Top ノートPC・タブレット 比較2025'【結論】VAIOノートPC 40機の性能とおすすめ・選び方 (1)

2025年10月03日

比較2025'【結論】VAIOノートPC 40機の性能とおすすめ・選び方 (1)

【今回レビューする内容】2025年 新モデルのVAIOのノートパソコンの性能とおすすめ・選び方:バイオ株式会社・SONY :機種の違いや性能ランキング:おすすめのカスタマイズ構成など

【比較する製品型番】VAIO SX12 VJS127シリーズ VJS1278 VJS12795101B VJS12795102S VAIO SX12 | ALL BLACK EDITION   VAIO S13 VJS1351シリーズ S13 (2025年3月発売モデル)VJS1358シリーズ S13 VJS1369 シリーズ VJS13690111B VJS13690211T VJS13690311B VJS13690411T VAIO SX14-Rシリーズ VJS4R18 VJS4R1 VJS4R190111B VJS4R190211B VJS4R190311B VJS4R190411T VJS4R190511G VJS4R190511G 勝色特別仕様 SX14-R| ALL BLACK EDITION VAIO SX14 VJS147シリーズ VJS14795102S VJS14795101B VAIO F14 VJF1429シリーズ VJF1421シリーズ   VJF14297101L VJF14297102N VJF14297103S VJF14295104L VJF14295105N VJF14295106S SONY VAIO F16 VJF1628シリーズ VJF1621シリーズ JF16297101L VJF16297102N VJF16297103S VJF16295104L VJF16295105N VJF16295106S ほか

今回のお題
VAIOの最新ノートPCのおすすめ機種とその選び方は?

 ども、Atlasです。

 今日は、2025年10月現在、最新のVAIOの比較です。

 全シリーズを、構成できるCPUのスコアを含めた能力を重視して比較しました。

 ディスプレイ品質、筐体グレード、ネットワーク構成などの周辺情報を含めて「スペック重視」でみていきます。

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1・VAIOのノートPCの比較 (1)
 1-1:選び方の基本の説明【導入】
 1-2:SX12〈12.5型〉
 1-3:S13〈13.3型〉
 1-4:SX14-R〈14型〉
2・VAIOのノートPCの比較 (2)
 2-1:SX14〈14型〉
 2-2:F14〈14型〉
 2-3:F16〈16型〉
3・VAIOのノートPCの比較 (3)
 3-1:最終的なおすすめの提案【結論】

 記事では、VAIOの「選び方の基本」をはじめに紹介します。

 その後、上表のように、シリーズ別に各製品を詳しく見ていきます。

マシンパワー   ★★★★★
読み書き速度   ★★★★★
ストレージの量  ★★★★★
軽量性      ★★★★★
バッテリーの保ち ★★★★★
画面の見やすさ  ★★★★★
総合評価     ★★★★★

 その上で、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、「Atlasのおすすめ機種!」を提案する形で記事を進めていきます。

 よろしくお願いします。

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1・VAIOのノートPCの比較
2・SurfaceBookの比較

3・Macbookの比較
4・激安ノートPCの比較

 なお、今回の記事は、このブログのノートPC比較シリーズの1回目記事として書きました。

1-1・VAIOのノートPCの選び方の基本!

1・シリーズ構成
:画面サイズと筐体のランク
2・販売形態(販路)
:こで買えば「安い」か?

 製品紹介にはいる前に、VAIOをノートPCの「選び方の基本」を説明しておきます。

 具体的には、基本となるシリーズ構成(グレード)と、複数の販路があるVAIO特有の販売形態(販路)の話になります。

1・VAIOのシリーズ構成について

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 はじめに、VAIOのシリーズ構成の話からです。

 同社の場合、筐体グレードの違いで、SXシリーズ、SX-Rシリーズ、Sシリーズ、Fシリーズにわけられます。

 基本となる部分なので、順番にみておきます。


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 【12.5インチ】

 ・VAIO SX12 VJS1278
  ¥249,800〜 VAIOストア (5/28執筆時)

 【14インチ】

 ・VAIO SX14 VJS1479
  ¥249,800〜 VAIOストア (5/28執筆時)

 第1に、SXシリーズです。

 VAIOの上位グレードになります。

 本体は、天面にカーボン素材を使った、堅牢で軽い筐体です。

 価格は、20万円台からです。

 サイズは、2種類です。

 モバイル向けで12.5インチ画面のSX12シリーズと、自宅・モバイル兼用の14インチ画面のSX1シリーズです。

 2機ともプロセッサ性能・USB端子の構成・ネットワークなどの装備の部分は(ほぼ)共通仕様です。

 このあたりは本編で詳しく書きます。

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 結論的にいえば、SXシリーズは、細部にわたって利便性向上のための「日本的な」工夫がある、同社の顔と言えます。

 とくに、12.5型については、20万円台の予算を組める場合、最初に候補として良い機種です。

 14型も、4Kパネル(4K HDR)が唯一選べるグレードであり、画面解像度を優先する場合、候補にできる製品です。


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 【14インチ】

 VAIO SX14-R VJS4R18
  ¥234,800〜 VAIOストア (5/28執筆時)

 第2に、SX-Rシリーズです。

 VAIOでは、性能面で最上位シリーズになります。

 本体は、天面に加えて底部にもカーボン素材を使っており、VAIOでは最軽量な筐体です。

 実際の重さは、SXとそこまで変わらないのですが、筐体の軽量化でバッテリーが多く積めているため、強力なCPUを搭載できています。

 バイオでは唯一、NPU(AIプロセッサ)を搭載する機種でもあります。

 その上で、スタミナもSXシリーズ以上にあります。

 価格は、20万円台からです。

 サイズは、現状で、自宅・モバイル兼用の14インチ画面のSX14-Rシリーズのみです。

 一方、画面サイズは、フルHDより、多少縦長(16:10)のWUXGAになります。仕事に使いやすいので、他社だと最近は、こちらの方がむしろ主流です。

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 結論的にいえば、SX-Rシリーズは、プロセッサ性能とバッテリーのスタミナを重視する場合、選択肢にできる製品です。

 14インチのみの展開ですが、SXシリーズと比べても全般的に装備が「上位」なので、性能重視のかたは、本機を「第一候補」できます。

 唯一、4K解像度のパネルを希望する場合「タッチパネル方式のみ」となるのが、書類仕事を中心に使いたい方には注意点になります。


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 【13.3インチ】

 (2025年新モデル)

 ・VAIO S13 VJS1358
  ¥157,800〜 VAIOストア (5/28執筆時

 第3に、Sシリーズです。

 SXシリーズの1つ下のクラスとなる、VAIOのミドルクラス機です。

 本体は、アルミパネルです。

 軽量でしっかりした素材ですが、上位機とはここでをつけます。

 また、選べるCPUほか、カメラ解像度や、バックライトの有無などの基本装備面でSXシリーズとは、があります。

 価格は、ただ、20万円以内でも十分買える構成です。

 その上で、同じ価格帯他社のミドルクラス機と比べても、とくに、筐体のデザイン性、キーの打ちやすさ、端子構成など、十分に見どころがあります。

 予算が限られる場合、このクラスでも十分に思います。

 サイズは、今だと1種類です。

 モバイル・自宅兼用で13.3インチ画面のS13シリーズです。

 やはり、画面サイズ以外に、機能差も多いので、本編で詳しく見ます。

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 結論的にいえば、Sシリーズは10万円台の中級機として、値ごろ感を感じます。

 他社の中級機と比べても、「筐体の見映え」「打ちやすさ」の部分は、上位機同様に、かなり作り込んで、高く評価できます。

 一方、公平を期して言えば、搭載CPUのグレードほか、バックライトなど、他社中位機では「基本装備」になるものがない部分はあります。

 したがって、一長一短はあると言えます。


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 【14インチ】

 VAIO F14 VJF1429
  ¥134,800 VAIOストア (10/3執筆時) 

 【16インチ】

 ・VAIO F16 VJF1628
  ¥139,800 VAIOストア (10/3執筆時)

 第3に、Fシリーズです。

 同社のエントリークラスの格安機となります。

 本体は、樹脂性ボディです。 

 手に当たる部分は、アルミ合金で使用感に配慮がありますが、筐体の剛性や高級感においては、Sシリーズと差は大きいです。

 価格は、10万円台前半でも買えます。

 サイズは、2種類です。

 自宅・モバイル兼用の14インチのF14シリーズと、自宅用の16インチのF16シリーズです。

 ボディを含めて軽量化がなされないので、「軽い」というVAIOの特徴は消えます。

 ただ、形状に由来する「打ちやすさ」はありますし、CPUも上位シリーズと同じものが選べるので、問題ないです。

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 結論的にいえば、VAIOを指名買いする場合で、費用を抑えたい場合は候補にできるでしょう。外観も、値段を考えれば「上々」です。

 ただ、本編で書くように、周辺装備の部分のはあるため、自分のニーズを満たすかは、慎重な検討を要するでしょう。

2・VAIOの販売形態について

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 つづいて、VAIOの販売形態(販路)についての話です。

 言いかえれば「どこで買えば安いのか」という話です。

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 VAIOの場合、大きなデンキヤでの、店頭売りはあります。

 持ち帰りモデルもありますし、カスタマイズも対応して貰えます。

 ただ、デンキヤの大量ポイントが得られない(1%)ので、ネット購入するほうが、実際のところ、安い時期が多いです。

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 ネット直販は、2ルートあります。

 ソニーストアこちら)とVAIOの公式ストアこちら)です。

 同社が、ソニーから独立した経緯からだと思います。

 選べる構成は、どちらも、基本同じです。

 しかし、価格は両方で異なり、行われる割引キャンペーンも異なります。

 いか、順番に確認しておきます。


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 第1に、 ソニーストアです。

 (NECダイレクトのような)長期間価格を一定にして売っている傾向です。

 ただ、ほぼ常に長期間の割引キャンペーンを行っています。

 最新のキャンペーンは(こちら)でご確認ください。

ーー

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 第2に、VAIOの直販です。

 昔は(DELLのように)以前は短期間での値動きが多い傾向でした。

 しかし、最近はソニーと同じ長期的なキャンペーン割引が多いです。

 最新のキャンペーンは(こちら)でご確認ください。

ーー

 結論的にいえば、常にどちらかの方が「安い」ということはないです。

 時期によって、オプション部分の割引額も結構変わるるので、実際注文する際は、(割引を見た上で)同じ仕様で、両方の店舗で作ってみるのがよいでしょう。

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 以上、バイオの選び方の基本の説明でした。

1・VAIOのノートPCの比較 (1)
 1-1:選び方の基本の説明【導入】
 1-2:SX12〈12.5型〉
 1-3:S13〈13.3型〉
 1-4:SX14-R〈14型〉
2・VAIOのノートPCの比較 (2)
 2-1:SX14〈14型〉
 2-2:F14〈14型〉
 2-3:F16〈16型〉
 2-4:最終的なおすすめの提案【結論】

 以下では、冒頭でも書いたように、シリーズ順に、現行のVAIOのスペックを順番にみていきます。

1-2・VAIO SX12シリーズの比較

 はじめに、S12シリーズからです。

 モバイル兼用向けの同社では小さめのラップトップになります。

 同社の場合、CPUやストレージなどをカスタマイズ可能です。

 VAIO社の提案する標準構成のほか、予算に応じた「おすすめ構成」も数パターン提案しながら見ていきます。

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 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【2025年9月発売モデル】

 【最小構成】

 1・VAIO SX12 VJS1278
  ¥249,800 VAIOストア (5/28執筆時)

 2・VAIO SX12 VJS127
  ¥246,800 ソニーストア (5/28執筆時)

CPU: Core 5 120U
メモリ:16GB
ストレージ:SSD 256GB

 【標準構成】

 3・VAIO SX12 VJS1278
  ¥294,800 VAIOストア (5/28執筆時)

 4・VAIO SX12 VJS127
  ¥291,800 ソニーストア (5/28執筆時)

CPU: Core 7 150U
メモリ:16GB
ストレージ:SSD 512GB

 【ハイスペック構成】

 5・VAIO SX12 VJS1278
  ¥364,800 VAIOストア (5/28執筆時)

 6・VAIO SX12 VJS127
  ¥361,801 ソニーストア (5/28執筆時)

CPU: Core 7 150U
メモリ32GB
ストレージ:SSD 1TB

 【共通の特徴】

モニター:12.5型 フルHD 非光沢
重量: 899g〜921g
接続:USB-A (3.0)×2 USB-C (TB4)×2 HDMI
通信:Bluetooth 5.3 Wi-fi 6E LAN
カメラ:フルHD +IR(207万画素)
バッテリー:8.5-9.5時間(JEITA3.0a)
OS:Windows 11 Home
光学ドライブ:なし

 VAIO SX12(VJS127シリーズ)は、同社を代表するモバイル用ノートPCです。

 画面は小さいが、軽く持ち運びやすいというコンセプトになります。

 最新版は、2025年発売の本機です。昨年モデルからCPUが1世代新しくなりました。

 価格は、SONYストアとVAIOストアでは異なります。

 ただ、冒頭書いたような「キャンペーン」を適用させる場合、前後があるため同じ仕様で一度入力してみることが重要です。上で示した価格は、(都度変わるので)執筆時の「キャンペーン適用前」の価格です。

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 重量は、構成によりますがで最小で899gです。

 LTE通信モジュールを加えると、ごくわずか重くなる感じです。

 他社のモバイル用と比較しても十分に軽いといってよい水準です。

 その上で、天板への立体成型カーボンの採用で、筐体の剛性がより高い仕様です。

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 キーボードは、他社と比べても、VAIOは、品質が良いです。

 同社の製品はどれもそうですが、キーとキーの間のピッチ(19mm)も、キーを押し下げるストローク(1.5mm)も十分で確保されます。

 Fキーは小さめですが、変なキー配置もないので、ブラインドタッチもしやすいです。

 打ちやすさの部分を重視するのが、VAIOの「コアファン」なので、メーカーとしても、軽視できない部分はありそうです。

 キーは、パンタグラフ式ですが静音仕様です。暗い場所でも利用しやすいように、バックライトも付属です。

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 パネルは、フルHD解像度 (1920×1080)の12.5 型ワイド液晶です。

 昔からある、縦横比10:9のアスペクト比の製品です。

 アンチグレア(非光沢)で、日光の下でも視認性が良いためビジネスに向きます。

 パネルの種類は、VAIOは一切、非公開です。

 ただ、IPS系であることは間違いないです。

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 IPSは商標でもあるので、例えば、中国のBOEが作るADSや、台湾のAUOが作るAHVA-IPSの場合、IPSと表記しない(できない)場合があります。

 VAIOの場合も、そういった「絡み」があるのだと思います。

 上表はPCモニターについて、採用例がよく見かける企業を順番に並べたものです。VAIOの場合、特定はどの機種もできません。しかし、(間違いなく)出所がはっきりした企業のものでしょう。値段的に、VAやTN、あるいは、出所のしれない企業のIPS系パネルを使うのはあり得ないので、そこは心配いりません。

 なお、パネル部分の「カスタマイズ(アップグレード)」は非対応で「固定」です。

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 CPUは、インテル系の2種類から選べます。

 下位機は、10コア12スレッドIntel Core 5 120U(1.4GHz ×2 + 0.9GHz×8)です。

 上位機は、10コア12スレッドIntel Core 7 150U(1.8GHz ×2 + 1.2GHz ×8)です。

 いずれも15Wクラスの省電力CPUです。

 スコアは、上表で示したように、グレードによってだいぶ変わります。

 参考までに、同世代の下位機(Core 3 100U)も出しましたが、スコアは格段に良いです。

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 上表は、Atlasがこのブログで使っているスコア別の快適度の指標です。

 一般的な書類仕事やウェブブラウジングに利用する場合、現状の各社のノートPCをみれば、(絶対欲しいといえる)標準(最低減)は「10000」です。

 本機のCPUは、いずれも、15000を超える「標準以上」の水準といえます。

 一方、最上位機の Core 5 150Uの数字が低いです。

 ベンチスコアのサンプル数の差に由来するものでしょう。実際は、スペック通り、150Uのほうが高いと見込めます。

 ただ、そこまでの差は付かないです。他のベンチサイトでも同じ傾向なので、下位構成の「Intel Core 5 120U」でも良いようには思いました。

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 GPUは、統合型です。

 上位機は96EUsで、下位機は80Eusです。

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 GPUスコアは、下位機でもそれなりに良いので、問題ないです。

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 NPU(AIプロセッサ)は、一方、非搭載です。

 この部分は、やや残念です。

 最近各社で対応が進む部分ですので、性能が40TOPSを上回る場合、「Microsoft Copilot+PC」認定機として、AIを利用したWindows機能が使えます。

 もちろん、生成AI(質問機能)は、どのスマホやノートPCでもウェブブラウザ経由で利用できます。未対応機では、ノートPC内に保存してある、個々人の情報に基づくローカル機能も使えます。

 例えば、スタジオエフェクト(ウェブ会議の音声・映像の最適化、被写体追随)、リコール(過去の作業の検索・回顧機能〈ON/OFF可〉)、ライブキャプションズ(44言語→英語への自動翻訳字幕〈日本語対応は今後〉)、コ・クリエーター(ペイントアプリで手書きをイラスト化)などです。

 筐体(とくに発熱部分)の限界もあるかなとは思いますが、ここは注意です。

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 バッテリーは、動画再生時に約8.5〜9.5時間(JEITA3.0a)、アイドル時に約24.5〜28.5時間(JEITA3.0a)です。

 一見するとかなり短いですが、同社が従来使っていた基準(JEITA2.0)より厳しい測定基準と言えます。モバイル用としては十分なスタミナでしょう。

 メモリーは、オンボード(増設不可)です。

 DDR5ではなくDDR4(LPDDR4X)です。ただ、速度は十分ですしょう。

 容量も16GBあれば問題ないです。

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 ストレージは、SSDです。

 最近のノートPCは、HDD(ハードディスク)の場合は少なく、ほぼSSDドライブです。

 世代は「スタンダードSSD」との記載です。

 以前は、第3世代のSSDを意味する言葉でしたが、2025年機の場合、カタログスペック(64 GT/s)的にしっかり「第4世代(PCIe 4th)」です。

 しっかり速い構成です。

 光学ドライブは、未付属です。

 このブログでは、【Windows向けDVD・ブルーレードライブの比較記事】があります。

 必要に応じて買われて下さい。

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 接続端子は、(四角い)USB-Aの端子は2つ、(丸い形状の)USB-Cも2つです。

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 速度は、USB-Aはいずれも、USB3.0ですので、普通の速度です。

 USB-Cは、ただ、2ポートとも、USB4.0(Thunderbolt4)です。

 かなり高速に書込・読込ができます。

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1・ポータブルSSDの比較
2・USB-Cメモリの比較

 上記の記事で紹介しているようなモデルのうち、従来のUSB3.0の限界値(625MB/秒)を超えるモデルも活かせます。

 なお、USB-Cは、本機の充電にも使います。

 本機の場合、コンセント以外でも【PC用USB-PDモバイルバッテリーの比較記事】で書いたような65W以上のバッテリーでも、フル速度で充電できます。

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 ネットワーク機能は、Wi-Fi6EとBluetooth5に対応です。

 2022年から普及したWi-Fi6Eは、特に注目点です。

 新しく民間に開放された6GHz帯で通信が通信できるからです。まだ、あまり普及していないため、近所の電波などとの混線がなく、通信が安定します。

 速度は、本機は「アンテナ2本」です。また、非開示ですが、他社の例を見ると恐らく160MHz対応でしょうし、理論値で、2,400Mbps(=300メガバイト/秒)までの速度が得られます。

 ただし、無線LANルーター側の対応も必要です。

 とくに、2019年以後買い替えていない方は、前段階のWi-Fi6にも非対応のルーターでしょう。その場合通信速度ほか、スマホやIOT家電と接続した場合の接続安定性も増すでしょう。

 この部分は、このブログだと【無線LANルーターの比較記事】で詳しく紹介しました。

 そのほか、こちらは、 3万円の追加で、microSIM対応スロットが任意で増設できる【SIMフリー LTE(5G)対応】です。

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 オフィスソフトは、オプションです(2.5万円)。

 Office2024がオプションで選べます。

 ただ、ライセンスは本機のみ使えるものにはなります。2PC以上のフリーライセンスでお考えならば、【Office 2024の選び方の記事】をご覧ください。

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 搭載カメラは、フルHDカメラです(207万画素)。

 「Windows Hello対応」となるので、IR(赤外線対応)で、顔認証が可能です。

 チャット時も、顔優先AE・背景ぼかし機能など結構便利で考えられた機能が付属します。

 フライバシーシャッター付ですので、必要に応じて簡単にオフにできます。

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 そのほか、人感センサーを内蔵させることで、顔認証連動させてオートログオンさせること、または、離席時にオートログオフさせる機能があります。

 人感センサーのノートPCの搭載は「珍しい」といえ、本機のワンポイントと言えます。

 スピーカーは、音楽を聴くという意味ではあまり高性能ではないです。

 規格的に立体音響規格であるDolby Atmosには対応します。

 ただ、出力は弱いですし、あくまで「チャット用」レベルです。しっかり聴くならば、【PCスピーカーの比較記事】で書いたような、外部機器が必要です。

 マイクは、通話しやすいステレオアレイマイクです。

 通話品質を向上させるためのAIノイズキャンセリング機能も付属です。

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 指紋認証機能も、搭載です。

 複数人の登録が可能で、指紋に応じた自動ログインに対応します。

 また、カスタマイズでTPMセキュリティーチップを搭載できます。

 PC管理がよりセキュアにでき、最近のノートPCでは搭載例が増えています。ただ、このセキュリティレベルが必要なのは、個人というより法人でしょう。

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 以上、VAIO SX12の紹介でした。

 VAIOを代表するモバイルパソコンの人気機種です。本体の性能や堅牢性も十分ですし、なにより抜群に軽量です。バッテリー持続時間も問題ありません。

 キーボードはタイピングもしやすく、3年保証も付くため、長く快適に使えると思います。

 一方、CPUは、下位構成( Core 5 120U)でもさほど変わらないため、あえて Core 7 150Uにする必要はないでしょう。

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 【特別仕様】(カスタマイズ可能)

 7・ VAIO SX12 VJS 1271 ALL BLACK EDITION
  ¥276,800〜 VAIOストア (5/28執筆時)

CPU: Core 7 150U
メモリ:15GB
ストレージ:SSD 256GB

モニター:12.5型 フルHD 非光沢
重量: 899g〜921g
接続:USB-A (3.0)×2 USB-C (TB4)×2 HDMI
通信:Bluetooth 5.3 Wi-fi 6E LAN
カメラ:フルHD +IR(207万画素)
バッテリー:8.5-9.5時間(JEITA3.0a)
OS:Windows 11 Home
光学ドライブ:なし

 なお、VAIO SX12 | ALL BLACK EDITIONは、SX12の筐体を「高級仕様」にした特別版です。

 性能面は、基本的には通常のSXシリーズと同じで、カスタマイズも可能です。

 ただし、CPUは、 Core 7 150Uのみからしか選べません。

 外装は、カーボン素材の風合いを楽しめるような配色にしています。 

 「デコレーション料金」の部分で、少し高いと考えてくだい。

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 結論的にいえば、外装重視ならば、選んでも良いでしょう。

 逆にこの部分を重視しなくても良いならば、値段的に、こちらを選ぶ理由はあまりないかと思います。

1-3・VAIO S13シリーズの比較

 続いて、自宅・モバイル兼用に向く、13インチ画面のS13シリーズの紹介です。

 こちらについても、構成例を複数あげてから、解説していきます。


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 【2025年3月発売】

 【最小構成】

 8・VAIO S13 VJS1358
  ¥157,800 VAIOストア (5/28執筆時)

 9・VAIO S13 VJS1369
  ¥154,801 ソニーストア(5/28執筆時)

CPU: Core 3 100U
メモリ:8GB
ストレージ:SSD 256GB

 【中位構成】VJS13690411T VJS13690311B

 10・VAIO S13 VJS1358
  ¥187,800 VAIOストア (5/28執筆時)

 11・VAIO S13 VJS1369
  ¥184,800 ソニーストア(5/28執筆時)

CPU: Core 5 120U
メモリ:16GB
ストレージ:SSD 512GB

 【ハイスペック構成】VJS13690211T VJS13690111B

 12・VAIO S13 VJS1358
  ¥252,800 VAIOストア (5/28執筆時)

 13・ VAIO S13 VJS1369
  ¥242,800 ソニーストア(5/28執筆時)

CPU: Core 7 150U
メモリ:32 GB
ストレージ:SSD 1TB

 【共通の特徴】

モニター:13.3型 フルHD 非光沢
重量: 最大1.02kg
接続:USB-A (3.0)×3 USB-C (3.1)×2 HDMI
通信:Bluetooth 5.1 Wi-fi 6 LAN
カメラ:HDカメラ(92万画素)+IR
バッテリー:8時間(JEITA3.0a)
OS:Windows 11 Home
光学ドライブ:なし

  VAIO S13シリーズは、同社の13.3型のノートPCです。

 「バランス重視で選ぶ、本質モバイル」というコピーで売られる製品です。

 基本持ちはこび用だが、会社や自宅でも使う、という方に向きます。

 なお、2025年3月に搭載CPUの変更がありました。これについては、後述します。

 価格は、こちらも、VAIOストアSONYストアとで変わります。

 調査時のキャンペーン適用前の価格で比べているので、両方で見積もってください。

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 サイズは、13.3型です。

 メインマシンとしても使えますが、「モバイル」よりなサイズです。

 サイズとしては、SX12シリーズと、SX14シリーズのちょうど真ん中です。

 ただし「SX13」ではなく「S13」です。

 筐体グレードや各種装備は、後述するように1クラス下位になります。

 重量は、1.02kgです。

 本機も、かなり軽めです。

 しかし、SXシリーズと違って、炭素繊維は不採用の筐体なので、剛性は、一般的な(入門用の)ノートPCと同水準です。

 外観形状は同じに見えますが、この部分で違います。

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 キーボードは、しかし、SXシリーズと同じキーピッチ・ストロークです。

 やはり、真ん中に凹みがある構造で、打ち味は同じです。

 フッ素含有UV硬化塗装を施す部分も同じです。

 ただ、バックライトは非搭載なので、モバイル用としては暗い場所で使いにくい部分は注意点です。

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 パネル種類は、非公開です。

 非光沢の13.3インチのフルHDディスプレイという以上の情報はないです。

 ただ、実物と、現状のIPS(系)の調達価格と性質を考えれば、本機もIPS系であることは間違いないでしょう。

 色域がsRGBをカバーしない、300nitあたりのスタンダードなパネルかと思います。

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 CPUは、インテルの「13.5世代」で、3種類から選択可能です。

 下位構成は、6コア8スレッドCore 3 100U (1.2GHz×2 + 0.9GHz×4)です。

 中位構成は、10コア12スレッドCore 5 120U(1.4GHz ×2 + 0.9GHz×8)です。

 上位構成は、10コア12スレッドCore 7 150U(1.8GHz ×2 + 1.2GHz ×8)です。

 今年は、中位構成以上は、先ほどみたSX12とCPUは「共通」します。

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 スコアは、「Atlas基準」だとCore 3 100U でも「標準以上」の水準です。 

 一般用としてはこれで十分ですが、重い処理までは想定してはいません。

 また、SX12で説明したように、この構成の場合、Core 5 120Uが最も良さそうです。上位機と、そこまでベンチスコアの差がでていないので。

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 GPUは、下位構成だと64EUs、中位構成だと80EUs、上位構成だと96EUsです。

 スコアは、現状で1000あれば快適なので、いずれも問題ないです。

 NPU(AIプロセッサ)は、非搭載です。

 メモリーは、DDR5( LPDDR5X)世代です。

 ここは、SX13よりむしろ良いのですが、おそらく廃熱バランスの関係でしょう。

 容量は、できれば16GBまで増設したいところです。

 ストレージは、「スタンダードSSD」明記です。

 先述のように、2025年から「第4世代」のSSDを意味するので、ここは問題ないです。 

 光学ドライブは、未搭載です。

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 接続端子も、SX12シリーズと構成は同じです。

 USBは、昔ながらの(四角い)USB-A形状の端子が3つと、高速対応の(丸い形状の)USB-C端子も2ポート付属です。

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 構成は、(四角い)USB-Aは、USB3.0、(丸い)USB-Cは、USB3.1で高速接続対応です。

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 ネットワークは、Wi-Fi6とBluetooth・LANです。

 Wi-Fi6Eではないので、6GHz帯はフォローできませんが、速度は高速です。

 上表のアンテナ2本の速度はでますし、十分豪華です。

 オフィスソフトは、有料でOffice2024の追加は可能です(+2.5万円)

 OSもWin 11 Proにすることが可能です(+8千円)。なお、カスタマイズではない個人向け標準仕様はProになっています。

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 バッテリーは、動画再生時に約8時間(JEITA3.0a)、アイドル時に約24.5〜28.5時間(JEITA3.0b)です。

 SXシリーズよりわずかに持続時間が減るものの、JEITA3.0水準での試験なので、やはりモバイル用としては十分なスタミナでしょう。

 カメラは、普通のHDカメラです(95万画素)。

 ただ、IR対応はなされていて顔認証(Windows Hell)は対応です。

 指紋認証も、搭載です。

 TPMチップにも対応できます。

 あとは、マイクを含めて、SX12と言及したい違いはないです。

--

 以上、VAIO S13シリーズの紹介でした。

 少し安めで「モバイル兼用」を探している場合は値段面でこちらが候補になるでしょう。

 大きな違いは、本体の堅牢性と、カメラ、バックライト、Wi-Fi規格、USB規格などの周辺装備です。

 処理面では差はないため、モバイル用として、そこまで充実する周辺装備は「不要」と考える場合、候補にできます。 

 ただ、このクラスの装備に止まる水準で満足できるならば、【13.3型の格安ノートPCの比較】でみたような、とくに費用面で、HPやレノボの製品と比べても良いでしょう。

1-4・VAIO SX14-Rシリーズの比較

 続いて、14インチ画面のSX14-Rシリーズの紹介です。

 (そこそこ)大画面のVAIOとしては、上級と言える製品ですう。

 構成によっては、4Kディスプレイも選べる仕様です。


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 【2024年11月発売】

 【最小構成】

 14・VAIO SX14-R VJS4R18
  ¥234,800 VAIOストア (5/28執筆時)

 15・VAIO SX14-R VJS4R1
  ¥234,801 ソニーストア(5/28執筆時)

CPU: Core Ultra 5 125H
メモリ:16GB
ストレージ:SSD 256GB(第3世代

 【標準構成】

 16・VAIO SX14-R VJS4R18
  ¥274,800 VAIOストア (5/28執筆時)

 17・VAIO SX14-R VJS4R1
  ¥279,800 ソニーストア(5/28執筆時)

CPU: Core Ultra 7 155H
メモリ:16GB
ストレージ:SSD 512GB

 【ハイスペック構成】

 18・VAIO SX14-R VJS4R18
  ¥334,800 VAIOストア (5/28執筆時)

 19・VAIO SX14-R VJS4R1
  ¥339,801 ソニーストア(5/28執筆時)

CPU: Core Ultra 7 155H
メモリ:32 GB
ストレージ:SSD 1TB

 【共通の特徴】

モニター:14型 WUXGA 非光沢
重量: 約999g
接続:USB-A (3.0)×2 USB-C (TB4)×2 HDMI
通信:Bluetooth 5.1 Wi-fi 7 LAN
カメラ:フルHD929万画素
バッテリー:約14.5時間(JEITA3.0a)
OS:Windows 11 Home
光学ドライブ:なし

  VAIO SX14-R ( VJS4R1シリーズ)は、同社の「中くらいサイズ」のVAIOです。

 14型は、後ほど見るSX14シリーズもありますが、こちらは、「軽さ」をよりアピールした新展開です。

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 サイズは、14型です。

 13.3型より一回り大きいので、軽さを重視しつつも、少し大きめの画面を希望する場合は良いでしょう。

 重量は、999gです。

 14型のWindows機では最軽量クラスです。 

 軽量だと堅牢性が不安ですが、熱可塑性カーボンファイバー素材を採用することで、その部分を担保しています。

 外観塗装も高級感があり、クラス相応の見映えです。本体もアルミです。本体の開閉を含めて、細かい部分にかなり(日本的)配慮が見られます。

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 キーボードは、本機も、性能は良いです。

 キーピッチも通常キーは19mmのピッチを持つフルサイズです。キーストロークも、バイオ標準の1.5mmをキープします。パンタグラフの出来も良く、静音性が高いです。

 キー自体も、中心に向けて凹む、ディッシュ形状で、打ちやすさに配慮があります。筐体もタイピング時に傾斜がつく形状で、打ちやすいです。

  もちろん、キーボードのバックライトも装備です。

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 液晶パネルは、パネル種類は非公開です。

 ただ、中国のBOEが作るADSや、台湾のAUOが作るAHVA-IPSのような、LG以外の生産するIPS系パネルのいずれかとみて良いです。

 いずれも、IPSの基本的な性質を持つと考えてOKです。

 画面は、2種類から選べます。

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 第1に、WUXGA(1920×1200)のディスプレイです。

 フルHD相当の解像度ですが、16:9ではなく、16:10と縦長にしています。

 最近のノートPCは、作業がしやすいこのサイズの場合の方が多いです。

 これが標準で、一般的と言えます。画面はノングレア(非光沢)です。

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 第2に、WQXGA(2560×1600)のディスプレイです。

 より細かい表示に対応できる2.5K相当の上級品です。

 こちらは、タッチパネル対応です。

 一方、アンチグレア(反射対策)表記ですが、タッチパネルの場合、表面がガラス質になるので、軽減されるとは言え、どうしても「反射光」はあります。

 もちろん、タッチペンを利用したい方など便利なので要不要ですが、書類仕事専用で、表面処理を重視したい方はやや注意してください。

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 CPUは、Intel系列です。

  Core Ultra 5 125Hは、14コア18スレッド(1.2GHz×4 + 0.7GHz×8 + 0.7×2)です。

  Core Ultra 7 155Hは、16コア22スレッド(1.4GHz×6 + 0.9GHz×8 + 0.7×2)です。

 軽量タイプのノートPCですが、CPUは、15Wの超省電力級でなはく、28W級を使うので、かなり強力です。

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 スコアは、いずれも、20000を超えてきます。

 相当長い間、現役で使えるでしょう

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 GPUは、下位機でArc7-Core、上位機でArc8-Coreです。

 スコア3000台ですので、この部分も「強力」です。この部分では、AMD系に大きく「負け越していた」時代がありましたが、本機はその後の世代のCPUです。

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 NPU(AIプロセッサ)も、搭載です。

 性能は11TOPS程度ですので、「Microsoft Copilot+PC」認定水準(40 TOPS)には至りません。

 このブログの【格安14型ノートPCの比較記事】で書いたように、HPなどだと、10万円台で認定水準のPCを出してはいるので、比べればこの部分は「今一歩」です。

 とはいえ、先述のように、ウェブブラウザ上に「普通に生成AIに質問」のようなことは(どのパソコンでも)できますし、プロセッサ部分で「強力」なのは間違いないです。

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 なお、Core 7以上は、本機も「VAIO TruePerformance」という独自のチューニングもなされます。ヒートパイプなどの熱処理部分の強化です。

 先述のように、やや発熱するCPUなので、採用します。

 メモリーは、高速な、DDR5世代です。

 16GBもあれば十分でしょうが、64GBまで増設対応です。

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 ストレージは、若干注意してください。

 2024年発売機までの場合、VAIOの「スタンダードSSD」は、「第3世代(PCIe-3rd)」で基本速度がやや遅めになるからです。

 ただ、「第4世代」にカスタマイズもできます。

 光学ドライブは、未搭載です。

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 接続端子は、USB-A端子が2つと、USB-C端子が2つです。

 USB-Cは、PCの充電にも使います。

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 接続速度は USB-Cは、USB4.0(Thunderbolt4)であり高速です。

 【ポータブルSSDの比較記事】で見たようなUSB3.1規格以上の超高速型の外部ストレージのスピードを殺さずに、つなげられます。

 外部充電器の利用など、その他の部分は、詳しくはSX12シリーズのところで書きましたので、そちらをご覧ください。

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 ネットワークは、Wi-Fi7、Bluetooth5.4と100Base-TのLANです。

 Wi-Fi7はとくに強調に値します。2024年末から日本で普及がはじまったばかりの新規格です。

 他機と同じく本機はアンテナ2本(160MHz対応)ですが、圧縮方式の違いで、Wi-Fi6Wi-Fi6Eよりさらに速度が出ます。 

 近年、Wi-Fi規格が「加速度的に進化」しているので、5年以上買い替えていないような方は、新しく更新するのも手です。なお、Wi-Fi7の仕組みに関心がある方は、このブログだと【Wi-Fi7の比較記事】で詳しく書いています。

 このほか、追加料金でLTEモジュールの増設に対応(4G 1.5万円・5G 3万円)します。

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 オフィスソフトは、未搭載です。

 本機の場合も、Office2024はオプションで選べます(+2.5万円)。

 ライセンスは本機のみ使えるものにはなります。

 2PC以上のフリーライセンスでお考えならば、【Office2024の選び方の記事】で書いたような、パッケージ版を考えても良いでしょう。

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 バッテリーは、動画再生時に約14.5時間(JEITA3.0a)、アイドル時に約35時間(JEITA3.0b)です。

 測定基準が厳しめのJEITA3.0での値なので、スタミナは優れます。

 詳しくは後から出たVAIO SX14(VJS147)の項目で書きますが、そちらと比べても、実バッテリー量はこちらが多いと言って良いです。

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 搭載カメラは、921万画素のカメラです。

 実際、921万画素もフルHD表示には不要なのですが、本機の場合、ピクセルビニングで、4画素結合させて、画質(センサー)性能を向上させています。

 ハードウェアビニングとも呼ばれます。スマホでも見られる技術ですので、このブログだと【iPhoneの比較記事】で説明しました。

 そのほか、カメラでの顔認証や、人検知(AIユーザーセンシング)にも使われます。本機の場合、GPUほか、NPU(AIプロセッサ)も装備するので、こうした処理は得意です。

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 なお、人検知について言えば、顔認証連動させてオートログオンさせること、または、離席時にオートログオフさせる機能なども可能です。

 指紋認証機能は、標準搭載です。

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 マイクは、3マイクです。

 4パターンの指向性の調整で、適切なノイズキャンセリングも行います(AIノイズキャンセリング)

 発売年の関係もあり、この部分は、先行発売した他機よりも仕様は良いです。

 スピーカーは、内蔵です。

 大口径との記述で、Dolby Atmos対応ですが、音楽を聴くと言うより、通話(会議)用に付属させている感じです。

--

 以上、VAIO SX14-Rシリーズの紹介でした。

 スペックは文句の付けようがないでしょう。

 公平を期して言えば、CPU・パネル性能を中心と考えて、このスペックの製品は【14型格安ノートPCの比較記事】で見ているような、各社だと10万円台で買えるのは確かです。

 ただ、筐体の作りや使い勝手、あるいは、TV会議向きの諸機能など、「細かい部分」の作りは、相当凝っており、本当に「日本らしい高級ノートPC」に思えました。

 「神は細部に宿る」ではないですが、大変丁寧に作られた製品ですので、個人的に好印象です。

 カスタマイズは、CPUは下位構成でも十分でしょう。

 パネルは、タッチパネル方式になる部分での注意点があるにせよ、タッチペンを多用する方などは、そちらのほうが快適なように思います。

 ただ、外光反射の部分ほか、バッテリー持続時間に影響を与える部分ではあるので、要不要で考えて良いです。

ーーーー

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 【特別仕様】(カスタマイズ可)

 20・VAIO SX14-R | 勝色特別仕様
  ¥264,800〜 VAIOストア (
5/28執筆時

 21・VAIO SX14-R| ALL BLACK EDITION
  ¥259,800〜 VAIOストア (5/28執筆時)

CPU: Core Ultra 7 155H
メモリ:16 GB
ストレージ:SSD 256GB(第3世代

 なお、SX14シリーズも、本体が特別色になる2機の展開があります。

 特別塗装の筐体が採用されるバージョンです。

 機能性は変わりませんが、デコレーション料金の分、少し高いと考えてくだい。

 勝色は、VAIOの伝統的な「推し色」で、お馴染みです。

 ALL BLACK EDITIONは 外装にカーボンを使うため、カーボン素材の風合いを楽しめる仕様です。

 こちらのモデルだけ選べる、上位のCPUなどは、今回はないです。

次回につづく!
新しいVAIOのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、VAIOの比較の1回目記事でした。

 しかし、記事はまだまだ「続き」ます。

   201901241203.jpg

2・VAIOのノートPCの比較 (2)
 2-1:SX14〈14型〉
 2-2:F14〈14型〉
 2-3:F16〈16型〉
3・VAIOのノートPCの比較 (3)
 3-1:最終的なおすすめの提案【結論】


 続く2回目記事こちら】では、今回紹介できなかったSX14ほか、同社の入門機となるF16・F14シリーズを追加でみていきます。

マシンパワー   ★★★★★
読み書き速度   ★★★★★
ストレージの量  ★★★★★
軽量性      ★★★★★
バッテリーの保ち ★★★★★
画面の見やすさ  ★★★★★
総合評価     ★★★★★

 その上で、最終回の3回目記事こちら】では、今回紹介した全機種から、目的別・用途別にAtlasのオススメ機種!を選定していきたいと思います。

 引き続き、よろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら!

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posted by Atlas at 21:26 | ノートPC・タブレット

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