2019年07月24日

比較2019' 最新Endnote X9の価格と激安購入法2万円〜:Windows・Mac版 Endnote19:通常版・アカデミック・学生版など

【今回紹介する製品】2019年 最新文献管理ソフト:Endnote19の新機能や「最安値」での格安購入法について: Thomson Reuters, EndnoteX9:学生版・アカデミック版・大学生協版・アップグレード版・並行輸入版とユサコ正規版との違い・文献管理ソフトの新機能と使い方

今回のお題
文献管理ソフトEndnote X9の新機能や激安購入法は?

 ども、Atlasです。

 今回は、2019年7月現在、最新の文献管理ソフトのEndnoteX9の格安購入法についてです。

 201808301329.jpg

 今回のバージョンは19番目ということで、Endnote X9になります。

 最近は3年ごとの更新で、約3年ぶりのバージョンアップです。Endnote X8の際と同じで、今回もWindows/Macのハイブリッド版として売り出されます。

 というわけで、今回も新機能を簡単に紹介した後で、個人輸入による格安購入方法について解説していきたいと思います。

1・EndnoteX9の新機能

 

 さて、文献管理ソフトとしてのEndnoteの機能については、このサイトのアクセス用途を考えれば、みなさんだいたいご存じだと思います。

 (もし「復習したい」ならば、上のオフィシャル動画をご覧ください。)

 Endnoteは、単純な文献目録の作成だけのためのソフトではありません。

 例えば、PDFと関連づけての保存・管理それらの多人数での共有各大学のOPACや有料データベースとのシームレスな連携など、非常に多機能です。

 実際のところ、、現状の文献管理ソフトの中では最も多機能と言えます。

 201808301250.jpg

 そして、今回のX19ですが、目玉となる部分は、Web of Scienceについて、文献情報の引用関係の分析が可能になった点です。

 ただ、利用環境を構築するには、所属機関的が同システムを購読している必要があるため、一般ユーザーには、(もしかすると)「イマイチな進化」かもしれません。

 そのほか、Wordで作成した論文要旨の単語などから自分の投稿するべき研究誌のサジェスト機能グループでの文献の共有機能などが見所です。

---

 結論的にいえば、日本の研究期間のユーザー(特に文系)にとっては、本質的な変化はなく(限りなく)マイナーチェンジです。30周年記念ということで期待したものの、やや肩すかしです。

 ただ、共有機能について言えば、共同執筆論文などの場合、選択した文献リストをグループ共有できる記号が追加されました。

 この部分に利便性を感じるならば、一定程度の「更新意義」はありそうです。

 まあ、ポジティブに言えば、インターフェースの細かい部分の使い勝手は年々向上しているので、新しいOSを導入している人は買い換える意味があると思います。

   

 また、EndnoteX6以前のユーザーは、OSの部分で、Win10対応が打ち切られていること、Macユーザーも、秋発売の10.14には、X9以外公式に対応しな点は注意点です。

 これをふまえると、「仕方なく」ながら、買換えを迫られるユーザーはいるでしょう。

 詳しいOS対応状況は、ユサコが詳しいチャートを作ってくれています(こちら)。


 

 ちなみに、Endnoteにおける最後の「メジャーアップデート」は、2バージョン前のEndnoteX7でした。

 X6からの最も大きな変更点は、「設定したフォルダからの自動PDF取り込み」です。  

 詳しくは、上の動画を参考にして欲しいのですが(右下のツールバーの一番左端に日本語字幕ボタンがあります)、指定したフォルダのファイルをPC起動時に自動的にインポートしてくれる機能が付きました。

 また、ただインポートするだけではなく、例えば、Jstorなどの最近のオンラインデータベースで、DOI(Digital Object Identifier)という書誌の固有番号がファイルの中にくっついている場合、書誌情報も自動的にくっつけてインポートしてくれるようになりました。

 ちなみに、DOIとは、アメリカ出版協会が規格化したインターネット上にあるPDF書誌などを識別する固有番号です。(=URLの変更でPDFが検索できなくなるトラブルを避けるために論文についた固有場号)

 バージョン15以降、Endnoteは、オンラインデータベースからダウンロードしたPDFに埋め込まれたこの固有番号を読み取り、それに対応した書誌データを自動でオンラインから取ってくれるようになっています。

 それがこのバージョンからは、フォルダからの自動取り込みに対応し、さらに便利になったわけです。

 そのほか、文献リストをフォルダごとに分けられるようになるなどのパワーアップ面が見られます。

 とりあえず文献を読む、読まないを別として、手元でライブラリ化したい人にとっては)かなりの向上でした。

---

 結論的に言えば、EndnoteX9は、研究者の皆さんはもちろん、研究を始めたばかりの若手にもおすすめです。

2・EndoteX8の正規代理店の価格

 さて、続いて、Endnoteの入手法についてです。

ーーー

 201808301329.jpg

 【Window and Macハイブリッド版】

 1・ EndNote X9 - 通常版
  ¥58,320 Amazon.co.jp (7/24執筆時)

 2・Endnote X9 アップグレード版
   ¥25,920 ユサコ直販 (7/24執筆時)

 日本の正規代理店は、ユサコ株式会社です。

 ユサコは、「通常版」はアマゾンでも販売していますが、「アップグレード版」は直販限定で売っています。

 なお、アップグレード版は、Endnoteを単に持っているということではなく、過去にユサコでEndnoteを買ったユーザーで、なおかつ、登録している方が対象です。

 なお、Amazonでも販売業者はユサコ株式会社ですから、正規品を買っているならば、同じ扱いとなるでしょう。

ーーー

 201808301329.jpg

 【Window and Macハイブリッド版】

 3・ EndNote X9 大学生協版
  ¥55,080 大学生協

 4・ EndNote X9 学生版
  ¥34,560 大学生協

 一方、大学生協では、「大学生協版(実質教員版)」と「学生版」を売っています。これらは、 全てユサコを通した、日本の正規ライセンスです。

 これらの製品の場合、ユーザーマニュアルの日本語訳が入手できます。

 ただ、クイックリファレンスガイド【こちら】のPDFファイルなら、インターネットから誰でもダウンロードできます。

3・EndnoteX9の並行輸入版の価格

 201808301322.jpg

 さて、 Endnoteですが、アメリカでは、製造元の直販となるために非常に安くで売っています。

 言いかえれば、アメリカの大学生・大学院生は、日本の大学生・大学院生よりも「相当安い価格」で、Endnoteを使えています。

 ただ、日本のクレジットカードは通らないし、ダウンロード販売も使えません。

 この「格差」ゆえ、このブログでは、輸入代行業者を利用して、アメリカからの個人輸入法を長年にわたって紹介してきました。

 201808301304.jpg

 しかし、最近、日本のアマゾンでも、複数のマーケットが【並行輸入版】を販売するようになっています。代行業者さんよりも、こちらが現状では手軽であるために、今回はこれらについて紹介します。


 なお、アメリカ本国では、通常版・学生版・アップグレード版と用意されています。  

 

 【Window and Macハイブリッド版】

 1・EndNote X9 - 通常版(Full Version)
  ¥35,992 Amazon.co.jp (7/24執筆時) 

 通常版は、日本と同じWindows/Macどちらでも使えるハイブリッド仕様です。  

 

 【Window and Macハイブリッド版】

 2・ EndNote X9 学生・院生版 Student Edition
  ¥22,883 Amazon.co.jp (7/24執筆時)  

 学生版は、 大学生・大学院生向けの製品です。

 しかし、教員は規定外です。IDをアマゾンや業者に送るなどの手続きはないものの、このあたりが日本の正規ライセンスとの違いです。

   

 【Window and Macハイブリッド版】

 3・Endnote X9 アップグレード版
  ¥------- Amazon.co.jp (7/24執筆時)

 アップグレード版は、Endnote XI以降からバージョンアップ可能です。

 ただし、インストール時には、それらの製品のシリアルナンバーが必要です。これらは、過去にどこで買ったEndnoteでもバージョンアップ対象になります。

 ただし、現在のところアップグレード版の用意はないようです。

ーーー

 なお、アマゾンを通した場合、マーケット購入でも大学の経理を通せる「領収書」が「アカウント」からオンラインで発行できます。

 ちなみに、ここまで価格差があるのは、アメリカの大学ではこれが「必需品」であり、大学関係向けに安値で販売されているからです。もちろん、ソフトウェアは「正規品」です。

今回の結論
EndnoteX9を格安に入手するにはこの方法がお得!

 というわけで、今回は割と短い記事でしたが、EndnoteX9について紹介しました。

 Atlasは、Endnote Ver9からの古参ユーザーですが、データの集積にはたいへん便利なソフトです。


 さて、お得な購入方法ですが、

 

 【Window and Macハイブリッド版】

 1・EndNote X9 - 通常版(Full Version)
  ¥35,992 Amazon.co.jp (7/24執筆時) 

 

 【Window and Macハイブリッド版】

 2・ EndNote X9 学生・院生版 Student Edition
  ¥22,883Amazon.co.jp (7/24執筆時)  
  

 金額的に言えば、今回も、アマゾンのマーケットプレイスを通して購入するのが最安です。

 個人輸入と異なり、マーケットでの販売は、為替リスクや輸送事故のリスクを考えなくて良いので、本当に手軽になりました。

 万一、未着の場合も、マーケットプレイスからの購入については保証【こちら】があり、アマゾンが保証をしてくれます。

ーーー

 201808301329.jpg

 【Window and Macハイブリッド版】

 1・ EndNote X9 - 通常版
  ¥58,320 Amazon.co.jp (7/24執筆時)

 2・Endnote X9 アップグレード版
  ¥25,920 ユサコ直販 (7/24執筆時)

 3・ EndNote X9 大学生協版
  ¥55,080 大学生協

 4・ EndNote X9 学生版
  ¥34,560 大学生協

 正規販売店のユサコを通する場合のメリットは、さきほど説明したこと以外に、電話とメールによるユーザーサポートを得られるという点があげられます。

 また、国内在庫があるため、比較的すぐ届くのもメリットでしょう。

 もちろん、操作の部分では、このソフトを使う方は、通常「英語慣れ」している(もしくはしなければならない)でしょうし、クイックリファレンス【こちら】はPDFで提供されていますので、この部分では、並行輸入品でも大きな問題はないかな、とも思います。

 ちなみに、ユサコで売られている製品も、ソフト部分が【日本語版】に直されているわけではなく、輸入版と同じ【英語版】であり、全く同じ商品です。

ーーー

  201808131902.jpg

 なお、Amazonで購入する場合、「Amazonギフト券チャージタイプ 」の販売があります。

 銀行経由でプリペイドしておけば、年間ライセンスならば、実質で最大2%引で購入可能です。クレジットカードのポイント割を除けば、この方法での購入が一番安い価格だと思います。

 ギフトカードは、Amazonの別の買い物でも利用でき、有効期限は10年です。検討しても良いでしょう。詳しくは【こちら】に解説があります。

--

 なお、Amazonでの購入の場合も、税務処理に使える領収証はAmazonから発行されます。ただ、学校関係の方で、助成金で購入するなどの場合は、上記のギフト券はおそらく使えないでしょう。


 

 【2018年】

 最新EndNote活用ガイド デジタル文献整理術
  ¥3,024 Amazon.co.jp
(7/24執筆時)

 一方、理系(医学系)の研究者の方は、使い方の部分で、上記の本が参考になると思います。

 10年以上、版を重ねている有名本ですが、2018年に新しい第7版が出版されました。

 なお、Atlasは「文系研究者」ですが、文系の場合はネット上のソースだけで利用方法はマスターできました。

 また、友人達もそうでした。各大学のシステムに適応させようとすると難しい部分もありましたが。

  201904121605.jpg

 なお、(ソフトは対象に鳴りませんが)このような参考書類については、Prime Studentサービスで、(学生の場合)少し安く買えます。

 Prime Studentサービスは、「送料無料」となる、Amazonプライムサービスの「学生版」です。

 大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校の学生の方は、Amazonプライム会員と同様のサービスが、割引価格(年間2,450円)で受けられます。

 無料の配送特典・音楽・動画などのプライムサービスを得られるほか、学生の場合、本が10%ポイント還元という独自特典が付きます。大学に大きな書籍部がない方には特にオススメです。

 大学ドメインのメアドがあれば、簡単な情報入力だけで登録できます。

 なお、Prime Studentについては【こちら】から申し込めます。サービスや特典については【こちら】でご確認ください。

ーーーー 

 というわけで、今回はEndnote X9の話でした!

 最後におまけ。Endnote X9は、文献整理の際に取り込んだPDFファイル(論文)と書誌情報を関連づけて、書庫的に使うこともできます。

 etypist-6.png

 そこで、もし、この機会に手持ちのコピー論文や学会雑誌の取り込み(自炊)を考えている方がいたら、スキャナなどの必要機材について書いた【自炊初心者向けのオススメ機材の比較】の記事もご覧ください!

 ではでは。

posted by Atlas at 17:56 | 研究上の道具(Endnote)
          

Googleなどの検索エンジンでは

「モノマニア」「家電ジャンル」or「型番」

の単語入力で、このブログの個別記事検索ができます!





          




 今後の記事は、【Twitter アカウント】でツイートしています。お題も募集中!

monomani31.png