【今回レビューする内容】2026年 最新A3ビジネスプリンター複合機の性能とおすすめ・選び方:業務用・オフィス用A3ビジネスインクジェットプリンター
【比較する製品型番】EPSON PX-M6010F PX-M6011F PX-S5010 PX-S7110 PX-S6010 PX-S7120 PX-S7120P PX-M7120F PX-M7120FP PX-S712H5 ブラザー プリビオ MFC-J7110CDW MFC-J7310CDW DCP-J7205CDW MFC-J7100CDW MFC-J7300CDW MFC-J6983CDW First Tank MFC-J7510CDW MFC-J7610CDW HL-J7010CDW MFC-J5800CDW MFC-J7500CDW MFC-J7600CDW MFC-J7700CDW Canon TR9530a iX6830 リコー RICOH SG 7200 HP OfficeJet Pro 9730 537P5B#ABJ ほか
今回のお題
A3ビジネスインクジェットプリンタのおすすめ機種はどれ?
どもAtlasです。
今日は、2026年2月現在、最新のA3ビジネスプリンターの比較です。
個人用というより、オフィスの備品として人気のサイズですので、今回は、そうした用途にも参考になるようなスペック比較にするつもりです。

1・A3ビジネスプリンターの比較 (1)
1-1:エプソン〈日本〉
1-2:ブラザー〈日本〉
2・A3ビジネスプリンターの比較 (2)
2-1:キヤノン〈日本〉
2-2:リコー 〈日本〉
2-3:HP〈米国〉
3・ビジネスプリンターの比較 【結論】
3-1最終的なおすすめ機種の提案
インクコスト ★★★★★
画質(普通紙)★★★★★
画質(写真) ★★★★★
印刷スピード ★★★★★
耐久性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
そして、最後に、上表のような観点から、Atlasの「おすすめ機種」を選定していきたいと思います。
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1・ビジネスインクジェットの比較(A4)
2・ビジネスインクジェットの比較(A3)
3・エコタンク式プリンタの比較(A4・A3)
なお、今回は、一連のビジネスプリンタの比較記事としては、2回目記事になります。
ビジネスインクジェット自体の「選び方の基本」は、上表1回目記事(A4編)の冒頭(こちら)でまとめています。
あまり詳しくない方は、そちらからお目通し頂くと、わかりやすいかと思います。
そのほか、レーザープリンター、と、写真印刷向け家庭用インクジェットは、完全に別記事です。
以上の記事でフォローしていますので、こちらも、よろしくお願いします。
1-1・エプソンのプリンター

はじめに、エプソンのA3ビジネスインクジェットの紹介からはじめます。
なお、同社を含めて、どれも「A3ノビ」まで印刷できますが、スキャナ部分がそうではないので、各社とも「A3プリンタ」としています。
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以下では、Atlasのおすすめポイントは赤系の文字色で、イマイチと思う部分は青字で記していきます。

【2018年発売】
Windows XP〜11 MacOS 10.6〜15
【A3プリンター】
1・EPSON A3インクジェット PX-S5010
¥22,800 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
耐久性能:5万ページ
インク代:カラー9.9円・モノクロ3.1円
印刷速度:カラー11枚/分・モノクロ15枚/分
接続方法: USB WI-FI5 LAN
両面印刷:搭載(A4のみ)
給紙容量:200枚
スキャナ:なし
ADF:
FAX:なし
保証:1年間(持込修理)
サイズ: 幅476×奥行369×高さ159mm
エプソンのPX-1004は。写真から分かるように、こちらは複合機ではなくて、印刷専用機です。

本体のサイズは、収納時に幅476×奥行369×高さ159mmです。
広げると、476×785×411mmとなります。
ただ、A3背面トレイを利用する場合で、A4用紙カセットだけ普段運用するならば、問題のない水準でしょう。
なお、印字は、A3より大きなA3ノビまで対応します。

プリント速度は、A4換算でカラー11面/分、モノクロ15面/分です。
上位機はより速い機種はありますが、十分実用的です。

印刷品質は、4色とも顔料インクのためビジネス向きです。
エプソンは家庭用のエプソンのインクジェットプリンター(カラリオ)の場合、染料インクを使っています。
顔料インクは、写真のクオリティが出しにくいのですが、染料インクに比べて、文字印刷、文字/写真混在印刷に強いインクで、ビジネスに最適です。
にじみが少なく、耐水性もあります。 ビジネスプリンターで選ぶならば、顔料インクが良いでしょう。

【黒1000ページ・カラー800ページ】
EPSON 4色パック・黒2本入り IB06CL5A
¥7,298 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
印刷コストは、A4換算でカラー9.9円・モノクロ3.1円となります。
カラー印刷は「そこそこ」の価格ですが、モノクロ印刷は「安い」と言って良い水準です。なお、A3で印刷するの場合のコストは、面積比ですから、単純にこれらの2倍のコストです。
なお、インクは、Amazonだと標準価格より2割ほど安いので、実際のランニングコストはもうすこし安いでしょう。
スキャナ・コピー機能は、先述のように「未搭載」です。ファックスも「未搭載」となります。
自動両面印刷は、この機種は搭載です。
ただし、A3プリンターの場合注意点があり、小型機はA4原稿のみ両面印刷可能です。こちらもそうなります。
PCとの接続方法は、USB方式のほか、有線LAN・WI-FIに標準対応します。
とくに、Wi-Fiは、5GHz対応のWi-Fi5ですので、安定性などの面で装備はわりと良いです。

給紙トレイへの給紙は、注意が必要です。
200枚までの内蔵用紙カセットはA4のみ対応です。A3印刷の場合は、右図の背面トレイ(50枚)を利用する型式です。
先述のように、A3の自動両面印刷もできないので、この点で言えば「A3はときどき」という方に向きます。
本体の耐久性は、5万ページとやや少なめです。
保証は、1年間です。
エプソンの場合、重量級のA3上位機を除けば、全機とも持込修理としての保証です。出張は有償になります。
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以上、EPSONのPX-1004の紹介でした。
A3ビジネス機としては、体積があまりなく、設置時に圧迫感がないのが最大の売りです。
一方、ビジネス用としては、自動両面印刷にA3のみ対応しないなど、A3に「本格的に」対応していない点は注意でしょう。
どちらかと言えば、小売店などのチラシ用などに、「たまにA3を印刷したい方が買う」機種です。

Windows XP〜11 MacOS 10.6〜26
【2020年発売】
【A3複合機 1段トレイ】
2・EPSON A3ビジネス複合機 PX-M6010F
¥29,600 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
サイズ:幅515x高さ285x奥行450 mm
給紙容量:250枚
【A3複合機 2段トレイ】
3・EPSON A3ビジネス複合機 PX-M6011F
¥36,355 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
サイズ:幅515x高さ350x奥行450mm
給紙容量:250枚×2
耐久性能:15万ページ
インク代:カラー9.9円・モノクロ3.0円
印刷速度:カラー12枚/分・モノクロ25枚/分
接続方法: USB WI-FI5 LAN
両面印刷:搭載(A3対応)
給紙容量:500枚
スキャナ:1200dpi
FAX:搭載
保証:1年間(持込修理)
サイズ:幅515x高さ285x奥行450 mm
PX-M6010Fは、エプソンのA3タイプのビジネスインクジェット複合機です。
正確には、プリントアウトだけなら「A3ノビ」までいけます。
PX-Mから始まる型番の製品は、エプソンの高級ラインです。
スキャナ・ファックス・コピー機能が付属する「ビジネスインクジェット複合機」です。
本機は、トレイの段数が多い、上位機 PX-M6011Fもラインナップされます。
性能は同じなので、同時に紹介します。

本体のサイズは、1段トレイの場合は、幅515x高さ285x奥行450 mmです。
本機は、しっかりとしたA3対応の用紙トレイで、ADFも付属ですので、サイズはこれくらいになります。
2段トレイの場合も設置面積は同じですが、高さが350mmとなります。
奥行は意外に短いので、棚などへの設置性は良さそうです。こちらもA3ノビまで印刷が可能です。
プリント速度は、A4換算でカラー12面/分、モノクロ25面/分です。
両面印刷だと、25面/分、32面/分です。
カラー印刷は多少見劣りしますが、格安な本体価格からすれば、健闘していると言わざるを得ないでしょう。

印刷品質は、こちらも4色とも顔料インクのためビジネス向きです。
また、エプソンのA3機ではこのグレードから、PrecisionCoreプリントヘッドを採用しているので、高画質です。
数値的にも普通紙でも600dpi解像度での印刷に対応し、普通紙のカラー印刷のクオリティが上昇するほか、細かい文字の鮮明度も上がるでしょう。

【黒2200ページ・カラー1100ページ】
EPSON IB07CL4B 4色大容量インク
¥11,303 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
印刷コストは、A4換算でカラー9.9円・モノクロ3.0円です。
本体価格からすると、抜群ではないですが、それなりに納得感がある消耗品費です。
こちらの場合も、Amazonだと、インクの売価が標準価格より15%前後安いので、実コストはもう少し下がります。

スキャナ・コピー機能は、付属します。
解像度は1200dpiとなります。
ADF(原稿自動送り装置)は、50枚まで、A3原稿にも対応します。
さらに、上下にWセンサーを搭載するため、両面同時読み取りに対応する機種です。
ADFの速度は、A3対応機は、A4原稿は「横入れ可能」なので、A4機より一般的に高速です。
A4原稿を200dpi・片面で取り込む場合、モノクロ26面/分、カラー8面/分です。
A3機としてはカラーが遅いのは、本機のネックです。
なお、両面原稿の場合は、本機は、CISセンサーが片側で折り返してのスキャンなので、多少遅くなるでしょう。
ファックスは、搭載です。
受話子機は付属せず、別売品もありません。
機能的には、高速通信規格のG3ファックスに対応し、PCでのFAXの送受信や、本体の液晶モニターでの送受信文書の確認など、業界で標準的といえる機能は網羅されており、不足はありません。
自動両面印刷は、A3印刷を含めて搭載されます。

PCとの接続方法は、USBのほか、WI-FI5・有線LANを装備します。
スマホ・タブレットからのダイレクト印刷にも対応できます。

ネットワーク連携は、本機も、Epson Connectに対応します。
同社の場合、自社クラウドを用意しており、PCの介在なしで直でクラウドにスキャンデータを送れます(スキャン to クラウド機能)。
また、サーバーを経由させることで、ドライバなしでも、Eメール添付したファイルをそのまま印刷できます(メールプリント)
同社が無料の自社サーバーを用意しているためで、この方向で便利なのは、同社とブラザーほどです。
先ほどの下位機もメールプリントには対応しますが、これがあって便利なのは、複合機の場合でしょう。
給紙トレイへの給紙は、先述のように、2機種で異なります。
上位機は、2つの250枚の給紙トレイで総計500枚まで対応できます。
A3ノビサイズまでいずれのトレイも対応しますが、オプションでの増設には対応しません。
本体の耐久性は、15万枚です。
小規模オフィスや、課内向けの機種としては、この程度あれば安心です。

エプソン メンテナンスボックス PXMB9
¥2,227 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
メンテ性は、言及に値します。
エプソンは、このグレード以降はメンテナンスボックス対応です。
エプソンの下位機、あるいは、リコーを除く他社機の場合、(使われなかった)廃インクが「廃インク吸収パッド」に溜まりきったら「預かり修理」です。ただ、エプソンの場合、このグレード以降はユーザーが、メンテナンスボックスを交換できるようになっています。
使い方によりますが、耐用枚数は保つようにしている吸収パッド方式に比べて、メンテナンスボックスだと、交換頻度は多め(ビジネス印刷なら純正インク利用で目安1万枚)です。
しかし、大量印刷を前提とするビジネスプリンタの場合、1万円弱はかかる「廃インク吸収パッド」の修理費や、修理期間を考えても、この方式のほうが親切でしょう。
印字に影響ない部分なので安い互換品でも良いかと思います。
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以上、エプソンのPX-M6010F の紹介でした。
オフィスで、A3に対応できる複合機をお求めの場合、この機種は良い選択肢でしょう。
カラープリントの速度は割り引いて考えないといけませんが、費用対効果は抜群な機種です。スキャナー部分もA3に対応するのは、地味ながら貴重な機種とも言えます。
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Windows XP〜11 MacOS 10.6〜26
【2021年発売】
【A3複合機・2段トレイ】
4・EPSON A3ビジネス複合機 PX-S6010
¥33,700 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
サイズ:幅515x高さ350x奥行450mm
給紙容量:250枚×2
耐久性能:15万ページ
インク代:カラー9.4円・モノクロ2.9円
印刷速度:カラー12枚/分・モノクロ25枚/分
接続方法: USB WI-FI5 LAN
両面印刷:搭載(A3対応)
給紙容量:250枚×2
スキャナ:
ADF:
FAX:
保証:1年間(持込修理)
サイズ:幅515x高さ298x奥行400 mm
なお、このシリーズの「プチ改良版」が2021年に登場しました。

プリンタ機能以外の部分を「ざっくり」省略し、2段トレイながら小型化を図った製品です。
1トレイモデルより少し高いほどの298mmの高さで、奥行も短く、設置性が良くなっています。
テレワークの方で「単品のA3ビジネスプリンタだけ欲しい」という、相当ニッチでしょうが、そういうニーズに叶う製品です。
先述のように、ビジネス文書を印刷する分には、コスパの良い機種なので、ニーズに合うならば、導入しても良いでしょう。

【2024年発売】
Windows 7〜11 Mac 10.9〜26
【A3プリンター】
5・EPSON A3プリンター PX-S7120
¥72,000 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
【A3プリンター+定期交換部品/5年出張保守モデル】
6・EPSON A3プリンター PX-S712H5
¥111,650 楽天市場 (2/4執筆時)
【A3プリンター・ポストスプリクト互換】
7・EPSON A3複合機 PX-S7120P
¥106,790 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
スキャナ:
FAX:
保証:1年間(持込修理)
サイズ:幅613x奥行650x高さ386mm
【A3複合機】
8・EPSON A3複合機 PX-M7120F
¥253,000 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
【A3複合機 ポストスプリクト互換】
9・EPSON A3複合機 PX-M7120FP
¥306,590 楽天市場 (2/4執筆時)
スキャナ:1200dpi
ADF: 両面・50枚・Wセンサー
FAX:搭載
保証:1年間(出張修理)
サイズ:幅613×奥行650×高さ493mm
耐久性能:60万ページ
インク代:カラー7.1円・モノクロ2.1円
印刷速度:カラー24枚/分、モノクロ24枚/分
接続方法: USB WI-FI5 LAN
両面印刷:搭載(A3対応)
給紙容量:250枚
PX-S7210シリーズ は、エプソンのビジネスインクジェットの最上位機です。
なお、PX-S7120Pは、ポストスプリクト互換機です。
最近少なくなりましたが、DTP業界などの場合、一定の意味はあるでしょう。
これらの複合機になる

本体のサイズは、プリンタタイプは、幅613x奥行650x高さ386mmです。
複合機タイプは、同じ設置面積ですが、高さが493mmになります。
使用時は、さらに奥行は必要ですし、大きさ的にオフィス用です。
その部分で言えば、使い勝手の部分では今回改良があり、UIの改良、操作パネルが整理されたほか、前面のカードリッジ窓の採用で、全般的に使いやすくなりました。

プリント速度は、A4換算でカラー24面/分、モノクロ25面/分です。
両面印刷でも、17面/分・16面/分の印刷です(2面=1枚)。
全メーカーを通してみても「最高速」といえる水準で、速度面での不満はないでしょう。両面印刷でも16枚ですし、ファーストプリントの速度も約7秒と高水準です。
印刷品質は、4色とも顔料インクのためビジネス向きです。
PrecisionCoreプリントヘッドを採用し、普通紙でも600dpiで印字できます。ビジネスインクジェットに限れば、最高水準です。

【黒11,500ページ・カラー8000ページ】
EPSON 純正 IB15KB ブラック 大容量
¥17,563 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
EPSON 純正 IB15CB シアン 大容量
¥11,600 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
【黒5,800ページ・カラー4600ページ】
EPSON 純正 IB15KA ブラック
¥12,835 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
EPSON 純正 IB15CA シアン
¥11,600 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
印刷コストは、大容量を利用してA4換算でカラー7.1円/モノクロ2.1円となります。
大きなインクタンクを採用するため、コスパがさらに良いという理屈です。
4色ばら売りしかないですが、ここまで大容量だと、減るインクの種類に偏りがあるため、セット販売は、逆に無駄が多いからでしょう。
こちらも、Amazonだと、標準価格より2割強は安いので、実コストはもう少し下がります。
なお、標準容量のインクはあまりコスパは良くないので、 大容量を前提にしたほうが良いです。
PCとの接続方法は、USB・有線LAN・Wi-Fi5に対応です。
スキャナ・コピー機能は、上位機のみ付属します。
A3サイズまでのスキャニングに対応します。

ネットワーク連携は、同社は強いです。
A4機でも説明しましたが、エプソンは、このグレードの上位機からは、スキャン制御のための専用ユーティリティソフト(Document Capture Pro)が利用できます。
同社の単品の高級スキャナにも使われるものです。
ジョブ登録をすれば、スキャンボタンを押しただけで、定型の画質処理をし、メールやクラウド(Evernote、Google Drive Dropboxなど)の転送処理まで自動実行にできます。
エプソンと次に見るブラザーは、他社と違って、無料の自社サーバーを用意しているのでそれを経由させる形で、こうした処理が簡単にできます。
Macだと下位版(Document Capture)です。しかしジョブ登録はできます。仕分けやバーコード処理など高度なことができないだけです。

このレベルの上位機では、【スキャナの比較記事】で書いた製品(入門機)と比べても、速度や解像度(画質)の部分では、大きな違いはないです。
ただ、とくにドライバで補正できる項目(OCR用の処理など)や、ADFについては、重送や紙詰まり起こりにくい工夫の部分では、同社の専門機と差はあります。
こだわる場合は、別にスキャナを用意する意味はあります。ただ、複合機の場合、どの企業についてもこのことは言えますし、その範疇で、エプソンはソフト面を含めて、間違いなく優れます。

ADF(原稿自動送り)も、複合機タイプは搭載です。
本機もA3原稿対応ですが、下位機種と違い読み取りセンサー(CIS)が両面に付くので、原稿を送り返さず、両面の同時スキャンに対応します。
この場合、両面原稿のスキャン速度は高速になります。
A4原稿を200dpiで取り込む場合、モノクロ・カラーとも25面/分で、両面原稿でも(1枚2面換算で)モノクロ・カラーとも45面/分となります(カタログ)。
ストックも50枚までできます。解像度は600dpiまで対応です。
ファックスは、複合機付属です。
高速通信規格のG3ファックスに対応し、PCでのFAXの送受信や、本体の液晶モニターでの送受信文書の確認が可能です。
自動両面印刷は、全機とも搭載されます。
A3も自動両面印刷に対応できます。

増設カセットユニット PXA3CU2
¥48,240 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
専用キャビネット PXA3CBN2
¥49,620 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
給紙トレイへの給紙は、この製品については1段トレイ250枚までです。
ただ、3段まで上記の増設ユニットが装着できるため、最大で1750枚までの給紙が可能です。
キャビネットまでフル装備したら、コピー機のような形になります。A3ノビサイズまでいずれのトレイも対応します。
本体の耐久性は、60万枚です。
大きなオフィスでも耐えられると言える堅牢な作りです。
保証も、性質上、本機は1年の無償保証期間でも、しっかり「出張修理」です。

【メンテナンスボックス】
EPSON 純正 PXMB6
¥1,630 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
メンテ部分では、このグレードもメンテナンスボックスに対応です。
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以上、エプソンの PX-S7210シリーズの紹介でした。
価格的に法人で購入することが前提とも言える製品です。
設置場所と予算があり、その耐久性が保証している枚数まで印刷するような業務には、応えてくれそうな製品です。
1-2・ブラザーのプリンター

つづいて、ブラザーのA3ビジネスインクジェットを紹介します。

Windows 7〜11 MacOS 12〜26
【2026年2月発売】
【A3複合機トレイ一段 片面ADF】
(FAXなし)
10・ブラザー プリビオ MFC-J7110CDW
¥34,500 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
給紙容量:250枚
ADF:片面50枚
サイズ: 幅566×奥行477×高さ305mm
【A3複合機 トレイ二段 両面ADF】
(FAXあり)
11・ブラザー プリビオ MFC-J7310CDW
¥47,596 楽天市場 (2/4執筆時)
(FAXなし)
12・ブラザー プリビオ DCP-J7205CDW
¥38,000 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
給紙容量:250枚×2段
ADF:両面 50枚
サイズ: 幅566×奥行476×高さ375mm
耐久性能:30万ページ
インク代:カラー7.8円・モノクロ1.8円
印刷速度:カラー30枚/分・モノクロ31枚/分
接続方法: USB WI-FI4 LAN
両面印刷:搭載(A3対応)
スキャナ:1200×4800dpi
FAX:搭載(一部)
保証:1年間(持込修理)
MFC-J7110CDWなどは、ブラザーのA3プリンター複合機です。
3機種あります。
違いは用紙トレイの段数と、ADF装置の両面対応です。
その上で、上位構成のみFAX機能が付かない廉価版があることを抑えれば、迷わず選べるでしょう。
これ以外の部分は、インクを含めて両機種とも同じですので、同時にみていきます。

本体のサイズは、1段トレイの製品は、幅566×奥行477×高さ305mmです。
2段トレイ機は、高さが375mmとなります。
いずれも幅が広いので、設置場所の考慮が必要な機種です。
プリントはA3まで対応で、A3ノビは非対応です。
プリント速度は、同社が2025年機で改良をなした部分です。
A4換算でカラー30面/分、モノクロ31面/分と向上させています。
そのほか、本機は両面印刷時も、カラーで1分間21枚(モノクロ22枚)ですし、ファーストプリントもカラー6秒(モノクロ5秒)です。
速度面で言えば、A3機では最速級であり、ここはブラザー機の特長と言えます。

印字品質は、ブラザーのビジネス用のA3は全製品ともに、全量顔料インクです。

一方、ここまでの速度が出せるのはマキシドライブ(MAXIDRIVE)と同社が呼ぶ、同社のヘッドの高速化技術によるものです。
同社の家庭用(写真向け)だと1.5plと細かい最小吐出量ですが、仕事用の場合、2pl以上に液滴サイズを大きめにしています。それにより、約1.5倍の速度が得られるほか、ヘッドの劣化も2倍抑えられるとします。
本機の場合、正確な滴下量は非公開ですが、若干速度の遅い旧機では、カラー最小2.5pl、ブラック最小4plという水準でした。
なお、エプソン機(PrecisionCore技術)は、仕事用も最小1.5pl(最大32.5pl)までの液を滴下しているとします。また、ブラザーも写真印刷向けの家庭機は今でも最小1.5plです。
ようするに、写真印刷などに使うならば、画質に影響はあると言えそうですが、ビジネスインクジェットは、普通紙に印刷する「ビジネス用」なので、速度重視の方向性は「あり」かと思います。ブラザーも「高画質」と宣伝しています。
ただ、根本的な画質はエプソンの方が良いとは言えますし、その上でそこそこ「速い」ので、画質と速度、どの部分をより重視したいか、という話になるでしょう。

【大容量単品】(黒3000ページ・カラー1500ページ)
Brother LC512XLBK(4色必要)
¥5,172 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
【標準量4色パック】(黒・カラー550ページ)
Brother LC512-4PK
¥7,218 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
印刷コストは、カラー7.9円・モノクロ1.8円です。
同じクラスのエプソンのカードリッジ式タンク機と比べても、ブラザーは安価です。
ただし、価格は、単品販売しかない大容量インクを4色買って使った場合の価格です。
標準4色パックだと、タンク量がかなり小さいので、販売価格をふまえても、コスパはかなり悪くなりますし、利用を前提にしないほうが良さそうです。
なお、製品付属の「スターターインクカートリッジ」は、(どの会社もそうですが)標準量よりも容量がさらに少ないです。それをもって「すぐなくなる!」と思わないでください。

PCとの接続方法は、USBのほか、WI-FI4・有線LANを装備します。
LANとWI-FIは排他利用ですが、問題ないです。一方、Wi-Fi5採用のエプソンに比べると、Wi-Fi4なので、無線LAN部分の仕様は多少差があります。
ネットワーク連携は、その上で、強調に値します。
ブラザーも、無料で自社サーバーを用意しているため、メールほか、スキャンデータのクラウド転送に対応可能です。
定型の取り込み設定(ジョブ登録)も可能ですので、ある程度処理の自動化はできるといえる仕様です。エプソン同様に、この部分は強いです。
スキャナ・コピー機能は、A3スキャンにも対応です。
解像度は主走査1200dpiクラス(1200×4800dpi)なので、品質は良いほうです。

ADFは、2機種で仕様が異なる部分です。
下位機だと片面スキャンですが、上位機は両面スキャン対応です。
いずれも、50枚までストックできます。

スキャン速度は、A4・200dpi相当での取り込みで、以上の速度です。
両面は「ipm」は枚数換算なので、面で数えると26面/分、36面/分です。
A4原稿を横方向にいれられるA3型ですが、それにしてもかなり速いので、100dpi時かと思いました。ただ、ISO/IEC 24735準拠の数字なので、これで良いようです。
また、仮に100dpi時の値だとしても、十分に実用水準です。
自動両面印刷も、A3でも自動両面印刷対応です。

ファックス、搭載です(DCP-J7205CDWを除く) 。
高速通信規格のG3ファックスに対応し、PCでのFAXの送受信や、本体の液晶モニターでの送受信文書の確認が可能です。
そのほか、ブラザー独自の点では、EvernoteやDropboxに自動転送させ共有できる機能、また、企業側のインフラ対応が必要ですが、Eメールと結びつけ、インターネットで送るIPファクスにも、対応しています。
この部分では、この機種はかなり高機能です。
給紙トレイへの給紙は、下位機は250枚入りで1段、上位機は、250枚入りで2段です。

耐久性は、30万枚です。
2022年の改変でパワーアップした部分です。
この価格帯の製品とすると、非常に堅牢な作りだと言えます。
保証は、1年間です。
エプソンと同じで持込修理での保証です。宅配便送付、出張修理は実費です。
メンテ性は、ブラザーは全機とも廃インク吸収パッドを利用する方式です。
溜まると預かり修理ですので、メンテナンスボックスで交換できるエプソンとは異なります。
ただ、基本的に耐用枚数が示されるモデルで交換不要なものは、大容量の「廃インク吸収パッド」が用意されています。変なこと(互換トナーの多用)などをしなければ、問題ないはずです。
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以上、ブラザーの MFC-J7110CDWなどの紹介でした。
エプソンの入門機と比べて、耐久性と印刷速度の部分で優れる機種です。
画質は、一方、ビジネス用として問題ない水準ですが、滴下量が大きめですので、普通紙でも、(べた塗りが多い)写真的な利用法だと、差がつくかもしれません。
その点で言えば画質と速度で「どちらをを優先して選びたいか」という話になるでしょう。
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Windows 7〜11 MacOS 10.15〜26
【2022年発売】MFC-J7300CDW-AZ
【A3複合機トレイ一段 片面ADF】
13・ブラザー プリビオ MFC-J7100CDW
¥34,500 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
給紙容量:250枚
ADF:片面 50枚
サイズ: 幅566×奥行477×高さ305mm
【A3複合機 トレイ二段 両面ADF】
14・ブラザー プリビオ MFC-J7300CDW
¥42,732 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
給紙容量:250枚×2段
ADF:両面 50枚
サイズ: 幅566×奥行476×高さ375mm
耐久性能:30万ページ
インク代:カラー7.5円・モノクロ2.0円
印刷速度:カラー28枚/分・モノクロ28枚/分
接続方法: USB WI-FI4 LAN
両面印刷:搭載(A3対応)
スキャナ:1200×4800dpi
FAX:搭載
保証:1年間(持込修理)
なお、1世代前の旧機が残ります。
この世代は、FAXなしのモデルはありませんでした。
一方、新機種と比べると、旧機は、ごくわずかですが印刷速度が及びません。
画質は、ただ、この世代もマキシドライブ(MAXIDRIVE)ヘッドでしたし、変わりはありません。

【大容量セット】(黒3000・カラー1500ページ)
Brother LC3119-4PK
¥10,940 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
【標準量4色パック】(黒・カラー550ページ)
Brother LC3117-4PK
¥5,172 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
印刷コストは、ただ、旧機は、大容量のセット販売がありました。
一方、現在公表される印刷コスト(カラー7.5円・モノクロ2.0円)は新機種と同水準です。
ただ、少し前まで、カラー6.5円・モノクロ1.7円だったことと、インク自体の販売歴の長さから、Amazonなどでの割引率はより良いです。そのため、実際のコストは(少なくともしばらくは)こちらのほうが安いと言えます。
あとは、メモリの増量(256MB→512MB)ほか、LAN規格(1000Base-T→100Base-T)と、WI-FIのセキュリティ(WPA3)対応の面でバージョンアップがあったのが目立つ程度です。
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結論的にいえば、この程度の速度差ならば、実用上区別が付きませんし、安いようならばコスパ重視で旧機でも良いと思います。印刷コストも(少なくとも現在は)大容量の4本セット販売がある旧機の方が安めです。
ただ、メモリーの増量は、オフィス利用などでは「効く」可能性があります。その点をふまえれば、一般的なオフィス向けには先ほどの機種が良いでしょう。
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【2019年発売】
Windows 7〜11 MacOS 10.12〜26
【A3複合機 トレイ二段 両面ADF】
15・ブラザー プリビオ MFC-J6983CDW
¥37,973 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
耐久性能:15万ページ
インク代:カラー6.5円・モノクロ1.7円
印刷速度:カラー20枚/分・モノクロ22枚/分
接続方法: USB WI-FI4 LAN
両面印刷:搭載(A3対応)
スキャナ:1200dpi
ADF:両面・50枚
給紙容量:250枚×2段
FAX:搭載
保証:1年間(持込修理)
サイズ: 幅575×奥行477×高さ375mm
このほか、限定された期間とは思いますが、2段トレイモデルのみ(在庫があるためか)2世代前の旧機種が継続販売です。
1世代前の旧機と比べた場合、印刷速度・耐久性・スキャン速度がさらに劣ります。
一方、インクは同じものですが、ノズルの最小液滴量はこの世代は1.5plでした。
その部分でカラー印刷(写真など)は、画質はやや良い可能性があります。
ただ、価格面ですでに後継機とあまり差はないので、選択肢に加えずとも良いでしょう。

【2026年発売】
Windows 10〜11 Mac 12〜26
【A3複合機・2段トレイ・両面ADF】
16・ブラザー First Tank MFC-J7510CDW
¥75,000 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
給紙容量:250枚×2段
サイズ: 幅576×奥行477×高さ375mm
【A3複合機・3段トレイ・両面ADF】
17・ブラザー First Tank MFC-J7610CDW
¥90,000 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
給紙容量:250枚×3段
サイズ: 幅576×奥行477×高さ445mm
耐久性能:30万ページ
インク代:カラー3.9円・モノクロ0.8円
印刷速度:カラー30枚/分・モノクロ31枚/分
接続方法: USB WI-FI4 LAN
両面印刷:搭載(A3対応)
スキャナ:1200×4800dpi
ADF:両面 50枚
FAX:搭載
保証:1年間(持込修理)
ブラザーのファーストタンクシリーズ(A3 First Tank)は、同社のビジネスインクジェットでは、最上位機になります。
いずれの機種もビジネス用として売られている製品です。

また、いずれもブラザーの「FIRST TANK」搭載モデルです。
同社の大容量インク搭載モデルに付く名前です。エプソンやキャノンは、このタイプは詰め替え式(タンク型)ですが、ブラザーはカードリッジ型で展開しています。

タンク式も今だと詰め替えは簡単ですが、慣れた方法で交換したいかたには向くでしょう。実際、交換部分はフロントアクセスで、アクセスが楽です。

本体のサイズは、2段トレイの製品で幅576×奥行477×高さ375mmです。
3段トレイの製品は、高さが445mmになりますが、設置性自体は変わりません。
いずれにしても、オフィス用のサイズです。

プリント速度は、カラー30枚、モノクロ31枚です。
ファーストプリントも、カラー4.6秒、モノクロ4.4秒とかなり速いです。
良い数字ですが、速度面では、先ほどみた下位機と同じとも言えます。

印字品質は、最小液滴量を含めて下位機種と同じ水準です。
先述のように、ビジネス用としては問題ないですが、画質面の基礎スペックは、エプソンに及ばないと言えます。

【大容量単品】(黒6000・カラー5000ページ)
4色別売:LC517XLC LC517XLM LC517XLY
Brother 交換インク LC517XLBK
¥4,200 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
印刷コストは、ブラザーのプリンターでは「最安水準」です。
コストは、カラー3.9円・モノクロ0.8円です。
カードリッジ式だけで比べると、エプソンのA3最上位機の約25%〜50%の水準です。
正確に言えば、後ほど3回目記事で紹介する、エプソンの【エコタンク搭載プリンター】は、カラーコストが1円以下です。
そのため「カードリッジ型では最安」という言い方が適当です。

難点は、1本当たりのインク量が多い点です。
利用途中でのインクタンクのトラブルの可能性を考えると、このあたりは一長一短です。少なくとも、インクの使用期限(およそ2年)で使い切れるオフィス向けです。
スキャナ・コピー機能・自動両面印刷・FAXなどの部分は、先ほどの下位機種と同等です。
PCとの接続方法は、本機もUSBのほか、WI-FI4・有線LANを装備します。

耐久性は、30万枚です。
下位機種と同じ水準ながら、エプソンの上位機(60万枚)と比べると弱めです。
耐久性は、本体の作りの堅牢性を示す指標でもあるため、30万枚利用しない場合でも、故障可能性の点から重視してよい数値です。
構造面では(インクが空になった際のための)サブタンクがあります。便利そうですが、経路的な複雑性は増すので、トラブルの目は1つ増えるとは言えます。
メンテ性は、ユーザー交換できない「廃インク吸収パッド」仕様です。
ただ、ブラザーの耐久性明示のモデルは、それ前提で、耐久枚数まで吸うパッドを入れています。本機も、(使い方によりますが)月1000枚〜5000枚の印刷で、そこまでの交換は不要にしています。
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以上、 ブラザーのA3 First Tankの紹介でした。
大量に印刷するオフィス用の「低価格インクモデル」として、「特別なシリーズ名」を付け、満を持して登場した機種の2代目です。大量に印刷するオフィス向きに人気がでそうです。
耐久性も30万枚までは保証されますし中規模オフィスの仕事用で、特に印刷速度が欲しい場合は、選択肢にできそうです。
先述のように、画質の面の基礎能力はエプソンに負けますが、普通の文字サイズで、写真のクオリティが不要なビジネスカラー文書なら、実用面で差は出ないかと思います。
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【2022年発売】(23年追加)
Windows 7〜11 Mac 10.15〜26
【A3プリンタ・2段トレイ】
18・ブラザー First Tank HL-J7010CDW
¥50,000 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
給紙容量:250枚×2段
サイズ: 幅576×奥行477×高さ315mm
【A3複合機・1段トレイ・片面ADF】
19・ブラザー First Tank MFC-J5800CDW
¥48,000 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
給紙容量:250枚
サイズ: 幅545×奥行436×高さ305mm
【A3複合機・2段トレイ・両面ADF】
20・ブラザー First Tank MFC-J7500CDW
¥72,845 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
給紙容量:250枚×2段
サイズ: 幅576×奥行477×高さ375mm
【A3複合機・3段トレイ・両面ADF】
21・ブラザー First Tank MFC-J7600CDW
¥90,000 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
給紙容量:250枚×3段
サイズ: 幅576×奥行477×高さ445mm
【A3複合機・2段トレイ・両面ADF・ロール紙対応】
22・ブラザー First Tank MFC-J7700CDW
¥97,316 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
給紙容量:250枚+500枚
サイズ: 幅576×奥行477×高さ445mm
耐久性能:30万ページ
インク代:カラー4.3円・モノクロ0.8円
印刷速度:カラー30枚/分・モノクロ30枚/分
接続方法: USB WI-FI4 LAN
両面印刷:搭載(A3対応)
スキャナ:1200×4800dpi
ADF:両面 50枚
FAX:搭載
保証:1年間(持込修理)
なお、このシリーズは現在更新時期で、旧機が残ります。
執筆時、先ほどの新機種だと、この系統の単体プリンタと、後述するロール紙対応機は出ていないので、それらの機種については「現行機」とも言えます。
比較する場合、2026年登場の新機種はメモリー量のアップ(512GB→1GB)ほか、LAN規格の進化(100BASE-T→1000BASE-T)が主な仕様差です。
あとは、モノクロの印刷速度が(1分で1枚だけ)伸びた程度の違いです。

【黒 6000ページ・カラー5000ページ】
【4色別売】LC417XLC LC417XLM LC417XLY
Brother 交換インク LC417XLBK
¥4,200 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
交換インクは、一方、こちらも旧シリーズは変わります。
コストは、カラー4.3円・モノクロ0.8円です。
旧機も割引率の高いセットインクはなかったので、新機種とコストは大きく変わりません。

一方、 MFC-J7700CDWは、2段トレイの下段トレイ(500枚)をロール紙給紙に換装できます。
内部に「オートカッター」があるため、指定した長さで自動カットされます。
カット部分は刃ですが消耗品扱いではないです。メーカーによると、耐用年数期間は(基本)切れるようです。

【上質普通ロール紙 幅297mm×37.5m】
ブラザー BP80PRA3
¥1,980 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
【写真光沢ロール紙 幅297mm×10m】
ブラザー BP80GRA3
¥3,355 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
【インクジェットロール紙(マット) 幅297mm×18】
ブラザー BP80MRA3
¥2,473 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
幅で言えば、297mm×2700mmまでの長尺印刷が可能なので、小売ビジネスなどではニーズがありそうです。
純正用紙も値頃です。
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結論的にいえば、単体プリンタと、ロール紙対応機が便利と感じる場合は、こちらを選んで構わないと言えます。
一方、複合機タイプは、同じほどの値段ならば、メモリー量が多い先ほどの新機種を選んだ方が良いでしょう。
以上、 ブラザーのA3 First Tankの紹介でした。
大量に印刷するオフィス用の「低価格インクモデル」として、「特別なシリーズ名」を付け、満を持して登場した機種の2代目です。大量に印刷するオフィス向きに人気がでそうです。
課題だった耐久性も30万枚まで伸びましたので、中規模オフィスの仕事用で、特に印刷速度が欲しい場合は、選択肢にできそうです。
先述のように、画質の面の基礎能力はエプソンに負けますが、普通の文字サイズで、写真のクオリティが不要なビジネスカラー文書なら、実用面で差は出ないかと思います。
今回の結論
ビジネスインクジェットのおすすめは結論的にこれ!
というわけで、今回は、A3のビジネスインクジェットの比較の1回目記事でした。
しかし、記事はまだまだ続きます。

2・A3ビジネスプリンターの比較 (2)
2-1:キヤノン〈日本〉
2-2:リコー 〈日本〉
2-3:HP〈米国〉
3・ビジネスプリンターの比較 【結論】
3-1最終的なおすすめ機種の提案
続く2回目記事(こちら)では、キヤノンなど、ここまで見ていない企業の製品をみていきます。
インクコスト ★★★★☆
画質(普通紙)★★★★★
画質(写真) ★★★★☆
印刷スピード ★★★★☆
耐久性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
また、今回の最終回記事は、結論編(こちら)です。
ここまで紹介した全製品から、Atlasのおすすめ機種!を最終提案していきます。
引き続き、よろしくお願いします。
2回目記事は→こちら
