2018年08月20日

比較2018'【高画質】PC対応ラベルプリンタ15機の性能とおすすめ:テプラ・ネームランド・ピータッチ

【今回レビューする内容】 2018年 パソコン対応ラベルライター・ラベルプリンターの性能とおすすめ・選び方:パソコン対応モデルとキーボード付ラベルプリンタ・ラベル印刷機・メーカー別人気ラベルの種類:解像度の違いや性能ランキング Windows Mac対応

【評価する製品型番】キングジム テプラ Pro カシオ ネームランド ブラザー ピータッチ:テプラ PRO SR3500P SR5500P SR5900P SR530 SR330 SR670SR750 SR970 P-touch P700 PT-P700 P750W PT-P750W PT-P950NW PT-P900W KL-E300 ネームランド KL-G2 BiZ KL-V460

今回のお題
最新のラベルプリンターのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日は、ラベルプリンターを比較します。

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 キングジムの「テプラPRO」と、ブラザーの「ピータッチ」カシオの「ネームランド」について、キーボード付製品を含めて、ほぼ全機種を紹介しました。

 今回は、パソコン(WindowsとMac)やスマホ(iOS/Android)と連携面にも注目しました。Windows 10を含むWindowsシリーズのほか、Macの対応状況についても、書いていきます。

 また、家庭用業務用双方とも網羅しました。

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 そのほか、ラインナップされるテープの種類なども、詳しく紹介していくつもりです。

ーー

 以下では、いつものように、各製品を紹介した後、最後に「結論」として、価格別・目的別にAtlasのおすすめ機種を提案する形式で書いていきます。

1・ラベルプリンタの選び方の基本!

 具体的な製品を紹介する前に、PC対応するラベルプリンターを選ぶ場合、理解しておくべき重要なポイントを2点解説しておきます。

1・ラベルプリンターの種類の違い

 はじめに理解しておくべき野は、ラベルプリンターの種類の違いです。

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 ラベルプリンターは、「キーボードが付属する機種」と「キーボードが付属しない機種」と2種類あります。いずれにも、PCからの印刷に対応できる機種があります。

 しかし、この2者には、「できること」「できないこと」の差があることは、あらかじめ理解しておくべきです。


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 第1に キーボードが付属するラベルプリンタです。

 この場合、USBケーブルを接続することで「PCでも」利用できます。ただし、Wi-Fiを装備せず、スマホでの利用は難しいです。


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 第2に、キーボードが付属しないラベルプリンタです。

 この場合、基本的にWi-Fiを装備するため、USB接続のほか、無線LAN経由でPCやスマホでラベルを作成できます。

 ただし、キーボードが付属しない機種ですから、単独では利用できません。

1・PCとスマホで利用したい
 =キーボードなしのタイプ を選択
2・PCと単体で利用したい
 =キーボード付きのタイプ を選択

 結論的にいえば、上表のように選ぶとよいでしょう。

 一方、「PCだけで使う」という方については、値段の安さから、PC/スマホ用を選ぶとよいでしょう。

2・メーカーごとの個性と欠点

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 もうひとつ理解しておくべきは、メーカーごとの個性と欠点です。

 ラベルプリンター本体は、キングジム・ブラザー・カシオからも販売されており、基本的にそのメーカー純正ラベルを利用するように設計されています。

 そのため、印字品質・速度だけでなく、利用できるラベルの種類を含めて、考えておく必要があります。

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 上表は、各社のPC/スマホ用のラベルプリンターの最上位機の能力をまとめたものです。

 メーカーごとに個性があり、得意な領域が異なってきます。こちらも順番に解説しておきましょう。


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 第1に、キングジム(テプラ)です。

 画質や速度は、ブラザーほどではないですが、ほどよく性能が良い機種を出します。

 ラベルの種類は、同社の強みです。ラミネートラベル・マグネットラベル・布ラベルなど、選べるラベルの選択肢はかなり多いです。

 こうした点で言えば、多様なラベル印刷が楽しめる点で、「家庭向けに強みがある」と言えます。


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 第2に、ブラザー(ピータッチ)です。

 画質や速度は、上位機については、あきらかに、他社より優秀です。

 ラベルの種類は、しかし、マグネットラベルがないなどイマイチです。特に家庭向きの面白いラベルはあまりないです。その分、ラベル単価はすこし安めで、互換品も多いです。

 こうした点で言えば、ブラザーの場合は、「ビジネス用・業務用」という側面が強いです。


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 第3に、カシオ(ネームランド)です。

 画質や速度は、正直、あまり見所はないです。

 ラベルの種類は、一方で、キングジムに比べても多いです。とくに、カシオの場合、キーボード付きの最上位機ならば、46mmの特大ラベルが用意されているため、「サイズ的なメリット性」は、テプラよりも大きいです。

テプラ
 =家庭向きの多機能性
ブラザー
 =ビジネス向きの利便性
カシオ
 =ラベルサイズの 汎用性

 結論的にいえば、各社のメリット性は、上表のようになります。

 ただ、各社とも複数の機種があり、必ずしもこの傾向に沿わない機種もあるため、以下で、機種ごとにしっかり比較して行こうと思います。

2・キングジムのテプラの比較

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 はじめに、キングジムのラベルプリンター「テプラPRO」の紹介から入ります。

 なお、ここから下の本文では、Atlasのおすすめポイントを「赤字」で、イマイチと思うポイントを「青字」で書いていきます。


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 1・KING JIM テプラ PRO SR3500P
  ¥8,561 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 テプラ PRO SR3500P は、キングジムのラベルライターでは売れ筋商品です。

 パソコンの対応は、Windows系で、専用のラベル作成ソフトが付属します。一方、Macはラベルソフトが付属しないことで、公式には非対応です。

 接続は、USBの有線ケーブルで、パソコンに接続してプリントアウトする方式で、ワイヤレス接続には未対応です。

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 印刷に使うヘッドは、180dpi・128dotのサーマルヘッドです。

 ラベルライターの場合、ヘッドの性能が印字品質に関わります。しかしこちらは、上位機種に較べると、印字のクオリティが多少劣ります

 印刷速度は、約20mm/秒とあまり速くない機種です。時間的な生産性を期待する場合は向きません。

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 使用できるテープの幅は、4mm-24mmの幅のテープです。

 ラベルライターの場合、機種によって利用できるテープの幅が決められています。こちらは格安機種ですが、24mmの太めまで対応しているため十分です。なお、テープの種類については、「テプラ全体」の紹介をした後改めて紹介します。

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 ラベルのオートカット機能は、搭載されます。この機能があると、指定した印字が終わると、内蔵カッターで切ってくれるため便利です。

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 以上、テプラ PRO SR3500P の紹介でした。

 キングジムの製品としては、最も安価なラベルプリンターです。ただ、他機種と比較した場合、USB接続しかできない点、印字クオリティが最低限で、極細かい字の印字に向かない点などは注意点です。それでも、ファイルの背表紙作りには、十分すぎる性能ですが。

 なお、キングジムは、使えるラベルの種類も豊富で、パソコン用ソフトも使いやすいです。これらついては、全機種の紹介が終わった後、詳しく説明します。


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 2・KING JIM テプラ PRO SR5500P
  ¥12,576 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 PRO SR5500Pは、テプラの中級機です。

 パソコンの対応は、こちらの機種からはMacに対応し、WindowsとMacのラベルソフトがそれぞれ利用可能です。

 ラベルプリンタは、「単純なドットプリンタ」なので、未対応の製品にMacでも、マックの純正ドライバーで利用できますが、動作保証を得られないため、対応しているに越したことはないでしょう。

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 スマホの対応は、この機種の場合、Bluetoothにて対応可能です。

 iOS/Android双方にスマホアプリが用意され、直接ラベルが作成できる工夫がされています。

 印刷に使うヘッドは、下位機種と同じで、180dpi/128dotのサーマルヘッドです。

 通常のラベル印刷には問題ない作りで、よくみかける事務用のラベルなどは綺麗に印刷できます。ただし、細い字やデザインをしたい方は注意するべき点でしょう。

 印刷速度は、下位機種と同じで、約20mm/秒とあまり速くない機種です。

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 使用できるテープの幅は、こちらも4mm-24mmの幅のテープです。ラベルのオートカット機能は、この機種も搭載されます。このあたりは、下位機種と同じですね。

 そのほか、こちらは、ポータブルで利用しやすくするために、付属のACアダプター以外に、単3電池6本でも駆動する仕組みです。

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 以上、キングジムのPRO SR5500Pの紹介でした。

 スマホに対応できる点が「目玉」で、現代的な仕様だと思います。ただ、そうした機能が不要の場合は、印字クオリティが同等で、価格の安い下位機種でも良いでしょう。


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 3・KING JIM テプラ PRO SR5900P
  ¥17,782 Amazon.co.jp
(8/20執筆時)

 テプラ PRO SR5900Pは、キングジムのパソコンで使うタイプのラベルプリンターとしては最高性能機です。

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 パソコンの対応は、Windows系とMac系の両方で、専用ソフトも付属します。

 接続は、USB接続のほか、有線LAN/無線LANに対応しますので、ネットワーク経由で多人数で利用したり、工夫した利用方法が選べます。

 スマホの対応は、こちらの機種も可能です。

 ただしこちらの場合、下位機種と異なり無線LANを利用する方式です。ネットワーク設定が必要なので、Bluetoothに比べると一手間かかりますが、設定したあとの利便性はこちらが上です。

 印刷に使うヘッドは、360dpi/384dotと1ランク高い解像度を持ちます。細かい字から大きな字の印刷までこなせる実力があります。

 印刷速度は、約35mm/秒と、下位機種に比べると1.7倍の速度を誇ります。生産性は高いでしょう。また、印字において、下位機種より静音性が高まった点も改善点です。

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 使用できるテープの幅は、こちらも4mm-24mmの幅のテープに加えて、36mmの幅広テープに対応できます。そのため、単純なラベルだけでなく、業務用のカットラベルの印字にも対応します。

 ラベルのオートカット機能は、この機種も搭載され、さらに、テープ残量が切れた場合、その印字を次のテープルから開始できるテープエンド検出機能も装備しました。

 以上、テプラ PRO SR5900Pの紹介でした。

 印字クオリティや対応ラベルの点で、「業務用に本格的に使う」には最適の機種です。本体の大きさは、長さ12.3cm×奥行き153.cm×高さ13.9cmで、重さ1100グラムです。

 しっかりした作りなので、オフィスに据え置いて使うのに適しています。また、大きなテープに対応する点では、応用の幅も広いので、家庭用でワンランク上のラベルプリンターをお探しの方にもこちらは向きそうです。


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 4・KING JIM テプラ PRO SR530
  ¥10,555 Amazon.co.jp
(8/20執筆時)

 テプラ PRO SR530は、液晶とキーボードが搭載されたラベルプリンターです。

 そのため、パソコンに依存しなくても印刷ができるタイプです。

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 本体での入力は、搭載されるキーボードを用います。入力にはATOKが使われており、日本語変換精度が高いです。搭載されているフォントは漢字5書体、かな9書体、英字11書体です。

 パソコンの対応は、Windows系のみ対応です。

 下位機種と同じ編集ソフトが使えます。もちろん、パソコンで使う場合は、パソコンにインストールされているフォントが使えます。

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  Amazon USB2.0ケーブル 3m
  ¥608 Amazon.co.jp
(8/20執筆時)

 なお、こちらのテプラは、USBケーブルが別売ですが、買ってつなげれば、パソコン(Win/Mac)で利用可能です。

 スマホの対応は、ネットワーク機能がないため、スマホやタブレットには非対応です。

 印刷に使うヘッドは、こちらの場合、180dpi/128dotと標準レベルです。

 とはいえ、24ミリ程度の標準ラベルの印字ではさほどの差はないでしょう。応用的に使うのでないならば、あまり気にしなくて良い部分です。

 印刷速度は、この機種については非公開です。構造的にさほど速くないでしょう。

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 使用できるテープの幅は、この機種も4-24mm幅テープが利用可能です。

 ラベルのオートカット機能はもちろん搭載で、それに加えて、ラベルの角を丸く仕上げられるオートトリマー機能が搭載です。

 なお、電源はACアダプターのほか電池でも動きます。

 以上、テプラ PRO SR530の紹介でした。

 パソコンやスマホに依存して利用したくない方には、この機種が最適でしょう。

 ACアダプター意外に、電池6本で稼働するので、資料室のような場所で籠もりつつ作業するならば、キーボード付属はメリット性があります。ただ、上位機種とさほど価格差がないので、お買得度は低いですね。

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 5・ KING JIM テプラ PRO SR330
  ¥ 7,354 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 なお、同じく液晶付きで、PC/Macに対応する下位機種としてSR330という機種があります。

 しかし、ATOK非搭載で、漢字が2フォントのみ、印字も、180dpi・96dotとさらに低性能であるため、オススメできません。


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 6・KING JIM テプラPRO SR670
  ¥15,110 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 テプラ PRO SR670 は、2016年に新発売された新しいテプラで、SR530の上位機です。

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 本体での入力は、この機種も対応します。こちらも入力にはATOKが使われます。

 一方、搭載されているフォントは、漢字8書体、かな12書体、英字14書体下位機種よりも多いです。また、本体上部に、使いやすいショートカットが付属するのも、パワーアップした点です。

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 パソコンの対応は、Windows系とMac系双方に公式対応します。Mac用にもラベルソフトが用意されます。パソコンとの接続は、USB方式を採用し、Wi-Fiは非対応です。

 スマホの対応は、やはりネットワーク機能がないため非対応です。

 印刷に使うヘッドは、こちらの機種も180dpi・128dotと標準レベルです。用途的には問題のない水準です。

 印刷速度は、この機種については非公開です。ただ、従来機の2倍という情報は公開しており、実機を確認した限り、旧タイプよりもかなり高速でした。

 使用できるテープの幅は、この機種も4-24mm幅テープとおなじです。

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 ラベルのオートカット機能は、搭載されます。

 また、これに加えて、事務作業の際に便利なハーフカット機能も新搭載されました。「はがしやすさへの配慮」というのは気が利いていますね。

 以上、テプラ PRO SR670の紹介でした。

 印字品質は下位機種と同じですが、ハーフカット機能や印刷速度などの使い勝手は大幅に改善しています。書体も多いですし、価格差を考えても、キーボード入力必須の方は、こちらが良いと思います。


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 7・KING JIM テプラPRO SR750
  ¥17,546 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 テプラ PRO SR750には、キーボード入力付属の機種としては、2番目に高い機種です。

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 本体での入力は、この機種も対応します。ただし、フォントは、漢字5書体、かな9書体、英字13書体下位機種よりも少ないです。

 これは、下位機種よりも発売開始時が古いための逆転現象です。

 一方、ディスプレイは、下位機種の場合8文字×4行の表示でした。しかし、こちらの機種は、15文字×4行までの表示に対応します。

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 そのほか、使える絵文字や外枠の種類が増えています。パソコンに依存せずにデザイン性の高いラベルができるのが売りです。

 パソコンの対応は、こちらも、Windows系とMac系双方に公式対応します。こちらもパソコンとの接続は、USB方式を採用し、Wi-Fiは非対応です。

 スマホの対応は、この機種も非対応です

 印刷に使うヘッドは、その一方で、360dpi・384dot1ランク高い印刷精度を持ちます。細かい字から大きな字まで対応力は高い機種ですね。

 印刷速度は、下位機種より遅いです。この部分も、発売時期の関係です。

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 使用できるテープの幅は、この機種は4-36mm幅テープと、大きい幅のテープも対応できます。

 そのほか、ラベルのオートカット機能は搭載され、また、剥がしやすいハーフカット機能も搭載されます。

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 以上、テプラ PRO SR750の紹介でした。

 印字品質やバラエティなどはさすがに「上位機」ですが、速度や書体数などでは負けるという「中途半端」な機種です。こうした点で、積極的には「おすすめしがたい」部分もありますね。


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 8・KING JIM テプラPRO SR970
  ¥24,916 Amazon.co.jp  
(8/20執筆時)

 SR970は、キングジムのテプラPROの最上位機です。

 この機種も、液晶モニターとキーボードが付くタイプで、高機能です。

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 本体での入力は、対応します。

 フォントは、漢字11書体、かな15書体、英字19書体と、最上位機らしい多さです。使える絵文字や外枠の種類も多いです。

 そのほか、液晶にバックライトがつき、暗い場所での視認性も高いです。図書館業務などには向くでしょう。15文字×5行と下位機種以上に多段表示できます。

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 また、豊富なイラストデータが内蔵され、定型文も821種類ほど搭載しています。そのため、デザイン面でかなり凝ったテープが作成可能です。

 これは、上位機種を購入する大きな動機になるでしょう。

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 パソコンの対応は、Windows系とMac系双方に対応します。接続は、USB方式を採用し、Wi-Fiは非対応です。

 スマホの対応は、非対応です。キーボード入力タイプは、無線を搭載しない傾向がありますね。おそらく、このタイプは、乾電池で駆動させる必要もあるからでしょう。

 印刷に使うヘッドは、こちらも、360dpi・384dot高い印刷精度です。

 印刷速度は、こちらは公開されており、約35mm/秒と高速対応ですね。静音性も高いです。

 使用できるテープの幅は、この機種も4-36mm幅テープで対応範囲も広いです。その他、ラベルのオートカット機能・ハーフカット機能・テープエンド検出機能などは、網羅されます。

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 以上、テプラ PRO SR970の紹介でした。

 最高級機だけあって機能面は最も充実して、隙の無い構成です。会社に常備する機種として予算が許せばこの機種が良いでしょう。ただ、一般向けとしてはやや高価ですね。

補足1:テプラProのPCソフトについて

 ここまでキングジムの「テプラPRO」を紹介してきました。

 ブラザーカシオなど他社製品の紹介に入る前に、テプラプロをパソコンで利用する場合の使い方を解説しておきます。


 テプラPROは、PCでは「プリンター」として認識されています。そのため、Wordなどのワープロソフトや、Illustratorなどの画像編集ソフトなど、基本的にどのソフトからでも印刷利用ができます

 ただ、テプラには、無料ソフトが付属しており、一般的にはそれを利用してテープをデザインします。各OSの対応状況は、ここまで説明してきた通りです。

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 Windowsは、基本的な図柄以外も、ロゴマークの流し込みなどもできます。かなり自由にデザインすることができます。

 Macは、添付されるソフトが「ライト版」なので、流し込みなど一部機能が省略されています。ただ、一般的な事務用のラベルは無難に作成可能です。

補足2:テプラカードリッジの選び方

 テプラの魅力はなんといっても選べるカードリッジの種類です。

 機種ごとに使えるテープの最大幅は決まっていますが、使うテープは同じです。


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 ベ−シックパック12ミリ幅 SC126T
  ¥3,622 Amazon.co.jp
(8/20執筆時)
 ベ−シックパック18ミリ幅 SC186T
  ¥3,622 Amazon.co.jp
(8/20執筆時)

 標準サイズといえる、12ミリ/18ミリ幅のラミネートテープについては、各色のラベルが入ったお徳用があります。

 全部で8メートルほどの長さになるので、最初はこのセットを買うと良いでしょう。

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 【各サイズ】

 テープカートリッジ 白ラベル
  ¥673〜 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 もっとも売れているテープは、オフィス用の白色に黒文字が出せるラミネートテープです。

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 【各色・各サイズ】

 テープカートリッジ 赤ラベル
  ¥973〜 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 ラミネートテープには、グレーのテープもあります。

 縦の幅は各種用意されています。テプラはカラープリンターではないので、印字したい色に合わせてラベルを買うのが基本です。


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【各色・各サイズ】

 テープカートリッジ・パステル色ラベル
  ¥964〜 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

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【各色・各サイズ】

  テープカートリッジ・ビビッド色ラベル
  ¥918〜 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 そのほか、ファイルの整理に便利な、カラー地に、黒文字、白文字などのラベルが、各色あります。

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【各色・各サイズ】

 マグネットラベル
  ¥1,168〜 Amazon.co.jp (8/20執筆時)
 アイロンラベル SF12K
  ¥664 Amazon.co.jp (8/20執筆時)
 透明ラベル 12mm ST12K
  ¥696 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 また、紙以外のテープ素材としては、スチールラックの整理に便利なマグネットテープがあります。

 そのほか、、お子さんの服の名前入れ等に使えるお洗濯対応のアイロンテープ、下地が見える透明テープなど、多彩なラインナップがあります。

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 KテプラPRO リラックマラベル各色
  ¥511〜Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 変わり種としては、りらっくまラベルもあります。

 このように、用意されているテプラのカードリッジも多彩ですし、Windowsユーザの場合、テプラで良いと思います。

 ただし、Macユーザーの場合、ソフトのクオリティを考えると、上級者には少し物足りないかもしれません。その場合は、ブラザーが良いかと思います。

3・ブラザーのピータッチの比較

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 続いて、テプラのライバル機となるブラザー社のピータッチの紹介です。


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 9・ブラザー P-touch PT-P700
  ¥7,740 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 P700は、ブラザーラベルプリンターの入門機です。

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 パソコンの対応は、ブラザーの場合は、入門機からWindowsとMacに対応します。

 接続は、こちらもUSB方式を採用し、無線は非対応です。スマホの対応は、この機種は、無線が非搭載なので非対応です。

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 ラベル作成ソフトは、キングジムと同じほどに高機能です。

 Windowsユーザーは、使い勝手を含めてさほど差を感じないでしょう。

 Macユーザーは、対応していない機能が多少あります。しかし、テプラに較べてMac版ソフトの「出来は良い」といえますMacユーザーならば、機能制限のあるテプラよりもこちらの方が良いでしょう。

 印刷に使うヘッドは、テプラの下位機種とほぼ同じ性能であり、180dpiさほど高くない解像度のサーマルヘッドです。この点では、こちらの比較優位はなさそうです。

 印刷速度は、一方で、約30mm/秒と1万円を切る製品としては、最も高速といえる性能です。プリンタメーカーのメリット性を出しているのでしょう。

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 使用できるテープの幅は、3.5mm-24mmまでのテープです。

 ブラザーには3.5mmというかなり細めの製品も用意されるため、多少テプラよりも幅が広いです。使えるラベルもテプラ同様に豊富です。ブラザーのラベルについては、後ほどまとめて紹介します。

 ラベルのオートカット機能は、ブラザーも搭載で、ACコンセント以外で、電池でも稼働する点も同じですね。

 以上、ブラザーのピータッチP700の紹介でした。

 キングジムのテプラの入門機の「ライバル」です。比較すると、印刷速度面で多少有利な点を除けば、甲乙付けがたいと言えます。ただ、キングジム同様、印字品質やWi-Fi未対応など「古くさい」部分もあるため、ブラザーから選ぶ場合も、この機種は避けた方が良いでしょう。


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 10・ブラザー P-touch PT-P750W
  ¥14,089 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 PT-P750W はピータッチシリーズの上位機です。

 パソコンの対応は、こちらも、WindowsとMacに対応します。

 さらに、接続は、こちらもUSB方式のほか、無線LANを選べます。接続の手間を考えると、この方式が便利だと思います。

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 Brother iPrint&Label
  ¥無料  iTunes Store  

 Brother iPrint&Label
  ¥無料  Google Play

 スマホの対応は、Wi-Fiを利用する方法で対応します。

 とくに、Android系の場合はNFCを利用すれば、複雑な設定なしでWi-Fiがリンクできる便利な仕様です。付属するラベル作成ソフトは、下位機種と同じです。

 印刷に使うヘッドは、180dpi×360dpiの高解像度印刷に対応します。テプラのPC用の高性能機とほぼ同じ水準の印字が可能です。

 印刷速度も、下位機種同様に約30mm/秒と高速と言える水準です。

 使用できるテープの幅は、3.5mm-24mmまでの標準的なテープです。36mmの大判のテープを利用したい方は注意が必要です。

 ラベルのオートカット機能は搭載されます。さらに、剥がしやすいハーフカット機能も搭載します。

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 リチウムイオン電池 BA-E001
  ¥3,780 ブラザーダイレクト (8/20執筆時)

 また、この機種も、ACコンセント以外で、電池でも稼働する製品です。さらに、別売のリチウムイオン電池を利用すれば、コンセントや乾電池無しでも自由に使えます。

 以上、ブラザーのPC専用の上位機種の紹介でした。

 1万円前後のPC専用の製品として見た場合、キングジムのテプラ PRO SR5500Pがライバルです。それに比べると、印字品質・印刷速度などの基本スペックはこちらのほうが高いと言って良いでしょう。

 Macにも対応しますし、予算的に1万円前後でPC専用機を探しているならば良い候補でしょう。無線LANを搭載するという利便性も、良い部分です。


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 【有線・無線LAN】

 11・ブラザー ピータッチ PT-P950NW
  ¥42,000 Amazon.co.jp  (8/20執筆時)

 【無線LAN】

 12ブラザー ピータッチ PT-P900W
  ¥26,189 Amazon.co.jp  (8/20執筆時)

 これらは、ピータッチシリーズの上位機です。2機種ありますが、これらは接続方法と本体色の違いになります。

 パソコンの対応は、WindowsとMacに対応します。

 接続は、PT-P950NWは、USBの他に有線/無線LAN、PT-P900Wは、USBと無線LANを装備します。見かけ以外は、この部分が2機種の唯一の相違点です。なお、業務用としてシリアルポートと内蔵フォントも装備します。

 スマホの対応は、こちらも、Wi-Fiを利用する方法で対応します。ただし、NFCは下位機種とことなり未搭載です。

 印刷に使うヘッドは、最大で360dpi×720dpiの高解像度印刷に対応し、この点では業界最高です。

 印刷速度も、最高約80mm/秒と、スペック的に優れます。

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 使用できるテープの幅は、3.5mmから36mmです。ブ

 ラザーで36mm対応させたい場合は、これら機種が最低限ですが、価格は多少高いですね。ただ、キングジムに比べると、印刷可能範囲が広いため、カットしなくても「ほぼ縁なし」のラベルの作成が可能です。

 ラベルのオートカット機能は搭載で、剥がしやすいハーフカット機能も搭載します。また、この機種は、ACコンセントと別売リチウムイオン電池による利用に対応しますが、乾電池には非対応になります。

 以上、ブラザーのPC専用の上位機種の紹介でした。

 下位機種との価格差を考えると、かなり「高級」な製品です。キングジムのテプラ PRO SR5900Pがライバルでしょう。ただ、印字範囲や品質・印字速度は、水準が一回り高いため、業務用に利用する本格的な製品を探している場合は、候補の1つですね。

補足1・カードリッジの選び方

 続いてブラザーで用意されているラベル(TZeテープ)についてです。


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 【各色・各サイズ】

 ラミネートテープ(白地/黒字) TZe-241
  ¥1,899〜 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

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 【各色・各サイズ】

 テープカートリッジ 赤文字 TZe-242
  ¥1,165〜 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

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 【各色・各サイズ】

 テープカートリッジ 赤黒 TZe-441
 テープカートリッジ 緑黒 TZe-441  
  ¥1,172〜 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

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 TZeテープ 布テープ 各色
   ¥1,239〜 Amazon.co.jp
(8/20執筆時)

 ブラザーピータッチの場合も、基本的なラミネートテープは、各サイズ・各色とも網羅されています。

 ただ、サイズや色の豊富さは、テプラプロに多少及ばない点もあります。

 例えば、布テープなどはありますが、マグネットテープや透明テープなどは見られません。とはいえ、事務仕事で使うラミネートテープは十分豊富ですので、問題ないでしょう。価格も安価な製品が多いです。

4・カシオのネームランドの比較

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 最後に、カシオの「ネームランド」の紹介です。こちらも、パソコンに対応する製品を2種類出しています。


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 【2018年】

 13・カシオ PCラベル&メモプリンタ KL-E300
  ¥12,441 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

  KL-E300は、カシオのPC専用のラベルプリンターです。同社ではPC専用機はこれが唯一の製品です。

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 パソコンの対応は、Windows系・Mac双方に対応です。

 一方、ラベル印刷ソフトも付属しますが、他社に比べるとやや簡易的です。接続は、Wi-Fiのほか、無線LANmの選択も可能です。

 スマホの対応は、Wi-Fiを利用する方法で対応します。ただ、専用ソフトのLABEL DESIGN MAKERは、PC版以上に簡易的です。

 印刷に使うヘッドは、一方で、下位機種としては200dpiと入門機としては優れます。

 印刷速度は、約20mm/秒とあまり速くない機種です。生産性を考えると多少不利です。

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 使用できるテープの幅は、3.5mm-24mmと、これについては割と幅が広いです。

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 ラベルのオートカット機能は、この機種も搭載です。ただし、電池での駆動は未対応です。

 以上、カシオの KL-E300の紹介でした。

 同社の場合、PC専用機はこれ一台です。1万円前後の他社モデルと比較すると、印刷速度はイマイチながら、テープの幅や画質においては、対抗できる製品です。

 Wi-Fiも搭載され、現在水準の利便性はあるため、利用したいテープの種類が合えば、これを選んでも良いと思います。なお、最終的なオススメについては、記事の最後で改めて考えます。


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 14・カシオ ネームランド KL-G2
  ¥9,980 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 ネームランドKL-G2は、カシオのPC対応機種では最も安いモデルです。

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 本体での入力は、キーボードを利用します。

 搭載されているフォントは、漢字3書体、かな5書体、英字12書体と、キングジムのテプラに比べると日本語フォントが少なめです。ディスプレイは、バックライト搭載で、行数も下位機種としては8×5行とキングジムより多いです。ATOKも搭載です。

 パソコンの対応は、Windowsには対応します。接続は、USB方式で、ケーブルは別売りです。スマホの対応は、ネットワーク未対応のため不可です。

 印刷に使うヘッドは、一方で、200×200dpiと他社の入門機よりも良いです。この点で、キーボード付きで、格安モデルを探している方は、良い選択しかもしれません。

 印刷速度は、速度としては未公開ですが、従来機の2倍の高速性をもち、実機を見た限りで問題ないスピードです。

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 使用できるテープの幅は、3.5mmから24mmです。ラベルのデザインロゴは、カシオは結構ユニークなものが搭載されており、PCに依存しないでも、デザイン性の高いラベルを簡単に印字できます。

 ラベルのオートカット機能は搭載です。また、剥がしやすいハーフカット機能も搭載します。また、この機種は、ACコンセントと乾電池での駆動に対応します。

 以上、ネームランドKL-G2の紹介でした。

 1万円前後で考えている方で、キーボード付きの機種が良い方には良い製品です。PCも利用したいが、そちらはさほど重要視しなくて良いならば、単体での使い勝手に優れるこちらを選ぶのも良いでしょう。


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 15・カシオ ネームランドBiZ KL-V460
  ¥17,808 Amazon.co.jp
(8/20執筆時)

 ネームランドKL-V460は、カシオのPC対応の上位機です。こちらもキーボード付きの機種です。

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 本体での入力は、キーボード方式です。フォントは、漢字8書体、かな8書体、英字20書体と、下位機種よりも増加しています。

 下位機種の場合は、明朝系とゴシック系くらいしか選べなかった点を考えると、キーボードだけでも好みに合わせた印字が可能です。

 ディスプレイは、バックライト搭載で、行数も下位機種としては15×5行とキングジムの上位機と同じスペックです。ATOKも搭載です。

 パソコンの対応は、WindowsとMacに対応します。接続は、USB方式で、ケーブルは別売です。スマホの対応は、ネットワーク未対応のため不可です。

 印刷に使うヘッドは、200dpiと下位機種と同じです。この点で、キングジムのテプラ上位機種に比べると多少弱いと言えます。

 印刷速度は、速度としては未公開ですが、下位機種同様のスペックで、問題ないスピードです。


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 使用できるテープの幅は、この機種の優れる部分で、3.5mmから46mmまで対応です。かなり大きいテープを作成したい方には、カシオの上位機は唯一の選択肢です。そもそもこのサイズのテープは他社は用意していませんし。

 ラベルのオートカット機能は搭載で、こちらも、剥がしやすいハーフカット機能も搭載します。

 以上、ネームランドKL-V460の紹介でした。

PC用としては、他社ほど力を入れて折らず、ソフト面でもイマイチです。ただ、46mmの印刷が可能な点は、確実に需要があるでしょう。その点で専門特化して考えるならば良い製品ですね。

補足1:カシオのカードリッジの選び方

 つづいて、カシオ「ネームランド」で用意されているラベルについてです。

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 ネームランド テープ 46mm XR-46【各色】
  ¥1,944〜 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 3大メーカーのラベルは、テープカードリッジについてはどのメーカーも、基本的な色構成の点で差はありません

 色ラベルも、単色ラベルも一通りあります。ただ、カシオの場合は、36mmだけではなく、46mmテープがラインナップされる点が「独自性」です。

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 46mm XR-46JYW マグネット 【各色】
  ¥1,919〜 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 スタンダードテープ以外に、マグネットテープなどにも46mmがあるのは、同社が力を入れている証拠でしょう。

 ラベルの種類も、布テープや、粘着テープなど他社同様の豊富なラインナップがあります。

 「変わり種」ではサンリオのキャラクターテープなどもラインナップされています。

今回の結論
ラベルプリンターのおすすめは結論的にこの機種!

 以上、WindowsMacintoshで使えるラベルライターを比較しました。

 最後に、いつものように、目的別・用途別に、Atlasのおすすめ機種をあげておきます。


 第1に、豊富な種類のラベルを高画質に印刷できる、家庭向きのおすすめ製品は、

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 Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.13

 3・KING JIM テプラ PRO SR5900P
  ¥17,782 Amazon.co.jp
(8/20執筆時)

 テプラ PRO SR5500P がオススメです。

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 ベ−シックパック12ミリ幅 SC126T
  ¥3,622 Amazon.co.jp (8/20執筆時)
 ベ−シックパック18ミリ幅 SC186T
  ¥4,909 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 ラベルの種類は、この機種を選んだ最も大きなポイントで、3社のなかで最も豊富です。

 色の選択肢が多いほか、布テープやキャラクターテープの種類も多いので、ご家庭で買われる場合、テプラはとくにオススメです。

 なお、テープについては、はじめにどれを買うか迷うところです。しかし、ラミネートテープの12mmか18mmの基本セット、もしくはその両方を買って試しに使ってみるのが良いと思います。

 印字品質は、この機種のもうひとつ見所で、360dpi/384dotと解像度が高いです。仕上がり品質を重視する場合にとくにおすすめです。

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 ネットワークは、USB接続のほか、有線LAN/無線LANを装備します。この点で言えば、家庭だけでなく、オフィスで皆で利用するのにも向いている機種です。

 WindowsでもMacでも利用可能です。ラベルも、現状で最も大きな36ミリのラベルまで対応する点も安心です。

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 2・KING JIM テプラ PRO SR5500P
  ¥12,576 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 印字品質 ★★★★★

 一方、家庭での利用を考えていてさほど高画質である必要がないならば、下位機種のSR5500Pでもよいでしょう。

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 印字品質は、解像度としては水準が落ちます。ただ、例えば、ネームタグ作りなどでの利用で、ラベルに過度に細かい字を印字しないならば、こちらで十分以上です。

 その上で、スマホに対応する点、多くのラベルが選べる点が、家庭用として向いていると思います。


 第2に、ビジネス用・企業用としておすすめできるラベルプリンターは、

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 Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.13

 10・ブラザー P-touch PT-P750W
  ¥14,089 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 ブラザーPT-P750W が良いでしょう。

 ラベルの種類は、テプラほどではありませんが充実しています。

 また、TZeテープは、純正品も割と安いほか、互換品も多いので、(クオリティを重視しないならば)作成コストがだいぶ安く済むのも良い部分です。ビジネス用としては良いでしょう。

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 印刷速度も、最高30mm/秒と高速です。この部分も仕事用として良いでしょう。

 ネットワークも、無線LANNFCを利用した多人数での共有利用が便利で、他社より充実します。スマホ(iPhone/Android)からも利用できます。

 一方、Macでの利用について言えば、ブラザーは、新OSのドライバーの対応も速いため、家庭用でもMacユーザーについては、こちらを推したいところです。

 印字品質は、キングジムには及ばないものの、180dpi×360dpiの高解像度印刷に対応できます。この部分も問題ありません。

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 TZeテープ ラミネートテープ(白地/黒字)
  ¥1,199〜 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 ラベルは、純正品のセット販売はありません。しかし、白黒のラベルを最初に買われるのが良いでしょう。一般的には12mm-18mmが売れ筋です。 


 第3に、パソコンだけではなく、ラベルプリンター単体でも印刷したい方は、

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 Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.13

 7・KING JIM テプラPRO SR750
  ¥17,546 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 キングジムテプラPRO SR750が良いでしょう。

 印字品質は、360dpi/384dotと高い点を評価しました。

 同社には、より上位の SR950もあります。しかし、価格が高いです。違いは、高速性と静音性だけなので、基本的にはこの機種で良いと思います。

 ネットワークは、Wi-Fiに対応しないのは残念ですが、USBケーブルを利用すればパソコンでも使えます。

 ラベルプリンター単体で使う場合も、ATOK搭載で変換精度も良いですし、フォントも充実しています。

  Amazon USB2.0ケーブル 3m
  ¥608 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 なお、テプラをPCに取り付けるには、こちらのケーブルが必要です。

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 ベ−シックパック12ミリ幅 SC126T
  ¥3,622 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 ベ−シックパック18ミリ幅 SC186T
  ¥4,909 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 ラベルはこちらもとりあえず、ベーシックパックを揃えてみるのが良いでしょう。


 第4に、ホワイトボード用など46mmの大判テープに対応させたい場合は、

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 Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.12

 15・カシオ ネームランドBiZ KL-V460
  ¥17,808 Amazon.co.jp
(8/20執筆時)

 ネームランドKL-G2が良いでしょう。

 46mmの大判サイズのテープが存在するのは、カシオだけですから。

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 46mm XR-46JYW マグネット 【各色】
  ¥1,919〜 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 マグネットボードを利用した出勤表作りなど、大サイズはアイデア次第でとても便利に使えると思います。

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 というわけで、今日はラベルプリンターの話でした。

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posted by Atlas at 20:48 | 研究上の道具(文具)
          

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