日本未発売ですが、510系列でMac用に作られたスキャンスナップ、ScanSnap S510Mという商品があります。
もちろん、Mac用のドライバは日本の黒いS510でも用意されていますが、付属するAdobe Acrobat 8 Standard はWindows用しか用意されておらず、Macユーザには不評です。Adobe Acrobatは実際買うと4万円以上もするソフトで、Windowsユーザの中は、このソフトを目的に購入を決意する人もいることでしょう。
日本のS510に比べて、アメリカで販売されている ScanSnap S510M はかなりお得です。

基本性能は、日本の黒モデルのS510とかわりません。ソフトはUniversal化しています。
しかし、S510M(Macモデル)の場合、定価4万円のAdobe Acrobat 8 の Professional版(Mac)が付属します。日本のS510では、廉価版にあたるAdobe Acrobat 8 のStandard版 (Win)の付属ですから、単純に価格差だけみるとS510Mのほうが2万円ほどお得です。(Mac版の8に、Standardが存在しないための優遇措置だと思います。)
さらに、ABBYY FineReader for ScanSnap 3.0 Mac Editionが付属するようです。
このブログで再三書いていますが、英語文献をOCR化する場合、英語用のOCRを用いないと基本的にうまくいきません。付属する英語OCRソフトは、廉価版ですが、MacユーザがAbbyyの精度に触れるにはいい機会かと思います。因みに、Mac用のFine Readerの製品版は存在しないので、ABBYY FineReader for ScanSnap 3.0は、Macネイティブで動く唯一のAbbyyソフトといえます。(試したい・・)
S510Mの白を基調にしたデザインも、かなりよさそうですね。ぜひとも書斎に欲しいです。
しかしながら、注意する点もあります。
付属するAdobe Acrobat 8 が英語版という点です。もちろん、日本語OSのMacでも動きますし、Asian Fontが対応なので、日常ユースでも問題なく使えるでしょう。インターフェースが英語になる点に問題がなければ、お勧めしたいと思います。
続いて、 ABBYY FineReader for ScanSnap 3.0 ですが、これはReadableなPDFを作る単一の機能しか持っていない点です。OCR入門者には最適化と思いますが、専門的に使いたいのならば、Windows版を購入するしか方法がなさそうです。
最後に保証です。富士通は日本にもありますが、アメリカから購入した商品については、保証の限りではないかもしれません。個人輸入の場合、この辺はある程度割り切って考える必要があります。
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さて、日本からの購入ですが、Amazon.comからは直接発送してくれないので、個人輸入の会社を通すことになります。 本体価格が現在$405、米国内送料は無料、個人輸入の代理店の手数料(価格の7%)が約$28、日本までの送料(荷物の重さ11ポンド、ヤマト運輸航空便)が$49なので、5万円で日本まで届く計算になります。円高で日本でもスキャンスナップの実売価格と余り開きがないので、お買い得ですね。
ーー2010年3月補足:すでに新しい機種が日本出てています。→こちらの記事を参照!