Top ノートPC・タブレット 比較2021'【最新】VAIOノートPC21機の性能とおすすめ:VAIO Z SX12 SX14 S15 A12 (1)

2021年06月18日

比較2021'【最新】VAIOノートPC21機の性能とおすすめ:VAIO Z SX12 SX14 S15 A12 (1)

【今回レビューする内容】2021年 最新のバイオノートPCの性能とおすすめ・選び方(バイオ株式会社・ソニー) 機種の違いやスペック おすすめのカスタマイズ構成など

【比較する製品型番】VAIO Sシリーズ SXシリーズ VAIO S15 VJS1541 SX12 VJS1221 VJS1231 SX14 VJS1431  A12 VJA1211 Zシリーズ VAIO Z VJZ1411 VAIO Z SIGNATURE EDITION

今回のお題
VAIOの最新ノートPCのおすすめ機種とその選び方は?

 ども、Atlasです。

 今日は、2021年6月現在、最新のVAIOノートPCの比較です。

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 SONY(現バイオ株式会社)VAIOシリーズについて、前機種比較します。主に、初心者向けに書いております。

 VAIOは、2014年にソニーから独立し、(長野県の旧ソニー社の工場を拠点に)再出発しています。 

 その結果、地方の家電量販店ではあまり売られなくなったため、SONYのキーボードに慣れた人や、旧VAIOユーザーは、主にネットを介して購入するという方式になりました。

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1・マシンパワー   ★★★★★
2・読み書き速度   ★★★★★
3・ストレージの量  ★★★★★
4・軽量性      ★★★★★
5・バッテリーの保ち ★★★★★
6・画面の見やすさ  ★★★★★
7・総合評価     ★★★★★

 そこで、今回の記事では、同社のノートPCを、全機種紹介します。

 そして、最後の「結論」部分では、上表のようなポイントから、「Atlasのおすすめ機種!」を提案する形で記事を進めていきます。

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1・VAIOのノートPCの比較
2・SurfaceBookの比較

3・Macbookの比較
4・激安ノートPCの比較

 なお、今回の記事は、このブログのノートPC比較シリーズの1回目記事として書きました。

1・VAIOのノートPCの選び方の基本!

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 さて、ここからは機種別にノートパソコンのスペックを見ていきます。

 現行のVAIOは、モバイル向けで12インチ画面のSX12シリーズ自宅・モバイル兼用の14インチ画面のSX14シリーズ自宅・職場向けの15.6インチ大画面機のS15シリーズから構成されます。

 これらに、フラッグシップ機の14インチのZシリーズと、2in1のA12シリーズ加わる形です。

 ユーザー目的別にかなりシンプルに整理され、スペックや機能でユーザーを惑わせる(悩ませる)ことがほぼなくなりました。

 この点は、大いに評価するべきで、(偉そうに言えば)この路線で行くのが「正解」だと思います。

2・VAIO S15シリーズの比較

 では、順番に比較していきます。

 はじめに、自宅・職場向けS15シリーズからです。

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【2019年発売開始モデル

 【最小構成】

 1・SONY VAIO S15 VJS1541
  ¥109,780 ソニーストア (6/18執筆時)

CPU: Core i5-9300H(2.4GHz)
メモリ:4GB
ストレージ:500GB
モニター:15.6型ワイド(1355x768)


 【Atlas推奨構成】

 2・SONY VAIO S15 VJS1541
   ¥139,480 ソニーストア (6/18執筆時)

CPU: Core i5-9300H(2.4GHz)
メモリ:8GB
ストレージ:SSD(3rd) 256GB
モニタ:15.6型フルHD液晶


 【ハイスペック構成(仕事用)】

 3・SONY VAIO S15 VJS1541
   ¥187,800 ソニーストア (6/18執筆時)

CPU:Core i7-9750H(2.6GHz)
メモリ:16GB
ストレージ:SSD(3rd) 256GB
モニタ:15.6型4Kワイド(3840x2160)

 【ハイスペック構成(家庭用)】

 4・SONY VAIO S15 VJS1541
   ¥221,980 ソニーストア (6/18執筆時)

CPU:Core i7-9750H(2.6GHz)
メモリ:16GB
ストレージ:SSD(3rd) 512GB
モニタ:15.6型4KHDRワイド(3840x2160)

 【機種共通の特徴】

OS:Windows 10 Home
光学ドライブ:DVDドライブ
重量: 約 2.25kg
サイズ:幅361.4x高さ26x奥行254mm
接続:USB3.0x3 HDMI, D-sub, SD
通信:有線/無線LAN(Wi-Fi5)Bluetooth4.1
カメラ:HDウェブカメラ
バッテリー:最大6.5時間

 VAIO S15シリーズは、同社の製品では唯一のオールインワン型です。

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 15.6インチの大画面液晶を搭載する大きな筐体で、同社の製品では唯一、DVDなどの光学ドライブを内蔵します。

 現行機は、2019年にフルモデルチェンジしたものがベースとなります。

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 本機のターゲット層は、パソコン入門者やお年寄りです。

 デスクトップPCは不要だが、「全部入りのPCをできるだけ安く欲しい」という方だと思います。

 あまり詳しくない方への、対面販売でも売れそうなモデルで、実際そういうモデルでしょう。

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 一方、今回の刷新で、本体は、タイピング時に角度が付けやすい構造になっています。

 実際、全体的に丸みを帯びた「家庭向きの優しい印象」から、「できるビジネスマン」風の角張ったデザインに変更されました。

 そのため、「仕事場に置くビジネス用」とも、本機は位置づけられます。

 重量は、約2.25kgです。

 米袋を想定すると良いと思いますが、外に持ちだすのは辛いスペックです。

 モバイル用に配慮があるPCではない点は注意してください

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 キーボードは、他社と比べても、VAIOは、品質が良いです。

 同社の製品はどれもそうですが、ピッチもストロークも十分で、他社の格安機とは一線を画すると言えます。

 本機は、大きいPCであるため、テンキー(数字キー)も付属しています。

 エクセルなどの数値入力には便利でしょう。

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 液晶は、カスタマイズ可能です。

 ただ、標準仕様の場合、画面解像度が1366x768です。

 このままだと、フルハイビジョンに満たない見にくいディスプレイです。

 文字の大きさは細かくできず、複数のアプリケーションの並行処理がしにくいので、画面が大きいというメリットが活かしきれていません

 しかし、追加料金で、1920 ×1080のフルHD解像度の画面にアップグレード可能です。

 そのように構成して、初めて、電機屋にならぶ、15万円前後の「標準的」な入門機のレベルといえます。

 なお、解像度が1366x768で、文字が大きく表示される点は、一般的には「不快」なことです。

 ただ、老眼がひどい方には、むしろその面が好評です。場合によっては、アップグレードしなくても良いでしょう。

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 また、【ハイスペック構成】を選ぶ場合、4K液晶(ノングレア)にもカスタマイズ可能です。

 4K解像度の場合、高画質動画がそのままの解像度で見れるため鮮明です。

 最近は、Netflixや、Amazonビデオをはじめとして4Kコンテンツも多くなっています。

 なお、ビジネス用に利用する場合、4KはフルHDより相対的に文字は小さくなり、作業領域は広くなります。

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 そのため、ソフトによっては、文字が細かくなりすぎて老眼には相当辛いです。

 ただ、Windows10以降は、(iPhoneと同じ仕組みで)文字4倍の密度で「高詳細に」表示する設定も可能なので、画質を向上させつつ、視認性も保つことは可能です。

 とはいえ、全ソフトが対応するわけでなく、設定も必要なので、やはり高齢者の方は、文字が小さく表示されてしまう4Kをあえて選ぶ必要性は低いです。

 逆に、目の良い方で、アプリを複数同時に利用したい場合などは大きなメリット性です。

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 さらに、4Kモニタから+10000円で、4K HDRモニタ(ノングレア)も選択できます。

 HDR(ハイダイナミックレンジ)とは、輝度表現の拡張技術で、最近4Kテレビなどでも対応する機種が増えています。

 コンテンツ側の対応が必要なので、PC用としては基本的に映画・ゲームなど向けです。

 ただ、本機の場合、HDR仕様のモニターは、Adobe RGBカバー率100%の広色域パネルです。

 そのため、デザイン関係の仕事の方は、導入意義があるでしょう。

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 CPUは、インテルCore i5Core i7から選ぶ方式です。

 本機は、第9世代のインテルのCPUを採用です。

 ベンチマークを見ると、Core i5でも8000近くで、十分な「快適水準」です。Core i7だと、ビジネス用の「超快適水準」といえる10000に迫るレベルです。

 なお、4Kを選択する場合、マシンパワーが必要なので、インテル Core i7の選択が必要です。

 バッテリーは、フルHD画質のモニターを選択した場合で、最大6.5時間4K・4KHDRで、5.5時間です。

 モバイル用ではないので、この程度でOKです。

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 メモリーは、4GB・8GB・16GB・32GBからフレキシブルに選択が可能です。

 4GBでもWindows10は動きます。

 しかし、快適に利用したい場合は、8000円の追加投資で、8GBへのカスタマイズは必須でしょう。

 なお、あとからの増設には対応しませんので、注意が必要です。

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 ストレージ(ハードディスク)は、カスタマイズ可能です。

 最近のパソコンは、CPUやメモリではなく、HDDの遅さが、PC全体の遅さにつながっています。

 そのため、「次世代のハードディスク」である、SSDを搭載するPCが増えています。

 基本構成は、「遅いHDD」ですので、OSの起動時間は長く不快でしょう。

 しかし、+10000円で256GBのSSDに換装可能です。

 この場合、読み込み速度の大幅な改善が見込めます。SSDに比べて安く、費用対効果も高いです。


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 なお、SSDは、昔からあるSSD(SATA)ほか、第3世代ハイスピードSSD(PCIe)が選択可能です。

 256GBの場合、両者の値段差は、5000円です。

 「第3世代ハイスピードSSD」はVAIO独自の表現です。他社的な言い方では、PCI Express接続のNVMe SSD(M2.SSD) のことです

 中身のストレージのメーカと型番が未確定なので、実効速度について、正確なところはいえません。

 しかし、SATA接続が、HDDの4-5倍の速度である500MB/秒ほどの速度であるのに対して、SSD(PCIe)は、2000MB/秒以上の速度が出るものがあります。

 とくに、大容量データの読出速度は、高速化が著しい傾向なので、選ぶ価値はあります。

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 光学ドライブは、本体が「大きなノートPC」ということで、DVDドライブが標準搭載されます。

 逆説的に言えば、それゆえに、2kgを越える重さになります。

 なお、+10000円で、ブルーレイドライブに換装も可能です。

 接続端子は、USBポート3.0ポートが3つ(1ポートはスマホ充電も可能)です。

 その上で、プレゼン用のHDMI端子・アナログVGA端子が装備されます。

 ネットワークは、無線LAN・無線LAN(Wi-Fi)・Bluetooth4.1を装備します。

 Wi-Fiは、従来的なWi-Fi5(11ac)ですが、実用上問題はないです。

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 オフィスソフトは、未搭載です。

 しかし、VAIOに共通しますが、+18000円で、マイクロソフトOffice Personal 2019(ワード・エクセル・Outlook)を追加可能です。パワポ付きの場合は、+23000円です。

 個別購入すると3万円近いので、セットで買われても良いでしょう。

 ただし、製品版ライセンスが2台まで利用可能なのに対して、SONYで追加する場合、購入されるノートPCに限って「1台のみ利用可能」です。

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 そのほか、指紋認証機能・顔認証機能が標準で付属します。

 諮問は複数人の登録が可能で、指紋に応じた自動ログインに対応します。

 一方、今回の機種は、スピーカーについての記載が簡略化されました。付属はしますが、音質面は、犠牲にされたと言えます。

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 以上、VAIO S15シリーズの紹介でした。

 自宅用の15インチの大画面PCを探している方で、予算を10万円台前半で考えている場合、選択して良いモデルです。

 性能面で「最も基本」と言えるCPU構成も、比較的新しい第8世代CPUで、スコアも高いため、大事に使えば、「5年以上」は現役で使えるでしょう。

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 【Atlas推奨構成】

 2・SONY VAIO S15 VJS1541
   ¥139,480 ソニーストア (6/18執筆時)

CPU: Core i5-9300H(2.4GHz)
メモリ:8GB
ストレージ:SSD(3rd) 256GB
モニタ:15.6型フルHD液晶

 ただし、途中で書いたように、基本構成から「メモリー8GB」「SSDドライブ」へのカスタマイズは、「マスト」と言えます。

 また、液晶もフルハイビジョンに換装した方が、(老眼の方を除けば)良いと思います。

 それに(余裕があれば)SSDを高速タイプに換装すると良いでしょう。その場合でも、15万前後のため、お買い得感があります。

3・VAIO SX12シリーズの比較

 つづいて、バイル向けで12インチ画面のSX12シリーズの紹介です。


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 【2020年秋冬新モデル】

 【最小構成】

 5・SONY VAIO SX12 VJS1231
  ¥153,780 ソニーストア (6/18執筆時)

CPU:Core i3-1005G1(1.20GHz)
メモリ:4GB(増設不可
ストレージ:SSD 128GB
モニタ:12.5 型フルHD(1920x1080)

 【Atlas推奨構成】

 6・SONY VAIO SX12 VJS1231
  ¥172,480 ソニーストア (6/18執筆時)

CPU:Core i5-1035G1(1.00GHz)
メモリ:8GB(増設不可)
ストレージ:SSD(3rd) 256GB
モニタ:12.5 型フルHD(1920x1080)

 【ハイスペック構成】

 7・SONY VAIO SX12 VJS1231
  ¥232,980 ソニーストア (6/18執筆時)

CPU:Core i7-1065G7(1.1GHz)
メモリ:16 GB(増設不可)
ストレージ:SSD(3rd) 512GB
モニタ:12.5 型ワイド(1920x1080)

 【3機種共通の特徴】

OS:Windows 10 Home
光学ドライブ:なし
重量: 約 888-897g
サイズ:幅288×高さ15.7-18×奥行203mm
接続:USB3.0 x3 USB-C HDMI D-sub, SD
通信: 有線/無線LAN(Wi-Fi 6)Bluetooth 5.1
カメラ:HDウェブカメラ
バッテリー:最大16.5時間

 VAIO SX12シリーズは、12.5インチのワイドモニターを搭載した小さめのVAIOになります。

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 家庭用としておいて使う場合は、画面が小さいので不向きです。しかし、ビジネス用に持ち運んで利用するのには向いた機種です。

 こちらも、CPUやストレージなどをカスタマイズ可能です。

 予算別に「Atlasのおすすめ構成」を3パターン提案しておきました。

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 重量は、構成によって多少左右されますが、最大でも906g以下です。

 他社のモバイル用と比較しても、十分に軽いといってよい水準です。

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 キーボードは、こちらもキーとキーの間が空いた、アイソレーション式のキーボードです。

 キーピッチも19mmフルサイズですから、小型とは言え、VAIOは打ちやすいです。というよりも、この部分を重視するのが、VAIOの「コアファン」なので、メーカーとしても、軽視できない部分はありそうです。

 キーは、パンタグラフ式ですが、静音仕様です。

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 液晶パネルは、12.5 型ワイド液晶です。

 以前あったS11シリーズよりも、やや大きくなりました。重さはほぼ変わっていないので「進化」と言えます。

 アンチグレア(非光沢)仕様で、日光の下でも視認性が良いため、ビジネスに向きます。

 ただ、今回の機種では、液晶パネルの視野角・形式の記載がなく、「非開示」になりました。

 こうした場合、通例に従うと、価格重視で「TN液晶」を利用していると思われます。

 視野角の広いIPS液晶の未採用は残念ですが、11インチの場合は、正面からの視認がメインなので、さほど大きな問題はないでしょう。

 なお、TN液晶は画面応答速度が速いため、ゲームなど動きのある映像には、逆にやや強いです。

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 CPUは、インテル Core i3 Core i5 Core i7から選択可能です。

 一方、小型機は、発熱の問題から省電力CPUを利用するため、CPUスコアには、注意が必要です。

 とはいえ、本機は、Core i3でも現在のモバイル用の「標準的な」快適水準といえる5000をクリアするため、モバイル機として問題ありません。

 Core i5は、1ランク上の4コア8スレッドのCPUを利用するため、明らかに結構性能は良いです。

 Core i7は、 Core i5同じコア・スレッド数なので、CPUとしては、さほどの性能差は見られません。

 ただ、CPU統合型GPU(グラフィックス)が、本機だけIntel UHD からIris Plusにグレードアップしています。その部分で40%ほどの性能差があるので、用途によっては、導入する価値はまずますあります。

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 なお、Corei5以上については「VAIO TruePerformance」という独自のチューニングをして、パフォーマンス向上を図っています。

 これは、ようするに、余裕のある放熱構造と電力を供給し(熱問題による)CPUの処理能力低下を防ぐ、構造を採用しているという意味です。

 おそらく熱を逃がすシンク・パイプなどが追加でつけられているのでしょう。

 バッテリーは、最大で16.5時間と長寿命です。

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 メモリーは、4GB・8GB・16GBから選択可能です。

 また、ハイエンドCPUを利用する場合は32GBもOKです。

 ただし、Core i5Core i7モデルは、8GB以上が必須です。

 本機も、メモリーが直付けとなるため、後から増設ができない仕様です。

 そのため、画像編集など多少重たい処理を考えている方は、8GB以上を選ぶとよいでしょう。

 ただ、モバイル用のPC用でもありますし、ワープロ程度に軽く使う方は、4GBでも必要十分ではあります。

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 ストレージ(ハードディスク)は、基本構成でも、SSD(SATA)の搭載です。

 先ほども書きましたが、HDDより速いので、OSやソフトの起動速度などの点で快適です。

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 なお、本機も、SATAのほか、第三世代ハイスピードSSD(PCIe)が選択可能です。

 SSD(SATA)でも、HDDとの速度差は4-5倍ですが、PCIeの場合、さらに最大5倍ほど速度差があります。アップグレードは「あり」でしょう。

 容量は、128GBがデフォルトです。PCIeは、256GBから2TBとなります。

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 光学ドライブは、DVDドライなど未付属です。

 しかし、USB接続のポータブルなDVDドライブ(読み込み対応)は3000円ほどで入手可能です。

 この際、ポータブルブルーレイドライブを一緒に購入するのが良いでしょう。

 なお、ドライブについては、このブログには、Windows向けDVD・ブルーレードライブの比較記事があります。

 よろしければご覧ください。

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 接続端子は、USBポート3.0ポートが2つ(1つは給電対応のUSB3.1)と、SDカードスロット・アナログVGA・HDMI端子が搭載されます。

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1・ポータブルSSDの比較
2・USB-Cメモリの比較

 加えて、高速対応のUSB3.1(USB-C)端子も1ポート付属です。

 内蔵SSDを128GBで選ぶ場合で、「容量が少なく」感じる場合、USB-CポートにポータブルSSDや、USB-Cフラッシュメモリをつなげても、同様に「高速」に書込・読込ができます。

 対応製品については、このブログでは、上記のリンク記事で紹介しています。

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 ネットワークは、有線・無線LAN(Wi-Fi)・Bluetooth5.1という構成です。

 注目は、Wi-Fiの部分で、最新の高速規格11ax(Wi-Fi 6)に対応します。2019年頃から登場してきたものですが、最高速度を得たい場合、ルータ側の対応も必要です。

 なお、対応ルーターなどについて、このブログでは、高速無線LANルーターの比較記事Wi-Fi6対応ルーターの比較記事で別に紹介しています。

 加えて、こちらは、 15000円の追加で、microSIM対応スロットが任意で増設できる【SIMフリー LTE対応】です。

 月々の料金は必要ですが、対応モデルを購入すると、Wi-Fiルーターなしで外出先からスマホ回線経由(4G・LTE)でインターネットが利用できます。

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 オフィスソフトは、本機も未搭載です。

 しかし、この機種の場合も+18000円で、Office Personal 2019を追加可能です。

 パワポも付属するOffice Home & Business+23000円です。

 単品で買う場合の価格は【Office2019の格安購入法の比較記事】で書きました。

 なお、格安の互換ソフト(WPS Office 2)をオプションとして選ぶこともできます。正規品との違いなどについても、上のリンク先で書いています。

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 そのほか、チャット用のHDカメラが搭載されるほか、指紋認証機能も利用できます。

 また、3000円のオプションで、搭載カメラ207万画素のFull HDカメラに変更可能です。

 その場合、「Windows Hello対応」となるので、顔認証も可能です。

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 以上、VAIO SX12シリーズの紹介でした。

 本機は、microSIMに対応する点を含めて、人気のVAIOを代表するモバイルパソコンです。

 ただ、最新のCPUを導入するなど本体の性能や堅牢性も十分ですし、なにより抜群に軽量です。

 多くの魅力を持ったモバイルノートだと思います。バッテリー持続時間が長い点も嬉しい部分です。

 キーボードはタイピングもしやすく、3年保証も付くため、長く快適に使えると思います。

 一方、15インチに比べると、CPUパワーは価格に比して割高になります。

 その点で、持ち運ばず、かつ、ゲームなどCPUを多く消費するような使い方をするならば、S15シリーズのほうが良いでしょう。

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 【2020年秋冬新モデル】

 【Atlas推奨構成】【SIMフリー LTE対応可】

 6・SONY VAIO SX12 VJS1231
  ¥172,480 ソニーストア (6/18執筆時)

CPU:Core i5-1035G1(1.00GHz)
メモリ:8GB(増設不可)
ストレージ:SSD(PCIe) 256GB
モニタ:12.5 型フルHD(1920x1080)

 なお、カスタマイズについては、CPU性能・SSDのサイズ・メモリ量、そして現在の値段からして、おすすめは以上の構成です。

 ただ、時期によって、corei3構成が、相当安いならば、その部分で予算を節約してもOKです。モバイル用ならば、それくらいでも大丈夫です。

 もちろん、Core i5は、モバイルPCで、処理の重いグラフィック処理などを行う場合は、(値段差にかかわらず)選択する意義はあります。

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 【2020年春発売旧モデル】

 【Atlas推奨構成】【SIMフリー LTE対応可】

 8・SONY VAIO SX12 VJS1221
  ¥109,780〜 ソニーストア (6/18執筆時)

CPU:Core i3-10110U(2.10GHz)
メモリ:8GB(増設不可)
ストレージ:SSD 約128GB
モニタ:12.5 型フルHD(1920x1080)

 【共通の特徴】

OS:Windows 10 Home
光学ドライブ:なし
重量: 約 888-897g
サイズ:幅288×高さ15.7-18×奥行203mm
接続:USB3.0 x3 USB-C HDML D-sub, SD
通信:有線/無線LAN(Wi-Fi5)Bluetooth4.1
カメラ:HDウェブカメラ
バッテリー:最大14.5時間

 なお、 本機については、旧機種となる2020年春モデル( VJS1221)が残ります。

 新機種とは同じ筐体なのですが、いくつか違う点があります。

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 最も大きな違いは、CPUの構成です。

 本機も複数のCPUが選べますが、全体として新機種より処理能力が劣ります。

 とくに、最小構成となるCeleron-5205Uは、モバイル用としてもCPUスコアが致命的に悪いので、選択しないほうが良いです。

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 一方、旧モデルでは、6コア12スレッドCore i7-10710Uが選べました。

 CPUについてだけ言えば、新機種よりも処理能力は上です。ただ、新機種のCorei7機のほうが、GPUは約40%ほどスコアが良いので、どちらが上というのは難しいです。

 そのほかの点では、ネットワーク部分で、Wi-Fi5・Bluetooth4.1となる部分が新機種より劣る部分です。

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 結論的にいえば、調査時において、同じ程スコアのCPU構成ならば、(アウトレットと言うほどの)あ値段差がないので、基本的には新機種を選んだ方が良いでしょう。

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 【2020年春発売旧モデル】

 【SIMフリー LTE対応可】

 9・VAIO SX12 | ALL BLACK EDITION
  ¥197,780 ソニーストア (6/18執筆時)

CPU:Core i7-10710U(1.60GHz)
メモリ:8 GB(増設不可)
ストレージ:SSD 約256GB (PCIe)
モニタ:12.5 型ワイド(1920x1080)

 なお、旧機種については、VAIOからは「特別色モデル」が出ていました。

 基本的に中身は、通常モデルと同じで、「デコレーション」料金として、同じ仕様の通常モデルよりも、5000円、追加でかかる仕様です。

4・VAIO SX14シリーズの比較

 続いて、自宅・モバイル兼用に向く、14インチ画面のSX14シリーズの紹介です。

 こちらの場合、構成によっては、4Kディスプレイも選べる仕様です。


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 【2020年秋冬発売新モデル】

 【最小構成】

 10・SONY VAIO SX14 VJS1431
  ¥153,780 ソニーストア(6/18執筆時)

CPU:Core i3-1005G1(1.20GHz)
メモリ:4GB(増設不可)
ストレージ:SSD 約128GB
モニタ:14 型ワイド(1920x1080)

 【Atlas推奨構成】

 11・SONY VAIO SX14 VJS1431
  ¥172,480 ソニーストア(6/18執筆時)

CPU:Core i5-1035G1(1.00GHz)
メモリ:8GB(増設不可)
ストレージ:SSD(3rd) 256GB
モニタ:14 型ワイド(1920x1080)

 【ハイスペック構成】

 12・SONY VAIO SX14 VJS1431
  ¥232,980 ソニーストア(6/18執筆時)

CPU:Core i7-1065G7(1.3GHz)
メモリ:16 GB(増設不可)
ストレージ:SSD(3rd) 512GB
モニタ:14 型4Kワイド(3840x2160)

 【3機種共通の特徴】

OS:Windows 10 Home
光学ドライブ:なし
重量: 最大1.05kg
サイズ:幅320×高さ15-18mm×奥行227mm
接続:USB3.0 x3 USB-C HDMI D-sub SD
通信: 有線/無線LAN(Wi-Fi 6)Bluetooth 5.1
カメラ:HDウェブカメラ
バッテリー:最大22.7時間

  VAIO SX14 は、2018年末に登場した、同社の「中くらいサイズ」のVAIOです。

 その後、2019年・2020年冬に搭載CPUの変更があり、第3世代となりました。

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 サイズ感は、一般的な13インチPCと「ほぼ同じ」です。

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 重量は、1.02kgです。

 そこそこ作業面積が広い画面サイズですが、かなり軽量です。

 筐体も薄型設計であり、多少画面が大きいPCを持ち運びたいというニーズにはS14は最適です。

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 キーボードは、本機も性能は良いです。

 キーピッチも通常キーはフルサイズです。パンタグラフの出来も良く、静音性が高い仕様です。Fキーが多少小さいですが、打ちにくいということはありません。

 さらに、本機は、フッ素含有UV硬化塗装を施すため、経年変化によるテカリは軽減されるでしょう。

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 液晶パネルは、アンチグレア処理がなされた14 型ワイド液晶です。

 ビジネス向けを意識したと言える仕様で、映り込みはこちらの方が少なく快適でしょう。

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 解像度は、15インチにもありましたが、構成によっては、4Kディスプレイが選べます。高解像度の場合、ソフトによっては文字が細かくなりすぎて老眼には辛いです。

 ただ、Windows10以降は、(iPhoneなどと同じ仕組みで)文字4倍の密度で「高詳細に」表示する設定も可能なので、視認性を保つことは可能です。

 とはいえ、先ほども書いたように、設定も必要なので、やはり高齢者の方は、文字が小さく表示されてしまう4Kをあえて選ぶ必要性はあまりないでしょう。

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 CPUは、インテルCore i3Core i5Core i7から選択可能です。

 簡単にいってしまうと、モバイル用として先ほど紹介した、SX12シリーズと全く同じCPUです。

 おそらく調達価格を下げるためのでしょう。したがって、ベンチマーク評価はそちらと同じです。

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 本機は、SX12より画面が大きいので、家庭用のメイン機として使う人も多いでしょう。

 メイン機として使う場合は、4コア8スレッドのCPUを採用するインテル Core i5以上を選ぶほうが良いかと思います。

 Corei5以上は、「VAIO TruePerformance」という独自のチューニングをして、パフォーマンス向上をはかっており、期待値は(ベンチマークスコアより)高めです。

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 メモリーは、4GB・8GB・16GBからフレキシブルに選択が可能です。

 ストレージ(ハードディスク)は、普通のSSD(S-ATA)第3世代ハイスピードSSDと選ぶことが可能です。

 5倍の速度差なので、導入効果は高いです。

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 光学ドライブは、本機も未搭載です。

 別に買う必要があります。

 接続端子は、USBポート3.0ポートが2つと、給電対応のUSB3.1規格のポートが1つです。

 そのほか、本機も、USB-C端子・HDMI端子・アナログVGA端子が搭載されます。

 つまり、SX12シリーズと同じ仕様です。

 ネットワークは、有線LAN・Wi-Fi6・Bluetooth 5.1の構成です。

 こちらもSX12シリーズと同じです。やはり、先述の最新の高速規格Wi-Fi6に対応する点が注目点です。

 その上で本機も、、+15000円で、SIM対応となりLTE/4G回線が利用可能です。

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 オフィスソフトは、こちらも未搭載です。

 しかし、本機も追加料金でOffice Personal 2019を追加できます。

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 バッテリーは、22.7時間保ちます。

 一方、4K液晶を選択した場合は、9.6時間と結構短くなります。

 ただ、【USB-PD対応バッテリーの比較記事】で書いたようなモバイル電源から、チャージができるため、4Kでも、長期出張やノマドワークには対応水準と言えます。

 その他、チャット用のHDカメラが搭載される点、指紋認証機能に加えて、+3000円で顔認証が付けられる点など、SX12シリーズと共通します。

--

 以上、VAIO SX14シリーズの紹介でした。

 自分用のメイン機(一台目)として、自宅でも、職場でも、持ち運んでも利用するならば、本機が選択肢となります。

 一方、SX12シリーズと同じCPU構成ですが、自宅用なので、この部分はすこし張り込んでも良いでしょう。

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 【2020年秋春発売 新モデル】

 【Atlas推奨構成】

 11・SONY VAIO SX14 VJS1431
  ¥172,480 ソニーストア(6/18執筆時)

CPU:Core i5-1035G1(1.00GHz)
メモリ:8GB(増設不可)
ストレージ:SSD(3rd) 256GB
モニタ:14 型ワイド(1920x1080)

 なお、カスタマイズする場合のオススメ構成は、こちらです。

 CPUは、兼用ならば、少なくともCore i5の水準は欲しいところです。

 「自宅でもメイン機」として使うならば、長期間の使用でのCPU性能などの陳腐化を避ける意味でも、この構成以上が良いでしょう。

ーーー

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 【2020年春発売旧モデル】

 【最小構成】

 13・SONY VAIO SX14 VJS1421
  ¥109,780〜 ソニーストア(6/18執筆時)

CPU:Celeron-5205U(1.90GHz)
メモリ:4GB(増設不可)
ストレージ:SSD 約128GB
モニタ:14 型ワイド(1920x1080)

 【Atlas推奨構成】

 14・SONY VAIO SX14 VJS1421
  ¥155,980 ソニーストア (6/18執筆時)

CPU:Core i5-10210U(1.60GHz)
メモリ:8GB(増設不可)
ストレージ:SSD 約256GB
モニタ:14 型ワイド(1920x1080)

 【共通の特徴】

OS:Windows 10 Home
光学ドライブ:なし
重量: 約 1.02kg
サイズ:幅320×高さ15-18mm×奥行227mm
接続:USB3.0 x3 HDMI, D-sub, SD
通信:有線/無線LAN(Wi-Fi5)Bluetooth4.1
カメラ:HDウェブカメラ
バッテリー:最大10.6時間

 なお、本機についても、2020年春モデルが「アウトレット的」に販売があります。

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 SX12シリーズの場合と同じで、やはり、CPUが新機種と異なります。

 繰り返しの説明になるので、簡潔に書きます。

 最下位のCeleron機は実用水準に満たないので除外して考えること、最上位機のCorei7は、現行機よりCPU性能は良いがGPUを勘案すると、新機種と「ほぼ同じ」グレードであること、これらの部分に注意しましょう。

 その他の部分は、Wi-Fi5・Bluetooth5.1の対応が主な違いです。

---

 結論的にいえば、このシリーズも、新旧で劇的な値段差はないので、基本的には、新機種で良いと思います。

 筐体が新旧変わらず、パーツだけの変更である「マイナーチェンジ」の場合、あまり旧製品は安くならないです。今回の改編もそれに該当します。

ーーー

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 【2017年】

 15・SONY VAIO S13 VJS1321
  (¥154,800) ソニーストア(6/18執筆時)

CPU:Core i5-8250U(1.6GHz)
メモリ:8GB(増設不可)
ストレージ:SSD 約128GB
モニタ:13型ワイド(1920x1080)

OS:Windows 10 Home
光学ドライブ:なし
重量: 約 1.06kg
サイズ:幅320×高さ15-19mm×奥行217mm
接続:USB3.0 x3 HDMI, D-sub, SD
通信:有線/無線LAN(Wi-Fi5)Bluetooth4.1
カメラ:HDウェブカメラ
バッテリー:最大12.5時間

 なお、現在は廃止された13インチ規格のVAIO S13 も、「アウトレット的」に残ります。

 ただ、CPUスコアは先ほどと同じ計測法で6000台です。値段からしてもあまり魅力的ではないです。

4・VAIO Zシリーズの比較

 続いて、同じく14インチのZシリーズの紹介です。

 価格からすると、VAIOのモバイル兼用の「ハイエンド」はこのシリーズでしょう。伝統的な「Z」名称も復活させてつけました。

 高級路線からしばらく退いていたように思いますが、おそらく、テレワーク需要で、性能が良い機種を市場が求めたためでしょうね。


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 【2021年春発売新モデル】

 【最小構成】

 16・SONY VAIO Z VJZ1411
  ¥249,700 ソニーストア(6/18執筆時)

CPU: Core i5-11300H(3.1GHz)
メモリ:8GB(増設不可)
ストレージ:SSD(4th) 256GB
モニタ:14 型ワイド(1920x1080)

 【Atlas推奨構成】

 17・SONY VAIO Z VJZ1411
  ¥277,200 ソニーストア(6/18執筆時)

CPU: Core i5-11300H(3.1GHz)
メモリ:16GB(増設不可)
ストレージ:SSD(4th) 256GB
モニタ:14 型ワイド(1920x1080)

 【ハイスペック構成】

 18・SONY VAIO Z VJZ1411
  ¥315,700 ソニーストア(6/18執筆時)

CPU:Core i7-11370H(3.3GHz)
メモリ:16 GB(増設不可)
ストレージ:SSD(4th) 512GB
モニタ:14 型 4KHDR(3840x2160)

 【3機種共通の特徴】

OS:Windows 10 Home
光学ドライブ:なし
重量: 最大1.07kg
サイズ:幅320×高さ12.2-16.9mm×奥行221mm
接続:USB-C×2 HDMI
通信: 無線LAN(Wi-Fi 6)Bluetooth 5.1
カメラ:HDカメラ(207万画素)
バッテリー:最大17時間

  VAIO Z は、2021年に登場した、同社のモバイルハイエンド機です。

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 高級機ノートPCの定義はいくつかありますが、本機については、外装の剛性を考慮された「高級機」です。

 最近は、Appleをはじめとして金属の合金素材を成形するデザインが流行ります。しかし、本機は、樹脂ほか、カーボンファイバー(炭素繊維)を複合的に重ねることで、約2倍の強度を出しています。

 カーボンファイバーは、カーボンそのものではないですが、軽量で剛性が高い素材です。

 ロードバイクなどの自転車部品や、あるいは、三脚や掃除機などにも利用されているので、このブログの比較記事にもしばしば登場しています。

 しかし、 PC筐体への採用は珍しく、独自です。

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 耐久性を重視したようで、実際、約2倍という数字もでます。

 一方、積層させる素材なので、重なり部分が傷のように見える点、素材的に色味がやや変わる部分があるとの注意書きです。また、こうした部分は、(素材特性なので)初期不良の対象にはならないとの記載もあります。

 Appleなどのグローバルメーカーがカーボン素材を利用しないのは、(一部の人の)美観上のクレームがあるからでしょう。

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 ただ、Atlasは、工業的(性能的)に意義があるならば、そうした点もデザインに見える性質なので、全く気にならないという点は付記します。

 また、一般的にみても、「Z」の名前の復活にふさわしい高級感があります。

 重量は、1.07kgです。

 カーボン素材を活かした形でとても軽いです。

 キーボードは、本機もアイソレーション式です。

 ただ、この部分の仕様は、従来機を踏襲していそうです。

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 液晶パネルは、アンチグレア処理がなされた14 型ワイド液晶です。

 本機の場合も、4Kパネルを選択可能です。

 この場合、パネルは、ロゴと購入画面の細かい字の説明を見る限りHDR対応の広色域化パネルのようです。

 デザイン関係の仕事には向くでしょう。ただ、IPSなどのパネルの種類は非開示で、視野角が分かりません。本機は、高級機なので、すこし問題です。記載がない以上、実物を確認しても、ロット単位でかわる可能性もあります。

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 CPUは、インテルCore i3Core i5Core i7から選択可能です。

 いずれも4コア8スレッドです。

 しかも、11世代のTDP 35Wクラスなので、軽量ノートとしては、今までにない性能を期待できます。

 現状でCore i7-11370Hベンチマークのみですが、13000を超える水準です。

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 Core i5-11300Hも、コア数クロック数において引けをとらないので、11500は越えるでしょう。

 VAIOも10%程度の性能差にとどまることをカタログで示します。

 VAIOによると、カーボン素材を利用した恩恵で、これらのCPUが搭載できたようです。

 こちらも、先述の「VAIO TruePerformance」という独自のチューニングを施しています。

 GPU(グラフィックス用のプロセッサ)は、VAIOはどの機種も、単独のものはなくゲーム向きはありません。

 ただ、本機については、統合型ながら評判の良いiRISxを装備するため、それなりには期待できます。

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 メモリーは、8GB・15GB・32GBから選択が可能です。

 ストレージ(ハードディスク)は、VAIOでは初めてでした第4世代ハイスピードSSDです(PCI Express 4.0対応)。

 他製品(第3世代)とおなじPCIeですが、理論上の速度が32Gb/sから64Gb/sに上がっています。実際的にも、この世代は、4GB/s以上の高速化を望める点で、意義はあります。

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 光学ドライブは、本機も未搭載です。

 別に買う必要があります。

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 接続端子は、高速対応のUSB-C(Thunderbolt 4)HDMIです。

 本体の充電(給電)もUSB-C端子を利用します。USB-PD仕様なので、【USB-PDモバイルバッテリーの比較記事】で書いたような、65Wモデルならば、それらから、PCへの給電もできます。

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 BUFFALO USB ハブ
  ¥1,480 Amazon.co.jp (3/3執筆時)

 一方、従来的なUSB-A端子は省略です。何かしらの機器とつなげたい場合は、変換ケーブルが必要です。

 本機はUSB-Cポートも少ないので、自宅で色々つなぐならば、USBハブタイプが良いでしょう。

 ネットワークは、有線LAN・Wi-Fi6・Bluetooth 5.1の構成です。

 本機も、追加料金でLTEモジュールが組み込めます。

 バッテリーは、17時間保ちます。

 先述のように、本機は35WクラスのCPUですが、軽量なカーボン素材の恩恵で、バッテリー量を増やせた結果、この数字です。

 オフィスソフトは、こちらも未搭載です。

 このあたりの仕様は、他機と同じです。

 カメラは、200万画素クラスで、デフォルトで顔認証が利用できます。指紋認証も可能です。

--

 以上、VAIO Zシリーズの紹介でした。

 カーボン素材の採用が目玉です。これにより、耐久性だけでなく、高性能なCPU、長時間稼働を実現できています。デザイン的にも、カーボン素材で液晶の四隅が狭くできたので、美観もかなりよいです。

 問題は「遠慮のない値段設定」ですが、各社のハイエンド機を見渡しても、カーボン素材という「主張」がありますし、費用対効果の部分でも悪くないでしょう。

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 【Atlas推奨構成】

 17・SONY VAIO Z VJZ1411
  ¥277,200 ソニーストア(6/18執筆時)

CPU: Core i5-11300H(3.1GHz)
メモリ:16GB(増設不可)
ストレージ:SSD(4th) 256GB
モニタ:14 型ワイド(1920x1080)

 なお、カスタマイズする場合のオススメ構成は、こちらです。

 基本構成自体が高いので、CPUはCore i5に抑えても良いかと思います。

 モニターだけ、4Kクラスにしてみました。

ーーー

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 18・VAIO Z SIGNATURE EDITION
  ¥332,200 ソニーストア(6/18執筆時)

CPU:Core i7-11375H(3.3GHz)
メモリ:16 GB(増設不可)
ストレージ:SSD(PCIe) 512GB
モニタ:14 型 4KHDR(3840x2160)

 なお、Zシリーズも、SIGNATURE EDITIONという特別仕様モデルがあります。

 こちらの場合、カーボンの上に塗装を施したモデルだけでなく、継ぎ目がそのまま見えるモデル(シグネチャーブラック)が選べます。

 一方、CPUについては、Core i7-11375Hという、Core i7-11370Hの「プチ上位機」が搭載です。

 ただ、この2種について言えば、ターボ時の動作が最大4%高いほどの違いしかないほぼ同様の性能なので、この点で選ぶ意味は薄いです。

 あとは、キーボードの塗装について、昇華印刷(隠し刻印)仕様が選べるほどの違いです。

---

 結論的にいえば、デザイン性の部分を除けば、本機を選ぶ理由はないです。

後編につづく!
新しいVAIOのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、VAIOの新モデルについて書いてきました。

 しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

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 【2019年】

 【最小構成】

 SONY VAIO A12 VJA1211
  ¥174,200 ソニーストア(6/18執筆時)

 ・SONY VAIO A12 ALL BLACK EDITION
  ¥293,480 ソニーストア (6/18執筆時)

1・マシンパワー   ★★★★★
2・読み書き速度   ★★★★★
3・ストレージの量  ★★★★★
4・軽量性      ★★★★★
5・バッテリーの保ち ★★★★★
6・画面の見やすさ  ★★★★★
7・総合評価     ★★★★★

 続く後編記事【こちら】では、今回紹介できなかった、A12シリーズを追加で紹介します。

 その上で、今回紹介した全機種から、目的別・用途別にAtlasのオススメ機種!を選定していきたいと思います。

 引き続き、よろしくお願いします。

 後編記事は→こちら!

---

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posted by Atlas at 11:32 | ノートPC・タブレット

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