比較2018'【高性能】中型スチームオーブン15機の性能とおすすめ(2)

2018年11月02日

比較2018'【高性能】中型スチームオーブン15機の性能とおすすめ(2)

今回のお題
機能が充実した最新の中型のスチームオーブンレンジはどれ?

 ども、Atlasです。 

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 今回は、最新の中型オーブンレンジの比較の後編記事です。

 前編で紹介できなかったパナソニックのスチームオーブンを1台紹介したあと、いつものようにおすすめ機種を提案していきます。

 なお、検索エンジンから直接来て頂いた方は、【こちら】の前半からお読み頂くと分かりやすいかと思います。

6・パナソニックのビストロシリーズ(続き)

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【2018年】

 15'・Panasonic ビストロ NE-BS805-K
 15'・Panasonic ビストロ NE-BS805-W

    ¥75,620 Amazon.co.jp (11/2執筆時)

【2017年】

 15・Panasonic ビストロ NE-BS804-K
 15・Panasonic ビストロ NE-BS804-W

    ¥59,800 Amazon.co.jp
(11/2執筆時)

庫内容量:30L
トースト:4枚(両面対応)
センサー:スイングサーチ赤外線
オーブン最高温度:300度(5分)
外形寸法: 幅494x高さ370x奥行435 mm

 NE-BS804は、パナソニックの「ビストロ」シリーズの中型機では最も安い機種です。こちらも30リットルサイズで、2段調理に対応する機種です。

 一方、先ほど紹介した、上位機種のNE-BS905と比較した場合、次の2点で主に機能が異なります。

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 第1に、電子レンジのセンサーです。

 この機種は、64眼スピードセンサーが不採用で、スイングサーチ8眼赤外線センサーの採用に止まります。そのため、冷凍食品などについての加熱ムラは、上位機種よりも生じやすいと言えます。他社の格安機と比べても、重量センサーを搭載する日立などに能力は劣るでしょう。

 第2に、スチームオーブンの火力です。

 こちらもグリルに強い仕様ではありますが、上位機種とは異なる平面ヒーターを採用するため、加熱能力は約60%ほどになります。

 その他の部分では、トーストの焼ける速度がお散ったくらいで、能力は変わりません。ただ、中位機に較べて、スチームオーブンとして重要な2つの部分が共に劣るため、こちらを選ぶメリット性は少なめかもしれません。

ーー

 なお、こちらも2017年旧モデルがあります。新機種に比べると、高さが45cmとコンパクト化されました。ただ、機能面では、相違点がないので、こちらの場合も2017年モデルで良いと思います。

今回の結論
最新の中型のスチームオーブンのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回は、中型のスチームオーブンを比較しました。

 最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種!を提案していきたいと思います。


 第1に、電子レンジとの「あたため」性能を重視し、中型の電子レンジを選ぶ場合は、

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  【2018年】

 9・日立 ヘルシーシェフ MRO-VW1-R
 9・日立 ヘルシーシェフ MRO-VW1-W   
  ¥47,461 Amazon.co.jp
  (11/2執筆時)

庫内容量:30L
トースト:4枚(裏返し)
センサー:トリプル重量/8眼赤外線/ 温度
オーブン最高温度:300度(5分)
外形寸法:幅447×奥行449×高さ375mm

 日立のヘルシーシェフのMRO-VW1がよいでしょう。

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 電子レンジ機能は、現行機種で最高です。

 日立は、8眼赤外線センサートリプル重量センサーをWで搭載しています。重量センサーは最近のレンジでは軽視されがちですが、立ち上がりの良さや、加熱時間の点でかなり有用です。

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 オーブン機能も、250度のオーブン熱風ヒーターを搭載しており、強い火力でむら無く加熱ができるでしょうから。炒め物が油を使わずにできる「焼き蒸し料理」機能も非常に面白く、ダイエット食として(炒め物が多い)中華がレパートリーに加えられる唯一の機種になります。

 とりあえず、世帯向けの中型のスチームレンジの購入を考えている方で、具体的な利用イメージが思い浮かばなかった方は、基本性能の高いこの機種を購入しておけば、価格としても、性能としても、後悔は少ないでしょう。

 日立のオーブンレンジは同程度の性能面の他社製品に較べて伝統的に割安ですので。


 第2に、オーブンの能力が高く、クリスピーな食感のピザなどを美味しく焼きたいと考えている方は、

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【2018年】

 6・東芝 石窯ドーム ER-SD5000-K   
 6・東芝 石窯ドーム ER-SD5000-R  
  ¥99,304 Amazon.co.jp (11/2執筆時)

庫内容量:30L(庫内2段)
トースト:2枚まで(裏返し)
センサー:高精度トリプル赤外線
オーブン最高温度:350度(10分)
外形寸法: 幅498×奥行399×高さ396mm

 東芝のER-PD5000-R でしょう。

 とくにガスオーブンの代替と考えている方は、このクラスは欲しいところです。

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 オーブン機能は、最大350度と圧倒的な大火力を得られますし、石窯ヒーターと、4面からの熱線の放射で、高い遠赤外線効果が期待できます。

 火力は東芝がダントツです。なお、消費電力的には30リットルクラスの他機種とほぼ同様です。

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 内部構造のみで強火力が達成できる構造です。ピザやお肉を美味しく焼きたいならば、やはりこの機種でしょうね。

 また、スチームを使って「自然解凍状態」にする機能も、冷凍食品を多用する現代的な生活スタイルにマッチしています。トーストも、4枚まで焼けますし、世帯向きです。

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 電子レンジ機能も、1024ポイント赤外線センサーを搭載するなど、日立に次ぐ高性能です。トーストについても、スチームを使ったふっくらとした仕上がりで、裏返さずとも、両面を焼くことが可能です

 もちろん、東芝の上位機種のER-PD7000-R のほうが上位です。ただ、オーブンの最大温度は同じですし、価格面を考えてもこちらが妥当でしょう。


 第3に、スチームレンジで過熱水蒸気によるヘルシー料理に本格的に取り組みたい方は、

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【2018年】

 1・シャープ ヘルシオ AX-XW500-R  【赤】
 1・シャープ ヘルシオ AX-XW500-W 【白】
  ¥115,000 Amazon.co.jp (
11/2執筆時

庫内容量:30L(庫内2段)
トースト:4枚(両面対応)
センサー:赤外線ムーブ・蒸気温度
オーブン最高温度:300度(10分)
外形寸法:幅490×奥行430×高さ420mm

 シャープの、ウォーターオーブンヘルシオの最上位機が良いでしょう。

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 スチームオーブンとしては、シャープは唯一スチームだけを使いヒーターを使わないウォーターオーブン方式です。

 減油・減塩料理が、他社以上に徹底できるのに加えて、栄養素を保全する効果も期待でき、ダイエットに止まらない健康効果も期待できます。

 また、シャープは、スチーム調理のメニューが非常に豊富で、ダイエットに適したメニューの提案が多くある点も嬉しい部分です。

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 自動メニューも、カラータッチパネルに、料理の材料や調理法、カロリーをふまえたレシピブックが搭載されるために、このように多機能なオーブンレンジを直感的に手軽に使い回すことが可能です。

 電子レンジ機能オーブン機能は、他社の高級機に及ばない面も確かにあります。

 しかし、もしダイエットや健康のためにスチームレンジを探しているならば、過熱水蒸気を使ったメニューの提案が最も多い、ヘルシオが良いと思います。

 ヘルシオは固定ファンが多く、オリジナルのレシピもネットで手に入ります。


 第4に、表面をこんがりと焼くグリル調理にこだわって機種を選びたい方は、

  201811021900.jpg

【2018年】

 14・Panasonic 3つ星ビストロ NE-BS905-W 【白】
 14・Panasonic 3つ星ビストロ NE-BS905-K
【黒】
  
¥98,579 Amazon.co.jp (11/2執筆時)

【2017年】

 15・Panasonic 3つ星ビストロ NE-BS904-W【白】
 15・Panasonic 3つ星ビストロ NE-BS904-K
【黒】
  
¥73,900 Amazon.co.jp (11/2執筆時)

庫内容量:30L
トースト:4枚(両面対応)
センサー:高詳細64眼赤外線
オーブン最高温度:300度(5分)
外形寸法: 幅494x高さ370x奥行435 mm

 パナソニックのNE-BS900シリーズでしょう。

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 グリル機能は、パナソニックが最も強いです。

 上火は強火力の「大火力極め焼きヒーター」が採用され、その上で、マイクロ波を上下から照射して、「両面グリル」のようにこんがり焼けるのは、この機種だけです。

 遠赤で「なかからじっくり加熱する」オーブン重視の東芝に対して、こちらは「直火重視の機種」です。

 ピザなど遠赤が功を奏する料理はともかく、お肉などの素材の調理には、パナソニックのほうが得意でしょう

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 電子レンジ機能についても、スイングサーチ赤外線64センサー搭載で、重量センサーを搭載する日立を除けば、電子レンジの性能や利便性は他社の上位モデルを上回ります。

 トーストについても、裏返せず焼けるのは、シャープとパナソニックだけですので、利便性が高いです。


 第5に、比較的価格が安い機種で、健康効果を考えてスチームオーブンを選ぶ場合は、

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【2017年】

 11・HITACHI ヘルシーシェフ MRO-TS8-R
  ¥32,185 Amazon.co.jp (11/2執筆時)

【2018年】

 11・HITACHI ヘルシーシェフ MRO-VS8-R
  ¥41,826 Amazon.co.jp (11/2執筆時)

庫内容量:33L
トースト:2枚(裏返し)
センサー:トリプル重量/赤外線/ 温度
オーブン最高温度:250度(5分)
外形寸法:幅487x高さ365x奥行430 mm

 日立のヘルシーシェフの入門機MRO-TS8でしょう。価格的には2017年モデルが良いでしょう。ただ、デンキヤにはもう旧機種は少ないかもしれません。

 庫内容量は、2段でないですが、33Lと広いので、4人以上の世帯でも使えるでしょう。

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 スチームオーブンは、こちらも加熱水蒸気を使ったオーブンで、脱油や脱塩の健康効果は、他の機種と同じく効果が期待できます。

 シャープを除けば、手動調理におけるスチームオーブン・グリルも充実するため、この部分での不満は少ないでしょう。

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 電子レンジ機能も、トリプル重量センサーを搭載するなどスペックが高いので、日常的に便利に使えるでしょう。

 もちろん、自動メニューは少ないですが、電子レンジはあくまで「調理家電」ですので、人間の方でいろいろ「創意工夫」すれば、美味しい料理ができると思います。その辺の楽しみも味わえる機種ですね。

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 トーストは、しかしながら時間がかかる機種のため、この部分は、トースターで代用した方が良いかもしれません。

1・オーブントースターの比較記事

 なお、別にお探しの場合は、上記の記事で詳しく比較していますので、よろしければ、ご覧ください。

補足:電子レンジ関連記事について

 というわけで、今回はスチームオーブンの紹介でした。

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1・1人暮らし向け電子レンジ
2・小型のスチームオーブン

3・中型のスチームオーブン
4・オーブントースター
5・コンベクションオーブン
6・オーブン全体のおすすめ 【まとめ】

 このブログ「モノマニア」には、「温める」調理器具について、他に以上のような記事もあります。

 6番の記事では、レンジ全体のおすすめ機種の選び方も提案しています。よろしければご覧ください。

 最後になりましたが、今回の記事がお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

 (なお、今回は後編記事なので、前半記事をご紹介いただけると、一層嬉しいです!)

 ではでは。

posted by Atlas at 19:06 | 調理家電

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