比較2018'【画質重視】インスタントカメラ/チェキ14機のおすすめ・選び方:ライカ・ゾフォート・ポラロイド

2018年05月09日

比較2018'【画質重視】インスタントカメラ/チェキ14機のおすすめ・選び方:ライカ・ゾフォート・ポラロイド

【今回レビューする内容】2018年 チェキなど!人気のインスタントカメラの性能とおすすめ・選び方:富士フイルム チェキ ポラロイド ライカ ゾフォート ロコグラフィ デジタルインスタントカメラ専用フィルム:おとなチェキ全種類の画質の違いや人気ランキング

【評価する製品型番】instax mini 90 nstax mini 70 チェキ ネオクラシック instax mini 90 instax mini 50S instax mini 25S WT N “チェキWIDE” instax WIDE 210 instax WIDE 300 INS WIDE 300 Lomography Lomo’Instant スマホdeチェキ instax SHARE SP-2 SP-3 INSTAX MINI KY1 instax mini 8+ instax SQUARE SQ10 INS SQUARE SQ 10ポラロイド Zip インスタントモバイルプリンター ポラロイド Snap

今回のお題
チェキなどの最新インスタントカメラでおすすめ機種はどれ?

 ども、Atlasです。

 今日はインスタントカメラの比較です。

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 人気の富士フイルムの「チェキ」は、スマホdeチェキを含めて全機種紹介するつもりです。

 また、「芸術的な写真」が撮れる、ライカポラロイドロモグラフィなどの上級インスタントカメラも合わせて紹介します。

 以下では、各機種について詳しく説明したあとで、最後にAtlasのオススメ機種!を提案する方式で書いていきます。

1・チェキと他社のインスタントカメラの違い

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 2018年現在世界で最も売れているインスタントカメラは、 間違いなく富士フイルム「チェキ」シリーズです。

 10種類近い多数のラインアップがあり、インスタントカメラの世界市場をほぼ独占しています。近年のインスタントカメラブームは同社が作り上げたと言っても良い状況ですから、これは当然でしょう。

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 一方、他社製のインスタントカメラも、最近は「チェキとの違い」を出そうと頑張っています。

 例えば、交換式レンズを採用するオーストリアのロモグラフィ、本体のデザインに高級感を出したドイツのライカ、フィルムの価格が安いアメリカのポラロイドなどです。

ーー

 こうして、選択肢が増えることはユーザーにとって嬉しいことです。しかし、それゆえに、「どのような写真が撮れるか」が非常に分かりにくくなっています。

 そこで、今回の記事は、こうした点の「解決」を目指し、各機を詳しく説明していくつもりです。

2・富士フイルムのチェキの比較

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 はじめに、最も安い富士フイルムの「入門用チェキ」を紹介します。

 デザイン面では、カメラ好きな「女子向け」として売られている製品が多いです。より本格的な「大人向けチェキ」は、これらの紹介の後にします。

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 INSTAX MINI WW2【20枚入】
  ¥1,198 Amazon.co.jp (5/9執筆時)

 なお、入門用のチェキは、すべて同じフィルムを使います。フィルムサイズは86×54mmで、ISO800という感度のフィルムです。

 コスト的には、1枚50円強ですね。


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 1・富士フイルム instax mini 8+ チェキ 【各色】
   ¥7,243 Amazon.co.jp (5/9執筆時)

  instax mini 8+ は、チェキシリーズでは最も安い入門用のインスタントカメラです。

 最近のインスタントカメラ人気の火付け役になった製品です。可愛らしい本体ですが、機能は豊富です。

 本体色は、ホワイトのほか、ピンク・イエロー・グリーンなど5色から選択可能です。

 大きさは、116mm×118.3mm×68.2mmで、重さは300グラムとなります。簡単に言えば、「バッグに入れて持ち運べるサイズ」と言えます。

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 電源を押して、自動明るさ調整ダイヤルを合わせて、シャッターを押すだけの3ステップで誰でも写真が撮れる簡単さが人気の秘密です。

 明るさは、自動的に判定されて、そこにダイヤルを合わせるだけですから、撮影にあたっての難しい知識は必要ありません。屋内・夜間から晴天まで対応します。

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 慣れてきたら、「明るさ調整ダイヤル」をすこしいじって、露出を高めてアートな明るい写真(美白写真)を撮ることも可能です。また、右の写真のように、レンズ横にミラー(鏡)が付いているため、「自分撮影」や、自分と友達の写真を撮ることも可能です。

 シャッター速度は、常時一定です。フラッシュも常時発光(強制発光)と、このあたりは、「あまり難しくせず、簡単さ・わかりやすさを重視した」初心者向けの割り切った仕様のカメラです。

 その分、スマホカメラのように、誰でもシャッターを押せば「それなりには:使えるのがメリットです。(構図の違いこそあれ)、きちんともって、正しい姿勢で撮れば、「誰でもだいたい同じ品質の写真」が撮れます。

 バッテリーは、電池式で、単三アルカリ乾電池を2本使用します。なお、電池2本は最初から付属します。

 以上、富士フイルム instax mini 8 チェキ+の紹介でした。チェキとしては、価格が最も安いスタンダードモデルです。一般的に「チェキ」といえば、この機種のことですね。色の選択肢も多いので、入門用として優れていると思います。

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 2・FUJIFILM instax mini ハローキティ 【各色】
  ¥ 7,764 Amazon.co.jp (5/9執筆時)

 なお、この製品には、Instax mini ハローキティという、特別モデルがあります。

 性能面は、instax mini 8+と全く同じです。

 

 ハローキティ 10枚 INSTAX MINI KITTY2 WW 1
  ¥759 Amazon.co.jp (5/9執筆時)

 instax mini 8+と異なるのは付属品です。シールや、キティの絵柄のフィルムが付属になります。

 なお、キティの絵柄フィルムは、86×54mmの普通サイズのチェキ用フィルムです。そのため、他のチェキ本体でもこのフィルムは利用可能です。

 絵柄フィルムは、ハローキティのほか、リラックマ・キキ&ララ・ ふしぎの国のアリス・ミッキー&フレンズなど豊富な種類があります。

 詳しくは、上のAmazonリンク先【こちら】に各商品がチェックできます。


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 3・富士フイルム チェキ instax mini 25S WT N
  ¥7,451 Amazon.co.jp (5/9執筆時)

 instax mini 25Sは、入門向けチェキの「上位モデル」です。ここまで紹介した instax mini 8+ とあまり価格差がありませんが、機能的にはこちらの方が上位です。

 下位機種に較べて優れている点は、以下の4点です。

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 第1に、シャッターボタンが2つ付いていることです。このため、安定した姿勢で、縦撮りも、横撮りも可能です。

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 第2に、フラッシュです。こちらは、「背景きれいフラッシュ」機能があります。明るさ応じて自動で調光量を調整するので、画質が安定します。

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 第3に、マクロ撮影(接写)機能です。電動2点切り替えレンズの採用で、50センチまで寄って接写が可能です。

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 第4に、プリンターの濃淡コントロール機能です。本体のボタンで、プリントアウトを「明るめ」・「暗め」で指定できるので、写真の失敗が減ります。

 以上、instax mini 25S シリーズの紹介でした。全部「カメラ任せ」で撮影する下位機種に較べると、「遊べる」部分が増えています。インスタントでもできるだけ綺麗に撮りたい人に向いた機種ですね。

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 4・FUJIFILM instax mini 25 リラックマ
  
¥ 7,392 Amazon.co.jp (5/9執筆時)

 なお、 Instax mini 25リラックマは、instax mini 25Sのデザインを変えたモデルです。

 性能部分は、普通のInstax mini 25と同じで、外観のみ異なります。

  

  絵柄フィルム10枚入り (リラックマ)
  ¥730 Amazon.co.jp
(5/9執筆時)

 一方、リラックマ用の絵柄フィルムは「別売」ですから、揃いで欲しい場合は、別に買いましょう。

3・富士フイルムの大人向けチェキの比較

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つづいて、「大人向け」のチェキを紹介します。

 デザイン的に、20代以上の大人や、男性・ファミリーが持ち歩きやすいモデルが多いです。また、アートな写真を撮るには、このグレード以上が良いでしょう。

 また、この手の「ポラロイドカメラ」は、写真機(フィルムカメラ)の構図を決める練習にもなるので、写真撮影の練習用にも割と良いでしょう。

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 INSTAX MINI WW2【20枚入】
  ¥1,198 Amazon.co.jp (5/9執筆時)

 こちらについても、使用するフィルムは、下位機種と同じものです。フィルムサイズは86×54mmで、ISO800という明るさのフィルムです。

 なお、ここからは、比較要素が多少複雑になるため、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 5・富士フイルム チェキ instax mini 70
  ¥13,267 Amazon.co.jp (5/9執筆時)

 こちらは、チェキのinstax mini 70 シリーズです。本体は、落ち着いたデザインで、20代以降をターゲットに狙ったモデルでしょう。通称「おとなチェキ」です。

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 本体色は、ホワイトのほか、ピンク・レッド・イエロー・ブルー・ブラックなどが用意されます。

 instax mini 25Sに較べると、撮影機能がより高度になります。

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 第1に、焦点距離(=ピントを合わせられる距離)が、電動3点切り替え方式になっています。

 そのため、30cmまでよっての「マクロ撮影」や、3メートル以上離れた風景に強い「遠景モード」など、ポートレート以外にも撮影の幅が広がっています。

 このほか、遠景撮影モード・マクロ撮影モード・フラッシュ強制発光モード・ハイキー(美白モード)などが、ボタン1つで選択可能になった点が目新しい部分です。

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 第2に、セルフィーボタンの搭載です。

 このボタンを押すと、撮影に最適な明るさと距離に自動調整されます。instax mini 25S同様にミラーも付きますので、自分と友人が同時に入った写真などを撮影する際に便利です。

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 第3に、タイマー撮影機能です。自分と友人が写った写真を、友人用・自分用にその場で2枚欲しい場合、2枚同時に撮影できる“2枚連写セルフタイマー”機能が搭載されます。

 その他の点は、フィルムも含めてinstax mini 25Sと同様です。

 以上、instax mini 70 の紹介でした。instax mini 25Sと比べると、セルフィー撮影・友人撮影・風景撮影など全般的に画質が向上している機種です。

 デザイン的にも20代以降が利用しても恥ずかしくないデザインですので、「おとな一般」向けにおすすめな機種です。


  

 6・富士フイルム instax mini 90 ネオクラシック
  ¥14,315 Amazon.co.jp  (5/9執筆時)

  instax mini 90「ネオクラシック」は、外観を20世紀後半の銀塩カメラのようなクラシックな外観にしたチェキです。

 本体のサイズは、113.4mm×91.9mm×57.2mmで重さは291グラムです。

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 撮影機能は、このグレードからかなりの「本格仕様」となっています。この機種には、背面にボタンが付いており、それにより細かい設定が可能です。

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 例えば、この機種はフラッシュの発光量を細かく切り替えられます

 低輝度自動発光(輝度補正機能付き)・強制発光モード(輝度補正機能付き)・発光禁止モード・赤目軽減モードがそれぞれ選択可能です。その他に、露光(=画面の明るさの微調整)も手動で可能です。  

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 ただし、カメラについての詳しい知識がなくても、「自動撮影モードが充実」しています。例えば、暗い場所でも被写体と背景を明るくキレイに撮影でできる「パーティーモード」や、動きの速い子どもやペットの撮影に強い「キッズモード」、風景写真につよい「遠景モード」が搭載されます。

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 また、上級者向けには、シャッターを押しっぱなしにすることでバルブ撮影が可能です。また、2回シャッターを押して、2枚の写真を重ねるようなアートな写真(二重露光)もできます。こういった面白い写真は、SNSなどの投稿向けだと言えます。

 その他、セルフタイマー機能オートフラッシュ機能など、下位機種に搭載される機能は、「セルフィー」に関わる機能を除けば網羅されます。

  

 純正バッテリーNP-45A  
  ¥2,180 Amazon.co.jp
(5/9執筆時)

 バッテリーは、本体に付属する専用のリチウムイオン電池を使う方式です。1回のフル充電で10パック(100枚)撮影できます。

 電池の充電は付属するバッテリーチャージャーにて行う仕様です。パーティーなどで大量に撮影する場合は、予備電池を買っておくのも良いでしょう。

 以上、富士フイルム instax mini 90「ネオクラシック」の紹介でした。

 マニュアル設定が細かくできるために、より本格的に使いたい方に向いた機種です。また、自動モードも充実しており、高画質に(自動撮影)したい方にも良いでしょう。


 

 7・FUJIFILM ワイド instax WIDE 300
  ¥10,768 Amazon.co.jp  (5/9執筆時)

 instax WIDE 300は、「ワイドサイズのフィルム」を利用する特殊なチェキです。

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 INSTAX WIDE WW 2【20枚入】
  ¥2,591 Amazon.co.jp
(5/9執筆時)

 写真のサイズは、86mm×108mmで、通常のチェキに比べて「横長サイズ」です。L判の写真より少し小さめですが、画角が広く撮れるので、「友人との集合写真」や「パーティー撮り」に向きます。

 本体のサイズは、しかしながら、168mm×95mm×121mmひとまわり大型です。重さも600グラムと下位機種の2倍ほどあります。

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 撮影機能は、ここまでに見たフラッシュの発光量を細かく切り替える機能や、マクロ撮影機能などが付属します。しかし、バルブなどの細かい撮影調整はできませんし、タイマー撮影機能も付属しません

 以上、instax WIDE 300の紹介でした。大きさと重さの点でやや不利なカメラです。集合写真の構図は決めやすいですが、インスタントカメラは、「焼きまして皆に配る類のカメラ」ではなないので、基本的には通常サイズで良いと思います。

4・他社のインスタントカメラの比較

 つづいて、ドイツのライカと、オーストラリアのロモグラフィが販売するカメラの紹介です。

 いずれも、「チェキ用のフィルムを使える」互換カメラです。


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 【3種のアタッチメントレンズセット付

 8・Lomo'Instant + レンズセット White
  ¥16,800 Amazon.co.jp (5/9執筆時)

 こちらは、欧州はオーストリアのロモグラフィ社のインスタントカメラです。

 同社は、今でも銀塩カメラを出しているメーカーで、コアなカメラファンを持つ海外ブランドです。本体も「カッコイイ系」のデザインで、「おしゃれに持ち運べる」という観点でも優れた産業デザインの製品です。

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 撮影機能は、富士フイルムの「大人向け」と同じく、オートフラッシュマニュアルフラッシュが選べるほか、バルブ撮影にも対応します。

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 また、写真のように、超広角で取れる魚眼レンズポートレート用のレンズ接写ができるクローズレンズ3種類のレンズが付属します。レンズ交換できるので、撮影の楽しみも広がります。

 焦点距離(ピントが合う距離)、デフォルトだと27mmで、マクロ撮影は40cmまでの対応です。

 その点で言えば、電動3点切り替え方式の富士フイルムより弱いです。ただ、接写用レンズを利用する場合、最大10cmまでよれます。

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 多少専門的な部分では、回数制限無しの多重露光機能や、フラッシュ用の各色のカラーフィルタが付属していて、「アートな写真」を撮影することも得意です。

 また、インスタントカメラでは珍しく、広い絞り設定が可能で、F8〜F22まで対応となります。風景も、ポートレートもピントが合いやすいです。

 加えて、自分撮影用のミラーが付属するなど、「今どき」な部分も忘れていません。

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 INSTAX MINI WW2【20枚入】
  ¥1,198 Amazon.co.jp (5/9執筆時)

 フィルムは、自社生産しておらず、富士のフィルムを使うのが基本になります。

 以上、Lomo’Instantの紹介でした。

 本格的な撮影が楽しめるアタッチメントが豊富なインスタントカメラです。インスタントカメラでも、「アートな」写真を撮りたいと考えている方に最もおすすめできる機種です。

 「チェキじゃないチェキ」を持っていること、「レンズの交換」ができることに格好良さを感じる人は、この製品を選ぶのもよいでしょう。


 

 9・ライカ インスタントカメラ ゾフォート
   ¥36,180 Amazon.co.jp (5/9執筆時)

 こちらは、ドイツの高級カメラメーカーであるライカのカメラです。

 本体色は、ホワイトのほか、ビビットなオレンジや、ペールブルーのモデルがあります。

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 INSTAXMINI MONOCHROME WW1 10枚
 ¥768 Amazon.co.jp (5/9執筆時)

 フィルムは、富士フイルムのINSTAX MINIと互換します。

 なお、富士フイルムでは、この製品の発売に前後する形で、チェキ用のモノクロフィルムを発売しました。富士フィルムのチェキでも利用できるものですが、カメラ好きの「セミプロ」の需要がないと発売がなかったでしょうし、ライカの参入は個人的には嬉しいです。

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 ゾフォート用モノクロフィルムパック
  ¥1,620 Amazon.co.jp (5/9執筆時)

 ゾフォート用モノクロフィルムパック
  ¥1,330 Amazon.co.jp (5/9執筆時)

 なお、ライカ純正のフィルムも発売されています。送料を勘案すると富士フイルムの3倍ほど割高ですが、インスタントカメラの仕組み上、ニュアンスはかなり異なります。最初だけ試しても良いでしょう。

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 撮影機能は、他の大人向けカメラより自動撮影機能が充実し、パーティ&人物・スポーツ&アクション・接写という3つの自動撮影モードが搭載されます。高級カメラですが、セルフィーモードも対応します。

 上級者向けには、富士フイルムと同じく、二重露光・長時間露光に対応します。フラッシュは、オートとマニュアルが選べます。ただ、「本格志向」のライカらしく、自動モードは、「できるだけフラッシュは使わず」自然に撮影されるように調整されています。

 一方、価格的にかなり高いですが、富士フイルムに搭載されない機能というのはありません。焦点距離(ピントが合う距離)も、同様の電動3点切り替え方式です。このあたりは、ライカの高級デジカメと異なる部分ですね。

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 レンズは、35mm換算で焦点距離が34mm、明るさはF12.7という品質です。これは富士フイルムのチェキと同等です。一方、マクロ撮影は60cmですのでやや弱めですね。

 以上、ライカのゾフォートの紹介でした。高価なカメラですが、機能面ではさほど変化がないのが事実です。ただ、ライカらしい外観とブランドロゴに価値を見いだす場合、おすすめしたい機種です。

5・デジタル式インスタントカメラ

 続いて、フィルムを使う方式ではなく、デジカメと同じ現像方式を採用しプリンタ機能を搭載する製品を紹介します。

 これまでのアナログチックな「チェキ系」と違い、「デジカメ」に「プリンターが付いた」機種となります。「チェキ系」よりも綺麗な写真が撮れる一方、何が撮れるか分からない」というアナログ独特の撮影の面白さは、多少減ってしまう製品といえるでしょう。


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 【各色】

 10・ポラロイド Snap デジタルインスタントカメラ
  ¥11,700 Amazon.co.jp
(5/9執筆時)

 Snapは、アメリカのポラロイドが発売するインスタントカメラです。

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 富士フイルムの「チェキ」と異なり、この製品は基本デジカメであり、極小のフォトプリンターが内蔵される製品です。

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 レンズは、レンズの明るさが、F値2.8という「高性能スマホ」並のレンズを採用した、1000万画素のデジカメです。画素は抑えめですが、インスタントカメラなので十分すぎるスペックです。明るいレンズですので、綺麗に撮影できます

 一方、インスタントカメラらしく「ズームが未付属(=単焦点)」ですので、足で移動しながら画角・構図を決めていくカメラになります。

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 撮影機能は、富士フイルムのチェキに比べた場合、基本「デジカメ」であるという利点を活かして、プリントする際の色合いを調整したり、細かい調整が得意です。「セルフタイマー付き」なので、パーティの際などにも重宝しそうです。

 バッテリーは、チェキの上位機のように電池式ではなく、バッテリー式です。そのため、消耗品代が不要というメリットはあります。

 

 Transcend microSDHCカード 32GB
  ¥1,720 Amazon.co.jp (5/9執筆時)

 データ保存は、「デジカメ」ですので、保存できます。本体は32MB(メガバイト)しかないですが、32GB(ギガバイト)までのマイクロSDカードが使えるので、印刷に失敗してもデータは残ります。

 また、2枚・3枚と焼き増しして、その場で友達に配ることも可能です。また、自宅に帰ってから、カラープリンターで(低価格に)焼き増しさせることも可能です。

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 Polaroid ZINK Paper 20枚
  ¥1,727 Amazon.co.jp
(5/9執筆時)
 
LG ZINK Paper 30枚
  ¥1,366 Amazon.co.jp
(5/9執筆時)

 フィルムは、専用のフォトペーパー(ZINK)を利用します。純正の場合、富士フイルムに比べると高いです。

 ただ、ZINKは、他社の規格で、サードパーティから激安で売られています。サイズが同じ(7.6cm×5cm)なら使えるので、試してみても良いでしょう。なお、用紙のサイズは、富士フイルムに比べると、ポラロイドの方が多少大きいです。

 以上、ポラロイドのSnapの紹介でした。

 デジカメに慣れた方が、その延長戦上で使うならば、この機種は最適です。ただし、チェキのような「アナログ撮影の味」を楽しめないのは残念ですが、背面にプレビューモニターがないので、「うまく撮れたか、印刷してみないと分からない」というスリルを友人と共有できる楽しみはあります。


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 11・FUJIFILM instax SQUARE SQ10
  ¥24,200 Amazon.co.jp
(5/9執筆時)

  instax SQUAREは、2017年から富士フイルムが新展開する「ハイブリッドインスタントカメラ」です。

 普通の「チェキ」とは異なり、こちらは、ポラロイドと同様に、デジカメ+プリンターという機種です。

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 レンズは、ポラロイド同様のF値2.8の単焦点レンズを採用します。ただし、画素数は378万画素と及びませんが、スクエア型の小型フィルムに印字するには十分でしょう。また、電子ズームですが、2.4倍のズームも搭載します。


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 撮影機能は、ポラロイドに比べ、デジカメとして設定変更できる部分はより多彩です。色フィルターのほか、19段階の明るさ調整などに細かい設定も可能です。また、チェキのように、二重露光やバルブ撮影などにも対応できます。


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 こちらは、ファインダーではなく、液晶モニターを通して被写体を確認します。そのため、仕上がる写真の構図はより正確でしょう。失敗した写真を印字しなくて済む点では、消耗品を含めたコスパは良いです。

 一方、チェキと比べると、「自分撮影」に特化した機能がないなど、ターゲットの年齢層は少し高めの製品かもしれません。

 バッテリーは、リチウムイオンなので、消耗品代が不要というメリットがあります。約160枚撮影可能です。

 

 Transcend microSDHCカード 32GB
  ¥1,720 Amazon.co.jp (5/9執筆時)

 データ保存は、本体にもメモリーはありますが、基本的にはマイクロSDカードを別途買う必要があります。撮ったデータは、PCなどでも印字可能です。

  

  INSTAX SQUARE WW 1【10枚】
  ¥1,137 Amazon.co.jp (5/9執筆時)

 使用するフィルムは、新発売のスクエア型のフィルムです。

 デジカメ+プリンターと書きましたが、こちらもフィルム側に「インク」が搭載されるため、インク消耗品は不要です。ただ、ポラロイドに比べるとコスパはより高めで、サードパーティの製品もありません。

 以上、富士フイルムの instax SQUAREの紹介でした。デジカメ化することで、失敗写真を印刷する必要がなくなり、コスパ的には向上した製品です。また、画質調整もポラロイドより高度に可能です。

 ただ、純正フィルムのコストが高い点が問題でしょう。加えて、「デジカメ」としてみると、撮像素子(画質に最も影響する部品)が最近のデジカメの半分のサイズで、画素数も約400万画素という点で、普通のデジカメより「画質は悪い」です。

 それを考慮にいれる場合、次に紹介するような「モバイルプリンタータイプ」の機種を買って、スマホやデジカメで撮った写真をその場で印刷したほうが画質は良い気がします。

 また、この機種が「デジカメ方式」だけに、Instagramなどの投稿に向く「面白い写真」は、先ほど紹介したような、完全にアナログ方式のチェキのほうが撮れそうです。ただ、アナログとデジカメの中間的な製品を欲しい方もいるでしょうし、市場のニーズはあると思います。

6・スマホを利用するタイプ

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 つづいて、撮影はスマホに任せるタイプの、「携帯プリンター」を紹介します。

 インスタントカメラの「新形態」と言える製品群ですね。


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 12・スマホdeチェキ instax SHARE SP-2
  ¥16,551 Amazon.co.jp
(5/9執筆時)

 フジフィルムinstax SHARE SP-2は、モバイル・携帯フォトプリンターとも言うべき製品で、スマホで撮影した写真を外出先で印刷できる製品です。

 本体のサイズは、101.6mm×42mm×122.5mmで、重さは253gと軽量で持ちはこびできるプリンターです。裏面にリプリントスイッチがあり、複数枚印刷する場合は、そのボタンを押すだけという便利な仕様です。

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 3ステップで印刷できてしまう、簡単操作な製品です。

 スマホ de チェキ
  ¥0 iTunes Store
 スマホ de チェキ
  ¥0 Google Play

 写真の印刷は、上のようなスマホ(iOS/android)の専用アプリを利用します。  

 撮った写真をこのアプリで開き、必要なら加工(モノトーン調・セピア調)などをして、 instax SHARE SP-1本体に、このアプリから送信します。

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 スマホアプリについては、その他、画像の明るさ、コントラスト、彩度をあらかじめ好みに合わせて調整できるカスタムフィルターを搭載し、その場でアートな写真を印刷できます。

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 INSTAX MINI WW2【20枚入】
  ¥1,198 Amazon.co.jp (5/9執筆時) 

 利用するフィルムは、「チェキ」と共通です。ISO800のフィルムで、サイズは86×54mmです。 

 バッテリーは、USB充電のバッテリー式に変更になっています。一回の充電には90分かかりますが、100枚程度まで印刷可能なので、パーティなどでも問題ないと思います。

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 13・FUJIFILM instax SHARE SP-3
  ¥14,010 Amazon.co.jp (5/9執筆時)

 なお、2017年10月に、スクエアフィルム専用のスマホdeチェキが販売されました。

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  INSTAX SQUARE WW 1【10枚】
  ¥1,137 Amazon.co.jp (5/9執筆時)

 先ほど紹介したinstax SQUAREと同じフィルムが使えます。パーティなどでプレゼントするにはスクエアタイプは珍しく、こちらも良いかもしれません。


 

 14・ポラロイド Zip モバイルプリンター
  ¥16,400 Amazon.co.jp (5/9執筆時)

  Zipは、アメリカのポラロイドが販売するスマホで撮影した写真を現像するプリンターです。Bluetooth無線を搭載しており、スマホで選んだ画像をそのまま印刷できます。

 本体のサイズは、7.5×2.2×11.5cmで、重さは290gですので、富士フイルムのスマホ de チェキと比べると多少小型です。

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 Polaroid Zip
  ¥0 iTunes Store

 Polaroid Zip
  ¥0 Google Play

  スマホアプリは、 iOS用、Android用双方が用意されます。

 富士フイルムのスマホ de チェキと比べると、米国製ということもあり、加工できるデコレーションが独特ですね。

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 Polaroid ZINK Paper 20枚
  ¥1,727 Amazon.co.jp
(5/9執筆時)
 
LG ZINK Paper 30枚
  ¥1,366 Amazon.co.jp
(5/9執筆時)

 利用するフィルムは、ポラロイドの「ZINK」とフィルムとなります。LGの格安フィルムが利用可能なので、消耗品費はチェキより多少安いです。

 バッテリーは、富士フイルムと同じく、こちらはバッテリーを搭載する形式です。一回の充電で25枚ほど印刷可能と、この部分では富士フイルムに負けていますね。

 以上、ポラロイド Zipの紹介でした。

 富士のスマホ de チェキとどちらを選ぶか迷う製品ですね。充電池方式や格安フォトペーパーであるため、消耗品コストはこちらの方が有利そうです。一方、本体価格とスマホアプリの点では、富士フイルムの方が有利です。

今回の結論
「チェキ」でおすすめできるのは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、外出先で使用できるインスタントカメラやプリンターについて書いてきました。  

 最後に、いつものようにAtlasのおすすめ機種!について書いてみたいと思います。


 第1に、手軽に導入できる、パーティアイテムとしておすすめな機種は、

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 1・富士フイルム instax mini 8+ チェキ 【各色】
   ¥7,243 Amazon.co.jp (5/9執筆時)

 はじめに紹介した富士フィルムの「チェキ+」で良いでしょう。

 ボタン一つで誰でも撮影できるのがポイントです。お友達に写真を撮ってもらう場合も、「ボタンを押して」もらうだけで撮影ができます。デジカメとは異なるアートな感じの写真が撮れるので、パーティ受けも良いでしょう。ヘタな写真もネタにできますし。

 

 INSTAX MINI WW2【20枚入】
  ¥1,198 Amazon.co.jp (5/9執筆時)

 INSTAX MINI WW 5【50枚入】
  ¥4,099 Amazon.co.jp (5/9執筆時)

 消耗品となるフィルムも安価です。


 第2に、撮影する写真のクオリティにこだわりたい場合におすすめできるのは、

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 5・富士フイルム チェキ instax mini 70【各色】
  ¥13,267 Amazon.co.jp (5/9執筆時)

 instax mini 70 でしょう。

 特に、写真のクオリティを重要視したい場合や、人以外に、風景やモノも撮影したいならば、近くも、遠くも綺麗に撮影できるinstax mini 70 が良いでしょう。こちらの機種は、焦点距離の幅が広いので、 instax mini 8+ でも幅広い被写体に対応できます。  

 201805092056.jpg  

 本体色も、多彩で、ホワイトのほか、ピンク・レッド・イエロー・ブルー・ブラックなどが用意されますので、ファッション性も高いでしょう。

ーー

   

 6・富士フイルム instax mini 90 ネオクラシック
  ¥14,315 Amazon.co.jp  (5/9執筆時)

 ただし、「失敗写真をより減らしたい」ならば、「自動撮影機能」が充実するinstax mini 90 ネオクラシックが、今回紹介した機種の中では、最も良い選択肢です。

 ただ、インスタントは「失敗写真をみんなで楽しむ」というカメラでもあります。パーティ&人物用としては、基本的にはこれより下位の機種で十分でしょう。


 第2に、出先で写真印刷したい方で、できるだけ印刷コストを抑えたい方は、

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 【各色】

 10・ポラロイド Snap デジタルインスタントカメラ
  ¥11,700 Amazon.co.jp
(5/9執筆時)

  ポラロイドのSnapが良いと思います。基本「デジカメ」で、フォトプリンターが付属するというモデルなので、必要な写真を必要な枚数だけ友人に配れます。

 また、撮影したデータはMicroSDカードにデータが貯まるため、電池切れなどの際には、自宅で再度印刷できます。これは、アナログのインスタントカメラにはないメリットでしょう。

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 Polaroid ZINK Paper 20枚
  ¥1,727 Amazon.co.jp
(5/9執筆時)
 
LG ZINK Paper 30枚
  ¥1,366 Amazon.co.jp
(5/9執筆時)

 同様な仕組みの機種が不十分から出ており、そちらのほうが撮影機能は高度です。しかし、先行販売しているポラロイドは、比較的安い、他社製のフォトペーパーが利用できるため、消耗品を含めたコストパフォーマンスはかなり良いです。

 アナログ撮影のような「スリル」を味わえない機種ですが、その分、色の編集など独自の楽しみがある機種ですね。

 

 Transcend microSDHCカード 32GB
  ¥1,720 Amazon.co.jp (5/9執筆時)

 SDカードはもちろん、別売です。


 第3に、アートな写真も撮影できる、大人でも使える「おしゃれな」インスタントカメラとしては

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 【3種のアタッチメントレンズセット付

 8・Lomo'Instant + レンズセット White
  ¥16,800 Amazon.co.jp (5/9執筆時)

 ロモグラフィ社ロモインスタントでしょう。大人でも「格好良く」持てる外観デザインで、3種類のレンズ交換ができる本格派のインスタントカメラだと思います。

 欧州のオーストリア製のブランドカメラですが、フィルム自体は富士と共通なので、将来にわたって使えると思いま。カラーフィルタなどを使って「アートな写真」を撮影したいならば、この機種ですね。


 第4に、スマホを利用して、外出先から撮影したい場合は、

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 12・スマホdeチェキ instax SHARE SP-2
  ¥16,551 Amazon.co.jp
(5/9執筆時)

  「スマホdeチェキ」でしょう。

 ポラロイドのZIPと迷いましたが、こちらのスマホアプリがが、日本向きなアプリである点をとくに評価しました。ただ、ランニングコストを考えれば、ポラロイドも良い選択肢です。

 また、旧機種もありますが、画質が良く、利便性に勝るバッテリー方式を採用する新型のこちらがいいですね。

  

 INSTAX MINI WW2【20枚入】
  ¥1,198 Amazon.co.jp (5/9執筆時)

 INSTAX MINI WW 5【50枚入】
  ¥4,099 Amazon.co.jp (5/9執筆時)

 消耗品はこちらです。

  ーーー  

 というわけで、今回は、インスタントカメラ/プリンターの紹介でした。

1・1万円前後の入門コンデジの比較
2・3万円前後の人気コンデジの比較

3・5万円以上の高級コンデジの比較
4・高倍率ズームのコンデジの比較
5・水や砂に強い高耐久コンデジの比較
6・自分撮影ができるコンデジの比較

7・ミラーレス一眼の比較

8・一眼レフカメラの比較
9・デジカメの全製品の選び方 【まとめ】

 さて、このブログ「モノマニア」では、カメラに関して、この記事の他に9つの記事があります。

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 6番の「自分撮影」ができるカメラの紹介記事など、これらの記事もよろしければご覧ください。

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posted by Atlas at 22:38 | カメラ

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