【今回レビューする内容】2025年 Amazon Fire TVとGoogle Chromecast・Apple TVの性能とおすすめ・選び方: 各社のストリーミング端末・ ネットテレビ用端末の性能差:Netflix Dアニメ・DAZNなど定額サブスクリプションサービスの対応状況:Apple TvOS Amazon Fire OS・Android TV OS Vega OS など
【比較する製品型番】アマゾンAmazon Fire TV Stick 4K Max Amazon Fire TV Stick 4K Plus Amazon Fire TV Stick 4K Amazon FireTV Stick HD Amazon FireTV Cube 4K pple TV 4K 128GB MN893J/A アップル Apple TV 4K 64GB MN873J/A グーグル Google TV Streamer (4K) GA05662-JP ほか
今回のお題
Amazon FireTV各機とAppleTV, GoogleTVとの違いは?
ども!Atlasです。
今回は、2025年11月現在、最新のSTB機器(セットトップボックス)の比較です。
格安で人気のAmazonのFireTVは、最新の「Fire TV Stick 4K Max(第2世代)」を含めて、全機種を詳しく説明します。

1・セットトップボックスの比較 (1)
1-1・Amazon Fire TV
1-2・Apple TV
1-3・Google Chromecast
2・セットトップボックスの比較 (2)
2-1:最終的なおすすめの提案【結論】
そのほか「世界3強」と言えるグーグルのChromecast、アップルのAppleTVもあわせて、各機の性能を比べました。

今回の記事では、主要3社の端末、スペックの違いほか、定額動画サービスの「対応状況」を含めて、詳しく開設します。

日本ローカルのサービスも「できるかぎり」で確認しました。

また、記事の最後では、回線の問題で、TVに4K映像などが安定的に入らない場合の対処法も、「無線ルータ部分」の仕様を中心に、補足的に説明するつもりです。
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基本性能 ★★★★★
動画サービス ★★★★★
音楽サービス ★★★★★
ゲーム充実度 ★★★★★
キャスト機能 ★★★★★
音声操作 ★★★★★★
わかりやすさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
というわけで、以下では、いつものように各機種を比較します。
その上で、最後の「結論」では、上表のような指標から、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。
よろしくお願いします。
1-1・Fire TVの機能の比較

はじめに、Amazon Fire TVの比較からはじめます。
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なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。

【2023年10月発売】(第2世代)
1・ Amazon Fire TV Stick 4K Max
¥9,980 Amazon.co.jp (1/3執筆時)
CPU:4コアCPU 2.0GHz
記憶容量:16GB
4K:対応
HDR10:対応
オーディオ:Dolby Atmos・Dolby Digital+
ネットワーク:Wi-Fi 6E
音声でのTV操作:対応
Fire TV Stick 4K Max (第2世代)は、AmazonのFire TV端末では最も売れているモデルです。

2021年発売の第1世代と比べる場合、最も大きな違いは、記憶容量が16GBと倍増された点です。長期間利用するユーザーは利用したいサービスが増えていくものですし、良い改良です。

そのほか、CPU(GPU)がクロック数ベースで5%ほど性能向上がみられる点、Wi-Fiについて、最新のWi-Fi6E規格に対応した点、リモコンの世代があがり、チャンネル用の上下ボタン(PrimeVideo ライブチャンネル用)が新設された点が目立つ違いです。
あとは、同じなので、同時にみていきます。

OSは、同社のFire TV OSです。
Androidベースの開発で、お馴染みのものです。
画質は、4Kまで対応です。
HDR10にも対応するので、Amazon Videoなどの4K HDR画質のコンテンツにも完全対応できます。
この部分が、本機と、後ほど見る、下位機種との違いの1つです。

セットアップの方法は、説明がいらないほど、簡単です。
TV側のHDMI端子にFireTVの端末を差し込むだけです。

ただし、電源はコンセントから取る必要がある点だけ、注意してください。
あとは、リモコンとTV画面を利用して、無線LANなどの情報をセットしていくだけです。
ユーザーIDも事前にAmazonが設定して送っているので、詳しくないかたでも簡単です。

利用方法は、後述するリモコンを使って、TV画面上でコンテンツを操作する方式です。
最初から主要な動画サービスは入っています。
しかし、必要に応じて「アプリ」をインストールして使えます。スマホと同じに考えたらOKです。

CPUは、4コア(2.0GHz×4)です。
メモリも旧機(第1世代)と同じ2GBですが、CPUは性能が向上しました。
この部分の性能は、リモコン操作の快適性に関わるので、パソコンやスマホと同じでSTB機機の場合も「重要」です。
本機は小型ですが、タブレット用にも使えるレベルといえるしっかりとしたCPUを積みます。旧機種に比べて約10%の性能向上です。2021年以前に買った方(旧Fire TV Stick 4K)からすると、約50%は高速です。
その点で言えば、買換にも良いでしょう。
なお、このブログの【4K液晶テレビの比較記事】でも書きましたが、最近のテレビは、Google TV(Android TV)を最初から搭載する機種も多いです。
しかし、テレビ内蔵のエンジン(CPU)は、自分のための画質処理で「忙しい」こともあるので、テレビ購入から時間が経つほど「リモコン操作はもっさり」してきます。
その点で言えば、単独でCPUを積むFireTVは、各コンテンツをかなり「サクサク操作できる」と言えます。
Amazonもその点を理解し、格安品ながら、優秀なCPUを積んでいるわけです。
ちなみに、OSはAndroidを元にしたAmazon独自のOSであるFireOSです。

内蔵ストレージは、16GBです。
旧機から倍増しました。一般的にそこまでは不要なのですが、後述するXboxアプリで、クラウド ゲーミングにも利用するならば、ここが活きるでしょう。
引き続き、Amazon Cloud Driveにコンテンツの無料保存もできます。

立体音響:ドルビーアトモス
最大ch: 7.1 ch
音声フォーマットは、7.1chまで対応します。また、Dolby Atmos対応です。
Dolby Atmosは、映画館のように天井方向を含めた立体的な音楽情報を持つ3D立体音響のフォーマットです。
近年の映画コンテンツは、ネット配信を含めて、この規格が標準化しており、テレビ内蔵のスピーカーでも、バーチャルに再生できる機種も増えました。
【サウンドバーの比較記事】で取りあげた専用スピーカーは、リアルでも対応できる機種が出ています。

対応する動画サービスは、多彩です。
全世界的に展開する「定額映像サービス」は網羅されます。AppleTV+も対応ですし、Google系のYouTubeも対応です。
つまり、各サービス対応状況の有無はあまり考えずに、この端末を購入できると言えます。
もちろん、自社の「Amazon ビデオ」は、他機より便利に操作できます。例えば、見たい番組(コンテンツ)Amazonにない場合、他社サービスを紹介してもくれます。

DAZNも、初期からレシュームにも対応してくれたのはAmazonくらいで、アプリの出来も良いです。

ローカルな動画サービスも、上場のように対応水準は高いです。
上で書いたもののほかにも、NHK WorldなどのTV局系アプリやdTV・ニコ動など、対応幅は、Googleと同レベルに多いと言えます。
Amazonプライム会員の場合【こちら】のビデオが無料で視聴できます。

音楽サービスは、動画に比べて、メーカー間で対応コンテンツに差があります。
FireTVを使って、TVのスピーカーシステムで再生したい場合、大事になるポイントです。
Amazonの場合、上表のような対応状況です。
Apple Musicとラジコはアプリはないですが、音声AI経由の操作で利用可能です。
ただ、本機で利用するとすれば、Amazon Musicが中心でしょう。
多くの音源がCD・ハイレゾ音質で聴けるようになりましたので。STB機器経由で、最高音質対応できるのは、FireTVだけですので、ここも「本機を選ぶポイント」になるかもしれません。

なお、Amazon Musicは、Prime会員以外でも「無料」となる、Amazon Music Freeを含めて、契約形態が複数あり複雑です。
興味のある方は、このブログの【Amazon Echoの比較記事】で少し詳しく書いています。

Amazon XBOX アプリ
¥0 Amazon アプリ
ゲームも、対応です。
リスト【こちら】にあるように、Androidベースのゲームを含めてゲーム数はそれなりでです。
ただ、コンテンツ量について言えば、STB機器では唯一ですがXboxアプリ対応という部分がむしろ重要でしょう。そちらでクラウド ゲーミングに対応させています。
こちらによるメジャータイトルの充実度で言えば、FireTVは充実度が高いです。
音声フォーマットは、2D音響だと7.1chまで対応し、立体音響もDolby Atmos対応です。
これらは、最近だと、他社(4K機)なら、普通に対応しています。

リモコンは、高品質です。
プライムビデオ・Netflix・DAZN・Amazon Musicのショートカットボタンもあります。
また、リモコンに、赤外線(IR)機能を搭載しているので、テレビなどの電源操作も可能です。日本の主要メーカーテレビに対応でいます。
そのほか、【サウンドバーの比較記事】で紹介したような外部スピーカも、主要製品はほぼ全てに対応します。

音声AIも、搭載です。
リモコンにマイクが内蔵されていて、同社の人工知能のAlexaを呼び出せます。
TVコンテンツの音声操作のほか、天気などの情報も取得可能です。
ただし【Amazon Echoの比較記事】で紹介した音声AIスピーカーの場合と異なり、リモコンのボタンを押さないと、質問はできない仕様です。

【2022年発売】
・New Alexa対応音声認識リモコン Pro
¥2,980 Amazon.co.jp (1/3執筆時)
別売ですが、上位版のリモコンも登場しました。
1・ボタンのカスタマイズ(2箇所)
2・自動点灯するバックライト
3・「リモコンを探す」機能
4・ヘッドホンボタン(自動ペアリング/解除)
普通のリモコンとの違いは上表の5点です。
持ち上げると自動で光るバックライトは、シネマ用に便利に思えます。「リモコンを探す」は、リモコンのある場所で、音が鳴る仕組みです。

Amazon FireTV
¥0 Apple App Store
Amazon FireTV
¥0 Google Play
操作は、スマホでも可能です。
ようするに、上記のアプリを利用すれば、スマホを「リモコン化」できます。

キャストも、対応できます。
スマホやPC(Mac)と画面共有(ミラーリング)できます。
iOSは、AirReceiverアプリを導入すると、Airplay環境で使えます。
AndroidやPC・Macは、OS標準搭載のミラーリング機能で大丈夫です。

スマホとの視聴連携は、対応します。
なお、他社端末もですが、通勤中ほかにスマホで途中まで見て、一度消して、自宅で続きをみるよな「レジューム機能(=続きを見る)」は、基本装備します。コンテンツ的にも、TV系の一部無料サービスを除けば、対応しないコンテンツは少ないです。
ただ、スマホ視聴中のコンテンツを、その場で「すぐテレビに送信」して、続きを見る機能は、対応幅が異なります。
本機の場合、対応するサービスはPrime Videoほかは、Netflix,・YouTube・Disney+ほどです。のちほどみるGoogleに比べるとすこし少なめではあります。

インターネットへの接続は、Wi-Fi無線でつなぐ形式です。
新機種は、Wi-Fi6E(11ax)に対応です。
日本では2022年夏から対応になった新しい通信規格で、6GHz帯に対応したのが見どころです。
旧機(第1世代)は、Wi-Fi6(11ax)だったので、この帯域は扱えませんでした。
6GHz帯も搭載アンテナは2本なので、最高速度は5GHz帯の場合と同じで、理論上1200Mbps(=150MB/秒)での接続です。

しかし、この帯域は、Wi-Fi4(11n)・Wi-Fi5(11ac)などでしかつながらない、遅い端末(IOT家電など)は入ってこれないので、(理論値ではなく)実測値ベースで通信速度が期待できる帯域です。
飛行機・気象レーダーとの干渉にも強い帯域です。動画は途切れるとイライラしますし、STB端末がWi-Fi6Eに対応するのは意味があります。
ただ、この帯域の電波は電波の到達距離が短いので、ルーターが別の部屋にある場合などは、実際的な意味はないでしょう。逆に近めにあるならば、回線は安定します。

もちろん、PCなど他の端末の改善効果も見込めます。
こうした速度規格に興味がある方はこのブログだと、【無線LANルーターの比較記事】で(かなり)詳しく書いています。

Amazon イーサネットアダプタ
¥1,780 Amazon.co.jp (1/3執筆時)
有線接続は、別売ですが、対応できます。
ただ、設置性の良さが売りな製品ですし、基本的には無線でつなげるべき製品でしょう。

そのほか、スクリーンセーバー的に、名画が出せたり、ウィジェット表示ができたりします(アンビエントディスプレイ)。
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以上、Amazon Fire TV Stick 4K Max の紹介でした。
4K・HDRフォーマットをしっかり再生できるCPUやネットワークを搭載しつつ、コンテンツ部分の対応幅も広い製品です。
部品の調達価格は分かりませんが、Amazonは、ハード部分で利益は「あまり求めていない」気もします。実際、安く感じますので。
リモコンも改良で使いやすくなり、誤動作もすくない印象です。なにより、(ほぼ)届いて、つなげれば「すぐ使える」簡単設計なので、軽に導入できるSTB機器として重宝するでしょう。
とくに、Amazon系のサービスのコア利用者ならば、他社STB機器で利用するより、使いやすいため、おすすめできます。

【2025年発売】(第3世代)
2・ Amazon Fire TV Stick 4K Plus
¥6,980 Amazon.co.jp (1/3執筆時)
【2024年発売】(第2世代)
3・ Amazon Fire TV Stick 4K
¥6,980 Amazon.co.jp (1/3執筆時)
CPU:4コアCPU 1.7GHz
記憶容量:8GB
4K:対応
HDR10:対応
オーディオ:Dolby Atmos・Dolby Digital+
ネットワーク:Wi-Fi 6
音声でのTV操作:対応
Fire TV Stick 4K Plusは、Amazon Frie TVシリーズの4K対応の中級機です。

4K対応としてMaxより少し安めな機種です。
2023年登場でしたが、2024年にリモコンだけマイナーな改良がありました。本体は、2023年仕様のまま(第2世代)でした。
その上で、2025年に Fire TV Stick 4K Plusと名前が変わりましたが、Amazonが言うように仕様は変わりません。リモコンのボタンも同じです。
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結論的にいえば、値段が安く、在庫があればようならば、旧機を選んで良いでしょう。
一方、1つ上で見た上位機とは、基本的な仕組みがやや変わります。
違う点だけ、確認しておきます。
CPUは、4コアですが、クロックが上位機より弱めの1.7GHzです。
Fire TV Stick 4K Maxと比較する場合、約15%の性能差が見られます。
ストレージは、8GBです。
上位機よりやや少ないです。

ネットワークは、Wi-Fi6です。
新しい6GHz帯に非対応ですが、その他の帯域の速度は変わりません。
逆に、通信安定化技術は、全世代(Wi-Fi5)よりこの世代は向上しています。

付属リモコンも、若干差があります。
ライブチャンネル用の上下ボタンがありません。
ただ、こちらでも先ほどの上位リモコンに換えることは可能です。
あとは、先ほどの「アンビエントディスプレイ」機能がないほどで、上位機と大きな差はありません。
なお、発売時期の関係でBluetoothのバージョンがやや新しい(Bluetooth 5.2 LE)です。
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以上、Fire TV Stick 4K Plusの紹介でした。
上位機と比べるとハード面に差がありますが、現在的に「スタンダード」な性能はあります。CPU部分も、リモコンの操作性には影響せず、問題ないです。主にWi-Fi6Eの対応と、アンビエントディスプレイ表示のために、上位機はやや高度にしている印象です。
Amazon TVなどの4Kコンテンツを観たいなどの場合は、問題なくこなせると思います。
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【2025年発売】(第3世代)
4・ Fire TV Stick 4K Select
¥4,980 Amazon.co.jp (1/3執筆時)
CPU:4コアCPU 1.7GHz
記憶容量:8GB
4K:対応
HDR10:対応
オーディオ:Dolby Digital+
ネットワーク:Wi-Fi5
音声でのTV操作:対応
一方、2025年から、4K対応スティックの「下位機」となるFire TV Stick 4K Selectがでています。
若干安いのですが、仕様差があります。

ネットワーク面では、下位のWi-Fi5になります。
そのほか搭載Bluetoothのバージョン(BT5.2→BT5.0)に対応しません。
オーディオも、Dolby Atmosに非対応です。
画像面でも、Dolby Visionには対応しません
リモコンも、下部のアプリボタンが「埋められて」います。
ハード面では、メモリが1GB(上位機は2GB)です。
搭載OSも、AndroidベースのFire OS 8から、LinuxベースのVega OSになりました。
もっとも、日本語の定額サブスクについては同じように対応できますので、一般的には問題ないです。
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結論的にいえば、4K対応の他機とは仕様差が大きいです。性能を重視する場合は、先ほどの製品が良いと思います。

【2024年発売】
5・Amazon FireTV Stick HD
¥6,980 Amazon.co.jp (1/3執筆時)
CPU:4コアCPU 1.7GHz
記憶容量:8GB
4K:非対応
HDR10:非対応
オーディオ:Dolby Digital+
ネットワーク:Wi-Fi5
音声でのTV操作:対応
FireTV Stick HD は、型落ちを除く、FireTVでは「最も安い」入門機です。
2021年に「第3世代」までは「Amazon FireTV Stick」という名前でしたが、24年機から「Amazon Fire TV Stick HD 」という名前になりました。
ただ、リモコンの一部ショートカットの入替(DAZNとAmazonMusicから、TVerとU-NEXT)以外、明示的な違いはないです。そのため、1世代前の2021年旧機ユーザーが本機に買い替える意味はないでしょう。2世代前からならば、CPUが強化されたと言えるので、意義はあると思います。
一方、本機の購入を考えている方は「 Fire TV Stick 4K Maxとどちらにしようか?」と考えていると思います。
そのため、「違う部分」にフォーカスして説明します。

最も大きな違いは、画質部分です。
本機は、フルHDまでの伝送になり、4K HDRに非対応です。
小型テレビなど、そもそも4K画質が観れない環境の方向けに基本用意されていると言えます。
もちろん、4Kテレビでも4Kコンテンツを観ないならば、本機で「問題ない」です。

OSは、こちらは、同社のFire TV OSです。
CPU性能は、上位機には及ばないものの、割と良いです。
しっかり、クロック数の違いこそあれ、上位機同様の4コア(1.7GHz×4)ですので。
実際のところ、このCPUは、上位機の旧機(Fire TV Stick 4K)と同じCPUですので、能力的には4Kに対応できる水準のCPUです。
つまり、リモコン操作時の遅延がほぼなく、快適な操作性です。
内蔵ストレージは、8GBです。
先述のように、入りきらないコンテンツはAmazonが無料で提供するAmazon Cloud Driveに保存されるため、入門機としてはこの容量で問題ないです。

ネットワークは、ただし、Wi-Fi5(11ac)です。
ただ、4K非対応で、容量(ギガ)が必要なコンテンツはもともと観れない端末なので、このスペックでも「問題ない」とは言えます。

リモコンも、上位機種と同じです。
対応する動画サービスなど、その他の部分は、上位機と変わりません。
あえて言えば、それらのコンテンツのうち、4K動画は利用できないだけです。
あとは、立体音響(Dolby Atmos)を扱えない点を除けば、上位機と同じです。5.1chなど(Dolby Digital+)2Dサラウンドなら、対応します。
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以上、Amazon FireTV Stickの紹介でした。
例えば、ワンルーム住まいで、そもそも4Kテレビを持っていない方、寝室用の小さなテレビでつかうという方は、あえて上位機を選ばずとも、安い本機でOKだと思います。
ただ、すでにご自宅にWi-Fi6を導入していて、それで宅内のネットワークを組んでいる方は、上位機を選んだ方が(速度と言うより)通信電波の安定性が向上しますので、追加予算を投じる意味はあると思います。

【2021年発売】【第3世代】
6・Amazon FireTV Cube 4K
¥15,980 Amazon.co.jp (1/3執筆時)
CPU:6コアCPU 2.2GHz+1.9GHz
記憶容量:16GB
4K:対応
HDR10:対応
オーディオ:Dolby Atmos・Dolby Digital+
ネットワーク:Wi-Fi 6・有線LAN
音声でのTV操作:対応
FireTV Cube 4Kは、日本におけるAmazon Fire TV端末の最高級機です。
こちらも「 Fire TV Stick 4K Maxとどちらにしようか?」と考える機種でしょう。
主に、それとの違いにフォーカスして、以下説明をします。

最も大きな違いは、本体に、マイクとスピーカーを内蔵する点です。
先述のように、Fire TV Stick 4K Maxは、リモコンの「Alexa」ボタンを押しながら音声AIに質問し、解答はTVのスピーカーからしか得られませんでした。
しかし、本機は、リモコンを押さずとも、「アレクサ、テレビをつけて」 「アレクサ、今日の天気は?」などの発話だけで、操作できます。
ようするに【Amazon Echoの比較】で書いた同社のAIスピーカーの一部機能を「内蔵」させた製品です。
本機の音声操作で何ができるのかは【こちら】に説明があります。

サイズは、幅86x 奥行86x高さ77 mmです。
写真のようにさほど大きくないです。

【1m-5m】
バッファロー HDMIケーブル
¥980 Amazon.co.jp (1/3執筆時)
設置は、電源ケーブルほかHDMIケーブルもあるので、ラックは配線で煩雑化しやすい部分がああります。ただし、HDMIケーブルは、別売です。
4K伝送に対応するものだと、1000円位で買えます。
OSは、こちらは、同社のFire TV OSです。
CPUは、8コア(2.2GHz×4+2.2GHz×4)です。
この部分だけで言えば、Fire TV Stick 4K Maxより良いです。Android系タブレットで言えば「中級機」くらいのスペックのCPUなので。メモリーも2GBです。
ただ、4K動画などの処理を「より速く、安定させる」ための搭載ではなく、先述の「音声AI」などの処理用に、余裕を持たせたのだというほうが正確でしょう。
ストレージは、16GBと、下位機の2倍です。

Fire TV Cube用 赤外線(IR)延長ケーブル
¥1,780 Amazon.co.jp (1/3執筆時)
ネットワークは、本機もWi-Fi6(11ax)に対応です。
そのほか、イーサネットポート(有線LAN用)がこちらは内蔵式です。
一方、旧機は付いていた赤外線(IR)延長ケーブルが別売になりました。ただ、電波の通りの悪い場所に置く場合を除けば、多くの方には不要だったからとも言えます。
接続端子は、本機は、HDMI端子が(TVへの)出力だけでなく、Cubeへの入力ポートがあります。
入力ポートがある意義は難しいところです。本機をハブにネット上のスピーカーに音を転送のようなことは化膿でしょう。

加えて、USB端子もあります。
こちらは、USBカメラをつなげて、テレビをモニターにZOOMや、ビデオ通話をする用途で付いてます。
写真のような「ピクチャー・イン・ピクチャー機能」で、コンテンツを見ながらの利用も可能です。

GOPPA ウェブカメラ
¥4,600 Amazon.co.jp (1/3執筆時)
対応するカメラの条件(こちら)は厳しくはないので、1080pあたりまでの格安のUSB接続のカメラを用意すれば良いかと思います。

TP-Link ネットワークWi-Fiカメラ
¥2,999 Amazon.co.jp (1/3執筆時)
なお、下位機種(Fire TV Stick 4K Max)も、ネットワークカメラを利用して、テレビで使えるのですが、スティック状で、USB端子がないので、Alexa動作保証があり、Wi-Fiを搭載するネットワークカメラで使うことになります。

ホームハブ機能は、一方、本機の特色です。
Alexa対応のIOT家電をたくさん利用している方は、本機の、スマートホームダッシュボードは便利に思うことが多いと近江増す。
ようするに、【Amazon Echoの比較記事】で見たような、Amazonのカメラ付き端末(Echo show)などの画像や、あるいは、Alexaに対応し、関連付けている各家電の操作状況を、テレビ上で総覧する機能です。
「アレクサ、スマートホームダッシュボードを見せて」ですぐに表示できるのは「近未来的」に思えます。
先述のように、かなり良いCPUを積むのは、この機能に結構マシンパワーが要るからに思います。

・New Alexa対応音声認識リモコン Pro
¥2,980 Amazon.co.jp (1/3執筆時)
リモコンは、最上位機ですが、下位機種と同じ「第3世代のリモコン」です。
先ほど紹介した「上位のリモコン」が欲しい場合は、別に買うことになります。
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以上、FireTV Cube 4Kの紹介でした。
基本的には、同社の音声AIスピーカーが、テレビを置いている部屋にない場合に、買うと「便利」と言えます。
逆に言えば、リビングにすでにある場合は競合して、「どちらがしゃべり出すかわからない」ような状況になりがちなので、本機でなくても良いかと被います。
あとは、先述のIOT家電のハブとして利用したい場合も、候補になるかと思います。

なお、ご家庭の家電全般の「音声対応」に本格的に取り組みたい場合は、このブログの【スマート家電コントローラーの比較記事】も確認してください。
Wi-Fiを搭載しない家電の制御も含めて考えるのが良いでしょうから。そちらで紹介した、サードパーティのコントローラーを、本機と合わせて買うのも良いでしょう。

1・パナソニックの4K液晶テレビの比較
2・JVCの4K液晶テレビの比較
3・パナソニックなどの有機ELテレビの比較
以上、ここまでは、Amazon Fire TV端末の比較でした。
このほか「Fire TV搭載スマートTV」として、Amazonとパナソニック・JVCの各社がタッグを組んで発売された、TV内蔵型のFire TVが出ています。
しかし、さすがに比較要素が異なりすぎるので記事は分けています。
興味のある方は、上記リンクをご確認下さい。
1-2・Apple TVの機能の比較

続いて、AppleのApple TVの紹介です。

【2022年発売】【第3世代】
【上位機種】
7・Apple TV 4K 128GB MN893J/A
¥25,643 楽天市場 (1/3執筆時)
【下位機種】
8・Apple TV 4K 64GB MN873J/A
¥19,000 Amazon.co.jp (1/3執筆時)
CPU:Apple A15 6コア
記憶容量:64GB/128GB
4K:対応
HDR10:対応
オーディオ:Dolby Atmos・Dolby Digital+
ネットワーク:Wi-Fi6 有線LAN
音声でのTV操作:対応
Apple TVは、日本で販売のあるSTB機器では、Amazon系と人気を2分する端末です。
2022年11月発売機が最新で、日本では「第3世代」です。

Apple TVは、上位機と下位機があります。
上位機のみ、有線LANポートがあるほか、内蔵ストレージが128GBと2倍になります。
ただ、アプリ量を食うゲームなどをこの端末でしないならば、下位機種でも良いでしょう。あとは、後述する、家電のIOT化にかかわる部分の違いになります。

OSは、同社のtvOSです。
本体の形状は、幅93×奥行93×高さ31mmです。
小型ですが、テレビの近くに置き場所が必要なタイプです。
画質は、Fire TV 4Kと同じで4K HDRに対応です。
その上で、ハイフレームレートHDR・ドルビージョンに対応します。
ただ、対応できるコンテンツは少ないですし、上級者以外は大きな差ではないです。

一方、画質について、本機は「面白い工夫」があります。
iPhoneカメラを利用した「カラーバランス調整」です。
このブログの【4K液晶テレビの比較記事】で紹介したような高級機ならば、「TV任せで自動調整」してもOKでしょう。
ただ、高画質機がない32インチ以下の小型TVなど、そうでもない機種については、このキャリブレーション機能は、結構「革命的」に思えます。

Amazon ハイスピードHDMIケーブル
¥675 Amazon.co.jp (1/3執筆時)
接続は、テレビとHDMIケーブルでつなぐ仕様です。
ただしケーブルは別売です。4K対応のHDMIケーブルを入手してください。

セットアップは、TVアプリを個別インストールする方式です。
Amazonと同じです。
ソフト部門を持つ会社だけに、OSの操作性は、かなり良いです。
とくに、iPhoneとシームレスにつながりiPhoneをキーボード代わりにできるなど、操作性は良いです。
FireTVもアプリを利用すれば同じようにできますし、BluetoothでPC用のキーボードが使えたりしますが、操作性の良さはApple TVに軍配が上がります。

対応する動画サービスは、上表の通りです。
グローバルな定額サービスは基本、Appleも対応です。

ローカルな動画サービスは、ただ、Appleは割と未対応のものが見られます。
スマホから「キャスト」すればそこそこ対応しますが、不便ですし、安定性も落ちます。
音声フォーマットは、7.1chまで対応し、Dolby Atmos対応です。HDR10+も対応となりました。

音楽系サービスは、上表のような対応状況です。
Appleは自社の音楽系コンテンツを他社に開放しているので、Apple TVだけ再生できるというものはないです。
逆に、Apple TVを介しての他社サービスの再生には積極的ではないです。
ラジコは、アプリは用意されません。
スマホを介在させて聞くことは可能です。ただ、Amazonのように音声操作で呼び出して直接つながらないので、スマホのバッテリーは気にする必要があるでしょう。

ゲームも、対応です。
先述のように、Amazon FireTVは、MicroソフトのXBOXのクラウドを利用する形で、充実させています。
Appleは、どちらかと言えば独自路線で、tvOS用のオリジナルゲームを展開する形です。有料ゲームも、iOS用途共用のサブスク提供(Apple Arcade)で充実挿せます。
逆に言えば、メジャータイトルがあるわけではないです。

CPUは、AppleのA15チップを採用します。
総計8コアのCPUで、2022年のiPhone 14 と同じです。
ここは今回の新型のポイントで、前世代よりCPUが2倍、GPU(グラフィックス)が30%の性能向上です。
iPhoneでいえば、2018年のiPhone XRから一足飛びでの性能向上といえます。Appleが用意するtvOSが制御します。
CPUだけで言えば(価格差もありますが)、Amazon系よりAppleはだいぶ処理性能は上です。

ここは主にゲーム(Apple Arcade)に対応させるため、高性能なCPUを搭載したと言えます。ここだけで言えば、他社よりかなり「強力」です。
ハイフレームレートのHDRコンテンツなども余裕をもって再生できるでしょう。
多くのかたには「オーバースペック」ではありますが、余裕のあるスペックは、動作安定性にも寄与しますし、発熱もしにくくなるので端末寿命も伸びます。
内蔵ストレージは、64GBと128GBからの選択です。
多めなのは、先述のゲームに対応させるためです。

リモコンは、2022年に新型(MNC73JA)になりました。
Appleの音声AIをリモコンボタンで呼び出し、音声で操作できます。
第2世代と同じく、丸い「クリックパッド」での操作です。第1世代は「タッチパッド」で、誤動作が多かったのですが、それに戻らずに安心しました。
第2世代と比べると、充電端子がLightning端子からUSB-C端子に変更になりました。しかし、機能面で差はなさそうです。
おそらく、例のEU法の関係での仕様変更でしょう。別売もされますが、買い直す必要はなさそうです。
本機も、赤外線リモコン機能(IR)を装備し、TVのオンオフ、音量、AppleTVへの切替については、操作対応できます。
Appleの場合、TVメーカーを指定してのプリセット登録だけでなく、TVリモコンから発するリモコン信号の学習もできます。その部分で言えば、別に外部オーディオをお持ちの方で、そちらの制御をさせたい場合、便利と言えます。
Amazon系と同じで、大手家電メーカー製のTVは対応します。ただ、【サウンドバーの比較記事】で紹介したような、音響機器も公式対応を表明していません。

キャストは、対応できます。
iPhoneやMacに表示しているコンテンツをミラーリングし、大画面で見ることが可能です。Appleは、自社のAirplay2の仕組みがあるので、キャストは簡単です。
Windowsは、純正アプリがないため、サードパーティのアプリを利用します。
有名どころではLonelyScreen という無料アプリがあります。Android系も同様で、Air Pin Pro というAirPlay/DLNAアプリがあります。
ただ、本質的には、Apple系のスマホなり、Macなりを持っている人が買うべき端末ではあります。

スマホとの視聴連携は、Appleもできます。
iPhoneでみていたコンテンツを、自宅TVで続きをみる「レジューム機能(続きを見る)」はもちろんあります。動画サービス側もだいたい対応します。
また、スマホ視聴中のコンテンツを、その場で「すぐテレビに送信」して、続きを見る機能も、Amazon同様にあります。
コンテンツ的にはAmazon Prime Videoこそ対応できません。しかし、Netflix,・YouTube・Disneyなどは、可能です。
一方、同社のiPhoneの場合、帰宅直後にMacに近づくと、Bluetooth無線が自動でそれを検知して、作業切り替えしてくれる機能性(ハンドオフ機能)があります。
しかし、Apple TVについては、まだ対応していないようです。
なお、Appleの場合、AirPlayの仕組みがあるので、ブラウザなどで見ていた動画を、そのまま「キャスト(ミラーリング)」して見るのも、わりとスムーズです。
この部分を含めると、わりと便利と言えます。

インターネットとの接続は、AppleTVは、本体だけでWI-FIでも有線LANでも接続可能です。
規格も、Wi-Fi6 (11ax)に対応します。
導入すれば、一般的なWi-Fi5(11ac)と比べて、実効速度ほか通信安定性が高まるでしょう。ただ、【高速な無線LANルーターの比較記事】で書いた機種のうち、Wi-Fi6対応の無線LANルーター(親機)が必要です。

このほか、上位機だけは、Threadという新しい通信規格に対応します。
家電のIOT化に関係する部分ですが、この部分に興味のないかたには、全く関係ない話題なので、ここは読み飛ばしてもOKです。
Threadは Wi-Fiほど電気を食わず、Bluetoothより遠く飛び、通信量も確保できる新しい業界の通信規格です。
Wi-Fiは「電気を食う」のでバッテリー駆動の小型家電(小型スピーカーなど)に搭載するのはなかなか難しいです。また、電源を取れるIOT大きな家電(照明・エアコン)でも、制御するべき家電の数が、家庭内で無数で増えていくと「Wi-Fiが混雑し遅くなる問題」が生じます。

そうした事態を避けるため、2022年ごろ登場したのがThreadです。
本機は、上図で言えば、本機は塗りつぶしオレンジのマルの部分の役目( Thread border router)を担えます。
「Thread対応の小型家電」と「Wi-Fi」とを仲介するハブにできるので、iPhoneやSiri搭載スピーカーなどで、制御できる家電が増えると言えます。
このほか、対応デバイス(=家電機器)は発信だけでなく、家電機器間でも通信もできるので、停電してルーターが使えなくても、家電操作ができる利点もあります
ただし、この仕組み(Matter over Thread)に対応する家電の普及は、もう少し未来の話ではあります。
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以上、Apple TV 4Kの紹介でした。
コンテンツ対応の部分では、Amazon系と比べても差はないです。
一方、端末の値段が高いのは、良いCPUを積むためというのが主でしょう。ただ、これは、「ゲームをサクサク動かせるため」だと思います。
そういった意味では、多すぎるストレージの容量を含め、4Kでも、TVコンテンツ用としては「オーバースペック気味」ではあります。
シンプルに動画サービスを使いたいならば、Appleユーザーも値段の安めのAmazonの端末で十分だと思います。
しかし、Apple Arcade(ゲーム)の定額契約をしているようなAppleのコアユーザーは、話が別で、素直にこちらを選べば良いでしょう。iPhoneやMacとの連動性も「抜群」で、便利に思うシーンは、ゲームや動画視聴をふくめて、わりと多いです。
1-3・Chromecastの機能の比較

続いて、グーグルのクロームキャストの紹介です。

【2024年発売】
【4K対応】
9・Google グーグル TV Streamer (4K) GA05662-JP
¥12,000 Amazon.co.jp (1/3執筆時)
CPU:
記憶容量:32GB
4K:対応
HDR10:対応
オーディオ:Dolby Atmos・Dolby Digital+
ネットワーク:Wi-Fi 6 LAN
音声でのTV操作:対応
グーグル TV Streamer (4K) GA05662-JP は、Googleが販売するSTB機器です。
同社の現行機はこれだけになります。
画質は、4K HDRに対応です。
また、ドルビージョンにも対応です。

設置は、卓上ボックス型です。
USB-Cタイプの電源アダプタが付属しています。
TVのUSB端子の給電力だと足りないので、コンセントから取るのが良いでしょう。
ただ、TVから電源が取れた、旧機よりCPUやSocまわりが高速化したので、その価値はあるでしょう。

Amazonベーシック HDMI2.0対応 ケーブル
¥667 Amazon.co.jp (1/3執筆時)
HDMIケーブルは、別売です。
4Kコンテンツを通すならば、HDMI2.0対応ケーブルにしてください。
昔のケーブル(HDMI1.4)だと通らないこともあるので。

利用方式は、本機も、アプリを個別インストールする方式です。
OSは、市販のTVでの採用事例も多いGoogle TV です。

Google Home
¥0 Apple app Store
Google Homet
¥0 Google Play
セットアップは、スマホ不要で、リモコンだけでもできます。
ただ、実際的には、スマホを利用した方がアカウントリンク設定などは楽ですから、Googleもそれを推奨します。
設定には、以上のアプリを使います。

本機は、You TubeとNetflixについて、「ちょっと面白いこと」ができます。
以前【おすすめスマートスピーカーの比較記事】で紹介したように、Googleは、Google Nest Audio というスマートスピーカーを発売しています。
この端末に「YouTubeで犬の画像を見せて」「Netflixでゴジラを再生して」などとの音声入力をすることで、一発でTVにYou TubeとNetflixを自動再生させることが可能になります。
Amazon系も【Amazon Echoの比較記事】で紹介したように、同社の音声端末で音声操作できます。ただ、ワンアクションでYou TubeとNetflixを検索、再生できる点のは本機だけです。

対応する動画サービスは、多彩です。
他社機と同じコンテンツが用意されます。

日本国内向けについても同様です。
ひかりテレビを除けば、主要サービスの対応は、Amazonと変わりません。
音声フォーマットは、5.1ch(Dolby Digital Plus)まで対応し、立体音響のDolby Atmos対応です。
もちろん、コンテンツ側の対応と、スピーカー自体の対応も必要です。

音楽系サービスは、上表のような対応状況です。
いずれも、スマホなどの外部端末の利用がやはり必要です。

NVIDIA GeForce NOWアプリ
¥0 Google Play
ゲームも、対応です。
Android TV OSで可能なゲームのリストは【こちら】です。
加えて、GeForce NOWアプリ経由でクラウドゲームサービスに対応です。
専用ゲーム機所有を前提にしない使い方ならば、Amazon系(FireTV)に次ぐ充実度だと思います。
CPU性能は、非開示です。
3Dゲームを含めて動くので、それなりのものではあるかと思います。
種類は情報がないので、正確には分かりませんが、旧機に対して、3割前後性能向上しています。
内蔵ストレージは、32GBです。
ストレージなどの増設は対応しません。

リモコンは、付属します。
他社同様に、本機も音声AI(Googleアシスタント)を呼び出せます。
ボタンを押せば、マイク経由でAIを呼び出せます。
一方、旧機の場合、TVのリモコン信号のボタン学習機能がありました。
今回は、それがないです。ソニーやパナソニックなど、メーカーごとプリセットされた情報で、TV電源・音量操作などの機能性を登録する形です。
今だと、これができるのはApple TVだけです。
一方、

キャストは、Androidと、PC・Macは対応します。
Google純正の「Chromeブラウザ」ならば、プリセットされているキャストアイコンを押すだけでOKです。
アイコンが出ていない場合は、画面右端の「その他アイコン(ヨコ点3本)」をクリックすれば、「キャスト」が選べます。
iOS系はこの仕組みに未対応です。

スマホとの視聴連携は、対応幅は高度です。
レジューム機能は、もちろんあります。
その上で、ボタンによる、即座の、シームレスな切替に対応する動画サービスがかなり多いです。
同社の場合、自社系のYouTubeほか、(元からその機能がない)DAZNを除けば、Apple TV+やAmazon Prime Videoを含めて、対応しますので。oogle Castの普及度の高さゆえでしょう。
シームレス切替は、レジューム機能と違って、再生開始位置のズレが少なく、自宅での家族の視聴状況にも影響されないので、充実するのは、やはり便利です。
インターネット接続は、Wi-Fi6(11ac)です。
ここも今回伸びました。そのほか、有線LAN(1000BASE-T)でも接続できます。
Wi-Fi6より遅いですが、ストリーミング利用なら、有線のが安定します。
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以上、グーグル TV Streamer (4K) の紹介でした。
他社に比べての強みは、スマホとの連携面でしょう。
通勤中に視聴していたコンテンツを、そのままテレビに
ライバルの2社に較べると、性能面の説明が淡泊であるほか、使い方の説明も、正直分かりにくい印象があります。
ただ、同社のサービス(AndroidやYouTube)との相性は「かなり良く」その部分だけでも、YouTubeを含めた同社のサービスのコアユーザーは「選べる」端末です。
ただ、IDまで完全にセットアップした状態で届くAmazon系の方が、やや初心者向きかとは思います。
次回に続く!
TV動画におすすめの端末は結論的にこれ!
というわけで、今回は、各社のストリーミングデバイスを比較してきました。
しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

2・セットトップボックスの比較 (2)
2-1:最終的なおすすめの提案【結論】
基本性能 ★★★★★
動画サービス ★★★★★
音楽サービス ★★★★★
キャスト機能 ★★★★★
音声操作 ★★★★★
わかりやすさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
続く2回目記事は、結論編です。いつものように価格別、目的別のAtlasのおすすめについて書いていきます。
引き続き、よろしくお願いします。
2回目記事は→こちら
