2016年12月06日

比較2016' PDF作成ソフト10製品の性能とおすすめ:Adobe Acrobat DC・無料版Acrobat Reader・いきなりPDF・Just PDF 機能の違いや選び方

今回レビューする製品:2016-2017年 PDF作成・編集ソフトの比較:Adcobe Acrobat DCの新機能の比較と違い、選び方や使い方について【PDF・OCR・クラウド】・Windows Mac Acrobat Pro DC 2015 通常版 アップグレード版 学生・教職員個人版 Acrobat Standard DC 2015 Adobe Acrobat XI, Ⅺ Standard Windows版, Adobe Acrobat X Pro Macintosh版
ジャストシステム JUST PDF 3 [作成] [作成・編集・データ変換] [作成・高度編集・データ変換] 通常版 無料版 Adobe Acrobat DC Reader ソースネクスト いきなりPDF BASIC Edition Ver.4 いきなりPDF STANDARD Edition Ver.4 いきなりPDF COMPLETE Edition Ver.4 Ver.3との違いやランキング

今回のお題
2016年段階のPDF作成ソフトのおすすめはソフト?


 ども、Atlasです。

 今日は、アドビアクロバットDCソースネクストいきなりPDFジャストシステムJust PDF 3などのPDF作成ソフト10種類を比較します。

 なお、本ブログ「モノマニア」ではOCR・PDF関連ソフトについて、以下のような記事があります。

1・日本語OCRソフトの比較
2・英語OCRソフトの比較
3・
PDF作成ソフトの比較  →この記事!
4・iPhone用のOCRアプリの比較

 今回は、3番の記事です。Windowsや一部Macにも対応するPDF作成ソフトを紹介します。

 それぞれのPDF作成ソフトを紹介した後で、最後にAtlasのおすすめ機種!を提案する形式で書いていきます。

無料版のAcrobat Readerと製品版の違い

 さて、最初に、無料版のAcrobat Readerの話から始めましょう。

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 Windows 7〜10対応  Mac 10.6〜10.12対応

 1・無料版 Adobe Acrobat DC Reader
  ¥無料 Adobe Store
(12/6執筆時)

 よく知られているように、Adobe Acrobatには無償版Adobe Acrobat DC Readerがあります。WindowsでもMacでも使えます。

 ただし、この無償版は、基本的にPDFの閲覧をするためソフトです。PDFファイルへの変換や、PDFファイルの編集には未対応です。

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 Adobe PDF Pack (1年間)
  ¥5,350 Adobe Store (12/6執筆時)

 一方、月額575円の「拡張パック」に加入した場合、PDFに変換するサービスを得られます。

 これは、100MBまでのWordやExcelといったファイルをオンライン経由でPDFに変換するサービスです。ただし、作成したPDFを再編集することはできません

PDFの作成・変換・編集ができるソフト

 PDF(PDF/A)は国際規格です。しかし、最初にそれを定義し、製品化したAdobe社が事実上、規格の更新を主導しています。そのため「純正PDFソフト」といえるのは同社の製品です。

 しかし、それと「互換」するPDFソフトは、他社からも売られています。日本市場の場合、ソースネクスト社ジャストシステム社の製品が多くのシェアを占めています。以下、そのラインナップを紹介していきます。


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 Windows 7〜10対応 

 2・いきなりPDF BASIC Edition Ver.4
  ¥3,218 Amazon.co.jp 
在庫あり (12/6執筆時)

 こちらは、ソースネクスト社が出しているいきなりPDF BASIC Edition Ver.4です。同社の製品では最も安価なPDFソフトです。

 こちらの場合、WordやExcelなどの各ファイルからPDFを作成することが可能です。仕事によく使うだろう、パスワードロックをかけたセキュリティPDFも作成できます。

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 加えて、作成したPDFを回転したり、ページを入れ替えたり、削除したりする編集機能も付属します。

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 チームで仕事をする際などのためのハイライトノートの挿入も可能です。 


201612061946.jpg  

 なお、 前バージョンのいきなりPDF BASIC Edition Ver.3と比較した場合の大きな違いは、現バージョンからは、PDFからテキストや画像を部分的に抽出する機能が付属した点です。このほか、クリップボードがらPDFを作成する機能がめあたらしいですが、全体とするとマイナーチェンジですね。

ーーー

 
 Windows 7〜10対応 

 3・JUST PDF 3 [作成]
  ¥1,482 Amazon.co.jp
在庫あり (12/6執筆時)    

 一方、ジャストシステムのJUST PDF 3いきなりPDF・ベーシック」のライバルと言えます。

 ただし、こちらは、上記のうち、PDFファイルを作成する機能だけを持ちます。こちらの場合も、パスワードロックは可能です。


 201601221100.jpg
 Windows 7〜10対応 

 4・いきなりPDF STANDARD Edition Ver.4
  ¥3,861 Amazon.co.jp 在庫あり (12/6執筆時)

 こちらは、いきなりPDFの上位版である「いきなりPDF STANDARD Edition」です。下位機種に比べると、こちらのソフトは多機能です。

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 具体的には、一度変換したPDFファイルを、Excel・Word・PowerPointなどの形式に再変換できます。

 201601221108.jpg

 さらにOCR機能が搭載されます。OCRとは、PDFファイル上の文字が「画像」だけで、テキストとして選択や検索できないファイルを文字化して検索できるようにするためのソフトです。

 こちらは「読取革命」など専門のOCRソフトを発売するパナソニックの文字認識エンジンを使っており、変換精度が高い製品です。

ーーー


 201601221128.jpg
 Windows 7〜10対応 

 5・JUST PDF 3 [作成・編集・データ変換]
   ¥3,318 Amazon.co.jp 在庫あり (12/6執筆時)

 一方、JUST PDF 3 [作成・編集・データ変換] は、いきなりPDF STANDARD Editionのライバル機種です。そして、抽出機能を除けば、ほぼ同等の機能を有します。

 201601221134.jpg  

 また、変換時に画像ファイルを圧縮することでPDFのサイズを押さえる機能も付属します。

 JUST PDF 3の下位機種には実装されなかった、PDFを回転したり、ページを入れ替えたり、削除したりする編集機能も付属します。


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 PDFをExcel・Word・PowerPointなどの形式に再変換する機能も、いきなりPDF STANDARD Editionと同様に実装されます。それに加えて、ジャストシステム社の「一太郎形式」に変換することも可能です。

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 OCR機能も搭載されます。使用されるエンジンの明記はありませんが、パナソニックのエンジンと思われます。したがって、変換精度はいきなりPDFと同等です。

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 ただ、こちらの場合、明テキスト(PDFの画像としてのテキストの、裏に隠された文字データ)を編集する機能が付く点と、複数のファイルを一括して変換できる機能を持つ点が魅力です。


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 Windows 7〜10対応 

 6・いきなりPDF COMPLETE Edition Ver.4
    ¥8,910 Amazon.co.jp
在庫あり (12/6執筆時)

 いきなりPDF COMPLETE Editionは、ソースネクスト社の最上位版です。


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 こちらの場合、上記の機能に加えて、より多様なPDFの編集が可能です。例えば、PDF上のテキストの修正・編集ができます


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 また、細かい部分では、書類を受け取ったユーザーが、PDF書類のフィールドに文字入力できるフォーム作成機能や、電子署名機能なども搭載されます。

 なお、 旧バージョンのいきなりPDF COMPLETE Edition Ver.3と比較した場合、PDFからテキストや画像を部分的に抽出する機能のほか、テキストの墨消し機能PDFのリッチテキスト・CSVへの変換機能が増えた程度です。そのため、旧バージョンからの、買い換えニーズについてはほぼないと思います。

ーーー

  201601221144.jpg
 Windows 7〜10対応 

 7・JUST PDF 3 [作成・高度編集・データ変換] 通常版
  ¥7,210 Amazon.co.jp
在庫あり (12/6執筆時)

 一方、JUST PDF 3 [作成・高度編集・データ変換]は、いきなりPDF COMPLETE Editionのライバル機種です。テキストの編集やフォームの作成を含めて、ほぼ同等の機能を持ちます。


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 Mac 10.6〜10.11対応

 Mac Finder
  ¥無料

 一方、Macユーザーの場合、OSに標準搭載されているFinderというソフトがあります。

 それで、PDFの作成・編集・回転・結合・フォームの作成などが可能です。ただ、PDFのOCR化には未対応です。対応させるためには、以下で紹介する、Adobe Acrobatの製品版が必要です。

純正のAdobe Acrobat DCの機能

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 Windows 7〜10対応 
 8・Acrobat Standard DC 2015 通常版
  ¥27,300 Amazon.co.jp 
(12/6執筆時)
 9・Acrobat Pro DC 2015 通常版
  ¥53,032 Amazon.co.jp  (12/6執筆時)

 Mac 10.6〜10.12対応

 10・Acrobat Pro DC 2015 通常版  
  ¥53,032 Amazon.co.jp
在庫あり (12/6執筆時)

 さて、続いてAdobe Acrobat DCについてです。Windows版については、スタンダード版プロ版が、Macについてはプロ版が市販されています。(スタンダード版とプロ版の違いは後ほど書きます)

 
 さて、PDF規格を定義している同社ですから、上で紹介した他社ソフトが持つ、およそPDFとして必要な閲覧・作成・編集機能は全て網羅されます。さらに安定性なども高レベルで、PDFファイルが開けないという事態はありえません。

 他社製ソフトに比べて優れている点は、以下の通りです。

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 第1に、PDFの圧縮率の高さです。JUST PDF 3も画像ファイルなどの圧縮機能がありますが、Adobe Acrobat DCは、不可逆的圧縮を含め高度な圧縮が可能です。細かい設定もできますが、しなくても他ソフトに比べて、ファイルサイズがかなり小さくなる傾向です。
 
 第2に、互換性の高さです。PDFは、同じ拡張子でもいくつかの10のバージョンがあります。上位ほど圧縮率が高いですが、下位互換性がないため、他ソフトだと不都合が生じる場合もあります。「完全互換」の互換ソフトはないということです。

 第3に、高度なPDF編集機能です。とくに、文字をPDFに直接入力する場合、画像から自動的に見かけと同じフォントを作成することで、自然な文字挿入を可能にしています。

 第4に、OCR変換の性能です。独自の変換エンジン(日本語についてはエプソン系)とレイアウト認識で、作成される透明PDFの品質は高いです。また、国際商品なので、英語・日本語だけでなく、多言語対応しているという特長もあります。

 第5に、クラウド対応です。iPadをはじめとするタブレットやスマホからの変換に対応するようになりました。

 3点目・4点目・5点目は、今回のバージョンアップの「キモ」ですので、後ほど詳しく説明します。

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 このほかにも、独自機能は多いのですが、主に企業環境向けの機能であり、一般ユーザーが使って便利な機能は少ないかもしれません。例えば、e-signなど、ネットを介した先進のセキュリティ文書機能の対応なでどす。

高度なPDF編集機能について

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 高度なPDF編集機能は、Atlas的には今回のAcrobatのバージョンアップの一番の目玉です。


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 他社製ソフト(JUST PDF 3)や、前バージョンのAdobe11 Proでも、PDFファイル上の文字や、透明テキストの編集はこれまでも可能でした。

 しかし、Acrobat Pro DC 2015は、図のように、文字枠・画像枠単位で高度な編集ができるようになりました。

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 とくに文字の編集機能が秀逸です。本文中で使われているフォントの字体を元に、アクロバットが「カスタムフォント(オリジナルフォント)」を作ります

 そのために、パソコンに同一のフォントがインストールされていなくても、スクリーン上、同じような見映えのフォントが挿入可能です。

 例えば、上の画像では、New Yorkという元々の画像にあったフォントに、AtlasがPDF編集機能で、「York New」と新しく文字を加えていますが、これらのフォントは同じ見かけのフォントであることがわかります。

 同じように「アメリカ」のあとに「アメリカ」と同じ文字を新しく入力していますが、こちらも同じ文字であることが分かります。

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 ただし、元々の画像ファイルに使われていない文字の場合は、既存のフォントセットから、できるだけ近いフォントが当てられます。上の画像では「人の」の部分がそれにあたります。この場合、フォントの字形が似ている「小塚明朝」があてられました。

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 OCR(画像のテキスト化)は、例えば、本1冊など複数ページを自動でかけることが可能です。そのため、長ければ長いほど、カスタムフォント(オリジナルフォント)は多数生成され、全体の精度は上がっていきます。

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 加えて、今回のバージョンからPDF内の画像についても、ボックス単位で、画像の置換や編集が可能になりました。これらは、従来的にはAdobe InDesignなどで行わざるを得なかったものですが、今回、簡単にできるようになりました。

 ただし、これらの機能は、プロ版のみ対応です。スタンダード版のアクロバットは未搭載ですので注意が必要です。

Acrobat DCのOCR機能について

 つづいて、OCR機能についてです。

 OCRというのは、スキャナなどで画像(=絵)として取り込んだ文字を、テキスト(文字フォント)に変換して、文字列が検索できたり、文字を編集したり、ワードなどにコピー&ペーストできるようにするための機能です。

 etypist-42.png

 図のように、スクリーン上の見かけは、元々の画像ファイルですが、実は(見えない形で)文字認識結果が埋め込まれおり、上図のように文字列を選択してコピーできたり、PCで検索できるようになったりするという仕掛けです。専門的には、透明PDFといわれる仕組みですが、アドビでは、Clear Scanと名前が付けられる機能です(補注:Acrobat DCよりClear Scan機能は、「編集可能なテキストと画像」という名前に変わっています)

 この方式だと、もしOCR認識で読み取られた文字が間違っていたとしても、スクリーン上は、元々の画像ファイルが表示されるので、人間による文字の誤読がありません

 Acrobat DCの場合、同じくOCR機能を持ついきなりPDFやJust PDFに比較して、次の2つの利点があります。

 第1に、PDFサイズの軽量化です。Acrobatの場合、OCR認識の過程で、認識した文字の画像を「ベクター化」し「カスタムフォント」とします。そのため、OCRをかけると、画質の劣化なし、最大10倍以上ファイルサイズが縮みます

 第2に、画像としての文字の美麗化です。画像としての文字がベクターデータ化されるため、文字の拡大での画像劣化がなくなります。そのため、スクリーンで文字を見たとき(拡大したとき)に変換前よりもなめらかに見えるという利点があります。

 これは、日本語でも英語でも同じです。AtlasもPDF化した本を読む際、Adobe AcrobatでOCR(ClearScan)をかけたファイルで見ていますが、視認性が高いです。

 続いて、Clear Scanの認識精度についてです。

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 上図のような、レイアウトが複雑ではない、横書きの日本語画像を認識させる場合です。

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 こちらが、認識させた結果としてのテキスト(PDFの裏側に埋め込まれており、ディスプレイではみえない透明テキスト)です。

 無用なスペースが何カ所か入っています。しかし、横書きの日本語についてはほとんど問題なく実用レベルでの認識が可能です。したがって、横書きの会議資料等の日本語OCR化には問題なく使えます

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 こちらは縦書きの場合です。縦書きはさほど精度よく取り込みができていません

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 こちらは同じファイルをOCR専用ソフトの「読取革命」でOCRにかけたものです。

 認識結果としてかなりの精度の差があることがわかります。つまり、日本語でも縦書きを扱いたかったら「読取革命」などの専用ソフトにメリット性があります。

 「読取革命」については、別の場所に書いた【こちらの記事】も参考になさってください。

  rararapodasimu-11.jpg

 なお、英語・ドイツ語・フランス語・ロシア語・イタリア語・スペイン語・韓国語・中国語などの言語のOCR化をできます。特に、英語変換の精度については、特殊ですので別に記事にしてあります。

 Adobe Acrobat DCの外国語認識の精度や、Fine Readerをはじめとする専門英語OCRソフトについて書いた【こちら】の記事をご参照ください!

ーーーー

 以上、ここでは、OCRの認識精度についてまとめました。

 Adobe Acrobatは、横書きやビジネス文書ならば、かなり高機能であることが分かりました。また、ここでは紹介しませんでしたが、英語文書についても、ほぼ実用レベルの精度が得られました。

 高度なPDF変換機能は、他社製ソフトにはない、Adobe Acrobat独自の魅力だと思います。なお、OCR機能はAdobe Acrobatのスタンダード版でも利用が可能です。

クラウドへの対応

 クラウドへの対応も、Adobe DCのパワーアップポイントです。報道でもこの点を最も強調していました。

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 Acrobat Pro DC iPad版
  ¥無料 itunes Store 
 Acrobat Pro DC iPhone版
  ¥無料 itunes Store 
 Acrobat Pro Android版
  ¥無料 itunes Store 
 Acrobat Pro DC Windows Phone版
  ¥無料 itunes Store 在庫あり

 具体的に言えば、上記のようなiOSやAndroid端末用の無償アプリケーションが用意されました。 

 単に閲覧できるだけではなく、ワード・エクセル・パワポのファイルをPDFに変換する機能も利用可能です。

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 PDFの編集に関わる機能も強化されています。例えば、iPad版ではPDFの表示ページの削除PDFの並び替えコメントの編集ができます。また、現在の所iPadのみの対応ですが、iPadの場合、PDFの文字列の編集も可能です。また

 なお、これらのソフトは「アプリ内課金」商品です。しかし、Adobe Acrobat DCパッケージ版(永続ライセンス)購入者は登録すれば、これらの機能を無料で使えるようになります。。

Officeソフトとの連携


オフィスソフトとの連携も、Adobe AcrobatDCの大きな特長です。

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 これは、Windows版については他社製品にも搭載される機能ですが、PDFファイルを、Office系ソフト(ワード/エクセル/パワーポイント)への変換して出力できる機能が付属します。

 受け取ったPDF上のテキストを編集したい場合や、一度、ワードなどに変換してから編集したい場合、これらの機能は便利です。


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 加えて、バインダー機能もAdobe Acrobatの大きな魅力です。


 これは、PDF以外の形式のファイルをPDFに突っ込むだけで、複数のファイルを1つのPDFとしてまとめる、「PDF結合」技術です。会議資料をまとめてPDFにしておいて、出先で印刷する場合などに便利です。これにより、動画などのマルチメディアファイルもPDF化することができるようになりました。

Acrobat Pro DCとStandard DCの違い

 さて、Acrobatですが、Windows版・Mac版を合わせて、実に多くのラインナップがあります。

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 【Windows用プロ版】

 Acrobat Pro DC 2015 通常版
  ¥37,800 Amazon.co.jp
(12/6執筆時)
 Acrobat Pro DC 2015 アップグレード版
  ¥23,158 Amazon.co.jp
(12/6執筆時)
 Acrobat Pro DC 2015 学生・教職員個人版
  ¥18,072 Amazon.co.jp
(12/6執筆時)  

 【Mac用プロ版】

 Acrobat Pro DC 2015 通常版  
  ¥53,302 Amazon.co.jp
(12/6執筆時)
 Acrobat Pro DC 2015 アップグレード版  
  ¥23,159 Amazon.co.jp
(12/6執筆時)
 Acrobat Pro DC 2015 学生・教職員個人版
  ¥18,125 Amazon.co.jp
(12/6執筆時)

  201504281618.jpg

 【Windows用】

 Acrobat Standard DC 2015 通常版
  ¥27,300 Amazon.co.jp
(12/6執筆時)
 Acrobat Standard DC 2015 アップグレード版
  ¥17,691 Amazon.co.jp (12/6執筆時)

 Windows版については、機能が限定される「スタンダード」版もあります。


 スタンダード版は、「プロ版」に比べると、いくつか機能制限があります。とくに、「カスタムフォント」を利用できないので、元の文書と同じ体裁のフォントを挿入することはできません。この点は、今回のパワーアップでは重要な点ですのでやや残念な部分でしょう。
 
 その他、タブレッド利用時に限ってですが、ページを並べ替えたり、削除できない点PDFファイルに動画やオーディオなどが挿入できない点どが不便です。また、高度なセキュリティ文書の作成に関わる機能も使えませんが、このあたりは個人ユーザーには関係ない部分でしょう。

 なお、PCに何台インストール可能なのか?学生・教職員割引の資格はどのようになってイルか?分からない場合は、別に記事を書きますので、後ほどそちらを見てください→こちら

今回の結論
2016年段階のPDF作成ソフトのおすすめはこの機種!


 というわけで、今回は、Adobe Acrobat DC 2015を中心に、PDF作成ソフトを10機種紹介してきました。

 最後に結論として、どのソフトを購入するべきか?書いておきます。


 第1に、リーズナブルにPDFの作成・編集・再変換を行いたいと考えている方におすすめなのは、

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 Windows 7〜10対応 

 5・JUST PDF 3 [作成・編集・データ変換]
   ¥3,268 Amazon.co.jp 在庫あり (12/6執筆時)

 JUST PDF 3 [作成・編集・データ変換]がよいと思います。PDFの作成や、回転やページ削除などの編集から、ノートの挿入まで、一通りのことができますから。また、変換時のレイアウトの乱れも少ないです。

 OCRの精度も高いですし、ファイルの圧縮率も純正には負けるものの、多機能でありオススメできます。


 第2に、作成・編集・再変換に加えて、PDFへの直接の文字入力も行いたい方は、

 201601221104.jpg
 Windows 7〜10対応 

 6・いきなりPDF COMPLETE Edition Ver.4
    ¥8,910 Amazon.co.jp
在庫あり (12/6執筆時)

 いきなりPDF COMPLETE Editionがよいでしょう。JUST PDF 3とほぼ同等の機能を持ちますが、価格が多少安い点を評価しました。

 ただ、一太郎形式に対応したい場合は、JUST PDF 3がよいと思います。


 第3に、書籍や会議資料などの日本語OCR化を考えているビジネスパーソンにおすすめなのは、

 201504281621.jpg

 【Windows用プロ版】

 Acrobat Pro DC 2015 通常版
  ¥37,800 Amazon.co.jp
(12/6執筆時)
 Acrobat Pro DC 2015 アップグレード版
  ¥23,158 Amazon.co.jp
(12/6執筆時)
 Acrobat Pro DC 2015 学生・教職員個人版
  ¥18,072 Amazon.co.jp
(12/6執筆時)  

 【Mac用プロ版】

 Acrobat Pro DC 2015 通常版  
  ¥53,302 Amazon.co.jp
(12/6執筆時)
 Acrobat Pro DC 2015 アップグレード版  
  ¥23,159 Amazon.co.jp
(12/6執筆時)
 Acrobat Pro DC 2015 学生・教職員個人版
  ¥18,125 Amazon.co.jp
(12/6執筆時)

 「プロ版」Acrobat Pro DCが良いと思います。「スタンダード版」は、PDF編集機能上の、今回の大きな改善点と言える「カスタムフォント」を利用できないので、PDFを仕上げた後の品質で差がでると思います。OCRについても、横書きのビジネス文書ならば精度が高く安心です。

 やや高いですが、アップグレード版や、学生・教職員版をうまく使えば、2万前後で購入できます。今回は、スマホやタブレットにも対応していますので、この値段を出しても費用対効果は高いでしょう。

 別のベージで、インストール台数や、アップグレードや学生版の購入条件格安購入方法などについて書いていますので、貰っていますので、そちらのページもご覧ください。→こちら


第4に、検索できるPDF(透明PDF=OCR化)を目的で、アクロバットの導入を考えている方ですが、

  51SFQbdeoVL._SL500_AA300_.jpeg

 Windows 7〜10対応 

 Panasonic・読取革命 Ver.15 製品版
  ¥7,058 Amazon.co.jp
在庫あり (12/6執筆時)
 Panasonic・読取革命 Ver.15 バージョンアップ版
  ¥4,368 Amazon.co.jp
在庫あり (12/6執筆時)

 上で検証したように、日本語の縦書きのテキスト画像や、横書きでもレイアウトが複雑なテキスト画像の認識精度は、Acrobat Pro DCはイマイチ信頼性が高くないです。

 そのため、Acrobat Pro DCは、あくまでPDF編集用と考えて、OCRについては、専用ソフトを購入するべきでしょう。読取革命ほか、いくつかのOCRソフトが購入できます。詳しくは、【こちらで紹介したので、興味がある方はご覧ください。


第5に、英語やヨーロッパ言語の文章のOCR化を考えているかたですが、

  201510211708.jpg

 2・Fine Reader 12 プロフェッショナル版
  ¥15,984 楽天市場(ビックカメラ) (12/6執筆時)

 英語専用のOCRソフトであるFinerReader12がおすすめです。別の場所で紹介していますので、そちらを参考になさってください。→こちら 

 ちなみにAtlasは日本語については読取革命英語論文(状態の良いもの)についてはAcrobatのClearScan英語の歴史資料やマイクロ資料など状態が悪い物Fine Readerとそれぞれ使い分けています。


 というわけで、今日はPDF作成ソフトについて紹介しました。

 記事が皆さんのお役に立ったようならば幸いです。

posted by Atlas at 19:57 | 研究上の道具(ソフトウェア)
          
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