比較2017’ ペーパーレスコーヒーメーカー5機の性能とおすすめ(3-Permanent Filter Coffeemaker):メッシュフィルター・ペーパーレスモデル

2017年01月05日

比較2017’ ペーパーレスコーヒーメーカー5機の性能とおすすめ(3-Permanent Filter Coffeemaker):メッシュフィルター・ペーパーレスモデル

今回レビューする製品:2016-2017年 紙フィルター不要のコーヒーメーカーの性能とおすすめ(メッシュフィルター式):デロンギ ドリップコーヒーメーカー ICM14011J ケーミックス CMB6 AucSale siroca crossline STC-501 STC-401 象印 珈琲通 EC-AS60 ケーミックス プレミアム CMB5T-BK 違いとランキング

今回のお題
ペーパー不要のコーヒーメーカーでおすすめな機種はどの機種?

 
 どもAtlasです。今日は、コーヒーメーカーの話です。

 このブログ「モノマニア」はコーヒーメーカーについて、以下の6つの記事があります。
 今日は、このうち第3回目の記事です。

 繰り返し使える金属のメッシュフィルター式(紙フィルター不要)のフィルターレス・コーヒーメーカーを比較します。
 
 いつものように、機種ごとに個別に比較した後で、Atlasのおすすめ機種!を提案する形式で書いていきます。

紙フィルター式とメッシュ式の味の違い

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 さて、メッシュフィルター(ペーパー不要)のコーヒーメーカー紙フィルター式のコーヒーメーカーとの違いは、紙フィルター不要で消耗品代がかからないという経済性だけではありません

 両者ではコーヒーの味の傾向がそもそも変わります。紙フィルター式の場合、紙で丁寧に濾過するため、えぐみのないスッキリとした味わいのコーヒーに仕上がります。

 一方、メッシュフィルター式の場合、コーヒーかすはほぼこしとりますが、コーヒー豆に含まれる油分がそのままカップに入ります。そのため、通常のコーヒーに比べるととろみのある「まったり濃厚なコーヒー」に仕上がります。

 この方法は、デロンギなどイタリアのコーヒーメーカーでよく使われますが、フレンチプレスなどのように、コクを楽しみたい人に向いています。ただ、普段飲むコーヒーとは味が違う個性派なので、一般的には紙フィルター式が飲みやすいです。

 なお、今回は、以下、デンキヤで購入できる売れ筋の5機種を紹介します。そのうち1機種は、ペーパーレスでも、ペーパーでも利用できる機種です。どちらにするか迷っている方にもオススメできる機種になります。

各社のコーヒーメーカーの紹介

 それでは、ここから各社のコーヒーメーカーを紹介していきます。

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 1・デロンギドリップコーヒーメーカー ICM14011J
  ¥4,390 Amazon.co.jp
(1/5執筆時)

 基本容量:カップ5杯(650ml)
 保温機能:なし
 サイズ:幅180×奥行200×高さ270

 はじめに紹介するのは、イタリアのデロンギ社のICM14011Jです。メッシュフィルター式のコーヒーメーカーとしては格安なので、よく売れる製品です。

 ただ、デロンギ の上位機種と比べると性能は今ひとつです。消費電力が600ワットと低いため、高温抽出ができないからです。メッシュフィルター式は油分が残るため「えぐみ」を除くには若干この機種は不利と言えます。

 とろみのある「まったり濃厚なコーヒー」を楽しみたい場合、上級機を選んだ方が良いでしょう。



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 2・デロンギ ケーミックス CMB6【黒】
 2・デロンギ ケーミックス CMB6【白】
 2・デロンギ ケーミックス CMB6【赤】  
  ¥9,460 Amazon.co.jp
(1/5執筆時)

 基本容量:カップ6杯(780ml)
 保温機能:なし
 サイズ:幅170×奥行260×高さ295

  こちらのケーミックス CMB6は、デロンギのドリップ式のコーヒーメーカーでは最も売れている機種です。Darren Mullenのデザインで、筐体もオシャレです。

 また、下位機種と異なり、こちらは1100Wの高温で、94度の抽出が可です。

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 また独自の9孔シャワーは、コーヒー豆をムラ無く蒸らす仕組みです。こうしたことが作用して、メッシュフィルター式らしいとろみのある「まったり濃厚なコーヒー」を楽しむことができる訳です。

 一方、水タンク部分は取り外せない仕様です。また、パーツについても食洗には対応せず、基本手洗いになります。ただ、基本的に洗いやすく清潔です。

 以上、ケーミックス CMB6の紹介でした。やや高いですが、人気の機種です。ペーパーレスフィルター独特の美味しさを楽しみたければオススメの機種ですね。1回で最大6杯分抽出可能です。


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 3・AucSale siroca crossline STC-501 【黒・ステンレス製】
 3・AucSale siroca crossline STC-502 【赤・ステンレス製】
    ¥14,000 Amazon.co.jp  (1/5執筆時)

 4・AucSale siroca crossline STC-A111 【ガラス製
    ¥9,200 Amazon.co.jp  (1/5執筆時)
 4・AucSale siroca crossline STC-A121 【ガラス製/フィルタ2個付】
    ¥10,504 Amazon.co.jp  (1/5執筆時)

 基本容量:カップ(650ml)
 保温機能:機種による
 サイズ:幅23×奥行き15.5×高さ28cm

 こちらは、オークセール社の商品です。ジェネリック調理家電メーカーとして有名で、格安なコンベクションオーブンなども出しています。2機種ありますが、違うのはコーヒーサーバーの材質で、それ以外は同一の商品です。

 四角い独特のデザインですが、デザイン的にはアメリカのサーモス社のコーヒーメーカーを踏襲した感じのデザインです。


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 こちらは本体内にミルが付いているため、豆からでも、粉からでも抽出が可能です。ただ、メッシュフィルタとミルが一体であるため、ミル部分とフィルター部分を同時に掃除する必要があります。また、どれもパーツが小さく、デロンギに比べて洗いにくいのがネックです。

 なお、STC-501 はステンレスサーバーを装備します。ただしこれ自体に保温性はなく、見かけだけになります。ただし、ガラスに比べて割れにくいという利点はあるでしょう。

 消費電力の点でも600Wと非力です。美味しいコーヒーの抽出に欠かせない沸騰温度に近いお湯の発生は無理です。 

 以上、オークセール社のコーヒーメーカーの紹介でした。やはり非力なパワーがネックと言える機種です。ミル一体型は便利ですが、掃除のしにくさを考えると、別にミルがあったほうが便利のように思います。


 201503261503.jpg

 4・象印 珈琲通 EC-AS60
     ¥4,153
Amazon.co.jp  (1/5執筆時)

 基本容量:カップ6杯(810ml)
 保温機能:なし
 サイズ:幅23×奥行き15.5×高さ28cm

 こちらは象印のコーヒーメーカー珈琲通 EC-AS60 です。

  201503261607.jpg

 こちらの機種は、メッシュフィルター式ですが、構造的にペーパーフィルタも付けることができます。そのため、メッシュフィルター式が初めてで、味の傾向が分からない方にオススメできます。合わなかったらペーパーフィルタを使えますから。

 機構的な特徴としては、95度で抽出できるという象印独自の高温抽出機能があげられます。デロンギもそうですが、高温での抽出ができることは、コーヒーの味に最も影響を与える要素です。その点、この機種は基準をクリアしています。

 掃除の点でも、バスケットはもちろん、水タンクも外して丸洗いできるため、お手入れも簡単です。

 以上、珈琲通 EC-AS60の紹介でした。紙フィルターの有無が選べる点と、高温での抽出が可能な点、価格が値頃である点がアピールポイントですね。デロンギの上位機種ケーミックス CMB6と比べるとデザイン面ではイマイチですが、機能性は十分です。ただ、メッシュフィルターで入るコーヒーの味は、専用設計のケーミックス CMB6の方が上と思います。



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 5・デロンギ・ケーミックス プレミアム CMB5T-BK
     ¥19,920 Amazon.co.jp
(1/5執筆時)

 基本容量:カップ(650ml)
 保温機能:なし
 サイズ:幅170×奥行260×高さ295

 最後に紹介するのは、デロンギのケーミックスの上位機種のCMB5Tです。3番で紹介したケーミックスの上位機種にあたります。

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 こちらもペーパー不要ですが、単なるメッシュフィルターではなく、ゴールドフィルター(23.8K)を採用しています。味に変化を与えにくい金の採用で味にこだわったモデルです。

 コーヒーの香りを引き出すアロマモードが搭載されます。コーヒーの豆の量に対して、水量を減らすことで味を深める構造です。

 コーヒーサーバーがステンレス製になっていることが相違点です。こちらは、オークセール社の場合と異なり、真空構造になっており、保温が可能です。そのため、この機種には、本体の電力を利用した保温機能が未搭載で、経済的です。

 以上、デロンギ社の上位機種のCMB5Tの紹介でした。ゴールドフィルターの採用や、真空構造のサーバーの採用などが目立ちます。ネックはやはり価格ですね。けれども、予算が許せば、最高の味が楽しめると思います。

今回の結論
ペーパー不要のコーヒーメーカーでおすすめな機種はこの機種!

 
 というわけで、今日はペーパーレス方式のコーヒーメーカーの話でした。最後にいつものようにAtlasのおすすめ機種!について書いておきます。

 第1に、「まったり濃厚なコーヒー」が楽しめる点で最もオススメなコーヒーメーカーは、

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 2・デロンギ ケーミックス CMB6【黒】
 2・デロンギ ケーミックス CMB6【白】
 2・デロンギ ケーミックス CMB6【赤】  
  ¥9,460 Amazon.co.jp
(1/5執筆時)

 基本容量:カップ6杯(780ml)
 保温機能:なし
 サイズ:幅170×奥行260×高さ295

 コーヒーのコク ★★★★★★

  ケーミックスCMB6でしょう。ペーパーレス方式の専用設計で、高温での抽出に対応している点で、味の面では他モデルの追随を許さないと思います。

 お手入れも手軽で、産業デザイナーのデザインで、デザイン性も高く、家電としてキッチンで見映えがするのもメリットです。

ーーー

 4dasdAA160_.jpg

 5・デロンギ・ケーミックス プレミアム CMB5T-BK
     ¥19,920 Amazon.co.jp
(1/5執筆時)

 基本容量:カップ(650ml)
 保温機能:なし
 サイズ:幅170×奥行260×高さ295

 コーヒーのコク ★★★★★★★

 もちろん予算が許せば、上位機種を購入しても良いでしょう。とくに、保温をする方で、電気代を節約したい方には保温が可能な構造のこちらがオススメです。

 ただ、下位機種とこちらとの味の差は、コーヒー通が感じられる程度のわずかなものなので、基本的には下位機種で良いでしょう。

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 Melitta セレクトグラインド ECG62-1B
  ¥3,318 Amazon.co.jp
(1/5執筆時)

 ただ、より「こだわり」たいならば、グラインダー(コーヒーミル)を別に購入するのもおすすめです。各社のグラインダーは【グラインダーの比較記事】で紹介しました。


 第2に、比較的低予算でペーパーレス方式のコーヒーメーカーを試して見たい方にオススメな機種は、

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 4・象印 珈琲通 EC-AS60
     ¥4,153 Amazon.co.jp
  (1/5執筆時)

 基本容量:カップ6杯(810ml)
 保温機能:なし
 サイズ:幅23×奥行き15.5×高さ28cm

 コーヒーのコク ★★★★★

 象印のコーヒーメーカー珈琲通 EC-AS60 です。デロンギ同様の高温での抽出ができる点を評価しました。また、デロンギと異なり、紙ペーパーを使った抽出も可能なので、ペーパーレス方式が初めての方は、こちらで試して見るのが良いかもしれません。

 価格も値頃なので、予算が限られている場合にもオススメですね。

ーーー

 最後におまけでコーヒー豆の話。


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 ヒルス リッチブレンド AP 750g
 ヒルス マイルドブレンド AP 750g
  ¥972 Amazon.co.jp
  (1/5執筆時)

 こちらは、ヒルスコーヒーの豆です。ヒルスコーヒーは、アメリカ西海岸のコーヒーショップですが、要するに日本ではUCC(上島珈琲)が取り扱っているブランドの1つです。1グラムあたり1円という、格安コーヒーの基準を満たしたお買い得なパッケージです。

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 AGF マキシム 豊かなコクのスペシャル・ブレンド 1kg
 AGF マキシム爽やかなコクのキリマンジャロ・ブレンド 1kg
 AGF マキシム 女性が好きな酸味のあるモカ・ブレンド 1kg
  ¥1,498〜 Amazon.co.jp  (1/5執筆時)

 こちらは、AGFの1グラム1.3円のブレンドコーヒー。1キロ入りでお得なパッケージキリマンジャロ・ブレンドモカ・ブレンドも選べます。女性はとくに、モカの酸味を好む傾向があるので、モカ・ブレンドがあるのは嬉しいですね。

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 小川珈琲店 小川プレミアムブレンド 豆 180g
  ¥592 Amazon.co.jp (1/5執筆時)
 小川珈琲店 有機珈琲バードフレンドリーブレンド 豆 170g
  ¥643 Amazon.co.jp (1/5執筆時)
  小川珈琲店 有機珈琲フェアトレードモカブレンド 豆 170g  
  ¥643 Amazon.co.jp (1/5執筆時)
 小川珈琲店 ブルーマウンテンブレンド 豆 180g
  ¥1,512 Amazon.co.jp (1/5執筆時)

 アマゾンで、京都の1952年創業の老舗コーヒー店の小川珈琲店の豆が手に入ります。京都在住のAtlasにはなじみが深いですね。同時に買って試してみるのもオススメです。Atlasは、ちなみに、ここのモカブレンドが好きです。

 これらはアマゾンでは人気商品のため、回転率も良く、豆の鮮度も良いでしょう。レビューも好評でした。

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 コーヒーに向いている市販のミネラルウォーターについては、【こちら】で、アマゾンで取り扱われている約20種類の天然水ペットボトルを比較する記事を書いています。なお日本の水道水はの大半中硬水(軟水よりの硬水)ですが、市販のペットボトルの国産天然水には軟水が、外国産天然水には硬水が多いです。

 軟水でいれるとコーヒーがよりまろやかで甘くなり、硬水で入れると苦みが強調されます。コーヒーメーカー同様にコーヒーの味に変化が付けられますので、よろしければ、こちら】のミネラルウォーターの記事もご覧ください。 

 また、水があまり美味しくない地域では、より美味しいコーヒーを入れるために、上図のような水道水フィルターを導入するのは有効です。詳しくは【こちら】で紹介しています。

ーーー

 というわけで、コーヒーメーカー編の第3回はフィルタレスコーヒーメーカーを扱いました。次回は、ネスレのカプセル式を扱う予定です。ではでは。

posted by Atlas at 17:41 | Comment(0) | 珈琲関連の家電

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