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2022年03月06日

比較2022' 小型スチームオーブン33機の性能とおすすめ(2)

【今回レビューする製品】2022年 人気の小型スチームオーブンレンジの性能とおすすめ・選び方:

【紹介する製品型番】東芝 石窯ドーム ER-WD80 ER-VD80 ER-SD80-W ER-WD70 ER-VD70 ER-SD70-W ER-W60-W ER-V60-W ER-T60-W ER-S60-W イリスオーヤマ MS-Y2403 MS-YS3 PSOM-23V MO-FS2403 MO-F1808 ツインバード Kando Simple DR-F871W

今回のお題
機能が充実した小型スチームオーブンレンジはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日は、2022年3月現在、最新の家庭用スチームオーブンの比較です。

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1・小型スチームオーブンの比較 (1)
 1-1:シャープ〈ヘルシオ〉
 1-2:パナソニック〈ビストロ〉
 1-3:日立〈ヘルシーシェフ〉
2・小型スチームオーブンの比較 (2)
 2-1:東芝〈石釜ドーム〉
 2-2:アイリスオーヤマ
 2-3:ツインバード
3・小型スチームオーブンの比較 (3)
 =最終的なおすすめの提案

 今回の2回目記事では、東芝ほか、アイリスオーヤマ・ツインバード工業の製品を追加で紹介します。

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 「小型スチームオーブンの選び方の基本」は、前回の1回目記事の冒頭に書きました。

 そのため、検索エンジンからいらして頂いた方は、1回目記事こちら)からお読みいただいた方が、わかりやすいかもしれません。

 よろしくお願いします。

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対応人数    1-2人程度まで
スチーム調理 ★★★★★
レンジ調理  ★★★★★
オーブン調理 ★★★★★
グリル調理  ★★★★★  
トースト調理 ★★★★★
減量役立ち度 ★★★★★

 というわけで、以下では、いつものように、各機種を比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。

ーーー

1・小型電子レンジの比較
 容量:15L〜18L
 人数1-2人向け
 種類: レンジ or オーブンレンジ
 予算5000円〜2万円台   
2・中型電子レンジの比較
 容量:22L〜26L
 人数2-4人向け
 種類: レンジ or オーブンレンジ 
 予算
1万円〜3万円台  
3・小型スチームオーブンの比較
 容量:18L〜26L
 人数1-2人向け
 種類スチームレンジ(庫内1段)
 予算3万円〜8万円台 
4・中型スチームオーブンの比較
 容量:30L〜
 人数4人以上(世帯向け)
 種類スチームレンジ(庫内2段)
 予算3万円〜8万円台  
5・オーブン/レンジ全体の選び方 【まとめ】
 結論:目的別・予算別のおすすめ機種の提案

 なお、今回の記事は、このブログ「モノマニア」 の電子レンジ・オーブンレンジの比較シリーズの3回目記事の一環として書きました。

2-1・東芝の石窯ドームの比較

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 はじめに、東芝のスチームオーブンの紹介です。

 同社は、何と言ってもオーブン機能が魅力で、強みです。

---

 なお、以下ではいつものように、高評価できる点については赤字で、イマイチな点については青字で書いていきます。


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 【2021年8月発売】(執筆時在庫なし)

 18・東芝 石窯ドーム ER-WD80-K
  (¥72,538) 楽天市場 (3/6執筆時)

庫内容量:26L
レンジ出力:1000W
トースト:2枚(裏返し)
スチーム:水タンク式
センサー:赤外線ムーブ・温度センサー
オーブン最高温度:250度
外形寸法:幅480x高さ350x奥行390mm

 ER-WD80は、「石窯ドーム」のシリーズの小型機です。

 例年人気のある製品の最新型で、2022年モデルになります。

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 庫内容量は26リットルです。

 他社の小型機によるあるサイズです。

 横に操作パネルがある形式ですが、パネル部分ごと開くので、実際的に間口は広いです。

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 本体サイズは、幅480x高さ350x奥行390 mmと設置性は良いです。

 ワンルームマンションでも置けそうです。

 一方、後ろ側の壁ピタ配置は可能ですが、ボックス収納する場合、左右については、若干のスペースが必要です。

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 スチーム方式は、水タンク式の過熱水蒸気です。

 方式としては、パナソニックや日立と同じで、スチーム調理に、過熱水蒸気とヒーターを併用するタイプです。

 東芝も、自動調理メニューでなくても、過熱水蒸気を利用する「スチームオーブン」が手動設定・利用可能です。

 過熱水蒸気による「減油効果」についても、したがって、期待できるでしょう。

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 また、スチーム調理における温度設定について、35度から100度まで5度刻みで温度設定が可能です。

 ビタミンなどを熱で消失させずに調理できるため、この部分もヘルシーですね。

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 一方、唐揚げ・とんかつ・エビフライについては、パナソニック・日立と同じで、「水を使わずに熱で焼く」方式です。

 油で揚げない点で十分に「ヘルシーなノンフライ調理」ではありますが、徹底度はシャープが一番です。

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 電子レンジ機能は、この機種は温度センサー赤外線センサーがダブルで搭載されます。

 赤外線センサーは、先述のように、電子レンジのセンサーのなかでも高性能です。

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 一方、赤外線センサーはセンシングの方法で、精度面でいくつかグレードがあります。

 本機は、最高性能といってよい64眼の赤外線ムーブセンサーで、16箇所、1024ポイントの温度検知に対応します。

 赤外線センサーは、オーブン利用後など(庫内が)赤外線で一杯だと意味をなさないので、温度センサーも、予備的に備えています。

 スーパーの総菜などの「カラッとあたため」、中華まんなどの「スチームあたため」などにも対応できますし、かなり実力はあります。

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 解凍機能は、パナソニック同様、東芝も充実します。

 挽肉などの「お急ぎ解凍」、スチームを利用した「全解凍」、刺身などの「半解凍」と3つの選択肢があります。

 スチームでの解凍は、肉がほぐせる状態まで持っていけるので、この部分ではパナソニックとともに、能力が高いです。

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 オーブン機能は、他社の追随を許さない、東芝の「売り」です。

 温度としては、最高温度がで5分間で250度、その後は200度と他社水準です。

 ただ、「石窯オーブン」という名前が示すように、石窯を摸した庫内で遠赤効果で「ふっくら」焼くことが可能です。

 東芝は、上面に遠赤ヒーターを採用した上で、扉部分を除く4面から遠赤外線を放射する仕組みを取っています。

 これが、「石窯ドーム」の名前の由来です。

 オーブンを使う際に均一に加熱ができる「石窯の仕組み」が再現されています。「じっくり、ムラ無く中まで加熱」することにかけては、他社を凌ぐでしょう。

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 そのため、ピザなどを焼く際、遠赤外線効果で「ふっくらと」うまく焼くことができると言えます。

 グリル機能も、搭載します。

 ただ、「火力」という意味では、上部に遠赤Wヒーターを採用するパナソニックには及ばず、普通レベルです。

 パナソニックは、肉や魚などに焼き目を付ける「こんがり系のグリル」が得意でしたので、メーカーによって個性が異なると言えます。

 自動メニューは、99種類です。

 ノンフライは、唐揚げ、ミルフィーユカツ、ポテトコロッケなどが提案されます。

 一方、お肉料理は多彩です。しかし、焼き目を付ける料理はあまりなく、焼き魚などのラインナップはやはり「こんがり系」が得意なパナソニックより見劣りします。ピザは、パンピザにもクリスピーピザにも対応します。

 このあたりは「こだわり」があります。

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 トーストは、、スチームトースト機能」が付属します。

 トーストの味に明確なこだわりを表明している点は、東芝の「強み」です。2枚までの対応ですが、8分弱で焼き上げます。

 ただし、(両面グリル機能がないこともあり)途中で裏返す必要がある機種です。利便性はイマイチでしょう。

---

 以上、ER-WD80の紹介でした。いうまでも無く「遠赤効果が期待できる石窯オーブン」が最大の魅力です。

 市販品を含めてピザを焼きたい方や、照り焼きなど(厚みのある)肉料理を中心に考えている方は、コンパクト機ならば、東芝を「指名買い」でもよいでしょう。

 逆に、グリルが弱いため、お魚好きの方には物足りないかもしれませんね。

ーー

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 【2020年8月発売】(後継機あり)

 19・東芝 石窯ドーム ER-VD80-W
  ¥44,500 Amazon.co.jp (3/6執筆時)

 【2018年8月】(ER-TD80の前モデル)

  【Amazon型番】

 20・東芝 石窯ドーム ER-SD80-W
  ¥36,400 Amazon.co.jp (3/6執筆時)

庫内容量:26L
レンジ出力:1000W
トースト:2枚(裏返し)
スチーム:水タンク式
センサー:赤外線・温度センサー
オーブン最高温度:250度
外形寸法:幅480x高さ350x奥行390 mm

 なお、本機にも旧型がのこります。

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 形状的にパネル操作部が下部ですが、グレードは同じです。

 サイズも同じですが、左右に必要なスペースが新機種とは違います。

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 オーブンも、上側が丸い本石窯ドーム形状で、4面加熱はあるのですが、ヒーターがラウンド型のドームヒーターではなく、フラットなガラス管ヒータです。

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 レンジも、普通の赤外線センサーですので、差はあります。

 あとは、形状変更で電力部分の仕様が少し違う程度で、ほぼ同じです。

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 結論的にいえば、現状で(実質的な)Amazon限定モデル安いので、実際的には下位機種と考えないといけません。

 その点で言えば、こちらも、オーブン機能も全面加熱+ドーム型ですし、本機の良い部分は備えます。この値段ならば、お買得がありますし、選んで良いでしょう。

 一方で、1年落ちの ER-VD80-W程度の価格差ならば、最も多用するだろう「レンチン」の精度の部分で、新機種を選んだ方が良いかと思います。


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 【2021年1月発売】(在庫わずか)

 21・東芝 石窯ドーム ER-WD70-W 【白色】
 22・東芝 石窯ドーム ER-WD70-K 【黒色】
  (¥60,258) 楽天市場 (3/6執筆時)

庫内容量:26L
レンジ出力:1000W
トースト:2枚(裏返し)
スチーム:角皿式
センサー:赤外線・温度センサー
オーブン最高温度:250度
外形寸法:幅480x高さ350x奥行390 mm

 ER-WD70は、東芝の「石窯ドーム」シリーズの低価格機です。

 なお、本機については、執筆時生産終了ではないのですが、メーカー在庫がありませんでした。

 半導体不足の影響などと思いますが、時期的に型番を替えて、後継機が出る可能性も高いかと思います。

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 庫内容量は、26リットルと、上位機と同じです。

 やはり、パネル部分をふくめて、全体が開く、間口の広いモデルです。

 本体サイズは、幅480x高さ350x奥行390 mmです。

 配置方法を含めて、上位機と同じです。

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 スチーム方式は、しかし、角皿式の簡易的なものです。

 この場合、カロリーオフ料理はやや難しい機種です。

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 電子レンジ機能は、赤外線センサーと温度センサーの組み合わせです。

 入門機としては性能は十分ですが、ムーブセンサーではない普通の1眼センサーではあります。上位機との違いです。

 ただ、角皿式スチームのため、フライなどの「さっくり温め」など便利な機能が使えません。基本的に、こうした面で、角皿式スチームはオススメできません。

 解凍も、スチーム解凍ができないので、能力は上位機と差があります。

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 オーブン機能は、最高温度がで5分間で250度、その後は200度の「石窯オーブン」です。

 ヒーティング構造は上位機と同じで、上部ヒーターもラウンド型で、扉部分を除く4面から遠赤外線を放射する石窯構造を持ちます。

 この点でいえば、上位機同様にピザなどを「じっくり、ムラ無く中まで加熱」することができます。

 グリル機能は、湾曲ヒーターを不採用ですから「並」の性能でしょう。

 トーストは、しかし、角皿式スチームのため、スチームトーストが利用できません

 6分で2枚焼けますが、途中で裏返す必要もあります。

---

 以上、東芝の「石窯ドーム」ER-WD70の紹介でした。

 「スチームオーブン」としては、イマイチな機種です。

 ただ、「オーブン機能」の部分は、上位機並みのスペックがあるため、「スチーム不要、オーブン重視」ならば、こちらも「あり」です。

ーーー

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 【2020年7月発売】

 23・東芝 石窯ドーム ER-VD70-W  【白色】
 23・東芝 石窯ドーム ER-VD70-K  【黒色】
  ¥33,900 Amazon.co.jp (3/6執筆時)

 【2018年7月発売】(ER-TD70の前機種)

  【Amazon型番】

 24・東芝 石窯ドーム ER-SD70-W 【白色】
  ¥28,480 Amazon.co.jp (3/6執筆時)

庫内容量:26L
レンジ出力:1000W
トースト:2枚(裏返し)
スチーム:角皿式
センサー:赤外線・温度センサー
オーブン最高温度:250度
外形寸法:幅480x高さ350x奥行390 mm

 一方、このグレードの機種も旧機種が残ります。

 文字パネルの配置が異なるほか、上部ヒーターがラウンド型ではないガラス管ヒータとなります。

 いずれにしても、角皿式スチームではあるため、本機もあまりオススメはできません。

ーーー

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【2021年8月発売】

 25・東芝 石窯オーブン ER-W60-W  
  ¥30,112 Amazon.co.jp (3/6執筆時)

【2020年7月発売】

 26・東芝 石窯オーブン ER-V60-W  
  ¥36,965 Amazon.co.jp (3/6執筆時)

【2019年7月発売】

 27・東芝 石窯オーブン ER-T60-W  
  ¥31,348 Amazon.co.jp
(3/6執筆時)

【2018年7月発売】(Amazon本体)

 28・東芝 石窯オーブン ER-S60-W
  ¥27,432 Amazon.co.jp (3/6執筆時)

庫内容量:23L
レンジ出力:1000W
トースト:●(グリル)
スチーム:角皿式
センサー:温度センサー
オーブン最高温度:250度
外形寸法:幅480x高さ390x奥行325 mm

 なお、ER-RD7には、庫内容量は、23リットル角皿スチームの下位機種があります。

 ただ、電子レンジ部分が温度センサーのみとなります。

 ラップしての自動加熱ができないなど、性能が明らかに見劣りするため、あまりオススメできません。

2-2・アイリスオーヤマ機の比較

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 つづいて、アイリスオーヤマスチームオーブンです。

 この分野では最後発のメーカーですが、比較的安い価格帯で存在感のある機種を展開します。この価格帯に強みを持つ、日立の強力なライバルでしょう。


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 【2018年10月発売】

 29・アイリスオーヤマ MS-Y2403
  ¥26,800 Amazon.co.jp (3/6執筆時)

 29・アイリスオーヤマ MS-YS3
  ¥28,000 Amazon.co.jp (3/6執筆時)

庫内容量:24L
レンジ出力:1000W
トースト:非対応
スチーム:水タンク式
センサー:赤外線センサー
オーブン最高温度:250度
外形寸法:幅511x高さ332x奥行403 mm

 MS-Y2403 は、アイリスオーヤマのスチームオーブンです。

 水タンク式で2万円前後と、他社よりも圧倒的なコスパが自慢の機種です。「スチーム流氷解凍オーブンレンジ」というシリーズ名です。

 なお、流通経路によっては、この商品をMS-YS3という型番で販売していますが、性能は同じです。

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 庫内容量は、24リットルです。

 小型機種としては平均値です。

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 本体サイズは、ただし、幅513x高さ332x奥行403 mmです。

 横幅が50cmを超えてくるので、設置場所については確認してください。スリム化は今後の課題でしょう。

 その上で、本機については、壁ピタ配置非対応です。

 他社機の場合、(オーブンレンジはともかく)スチームオーブンの場合はだいたい壁ピタ配置ができますすから、やはりここも課題でしょう。

 左右も、どちらか片側は10cmが必要です。 

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 スチーム方式は、水タンク式のスチームオーブンです。

 信頼性のある水タンク式採用の機種としては、おそらく最も安いです。

 この機種も、シャープを除く他メーカーと同様にスチームとヒーターを併用する方式です。

 ただし、日立などと同じで、自動調理メニュー以外に、手動スチームにも対応します。

 ただ、温度設定ができない仕様で、どちらかといえば、「蒸し料理」に限定して利用するものです。

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 一方、唐揚げ・鶏の照り焼き・一口とんかつなどの自動調理メニューは、スチームとヒーターを使って焼く方式を取っています。

 ただ、シャープの場合と異なり、過熱水蒸気だけで焼けませんので、高温持続力の点で味はシャープに及ばないでしょうが、減塩・脱油効果は(シャープを除く他メーカーよりは)期待できるでしょう。

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 オートメニュー44種類になります。

 おそらくライバルだろう、日立よりわずかに多くしています。

 ただし、マニュアル操作の部分は多少使い勝手の部分で「価格」が出ているところがあります。

 例えば、レンジの最高出力が600Wまでとなっています。800W以上の高出力ブーストは他社では普通ですので、見えにくい部分でやや弱いところがあるのは確かです。

 電子レンジ機能は、赤外線センサーが搭載されます。

 ただし、スイングサーチはされない普通の赤外線センサーであり、複数のセンサーも付属しません。

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 解凍は、「スチーム流氷解凍」という機能を利用します。

 製品名に入っている事からも、アイリスオーヤマの「売り」の部分です。

 専用ケースに解凍したい食材を入れて、庫内温度を40度-50度にすることで、ドリップが出ないように上相当ゆっくりと解凍する方式です。

 「刺身」「薄切り肉」「ブロック肉」の3つの自動解凍モードが用意されます。2種の肉については(熱いので)レンジ加熱を併用します。

 一方、この用機を利用する以外の自動解凍モードは用意されない点と、解凍する際にグラム指定と、仕上がり調節が両方必要である点で、設定に面倒な部分はあります。

 オーブン機能は、250度まで出せます。

 持続時間は明示されませんが、数分後に210度に落ちる仕様です。ヒーターは、日立と同じで、両面とも平面ヒーターで、お手入れは楽です。

 グリル機能は、一般的なものですが、搭載です。

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 トーストは、注意が必要です。

 写真では4枚トーストをしていますが、自動メニューとして、トースト機能はありません

 オートメニューで、ベーゴンエックトーストのメニューはありますが、クッキングペーパーを使って温める方式で、焼き目はつかないでしょう。

---

 以上、アイリスオーヤマMS-Y2403の紹介でした。

 水タンク式スチームを採用する機種としては「最安」です。気軽に試せて、入門用には良い機種だと思います。

 ただし、トーストが焼けない点と、レンジ出力とセンサーが多少弱い部分があります。他社との価格差は、こうした点に出ているとも言えるでしょう。

ーーー

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 【2020年発売】

 【水タンク式】

 30・アイリスオーヤマ PSOM-23V
  ¥26,321 Amazon.co.jp (3/6執筆時)

 【角皿式】

 31・アイリスオーヤマ MO-FS2403
  ¥21,800 Amazon.co.jp (3/6執筆時)

庫内容量:23L
レンジ出力:1000W
トースト:非対応
スチーム:水タンク式
センサー:温度センサー
オーブン最高温度:250度
外形寸法:幅468x高さ337x奥行383 mm
 ※PSOM-23Vのスペック

 なお、アイリスオーヤマからは、もう一機、水タンク式を出します。

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 下部に操作パネルがあるタイプで、開く際の間口が広く使いやすい形状です。

 ただ、センサーが赤外線ではない点で、少し魅力に欠けます。解凍を含めて、あまり性能は期待できません。

 MO-FS2403については、間口が狭いほか、スチームも角皿式になる廉価版です。やはり、性能面で選ぶ機種ではないでしょう。


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 【2021年発売】

 32・アイリスオーヤマ MO-F1808
  ¥30,182 Amazon.co.jp (3/6執筆時)

庫内容量:18L
レンジ出力:900W
トースト:対応
スチーム:角皿スチーム
センサー:温度センサー
オーブン最高温度:250度
外形寸法:幅455x高さ330x奥行375 mm

 MO-F1808は、2021年にアイリスオーヤマから販売された新製品です。

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 庫内容量は、18リットルです。

 本体サイズは、幅455x高さ330x奥行375mmです。

 本機も小型機ですが、他社製品よりさらに小型なので、1-2人暮らしまでなサイズです。

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 スチーム方式は、本機は、角皿スチームです。

 しかも、調理台も兼ねた角皿の四隅に水を張るタイプで、水タンク式はもちろん、一般的な「角皿式」と比べても「オマケ的」です。

 オートメニュー20種類になります。

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 電子レンジ機能は、現状で搭載センサーの情報が確認できません。

 ただ、普通の温度センサーかと思います。

 解凍を含めて、機能性はあまり高くないです。

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 一方、独自機能としては「時短ブースト機能」があげられます。

 こちらは、ボタンを2度押しすることで、「自動あたため」の際の出力を一時的に最大出力(900W)まで上げられるという機能です(3分間のみ)。

 ただ、それでは、食材温度に合わせた適切な加熱制御にならないですし、あまり意義のある機能でもないでしょう。

 そもそも「時短しても美味しい」ならば、「900Wの加熱」を標準で使う仕様にした「いつでも時短レンジ」を開発しているでしょう。

 解凍は、本機でもできますが、特段の機能はありません。

 オーブン機能は、250度まで出せます。

 やはり、持続時間は明示されませんが、数分後に210度に落ちる仕様です。

 グリル機能は、一般的なものですが、搭載です。

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 トーストは、グリル機能にて「対応」の明示です。

 上火と下火があるので、おそらくできますが、角皿に載せて焼く方式なので、裏返す必要はあるかもしれません。

 この部分と時間については、後日補足調査します。

---

 以上、アイリスオーヤマMO-F1808の紹介でした。

 スチームオーブンとしては簡易的で、どちらかというと、「おまけ」です。

 また、「時短」をキーワードにする家電は近年ブームですが、この仕組みだと、味の面がやや犠牲になりそうです。

2-3・ツインバード機の比較


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 つづいて、日本のツインバード工業のスチームオーブンです。

 オーブンレンジは長く作っていますが、しっかりしたスチームオーブンの発売は2021年からです。


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 【2022年発売】

 33・ ツインバード Kando Simple DR-F871W
  ¥49,800 楽天市場 (3/6執筆時)

庫内容量:23L
レンジ出力:1000W
トースト:非対応
スチーム:水タンク式
センサー:赤外線・温度
オーブン最高温度:250度
外形寸法:幅470x高さ345x奥行400 mm

 DR-F871Wは、ツインバード工業が販売するスチームオーブンです。

 割と格安機が得意なメーカーですが、たまに、面白い上級機をだすことがあり、本機もそういった製品の1つです。

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 庫内容量は、23リットルです。

 本体サイズは、幅470x高さ345x奥行400 mmです。

 小型と言って良いサイズです。

 ただし、上面は25cm、左右両側面は10cmと少しよけいに廃熱スペースが必要です。

 横幅が50cmを超えてくるので、設置場所については確認してください。スリム化は今後の課題でしょう。

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 スチーム方式は、水タンク式のスチームオーブンです。

 一方、面白い部分は、蒸気を上部と下部双方から出すWスチームという方向性です。

 だいたいのメーカーが、横1箇所に吹き出し口があるのですが、分けることで、特に蒸し物の出来を高めることに主眼が置かれます。

 加えて、スチームでの低温調理(65℃〜85℃)の仕上がりも、この仕組みだと良くなるとされます。

 低温調理は東芝が中型機では割と力を入れますが、小型機ではそうでもないのでこちらも特徴的でしょう。温度設定ができる小型機は珍しいです。

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 オートメニュー4つのみなります。

 あたため・解凍・飲みもの・冷凍食品というメニューです。

 よくある自動メニュー表はあえて全部「廃止」して、シンプルにしたそうです。

 なお、マニュアル調理も、蒸す、低温調理、煮込む、揚げると分かりやすくしています。

 電子レンジ機能は、赤外線センサー・温度センサーが搭載されます。

 上位のセンサーではないですが、問題ないでしょう。

 解凍は、一方、詳しい説明がないですが、

 低出力運転で、加減しながらの解凍が可能なようです。ただ、この部分はあまり凝った作りではないです。

 オーブン機能は、250度まで出せます。

 持続時間は明示されませんが、仕組み的に他社同様に時間制限はあります。

 グリル機能は、一方、明示がないです。

 おそらく、上火はさほど強くないのだと思います。

 トーストも、情報がないです。

---

 以上、ツインバード工業のDR-F871Wの紹介でした。

 ようするに、レンジ・オーブンと、「蒸し器」が欲しい方に向く製品です。それ以外の方は、あえて選ばなくても良いでしょう。

 ただ、スチーム温度設定をしての低温調理ができる小型機はあまりないので、蒸し鶏や低温蒸しの野菜など、色々考えると使い道はあるかと思いますし、ニーズもありそうです。

次回の予告!
小型スチームオーブンのおすすめは結論的にこれ!

 以上、今回は小型スチームオーブンを比較の2回目記事でした。

 しかし、記事は、もうすこしだけ続きます。

  201811021847.jpg 

1・小型スチームオーブンの比較 (1)
 1-1:シャープ〈ヘルシオ〉
 1-2:パナソニック〈ビストロ〉
 1-3:日立〈ヘルシーシェフ〉
2・小型スチームオーブンの比較 (2)
 2-1:東芝〈石釜ドーム〉
 2-2:アイリスオーヤマ
 2-3:ツインバード
3・小型スチームオーブンの比較 (3)
 =最終的なおすすめの提案

対応人数    1-2人程度まで
スチーム調理 ★★★★★
レンジ調理  ★★★★★
オーブン調理 ★★★★★
グリル調理  ★★★★★  
トースト調理 ★★★★★
減量役立ち度 ★★★★★

 続く3回目記事こちら)は結論編です。 

 ここまで紹介した全機種から、予算別、機能別、目的別に選ぶ場合、どの機種がおすすめか?についてAtlasの結論をまとめます。

 引き続きよろしくお願いします!

 3回目記事は→こちら

posted by Atlas at 17:46 | 調理家電

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