比較2018' 40インチ前後の液晶テレビ19機種の性能とおすすめ(前編)【39v 40v 42v 43v 49v 型:パナソニック・ソニー・シャープ・東芝】2Kフルハイビジョン

2018年05月12日

比較2018' 40インチ前後の液晶テレビ19機種の性能とおすすめ(前編)【39v 40v 42v 43v 49v 型:パナソニック・ソニー・シャープ・東芝】2Kフルハイビジョン

【今回レビューする内容】2018年 40v 43vサイズの低価格大画面液晶テレビの性能の違いと口コミランキング

【評価する製品型番】SONY BRAVIA KJ-43W870C KJ-40W730C パナソニック VIERA TH-43D305 TH-43D300 TH-43E300 シャープ AQUOS LC-40H30 LC-40W35-B LC-40E40・東芝 REGZA 40V31 REGZA 40S21 KJ-40W730C 日立 液晶TV Wooo L40-A5 L43-GP35 KJ-43W730E Orion RN-40DG10 NHC-401B ハイセンス HJ43K3120 TH-43F300 HJ55K30

今回のお題
一人暮らし〜世帯向けの40型前後の「アラフォー」液晶TVのおすすめはどの機種?

 どもAtlasです。

 今回は、大画面液晶テレビの比較をします。

 201805121535.jpg

1・大画面の液晶テレビ
2・大画面の4K液晶テレビ
3・大画面の有機機ELテレビ   

 比較的安い液晶テレビのほか、4K液晶テレビ有機ELテレビもフォローします。

 ただ、同時に紹介するには機種が多すぎるため、3つの記事に分けました。

 申し訳ありませんが、4K液晶テレビ有機ELテレビをお探しの方は、上記2番と3番のリンク記事をご覧ください。

 今回も、各製品を個別に比較し、最後に「結論」として、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種を提案する形式で書いていきます。

ーーー

1・40v型以上の液晶テレビ
2・40v型以上の4K液晶テレビ
3・55v型以上の有機機ELテレビ   

4・32インチの小型液晶テレビ
5・24インチの小型液晶テレビ
6・19-23インチの小型液晶テレビ
7・おすすめ液晶テレビのまとめ 【結論】

 なお、今回の記事は、テレビにかんする一連の記事の、第1回目記事となります。

1・テレビサイズの選び方の基本

 201805121552.jpg

 大画面液晶テレビは、「大きければ大きいほど見やすい」とは言えません

 適切な視聴距離をとらないと、視線の移動が増えて目が疲れたり画面のアラが目立つことになります。

 201603100903.jpg

 適切な視聴距離は、上表の通りです、8畳程度のリビングならば、視聴距離は問題ないでしょう。

 しかし、ワンルームを含む、6畳程度の部屋の場合は、部屋の短辺だと配置が難しいので、長辺の長さをうまく使う工夫が必要です。購入前には注意しましょう。

 実際、視認距離を得るのが無理そうならば、よいテレビもたくさんありますし、32インチの液晶をおすすめします。その場合、【32インチ液晶テレビの比較記事】で詳しく紹介しました。

2・各社の大画面液晶TVの比較

 というわけで、ここからは、各社の40インチ前後のモデルを比較・紹介してきます。

 なお、以下では、Atlasがおすすめできると考えるポイントを赤字系で、イマイチと思う部分を青字系で書いていきます。


 201805121605.jpg

 【2017】

 1・SONY BRAVIA KJ-43W730E  
  ¥64,790 Amazon.co.jp (1/22執筆時)

 モニターサイズ:43型フルハイビジョン
 モニターパネル:VA液晶(S-PVA )
 倍速液晶:なし

 KJ-40W730Eは、ソニーのBRAVIAシリーズの液晶テレビです。

 パネルサイズは、「アラフォー」液晶としては少し大きい40型です。

201805121606.jpg

 液晶パネルは、VA液晶を採用します。VA液晶は、特に正面から見た場合のコントラストが良好な機種です。

 「高品質」と言われるIPS液晶に較べると、視野角の広さと目の疲れにくさの点でややや劣り、正面以外のポジションからの視認性は多少物足りないグレードです。もちろん、1人で見るならば、問題ありません。

 バックライトは、端のみにLEDが搭載されるエッジ型です。上位機種に多い直下型に較べると、輝度とコントラストがあげにくいという難点がありますが、その分、本体は薄型でスタイリッシュです。

 201503050333.jpg

 画像補正は、ブラビアの「売り」です。というのも、X-Reality Proという、ソニー独自のカラーマネジメント技術・超解像度技術が採用されているからです。これにより、入力する画像に合わせて、ノイズを軽減したり、伝送の際にロスした画像情報を高度に補整して、テレビ画像を最適化させて、より見やすくします。

 また、ゲームや、スポーツ、シネマなど、見ている番組に応じて自動で最適化する機能も魅力です。

 とくに、ゲームメーカーらしくゲームモードにはこだわっているようです。スピード感のあるゲームで表示の遅延が起こらないように配慮がなされています。端子もD5端子が装備されているため、古いゲーム機でも対応可能です。さらにこの機種は「サッカーモード」が搭載されます。こちらはスタジアムの応援を強調するモードです。

  

 【Amazon限定】

 バッファロー 2TB HD-LC2.0U3/N
  ¥8,899 Amazon.co.jp
(1/22執筆時)

 録画機能は、外付けHDDを増設した場合に利用可能です。

 こちらの機種の場合は、1TBのハードディスクに、標準画質で124時間の録画が可能です。また、Wチューナー搭載で、裏番組の同時録画ができる仕様です。ただし、ダビングは不可能です。ハードディスクは、全部で8台まで登録できますが、同時に接続可能なのは1台までです。

 y_KDL-W650_011.jpg

 番組表は、使いやすく、操作もサクサク動きます。番組表の使い勝手については、特に定評があり、リモコンがサクサク動きます。。ゲーム機開発のノウハウがフルに活かされているのでしょう。レイアウトもジャンル別に分かれて見やすい番組表といえます。ジャンルやキーワードを入れてフリーワード検索することもできます。

 201805121607.jpg

 スピーカーも、バスレフ方式が採用されています。これにより、「音を直接反射することができ、テレビの前面から音がでているようにし、クリアに聴こえるよう」になっています。また、ソニーの場合、S-Forceフロントサラウンドシステムのほか、ハイレゾ対応のウォークマンなどにも採用されているClear Phaseテクノロジーなどの高音質化技術が取り入れられています。

 201805121608.jpg

 映像配信サービスは、Wi-Fi経由で「対応」します。ただ、他社に比べると、YouTubeとNetflixのみの対応で、やや物足りない部分はありますね。

 以上、ソニーのブラビアの紹介でした。高画質と高音質が両立しており、人気なのがよくわかる機種です。一方、インターネット映像配信サービスはやや弱く、スマートTVとしての実力はやや低いでしょう。その部分にこだわらないならば、良い選択肢でしょう。


  201805121609.jpg

 【2017】

 2・東芝 REGZA 40S21 【40インチ】
  ¥51,440 Amazon.co.jp (1/22執筆時)

 モニターサイズ:40型フルハイビジョン
 モニターパネル:VA液晶
 倍速液晶:なし

 こちらは、レグザのS21シリーズです。2017に発売された東芝の40v型液晶テレビです。

 201805121610.jpg

 液晶パネルは、ソニーと同じで、正面からのコントラストが良好なVA液晶です。バックライトも、同様でエッジ型LEDが採用です。

 201805121612.jpg

 画像補正は、一方、東芝の「強み」と言える部分です。こちらは、優れた画像エンジン「レグザエンジンファイン」が搭載されます。

 高性能で処理速度が高いエンジンは、画質の点で有利で、様々な「高画質化技術」が搭載できます。また、操作性においても、リモコンの反応速度の向上が期待できます。

 201710271523.jpg

 例えば、質感リアライザーは、画像のコントラストを高め、画像に奥行き(立体感)を出します。高性能なテレビほど立体感を感じられるものでかなりの性能です。

 このほか、地デジノイズクリア地デジ精細感復・カラーテクスチャー復元など、いわゆる超解像度技術で、ノイズを押さえて画像の再現性をより高めてくれる諸機能が網羅されます。また、明るさセンサーで、部屋の明るさが電球色系か、昼白色系かをふまえた色調整など、細かい調整を自動で行ってくれます。

 201412020831.jpg

 画質調整は、遅延軽減処理がなされた「ゲームモード」と、原画の再現性を高める「映画プロモード」が搭載されます。これらもレグザエンジンの力を利用した機能です。

 アニメモードは、現在の地デジアニメに適した映像処理の他、昔のセル画を使ったアニメにも最適化する映像処理も自動判別し、高度に処理します。

 201805121614.jpg

 ゴルフ・サッカーなども搭載されます。こちらは、先ほど解説した質感リアライザーと同様に、画像エンジンを使った処理技術で、緑色の芝の上で行うフィールドスポーツの立体感を増す仕組みです。

 録画機能は、こちらも外付けHDDで対応できます。1TBのハードディスクに標準画質で125時間の録画が可能です。

 ただし、東芝の場合、シングルチューナーなので、裏番組の録画には完全に対応できません。地デジを見ながら、BSやCSを録画することはできます。ただ、地デジを見ながら、地デジを録画、BSを見ながらBSを録画などは不可です。

 img_recording_05_01.jpg

 番組表は、東芝も見やすく、便利に作られています。番組表からすぐに録画に入ることができます。ジャンル検索のほか、こちらの機種にもフリーワード検索機能は付属します。

 また、連続するドラマなどの自動録画機能が搭載されています。野球のナイターの延長中継による番組の移動や、最終回の拡大放送にも対応するので便利です。

 スピーカーは、今回新開発したクリアダイレクトスピーカーを搭載します。総計20Wの比較的高出力のスピーカーです。音質的には、出演者の声が聞きやすくなるクリア音声モードの搭載が目立ちます。

 映像配信サービスは、この機種は非対応です。無線LANも非搭載です。

 以上、東芝RegzaのS21シリーズの紹介でした。

 ソニーのライバル機ですが、画質調整に関わる機能は非常に優秀です。ゲームやアニメについては、特に「強い」機種と言って良いと思います。ただし、録画面や音質面などの付加機能では、ソニーがやや有利ですので、ニュースや映画程度ならば、ソニーが第一候補でしょうね。


 201805121616.jpg

 【2017】

 3・東芝 REGZA 40V31【40インチ】
  ¥53,499 Amazon.co.jp
(1/22執筆時)

 モニターサイズ:40型フルハイビジョン
 モニターパネル:VA液晶
 倍速液晶:なし

 こちらは、REGZAの上位機種にあたるV31シリーズです。

 液晶パネルは、使用されているパネルはVA液晶で、バックライトエッジ型LEDです。画像補正も、下位機種と同じスペックです。

 下位機種との相違点は、おもに次の2点です。

 第1に、録画機能です。V30シリーズは、チューナーが3つ搭載されます。そのため、裏番組が2つ録画できるW録に対応します。外付けHDDを導入して、録画機能を多用したい方にはかなりオススメです。

 201710271226.jpg

 第2に、映像配信サービスへの対応です。こちらは、Wi-Fiが搭載され、それ経由で、YouTube・Netflix・DMMなどに直接アクセスできます。対応メディアは、ソニーよりも多めです。ただ、現状、DAZNは対応しませんね。

 以上、レグザのV31シリーズの紹介でした。

 S21シリーズの優れた画質調整機能をそのまままに、インターネット映像配信サービスと録画性能を高度化した製品です。ただ、録画やネットサービスを利用するつもりがない方については、機能面で下位機種と差がないので、価格の安い下位機種を選ぶとよいでしょう。


  

 【2017】

 4・シャープ AQUOS LC-40E40  
  ¥51,800 Amazon.co.jp (1/22執筆時)

 モニターサイズ:40型フルハイビジョン
 モニターパネル:VA液晶
 倍速液晶:なし

 こちらは、シャープのE40シリーズに属するLC-40E40です。

 液晶パネルは、こちらもVA液晶です。液晶メーカーですが、シャープの自社生産品ではないでしょう。

 201608041459.jpg   

 バックライトは、一方で、直下型LEDバックライトを採用します。他社のエッジ型LEDの場合、LEDを隅にしか配置しません。しかしが、この機種は、液晶モニターの下に全面的に貼っています。そのため、色ムラが少なく、輝度やコントラストも高いです。

 画質調整は、しかし、この機種の場合、特に目立つ部分はありません。パネル回りに費用を多くかける分、こちらは「手薄」というのがシャープの印象です。とくに、シャープの核心的技術である、広色域技術「リッチカラーテクノロジー」が不採用です。その点で言えば、「AQUOS品質」とは言えないでしょう。

  

 【Amazon限定】

 バッファロー 2TB HD-LC2.0U3/N
  ¥8,874 Amazon.co.jp
(1/22執筆時)

 録画機能は、外付けHDDにて対応可能です。2TBで約174時間の録画ができます。

 ただし、裏番組録画はできません。見ている番組のみ録画可能です。またダビング10に未対応ですので、録画した番組をブルーレイレコーダーなどに後から移すことはできません。表示については2画面対応で、複数の番組を同時に視聴することができます。

 img_feature03_9.jpeg

 番組表は、見やすく、便利に作られています。ジャンル別・キーワードで番組を検索することもできます。また、検索結果に基づいて、番組表を色分け表示にすることも可能です。オススメ番組を自動でお知らせする機能も付きます。

 スピーカーは、合計で10ワットのステレオスピーカーが付属します。このサイズだとやや出力弱めのスピーカーといえます。

 映像配信サービスは、この機種は非対応です。無線LANも非搭載です。

 以上、シャープLC-40シリーズの紹介でした。

 機能面では、直下型LEDバックライトの搭載が魅力です。40インチとしては価格が安めなのが魅力です。一方、液晶部分も、バックライトが直下式で、ある程度の性能は期待できますが、パネルと画質調整面では「価格相応」の部分も見られますね。


  201805121626.jpg

 【2017】

 5・SHARP LED AQUOS LC-40W5
  ¥61,968 Amazon.co.jp (1/22執筆時)

 モニターサイズ:40型フルハイビジョン
 モニターパネル:VA液晶
 倍速液晶:なし

 【2017】

 6・SHARP LED AQUOS LC-45W5
  ¥77,245 Amazon.co.jp (1/22執筆時)

 モニターサイズ:45型フルハイビジョン
 モニターパネル:VA液晶
 倍速液晶:なし

 これらは、シャープのW5シリーズの液晶テレビです。

 液晶サイズは、2種類のラインナップがあります。40インチ45インチです。

 液晶パネルは、下位機種と同じVA液晶です。

 バックライトは、注意が必要で、40インチは直下型LEDバックライトを採用しますが、45インチは、おそらくスリム化を重要視したために、画質が落ちるエッジ式です。

  201611041123.jpg
 画質調整は、ただし、このグレードからは、同社のリッチカラーテクノロジーが搭載されます。従来のTVよりも色域を拡げる技術で、従来上位機のみに搭載されていたものです。ソフト的な再計算により鮮やかな画面を得られます。

 201710271056.jpg

 加えて、高画質アクティブコンディショナーが搭載となります。こちらは、画像の自動調整機能で、画像ソースに合わせてコントラストや色を調整するほか、各種ノイズを低減する機能です。ブロックノイズなどの軽減につながるため、画質は下位機種より良いでしょう。なお、こちらも明るさセンサーが搭載されますが、電球色に応じた調整には非対応ですね。

 録画機能は、通常のハードディスクを使用した場合は、2TBで約174時間の録画ができます。裏番組の録画は対応できます。

 番組表は、下位機種と同じグレードのものが搭載です。

 スピーカーは、この機種から新開発にフロントサウンドシステムを採用します。パワーは10Wと同じですが、スピーカーネットのない新形状で、音のクリアさが増しています。

 映像配信サービスは、Wi-Fi経由で、YouTubeのほか、アクトビラ・TSUTAYA TV・Hulu・Netflixに対応します。平均より対応メディアは多めだと言えます。ただ、DAZNには対応できません

 以上、シャープのAQUOSのW5シリーズの紹介でした。画質調整機能が他社の上位機並みに多彩化しています。VA液晶を採用する点では他社と同じですが、40インチについては直下型LEDバックライトを採用します。この点で、画質面では大いに期待できそうです。

 とはいえ、最終的にどの機種が「おすすめ」なのかは、最後に改めてまとめます。

ーーーー

 
 地上波/BS/CS全対応

 【2016】

 7・SHARP LED AQUOS LC-40W35-B
 8・SHARP LED AQUOS LC-40W35-W  

  ¥57,670 Amazon.co.jp (1/22執筆時)

 モニターサイズ:40型フルハイビジョン
 モニターパネル:VA液晶
 倍速液晶:なし

 なお、W5シリーズの旧機種にあたるW35シリーズも併売中です。

 こちらについては、リッチカラーテクノロジーが不採用で、スピーカーも旧型となります。インターネット映像配信サービスなどには対応しますが、できれば新機種が良いでしょう。


 

 【2018】

 9・パナソニック VIERA TH-43F300
  ¥95,000 Amazon.co.jp (5/12執筆時)

 モニターサイズ:43型フルハイビジョン
 モニターパネル:IPS液晶
 
倍速液晶:なし

 こちらは、パナソニックのVIERAのF300シリーズです。

 液晶サイズは、43インチがラインナップされます。

 img_ei_0014_ips.jpg

 液晶パネルは、E300シリーズ「目に優しい」高品質なIPS液晶が採用されています。

 IPS液晶は、VA液晶に較べて視野角が広く、ぎらつきも少ない高品質パネルです。VA液晶に較べると、正面視聴の際のコントラストの点で若干不利とも言われます。しかし、リビング用で多人数でみるだろう40インチサイズならば、視野角の点で有利なIPSはおすすめです。

 特に、ゲームやテレビを長時間なさる方については、IPS液晶を基準にこのモデルを選ぶと満足度が高いと思います。パネル品質は、液晶テレビにおいて最も重要な要素であり、目が疲れに関係するからです。 

 バックライトは、薄型設計の製品のため、エッジ型LEDが採用です。

 録画機能は、通常のハードディスクを使用した場合は、2TBで約241時間の録画ができる計算です。裏番組録画に対応します。


 feature_img03.jpg

 番組表は、下位機種と同じように、見やすく、便利に作られています。字の見やすさの点では、シャープよりも優れていると思います。

 スピーカーは、総計20Wのスピーカーとなります。

201805121634.jpg

 映像配信サービスは、有線LAN経由で対応できます。ただし、パナソニックのアクトビラのみですから、NHKオンデマンドやDMMなど、他社サービスの対応は限定的です。

 以上、パナソニックのE300シリーズの紹介でした。「目に優しい」IPS液晶を使っている点が最大の売りです。液晶テレビの本質はやはり表示性能と見やすさです。もっとも眼が疲れにくいテレビなので、長時間TVを使う方にはおすすめです。

 201805121636.jpg

 【2017】

 9'・パナソニック VIERA TH-43E300
  ¥62,800 Amazon.co.jp (5/12執筆時)

 モニターサイズ:43型フルハイビジョン
 モニターパネル:IPS液晶
 
倍速液晶:なし

 【2017】

 9'・パナソニック VIERA TH-49E300
  ¥79,805 Amazon.co.jp (5/12執筆時)

 モニターサイズ:49型フルハイビジョン
 モニターパネル:IPS液晶
 倍速液晶:なし

 なお、この機種は、昨年度モデルがまだあります。また、昨年度については、49インチもラインアップされます。

 画質は基本機能は相違しないので、価格が安いうちはこちらで良いでしょう。


 201805121638.jpg

 【2017】

 10・日立 液晶TV Wooo L40-A5
   ¥58,898 Amazon.co.jp  (5/12執筆時)

 モニターサイズ:40型フルハイビジョン
 モニターパネル:ADS液晶
 
倍速液晶:なし

 A5シリーズ は、フルHD対応の日立のスタンダードモデルです。

 液晶パネルは、こちらは、ADS液晶を採用します。ADS液晶は、いわば「廉価版のIPS液晶」です。

 商標として「IPS」という名称が利用できない中国メーカーが利用している名称で、視野角などはIPSに準じるサードパーティ製液晶となります。格安機種に多く採用されますが、日本の大手での採用はやや珍しいです。

 バックライトは、エッジ型LEDが採用です。

 録画機能は、他社同様に、外付ハードディスクの増設で、2TBで約240時間録画できます。裏番組録画は対応しますが、ダビングはできません

 201611041203.jpg

 番組表は、視認性が良く、この点では他社に優るとも及ばない出来です。ただ、パナソニックに較べると、検索機能などはさほど充実しません

 スピーカーは、総計16Wのスピーカーとなります。ただ、DTS社のTruSurroundに対応したスピーカーです。小型テレビとしては臨場感のあるサウンドが期待できます。また、お年寄り向けに、会話音声を強調する「聞こえサポートモード」が付属します。

 映像配信サービスは、有線LAN経由で対応できます。ただし、パナソニックと同じくアクトビラのみですね。

 以上、日立WOOOA5シリーズの紹介でした。他社製品と比較すると、とくに、音質にこだわりのある機種なので、その方面に期待する方は「ベストバイ」といえるでしょう。


  201805121639.jpg

  地上波/BS/CS全対応

 【2016】

 11・日立 液晶TV Wooo L43-GP35  
   ¥145,102 Amazon.co.jp  (5/12執筆時)

 モニターサイズ:40型フルハイビジョン
 モニターパネル:IPS液晶
 
倍速液晶:なし

 日立のGP35シリーズは、日立のハイグレード機になります。こちらは、価格が高いですが、1TBのハードディスクが内蔵されている録画対応機種になります。外付けHDDを利用しなくて良いという利便性があります。

 液晶パネルは、こちらは、ADS液晶ではなく、純正のIPS液晶を採用します。スペック的な性能差は明示できませんが、長年の信頼性という面では評価できるでしょう。

 バックライトは、エッジ型LEDが採用です。


 201705061139.jpg

 画質調整は、ピクチャーマスターという技術が採用されます。こちらは画像エンジンで輝度信号やコントラストなどの再計算を行った上で、ノイズ低減処理も行う技術です。シャープの高画質アクティブコンディショナーなめらか高画質を合わせたような技術と言えます。

 録画機能は、先ほど書いたように、こちらには1TBのハードディスクが内蔵です。たブルーレイドライブは不採用で、あくまで「録画だけができる」機種です。

 こちらも、3波(BS・CS・地上波)対応で、2番組を同時録画することも可能です。長時間録画にも対応し、その場合最大1080時間までの録画が可能です。番組表は基本的に下位機種と同じです。

 スピーカーは、合計で20Wです。音質面では、リニアフェイズが搭載されています。スピーカーの位相特性の乱れを補正する機能で、聞き取りやすさの向上につながります。日立は、従来的にこの部分にはこだわりがあるメーカーです。

 映像配信サービスは、非対応の機種です。

 以上、日立WOOOGP35シリーズの紹介でした。市場的に見ても、このサイズでは「IPS液晶を搭載している唯一の録画対応機」です。ただ、録画一体型は「TVと録画機能が同時に故障するリスク」がある点は留意するべきでしょう。価格も別に買った場合より割高です。


  201702011415.jpg

 【2016】

 12・ORION 40型液晶テレビ RN-40DG10
  ¥(53,734) Amazon.co.jp (1/21執筆時)

 モニターサイズ:40型フルハイビジョン
 モニターパネル:VA液晶
 倍速液晶:なし

 RN-40DG10 は、オリオン電機の40インチの液晶です。なお、現在のところ「在庫切れ」で、価格は1月調査時のものです。

 同社は、ブラウン管時代からの国内TVメーカーで、自社でテレビが生産できるメーカーです。液晶は調達ですが、格安路線は昔のまま変わらず、お買得なテレビを出しています。

 201702011337.jpg

 液晶パネルは、VA液晶です。ただ、バックライトを高色彩LEDを採用することで発色を良くする工夫が見られます。この価格で、このような工夫をしているのは珍しいです。このほか、ブルーライトのカット機能を搭載する点が特色ですが、この機能を用いると、TVはみにくくなりますので、一長一短ですね。倍速液晶は、残念ながら未搭載です。

 画像エンジンは、しかしながら、超解像技術など、最近のTVでは一般化している高画質化技術が未採用です。価格的には仕方のない部分ですが、このあたりは、高級機との画質上の明確な差と言えます。

 録画機能は、最大2TBまでの外付けHDDに対応し、1TBにつき標準画質で約100時間の録画が可能です。Wチューナーが搭載されており、裏番組録画ができるのは、この価格では良い点だと思います。

 201509031300.jpg

 番組表は、一方で、格安テレビの弱い部分です。大手は、独自のコンテンツや機能を多く搭載しますので、この部分に期待する方は、他社のが良いと思います。

 201509031256.jpg

 スピーカーは、和紙を使った独自のスピーカーが搭載されます。ただ、さほど出力の強いスピーカーではないため、音圧の面では、やはり「そこそこ」のレベルでしょう。

 映像配信サービスは、非対応の機種です。

 以上、オリオン社の液晶テレビの紹介でした。価格が安いのが魅力です。番組表などの使い勝手や画質の部分では、高級機と差のあるのは事実ですが、「大画面をできるだけ格安で」というニーズに合う機種と言えます。

ーーー

 

 【2016】

 13・ORION 40型液晶テレビ NHC-401B
  ¥42,000 Amazon.co.jp (5/12執筆時)

 なお、価格が安い製品として、オリオンからNHC-401Bという製品が売られています。

 ただし、こちらは、地デジチューナーのみ搭載で、液晶も高色彩LEDが不採用です。価格差の割に性能差が大きいので、選ばない方が良いと思います。


 201805121704.jpg

【2016】

 14・ハイセンス HJ43K3120  
  ¥35,000 Amazon.co.jp (5/12執筆時)
 15・ハイセンス HJ43K3121
  ¥41,500 Amazon.co.jp (5/12執筆時)

 モニターサイズ:43V型フルハイビジョン
 モニターパネル:
ADS液晶?
 倍速液晶:なし

 16・ハイセンス HJ49K3120 49v型
  ¥57,420 Amazon.co.jp  (5/12執筆時)
 17・ハイセンス HJ49K3121 49v型  
  ¥53,300 Amazon.co.jp  (5/12執筆時)

 モニターサイズ:49v型フルハイビジョン
 モニターパネル:ADS液晶?
 倍速液晶:なし

 HJ43K3120 は、中国のハイセンスの40インチの液晶です。日本市場への参入は最近ですが、ネットで非常に安く売られており、人気の製品といえます。なお、型番が2つずつありますが、これは、流通経路の違いで、本体性能は同等です。

 液晶パネルは、方式が非公開です。ただ、おそらくADS液晶だと思われます。その場合、サードパーティ製ですが、IPSと同様の視野角や見やすさがあります。LEDバックライトも、直下型LEDを採用し、ムラが少ない仕様です。

 録画機能は、この機種の場合も、ハードディスク録画に対応です。また、裏番組録画にも対応します。

 番組表は、日本のTVメーカーの番組表に比べると情報量や視認性が多少劣ります。このあたりは、グローバル仕様なので、仕方ないでしょう。

 スピーカーは、合計で14Wとやや非力ですね。

 以上、ハイセンスの液晶テレビの紹介でした。4万円前後で買える格安機です。この価格で、ADS液晶・直下型配列のLEDなど、部品のスペックは高いです。難点は、番組表の部分でしょう。その部分を重要視しないのならば、他社に比して価格が安いのが魅力ですね。


 

 【2017】

 18・ハイセンス HJ55K3120 55v型
  
¥65,900 Amazon.co.jp  (5/12執筆時)

 モニターサイズ:55v型フルハイビジョン
 モニターパネル:VA液晶?
 倍速液晶:なし

 【2018】

 19・ハイセンス HJ55K30 55v型
  
¥78,432 Amazon.co.jp  (5/12執筆時)

 モニターサイズ:55v型フルハイビジョン
 モニターパネル:VA液晶?
 倍速液晶:なし

 ハイセンスの HJ55K30は、同社の大型液晶テレビです。4K非対応で55インチを超えるのはこの機種だけですね。

 新旧両機種ありますが、機能面は差がない状況です。


201805121730.jpg

 液晶パネルは、方式が非公開です。ただ、おそらくVA液晶でしょう。

 録画機能は、この機種の場合も、ハードディスク録画に対応です。裏番組録画にも対応します。

 番組表は、こちらも、情報量や視認性が多少劣ります。

 スピーカーは、しかしながら合計で20Wと、他社並みの水準です。

 以上、ハイセンスの55型の液晶テレビの紹介でした。とにかく「大きく・安い」テレビを探している場合は選択肢でしょう。 業務用などで、画質をさほど重要視しなくてよい場合は、特に良いでしょう。 

後編記事に続く!
40型前後の液晶TVのおすすめは結論的にどの機種?

 

 というわけで、今回の前編では、各メーカーの40インチ前後の液晶テレビを紹介してきました。

 続く後編【こちら 】では、ここまで全機種のなかから、目的別・用途別にどれを選べばよいか?Atlasのおすすめ機種をあげていきます。

 後編は→こちら

 この前編記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークボタンなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 17:53 | 映像機器

今回の記事はいかがだったでしょうか?

モノマニアには「家電やモノの比較記事」が約350本あります!

よろしければ、下部のリンク集もご覧ください。

<広告>

 この記事がお役に立てたようならば、右のリンクから「家電ブログランキング」にクリック投票お願いします。  201302192014.jpg
          

Googleなどの検索エンジンでは

「モノマニア」「家電ジャンル」or「型番」

の単語入力で、このブログの個別記事検索ができます!

<PR>

約350記事の完全なリンク集は、【トップページ】の下部にあります。

今後の
記事は【Twitter アカウント】でツイートしています。お題も募集中!

monomani31.png