Top プリンター 比較2021' ビジネスインクジェット73機の性能とおすすめ (2):A3ビジネスプリンター 編

2021年05月11日

比較2021' ビジネスインクジェット73機の性能とおすすめ (2):A3ビジネスプリンター 編

【今回レビューする内容】2021年 最新A3ビジネスインクジェットプリンター複合機の性能とおすすめ

【紹介する製品型番】EPSON PX-M6010F PX-M6011F PX-S5010 PX-S5080 PX-S7110 PX-S7110P PX-M7110F PX-M7110FP ブラザー プリビオ MFC-J6583CDW MFC-J6983CDW MFC-J5630CDW HL-J6000CDW MFC-J6997CDW MFC-J6999CDW Canon TR9530 iX6830 リコー RICOH SG 7200

今回のお題
A3ビジネスインクジェットプリンタのおすすめ機種はどれ?

 どもAtlasです。

 今日は、ビジネスインクジェットの比較の2回目記事です。

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1・A4ビジネスインクジェットの比較
 予算:1.5万円〜
 印刷コスト:3.7円/枚〜
 画質:高画質(文字/図表)
2・A3ビジネスインクジェットの比較
 予算:3万円〜
 印刷コスト:3.7円/枚〜
 画質:高画質(文字/図表)
3・エコタンク搭載プリンタの比較
 予算:3万円〜
 印刷コスト:0.9円/枚〜
 画質:普通(高級機除く)
4・ビジネスプリンターの選び方【結論】
 =結論としてのおすすめ機種の提案

 2回目となる今回は、A3サイズのビジネスインクジェットを紹介します。

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 A4サイズでお探しだった方は、1回目の記事をご覧いただけければと思います。

 また、それ以外の方も、「ビジネスインクジェットの選び方の基本」は、初回記事に書きました。

 そのため、お時間がありましたら、1回目の記事こちら】からお目通しください。

 よろしくお願いします。

1・インクコスト ★★★★★
2・画質(普通紙)★★★★★
3・画質(写真) ★★★★★
4・印刷スピード ★★★★★
5・耐久性    ★★★★★
6・総合評価   ★★★★★

 というわけで、以下ではいつものように、各社の製品を順番に紹介します。

 そして、最後に、上表のような観点から、Atlasの「おすすめ機種」を選定していきたいと思います。

ーーー

1・A4インクジェット複合機(6色)
2・A4インクジェット複合機(4色)
3・A3インクジェット複合機   
4・ビジネスインクジェット  
5・A4モノクロレーザー
6・A4モノクロレーザー 複合機
7・A4カラーレーザープリンタ
8・A3カラーレーザープリンタ
9・プリンターの基本的な選び方

 なお、今回の記事は、このブログのプリンター比較シリーズの第4回目記事の一環として書きました。

1・エプソンのA3ビジネスプリンター

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 はじめに、エプソンA3対応のビジネス用インクジェットプリンターの紹介からはじめます。

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 今回も、高評価できる点は「赤色」、イマイチな点は「青色」の文字色で説明をしていきます。


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 【2018年】

 27・EPSON A3インクジェット PX-S5010
  ¥21,600 Amazon.co.jp
(5/11執筆時)

耐久性能:5万ページ
インク代:カラー8.6円/モノクロ2.7円
印刷速度:カラー11枚/分、モノクロ15枚/分
接続方法:USB/LAN/無線LAN
両面印刷:搭載(A4のみ)
給紙容量:200枚+50
スキャナ:なし
FAX:なし
サイズ: 幅476×奥行369×高さ159mm

 エプソンPX-1004は。写真から分かるように、こちらは複合機ではなくて、印刷専用機です。

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 本体のサイズは、収納時に幅476×奥行369×高さ159mmです。

 広げると、476×785×411mmとなります。

 ただ、A3背面トレイを利用する場合で、A4用紙カセットだけ普段運用するならば、問題のない水準でしょう。

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 スーパーファイン紙 A3ノビ 100枚
  ¥1,630 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

 なお、印字は、A3より大きなA3ノビまで対応します。

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 プリント速度は、A4換算でカラー11枚/分、モノクロ15枚/分です。

 上位機はより速い機種はありますが、十分実用的です。

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 印刷品質は、4色とも顔料インクのためビジネス向きです。

 エプソンは家庭用のエプソンのインクジェットプリンター(カラリオ)の場合、染料インクを使っています。

 顔料インクは、写真のクオリティが出しにくいのですが、染料インクに比べて、文字印刷、文字/写真混在印刷に強いインクで、ビジネスに最適です。

 にじみが少なく、耐水性もあります。 ビジネスプリンターで選ぶならば、顔料インクが良いでしょう。

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 EPSON 4色パック・黒2本入り IB06CL5A
  ¥6,391 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

 印刷コストは、A4換算でカラー8.6円/モノクロ2.7円となります。

 カラーインクは「そこそこ」の価格ですが、モノクロ印刷は「安い」と言って良い水準です。なお、A3で印刷するの場合のコストは、面積比ですから、単純にこれらの2倍のコストです。

 インクはアマゾンでは3割ほど安く売っているため、実際のランニングコストは2割ほど安上がりでしょう。

 スキャナ・コピー機能は、先述のように「未搭載」です。ファックスも「未搭載」となります。

 自動両面印刷は、この機種は搭載です。

 ただし、A3プリンターの場合注意点があり、小型機はA4原稿のみ両面印刷可能です。こちらもそうなります。

 PCとの接続方法は、USB方式のほか、有線/無線LANに標準対応します。

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 給紙トレイへの給紙は、注意が必要です。

 200枚までの内蔵用紙カセットはA4のみ対応です。A3印刷の場合は、右図の背面トレイ(50枚)を利用する型式です。

 先述のように、A3の自動両面印刷もできないので、この点で言えば「A3はときどき」という方に向きます。

 本体の耐久性は、5万ページとやや少なめです。

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 以上、EPSONのA3ビジネスインクジェットの PX-1004の紹介でした。

 A3ビジネス機としては、体積があまりなく、設置時に圧迫感がないのが最大の売りです。

 一方、ビジネス用としては、自動両面印刷にA3のみ対応しないなど、A3に「本格的に」対応していない点は注意でしょう。

 どちらかと言えば、小売店などのチラシ用などに、「たまにA3を印刷したい方が買う」機種です。


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 【2017年】

 28・EPSON A3ビジネスプリンター PX-S5080
  ¥34,800 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

耐久性能:15万ページ
インク代:カラー7.6円/モノクロ2.6円
印刷速度:カラー10枚/分、モノクロ18枚/分
接続方法:無線LAN・有線LAN・USB
両面印刷:搭載(A3対応)
給紙容量:500枚
スキャナ:なし
FAX:なし
サイズ:幅567x高さ304x奥行424 mm

 PX-S5080 も、スキャナなどの機能がないA3プリンターになります。


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 本体のサイズは、幅567x高さ304x奥行424 mmです。

 先ほどの製品とだいぶ形が違うのは、こちらが、しっかりとしたA3対応の用紙トレイを持つからです。

 こちらも、A3ノビまで印刷が可能です。

 プリント速度は、A4換算でカラー10枚/分、モノクロ18枚/分です。

 多少は下位機種より改善したとは言え、カラーの速度はまだ遅いので、カラーの大量印刷には時間が必要な機種です。

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 印刷品質は、こちらも4色とも顔料インクのためビジネス向きです。

 また、エプソンのA3機ではこのグレードから、PrecisionCoreプリントヘッドを採用しているので、高画質です。

 数値的にも普通紙でも600dpi解像度での印刷に対応し、普通紙のカラー印刷のクオリティが上昇するほか、細かい文字の鮮明度も上がるでしょう。

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 EPSON インクカートリッジ IC4CL76 大容量
  ¥9,345 Amazon.co.jp
(5/11執筆時)

 印刷コストは、A4換算でカラー7.6円/モノクロ2.5円となります。

 先ほどの製品より、さらにコスパが良いと言えます。これは、、1回で2200枚まで印刷できるかなり大容量のインクタンクを搭載するためですね。

 スキャナ・コピー・ファックスは未搭載」です。


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 自動両面印刷は、搭載されます。

 「使うときに出す」プリンタではなく、常設して常に仕事で使うプリンタですので、装備は当然でしょう。A3用紙でも自動両面印刷に対応です。

 PCとの接続方法は、無線LAN・有線LANを装備します。

 スマホ・タブレットからのダイレクト印刷にも対応するため、複数の端末で使いたい方にも便利です。

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 給紙トレイへの給紙は、装備される2つの250枚トレイ、総計500枚まで対応できます。

 A3ノビサイズまでいずれのトレイも対応します。

 本体の耐久性は、15万枚です。

 A3対応機種としては、頑丈なモデルです。業務用など、大量のプリントアウトを予定している場合はメリット性が高いといえます。

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 以上エプソンのPX-S5080 の紹介でした。

 大容量インクが使えるのに加えて、インクヘッドの改良で下位機種よりも普通紙カラー印刷の鮮明度が増しています。クオリティを重要視するならば、この機種が良いでしょう。

 また、無線LANや2段トレイの採用など、A3プリンタを常設し、「普段使い」したい場合、この機種は選択肢として優れるでしょう。


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 【2020年】

 【1段トレイ】

 29・EPSON A3ビジネス複合機 PX-M6010F
  ¥41,800 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

 【2段トレイ】

 30・EPSON A3ビジネス複合機 PX-M6011F
  ¥49,980 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

耐久性能:15万ページ
インク代:カラー8.5円/モノクロ2.6円
印刷速度:カラー12枚/分、モノクロ25枚/分
接続方法:無線LAN・有線LAN・USB
両面印刷:搭載(A3対応)
給紙容量:500枚
スキャナ:1200dpi ADF付き(両面対応・50枚)
FAX:搭載
サイズ:幅515x高さ285x奥行450 mm

 PX-M6010Fは、エプソンのA3タイプのビジネスインクジェット複合機です。

 PX-Mから始まる型番の製品は、エプソンの高級ラインです。

 スキャナ・ファックス・コピー機能が付属する「ビジネスインクジェット複合機」です。

 なお本機は、トレイの段数が多い、上位機 PX-M6011Fもラインナップされます。

 性能は同じなので、同時に紹介します。

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 本体のサイズは、1段トレイの場合は、幅515x高さ285x奥行450 mmです。

 2段トレイの場合、幅515x高さ350x奥行450 mmです。

 いずれにしても、ADFが付属することもあり、背は高いです。

 奥行は意外に短いので、棚などへの設置性は良さそうです。こちらもA3ノビまで印刷が可能です。

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 プリント速度は、PX-S5080 と同じで、A4換算でカラー12枚/分、モノクロ25枚/分です。

 カラー印刷は多少見劣りしますが、格安な本体価格からすれば、健闘していると言わざるを得ないでしょう。

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 印刷品質は、4色とも顔料インクです。

 この点は、エプソンはどのビジネスインクジェットもそうでこだわりがあります。

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 EPSON IB07CL4B 4色大容量インク
  ¥10,764 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

 印刷コストは、A4換算でカラー8.5円・モノクロ2.6円です。

 2020年登場の新インクです。

 コストは、カラーについては、旧機種より上がっていますが、そう大きな差ではないです。コスト削減は引き続き期待できます。

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 スキャナ・コピー機能は、この機種には付属します。

 解像度は600dpiと普通ですが、ADF(現行自動送り装置)は50枚まで、両面での読み取りに対応します。

 この点は「高品質」です。また、ADFを含めてA3サイズまでのスキャニングに対応します。

 ファックスは、搭載です。

 受話子機は付属せず、別売品もありません。

 機能的には、高速通信規格のG3ファックスに対応し、PCでのFAXの送受信や、本体の液晶モニターでの送受信文書の確認など、業界で標準的といえる機能は網羅されており、不足はありません。

 自動両面印刷は、もちろん、A3印刷を含めて搭載されます。

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 PCとの接続方法は、こちらも、USBのほか、無線LAN・有線LANを装備します。

 スマホ・タブレットからのダイレクト印刷にも対応できます。

 給紙トレイへの給紙は、先述のように、2機種で異なります。

 上位機は、2つの250枚の給紙トレイで総計500枚まで対応できます。

 A3ノビサイズまでいずれのトレイも対応しますが、オプションでの増設には対応しません。

 本体の耐久性は、15万枚です。

 小規模オフィスや、課内向けの機種としては、この程度あれば安心です。

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 以上、エプソンのPX-M6010F の紹介でした。

 オフィスで、A3に対応できる複合機をお求めの場合、この機種は良い選択肢でしょう。

 カラープリントの速度は割り引いて考えないといけませんが、費用対効果は抜群な機種です。スキャナー部分もA3に対応するのは、地味ながら貴重な機種とも言えます。


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 【2018年】

 【プリンター】

 31・EPSON A3プリンター PX-S7110
  ¥64,878 楽天市場 (5/11執筆時)

 【ポストスプリクト互換プリンター】

 32・EPSON A3複合機 PX-S7110P
  ¥89,800 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

耐久性能:60万ページ
インク代:カラー6.1円/モノクロ1.8円
印刷速度:カラー24枚/分、モノクロ24枚/分
接続方法:無線LAN・有線LAN・USB
両面印刷:搭載(A3対応)
給紙容量:250枚
スキャナ:
FAX:
サイズ:幅613x奥行755x高さ386mm

 PX-S7110シリーズ は、エプソンのビジネスインクジェットの最上位機です。複合機でない機種としては、現状でもっとも高性能です。

 なお、PX-S7110Pポストスプリクト互換機です。

 最近少なくなりましたが、DTP業界などの場合、一定の意味はあるでしょう。

 本体のサイズは、幅613x奥行755x高さ386mmです。

 やや背丈が低いのは、用紙トレイが1段のみだからです。

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 プリント速度は、A4換算でカラー24枚/分、モノクロ24枚/分です。

 全メーカーを通してみても「最高速」といえる水準で、速度面での不満はないでしょう。両面印刷でも16枚ですし、ファーストプリントの速度も約7秒と高水準です。

 印刷品質は、こちらも4色とも顔料インクのためビジネス向きです。

 PrecisionCoreプリントヘッドを採用し、普通紙でも600dpiで印字できます。ビジネスインクジェットに限れば、最高水準です。

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 【11000枚】
 EPSON 純正 IB02KB ブラック 大容量
  ¥18,233 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

 【8000枚】
 EPSON 純正 IB02CB シアン 大容量
  ¥10,817 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

 印刷コストは、A4換算でカラー6.1円/モノクロ1.8円となります。

 大きなインクタンクを採用するため、コスパがさらに良いという理屈です。

 4色ばら売りしかないですが、ここまで大容量だと、減るインクの種類に偏りがあるため、セット販売は、逆に無駄が多いからでしょう。

 【5800枚】
 EPSON 純正 IB02KA ブラック
  ¥12,000 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

 【4600枚】
 EPSON 純正 IB02CA シアン
  ¥7,373 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

 なお、標準容量のインクもありますが、コスパは良くないです。

 スキャナ・コピー・ファックスは未搭載」です。

 自動両面印刷は、こちらも搭載されます。

 PCとの接続方法は、無線LAN・有線LANを装備します。また、Wi-Fiについては、EPSONで唯一5GHz帯に対応します。

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 増設カセットユニット PXA3CU2
  ¥46,809 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

 給紙トレイへの給紙は、この製品については1段トレイ250枚までです。

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 ただ、3段まで上記の増設ユニットが装着できるため、最大で1750枚までの給紙が可能です。

 フル装備したら、コピー機のような形になります。A3ノビサイズまでいずれのトレイも対応します。

 本体の耐久性は、60万枚です。大きなオフィスでも耐えられると言える堅牢な作りです。

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 以上、エプソンのPX-S7110シリーズ の紹介でした。

 大量に印刷するオフィスで使うのに向いた機種ですね。

 ただ、増設ユニットの値段からも想像できるように、どちらかといえば法人用の製品です。人やそのオフィスにはオーバースペックかもしれません。


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 【2018年】

 【通常型番】【フェア型番:PX-M711R2】

 33・EPSON A3複合機 PX-M7110F
  ¥229,800 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

 【ポストスプリクト互換】

 34・EPSON A3複合機 PX-M7110FP
  ¥219,873 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

耐久性能:60万ページ
インク代:カラー6.1円/モノクロ1.8円
印刷速度:カラー24枚/分、モノクロ24枚/分
接続方法:無線LAN・有線LAN・USB
両面印刷:搭載(A3対応)
給紙容量:250枚
スキャナ:1200dpi ADF付き(両面対応・50枚)
FAX:搭載
サイズ:幅613×奥行755×高さ493mm

  PX-M7110シリーズ は、エプソンのビジネスインクジェットのハイエンド複合機です。

 機能的には、こちらの場合も、先ほど見たPX-S7110シリーズ というプリント専用機に、スキャナを搭載し複合機にした機種です。価格はかなり開きがありますけれども。

 本体のサイズは、幅613×奥行755×高さ493mmです。

 こちらも、トレイは増設前提なので、本体の背は低めです。

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 プリント速度は、A4換算でカラー24枚/分、モノクロ24枚/分です。

 エプソンの「最高速」となります。両面印刷でも16枚ですし、ファーストプリントの速度も約7秒です。

 印刷品質は、価格差がありますが、特段新技術が使われているわけではなく、下位機種と同じです。

 ただ、印字品質は高く、ビジネス向きであることは変わりありません。

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 EPSON 純正 ICBK93L ブラック 大容量
  ¥6,273 Amazon.co.jp
(5/11執筆時)

 EPSON 純正 ICBK93L シアン 大容量
  ¥5,560 Amazon.co.jp
(5/11執筆時)

 印刷コストは、A4換算でカラー6.1円/モノクロ1.8円となります。PX-S7050 とインクは共用のため価格は同一です。

 スキャナ・コピー機能は、付属します。

 こちらも、ADF(現行自動送り装置)は50枚まで、両面での読み取りに対応します。

 速度的にも、毎分23枚という高速性を誇ります。こちらも、ADFを含めてA3サイズまでのスキャニングに対応します。

 ファックスは、こちらも、高速通信規格のG3ファックスに対応し、PCでのFAXの送受信や、本体の液晶モニターでの送受信文書の確認が可能です。

 自動両面印刷も、搭載されます。A3も自動両面印刷に対応できます。

 PCとの接続方法は、こちらも、USBのほか、無線LAN・有線LANを装備します。

 スマホ・タブレットからのダイレクト印刷にも対応できます。

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 増設カセットユニット PXA3CU2
  ¥46,809 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

 給紙トレイへの給紙は、1段トレイ250枚まで対応です。

 こちらも3段まで増設ユニットが装着できるため、最大で1750枚までの給紙が可能です。A3ノビサイズまで対応します。

 本体の耐久性は、60万枚です。堅牢性でも「ハイエンド」ですね。

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 以上、エプソンの PX-M7110シリーズ の紹介でした。

 こちらについても、価格的に法人で購入することが前提とも言える製品です。

 設置場所と予算があり、その耐久性が保証している枚数まで印刷するような業務には、応えてくれそうな製品です。

2・ブラザーのA3ビジネスプリンター

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 つづいて、ブラザーのA3ビジネスインクジェットを紹介します。


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【2019年】

【トレイ一段 片面ADF】

 35・ブラザー プリビオ MFC-J6583CDW
  ¥26,345 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

【トレイ二段 両面ADF】

 36・ブラザー プリビオ MFC-J6983CDW
  ¥37,936 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

耐久性能:15万ページ
インク代:カラー6.0円/モノクロ1.3円
印刷速度:カラー20枚/分、モノクロ22枚/分
接続方法:無線LAN・有線LAN・USB
両面印刷:搭載(A3対応)
給紙容量:250枚
スキャナ:2400dpi ADF(両面・50枚)
FAX:搭載
サイズ: 幅575×奥行477×高さ305mm

 MFC-J6573CDWは、ブラザーのA3プリンター複合機です。

 上位機種下位機種がありますが、違いは用紙トレイの数と、ADF(原稿自動送り装置)の性能です。

 これ以外の部分は、インクを含めて両機種とも同じです。

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 本体のサイズは、下位機種は、 幅575×奥行477×高さ305mmです。

 一方、上位機種は、2段トレイを装備するため、高さは375mmとなります。それなりに大きく、設置場所の考慮が必要な機種です。

 プリントはA3まで対応で、A3ノビは非対応ですね。

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 プリント速度は、大きなヘッドを搭載することで、A4換算でカラー20枚/分、モノクロ22枚/分と向上させています。

 エプソン上位機種に匹敵する速度です。

 両面印刷時も、1分間11枚とだいぶ「健闘」しています。

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 印字品質は、ブラザーのビジネス用のA3については、カラーに染料インクを利用するA4機と異なり、2018年モデルから全色顔料インクに変わっています。

 同社は、複合構成に「こだわり」のあるメーカーですが、染料インクだと乾きの問題から、印刷速度があげられないので、「苦肉の策」なのかと思います。

 印刷サンプルを見ても、とくに文字やグラフなどの視認性の向上が見られます。にじみにくい品質でしょう。

 ただ、新型の割にはこの部分の宣伝が少なく、(エプソンで言うところの)PrecisionCoreなどのヘッド性能の説明もあまりありません

 どちらかと言えば、染料+顔料インクに同社の「アイデンティティ」があるからでしょうか。

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 Brother LC3117-4PK
  ¥4,091 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

 Brother LC3119-4PK 【大容量】
  ¥9,283 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

 印刷コストは、カラー6.0円/モノクロ1.3円とブラザーらしくかなり安価です。

 Amazonでインクはさらに割引価格で売られていることから考えても、コスト面では有利なプリンタです。

 ただし、製品付属の「スターターインクカートリッジ」は、(どの会社もそうですが)容量が通常より少ないですので、それをもって「すぐなくなる!」と思わないでください。

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 スキャナ・コピー機能は、この機種は、A3のスキャニングにも対応です。

 ADFも両面対応で50枚まで挿入可と性能は良いです。

 ADF(現行自動送り装置)は、下位機種片面のみで30枚まで対応ですが、上位機種は、50枚までの両面同時スキャンができる点で、性能が上位ですね。

 自動両面印刷も、A3でも自動両面印刷対応です。

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 ファックスは、高速通信規格のG3ファックスに対応し、PCでのFAXの送受信や、本体の液晶モニターでの送受信文書の確認が可能です。

 そのほか、ブラザー独自の点では、EvernoteやDropboxに自動転送させ共有できる機能、また、企業側のインフラ対応が必要ですが、Eメールと結びつけ、インターネットで送るIPファクスにも、対応しています。

 この部分では、この機種はかなり高機能ですね。

 PCとの接続方法は、USBのほか、無線LAN・有線LANを装備します。

 給紙トレイへの給紙は、下位機種は250枚入りで1段、上位機種は、250枚入りで2段に対応します。

 耐久性は、15万枚です。

 エプソンの上位機には及びませんが、同社のプリンタの耐用枚数としては最高レベルです。この価格帯の製品とすると、非常に堅牢な作りだと言えます。

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 以上、ブラザー MFC-J6583CDWMFC-J6983CDWの紹介でした。

 このモデルから顔料インクの採用が見られるため、エプソンのフルA3対応機の強力なライバルになりました。

 インク代はエプソンとほぼ変わらないものの、大容量インクの全色セット販売がある点で、さほど枚数を印刷しない方も、「家庭用の延長」として導入しやすいというメリット性があるでしょう。

 一方、実際の印字品質と速度の面では、多少エプソンに及ばない部分もあるので、一長一短です。この点をふまえて、最終的なオススメ機種については、記事の最後で改めて考えたいとおもいます。

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 【トレイ一段 片面ADF】

 37・ブラザー プリビオ MFC-J5630CDW
  ¥30,675 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

耐久性能:15万ページ
インク代:カラー6.0円/モノクロ1.3円
印刷速度:カラー20枚/分、モノクロ22枚/分
接続方法:無線LAN・有線LAN・USB
両面印刷:搭載(A3対応)
給紙容量:250枚
スキャナ:A4 1200dpi ADF(両面・50枚)
FAX:搭載
サイズ: 530×398×304mm

 なお、こちらの機種には、下位機種として、MFC-J5630CDWというモデルがあります。

 こちらもA3機ですが、スキャナー部分がA4までとなり、「フルA3機ではない」点に注意してください。

 その他の部分は、筐体がやや小さい点以外、上位機と同じです。


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 【2018年】

 【プリンタのみ】

 38・ブラザー First Tank HL-J6000CDW
  ¥44,973 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

 【複合機・2段トレイ】

 39・ブラザー First Tank MFC-J6997CDW
  ¥74,010 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

 【複合機・3段トレイ】

 40・ブラザー First Tank MFC-J6999CDW
  ¥77,255 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

耐久性能:15万ページ
インク代:カラー3.7円/モノクロ0.7円
印刷速度:カラー20枚/分、モノクロ22枚/分
接続方法:無線LAN・有線LAN・USB
両面印刷:搭載(A3対応)
給紙容量:250枚/500枚/750枚
スキャナ:2400dpi ADF付き
FAX:搭載
サイズ: (下記参照)

  ブラザーファーストタンクシリーズ(A3 First Tank)は、同社の最上位機として2018年11月に登場した最上位機です。

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 本体のサイズは、プリンター機能のみの機種が575×477×315mm、2段トレイモデルで575×477×375mmです。

 コンパクト機ではなく、ビジネス用として売られている製品です。

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 プリント速度は、カラー20枚、モノクロ22枚です。

 搬送ユニット分は下位機種と共通であり、速度は同じです。

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 印字品質も、同様で、ブラザーとしては(珍しい)、全色顔料インクを利用する機種です。

 ビジネス文書は、くっきり印刷ができるでしょう。一方で、染料インクを利用するモデルと比べると、写真混在印刷にはあまり向かないでしょう。

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 【4色別売】

 Brother 交換インク LC3139
  ¥3,784 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

 印刷コストは、ブラザーのプリンターでは「最安水準」です

 コストは、カラー3.7円/モノクロ0.7円です。エプソンのA3上位機の約半額です。

 正確に言えば、続く3回目記事で紹介する、エプソンの【エコタンク搭載プリンター】は、カラーコストが1円以下です。そのため「最安」ではないです。

 しかし、エコタンクは、クオリティが落ちるため、通常の「ビジネス画質」のプリンターとしては、「ファーストタンクシリーズ」はインクコストが最安水準と言えます。

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 難点は、1本当たりのインク量が多い点です。利用途中でのインクタンクのトラブルの可能性を考えると、このあたりは一長一短です。

 一方、4色セット売りのタンクはないですが、Amazonでは、定価より20%ほどインクが安いので、やはりコストを考えると、有利な機種であるのは間違いないでしょう。

 スキャナ・コピー機能自動両面印刷・FAXなどの部分は、下位機種と同等で、A3フル対応です。

 PCとの接続方法は、こちらも、USBのほか、無線LAN・有線LANを装備します。

 201811141128.jpg

 耐久性は、15万枚です。

 60万枚だったエプソンの上位機に比べると、かなり少ない点は注意でしょう。

 耐久性は、本体の作りの堅牢性を示す指標でもあるため、15万枚利用しない場合でも、故障可能性の点から重視してよい数値です。

 構造面では(インクが空になった際のための)サブタンクがあります。便利そうですが、経路的な複雑性からのトラブルはやや心配です。

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 以上、 ブラザーファーストタンクシリーズの紹介でした。

 大量に印刷するオフィス用の「低価格インクモデル」として、「新しいシリーズ名」を付け、満を持して登場した機種です。大量に印刷するオフィス向きに人気がでそうです。

 ただ、エプソンの上位機と比較した場合、耐用枚数が15万枚と低い点と、1個あたりタンクが大きいので、インクトラブルの際は余計なコストがだいぶかかる点は、一定の注意が必要です。

 インクは液体のため、開封後は6ヶ月程度が使用期限の目安です。古くなるとインクが固まるなどトラブルが発生しがちです。

 その点で言えば、2-3年程度の(本体の)耐用年数で考えており、確実に「大量印刷する中規模以上のオフィス」用として「限定」してオススメできる機種です。

3・キヤノンのA3ビジネスプリンター

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 続いて、キヤノンのA3ビジネスインクジェットを比較します。

 同社の場合、A3規格は2019年からの新しい展開です。


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 【2019年】

 41・Canon TR9530 BK
 42・Canon TR9530 WH
  ¥36,500 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

耐久性能:公表なし
インク代:カラー9.6円/モノクロ3.0円
印刷速度:カラー10枚/分、モノクロ15枚/分
接続方法:無線LAN・有線LAN・USB
両面印刷:搭載(A4のみ)
給紙容量:100枚(A4のみ)
スキャナ:1200dpi ADF付き
FAX:
サイズ: 467×366×193mm

 TR9530 BK は、キヤノンのA3ビジネスインクジェットプリンターです。

 エプソンやブラザーほど、ビジネスインクジェットには力を入れておらず、どちらかというと、ビジネスレーザーの方に存在感があるメーカーです。

 本体色は、黒(TR9530BK )と白(TR9530WH)から選べます。

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 本体のサイズは、 467×366×193mmです。

 ADFを搭載するモデルで、A3ビジネスインクジェットとして売られている製品としては、最も小型の部類であり、設置性を売りにする機種です。

 プリントはA3まで対応で、A3ノビは非対応です。

 プリント速度は、一方、A4印刷で、カラー10枚/分、モノクロ15枚/分です。

 以前紹介した、【家庭用のA3インクジェットプリンター】と比較しても、ほぼ変わらない速度です。技術的には、そちらからの流用でしょう。

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 印字品質は、一方、ビジネス用としてはユニークです。

 なぜなら、同社の家庭用と同じで、黒インクについて、(写真に強い)染料インクと、(文字に強い)顔料インクが、Wで搭載されるからです。

 要するに、「A3ビジネスインクジェット」と名乗る各社の製品のなかでは、写真に強い機種です。

 ただ、ビジネスインクジェットは、普通紙(コピー用紙)を利用するのが普通ですし、この仕様が適当かは「微妙」です。

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 【大容量黒インク】

 Canon BCI-380XLPGBK
  ¥1,627 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

 【通常容量マルチパック】

 BCI-381(BK/C/M/Y)+BCI-380 マルチパック
  ¥4,700 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

 印刷コストは、メーカー公表値でカラー9.6円/モノクロ3.0円です。

 ただ、キャノンは、(割引率の良い)大容量インクタンクについて、マルチパックが用意されないです。

 通常容量のインクの場合、カラー9.6円/モノクロ3.4円と、(ビジネス用で重要な)モノクロのコストがさらに上がります。

 スキャナ・コピー機能は、A4のみ対応です。

 ADFも片面のみで、20枚までとなります。

 自動両面印刷は、A3のみ対応です。

 ファックスは、未付属です。

 PCとの接続方法は、USBのほか、無線LAN・有線LANを装備します。

 ただし、Wi-Fi利用時は、有線LANは使用できないとの註記ががあります。

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 給紙トレイへの給紙は、100枚です。

 なお本体が小型な機種なので、A3を利用したい場合は、後方トレイからの差し込みとなります。

 その場合、50枚まで対応です。 

 耐久性は、非公開です。

 ビジネス機としては、ここも問題点です。

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 以上、キャノンのTR9530の紹介でした。

 小型で設置性が良いモデルではあります。

 ただ、それが良い部分に働くのは「家庭用機」の場合であり、インク構成・インク価格・スピードを含めて、ビジネスインクジェットとしては、問題点が多いと言えます。

 ラインナップ拡充のための「苦肉の策」であるように感じます。専用機の開発が急がれるでしょう。

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 【2019年】

 43・Canon iX6830
  ¥24,700 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

耐久性能:公表なし
インク代:カラー8.6円/モノクロ3.2円
印刷速度:カラー10.4枚/分、モノクロ14.5枚/分
接続方法:無線LAN・有線LAN・USB
両面印刷:
給紙容量:150枚(後トレイ)
スキャナ:
FAX:
サイズ: 584×310×159mm

 なお、A3ビジネスインクジェットのラインでは、A3ノビに対応する iX6830が販売されています。

 こちらも、5色インクで画質は同じですが、複合機ではなく、両面印刷もない機種です。

 また、インクについて本機の場合は、マルチパックが一切ないので、コスパはかなり微妙です。

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 結論的にいえば、キャノンをどうしても「指名買い」したいならば、【家庭用のA3インクジェットプリンターの比較記事】で紹介した、家庭用のラインを仕事で使った方が良いでしょう。

 同社の場合、ビジネス用でも耐久性は非開示ですし、魅力度が低いです。

5・リコーのビジネスプリンター

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 最後に、リコーのA3ビジネスプリンターです。

 レーザーのイメージですが、業務用として、「ジェルジェットプリンタ」という製品群をだしています。

 デンキヤでは見かけないですが、紹介します。


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 【2017年】

 【保証安心3年モデル】

 44・リコー RICOH SG 7200
  ¥54,900 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

耐久性能:15万ページ
インク代:
印刷速度:カラー29枚/分、モノクロ29枚/分
接続方法:無線LAN・有線LAN・USB
両面印刷:
給紙容量:250枚
スキャナ;
FAX:
サイズ: 幅529×奥行360×高さ213mm

  SG 7200 は、リコーのジェルジェットプリンタのA3対応機です。

 なお、リコーはA3サイズでは、複合機は出していません。

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 本体のサイズは、幅529×奥行360×高さ213mmです。

 本機は、複合機ではないので、高さは低めです。

 プリント速度は、カラー29枚/分、モノクロ29枚/分です。

 この部分はジェルジェットプリンタの利点で、印刷速度は、業界最速級です。

 立ち上がりの速さも高速です。

 202105111218.jpg

 印刷品質は、本機は少し特殊です。

 全量とも顔料系のインクですが、「GELJET ビスカスインク」という、粘度が高い特性のインクです。

 この場合、顔料系にも増して乾燥が速く、にじみにくい特性があります。

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 ジェルジェットの場合、ヘッドが大きくしやすく、高速印刷できる利点がある一方、1色あたりのノズル数が384ノズルと、他社(キヤノンなど)の1/3程度の数となります。

 そのため、解像度的には、最高1200dpiで、滴下もエプソンと同クラスの最小2plですが、(写真的な意味での)印字品質は、インクジェットに及びません。

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 ようするに、「ビジネスカラー文書」に最適化されています。

 その意味では、耐水性ほか、50年という高耐光性などは、メリット性です。

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 【4200ページ/4000ページ】

 SGカートリッジ ブラック GC 41KH
 SGカートリッジ シアン GC 41CH
 SGカートリッジ マゼンタ GC 41MH
 SGカートリッジ イエロー GC 41YH
  ¥4,250 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

 印刷コストは、一方、リコーは、数値としては非開示です。

 そのため、カードリッジの実勢価格と、印刷枚数からの推定ですが、カラー4.2円・モノクロ1円です。

 基準が別なので、単純に言えないですが、結構安いです。

 ただ、他社機もインクは、定価から「割引販売」をするわけで、本機の場合、インクのセット販売もないため、抜きんでて安いわけではないです。

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 250枚増設トレイ TK1190
  ¥16,245 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

  両面印刷ユニット AD1040 515822
  ¥9,603 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

 給紙トレイへの給紙は、250枚まで対応です。

 また、250枚の増設トレイが最大1段まで取付可能です。

 なお、リコーの場合、両面印刷ユニットが別売です。

 利用時の印刷速度は、(他社もですが)20ページ/分と減速します。

 おそらく、ジェルジェットプリンタとはいえ、インクの乾燥の問題もあるのだと思います。

 PCとの接続方法は、USB・LANのほか、無線LANも選択可能です。

 スマホアプリが用意され、そちらからの印刷も可能です。

 耐久性は、15万枚と十分な強度です。 

---

 以上、リコーのSG 7200 の紹介でした。

 高速性ほか、速乾性(にじみにくい特性)と耐光性評価できる一方で、画質面は、(顔料系をふくむ)インクジェットより落ちるといえます。

 基本的に、法人向けに販売されているモデルですし、複合機ではない機種で、両面印刷ユニットも別売であるという部分も含めて、本体価格は少し高めです。

今回の結論
ビジネスインクジェットのオススメ機種は結論的にこれ!

 というわけで、今回は、A3のビジネスインクジェットの比較をしました。

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1・A4ビジネスインクジェットの比較
 予算:1.5万円〜
 印刷コスト:3.7円/枚〜
 画質:高画質(文字/図表)
2・A3ビジネスインクジェットの比較
 予算:3万円〜
 印刷コスト:3.7円/枚〜
 画質:高画質(文字/図表)
3・エコタンク搭載プリンタの比較
 予算:3万円〜
 印刷コスト:0.9円/枚〜
 画質:普通(高級機除く)
4・ビジネスプリンターの選び方【結論】
 =結論としてのおすすめ機種の提案

1・インクコスト ★★★★☆
2・画質(普通紙)★★★★★
3・画質(写真) ★★★★☆ 
4・印刷スピード ★★★★☆
5・耐久性    ★★★★★
6・総合評価   ★★★★★

 次回の、4回目記事は、結論編こちら)です。

 ここまで紹介した全製品から、Atlasのおすすめ機種!を最終提案していきます。

 引き続き、よろしくお願いします。

 結論編は→こちら

posted by Atlas at 16:33 | プリンター

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