Top 健康家電 比較2022' GPSランニングウォッチ35機の性能とおすすめ:Garmin スント Polar (1)

2022年07月04日

比較2022' GPSランニングウォッチ35機の性能とおすすめ:Garmin スント Polar (1)

【今回レビューする内容】2022年 GPS内蔵スポーツウォッチの性能とおすすめ・選び方:ジョギングウォッチ マラソン・自転車レース・ワークアウト:GPS 心拍数計:性能の違いの説明

【比較する主な製品型番】 ガーミン ForeAthlete 55 Forerunner 255 Music Forerunner 255S Music ForeAthlete 245 ForeAthlete 245 Music ForeAthlete 745 Forerunner 955 Dual Power Enduro fēnix 6 Sapphire スント SUUNTO 9 BARO SUUNTO 9 Peak SUUNTO 7 SUUNTO 5 Peak SUUNTO 3 FITNESS ポラール Polar Pacer Pacer Pro POLAR Ignite 2 Polar Vantage M2 Polar Vantage V2 Grit X Pro ファーウェイ HUAWEI WATCH GT Runner 46mm

今回のお題
GPSランニングウォッチのおすすめはどの製品?

 どもAtlasです。

 今回は、2022年7月現在、最新のGPS内蔵ランニングウォッチを比較します。

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1・ランニングウォッチの比較 (1)
 1-1:ガーミン〈米国〉
2・ランニングウォッチの比較 (2)
 2-1:スント〈北欧〉
 2-2:ポラール〈北欧〉
 2-3:ファーウェイ〈中国〉  
 2-4:最終的なおすすめ機種の提案

 各社の製品のうち、ランニング速度・運動強度・心拍数など、データがしっかり測れるモデルを多く紹介します。

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 とくに、計測したデータを分析して、細かいトレーニングプランを「科学的に」計画したい方に向けた記事です。

 今回は、最大手の米国のガーミンは、ほぼ全ての機種を扱います。

 他社については、、EPSONが撤退した状況をふまえて、フィンランドのスントポラール・ファーウェイなどの「海外勢」の製品を比較します。

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 一方、GPS搭載機としては、米国のフィットビット(Fitbit)も展開しています。

1・ランニングウォッチの比較
2・スマートウォッチの比較
3・ワイヤレス活動量計の比較
4・Apple Watchの比較

 そちらの機種も、ランニングウォッチとしても利用できますが、どちらかというと、カジュアルなジョギング向きで、「総合健康管理」という側面が強いです。

 フィットビットの製品は、別の観点での評価が必要になります。

 そのため、2回目記事となる【スマートウォッチの比較記事】のほうで多く紹介しています。

 よろしくお願いします。

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GPSの精度   ★★★★★
計測データの種類 ★★★★★
本体の軽量性   ★★★★★

日常の健康管理  ★★★★★
総合評価     ★★★★★

 というわけで、以下では、各社のGPSランニングウォッチを比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、目的別に、Atlasのおすすめ機種!を提案する型式で書いていきます。

0・ランニングウォッチの選び方の基本

1・GPS(位置センサー)
2・モーションセンサー
3・心拍センサー

 具体的な製品比較にはいる前に、はじめに、GPSランニングウォッチの「選び方の基本」について書いておきます。

  今回の記事では、できるだけ「科学的」なデータがとれるという点を重視して比較するつもりです。

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 その場合、各社のアプリの出来も重要ですが、最重要となるのは、間違いなく搭載センサーの種類と質です。

 性能面で、機種間でかなりの差が付く部分といえるため、あらかじめ簡単に説明しておこうと思います。

0-1・GPS(位置センサー)

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 第1に、GPS(位置情報)センサーです。

 自動車やスマホにも使われるので皆さんご存じでしょう。

 ランニングウォッチでも、速度・距離の計測において最も重要な計器です。

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 GPSランニングウォッチの場合、どの製品も最低、アメリカのGPS衛星からデータを受け取れます。

 しかし、GPS衛星を補助する形で、日本の準天頂衛星「みちびき」や、ロシアのグロナス衛星からもデータを受け取れるモデルがあります。

 実際測位できる衛星数には機種(発売時期)による部分もあるのですが、単純に言って、対応する衛星の種類が多いほど、計測誤差が生じにくいと言えます。

 なお、他国のヨーロッパの衛星でも、日本の上空にいるので、意味があります。

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 加えて、選ぶ場合に注目して良いのは「マルチGNSS」への対応です。

 各衛星は、複数の周波数帯で位置情報を発信します。「マルチGNSS」は、複数の周波数帯を受信できる仕組みがあります。

 加えて、両方から同時に受信できる機種(マルチバンドGNSS)も出はじめました。

 その分、電池は食うのですが、とくに、ビルの多い都会では精度が相当伸びます。

 今回は、この部分の機能性にも注目しています。

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 なお、一部の高級機は、GPSセンサーを利用して「道案内」をしてくれる機種があります。

 8色カラーの液晶を装備する安い対応機だと、シンプルな案内(左図)ですが、高級機だと、フルカラー液晶で、詳細な地図(右図)を表示できるものもあります。

 こうした、計器の優劣については、以下の記事でもしっかり説明しています。

0-2・モーションセンサー

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 第2に、モーションセンサーです。

 ストライドセンサー、3Dジャイロとも呼ばれますが、このセンサーも重要です。

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 GPSだけでも移動(速度)は把握できます。

 ただ、歩幅や上下動などのデータはそれだととれないので上位機の場合積んでいます。

 また、室内のランニングマシン、屋外での天候不順や、地形的な問題がある場合など、(お空の)GPSが意味をなさない場合の測定にも重要になります。

 今回紹介する機種は、どれもモーションセンサーを搭載しています。

 ただ、格安な機種は、ジャイロがなく、加速度センサーだけで距離しか見れないモデルがありますので、注意を要します。

0-3・心拍数計

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 第3に、心拍数計です。

 ランニングウォッチへの「手首式心拍数計」の搭載は「常識」となっています。 

 以前は、光学部品の差で結構な性能差がありました。

 今でも、スマートウォッチの場合は注意するべき点の1つです。しかし、「GPSランニングウォッチ」と呼べるような製品に限れば、精度の差は減っています。

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 今回紹介する機種は、どれも、心拍センサーのデータから、VO2max(最大酸素摂取量)が計測・表示可能です。

 年齢に見合った走行能力があるか確認できるほか、VO2max推定計測結果から、フルマラソンを走った場合の予想タイム表示なども可能です。

 そのほか、正確な消費カロリーも計算できるため、ダイエットを兼ねて走行する方のモチベーション維持にもつながります。

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 なお、手首式心拍数計は、ベルト式よりも精度がやや低いため、相当科学的にやる場合は、こうした機器に対応する製品を選ぶのも手です。

 ただし、肌に直付けなので、ベタベタになります・・。

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 以上、「計測データ重視」で選ぶ場合に重要となる3つの計器について説明しました。

 そのほか、センサーとしては、気圧高度計・電子コンパスも重要です。

 坂道などの負荷が分かるので、トレーニング強度の計算がより緻密になりますから。

1-1・ガーミンのランニングウォッチ

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 というわけで、比較を始めます。

 はじめに、アメリカの大手GPS専門メーカーであるガーミンのランニングウォッチをみていきます。

 EPSONが、2019年をもってWristable GPSシリーズから撤退のため、ガーミンは、日本市場のシェア1位ということになるでしょう。

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 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で書いていきます。


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 【2017年】

 【Lサイズ】

 1・ガーミン vivosport
  ¥17,045 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

ブラック: 010-01789-72
イエロー:010-01789-73
レッド: 010-01789-71

 【S/Mサイズ】

 2・ガーミン vivosport
  ¥17,045 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

ブラック:010-01789-70
イエロー:010-01789-74
レッド: 010-01789-74

パネル:8色カラー液晶(0.8型)
ケース:繊維強化ポリマー
ガラス:
バンド:シリコン
GPS:1衛星
モーションセンサ:搭載
心拍数計:搭載(VO2Max対応)
最大稼働時間:9時間
ネットワーク:Bluetooth
重さ:24g/27g
防水: プール可

 vivosportシリーズは、ガーミンの販売するランニングウォッチです。

 同社からは、もっと安い製品もあります。

 しかし、それらは【リストバンド型活動量計の比較記事】で紹介したような、日常の健康管理や、ウォーキングに最適化された時計です。

 そのため、同社の最も格安な「初心者用のランニングウォッチ」はこちらです。

 リストバンドのサイズは、Lサイズは、手首周り148mm–215mmまでの対応となります。

 小さめのS/Mサイズもあり、そちらは、122mm–188mmまでです。

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 対応するGPSGPS、衛星のみです。

 日本の「みちびき」衛星を含めて、補助衛星が利用できるのが、現在の「業界標準」です。

 その点をふまえると、やや寂しいでしょう。

 モーションセンサーは、搭載です。

 これは、ランニングマシンなど、室内の有酸素運動を行う場合、GPS衛星は役に立たないので、搭載しています。

 GPSより正確ではないですが、GPSデータ受信利用時のデータを利用し、ペース・ピッチなどを自己校正するため、搭載する意義は大きいです。

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 運動データは、走行速度・走行距離・ラップの測定に対応します。

 ランニングウォッチとして、最低限必要な機能は網羅します。

 日常生活データも、こちらも歩数計機能があり、対応します。

 消費カロリーなどの表示もできます。

 この用途だけならば、電池は9日間保ちます。ただ、最近標準化されてきた、睡眠レベルの分析機能はありません

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 心拍数センサーは、手首内蔵式の心拍数計が内蔵されます。

 心拍数の変化による客観的な運動強度の測定が可能なので、より科学的なトレーニングが可能です。

 その上で、カロリー計算なども、運動強度に基づくため、一般的に言って正確さが増します。そのほか、心拍数からストレスレベルの計測も可能です。

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  さらに、心拍数からVO2max(最大酸素摂取量)が計測・表示可能です。

 年齢に見合った走行能力があるかグラフで確認できます。

 ただ、液晶モニターが非常に小さいため、データの視認性は同社の他機種に劣るでしょう。

 同社の上位機と異なり、リカバリータイムや予想タイムの表示も、腕時計上ではできません。

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 GPSの最大稼働時間は、9時間とやや短いです。

 ただ、時計の重さは27gと軽量なので、それを加味すると優秀と言えるかもしれません。

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 Garmin Connect Mobile
  ¥0 Apple iTunes Store
 
Garmin Connect Mobile
  ¥0 Google Play

 スマホとの連動は、上記のアプリを用います。

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 Bluetoothでの接続です。もちろん、GPS機なので、走行ログを地図で見ることも可能です。

 なお、パソコン経由でもデータは確認できます。

 防水性は、こちらは水泳に対応できるレベルです。

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 以上、vivosport Slate の紹介でした。

 ファッション性が高い製品ですが、とれるデータは入門機としては高度です。

 細かい走行データをみるのに興味がない方で、PCやスマホでデータを確認できれば良いと考えるならば、良い選択肢でしょう。

 「スタイリッシュ」なデザインで、およそランニングウォッチと見えない部分も、逆に「オシャレ」と感じます。


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 【2021年】

 3・ガーミン ForeAthlete 55
  ¥21,145 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

ブラック: 010-02562-40
グレー:010-02562-43
ホワイト:010-02562-41
アクア:010-02562-4

パネル:8色カラー液晶(1.04型)
ケース: 繊維強化ポリマー
ガラス:化学強化ガラス
バンド:シリコン
GPS:4衛星
モーションセンサ:搭載
心拍数計:搭載(VO2Max対応)
最大稼働時間:14時間
ネットワーク:Bluetooth
重さ:37g
防水:5気圧

  ForeAthlete 55も、ガーミンランニングウォッチです。

 同社の本格的なモデル場合、「ForeAthlete 」と製品名に付くのですが、そういった機種の入門機となるのが、こちらです。

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 液晶は、1..4型のカラーディスプレイです。

 ただ、フルカラーではなく、8色カラーですので、例えば地図表示など、細かい表示はできません。あくまで、視認性を助けるためのカラーです。

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 対応するGPSは、アメリカのGPS衛星準天頂衛星システム「みちびき」です。

 その上で、ロシアのグロナスとヨーロッパのGalileoにも対応するため、現行水準では、トップの対応度です。

 測位は、一般的なGPSランニングウォッチに比べても「正確」でしょう。

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 モーションセンサーも、搭載です。

 室内での運動でも有効でしょう。

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 運動データは、基本部分として、「走行距離・ペース・速度・ピッチ」が計測できます。

 その上で、ラップも、「時間・距離・ペース・スピード」に対応するほか、ステップ数の記録も対応します。

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 そのほか、トレーニング履歴をふまえつつ、フィィットネスレベル・リカバリータイムの情報から、「おすすめワークアウト」を提案する機能もあります。

 上位機にもありますが、その「LITE」版です。

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 日常生活データは、ステップ計測ができるので、歩数計として利用できます。

 また、スリープトラッキングもできるため、装着時に睡眠量と睡眠レベル(深度)の分析も可能です。

 これらは【リストバンド式活動量計の比較記事】で書いたような、活動量計の人気機能であり、それらも利用できる点で、多機能です。

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 心拍数センサーも、腕時計に内蔵されます。

 心拍数の変化による客観的な運動強度の測定が可能なので、より科学的なトレーニングが可能です。

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  もちろん、心拍数からVO2max(最大酸素摂取量)が計測・表示可能です。

 単純に計測できるだけでなく、フルマラソンに換算した場合の想定タイムと、リカバリータイムの表示が可能です。

 GPSの最大稼働時間は、11時間です。

 基本的に1回ごとに充電する必要があるでしょう。充電はUSBケーブルを用いる方式です。

 201808211945.jpg

 スマホとの連動は、本機も、Garmin Connect Mobileを用います。

 Bluetoothでの接続です。パソコン経由でもデータは確認できます。

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 なお、本機は、ペアリングにより、スマホの通知を受け取ること、着信を確認すること、音楽再生の操作可能です。

 また、カレンダーや天気など、簡易的な情報も表示可能です。

 【スマートウォッチの比較記事】で紹介したような製品では常識といえる機能ですが、同社のGPSランニングウォッチでは、このグレードで搭載です。

 また、、専門家的なアドバイスを得られるGarmin Coachや、Garmin Connect 経由で、友人・コミュニティとの競争などもできます。

 ランニングを「楽しませる」機能は多いと言えるでしょう。

 防水性は、5気圧防水(水深50M)で、汗で汚れても水洗い可能です。

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 以上、ガーミンのForeAthlete 55シリーズの紹介でした。

 同社のアスリート向け「入門機グレード」の製品です。

 一昔前の製品に備わっていた、プロ用の基本機能は網羅していますので、中級者以上の買換ニーズにも良いでしょう。


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 【2022年発売】

 【音楽再生機能なし】

 4・ガーミン Forerunner 255
  ¥45,273 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

グレー:010-02641-42
ブルー:010-02641-52

 【音楽再生機能あり】

 5・Garmin Forerunner 255 Music
  ¥48,000 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

ホワイト:010-02641-57
ブラック:‎010-02641-47

パネル:8色カラー液晶(1.3型)
重さ:49g

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 【音楽再生機能なし】

 6・ガーミン Forerunner 255S
  ¥46,182 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

グレー:010-02641-62
ピンク:010-02641-72

 【音楽再生機能あり】

 7・Garmin Forerunner 255S Music
  ¥46,182 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

ブラック:010-02641-67
ホワイト:‎010-02641-77

パネル:8色カラー液晶(1.1型)
重さ:39g

ケース: 繊維強化ポリマー
ガラス:Gorilla ガラス 3
バンド:シリコン
GPS:4衛星 (マルチGNSS)
モーションセンサ:搭載
心拍数計:搭載(VO2Max対応)
最大稼働時間:30時間
ネットワーク:Bluetooth Wi-Fi
防水: 5気圧(50M)

 Forerunner 255は、2020年発売のガーミンの中級のGPSランニングウォッチです。

 2019年発売の Fore Athlete 245の後継機です。 Fore Athlete 245とせず名前を変えたのは、主な利用者が「ランナー」だったからで、特段省略された機能はないです。

 つまり、水泳・バイクを含めた30種類のスポーツに利用できるとされます。

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 一方、今回のラインナップは、4種類あります。

 255は、バンド幅が22mmで、液晶が1.3型です。

 255Sは、バンド幅が18mmで、液晶が1.1型です。

 重さが10g前後変わるので、このあたりは好みです。

 ただ、後ほど見る同社の上位シリーズでも50g前後はあるので、一般的には普通サイズ(Forerunner 255)を基本に考えて良いでしょう。視認性も含めてです。

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 一方、末尾にMusicとあるモデルは、Bluetooth以外にWi-Fiも装備します。

 そのため、各社の定額聴き放題サービスを利用することが可能です。詳しくは、後ほど説明します。

 あとの部分は同じなので、以下では、同時に紹介します。

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 本体の外観は、ForeAthlete 55と似ています。

 ただ、画面密度はほぼ同等のまま、(特に255は)文字盤が大きいため、視認性はより良いです。

 強度の部分でもガラスがスマホグレードの「ゴリラグラス3」になるなど、値段に見合う差は付けられています。

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 対応するGPSは、ヨーロッパのガリレオ衛星を含む4衛星フル対応です。

 その上で、GNSSマルチバンド(マルチGNSS・デュアルバンドGPS)対応です。

 2021年頃から、GPS機器に増えてきた規格で、1つの衛星から、2つの周波数で位置情報が同時受信できます。

 ビルなどの密集地帯での受信に強くなるため、GPSウォッチの精度の向上が見込めます。この部分の仕様は「力強い」です。

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 ただし、バッテリーの減りは早くなるので、測位精度が高い通常モードのほか、マルチGNSSを補足するが受信は片方とするモードと、普通のGPSモードと、合計3種類のモードに分けています。

 なお、ガーミンの場合、スマホアプリでリンクさせた時、今後数日間の衛星の位置情報を取得する(A-GPS)ので、その間は、GPS受信が少し速くなります。

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 モーションセンサーは、この機種の注目点です。

 下位機種は「加速度センサー」でしたが、この機種から「3Dジャイロセンサー」になります。

 上下動・設置時間(GCT)・GCTバランスも測定できるため、ランニング時のフォームや歩幅など、相当細かいフォーム分析が可能となります。

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 【ステップ計】

 Running Dynamics Pod
  ¥7,864 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

 【ボディ式心拍数計】

 HRM4-Run 1099713
  ¥14,394 Amazon.co.jp (7/3執筆時)  

 【ボディ式心拍数計】(Bluetooth付属)

 HRM-Pro F 010-12955-01
  ¥15,000 Amazon.co.jp (7/3執筆時)   

 ただし、測定表示には、別売の心拍数計かピッチ計測器のいずれかが必要です。

 室内でのワークアウトにも対応可能です。

 なお、ボディ式心拍数計については、上位機のHRM-Proもあります。こちらについては、Bluetooth搭載です。

 下位機でも時計自体には転送できますが、本機の場合、スマホなどに直接データを送れます。グローブで時計が付けられない格闘技など向きとされます。ANT+にも対応です。

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 また、ガーミンの場合、このグレードから「マルチスポーツ対応」を表明しています。

 そのため、下位機種でも対応可能な、ラン・スイムに加えて、自転車をふくむ、トライアスロン系競技にも対応します。

 例えば、水泳においては、水泳時のドリルやストロークの記録まで対応します。

 センサーは、そのほか、本機については、気圧高度計・電子コンパス・温度計を備えます。

 とくに、高度計の採用で、上昇/下降速度と昇降速度の測定が可能になるため、「山系・自転車系」のワークアウトで、アップダウンに注目したい場合、良いかと思います。

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 運動データは、「走行距離・ペース・速度・ピッチ・ラップ」など、下位機種が計測できるデータは全て網羅します。

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 その上で、このグレードから、下位機種にはない、トレーニング効果(TE)の測定と表示に対応します。

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 適度な運動効果を確認できるほか、オーバートレーニングの警告をしてくれる点は、重宝しそうです。

 応用的に、1週間分のトレーニングの「トレーニング負荷」の表示も可能です。

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 その上で、心拍数計を利用して乳酸閾値の計測表示に新たに対応しています。

 トレーニング強度が高すぎると、乳酸閾値が低下し急速に疲労するため、その状況を監視する機能となります。

 また、リカバリーアドバイザーをもち、計測値に基づき、次のトレーニングまでの推奨休憩時間を表示します。

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 そのほか、本機からの新機能として、日常のトレーニングデータと、コース・天気を付き合わせて、レース予想タイムを表示できる「レースウィジェット」も加わりました。

 

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 日常生活データは、ステップ計測ができるので、歩数計として利用できます。

 高度計があるので、階段などの上下移動した距離(階数)も記録します。

 そのほか、スリープトラッキングも対応です。

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 心拍数センサーは、腕時計に内蔵されます。

 下位機種同様に、VO2max(最大酸素摂取量)が計測や、フルマラソンの予想タイムの表示も対応します。

 一方、「血中酸素の常時測定」にも対応します。

 Apple系でも最近付きましたが、面の心拍数計にも使う光学センサーを利用して、光の反射量を測定して、血中酸素量を把握するものです。

 スポーツというより、ライフログ系の機能ですが。

 GPSの最大稼働時間は、最大30時間です。

 マルチGNSSを稼動しておくと25時間、それをマルチバンドで受信する場合16時間です。

 音楽再生機能を利用する場合は、さらに短くなります。

 基本的に1回ごとに充電する必要があるでしょう。充電はUSBケーブルを用いる方式です。

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 スマホとの連動は、下位機種と同じで、Garmin Connect Mobileを利用します。

 一方、このグレードからは、Connect IQ ストアに対応です。

 スマホのように、特定のアプリを【Garmin Connect IQ】アプリを利用することで、ダウンロード可能です。

 天気アプリ・音楽アプリのほか、デフォルトにないワークアウトなども適宜ダウンロードできます。

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 一方、冒頭で少し書きましたが、ForeAthlete 255(S) Musicは、音楽再生機能があります。

 また、Wi-Fiを標準装備するため、各社の定額聴き放題サービスを利用することも可能です。

 Connect IQ ストアで、アプリがインストールできますので、それを利用します。SpotifyやAmazon Music Line Musicなどに対応します。

 Wi-Fiでスマホにダウンロードして利用する形式なので、スマホ持ち歩きは不要です。

 Amazon Musicアプリの場合の例を紹介しておきます。

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 Amazon Musicは、定額聴き放題サービスです。

 100万曲を誇りますが、配送無料のプライム会員の付帯サービスとして、会員は無料で使えます。

 体験されたい場合は、現在キャンペーン中の【Amazonプライム会員】の「30日間の無料体験登録」を利用すると良いでしょう。

 大学生・専門学校生の方ならば、よりお得なPrime Student会員になれます(こちら)。

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 なお、4000万曲のフルサービスは、【こちら】のAmazon Music Unlimited の契約が必要ですが、こちらも、無料キャンペーン中です。

 いずれも、ランニングウォッチのほか、スマホやPCでの視聴も可能です。

 もちろん、こうしたサービスを使わず、手持ちの楽曲でも、500曲までの楽曲が時計にインストール可能です。

 なお、イヤホンは、このブログでは【Bluetoothイヤホンの比較記事】で、スポーツタイプを含め紹介しています。

 防水性は、5気圧防水(水深50M)で、汗で汚れても水洗い可能です。

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 以上、ガーミンのForerunner 255 の紹介でした。

 トレーニング効果(TE)の測定は、ランニングほか、ジムなどでのワークアウトを含めて、「データ重視派」のモチベーションアップにつながるでしょう。

 その上で、音楽再生機能対応モデルについては、この方面での利便性も高まっているため、特に、おすすめできます。

 一方、趣味のファンランを超えた競技用としても、2022年機から、(別売器具を利用した)フォーム分析などに対応するようになりました。

 本格的な競技者でも、このグレードで問題ないと言えます。

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 【2019】

 【音楽再生機能なし】

 8・Garmin ForeAthlete 245
  ¥34,452 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

ブラック:010-02120-42
イエロー:010-02120-48

 201910301106.jpg

 【音楽再生機能あり】

 9・Garmin ForeAthlete 245 Music
  ¥35,462 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

ホワイト:‎010-02120-71
ブラック:‎010-02120-70
アクア:010-02120-72

文字盤:液晶(1.2型)
ケース: 繊維強化ポリマー
ガラス:Gorilla ガラス 3
バンド:シリコン
GPS:4衛星
モーションセンサ:搭載
心拍数計:搭載(VO2Max対応)
最大稼働時間:22時間
ネットワーク:Bluetooth Wi-Fi
重さ:38.5g
防水: 5気圧(50M)

 なお、本機については、旧機種となるForeAthlete 245が残ります。

 新機種と較べる場合、機能的には、GPS精度の部分でGNSSに未対応になるほか、ジャイロセンサー及び、昇降記録関わる気圧高度計が省略です。

 そのほか、先述の「レースウィジェット」に対応しないほか、スポーツとしてトライアスロンがフォローされない部分、乳酸閾値の計測に対応できない部分、外部機器を利用したフォーム分析ができない部分などが相違点です。

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 結論的にいえば、新型GPSの精度向上は、かなり大きな進化なので、現状で選ぶならば、やはり新型が良いかと思います。


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 【2020】

 10・Garmin ForeAthlete 745 【赤】
  ¥44,345 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

レッド:010-02445-42
ホワイト:010-02445-43
アクア:010-02445-41
ブラック:010-02445-40

文字盤:フルカラー液晶(1.2型)
ケース: 繊維強化ポリマー
ガラス:Gorilla ガラス DX
バンド:シリコン
GPS:4衛星
モーションセンサ:3Dジャイロ
心拍数計:搭載(VO2Max対応)
最大稼働時間:16時間
ネットワーク:Bluetooth Wi-Fi
重さ:47g
防水: 5気圧(50M)

  Fore Athlete745 は、ガーミン社のGPSウォッチの上位機種です。

 下位機種と比べると、パネルサイズ、バンドやケースのランクは同じながら、ガラスがGorilla ガラス DXに強化されています。

 液晶についても、こちらについては、8色カラーではなく「フルカラー液晶」です。

 一方、本機については「2020年発売」です。

 202207041122.jpg

 そのため、上位機ながら、GPSの部分で、マルチGNSSの受信に非対応です。

 3Dジャイロ気圧高度計はもともと装備だったので、あとは、Forerunner 255並ですが、ワークアウトの計測に関わるもので、「本機だけ持つ」という機能は、正直ないです。

 実際、このクラスについては、2022年モデルへの更新の際、新機種が出なかったので、運動機能面では、Forerunner 255と変わらない状況になりました。

 あえて言えば、ForeAthlete 245よりは上位で、(マルチGNSSの部分で)Forerunner 255より、劣るという感じです。

 そのほか、乳酸閾値の計測や、外部機器を利用したフォーム分析はできますが、発売が古い分、「レースウィジェット」にも対応しません。

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 一方、運動と関わらない部分では、本機はFeliCaベースのGarmin Payに対応します。

 VISAと提携しており、ローソンなどでも使えます

 日本では、Suica対応となりました。

 そのほか、ミュージックプレーヤー機能は、基本搭載です。

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 以上、 ガーミンFore Athlete745 の紹介でした。

 先述のように、2022年機に後継機がなかった関係で、Forerunner 255との差は、外観の強度と高級感(ガラス)と、Garmin Payの部分だけと言えます。

 その上で、マルチGNSSに対応しないわけですから、少し選びにくい状況があります。


  202207041208.jpg

 【2022年発売】

 【通常製品】

 11・ガーミン Forerunner 955
  ¥67,861 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

ブラック:010-02638-E0
ホワイト:010-02638-E1

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 【屋外充電対応】

 12・ガーミン Forerunner 955 Dual Power
  ¥76,933 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

ブラック:010-02638-D0
ホワイト:010-02638-D1

文字盤:フルカラー液晶(1.2型)
ケース: 繊維強化ポリマー
ガラス:Gorilla ガラス DX
バンド:シリコン
GPS:4衛星 (マルチGNSS)
モーションセンサ:3Dジャイロ
心拍数計:搭載(VO2Max対応)
最大稼働時間:22時間
ネットワーク:Bluetooth Wi-Fi
重さ:38.5g/53g
防水: 5気圧(50M)

  ForeAthlete 955は、ガーミンのFore Athleteシリーズ最上位機です。

 202207041233.jpg

 外観は、文字盤・ケース・ガラスを含めて、Fore Athlete745と同じです。

 ただ、パネルは、このグレードからタッチパネルです。

 本機から地図内蔵(Japan DKG map)なので、それを操作する際の利便性に配慮しての搭載でしょう。

 なお、地図は、国土地理院の日本詳細地形図を基にしたものなので、スマートウォッチのものと違って、コンビニや観光情報を示すようなものではないです。

 あくまでストイックにトレーニングの道順を把握するために利用します。

 もちろん、道案内機能はあります。

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 なお、最上位機も、ミュージックプレーヤー機能は、標準装備です。

 メモリ量が多いので、圧縮音源で最大2000曲(下位機種は500曲)です。

 202207041217.jpg 

 一方、本機については、ソーラー充電に対応する「Forerunner 955 Dual Power」という製品もあります。 ソーラーグラスを採用する仕組みです。

 通常だとGPS利用で22時間の電池の保ちです。ただ、ソーラー充電を併用する場合、最大49時間まで延びます。ただし、晴天下(5万ルクス)で利用した場合の数字です。

 スマートウォッチとしての利用は、1日3時間の晴天の場合、20日の保ちです。使わない場合は15時間です。

 結論的にいえば、普段の日常生活でも使うつもりならば、ソーラー充電は有効な場合は「ある」でしょう。

 そうでないならば、重さが15g増加する部分を含めて、(山などの用途を除けば)普通のモデルで良いかと思います。

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 対応するGPSは、本機も4衛星対応(マルチGNSS)です。

 モーションセンサーも、下位機種と同じ水準です。

 しっかりと、気圧高度計・コンパス・ジャイロ・温度計も搭載されており、相当細かい走行データをとれる仕様です。


 202207041243.jpg

 運動データも、下位機種同様のものが測定できます。

 一方、本機から付属する機能は「トレーニングレディネス」「リアルタイムスタミナ」です。

 前者は、トレーニングデータ・睡眠データほかを総合的に分析し、その日に最適な負荷をお知らせしてくれる機能です。後者は、競技開始前に、自分の「スタミナ量」の推定値を出してくれるものです。

 そのほか、モーニングレポートなどもこのグレードからですが、総じて「準備」の部分にフォーカスして性能が良いと言えます。

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 そのほか、「PACE PRO」は一定の魅力があります。

 高度計と心拍数計(VO2Max)のデータを利用しつつ、無理なくゴールに届くための、スプリットペースを表示可能です。

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 本機も「マルチスポーツ対応」です。

 対応競技数については、従来は下位機と差があったのですが、センサー系が下位機種もアップグレードされたので、この部分については同じと言えます。

 日常生活データも、歩数計機能・睡眠レベルの分析機能・昇降記録など、しっかり持ちます。

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 心拍数センサーは、この機種も、手首内蔵式の心拍数計が内蔵されます。

 GPSの最大稼働時間は、最大42時間です。

 マルチGNSSを稼動しておくと20時間、音楽再生機能も利用する場合、8.5時間です。

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 スマホとの連動は、下位機種同様の仕組みです。

 ただし、このグレードから、先述のように地図のインストールに対応するため、トレイルランなどには割と有効です。

 こちらも、Garmin Pay サービスに対応します。アプリのインストールも可能です。

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 以上、 ガーミンのFore Athlete 945の紹介でした。

 今期については、下位機のForerunner 255が相当機能強化されたので、測定面で言えばさほどの差はない感じです。

 どちらかと言うと、大会前の合宿中などで、24時間状態をチェックするような場合に有効かと思います。

 あとは、地図搭載が必要となるかどうかと言う話でしょう。

ーーーー

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 【2021】

 【チタン】

 13・ガーミン Enduro
  ¥114,345 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

グラファイト:010-02408-31

 【スチール】

 14・ガーミン Enduro
  ¥92,718 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

グレー:010-02408-30

文字盤:フルカラー液晶(1.4型)
ケース:ステンレス/チタン
ガラス:パワーグラス
バンド:ナイロン
GPS:4衛星
モーションセンサ:3Dジャイロ
心拍数計:搭載(VO2Max対応)
最大稼働時間:70時間+10時間
ネットワーク:Bluetooth Wi-Fi
重さ:61g/71g
防水: 10気圧(100M)

 なお、このほか、ガーミンからは、トレイルランなどに向く、ロングバッテリー機の発売があります。

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 本機も、ソーラーグラスを採用していて、晴天下(5万ルクス)の常時利用では、10時間分のチャージ量になるとされます。

 GPS・心拍数系を利用しないスマートウォッチモードならば、3時間の充電で15日分の充電が可能ということなので、実用性はあるます。

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 重さは61g(チタンは71g)ですし、この手のモデルだと、かなり優れると言えます。

 ソーラーパネル(パワーグラス)を採用することもあり、文字盤を1.4型と少し大きくしています。強度は問題ないでしょう。

 基本的な計測項目は、(Wi-Fi音楽機能がない)Fore Athlete 945とほぼ同じです。

 先述の「レディネス」に関わる機能が未付属となりますが、用途的に問題ありません。

 一方、GPSの部分で、マルチGNSSは、非対応になります。

 これは発売時期の関係でしょうが、実際利用する場合、電池が消耗する部分を含めると、本機については、この仕様でも良いといえる部分はあります。


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 【2019】

 【スチールバンド】

 15・ガーミン fēnix 6 Sapphire
  ¥77,818 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

ブラック:010-02158-430
レッド:010-02158-53

文字盤:フルカラー液晶(1.3型)
ケース:FRP
ガラス:サファイアクリスタル
バンド:上記参照
GPS:4衛星
モーションセンサ:3Dジャイロ
心拍数計:搭載(VO2Max対応)
最大稼働時間:60時間
ネットワーク:Bluetooth Wi-Fi
重さ:82g
防水: 10気圧(100M)

  ガーミン fēnix 6は、ガーミンの別ラインのGPSウォッチです。

 Forerunner955とは別のビジネスアスリートというラインの製品で、「最高級機」になります。

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 外観は、本機は、高級感があります。

 ガラス部分に、高級時計でもお馴染みな「サファイアクリスタル」を採用するなど、Forerunner系とは差を付けます。

 ようするに、「ビジネスアスリート」の意味は、「プロアスリート」というより「ビジネス&アスリート」という意味で、両方に使えるという意味です。

 ただし、タッチパネルは不採用です。ガラスに仕込むのは難しいからでしょう。

 本体の重さは、バンド込みの重さが、82gです。

 いずれにしても、「重めの腕時計を気軽にできるスポーツ」向けであり、ランニングウォッチとしてみると異質です。

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 計測できるデータは、Fore Athlete 955とほぼ同様です。

 センサーが同じ構成なので、目立った部分でできることの差はありません。

 正確には、「レース準備(レディネス)」に関わる「トレーニングレディネス」「リアルタイムスタミナ」などはないですが、これは発売時期の関係でしょう。

 別売機器の対応もあります。

 ただ、スキー場やゴルフ場の地図、トレッキングに便利な機能が(ダウンロードではなく)標準付属する点で言えば、用途性は少し異なります。

 202207041321.jpg

 GPSには、しかし、マルチGNSS非対応です。

 これも、発売時期の関係だと思います。

 本機も道路地図内蔵です。

 GPSの最大稼働時間は、心拍数計も利用する場合、約60時間です。

 さらに、音楽再生を使って、16時間です。

 そのほか、下位機種と比較する場合、10気圧防水にパワーアップしています。

 あとは、スポーツ用と大まかな部分は変わりません。

 音楽データのインストール(圧縮音源で2000曲)とGarmin Payも対応です。

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 以上、ガーミン fēnix 6の紹介でした。

 ランニングウォッチの部類ですが、重さがある部分を含めて、多少用途は特殊です。

 競技者向けと言うより、コーチなどに向く製品と言えるかもしれません。

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  202010191046.jpg

 【2020】

 16・ ガーミン fenix 6 Pro Dual Power
  ¥93,500 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

ホワイト:010-02410-34
ブラック:010-02410-35 

 202010191048.jpg

 17・ ガーミン fenix 6S Pro Dual Power
  ¥75,618 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

ゴールド:010-02409-21
パープル 010-02409-22

 201910301249.jpg

 【2019】

 18・ ガーミン fenix 6X Pro Dual Power
  ¥99,800 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

ブラック: 010-02157-53

 そのほか、ガーミン fēnix 6 proというより上位の製品も発表されています。

 3機種ありますが、いずれも強靱なゴリラガラスになっています。昔iPhoneにも採用されていました。

 その上で「Dual Power」ということで、本機はパネル内蔵です。晴天下では6時間の寿命を延ばせます。

 短いようですが、普段の出勤・通学に時計代わりに使う場合、晴天下毎日3時間で、24時間の充電となるため、充電頻度は減るでしょう。

:fenix 6 Pro Dual Power
 :1.3インチ・62g
:fenix 6S Pro Dual Power
 :1.2インチ・61g
:fenix 6X Pro Dual Power
 :1.4インチ・82g

 一方、3機種の違いは、文字盤のサイズと重さです。

 fenix 6X Proは、ベゼルもDLCコーティングとした、「高級ウォッチ」ですが、基本的に中身は同等です。

 また、6S以外は、チタンバンド(010-02157-5A)とDLCチタニウムバンド(010-02157-5D)のモデルもあります。ただし、15万ほどです。

 結論的にいえば、こちらは、ファッション性を重視したシリーズで、主に重さとストラップ素材の機能性の面で、純粋なランニングウォッチとも言えない部分が合います。

ーーー

 202207041331.jpg

 【2022年】

 19・Garmin tactix 7 PRO Sapphire Dual Power
  ¥154,682 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

ブラック: 010-02704-34

 なお、ガーミンの最上位機は、 tactix 7 PRO Sapphire Dual Powerです。

 ただ、どちらかと言うと、「ミリタリーウォッチ」の上位機のようなモデルです。

 202207041336.jpg

 ソーラー充電の時間を強化したほか、暗視用の緑色LEDライト、ナイトビジョンを装備するほか、航空情報の取得など、そちら系統の製品です。

 今回の記事の趣旨からは、すこし外れる製品と言えます。

後編に続く!
GPSランニングウォッチのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回は、GPSランニングウォッチを紹介しました。

 しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

 201808211816.jpg

1・ランニングウォッチの比較 (1)
 1-1:ガーミン〈米国〉
2・ランニングウォッチの比較 (2)
 2-1:スント〈北欧〉
 2-2:ポラール〈北欧〉
 2-3:ファーウェイ〈中国〉  
 2-4:最終的なおすすめ機種の提案

GPSの精度   ★★★★★
計測データの種類 ★★★★★
本体の軽量性   ★★★★★

日常の健康管理  ★★★★★
総合評価     ★★★★★

 つづく、2回目記事こちら)では、ポラール・HUAWEIの製品を追加で紹介したあと、今回紹介した全機種から、目的別・予算別に、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。

 引き続き、よろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら

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posted by Atlas at 17:21 | 健康家電

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