Top 照明器具 比較2024’【12畳用】シーリングライト72機の性能とおすすめ・選び方 (ceiling lights 3-1)

2024年01月25日

比較2024’【12畳用】シーリングライト72機の性能とおすすめ・選び方 (ceiling lights 3-1)

【今回レビューする製品】2024年 12畳対応のリビング向けLEDシーリングライトの性能と選び方:12畳の洋室リビング向けシーリングライト

【比較する製品型番】パナソニック HH-CF1220DZ HH-CF1220AZ LHR1824DK LSEB1198 LHR1824K LGC51104 HH-CG1234A HH-CG1237A HH-CH1235A HH-CF1292A HH-CE1289AH HH-CF1296A HH-CF1206A HH-XCF1205A HH-CF1204A HH-CF1296A HH-XCH1209A HH-XCH1208A HH-CK1223RA NEC HotaluX HLDC12208 HLDC12311SG 東芝 NLEH12003B-LC HLDC12301SG HLDC12321SG NLEH12011B-LC NLEH12031D-LC NLEH12022A-LC NLEH12012C-LC NLEH12025C-LC アイリスオーヤマ CEA-2212DLM CEA-2312DL CEA-2312D CEA-A12DLP CL12DL-5.1CF CEA-A12DLPW CEA12D-5.0QCF CEA12DL-5.0QCF ドウシシャ ACC-12ACM ACC-SWA12CM LSV-Y12DX LSR-Y12DX LSA-Y12DX E50-X12DS AM45-X12DX E50-X12DX オーデリック OL291345R OL291345BCR ほか

今回のお題
12畳用LEDシーリングライトはどれがおすすめ

 どもAtlasです。 

 今日は、2024年1月現在、最新のLEDシーリングライト比較します。

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1・ 8畳用シーリングライトの比較
2・10畳用シーリングライトの比較
3・12畳用シーリングライトの比較
4・14畳-20畳用シーリングライトの比較
5・6畳用シーリングライトの比較
6・和風シーリングライトの比較
7・シーリングライトまとめ 【結論】

 LEDシーリングライトは販売点数が多いため、適用畳数から記事を分けています。

 今回は、3回目記事です。

 広めの洋室リビングに向いた、12畳対応のLEDシーリングライトを比較します。

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明るさ     ★★★★★
演色性の良さ  ★★★★★
調光と調色   ★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★
照明のデザイン ★★★★★
総合評価    ★★★★★

 以下では、いつものように、各機種を比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントからAtlasのおすすめ機種を提案する形式で書いていきます。

1-1・シーリングライトの選び方の基本

 具体的な製品紹介にはいる前に、シーリングライトの「選び方の基本」の説明をしておきます。

 主に、「明るさ」「目への優しさ」という観点にこだわる場合、知っておくと良いスペックについて解説します。

1・明るさ(ルーメン)

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 第1に、明るさ(最大光束)です。

 デンキヤの店頭で照明を眺めると「12畳用」「14畳用」など適用畳数の表示が目に入ります。

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 適用畳数は、業界団体(日本照明工業会)が決めた普遍的な数字です。

 畳数当たりに必要な光束(ルーメン=照明器具の明るさ)から定めています(上表)。

 しかし、適用畳数は、畳数あたりの「最低光束」を達成すれば、「その畳数」を名乗れるので、正確に明るさを示している数字とは言いにくい部分があります。

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 結論的にいえば、「明るいシーリングライト」が欲しい方は、「適用畳数」を見るだけでなく、各製品の「光束」の値をしっかりみながら選ぶことが「基本中の基本」です。

 今回の記事でもこの部分を重視して「おすすめ」を提案していきます。

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 一方、「適用畳数」は、注意するべき部分がもう1点あります。

 「20代の目の良さ」を基準に、必要な光束(ルーメン=器具の明るさ)を定めているという点です。

 例えば、新聞を読む場合、40代で2倍ほど、60代では3倍ほどの照度(ルクス=手元の明るさ)が必要と言われます。

 この部分は手元の補助照明(デスクライトなど)でも補えますが、天井照明が暗いと、ふだんの読書や作業に支障が出やすいと言えます。

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 結論的にいえば、年齢次第では、1段階(=2畳)広い適用畳数を持つシーリングライトを購入する意味はあります。

 LEDは10年ほど光源が保ちますが、明るさは、経年変化で落ちていく(10年/3割)で、その点でもそのように言えます。

 ただし、畳数が広くなると電気代はかかりやすいため、最大でも1段階で止めるべきでしょう。

2・色温度の調整機能(調色)

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 第2に 色温度の調整機能(調色)です。

 格安機を除けば、電球色(3000K)・昼白色(5000K)・昼光色(6500K)と、調色できるのが現在では「普通」です。

 夜間は電球色に調色できた方が「疲れた目に優しく」、仕事などをする際は、昼光色のほうが、「文字も読みやすく、集中して活動しやすい」ため、調色機能は重要です。

 そのため、時間に合わせて自動的に調色できる製品なども上位機では出ています。

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 一方、最新機種の場合、色温度(青〜赤の指数)だけでなく、色偏差(緑〜赤紫方向の指数)に注目しながら、「パソコンくっきり光」がだせる機種が現れています。

 そのほか、通常暗めになる昼白色・電球色でも「最大光束」をだせる機種など、調色面もわりと個性があるため、今回は、ここもしっかりみていくつもりです。

3・色の鮮やかさ(演色性)

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 第3に 色の鮮やかさ(演色性 Ra)です。

 調色に比べて「分かりにくい」概念ですが、できるだけ簡単に説明します。

 演色性とは、実際の光の色(色温度)ではなく、実際に物や人にあたった時の色(鮮やかさ)を示す数字です。

 この値が良いLEDシーリングライトは、太陽光に近い色合いで、肌の色・食卓の彩り綺麗にみせられると言えます。高級レストランや商業施設の照明もそのような点から、高演色の照明を使います。

 演色性は「目への優しさ」にもかかわります。

 光源や認知科学にかんする最近の研究によると、目に優しい光の理想は、「太陽光に近い」色合いのライトだからです。

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 平均演色評価数(Ra指数)は、LEDシーリングの演色性を示す数値です。

 各製品のスペック表には必ず出される数字です。

 太陽光の元での明るさをRa100として、どれだけそれに近いかを示しています。

 Ra80以上あれば、日常生活に問題ないので、各社製品はそのようにしています。

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 一方、「高演色タイプ」と呼ばれる、Ra90以上の特別なLEDシーリングがあります。

 先ほど書いた効果を期待する場合、より「高性能」です。

 色合いは、少しだけ赤が強調される感じです。昔の白熱球やハロゲン球に近い感じです。

 なお、高演色タイプならどれでも良いというわけではなく、注意点もあります。

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 LEDシーリングは、調色のため2色のLEDを搭載するので、調色でRaが変わる可能性があるからです。

 各社とも、JISの計測基準に基づいて、白球色(昼光色〜昼白色)の色温度における演色性の値を示します。昼白色(5000K)の値の場合が多いです。

 言い換えると、どの色温度でも高演色なのかは「確認できない」と言えます。

 Atlasの経験上、「高演色タイプ」の製品に限れば、電球色での値も(実際には)RA90以上の場合が多い印象です。

 しかし、昼光色は、3色目のLEDを載せるタイプはとくにですが、Raが高まる場合(旧日立のラク見え)と、落ちる場合(オーデリックのサーカディアン照明)があります。

 その点で言えば、昼光色(6500K±)・電球色(2700K±)でのRa値もしっかり書いて欲しいところです。

 例えば、パナソニックホタルクスは明記なので、すこし「安心感」があります。

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 以上、演色性に関する説明でした。

 結論的にいえば、普通の日常生活ならば、演色性の値は必要以上に高い必要はないです。

 しかし、目の優しさを重視したい場合ほかリビングを「色鮮やかに」に見せたいならば、「高演色タイプ」のシーリングを選ぶのは意味があります。

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 というわけで、ここまでは「シーリングライトの選び方の基本」の紹介でした。

 ほかにも、説明するべきことはありますが、本編でおいおい書いていきます。

1・12畳用シーリングライトの比較 (1)
 1-1:選び方の基本の説明【導入】
 1-2:パナソニック
2・12畳用シーリングライトの比較 (2)
 2-1:Hotalux(NEC)
 2-2:アイリスオーヤマ
 2-3:ODELIC
3・12畳用シーリングライトの比較 (3)
 3-1:東芝
 3-2:ドウシシャほか
4・シーリングライトまとめ
 =最終的なおすすめの提案【結論】

 ここからは、以上のようなメーカー順で、12畳用のシーリングライトを順番にみていきます。

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 設置について言えば、今回みる製品は、どれも天井に引っかけコンセントがあればどの家庭でも設置できます。

1-2・パナソニックのLEDシーリングライト

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 はじめに、パナソニックのシーリングライトです。

 同社の場合、デンキヤほか住設ルート(工務店)用製品があります。

 そのため「最もラインナップが多い」ので、他社との比較基準にしやすいので、最初に取りあげました。

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 なお、以下では、Atlasがオススメできるポイントは赤系の文字色で、イマイチと思う部分は青字で記していきます。


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 【Amazon限定】

 【2020年発売】

 【12畳用】【調色・ブースト対応】

  1・パナソニック HH-CF1220AZ
  ¥18,700 Amazon.co.jp (1/25執筆時)

 【12畳用】【ブースト対応】

  2・パナソニック HH-CF1220DZ
  ¥17,600 Amazon.co.jp (1/25執筆時)

明るさ:5499ルーメン(41.3W 40.6W)
最大時:7148ルーメン(49.7W 49.6W)
サイズ:直径50cm×高さ11.9cm
調光:100%〜約5%
調色:昼光色〜電球色
演色性の値:Ra83

 こちらは、パナソニックEVERLEDSシリーズの低価格帯のシーリングライトです。

 同社は販売ルートで型番を変えるので複数の型番があります。

 これらは全部「Amazon限定」の型番となります。

 2機種ありますが、上位機のみ調色ができます。

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 本機には「ブースト機能」があります。

 「全灯ボタン2秒押し」で120%明るくできるので、実質的には、限界を超えた5158ルーメンまで出せます。

 消費電力が増えるので一長一短ですが、一時的に暗さを解消できるのはメリットです。

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 なお、他社機もこの畳数の「最大光量」を達成している機種は多いです。

 ただ、パナソニックの場合、昼光色(6500K)の明るさが最大光量という部分が特徴です。その他の明るさの場合、段階的に落ちますが、これはたいていどこのモデルもそうです。

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 本機は、正確には、僅かに昼白色よりの6200Kで最大光量になるような仕組みです。

 これは「全灯」を「文字くっきり光」として、文字が最も読みやすいように調整しているためです。新聞や本をよく読む方には最適です。

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 ちなみに、NECやアイリスオーヤマは、オフィスの天井照明と同じ色温度になる昼白色を「全灯」にする場合が多いです。ふだんの明るさ重視といえるかもしれません。

 ただ、これは好みであり、どちらが良いとは言えません。パナソニックにしても、他の色温度が十分に出せないわけではないため、気にしすぎないでください。

 調光(明るさ調整)は、無段階での連続調光が可能です。

 常夜灯も6段階で調光できます。

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 調色(色の調整)は、【調光・調色対応】とある上位モデルのみ対応します。

 そちらは、電球色と昼光色の双方に色を切り替えることができます。

 演色性の値は、Ra83です。

 先述のように、太陽をRa100とする数値ですが、この値が業界の現在的な平均値です。

 この部分は、パナソニックについては、他社よりわずかに落ちます

 タイマーは、時計認識ができないため、辛うじておやすみタイマーが付くだけです。

 これは、各社とも格安機だと同じです。

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 以上、パナソニックの低価格機の紹介でした。

 十分な明るさを持ちつつ、消費電力は低い機種です。

 光熱費も含めて考えた場合、これらの機種は、省エネ性の面で非常に優秀でしょう。

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 【2021/23年発売】

 【12畳用】

 【調色対応】

 3・パナソニック HH-CK1223RA
  ¥15,985 楽天市場 (1/25執筆時)

 3・パナソニック LSEB1198
  ¥11,480 楽天市場 (1/25執筆時)

 3・パナソニック LHR1824K
  ¥10,980 楽天市場 (1/25執筆時)

 3・パナソニックLGC51104
  ¥12,265 楽天市場 (1/25執筆時)

 【昼光色のみ】

 4・パナソニック HH-CK1223RA
  ¥11,000 楽天市場 (1/25執筆時)

 4・パナソニック LHR1824DK
  ¥9,370 楽天市場 (1/25執筆時)

明るさ:5499ルーメン(41.3W)
直径:50cm

なお、パナソニックは、ここまで見た製品ほか、特定電気店ルートの製品(HH-CK型番)、住設・工務店ルート(LSEB LGC型番)、ディスカウント店用(LHR型番)の販売もあります。

 発売年度に由来する消費電力のわずかな違いほかは同じなので、こちらを選んでもOKです。

・昼光色
 ・LGC5113DK
・電球色
 
・LGC5113L
・温白色
 ・LGC5113V

 ただ、以上のような、調色非対応のモデルがある点に注意してください。

 ほかにも住設ルートの製品は、格安機が無数にあります。

 個人でこうしたモデルを選ぶ場合、1万円以下のモデルだと、調色明るさブースト機能の有無だけ見ておけば、だいたいOKです。

 そのほかは、カバーの径が多少こと部分ほかは、年度でごくわずかに省エネ効率が良くなる場合がある程度の違いですので。

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・調光・調色(5499lm)
 ・LGC51104K
 ・LGC51127K
 ・LGC51159K
 ・LGC51160K
 ・LGC51135K [クリア枠]
・調光・調色(5000-5100lm)
 ・LGC51128K
 ・LGC51134K
 ・LGC31134K

 一方、住設・工務店系の1万円台の製品だと、家電量販店向きと同じで調光・調色対応が普通です。

 ただ、枠デザインの関係で最大光量にならない製品があります。

 そこが選ぶ場合の注意点です。

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 ちなみに、住設・工務店ルートの製品の場合、配線器具(丸形引掛シーリングと木ネジ)が(おまけで)付属するのが普通です。

 新築物件などの工事の人がその場で付けられるようにするために付いています。


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 【2021年発売】

 【12畳用】

  5・パナソニック HH-CG1234A
  ¥26,950 楽天市場 (1/25執筆時)

明るさ:5499ルーメン(34.3W)
最大時:7148ルーメン(44.1W)
サイズ:直径60cm×高さ13.6cm
調光:100%〜約5%
調色:昼光色〜電球色
演色性の値:Ra83

  HH-CG1234Aは、パナソニックの「スタンダードモデル」です。

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 本体の形状は、2021年にフルモデルチェンジをして新設計になりました。

 直径は60cmなので、「リビングのすみずみまでの明るい」サイズです。

 カバーと天井の感覚を近づけることで、光の拡散(色ムラ防止)に必要な十分なカバー厚をキープしながら、スタイリッシュにしたという方向性です。

 このグレード以上が、一般的に「リビング用」と言えます。

 本体の厚みは、136cmです。

 上図のように(天井の)引っかけシーリングとの隙間を最小限する工夫があります。

 ただ、リビング用の平均より薄型というわけでもないので、マンションなどで天井が低めの場合は、多少注意が必要です。

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 明るさは、5499ルーメンです。

 業界基準で許される最大の明るさをキープしています。

 その上で、消費電力が、28.9Wと優秀であり、「明るさと省エネの両立」は、さすがに「最新のハイグレード機」といえます。

 光の拡散性も、上図のようなレンズ配置の工夫で、拡散性や、色の混ざり(白系とオレンジ系)の違和感を軽減する仕組みがあり、質が良いです。

 なお、本機も、昼光色で「最大光量」です。

 調光(明るさ調整)は、無段階での連続調光が可能です。

 常夜灯も6段階で調光できます。

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 調色(色の調整)も、対応です。

 全灯ボタンを選択した際に6200Kの文字くっきり光(昼光色)を自動調光できる仕様です。

 コントラスト感を高めることができるため、文字が読みやすい光です。書斎には最適でしょう。

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 また、「裏技」的ですが、全灯ボタンを長押しすることで、全灯(文字くっきり光)を1.2倍の明るさに「ブースト」可能です。

 消費電力は上がりますし、調色・調光はできませんが、JIS基準で定められた畳数当たりの最大光量を越えて明るくできます。

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 掃除の手軽さも「虫ブロック」構造が売りです。

 光に向かう虫の性質を利用したすきま構造にした上で、防虫剤入りのパッキン利用する仕組みです。

 この部分の掃除は面倒なので、良い工夫でしょう。

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 タイマーは、パナソニックの場合、上で見た格安機を除いて、全機種、時計機能を搭載です。

 普通の「おやすみ/おはよう」「留守番(防犯)」タイマーほか、設定した時間に連動して調整してくれる「おまかせモード」があります(写真)。

 朝は白色全灯ですが、日中は「普段のあかりボタンで設定した明かり、夜は、暖色ボタンで設定した明かりになるので、時間以外、色・明るさもカスタマイズできます。

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 以上、パナソニックのスタンダードモデルの紹介でした。

 多少高いですが、オーバーブースト機能ほか、調光・調色・省電力性能において、ワンランク上の実力を見せています。

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 なお、スタンダード型は、写真のように木調の製品があります。

 こちらは、洋室にもあう雰囲気ですが、「和風モダン」な感じもあります。

 そのため、類似機を含めて【和室向けLEDシーリングライトの比較記事】で、取りあげています。


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 【2021年発売】

 【12畳用】【通常型番】

 6・パナソニック HH-CG1237A
  ¥30,968 楽天市場 (1/25執筆時)

明るさ:5499ルーメン(42.6W)
最大時:6598ルーメン(50.7W)
サイズ:直径73cm×高さ13.6cm
調光:100%〜約5%
調色:昼光色〜電球色
演色性の値:Ra93

  HH-CG1237Aは、パナソニックの「高演色タイプ」です。

 1つ上でみたスタンダードモデルをベースとして、演色性の値を高めたタイプです。

 本体の形状は、直径73cmとすこしサイズ感が大きめです。

 ただ、LEDの配置は、先ほどみた同社のスタンダードモデルと同じです。つまり、格好良いフレーム枠があるだけで、明るさや配光は同じです。

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 明るさは、5499ルーメンです。

 本機も1.2倍の明るさに「ブースト」可能ですから、この部分の仕様は、LEDの基本配置を含め同じです。昼光色で「最大光量」であるのも同じです。

 演色性の値は、Ra93です。

 パナソニックの場合、昼光色・電球色もこの値であることを示します。

 このスペックが高いと、料理が美味しく見えるほか、テレワークなどにおいても(一般的に)目が疲れにくいと言えます。

 デスクライトでも、高品質なものは演色性の値を高めています。

 その分、通常より消費電力は上がりますが、気にするほどではないです。

 調光(明るさ調整)は、無段階で、調色(色の調整)も、対応です。

 掃除の手軽さも「虫ブロック」・キレイコートというここまで見たパナソニック機に搭載される機能は網羅します。

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 以上、パナソニックの「高演色タイプ」の紹介でした。

 本機は、電球色でも昼光色でもRa93というスペックなので、調色して、色温度を細かく調整して使う場合、本機は有利そうです。


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 【2022年10月発売】

 【12畳用】

 8・パナソニック HH-CH1235A
  ¥30,240 楽天市場 (1/25執筆時)

明るさ:5499ルーメン(37W)
最大時:6598ルーメン(43.9W)
サイズ:直径60cm×高さ13.4cm
調光:100%〜約5%
調色:昼光色〜電球色
演色性の値:Ra83

 HH-CH1235Aは、パナソニックの「パソコンくっきり光搭載タイプ」です。

 本体の形状は、直径60cmです。

 同社のスタンダードモデルと同じで、標準的なサイズです。

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 明るさは、4299ルーメンです。

 本機も1.2倍の明るさに「ブースト」可能です。

 その上で、本機は、全灯時の「文字くっきり光(6200K:昼光色)」に加えて「パソコンくっきり光」(5000K・昼白色)を搭載します。

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 5000Kの「色温度」は他機でも出せます。しかし、本機は「色偏差」に注目し、それをDUB-4(マイナス4)にしています。

 色偏差は、パナソニックが最近強調する指数です。色温度(青〜赤の指数)ではなく、から赤紫方向の指数です。

 本機は、「パソコンくっきり光」を赤紫よりに設定することで、光から青白い成分を減らし、画面のコントラスト(黒の締まり)を高めるという意図性があります。

 家庭用照明器具としては「新機軸」で面白みのある技術かと思います。

 視認性についても、第三者機関(北里大学)での実験も行われており、ある程度信頼して良い数値だと感じます。

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 なお、この機能は【LEDデスクライトの比較記事】で取りあげた同社のライトに先行搭載されていて、満を持しての天井照明への搭載と言えます。

 「色偏差」は、別の光源(環境光)に左右されやすい部分はありますが、メインの天井照明に据えた場合の期待値は高いです。

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 なお、「パソコンくっきり」の色温度は、5000Kです。

 オフィスのあかりはたいてい「昼白色」です。文字くっきり(昼光色)」は、数時間集作業にあたるには集中力が増すのですが、「日中全部」では疲れるので、オフィス照明では、普通使われません。

 本機は、全灯時(文字くっきり)と同じ照度を出せるようにしているのはそのためです。

 演色性の値は、Ra83です。

 高演色でないのは残念です。

 調光(明るさ調整)は、無段階で、調色(色の調整)も、対応です。

 掃除の手軽さも、虫ブロックキレイコートなど、下位機種同様に搭載です。

 タイマーは、先述の「おまかせモード」の日中については、「パソコンくっきり光」でも設定できる点、以外は同じです。多機能です。

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 以上、パナソニックの「パソコンくっきり光搭載タイプ」の紹介でした。

 Atlas自身が、出ることをずっと期待していた製品です。

 リビングでテレワークをする場合、同じく「目の優しさ」に対して配慮があると言える高演色タイプのほうが良いかと思います。

 しかし、専用の部屋(書斎)の光源としては、実際こちらのほうが機能性は高いと言えます。個人的に試す予定ですので、発売後、購入したらなにかしら加筆するつもりです。


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 【2020年発売】

 【12畳用】HH-CF1280A同等品

  9・Panasonic HH-CF1292A
  ¥40,000 Amazon.co.jp (1/25執筆時)

明るさ:5499ルーメン(45.7W)
サイズ:直径60cm×高さ8.5cm
調光:調光100%〜約5%
調色:昼光色〜電球色
演色性の値: Ra 83

 AIR PANEL LED も、パナソニックの製品です。

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 本体形状は、ユニークです。

 中心の光源の周囲に、クリアパネルがあります。

 導光管を利用してそちらも光るような仕組みがあり、間接照明的につかえるようにしています。

 なお、本機の旧型は出っ張りがあったのですが、現在は、中心部の光源の「出っ張り」が引っ込んだスタイリッシュな形状になりました。

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 明るさは、5499ルーメンです。

 いずれも「業界基準」の最大値であり、この点では特に代わり映えしません。

 ただし、下位機については、5000ルーメンとなります。

 調光(明るさ調整)についても、無段階で連続調光が可能で、常夜灯の調光できる製品ですが、これも下位機種と同じです。

 もちろん、文字の視認性が良い「文字クッキリ色」に対応します。

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 調色(色の調整)は、グレードで異なります。

 上位機は、外縁部・内周部だけ照射し、間接照明的にライトが使える点が面白いです

 この機能はパナソニックの力を入れている部分で、シアター用途になどに向くでしょう。

 下位機は、「シンプルモデル」として売られている寝室向けです。

 しかし、間接照明的な機能が省略され、上記2種類のライティングのみ対応です。

 そのほか、上位機にある30分の自動消灯タイマーが、下位機には付属しません。

 消費電力は、特殊な形状のモデルのため、パナソニックの通常機に比べると、多少ながら劣ります。

 「趣味的」な機能があるので、これは仕方ないでしょう。

 演色性の値は、Ra83と低いです。

 だいたいのパナソニック機に共通しますが、光の鮮やかさは期待できない機種です。

 タイマーは、先述のように、パナソニックは格安機以外は時計認識ができる高級タイプです。

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 以上、Panasonic AIR PANEL の紹介でした。

  これは、シアタールーム用・寝室用の照明として「売り出した」ものです。雰囲気のある光が出せるため、リラックスしたい部屋の設置に向くと言えます。

 デザイン性も良く、その点も買い替える動機になりそうです。


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 【2020年発売】

 【12畳】

 10・パナソニック HH-CF1296A
  ¥41,000 Amazon.co.jp (1/25執筆時)

 11・パナソニック HH-CF1285A
  ¥43,959 楽天市場 (1/25執筆時)

明るさ:5499ルーメン(45.9W )
サイズ:W55×D55.6×H9cm
調光:調光100%〜約5%
調色:昼光色〜電球色
演色性の値:Ra83

  HH-CF1296Aは、パナソニックの角型パネルの製品です。AIR PANEL LEDというシリーズに属します。

 同じ製品がHH-CF1285Aという型番で売られる場合がありますが、その場合も性能は同じです。 

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 かなり独特の形です。

 光源は中央部にあり、左右のパネル(クリア色・ゴマ文様)の部分は、透明なプラスチックパネルです。

 とくに、クリア色の場合、天井の壁紙が透けて見えるため、おしゃれです。

 明るさは、5499ルーメンです。

 角形ですが、本機の照度は最大で変わりません。

 調光(明るさ調整)は、無段階で連続調光が可能です。

 常夜灯の調光もできる製品です。

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 調色(色の調整)は、昼光色〜電球色に対応し、文字くっきり光も出せます。

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 また、3パターンの発光パターンを組み合わせた調光に対応します。

 なお、左右のパネルの部分については、中央パネルの「パネル用LED」からの拡散光で照らされる仕組みです。

 間接照明的に広々照らせられるので、雰囲気があります。

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 タイマーは、もうひとつの特長です。

 こちらの場合、「おまかせモード」で、時間帯による調光・調色に変化が付けられるため、時間によって自動で色合いを変化させることができます。

 マニュアルで時間調整なども可能です。

---

 以上、パナソニックのAIR PANEL LEDシリーズの紹介でした。

 Atlasは、仕事部屋の隣の寝室(兼シアター)にこの系統の製品を配備しています。十分な光量がある上、天井反射の間接照明的に利用可能なので、昼に夜に便利に使っています。

 光の広がり方的に、(新聞を読むような)書斎・リビングには向きませんが、用途を考えて使う場合は、デザインを含めてとても良い製品です。


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 【2020年発売】

 【12畳】HH-CF1202A同等品

 12・パナソニック HH-CF1206A
  ¥64,974 Amazon.co.jp (1/25執筆時)

明るさ:5499ルーメン(46.3W )
サイズ:W55×D71.2×H9.9cm
調光:調光100%〜約5%
調色:昼光色〜電球色
演色性の値:Ra83

  HH-CF1206Aは「The Soundシリーズに属するパナソニック製品です。

 照明自体の形は上で見たHH-CF1296Aと同じですが、名前通り、「音楽を聴ける」という製品です。

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 本機は、いわゆる「IOT家電」です。

 Bluetoothを内蔵するため、スマホ(iPhone/Android)で明かりを設定可能です。

 そのため、初期設定にはスマホが「必須」です。

 また、無線トラブルほか、Bluetoothのペアリング変更を要する場合は、壁コンセントに「入/切」がないといけない(ブレーカーを落とすしかない)点に注意してください。

 壁コンセントのない部屋での利用は実質的には難しいでしょう。

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 明るさは、12畳用で5499ルーメンです。

 照らしわけを含めての照明のスペックは、1つ上で説明したAIR PANEL LEDシリーズと同じです。そちらをご覧ください。

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 スピーカー構成は、3×9cmのコーンを装備するフルレンジスピーカー2機(総合10W)です。独立したバスレフポートで低音を強化する仕様です。

 このブログには、【Bluetoothスピーカーの比較記事】もありますが、構成的には、大体1万円以下のグレードです。

 一般的なスピーカーと比較はできない水準ですが、上からの振り下ろしサウンドは、BGM的に楽しむならば、わりと良いです。

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 Bluetoothのコーデック(=通信時の圧縮規格)は、SBCApt-X LLです。

 低遅延のApt-X LLに対応しますので、テレビなどでも音と映像の時差(口パクズレ)は少ないでしょう。

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 一方、Bluetoothは、テレビ音声と映像のズレ(口パクのズレ)があります。そのため、低遅延のApt-X LLに対応できるワイヤレス送信機(HK8900)を最初から付けています。

 ただし、ペアリングの変更(スマホの音楽からテレビの音声再生ほか)をしたい場合は、一度、壁スイッチをオフにする手間があります。

 なお、リモコンは、Bluetoothではなく、普通の赤外線リモコンです。

 タイマーなど、同社のスタンダード機以上の機能は普通に扱えます。

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 以上、「The SoundシリーズHH-CF1206Aの紹介でした。

 スピーカーは、オーディオ・TV用のメインスピーカーとして「聴き入る」感じのグレードではないです。

 ただ、寝る前のひととき、あるいは、キッチンなどで仕事しながら、TVの音声を聴いたり、BGMを流すような用途ならば、十分な音質を得られる製品で、有用でしょう。

 先述のように、テレビ利用は少し厳しいですが、ニーズはあると思います。

ーーーー

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 【12畳】

 【2020年発売】HH-CF1200A同等品

 14・パナソニック HH-CF1204A
   ¥65,000 Amazon.co.jp (1/25執筆時)

明るさ:5000ルーメン(34.8W)
直径:73.5cm
調光:調光100%〜約5%
調色:昼光色〜電球色
演色性の値:Ra83

 なお、同じ「The Soundシリーズ」ですが、オーソドックスな丸形形状のモデルもあります。

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 明るさは、3800ルーメンです。

 明るさが8畳の、畳数当たりの最大光量には未到達です。

 文字くっきり光対応で、1.2倍までの明るさアップにも対応ですが、光の広がりという部分では、最大光量が出せる製品とは差があるでしょう。

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 一方、本機はパナソニックでは薄型のLED配置になります。

 高さ9cmとかなり薄いです。天井の低いマンションなどではメリットがあります。

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 音質面は、本機も総合10W+バスレフながら、バスレフポートが独立構造ではないので、多少ですが、音質は角形のが良さそうです。

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 結論的にいえば、特に照明として考えた場合、スピーカー搭載に向くのは角形のほうと言えそうです。間接照明的な面白い使い方もできますし、選ぶならばそちらかと思います。


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 【2020年発売】

 【12畳】HH-CF1285A同等品

 15・パナソニック HH-CF1296A
  ¥41,000 Amazon.co.jp (1/25執筆時)

明るさ:5499ルーメン(45.9W )
直径:55×55.6cm
調光:調光100%〜約5%
調色:昼光色〜電球色
演色性の値:Ra83

 HH-CE1296A は、AIR PANEL LEDシリーズに属する、パナソニックの角型パネルの製品です。

 こちらも流通ルートの違いで別型番がありましたが、現在は終息しています。

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 他社にない独特の形です。

 この機種の場合、光源は中央部にあり、左右のパネル(クリア色)の部分は、透明なプラスチックパネルです。

 とくに、クリア色の場合、天井の壁紙が透けて見えるため、おしゃれです。

 明るさは、12畳用で5499ルーメンです。

 角形ですが、照度は変わりません。

 調光(明るさ調整)は、無段階で連続調光が可能です。

 常夜灯の調光もできる製品です。

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 調色(色の調整)は、昼光色〜電球色に対応し、文字くっきり光も出せます。

 201812141216.jpg

 また、3パターンの発光パターンを組み合わせた調光に対応します。

 なお、左右のパネルの部分については、中央パネルの「パネル用LED」からの拡散光で照らされる仕組みです。

 間接照明的に広々照らせられるので、雰囲気があります。

 201812141219.jpg

 タイマーは、もうひとつの特長です。

 こちらの場合、「おまかせモード」で、時間帯による調光・調色に変化が付けられるため、時間によって自動で色合いを変化させることができます。

 マニュアルで時間調整なども可能です。

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 以上、パナソニックのHH-CE1296A の紹介でした。

 Atlasは、仕事部屋の隣の寝室(兼シアター)にこの系統の製品を配備しています。十分な光量がある上、天井反射の間接照明的に利用可能なので、昼に夜に便利に使っています。

 光の広がり方的に、(新聞を読むような)書斎・リビングには向きませんが、用途を考えて使う場合は、デザインを含めてとても良い製品です。


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 【2022年発売】

 【12畳】

 16・パナソニック HH-XCH1209A
  ¥80,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)

明るさ:5499ルーメン(46.3W)
サイズ:W55×D71.2×H9.9cm
調光:調光100%〜約5%
調色:昼光色〜電球色
演色性の値:Ra83

 HH-XCH1209Aは「ライフコンディショニングシリーズ」に属するパナソニック製品です。

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 形状は、ここまでみた角形の2機と同じです。

 しかし、この製品は「高度なIOT家電」ですので、説明が複雑になります。

 可能な限りわかりやすく書くつもりです。ただ、探しているのは純粋な「照明器具」で凝ったものは不要という方は、読み飛ばしてもOKです。

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 上で見たThe Soundシリーズと同じで、Bluetoothを内蔵する製品です。

 コーデックは、SBC・AACという組み合わせです。

 そのため、(Apt-Xに対応しない)iPhoneでの転送(音楽再生)は、The Soundシリーズより少し良いと言えます。

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 テレビからの音声送信は、本機はBluetoothで行う仕様です。また、専用送信機(トランスミッター)も、最初からつきます。

 The Soundシリーズと違い、(壁コンセントのオンオフなしで)送信機のスイッチでBluetoothのペアリングの変更が可能です。「スマホの音楽から、テレビの音声への切替」は容易です。

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 テレビ用としての用途は、重視しています。スポーツ中継や、映画などでサラウンド感を強める「スタジアムモード」も装備させています。

 一方、注意点もあります。

 この製品は、コーデックとして、Apt-X LLに対応しないからです。

 TVの映像と音声のズレは(The Soundシリーズより)ありうるように思います。

 また、今回の機種で、EDRの付かないBluetooth5になったので、若干データレート(転送量)が少なくなっている感じもあります。

 独自の低遅延処理で送っている可能性もありますので、このあたりは、実際使っているユーザーレビューを事前に確認しましょう。

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 ネットワークは、Wi-Fiも装備です。

 回線が太いので、テレビ音声はこの規格で送っているかと思いましたが、先述のように、その役割はBluetoothとなります。

 本機で、Wi-Fiが使われるシーンを箇条書きでまとめます。

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 第1に、スマホでの照明操作です。

 「あかリモ+(プラス)という」専用アプリを用意しています(iOS Android)。

 これでスマホを「照明リモコン化」できます。

 またパナソニックは、IOT家電用にサーバーを提供してくれているので、外出先からの照明状況の取得と、操作(点灯・消灯)が可能です。

 これは、家族の帰宅チェック・防犯対策などに良いです(無料)。

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 第2に、照明の音声操作です。

 本機は、照明自体に、マイクと各社の音声AI(Google Assistant・Amazon Alexa・Apple Siri)などは搭載しません

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 そのため、他社製のスピーカーは必要(Google or Amazon対応)なりますが、導入すれば、照明音声操作ができます。

 例えば、Amazon系の場合、以上の操作ができます。

 ただ、照明自体にマイクとAIを搭載した方が、より便利だったかとは思います。

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 対応機機は【スマートスピーカーの比較記事】で取りあげましたので、ご覧ください。

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 第3に、音声プッシュ通知です。

 こちらは、パナソニックのCLUB Panasonicサービス(無料)と、同名のスマホアプリ(iPhone/ Android)を利用します。

 あらかじめ登録しておいた、情報(ゴミの日・薬の時間)などをリマインダしてくれます。

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 アプリで登録した情報のリマインダをしてくれるほか、パナソニックのIOT対応(Wi-Fi搭載)の家電からの情報アナウンスを得られます。

 例えば、このブログの別記事で紹介している、同社の洗濯機・レンジ・エアコン・ロボット掃除機・空気清浄機・加湿器ほか対応機は増えています。

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 そのほか、ウェザーリポート社との契約で、その日の天気予報を定時に流してくれたり、ヤマト運輸との提携で荷物配送情報を流してくれたりします。

 なお、他社の音声スピーカー(Amazon・Android)の管理する情報を流せません。

 ただ、先述のようなゴミの日のリマインダ、天気予報などは、(シンプルですが)「便利」と思えそうです。

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 一方、壁スイッチ操作については、Wi-Fi搭載機の場合すこしクセがあります。

 Wi-Fiは常時電源を必要とするため、本機の場合、照明用の壁コンセントをOFFにすると、Wi-Fi自体使用不可になります。

 同じ理由で、壁スイッチの「早押し」でのモード切替(上図)はできません。

 この部分で、壁コンセントで操作をしている方にはこのシリーズはあまり向かないです。

 とはいえ、リモコンほか、スマホ・AIスピーカーに対する音声入力で操作できるほうが快適には思いますし、次世代でしょう。

---

 結論的にいえば、「IOT家電」のハブの1つとして、非常に高度な出来です。

 一方、音楽(BGMを流す)部分は問題なく便利です。テレビをメインに考える場合は、先述のような遅延は考えられます。

 ただ、本機の価格帯のグレードを購入するような方は、テレビのほうのスピーカーもそれなりに「良い」でしょうし、併用すれば問題ないとも言えます。

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 明るさは、12畳用で5499ルーメンです。

 調光・調色・演色性の値や照らしわけなどの部分は、上で紹介した機種と同じです。

 説明はそちらをご覧ください。

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 ただし、ユニークな部分もあります。「癒やし系」モードの搭載です。

 BGMと連動させつつ、瞑想に向いた光の揺らぎがプログラムされた、「マインドフルネスモード(瞑想)」と、雰囲気のある「(ろうそくの)揺らぎモード」を搭載します。

 「癒やし」系へのアピールですが、純粋に面白い発想です。

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 タイマーも、基本は下位機種と同じです。

 ただ、スピーカーが付属し、Wi-Fi経由でお知らせ設定もできるので、BGMや通知と連動させつつ、かなり細かくアプリで、生活スタイルに合わせたプログラムが可能です。

 気が利いているのは、曜日を認識し、休日専用の設定などが作れる部分です。

 スピーカーの音質は、ユニットはThe Soundシリーズと同じ(総合10W+バスレフ)なので、音質は同等です。

 BGM用ならば不満はない音質です。

---

 以上、「ライフコンディショニングシリーズ」のHH-XCH1209Aの紹介でした。

 照明と言うよりも、完全に「IOT家電のハブ」的な製品です。途中で書いたように、TVのメインスピーカーとしては遅延部分がどうしても心配です。

 ただ、家事をしながらニュースを流したり、音楽番組で音だけを聴くなど、家事などの「ながら仕事」用には、結構高度で実用性もあります。天気などの情報を得られるのも良い部分です。

 高度に自宅をIOT化したい方向きですが、純粋に「スゴいものを出したな」と感じました。

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 【12畳】

 【2022年発売】(Wi-Fi+Bluetooth)

 17・パナソニック HH-XCH1208A
  ¥80,190 Amazon.co.jp (1/25執筆時)

明るさ:5000ルーメン(44.1W)
最大時:6000ルーメン(54.1W)
サイズ:直径73.5cm×高さ9cm
調光:調光100%〜約5%
調色:昼光色〜電球色
演色性の値:Ra83

 なお、「ライフコンディショニングシリーズ」は、The Soundシリーズの場合と同じで、丸形でも出しています。

 ネットワーク(Wi-FiとBluetooth)に関わる機能性は同じです。

 明るさは、The Soundシリーズの丸形と同じで、スピーカーを配置する都合上、3800ルーメンと、この畳数の最大照度に達していません。

 「文字くっきり」や「明るさアップ(1.2倍)」は対応になりますが、光の広がりという意味では、角形より限りがあります。

 スピーカーも、下位機種の場合と同じで、バスレフポートの配置的に、他種ですが、角形より劣るように見えます。

 結論的にいえば、やはり、スピーカー搭載型については、角形のほうが相性が良いように思えます。

ーー

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 【8畳】

 【2023年発売】(Wi-Fi)

 18・パナソニック HH-XCK0860A
  ¥30,000 Amazon.co.jp (1/25執筆時)

明るさ:4299ルーメン(27.7W)
最大時:5158ルーメン(35.6W)
サイズ:直径60cm×高さ9cm
調光:100%〜約5%
調色:昼光色〜電球色
演色性の値:Ra83

 一方、2023年に、「ライフコンディショニングシリーズ」の下位機が出ています。

 こちらは、スピーカーが「省略」で「お知らせ」に非対応です。

 つまり、スマートスピーカーでの操作できること、タイマー(生活リズムタイマー)が利用できることに魅力を感じる方に向けた廉価版です。

 マインドフルネスモードは付きますが、スピーカーがないので音源はMp3をスマホなどにインストールした上での「自主再生」なので、結局使わないでしょう。

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 形状は、普通の丸形シーリングです。

 ただ、同社の(Wi-Fiのない)スタンダード機と比べた場合、多少省エネであり、出幅が9cm低身長であることは強調できます。

 天井の低いご家庭には、同社の中では良いモデルです。

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 なお、パナソニックの薄型9cmタイプの場合、同型状の下位機種とLEDの配置が異なります。

 導光プリズム(図の3)で反射させ拡散させる仕組みがとられます。

 この方式は、1世代前だとスタンダード機では採用されていました。

 その世代をAtlasも一部屋で使っています。おそらく、Wi-Fiユニットの搭載と、消費電力の低減化のための再登板なのかと思います。

 薄型は、ごくごく僅かに中間色の色ムラを感じる場合がありますが、個人的には気になりません。

---

 結論的にいえば、本機は「天井の低いご家庭」に主に向くスリム製品としてむしろ魅力です。導入してOKでしょうが、2つ上のこのシリーズの上位機の説明で書いたような「壁スイッチのクセ」には注意です。

 一方、メーカーとしては、本機を、スマホ・スマートスピーカーでの操作に魅力を感じる方に向けた製品でしょう。しかし、この部分は、【スマート家電リモコンの比較】で書いたようなサードパーティ製品でも対応可能です。

 たしかに、外出先から、本当に電気が付いたか(消えたか)どうかの確認ができる点で異なるのですが、シーリングライトの場合それが大きな問題には思えません。

次回に続く!
12畳用のLEDシーリングライトのおすすめは結論的にこれ!!

 というわけで、今回は、12畳のLEDシーリングライトの比較の1回目記事でした。

 しかし、記事はまだまだ「続き」ます。

  201909101802.jpg

2・12畳用シーリングライトの比較 (2)
 2-1:Hotalux(NEC)
 2-2:アイリスオーヤマ
 2-3:ODELIC
3・12畳用シーリングライトの比較 (3)
 3-1:東芝
 3-2:ドウシシャほか
4・シーリングライトまとめ
 =最終的なおすすめの提案【結論】

 続く2回目記事こちら )では、NECホタルクスの残りの機種を見たあと、アイリスオーヤマなどの製品をみていきます。

明るさ     ★★★★★
演色性の良さ  ★★★★★
調光と調色   ★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★
照明のデザイン ★★★★★
総合評価    ★★★★★

 その上で、今回の比較記事全体の結論編こちら )では、全ての畳数の製品から、「Atlasのおすすめ機種!」を、価格別・目的別・部屋サイズ別に提案していきたいと思います。

 引き続き、よろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら

posted by Atlas at 18:57 | 照明器具

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