1回目からの続きの記事です→こちら
【2019年発売】
37・ACE Proteca 360t 02921
¥74,800 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
日数:1-2泊
機内持込:可能
容量:33L
大きさ:49×34×25cm
重さ :3.0キロ
38・ACE Proteca 360t 02922
¥79,200 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
日数:4-7泊
機内持込:
容量:45L
大きさ:55×40×26cm
重さ ;3.4キロ
39・ACE Proteca 360t 02923
¥75,980 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
日数:4-7泊
機内持込:
容量:63L
大きさ:60×45×27cm
重さ ;3.9キロ
40・ACE Proteca 360t 02924
¥92,400 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
日数:長期対応
機内持込:
容量:86L
大きさ:71×51×27cm
重さ ;4.6キロ
TSAロック:ダイヤル式
外装:ポリカーボネート (ABS混合)
Proteca 360tは、ACEでは比較的新しいシリーズです。
本機も、ACEの製品らしく「一芸」があるモデルです。
内部構造が、それにあたります。
写真のように、上下左右360度どちらの方向からも開けられる構造です。
片面にだけに荷物を入れる構造(1気室)なので、こういうことができます。
飛行場で買ったお土産など、ちょっと追加で入れたい場合、どの方向からも開けられるというのは以外に便利です。
シーンによっては、普通の2気室運用(左図)もできますが、
サイズは、4サイズ構成です。
最も小さいモデルだけが機内持込対応です。
本体の重さは、軽いとも重いとも言えない平均レベルです。
外装は、こちらもポリカーボネート・ABS混合樹脂です。
ABS樹脂を混ぜるのは、凹みにくくしているのだと思います。
堅牢性は、ファスナー式ですが、エキスパンダブルではないので、、十分な水準です。
ファスナーも頑丈なラケットコイル・ジッパーを採用し、防水加工もなされます。
TSAロックは、ダイヤル式です。
ローラーも、静音性を重視した車輪(Silent Caster)を装備します。もちろん、走行安定性がよい、ベアロンホイールです。
ハンドルも、しっかり、スイッチ式のブレーキ(キャスターロック)が付きます。。
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以上、プロテカの3Proteca 360tの紹介でした。
どこからでも開くというのは、言葉だと「良さをアピールしにくい」のですが、入れ忘れが多い方、また、しっかり入れたのか気にする方は、この仕様は便利と思えると思います。
そうでもない場合は、個人的には先ほどみた、同社の「フリーウォーカー」のが個人的にはオススメします。
【機内持込対応】【1-2泊向き】
41・ACE チェッカーフレーム 00141
¥78,100 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
日数:1-2泊
機内持込:可能
容量:35L
大きさ:37cm×53cm×25cm
重さ :3.4kg
【手荷物預かり対応】【2-3泊向き】
42・ACE チェッカーフレーム 00142
¥81,400 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
日数:4-7泊
機内持込:
容量:54L
大きさ:60×45×26cm
重さ :4.0kg
【手荷物預かり対応】【4-7泊向き】
43・ACE チェッカーフレーム 00143
¥85,800 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
日数:4-7泊
機内持込:
容量:67L
大きさ:67×45×28cm
重さ :4.5kg
【手荷物預かり対応】【4-7泊向き】
44・ACE チェッカーフレーム 00144
¥92,400 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
日数:長期対応
機内持込:
容量:98L
大きさ:74×53×30cm
重さ :5.2kg
TSAロック:キー式
外装:ポリカーボネート (ABS混合)
プロテカ チェッカーフレームも、日本のスーツケースメーカーであるACEの製品です。
本機の「一芸」は、剛性です。
サンコーでもみた「フレームロック式」ですので。
サイズは、最小モデルのみ機内持込対応です。
重さは、全体として重量感があります。
これは、フレームロック式なので、仕方ない部分です。
内装は、こちらは、普通の2気室構造です。
問題ないです。
外装は、こちらもポリカーボネート・ABS混合樹脂です。
フレームは、軽量で剛性も担保されるマグネシウム合金をを使います。
サンコーと同じ軽量化の工夫ですが、単純に重さで比べると、本機のが少し重めではあります。
TSAロックは、キー式です。
ローラーは、日本製の静音ローラー(Silent Caster)です。走行性も、プロテカシリーズは、中央部に凹みがあるベアロンホイールで、なめらかです。
また、手元のハンドル部分に、キャスターストッパーもあります。
---
以上、Aceのプロテカ チェッカーフレームの紹介でした。
軽量性はある程度犠牲にしても「堅牢性重視」ならば選択肢になるでしょう。
一方、キャスターストッパーなど装備の違いもあるので、単純には言えませんが、サンコーのSUPER LIGHTS MGCのが、フレームロック式では、容量に比した軽さでは負ける部分はあります。
(正規輸入)
45・RIMOWA ESSENTIAL LITE Cabin U
¥111,000 RIMOWA 直販 (5/31執筆時)
(並行輸入:Amazon直販)
45・RIMOWA ESSENTIAL LITE Cabin S
¥117,563 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
日数:1-2泊
機内持込:可能
容量:28L
大きさ:50×35×20cm
重さ :2kg
(正規輸入)
46・RIMOWA ESSENTIAL LITE Cabin U
¥118,900 RIMOWA 直販 (5/31執筆時)
(並行輸入:Amazon直販)
46・RIMOWA ESSENTIAL LITE Cabin
¥119,900 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
日数:1-2泊
機内持込:可能
容量:37L
大きさ:55×37×23cm
重さ :2.2kg
(正規輸入)
47・RIMOWA ESSENTIAL LITE Check-In L
¥148,500 RIMOWA 直販 (5/31執筆時)
(並行輸入:Amazon直販)
47・RIMOWA ESSENTIAL LITE
¥149,875 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
日数:長期対応
機内持込:
容量:81L
大きさ:78×41.5×26.5cm
重さ :3.7kg
TSAロック:ダイヤル式
外装:ポリカーボネート
エッセンシャルライトは、ドイツのリモワ(リモア)のスーツケースです。
10万円を軽く越えるジェラルミンケースが有名ですが、本機のようなポリカのスーツケースもあります。
ステッキ型のハンドルが、ある種の「アイコン」です。
なお、日本の百貨店では、正規販売もある製品ですが、こちらは並行輸入品です。
サイズは、現状で確認できるのは以上の3サイズです。
Cabinとある各機が、機内持込対応で、Check-Inとある型番が、手荷物預かり対応です。分かりやすいです。
重さは、さすがにどのサイズも軽量です。
内装は、軽量化重視でシンプルです。
ただ、軽くて丈夫なパラシュートシルクを使うなど、堅牢性は犠牲にされません。
外装は、ポリカーボネートです。
繰り返し書いてきましたが、堅牢性の高い素材ですので、ファスナー式の弱点を(総合的に)緩和できます。
TSAロックは、ダイヤル式です。
ローラーは、静音ローラーです。
また、マルチホイール仕様です。空港でも、道路でも快適に利用できるでしょう。ただ、サス(ベアリング)の工夫もあります。
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以上、リモワのエッセンシャルライトの紹介でした。
軽量性は言うまでもなく優れている上で、実用性のレベルも高い製品です。
なによりも、独特のステッキタイプの持ち手とそのロゴで、誰でも「リモワだ!」と分かるアイコンとして機能しています。
この点で所有欲がくすぐられる商品です。
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48・RIMOWA ESSENTIAL Cabin
¥143,900 RIMOWA 直販 (5/31執筆時)
日数:1-2泊
機内持込:可能
容量:36L
大きさ:55×39×23cm
重さ :3.2kg
TSAロック:ダイヤル式
49・RIMOWA ESSENTIAL Check-In M
¥165,000 RIMOWA 直販 (5/31執筆時)
日数:4-7泊
機内持込:
容量:60L
大きさ:67.5×44.5×24cm
重さ :4.1kg
TSAロック:ダイヤル式
50・RIMOWA ESSENTIAL Check-In L
¥179,300 RIMOWA 直販 (5/31執筆時)
日数:長期対応
機内持込:
容量:85L
大きさ:77.5×51×26.5cm
重さ :4.8kg
TSAロック:ダイヤル式
外装:ポリカーボネート
なお、本機を「堅牢化」した製品と言えるのが、RIMOWA ESSENTIALです。
容量が同じエッセンシャルライトより、1キロ前後は重いです。
そのかわり、ハンドルは「ステッキ」ではない普通のテレスコープ型になります。
内部構造は、よりしっかりした構造です。
軽量化をする方向性ではないので、中仕切りの高さ調整を可能にしたり、ポケットが追加されたり、荷崩れや整理には強い仕様です。
堅牢性は、基本的にPC板のファスナー式なので、その部分は同じです。。
ただ、四隅に(目立たないようにしつつ)しっかりとプロテクト構造がなされ、万全を期しています。
あとは、同じです。
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結論的にいえば、オーソドックスなモデルはむしろこちらです。
ただ、ライトに比べると、見かけを含めてあまり個性はないので、あえてこの機種を選ぶ動機には乏しいかもしれません。
【機内持込対応】【1-2泊向き】
51・RIMOWA CLASSIC Cabin S
¥226,600 RIMOWA 直販 (5/31執筆時)
容量:33L
大きさ:55×40×20cm
重さ :4.2kg
TSAロック:ダイヤル式
【機内持込対応】【1-2泊向き】
52・RIMOWA CLASSIC Cabin
¥237,600 RIMOWA 直販 (5/31執筆時)
容量:36L
大きさ:55×40×23cm
重さ :4.3kg
TSAロック:ダイヤル式
【手荷物預かり対応】【2-3泊向き】
53・RIMOWA CLASSIC Check-In M
¥269,500 RIMOWA 直販 (5/31執筆時)
容量:61L
大きさ:71×47.5×26cm
重さ :5.3kg
TSAロック:ダイヤル式
【手荷物預かり対応】【長期向き】
54・RIMOWA CLASSIC Check-In L
¥292,600 RIMOWA 直販 (5/31執筆時)
容量:84L
大きさ:79×53×28cm
重さ :6kg
TSAロック:ダイヤル式
外装:アルミニウム
RIMOWA CLASSICは、ドイツのRIMOWAの製品です。
外装は、表面がホンモノのアルミ(陽極酸化アルミボディ)です。
非常に格好良いエグゼクティブ仕様です。
結構な値段ですが、同社のハイエンドとなる「RIMOWA ORIGINAL」に較べればだいぶ安く、「頑張れば手が届く」製品です。
サイズは、上表の通りです。
こちらも、Cabinとある各機が、機内持込対応で、Check-Inとある型番が、手荷物預かり対応です。
重さは、アルミだけに、重いです。
ただ、アルミは軽量金属ですし、ポリカーボネートのプロテカなどと比較しても、ビックリするほどは重くないです。
内部構造は、基本的に、エッセンシャルと同じグレードです。
堅牢性は、フレームロックです。
言うまでもなく頑丈でしょう。
ただし、アルミはへこんで守るのですが、凹むと何とも言えないPC板と違って、その部分も「味わい」です。
経年変化のくすみを含めて、それを楽しめる人向きです。
TSAロックは、ダイヤル式です。
ローラーは、本機も、静音ローラーで、また、マルチホイール仕様です。
ハンドルは、普通のテレスコープ型です。
キャスターストッパーはないです。
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以上、リモワのCLASSICの紹介でした。
アルミ製のスーツケースを「決め打ち」で買うならば、やはりリモアが良いと思います。
ただ、機能性というより、名前通りの「伝統」を重視したものですから、割高で重めの製品を購入する意義は、ファッション的な部分が大きいでしょう。
一方、使い込むほどに味が出るのは確かですし修理網も充実しているため、選ぶ意味はあるでしょう。
【正規輸入品】
【縦型】81281/81286
55・ゼロハリバートン Classic Lightweight 3.0
¥65,450 楽天市場 (5/31執筆時)
日数:1-2泊
機内持込:可能
容量:32L
大きさ:55×37×22cm
重さ :3.4kg
【縦型】81283/81288
56・ゼロハリバートン Classic Lightweight 3.0
¥73,150 楽天市場 (5/31執筆時)
日数:4-7泊
機内持込:
容量:54L
大きさ:66×45×25cm
重さ :4.4kg
【縦型】 81284/81289
57・ゼロハリバートン Classic Lightweight 3.0
¥77,000 楽天市場 (5/31執筆時)
日数:4-7泊
機内持込:
容量:63L
大きさ:72×48×25cm
重さ :5.2kg
【縦型】81285/81290
58・ゼロハリバートン Classic Lightweight 3.0
¥80,850 楽天市場 (5/31執筆時)
日数:長期対応
機内持込:
容量:82L
大きさ:77×52×26cm
重さ :5.4kg
TSAロック:ダイヤル式
外装:ポリカーボネート
Classic Lightweight 3.0 は、米国のゼロハリバートンのスーツケースです。
アルミも人気ですが、価格としては、15万円前後なので、今回はポリカの紹介です。
重さは、63Lは特にですが、容量比ではすこし重めでしょう。
ただ、ラグジュアリーなブランドですし、外観を含めて過度な軽量化はしていないとも言えます。ハンドルも、オイルダンバー式で、ゆっくり静かです。
内装は、一般的な2気室構造です。
ただ、ゼロハリのロゴ入りの生地をきちんと使っており、高級感があります。
各パーツも(重さを考慮しないゆえという部分もありつつ)オシャレです。
なお、エキスパンションはないです。逆に、内装部分では、荷物が少なめの際のコンプレッション機能は強調されます。
外装は、ポリカーボネートです。
同社の軽量タイプの前モデルはアルミフレームでしたが、今回はファスナー式です。
ローラーは、ダブルローラー採用の8輪構成です。
静音性もあり、走行安定性も高いでしょう。
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以上、ゼロハリバートンのClassic Lightweight 3.0の紹介でした。
角張った外観で、「ゼロハリ」だと一発でわかるのが魅力です。
ファスナー式としてはやや重いのは難点ですが、そこを押して持ち歩くのが「ファッション」でしょう。
【2024年発売】
【スペクトラ 3.0 エキスパンダブル グローバル キャリーオン】
59・ビクトリノックス Spectra 3.0
¥50,766 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
日数:1-2泊
機内持込:可能
容量:39L/ 47L
大きさ:40×55×20/25cm
重さ :3.5kg
【スペクトラ 3.0 エキスパンダブル ミディアム ケース】
60・ビクトリノックス Spectra 3.0
¥54,788 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
日数:長期対応
機内持込:
容量:81L/113L
大きさ:46×69×30/41cm
重さ :6.2kg
61・ビクトリノックス Spectra 3.0 601284
¥59,762 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
日数:長期対応
機内持込:
容量:103L /143L
大きさ:51×75×32/43cm
重さ :6.8kg
TSAロック:ダイヤル式
外装:ポリカーボネート
Spectra 3.0 は、スイスのビクトリノックスの代表的なスーツケースです。
同社には、クロスライトなど別系統の製品もありますが、今回はこれを紹介します。
こちらも、スイスミリタリー系ブランドであり、アウトドア派にはマルチツールなどで、誰でも知られたブランドです。
日本市場には、十数年前からスーツケースを展開しています。
サイズは、3サイズの展開です。
正確には、ラージサイズ(99L)で後述するエキスパンダブル構造がない製品がもう1つありますが、形状は少し特殊です。
一方、103Lサイズは、エキスパンドした場合、荷物預け基準の158cmを超えます。81Lサイズは、拡げても158cmに収まりますが、海外旅行だと堅牢性の部分で微妙になります。
機内持込の2機も、拡げると、その水準を微妙に超えます。
重さは、全体として「重め」と言えると思います。
ミリタリーブランドなので、マイナスとも言えないかもしれません。
内部構造は、機内持込対応の小型モデルは個性的です。
フロントオープンで、手前にノートPC用の収納部が付くほか、取り外し可能なケースが多く付きます。
細かく整理したい方には向くでしょう。
81L以上も、フロントオープンです。
こちらは、「一度しまった後、荷物を探す」という感じの利用の仕方を想定しており、小分けよりも収納力を重視しています。
実質的に、1気室構造の製品です。
短期の仕事用と、長期の旅行用とで同じシリーズでも仕様が異なると言えます。
一方、本機は、エキスパンダブル構造があります。
小型機だと3-5cmほどですが、それ以外は、11cmの幅でマチ幅が開け、最大で約25%収納量を強化できます。
開閉幅は、調整できますが、ここまでだと堅牢性はかなり落ちるでしょう。
ただ、防水性はあり破け対策もされているので、あくまで「そのまま預ける場合」の話です。ファスナーはYKKのラケットコイルジッパーです。
外装は、ポリカーボネートです。
ソニーの「Sorplas Polycarbonate」との表記です。再生プラスチックで、難燃剤の添加量を少なくすることで堅牢性を高めたというものです。高温多湿の環境でも変形しにくいとされます。普通のポリカーボネートより強くしたというより、同程度のSDGsの意味が大きいかなと思います。
堅牢性は、拡張しない前提では、そこそこ堅牢、拡張したらそうでもないでしょう。
やや特殊な構造の製品ゆえか、四隅にプロテクターは付きます。
ミリタリー仕様なので、デザインとしておかしくはないです。
TSAロックは、ダイヤル式です。
ローラーは、ダブルローラー採用の8輪構成です。
今回のバージョンから日乃本錠前のLisofとの明記ですので、静音仕様です。
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以上、ビクトリノックスのSpectra 2.0の紹介でした。
フロントオープンの利便性を強調したいところですが、やはり11cmものチ幅の拡張できる部分に目が行きます。
これを便利に感じるシーンがありそうな方は、選べる機種かなと思います。
個人的には、海外の図書館で、電子化できず、想定外に持ち帰る資料が多くなった場合に便利かなとは、感じます。
今回の結論
出張や旅行におすすめのスーツケース結論的にこれ!
というわけで、今回は、航空会社の新基準に沿った大きさのスーツケースについて紹介しました。
最後にいつものように、目的別・予算別に「Atlasのオススメ製品」をあげておきたいと思います。
第1に、低予算でも性能が良いスーツケースとしておすすめできるのは、
【2023年発売】
【35L】スピナー55 (執筆時クーポンあり)
1・アメリカンツーリスター インスタゴン
¥12,154 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
日数:1-2泊
機内持込:可能
容量:35L/ 42L
大きさ:55×H36×D24/27cm
重さ ;2.8kg
【79L】スピナー69
2・アメリカンツーリスター インスタゴン
¥15,000 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
日数:4-7泊
機内持込:
容量:79L/87L
大きさ:69×H48×D30/33cm
重さ ;3.9kg
TSAロック:ダイヤル式
外装:ポリプロピレン
軽量性 ★★★★★
堅牢性 ★★★★☆
収納力 ★★★★★
価格 ★★★★★★
総合評価 ★★★★★
サムソナイトのインスタゴンでしょう。
1万円台という比較的安い価格で買えるブランド品として、保証面、耐久性の面でも期待ができます。
このクラスのスーツケースとしては、品質が良く、外側の堅牢性や、傷の付きにくさは評価できます。
デザイン面でも、出たばかりで持っている人は少ないので、自分のスーツケースは「見つけやすい」です。
堅牢性も、入門機では、費用対効果に優れるポリプロピレンです。
ポリカーボネートのが良いです。ただ、そちらは柔軟性で荷物をガードする部分があるので、この価格帯で採用されると(逆に)ややすぐ凹まないか不安ですので。
収納性も、その重さに比して、十分にあります。
エキスパンダブル構造で、非常時にすこし「容量拡張」できるのも、旅行には便利です。
内装は、実用性重視で、上位機に及ばない部分はありますが、ここは妥協するべき点でしょう。
ハンドルも問題ない性能で、車輪も、同社の上位仕様のOptimovサスペンションホイールですから、総合的に良くできています。
TSAロックも、鍵を無くす心配のないダイヤル式ですので、その点も安心です。
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【2022年発売】
型番:84535796(黒)84535802(ベージュ)
(フロントオープン型)
10・無印良品 ハードキャリー 32L
¥24,900 楽天市場 (5/31執筆時)
日数:1-2泊
機内持込:可能
容量:32L
大きさ:54cm×H37cm×D24cm
重さ :3.8kg
(通常型)
型番:12808541(黒)83453435(ベージュ)
11・無印良品 ハードキャリー 36L
¥19,900 楽天市場 (5/31執筆時)
日数:1-2泊
機内持込:可能
容量:36L
大きさ:54cm×H37cm×D24cm
重さ :2.9kg
型番:83453497(黒)83453503(ベージュ)
12・無印良品 ハードキャリー 75L
¥27,900 楽天市場 (5/31執筆時)
日数:4-7泊
機内持込:
容量:75L
大きさ:71.5cm×H46cm×D26cm
重さ :4.6kg
型番:83936150(黒)83936167(ベージュ)
13・無印良品 ハードキャリー 105L
¥34,900 無印良品 (5/31執筆時)
日数:長期対応
機内持込:
容量:105L
大きさ:77cm×H52cm×D29cm
重さ :5.1kg
TSAロック:キー式
外装:ポリカーボネート
一方、持っている人は「割と良く見かける」とは言えますが、無印のスーツケースも、良い選択肢に思えます。
2022年の改変で、外装が完全に「ポリカーボネート」になりました。
格安での採用は心配ですが、剛性も見た感じ問題なさそうでした。ぶつけて変形しにくいように、シンプルな形状にしているとも言えます。
ローラーも、しっかり静音仕様のダブルホイールです。
防犯性の高い二重ファスナーの採用ほか、格安機では珍しく、手元にキャスターストッパーも付きます。
個人的には、TSAロックがダイヤル式ならば、言うことはないですが、本機はずっとこうなので「できない相談」なのかもしれません。
第2に、主に、短期間の国内出張用として便利そうなスーツケースは、
【2022年発売】
25・AmericanTourister フロンテック スピナー54
¥26,896 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
日数:1-2泊
機内持込:可能
容量:38/43L
大きさ:W54 ×H36×D25/28cm
重さ ;3.1kg
26・AmericanTourister フロンテック スピナー68
¥41,800 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
日数:4-7泊
機内持込:
容量:77/88L
大きさ:W68 ×H46×D30/34cm
重さ ;4.2kg
27・AmericanTourister フロンテック スピナー75
¥45,100 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
日数:長期対応
機内持込:
容量:98/112L
大きさ:W75 ×H50×D32/46cm
重さ ;5.2kg
TSAロック:ダイアル式
外装:ポリカーボネート
軽量性 ★★★★☆
堅牢性 ★★★★☆
収納力 ★★★★★
価格 ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
サムソナイトのAmericanTouristerのフロンテックでしょう。
特に、38Lの小型は、短期出張でパソコンなどを持ち歩く場合、便利そうです。
フロントオープン型のスーツケースで、PCを出す際に、衣類や旅行雑貨が「人に見られない」とは何気に気が利いていると思います。
大きめは、長期出張用と言えます。
やはりフロントオープン構造で1気室構造です。ホテルでの忙しい朝に、慌てて詰め込む感じの場合、この方が「梱包作業が早く終わる」感じがあります。
エキスパンダブル構造なので、なおさら「慌てている場合」には強いでしょう。
外装も、さすがにこの値段だと、アメリカンツーリスターも「ポリカーボネート」です。
内装も、視認性の良いメッシュポケット、ウェットポケットを装備しますし、ファスナーも、堅牢なDuosafで、ホイールもOptimov サスペンションホイールで、操作性も良さそうです。
個の値段を出す価値はあるでしょう。
で、タブレットやラップトップPCなどに便利です。
その上で、エキスパンダブル仕様で容量の拡張ができるので、出張帰りに荷物が増えても対応できます。
その分、堅牢性は担保されませんが、大きなスーツケースと違い「一生もの」のように使うわけではないですし、また、機内持込サイズならば問題ないでしょう。
なお、本機はUSB端子があります。
USB-A端子ですが、基本的に「USB延長アダプタ」と同じ仕組みなので、給電力はUSB3.0水準だと思います。
あまり高速充電にはならないので、普通のバッテリーでOKです。
【USBモバイルバッテリーの比較記事】でいろいろ紹介しています。
第3に、堅牢性を重視してスーツケースを選ぶ場合におすすめなのは、
【2023年発売】
29・SUNCO SUPER LIGHTS MGC MGC2-63
¥42,900 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
日数:4-7泊
機内持込:
容量:73L
大きさ:69×48×29cm
重さ ;3.8kg
【2023年発売】
30・SUNCO SUPER LIGHTS MGC MGC2-69
¥36,728 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
日数:長期対応
機内持込:
容量:93L
大きさ:74×51×30cm
重さ ;4.3kg
TSAロック:キー式
外装:ポリカーボネート
軽量性 ★★★★★
堅牢性 ★★★★★★
収納力 ★★★★★
価格 ★★★★☆
総合評価 ★★★★★★
サンコーのSUPER LIGHTS MGCでしょう。
堅牢なだけならば、特段この機種でなくても良いのですが、「軽さ」にも一定の配慮がある部分が、高く評価できます。
もちろん、もう少し予算を組めれば、ACE プロテカのフレーム式いう手もあります。
しかし、この値段で「軽さ」と「堅牢性」を両立している部分が、本機の「素晴らしさ」と言えます。
堅牢性を担保するための工夫も、ポリカーボネート系(HTPolyca)の外装ほか、フレームへのマグネシウム合金の利用といった、しっかりした配慮があります。
一方、フレームロック式は、ファスナー式より「機動性に欠ける」部分はあるので、すが、堅牢性ほか、防犯性も、その分高いので、ニーズはあるかと思います。
TSAロックは、キー式ですが、むしろその部分を重視する方ならば、ダイヤル式より良いかと思いました。
ーーー
なお、堅牢性を重視する米国のブランド(TUMI)のスーツケースは、冒頭書いたように記事を分けています。
ACEと同じで、少し高めですが、重いが、長持ちする剛性ナイロン(バリスティックナイロン)採用のスーツケースもあります。
興味のある方は、【TUMIのスーツケースの比較記事】もご覧ください。
第4に、ハンドルとローラーの操作性にこだわって、ブランドスーツケースを選ぶならば、
【2022年発売】
31・ACE Proteca フリーウォーカー GL 34L
¥74,800 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
日数:1-2泊
機内持込:可能
容量:34L
大きさ:H55×W35×D25cm
重さ :3.1kg
32・ACE Proteca フリーウォーカー GL 50L
¥79,200 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
日数:4-7泊
機内持込:
容量:50L
大きさ:H63×W42×D27cm
重さ :3.7kg
33・ACE Proteca フリーウォーカー GL 67L
¥(58,250) Amazon.co.jp (5/31執筆時)
日数:4-7泊
機内持込:
容量:67L
大きさ:H69×W46×D29cm
重さ :4.0kg
TSAロック:ダイヤル式
外装:ポリカーボネート (ABS混合)
軽量性 ★★★★★
堅牢性 ★★★★★
収納力 ★★★★★★
価格 ★★★★☆
総合評価 ★★★★★★
ACE Proteca フリーウォーカーが魅力です。
予算を考えず、10万円以内で、Atlasが「今買う」とすれば、この機種を選ぶかと思います。
その理由は、繰り返すまでもないでしょう。
通常の4輪走行や横向きの2輪走行だけでなく、縦向きの2輪走行ができるからです。
混雑した空港などで、この動きができたらとおもうシーンは、結構多いですから。
欲を言えば、ハンドルも90度稼動したらより良いかとは思うのですが、それでも便利でしょう。
そのほかの装備面も、値段に相応しい使用です。
ハンドルは多段調整できますし、高級機らしく、手元のキャスターストッパーも付きます。
ホイールの静音性、段差対応力も、高級機水準です。
ーーー
最後におまけです。
dretec ラゲッジスケール
¥1,527 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
旅先で荷物が増えすぎて、重量オーバーにならないため、手荷物の重さを量れるラゲッジチェッカー(はかり)を持参することをおすすめします。
Atlasもこれを愛用しています。
このような「はかり」については、他に記事を書いています。興味のあるかたは【旅行用はかりの比較記事】をご覧ください。
第5に、旅先でのまさかの際の収納量の強化を重視する場合は、
【2024年発売】
【スペクトラ 3.0 エキスパンダブル ミディアム ケース】
60・ビクトリノックス Spectra 3.0
¥54,788 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
日数:長期対応
機内持込:
容量:81L/113L
大きさ:46×69×30/41cm
重さ :6.2kg
61・ビクトリノックス Spectra 3.0 601284
¥59,762 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
日数:長期対応
機内持込:
容量:103L /143L
大きさ:51×75×32/43cm
重さ :6.8kg
TSAロック:ダイヤル式
外装:ポリカーボネート
軽量性 ★★★☆☆
堅牢性 ★★★★☆
収納力 ★★★★★★★
価格 ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
ビクトリノックス Spectra 3.0でしょう。
とくに、トラベル用の大きめのものは、マチ幅が11cmも開きます。
不意に荷物が増えてしまうことが多い場合、良い選択肢になると思います。
もちろん、堅牢性とバーターですが、機内持込というより、地上移動が多い場合は大きくは問題にならないように思います。
使い勝手の部分もフロントオープン構造や、8輪の静音ローラーの採用など、しっかりしています。
第6に、とにかく軽いスーツケースを選びたい場合は、
【2023年発売】
(No.02381 02381-03 02381-10 02381-11)
34・ACE プロテカ トリアクシス
¥66,000 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
日数:1-2泊
機内持込:可能
容量:37L
大きさ:55×37×23cm
重さ :2.1キロ
TSAロック:ダイヤル式
(No.02383 02383-03 02383-10 02383-11)
35・ACE プロテカ トリアクシス
¥73,700 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
日数:4-7泊
機内持込:
容量:72L
大きさ:69×48×26cm
重さ :2.9キロ
TSAロック:ダイヤル式
(No.02384 02384-03 02384-10 02384-11)
36・ACE プロテカ トリアクシス
¥86,900 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
日数:長期対応
機内持込:
容量:93L
大きさ:75×52×29cm
重さ :3.4キロ
TSAロック:ダイヤル式
軽量性 ★★★★★★
堅牢性 ★★★★★
収納力 ★★★★★
価格 ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
なお、ACEのトリアクシスでしょう。
容量比の軽さで言えば、今回紹介した上級スーツケースのなかでも「軽量」といえます。
ローラーやハンドル、収納構造などもACEらしい堅実な構成です。
外装も、ポリプロビレン素材ではあるので、そう簡単に壊れることもなさそうです。
軽さを重要視する場合、選んで良いかと思います。
補足:スーツケース関連記事の紹介
というわけで、今回は、軽量で頑丈なスーツケースの比較でした。
1・旅行用スーツケース
2・TUMIの高級スーツケース
3・スーツケースのレンタル
レンタルなども考えている方は、こちらの記事もよろしくお願いします。
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(1回目からの続きとなりますので、1回目記事をご紹介いただけると、いっそう嬉しいです)
ではでは。