比較2019’【吸引力で選ぶ!】掃除機35機の性能とおすすめ/選び方(Cyclone-2)

2019年09月09日

比較2019’【吸引力で選ぶ!】掃除機35機の性能とおすすめ/選び方(Cyclone-2)

今回のお題
サイクロン式掃除機のなかで、最も使い勝手が良いのはどの機種?

 ども、Atlasです。今回はサイクロン掃除機の比較をしています。

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 前回の第1回の記事【こちら】では、軽量コンパクトなサイクロン式の掃除機を18機種レビューしてきました。

 今回の第2回目の記事では、前回紹介できなかった製品を比較した後で、全機種から、目的別・価格別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきたいと思います。 

3・強力なサイクロン掃除機の比較(続き)

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 【2018年発売開始】

 【下位機種】

 28・ Dyson V4 Digital Fluffy + CY29FF
  ¥ 53,328 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【上位機種】

 29・Dyson V4 Digital Absolute CY29 ABL
  ¥ 64,011 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.5リットル
吸込仕事率: 170 W
最大騒音値:-----
フィルター:(マイナスイオン)
ヘッド:自走式
本体重量:3.14kg
スティック重量:2.2kg    
本体サイズ:981 x 570 x 250 mm

 Dyson V4 Digitalシリーズは、2018年に更新されたダイソンの最上位機です。

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 本体の重さは、3.14kgです。

 下位機種よりも重量感があるのですが、こちらは重心安定化技術を新搭載しており、掃除機が躓いても起き上がる不思議な構造を採用しました。ダイソンの従来機の不満を改良した機種と言えます。

 掃除機のパワーは、下位機種と同じで170W相当です。

 同じV4デジタルモーターを採用しサイクロンが24気筒ティアーラジアルサイクロンになっています。この点で言えば、パワーは従来機と同等です。

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 掃除機のヘッドは 2機種で異なります。

 【下位機種】は、フローリング向きのの自走式のソフトローラークリーナーが装備されています。

 【上位機種】それに加えて、カーペットに適したダイレクトドライブクリーナーヘッドも搭載され2本組となります。

 ダストボックスは、この機種も0.5Lです。

 機構は従来機と変わらず、日本の各社のような圧縮機構は未装備です。また、従来通りのフィルター機ですが、ダイソンは1年に1度の手入れでOKですし、問題ないでしょう。

 フィルターは、一方で、このグレードからHEPA規格フィルターの記載がないですね。

 この規格は精度が良すぎて目詰まりの問題があるので、不採用としたのかもしれません。

 センサーは、引き続き、ゴミセンサーが搭載されません

 静音性は、同様の静音モーターを採用するため、配慮があります。

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 付属品も、2機種で異なります。

 【下位機種】は、ふとんツールと、面の掃除に便利なカーボンファイバーソフトブラシが付属します。

 【上位機種】は、これらに加えて、ファブリックに絡まった髪の毛をかき取るタングルフリー タービンツールや、隙間掃除ができるリーチアンダーツールが付属します。

---

 以上、ダイソンのDyson V4 Digitalシリーズの紹介でした。

 非常に高価なので、導入する方は限られるでしょう。

 家庭用としても、収納性に配慮がある機種で便利に使えそうなものの、転ばず掃除できる構造は、魅力で、例えば、個人の事務所などの広い面積を掃除する場合などにむしろ向くでしょう。

4・バッテリー式のサイクロン掃除機の比較

 続けて、「新分野」の掃除機として、最近存在感のある、キャニスター型のバッテリー式のサイクロン掃除機を紹介します。


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 【2018年8月発売開始】

 30・ 東芝 コードレスクリーナー VC-NX2-R  
 31・ 東芝 コードレスクリーナー VC-NX2-N
  ¥ 46,000 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.4リットル
吸込仕事率:
騒音値: 
フィルター:
ヘッド:自走式
本体重量:2.8kg
スティック重量:1.4kg    
本体サイズ: 261x234x185mm

 VC-NX1は、東芝が2018年に発売した掃除機です。

 車輪のついたキャニスタータイプですが、充電池が内蔵されており、実質的にコードレスとして利用できるサイクロン掃除機となります。

 小型機種でシャープの充電式モデルがありましたが、それの「大型版」と考えてください。

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 バッテリー持続時間は、標準運転で60分ですので、途中で使えなくなる心配は「基本的に」ないでしょう。

 本体の重さ2.8kgです。コード付きに比べて極めて軽いわけでもないのは、バッテリーの重さがあるためです。

 スティックとヘッドは1.4kgですから、取り回しは軽いでしょう。

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 掃除機のパワーは、仕事率としては非公開です。

 ただ、回転数12万回転のDCモーターを採用していますので、高級スティック式掃除機並(130Wほど)は期待できます。

 一方、パワーの面では「絨毯も十分対応」と言いたいところですが、強運転時は7分の稼働と極端に持続時間が短くなる仕様です。

 基本的には、フローリング・畳あたりまでの対応と言えます。充電時間も5時間と長い点も、この場合はネックとなるでしょう。

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 掃除機のヘッドは、こちらも自走式ヘッドです。

 コード付きのトルネオシリーズと同じで、広めの「ラクトルパワーヘッド」で、ブラシは、汚れにくいフッ素加工ブラシに、静電気をおさえるAg(銀イオン)繊維を加えたものです。

 ダストボックスは、ゴミの圧縮率は1/5となります。

 圧縮率は東芝の従来機と同じで、ダストカップは0.4Lと大きめですから、この点で不満は感じなそうです。

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 お手入れは、ただし、フィルタレスの東芝の通常機に比べると、フィルターが付くぶん一手間あります。ただし、フィルター部分を含めて丸洗いできるため、清潔性は高いです。

 センサーは、こちらもゴミセンサーが搭載されます。アレルギー対策の面でメリット性が高いでしょう。


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 そのほか、付属のアタッチメントとして、ふとん用ブラシなどが付属します。

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 一方、収納性は抜群で、充電ステーションにて本体を立て掛けて、縦置き可能です。

---

 以上、 東芝のVC-NXの紹介でした。

 従来ないタイプの掃除機で、野心作だと思います。絨毯メインの部屋にはオススメできませんが、フローリングの住宅ならば、高級機の1つとして選択肢に入るでしょう。

 ただ、どちらかといえば競合するのは、【コードレス掃除機の比較】で紹介したダイソンのV10などとなるでしょう。それと比べると、もう少しコスパを期待したい部分はあります。

ーーー

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 【2018年8月発売開始】

 32・ 東芝 コードレスクリーナー VC-NXS2-R
 33・ 東芝 コードレスクリーナー VC-NXS2-N  
  ¥ 52,154 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.2+0.8リットル
吸込仕事率:
騒音値: 
フィルター:
ヘッド:自走式
本体重量:2.8kg
スティック重量:1.4kg
本体サイズ: 261x234x185mm

 なお、この機種には、VC-NXS2-Nという上位機種があります。

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 こちらの場合、本体の充電器に、ダストステーションが付属し、利用後に、掃除機の吸い取ったゴミを再吸引します。

 そのため、ゴミ捨ては6ヶ月不要というのが「売り」です。ただ、長期間ゴミを入れっぱなしと言う点で、清潔性と二者択一でしょう。


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 【2016年発売開始】

 【本体】

 34・ マキタ サイクロンクリーナー CL501DZ
  ¥ 30,800 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【本体+バッテリー+充電器セット】

 35・ マキタ サイクロンクリーナー CL501DZ
  ¥ 54,364 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.25リットル
吸込仕事率:75W
騒音値: 
フィルター:
ヘッド:
本体重量:(3.8kg)
本体サイズ: 352×189×252mm

 CL501DZは、電動工具などの世界的なモーターメーカーのマキタが販売する、キャニスター式のサイクロン掃除機です。

 東芝と同じで、充電池が内蔵されている製品です。

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 バッテリー持続時間は、標準運転で77分です。強運転でも35分とかなり優秀です。

 一方、バッテリーは、換装式で、別に充電器が付くので、複数のバッテリーを用意して、間断なく使える利点があります。

 本体の重さは、この機種の場合、ホースやヘッドを入れて3.8kgです。そのため、東芝に比べても、重さ面では負けていない機種です。

 掃除機のパワーは、仕事率として75Wです。

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 掃除機のヘッドは、この機種は、内部にエチケットブラシのみが付く単純構造です。

 そのため、カーペットなどに使えず、フローリングなどのゴミ取りが主な用途です。モーターヘッドなどが搭載されない分、スティックとヘッドは1kgを切る軽量性なので、持ち手の軽さを優先したい方に向くでしょう。

 ダストボックスは、0.25Lです。ゴミ圧縮機構は明示されません。

 センサーは、未付属ですね。

---

 以上、 CL501DZの紹介でした。

 家屋用と言うよりも、電源の取れないような事務所などの、リノリウムの廊下などを広く掃除したい場合に向きそうです。家庭用としては、やや不利でしょうが、その「無骨な」デザインは魅力ですね。

今回の結論
サイクロン式掃除機のおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、サイクロン掃除機の比較でした。

 最後にいつものように、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。


 第1に、ワンルームに便利な、小型軽量掃除機として、もっともオススメできるのは、

  

 【2019年2月発売】

 【上位機種】

 3・東芝 トルネオ ミニ VC-C7-R
  ¥ 17,478 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.25リットル
吸込仕事率: 290 W
騒音値: 63dB〜約58dB
フィルター:高集塵プリーツフィルタ
ヘッド:自走式
本体重量:2.2kg
スティック重量:1.3kg
本体サイズ:220x295x255 mm

1・掃除機の軽さ  ★★★★★★
2・操作性の良さ  ★★★★★
3・静音性     ★★★★☆
4・集塵力の強さ  ★★★★☆
5・センサー性能  ★★★☆☆
6・ゴミ箱のサイズ ★★★★☆
7・総合評価    ★★★★☆

 東芝トルネオ ミニ VC-C7でしょう。

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 低価格ですが、ゴミ圧縮機構が付いている機種です。

 その上で、2.5キロと非常に軽いボディであり、また、90度回転可能なヘッドを備えるという、まさにAtlasが重要視したい性能を網羅した機種だからです。

 とりあえず、スペック面での費用対効果が高いため、買って後悔の少ない機種といえます。

 ワンルームマンションから1DK程度の部屋の掃除機として特にオススメです。フローリングや畳の部屋なら、パワーの点でもこの機種で十分でしょう。

 また、ゴミ圧縮機能が搭載されているため、一戸建てでも対応可能です。


 第2に、2DKまでのマンションにむく小型軽量でも「よく吸う」掃除機としておすすめなのは、

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 【2019年7月発売】

 8・東芝 TORNEO V VC-SG910X-R
 8・東芝 TORNEO V VC-SG910X-N  
  ¥57,000 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2018年11月発売】

 9・東芝 TORNEO V VC-SG900X-R
 9・東芝 TORNEO V VC-SG900X-N
  ¥42,728 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.2リットル
吸込仕事率: 180 W
騒音値: 64dB〜約58dB
フィルター:(マイナスイオン)
ヘッド:自走式
本体重量:2.3kg
スティック重量:1.4kg
本体サイズ: 180×300×276mm

1・掃除機の軽さ  ★★★★★★
2・操作性の良さ  ★★★★★
3・静音性     ★★★★☆
4・集塵力の強さ  ★★★★★
5・センサー性能  ★★★★★
6・ゴミ箱のサイズ ★★★★★
7・総合評価    ★★★★★

 東芝の VC-SG910Xをおすすめします。

 もちろん、それと同性能の2018年旧モデルでも構いません。

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 重さは、本体が2.3kg、スティックとヘッドが1.4kgと、利用時も持ち運ぶ際も、十分に軽量です。

 中型機なので、重さは3.7kgです

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 ゴミを取り切る力という点でも、自走式ヘッドのほか、10気筒のサイクロンを搭載します。

 一方、軽量化のためスティックが細身であるせいか、吸込仕事率は180 Wです。もちろん、じゅうたんは対応できますが、想定している利用法は、「一部がじゅうたん」の2DK程度のマンションでしょう。

 全面にじゅうたんがあるような、一軒家向きの製品ではない点は注意が必要です。

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 ただ、時間をかければ、じゅうたんでもゴミを取り切る力はありますし、ゴミが取り切れているかについてはゴミ量センサーで確認できます。床面検知センサーで、じゅうたんなども適切に自動運転できます。

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 ダストボックスは、0.2Lですが、ゴミの圧縮率は1/7ですから、2DK程度までならば、問題ありません。

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 一方、このシリーズには下位機種にもありますが、さほど価格が変わらず、こちらは、電動ふとんブラシロングアタッチメントが付属します。

 大掃除の際には、これらのオプションパーツが有効に作用する場合が多いため、選ぶならばこの機種でしょう。


 第3に、戸建ての「メイン機」としても使える、パワー重視の中型サイクロン式の掃除機としては、 

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 【2018年7月発売】

 【上位機種】

 21・日立 CV-SF900-R【レッド】
 22・日立 CV-SF900-N【ゴールド】
  ¥ 40,000 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.4リットル
吸込仕事率 410 W
騒音値: 54〜約49dB
ヘッド:自走式
本体重量:3.5kg
スティック重量:1.5kg
本体サイズ: 336×240×290mm

1・掃除機の軽さ  ★★★★☆
2・操作性の良さ  ★★★★★★
3・静音性     ★★★★★★
4・集塵力の強さ  ★★★★★★
5・センサー性能  ★★★★☆
6・ゴミ箱のサイズ ★★★★★★
7・総合評価    ★★★★★★

 日立のパワーブーストサイクロンの、「昨年モデル」となるCV-SF900でしょう。

 戸建てのほか、マンションでも「とにかくパワー」がほしい場合は、スティックや本体を「極限まで軽量化」した機種は、吸引力の部分で不利に働く場合があります。

 しかし、この機種は、そういった部分を考えつつ、(できる限りで)軽量化を図っている機種だと言え、問題ありません。

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 本体は、したがって、3.5kgと軽量機とは言えません。

 しかし、スティックとヘッドについては、カーボンを利用し、1.7kgと軽量化がなされますので、実際の操作感は「軽い」です。

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 吸引力は、サイクロンの気筒数でなく、モーターのパワーで「ガシガシ攻める」点で、サイクロン式としては「異端」ではあります。

 しかし、「モーターの日立」らしく、410Wと相当な仕事率で、じゅうたんでも何でもパワフルに対応可能です。

 サイクロン式は仕事率だけで吸引力は決まりませんが、それでもやはり実際に強力です。

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 一方、強すぎる吸引力の部分については、マイナスに働く場合もありまあす。

 しかし、押し/ひきで圧力を調整できるダブルシンクロフラップを採用し、カーペットの吸い付きを効果的に防ぐので、使い勝手の部分でも相当優れます。

 静音性も、無理な小型化はしていないため、この機種は高い配慮があります。 

 一軒家や広めのマンションなどで、近所に音の部分で配慮が必要な場合は、日立の強力タイプはとくに良いでしょう。強運転でも54dBという水準は、騒音値としては、全機種通しても最も静かな部類です。

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 付属品も多く、「楽しく」掃除ができる機種だと思います。その点で言えば、「お掃除好きの男性」にはこれでしょうか。

--

 なお、この機種は在庫限りですが、日立の新モデルは全く仕様が変わり、パワーが落ちたので、在庫が尽きていた場合は、次に挙げる「パナソニック」や「ダイソン」が代替機として魅力です。


 第4に、ペットの入るご家庭の「メイン機」として向く、中型サイクロン式の掃除機としては、 

  201906051835.jpg

 【2019年6月発売】

 【上位機種】

 14・パナソニック プチサイクロン MC-SR570G-R
 14・パナソニック プチサイクロン MC-SR570G-N
  ¥ 51,000 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2018年5月発売】

 【上位機種】

 16・パナソニック プチサイクロン MC-SR560G-R
 16・パナソニック プチサイクロン MC-SR560G-N
  ¥ 37,750 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.25リットル
吸込仕事率: 300W
騒音値:61〜約57dB
フィルター:抗菌消臭フィルター
ヘッド:モーター式(自走なし)
本体重量:2.6kg
スティック重量:1.3kg
本体サイズ:238×327×290mm

1・掃除機の軽さ  ★★★★★
2・操作性の良さ  ★★★★★
3・静音性     ★★★★★
4・集塵力の強さ  ★★★★★★
5・センサー性能  ★★★★★★
6・ゴミ箱のサイズ ★★★★★
7・総合評価    ★★★★★★

 ペットが入るご家庭での「メイン機」としては、パナソニックの「ダブルメタル プチサイクロン」が良いでしょう。

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 2019年6月に新機種が登場しましたが、ホースの部分の若干の改良だけなので、新機種の登場で値崩れしている、旧機種で全く問題ありません

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 この目的では、ゴミを取り切ることが重要ですが、評価の高いハウスダスト発見センサーを搭載するパナソニックはこの目的に向きます。

 東芝も搭載ですが、パナソニックは、20 μmまで対応の高感度なハウスダスト発見センサーですから、取り切る力は高いです。

 201612030438.jpg

 さらに、内部のブラシのみが回り、自走をアシストしない形状のため、じゅうたんの奥底に絡まったゴミを吸引するのに向くと言えます。

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 パワーについては、数値的には、日立に及ばない300Wの仕事率です。

 しかし、繰り返し書いてきたように、サイクロンは仕事率で全ては決まりません。

 ステンレスガードを使った一次遠心分離ユニットと、メタルコートがされた8気筒の2次遠心分離ユニットをダブル搭載する「ダブルメタル」は、「じゅうたんでも十分取りきる力」があります。

 201807131358.jpg

 その上で、ゴミにふれずに捨てられるダストボックス構造や、掃除機自体の丸洗い対応構造は、清潔性を重要視するひとには最適でしょう。

 静音性も、割と高めの水準です。

 小型機種ですが、ゴミ圧縮機能も搭載しており、メイン機として利用して問題ないスペックがあります。


 第5に、広い面積の部屋を掃除する場合、最も時短効果が実感できるだろう機種は、

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 【2017年発売開始】

 【上位機種】

 27・ダイソン Dyson Ball Animal+Fluffy
  ¥ 53,200 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.5リットル
吸込仕事率: 170 W
最大騒音値:-----
フィルター:(マイナスイオン)
ヘッド:自走式
本体重量:2.75kg
スティック重量:2.2kg    
本体サイズ:211 x 721 x 701 mm

1・掃除機の軽さ  ★★★★☆
2・操作性の良さ  ★★★★★★
3・静音性     ★★★★★
4・集塵力の強さ  ★★★★★★
5・センサー性能  ★★★★☆
6・ゴミ箱のサイズ ★★★★★★
7・総合評価    ★★★★★★

 ダイソン Dyson Ball Animal+Fluffyでしょう。

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 また、合計24気筒のティアーラジアルサイクロンは、サイクロン掃除機の「元祖」のメーカーとして、安定感やパワフルさは、価格以上のものがあります。

 フローリングにもカーペットにも強力に対応するでしょう。

 自宅兼オフィスをふくめて、一部屋辺りの面積(畳数)が相当広い場所の掃除には、かなりのメリット性がありそうです。

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 選ぶ機種は、フローリング用ヘッドと、カーペット用ヘッドを別々に搭載する機種で、最も安いこちらの機種でしょう。

 キャニスタータイプとしては、静音性も割と高いため、主に、仕事帰りの男性が掃除をするようなご家庭では、「時短効果」を考えると、この機種が特に良いです。


 第6に、家庭用の「2台目サブ機」として、または、一軒家住まいのお年寄りにおすすめできる軽量機は、

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 【2018年8月発売開始】

 【通常モデル】

 10・SHARP EC-AS510-P
  ¥ 25,023 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【ふとんヘッド付】

 11・SHARP EC-AS710-N
  ¥ 32,873 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.25リットル
吸込仕事率:
最大騒音値:
ヘッド:自走式
本体重量:1.8kg
スティック重量:1.1kg
本体サイズ: 204×390×230mm

1・掃除機の軽さ  ★★★★★★
2・操作性の良さ  ★★★★★★
3・静音性     ★★★★★
4・集塵力の強さ  ★★★☆☆
5・センサー性能  ★★★☆☆
6・ゴミ箱のサイズ ★★★★☆
7・総合評価    ★★★★★

 シャープEC-AS510でしょう。

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 まず、コードのないバッテリー式ですから、すでにお持ちのメイン機との差別化が容易です。

 その上で、本体重量が1.8kg、スティックが1.1kgと、相当軽量なので、「軽い掃除機が欲しい!」という、年配者の方のニーズにもかなっています。

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 バッテリー内蔵でコードレスで使える点は、大掃除にも便利です。

 高所の掃除をする場合、コード不要でしかも軽量で手にもてるため、使い勝手が良いです。これは、普通のキャニスタータイプや、スティックタイプの掃除機より優れる、この機種の魅力です。

 ふとん用のアタッチメントも、なかなか外で干せないだろうご家庭には、嬉しいオマケでしょう。

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 自立する構造のほか、足だけでブラシが出せる仕組みは、(屈まなくて良いので)腰が悪い方にはかなり便利です。

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 バッテリーの保ちは、自動運転で20分ですが、予備で1つ余計に付くため、基本的に連続使用が可能です。 

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 一方心配な点は、吸引力でしょう。この機種は実際にAtlas家にもありますのでわかりますが、「じゅうたん完全対応」とは言いません。しかし、最大16分のフルパワーならば、「サブ機」として十分な水準で、じゅうたんのゴミを吸います

 とくに、年配者の方や、普段忙しいご家庭の場合、一度に家「まるごと」掃除するのでないでしょう。

 その点で言えば、「サブ機」として考えればむしろ利便性が優るでしょうし、お年寄りに用としては「メイン機」として運用しても問題ないと思います。

 Atlasの家もこうした点で、この製品を選びました。


 第7に、1人暮らし初心者などによい、1万円前後のモデルとしてオススメと言えるのは、

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 1・SHARP パワーサイクロン EC-CT12-C
  ¥9,990 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.35リットル
吸込仕事率:450W
騒音値:64〜約57db
フィルター:サイクロンHEPAフィルタ
ヘッド:エアタービン式
本体重量:3.8kg
スティック重量:1.2kg  
本体サイズ:257x248x363mm

1・掃除機の軽さ  ★★★★☆
2・操作性の良さ  ★★★☆☆
3・静音性     ★★★★☆
4・集塵力の強さ  ★★★★☆
5・センサー性能  ★★★☆☆
6・ゴミ箱のサイズ ★★★★☆
7・総合評価    ★★★★☆

 圧倒的に低価格なシャープのEC-CT12-Cですね。

 ここで紹介しなかった「ジェネリック家電」を買うならば、価格面でも値頃のため素直にこちらを買うのが良いでしょう。

 自走式ヘッドが採用されていないため、絨毯敷きの部屋についてはやや「厳しい」かもしれません。

 しかし、フローリングや畳の部屋ならこれで十分です。また、絨毯敷きでも賃貸のワンルームマンションなどに見られる毛の短い絨毯ならば、この機種で十分です。

補足:掃除機関連の記事の紹介!

 というわけで、今回は、掃除機について比較しました。  なお、このブログには、以下のような掃除機に関係する比較記事もあります。

  201807131321.jpg

1・サイクロン式掃除機の比較
2・紙パック式掃除機の比較
3・コードレス掃除機の比較
4・ロボット掃除機の比較
5・おすすめ掃除機の選び方 【まとめ】

 とくに5番の記事は、紙パック式を含めた「まとめ記事」なので、よろしければ、引き続きご覧ください。

 201803121523.jpg

6・1人暮らしに必要な家電の紹介記事

  また、このブログ「モノマニア」では、1人暮らし向けに必要な家電や家具類20ジャンル以上まとめた記事もあります。

 新生活をはじめる方で、掃除機のほかに色々お探しのものがありましたら、このリンク記事もよろしくお願いします。

ーー

 最後になりましたが、今回の記事がお役になったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

 (前半からの続き記事なので、前半記事をご紹介いただけると、なお嬉しいです!)

posted by Atlas at 14:40 | 掃除機・掃除用品

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