今回のお題
比較的印刷コストの最新カラープリンターのおすすめはどの機種?
どもAtlasです。今回はプリンターの比較記事の第2回目です。
前回の記事では、インク代が安いカラープリンター複合機について、エプソン・ブラザー・プリンターを比較しました。
今回の記事では、その続きとして、HPのカラープリンターを見た後、各社の上位機を比較します。また、その上で、全メーカーからのAtlasのおすすめ機種!を選定していきます。
なお、第1回目記事は【こちら】です。
6・HPのカラープリンター
Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.13
13・HP ENVY 4520 F0V63#ABJ
¥6,368 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
14・HP Officejet 4650 F1H96A#ABJ
¥8,560 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
幅445 ×奥行 367 × 高さ128 mm
こちらは、アメリカのヒューレット・パッカードの入門機です。
HP ENVY4520とHP ENVY4650の2機を同時に紹介します。これらは「姉妹機」であり、9番のHP ENVY4650のみ、上部に業務用コピー機のようなADF(原稿自動読み取り装置)が付属する点が唯一の相違点です。
HP 63XL インク 黒 増量カードリッジ
¥1,691 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
HP 63XL 増量インクカートリッジ
¥2,098 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
純正インクの単価は、上記の通りです。キヤノンの下位機種のように、こちらの機種も「4色独立タンク」を採用していません。つまり、カラーインクは、利用した色に偏りがあっても、一色がなくなれば「交換」です。
メーカー公表印刷コスト
L判光沢紙 約22.9円
A4カラー 約12.3円
実際の印刷コスト
L判光沢紙 約15.8円
フォト年賀状印刷 約23.3円
A4Photoカラー 約87.2円
インクのコストパフォーマンスは、2017年秋のインクの実売価格からすれば、上表の通りです。インクコストは、ブラザーには及ばないものの、標準的な値段です。しかし、独立タンクではないので、実際のコストはより高くなる可能性があります。
普通紙に印刷した場合にかかるコストは、普通紙A4カラーで1枚12.3円とのデータが公開されます。普通紙モノクロは未掲載ですが、多く見積もっても、1枚8円程度です。こちらの場合も、ブラザーに次ぐ水準になるでしょう。
一方、HPには他機種にないメリット性が1点あります。それは、カラーインクを差さずとも、黒タンクだけあればモノクロの印刷ができる点です。
他社の場合は、「カラーインクの残量が限界値を下回った場合、(最長5日間)ブラックインクだけを使用してモノクロ印刷できる」という、黒だけで「臨時的に」印刷ができる機能はあります。しかし、黒タンクのみで利用し続けることはできません。黒しか使わない方にはその点で良いメーカーです。

カラー印刷のクオリティは、は、こちらも顔料インクを利用した水に強いインクが使われます。カラー印刷については、デュアルドロップボリューム テクノロジーが採用され、文字については高品質に印刷できます。ただ、品質は、ブラザーやエプソンに多少届かない感じです。
文字印刷のクオリティは、顔料インク採用と言うことで、他社並みのクオリティは期待できます。
印刷速度は、カラー6.8枚/分・モノクロ9.5枚/分というスペックです。ブラザーほど印刷は高速ではないですが、それに次ぐスピードで、十分です。
HP ePrint(スマホアプリ)
¥0 iTunes Store
HP ePrint(スマホアプリ)
¥0 Google Play
ネットワーク機能は、Wi-Fi(無線LAN)が搭載されます。他社同様に、専用アプリを使えば、スマホから直接印刷することが可能です。液晶パネルも付属しており、デジカメからの印刷にも対応できますね。自動両面印刷機能も搭載です。インクコストのほか、用紙のコストも削減できる点が嬉しいです。
以上、HPのENVYシリーズを紹介しました。印刷速度や印刷コスト、品質の面では、国産機種に及ばないと思います。ただ、黒タンクだけで印刷ができるのは他社にないメリットです。モノクロ印刷専用として使うならば、ローコストといえるでしょう。
Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.13
15・HP ENVY5640 B9S58A#ABJ
¥9,900 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
幅454×奥行410×高さ161mm
HP ENVY5640は、HPの4色インク採用の上位機種です。
HP HP62XL インク黒増量 C2P05AA
¥2,104 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
HP HP62XL インク カラー 増量 C2P07AA
¥2,375 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
純正インクの単価は、上記の通りです。
メーカー公表印刷コスト
L判光沢紙 約14.5円
A4カラー 約11.0円
実際の印刷コスト
L判光沢紙 約8.1円
フォト年賀状印刷 約11.9円
A4Photoカラー 約44.5円
インクのコストパフォーマンスは、2017年秋のインクの実売価格からすれば、インクコストは、次のようになります。
普通紙に印刷した場合にかかるコストは、普通紙A4カラーで1枚11.0円とのデータが公開されます。下位機種よりも安いですね。普通紙モノクロは、推定で1枚4円程度です。こちらは、ブラザーの上位機に及びませんが、安価と言って良い水準です。
また、この機種は、とくにカラー写真印刷時のコストが安い言えます。ここまでの比較で最も安かった、ブラザーの上位機に比べてもカラーは半値です。その点で、「本体価格はある程度高いが、インク価格は抑えてあるモデル」といえそうです。
しかし、ブラザーに比べてHPがお得かは、これだけで判断できません。なぜなら、こちらの機種も「4色独立タンク」を採用しておらず、「3色タンク」+「黒インクタンク」の構成だからです。カラーインクの1つがなくなると、すなわち3つのタンク丸ごと交換になるため、実際のコストはさらに高くなる可能性があるからです。
独立タンクの方がコスト圧縮効果があるので、実際的にはブラザーの機種と同じほどのコストだと思います。ただ、HPのプリンタは、「黒インクだけでも印刷できる」ため、その部分は確実に低コストで印刷が可能でしょう。
カラー印刷のクオリティは、下位機種と水準は同じで、こちらも顔料インクを利用した水に強いインクが使われます。
文字印刷のクオリティは、顔料インク採用と言うことで、他社並みのスペックを期待できます。
印刷速度は、モノクロ12枚/分・カラー8枚/分と、ブラザーやキヤノンの上位機と同じほどの水準ですね。
その他、同社の下位機種と同様に、スマホ印刷や両面印刷に対応します。無線LANも付属します。
以上、HP ENVY5640の紹介でした。コスパは相当安い水準で、HPの中では最もおすすめできます。「黒だけ印刷」搭載されるので、ビジネス用には良いでしょう。ただ、独立タンクではない点はネックで、実際のコスパは想定よりも多少悪い可能性はあります。
7・エプソンのエコタンクプリンター
つづいて、エプソンのエコタンクプリンターの比較です。
これは、通常のインクジェットとは異なる方式の「インク詰め替え式」プリンターです。
Windows XP〜10 Mac 10.6〜10.13
【2017年】
16・エプソン ecotank EW-M770T
¥66,013 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
幅425×奥行359×高さ161mm
エプソン ecotank EW-M660FT は、エプソンの「エコタンク搭載プリンター」です。2017年の新製品で、本体のサイズを他のプリンターのように小型化した点に特長があります。
エプソン MKA-BK ブラック
¥2,740 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
エプソン HNA-PB フォトブラック
エプソン HNA-C シアン
エプソン HNA-M マゼンタ
エプソン HNA-Y イエロー
¥1,158 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
純正インクの単価は、上記の通りです。従来の複合機との大きな違いは、インクについて、カードリッジではなくボトルを採用する点です。これにより、メーカーの公称値でも、破格と言えるインク代が実現しています。1本で6500枚まで印刷可能です。
メーカー公表印刷コスト
L判光沢紙 約6.0円
A4普通紙カラー 約1.3円
A4モノクロ 約0.5円
実際の印刷コスト
L判光沢紙 約6.0円
フォト年賀状印刷 約8.9円
A4Photoカラー 約32.7円
インクのコストパフォーマンスは、上記の通りです。こちらは、普通紙カラーの印刷コストも開示されていますが、その場合、約1.3円と、ここまで見てきたプリンターとは水準の違う安さです。写真印刷に換算しても、A4まで引き延ばしても約32.7円とやはり低コストです。
さらに言えば、購入時にインクボトルが付属するので5000〜8000ページほど印刷できます。保証もユーザー登録をすることで2年間に無償延長できますので、印刷が多い場合は、お得な機種です。交換インクタンクも安いです。

カラー印刷のクオリティは、一方で注意が必要です。エプソン製品ではありますが、ノズルを含めて、カードリッジ式とは技術体系が異なるため、印刷の解像度が従来機種に比べても劣ります。水に強い「つよインク」でもありません。つまり、年賀状や写真の印刷は不得意です。
とはいえ、文字用の顔料黒インクと、写真用の染料黒インクが別の5本タンク構成のため、「そこそこ綺麗」には印刷できます。家庭では、人に渡すような書類ではなく、子どもの学習教材やレシピなど、「ちょっとした」印刷をしたい方に使って欲しいと言える機種です。
文字印刷のクオリティは、さほどの解像度は不要なので、顔料インク搭載でそれなりに期待できます。
印刷速度は、カラー10枚/分・モノクロ13枚/分です。印刷速度の点でも、これらの機種は高速で優秀だと言えます。

ネットワーク機能は、Wi-Fiが搭載されます。ただし、カラー液晶も搭載ですが、タッチパネル式ではありません。スマホからのダイレクト印刷にはこの機種も「対応」です。
自動両面印刷機能は付属です。この辺は「ビジネス仕様」ですね。スキャナーも搭載です。
以上、エプソン ecotank EW-M660FT の紹介でした。低コスト・大容量インクという新方式を採用した注目のモデルです。エプソンが新興国で成功し、満を持して日本に「逆輸入」した新しいビジネスモデルの製品です。
家庭用として考えた場合、1年間である程度の枚数(5000枚以上)印刷する方は、本体価格の高さを数年でペイできるでしょう。ただし、印刷クオリティは、通常のインクジェットに負けるため、年賀状印刷や写真印刷ならば、やはり通常機をおすすめします。
いずれにしても、家庭向けの大容量モデルとしては、ブラザーの大容量タンクモデルのほうが「一般向け」だと思います。
Windows XP〜10 Mac 10.6〜10.13
【2017年】
17・エプソン ecotank EW-M571T
¥38,770 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
幅375×奥行347×高さ187mm
エプソン EW-M571T も、エプソンのエコタンク搭載プリンターです。形状は背の高いタイプですが、サイズはこちらも「コンパクト」といえる小型機で、家庭向けです。
エプソン YAD-BK インクボトル ブラック
¥2,100 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
エプソン HAR-C インクボトル シアン
エプソン HAR-M インクボトル マゼンタ
エプソン HAR-Y インクボトル イエロー
¥1,118 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
メーカー公表印刷コスト
L判光沢紙 約5,9円
A4普通紙カラー 約0.9円
A4モノクロ 約0.4円
実際の印刷コスト
L判光沢紙 約6.0円
フォト年賀状印刷 約8.9円
A4Photoカラー 約32.7円
純正インクの単価は、上位機種と異なり、インクタンク4本構成のため、普通紙における印刷コストはさらに軽減しています。
カラー印刷のクオリティは、しかしながら、黒インクが顔料インクのみなので、先ほどの機種以上に「向いていない」製品です。
文字印刷のクオリティは、こちらの場合も顔料インク搭載でそれなりに期待できます。
印刷速度は、先ほどの機種とほぼ変わらず、カラー5枚/分・モノクロ10.5枚/分です。上十分「高速」と言えますね。
ネットワーク機能は、この機種もWi-Fiが搭載されスマホからの印刷に対応します。一方、液晶が非搭載のため、デジカメからの直接印刷はできません。
自動両面印刷機能は、こちらも「標準対応」です。
以上、エプソン EW-M571T の紹介でした。チラシ印刷などで「とにかく普通紙印刷のコストを下げたい」という場合は、これ以上の選択肢はないでしょう。5万枚が本体の耐用枚数ですが、それを5年ほどで使い切れるな自営業などの方などならば、長期的なコスト削減につながりそうです。ただ、家庭用として、「年賀状」などの印刷は全く向いていない機種です。
なお、これで、エコタンプリンタはこれ以外にもいくつか種類があります。ただ、本体が大きく「仕事用」のため、このブログでは、【ビジネスインクジェット複合機の比較記事】で別に紹介しています。仕事用して探している方は、こちらのシリーズもご覧ください。
今回の結論
コストの安いインクジェット複合機のおすすめは結論的にこちら!
というわけで、今回は4色インクジェットプリンター複合機について比較しました。
ここからは、インクコストの他に、「予算制限の中でもできるだけ画質や機能性を追求したい」という方の要望もふまえて、4色インクモデルの中でAtlasがおすすめする機種を数台あげておきます。
第1に、モノクロ・カラーにかかわらず、一定量の印刷枚数(例えば月に30枚以上とか)を考えている人には、
Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.13
【2017年モデル】
【下位機種】
3・ブラザー PRIVIO DCP-J572N 【白】
¥8,618 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
インク価格:★★★★★
本体性能 :★★★★★
小型機種では圧倒的にインク単価が安いと言える、ブラザーのプリビオ をオススメします。デンキヤで買うよりも本体価格も安いですし、無線LANも付いているし、印刷スピードも速いし性能的にも最もバランスがとれた良い製品です。
ヒューレット・パッカード社の上位機もインクコストは安そうですが、独立タンクではなく、コストが読めないので、やはりブラザーの方が安心でしょう。印字品質もこちらの方が上位です。
また、こちらは両面印刷機能が付属しており、書類の持ちはこびに有利です。年賀状などにも便利でしょう。
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【2017年モデル】
【上位機種】
5・ブラザー PRIVIO MCF-J893N【黒】
¥22,375 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
インク価格:★★★★★
本体性能 :★★★★★★
ただし、コピー機のようなADF(原稿自動送り装置)が欲しい場合は、上位機種でも良いでしょう。
Brother 4色パック LC3111-4PK
¥4,015 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
Brother ブラック2個 LC3111BK-2PK
¥2,569 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
なお「注意」ですが、プリンターに初期付属するインクは、各社とも「スターターインクカートリッジ」と呼ばれる「印刷枚数がやや少ないものです」これは、ブラザーだけではなく、本体の実売価格を下げるため、どのメーカーもやっています。そのため、できれば、インクを1セット購入しておけば良いと思います。
アマゾンでは、本体や交換インクなどブラザー製品がデンキヤよりもかなり安く売っているので、ランニングコストも低く済むでしょう。とくに、減りが早い黒インクは、最初にまとめて買っておけば送料と手間の節約になります。
第2に、最大限のクオリティ(ベスト)は期待しておらず、人より優れた程度(ベター)のクオリティで満足できる人には、

インク価格:★★★★☆
本体性能 :★★★★☆
エプソンのPX-49Aで十分だと思います。「にじみのなさ」などの画質面では他社に準じる高性能ですし、なによりこの本体価格は魅力です。
価格的には安いPX-45Aもありますが、画質は明らかにこちらの方が良いです。本体価格もさほど変わらないので、現在的に選ぶならばこちらを推します。
¥3,789 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
EPSON 大容量ブラック RDH-BK-L
¥1,652 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
交換インクは、こちらです。なお、他メーカーの「入れ替えインク」を使うと、万一の場合保証が効かなくなるので、最低1年間は純正インクを使いましょう。
Amazonベーシック USB2.0ケーブル 1.8m
¥475 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
なお、EPSONのプリンターは基本的に無線LANでつなぐことを前提としてか、USBケーブルが別売りです。写真のような形状のケーブルがご自宅にない場合は、アマゾンで同時に購入されれば良いでしょう。
第3に、ビジネス用としてモノクロの文字印刷が主な方で、ある程度の量を印刷するだろう人は
Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.13
15・HP ENVY5640 B9S58A#ABJ
¥9,900 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
インク価格:★★★★★
本体性能 :★★★★★
HP(ヒューレット・パッカード)の上位シリーズである、10番のHP ENVY5640が良いでしょう。
HP HP62XL インク黒増量 C2P05AA
¥2,104 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
HP HP62XL インク カラー 増量 C2P07AA
¥2,375 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
他社のプリンターは、カラーインクタンク全色をプリンターに差している状態でないと、黒インクだけではモノクロ印刷ができません。そして、モノクロ印刷をしている際も、カラーインクが僅かずつ消費しています。
しかし、HP社のこれらの機種は、黒インクタンクだけあれば、モノクロのビジネス文書を印刷可能です。こちらの機種は印刷速度も速く消耗品も安いので、(ほぼ)黒印刷専用機として運用する場合に限っては、コストパフォーマンスに優れています。
第4に、家庭用として印刷コストとクオリティが両立したモデルとしておすすめな機種は、
Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.13
【Amazon限定モデル】
6・BROTHER PRIVIO DCP-J983N+A4PA
¥26,778 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
【通常モデル】
6・BROTHER PRIVIO DCP-J983N
¥29,043 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
インク価格:★★★★★★
本体性能 :★★★★★★
横幅420×奥行341×高さ172mm
ブラザーの大容量タンク搭載のDCP-J983Nでしょう。インク代の面では、A4普通紙の白黒印刷1円・カラーでも4.6円と相当安いですから。もちろん、エプソンのエコタンク搭載プリンターなどに及びませんが、印刷クオリティはこちらが圧倒的に上位です。
印刷速度も速いですし、自動両面印刷、ネットワーク機能、スマホやデジカメとの連携など、全体的にも欠点がなく良い機種です。普段の仕事から、年賀状印刷まで幅広く使えるでしょう。
インク4色パック LC21E-4PK
¥6,750 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
純正インクの単価は、上記の通りです。先述のように、スターターカードリッジは印刷枚数がやや少ないので、念のため1セット購入しておけば良いでしょう。
なお、【Amazon限定モデル】は、瀬能は同じですが、「オマケ」として用紙が付属します。価格も安いので、こちらを選んで良いでしょう。
第5に、ビジネス用でも、カラーの図表・文字印刷がメインで、ある程度印刷のクオリティが必要な方は、

Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.13
【2017】
10・Canon PIXUS TS6130 WH ホワイト
10・Canon PIXUS TS6130 BK ブラック
¥13,340 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
インク価格:★★★★★
本体性能 :★★★★★★
大きさ:約372×315×126(mm)(収納時)
基本的には、1番目に「イチオシ」にした、ブラザーの4色モデルでも十分綺麗です。
ただし、例えば、飲食店のメニュー表作りなど、白黒文字とカラー写真の混在文書を印刷する際に、特にカラー部分のクオリティを最大限求めたい場合、やはり4色インクでは限界があります。
そのような用途に使いたい場合、予算が許すならば、5本インクタンクを使用しているキヤノンの上位機種 を選択するのも「あり」でしょう。
キヤノンの上位機種は、文字に強く、水でにじみにくい顔料黒インクと、写真に強い染料黒インクを独立して両方搭載しています。そのため、文字と写真が混在したビジネス文書に強いです。印字も高速です。
印刷コストも、「ブラザー並み」まではいきませんが、安値水準ですので、コスト面でも安心して利用できます。
Canon BCI-3815色マルチパック
¥5,182 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
Canon BCI-380XLPGBK ブラック大容量
¥2,021 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
純正インクは、こちらになります。
ただ、「上には上がある」もので、キヤノンには、中間色のグレーインクを採用した、文字・カラー印刷にさらに向く上位機があります。
予算は、「型落ち」ならば2万円ほどからあるので、興味のある方は、上記の記事をご覧ください。
第6に、写真印刷や年賀状など、クオリティがある程度必要なカラー写真印刷をメインに考えている人には
Windows XP〜10 Mac 10.6〜10.13
【2016】
・EPSON Colorio EP-879AR 【各色】
¥14,980 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
インク価格:★★★★☆☆
本体性能 :★★★★★★★
大きさ:390x141x341mm(収納時)
今回紹介してきた4色インクの商品だと明らかに品質が落ちます。そこで、エプソンの6色インク採用の EP-879Aを選ぶとよいと思います。こちらは、EP-880ARという新機種が登場したためかなり安く買えます。
ただし、6色インクの機種は、どちらかと言えばカラー写真印刷用なので、インクコストが総じて割高です。
マット紙や光沢紙で写真年賀状を印刷するような用途ではなく、モノクロ普通紙への印刷や、普通紙にカラー印刷する程度の場合は、今回紹介した4色でも十分です。
インクコストの面を考れば、上で紹介したブラザーの4色モデルなどをオススメします。
なお、EP-879Aを含む、高品質な6色インクのインクジェット複合機については、最新モデルを含めて上記のリンク記事を参考になさってください。
補足:用紙やインクに関する注意点!
ということで、今日は、最新機種のカラー複合機・インクジェットプリンターのオススメについて書いてみました。
最後に、インクに関する、注意点です。
第1に、スターターインクカートリッジについてです。
この点は先ほど説明したように、「オマケ程度の容量」しか入っていません。
アマゾンはプリンタ本体の価格もデンキヤより安いですが、純正インクは量販店よりかなり安いです。インク代と本体と総合的に考えれば、かなり費用を節約できます。
第2に、互換トナーや詰め替えインクについてです。
インクについては純正インクではない「互換インク」「入れ替えインク」があります。しかし、1年間の本体保証期間中は(少なくとも)純正インクを使いましょう。不良品も中にはありますし、まさかの場合にプリンタの無料修理保証が効きません。
なお、故障については、各社共にメーカーのサポートセンターに電話をかけて、宅急便での引き取って修理して貰う方式なので、実店舗で買っても、ネットで買っても手間は変わりありません。
続いて、用紙の話です。
コクヨ PPC用紙 A4 500枚
¥755 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
コクヨ プリンター用上質普通紙250枚 A4
¥419 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
富士フイルム 画彩 400枚 【各サイズ】
¥1,227 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
プリンター複合機を買われた場合に適切な用紙ですが、「おすすめ」は上記のものです。
普通紙については、コクヨのPPC用紙の品質が高いです。市販の格安品は紙厚が薄いものがあり、紙詰まりの原因になりますが、コクヨは品質が安定しています。
また、普通紙印刷を高品質で仕上げたい場合、プリンターにより適切で白色度も高い「上質普通紙」を使うのもおすすめです。これにより、「にじみ」の少ない印刷を得ることができます。メーカー純正品を含めて各メーカーのものを試しましたが、コクヨの上質普通紙は価格も安く品質が安定していました。
写真光沢紙は、富士フイルムの画彩シリーズが、価格と品質を備えています。自社生産できるのでメーカー純正品より安く、品質が良いです
次回記事の予告
高画質の6色インクジェットのおすすめ機種はどれ?
というわけで、今回は、前編と後編で4色インクのプリンターについて紹介しました。

次回の記事【こちら】では、キャノンとエプソンの6色インクタンクの高画質機を紹介します。モノクロがより早く綺麗に印刷できる機種や、色再現性が高く年賀状印刷に向いた機種を紹介していきますので、引き続きごらんください!!
第3回目記事は→こちら!
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