比較2019’【解説!】新しいiPad 34機の性能とおすすめ・選び方:iPad mini iPad pro iPad Air (1)

2019年09月11日

比較2019’【解説!】新しいiPad 34機の性能とおすすめ・選び方:iPad mini iPad pro iPad Air (1)

【今回レビューする内容】2019年 Apple iPad全機種の性能とおすすめ・選び方:アイパッドプロ・アイパッドミニ アイパッドエア:Wi-Fiモデル 10.2インチ 第7世代 ipad 9.7インチiPad 7.9インチ iPad mini 10.5インチ ipad Air 11インチ 12.9インチ iPad Pro 64GB 128GB 256GB 512GB 1TB:安いが高性能な機種 機能の違い 評価ランキング Apple Pencil対応

【比較する製品型番】MRJN2J/A MR7G2J/A MR7F2J/A MR7K2J/A MRJP2J/A MR7J2J/A MK0C2J/A MUQW2J/A MUQY2J/A MUQX2J/A MUU32J/A MUU62J/A MUU52J/A MUUK2J/A MUUL2J/A MUUJ2J/A MUUR2J/A MUUT2J/A MUUQ2J/A MTXP2J/A MTXN2J/A MTXR2J/A MTXQ2J/A MTXU2J/A MTXT2J/A MTXW2J/A MTXV2J/A MU8F2J/A MTEM2J/A MTEL2J/A MTFN2J/A MTFL2J/A MTFQ2J/A MTFP2J/A MTFT2J/A MTFR2J/A

今回のお題
性能やサイズの点で最新モデルのiPadのおすすめはどの機種?

 どもAtlasです。

 今日は、2019年9月現在、最新のAppleiPadの比較をします。

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 2019年10月発売予定の、新しいiPadに関する情報もフォローしています。

1・画面のみやすさ ★★★★★
2・処理速度    ★★★★★
3・軽量性     ★★★★★
4・ペンタブ対応  
★★★★★
5・総合評価    ★★★★★

 以下では、いつものように、各機種をシリーズごとに比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

ーー

1・Androidタブレットの比較
2・iPadの比較
3・Amazon Fireタブレットの比較
4・Microsoft Surfaceの比較

 なお、今回は、このブログ「モノマニア」のタブレット関係の比較記事の第2回目記事として書きました。

1・iPadの選び方の基本!


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1・新しいiPad(10.2インチ)4万円〜
 =お絵かき好きの入門者向け
2・iPad mini(7.9インチ) 5万円〜
 =寝室/出張などでの読書/動画閲覧向け
3・iPad Air(10.5インチ) 7万円〜
 =ビジネス向け
4・iPad Pro(11インチ)10万円〜
 =動画編集・お絵かき上級者向け
5・iPad Pro (12.9インチ) 12万円〜
 =動画編集・お絵かきプロ向け

 iPadは、現行の新機種は、以上の5種類が基本です。

 いずれも、液晶の解像度は(iPhone同様の)Retina液晶であり、解像度は同じです。

 ただし、画面サイズのほか、CPUの処理能力に差があるため、向いている用途がそれぞれ異なってきます。

---

 結論的にいえば、上表のようにまとめられます。しかし、表で示すだけでは、ややつまらないので、もう少し細かい解説をしておきましょう。


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 第1に、CPUについてです。

 新しいiPadは、A10 Fusionチップが採用です。

 以前と同じく4コアのCPUですが、A9と比較して50%程のスペックです。iPhone7と同世代となります。

 iPad AirとiPad miniは、A12が採用です。

 こちらは、4コアのCPU・GPUで、iPhone XSと同じCPUです。

 iPad Proは、A12Xという8コアの強力CPUを積んでいます。

 GPU(グラフィックス)も8コアを採用し、パソコン並みの処理性能が期待できる機種です。

--

 結論的に言えば、iPhoneより優れた「ビジネス用」といえるタブレットが欲しい場合、iPadを除く他の機種から選んだ方が良いと言えます。

 iPadは安くて費用対効果も高いですが、どちらかと言えば、「幅広く初心者を誘う」導火線の役割を果たす機種であり、さほど本格的ではありません。


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 第2に、重さとサイズについてです。

1・新しいiPad(10.2インチ)3.4万円〜
 =483グラム
2・iPad mini(7.9インチ)5万円〜
 =300.5グラム
3・iPad Air(10.5インチ) 7万円〜
 =456グラム
4・iPad Pro(11インチ)10万円〜
 =468グラム
5・iPad Pro (12.9インチ) 12万円〜
 =631グラム

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 新しいiPadは、重さが483gです。

 ずっしり重く感じる500gの水準は切っていますが、画面サイズが9.7インチの製品としては、軽量化を重しません。

 本体の厚みも、7.5mmですから、持ちやすさは上位機を下回ります。

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 iPad miniは、重さが300.5gです。

 端末としては最軽量で、7.9インチでここまで軽い製品は、他社タブレットでもあまりないです。

 本体の厚みも、6.1cmと薄く、持ちやすいです。

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 iPad Airは、重さが456gです。

 もともとAirは「軽いこと」を示したもので、10.5インチの画面でこの重さは優秀です。

 本体の厚みも、6.1cmと薄いです。 

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 iPad Proは、11インチが468gで、12.9インチが631gです。

 いずれも、ノートパソコンに比べたら2倍以上軽いですが、12.9インチについては持ち運んで利用することはあまり想定していないでしょう。

 本体の厚みは、ただし、5.9cmと、iPadで最も薄いです。


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 第3に、液晶画面の品質についてです。

 新しいiPadは、3万円台からかえるお買得モデルです。

 しかし、しっかりと、iPad Airなど上位機と同じRetinaグレードの品質をもちます。

 一方、上位の反射防止コーティングや広色域技術はこの機種だけは採用されないため、「画質は他社に比べてもかなりよいけれど、Appleの上位機と比べると差があるよ!」という位置にいます。

 とはいえ、画質で「安かろう悪かろう」という感じはありません。

 例えば、輝度は、iPad miniと同じ500ニトです。

 iPad miniも、同様に、Retinaグレードの品質です。

 その上で、「反射防止コーティング」とガラスの圧着で反射を減らす「フルラミネーションディスプレイ」技術が採用されます。これらは、新しいiPadは採用しない上位技術です

 ただし、iPad miniについては、画面サイズが小さいので、文字は相対的に小さくなります。

 老眼世代の方は、この部分には注意が必要です。

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 iPad Proは、表示はさらに高品質になります。

 輝度は600ニトまで対応で、また、「高リフレッシュレートの表示」(ProMotionテクノロジー)にも対応です。

 リフレッシュレートが高く設定できるため、ペンタブを利用する際に描写がなめらかになるほか、ウェブなどのスクロールの際の残像感が軽減されます。

 いずれにしても、ディスプレイ周りの能力が高いため、筆圧感知などがより高性能です。「お絵かきが得意」なApple Pencil(第2世代)は、iPad Proだけの対応できます。

 ただし、普通の第1世代の「ペンタブレット(Apple Pencil)」は、現在は、最新機種全で対応します。

 したがって、「ビジネスメモ」や「ちょとすごい落書き」程度ならば、最下位のiPadから対応できます。

ーーー

 201811021335.jpg

 というわけで、基本となる3点を紹介してきました。

 ここからは、具体的な製品を個別に比較していきます。

2・新しいiPadシリーズの比較

 はじめに紹介するのは、新しいpadです。

 まだ在庫がありますし、最も安い入門用の、9.7インチのiPadの情報を含めて、違いなどを紹介します。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【2019年10月2日発売】

 【32GBモデル】

 1・iPad Wi-Fi MW762J/A 【ゴールド】
 2・iPad Wi-Fi MW752J/A 【シルバー】
 3・iPad Wi-Fi MW742J/A 【グレイ】
  ¥37,573 Amazon.co.jp (9/30執筆時)

 【128GBモデル】

 4・iPad Wi-Fi MW782J/A 【シルバー】
 5・iPad Wi-Fi MW792J/A 【ゴールド】
 6・iPad Wi-Fi MW772J/A 【グレイ】   
  ¥48,373 Amazon.co.jp (9/30執筆時)

ディスプレイサイズ:10.2インチ
解像度:2,048 x 1,536 (264 ppi)
CPU:A10 Fusionチップ
バッテリー: 10時間
Wi-Fi:802.11a/b/g/n/ac
カメラ:前面 + 8Mカメラ(裏面照射 f 2.2)
サイズ:250.6 x 174.1 x 7.5mm
重さ:483g

 はじめに紹介するのは、(新しい)iPadです。iPadシリーズの「入門機」となります。

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 「第1世代」は、2017年初登場でした。そして、2018年3月に、Apple Pencil対応の「第2世代」が出ました。

 2019年のこのモデルは、「第3世代」です。

 (iPad Air など他機と通算で「7機目」なので、世間的には「第7世代」と言います)。

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 ラインナップは、記憶容量の違いで32GB・128GBから選べます。

 色はシルバー・ゴールド・スペースグレイの三色展開です。大容量モデルが存在するのは、「お絵かき用」ニーズを狙ったものでしょう。

 本体のサイズは、10.2インチです。

 大きさとしては、標準的なタブレットサイズです。

 ただ、本体の厚みは、7.5mmとやや厚めです。

 これは、フルラミネーションディスプレイ技術を採用しないためです。後ほど紹介する上位機は6.1mmと薄いことをふまえると、持ちやすさ、携帯性の面では「価格相応」です。

 重さは、しかし、483グラムにおさえています。

 500g前後は「重いと感じる」1つの分岐点と言えます。その意味では、ギリギリのラインをうまく攻めています。

 ただ、公平を期して言えば、以前【Amazon Fireの比較記事】で紹介したような、10インチサイズのタブレットと較べた場合、やや重いです。

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 CPUは、一方で、アップルA10チップ(A10 Fusion)を採用します。

 こちらは、スマホで言えば、iPhone7世代に採用されるCPUです。

 パワーは、他社も含めたタブレット端末全体としては高い水準であり、一般的な利用において問題のない「快適水準」です。

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 液晶ディスプレイは、264 ppiの解像度を持つレティナグレードの高詳細ディスプレイを採用しています。

 レティナはiPhoneでお馴染みの技術で、その見やすさの根幹的な技術です。数値的にも、iPad proと同等クラスのため、値段の割に相当健闘していると言えるでしょう。

 一方、この機種については、広色域規格のDCI-P3に準拠しない点、したがって、iPhoneでも採用される写真を自然な色で見せるTrue Toneディスプレイに対応しない点で、他機種に劣ります。

 画面の反射についても、新しい反射防止コーティングが不採用ですので、やや劣ります。

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 カメラは、後面のみに8メガピクセル(800万画素)の性能の良いカメラが搭載にされます。

 夜間撮影にも強い裏面照射型で、F値2.4と非常に明るいレンズです。

 光学ズームこそありませんが、スナップ写真を取るならば、コンデジが要らないほどです。顔検出機能やノイズ除去機能なども搭載します。

 動画撮影は、一方、4K動画に対応しません

 1080pのHD画質が最高です。120fpsでのスローモーション撮影には対応しますが、この部分を重視した造りではないでしょう。

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 無線LANは、新しい高速無線LANの規格である11ac規格に対応します。

 また、最大866Mbpsまで対応するMIMO規格の子機を搭載するため、インターネットへの接続速度は、iPadより最大2倍速いです。

 ただし、11ac速度でインターネットにつなぐには、無線LANルーターがこの規格対応する必要があります。

 必要に応じて【おすすめ無線LANルーターの比較記事】で紹介したような、11ac対応の高性能なルーターを購入しましょう。

 そのほか、Bluetoothを搭載します。

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 【純正】 Apple Pencil MK0C2J/A
  ¥11,122 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 また、iPadは、今回のモデルからApple Pencilに対応しました。

 iPad Pro専用のApple Pencilを利用しつつ、画像処理をすることが可能です。A10チップを採用した恩恵でしょう。

 なお、こちらは「別売」です。対応iPadの登場で「品切れ」も予想されるので、手に入れるならば早い方が良いでしょう。

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 指紋認証機能は、このグレードでも搭載されます。

 iPhoneではお馴染みの機能で、パスワードロックの代わりに、登録した指紋(複数の指が登録可能)をセンサーに押しつけるだけでログインできます。

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 iPad用 Smart Keyboard
  ¥17,800 (9/11執筆時)

 キーボードは、純正のスマートキーボードが使えます。

 この部分は、今回Appleが最も強調する部分で、「安いパソコンより高性能なCPUで、パソコンのように使える」との触れ込みです。

 iOSとOSXの境目をなくしたい将来のビジョンに基づき「利益度外視」で価格設定した感があります。

 ただ、多少高いので、市販のBluetoothキーボードを買う人も多いです。これについては、このブログの【おすすめBluetoothキーボードの比較】をご覧ください。

---

 以上、iPad の紹介でした。入門機ながら、実売4万円程度ということで、他社モデルと比較すれば「ミドルクラス」の製品です。

 しかし、それらと比較した場合も、A10プロセッサの採用や、高詳細なレティナ液晶、優れたカメラ、指紋認証の対応など、他社の10インチサイズより優れた部分が多くみられる製品です。

 価格的にもおさえられており、「入門機」として十分な魅力があります。価格面を主な要因として、相当売れるのではないでしょうか。

 別売のApple Pencilを購入しての「お絵かき用」のほか、 雑誌などの電子書籍で買って自宅の机で読んだり、ゲームをしたり、日経新聞などの誌面を見る場合は、画面の大きいiPad は力を発揮するでしょう。

 一方、厚みと重さの面は、多少妥協が必要です。

 自宅で使う場合は、机ならともかく、寝っ転がって使う場合は手が疲れるといえる機種です。モバイル用と考えた場合も、出張時の移動の際に読書する程度ならば、後ほど紹介するiPad miniのほうが軽量で良いと言えます。

 このような用途で考える場合は、他機としっかり比較してから選ぶべきでしょう。


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 【2018年3月発売】

 【32GBモデル】

 1'・iPad Wi-Fi MRJN2J/A 【ゴールド】
 2'・iPad Wi-Fi MR7G2J/A 【シルバー】
 3'・iPad Wi-Fi MR7F2J/A 【グレイ】
  ¥38,763
Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 【128GBモデル】

 4'・iPad Wi-Fi MR7K2J/A 【シルバー】
 5'・iPad Wi-Fi MRJP2J/A 【ゴールド】
 6'・iPad Wi-Fi MR7J2J/A 【グレイ】   
  ¥50,042
Amazon.co.jp (9/11執筆時)

ディスプレイサイズ:9.7インチ
解像度:2,048 x 1,536 (264 ppi)
CPU:A10チップ
バッテリー: 10時間
Wi-Fi:802.11a/b/g/n/ac
カメラ:前面 + 8Mカメラ(裏面照射 f 2.2)
サイズ:240 x 169.5 x 7.5mm
重さ:469g

 続いて紹介するのは、まだ在庫のある 「第2世代」の旧製品です。

 販売価格はあまり変わりませんが、執筆時現在では、Amazonでは「12%程度のポイントアップ」がはじまっています。

 Apple製品はどこでも値引きが少ないので、かなりの高率です。

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 液晶ディスプレイは、9.7インチですので、新製品よりわずかに小ぶりです。

 上図の様に、遠目では分からない程度ですし、買い直すほどの違いでもありません。

 重さは、逆に20gほど軽量で、持ちやすさにかかわる厚みも変わりません。

 CPUなど、性能面でもスペックは同じです。

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 一方、大きく異なる仕様は、新機種のみスマートコネクタを配備し、純正キーボードのドッキングが可能である点です。

 ただ、先述のように、他社製のBluetoothキーボードならば、こちらでも問題なく使えます。

 結論的にいえば、これ以外の部分は変わらない「マイナーチェンジ」なので、発売前後の値引きいかんでは、旧機種を選ぶ方がお得の場合が多いです。

 消費税も値上がりしますし、Appleストアは税抜き表示Amazonは税込表示の価格である点も注意しましょう。

3・軽量なiPad miniの比較

 続いて、7.9インチの中型ディスプレイを搭載した、軽量iPadモデルであるiPad mini4を紹介します。


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 【2019年発売】

 【64GBモデル】

 7・iPad mini MUQW2J/A 【Sグレイ】
 8・iPad mini MUQY2J/A【ゴールド】
 9・iPad mini MUQX2J/A【シルバー】
  ¥47,466 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 【256GBモデル】

 10・iPad mini MUU32J/A【Sグレイ】
 11・iPad mini MUU62J/A【ゴールド】
 12・iPad mini MUU52J/A【シルバー】  
  ¥65,084 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

ディスプレイサイズ:7.9インチ
解像度:2,048 x 1,536 (326ppi)
CPU:A12チップ
バッテリー: 10時間
Wi-Fi:802.11a/b/g/n/ac対応
カメラ: 8Mカメラ(裏面照射 f 2.4)
サイズ:200 x 134.7 x 6.1mm
重さ:298.8g

 続いて、iPad miniの紹介です。

 2019年3月に、実に4年降りの更新があった製品です。「第5世代で」実質的にiPad mini 5と言うべきモデルです。

 ラインナップは、64GBと256GBの2種類の展開です。

 色は、シルバー・ゴールド・スペースグレイの展開です。

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 重さは、300.5グラムです。

 冒頭で書いたように、他社の小型タブレットと比べても、圧倒的に軽いモデルで、ベッドで寝ながら片手でも持てる重さだと言えます。

 サイズ的にもフリック入力がしやすいサイズで、個人的には「ベスト」だと思っています。本体が6.1mmと薄いのも、持ちやすい理由でしょう。

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 液晶ディスプレイは、7.9インチの小型の液晶を搭載するモデルです。

 こちらも、鮮明なレティナ・ディスプレイを採用します。

 画面が小さい分、実際の詳細性は、326ppiです。iPad Proを含めて、単純な鮮明さでは、実はこの機種が最も優秀です。低反射コーティングもなされ、見やすい液晶です。

 その上で、このグレードから上位の反射防止コーティングがなされるほか、True Toneディスプレイ技術など、最上位機と同等の表示技術が採用されます。

 とくに、1.8%にの反射率は優秀で、「世界で最も低い反射率」を実現した見やすいディスプレイです。明るい部屋での視認性は高いです。

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 CPUは、A12チップが採用されます。

 旧機種のmini4は、iPhone6と同じA8チップで相当貧弱でした。しかし、今回のバージョンアップで、iPad Proを除けば最高のチップに生まれ変わりました。

 GPUも総じてパワーアップしているので、実に4−5倍は性能が上がったと思われます。iPadと比較しても2倍の性能差はあるでしょう。

 カメラは、8メガピクセルのiPadと同等のものが採用されます。

 夜間撮影に強い裏面照射型の撮像素子を採用した上で、カメラの明るさがF値2.4とかなり明るいため、鮮明な写真が撮れるでしょう。自動手ぶれ補正機能も付属します。

 前面カメラも7メガピクセルと、FaceTimeも高画質です。

 動画撮影は、一方で4K動画には対応できません

 1080pのHD画質までであり、無印のiPadと同じです。

 無線LANは、この機種も、新規格の高速11ac規格に対応する点でiPadと同等です。

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 【純正】 Apple Pencil MK0C2J/A
   ¥11,134 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 ペンタブレット機能は、今モデルには搭載です。

 別売の第1世代のペンが利用できます。

 キーボードは、純正のSmart Keyboardは用意されません。

 ただし、Bluetoothキーボードには対応できます。詳しくは、このブログの【おすすめBluetoothキーボードの比較】をご覧ください。

 スピーカーは、iPad同様の2スピーカーですね。

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 セキュリティは、指紋認証機能となります。

 指は数本登録できるため、複数の人で使い分けたり、両手の指を登録することも可能です。パスワードを併用することもできます。また、新型の認証機構で、精度は高いです。

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 以上、iPad mini の紹介でした。

 コンパクトで持ちはこびが容易で、「ごろ寝使い」にも向いているタブレットです。課題だった、CPUも今回のバージョンアップで、高性能化したため、隙が無いモデルになりました。

 ビジネス用で考えている方で、さほど画面サイズが不要であろう方はこの機種 でしょう。個人的には、別売キーボードを利用して、ノートPCの用に使うのでないならば、このサイズがベストだと思います。

4・ビジネス向けiPad Airの比較

 続いて、上位シリーズのiPad Airの紹介です。

 位置づけとしては、「お絵かきなどはしない」が、ビジネス用に「やや大きな画面で高性能な機種」が

 こちらは、iPadよりやや大きな10.5インチと、さらに大きい12.9インチと2つのラインナップがあります。


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 【2019年3月発売】

 【64GBモデル】

 13・iPad Air 10.5インチ MUUK2J/A【シルバー】
 14・iPad Air 10.5インチ MUUL2J/A 【ゴールド】
 15・iPad Air 10.5インチ MUUJ2J/A 【グレイ】
  ¥56,195 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 【256GBモデル】

 16・iPad Air 10.5インチ MUUR2J/A 【シルバー】
 17・iPad Air 10.5インチ MUUT2J/A 【ゴールド】
 18・iPad Air 10.5インチ MUUQ2J/A【グレイ】   
  ¥73,627 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

ディスプレイサイズ:9.7インチ
解像度:2,224 x 1,688 (264 ppi)
CPU: A12チップ
バッテリー: 10時間
Wi-Fi:802.11a/b/g/n/ac
カメラ:前面7MP + 12M(裏面照射 f 1.8)
サイズ:高さ240 x 幅169.5 x厚さ 6.1mm
重さ:456g

 iPad Air 10.5インチは、2019年に登場した新しい「大きめ」なiPadです。

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 ラインナップは、記憶容量の違いから64GB・256GBの2種類です。

 64GBは、おそらく、iCloudなどラウド利用を前提にしているビジネスマン向けと言えそうです。

 本体色は、シルバー・ゴールド・スペースグレイから選択可能です。

 なお、こちらの機種についても、色とメモリー容量以外は全モデル共通の仕様です。

 201903201305.jpg  

 本体のサイズは、10.5インチで、重さ456グラムです。

 10インチを超えるサイズで500gを切るタブレットはあまりなく優秀です。個人的には、持ち運ぶ際に感じる重さの分岐点は500g前後にあると思っており、それを下回っているのは「朗報」でした。

 薄さも、業界最高クラスの6.1mmです。持ちやすさの部分ではiPadを凌ぎます

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 CPUは、最新のアップル最新のA12チップを採用しました。

 小型のiPad miniと同じCPUですので、処理能力はほとんど同じです。

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 液晶ディスプレイは、264 ppiの密度です。

 画面の大型化にともなって、画面密度もしっかりと上げています。

 もちろん、レティナグレードの高詳細ディスプレイです。また、タブレット端末としてはかなり珍しく120Hzのリフレッシュレートに対応するため、高速なゲームをプレイする際には、他機種よりも有利です。

 指紋認証機能が搭載される点も、iPad miniと同じです。精度は2倍に向上しました。

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 カメラの画素数は、8メガピクセルです。

 レンズの明るさを含めて、やはりiPad miniと同じです。

 動画撮影も、iPad miniと同じ仕様で、4K動画には対応できません

 無線LANも、11ac規格に対応し、MIMO規格のアンテナを搭載する点で同じですね。

 201512201501.jpg

 【純正】 Apple Pencil MK0C2J/A
  ¥11,134 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 ペンタブレット機能は、iPad Airも、Apple Pencil(第1世代)に対応します。

 201903201430.jpg

 10.5インチiPad Air用Smart Keyboard
  ¥15,638 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 キーボードは、純正のスマートキーボードが使えます。

 ただ、多少高いので、市販のBluetoothキーボードを買う人も多いです。これについては、このブログの【おすすめBluetoothキーボードの比較】をご覧ください。

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 以上、iPad Air 10.5インチの紹介でした。

 かみ砕いて言えば、iPad mini と画面のサイズ以外はほとんどの仕様が共通化されたモデルです。

 したがって、主にビジネス用として最新機種から選ぶ場合は、基本的に「必要な画面サイズ」の点から選べば良いという意味で、「分かりやすい」製品です。

5・高性能なiPad Proの比較

 最後に、現状で最も高性能と言える、iPad Proを比較していきます。


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 【2018年11月7日発売】

 【64GBモデル】

 19・iPad Pro 11 MTXP2J/A 【シルバー】
 20・iPad Pro 11 MTXN2J/A 【グレイ】
  ¥96,973 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 【256GBモデル】

 21・iPad Pro 11 MTXR2J/A【シルバー】
 22・iPad Pro 11 MTXQ2J/A【グレイ】
  ¥109,518 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 【512GBモデル】

 23・iPad Pro 11 MTXU2J/A 【シルバー】
 24・iPad Pro 11 MTXT2J/A 【グレイ】
  ¥139,100 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 【1TBモデル】

 25・iPad Pro 11 MTXW2J/A【シルバー】
 26・iPad Pro 11 MTXV2J/A 【グレイ】
  
¥186,613 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

ディスプレイサイズ:11インチ
解像度:2,388 x 1,668 (264 ppi)
CPU:A12Xチップ
バッテリー: 10時間
Wi-Fi:802.11a/b/g/n/ac
カメラ:前面7M+ 12M(裏面照射 f 1.8)
サイズ:高さ247.6 x 幅178.5 x 5.9mm
重さ:468g

 11インチiPad Proは、2018年11月7日発売のiPad Proの現行モデルです。

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 サイズは、10.5インチのiPad Airとほとんど変わらない感じです。

 ただし、写真のように、下部の物理ボタンが廃止され、画面自体が広がっています。

 ラインナップは、記憶容量サイズが、64GB・256GB・512GB・1TBの4モデルです。

 は、シルバー・スペースグレイです。

 こちらの機種についても、色とメモリー容量以外は全モデル共通の仕様です。

 本体のサイズは、11インチで、重さ468グラムです。

 したがって、10.5インチモデルとほとんど変わらず、このサイズでは軽量と言えます。

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 薄さ5.9mmとさらに薄くしてきました。


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 CPUは、新開発のアップルのA12Xチップを採用します。

 10.5インチは4コアのCPUでしたが、こちらは8コアです。処理速度的に、1コアでも35%、マルチコアで90%の性能差とされます。

 さらに、7コアGPUを搭載しており、画像系の処理についてもより高度です。iPhoneXの採用するA11プロセッサより新しい、Apple純正では「現状最高」のスペックです。

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 液晶ディスプレイは、画面密度は、この製品もRetinaグレードです。

 名前としては「Liquid Retinaディスプレイ」という新しい名称ですが、これは液晶のフチを丸める加工法のことで、品質は他機と同じです。

 一方、120Hzの高リフレッシュレートに対応し、速いゲームでも対応します。

 スピーカーは、Hi-Fiスピーカー4機搭載されています。

 下位機種は2スピーカーですから、この部分のスペックも上です。

 無線LANは、新しい高速無線LANの規格である11ac規格に対応します。

 こちらも、最大866Mbpsまで対応するMIMO規格の子機を搭載します。

 その上で、Bluetoothが、安定性の高いBluetooth5.0を採用した点は(マイナーながら)注目点です。

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 カメラの画素数は、高性能で、背面12メガです。

 レンズは5枚構成となり、F値1.8の明るいレンズも採用されます。

 一方、従来機は光学式手ぶれ補正がありましたが、今回は一般的な手ぶれ補正のみになりました。カメラの用途でiPadを使う方が少なかったからかもしれません。

 動画撮影機能は、この機種については4K動画に対応です。

 その上で、4K動画でも60フレーム/秒の撮影に対応できます。

 セキュリティは、この機種から、指紋認証から、Face ID認証(顔認証)に変更です。これも、iPhoneの動向に合わせています。

 一方、充電については、ライトニング端子は廃止され、USB-Cに変更となっています。個人的には、(ライトニング端子は弱いので9この部分は嬉しいです。

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 Smart Keyboard Folio MU8G2J/A
  ¥20,606 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 キーボードは、純正のSmart Keyboard Folioが用意されます。キーピッチはMacBookと同じフルサイズで打ちやすいです。

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 Apple Pencil(第2世代) MU8F2J/A
  ¥14,636 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 ペンタブレット機能は、第2世代のアップルペンシルに対応します。

 2018年登場ですが、デザインを一新しました。とくに充電について、マグネットでiPadプロの側面に付けるだけで、充電とペアリングが可能です。なお、ペンだけの買い換えでは、旧機種、下位機種はこれらに対応できません。

 また、ダブルタップで、ブラシのサイズ・モードを切り替えられるようになり、使い勝手の部分でも向上しました。プロ用のペンタブ市場に、また一歩食い込んだ形です。

 そのほか、LTEモデルについては、eSIM対応になりましたが、日本では利用できないので当面は意味が無いでしょう。

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 以上、新型の11インチiPad Proの紹介でした。

 iPad Airと価格差はありますが、新しく強力なGPU、新型のペンシル、Face IDの採用など、しっかりとした差異があります。

 重さやサイズ感を変えずに高性能化していますし、現状で選ぶならば、こちらでしょうね。


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 【2018年11月7日発売】

 【64GBモデル】

 27・iPad Pro 12.9 MTEM2J/A 【シルバー】
 28・iPad Pro 12.9 MTEL2J/A  【グレイ】
  ¥120,740 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 【256GBモデル】

 29・iPad Pro 12.9 MTFN2J/A 【シルバー】
 30・iPad Pro 12.9 MTFL2J/A  【グレイ】
  ¥139,093 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 【512GBモデル】

 31・iPad Pro 12.9 MTFQ2J/A【シルバー】
 32・iPad Pro 12.9 MTFP2J/A 【グレイ】
  ¥162,854 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 【1TBモデル】

 33・iPad Pro 12.9 MTFT2J/A【シルバー】
 34・iPad Pro 12.9 MTFR2J/A【グレイ】
  ¥210,373 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

ディスプレイサイズ:12.9インチ
解像度:2,732 x 2,048 (264 ppi)
CPU:A12Xチップ
バッテリー: 10時間
Wi-Fi:802.11a/b/g/n/ac
カメラ:前面7M+ 12M(裏面照射 f 1.8)
サイズ:高さ280.6 x幅 214.8 x 5.9mm
重さ:633g

 iPad Pro 12.9インチは、2018年11月発売のiPadの最上位機です。

 このサイズのiPad Proとしては「第3世代」です。

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 「大きい」はず11インチのiPadが小型機に見えるほど、12.0インチのiPadは大きいです。

 ラインナップは、記憶容量サイズが、64GB・256GB・512GB・1TBの4モデルです。

 は、シルバー・スペースグレイです。

 こちらの機種についても、色とメモリー容量以外は全モデル共通の仕様です。

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 本体のサイズは、12.9インチで、重さ633グラムです。

 第2世代より、軽量化・薄型化をしてきました。

 そのため、巨大なディスプレイ搭載機種の割には軽量です。MacBookの最軽量機(12インチ)が約900ですから、キーボード込みで考えると同じほどでしょう。

 薄さ5.9mmです。

 今回は、全機種に比べて1mm縮めており、相当薄いため、収納性も良いです。

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 CPUは、iPad Pro 11インチ同じアップルのA12Xチップを採用します。

 また、液晶ディスプレイ・無線LAN・カメラ性能を含めて、その他の部分は11インチと仕様は同じです。

 そのため、単純に「大きな液晶ディスプレイが欲しいかどうか」という基準で選んで良いでしょう。

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 Smart Keyboard Folio MU8H2J/A
  ¥23,730 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 キーボードは、純正のSmart Keyboard Folioが用意されます。11インチと異なる点だけは注意しましょう。

 やはり、多少高いので、市販のBluetoothキーボードを買う人も多いです。これについては、このブログの【おすすめBluetoothキーボードの比較】をご覧ください。

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 以上、新型のiPad Pro 12.9(第3世代)の紹介でした。

 タブレットとしてはかなり大型で、初心者が選ぶのには正直向いていないハイアマチュア向けのタブレットという位置づけです。

 PCの代わりに利用する方には向くでしょう。一方、「大きな」ではなく、「大きめ」のタブレットを探しているだけの人は、この機種でなくて良いでしょう。

後編に続く!
iPadの最もおすすめなモデルは結論的にこの機種!

 というわけで、今日は、AppleのiPad についてレビューしてきました。

 しかし、記事はもうすこしだけ、続きます。

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1・画面のみやすさ ★★★★★
2・処理速度    ★★★★★
3・軽量性     ★★★★★
4・ペンタブ対応  
★★★★★
5・総合評価    ★★★★★

 次回の後編記事(こちら)では、今回紹介した全モデルから、目的別・用途別に「Atlasのオススメ機種!」を提案しておきたいと思います。

 引き続きよろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

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posted by Atlas at 09:15 | ノートPC・タブレット

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