【今回レビューする内容】 2022年 人気のスマートウォッチの性能とおすすめ・選び方:Google Fit対応ウェアラブル端末 iOS ヘルスケア 機能の違い・性能ランキング
【比較する製品型番】Fitbit Sense FB512 Fitbit Versa 3 FB511 Fitbit Versa 2 FB507 GARMIN vivoactive 4 4S Venu Sq Music vivomove 3S vivomove sports GARMIN VENU 2 2S VENU 2 PLUS GARMIN Instinct 2 Dual Power 2S Dual Power Tactical Edition Surf Edition
今回のお題
性能が良いスマートウォッチのおすすめはどれ?
どもAtlasです。
今日は、2022年3月現在最新のスマートウォッチの比較です。
Android系とiOS系の両方に対応するように書きました。
1・スマートウォッチの比較 (1)
1-1:フィットビット〈米国〉
1-2:ガーミン〈米国〉
2・スマートウォッチの比較 (2)
2-1:ファーウェイ〈中国〉
2-2:カシオ〈日本〉
2-3:ノキア〈北欧〉
2-4:ポラール〈北欧〉
2-5:オッポ〈中国〉
2-6:シャオミ〈中国〉
3・スマートウォッチの比較 (3)
3-1:サムスン〈韓国〉
3-2:フォッシル〈米国〉
3-3:最終的なおすすめ機種の提案
今回は、メーカーごとに、その最新機種を順番に比較していきます。
4・アップルウォッチの比較 (3)
4-1:Apple〈米国〉
Apple Watchもフォローします。
ただ、点数が多いので、これだけ記事を完全に分けています。
お探しの方は【Apple Watchの比較記事】のほうをご覧ください。
よろしくお願いします。
日常の健康管理 ★★★★★
野外トレーニング ★★★★★
電池の保ち ★★★★★
ファッション性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
というわけ、以下では、いつものように各社のスマートウォッチを比較します。
そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。
0・スマートウォッチの選び方の基本
1・日常の健康管理
:歩数・心拍数・睡眠量
2・運動に関わる計測
:タイム・心肺機能の測定
3・情報デバイスとしての利用
:スマホ通知・電話応答・地図利用
4・電子マネー
:Suica・VISA
具体的な製品の比較にはいる前に、スマートウォッチの「選び方の基本」について書いておきます。
上表は、最新のスマートウォッチが備える代表的な機能を表したものです。しかし、全ての製品が、これらの機能を装備するわけではない点と言えます。
順番に説明していきます。
・心拍センサー
・皮膚温センサー
・皮膚電気活動(EDA)センサー
第1に、日常の健康管理です。
こちらについては、心拍センサーなどの質と精度が重要です。
しかし、格安機や設計の古い機種は、十分な性能に達していないものがみられます。
・GPSセンサー
・ジャイロセンサー
・高度・温度センサー
第2に、運動に関わる計測です。
こちらも、センサーの数と精度が重要な部分です。
しかし、GPSの精度がイマイチな機種や、正確なカロリー計算にも重要な高度センサーが未搭載の機種などが見られます。
第3に、情報デバイスとしての利用に関わる部分です。
こちらは、Wi-FiやBluetooth、マイクとスピーカーが装備されるかが重要です。
また、スマートウォッチ、文字入力するのは厳しいので、「賢い」音声AIアシスタント(Google Assistant・Amazon Alexa・Apple Siri)が使えることも重要です。
しかし、上記のような装備をかけるため、「対応できない」機種が多く見られます。
なかには、電話の応答もできない機種もあります。
第3に、電子決済についてです。
この部分については(充実するAppleを除き)各社の製品とも道半ばといった感じです。
ただ、現状ではSuicaに対応していれば、全国の主要なコンビニほかで利用できるので重要になります。
一部製品は、対応するようになっています。
---
以上、スマートウォッチを選ぶ際の注意点について書いてきました。
結論的にいえば、スマートウォッチを選ぶ場合、「しっかりスペックをみないと」やりたいことができないと言えます。
今回の記事では、以上の点をフォローしながら「スマートウォッチの賢い選び方」を考えていきます。

もう一点だけ、あらかじめ説明してきたいことがあります。
それは「スマートウォッチ」には、隣接ジャンルといえる家電製品がほかに「2種類」あるということです。
場合によっては、「スマートウォッチ」よりそれらを選んだほうが良いという場合もあります。
順番に説明しておきます。
ーーー
第1に、リストバンド型活動量計です。
最近は、スマホの通知を受けられる活動量計が多いので、「スマートウォッチの廉価版」とも言えます。
スマートウォッチと分けずに説明するメーカーも増えてきました。
一般的に言って、活動量計は値段は「安め」で、1万円以下の予算でも充分に購入できます。
しかし、文字盤が小さく通知がみずらい場合が多いほか、スマホとの高度な連携(音声通話や電子決済など)は対応できないものが多いです。
---
結論的にいえば、リストバンド型活動量計は、予算がやや限られる方で、日常の「健康管理」のため、歩数・睡眠量・活動量など日常生活の記録ができれば良い!という方にオススメします。
使い勝手もこの目的に最適化されていますし、導入費用も1万円以下からと安いです。
このブログでは別記事となりますので【リストバンド型活動量計の比較記事】をご覧ください。
ーーー
第2に、GPSランニングウォッチです。
この家電も、「スマートウォッチ」としての要素があり、スマホから通知を受けることも可能です。
ただ、「アスリート向け」にストイックに設計されたものが多く、本格的なマラソンやトレイルラン、トライアスロンなどに向く設計の時計といえます。
例えば、日常的な歩数に基づくカロリー計算や睡眠量の計算などができない「競技専門機」が多いです。
---
結論的にいえば、GPSランニングウォッチは、一般にはあまりおすすめできません。
健康維持のために、普通に体を動かす程度(ジョギング・サイクリング・水泳)などならば、今回の記事でみていくような、カジュアルな「スマートウォッチ」で十分で、そちらのほうが便利です。
こうした機種は、以上の記事で紹介しています。
ーーー
1・スマートウォッチの比較 (1)
1-1:フィットビット〈米国〉
1-2:ガーミン〈米国〉
2・スマートウォッチの比較 (2)
2-1:ファーウェイ〈中国〉
2-2:カシオ〈日本〉
2-3:ノキア〈北欧〉
2-4:ポラール〈北欧〉
2-5:オッポ〈中国〉
2-6:シャオミ〈中国〉
3・スマートウォッチの比較 (3)
3-1:サムスン〈韓国〉
3-2:フォッシル〈米国〉
3-3:最終的なおすすめ機種の提案
というわけで、「スマートウォッチ」の選び方の基本といえるもの説明しました。
以下では、上表のようなメーカー順に、各社のスマートウォッチをみていくことにします。
1-1・フィットビットの比較
はじめに、米国のフィットビット社が発売する「fitbit」の紹介からです。
活動量計とスマホをリンクさせた商品展開を得意としてきた企業で、自社製のスマホアプリと連動させつつの総合的な健康管理に定評があります。
2021年には、Googleが買収を表明したことでも話題になりましたが、Android系だと、「第一の選択肢」になるだろうメーカーです。
----
なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で書いていきます。
【2020年】
1・Fitbit Sense FB512
¥29,718 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
ブラック:FB512BKBK-FRCJK
ゴールド:FB512GLWT-FRCJK〉
パネル:液晶(1.58型)
ガラス:
バンド:シリコン
心拍数計:搭載
測定:活動量 睡眠質 階段段数 皮膚温ほか
スポーツ:
GPS:1衛星
スマホ対応:IOS Android
通話マイク:搭載(音声AI利用可)
音楽サービス連携: Deezerのみ
電子マネー:Fitbit Pay(Suica)
アプリ追加:
バッテリー: 6日
重さ: 約48g
デザインは、Appleの用に長方形に近い文字盤を採用します。
文字盤は、有機EL(AMOLED)で、ガラスは、割れにくいゴリラグラス3です。
やや高価ですが、値段なりの品質は期待できます。
リストバンドのサイズは、S(140mm-180mm)とL(180mm-220mm)です。
両サイズとも同梱されます。
計測できるデータは、多彩です。
活動量(歩数・移動距離など)は、他社も含めて基本となるデータでしょう。
本機の場合、精度の良い3Dモーションセンサーで計測します。活動者が走ったのか、歩いたのかを把握して、正確なカロリーも算出します。
自転車などの乗り物も、スマホのデータも利用しつつカロリー消費にデータ変更が可能です。
そのほか、階段段数を記憶する機能も搭載です。
どの製品も記憶できそうなものですが、なんらかのセンサーで高度が計測できないと把握できないので、全てのスマートウォッチが対応できるわけではないです。
本機の「ワンポイント」と言えます。
睡眠量も、こうしたセンサーを利用しながら、分析可能です。
寝返りの動きを計測することで、睡眠量を量るというやり方です。
この機能は他社も含めて最近は基本装備です。
ただ、睡眠をいくつかのステージに分け、その質を計測する高度な睡眠量の計測に対応するほか、生理周期などの記録にも対応するのが、本機の良い部分です。
心拍数計も、搭載されます。
心拍数計があると、運動(歩行)による正確な消費カロリーが測定できます。
そのため、最近はほぼ全てのスマートウォッチが装備しますが、やはり光学センサーの精度(世代)で機能が変わってきます。
一方、本機は、皮膚温センサーと皮膚電気活動(EDA)センサーも搭載します。
皮膚温センサーは、医療機器としての「体温計」ではなく、その変動幅を管理するためのものです。各国の医療機器についての法律的な限界からでしょう。
EDAセンサーは、スマートウォッチでは、同社が初採用だったセンサーです。
皮膚の電気信号を読み取り、ストレスの度合いを計測する仕組みです。心拍数などのデータも利用しながらですが、「ストレスマネジメントスコア」を、画面に表示できます。
測定は手首ではなく、手のひらにデバイスを載せての測定です。
ただ、スコアは、睡眠や他のセンサーを使ったスコアから総合的に出すので、使うのを忘れていてもスコアは算出されます。
GPS機能は、搭載です。
スマホキャリアの基地局情報を利用するA-GPS式と、衛星を利用するGPS方式とを選べます。
GPSは、本機は、米国のGPS衛星とヨーロッパのガリレオ衛星に対応します。
GPSの場合、スマホに依存せず(=スマホの電池を減らさず)に、ジョギング・自転車などの移動距離・ペースが分かります。
その代わり、時計の電気を食うので、利用時は12時間程度しか電池が保ちません。
とはいえ、ジョギングなどでスマホを持ち歩きたくない場合には便利でしょう。
後から、走行マップを表示することも可能です。
また、ジャイロセンサーを利用して、歩行・ジョギング・自転車・室内運動などを自動認識し、トレーニング記録もできます。
このあたりの記録がスマートにできるのが、フィットビットの賢い部分です。
防水性能は、50Mの完全防水なので、水泳にも使えます。
スマホ連携機能阿は、テキスト通知機能・カレンダー通知という、スマートウォッチとしての「基本」といえる部分はむろん装備します。
その上で、本機はマイクとスピーカーが内蔵なので、スマホにかかってきた電話の通話も可能です。
また、スマホとリンク状態にあれば、音声AI(Google Assistant・Amazon Alexa)も利用できます。
今回の記事の冒頭でも書いたように、付属しない機種も多いので、本機の「ワンポイント」です。
電子決済は、Fitbit Payサービスに対応です。
近頃Suica対応になったので、日本でも便利に使えます。東日本地域以外でも、オンラインでチャージすれば、コンビニなどで利用できます。
音楽再生も、可能です。
本機はWi-Fiを内蔵するので、定額聴き放題サービスにも対応できます。
ただ、直接つながるのはDeezerのみです。こちらは、事前の保存再生も可能です。トレーニング時に【Bluetoothイヤホン】で聴くこともできます。
Spotifyは、スマホでの操作については対応しますが、保存や直接の再生はできません。
Fitbit inc, Fitbit
¥0 Apple App Store
Fitbit inc, Fitbit
¥0 Google Play
純正アプリは、こちらです。
情報の同期は、Bluetooth( Bluetooth LE )を利用します。
同社の製品は世界的に認知度が高いので、ランニングアプリのRunKeeperや、自転車のStravaなど、お馴染みのサービスとの親和性も高いです。
一方、他社にはGoogle純正のOS(wearOS)を使って、時計自体にアプリを追加する機能があるスマートウォッチがあります。
本機はそうしたものが不採用なので、時計自体のアプリ入替は不可です。
一方、iOSやAndroidのスマホには、それぞれ純正の健康管理アプリがあります。そして、一部のスマートウォッチの場合、それらとデータの同期がとれます。
----
iOS(ヘルスケアアプリ)は、本機の場合、公式的には、連携「非対応」です。
ただ、有志がそれを可能にするアプリ(Health Sync for Fitbit Lite)を用意しています。
Google(Google Fit)も、公式では非対応です。
ただ、こちらも、サードパーティの連携アプリ(FitToFit Health Sync)があります。
----
FitBitの純正アプリは「出来が良い」というか、むしろ(時計自体より)「このアプリの評判が良いくらい」なので、連携できずともあまり問題になりません。
ただ、将来的に他社に移行したくなった場合は、純正アプリ経由で「可能」と言うことです。
パソコンでの利用も、可能です。
スマホで同期してウェブベースでみるという意味です。
ただ、Macについては、アプリが用意され、同期は可能です。
ネットワークは、Wi-Fi及び、Bluetooth 5.0を搭載し、スマホなどと連携できます。
電池の保ちは、最長6日間保ちます。
(低輝度での)常時画面表示に対応してこの長さなので優秀です。
充電は、上記のようなマグネット式ケーブルを時計に添える形式です。
端子があるためワイヤレス充電ではないですが、問題ありません。
オリジナル機能は、体重のほか、食べたメニューを登録できる機能が人気です。
食べ物については、食品を検索して登録できる仕組みです。かなり正確に日々の消費カロリーを把握できます。また、睡眠サイクルの記録機能(=睡眠量計)を記録する機能も付属します。
また、同社は、月10ドルほどのFitbit Premiumという上位サービスがあります。
利用すれば、より細かいアドバイザー機能が利用できます。6ヶ月の無料利用権が付属しますので、試すのも良いでしょう。
【2019/5】【日本正規品】
・fitbit Aria2 スマート体重計 FB202BK-JP
¥16,696 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
体重計は、注目点です。
純正のWi-Fi体重計が販売されているからです。
日々のウォーキングを通じてダイエットを目指している方は、専用の体重計が並行利用できる点で、Fitbitは有利です。
詳しくは【おすすめのスマホ対応体重計の比較記事】をご覧ください。
----
以上、Fitbit Sense の紹介でした。
評判の良い同社の「健康管理アプリ」をもっとも便利に利用できるだろう機種です。
とくに、純正でよい時計が出ていないAndroid系ユーザーに、本機は「第一の選択肢」にできる製品と言えます。
利便性の部分も、Suica対応になったことで、ほぼ問題なくなりました。
【2020年】
2・Fitbit Versa 3 FB511
¥21,218 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
ネイビー:FB511GLNV-FRCJK
ブラック:FB511BKBK-FRCJK
ピンククレイ: FB511GLPK-FRCJK
オリーブ:FB511GLOL
アザミ:FB511GLGY
パネル:液晶(1.4型)
ガラス:
バンド:シリコン
心拍数計:搭載
測定:活動量 睡眠質 階段段数
スポーツ:
GPS:1衛星
スマホ対応:IOS Android
通話マイク:搭載(音声AI利用可)
音楽サービス連携: Deezerのみ
電子マネー:Fitbit Pay(Suica)
アプリ追加:
バッテリー: 6日
重さ: 約45g
Fitbit Versa 3は、フィットビットの中位機です。
Fitbit Senseから一部の機能を省略した廉価版と考えてください。
デザインは、文字盤の形状や、有機ELを採用する点、Fitbit Senseと同じです。
ガラスもゴリラグラス・バンドもエストラマー素材なので、同じです。
ただ、フレームをアルミ製にして、上位機とグレード差を付けています。
リストバンドのサイズは、SサイズとLサイズが用意されます。
こちらも、両サイズが同梱されます。
計測できるデータは、Fitbit Senseとだいたい同等です。
ただし、皮膚電気活動(EDA)センサーが省略となります。
また、脈拍は検知できますが、心拍数の変化の通知機能はないです。
その他の部分は、上位機器と基本性能は同じです。
ーーー
以上、Fitbit Versa 3の紹介でした。
先述のように、Fitbit Senseの「廉価版」のカジュアルモデルです。
他社機にない面白い機能という部分で、EDAセンサーの未搭載は残念ですが、その部分で妥協ができるようならば、ほぼ仕様は同じです。
予算が限られる場合は、こちらも良い機種かと思います。
ーー
【2019年】
3・Fitbit Versa 2 FB507
¥17,400 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
ブラック:FB507BKBK-FRCJK
グレイ:FB507GYSR-FRCJK
ローズ:FB507RGPK-FRCJK
グリーン:FB507RGPE
スモーク:B507GYGY-FRCJK
ネイビー:FB507RGNV-FRCJK
パネル:液晶(1.4型)
ガラス:
バンド:シリコン
心拍数計:搭載
測定:活動量 睡眠質 階段段数
スポーツ:
GPS:A-GPSのみ
スマホ対応:IOS Android
通話マイク:搭載(音声AI利用可)
音楽サービス連携: Deezerのみ
電子マネー:Fitbit Pay(Suica)
アプリ追加:
バッテリー: 6日
重さ: 約48g
一方、本機の旧機種にあたるFitbit Versa 2の在庫がまだあります。
機能面では、GPS機能が省略され、スマホ経由で基地局情報を取得するA-GPSのみとなります。
やや陳腐化し始めているとは言えるので、値段差をふまえても上位機が良いでしょう。
1-2・ガーミンのVivoFitの比較
つづいて、ガーミンのスマートウォッチを紹介します。同社は、GPS製品を専門とする米国の大企業です。
日常の健康管理に強いのが「フィットビット」とすると、ガーミンの製品は、より「アスリート色」が強いといえます。
伝統的に「運動好き」にファンが多いブランドでもあります。
【2019年】
【幅45mm】
4・GARMIN vivoactive 4
¥39,800 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
ブラック:010-02174-17
グレー: 4 010-02174-07
パネル:液晶(1.3型)
重さ: 約50g
【幅40mm】
5・GARMIN vivoactive 4S
¥41,250 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
グレー:010-02172-07
ローズ:010-02172-37
ホワイト:010-02172-27
ブラック :010-02172-17
パネル:液晶(1.1型)
重さ: 約40g
ガラス:ゴリラガラス 3
バンド:シリコン
心拍数計:搭載
測定:活動量 睡眠質 階段段数
スポーツ:VO2Max 競技モード (20種)
GPS:4衛星
スマホ対応:IOS Android
通話マイク:
音楽サービス:Spotify LINE Amazon Music
電子マネー:GarminPay(SUICA)
アプリ追加:
バッテリー: 6日
vivoactive 4は、ガーミンが発売するスマートウォッチです。
液晶サイズの違いで、vivoactive 4とvivoactive 4Sに分かれます。
いずれも同じで、ステンレススチールケースに、強度の高いゴリラグラスですから、グレードは同じです。
スマートウォッチの場合、性別にかかわらず、サイズは好みでOKです。
(普通の時計と違って)文字情報の可読性が重要になるので、迷った場合は、少し大きなほうが良いかと思います。
リストバンドのサイズは、外周で110-175 mmとなります。
計測できるデータは、この機種もFitbitにひけをとりません。
歩数・距離・カロリー・階段段数・睡眠量など網羅します。
そのほか、1分あたりの呼吸数も検知できます。
心拍数計も、搭載です。
本機もストレスレベルは測定できます。
しかし、皮膚電気活動(EDA)センサーは非搭載ですので、充実度はフィットビットが上でしょう。
ただ「本格的な競技用に向くスマートウォッチ」と言えます。
本格的なランニングウォッチと同じ仕組みで、心拍数計を利用したVO2Max(最大酸素摂取量)の測定に対応するからです。
VO2 maxが測定できる場合、運動強度を正確に把握できます。そのため、【GPSランニングウォッチの比較記事】で紹介したような、運動専用のスマートウォッチに専門性の面では近いと言えます。
さらに、こちらは、ANT+対応なので、自転車の計器とも連動できます。
スポーツ対応力は、高度です。
競技対応の面でも、例えば、自転車では、タイム、距離、スピード、カロリーが表示できます。
水泳では、合計距離、インターバルの距離、ペース、ストローク数、ストロークタイプなどが表示できます。
ゴルフは、4万件のデータベースからコースデータが取得できるほか、スコアやグリーンの簡易ビューなども表示されます。
スキーやスノボでも、GPSや高度計を利用しながら、正確なスピード計測ができます。
ライバルもなかなか優秀ですが、アプリを使う細かい分析も含めると、同社の製品には、この部分に一日の長を感じます。
GPSは、内蔵です。
米国のGPS衛星ほか、GPS衛星を補完して精度を上げる日本の日本のみちびき衛星と、ロシアのグロナス衛星・ヨーロッパのガリレオ衛星にも対応する4衛星仕様です。
測位の精度は良いでしょう。
GPS利用時の電池の保ちも、最大18時間と「そこそこ長め」です。
防水性能は、50Mの完全防水なので、水泳にも使えます。
スマホ連携機能は、基本となる、着信やメッセージほかの通知機能は搭載です。
ただし、本機は、マイク非搭載なので、通話や音声AIとの連携は不可です。
電子決済は、Garminは、VISAと連携したGarmin Payに対応すします。
交通機関での利用についてはSuicaに対応します。
音楽再生は、本機も楽曲のインストールが可能です。
スマホに依存なしにBluetoothで音楽を聴けます。
定額音楽サービスについては、内蔵Wi-Fiで、Spotify・LINE MUSIC・Amazon Musicの楽曲を取り込み、オフライン再生もできます。
対応幅の広さは特長と言えます。
Garmin Connect Mobile
¥0 iTunes Store
Garmin Connect Mobile
¥0 Google Play
操作は、上記のアプリで可能です。Android・iPhone双方とも対応します。
アプリのサンプル画像は英語表記ですが、実際は日本語化されています。
iOSのヘルスケアアプリは、最近、データ連係に対応しました。
Google Fitは、現状で、非対応です。
ただ、サードパーティアプリのHealth Sync経由で対応はできます。
いずれにしても、フィットビットと同じでメーカー純正アプリの使い勝手は良いため、連携は意識しないでも良いかと思います
ネットワークは、Bluetoothのほか、Wi-Fiも搭載します。
【2021年】 【日本正規品】
・ガーミン Index S2
¥29,800 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
体重計は、Garminからの販売もあります。
2021年には日本でも正規品がました。
本機も、【スマホ対応体重計の比較記事】で紹介しています。
電池の保ちは、5日間です。
ただ、GPSをONにした場合、最長16時間となる点は注意が必要です。
音楽を利用する場合はさらに短いですが、これは、他社のスマートウォッチの場合も同じです。
充電はUSBケーブルを直結させる方式です。
---
以上、vivoactive 4の紹介でした。FitBit Senseがライバルでしょう。
比較する場合、アプリ部分を含めて、FitBitは「趣味の運動や日常の健康管理」に強く、Garminは「多少本格的な運動トレーニング」に強いと言えます。
その他の部分は、ほぼ互角に思えます。ただ、電子決済と、音楽サービスの対応の部分では、こちらがやや有利かなとは感じます。
【2020年】
【幅43mm】
【音楽再生対応】
7・GARMIN Venu Sq Music
¥31,680 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
ブラックB:010-02426-70
ブラックG:010-02426-75
【音楽再生非対応】
8・GARMIN Venu Sq
¥24,245 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
グレー:010-02427-70
パープル:010-02427-72
ホワイト :010-02427-71
パネル:液晶(1.3型)
ガラス:ゴリラガラス 3
バンド:シリコン
心拍数計:搭載
測定:活動量 睡眠質 階段段数
スポーツ:VO2Max 競技モード (20種)
GPS:4衛星
スマホ対応:IOS Android
通話マイク:
音楽サービス:Spotify LINE Amazon Music
電子マネー:GarminPay(SUICA)
アプリ追加:
バッテリー: 6日
重さ: 37.6g
Venu Sqは、ガーミンが2020年末に展開した新しいシリーズです。
実際的に、上で紹介したvivoactive 4の下位機種という位置づけです。
上位機の場合と異なり、vivo Venu Sq Musicのみ音楽再生対応です。
Spotify・Amazon Music・LINE Musicについてスマホで操作できます。また、本体にメモリーに対して、最大500曲をBluetooth経由でダウンロードもできます。
デザインは、こちらはスクエア型です。
一方、ディスプレイは1.3インチの液晶で、解像度は240 x 240 ピクセルなので詳細さの部分で上位機と差を付けています。
ベゼルもステンレスではなくアルミなので、全体として、高級感と耐久性の部分で差は付けられます。その分やや軽量ではありますが、ポイントというほどではないです。
1・階段段数・ピッチの記憶
2・気圧・高度の把握
3・ワークアウト動画の表示
機能面は、Suica対応の部分を含めて、上位機搭載のほぼ全ての機能は持ちます。
心拍数計も、付属です。
ただ、ジャイロセンサーがないので、階段段数の記憶や、ランニング時のピッチ計測には非対応となります。
電池の保ちは、6日間です。
ただ、GPSをONにした場合、最長14時間です。
その他の部分は、上位機の機能を踏襲します。
---
以上、vivo Venu Sqの紹介でした。
おそらくAppleが下位機を値下げしたための「対抗」で出た格安機です。
ただ、ジャイロセンサーの省略は、そちらと比較しても残念です。できることが限られるため、同社から選ぶならば、上位機が良いかと思います。
ーーー
【2019年発売】
9・ガーミン vivomove 3S
¥27,718 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
ホワイト :010-02427-71
ピンク:010-02238-71
ネイビー:010-02238-73
グラナイト :010-02238-70
パネル:液晶
ガラス:化学強化ガラス
バンド:シリコン
心拍数計:搭載
測定:活動量 睡眠質 階段段数
スポーツ:ヨガのみ
GPS:A-GPS
スマホ対応:IOS Android
通話マイク:
音楽サービス:
電子マネー:
アプリ追加:
バッテリー: 4日
重さ: 38.6g
このシリーズについては、文字盤がアナログなvivomoveというシリーズも出ています。
加速度計・心拍数計などが内蔵されており、本機の液晶パネル(バックパネル)で、データの確認も可能です。
VO2maxもとれますし、健康管理の側面では、(スマホで確認する分には)同社の上位機に匹敵します。
一方、本機は、Wi-Fiを搭載しないので、音楽インストール・電子マネー対応ができない仕様です。
---
結論的にいえば、文字盤から得られる情報量は、完全にデジタルに負けますので、どうしても抵抗がないならば、アナログの文字盤がないタイプのが良いかと思います。
個人的に、スマートウォッチは既存の時計にデザイン的に「寄せる」必要性はないと思います。「腕時計」とは、機能と設計思想が異なりますから。
ーーー
【2022年発売】
10・ガーミン vivomove sports
¥27,718 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
ブラック:010-02566-40
ホワイト:010-02566-41
ココア:010-02566-42
グリーン :010-02566-43
さらに、2022年にvivomove sportsという機種も発売になっています。
ほぼ同じ形状で、機能面も似ています。ただ、こちらについては、気圧高度計がないので、階段段数の記録もできません。
一方、本機については「水中用光学式心拍計」として、水中でも計測できるようになりました。
次にみるVENU 2と同じ仕様で、2021年発売器あたりから、このような仕様に変わってきました。
【2021年発売】
【幅45mm】
11・GARMIN VENU 2
¥42,686 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
ブルー:010-02430-60
ブラック:010-02430-61
【2022年発売】
【幅45mm】(上位最新版)
10・GARMIN VENU 2 PLUS
¥49,800 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
ブラック:010-02496-41
ホワイト:010-02496-42
グレー:010-02496-40
パネル:有機EL(1.3型)
重さ: 約49g
【2021年発売】
【幅40mm】
11・GARMIN VENU 2 S
¥41,255 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
グラファイト: 010-02429-60
サンド:010-02429-61
ミストグレー :010-02429-62
ローズ:010-02429-63
パネル:有機EL(1.1型)
重さ: 約38.2g
ガラス:ゴリラガラス 3
バンド:シリコン
心拍数計:搭載
測定:活動量 睡眠質 階段段数 血中酸素
スポーツ:VO2Max 競技モード (20種)
GPS:4衛星
スマホ対応:IOS Android
通話マイク:搭載(音声AI利用可)
音楽サービス:Spotify LINE Amazon Music
電子マネー:GarminPay(SUICA)
アプリ追加:
バッテリー: 11日
VENU 2 (ヴェニュー 2)は、ガーミンが発売するスマートウォッチの上級機です。
2022年にVENU 2 PLUSという新機種がでています。
違いは、内蔵マイク・スピーカーが搭載される部分です。
それを利用して、電話の通話ほか、スマホ搭載の各社の人工知能(Siri、Googleアシスタント、Bixby)を呼び出すことが可能になりました。
AIを利用し音声で文字入力もできるので、メッセージなどの送信にも便利です。
PLUS以外は、メールや電話の通知のみ対応でしたので、現在的に選ぶならばPLUSでしょう。
デザインは、下位機種と似ています。
文字盤は、1.3インチの有機EL(AMOLED)となります。2sは1.1インチです。
輝度を落とした状況での、文字盤での「常時表示」にも対応できます。
リストバンドのサイズは、135-200mmの対応幅となります。
2sは、110-175mmです。
計測できるデータは、下位機種( vivoactive 4)のできることは網羅します。
その上で、睡眠の質を100段階でスコア表示する「睡眠スコア」と、トレーニングについては、「フィットネス年齢」の表示に新対応しました。
そのほか、センサーの部分で、GPS・ジャイロ・コンパス・気圧高度計ほか、温度計と環境光センサーが新しく加わります。
校舎は、先述の「常時表示」のためでしょう。
心拍数計は、搭載です。
VO2 maxも測れます。
さらに、フィットビットにもありましたが「血中酸素の常時測定」に対応します。
心拍数の計測にも使う背面の光学センサーを利用して、光の反射量を測定して、血中酸素量を把握するという仕組みです。
スポーツ対応力は、本機も優れます。
このグレードだと、ガーミンは、本格的な「スポーツ用(ランニング用)」との垣根があまりみられないです。
有機ELの表示能力を活かしての、トレーニング効果(筋力強化)した部分を、パネルで画像表示する機能など、細かい部分で面白い機能もあります。
ただ、実用面では、下位機種とさほど変わらないでしょう。
GPSは、本機も4衛星仕様です。
防水性能は、50Mの完全防水なので、水泳にも使えます。
スマホ連携は、下位機種ができる通知などの機能はすべて網羅します。
加えて、「プラス」については、AIの呼び出しや通話も可能です。
音楽再生も、同様です。
ただ、メモリー量の増加で、保存できる楽曲は多少ですが増えます。
電池の保ちは、11日間です。
ただ、GPSをONにした場合、最長22時間です。
音楽を利用する場合、また、「常時表示」を利用するとその分短くなります。
充電はUSBケーブルを直結させる方式です。
その他、スマホアプリ対応などの部分は、下位機種と同じです。
---
以上、VENU 2 の紹介でした。
「できること」について言えば、下位機種と大きくは変わらないです。機能面だけの実用性を取るならば、下位機種でも良い感じもあります。
ただ、下位機種と較べた場合、パネルがOLEDですので、視認性は上位で、値段相応のクオリティです。Apple Watchの品質に対抗できるのは、このクラスからでしょう。
ケースもステンレスですから、Appleで言えば「高い方のグレード」です。
【2022年】
【通常版】
12・GARMIN Instinct 2
¥45,000 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
グラファイト:010-02626-40
迷彩柄:010-02626-43
【Surf Edition】
13・ガーミン Instinct 2
¥50,000 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
イエロー:010-02626-42
パネル:モノクロ液晶(0.9型)
ガラス:化学強化ガラス
バンド:シリコン
心拍数計:搭載
測定:活動量 睡眠質 階段段数
スポーツ:VO2Max 競技モード (20種+)
GPS:4衛星
スマホ対応:IOS Android
通話マイク:
音楽サービス:
電子マネー:
アプリ追加:
バッテリー: 28日
重さ: 52g
Instinct 2 は、少し特殊なスマートウォッチです。
2018年にでた初代から、ディスプレイ解像度とバッテリー量を高めた、2代目改良版です。
デザインは、3種類です。
どの機種も、文字盤はカラーではなく、白黒の電子ペーパーを採用します。
バッテリー寿命とタフネス性能を高めるためでしょう。
また、ベゼルが黄色のモデルだけは「Surf Edition」として、潮汐表とサーフィンアクティビティ計測機能がつく特別版です。
リストバンドのサイズは、正確な情報はマニュアルを含めてありません。
ただ、形状から判断するに、たいていがマッチすると思われます。
計測できるデータは、歩数・距離・カロリー・階段段数などを網羅します。
センサーは、気圧高度計と温度計を搭載しています。
睡眠量も、睡眠スコアの測定を含めて対応します。
心拍数計やGPSは、こちらも搭載です。
GPSは、本機も、GPS・グロナス・ガリレオ、日本のみちびき衛星にも対応する4衛星仕様です。
VO2Maxも本機は取得できますので、トレーニングウォッチとしても優秀です。
自転車はユーザーとして想定しているようで、先述のANT+にも対応です。
水泳・ゴルフなど、各種スポーツモードは本機も搭載です。
ただ、この製品のターゲット層は、明らかに「山岳系」ユーザーです。
登山、スキー、スノボなどのモードを網羅します。自転車でもどちらかと言えば、マウンテンバイクなどを想定しています。
防水性能は、100Mで、米軍のMIL-STD-810G試験をクリアしているため、「壊れない」タフネス系アウトドアウォッチと言えます。
スマホ連携は、マイクによる通話はできないものの、着信通知や、メッセージの通知など一通り可能です。
利用するアプリも、先ほどの機種と同じです。
ただ、白黒なので視認性はイマイチでしょう。
音楽再生は、非対応です。
ネットワークは、この機種は、Bluetoothのみです。
体重計は、連動するものがないため、関連付けて管理することは不可です。
電池の保ちは、スマートウォッチモードで28日間です。
先述のように、登山など長時間の利用を想定した商品だからです。GPSモードと心拍製を利用した場合、約30時間です。
---
以上、Instinct 2の紹介でした。
山岳中心の「アウトドア系」を趣味にした人に向く、アウトドア系のがっちりした製品です。
ターゲット層がはっきりしているので、その目的の方ならば良いでしょう。ただ、白黒の電子ペーパーながら52gと少し重いので、一般的にはVENU系の方が良いかと思います。
ーーー
【通常版】
14・GARMIN Instinct 2S
¥45,000 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
グラファイト:010-02563-40
レッド:010-02563-45
迷彩柄 :010-02563-43
パネル:モノクロ液晶(0.79型)
重さ: 42g
なお、Instinct 2についても、文字盤を0.79型と小型化し、10gほど軽量化した Instinct 2Sというシリーズがあります。
バッテリーは、スマートウォッチモードで21日間、GPS+光学心拍計モードで 約22時間ですので、保ちが多少悪い点、注意が必要です。
あとの部分の仕様は、先ほどのInstinct 2を踏襲します。
【2022年】
【通常製品】
15・ガーミン Instinct 2 Dual Power
¥57,000 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
グラファイト:010-02627-40
グレー:010-02627-41
ブルー:010-02627-46
【Tactical Edition】
16・ガーミン Instinct 2 Dual Power
¥62,000 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
ブラック:010-02627-43
タン: 010-02627-44
【Surf Edition】
17・ガーミン Instinct 2 Dual Power
¥57,000 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
ブラック:010-02627-45
パネル:モノクロ液晶(0.9型)
ガラス:ゴリラグラス(ソーラー)
バンド:シリコン
心拍数計:搭載
測定:活動量 睡眠質 階段段数
スポーツ:VO2Max 競技モード (20種+)
GPS:4衛星
スマホ対応:IOS Android
通話マイク:
音楽サービス:
電子マネー:
アプリ追加:
バッテリー: 28日
重さ: 53g
Instinct 2 Dual Power は、ガーミンの「モノクロ液晶系」では最上位のスマートウォッチです。
Instinct 2との違いは、基本的にバッテリーの部分です。
フル充電で最大28日間の稼働時間(GPS・心拍数計利用時30時間)というのは、同じです。
しかし、「Dual Power 」ということで、補完的なソーラー充電に対応しました。屋外の相当の快晴時(50万ルクス)に限りますが、3時間充電で約1日分回復します。
日光下の条件ですから、室内照明(1000ルクス)はもちろん、曇り空(5000ルクス)でも充電できないので、「オマケ的」ですが、エコ技術的に面白くはあります。
なお、本機は、特別なエディションが2機あります。
Surf Editionは、先ほども説明しました。潮汐表とサーフィンアクティビティ計測機能が付くものです。
Tactical Editionは、ナイトビジョンやステルスモードなどのミリタリー機能が追加で装備されます。
ーーー
【2020年】
【通常製品】
18・ガーミン Instinct 2S Dual Power
¥45,000 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
グラファイト:010-02564-40
グリーン:010-02564-42
19・ガーミン Instinct 2S Dual Power
¥57,0555 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
ホワイト: 010-02564-43
パネル:モノクロ液晶(0.79型)
重さ: 42g
バッテリーは、スマートウォッチモードで21日間、GPS+光学心拍計モードで 約22時間です。
あとの部分の仕様は、先ほどの Instinct 2 Dual Power と同様です。
次回に続く!
スマートウォッチのおすすめは結論的にこれ!
というわけで、今回は、スマートウォッチを比較の1回目でした。
しかし、記事はまだまだ続きます。
1・スマートウォッチの比較 (1)
1-1:フィットビット〈米国〉
1-2:ガーミン〈米国〉
2・スマートウォッチの比較 (2)
2-1:ファーウェイ〈中国〉
2-2:カシオ〈日本〉
2-3:ノキア〈北欧〉
2-4:ポラール〈北欧〉
2-5:オッポ〈中国〉
2-6:シャオミ〈中国〉
3・スマートウォッチの比較 (3)
3-1:サムスン〈韓国〉
3-2:フォッシル〈米国〉
3-3:最終的なおすすめ機種の提案
つづく2回目記事(こちら)では、上記の製品を追加で紹介します。
日常の健康管理 ★★★★★
野外トレーニング ★★★★★
電池の保ち ★★★★★
ファッション性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最終回の結論編(こちら)で、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。
引き続き、よろしくお願いします。
2回目記事は→こちら!
--
この記事がもしお役に立ったようならば、以下のTwitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ幸いです。