比較2018’ コク重視!ペーパーレスコーヒーメーカ16機のおすすめ(3-Permanent Filter Coffeemaker)

2018年07月06日

比較2018’ コク重視!ペーパーレスコーヒーメーカ16機のおすすめ(3-Permanent Filter Coffeemaker)

【今回レビューする製品】2018年 紙フィルター不要のコーヒーメーカーの性能とおすすめ:フィルタレレスコーヒーメーカー:パーマネントフィルタ・メッシュフィルタ・金属フィルタ・ゴールドフィルタ・タイガー 蒸気プレス式コーヒーメーカー機種の違いと性能ランキング

【評価する製品型番】 タイガー GranX Tiger Press ACQ-X020 デロンギ ドリップコーヒーメーカー ICM14011J ケーミックス CMB6 AucSale siroca crossline STC-501 STC-401 象印 珈琲通 EC-AS60 ケーミックス プレミアム CMB5T-BK STC-A121 STC-A130 クイジナート SS-6BKJ COX750J-BK RD WH

今回のお題
ペーパー不要のコーヒーメーカーのおすすめはどの製品?

 どもAtlasです。

 今日は、コーヒーメーカーの比較です。

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 とくに、メッシュフィルターゴールドフィルターを採用し、紙フィルター不要で利用できる製品を選りすぐって紹介します。

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 また、タイガーの「蒸気プレス式」という、フレンチプレスに近い方法を使う新しい「フィルタレス」なコーヒーメーカーも扱います。

 以下では、いつものように機種ごと比較したあと、最後に「結論」として、「Atlasのおすすめ機種!」を提案する形式で書いていきます。

ーーー

1・紙フィルタ式コーヒーメーカー
2・全自動ミル付コーヒーメーカー
3・ペーパーレスコーヒーメーカー
4・
カプセル式コーヒーメーカー
5・
デロンギ・エスプレッソメーカー
6・おすすめのコーヒーメーカー 【結論】

 なお、今回の記事は、このブログのコーヒー関連記事の第3回目記事として書きました。

1・紙フィルタ式とメッシュ式の味の違い

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 メッシュ式フィルターは、とかく「ペーパーフィルター不要」という経済性・節約性の面が注目されがちです。

 しかし、同じコーヒー粉を利用しても、コーヒーの味が劇的に変わる点は、あまり知られていません。

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 第1に、紙フィルター式です。

 この場合、紙で丁寧に濾過するため、えぐみのないスッキリとした味わいのコーヒーに仕上がります。クリアな味です。

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 第2に、メッシュフィルター式です。

 この場合、メッシュ式フィルターは、多かれ少なかれ「目が粗い」ので、コーヒーの油分がカップに多く入ります。 そのため、コクや「とろみ」がある「まったり濃厚なコーヒー」に仕上がります。

 このタイプは、デロンギなどイタリアのコーヒーメーカーでよく使われます。フレンチプレスなどのように、コクを楽しみたい人に向いています。

  

 ハリオ ドリッパー カフェオール CFOD-02B
  ¥1,050 Amazon.co.jp (7/6執筆時)

 なお、念には念を入れたい方は、あらかじめメッシュ式のハンドドリッパーを購入し、ハンドドリップで味の傾向を確かめても良いかもしれません。上記の「ハリオ」のカフェオールは、メッシュ式では「定番」です。

 また、あとで説明するように、ペーパーレスでも、ペーパーでも利用できる機種もあります。「どちらにするか迷っている方」にはオススメできる機種です。

2・各社のメッシュ式コーヒーメーカー

 それでは、ここから各社のコーヒーメーカーを紹介していきます。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントで、イマイチと思う部分青字で書いていきます。


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 1・デロンギ アクティブ ICM14011J
  ¥3,284 Amazon.co.jp
(7/6執筆時)

基本容量:★★★★☆(5杯)
保温性能:
★★★☆☆
抽出性能:
★★★☆☆
お手入れ:
★★★★☆

  ICM14011Jは、イタリアのデロンギが販売する「アクティブシリーズ」のコーヒーメーカーです。同社は、製品のデザイン性の高さで評判ですが、こちらも、日本の製品にはない独特のフォルムです。

 サイズは、幅180×奥行200×高さ270mmです。小型で設置性は良さそうです。

 コーヒーポットは、この機種の場合、5カップまでのコーヒーが入ります。家庭用として、標準的なサイズです。

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 フィルターは、デロンギの場合、金属製のコーティングのないメッシュ式フィルターです。耐久性はあり、万一、破れた場合も、消耗品として購入可能です。

 また、バスケットにペーパーフィルターを取り付けることで、普通のコーヒーメーカーとしても利用できます。

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 コーヒーの味は、基本的に、冒頭で示したメッシュ式フィルターの傾向に準じます。

 ただ、デロンギの場合は、水を間欠に淹れ、ゆっくり抽出する「アロマ機構」が選択できるため、味と香りを高めることもできます。

 一方、機構的に高温抽出ができないため、味の面では上位機に及びません。先ほど書いたように、メッシュフィルター式は油分が通りやすいです。その際、独特の「えぐみ」を除くには、ある程度の高温が必要であり、若干この機種は「不利」と言えます。

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 保温は、一般的なガラスサーバーです。

 この場合、長時間保温時に煮詰まってしまう点に注意です。長時間かけて一日で飲みきるような使い方には向きません。

 使用後のお手入れは、基本的には「簡単」です。一方、水タンク部分が外して洗えない点は、気にされる方は注意してください。欧米製品の場合、真水を使う製品についてh、このあたりまでの配慮はありません

 以上、デロンギICM14011の紹介でした。

 この機種は、ペーパー式・ペーパーレス式と両方に対応する点で汎用性がある機種です。その一方で、デロンギの上位機種に比べると、抽出温度などの点で差があります。

 本体は格好が良く、安いですが、この点では注意が必要でしょう。


  

 2・象印 珈琲通 EC-AS60
     ¥4,761
Amazon.co.jp  (7/6執筆時)

基本容量:★★★★★(6杯)
保温性能:
★★★☆☆
抽出性能:
★★★★☆
お手入れ:
★★★★★

  EC-AS60は、象印の珈琲通 シリーズ のコーヒーメーカーです。

 サイズは、幅230×奥行155×高さ290mmです。電源キーが横ですが、縦置きも可能なので、設置性はさほど悪くなさそうです。

 コーヒーポットは、6カップまでのコーヒーに対応できます。大きめですから、職場などでも便利そうです。

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 フィルターは、デロンギと同じメッシュフィルター式です。一方、フィルターは消耗品扱いではなく、破れたら「メーカー保守」となります。

 ただ、この機種も、構造的にペーパーフィルタも付けることができます。そのため、そのような場合でも使えるでしょう。

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 コーヒーの味は、象印の場合、その抽出温度に注目です。

 水路で複数回加熱する機構があるため、95度で抽出できるからです。高温での抽出ができることは、コーヒーの味に最も影響を与える要素です。その点、この機種は、美味しさのために重要な基準をクリアしています。

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 保温は、一方で、一般的なガラスサーバーによります。長時間保温時は味が落ちる点がネックな機種です。

 使用後のお手入れは、バスケットはもちろん、水タンクも外して丸洗いできるために、簡単です。日本のメーカーはこの部分を重視します。

 以上、珈琲通 EC-AS60の紹介でした。

 5000円以下ですが、紙フィルターの有無が選べる点高温での抽出が可能な点価格が値頃である点がアピールポイントです。デロンギの上位機種ケーミックス CMB6と比べると外観デザインは実用重視ですが、機能性は十分です。


 

 3・アイリスオーヤマ IAC-A600
  ¥6,056 Amazon.co.jp  (7/6執筆時)

基本容量:★★★★★(4杯)
保温性能:
★★★☆☆
抽出性能:
★★★★☆
お手入れ:
★★★☆☆

  IAC-A600は、アイリスオーヤマの製品です。

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 こちらは、ミルが付属する全自動タイプとなります。全自動機は【全自動コーヒーメーカーの比較】でも扱いましたが、こちらはとびきり格安です。

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 サイズは、幅17.7×奥行28.6×高さ29.1cmと、キッチンへの設置は容易です。

 基本容量は、一方で4杯分までです。多く淹れられない分、小型で設置性の良いタイプです。

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 豆の挽き方は、回転するプロペラカッターを使う方式で、自動式です。

 プロペラカッターは、やや挽きが粗いという欠点があるのですが、メッシュ式の場合、あまり大きな問題ではないでしょう。

 ただ、挽き加減は調整できるものの、投入するコーヒー豆の杯数に応じてミルの稼働時間を変える機構がみあたらず、挽き加減は上位機に比べると「イマイチ」です。

 一方、専用の豆ホッパーはないため、必要な量の豆を都度入れる仕様です。

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 フィルターは、メッシュフィルターを使う方式です。プラスチックの部分が多く、お手入れ時に破けにくいメリットがありそうです。メッシュフィルターは、保守部品であり、別売されないので、頑丈に作られているのでしょう。

 コーヒーの味は、それを高める温度的な配慮は特別に言及はないです。コーヒー粉からの利用も可能ですが、それを前提に考える場合、高温抽出の象印の方が味が良さそうです。

 使用後のお手入れについては、水タンクまで分離して洗うことができます。ただ、ミルがある分を加味しても、洗う点数は多いので、その点は、次期製品に期待したい部分です。

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 コーヒーサーバーは、ガラス製です。煮詰まるので、保温にはあまり適しません。

 以上、 IAC-A600の紹介でした。

 比較的格安で全自動機を買える点がメリットです。ペーパードリップはできない形式ですが、フィルターが堅牢なので、多人数で共用する場合は、メリットがあるでしょう。

 一方、カッターの品質抽出温度は、価格並みです。1万円以上の機種とは差がありますね。


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【ガラス製

 4・siroca crossline STC-A121
    ¥12,400 Amazon.co.jp  (7/6執筆時)

【ステンレス製

 5・siroca crossline STC-A130
    ¥15,800 Amazon.co.jp  (7/6執筆時)

基本容量:★★★☆☆(4杯)
保温性能:
★★★☆☆
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★☆☆

 これらは、オークセール「シロカ」ブランドのコーヒーメーカーです。調理家電において最近目立っているメーカーです。

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 こちらも、ミルが付属する全自動タイプです。

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 サイズは、幅17.3×奥行22×高さ27cmと、アイリスオーヤマに比べても一回り小型で設置性が良さそうです。

 コーヒーポットは、こちらもやや小さめで、4カップまでのコーヒーが一度に抽出可能です。

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 豆の挽き方は、回転するプロペラカッターを使う方式で、自動式です。

 一方、挽き加減については、「杯数に応じた4段階の中細挽き」です。アイリスオーヤマは、「粗挽き・中挽きの選択」でしたので、選択肢はシロカは少ない一方、シロカは「杯数に応じてミルの稼働時間を制御」する点で、コーヒー自体の出来は良いでしょう。

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 フィルターは、メッシュフィルターを使う方式です。

 ペーパードリップには対応できない仕様ですが、破れた場合はAmazonなどでフィルターのみ販売があります。

 コーヒーの味は、杯数に応じた豆の引き具合を調整する点で、アイリスオーヤマより期待できます。一方、抽出温度については引き続き言及がありません600Wの製品ですし、温度面はあまり期待できないでしょう。

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 保温は、STC-A101系 がガラス製ポットでSTC-A130系 がステンレス製ポットです。

 ただ、ステンレス製のモデルは断熱構造ではないため、すぐ冷めます。ガラスに比べて壊れないというメリット性があるため採用されました。

 基本的に淹れてすぐ飲むことを前提に作っている機種なので、30分後に電気が自動停止します。

 使用後のお手入れは、やや複雑です。

 というのも、メッシュフィルタとミルが一体であるため、ミル部分とフィルター部分を同時に掃除する必要があるからです。また、どれもパーツが小さく、デロンギに比べて洗いにくいのがネックです。

 以上、オークセール(シロカ)のコーヒーメーカーの紹介でした。

 価格的にアイリスオーヤマのライバルでしょう。味の面で言えば、豆の引き具合が杯数ごとに調整される点で、上位でしょう。一方、抽出温度・保温性能などは、「価格相応」なので、やはり、上位機種と開きはあります。


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 6・クイジナート SS-6BKJ
 7・クイジナート SS-6WJ
  ¥8,860 Amazon.co.jp (7/6執筆時)

基本容量:★★☆☆☆(1杯)
保温性能:なし

抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★★★★

  SS-6シリーズは、アメリカの高級調理家電メーカーである、クイジナートコーヒーメーカーです。

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 正確には、コーヒー&ホットドリンクメーカーという名称で、「蒸らし機構」を加えることで、紅茶や緑茶の抽出にも対応させています。一方で、ミルはないため、コーヒー粉のみの対応です。

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 サイズは、幅185×奥行300x高さ310mmと、やや背丈があります。

 コーヒーポットは、未付属です。

 ただ、受け皿がなくコップをそのままおく形式なので、1回の抽出量は、120ml,150ml,180mlの「3段階のボタン選択式」です。水タンク自体は1.5Lと大きめです。

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 フィルターは、メッシュフィルターを使う方式です。アイリスオーヤマのように堅牢性重視の仕様です。実際、食洗機にも対応します。フィルターの単品販売もあります。

 コーヒーの味は、こちらは、抽出中の「自動蒸らし機構」が目立ちます。お茶を入れるための機能でしょうが、コーヒーでも使われ、コクのアップにつながります。

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 UCC ベーシックロースト 8g×12個
  ¥946 Amazon.co.jp (7/6執筆時)

 なお、この機種は、K-KUP規格のカプセルにも対応しています。先述のように、杯数に応じたボタンがあるため、「朝の忙しい時に1杯だけ」という場合は手軽です。

 保温は、先述のように機能として持たない機種です。

 使用後のお手入れは、ミルがない構造なので、楽ですね。ドリップ関係の部分は、食洗機にも対応します。

 コーヒーサーバは、ステンレス製です。真空二層式なので、こちらはコーヒーが冷めない仕様です。

 以上、SS-6シリーズの紹介でした。

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 マグに直接淹れる方式で、「一杯ごとコーヒー粉を替えて」利用する形式で考えているならば、この機種はよい選択肢となります。K-KUPにも対応し、その場合は、差し込むだけで抽出ができるので、忙しい時には便利でしょう。


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 【2018年】

 7・デロンギ ケーミックス COX750J-BK【黒】
 8・デロンギ ケーミックス  COX750J-WH【白】
 9・デロンギ ケーミックス  COX750J-RD【赤】
  ¥14,990 Amazon.co.jp (7/6執筆時)

基本容量:★★★★★(6杯)
保温性能:
★★★★☆
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★★☆

 ケーミックスCOX750Jシリーズは、デロンギのフィルタレス式の上位機です。

 2018年に、6年ぶりにデザインを一新した、久しぶりの最新機です。

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 サイズは、幅190×奥行255×高さ305mmです。背丈がありますが、上部がカップラックになるため、お洒落に置けるでしょう。

 コーヒーポットは、6カップまでのコーヒーが入ります。

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 フィルターは、メッシュフィルターを使う方式です。素材は、丈夫なステンレスです。下位機種同様に、デロンギはフィルター単体での販売があるため、万一の場合も問題ないでしょう。

 また、バスケット受けがある構造なので、この機種はペーパードリップにも対応可能です。サイズは1×2が推奨されます。

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 コーヒーの味は、蒸らしながらドリップをする「アロマスイッチ」と、蒸らしの均一化をはかる「9孔シャワー」がポイントとなるでしょう。蒸らしは、アロマを引き出す「最も重要なポイント」ですから、能力が高いです。

 一方、抽出温度に関する言及は(旧機種は94度でしたが)今回なくなりました。

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 保温は、一般的なガラスサーバーで、電気を利用するタイプです。40分後にオートオフする仕様ですが、基本的には、飲みきるか、電子レンジを利用するべきです。

 使用後のお手入れは、基本的に洗いやすく清潔に利用可能です。水タンクは取り外せませんが、真水ですしあまり大きな問題ではないでしょう。ただし、食洗機には非対応です。

 以上、ケーミックス COX750Jシリーズの紹介でした。デザイン性の高さは、所有欲をくすぐります。その上で、抽出温度と水流という「味に欠かせない部分でのこだわり」もあるため、全自動式である必要がないならば、オススメできる機種ですね。

ーーー

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 【2012年】

 10・デロンギ ケーミックス CMB6【黒】
 11・デロンギ ケーミックス CMB6【桃】
 12・デロンギ ケーミックス CMB6【赤】
  ¥16,980 Amazon.co.jp (7/6執筆時)

基本容量:★★★★★(6杯)
保温性能:
★★★★☆
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★★☆

 なお、ケーミックスの旧型機が在庫限りで売られています。

 新機種との相違点は、こちらについては「94度」と抽出温度の明示がある点です。一方、アロマスイッチ(蒸らし)はないため、一長一短です。

 その他、PTCヒーターを採用し煮詰まりを軽減してくれる部分が、新機種より良い部分ですが、価格差を考えても現状では新機種でしょう。

ーー

 

 【2012年】

 13・デロンギ ケーミックス プレミアム CMB5T-BK
     ¥16,980 Amazon.co.jp
(7/6執筆時)

基本容量:★★★★☆(6杯)
保温性能:
★★★★★
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★★★

 一方、旧機種には、CMB5T-BKという上位機がありました。 

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 こちらは、単なるステンレス製のメッシュフィルターではなく、ゴールドフィルター(23.8K)を採用しています。

 また、コーヒーの豆の量に対して、水量を減らすことで味を深めるアロマモードも搭載です。

 さらに、コーヒーサーバーがステンレス製になっている点も注目点です。しっかりと真空構造になっており、保温が可能です。

 デザインは「クラシック路線」ですが、能力においては、新機種よりも水準が高いです。抽出温度も保証されているので、在庫のあるうちは、こちらを選んでも良いと思います。


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 14・デロンギ コンビ BCO410J-W
 15・デロンギ コンビ BCO410J-B  
  ¥23,300 Amazon.co.jp (7/5執筆時)

基本容量:★★★★★(10杯)
保温性能:
★★★☆☆
抽出性能:
★★★☆☆
お手入れ:
★★★★☆

  コンビコーヒーメーカーは、デロンギが販売する多機能機です。

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 こちらは、コーヒーメーカーですが、エスプレッソを淹れられる構造を持ちます。

 サイズは、幅370×奥行295×高さ320mm です。エスプレッソ部分とコーヒー部分は機構が別なので、サイズとしては大きめです。

 コーヒーポットは、10カップまでのコーヒーが入ります。また、それとは別にエスプレッソが2杯まで同時抽出できます。

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 フィルターは、メッシュフィルターを使う方式です。また、高級機の扱いですから、ゴールドフィルター(23.8K)を採用しています。金は味に変化を与えないと言う点で「上位」です。

 ペーパードリップも構造的に対応できます。

 コーヒーの味は、一方で、抽出温度・シャワー水流の工夫への言及は省略されています。一方、受け皿となるバスケットの形状に工夫があり、蒸らしには配慮がありますが、基本的には、同社のコーヒー専用機(ケーミックス)には及びません。

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 エスプレッソは、15気圧で抽出できる本格派です。ミルクを泡立てるフロストノズルも付くため、かなり本格的なカプチーノも楽しめます。なお、デロンギの場合、コーヒー粉のほか、市販の44mmのカフェポッドからも抽出ができる仕様でアス。

 保温は、一般的なガラスサーバーで、電気を利用するタイプです。

 使用後のお手入れは、コーヒーメーカー部分があるため、掃除点数は多いですが、それぞれの単体機種に比べてより掃除が面倒という部分はありません。

 以上、デロンギのBCO410Jの紹介でした。

 コーヒーメーカーとエスプレッソメーカーを「両方欲しい!」方にオススメできます。なお、エスプレッソ抽出の部分の詳しい説明は【デロンギのエスプレッソメーカーの比較記事】により詳しく書いたので、興味のある方はご覧ください。


  

 16・タイガー GranX Tiger Press ACQ-X020
     ¥14,819 Amazon.co.jp (7/6執筆時)

基本容量:★★★☆☆(約3杯)
保温性能:
★★☆☆☆
抽出性能:
★★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

 ACQ-X020は、タイガーが発売する「蒸気プレス式」のコーヒーメーカーです。2017年9月に発売された新コンセプトに基づく、コーヒーメーカーです。

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 サイズは、22.6×19.9×29.8mmです。比較的小型で邪魔になりにくいと言えます。

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 コーヒーポットは、こちらは、やや少なめであり、3カップまでの対応です。

 ただし、下部にサーバーは付属せず、自分で用意したのカップやサーバーなどを置く形です。上部のタッチパネルで、120ml 180ml 240mlの「3ボタン」から抽出杯数を選ぶ形式です。

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 フィルターは、チタンコートメッシュフィルターです。後述するように抽出法は独自ですが、目の粗いメッシュ式フィルターですから、味の傾向は、他と似ているでしょう。

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 コーヒーの味は、独特の形状が影響し、独特です。

 仕組みとしては、上部シリンダー内にお湯をシャワーで充填させた後、タッチパネルで指定した浸し時間(30秒〜90秒)後に、蒸気圧をかけ、サーバーに抽出する仕組みが取られます。

 コーヒーにある程度水分を浸透させる時間があると言う点で、味は、ハンドドリップにおける「フレンチプレス式」に相当します。コーヒーの濃度は、お湯の浸し時間(30秒〜90秒)と、お湯の設定温度(85-95度)で、15通りに味が選べます。

 保温は、機能として持ちません。

 使用後のお手入れは、シンプルな構造が幸いし、非常に簡単です。水タンクも外せるため、ほぼ全ての場所を丸洗い可能ですね。

 以上、タイガーのACQ-X020の紹介でした。

 新発想のとても面白い製品です。「コーヒーの入れ方に関わる技術の発明」は、今世紀初めて、と言っても過言ではないでしょう。味の面では、通常のメッシュフィルター式より「雑味が少ないが濃い」系統です。

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 その上で、蒸らし時間と湯の温度で、味のバリエーションが付けられるため、飽きずに長いこと使えると思います。久しぶりに「面白い」技術を見ました。

今回の結論
ペーパーレスコーヒーメーカーのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今日はペーパーレス方式のコーヒーメーカーの話でした。

 最後にいつものように、目的別、予算別にAtlasのおすすめ機種を提案していきたいと思います。


 第1に、「まったり濃厚なコーヒー」が楽しめる点で最もオススメなコーヒーメーカーは、

  

 16・タイガー GranX Tiger Press ACQ-X020
     ¥14,819 Amazon.co.jp (7/6執筆時)

基本容量:★★★☆☆(約3杯)
保温性能:
★★☆☆☆
抽出性能:
★★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

 タイガーACQ-X020でしょう。

 「蒸気プレス式」は、ノンフィルター式の欠点だった「多少の雑味」を緩和する良い手段でしょう。コク・アロマを残したままですから、従来「ペーパーレス式」の愛用者だった方も違和感なく飲めると思います。

 抽出温度も95度と高く、味の好みも細かく調整できます。欠点は「3杯まで」という杯数でしょうが、これで問題ならば、現在はこの機種で「決め打ち」で良いと思います。

 シンプル構造で掃除も楽です。


 第2に、朝大量に作り置きするご家庭にオススメなコーヒーメーカーは、

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 【2018年】

 7・デロンギ ケーミックス COX750J-BK【黒】
 8・デロンギ ケーミックス  COX750J-WH【白】
 9・デロンギ ケーミックス  COX750J-RD【赤】
  ¥14,990 Amazon.co.jp (7/6執筆時)

基本容量:★★★★★(6杯)
保温性能:
★★★★☆
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★★☆

 ケーミックスCOX750Jでしょう。6杯まで対応できますので。

 ペーパーレス・紙フィルターが同時に選べる選択性がある上で、水流・蒸らしという味に重要な部分で、工夫がある点が評価できます。

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 最新製品で、デザインも産業デザイナーのダレン・ミューレンによる、品の良いものですので、台所のアクセントとしても良いと思います。

 お手入れも手軽ですし、作り置きして、沸かして飲みたい方はこちらでしょう。

ーーー

 【2012年】

 13・デロンギ ケーミックス プレミアム CMB5T-BK
     ¥16,980 Amazon.co.jp
(7/6執筆時)

基本容量:★★★★☆(5杯)
保温性能:
★★★★★
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★★★

 一方、先述のように、同じケーミックスの旧機種の上位機が【在庫限り】ながら残っています。

 味の面で言えば、コーヒーフィルタの質が高く、高温抽出機能があるこちらのほうがグレードは上と言えます。

 加えて、真空二重ステンレスサーバーを採用し、保温においても優秀なので、機能性を重視するならば、こちらも良い選択肢です。


 第3に、比較的低予算で「コクのある」コーヒーを試して見たい方にオススメな機種は、

  

 2・象印 珈琲通 EC-AS60
     ¥4,761
Amazon.co.jp  (7/6執筆時)

基本容量:★★★★★(6杯)
保温性能:
★★★☆☆
抽出性能:
★★★★☆
お手入れ:
★★★★★

 象印のコーヒーメーカー珈琲通 EC-AS60 です。

 格安機ですが、味の決め手となる温度の部分で95度と高温抽出できる点が評価できます。

 また、メッシュフィルターのほか、ペーパーフィルターも利用できますので、万一、味の好みが合わなかった場合にも対応できると思います。

 価格も値頃なので、予算が限られている場合にもオススメですね。


 第4に、コーヒー豆に対応できるペーパーレス式としておすすめできるのは、

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【ガラス製

 4・siroca crossline STC-A121
    ¥12,400 Amazon.co.jp  (7/6執筆時)

基本容量:★★★☆☆(4杯)
保温性能:
★★★☆☆
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★☆☆

 オークセール「シロカ」ブランドのコーヒーメーカーでしょう。

 同社の上位機に「ステンレス製」もありますが、断熱機能がないので、安い「ガラス製」を推します。

 アイリスオーヤマの機種も格安で良いですが、杯数に応じた挽き加減が自動調整される点で、挽かれるコーヒー粉の質はシロカの方が上でしょう。

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 味の面でも蒸らしに工夫がありますし、豆から利用するならば、この機種は良い選択肢です。サイズもコンパクトで、設置性も良いです。

 なお、このブログには、【おすすめ全自動コーヒーメーカーの比較記事】もあります。フィルター式を含めて10機種以上紹介していますので、よろしければご覧ください。

補足:コーヒー粉/ミルについて

 最後におまけでコーヒー粉とミルの話です。



 

 ヒルス リッチブレンド AP 750g
 ヒルス マイルドブレンド AP 750g
  ¥990 Amazon.co.jp
  (7/6執筆時)

 こちらは、ヒルスコーヒーの豆です。

 ヒルスコーヒーは、アメリカ西海岸のコーヒーショップですが、要するに日本ではUCC(上島珈琲)が取り扱っているブランドの1つです。

 1グラムあたり1円台という、格安コーヒーの基準を満たしたお買い得なパッケージです。

 

 【AGF マキシム】

 豊かなコクのスペシャル・ブレンド 1kg
 爽やかなコクのキリマンジャロ・ブレンド 1kg
 女性が好きな酸味のあるモカ・ブレンド 1kg
  ¥1,498〜 Amazon.co.jp  (7/6執筆時)

 こちらは、AGFの1グラム1.5円ほどのブレンドコーヒーです。1キロ入りでお得なパッケージとなります。キリマンジャロ・ブレンドモカ・ブレンドも選べます。女性はとくに、モカの酸味を好む傾向があるので、モカ・ブレンドがあるのは嬉しいですね。

 

 【小川珈琲店

 小川プレミアムブレンド 豆 180g
  ¥592 Amazon.co.jp (7/6執筆時)
 有機珈琲バードフレンドリーブレンド 豆 170g
  ¥643 Amazon.co.jp (7/6執筆時)
 有機珈琲フェアトレードモカブレンド 豆 170g  
  ¥643 Amazon.co.jp (7/6執筆時)
 ブルーマウンテンブレンド 豆 180g
  ¥1,512 Amazon.co.jp (7/6執筆時)

 アマゾンで、京都の1952年創業の老舗コーヒー店の小川珈琲店の豆が手に入ります。京都在住のAtlasにはなじみが深いですね。同時に買って試してみるのもオススメです。Atlasは、ちなみに、ここのモカブレンドが好きです。

  

おすすめコーヒー豆の比較記事

 そのほか、100gで500円以上クラスの(挽いて貰える)コーヒ豆については、産地別に以上の記事でまとめています。こちらもよろしくお願いします。

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 Melitta セレクトグラインド ECG62-1B
  ¥2,807 Amazon.co.jp (7/6執筆時)

 なお、味により「こだわり」たいならば、グラインダー(コーヒーミル)を別に購入するのもおすすめです。

 各社のグラインダーは【グラインダーの比較記事】で紹介しました。

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 コーヒーに向いている市販のミネラルウォーターについては、【おすすめミネラルウォーターの比較記事】で、アマゾンで取り扱われている約20種類の天然水ペットボトルを比較する記事を書いています。

 なお日本の水道水はの大半中硬水(軟水よりの硬水)ですが、市販のペットボトルの国産天然水には軟水が、外国産天然水には硬水が多いです。

 軟水でいれるとコーヒーがよりまろやかで甘くなり、硬水で入れると苦みが強調されます。コーヒーメーカー同様にコーヒーの味に変化が付けられますので、よろしければ、【おすすめミネラルウォーターの比較記事】もご覧ください。 

 また、水があまり美味しくない地域では、より美味しいコーヒーを入れるために、上水道水フィルターを導入するのは有効です。詳しくは【家庭用浄水器の比較記事】で紹介しています。

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1・紙フィルタ式コーヒーメーカー
2・全自動ミル付コーヒーメーカー
3・ペーパーレスコーヒーメーカー
4・
カプセル式コーヒーメーカー
5・
デロンギ・エスプレッソメーカー
6・おすすめのコーヒーメーカー 【結論】

 なお、このブログには、コーヒーメーカーの記事が他にもあります。

 とくに、6回目の記事では、全コーヒーメーカーから、最終的なAtlasのおすすめ機種を提案しています。こちらもよろしくお願いします。

 最後になりましたが、記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題をシェアしていただければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 12:48 | 珈琲関連の家電

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