2021年10月18日

比較2021'【使いやすい】ハンドミキサー38機の性能とおすすめ・選び方 :ハンドブレンダー (1)

【今回レビューする製品】 2021年 最新ハンドブレンダー・ハンドミキサーの性能とおすすめ・選び方 :人気製品の違いと性能ランキング

【評価する製品型番】パナソニック MX-S102 MX-S302 e-PRO MX-SE501 ブラウン マルチクイック MQ500MK-H4 MQ100 MQ500 MQ3035 ヴァリオフィット MQ5064 MQ5035 マルチクイック7 MQ7000X MQ7005X MQ7030XG MQ7035XG MQ735 MQ745 MQ738 MQ7080XG MQ7085XG MQ775 MQ778 マルチクイック9 MQ9100XS MQ9145XS MQ9195XLS MQ9035X MQ9075X ヴァリオフィット MQ5051

今回のお題
使いやすく多機能なハンドミキサーのおすすめはどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、2021年10月現在、最新のハンドブレンダー(ハンドミキサー)の比較です。

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1・ハンドミキサーの比較 (1)
 1-1:パナソニック〈日本〉
 1-2:ブラウン〈ドイツ〉
2・ハンドミキサーの比較 (2)
 2-1:クイジナート〈米国〉
 2-2:T-Fal〈仏国〉
 2-3:テスコム〈日本〉
 2-4:アイリスオーヤマ〈日本〉
 2-5:タイガー〈日本〉
 2-6:OXA LINKChef〈中国〉
3・ハンドミキサーの比較 【結論】
 = 最終的な「おすすめ機種」の提案

 メーカー別に全3回に分けて紹介します。

 「握りやすさ(軽さ)」に注目しつつ、機種ごとのモーターの回転数(パワー)オプション類の違いなど、使い勝手の部分を詳しく紹介します。

速度調節    ★★★★★
パワフルさ   ★★★★★
チョッパー容量 ★★★★★
本体の軽さ   ★★★★★
離乳食の調理  ★★★★★
総合評価    ★★★★★

 その上で、最後の結論編こちら)では、上表のようなポイントから、目的別・用途別にAtlasのおすすめ機種を提案する形式で書いていきます。

 長い記事ですが、よろしくお願いします。

ーーー

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1・ジューサー/ミキサーの比較
 
用途:ジュース・スープなど
2・フードプロセッサの比較
 用途:「刻む」料理など
3・ハンドブレンダーの比較
 用途:マルチ(専門性は低め)
4・マルチクッカーの比較
 用途:自動調理(やや特殊)

 なお、今回の記事では、このブログ「モノマニア」の「かき混ぜる系」調理家電の比較記事の3回目記事として書きました。

0・ハンドミキサーの選び方の基本 

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 具体的な製品紹介にはいる前に、ハンドミキサーの「選び方の基本」からです。

 ハンドミキサーは、オプション類がとにかく多く料理全般にマルチに使える調理家電です。

 ただ、それだけに、「何に使えるのか分かりにくい」調理器具とも言えます。

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1・ハンドミキサー
2・ミキサー
3・フードプロセッサー

 そこで、以下では、類似する2つの調理家電と比べながら、ハンドミキサーにできること、また、比べて「良い部分」と「イマイチな部分」を説明しておきます。

0-1・ハンドミキサーの良い部分

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1・調理手段が多彩である点
2・コンパクトで収納性が良い点
3・掃除が最も楽である点

 はじめに、ハンドミキサーの「良い部分」について、3点書いておきます。


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 第1に、調理手段が多彩で、各種調理の「時短化」が図れる点です。

 ただし、基本となる「スティック部分」だけでできる調理方法は少ないです。 201808281417.jpg

 高速で回転するプロペラ刃を利用して、ポテトなどを「つぶす」と、スムージーなどを作るために「混ぜる」という2種類の調理技法に対応できるだけですから。

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 しかし、各社とも上位機には「オプションパーツ」を多く付けます。

 例えば、チョッパーや、フードプロセッサです。

 付属するハンドミキサーは、お肉や玉ネギのミンチ作りに便利な「刻む」調理に対応できます。「ミンチ作り」の場合、500g前後は処理できます。

 また、パワフルな機種だと、「刻む」にとどまらず、や植物の種を「砕く」こともできるので、「野菜まるごとジュース」など、利用の幅はさらに拡がります。

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 そのほか、「泡立てる」や「スライス・せん切り・さいの目切り」など各種の細断ができる製品があります。

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 結論的にいえば、各種調理における時短化がはかれるという部分が、ハンドミキサーの「良い部分」の1つめと言えます。

 多様な調理に対応できるため「買ったけど使わなくなる」可能性が低いとも言えます。


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 第2に、台所の省スペース化です。

 フードプロセッサー・ミキサーを別に買うと、台所がスペースを相当専有します。

 しかし、多様な調理に対応できるハンドミキサーの場合、思った以上に「台所が片付く」のが良い部分です。

 台所スペースに「ゆとり」がないお料理好きには、おすすめできる家電製品です。


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 第3に、片付けが楽であることです。

 類似するフードプロセッサー・ミキサーといった家電に比べて、それぞれの部品が軽量で、分解しやすいため、後片付けは、最も楽です。

 家事の「時短」にもつながるといえるでしょう。

0-2・ハンドミキサーのイマイチな点

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1・調理量がやや少ない点
2・液体状のものが飛び散りやすい点
3・連続運転時間が短い点(1分)

 一方、公平を期して言えば、ハンドミキサーには「イマイチ」な部分もあります。

 こちらも、順番に見ておきます。


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 第1に、調理量がやや少ない点です。

 ハンドミキサーの場合、比較的大きめの機種でも、「ミンチ作り」の場合、500g(チョッパーは300g)、「スムージー(ジュース)」ならば500ml前後までの調理です。

 これ以上、調理したい場合「2回にわけて調理」ですが、ここに問題があります。

 なぜなら、ハンドミキサーは、1回の使用可能時間(=定格時間)が平均1分と短めだからです。

 使った後は(モーターが冷えるまで)運転間隔(10〜30分)をあける必要があります。何回か連続して作業が続けられるフードプロセッサー・ミキサーと異なる部分です。

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 メーカーによっては、休ませる間隔が3分ですむ機種がありますが、ハンドミキサーは、一般的には「大量調理(長時間利用)」を前提とした設計ではないことは、選ぶ場合の注意点です。


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 第2に、食材が飛び散りやすい点です。

 とくに、液体の調理においては、飛び跳ねにやや注意するべきです。 

 フードプロセッサー・ミキサーと違って(基本)密閉しない点で、この部分は固有の欠点と言えます。

 ただ、これは、経験ほか、深めのボールを使うことなどで回避は可能です。

 また、メーカーもこの部分はわかっており、ブラウンなどのしっかりした製品だと、飛び跳ねしにくいような回転制御や、カバーの工夫があります。

0-3・まとめ

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 以上、ハンドミキサーの「良い部分」と「イマイチな部分」を紹介しました。

 結論的にいえば、小型でスペースが不要で、「回転系」の調理器具にできる事の多くが網羅できる「多芸性」が、今回紹介するハンドブレンダーの「売り」です。

 収納スペースが節約できる点と、「片付けがとても楽」な点で、「かき混ぜる系家電は、どれか1つだけ」と考える場合は、日本の住宅事情を考えると、おそらく最も良い選択肢です。

 一方、問題点を2点指摘しました。

 「飛び散り」の部分は、ある程度は「慣れ」で軽減できますし、この部分で、導入をためらう必要はないかと思います。

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 ただし、「調理容量の少なさ(=定格運転時間の短さ)」はどうにもなりません。

 そのため、例えば、「スムージー」を「1リットル以上」作る場合は、ジューサー・ミキサーを、ミンチなど「500g」を超えて大量に刻む場合はフードプロセッサを、それぞれ検討すると良いでしょう。

 なお、ハンドミキサーでも(高級機では)700gまでミンチ対応できる機種はありますが、それでも(定格運転時間があるので)連続して複数の食材をミンチにはできませんので。

1・ジューサー/ミキサーの比較
 
用途:ジュース・スープなど
2・フードプロセッサの比較
 用途:ミンチなど

 こういった方は、以上のリンク記事も合わせて、ご検討ください。

 それ以外の方は、ハンドミキサーを選んで「OK」でしょう。

ーーー

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 ただし、ハンドブレンダーならどれも同じではないです。

 先ほど説明した付属パーツは機種によって異なりますし、モーターの品質(回転数)も違います。

 加えて、重さもメーカー間でかなりのがあります。使いやすさに大きくかかわる部分ですし、今回は詳しく説明するつもりです。

1・ハンドミキサーの比較 (1)
 1-1:パナソニック〈日本〉
 1-2:ブラウン〈ドイツ〉
2・ハンドミキサーの比較 (2)
 2-1:クイジナート〈米国〉
 2-2:T-Fal〈仏国〉
 2-3:テスコム〈日本〉
 2-4:アイリスオーヤマ〈日本〉
 2-5:タイガー〈日本〉
 2-6:OXA LINKChef〈中国〉
3・ハンドミキサーの比較 【結論】
 = 最終的な「おすすめ機種」の提案

 こうした点に注意しながら、今回は、以上のようなメーカー順に、各社の製品を比較していきます。

1-1・パナソニックのハンドブレンダー

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 では、具体的な製品の比較に入ります。はじめに、日本の総合家電メーカーのパナソニックの製品から比較します。

 同社はアメリカ流にハンドミキサーを「ハンドブレンダー」という名称で売っています。

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 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字系で、イマイチと思う部分を青字系で書いていきます。


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 【2020年発売】

 【本体のみ】

 1・パナソニック MX-S102-W
  ¥6,011 Amazon.co.jp (10/18執筆時)

本体の重さ:770g
回転調節:
回転回数:
定格時間:1分
サイズ:幅6.4×奥行7.1×高さ41.0cm

 MX-S102は、パナソニックの入門用のハンドブレンダーです。

 本体の重さは、ブレンダー使用時に770gです。

 さほど重くもなく使いやすいでしょう。

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 主な用途は、「つぶす」「混ぜる」です。

 繊維入りジュースや、ポタージュなどに利用します。

 右図のような専用カップが付属し、シンプルですが、ハンドブレンダーとして最低限の機能があります。

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 ブレードは、4枚刃です。

 2枚のフィニッシュブレードに、サブシャープブレードが2枚装備されており、切れ味を増しています。

 パナソニックはシェーバーも出している会社で、刃の鋭さには定評があります。ハンドブレンダーの場合も、キレ味にこだわりがあり、繊維質の細断が高度です。

 切断ムラの少ない美味しい料理ができるでしょう。ステンレス製なので、加熱調理中でも利用できます。

 回転数の調節は、できません。

 ただ、「つぶす」「混ぜる」の動作で、回転数の調整は不要ですので、問題ありません。

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 本体の安全面では、ブレーカーとサーモスタットをWで装備します。

 ハンドブレンダーは小型モータを採用する関係で、定格運転時間(=一度に運転して良い時間)が1分ほどです。オーバーヒートしやすいので、こうした防止機能は安心です。

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 そのほか、ロック解除ボタンが搭載です。

 始動時に解除ボタンを押さないと運転しなくすることで、安全性を高める工夫です。別に、チャイルドロックもあります。

 連続使用は、1分までです(定格運転時間)。

 ハンドブレンダーの場合はたいてい1分ですが、作業は1分以内で終わりますし、問題はありません。

 なお、モーターを冷やす必要があるので、2回目の利用までは10分の休息が必要です。こうした仕様も、各社基本的に共通します。

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 以上、パナソニックのMX-S102の紹介でした。

 シンプルな構成ですが、ハンドブレンダーの基本となる、「つぶす」「混ぜる」の動作は、上位機種と同じく高レベルです。

 ジュース・スープ類を作るために購入を考えている場合は、こちらは、有力な候補になるでしょう。


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 【2020年発売】

 【本体+泡立て+小チョッパー】

 2・パナソニック MX-S302-W
  ¥7,364 Amazon.co.jp (10/18執筆時)

本体の重さ:780g
回転調節 :2段階
回転回数:
チョッパー:200gまで
定格時間:1分(泡立は2分)
サイズ: 幅6.4×奥行7.1×高さ41.0cm

 MX-S302 は、パナソニックハンドブレンダーの上位機です。

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 本体の重さは、ブレンダー使用時に780gです。

 下位機種とほとんど変わりません。

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 主な用途は、「つぶす」「混ぜる」に加えて、「きざむ」「泡立てる」という機能がすべて加わっている製品です。

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 「つぶす」「混ぜる」の機能を実現するために、この機種には、2つのオプションが付属します。

 チョッパーアタッチメント(左図)と、泡立て器アタッチメント(左図)です。この部分が、下位機種との最も大きな違いです。

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 チョッパーケースは、内容量200gまで対応できます。

 これは、一般的なフードプロセッサーの半分ほどです。そのため、ハンバーグ作りなどは、何度かに分けてミンチする必要があるでしょう。

 ブレードは、本機も、4枚刃です。

 回転数の調節は「きざむ」「泡立てる」という機能を利用するため、高速・低速切替が可能な仕様です。

 硬い野菜は高速で、崩れやすい野菜や魚は低速で、生クリームなどは低速から高速に切り替えつつ利用できます

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 本体の安全面では、こちらも、ブレーカー・サーモスタットをWで装備し、チャイルドロックも付属します。

 連続使用は、1分までです(定格運転時間)。

 泡立て器を利用する場合は2分です。

 生クリームなどは十分でしょうが、メレンゲは時間的に無理でしょう。

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 以上、パナソニックのMX-S302の紹介でした。

 価格は高いですが、「きざむ」「泡立てる」という機能が利用できます。マルチに料理に使いたい方は、この機種が良いでしょう。


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 【本体+泡立て+小チョッパー+おろし】

 3・パナソニック e-PRO MX-SE501
  ¥21,180 楽天市場 (10/18執筆時)

本体の重さ:780g
回転調節 :2段階
回転回数:
チョッパー:200gまで
定格時間:1分(泡立は2分)
サイズ:幅6.5×奥行7.4×高さ42.3cm

 MX-S301 は、パナソニックの「ハンドブレンダー」の最上位機です。

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 e-PROシリーズという高級ラインの製品で、「プロ」が監修した本格的なモデルです。

 本体の重さは、ブレンダー使用時に810gです。下位機種よりわずかに増えますが、大差はないでしょう。

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 主な用途は、MX-S301と同じ「つぶす」「混ぜる」「きざむ」「泡立てる」に、野菜などを「おろす」が加わっています。

 これは、チョッパーの上に「おろし金」を付属することで可能にしました。

 チョッパーケースは、容量としては下位機種と同じサイズで、200gまでの食材に対応です。

 ブレードは、下位機種と同じ4枚刃です。

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 回転数の調節は高速・低速切替が可能な仕様に加えて、新しく間欠モードを搭載します。

 ハンドブレンダーは、良かれ悪しかれ、食材を均一に細断することに主軸を置きますが、食感を残したい場合や、水分多めの素材は、この自動モードが重宝します。

 本体の安全面では、ブレーカー・サーモスタットをダブルで装備します。チャイルドロックも付属します。

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 以上、パナソニックの e-PRO MX-SE501 の紹介でした。

 機能面ではより充実している機種です。

 「プロ仕様」ということですが、家庭用としても料理好きには良い製品でしょう。とくに、間欠モードは、調理の手間を減らす効果が高いでしょう。


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 【泡立て】

 4・パナソニック MK-H4
  ¥4,945 Amazon.co.jp (10/18執筆時)

本体の重さ:1100g
回転調節 :3段階
回転回数:
チョッパー:
定格時間:15分
サイズ:8.5×20.5×18.5cm(収納時)

 MK-H4 は、パナソニックの比較的格安のハンドブレンダーです。

 主な用途は、「泡立てる」で、こちらは製菓専用製品です。

 回転数の調節は、クリームを作ることを想定し、3段階で切り替えられます。

 連続使用時間は、15分と長めです。

 時間のかかるメレンゲなど作るためです。

 その他は格段の機能はなく、ハンドブレンダーとしての用途は限定的です。

1-2・ブラウンのマルチクイックの比較

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 つづいて、ドイツのブラウンのハンドブレンダーを比較します。

 同社の場合、パナソニックより「駆動がパワフル」で固い食材への対応力がより高いという特徴があります。

 ただ、限定モデルや旧モデルが多いので、ラインナップが相当複雑です。

 できるだけ分かりやすく、違いを説明していきます。


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 【本体のみ】

 5・ブラウン マルチクイック MQ100
  ¥2,978 Amazon.co.jp (10/18執筆時)

本体の重さ:565g
回転調節:1段階
回転回数:約11200回転
チョッパー:
定格時間:45秒
サイズ:幅7.5×奥行7.5×高さ34cm

 マルチクイック MQ100 は、ブラウンの入門用のハンドブレンダーです。

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 本体の重さは、ブレンダー使用時に565gです。

 この部分は素材の利点で、Panasonicより軽量です。

 サイズも、幅7.5×奥行7.5×高さ34cm で、長さも短く小型です。

 主な用途は、「つぶす」「混ぜる」です。

 繊維入りジュースや、ポタージュなどが作れます。こちらも、便利な専用カップが付属します。

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 ブレードは、一方で、パナソニックに劣る2枚刃です。

 さらに、セード部分はプラスチック製でこの部分に価格差が現れています。

 そのため、耐熱性85度までと期待できないでしょう。

 回転数の調節は、できません。

 また、ブラウンは回転回数の開示がありますが、この点でも上位機に劣る11200回転です。

 本体の安全面では、サーモやブレーカーなどの言及がありません

 連続使用時間は、定格時間が45秒ほどです。

 あきらかに短めです。

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 以上、 ブラウンのMQ100 の紹介でした。

 入門用で手軽に買える価格という点は評価できます。ただ、機能面では明らかに他機種と差があるため、予算があれば、より上位の機種が良いと思います。


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 【本体のみ】

 6・ブラウン マルチクイック 1 MQ500
  ¥4,936 Amazon.co.jp (10/18執筆時)

本体の重さ: 720g
回転調節 :2段階
回転回数:約14000回転
チョッパー:
定格時間:1分
サイズ:幅6.9×奥行6.9×高さ38.1cm

 マルチクイック 1 MQ500 は、ブラウンの入門用のハンドブレンダーです。

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 本体の重さは、ブレンダー使用時に720gです。

 シャフトが金属製ですが、Panasonicより軽量です。長さも多少ですが、短めです。

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 主な用途は、こちらも「つぶす」「混ぜる」です。

 もちろん、繊維入りジュースや、ポタージュ・ディップなどが作れます。こちらも、便利な専用カップが付属します。

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 ブレードは、一方で、こちらもパナソニックより少ない2枚刃です。

 ブラウンは、モーターとその静音性に技術が高いですが、細断の速さや、繊維質の均質性に関わるブレードの改良については、一歩遅れもある印象です。

 ただ、下位機種に較べると、セードが金属製で、加熱調理中でも利用できます。

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 回転数の調節は、2段階で可能です。

 通常モードとターボモードという名前です。

 ただ、「つぶす」「混ぜる」の運転で、低速は不要なので、どちらかといえば、次に紹介する付属品が多い製品と規格を統一し、コストを削減するために付属する無用機能かと思います。

 本体の安全面では、サーモやブレーカーなどの言及がありません

 連続使用時間は、1分です。

 ブレーカーがないので、自分で気をつけて利用時間を調整しないといけません。

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 以上、 ブラウンのMQ500 の紹介でした。

 Panasonicの入門機に比べると、非常に安いのですが、ブレードの技術と安全面では、はっきりと機能差があります。多少、「あら」も目立つ機種と言えそうです。


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 【本体+小チョッパー+泡立て】

 7・ブラウン マルチクイック3 MQ3035
  ¥7,055 楽天市場 (10/18執筆時)

本体の重さ:765g
回転調節 :2段階
回転回数 約13600回転
チョッパー:200gまで
定格時間:2分(ブレンダー1分)
サイズ:幅7.0×奥行7.0×高さ40cm  

 マルチクイック 3 MQ535 は、ブラウンのハンドブレンダーでは2番目に安いモデルです。

 人気だったMQ535という製品の後継品です。

 本体の重さは、ブレンダー使用時に765gです。

 下位機種よりやや重めですが、問題ないレベルではあります。

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 主な用途は、「つぶす」「混ぜる」に加えて、「きざむ」「泡立てる」という機能が加わります。

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 チョッパーケースは、たまねぎ換算で200gとパナソニックと同じです。

 ただ、肉の場合、肉300g対応とパナソニックよりも対応容量は多めです。

 そのほか、600mlサイズの計量カップが付属です。

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 ブレードは、こちらもパナソニックに劣る2枚刃です。

 回転数の調節は、2段階で可能です。

 回転数が通常モードは柔らかい食材で、ターボモードは硬い食材で利用します。

 本体の安全面では、やはり、サーモやブレーカーなどの言及がありません

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 以上、 ブラウンのMQ535 の紹介でした。

 Panasonicの中位機がライバルですね。比較するとやはり、コスパは良いのですが、ブレードの技術と安全面では機能差があります。


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 【2019年モデル】

 【本体+小チョッパー+泡立て器】

 8・ブラウン ヴァリオフィット MQ5035
  ¥10,500 楽天市場 (10/18執筆時)

 【本体+大チョッパー+スパイラライザー】

 8・ブラウン ヴァリオフィット MQ5064
  ¥9,800 楽天市場 (10/18執筆時)

 【本体+スムージータンブラー】

 8・ブラウン ヴァリオフィット MQ5051
  ¥10,500 楽天市場 (10/18執筆時)

本体の重さ:810g
回転調節:21段階
回転回数:約13800回転
チョッパー:250gまで
定格時間:1分(スパイラは3分)
サイズ:幅7.0×奥行7.0×高さ40.5cm   

 マルチクイック 5 ヴァリオ フィット ハンドブレンダー は、ブラウンのハンドブレンダーの中級機です。

 3種類あります。

 MQ5035は、小さめのチョッパーケースと泡立て器が付く標準モデルです。

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 MQ5064は、チョッパーケースが大きいほか、スパイラライザーが付属です。

 そのため、野菜のスライスや、野菜をそのまま麺にする低カロリーな野菜ヌードルに未対応です。

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 MQ5051は、2021年に追加されたもので、スムージータンブラーが付属です。

 ようするに、スムージーをボトルで作ってそのまま持ち出せるふたが付属するタイプです。ボトルは、野菜ジュースで600mlほど入ります。

 便利ですが、チョッパーやスパイラライイザーは未付属なので、注意が必要です。

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 本体の重さは、ブレンダー使用時に810gです。

 ダイヤル調整部がつくため、軽さの利点はなくなっていますね。

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 主な用途は、「つぶす」「混ぜる」「きざむ」「泡立てる」という4つの機能です。

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 ただし、MQ5051は、3種類のスパイラライザーが付属するため、幅広や細長など、ミキサー特有のユニークな形状で野菜がカットできます。

 とくに、最近流行っている、ニンジンやズッキーニを利用した「ベジパスタの麺」も作れます。

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 チョッパーケースは、上位機は、かなり大きなチョッパーケースが付属します。

 下位機は、最大で200gですので、タマネギなら中タマ1個ほどですが、上位機は、250gですので、大きめの大タマ1個対応できます。

 お肉ならば400gまでOKです。

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 加えて、言及に値するのは、ケースと刃の頑丈さです。

 というのも、上位機は、アイスカッターが付属し、クラッシュアイスに公式対応します。

 パナソニックのチョッパーケースは、氷・干し椎茸・硬いパンなどの乾燥食品類は非対応でした。

 ブレードは、ただし、こちらも2枚刃です。

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 回転数の調節は、一方で、上部のダイヤルで21段階で可能です。

 これは、主に製菓時の泡立て用であり、手でかき混ぜるのにできるだけ近いように、細かく好みの速度に調整したい人に人気です。

 本体の安全面では、やはり、サーモやブレーカーなどの言及がありません

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 以上、ブラウンのMQ5064などの紹介でした。

 チョッパーを重視したい方は、このグレードは良い選択肢でしょう。ただ、ブレンダーとしての機能は下位機種と同じで、多少難点もあります。


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 【2020年モデル】

 【本体のみ】

 9・ブラウン マルチクイック7 MQ7000X
  ¥9,680 Amazon.co.jp (10/18執筆時)

 【本体+泡立て器】

 9・ブラウン マルチクイック7 MQ7005X
  ¥8,910 楽天市場 (10/18執筆時)

本体の重さ: 910g
回転調節:スマートスピード搭載
回転回数:約13800回転
チョッパー:
定格時間: 1分(泡立て3分)
サイズ:幅7.0×奥行7.0×高さ40cm

 マルチクイックMQ7000X は、ブラウンの同社の中位シリーズにあたる「属するブレンダー」です。

 本機については、特定量販店限定で、ステンレス製の泡立て器が付属するモデル( MQ7005X )もあります。

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 本体の重さは、ブレンダー使用時に910gです。

 同価格帯のパナソニックの高級機と異なる部分で、本機は、重量感があります。

 握りやすい形状ではありますが、シンプルさに重点を置きたい方にはネックです。

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 主な用途は、「つぶす」「混ぜる」です。

 繊維入りジュースや、ポタージュなどを作るための最も基本的な機能に限定されています。

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 ブレードは、本機も2枚刃です。

 ただ、ブラウンの場合、このグレードからアクティブブレードテクノロジーが搭載されます。

 シャフトが上下に伸縮する仕組みで、かくはんの範囲が拡げ、仕上がりの均一化を促します。

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 その上で、本機はパワーが400Wと、パナソニック(160W)の2倍強です。

 モーターや先述の伸縮構造が奏功し、本機はかくはんりょくが強く、固い食材への対応力が特に高いです。

 そうなると、飛び散りが心配です。

 しかし、その部分は回転刃カバーの工夫スプラッシュコントロールテクノロジー)で、周囲に飛び散らないような工夫があります。

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 回転数の調節は、握りの強さでファジーに強弱を調整できる「簡単スマートスピード」が搭載です。

 パナソニックにはない機能です。

 個人的には、「つぶす」「混ぜる」に強弱調整機能は不要という考えです。

 しかし、Panasonicの最上位機に搭載される間欠モードと同じく、潰れ具合の調整にこだわりたい場合、感覚的に強弱を調整できるこちらは便利でしょう。

 ただ、その実力は、次に紹介するような、オプションがたくさん付いた上位機でこそ、むしろ発揮されるでしょう。

 本体の安全面では、やはり、サーモやブレーカーなどの言及がありません

 ただ、オーバーヒートをランプで知らせる機能は搭載します。

 連続使用時間は、1分です。

 泡立て器利用時は、3分とわりと長めです。時間的にはメレンゲもできるでしょう。

 なお、パナソニックは、サイズほか「安全装備」がある関係もあり、10分の休止時間です。

 ブラウンの場合は、次の利用までは3分と短めなので、注意は必要ですが、用途によっては利便性があります。

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 以上、ブラウンの MQ7000X の紹介でした。

 強弱調節機能が魅力の機種です。ただ、「つぶす」「混ぜる」においてはあまり意味をなさない点と、重量が増えてしまっている点は、多少「微妙」な上位機です。


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 【2020年モデル】

 【本体+小チョッパー】

 10・ブラウン マルチクイック7 MQ7030XG
  ¥10,799 楽天市場 (10/18執筆時)

 【本体+小チョッパー+泡立て】

 10・ブラウン マルチクイック7 MQ7035XG
  ¥13,227 楽天市場 (10/18執筆時)

本体の重さ: 910g
回転調節:スマートスピード搭載
回転回数:約13800回転
チョッパー:300g/200gまで
定格時間: 1分(泡立て3分)
サイズ:幅7.0×奥行7.0×高さ40cm  

 マルチクイックMQ7030MQ7035 も「マルチクイック7」シリーズのブレンダーです。

 ここまで丁寧に読んで頂いた方には想像つくと思いますが、こちらは 、1つ上で紹介したMQ7000X と同じ本体に、アタッチメント増やした製品です。

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 本機の場合、小型のチョッパーおろし用ブレード(MCチョッパー)が付属します。

 主な用途は、したがって、「つぶす」「混ぜる」「きざむ」「おろす」という用途です。

 泡立て器が付属すモデルは、もちろん「泡立てる」ことも可能です。

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 ビッグチョッパー MQ40 BK 0X81364469
  ¥5,940 Amazon.co.jp (10/18執筆時)

 チョッパーは、肉ならば300g、玉ネギならば200g(中タマ1個)程度まで、一度にみじん切りに可能です。

 本機では氷を砕くことは不可ですが、対応ブレードがある別売のビッグチョッパーを買えば可能になります。

 201910231219.jpg

 一方、下位機種にみられたスパイラライザーは、未付属で、オプション対応もできません。

 その他の部分は、オプションの少ない下位機種と同じです。

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 以上、ブラウンの MQ7030MQ7035 の紹介でした。

 下位機種より「できること」が増えている製品です。

 マルチクイック7」シリーズに共通する、細かく速度が調整できる「スマートスピード」は、むしろ、このグレードのから「活きてくる」と言えます。

 とくに、「きざむ」「泡立てる」用途では、かなり重宝しそうです。

 加えて、速度に仕上がりが影響されやすい製菓に使われる場合は、「握るだけで速度調整できるこの機種はかなり便利」です。

 この部分だけでも、これらの機種は検討対象にする価値があります。

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 【2015年モデル】

 【チョッパー+泡立て】

 11・ブラウン マルチクイック7 MQ735
  ¥10,300 楽天市場 (10/18執筆時)

 【大チョッパー+泡立て】

 11・ブラウン マルチクイック7 MQ745
  ¥26,909 楽天市場 (10/18執筆時)

 【チョッパー+泡立て+ミル】

 11・ブラウン マルチクイック7 MQ738
  ¥10,799 楽天市場 (10/18執筆時)

本体の重さ:890g
回転調節:スマートスピード搭載
回転回数:約13600回転
チョッパー:200g/250gまで
サイズ:幅7.0×奥行7.0×高さ40cm

 なお、本機についても、旧機種が残っています。

 先述のように、400W駆動のパワーは同じです。

 しかし、今回のモデルチェンジはかなり大きく、かくはん性能・固い食材への対応力・飛び散りの部分で、新機種と大きな差があります。

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 付属品は、旧機種に限っては、通常別売の大チョッパー付属モデルがあるほか、小型のミルスパイスグラインダー)が付くモデルがあります。

 これは、60gまでのコーヒー豆を砕いたり、スパイスを挽くなど、硬いものに対応できる仕様です。

 コーヒー豆を砕く用途では、この方式はコーヒー粒子が均一にならないので、【電動コーヒーミルの比較記事】で紹介したような専門機をAtlasとしてはオススメします。

 いずれにしても、 いずれにしても、現状で旧機種は、選ばない方が良いでしょう。


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 【2020年モデル】

 【本体+チョッパー+フードプロセッサ】

 12・ブラウン マルチクイック7 MQ7080XG
  ¥28,980 Amazon.co.jp (10/18執筆時)

 【本体+チョッパー+フードプロセッサ+泡立て】

 12・ブラウン マルチクイック7 MQ7085XG
  ¥21,780 楽天市場 (10/18執筆時)

本体の重さ:890g
回転調節:スマートスピード搭載
回転回数:約13800回転
チョッパー:500gまで
定格時間: 1分(泡立て3分)
サイズ:幅7.0×奥行7.0×高さ40cm  

 マルチクイックMQ7080XG は、ブラウンの「マルチクイック7シリーズ」の最上位構成です。

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 主な用途は、ここまでの機種と同じで、「つぶす」「混ぜる」「きざむ」「おろす」という用途は、すべて網羅します。

 201808281440.jpg

 その上で、本機は、チョッパーの代わりに、小型のフードプロセッサーが付属します。

 そのため、「せん切り」・「スライス」・「こねる」という動作も可能です。

 なお、千切りはブレードが2種類付属で、太め、細めが選択できます。

 フードプロセッサは、500gまでの肉と玉ネギに対応できる大サイズです。

 ただし、氷は砕けませんので、先述の「ビックチョッパー」を買う必要があります。

---

 以上、ブラウンのMQ7080XGの紹介でした。

 マルチクイック「7」というシリーズ名の由来は、つまり、これら合計で「7通りの使い方ができる」という意味です。(「泡立てる」を加えると8ではあります)

 下位機種も同様のネーミングですが、それは「オプションパーツを買えば対応できるよ!」ということです。

 ただ、冷静に考えると、家庭でスライスと千切りをハンドブレンダーでやるのは面倒な気もします。「こねる」についても同じことが言えます。

 そのほかの部分は機能差がないので、基本的には、小チョッパー搭載の下位グレードの機種でも良いかと思います。

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 【2015年モデル】

 【本体+チョッパー+フードプロセッサ+泡立て】

 13・ブラウン マルチクイック7 MQ775
  ¥15,830 Amazon.co.jp (10/18執筆時)

 【本体+フードプロセッサ+泡立て+ミル】

 13・ブラウン マルチクイック7 MQ778
  ¥16,998 楽天市場 (10/18執筆時)

本体の重さ:890g
回転調節:スマートスピード搭載
回転回数:約13600回転
チョッパー:500gまで
サイズ:幅7.0×奥行7.0×高さ40cm  

 なお、本機についても、2015年発売の旧機種があります。

 1つ上の下位機種で説明したように、新機種と比べると、本体部分の性能差が大きすぎるため、選択肢にしない方が良いでしょう。


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 【2021年モデル】

 【本体】

 14・ブラウン マルチクイック9 MQ9100XS
  ¥18,480 Amazon.co.jp (10/18執筆時)

 【本体+ビックチョッパー+泡立て】

 14・ブラウン マルチクイック9 MQ9145XS
  ¥22,880 Amazon.co.jp (10/18執筆時)

 【本体+フードプロセッサ+泡立て】

 41・ブラウン マルチクイック9 MQ9195XLS
  ¥37,180 Amazon.co.jp (10/18執筆時)

本体の重さ:1030g
回転調節:スマートスピード
回転回数:約12800回転
チョッパー:300g/700gまで
定格時間: 1分(泡立て2分)
サイズ:幅6.5×奥行7.0×高さ41cm  

 MQ9100XSなどは、「マルチクイック9」シリーズの製品です。

 ここまで見てきたの「マルチクイック7シリーズ」とは、本体部分が異なり、より「本格的」な仕様となります。

 201808281449.jpg

 本体の重さは、1030gです。

 下位機種も十分「ずっしり」でしたが、さらにくなります。

 201808281432.jpg

 主な用途は、「つぶす」「混ぜる」「きざむ」「泡立てる」という用途です。

 ただし、下位機と異なり、おろし用ブレード(MCチョッパー)が付属しないため、「おろす」は対応できません。

 202110181654.jpg

 MQ9145XS は、ビッグチョッパーが付属する機種です。

 ブラウンのビッグチョッパーは、家庭で作った氷が砕けるので「砕く」という用途がプラスされます。

 ミンチの場合、肉ならば300g、タマネギはを8等分して、250g程ミンチにできる量です。

 202110181657.jpg

 MQ9075Xは、中型のフードプロセッサーが付属します。

 2021年の機種更新で新型になりました。

 従来の千切り」・「スライス」・「こねるという動作に加えて、ダイサーカッターを利用した「さいの目切り」ができるようになりました。

 チョッパー的に利用しやすくなった都言えます。

 本機の場合、タマネギは600g・肉は700gまでミンチ対応です。

 202011201911.jpg

 ブレードは、本機は、幅が広い特別なミルブレードが採用です。

 その上で、本機は、下位シリーズより20%パワフルな500Wモーターを搭載します。結果、「アボガドの種も粉砕できる」パワーを持ちます。

 なお、下位の「マルチクイック7シリーズ」にみられた、アクティブブレードテクノロジースプラッシュコントロールテクノロジーは、そのままみられるので、純粋に「上位機」といえます。

201808281451.jpg

 回転数の調節は、この機種も、握りの強さでファジーに強弱を調整できる「スマートスピード」が搭載です。

 202110181707.jpg

 さらに、2021年機になって、上部のスイッチで、高速・低速・パルスモード(間欠運転)の3段階切替機能が付きました(アイモードテクノロジー)。

 「低速モード」は、握りで強運転しなくなるので、下位機種より繊細な低速調整ができます。

 「パルスモード」は、肉などを粗めに刻む際や、氷など硬いものを砕く場合に、断続的に、稼働を繰り返すものです。

 本体の安全面など、そのほかの部分は、下位の「マルチクイック7シリーズ」と同じです。

---

 以上、 ブラウンのMQ9100XSなどの紹介でした。

 下位機種にも増してパワーが強いので固い食材に対応度は、業界最高クラスでしょう。その分、重さも相当ある機種ですが、使途は拡がると思います。

 その上で、今回、運転モードの切替で、低速運転の使い勝手が強化されたため、従来にも増して隙が無くなった印象です。

 ブラウン機の愛用者の買い換えや、アップグレード用に良いかと思います。

ーーー

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 【2017年モデル】

 【本体+チョッパー+泡立て】

 15・ブラウン マルチクイック9 MQ9035X
  ¥15,723 Amazon.co.jp (10/18執筆時)

 【本体+フードプロセッサ+泡立て】

 15・ブラウン マルチクイック9 MQ9075X
  ¥18,000 Amazon.co.jp (10/18執筆時)

本体の重さ:1000g
回転調節:スマートスピード
回転回数:約12800回転
チョッパー:200g/500gまで
定格時間: 1分(泡立て2分)
サイズ:幅7.0×奥行7.0×高さ41cm  

 一方、本機にも旧機種が残ります。

 大きな違いは、低速運転パルス運転非対応である点です。

 パワーは同じなので、砕く力は同じで、堅いものにも対応できる一方、繊細に低速運転したい場合の使い勝手は、特に上位機と「」があるでしょう。

 その他の部分は、付属品の仕様の違いとなります。

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 MQ9035X は、小型のチョッパーが新機種と異なります。

 旧来形状の小型となり、肉ならば250g、タマネギはを8等分して、200g程ミンチにできる量です。

 また、氷は砕けません。

 201808281447.jpg

 MQ9075Xは、新機種同様にフードプロセッサーが付属します。

 ただ、旧型形状で、先述のように「さいの目切り」に非対応です。

 容量自体も多少小さめと鳴り、タマネギ・肉は、500gまでです。

---

 そのほかの基本仕様は同じです。ただ、モード切替は、実用上大きな改善と言えるため、このグレードについても、新機種を「おすすめ」とします。


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 【泡立て】

 16・ブラウン HM1010WH
  ¥4,950 Amazon.co.jp (10/18執筆時)

本体の重さ:826g
回転調節 :4段階
回転回数:
チョッパー:
定格時間:15分
サイズ:7.5×21.0×15.1cm(収納時)

 マルチミックス1 HM1010WHは、ブラウンの泡立て専用です。

 パナソニックにもありました。

 主な用途は、「泡立てる」で、こちらは製菓専用製品です。

 回転数の調節は、4段階で切り替えられます。

 連続使用時間は、15分です。

 パナソニックの場合と同じく、時間のかかるメレンゲなど作るためです。

 202110181752.jpg

 その他は格段の機能性はないですが、パン生地をこねる用のニーダーが付く部分が違いです。

 この場合、負荷が強いので、定格運転時間は10分です。

---

 以上、 ブラウンのHM1010WHの紹介でした。

 パナソニックより後発である利点を活かして、回転段階や軽量性などは、現状では少し上位です。ただ、後述するように、米国のクイジナートがこの分野にわりと強いので、比較は必要です。

次回につづく!
ハンドミキサーのおすすめ機種は結論的にこれ!

 というわけで、今回は、ハンドブレンダー(ハンドミキサー)の比較をしてきまました。

 しかし、記事は、もう少し続きます。

  201910231323.jpg

1・ハンドミキサーの比較 (1)
 1-1:パナソニック〈日本〉
 1-2:ブラウン〈ドイツ〉
2・ハンドミキサーの比較 (2)
 2-1:クイジナート〈米国〉
 2-2:T-Fal〈仏国〉
 2-3:テスコム〈日本〉
 2-4:アイリスオーヤマ〈日本〉
 2-5:タイガー〈日本〉
 2-6:OXA LINKChef〈中国〉
3・ハンドミキサーの比較 【結論】
 = 最終的な「おすすめ機種」の提案

 続く2回目記事こちら)では、今回紹介しきれなかった、各社の製品を紹介していきます。

 201910231336.jpg

 もちろん、ティファールの「離乳食ブレンダー」も紹介します。

速度調節    ★★★★★
パワフルさ   ★★★★★
チョッパー容量 ★★★★★
本体の軽さ   ★★★★★
総合評価    ★★★★★

 その上で、最終回となる、3回目記事結論編こちら)では、全機種から目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

 引き続きよろしくお願いします!

 2回目記事は→こちら

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posted by Atlas at 20:00 | 調理家電



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