Top 照明器具 比較2022’【12畳用】シーリングライト40機のおすすめ・選び方 (ceiling lights 3-1)

2022年03月24日

比較2022’【12畳用】シーリングライト40機のおすすめ・選び方 (ceiling lights 3-1)

【今回レビューする製品】2022年 12畳対応のリビング向けLEDシーリングライトの性能と選び方:12畳の洋室リビング向けシーリングライト

【比較する製品型番】パナソニック HH-CG1234A HH-CF1220DZ HH-CF1220AZ HH-CF1244A HH-CG1232A HH-CE1219AH HH-CE1230AH HH-CE1229AZ HH-CF1280A HH-CF1292A HH-CE1289AH HH-XCF1205A HH-CF1204A HH-CF1296A HH-XCF1207A HH-CF1206A 日立 LEC-AHR1210U EC-AH1200U LEC-AHR1200UAZ LEC-AH1200UAZ LEC-AH1200T LEC-AA12TAZ LEC-AH12RAZ LEC-AH1210PH LEC-AHM1212U LEC-DH1230U

今回のお題
12畳用LEDシーリングライトはどれがおすすめ

 どもAtlasです。 

 今日は、2022年2月現在、最新のLEDシーリングライト比較します。

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1・ 8畳用シーリングライトの比較
2・10畳用シーリングライトの比較
3・12畳用シーリングライトの比較
4・14畳-20畳用シーリングライトの比較
5・6畳用シーリングライトの比較
6・和風シーリングライトの比較
7・シーリングライトまとめ 【結論】

 LEDシーリングライトは、デンキヤでの販売点数が多いため、適応畳数から記事を分けています。

 今回は、3回目記事です。

 すこし広めの洋室リビングに向いた、12畳対応のLEDシーリングライトを比較します。

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明るさ     ★★★★★
演色性の良さ  ★★★★★
調光と調色   ★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★
照明のデザイン ★★★★★
総合評価    ★★★★★

 以下では、いつものように、各機種を比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントからAtlasのおすすめ機種を提案する形式で書いていきます。

0・シーリングライトの選び方の基本

 今回は、シーリングライトについて、「目への優しさ」という観点にとくにこだわって比較します。

 より具体的に言えば、「目への優しさ」という観点について、以下の3要素を重視しています。

0-1・明るさ(ルーメン)

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 第1に、最大照度(明るさ)です。

 テレビやパソコンの液晶画面は、反射して自分の顔が映し出される光沢モデル(ハーフグレア)が多いです。

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 反射問題の対処には、できるだけ明るいシーリングライトを導入することが大切です。

 なお、業界規格(日本照明工業会)により、畳数当たりの最大光束(明るさ)が指定されています。

 今回紹介する12畳用は、5499lmです。この「最大光束(ルーメン)」を達成している製品が、「明るさ重視」のモデルと言えます。

 そういったモデルを選ぶのが、外さない「基本中の基本」です。

 なお、LEDは10年ほど光源が保ちますが、照度は、経年変化で落ちていきます。

 また、最大光束の基準も、「20代の目の良さ」を基準に作られた値です。

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 結論的にいえば、使用する畳数と同じか、1段階広い適応畳数を持つ製品がおすすめです。

 場合によっては、それ以上の適応畳数のモデルを購入しても良いですが、消費電力も相応に上がっていくため、(事情がない限り)「最大でも1段階」程度が良いと思います。

0-2・色調の調整機能(調色)

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 第2に 色の調整機能(調色)です。

 電球色と蛍光灯色(昼白色・昼光色)に調色できる点が重要です。

 なぜなら、夜間は電球色に調色できた方が「疲れた目に優しく」、昼間は、昼白色・昼光色のほうが活動しやすいからです。

0-3・色の鮮やかさ(演色値:Ra指数)

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 第3に 色の鮮やかさ(Rs指数)です。

 光源や認知科学にかんする研究成果によれば、目に優しい光の理想は、「太陽光に近い」色合いのライトです。

 シーリングライトの場合、白球色(昼光色・昼白色)での演色評価指数(Ra指数)が、太陽の光(Ra100)に近い方が目に優しいと言えます。

 最近は各メーカーも演色値を公開しますが、特に、読書をされる方は、この部分のスペックを重視すると満足度が高いです。

ーー

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 というわけで、今回は、この3要素を重要視しつつ、比較をしていきます。

 なお、以下で紹介する機種については、天井に引っかけコンセントがあればどの家庭でも設置できます

1・12畳用シーリングライトの比較

 では、レビューを始めましょう。

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1・12畳用シーリングライトの比較 (1)
 1-1:パナソニック
 1-2:日立
2・12畳用シーリングライトの比較 (2)
 2-1:NEC〈hotaluX〉
 2-2:アイリスオーヤマ
 2-3:東芝
 2-4:ドウシシャほか
3・シーリングライトまとめ 【結論】
 =最終的なおすすめ機種の提案

 なお、12畳用は、LDK用の明るめのシーリングライトとして「人気」で、それだけでも数が多いです。

 そのため、上表のような順番で、メーカ別にみていこうと思います。

 よろしくお願いします。

1-1・パナソニックのLEDシーリングライト

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 はじめに、パナソニックのシーリングライトです。

 同社の場合、デンキヤほか住設ルート(工務店)用製品があります。

 そのため「最もラインナップが多い」ので、他社との比較基準にしやすいので、最初に取りあげました。

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 なお、以下では、Atlasがオススメできるポイントは赤字で、イマイチと思う部分は青字で記していきます。


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 【Amazon限定】

 【2020年】

 【12畳用】【ブースト対応】

  1・パナソニック HH-CF1220DZ
  ¥11,800 Amazon.co.jp (3/24執筆時)

 【12畳用】【調色・ブースト対応】

  1・パナソニック HH-CF1220AZ
  ¥12,800 Amazon.co.jp (3/24執筆時)

明るさ:5499ルーメン(41.3W 40.6W)
最大時:7148ルーメン(49.7W 49.6W)
直径:50cm
調光:6段調光可能
調色:可能〈昼光色・電球色〉
演色値:Ra83(太陽光=Ra100)

 こちらは、パナソニックEVERLEDSシリーズの低価格帯のシーリングライトです。

 同社は販売ルートで型番を変えるので複数の型番があります。

 これらは全部「Amazon限定」の型番となります。

 2機種ありますが、上位機のみ調色ができます。

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 明るさは、5499ルーメンです。

 この明るさは、畳数あたりに認められた最大の明るさです。

 また、パナソニックの場合、消費電力が明るさに比して良いとも言えます。

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 一方、本機には「ブースト機能」があります。

 「全灯ボタン2秒押し」で120%明るくできるので、実質的には、限界を超えた7148ルーメンまで出せます。

 中心部までの明るさは、パナソニックの「売り」の1つです。

 ただし、本機は直径が50cmで、上位機より小径です。

 十分に「明るい」とはいえ、リビング用での光の広がり方は上位機に負けます。

 調光(明るさ調整)は、無段階での連続調光が可能です。

 常夜灯も6段階で調光できます。

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 調色(色の調整)は、【調光・調色対応】とある上位モデルのみ対応します。

 そちらは、電球色と昼光色の双方に色を切り替えることができます。

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 調色モデルは、「全灯」ボタンで、6200Kの「文字くっきり光」に調色できます。

 昼光色(6500K)よりわずかに低い設定で、パナソニックおすすめの明るさです。

 新聞や本をよく読む方には最適です。

 演色値は、Ra83です。

 先述のように、太陽をRa100とする数値ですが、この値が業界の現在的な平均値です。

 この部分は、パナソニックについては、他社よりわずかに落ちます

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 以上、パナソニックの低価格機の紹介でした。

 十分な明るさを持ちつつ、消費電力は低い機種です。

 光熱費も含めて考えた場合、これらの機種は、省エネ性の面で非常に優秀でしょう。

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 【2021年】

 【12畳用】【調色・ブースト対応】

  2・パナソニック LSEB1198
  ¥10,502 楽天市場 (3/24執筆時)

明るさ:4299ルーメン(41.3W)
直径:50cm

 先述のように、パナソニックは、デンキヤルートのほか、住設・工務店ルート(Lからはじまる型番)の販売もあります。

 そのため、資材屋さん経由のネット販売の製品が、かなり多くあります。

 本機は、先ほどの上位機の「住設版」でほぼ能力は同じです。

・昼光色
 ・LHR1824D
 ・LGC5113D
・電球色
 
・LGC5113L
 ・LGC5110L  
・調色可
 ・LHR1824

 ほかにも、住設ルートの製品は、格安機が無数にあります。

 しかし、調色と、明るさブースト機能の有無だけ見ておけば、だいたいの場合、OKです。

 あとは、シェード(カバー)の違いでわずかに直径が変わるのと、年度でごくわずかに省エネ効率が良くなる場合がある程度です。

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 ちなみに、住設ルートの製品の場合、配線器具(丸形引掛シーリングと木ネジ)が(おまけで)付属するのが普通です。

 新築物件などの工事の人がその場で付けられるようにするために付いています。


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 【2021年】

 【12畳用】

 【通常型番】

  3・パナソニック HH-CG1234A
  ¥24,750 Amazon.co.jp (3/24執筆時)

明るさ:5499ルーメン(34.3W)
最大時:7148ルーメン(44.1W)
直径:60cm
調光:6段調光可能
調色:可能〈昼光色・電球色〉
演色値:Ra83(太陽光=Ra100)

  HH-CG1234Aは、パナソニックの「スタンダードモデル」です。

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 本体の形状は、2021年にフルモデルチェンジをして新設計になりました。

 直径は60cmなので、「リビングのすみずみまでの明るい」サイズです。

 カバーと天井の感覚を近づけることで、光の拡散(色ムラ防止)に必要な十分なカバー厚をキープしながら、スタイリッシュにしたという方向性です。

 このグレード以上が、一般的に「リビング用」と言えます。

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 明るさは、5499ルーメンです。

 業界基準で許される最大の明るさをキープしています。

 その上で、消費電力が、28.9Wと優秀であり、「明るさと省エネの両立」は、さすがに「最新のハイグレード機」といえます。

 光の拡散性も、上図のようなレンズ配置の工夫で、拡散性や、色の混ざり(白系とオレンジ系)の違和感を軽減する仕組みがあり、質が良いです。

 調光(明るさ調整)は、無段階での連続調光が可能です。

 常夜灯も6段階で調光できます。

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 調色(色の調整)も、対応です。

 全灯ボタンを選択した際に6200Kの文字くっきり光(昼光色)を自動調光できる仕様です。

 コントラスト感を高めることができるため、文字が読みやすい光です。書斎には最適でしょう。

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 また、「裏技」的ですが、全灯ボタンを長押しすることで、全灯(文字くっきり光)を1.2倍の明るさに「ブースト」可能です。

 消費電力は上がりますし、調色・調光はできませんが、JIS基準で定められた畳数当たりの最大光量を越えて明るくできます。

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 掃除の手軽さも「虫ブロック」構造が売りです。

 光に向かう虫の性質を利用したすきま構造にした上で、防虫剤入りのパッキン利用する仕組みです。

 この部分の掃除は面倒なので、良い工夫でしょう。

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 以上、パナソニックのスタンダードモデルの紹介でした。

 多少高いですが、調光・調色・省電力性能において、ワンランク上の実力を見せています。

 オーバーブーストは、日立も装備しますが、多少仕組みが異なるため、後ほど紹介する日立機と比較することは重要でしょう。

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 【2020年】

 【12畳用】

 【通常型番】

  4・パナソニック HH-CF1244A
  ¥24,800 Amazon.co.jp (3/24執筆時)

明るさ:5499ルーメン(34.3W)
最大時:7148ルーメン(44.1W)
直径:60cm
調光:6段調光可能
調色:可能〈昼光色・電球色〉
演色値:Ra83(太陽光=Ra100)

 なお、スタンダードモデルは、2020年旧モデルが残ります。

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 昨年モデルは、写真のように薄型90cmのカバー(新機種は136cm)を採用していました。

 明るさは、(実際点灯する)LEDレンズの数が旧機種のが多かったので、ブースト時1.3倍と、旧機種のが明るかったと言えます。

 省エネ性も旧機種のが、わずかに良いです。

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 一方、旧機種は、カバーまで距離が短いほか、実際には点灯に使わないLEDが多いなど、LEDの配置が割と特殊でした。

 発光しにくい基板部分も導光プリズム(図の3)で反射させ、拡散させる仕組みでした。

 いずれも「薄型」にするための処置ですが、反作用として、オレンジ系と白色系の中間色で利用する場合、少し色ムラが気になる部分はあったので、新機種で見直したという形だと思います。

 とはいえ、Atlasは本機を利用している部屋がありますが、ふだん使う分には気にならないほどです。

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 そのほか、虫ブロック構造がない代わりに、汚れの付きにくいキレイコートが採用されている点、リモコンが下位ランクのものであるなどが相違点です。

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 結論的にいえば、薄型90cmのカバーというのは、部屋を広く見せるのに効果的である部分を含めて、(在庫のあるうちは)値段差があるうちは旧機を選んでも良いかと思います。

 上に書いたマイナス面も「あえて言えば」というレベルです。導光プリズムの部分を含めた技術は、今年度の大光量(高級)モデルに採用され続けられてもいますし、欠陥ではないです。

 実際のところ、部品代を抑えるためのコストカット目的もあっての改良とも言えますので。

 在庫があるうちは、こちらを選んでよいかと思います。


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 【2021年】

 【12畳用】【通常型番】

 5・パナソニック HH-CG1237A
  ¥28,710 Amazon.co.jp (3/24執筆時)

明るさ:5499ルーメン(42.6W)
最大時:5158ルーメン(50.7W)
直径:73cm
調光:6段調光可能
調色:可能〈昼光色・電球色〉
演色値:Ra93(太陽光=Ra100)

  HH-CG1237Aは、パナソニックの「高演色タイプ」です。

 1つ上でみたスタンダードモデルをベースとして、演色値を高めたタイプです。

 次にみる日立の高演色機のライバルとなります。

 本体の形状は、直径73cmとすこしサイズ感が大きめです。

 ただ、LEDの配置は、先ほどみた同社のスタンダードモデルと同じです。つまり、格好良いフレーム枠があるだけで、明るさや配光は同じです。

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 明るさは、5499ルーメンです。

 本機も1.2倍の明るさに「ブースト」可能ですから、この部分の仕様は、LEDの基本配置を含め同じです。

 演色値は、Ra93です。

 このスペックが高いと、料理が美味しく見えるほか、テレワークなどにおいても(一般的に)目が疲れにくいと言えます。

 デスクライトでも、高品質なものは演色値を高めています。

 その分、通常より消費電力は上がりますが、気にするほどではないです。

 調光(明るさ調整)は、無段階で、調色(色の調整)も、対応です。

 掃除の手軽さも「虫ブロック」・キレイコートというここまで見たパナソニック機に搭載される機能は網羅します。

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 以上、パナソニックの「高演色タイプ」の紹介でした。

 後ほど見ますが、日立の高演色機との比較となります。

 先取りして言えば、パナソニックの場合、電球色でも昼光色でもRa93というスペックなので、調色して、色温度を細かく調整して使う場合、本機の方が有利そうです。

 ただ、書類仕事(テレワーク)に特化して言えば、カラーLEDを利用する日立方式も悪くないので、どちらか良いかについては、最終的な結論編で改めて考えます。


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 【2021年】【12畳用】

 6・パナソニック HH-CG1232A
  ¥27,720 Amazon.co.jp (3/24執筆時)

明るさ:5050ルーメン(37W)
最大時:6060ルーメン(43.9W)
直径:60.6cm
調光:6段調光可能
調色:可能〈昼光色・電球色〉
演色値:Ra83(太陽光=Ra100)

  HH-CG1232Aは、パナソニックが販路限定で販売している、木枠の製品です。

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 スタンダードモデルに比べて、落ち着いた感じの木調モデルが選べるため、デザイン重視の場合に人気です。

 天井からの距離も10.8cmなので割と短くスリムです。

 明るさは、5050ルーメンです。

 畳数に対する最大光量にわずかに届かない製品です。

 これはデザイン性の高い製品に共通しますが、飾枠が付く分、明るさは(わずかですが)落ちるわけです。

 この部分は、デザインをとるか、明るさをとるかの選択です。ただ、さほど落ちるわけではない点は強調しておきます。

 調光(明るさ調整)は、無段階での連続調光が可能です。

 常夜灯も6段階で調光できます。

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 調色(色の調整)も、対応です。

 6200Kの文字くっきり光(昼光色)を自動調光できる仕様です。

 また、タイマー付きのリモコンで、くっきり光の明るさを1.2倍にブーストできます。

 以上、パナソニックの HH-CG1232Aの紹介でした。

 デザイン性を考えた場合、Atlasとしても、「オススメ」したいモデルです。

 ただ、光量がやや落ちるので、機能性や電気代的な効率を考えた場合は、同社のエコナビ搭載機のほうが良いでしょう。 

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 【12畳用】

 【2019年】【Amazon限定】

 7・パナソニック HH-CE1219AH
  ¥11,800 Amazon.co.jp (3/24執筆時)

 7・パナソニック HH-CE1230AH
  ¥15,800 Amazon.co.jp (3/24執筆時)

明るさ:5050ルーメン(32.3W)
最大時:6060ルーメン(44.2W)
直径:50.6cm/60.6cm
調光:6段調光可能
調色:可能〈昼光色・電球色〉
演色値:Ra83(太陽光=Ra100)

 なお、この木調の製品については、2019年旧モデルをベースとした、Amazon限定モデルがあります。

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 本機については、光源配置が先ほどの機種と違いますが、明るさは同等です。

 その上で、厚みも10.8cmとなるため、天井からの距離は、最新機より短くて済みます。

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 ただしリモコン(HK9807MM)が、通常機より下位グレードの簡素なものになり、時計・タイマー機能などが未装備となります。

 ただ、価格差がかなりあるため、値段面で、本機を選ぶのは「あり」でしょう。

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 【2019年】

 【12畳用】【Amazon限定】

  8・パナソニック HH-CE1229AZ
   ¥14,800 Amazon.co.jp (3/24執筆時)

明るさ:5300ルーメン(41.3W)
最大時:6,360ルーメン(44.2W)
直径:66cm
調光:6段調光可能
調色:可能〈昼光色・電球色〉
演色値:Ra83(太陽光=Ra100)

 一方、木枠部分の形状が違う本機も、Amazon限定の取扱です。

 ただ、木枠の部分が配光を疎外するため、本機は、ルーメン値が少し落ちます。

 暖かみのあるデザインで良いですが、照明器具は、デザインを優先すると性能に影響することが多いです。


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 【2020年】

 【上位機種】

 【12畳用】HH-CF1280A同等品

  9・Panasonic HH-CF1292A
  ¥31,680 Amazon.co.jp (3/24執筆時)

明るさ:5499ルーメン(45.7W)
直径:60cm

 【2018年】

  【下位機種】【12畳【】

  9・Panasonic HH-CE1289AH
  ¥26,999 Amazon.co.jp (3/24執筆時)

明るさ:5000ルーメン(43.3W)
直径:54cm

調光:調光100%〜約5%
調色:可能〈昼光色・電球色〉
演色値: Ra 83(太陽光=Ra100)

 AIR PANEL LED も、パナソニックの製品です。

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 本体形状は、グレードで異なります。 

 上位機は、発光面の見直しで、中心部の光源の「出っ張り」が引っ込んだスタイリッシュな形状です。

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 下位機は、写真のように、中心部に多少膨らみがあります。

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 明るさは、5499ルーメンです。

 いずれも「業界基準」の最大値であり、この点では特に代わり映えしません。

 ただし、下位機については、5000ルーメンとなります。

 調光(明るさ調整)についても、無段階で連続調光が可能で、常夜灯の調光できる製品ですが、これも下位機種と同じです。

 もちろん、文字の視認性が良い「文字クッキリ色」に対応します。

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 調色(色の調整)は、グレードで異なります。

 上位機は、外縁部・内周部だけ照射し、間接照明的にライトが使える点が面白いです

 この機能はパナソニックの力を入れている部分で、シアター用途になどに向くでしょう。

 下位機は、「シンプルモデル」として売られている寝室向けです。

 しかし、間接照明的な機能が省略され、上記2種類のライティングのみ対応です。

 そのほか、上位機にある30分の自動消灯タイマーが、下位機には付属しません。

 消費電力は、特殊な形状のモデルのため、パナソニックの通常機に比べると、多少ながら劣ります。

 「趣味的」な機能があるので、これは仕方ないでしょう。

 演色値は、Ra83と低いです。

 だいたいのパナソニック機に共通しますが、光の鮮やかさは期待できない機種です。

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 以上、Panasonic AIR PANEL の紹介でした。

  これは、シアタールーム用・寝室用の照明として「売り出した」ものです。雰囲気のある光が出せるため、リラックスしたい部屋の設置に向くと言えます。

 デザイン性も良く、その点も買い替える動機になりそうです。


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 【2020年5月発売】

 【12畳】HH-XCF1201A同等品

 10・パナソニック HH-XCF1205A
  ¥63,360 Amazon.co.jp (3/24執筆時)

明るさ:5000ルーメン(34.8W)
直径:73.5cm
調光:調光100%〜約5%
調色:可能〈昼光色・電球色〉
演色値:Ra83(太陽光=Ra100)

 HH-XCF0805Aは、The Soundシリーズに属する、パナソニックの製品です。

 もともと流通経路で型番を分けていましたが、HH-XCF1201Aについては、ほぼ終息しています。

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 本機は、いわゆる「IOT家電」です。

 Bluetoothを内蔵するため、スマホ(iPhone/Android)で明かりを設定可能です。

 一方、付属リモコン操作もBluetooth回線で、赤外線リモコンではないです。

 そのため、初期設定にはスマホが「必須」です。

 また、(無線トラブルなど)いざという時に備えて、壁コンセントでの「入/切」ができる部屋に利用が限られます。

 明るさは、5000ルーメンです。

 スピーカーユニットが付属することなどから、畳数当たりの最大光量には非対応です。

 また、1.3倍までの明るさアップにも対応しません。

 調光(明るさ調整)は、無段階で連続調光が可能です。

 常夜灯の調光できる製品です。

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 調色(色の調整)は、本機も対応です。

 普通の明かりや、「文字くっきり光」も出すことができます。

 一方、間接照明のようなあかりは、単独では出せません。

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 フロアライト HH-XSF0001L
 ラインライト HH-XSF0002L
 アッパーライト HH-XSF0003L  
  ¥11,655 Amazon.co.jp (3/24執筆時)

 しかし、本機はBluetooth搭載でLINK STYLE LEDに対応するため、スマホで、別売のフロアライト・ラインライトなど連動可能なので、間接照明的なシーンを設定できる機種です。

 例えば、シアター設定をした場合、「シーリングを間接光に、ラインライトをオンに」など、ユーザーが決めた設定にワンボタンで設定できるのが強みです。

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 スピーカーの音質については、3×9cmのコーンを装備するフルレンジスピーカー(5W)が2機です。

 このブログには、【Bluetoothスピーカーの比較記事】もありますが、構成的には、大体1万円以下のグレードです。一般的なスピーカーと比較はできない水準ですが、上からの振り下ろしサウンドは、BGM的に楽しむならば、わりと良いです。

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 一方、本機は、テレビのヘッドホン端子につけるワイヤレス送信機も付属します。 Bluetoothは、通信遅延があるので、テレビ音声と映像のズレ(口パクのズレ)があります。

 しかし、専用通信機はaptX Low Latencyという新しいコーデックに対応しているため、音声ズレはないです。そのため、TV音声を天井から再生することも可能です。

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 以上、The SoundシリーズHH-XCF0801Aの紹介でした。

 専門業者に依頼せずとも、かなり本格的なシアター照明が構築できる画期的なシステムでしょう。

 まさに「新時代の発想」といえますが、非常に面白い試みです。

 消費電力や明るさの優秀性を競う機種ではありませんが、こういった「遊び」の要素が強い機種も市場には必要で、確実にニーズがあるでしょう。

 なお、特に最大光量は控えめなので、仕事部屋兼用のリビングなどの場合は、適応畳数がもう1つ上のモデルか、後ほど紹介する8畳の角形タイプを選ぶことも検討してください。

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【2020年5月発売】

【12畳】【下位機種】

 11・パナソニック HH-CF1204A
   ¥55,440 Amazon.co.jp (3/24執筆時)

明るさ:3800ルーメン(26.8W)
直径:73.5cm
調光:調光100%〜約5%
調色:可能〈昼光色・電球色〉
演色値:Ra83(太陽光=Ra100)

 なお、The Soundシリーズには下位機があります。

 本機についてもBluetoothで音楽再生可能ですが、スマホからの操作ができないほか、TV送信機が付属しない仕様です。その上で、LINK STYLE LEDに対応できないので、間接照明との連動も不可能です。

 一方で、本機は(普通の)赤外線リモコン搭載ですので、壁スイッチなしでも使えます。

 また、明るさは同じですが、上位機になかった「1.3倍の明るさブースト」に対応できます。

 ただ、できる事が限られるので、価格差をふまえても選ぶならば上位機でしょう。


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 【2020年】

 【12畳】HH-CF1285A同等品

 12・パナソニック HH-CF1296A
  ¥34,650 Amazon.co.jp (3/24執筆時)

明るさ:5499ルーメン(45.9W )
直径:55×55.6cm
調光:調光100%〜約5%
調色:可能〈昼光色・電球色〉
演色値:Ra83(太陽光=Ra100)

 HH-CE1296A は、AIR PANEL LEDシリーズに属する、パナソニックの角型パネルの製品です。

 こちらも流通ルートの違いで別型番がありましたが、現在は終息しています。

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 他社にない独特の形です。

 この機種の場合、光源は中央部にあり、左右のパネル(クリア色)の部分は、透明なプラスチックパネルです。

 とくに、クリア色の場合、天井の壁紙が透けて見えるため、おしゃれです。

 明るさは、12畳用で5499ルーメンです。

 角形ですが、照度は変わりません。

 調光(明るさ調整)は、無段階で連続調光が可能です。

 常夜灯の調光もできる製品です。

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 調色(色の調整)は、昼光色・電球色に対応し、文字くっきり光も出せます。

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 また、3パターンの発光パターンを組み合わせた調光に対応します。

 なお、左右のパネルの部分については、中央パネルの「パネル用LED」からの拡散光で照らされる仕組みです。

 間接照明的に広々照らせられるので、雰囲気があります。

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 タイマーは、もうひとつの特長です。

 こちらの場合、「おまかせモード」で、時間帯による調光・調色に変化が付けられるため、時間によって自動で色合いを変化させることができます。

 マニュアルで時間調整なども可能です。

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 以上、パナソニックのHH-CC0885Aの紹介でした。

 Atlasは、仕事部屋の隣の寝室(兼シアター)にこの系統の製品を配備しています。十分な光量がある上、天井反射の間接照明的に利用可能なので、昼に夜に便利に使っています。

 光の広がり方的に、(新聞を読むような)書斎・リビングには向きませんが、用途を考えて使う場合は、デザインを含めてとても良い製品です。

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 【2020年】【12畳】

 【上位機種】HH-XCF1203A同等品

 13・パナソニック HH-XCF1207A
  ¥68,310 Amazon.co.jp (3/24執筆時)

 【下位機種】HH-CF1202A同等品

 13・パナソニック HH-CF1206A
  ¥60,390 Amazon.co.jp (3/24執筆時)

明るさ:5499ルーメン(46.7W )
サイズ:55cm×71.2cm
調光:調光100%〜約5%
調色:可能〈昼光色・電球色〉
演色値:Ra83(太陽光=Ra100)

 なお、角形タイプの場合にも、Bluetoothを装備し、音楽が聴ける、LINK STYLE LED the Soundがあります。

  202006271016.jpg  

 上位機種下位機種があります。

 上位機のみ、TV音声の送信機が付属するほか、フロアライトなどを同時に制御できるLINK STYLE LEDに対応します。

 一方、先ほど見た、音楽対応の円形のシーリングライト(The Soundシリーズ)と異なり、本機は、4299ルーメンと8畳用の最大光量がだせます。

 そのため、単純に照明器具としては、円形より優れます。

 なお、上位機種は、Bluetoothのリモコンなので、部屋に照明用の壁スイッチのない環境では利用が難しいです。スマホで操作は可能ですが、設定の際に、ブレーカーを落とす必要などが出ますので。

 下位機種は、赤外線リモコンなので制限はないですが、スマホでの操作ができない他、先述のように、TV用のリモコンがなく、間接照明も扱えません。

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 スピーカーとしての性能は、円形モデルと、アンプ・スピーカーともユニットは同じです。

 ただ、形状的に、円形と違って、スピーカーとバスレフポート部分がボックスとして独立している点で、音質はこちらのパネル式のがです。

 実際効いても、音のバランスや低音の迫力は、円形タイプより良いです。

 結論的にいえば、8畳用のスピーカー付きモデルを選ぶ場合、パナソニックでは、角形タイプのほうが、照明としても、音質部分も優秀だと言えます。

1-2・日立のLEDシーリングライト

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 つづいて、日立のシーリングライトです。

 「ラク見え」という青色LEDを利用した機能が、同社の特長です。


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 【12畳】

 【2021年】

 【ラク見え搭載】

 14・日立 LEC-AHR1210U
  ¥19,800 楽天市場 (3/24執筆時)

 【ラク見えなし(よみかき)】

 14・日立 LEC-AH1200U
  ¥17,237 楽天市場 (3/24執筆時)

明るさ:5499ルーメン(32.3W)
最大時:6599ルーメン(44.1W)
直径:70cm
調光:連続調光
調色:可能〈昼光色・電球色〉
演色値:Ra90(全灯時 Ra85)

 こちらは、日立の「ラク見え搭載タイプ」のLEDシーリングライトです。

 未搭載の「スタンダードモデル」が安いですが、この値段差なら、上位機が確実におすすめできます。

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 明るさは、5499ルーメンと、業界基準が許す最大量の明るさです。

 その上で、日立には(パナソニックと同じく)「オーバーブースト」機能があります。

 「ラク見え」モードと言います。

 明るさが「標準の1.2倍」となり、ルーメン値もそれ応じて「畳数の業界基準を飛び越えて」明るくできます。

 202003241337.jpg

 日立は、レンズ内に青色LEDを配備させ、「文字をくっきりさせつつのオーバーブースト」です。

 書類仕事や新聞を読む際に特化した、ブーストとも言えます。

 直径は、70cmです。

 クリアパネル仕様ですので、少し大きめです。

 天井からの高さが138mmです。パナソニックの新機種とほぼ同じです。

 多くのご家庭では問題ないです。

 ただ、マンションなどの作りで、天井が低めのご家庭だけは「少し注意」です。ただ、(LED以前の時代と比べても)従来水準ではあるので、買い換えの場合は違和感はないと思います。

 202003241335.jpg

 演色値は、Ra85です。

 「ラク見え」モードの際には、Ra90とより太陽光に近い明るさを出すことができます。

 「目の疲れにくさ」の点ではこの数値が大事です。

 このモードの際は、クッキリ見やすいタイプの高性能なシーリングとも言えます。

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 なお、「スタンダードモデル」も、1.2倍のブーストはできます。

 ただ、青色LEDがないので「よみかき」の明かりです。

 消費電力水準が、通常点灯時でも10%強悪いので、その部分を含めて「ラク見え」でしょう。

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 調光(明るさ調整)は、無段階で連続調光が可能です。

 常夜灯(保安灯)も調光できます。

 調色(色の調整)は、「らくみえモード」を昼光色と考えた場合、昼光色・昼白色・電球色全てを出せる機種です。

---

 以上、日立の「ラク見え搭載タイプ」の紹介でした。

 明るさをオーバーブーストできる「ラク見え」が、やはり注目点となる製品です。このモードでは、演色値も上がりますので、明るさを重視した場合、本機はかなり良い選択肢となります。

 ただ、パナソニックの高演色タイプと較べる場合、ブースト時以外の平均演色値は普通(Ra85)です。調光しつつ、リビングで食事を鮮やかに見せたいなどの目的の場合、パナソニックが向きます。

ーーーー

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 【2021年】

 【12畳】【Amazon.co.jp限定】

 【ラク見え搭載】

 15・日立 LEC-AHR1200UAZ
  ¥18,800 Amazon.co.jp
(3/24執筆時)

 【ラク見えなし】

 15・日立 LEC-AH1200UAZ
  ¥14,220 Amazon.co.jp (3/24執筆時)

明るさ:5499ルーメン(32,.3W)
最大時:6599ルーメン
直径:60cm
調光:連続調光
調色:可能〈昼光色・電球色〉
演色値:Ra90(全灯時 Ra85)

 なお、日立は【Amazon.co.jp限定】で、本機の姉妹版をだします。

 主な違いは、カバーで、クリアパネルの部分がない、一般的な乳白色のアクリルカバーです。

 高さは138mmで、直径は60cmとなります。

 配光や、光の拡散性は大きく変わらないですし、【ラク見え搭載機】はお買得に思えます。

 このほか、LEC-AH120Uという製品が特定家電量販店で売られますが、リモコンのグレードが異なる以外、「ラク見えがないタイプ」とほぼ同等です。

ーーー

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 【12畳】

 【5499ルーメン】

 16・日立 LEC-AH1200T
  ¥17,780 楽天市場 (3/24執筆時)

明るさ:5499ルーメン(39.2W )
最大時:6559ルーメン(48.8W)
直径:60cm
調光:連続調光可能
調色:可能〈昼光色・電球色〉
演色値:Ra85(太陽光=Ra100)

 【5000ルーメン】

 【調色不可】

 17・日立 LEC-AA12TAZ
  ¥7,180 Amazon.co.jp (3/24執筆時)

 【調色可】

 17・日立 LEC-AH12RAZ
  ¥8,980 Amazon.co.jp (3/24執筆時)

明るさ:5000ルーメン
最大時:
直径:43.5cm
調光:連続調光可能
調色:
演色値:

 また、日立からはスタンダードモデルとして、この機種の下位機種も販売中です。

 ブーストはできますが、青色LEDを装備せず「らくみえモードにも未対応です。

 その割には高額のため、日立から選ぶとしたら、やはり上位機種でしょう。

 LEC-AA12TAZは、エントリーモデルで安いですが、5000ルーメンと暗い上で、直径45cmの設計なので、リビング用としては少し無理があるかと思います。


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 【12畳】

 【2018年】【ひろびろ光搭載】

 18・日立 LEC-AH1210PH
  ¥25,282 Amazon.co.jp (3/24執筆時)

明るさ:5499ルーメン(33.9W )
最大時:6559ルーメン61.2W
直径:70.5cm
調光:連続調光可能
調色:可能〈昼光色・電球色〉
演色値:Ra90(太陽光=Ra100)

 LEC-AH1210PHは、日立のシーリングライトの上位機です。

 12畳以上の大型機だけあるシリーズです。

 202003241337.jpg

 明るさは、5499ルーメンです。

 演色値は、Ra85です(ラク見え時にRa90)。

 その上で「オーバーブースト」や、青色LEDを利用した「ラク見え」があるのは、先ほどの機種と同じです。

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 ただし、本機は、これらに加えて【ひろびろ光】が搭載です。

 主光源の上部に、天井方向に拡散性のある別の光源を配置し、部屋の隅々まで光を届ける仕組みです。広いリビングで、隅々まで明るくしたい場合は選んでも良いかもしれません。

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 応用的に、そちらだけで間接照明的な明かりも作れますが、そちらは「リラックスのあかり」と呼んでいます。

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 消費電力は、ひろびろ光ラク見えを「重ねがけ」したときは、さすがに61.2Wです。

 ただ、本機については、節電モードがあるほか、ワンボタンで設定した状況にできる「あかりセレクト」もあるため、あまり心配は要らないかと思います。

 その他の部分は、下位の「ラクみえ」と同じです。

---

 以上、日立のシーリングライトの最上位機の紹介でした。

 上位機の「ひろびろ光」モードも、発想として面白いです。間接照明的に使えるパナソニック機のライバルにもなるでしょう。

 ただ、あくまで全灯時の「補助光源」なので、光の空間演出に興味がない場合は、むしろ、下位の「ラクみえ」の畳数が1つ大きいサイズの14畳用を買っても良いかと思います。

 詳しくは【14畳以上のLEDシーリングライトの比較記事】で紹介しています。


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 【2021年】

 【12畳】【まなび+美食のあかり】

 19・日立 LEC-AHM1212U
  ¥23,004 Amazon.co.jp (3/24執筆時)

明るさ:5499ルーメン(34.3W )
最大時:6599ルーメン(45.5W)
直径:60cm
調光:連続調光
調色:可能〈昼光色・電球色〉
演色値:Ra92(全灯時 Ra85)

 LEC-AHM1212Uは、日立の目的特化型のLEDシーリングライトです。

 「美食のあかり搭載タイプ」という名前ですが、リビングほか、書斎で使うことも想定される製品です。リビングでのテレワークにも向く機種です。

 202010051452.jpg  

 明るさは、この畳数の最大値の5499ルーメンです。

 「ラク見え搭載タイプ」と同じで、ブーストも可能です。

 ただ、こちらは、青色LED以外に、赤色LEDも点灯させる方式を取ります。

 1.2倍5158ルーメン)と明るさは同等ですが、演色値Ra92までオーバーブーストされます。

 現行のLEDシーリングライトでは最高水準の演色値で、太陽の明かりに最も近い性質です。

 「まなびのあかり」という機能名ですが、書類仕事には向きます。

  202112021248.jpg

 一方、「美食のあかり」は、赤色LEDと電球色のLEDを利用しつつ、「食欲をそそるあかり」にワンボタンで調整する仕組みです。

 おもしろい仕組みですが、明るさは固定になるため、こちらは(まなびのあかりより)「おまけ機能」的です。

 また、SNSなどに投稿するため写メなどを取る場合、色合わせは(かえって)難しいでしょう。

 食卓の鮮やかさを重視したいならば、色調に寄らず演色値が高い(Ra93)パナソニックの高演色モデルのがよさそうです。

 調光(明るさ調整)は、無段階で連続調光が可能です。

 常夜灯(保安灯)も調光できます。

 調色(色の調整)は、先述のように電球色方面に多用で、白色系の昼白色までは対応できます。

---

 以上、日立のLEC-AHM1212Uの紹介でした。

 リビングで食事ほか、書類仕事もするような方に割と良い選択肢に思えます。

 ただ、どちらかと言えば、「美食のあかり」はオマケ的に思えるので、この用途を優先したいならば、パナソニックの高演色タイプのほうがよさそうです。

 一方、書類仕事を優先したい場合は、どちらを選ぶかは難しいところです。

 ただ、リビング向けは、ある程度、部屋の隅までの「光の拡散性」も重視したい点で言えば、径はすこし大きめの方が良い気もします。

 その点で言えば、やはり、配光が広めのパナソニックの高演色タイプか、日立でも直径が広め(70cm)の「ラク見え搭載タイプ」(Ra90)が良いかなと思います。


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 【2021年】【12畳】

 20・日立 LEC-DH1230U
  ¥34,282 Amazon.co.jp (3/24執筆時)

明るさ:5499ルーメン(53.1W
最大時:
直径:57cm
調光:連続調光
調色:可能〈昼白色・電球色〉
演色値:Ra85

 LEC-DH830Uは、日立のLEDシーリングライトです。

 2021年末に登場した新シリーズです。

 明るさは、5499ルーメンです。

 本機は日立の他機種と異なり、「明るさブースト」や、青色LEDを追加しての「ラク見え」には非対応になります。

 202201091020.jpg

 一方、本機の個性は、「薄型・フラット形状」である部分です。

 パナソニックが2020年まで展開していた薄型(90cm)よりさらに薄い、72cmというのは、Atlasが知る限り、リビング用では、歴代でも最薄です。

 202201091024.jpg

 この薄さを実現するため、LEDモジュールは、外周部のみの配置として、複数回の導光板の反射を利用しつつ、光を中心まで発光させる工夫をしています。

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 仕組み的に明るさムラや明かりの切れ目が心配です。

 ただ、ここは、カバーの「麻の葉模様」を利用し、光を拡散させる仕様としています(クリアライティング・テクノロジー)。

 一方、本機については、構造的に、電気代は多めにかかります。

 同社の通常機に比べて35%ほど高い53.1Wですから、通常機をブースト(ラク見え)した際より、電気代はかかります。

 直径は、57cmです。

 演色値は、Ra85です。

 日立は「ラク見え」で演色値を高めるタイプですので、未搭載の本機は平均的な数字になります。

 調光(明るさ調整)は、無段階で連続調光が可能です。

 202201091018.jpg

 調色(色の調整)は、2,600K(電球色)〜5,700Kの範囲です。

 白色系は、涼しい色合いの昼光色(6500K)はだせず、昼白色と昼光色の中間あたりが最大です。

---

 以上、日立のLEC-AHM1230Uの紹介でした。

 薄型も、文様付きのデザイン性が高いタイプも、パナソニックが以前出していましたが、両方とも終売となっています。

 その両方を備えた新機軸な製品としてプレゼンスがあります。こういった、デザイン重視のシリーズはあってよいと個人的に思います。

 やただ、はり、独特な配光なので、リビング兼書斎のような場所にあまり向かないほか、光熱費が高めになる点、昼光色が作れない点など導入にあたって注意するべき点も多い印象です。

次回に続く!
12畳用のLEDシーリングライトのおすすめは結論的にこれ!!

 というわけで、今回は、12畳のLEDシーリングライトについて書いてきました。

 しかし、12畳用のシーリングライトは、販売点数が多いので、後半記事に「続き」ます。

  201909101802.jpg

1・12畳用シーリングライトの比較 (1)
 1-1:パナソニック
 1-2:日立
2・12畳用シーリングライトの比較 (2)
 2-1:NEC〈hotaluX〉
 2-2:アイリスオーヤマ
 2-3:東芝
 2-4:ドウシシャほか
3・シーリングライトまとめ 【結論】
 =最終的なおすすめ機種の提案

 次回の2回目記事こちら )では、今回紹介できなかった各社の製品を追加で紹介します。

明るさ     ★★★★★
演色性の良さ  ★★★★★
調光と調色   ★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★
照明のデザイン ★★★★★
総合評価    ★★★★★

 その上で、今回の比較記事全体の結論編こちら )では、全ての畳数の製品から、「Atlasのおすすめ機種!」を、価格別・目的別・部屋サイズ別に提案していきたいと思います。

 引き続き、よろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら

posted by Atlas at 13:47 | 照明器具

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