【今回レビューする内容】2022年 GPS内蔵スポーツウォッチの性能とおすすめ・選び方:ジョギングウォッチ マラソン・自転車レース・ワークアウト:GPS 心拍数計:性能の違いの説明
【比較する製品型番】 ガーミン ForeAthlete 55 Forerunner 255 Music Forerunner 255S Music ForeAthlete 745 Forerunner 955 Dual Power Enduro Enduro 2 fēnix 6 Sapphire スント SUUNTO 9 BARO SUUNTO 9 Peak SUUNTO 7 SUUNTO 5 Peak SUUNTO 3 FITNESS ポラール Polar Pacer Pacer Pro POLAR Ignite 3 Ignite 2 Polar Vantage M2 Polar Vantage V2 Grit X Pro ファーウェイ HUAWEI WATCH GT Runner 46mm
今回のお題
GPSランニングウォッチのおすすめはどの製品?
どもAtlasです。
今回は、2022年10月現在、最新のGPS内蔵ランニングウォッチを比較します。
1・ランニングウォッチの比較 (1)
1-1:ガーミン〈米国〉
2・ランニングウォッチの比較 (2)
2-1:スント〈北欧〉
2-2:ポラール〈北欧〉
2-3:ファーウェイ〈中国〉
2-4:最終的なおすすめ機種の提案
各社の製品のうち、ランニング速度・運動強度・心拍数など、データがしっかり測れるモデルを多く紹介します。
とくに、計測したデータを分析して、細かいトレーニングプランを「科学的に」計画したい方に向けた記事です。
今回は、最大手の米国のガーミンは、ほぼ全ての機種を扱います。
他社については、、EPSONが撤退した状況をふまえて、フィンランドのスント、ポラール・ファーウェイなどの「海外勢」の製品を比較します。
ーーー
一方、GPS搭載機としては、米国のフィットビット(Fitbit)も展開しています。
1・ランニングウォッチの比較
2・スマートウォッチの比較
3・ワイヤレス活動量計の比較
4・Apple Watchの比較
そちらの機種も、ランニングウォッチとしても利用できますが、どちらかというと、カジュアルなジョギング向きで、「総合健康管理」という側面が強いです。
フィットビットの製品は、別の観点での評価が必要になります。
そのため、2回目記事となる【スマートウォッチの比較記事】のほうで多く紹介しています。
よろしくお願いします。
---
GPSの精度 ★★★★★
計測データの種類 ★★★★★
本体の軽量性 ★★★★★
日常の健康管理 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
というわけで、以下では、各社のGPSランニングウォッチを比較します。
そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、目的別に、Atlasのおすすめ機種!を提案する型式で書いていきます。
0・ランニングウォッチの選び方の基本
1・GPS(位置センサー)
2・モーションセンサー
3・心拍センサー
具体的な製品比較にはいる前に、はじめに、GPSランニングウォッチの「選び方の基本」について書いておきます。
今回の記事では、できるだけ「科学的」なデータがとれるという点を重視して比較するつもりです。
その場合、各社のアプリの出来も重要ですが、最重要となるのは、間違いなく搭載センサーの種類と質です。
性能面で、機種間でかなりの差が付く部分といえるため、あらかじめ簡単に説明しておこうと思います。
0-1・GPS(位置センサー)
第1に、GPS(位置情報)センサーです。
自動車やスマホにも使われるので皆さんご存じでしょう。
ランニングウォッチでも、速度・距離の計測において最も重要な計器です。
GPSランニングウォッチの場合、どの製品も最低、アメリカのGPS衛星からデータを受け取れます。
しかし、GPS衛星を補助する形で、日本の準天頂衛星「みちびき」や、ロシアのグロナス衛星からもデータを受け取れるモデルがあります。
実際測位できる衛星数には機種(発売時期)による部分もあるのですが、単純に言って、対応する衛星の種類が多いほど、計測誤差が生じにくいと言えます。
なお、他国のヨーロッパの衛星でも、日本の上空にいるので、意味があります。
加えて、選ぶ場合に注目して良いのは「マルチGNSS」への対応です。
各衛星は、複数の周波数帯で位置情報を発信します。「マルチGNSS」は、複数の周波数帯を受信できる仕組みがあります。
加えて、両方から同時に受信できる機種(マルチバンドGNSS)も出はじめました。
その分、電池は食うのですが、とくに、ビルの多い都会では精度が相当伸びます。
今回は、この部分の機能性にも注目しています。
なお、一部の高級機は、GPSセンサーを利用して「道案内」をしてくれる機種があります。
8色カラーの液晶を装備する安い対応機だと、シンプルな案内(左図)ですが、高級機だと、フルカラー液晶で、詳細な地図(右図)を表示できるものもあります。
こうした、計器の優劣については、以下の記事でもしっかり説明しています。
0-2・モーションセンサー
第2に、モーションセンサーです。
ストライドセンサー、3Dジャイロとも呼ばれますが、このセンサーも重要です。
GPSだけでも移動(速度)は把握できます。
ただ、歩幅や上下動などのデータはそれだととれないので上位機の場合積んでいます。
また、室内のランニングマシン、屋外での天候不順や、地形的な問題がある場合など、(お空の)GPSが意味をなさない場合の測定にも重要になります。
今回紹介する機種は、どれもモーションセンサーを搭載しています。
ただ、格安な機種は、ジャイロがなく、加速度センサーだけで距離しか見れないモデルがありますので、注意を要します。
0-3・心拍数計
第3に、心拍数計です。
ランニングウォッチへの「手首式心拍数計」の搭載は「常識」となっています。
以前は、光学部品の差で結構な性能差がありました。
今でも、スマートウォッチの場合は注意するべき点の1つです。しかし、「GPSランニングウォッチ」と呼べるような製品に限れば、精度の差は減っています。
今回紹介する機種は、どれも、心拍センサーのデータから、VO2max(最大酸素摂取量)が計測・表示可能です。
年齢に見合った走行能力があるか確認できるほか、VO2max推定計測結果から、フルマラソンを走った場合の予想タイム表示なども可能です。
そのほか、正確な消費カロリーも計算できるため、ダイエットを兼ねて走行する方のモチベーション維持にもつながります。
なお、手首式心拍数計は、ベルト式よりも精度がやや低いため、相当科学的にやる場合は、こうした機器に対応する製品を選ぶのも手です。
ただし、肌に直付けなので、ベタベタになります・・。
----
以上、「計測データ重視」で選ぶ場合に重要となる3つの計器について説明しました。
そのほか、センサーとしては、気圧高度計・電子コンパスも重要です。
坂道などの負荷が分かるので、トレーニング強度の計算がより緻密になりますから。
1-1・ガーミンのランニングウォッチ
というわけで、比較を始めます。
はじめに、アメリカの大手GPS専門メーカーであるガーミンのランニングウォッチをみていきます。
EPSONが、2019年をもってWristable GPSシリーズから撤退のため、ガーミンは、日本市場のシェア1位ということになるでしょう。
----
なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で書いていきます。
【2017年発売】
【Lサイズ】
1・ガーミン vivosport
¥19,691 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
ブラック: 010-01789-72
イエロー:010-01789-73
レッド: 010-01789-71
【S/Mサイズ】
2・ガーミン vivosport
¥18,877 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
ブラック:010-01789-70
イエロー:010-01789-74
レッド: 010-01789-74
パネル:8色カラー液晶(0.8型)
ケース:繊維強化ポリマー
ガラス:
バンド:シリコン
GPS:1衛星
モーションセンサ:搭載
心拍数計:搭載(VO2Max対応)
最大稼働時間:9時間
ネットワーク:Bluetooth
重さ:24g/27g
防水: プール可
vivosportシリーズは、ガーミンの販売するランニングウォッチです。
同社からは、もっと安い製品もあります。
しかし、それらは【リストバンド型活動量計の比較記事】で紹介したような、日常の健康管理や、ウォーキングに最適化された時計です。
そのため、同社の最も格安な「初心者用のランニングウォッチ」はこちらです。
リストバンドのサイズは、Lサイズは、手首周り148mm–215mmまでの対応となります。
小さめのS/Mサイズもあり、そちらは、122mm–188mmまでです。
対応するGPSはGPS、衛星のみです。
日本の「みちびき」衛星を含めて、補助衛星が利用できるのが、現在の「業界標準」です。
その点をふまえると、やや寂しいでしょう。
モーションセンサーは、搭載です。
これは、ランニングマシンなど、室内の有酸素運動を行う場合、GPS衛星は役に立たないので、搭載しています。
GPSより正確ではないですが、GPSデータ受信利用時のデータを利用し、ペース・ピッチなどを自己校正するため、搭載する意義は大きいです。
運動データは、走行速度・走行距離・ラップの測定に対応します。
ランニングウォッチとして、最低限必要な機能は網羅します。
日常生活データも、こちらも歩数計機能があり、対応します。
消費カロリーなどの表示もできます。
この用途だけならば、電池は9日間保ちます。ただ、最近標準化されてきた、睡眠レベルの分析機能はありません。
心拍数センサーは、手首内蔵式の心拍数計が内蔵されます。
心拍数の変化による客観的な運動強度の測定が可能なので、より科学的なトレーニングが可能です。
その上で、カロリー計算なども、運動強度に基づくため、一般的に言って正確さが増します。そのほか、心拍数からストレスレベルの計測も可能です。
さらに、心拍数からVO2max(最大酸素摂取量)が計測・表示可能です。
年齢に見合った走行能力があるかグラフで確認できます。
ただ、液晶モニターが非常に小さいため、データの視認性は同社の他機種に劣るでしょう。
同社の上位機と異なり、リカバリータイムや予想タイムの表示も、腕時計上ではできません。
GPSの最大稼働時間は、9時間とやや短いです。
ただ、時計の重さは27gと軽量なので、それを加味すると優秀と言えるかもしれません。
Garmin Connect Mobile
¥0 Apple iTunes Store
Garmin Connect Mobile
¥0 Google Play
スマホとの連動は、上記のアプリを用います。
Bluetoothでの接続です。もちろん、GPS機なので、走行ログを地図で見ることも可能です。
なお、パソコン経由でもデータは確認できます。
防水性は、こちらは水泳に対応できるレベルです。
---
以上、vivosport Slate の紹介でした。
ファッション性が高い製品ですが、とれるデータは入門機としては高度です。
細かい走行データをみるのに興味がない方で、PCやスマホでデータを確認できれば良いと考えるならば、良い選択肢でしょう。
「スタイリッシュ」なデザインで、およそランニングウォッチと見えない部分も、逆に「オシャレ」と感じます。
【2021年】
3・ガーミン ForeAthlete 55
¥27,555 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
ブラック: 010-02562-40
グレー:010-02562-43
ホワイト:010-02562-41
アクア:010-02562-4
パネル:8色カラー液晶(1.04型)
ケース: 繊維強化ポリマー
ガラス:化学強化ガラス
バンド:シリコン
GPS:4衛星
モーションセンサ:搭載
心拍数計:搭載(VO2Max対応)
最大稼働時間:14時間
ネットワーク:Bluetooth
重さ:37g
防水:5気圧
ForeAthlete 55も、ガーミンのランニングウォッチです。
同社の本格的なモデル場合、「ForeAthlete 」と製品名に付くのですが、そういった機種の入門機となるのが、こちらです。
液晶は、1..4型のカラーディスプレイです。
ただ、フルカラーではなく、8色カラーですので、例えば地図表示など、細かい表示はできません。あくまで、視認性を助けるためのカラーです。
対応するGPSは、アメリカのGPS衛星と準天頂衛星システム「みちびき」です。
その上で、ロシアのグロナスとヨーロッパのGalileoにも対応するため、現行水準では、トップの対応度です。
測位は、一般的なGPSランニングウォッチに比べても「正確」でしょう。
モーションセンサーも、搭載です。
室内での運動でも有効でしょう。
運動データは、基本部分として、「走行距離・ペース・速度・ピッチ」が計測できます。
その上で、ラップも、「時間・距離・ペース・スピード」に対応するほか、ステップ数の記録も対応します。
そのほか、トレーニング履歴をふまえつつ、フィィットネスレベル・リカバリータイムの情報から、「おすすめワークアウト」を提案する機能もあります。
上位機にもありますが、その「LITE」版です。
日常生活データは、ステップ計測ができるので、歩数計として利用できます。
また、スリープトラッキングもできるため、装着時に睡眠量と睡眠レベル(深度)の分析も可能です。
これらは【リストバンド式活動量計の比較記事】で書いたような、活動量計の人気機能であり、それらも利用できる点で、多機能です。
心拍数センサーも、腕時計に内蔵されます。
心拍数の変化による客観的な運動強度の測定が可能なので、より科学的なトレーニングが可能です。
もちろん、心拍数からVO2max(最大酸素摂取量)が計測・表示可能です。
単純に計測できるだけでなく、フルマラソンに換算した場合の想定タイムと、リカバリータイムの表示が可能です。
GPSの最大稼働時間は、11時間です。
基本的に1回ごとに充電する必要があるでしょう。充電はUSBケーブルを用いる方式です。
スマホとの連動は、本機も、Garmin Connect Mobileを用います。
Bluetoothでの接続です。パソコン経由でもデータは確認できます。
なお、本機は、ペアリングにより、スマホの通知を受け取ること、着信を確認すること、音楽再生の操作も可能です。
また、カレンダーや天気など、簡易的な情報も表示可能です。
【スマートウォッチの比較記事】で紹介したような製品では常識といえる機能ですが、同社のGPSランニングウォッチでは、このグレードで搭載です。
また、、専門家的なアドバイスを得られるGarmin Coachや、Garmin Connect 経由で、友人・コミュニティとの競争などもできます。
ランニングを「楽しませる」機能は多いと言えるでしょう。
防水性は、5気圧防水(水深50M)で、汗で汚れても水洗い可能です。
---
以上、ガーミンのForeAthlete 55シリーズの紹介でした。
同社のアスリート向け「入門機グレード」の製品です。
一昔前の製品に備わっていた、プロ用の基本機能は網羅していますので、中級者以上の買換ニーズにも良いでしょう。
【2022年発売】
【音楽再生機能なし】
4・ガーミン Forerunner 255
¥45,273 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
グレー:010-02641-42
ブルー:010-02641-52
【音楽再生機能あり】
5・Garmin Forerunner 255 Music
¥48,000 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
ホワイト:010-02641-57
ブラック:010-02641-47
パネル:8色カラー液晶(1.3型)
重さ:49g
【音楽再生機能なし】
6・ガーミン Forerunner 255S
¥46,182 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
グレー:010-02641-62
ピンク:010-02641-72
【音楽再生機能あり】
7・Garmin Forerunner 255S Music
¥46,182 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
ブラック:010-02641-67
ホワイト:010-02641-77
パネル:8色カラー液晶(1.1型)
重さ:39g
ケース: 繊維強化ポリマー
ガラス:Gorilla ガラス 3
バンド:シリコン
GPS:4衛星 (マルチGNSS)
モーションセンサ:搭載
心拍数計:搭載(VO2Max対応)
最大稼働時間:30時間
ネットワーク:Bluetooth Wi-Fi
防水: 5気圧(50M)
Forerunner 255は、2020年発売のガーミンの中級のGPSランニングウォッチです。
2019年発売の Fore Athlete 245の後継機です。 Fore Athlete 245とせず名前を変えたのは、主な利用者が「ランナー」だったからで、特段省略された機能はないです。
つまり、水泳・バイクを含めた30種類のスポーツに利用できるとされます。
一方、今回のラインナップは、4種類あります。
255は、バンド幅が22mmで、液晶が1.3型です。
255Sは、バンド幅が18mmで、液晶が1.1型です。
重さが10g前後変わるので、このあたりは好みです。
ただ、後ほど見る同社の上位シリーズでも50g前後はあるので、一般的には普通サイズ(Forerunner 255)を基本に考えて良いでしょう。視認性も含めてです。
一方、末尾にMusicとあるモデルは、Bluetooth以外にWi-Fiも装備します。
そのため、各社の定額聴き放題サービスを利用することが可能です。詳しくは、後ほど説明します。
あとの部分は同じなので、以下では、同時に紹介します。
本体の外観は、ForeAthlete 55と似ています。
ただ、画面密度はほぼ同等のまま、(特に255は)文字盤が大きいため、視認性はより良いです。
強度の部分でもガラスがスマホグレードの「ゴリラグラス3」になるなど、値段に見合う差は付けられています。
対応するGPSは、ヨーロッパのガリレオ衛星を含む4衛星フル対応です。
その上で、GNSSマルチバンド(マルチGNSS・デュアルバンドGPS)対応です。
2021年頃から、GPS機器に増えてきた規格で、1つの衛星から、2つの周波数で位置情報が同時受信できます。
ビルなどの密集地帯での受信に強くなるため、GPSウォッチの精度の向上が見込めます。この部分の仕様は「力強い」です。
ただし、バッテリーの減りは早くなるので、測位精度が高い通常モードのほか、マルチGNSSを補足するが受信は片方とするモードと、普通のGPSモードと、合計3種類のモードに分けています。
なお、ガーミンの場合、スマホアプリでリンクさせた時、今後数日間の衛星の位置情報を取得する(A-GPS)ので、その間は、GPS受信が少し速くなります。
モーションセンサーは、この機種の注目点です。
下位機種は「加速度センサー」でしたが、この機種から「3Dジャイロセンサー」になります。
上下動・設置時間(GCT)・GCTバランスも測定できるため、ランニング時のフォームや歩幅など、相当細かいフォーム分析が可能となります。
【ステップ計】
Running Dynamics Pod
¥7,473 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
【ボディ式心拍数計】(2022年発売)
HRM-Pro Plus 010-13118-10
¥18,000 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
ただし、測定表示には、別売の心拍数計かピッチ計測器のいずれか、あるいは両方が必要です。
室内でのワークアウトにも対応可能です。
なお、ボディ式心拍数計はBluetooth搭載で、スマホなどに直接データを送れます。グローブで時計が付けられない格闘技など向きとされます。ANT+にも対応です。
また、ガーミンの場合、このグレードから「マルチスポーツ対応」を表明しています。
そのため、下位機種でも対応可能な、ラン・スイムに加えて、自転車をふくむ、トライアスロン系競技にも対応します。
例えば、水泳においては、水泳時のドリルやストロークの記録まで対応します。
センサーは、そのほか、本機については、気圧高度計・電子コンパス・温度計を備えます。
とくに、高度計の採用で、上昇/下降速度と昇降速度の測定が可能になるため、「山系・自転車系」のワークアウトで、アップダウンに注目したい場合、良いかと思います。
運動データは、「走行距離・ペース・速度・ピッチ・ラップ」など、下位機種が計測できるデータは全て網羅します。
その上で、このグレードから、下位機種にはない、トレーニング効果(TE)の測定と表示に対応します。
適度な運動効果を確認できるほか、オーバートレーニングの警告をしてくれる点は、重宝しそうです。
応用的に、1週間分のトレーニングの「トレーニング負荷」の表示も可能です。
その上で、心拍数計を利用して乳酸閾値の計測表示に新たに対応しています。
トレーニング強度が高すぎると、乳酸閾値が低下し急速に疲労するため、その状況を監視する機能となります。
また、リカバリーアドバイザーをもち、計測値に基づき、次のトレーニングまでの推奨休憩時間を表示します。
そのほか、本機からの新機能として、日常のトレーニングデータと、コース・天気を付き合わせて、レース予想タイムを表示できる「レースウィジェット」も加わりました。
日常生活データは、ステップ計測ができるので、歩数計として利用できます。
高度計があるので、階段などの上下移動した距離(階数)も記録します。
そのほか、スリープトラッキングも対応です。
心拍数センサーは、腕時計に内蔵されます。
下位機種同様に、VO2max(最大酸素摂取量)が計測や、フルマラソンの予想タイムの表示も対応します。
一方、「血中酸素の常時測定」にも対応します。
Apple系でも最近付きましたが、面の心拍数計にも使う光学センサーを利用して、光の反射量を測定して、血中酸素量を把握するものです。
スポーツというより、ライフログ系の機能ですが。
GPSの最大稼働時間は、最大30時間です。
マルチGNSSを稼動しておくと25時間、それをマルチバンドで受信する場合16時間です。
音楽再生機能を利用する場合は、さらに短くなります。
基本的に1回ごとに充電する必要があるでしょう。充電はUSBケーブルを用いる方式です。
スマホとの連動は、下位機種と同じで、Garmin Connect Mobileを利用します。
一方、このグレードからは、Connect IQ ストアに対応です。
スマホのように、特定のアプリを【Garmin Connect IQ】アプリを利用することで、ダウンロード可能です。
天気アプリ・音楽アプリのほか、デフォルトにないワークアウトなども適宜ダウンロードできます。
一方、冒頭で少し書きましたが、ForeAthlete 255(S) Musicは、音楽再生機能があります。
また、Wi-Fiを標準装備するため、各社の定額聴き放題サービスを利用することも可能です。
Connect IQ ストアで、アプリがインストールできますので、それを利用します。SpotifyやAmazon Music Line Musicなどに対応します。
Wi-Fiでスマホにダウンロードして利用する形式なので、スマホ持ち歩きは不要です。
Amazon Musicアプリの場合の例を紹介しておきます。
Amazon Musicは、定額聴き放題サービスです。
100万曲を誇りますが、配送無料のプライム会員の付帯サービスとして、会員は無料で使えます。
体験されたい場合は、現在キャンペーン中の【Amazonプライム会員】の「30日間の無料体験登録」を利用すると良いでしょう。
大学生・専門学校生の方ならば、よりお得なPrime Student会員になれます(こちら)。
なお、4000万曲のフルサービスは、【こちら】のAmazon Music Unlimited の契約が必要ですが、こちらも、無料キャンペーン中です。
いずれも、ランニングウォッチのほか、スマホやPCでの視聴も可能です。
もちろん、こうしたサービスを使わず、手持ちの楽曲でも、500曲までの楽曲が時計にインストール可能です。
なお、イヤホンは、このブログでは【Bluetoothイヤホンの比較記事】で、スポーツタイプを含め紹介しています。
防水性は、5気圧防水(水深50M)で、汗で汚れても水洗い可能です。
---
以上、ガーミンのForerunner 255 の紹介でした。
トレーニング効果(TE)の測定は、ランニングほか、ジムなどでのワークアウトを含めて、「データ重視派」のモチベーションアップにつながるでしょう。
その上で、音楽再生機能対応モデルについては、この方面での利便性も高まっているため、特に、おすすめできます。
一方、趣味のファンランを超えた競技用としても、2022年機から、(別売器具を利用した)フォーム分析などに対応するようになりました。
本格的な競技者でも、このグレードで問題ないと言えます。
【2020年発売】
8・Garmin ForeAthlete 745 【赤】
¥42,680 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
レッド:010-02445-42
ホワイト:010-02445-43
アクア:010-02445-41
ブラック:010-02445-40
文字盤:フルカラー液晶(1.2型)
ケース: 繊維強化ポリマー
ガラス:Gorilla ガラス DX
バンド:シリコン
GPS:4衛星
モーションセンサ:3Dジャイロ
心拍数計:搭載(VO2Max対応)
最大稼働時間:16時間
ネットワーク:Bluetooth Wi-Fi
重さ:47g
防水: 5気圧(50M)
Fore Athlete745 は、ガーミン社のGPSウォッチの上位機種です。
下位機種と比べると、パネルサイズ、バンドやケースのランクは同じながら、ガラスがGorilla ガラス DXに強化されています。
液晶についても、こちらについては、8色カラーではなく「フルカラー液晶」です。
一方、本機については「2020年発売」です。
そのため、上位機ながら、GPSの部分で、マルチGNSSの受信に非対応です。
3Dジャイロ・気圧高度計はもともと装備だったので、あとは、Forerunner 255並ですが、ワークアウトの計測に関わるもので、「本機だけ持つ」という機能は、正直ないです。
実際、このクラスについては、2022年モデルへの更新の際、新機種が出なかったので、運動機能面では、Forerunner 255と変わらない状況になりました。
あえて言えば、ForeAthlete 245よりは上位で、(マルチGNSSの部分で)Forerunner 255より、劣るという感じです。
そのほか、乳酸閾値の計測や、外部機器を利用したフォーム分析はできますが、発売が古い分、「レースウィジェット」にも対応しません。
一方、運動と関わらない部分では、本機はFeliCaベースのGarmin Payに対応します。
VISAと提携しており、ローソンなどでも使えます。
日本では、Suica対応となりました。
そのほか、ミュージックプレーヤー機能は、基本搭載です。
---
以上、 ガーミンのFore Athlete745 の紹介でした。
先述のように、2022年機に後継機がなかった関係で、Forerunner 255との差は、外観の強度と高級感(ガラス)と、Garmin Payの部分だけと言えます。
その上で、マルチGNSSに対応しないわけですから、少し選びにくい状況があります。
【2022年発売】
【通常製品】
9・ガーミン Forerunner 955
¥68,000 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
ブラック:010-02638-E0
ホワイト:010-02638-E1
【屋外充電対応】
10・ガーミン Forerunner 955 Dual Power
¥77,091 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
ブラック:010-02638-D0
ホワイト:010-02638-D1
文字盤:フルカラー液晶(1.2型)
ケース: 繊維強化ポリマー
ガラス:Gorilla ガラス DX
バンド:シリコン
GPS:4衛星 (マルチGNSS)
モーションセンサ:3Dジャイロ
心拍数計:搭載(VO2Max対応)
最大稼働時間:22時間
ネットワーク:Bluetooth Wi-Fi
重さ:38.5g/53g
防水: 5気圧(50M)
ForeAthlete 955は、ガーミンのFore Athleteシリーズの最上位機です。
外観は、文字盤・ケース・ガラスを含めて、Fore Athlete745と同じです。
ただ、パネルは、このグレードからタッチパネルです。
本機から地図内蔵(Japan DKG map)なので、それを操作する際の利便性に配慮しての搭載でしょう。
なお、地図は、国土地理院の日本詳細地形図を基にしたものなので、スマートウォッチのものと違って、コンビニや観光情報を示すようなものではないです。
あくまでストイックにトレーニングの道順を把握するために利用します。
もちろん、道案内機能はあります。
なお、最上位機も、ミュージックプレーヤー機能は、標準装備です。
メモリ量が多いので、圧縮音源で最大2000曲(下位機種は500曲)です。
一方、本機については、ソーラー充電に対応する「Forerunner 955 Dual Power」という製品もあります。 ソーラーグラスを採用する仕組みです。
通常だとGPS利用で22時間の電池の保ちです。ただ、ソーラー充電を併用する場合、最大49時間まで延びます。ただし、晴天下(5万ルクス)で利用した場合の数字です。
スマートウォッチとしての利用は、1日3時間の晴天の場合、20日の保ちです。使わない場合は15時間です。
結論的にいえば、普段の日常生活でも使うつもりならば、ソーラー充電は有効な場合は「ある」でしょう。
そうでないならば、重さが15g増加する部分を含めて、(山などの用途を除けば)普通のモデルで良いかと思います。
対応するGPSは、本機も4衛星対応(マルチGNSS)です。
モーションセンサーも、下位機種と同じ水準です。
しっかりと、気圧高度計・コンパス・ジャイロ・温度計も搭載されており、相当細かい走行データをとれる仕様です。
運動データも、下位機種同様のものが測定できます。
一方、本機から付属する機能は「トレーニングレディネス」「リアルタイムスタミナ」です。
前者は、トレーニングデータ・睡眠データほかを総合的に分析し、その日に最適な負荷をお知らせしてくれる機能です。後者は、競技開始前に、自分の「スタミナ量」の推定値を出してくれるものです。
そのほか、モーニングレポートなどもこのグレードからですが、総じて「準備」の部分にフォーカスして性能が良いと言えます。
そのほか、「PACE PRO」は一定の魅力があります。
高度計と心拍数計(VO2Max)のデータを利用しつつ、無理なくゴールに届くための、スプリットペースを表示可能です。
本機も「マルチスポーツ対応」です。
対応競技数については、従来は下位機と差があったのですが、センサー系が下位機種もアップグレードされたので、この部分については同じと言えます。
日常生活データも、歩数計機能・睡眠レベルの分析機能・昇降記録など、しっかり持ちます。
心拍数センサーは、この機種も、手首内蔵式の心拍数計が内蔵されます。
GPSの最大稼働時間は、最大42時間です。
マルチGNSSを稼動しておくと20時間、音楽再生機能も利用する場合、8.5時間です。
スマホとの連動は、下位機種同様の仕組みです。
ただし、このグレードから、先述のように地図のインストールに対応するため、トレイルランなどには割と有効です。
こちらも、Garmin Pay サービスに対応します。アプリのインストールも可能です。
---
以上、 ガーミンのFore Athlete 945の紹介でした。
今期については、下位機のForerunner 255が相当機能強化されたので、測定面で言えばさほどの差はない感じです。
どちらかと言うと、大会前の合宿中などで、24時間状態をチェックするような場合に有効かと思います。
あとは、地図搭載が必要となるかどうかと言う話でしょう。
ーーーー
【2022年発売】
【チタン】
11・ガーミン Enduro 2
¥147,473 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
ブラック:010-02754-11
文字盤:フルカラー液晶(1.4型)
ケース:チタン
ガラス:パワーグラス
バンド:ナイロン
GPS:4衛星
モーションセンサ:3Dジャイロ
心拍数計:搭載(VO2Max対応)
最大稼働時間:110時間+40時間
ネットワーク:Bluetooth Wi-Fi
重さ:61g/71g
防水: 10気圧(100M)
なお、このほか、ガーミンからは、トレイルランなどに向く、ロングバッテリー機の発売があります。
本機も、ソーラーグラスを採用していて、晴天下(5万ルクス)の常時利用では、10時間分のチャージ量になるとされます。
GPS・心拍数系を利用しないスマートウォッチモードならば、3時間の充電で15日分の充電が可能ということなので、実用性はあります。
ソーラーを勘案せずとも、GPSモードで約110時間ですから、超タフと言えます。
また、時計としてだけ使うならば、(原理上)約111日間 +約1年間、GPSオフで、スマートウォッチとして利用するならば、約34日間 + 約12日間ですので、長期間の登山などには良さそうです。
重さは70g(ケースのみで64g)ですし、この手のモデルだと、かなり優れると言えます。
ソーラーパネル(パワーグラス)を採用することもあり、文字盤を1.4型と少し大きくしています。強度は問題ないでしょう。
基本的な計測項目は、(Wi-Fi音楽機能がない)Fore Athlete 945とほぼ同じです。
先述の「レディネス」に関わる機能が未付属となりますが、用途的に問題ありません。
GPSは、本機もマルチGNSSに対応できます。
マルチバンドで利用する場合でも、約68時間 + 約13時間の電池の保ちですし、十分でしょう。
加えて、地図についても、ダウンロードではなく、最初から日本詳細地形図(2500/25000)がプリインストールです。詳細道路地図・日本登山地図なども、他機と同様、有料ですがダウンロードできます。
ーーー
【2021年発売】
【チタン】
12・ガーミン Enduro
¥114,345 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
グラファイト:010-02408-31
【スチール】
13・ガーミン Enduro
¥89,909 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
グレー:010-02408-30
文字盤:フルカラー液晶(1.4型)
ケース:ステンレス/チタン
ガラス:パワーグラス
バンド:ナイロン
GPS:4衛星
モーションセンサ:3Dジャイロ
心拍数計:搭載(VO2Max対応)
最大稼働時間:70時間+10時間
ネットワーク:Bluetooth Wi-Fi
重さ:61g/71g
防水: 10気圧(100M)
一方、本機の旧機種となるのがこちらです。
実質的には「下位機」といえ、こちらは、普通のGPSでありマルチGNSSに非対応です。その上で、バッテリー持続量も30%強ほど少なくなります。
あとは、(ゲームのHP的な)リアルタイムスタミナ表示と、分岐点までの勾配に合わせたペース設定(NextForkマップガイド)が、発売時期の関係もあり非対応となります。
ハード面では、LEDフラッシュライト機能(赤色への変更可)がない点と、タッチパネルとボタンの誤動作を防ぐ新しい構造上の工夫が、非搭載です。
---
結論的にいえば、登山ではなく、本格的なレース用ならば、断然上位機です。ただ、登山ウォッチの上位版としては、この程度でも、十分以上には思えます。
【2019年発売】
【スチールバンド】
14・ガーミン fēnix 6 Sapphire
¥72,180 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
ブラック:010-02158-430
レッド:010-02158-53
文字盤:フルカラー液晶(1.3型)
ケース:FRP
ガラス:サファイアクリスタル
バンド:上記参照
GPS:4衛星
モーションセンサ:3Dジャイロ
心拍数計:搭載(VO2Max対応)
最大稼働時間:60時間
ネットワーク:Bluetooth Wi-Fi
重さ:82g
防水: 10気圧(100M)
ガーミン fēnix 6は、ガーミンの別ラインのGPSウォッチです。
Forerunner955とは別のビジネスアスリートというラインの製品で、「最高級機」になります。
外観は、本機は、高級感があります。
ガラス部分に、高級時計でもお馴染みな「サファイアクリスタル」を採用するなど、Forerunner系とは差を付けます。
ようするに、「ビジネスアスリート」の意味は、「プロアスリート」というより「ビジネス&アスリート」という意味で、両方に使えるという意味です。
ただし、タッチパネルは不採用です。ガラスに仕込むのは難しいからでしょう。
本体の重さは、バンド込みの重さが、82gです。
いずれにしても、「重めの腕時計を気軽にできるスポーツ」向けであり、ランニングウォッチとしてみると異質です。
計測できるデータは、Fore Athlete 955とほぼ同様です。
センサーが同じ構成なので、目立った部分でできることの差はありません。
正確には、「レース準備(レディネス)」に関わる「トレーニングレディネス」「リアルタイムスタミナ」などはないですが、これは発売時期の関係でしょう。
別売機器の対応もあります。
ただ、スキー場やゴルフ場の地図、トレッキングに便利な機能が(ダウンロードではなく)標準付属する点で言えば、用途性は少し異なります。
GPSには、しかし、マルチGNSS非対応です。
これも、発売時期の関係だと思います。
本機も道路地図内蔵です。
GPSの最大稼働時間は、心拍数計も利用する場合、約60時間です。
さらに、音楽再生を使って、16時間です。
そのほか、下位機種と比較する場合、10気圧防水にパワーアップしています。
あとは、スポーツ用と大まかな部分は変わりません。
音楽データのインストール(圧縮音源で2000曲)とGarmin Payも対応です。
---
以上、ガーミン fēnix 6の紹介でした。
ランニングウォッチの部類ですが、重さがある部分を含めて、多少用途は特殊です。
競技者向けと言うより、コーチなどに向く製品と言えるかもしれません。
----
【2020年発売】
15・ ガーミン fenix 6 Pro Dual Power
¥80,386 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
ホワイト:010-02410-34
ブラック:010-02410-35
16・ ガーミン fenix 6S Pro Dual Power
¥96,223 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
ゴールド:010-02409-21
パープル 010-02409-22
【2019年発売】
17・ ガーミン fenix 6X Pro Dual Power
¥91,900 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
ブラック: 010-02157-53
そのほか、ガーミン fēnix 6 proというより上位の製品も発表されています。
3機種ありますが、いずれも強靱なゴリラガラスになっています。昔iPhoneにも採用されていました。
その上で「Dual Power」ということで、本機はパネル内蔵です。晴天下では6時間の寿命を延ばせます。
短いようですが、普段の出勤・通学に時計代わりに使う場合、晴天下毎日3時間で、24時間の充電となるため、充電頻度は減るでしょう。
:fenix 6 Pro Dual Power
:1.3インチ・62g
:fenix 6S Pro Dual Power
:1.2インチ・61g
:fenix 6X Pro Dual Power
:1.4インチ・82g
一方、3機種の違いは、文字盤のサイズと重さです。
fenix 6X Proは、ベゼルもDLCコーティングとした、「高級ウォッチ」ですが、基本的に中身は同等です。
また、6S以外は、チタンバンド(010-02157-5A)とDLCチタニウムバンド(010-02157-5D)のモデルもあります。ただし、15万ほどです。
結論的にいえば、こちらは、ファッション性を重視したシリーズで、主に重さとストラップ素材の機能性の面で、純粋なランニングウォッチとも言えない部分が合います。
ーーー
【2022年発売】
18・Garmin tactix 7 PRO Sapphire Dual Power
¥154,682 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
ブラック: 010-02704-34
なお、ガーミンの最上位機は、 tactix 7 PRO Sapphire Dual Powerです。
ただ、どちらかと言うと、「ミリタリーウォッチ」の上位機のようなモデルです。
ソーラー充電の時間を強化したほか、暗視用の緑色LEDライト、ナイトビジョンを装備するほか、航空情報の取得など、そちら系統の製品です。
今回の記事の趣旨からは、すこし外れる製品と言えます。
後編に続く!
GPSランニングウォッチのおすすめは結論的にこれ!
というわけで、今回は、GPSランニングウォッチを紹介しました。
しかし、記事はまだまだ「続き」ます。
2・ランニングウォッチの比較 (2)
2-1:スント〈北欧〉
2-2:ポラール〈北欧〉
2-3:ファーウェイ〈中国〉
2-4:最終的なおすすめ機種の提案
GPSの精度 ★★★★★
計測データの種類 ★★★★★
本体の軽量性 ★★★★★
日常の健康管理 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
つづく、2回目記事(こちら)では、ポラール・HUAWEIの製品を追加で紹介したあと、今回紹介した全機種から、目的別・予算別に、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。
引き続き、よろしくお願いします。
2回目記事は→こちら!
--
この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどから話題を共有していただければ嬉しいです。