【今回レビューする内容】2021年 コスト別!家庭用の浄水器の性能とおすすめ・選び方:東レ・トレビーノ・クリンスイ・ブリタ・カセッティ・ポット式・キッチン蛇口用 交換用カードリッジの情報・違いとランキング
【比較する製品型番】BRITA(ブリタ) ファン リクエリアルーナXL マレーラCooL スタイル FILL&GO VITAL FILL&GO Active FILL&SERVE カラフェ 三菱ケミカル クリンスイ CSP801i-WT MONO MD201-WT CSP701 CSP601 MONO MD201 CP002 CSP801 MK207SLX SX705T CSP90 CSP501 スーパースリム SX703T カセッティ MK205MX MK305T MK307MX SX903V MK204MX MK308T MK206SMX SX606V パナソニック TK-CJ23-H TK-CJ22-S TK-CJ12-W PT502SV PT304SV PT302SV PT306SV CP405 CP012 CPC5W CP015
今回のお題
不純物の除去能力の高い浄水器のおすすめはどの機種?
ども、Atlasです。
今日は、2021年1月現在、最新の家庭用浄水器についての比較をしていきたいと思います。
除去できる汚染物質の数のほか、カードリッジの年間コストや、水流の速度も比較しました。
ーー
なお、浄水器は2つのタイプがあります。
第1に、ポットタイプの浄水器です。
近年では、ドイツのブリタ(BRITA)・三菱ケミカル・東レが、ほぼ日本市場を握っています。
第2に、カセット式浄水器です。
蛇口に取り付ける浄水器になります。
現在は、東レ・三菱ケミカル・パナソニックの3社が日本市場をほぼ握っています。
−
1・除去性能 ★★★★★
2・消耗品の安さ ★★★★★
3・流水量 ★★★★★
4・使い勝手 ★★★★★
4・総合評価 ★★★★★
以下、このブログでは、ポット式・カセット式の双方の浄水器をメーカーごとに紹介します。
そして、最後の「結論」部分では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。
−−−
なお、電気を利用するタイプの浄水器は、今回とは別の記事となります。
このブログの【アルカリイオン整水器の比較記事】をご覧ください。
1・浄水器が除去できる物質
浄水器の性能は、どれも同じではありません。それぞれの製品のグレードによって除去できる物質の種類が異なります。
業界標準といえる、国が定めたJIS規格によれば、次の13項目が浄水器の除去性能を示す基準物質になります。
【水の美味しさに関わる物質】
1・残留塩素
2・カビ臭
【水の安全性に関わる物質】
3・濁り(鉄さびなど)
4・総トリハロメタン
5・農薬
6・テトラクロロエチレン(洗剤等)
7・トリクロロエチレン(洗剤等)
8・溶解性鉛
9・1 1 1-トリクロロエタン
10・クロロホルム
11・ブロモジクロロメタン
12・ジブロモクロロメタン
13・ブロモホルム
水の美味しさに関係する2項目は、ホームセンターで見られるような超格安機種でも対応します。
水の安全性に関わる残り11項目は、しかしながら、製品によって、対応・未対応が分かれます。
トリハロメタンやトリクロロエチレンなど、肝機能や神経障害、発がん性が疑われる物質など、人体に危険な物質全てに対応する機種は、一部の高性能浄水カードリッジのみです。
今回は、これらについての対応状況を中心に、各メーカーの機種を比較します。
2・ブリタのポット式浄水器の比較
はじめに紹介するのは、ドイツのブリタ社のポット型浄水器です。
なお、ここからは、オススメポイントは赤字系で、イマイチな点は青字系で書いていきます。
【2017年発売】
1・BRITA(ブリタ) スタイル 【1.4L】
¥3,480 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
除去対応物質:12種類
カードリッジ寿命:計2ヶ月
流水量:0.25L/分
本体容量:1.4リットル
寸法:幅24.1×奥行10.5×高さ27.4cm
スタイルは、ブリタが発売するポット式の浄水器で、現在のところ最上位モデルです。
2017年に新登場したモデルで、従来のエレマリス ブリタメーターの後継機です。ちなみに、正式名称は「BRITA fill&enjoy スタイル」です。
除去できる物質は、JIS規格13物質のうち、濁り(鉄さびなど)を除く12物質に対応します。
ドイツのブランドですが、水質(水道水の硬度)からして異なる日本の仕様に合わせてあるからです。
ブリタは、濾過フィルターが「活性炭フィルタ+イオン交換樹脂」という構成です。
他社機とことなり中空糸フィルタを利用しないので、さびは対応しません。
最近の新築物件の場合、半永久的に使える塩ビの配管であり、濁り(鉄さび)は問題にならない場合も多いです。しかし、古い住宅で、濁り(鉄さびなど)がある方にはネックと言える部分でしょう。
一方、数年前に、ブリタは新型フィルターに更新されました。
フィルタ面積を約20%増した新しいマイクロフローテクノロジーの採用で、「溶解性鉛 トリクロロエチレン 残留塩素 」を除く9物質について、除去率が向上しています。
交換カートリッジ マクストラプラス ×4個
¥3,380 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
カードリッジの寿命は、1日3.5Lの利用で約2ヶ月です(57日)。合計200リットルほどです。
ランニングコストは、カードリッジ1年間の利用で、年間5000円強です。
蛇口式の中級機とほぼ同じほどのコストであり、この部分では「割高」ということはありません。
水流の速さも、1分間に、0.25Lと、ポット式としては高速です。1Lを4分で仕上げます。
清潔性は、他社よりイオン交換樹脂の使用量が多いこともあり、水あかが付きにくい仕様です。
また、社内調査ですが、ブラインドテストで、味覚判定士の7割が下位機種よりもこちらを「美味しい」と判定したそうです。
浄水容量は、1.4Lです。
サイズも、幅24.1×奥行10.5×高さ27.4cmですので、やはり、奥行を狭めて冷蔵庫のサイドポケットに入るように工夫された仕様です。
日本は水を冷たくして飲む国なので、このサイズがよく売れるのでしょう。
本体デザインは、この機種も片手で注水できるような工夫があります。
また、この機種は、給水量を計測する機構があり、使用した水量を把握できます。そして上部のLEDで「緑・黄色・赤」と、カードリッジの交換時期を教えてくれる仕組みがあります。
なお、ブリタの下位機種は、水量を計測できないため、交換時間の目安は、使用開始日からの日数を示す液晶が付属するのみです。とくに、毎日使わないならば、総コストはこちらが減る可能性が高いですね。
---
以上、ブリタのスタイルの紹介でした。
ポット式では、浄水スピードが高速で、すぐに使える点がメリットです。
除去物質も日本の状況にあわせて進化しています。ローカル化を意識している点が、同製品が日本市場で長く愛される理由でしょう。
水は腐らないので、必ずしも冷蔵庫に入る必要はないため必ずしも小型である必要はないのですが、夏に冷やして飲みたい日本のニーズもくみ取った形状である点も評価できるでしょう。
ーー
なお、同じカードリッジを利用する、ブリタポッドの現行機種は、現在のところ、ほかに、次のような種類があります。
【2017年発売】
2・BRITA(ブリタ) ファン スリム【1.0L】
¥2,481 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
本体容量:1リットル
除去対応物質:12種類
寸法:幅17.3×奥行9.1×高さ24.5cm
第1に、ファン(FILL&ENJOY FUN)です。
浄水容量は1Lの小型で、入門向けの小型エントリーモデルです。
ただし、他機種と違って持ち手がないので、この点は注意です。
ーーー
【2017年発売】
3・BRITA(ブリタ) リクエリ 【1.1L】
¥3,381 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
本体容量:1.1リットル
除去対応物質:12種類
寸法:幅20.2×奥行11.0×高さ28.4cm
第2に、リクエリです。
浄水容量は、1.1Lとわずかながら「ファン」より増えています。
本体デザインは、「格安路線」の製品ではないため、外観の作りはしっかりしています。また、スリムサイズのため、冷蔵庫の牛乳入れにはいるサイズで、冷蔵庫で冷やして利用するのに向いています。
なお、こちらは、新しい「マクストラプラスカードリッジ」が付属します。
ーーー
【2017年発売】
4・BRITA(ブリタ) アルーナ XL【青】
5・BRITA(ブリタ) アルーナ XL【白】
¥2,680 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
本体容量:2リットル
除去対応物質:12種類
寸法:幅24.5×奥行14.5×高さ25.4cm
第3に、アルーナXLです。
浄水容量は、2Lと大きめです。
飲用だけでなく、炊飯などにも使う方向きの製品です。冷蔵庫に入れるというよりは、常温で保存する用途ですね。
本体デザインは、ホワイト・ブルーのモデルとなります。
ブルーモデルについては、たいへん涼しげで特にデザイン性が高いです。大きめタイプはキッチンの見える部分に置く製品であるので、外観にもこだわっているのでしょう。
ーー
【2017年発売】
6・BRITA(ブリタ) マレーラ CooL【1.4L】
¥3,000 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
本体容量:1.4リットル
除去対応物質:12種類
寸法:幅25.8×奥行10.5×高さ25.8cm
第4にマレーラCooLです。
浄水容量は、1.4Lです。
スタイルと同じで、冷蔵庫のサイドポケットに入るように工夫された仕様です。そのため、名前に「クール」という文字が入るわけです。
本体デザインは、こちらもスタイリッシュです。こちらは注水について、片手で水が入れられるレバーが付属します。
使い勝手は良いでしょう。
ただし、カードリッジの交換サインを表示する機能はないため、スタイルよりは下位の機種です。
7・ブリタ FILL&GO VITAL 水筒 直飲み
¥1,480 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
8・ブリタ FILL&GO Active 水筒 直飲み
¥1,480 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
除去対応物質:9種類
カードリッジ寿命:約4週間
流水量:0.1L/分
本体容量:0.6リットル

9・ブリタ FILL&SERVE カラフェ型
¥2,380 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
除去対応物質:9種類
カードリッジ寿命:約4週間
流水量:0.1L/分
本体容量:1.4リットル
FILLシリーズは、持ち運ぶ用途に適したブリタ製品です。
水筒タイプは、2種類です。
基本的に「直飲み用」ですが、FILL&GO Activeは、押し出せるため、コップに注ぐことも可能です。
そのほか、カラフェタイプもあります。
マイクロディスク 浄水フィルター カートリッジ× 3
¥2,100 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
除去できる物質は、しかし、注意が必要です。
なぜなら、9物質(塩素・総トリハロメタン・カビ臭・農薬・テトラクロロエチレン・ブロモジクロロメタン・トリクロロエチレン・ジブロモクロロメタン・プロモホルム)と限られるからです。
ただ、水筒タイプは、旅行時には便利かもしれません。ただ、その場合も、ブリタは水道水以外は利用できません。
ーーー
・三菱ケミカル クリンスイ CP013-GR
¥3,255 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
除去対応物質:13+2種類
カードリッジ寿命:計6ヶ月
流水量:0.06L/分
本体容量:1.3リットル
・東レ トレビーノ PT502SV
¥3,453 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
除去対応物質:12種類
カードリッジ寿命:計2ヶ月
流水量:0.35L/分
本体容量:1.2リットル
なお、国内メーカーでは、「三菱ケミカル(クリンスイ)」と「東レ(トレビーノ)」がポット型を出しており、ドイツのブリタの「ライバル」です。
両メーカーの製品は、このブログでも一通り紹介します。
しかし、各社の「カセット式(蛇口直結式)」を以下で説明したあと、今回の【浄水器の記事の2回目記事】で、それらは、ひととおり紹介するつもりです。
このような形式にしたのは、ポット式で「万能な製品はない」ので、二方式は、購入前に「同時に」比較検討すべきだと考えたからです。
よろしくお願いします。
3・東レのカセット式浄水器
続いて、ここからは、カセット式の浄水器について説明します。
はじめに東レのカセット式浄水器の紹介から入りましょう。
なお、東レを含めて、いずれの商品も特殊形状の水栓にも取り付けパーツが付いています。
基本的には、日本のご家庭の蛇口ならば取り付けられると考えてください。
【2019年】
10・東レ トレビーノ スーパースリム SX705T
¥2,685 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
除去対応物質:7種類
カードリッジ寿命:6ヶ月
流水量:2.0L/分
SX705Tは、東レのトレビーノ浄水器の「スーパーシリーズ」に属するモデルです。
以前販売されていたSX703Tの後継機で、同社では最も安いモデルの1つです。
除去できる物質は、しかし、格安ゆえに少ないです。
内蔵されているのは「活性炭と中空糸フィルター」です。
この作用で、残留塩素 ・カビ臭・濁り(鉄さびなど) ・総トリハロメタン ・農薬 ・テトラクロロエチレン・トリクロロエチレンが除けます。
つまり、JIS規格13種類の物質のうち1〜7番の7種類に留まります。これは、イオン交換樹脂フィルターが内蔵されないからです。
その点で、水の美味しさは確保できるでしょうが、水の安全性については物足りないです。
交換用カートリッジ 3個入り STC.T2J
¥4,963 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
カードリッジの寿命は、1個で600リットルまでです。
1日3.5リットル使う場合、170日程利用可能です。
ランニングコストは、3個入りを買う場合、1年間で約2700円と安いです。
水流の種類は、スイッチ切替で、原水・シャワー・浄水に切り替えられるオーソドックスな商品です。
水流の速さは、1分間に、2.0Lと高速です。
---
以上、東レのSX703Tの紹介でした。
ランニングコストは最安レベルの製品です。
ただ、除去できる汚染物質が少ないため、他機種とは比較できないでしょう。浄水器の購入目的を考えるならば、「イマイチ」でしょう。
11・東レ トレビーノ カセッティ MK307MX-P
¥3,627 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
除去対応物質:13種類
カードリッジ寿命:6ヶ月
流水量:1.6L/分
MK307MXは、東レの「カセッティ」シリーズの製品です。
本体形状は、このシリーズ名が入る場合、縦型です。
縦型はスリムタイプより場所をとる反面、フィルター交換時に、浄水流路がまるごと取り替えられるため、清潔性を重視する方には、好まれます。
除去できる物質は、この機種は、JIS規格で定められた13の汚染物質全てを除去できます。
この機種の場合、活性炭と中空糸フィルターのほか、イオン交換体(イオン交換樹脂)が付属します。そのため、パーフェクトな除去性能を持っています。
東レ 浄水器 2個入りMKC.MX2J
¥3,900 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
カードリッジの寿命は、同じく600リットル(3.5Lの使用で170日)です。
ランニングコストは、(平均販売価格から換算すると)年間約4000円となります。
少し高いですが、安全性には替えられません。
水流の種類は、原水について極細原水シャワー機能が搭載です。
これは節水になるほか、水はねが少なくなる効果が期待できます。
流水量は、1分間に、1.6リットルです。
下位機種より遅くなるのは、高除去タイプのカードリッジを利用するためです。ただ、他社には、同じ除去能力で、もっと高速な機種があります。
---
以上、カセッティの上位モデルの紹介でした。
13種類の物質が除去できるタイプの中では安い機種です。
使い勝手の点でも、水飛びが少ない極細原水シャワーを搭載し高機能です。一方、ろ過速度は遅めですので、決して高性能ではありません。
ーーー
【2016】
12・東レ トレビーノ カセッティ MK308T
¥2,180 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
除去対応物質:7種類
カードリッジ寿命:6ヶ月
流水量:2.0L/分
なお、縦型のカセッティ系列は、MK308Tという入門機があります。
ただ、本機もイオン交換樹脂がないので、除去物質が少ないです。
交換用カートリッジ 3個入り MKC.T2J
¥4,254 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
ランニングコストはその分安めにはなりますが、浄水器を購入する根本的な目的を考えると、魅力に欠ける機種と言えます。
【液晶あり】
13・東レ トレビーノ カセッティ MK206SMX
¥5,573 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
【液晶なし】
14・東レ トレビーノ カセッティ MK309MX-WH
¥5,147 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
除去対応物質:13種類
カードリッジ寿命:6ヶ月
流水量:3.0L/分
MK206SMXは、東レのカセッティの上位モデルです。
本体形状は、本機も「カセッティ」系列ですので縦型です。
一方、MK206SMXが見かけ上、下位機種と異なるのは、液晶の搭載です。
この機種の場合、液晶で使用水量による交換時期を教えてくれます。
浄水器は、汚染物質をため込みます。そのため、使用期限も使い続けると、使わないよりも不潔になりかねないので、この機能は結構重要です。
本機については、液晶が付属しないMK309MXという下位機種も期間限定で販売がありますが、その点で言えば、おすすめできません。
交換用カートリッジ 2個入りMKC.SMX2
¥5,400 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
除去できる物質は、下位機種と同じで、こちらも13種類の物質を全て除去できます。
カードリッジの寿命も、600リットル(3.5Lの使用で170日)です。
ランニングコストは、一方で、年間で約5400円と、他社モデルを含めて、良いとは言えない水準です。
ただし、これは、後述するように、「理由があって」のことです。
水流の種類は、原水については、下位機種と同じで、極細原水シャワー機能が搭載です。
流水量は、こちらは、1分間に、3.0リットルまでスピードアップしています。
要するに、濾過器内部の水流を2つに分けることで、スピードアップを測る構造ですね。
お手入れの部分では、本機は原水のシャワー部を取り外し掃除が可能です。
ここが一番汚れるので、良い仕様です。
一方、浄水がでる左側のシャワー口(吐水口)は、東レの場合、分解掃除ができない構造です。
東レの場合、縦型カードリッジと下部の吐水口が一体成形だからです。
後ほど見るように、他社の横型機は、浄水口吐カバーが取り外し可能です。
ただ、これは、一長一短があり、どちらが良いともいえません。
なぜなら、東レの場合、カードリッジ交換時にシャワー口ごと交換なので、交換時に吐水部も新品にできるでからです。
結論的にいえば、「まめに掃除したい方」には、本機は向かないが、「まめに掃除しない方」は、この仕様のほうが、(結局)清潔といえます。
---
以上、東レのMK206SMXの紹介でした。
ろ過水量が多く高速な機種です。
この部分にストレスを感じていた方には特にオススメします。
ただ、その分、中空糸などが2倍必要のため、ランニングコストは「高め」です。この部分は承知の上で、購入するべきモデルです。
ーーーー
15・東レ トレビーノ カセッティ MK205MX
¥5,480 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
16・東レ トレビーノ スーパースリム SX606V
¥5,401 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
除去対応物質:13種類
カードリッジ寿命:6ヶ月
流水量:1.6L/分
なお、同じく液晶を装備する下位機種が、2機種あります。
ただ、これらは、従来の濾過構造で、浄水スピードが遅いです。
価格も大差ないですし、特徴もないので、選ぶならば、先ほどの最上位機が良いでしょう。
【2020年】
17・東レ トレビーノ カセッティ MK207SLX
¥10,460 楽天市場 (1/22執筆時)
除去対応物質:13種類
カードリッジ寿命:6ヶ月
流水量:3.0L/分
MK207SMXは、東レのカセッティの最上位モデルです。
本機は、上で紹介したMK206SMXを一回り大きくした形状の製品です。
交換用カートリッジ MKC.SLX
¥6,930 楽天市場 (1/22執筆時)
除去できる物質は、下位機種と同じ、13種類の物質を全て除去可能です。
カードリッジの寿命は、本機は、やや大ぶりのカードリッジを利用するため、1500リットル(3.5Lの使用で428日)です。
ようするに、本体の大型化は、カードリッジの交換頻度を短くするための措置です。
ランニングコストは、一方、現状の価格で言えば、年間で約5900円です。
発売時期の関係もありますが、(少なくとも現在は)大容量化がコストダウンにつながってはいないです。
それならば、下位機を交換して使った方が清潔だし良いでしょう。
水流の種類や3.0リットル/分の流水量は、同じです。
---
以上、東レの MK207SLX の紹介でした。
大型化がコスパ削減につながる場合は魅力ですが、そうなっていないです。
今後の消耗品価格変化しだいですが、少なくとも「今買う」機種ではないでしょう。同じ流水量の下位機を「こまめに変えていく」のが、良いと思います。
4・三菱ケミカルの浄水器
ここからは、三菱ケミカル(旧三菱レイヨン)の浄水器「クリンスイ」シリーズを紹介していきます。
東レ同様に、蛇口アダプターが搭載されており、どの蛇口にも取り付けられる仕様です。
【上位機種】
18・三菱ケミカル クリンスイMONO MD201-WT
¥5,500 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
【下位機種】
19・三菱ケミカル クリンスイMONO MD111-WT
¥3,910 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
除去対応物質:13+2種類
カードリッジ寿命:8ヶ月
流水量:1.6L/分
クリンスイMONOは、三菱ケミカルの浄水器では最も安価な機種です。
上位機種と下位機種があります。
相違点は、上位機に、交換時期が分かる液晶が付属する1点だけです。
下位機種でも中空糸の色変化で確かめられるとはいえ、清潔性は上位機が高いです。
本体形状は、東レの「カセッティ」のような縦型です。
場所をとる反面、浄水部分がまるごと交換できるため、清潔性は高いでしょう。
除去できる物質は、JIS規格で定められた13の汚染物質全てが除去できます。
フィルターは、中空糸・イオン交換繊維・活性炭フィルターがフル装備なので、東レの「カセッティ」上位クラスに相当します。
加えて、赤水などの原因となる微粒子状の鉄と、浄水処理に使われるアルミニウムの除去性能も確認されており、総計で15種類です。
アルミは、有害性も疑われる金属なので、取ってくれるに越したことはないでしょう。
【アマゾン限定】
交換カートリッジ 3個入 MDC01SW
¥4,781 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
カードリッジの寿命は、900リットルまでです。1日3.5リットルの利用で257日と1個で約8ヶ月使えます。
ランニングコストは、一方で、年間約2200円と、三菱ケミカルはコスパが割と良いです。
これは、「Amazon限定」の3個入「お買得パック」を購入した場合の計算です。
水流の種類は、原水・浄水・シャワーの切り替えが可能です。
また、東レの極細原水シャワーのように、節水性と水ハネを軽減したナチュラルシャワーが搭載されます。
流水量は、1分間に、1.6Lと遅いです。
なお、交換時期のわかる液晶窓はありません。しかし、交換時期は、内部の見える小窓の汚れ方から分かるはずです。
---
以上、三菱ケミカルのMONOの紹介でした。
JIS規格の13種類の汚染物質に加えて、鉄とアルミニウムを加えた15物質の除去ができる点がスペックの上で魅力的に思えます。
カセットも長寿命で高コスパですから、ランニングコストも優れるでしょう。
20・三菱ケミカル・クリンスイ CSP601
¥6,135 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
除去対応物質:13+2種類
カードリッジ寿命:8ヶ月
流水量:1.6L/分
こちらは三菱ケミカルの上位機種・クリンスイ CSP601です。
本体形状は、東レの「スーパーシリーズ」のような横型です。
同社の場合、ハンドルの形状が工夫されており、持ちやすいです。
また、液晶が下位機種より大きいです。とくに、上水モードで水流が強い場合、「水量を絞って」が点灯します。
水に勢いがあり過ぎて濾過できない事態を防いでくれます。
除去できる物質は、先ほどと同じで、JIS規格で定められた13の汚染物質全てを含む、総計で15種類です。
【アマゾン限定】
スーパーハイグレード 3個入 HGC9SW
¥6,282 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
カードリッジの寿命は、フィルターの一部について、イオン交換樹脂からセラミックになりますが、効能は下位機種と同じです。
1日3.5リットルの利用で257日と1個で約8ヶ月使えます。
ランニングコストは、Amazon限定の3個入りを利用する場合、年間で2900円強です。
「安値」と言って良いでしょう。
水流の種類は、こちらも、原水・浄水・シャワーの切り替えが可能です。
流水量は、1分間に1.6Lと、三菱ケミカルは遅いですね。
---
以上、クリンスイ CSP601の紹介でした。
他社水準と比べて、ランニングコストの良さは、目を見張るものがあります。年間のランニングコストを重視するならばこの機種でしょう。
ただし、浄水時のろ過速度は「遅め」であり、引き続き、この部分は欠点です。
21・三菱ケミカル・クリンスイ CSP701
¥7,380 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
除去対応物質:13+2種類
カードリッジ寿命:8ヶ月
流水量:1.6L/分
こちらは、三菱ケミカルのもう一つの上位機種です。
【アマゾン限定】
スーパーハイグレード 3個入 HGC9SW
¥6,282 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
カードリッジは、先ほどの機種と同じものを使います。
また、水流を含めて、性能部分はほとんど同じです。
第1に、本体プラスチック部分に汚れ防止コートがされる点です。水垢がつきにくく、見た目も清潔に使えます。
第2に、ナチュラルシャワーの改良です。こちらは、以前より水が跳ねにくくなりました。
---
以上、上位機種クリンスイCSP701の紹介でした。
引き続き「ランニングコストの高さ」の点から、魅力度の高い機種です。その上で、汚れ防止コートやナチュラルシャワーの改良など、性能は高度化しています。
ただ、本体価格が高くなっている点と、デザインがやや「重め」で古くさいので、現在水準からいえば、やや魅力に欠けるでしょう。
22・三菱ケミカル・クリンスイ CSP801
¥5,527 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
除去対応物質:13+2種類
カードリッジ寿命:8ヶ月
流水量:1.6L/分
CSP801は、三菱ケミカルの浄水器では2番目に高価な製品です。
【アマゾン限定】
スーパーハイグレード 3個入 HGC9SW
¥6,282 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
カードリッジは、やはり下位機種と同じものを利用します。
除去できる物質は、したがって、JIS規格で定められた13の汚染物質全てと鉄とアルミニウムの15種類です。
ランニングコストは、したがって、下位機種と同じです。Amazon限定の3個入りを利用する場合、年間で2500円強と、かなり「安値」と言って良いです。
流水量は、1分間に、1.6Lと、引き続き、三菱ケミカルの弱点です。
パワーアップしている点は、デザイン性と使い勝手の部分です。
適切な水量を知らせる部分がLEDランプになり、デザイン的にもスッキリしました。
こちらは外部のプロダクトデザイナーによる再設計で、相当「おしゃれ」な外観ですので、デザイン性を重視する場合は、選んでよいでしょう。
---
以上、三菱ケミカルのCSP801の紹介でした。
スマートなデザイン性は相当の魅力でしょう。下位機種に引き続き、除去性能は最大15種類と高いですし、コスパも良いです。
かなり良いですが、流水量の相対的な「遅さ」はあるので、この部分で「イライラしがち」な方は、注意です。
【2018年】
23・三菱ケミカル・クリンスイ CSP801i-WT
¥5,479 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
除去対応物質:13+2種類
カードリッジ寿命:8ヶ月
流水量:1.6L/分
こちらは、三菱ケミカルの「旧型」の最上位機種です。
クリンスイ浄水器IoTアプリ
¥0 itunes store
クリンスイ浄水器IoTアプリ
¥0 Google Play
形状は、 CSP801を踏襲しますが、FeliCaポートを内蔵するため、スマホと連携が可能です。
スマホをかざすと、カードリッジに記憶された残量と交換時期に関する情報が確認できる仕組みです。この点で、IOT家電となりますが、便利かどうかは微妙なところです。
スマホをキッチンに持っていって、アプリをわざわざかざすシーンは、あまり想像できないからです。Bluetoothで自動送信でもしない限り、液晶に表示があったほうが便利でしょう。
実際、どちらかといえば、クリンスイのオンラインストア(ないし実店舗)への誘導に主眼が置かれたアプリです。
【アマゾン限定】
スーパーハイグレード 3個入 HGC9SW
¥6,282 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
カードリッジは、下位機種と同じものを利用します。そのため、除去できる物質やカードリッジの寿命は同じです。
【2020年】
24・三菱ケミカル・クリンスイ CSP901-WT
¥6,480 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
除去対応物質:13+2種類
カードリッジ寿命:8ヶ月
流水量:1.6L/分
こちらは、三菱ケミカルの「新型」の最上位機種です。
1つ上で紹介した、2018年の最上位機とは異なる方向性の進化をしている製品です。
CSP801は、三菱ケミカルの浄水器では2番目に高価な製品です。
進化しているポイントは、2点です。
第1に、液晶の視認性の向上です。
大型化して見やすくなりました。また、(必ずしも)正確な表示ではないとの断りが付きつつ、100MLずつの流水量の軽量に対応しました。
これは新しい発想だと思います。
第2に、シャワー水圧の改良です。
シャワー利用時に、水流が飛び散りにくい新形状を採用しています。
30%の節水効果もあります。
第3に、お手入れの部分です。
本機はシャワー部などの取り外し掃除に対応できるようになりました。
また、浄水口も外して洗えます。
分解掃除は、几帳面な方が重視する部分ですが、その点で本機は結構優れるでしょう。
一方、スマホ連動機能は省略です。
さっきも書きましたが、これは利便性を全く感じないので、これで良いと思います。
【アマゾン限定】
スーパーハイグレード 3個入 HGC9SW
¥6,282 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
カードリッジは、下位機種と同じものを利用できます。
除去できる物質は、したがって、15種類です。
ランニングコストは、年間で2500円強と安いです。
流水量は、1分間に1.6Lです。
--
以上、三菱ケミカルのCSP901の紹介でした。
最上位機として、水量計・シャワーの飛び散り・お手入れしやすさという本質的な部分の強化が図られているので、たいへん好感が持てる最上位機です。
性能だけで三菱から選ぶならば、本機は良いでしょう。同社はカードリッジが互換するので、コスト面の安さも嬉しいです。
----
【2020年】
25・三菱ケミカル・クリンスイ CSP501-WT
¥3,654 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
除去対応物質:13+2種類
カードリッジ寿命:8ヶ月
流水量:1.6L/分
なお、最上位機の販売と同時に、同機の「姉妹品」となる下位機種が登場しました。
写真のように、液晶がない製品ですが、浄水シャワーや手入れのしやすさは、上位機と同じです。
安いので「よさげ」に思えますが、適正流水量やカードリッジの交換時期が分からない「問題」もあるので、(同価格帯の従来の下位機と比較しても)少し選びにくい、というのが率直な感想です。
5・パナソニックの浄水器
続いて、パナソニックの浄水器をみていきます。
パナソニックは、住宅業もやっており、その一環で、浄水器も作っています。こちらも、他社同様に、蛇口アダプターが搭載されます。
26・パナソニック ミズトピア TK-CJ12-W
¥6,818 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
除去対応物質:11+6種類
カードリッジ寿命:約3年
流水量:1.8L/分
ミズトピア TK-CJ12-Wは、パナソニックの浄水器では、最も格安なモデルです
除去できる物質は、JIS規格13種類のうち11種類の対応です。
具体的に言えば、クロロホルムと1 1 1-トリクロロエタンの2種類は未対応です。
一方、上表にあるような、アルミニウム・フェノール類・鉄・ジェオスミン(カビ臭)・ベンゼン・四塩化炭素の除去性能が検証されており、(数字としては)合計17種類の除去対応となります。
交換用カートリッジ TK-CJ22C1
¥4,508 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
カードリッジの寿命は、4000Lまでです。
大きめのカードリッジのためか、他社よりきわめて高寿命です。
1日3.5Lならば、1142日利用可能です。ほぼ3年使える計算です。
1日10L使っても1年保つので、浄水を多用する方には朗報といえる製品です。
ランニングコストは、したがって、1年間でも1438円とダントツに安いです。
水流の種類は、原水・浄水・シャワーが選択可能です。
パナソニックの場合、泡沫シャワーなので、20%程の水道代の節約になります。
液晶は未付属ですが、パナソニックのロゴを含めて、本体はそれなりにデザイン性が高いです。
流水量は、1分間に1.8リットルと、三菱レイヨンより速いです。
数値としてはわずかの違いですが、このあたりに「心理学的な境界線」があるようです。比較して見ると、この水準だと「イライラ感が半減」します。
お手入れも、シャワーの部分は外して洗えるので清潔です。
浄水口カバーも、取り外して洗える仕様です。
---
以上、TK-CJ12の紹介でした。他社に比べると、JIS規格の物質が2点対応できない点で、13物質対応の他社機と比較しても除去性能が多少落ちます。
ランニングコストは安い機種ですが、やはり浄水器として考える場合「欠点」であり、やや魅力に欠けるでしょう。
27・パナソニック TK-CJ22-S
¥9,018 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
除去対応物質:11+6種類
カードリッジ寿命:約3年
流水量:1.8L/分
TK-CJ22-Sは、パナソニックの上位機種です。
下位機種との違いは1点のみ。こちらに液晶が付く点です。交換までの使用可能水量が分かります。
とはいえ、液晶表示が付く点は、長寿命で交換時期を逸しそうなパナソニック製品には必須のように思えます。
ただ、JIS規格13物質に対応できないという点は、長寿命とバーターとは言え、引き続きネックですね。
28・パナソニック TK-CJ23-H
¥11,873 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
除去対応物質:13+7種類
カードリッジ寿命:1.5年
流水量:1.8L/分
こちらは、パナソニックの最上位機種です。
本体のデザインは、液晶が付くなど下位機種と本体構造は同様です。
しかし、レバーが高級感のあるメタリックグレー色です。
除去できる物質は、こちらは、同社の下位機と違って、JIS規格13物質は全対応です。
その上で、(下位機種同様に)上表のアルミニウム・フェノール類・鉄・ジェオスミン(カビ臭)・ベンゼン・四塩化炭素を持ちます。
さらに、塩素系の溶剤などに使われるシス1.2ジロロエチレン/1トランス1.2ジクロロエチレンの除去性能も持ちます。
合わせて13+7種類(20物質)となりますので、除去性能の点数だけで言えば「業界最高峰」です。検証性に期待するならば、これを「決め打ち」で良いでしょう。
なお、フィルターは、中空糸フィルタ・活性炭フィルター・セラミック(イオン交換体と同等の役割)という構成です。
交換用カートリッジ 2個 TK-CJ23C2
¥8,745 Amazon.co.jp (1/22執筆時)
カートリッジの寿命は、下位機種に比べると2000Lと約半分です。
それでも、1日3.5Lならば、571日利用可能です。1.5年使える計算です。
ランニングコストは、1年間でも2800円前後です。
下位機種ほど安くはないものの、除去できる汚染物質の多さを考えれば、かない「安い」です。
水流の種類は、この機種についても、原水・浄水・シャワーが選択可能です。
また、節水性の高い泡沫シャワーも搭載です。
流水量は、1分間1.8Lと、十分です。
お手入れも、本機は、汚れやすいシャワー部分が外して洗えます。
浄水口カバーも取り外して洗えるので、浄水部分も清潔です。
もちろん、完全な分解掃除は難しいです。
その点がどうしても気になるならば、カードリッジ交換時に浄水口も交換できる、東レの縦型浄水器の上位機が良いでしょう。
ただ、先述のように、一丁一短があり、どちらの方式が「清潔」とは必ずしも言えません。
お掃除部分こだわればキリがないのですが、個人的には、本機にも十分な配慮を感じます。
---
以上、TK-CJ23の紹介でした。
カードリッジの性能向上で、パナソニックの浄水器の問題点が解決している製品です。その上、他社と比べても「除去できる汚染物質数は最高」となっています。
消耗品コストも十分安いので、パナソニックから選ぶならば、こちらでしょう。
後編につづく!
家庭用浄水器のおすすめは結論的にこの製品!
というわけで、今回は、家庭用の浄水器についてレビューしてきました。
記事は、もう少しだけ続きます。
三菱ケミカル クリンスイ
:CP405-WT CP405W-WT
:CP012-WT CP012W-WT
:CP015-WT CP407-WT
:CPC5W-NW CP013-GR
:P407-R P407-T P407-D
東レ トレビーノ
:PT502SV PT304SV
:PT302SV PT306SV
1・除去性能 ★★★★★
2・消耗品の安さ ★★★★★
3・流水量 ★★★★★
4・使い勝手 ★★★★★
4・総合評価 ★★★★★
その上で、今回の記事の「結論」として、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!について、最終提案していきます。
引き続きよろしくお願いします。
後半記事は→こちら!
ーー
この前半記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。