【今回レビューする製品】2023年 紙フィルター不要のコーヒーメーカーの性能とおすすめ:フィルタレレスコーヒーメーカー:パーマネントフィルタ・メッシュフィルタ・金属フィルタ・ Permanent Filter Coffeemaker
【評価する製品型番】 タイガー GranX Tiger Press ACQ-X020 デロンギ ICM14011J ICM12011J ケーミックス COX750J-BK RD WH 象印 珈琲通 EC-AS60 EC-YS100-XB クイジナート SS-6BKJ TWINBIRD サイフォン式コーヒーメーカー CM-D854BR FCC-1KJ ティファール CM4905JP CM4901JP ラドンナ NEUTRAL NR-K-CM1-BK NR-K-CM1-WH グリーンハウス GH-CBCMA-WH GH-CBCMA-GY 大石アンドアソシエイツ cores C312WH C302WH
今回のお題
ペーパー不要のコーヒーメーカーのおすすめはどの製品?
どもAtlasです。
今日は、2023年1月現在、最新のコーヒーメーカーの比較です。
とくに、金属フィルターやメッシュフィルターを内蔵して、紙フィルター不要で利用できる製品を紹介します。
そのほか、異なる意味での「フィルタレス」な製品も見たいと思います。
例えば、タイガーの「蒸気プレス式」や、クイジナートの「ファウンテン式(噴水式)」ツインバードの「電気サイフォン式」などです。
ただし、メッシュフィルタ対応ながら「ミル」が付いた「全自動型」は、別記事です。
【全自動コーヒーメーカーの比較記事】電動歯ブラシ別に記事でまとめていますので、興味のある方は、そちらをご覧ください。
よろしくお願いします。
抽出の工夫 ★★★★★
長時間保温 ★★★★★
お手入れ ★★★★★
濃さの調整 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
以下では、いつものように、各社のコーヒーメーカーを比較します。
そして、最後の「結論」では、上表のような観点から、Atlasのおすすめ機種!を提案するしていきます。
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1・紙フィルタ式コーヒーメーカー
2・ミル付きコーヒーメーカー
3・全自動コーヒーメーカー
4・ペーパーレスコーヒーメーカー
5・ネスレのエスプレッソメーカー
6・デロンギのエスプレッソメーカー
7・他社のエスプレッソメーカー
8・おすすめのコーヒーメーカー 【結論】
なお、今回の記事は、このブログのコーヒーメーカー関連記事の第4回目記事として書きました。
1・メッシュ式の味の違い
メッシュ式フィルターは、とかく「ペーパーフィルター不要」という経済性・節約性の面が注目されがちです。
しかし、同じコーヒー粉を利用しても、コーヒーの味が劇的に変わる点は、あまり知られていません。
第1に、紙フィルター式です。
この場合、紙で丁寧に濾過するため、えぐみのないスッキリとした味わいのコーヒーに仕上がります。
油分(コーヒーオイル)がこされるので、すっきりとした日本の喫茶店の味です。
第2に、メッシュフィルター式です。
「目が粗い」ので、コーヒーの油分(コーヒーオイル)がカップに多く入ります。
そのため、コクや「とろみ」がある「まったり濃厚なコーヒー」に仕上がります。
スペシャリティコーヒーなど、個性が強い高級豆の特性を楽しむのには向きます。
味は、人によっては「重い」と感じる場合があります。
挽いたの微粉が多い場合はとくに、雑味がでる場合もあります。
ハリオ ドリッパー カフェオール CFOD-02B
¥1,065 Amazon.co.jp (1/8執筆時)
なお、念には念を入れたい方は、あらかじめメッシュ式のハンドドリッパーを購入して、ハンドドリップで味の傾向を確かめても良いかもしれません。
上記の「ハリオ」のカフェオールは、メッシュ式では「定番」です。
また、あとで説明するように、ペーパーレスでも、ペーパーでも利用できる機種もあります。「どちらにするか迷っている方」にはオススメできる機種です。
2・永久フィルタ式のコーヒーメーカー
それでは、ここから各社の(メッシュ・金属含む)パーマネントフィルター式のコーヒーメーカーを紹介していきます。
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なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字系で、イマイチな部分を青字系で書いていきます。
【2020年モデル】
1・デロンギ アクティブ ICM12011J-BK
2・デロンギ アクティブ ICM12011J-R
3・デロンギ アクティブ ICM12011J-W
¥8,400 Amazon.co.jp (1/8執筆時)
【旧モデル】
4・デロンギ アクティブ ICM14011J
5・デロンギ アクティブ ICM14011J-R
6・デロンギ アクティブ ICM14011J-W
¥4,480 Amazon.co.jp (1/8執筆時)
抽出方式:メッシュフィルタ(紙も可)
抽出温度:
ミル:
サーバー:ガラス製
最大容量:5杯分
サイズ: 幅155×奥行285×高さ275mm
CM12011Jは、イタリアのデロンギが販売する「アクティブシリーズ」のコーヒーメーカーです。
メッシュ式フィルターを搭載する機種では、安めな製品です。
同社は、製品のデザイン性の高さで評判です。このシリーズも、調理家電でトータルコーディネートができる製品です。
なお、2020年に7年降りのモデルチェンジがありました。
機能性は従来のままで、全体的にスリムになりました。ただ、水量や味に関わる部分は同等です。
サイズは、幅180×奥行200×高さ270mmです。
小型で設置性は良さそうです。
コーヒーポットは、5カップまでのコーヒーが入ります。
家庭用として、標準的なサイズです。
フィルターは、金属製のコーティングのないメッシュ式フィルターです。
耐久性はあり、破れた場合も、消耗品として購入可能です。
バスケットにペーパーフィルター(1×2サイズ)を取り付けることで、普通のペーパー式としても利用できます。
ただし、最初からペーパー式の設計の製品と比べると「落ちる」と言えます。あくまで、メッシュ式フィルタが主役である機種です。
コーヒーの味は、冒頭で示したメッシュ式フィルターの傾向に準じます。
ただ、デロンギの場合は、水を間欠に淹れ、ゆっくり抽出する「アロマ機能」が選択できるため、味(苦み)と香りを高めることもできます。
メッシュ式は、紙フィルタ式よりお湯の滞留時間が短いので、間欠運転できることはメリットです。
湯温は、機構的に高温抽出ができない仕様です。
高温でないと豆の個性は出にくいのですが、この部分は、「メッシュフィルター」である部分と、抽出時間調整(アロマ機能)で補うので問題ないです。
ただ、温度が低めだと、苦みは少し出にくいとは言えるでしょう。
目の粗いメッシュフィルター特有の「えぐみ」を除くには、ある程度の高温が必要ですが、若干この機種は「不利」と言えます。
それでも、90度は出ているでしょうし、こだわれば、という話です。
保温は、一般的なガラスサーバーです。
この場合、長時間保温時に煮詰まってしまう点に注意です。
長時間かけて一日で飲みきるような使い方には向きません。
使用後のお手入れは、「簡単」です。
一方、水タンク部分が外して洗えない点は、気にされる方は注意してください。
欧米製品の場合、真水を使う製品については、このあたりまでの配慮はありません
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以上、デロンギの CM12011Jの紹介でした。
この機種は、ペーパー式・ペーパーレス式と両方に対応する点で汎用性がある機種です。その一方で、デロンギの上位機種に比べると、抽出温度などの点で差があります。
本体は格好が良く、安いですが、この点では注意が必要でしょう。
【2014年発売】
7・象印 珈琲通 EC-AS60
¥5,220 Amazon.co.jp (1/8執筆時)
抽出方式:メッシュフィルタ(紙も可)
抽出温度:95度
ミル:
サーバー:ガラス製
最大容量:6杯分
サイズ: 幅230×奥行155×高さ290mm
EC-AS60は、象印の珈琲通 シリーズ のコーヒーメーカーです。
デロンギ同様に、予算面でメリット性が高い、格安機です。
サイズは、幅230×奥行155×高さ290mmです。
電源キーが横ですが、縦置きも可能なので、設置性はさほど悪くなさそうです。
コーヒーポットは、6カップまでです。
大きめですから、職場などでも便利です。
フィルターは、メッシュフィルター式です。
消耗品扱いではなく、破れたら「メーカー保守」となります。
ただ、この機種も、構造的にペーパーフィルタも付けることができます。ただし、簡易的で、メッシュフィルター仕様を前提としての設計はあります。
コーヒーの味は、象印は特徴的です。
本機は、水路で複数回加熱する機構があるため、95度で抽出できるからです。
高温での抽出ができることは、コーヒーの味に最も影響を与える要素です。
高温抽出の機種は、苦みが強調されるほか、酸味などについても、豆本来が持つ個性は、高温でないと出ない場合があります。
メッシュフィルターである部分を含めて、コーヒー粉の質がそのまま味に出ます。
保温は、ガラスサーバーによります。
そのため、長時間保温時は味が落ちる点がネックな機種です。
使用後のお手入れは、バスケットはもちろん、水タンクも外して丸洗いできるために、簡単です。
日本のメーカーはこの部分を重視します。
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以上、珈琲通 EC-AS60の紹介でした。
5000円以下ですが、紙フィルターの有無が選べる点、高温での抽出が可能な点、価格が値頃である点がアピールポイントです。
外観デザインは実用重視ですが、機能性は十分です。
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8・ラドンナ NEUTRAL NR-K-CM1-BK
9・ラドンナ NEUTRAL NR-K-CM1-WH
¥3,067 Amazon.co.jp (1/8執筆時)
抽出方式:メッシュフィルタ(紙も可)
抽出温度:
ミル:
サーバー:ガラス製
最大容量:約5杯分
サイズ: 幅140×奥行195×高さ255mm
なお、ペーパーレス対応で「最安」なのは、キングジム系列のラドンナが輸入する製品です。
ただ、メッシュフィルターが非金属で、抗菌性の部分でやや不安です。
また、最初の30秒間に蒸らし工程を入れるほかは、特段の抽出技術も採用されません。
40分の自動オフ機能が付くガラスサーバー式でこの価格なのは安い気もしますが、味に関わる工夫がもう少しあると良い機種です。
【2021年発売】
10・ティファール メゾン CM4905JP
11・ティファール メゾン CM4901JP
¥5,364 楽天市場 (1/8執筆時)
抽出方式:メッシュフィルタ(紙も可)
抽出温度:
ミル:
サーバー:ガラス製
最大容量:5杯分
サイズ: 幅175×奥行270×高さ270mm
メゾン CM4905JP は、フランスのティファールのコーヒーメーカーです。
同社は、スピトという別シリーズもありますが、本機は、日本市場では約7年ぶりの新製品です。
サイズは、幅175×奥行270×高さ270mmです。
同社らしい、赤を基調とした主張のある小型の本体です。
「メゾンシリーズ」は、【電気ケトルの比較記事】でも紹介しました。同じデザインでトータルコーディネートもできる機種です。
イタリアのデロンギもですが、欧州系にこのパターンは多いです。
コーヒーポットは、5カップまで対応です。
フィルターは、メッシュフィルター式です。
目は細かめですが、特殊な加工は見られないと言えます。
本機も、紙フィルターでも利用できます。
コーヒーの味は、工夫の面で、後ほど紹介するデロンギ上位機とかなり似ています。
長めに蒸らしながらドリップをする「アロマスイッチ」と、蒸らしの均一化をはかる「13孔シャワー」が装備です。
あえて言えば、45mmの大きめのシャワーヘッドで、孔の数は本機の方が多いです。
ただ、象印と比べると、抽出温度は非開示です。
保温は、一般的なガラスサーバーで、電気を利用するタイプです。
30分後の自動電源オフ機能があります。
使用後のお手入れは、このタイプは特段、面倒ではないです。
ただし、水タンクは分離できない仕様です。
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以上、T-Falのメゾン CM4905JP の紹介でした。
比較的安い機種では、デザイン性の高い上で、「アロマスイッチ」「13孔シャワー」という味に関わる技術もしっかりしている機種です。
上を見ればキリがないですが、5000円前後の価格では、わりと性能のバランスがとれている佳作機に思えます。
12・クイジナート SS-6BKJ
13・クイジナート SS-6WJ
¥7,980 Amazon.co.jp (1/8執筆時)
抽出方式:メッシュ(カプセルも可)
抽出温度:
ミル:
サーバー:
最大容量:10杯分 (1.5Lタンク)
サイズ: 幅185×奥行300x高さ310mm
SS-6シリーズは、アメリカのクイジナートのコーヒーメーカーです。
正確には、コーヒー&ホットドリンクメーカーという名称で、「蒸らし機構」を加えることで、紅茶や緑茶の抽出にも対応させています。
一方で、ミルはないため、コーヒー粉のみの対応です。
サイズは、幅185×奥行300x高さ310mmと、やや背丈があります。
コーヒーポットは、未付属です。
ただ、受け皿がなくコップをそのままおく形式です。
1回の抽出量は、120ml 150ml 180mlの「3段階のボタン選択式」です。
水タンク自体は1.5Lと大きめです。
フィルターは、メッシュフィルターです。
プラスチック部分が多く、堅牢性重視の仕様です。
実際、食洗機にも対応します。フィルターの単品販売もあります。
コーヒーの味は、こちらは、抽出中の「自動蒸らし機構」が目立ちます。
お茶を入れるための機能でしょうが、コーヒーでも使われ、コクのアップにつながります。
K-KUPカプセル【各種】
¥2,065〜 Amazon.co.jp (1/8執筆時)
なお、この機種は、K-KUP規格のカプセルにも対応しています。
UCC・タリーズ・上島珈琲など各社がこの規格に対応するカプセルを出しています。
杯数に応じたボタンがあるため、「朝の忙しい時に1杯だけ」という場合は手軽です。
保温は、機能として持たない機種です。
使用後のお手入れは、ミルがない構造なので、楽です。
ドリップ関係の部分は、食洗機にも対応します。
コーヒーサーバは、ステンレス製です。
真空二層式なので、こちらはコーヒーが冷めない仕様です。
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以上、SS-6シリーズの紹介でした。
マグに直接淹れる方式で、「一杯ごとコーヒー粉を替えて」利用する形式で考えているならば、この機種はよい選択肢となります。
K-KUPにも対応し、その場合は、差し込むだけで抽出ができるので、忙しい時には便利でしょう。
14・大石アンドアソシエイツ cores C302WH
¥8,466 Amazon.co.jp (1/8執筆時)
抽出方式:ゴールドフィルター(紙も可)
抽出温度:
ミル:
サーバー:5杯分
サーバー:ガラス製
サイズ: 幅165×奥行225x高さ265mm
cores C302WH も、大石アンドアソシエイツのコーヒーメーカーです。
コレスというブランドで、コーヒー器具を販売する日本企業です。
本機は、クイジナートと同じで、ティーサーバー付属でお茶との兼用型になります。
サイズは、幅165×奥行225x高さ265mmです。
わりとユニークな形ですが、設置性は良いです。
コーヒーポットは、ガラス製です。
保温機能はないタイプです。約5杯分とれます。
cores コレス コーヒードリッパー
¥3,297 Amazon.co.jp (1/8執筆時)
フィルターは、ゴールドフィルターです。
コレスは、このタイプのハンドドリップ用のフィルターが有名です。付属するフィルタは専用設計なので、交換できる汎用性はないですが、ポイントです。
フィルタに被せる形で、紙フィルターも利用できます。4杯用のフィルターでOKです。
コーヒーの味は、やはりフィルタが「味の秘密」と言えます。
ゴールドコートは、酸化がしにくく、金属の味もつきにくい性質があります。メッシュ式の中でも、一般的に「上位」と言ってよいです。
デロンギも、全自動の上位機だと使っている機種があります。
コレスはハンドドリップ時、このフィルタについては高温短時間抽出を推奨しています。実際、フィルタを目詰まりしにくい形状にしています。
このコーヒーメーカーの場合、抽出温度は非開示ですが、そこそこパワフルな機種(650W)ですし、問題はないかと感じます。(良い豆を使えば)ハンドドリップ時と同じく、豆自体の個性は感じやすいでしょう。
ただ、メッシュフィルタ以上に目が粗いので、雑味の原因となる微粉が紛れやすい部分はあります。
使用後のお手入れは、ミルがない構造なので、楽です。
ただし、食洗機は使えません。
保温は、機能として持ちません。
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以上、 cores C302WH の紹介でした。
ハンドドリップ向けに出している同社のゴールドフィルタを、コーヒーメーカーで気軽に使えるのが本機の面白みです。ペーパーフィルターも使えませすが、基本的にはそちらを利用すべき機種でしょう。
コーヒーメーカー本体の部分の工夫はあまり感じないものの、しっかり個性は感じました。
【2021年発売】
15・大石アンドアソシエイツ cores C312WH
¥5,500 Amazon.co.jp (1/8執筆時)
抽出方式:メッシュフィルタ
抽出温度:
ミル:
サーバー:
最大容量:1杯分
サイズ: 幅18.5×奥行15.5×高さ210mm
cores C312WH も、大石アンドアソシエイツがコレスブランドとして販売するコーヒーメーカーです。
サイズは、幅18.5×奥行15.5×高さ210mmです。
本機は1人用で、専用マグを利用して使うタイプなので、超小型ではないですが、そこそこは小さいです。
コーヒーポットは、先述のように、付属する専用マグを利用するのが基本です。
形状が合えば、仕組み的にほかのカップでも利用できます。マグのサイズは、取ってを含めて、直径9.5cm×高さ8.5cmです。
抽出量は、一方、125mlです。
写真だとマグの大きさが分かりにくいですが、コーヒーカップ(約150ml)より少なめです。
フィルターは、同社自慢のゴールドフィルターではなく、普通のメッシュフィルターです。
また、紙フィルタの利用は想定しません。
コーヒーの味は、温度面、シャワー面ほか、特段の工夫はないです。
保温は、(あたりまえですが)想定しません。
使用後のお手入れは、シンプル構造なので問題ないですが、水タンクは分離できない仕様です。
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以上、大石アンドアソシエイツのcores C312WHの紹介でした。
1人用というコンセプトの機種はあまりないので、そこが売りと言えます。
一方、注意点はカップのサイズで、実際相当小さい部分に注意しましょう。
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【0.6Lサイズ】
・BALMUDA The Pot K07A
¥13,200 Amazon.co.jp (1/8執筆時)
【0.6Lサイズ】
・サーモス 真空断熱タンブラー JDE-600
¥1,662 Amazon.co.jp (1/8執筆時)
【1-4杯用】(紙フィルタ)
・HARIO V60 透過 コーヒードリッパー
¥359 Amazon.co.jp (1/8執筆時)
ちなみに、本機のように、サーバーを使わずシンプルにコーヒーを入れたい方は、オルタナティブな手段もあります。
Atlasもよくやりますが、電気ケトルに、保温ができるタンブラーと、4杯用のドリッパーを組み合わたシステムです。とくに味の面でおすすめです。
cores コレス コーヒードリッパー
¥3,297 Amazon.co.jp (1/8執筆時)
ドリッパーは、そのままタンブラーに載せて出せるので、500mlくらい淹れて半日でのみたいような方は、この方法が良いかと思います。
コレスのドリッパーを使うのも面白いでしょう。
1・コーヒー向け電気ケトルの比較
2・真空断熱タンブラーの比較
なお、もう少し安い機種などを含めて、以上のリンク記事でみています。
揃えた場合も、合計で1万円以下で余裕で収まります。
【2018年発売】
16・デロンギ ケーミックス COX750J-BK
17・デロンギ ケーミックス COX750J-WH
18・デロンギ ケーミックス COX750J-RD
¥10,555 Amazon.co.jp (1/8執筆時)
抽出方式:メッシュフィルタ(紙も可)
抽出温度:
ミル:
サーバー:ガラス製
最大容量:6杯分
サイズ: 幅190×奥行255×高さ305mm
ケーミックスCOX750Jシリーズは、デロンギのフィルタレス式の上位機です。
2018年に、6年ぶりにデザインを一新しましたが、伝統あるシリーズです。
サイズは、幅190×奥行255×高さ305mmです。
背丈がありますが、上部がカップラックになるため、お洒落に置けるでしょう。
コーヒーポットは、6カップまでのコーヒーが入ります。
フィルターは、メッシュフィルターを使う方式です。
素材は、丈夫なステンレスです。
バスケット受けがある構造なので、この機種はペーパードリップにも(簡易的に)対応可能です。
サイズは1×2が推奨されます。
コーヒーの味は、蒸らしながらドリップをする「アロマスイッチ」と、蒸らしの均一化をはかる「9孔シャワー」がポイントとなるでしょう。
蒸らしは、アロマを引き出す「最も重要なポイント」ですから、能力が高いです。
一方、抽出温度に関する言及は(旧機種は94度でしたが)今回なくなりました。
保温は、一般的なガラスサーバーで、電気を利用するタイプです。
40分後にオートオフする仕様ですが、基本的には、飲みきるか、電子レンジを利用するべきです。
使用後のお手入れは、基本的に洗いやすく清潔に利用可能です。
水タンクは取り外せませんが、真水ですしあまり大きな問題ではないでしょう。ただし、食洗機には非対応です。
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以上、ケーミックス COX750Jシリーズの紹介でした。
デザイン性の高さは、所有欲をくすぐります。
その上で、抽出温度と水流という「味に欠かせない部分でのこだわり」もあるため、全自動式である必要がないならば、オススメできる機種です。
【2017年発売】
19・象印 EC-YS100-XB
¥13,991 Amazon.co.jp (1/8執筆時)
抽出方式:メッシュフィルタ(紙も可)
抽出温度:
ミル:
サーバー:真空断熱サーバー
最大容量:10杯分
サイズ:幅270×奥行20×高さ37.5mm
EC-YS100-XBは、象印の大容量対応のペーパーレスコーヒーメーカーです。
サイズは、幅270×奥行20×高さ37.5mm です。
縦長の形状で、設置面積は意外と少なくて済むタイプです。
コーヒーポットは、10カップまでのコーヒーが入ります。
フィルターは、メッシュフィルターです。
素材は、ステンレスです。
メッシュフィルターを外した状態で、ペーパーフィルタも利用可能です。
ただ、浅煎りのコーヒーや、デカフェ(カフェインレス)などの場合は「溢れやすい」という但し書きがあります。
基本はメッシュフィルタでの利用を想定する機種です。
コーヒーの味は、導管の「マイコン余熱」「マイコン蒸らし」の言及はあります。
ただ、抽出温度にこだわる象印としては、温度の言及がないのは注意点でしょう。
高温抽出は省略し、抽出時間を優先したと思われます。
保温は、ステンレスサーバーで、煮詰まらないタイプです。
また、デジタル式の24時間タイマーがあり、抽出時間の予約ができます。
使用後のお手入れは、水タンク部分も外せますし、楽な部類です。
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以上、象印のEC-YS100-XBの紹介でした。
想定購買者は、「粉からの抽出をできるだけ簡単にしたい」小規模法人の業務用でしょう。
味の部分ではさほどのこだわりを感じないものの、ステンレスサーバーや予約機能の採用など、利便性は高く評価できるでしょう。
3・その他のコーヒーメーカー
つづいて、フィルターレスコーヒーメーカーとしても「特に変わり種」と言える製品を紹介します。
【蒸気プレス式】
20・タイガー GranX Tiger Press ACQ-X020
¥7,200 Amazon.co.jp (1/8執筆時)
抽出方式:蒸気プレス
抽出温度:95度
ミル:
サーバー:
最大容量:3杯分
サイズ:幅226×奥行19.9×高さ298mm
ACQ-X020は、タイガーが発売する「蒸気プレス式」のコーヒーメーカーです。
サイズは、22.6×19.9×29.8mmです。
体積的な意味での存在感はあるものの、比較的小型で邪魔になりにくいと言えます。
コーヒーポットは、やや少なめであり、3カップまでの対応です。
ただし、下部にサーバーは付属せず、自分で用意したのカップやサーバーなどを置く形です。
上部のタッチパネルで、120ml 180ml 240mlの「3ボタン」から抽出杯数を選ぶ形式です。
フィルターは、チタンコートメッシュフィルターです。
後述するように抽出法は独自ですが、目の粗いメッシュ式フィルターですから、味の傾向は、他と似ているでしょう。豆のオイルがよく出ます。
抽出方法は、蒸気プレス式です。
仕組みとしては、上部シリンダー内にお湯をシャワーで充填させた後、タッチパネルで指定した浸し時間(30秒〜90秒)後に、蒸気圧をかけ、サーバーに抽出する仕組みが取られます。
コーヒーの味は、独特です。
コーヒーにある程度水分を浸透させる時間があると言う点で、味はハンドドリップにおける「フレンチプレス式」に似ます。
コーヒーの濃度は、お湯の浸し時間(30秒〜90秒)と、お湯の設定温度(85-95度)で、15通りに味が選べます。
保温は、機能として持ちません。
使用後のお手入れは、シンプルな構造が幸いし、非常に簡単です。
水タンクも外せるため、ほぼ全ての場所を丸洗い可能です。
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以上、タイガーのACQ-X020の紹介でした。
とても面白い製品です。「コーヒーの入れ方に関わる技術の発明」は、今世紀初めて、と言っても過言ではないでしょう。
味の面では、通常のメッシュフィルター式より「雑味が少ないが濃い」系統です。
その上で、蒸らし時間と湯の温度で、味のバリエーションが付けられるため、飽きずに長いこと使えると思います。久しぶりに「面白い」技術を見ました。
【サイフォン式】
21・TWINBIRD CM-D854BR
¥11,500 Amazon.co.jp (1/8執筆時)
抽出方式:サイフォン式
抽出温度:
ミル:
サーバー:
最大容量:4杯分
サイズ:幅255×奥行18.0×高さ325mm
CM-D854BRは、日本のツインバード工業が販売するサイフォン式コーヒーメーカーです。
本機は、喫茶店などとおなじ「サイフォン式」です。
電気サイフォン式を作る国産メーカーは、ツインバードが唯一だそうです。
ヒーターユニットは自社製で、ロウト・ガラスサーバー・竹べらはHARIO製です。
大手コーヒーメーカーであり、安心感があります。
サイズは、幅255×奥行18.0×高さ325mmです。
さほど大きくはないです。
最大容量は、4カップです。
コーヒーの味は、吸引の過程で油分が引き出され、独特の粘りや香りが楽しめるタイプです。
また、沸騰抽出になるので、直後に、高温なコーヒーを楽しめるのも良い部分です。
高温・短時間で抽出されるので飲むまで時間はかかりません。
基本的にガスで沸かしたお湯を入れた後、粉を入れて2回攪拌する必要があるので、手間とコツは必要です。
使用後のお手入れは、ろ過器(ろ過布)を使う方式なので、湿らせた状態での保存と、たまの煮沸は必要です。
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以上、ツインバードのCM-D854BRの紹介でした。
上達すればするほど美味しくできます。それでも手間はかかるため、趣味的にゆっくり楽しむことが前提の製品です。
貴重な国産機なので、これからも販売されて欲しい器具でもあります。Atlasも、時間を作っていつかは所有したい器具の1つです。
【2020年発売】
【噴水式】
22・クイジナート FCC-1KJ
¥13,045 Amazon.co.jp (1/8執筆時)
抽出方式:噴水式
抽出温度:
ミル:
サーバー:
最大容量:6杯分
サイズ:幅14.0×奥行21.0×高さ26cm
FCC-1KJ は、米国のクイジナートが販売する「ファウンテンコーヒーメーカー」です。
抽出方式は、「噴水式(ファウンテン)」です。
本機は、ポットのように下に貼った水が、噴水のように上部のフィルタに向かって吹き出す仕組みです。
そのため、構造的に「コーヒー水」が何度もフィルターを通過します。
サイズは、幅14.0×奥行21.0×高さ26cmです。
構造的な利点で、少し大きめのポット程度で済んでおり、設置性は良いです。
下部の台座は分離できるので、できたら、ポットとして、そのまま注げます。
コーヒーポットは、1Lの容量です。
ただ、抽出量としては720mlまでとなるため、できるのは、約6杯分です。
フィルターは、一般的なメッシュフィルターです。
コーヒーの味は、キャンプなどの「煮出しコーヒー(ナポレターナ)に近いです。
メッシュフィルターなので油分も出ます。ただ、繰り返し水を通すので、コーヒー粉が持つ香りや味成分がかなり強く引きだされます。
ただ、試飲した際には、雑味も一緒に持ってきたので、おそらくコツは必要でしょう。
一方、仕組み的に、利用するコーヒー粉の量は、杯数に対して少し少なめにできます。その部分では、経済性が良いと言えるかもしれません。
抽出時間は、3杯で2-3分ほどです。
プログラムで、抽出時間が設定できるほか、温度設定もできる(70度からの6段階)ので、味の調整面での面白みがあります。
保温は、30分まで設定可能です。
使用後のお手入れは、構造的に本機は楽です。
なお、クイジナートは、お茶や紅茶にも本製品を利用することを提案しています。
フィルターを外すと、1Lサイズの湯沸かしにもできます。
一方、構造上、本体部分について水がない状態でも相当重量感があります(台座部分を除き1.2kg程度)。
満水(720ml)状態だと最大で2kg弱はあるため、重さについては注意してください。
このあたりは、米国のクイジナートらしい仕様です。
---
以上、クイジナートのFCC-1KJの紹介でした。
雑味が出やすいシステムですが、濃厚でワイルド感あるコーヒーの味がでます。湯沸かしとしても利用できる機能性もユニークで面白く感じました。
ただ、味は相当に個性的なので、合う合わないがハッキリあります。また、重さの部分を含めて、一度、実物をみて選んだ方が良いかと思います。
【2021年発売】
【加圧式】
23・グリーンハウス GH-CBCMA-WH
24・グリーンハウス GH-CBCMA-GY
¥6,721 楽天市場 (1/8執筆時)
抽出方式:加減圧式
抽出温度:
ミル:
サーバー:
最大容量:3.7杯分
サイズ:幅172×奥行141×高さ178cm
コールドブリューコーヒーメーカー GH-CBCMAは、日本のPC周辺機器メーカーのグリーンハウスが発売するコーヒーメーカーです。
抽出方式は、「加減圧式」です。
本機は、「水出しコーヒー」専用のコーヒーメーカーです。
内部にコーヒー粉を入れて加減圧を繰り返すことで、5分で「水出しコーヒーができる」という仕組みです。
人力プレスぐいぐい押し込んで水出しさせたようなものですが、よく考えたなと思います。
ただ、コールド専用なので、投資に見合うほど使うかは、微妙でしょう。
ライバルと言えるのは、先ほどのクイジナートの製品ほか、【紙フィルタ式コーヒーメーカーの比較記事の2回目】で書いた、デロンギの急冷式でしょう。
今回の結論
ペーパーレスコーヒーメーカーのおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今日はペーパーレス方式のコーヒーメーカーの比較でした。
最後にいつものように、目的別、予算別にAtlasのおすすめ機種を提案していきたいと思います。
第1に、「まったり濃厚なコーヒー」が楽しめる点で最もオススメなコーヒーメーカーは、
20・タイガー GranX Tiger Press ACQ-X020
¥6,300 Amazon.co.jp (1/8執筆時)
抽出方式:チタンコートメッシュフィルタ
抽出温度:95度
ミル:
サーバー:
最大容量:3杯分
サイズ:幅226×奥行19.9×高さ298mm
抽出の工夫 ★★★★★★
長時間保温 ☆☆☆☆☆
お手入れ ★★★★★
濃さの調整 ★★★★★★
総合評価 ★★★★★★
タイガーのACQ-X020でしょう。
「蒸気プレス式」は、ノンフィルター式の欠点だった「多少の雑味」を緩和する良い手段でしょう。
コク・アロマを残したままですから、従来「ペーパーレス式」の愛用者だった方も違和感なく飲めると思います。
抽出温度も95度と高く、味の好みも細かく調整できます。欠点は「3杯まで」という杯数です。
これで問題ならば、現在はこの機種で「決め打ち」で良いと思います。
シンプル構造で掃除も楽です。
第2に、朝に大量に作り置きするご家庭にオススメなコーヒーメーカーは、
【2018年発売】
16・デロンギ ケーミックス COX750J-BK
17・デロンギ ケーミックス COX750J-WH
18・デロンギ ケーミックス COX750J-RD
¥15,273 Amazon.co.jp (1/8執筆時)
抽出方式:メッシュフィルタ(紙も可)
抽出温度:
ミル:
サーバー:ガラス製
最大容量:6杯分
サイズ: 幅190×奥行255×高さ305mm
抽出の工夫 ★★★★★
長時間保温 ★★★☆☆
お手入れ ★★★★★
濃さの調整 ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
ケーミックス のCOX750Jでしょう。
6杯まで対応できますので。
ペーパーレス・紙フィルターが同時に選べる選択性がある上で、水流・蒸らしという味に重要な部分で、工夫がある点が評価できます。
最新製品で、デザインも産業デザイナーのダレン・ミューレンによる、品の良いものですので、台所のアクセントとしても良いと思います。
お手入れも手軽ですし、作り置きして、沸かして飲みたい方はこちらでしょう。
第3に、比較的低予算で「コクのある」コーヒーを試して見たい方にオススメな機種は、
7・象印 珈琲通 EC-AS60
¥5,130 Amazon.co.jp (1/8執筆時)
抽出方式:メッシュフィルタ(紙も可)
抽出温度:95度
ミル:
サーバー:ガラス製
最大容量:6杯分
サイズ: 幅230×奥行155×高さ290mm
抽出の工夫 ★★★★☆
長時間保温 ★★★☆☆
お手入れ ★★★★★
濃さの調整 ★★★★☆
総合評価 ★★★★☆
象印のコーヒーメーカー珈琲通 EC-AS60 です。
また、メッシュフィルターのほか、ペーパーフィルターも利用できますので、万一、味の好みが合わなかった場合にも対応できると思います。
価格も値頃なので、予算が限られている場合にもオススメです。
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【2021年発売】
10・ティファール メゾン CM4905JP
11・ティファール メゾン CM4901JP
¥5,265 楽天市場 (1/8執筆時)
抽出方式:メッシュフィルタ(紙も可)
抽出温度:
ミル:
サーバー:ガラス製
最大容量:5杯分
サイズ: 幅175×奥行270×高さ270mm
抽出の工夫 ★★★★☆
長時間保温 ★★★☆☆
お手入れ ★★★★★
濃さの調整 ★★★★☆
総合評価 ★★★★☆
ただ、象印は、外観が昔ながらですので、デザイン性がイマイチです。
その場合、多少高くなりますが、T-Falのメゾンは良い選択肢になるでしょう。
味の面では、抽出温度の工夫がある象印には敵わないでしょう。
しかし、大きめの13孔シャワーと、蒸らし工程を強化して香りを引き出すアロマボタンという独自の工夫もありますので。
「メゾンシリーズ」ですので、【電気ケトルの比較記事】でも紹介した製品とコーディネートしても良いかと思います。
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1・紙フィルタ式コーヒーメーカー
2・ミル付きコーヒーメーカー
3・全自動コーヒーメーカー
4・ペーパーレスコーヒーメーカー
5・ネスレのエスプレッソメーカー
6・デロンギのエスプレッソメーカー
7・他社のエスプレッソメーカー
8・おすすめのコーヒーメーカー 【結論】
なお、メッシュフィルター式で、より上位の機種は、3回目記事の【全自動コーヒーメーカーの比較記事】でも紹介しています。
紙フィルター専用品も含めての紹介ですが、よろしければご覧ください。
補足:コーヒー粉/ミルについて
最後におまけでコーヒー粉とミルの話です。
ヒルス リッチブレンド AP 600g
¥8,65 Amazon.co.jp (1/8執筆時)
こちらは、ヒルスコーヒーの豆です。
ヒルスコーヒーは、アメリカ西海岸のコーヒーショップですが、要するに日本ではUCC(上島珈琲)が取り扱っているブランドの1つです。
1グラムあたり2円以下という、最近の格安コーヒーの基準を満たしたお買い得なパッケージです。
ただ、この価格の製品はほとんどどこもそうですが、(コーヒー向きの)アラビカ種の豆以外に、(安くてカフェインが強めの)ロブスタ種が入ります。
【AGF マキシム】
豊かなコクのスペシャル・ブレンド 1kg
爽やかなコクのキリマンジャロ・ブレンド 1kg
女性が好きな酸味のあるモカ・ブレンド 1kg
¥1,248〜 Amazon.co.jp (1/8執筆時)
こちらは、AGFの1グラム1.5円ほどのブレンドコーヒーです。
1キロ入りでお得なパッケージとなります。
キリマンジャロ・ブレンドやモカ・ブレンドも選べます。女性はとくに、モカの酸味を好む傾向があるので、モカ・ブレンドがあるのは嬉しいですね。
ただ、このグレードでも最近は、100%アラビカ種というのは、あまりないです。
区別して書いてないですが、産地にロブスタ種の主要産地であるベトナムが入ると、代替の場合ロブスタブレンドです。
産地表記は、使用している割合の多い順に書くのが決まりなので、こちらは、アラビカ種のが(おそらく)多めです。
ちなみに、先ほどの製品は、ベトナムが先頭に来ています。
【小川珈琲店 】
小川プレミアムブレンド 豆 180g
¥509 Amazon.co.jp (1/8執筆時)
有機珈琲 オリジナルブレンド 豆 170g
¥753 Amazon.co.jp (1/8執筆時)
スペシャリティコーヒーブレンド 170g
¥740 Amazon.co.jp (1/8執筆時)
ブルーマウンテンブレンド 豆 180g
¥1,191 Amazon.co.jp (1/8執筆時)
アマゾンで、京都の1952年創業の老舗コーヒー店の小川珈琲店の豆が手に入ります。
1gあたり2円を超えてきますが、このあたりのグレードならば、コーヒー高の現在も、ほぼアラビカ種です。
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そのほか、100gで500円以上クラスの(挽いて貰える)コーヒ豆については、産地別・グレード別に以上の記事でまとめています。こちらもよろしくお願いします。
なお、ベトナムはアラビカ種も(少量)作っていて、個性的な味です。上で紹介しています。
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なお、味により「こだわり」たいならば、グラインダーの購入もおすすめです。
2000円台の製品から高級機まで、【コーヒーグラインダーの比較記事】で紹介しました。
よろしければご覧ください。
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コーヒーに向いている市販のミネラルウォーターについては、【おすすめミネラルウォーターの比較記事】があります。
約20種類の天然水ペットボトルを比較しています。
なお日本の水道水はの大半中硬水(軟水よりの硬水)ですが、市販のペットボトルの国産天然水には軟水が、外国産天然水には硬水が多いです。
軟水でいれるとコーヒーがよりまろやかで甘くなり、硬水で入れると苦みが強調されます。
コーヒーメーカー同様にコーヒーの味に変化が付けられますので、よろしければ、【おすすめミネラルウォーターの比較記事】もご覧ください。
また、水があまり美味しくない地域では、より美味しいコーヒーを入れるために、上水道水フィルターを導入するのは有効です。
詳しくは【家庭用浄水器の比較記事】で紹介しています。
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最後になりましたが、記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題をシェアしていただければ嬉しいです。ではでは。