2018年02月22日

比較2018' 美味しい!コーヒー豆8点の特長とおすすめ・選び方:産地別・国別・土居珈琲など

【今回レビューする内容】2018年 産地別・農園別のコーヒー豆の味の特長と選び方:土居珈琲の豆など:ブラジル・コロンビア・グアテマラ・ジャマイカ・エチオピア・モカ・クリスタルマウンテンNO1・マンデリンなど

今回のお題
安くて美味しいコーヒー豆の選び方は?

 ども!Atlasです。

 今日は、珈琲関連の話題で、コーヒー豆についてです。

1・紙フィルタコーヒーメーカーの比較
2・金属フィルタコーヒーメーカーの比較
3・全自動コーヒーメーカーの比較
4・
カプセル式コーヒーメーカーの比較
5・
エスプレッソメーカーの比較
6・コーヒーミルの比較
7・おすすめのコーヒーメーカー【結論】

 このブログでは、コーヒー器具について上記のような比較記事をこれまで書いてきました。

 しかし、コーヒー豆についての記事はしばらくなかったので、この話題について久しぶり(10年ぶり)に書いてみることにします。

1・コーヒー豆の選び方

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 コーヒー豆は、SCAA(アメリカスペシャルティコーヒー協会) による上記のようなランク分けが「世界基準」と言えます。

 第1に、スペシャルティコーヒー(Specialty Grade)です。

 これは、「どこの国の誰々が作ったのか」出自が追跡できる上で、専門家が試飲で「うまい!」と評価した特別なコーヒー豆です。

 日本のコーヒー豆専門店でも簡単に手に入りますが、無数に農場がある点年ごと・農園ごとで格付けが変わっていくという点と、高級すぎる点で、Atlasには手に負えない(比較しがたい)です。

 地元の信頼できるコーヒー豆専門店と仲良くなるしかないでしょう。

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 第2に、プレミアム珈琲(Premium Grade)です。こちらも、「どこの国の誰々が作ったのか」出自が追跡できる製品です。しかし、味の面での専門家の認定を経ていない点が、スペシャルティコーヒーと異なります。

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 第3に、コモディティコーヒーです。SCAAの定義に外れたコーヒー豆です。しかし、産地国での基準で、グレード分けされた「安くて良いコーヒー」です。

 我々が日常見かける産地国が明示されたコーヒー豆のほとんどはこのグレードです。

 そして、今回の記事で主に紹介するのは、このコモディティコーヒーグレードの製品の選び方です。

2・コモディティコーヒーの選び方

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 コモディティコーヒーは、生産国によって差異はあります。

 しかし、上記の指標などを複数組み合わせて、生産国の豆の品質をランク分けしています。ただし、ブラジルなど、これに味覚検査がはいる場合もあります。

 例えば、高級豆の代名詞とも言えるジャマイカのブルーマウンテンは、「豆のサイズ」「豆の純度」「収穫地」による等級分類法をとり、「ブルーマウンテンNO.1」「NO.2」などにランク分けしています。

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 ただし、今回の記事は「国内のグレード」までは深入りせず、「それぞれの国・農園のコーヒー豆の一般的な特長」を「広く浅く」紹介してしてみたいと思います。

 では、産地別に、その味の傾向を具体的に見ていきましょう。

 

 珈琲焙煎士のぼくがコーヒーに教わった大切なこと
 ¥134〜 Amazon.co.jp (2/22執筆時)

 なお、今回は、本格的なスペシャルティコーヒーを多く販売する、土居陽介氏が経営する土居珈琲店の豆を事例にしつつ、各地の商品を紹介しています。土居氏は、『珈琲焙煎士のぼくがコーヒーに教わった大切なこと 』という著作でも知られます。

 なお、以下の「味の傾向」グラフは、2018年現在の同社の農園ごとの味データを参考にしました。本文の味の評価については、Atlasの経験をふまえてます。

3・ブラジル産のコーヒー豆の特長

   

 【200g】【浅煎り〜深煎り】

 1・土居珈琲 ブラジルサンマリノ農園
 ¥1,890 Amazon.co.jp (2/22執筆時)

 はじめに、南米のブラジルのコーヒー豆です。

 ブラジルは、世界最大のコーヒーの生産地です。栽培開始は奴隷制廃止以後の1880年代以降と新しいですが、軍政下の時代から機械を進めており、大規模なコーヒー農園も多いです。

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 コーヒーの味は、南米の他国のコモディティコーヒーに較べると、苦みやアロマはありますが、穏やかで酸味は控えめです。専門店の「マイルドブレンド」のような調合で使われる「ベース豆」として、コロンビアなどと同様に、重宝されています。

 どちらかといえば「ブレンドにおける引き立て役」と言えます。多少酸味が控えめなコーヒーが好きな方は、「ストレート」でも良いでしょう。深煎りにも合います。

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 2・土居珈琲 ブラジルダテーラ農園
 ¥1,728 Amazon.co.jp (2/22執筆時)

 なお、土居珈琲からはブラジルテーラ農園のコーヒー豆も売られています。

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 コーヒーの味は、こちらについては、ブラジルとしては、相当「個性的」ですね。

4・コロンビアのコーヒー豆

  

 【200g】【浅煎り〜深煎り】

 3・土居珈琲 コロンビア エメラルドマウンテン
 ¥2,808 Amazon.co.jp (2/22執筆時)

 続いてコロンビアのコーヒー豆です。

 同国では、コーヒーは1840年代からの栽培開始となりますので、ブラジルより「老舗」です。こちらの場合も、黒人奴隷制廃止に呼応して生産が広まったという経緯があります。

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 コーヒーの味は、栽培地の標高の関係もあり、コクがブラジルより強い傾向にあります。一般的には酸味も強いと言えます。(土居珈琲のロットはやや控えめです)。ほどよい甘みもあるため、「日本人が好む典型的な味」に近いと言えるでしょう。

 そんなわけか、コロンビアの「最上級」である大粒の「コロンビア・スプレモ」は、全国のコーヒー豆屋でもわりと見かけます。美味しいものだと、フルーツ系の甘みも強いです。

5・グアテマラのコーヒー豆

  

 【200g】【浅煎り〜深煎り】

 4・土居珈琲 グァテマラ カペティロ農園
 ¥2,808 Amazon.co.jp (2/22執筆時)

 続いて、グアテマラです。

 同国での栽培の歴史は古く、18世紀半ばに由来します。20世紀にはアメリカが事実上の保護国としますが、コーヒーについては、(プランテーションではなく)家族単位の農場が多いと言われます。

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 コーヒーの味は、他地域に較べて「香りが強い」という特長があります。深煎りしても香りが飛びにくいという特長があります。また、酸味も強いと言えます。 

 同国は、標高が高い地域が多いので、こうしたコーヒー向けの個性が生まれます。また、総じて標高の高い場所の品質が多いことから、同国のコーヒーの等級分けは「標高」のみで行っています。

 一方、家族農場という形態や気候的な問題から、産地や農場による個性の違いは大きいです。そのため、産地別のスペシャルティコーヒーについては、以上のような傾向が当てはめにくい場合もあります。

6・ジャマイカのコーヒー豆

  

【200g】【浅煎り〜深煎り】

 5・土居珈琲 ハイマウンテン バロンホール農園
 ¥4,968 Amazon.co.jp (2/22執筆時)

 続いて、ジャマイカのコーヒー豆の紹介です。

 言うまでもなく、日本における高級コーヒーの代名詞と言える「ブルーマウンテン」の産地です。ジャマイカは、もとは英国領です。そのため、イギリス王室が愛飲していたといういわれから「高級品」として、日本でもプレミアが付いています。

 生産量自体も、相当少ないため、希少価値があります。なお、ブルーマウンテンは、栽培地自体が国策で限られているので、「豆の純度」と「豆のサイズ」で選別しています。

 厳格に選別された最高グレードの「ブルーマウンテンNo1」は国の管理下で、独自の樽に詰められるため、偽物が生じにくいと言えます。厳格な品質管理も高値の要因でしょうが、それだけに、品質安定性は高いです。

 一方、上で紹介したコーヒーは、やや標高の低い地域で作られる「ハイマウンテン」という銘柄です。

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 コーヒーの味は、ハイマウンテンの場合もブルーマウンテンと似ています。酸味は控えめで、ほどよいコクと香りです。ブルーマウンテンに特徴的な「甘み」も十分に感じられます。

6・「モカ」のコーヒー豆

  

【200g】【浅煎り〜深煎り】

 6・土居珈琲 エチオピア モカ イルガチェフェ
 ¥1,836 Amazon.co.jp (2/22執筆時)

 続いて、モカのコーヒー豆の紹介です。

 モカは、北アフリカのエチオピアとイエメンで栽培されているコーヒーの総称です。

 コーヒーは、新大陸で栽培が始まる前の時代からイスラム圏で飲まれており、この植物の原産地もこの近辺です。

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 コーヒーの味は、「優しい酸味と甘さ」が特長です。

 コクはあまり感じられないので、ブレンドにされることも多いです。上等なものは、フルーツ系の風味が強いため、日本でも「ストレート」や「ブレンド」ともに人気があります。

7・キリマンジャロのコーヒー豆

  

【200g】【浅煎り〜深煎り】

 7・土居珈琲 タンザニア モンデュール農園
  ¥1,836 Amazon.co.jp (2/22執筆時)

 続いて、キリマンジャロの紹介です。

 キリマンジャロは、アフリカのタンザニアで栽培されている品種です。

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 コーヒーの味は、「強い酸味が際立つ」のが特長です。標高の高い生産地ですから、こうした個性が出ているのでしょう。一方、香りはさほど強調されない品種です。

 こうした点で言えば、「コーヒーの酸味が好きか」を試したい場合に、ストレートで飲んでみると、面白いでしょう。

8・マンデリンのコーヒー豆

  

【200g】【浅煎り〜深煎り】

 8・土居珈琲 タンザニア モンデュール農園
 ¥1,620 Amazon.co.jp (2/22執筆時)

 続いて、マンデリンです。

 マンデリンは、インドネシアで栽培されているコーヒーです。スペシャルティコーヒーではよく見かける豆産地で、レベルは高いです。

 歴史を辿れば、17世紀にアラビアから苗をオランダ人が持ち出して、栽培をはじめたというもので、新大陸よりも古い産地の1つです。

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 コーヒーの味は、(例外もありますが)酸味はわりに弱く苦みがかなり強いタイプです。熱帯産の香辛料を思わせる味で、個性豊かです。

9・焙煎度について

 以上、産地別に、コーヒー豆を比較してきました。

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 最後に焙煎度について書いておきます。

 土居珈琲店(アマゾン店)の場合、それぞれの豆ごとに、焙煎度は、中煎り(シティロースト)・深めの中深煎り(フルシティロースト)・深煎り(フレンチロースト)を選択できます。

 コーヒー豆専門店でブレンドを買う場合などは、「店主にお任せ」で良いわけです。しかし、ネットの場合、なまじ「選べるだけに難しい」と言えます。

 基本的にはシティロースト(中煎り)が一般的で、苦みとコクを強くしたい場合だけ、それ以外を選ぶと良いでしょう。ただ、酸味系の個性が消えるので、最初に勝って試す際は、やはりシティローストでしょう。

 なお、品種によっては、ハイロースト(浅煎り)で酸味を強調する場合もありますが、コーヒーの味(苦み)は逆に消えてしまいます。

10・挽き方について

 最後に、コーヒー豆の挽き方です。これは、使われる機器で決定する部分です。

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 エスプレッソ用の場合は「極細引き、ペーパーフィルターでハンドドリップする場合は「細挽き」、金属フィルターやコーヒーメーカーは「中挽き」、カフェプレスなどは「粗挽き」を頼んでください。

 なお、挽き具合で、苦みと酸味はある程度調整できますので、できれば豆で配達して貰って、このブログの【コーヒーミルの比較記事】で紹介したようなミルで色々試すのが「面白い」でしょう。

今回の結論
安くて美味しいコーヒー豆は、結論的にこれ!

 というわけで、今回は、コーヒー豆の産地別の比較でした。

 いざ執筆してみると、「分かっていないこと」だらけでしたので、今後も適宜、加筆を続けていきたいと思っています。

 最後に、いつものように、Atlasのおすすめコーヒーを提案します。


 第1に、珈琲の上質の酸味を堪能されたいかたにオススメのコーヒー豆は、

  

【200g】【浅煎り〜深煎り】

 6・土居珈琲 エチオピア モカ イルガチェフェ
 ¥1,836 Amazon.co.jp (2/22執筆時)

 エチオピアのモカでしょう。

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 「優しい酸味と甘さ」が特長のモカですが、現品を試飲したところ、その個性は十分でていました。

 なお、深煎りよりも、中深煎り(シティロースト)にいたほうが、その個性を引き出しやすいでしょう。


 第2に、質のよい香りとコクを楽しみたい方にオススメなのは、

  

 【200g】【浅煎り〜深煎り】

 3・土居珈琲 コロンビア エメラルドマウンテン
 ¥2,808 Amazon.co.jp (2/22執筆時)

 続いてコロンビアのコーヒー豆です。

 昔からの土居珈琲の定番で、Atlasもたまに頼みます。

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 コーヒーの味は、コクと香りが強調されます。ブルーマウンテンの傾向に割と近くて、それでいて安いので、普段のみに良く用いています。

 なおかつ、ほどよい甘みもある点が「マウンテン三強」の一角として、「日本人受けしやすい」のでしょう。バランスもいいので、オススメできます。

 煎り方は、中深煎り(シティ)くらいがオススメです。


 第3に、カフェイン独特の「苦み」を感じられる点でオススメできるのは、

  

【200g】【浅煎り〜深煎り】

 8・土居珈琲 タンザニア モンデュール農園
 ¥1,620 Amazon.co.jp (2/22執筆時)

 マンデリンでしょう。

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 「良質な苦み」は、固定ファンが多く、古くからの喫茶店では必ずラインアップされる銘柄ですし。煎り方は、中深煎り(フルシティ)くらいがオススメです。

 以上、今回は、コーヒー豆の紹介でした。

 なお、今回紹介した「土居コーヒー」は、Amazonでは4000円以上で送料無料になります。そのため、個性の違う、上記の三銘柄を購入して、飲み比べても良いでしょう。

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 土居珈琲店 楽天市場ストアフロント
  ¥----- 楽天市場 (2/22執筆時)

 土居珈琲店 Amazonストアフロント
  ¥----- Amazon.co.jp (2/22執筆時)

 また、今回紹介した以外の他の製品については、土居珈琲店のそれぞれのネットストアフロントから検索できます。楽天市場の場合も4000円から送料無料ですね。

1・紙フィルタコーヒーメーカーの比較
2・金属フィルタコーヒーメーカーの比較
3・全自動コーヒーメーカーの比較
4・
カプセル式コーヒーメーカーの比較
5・
エスプレッソメーカーの比較
6・コーヒーミルの比較
7・おすすめのコーヒーメーカー【結論】

 なお、このブログでは、コーヒー器具について上記のような比較記事もあります。これらもよろしくお願いします!

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 続いて、コーヒーに向いている市販のミネラルウォーターについてです。

 このブログでは、【おすすめミネラルウォーターの比較記事】を書いています。これは、アマゾンで取り扱われている約20種類の天然水ペットボトルを比較したものです。

 日本の水道水はの大半中硬水(軟水よりの硬水)ですが、市販のペットボトルの国産天然水には軟水が、外国産天然水には硬水が多いです。

 軟水でいれるとコーヒーがよりまろやかで甘くなり、硬水で入れると苦みが強調されます。つまり、コーヒーメーカー同様にコーヒーの味に変化が付けられますの。この点にもご興味ガレ場【おすすめミネラルウォーターの比較記事】もご覧ください。 

 また、水があまり美味しくない地域では、より美味しいコーヒーを入れるために、水道水フィルターを導入するのは有効です。詳しくは【家庭用浄水器の比較記事】で紹介しています。

ーー

 ではでは。

posted by Atlas at 16:41 | 食料品
          

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