【今回レビューする内容】2023年 大風量!強力な静音サーキュレーターの性能とおすすめ・選び方:リビング向け18畳 20畳モデル 電気代 静音性 エアコンの空気循環用:風力・性能ランキング
【比較する製品型番】アイリスオーヤマ PCF-SDC18TPCF-SDC18T KCF-SDCC152T-B KCF-SDCC152T-W PCF-SDC15T KCF-SDS151T PCF-SDS15T PCF-HM23 KCF-KSC152 VORNADO DCモーター 6303DC-JP 5303DC-JP 610DC2-JP 533DC-JP 660-JP 360-JP バルミューダ GreenFan C2 A02A グリーンファンサーキュ EGF-3300-WK 山善 YAR-WED181 YAR-PDW181 YAR-DD251 YAR-W301 AAR-JSN15(WS) AR-AD236 ツインバード KJ-4998W ドウシシャ FCW-234D FCX-234D cado STREAM1800F STR-1800F
今回のお題
高性能サーキュレーターのおすすめはどの機種?
どもAtlasです。
今日は、2023年1月現在、最新のサーキュレーターを比較します。
1・サーキュレーターの比較 (1)
用途:リビング(広め)
平均風量:15㎥ /分
価格:1万円〜
2・サーキュレーターの比較 (2)
用途:小部屋・リビング
平均風量:10㎥/分
価格:3,000円〜
3・サーキュレーターの比較 (3)
=最終的なおすすめの提案【結論】
今回は、3回連続記事です。
リビング用は、日本で最もシェア率が高いアイリスオーヤマ・山善のほか、大風量が自慢のボルネード・バルミューダ・CADOなどが販売する高性能機も紹介します。
その後、多少小さめのサーキュレーターを見ていくという構成です。
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パワフルさ ★★★★★★
静音性 ★★★★★
省エネ性 ★★★★★
デザイン ★★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最後の「結論編」(こちら)では、上表のような指標から、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種を提案していきます。
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1・高性能なDC扇風機の比較
2・1万円以下の扇風機の比較
3・タワー型スリム扇風機の比較
4・ダイソンの空調家電の比較
5・サーキュレーターの比較
なお、今回の記事は、このブログの空調家電の比較記事の5回目記事として書きました。
0・サーキュレーターの選び方の基本
具体的な製品の比較に入る前に、サーキュレーターの選び方の基本について書いておきます。
0-1・サーキュレーターの導入効果
たまに勘違いされている方がいますが、サーキュレーターは、(あくまで)エアコンの空気を効果的に循環させるための家電です。
初めて買う方は、直接その風で涼感を得るための手段としては、効率や騒音などの面で、全く向かない家電であることを、まず理解してください。
一方、涼感を得る手段とエアコンの空気のかくはん効果とを1つの家電で兼ねたい場合、別のジャンルの家電製品で対応できます。
このブログの【高性能DC扇風機の比較記事】みた、立体首振りができる製品です。
ただし、より正確に言えば、こうした製品は、専用のサーキュレーターに「かくはん効果」は適いません。
なぜなら、暖かい空気、冷たい空気は、床と天近くに溜まる性質があるからです。
専用サーキュレーターの方が、ローポジションで床近くに置けるため、ハイブリッド機よりかくはん効果がだいぶ上です。
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結論的にいえば、風で涼感を得る手段と、空気のかくはんとは「別」に考えて、専用のサーキュレーターを選ぶことを、Atlasはおすすめしています。
1・風力
:適応畳数の広さ
2・静音性
:羽根径の大きさ
:モーターの種類
:風量調整の細かさ
3・かくはん性
:上下の自動首振り範囲
:左右の自動首振り範囲
4・電気代
:モーターの種類
一方、今回紹介するサーキュレーターは、現行品だけで40機種を超えます。
各社とも性能を競っているわけですが、Atlasが考えるに、重要な比較ポイントとなるのは、上表の4点です。
この部分を大事に考えつつ、今回は、サーキュレーターをしっかり比較しました。
0-2・おすすめの適応畳数
1・サーキュレーターの比較 (1)
用途:リビング(広め)
適応畳数:20畳〜40畳
平均風量:15㎥ /分
価格:1万円〜
2・サーキュレーターの比較 (2)
用途:小部屋・リビング
適応畳数:6畳〜18畳
平均風量:10㎥/分
価格:3,000円〜
3・サーキュレーターの比較 (3)
=最終的なおすすめの提案【結論】
サーキュレーターは、各社とも「適応畳数」というスペックをだしています。
ただし、サーキュレーターの場合、適応畳数は注意が必要です。
適応畳数とは、サーキュレーターの場合、エアコンの空気のかくはんができる最大面積を示します。
上位機は、適応畳数が「40畳用」以上の製品もあります。
しかし、これが「業務用」で、例えば、10畳程度の家庭のリビングでは「オーバースペック」というわけではないです。
なぜなら、適応畳数は、「完全に密閉された真四角の空間」での「最大対応面積」を示す値だからです。自宅空間では、なかなか、そうもいかないでしょう。
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結論的にいえば、10畳程度の続きのリビング(LDK)の場合で、「短時間での空気のかくはん」をしたい場合は、(少なくとも)「適応畳数20畳以上」の製品を買っておき、パワー調整しつつ利用するのが「おすすめ」です。
なお、機能面でも畳数の広めのモデルを選ぶ意味はあります。
1・リビング向けのサーキュレーター
というわけで、はじめに、各社の「ハイエンド(最高性能)」となる、適応畳数20畳以上の最高性能のサーキュレーターを比較していきます。
1-1:アイリスオーヤマ〈日本〉
1-2:ボルネード〈米国〉
1-3:バルミューダ〈日本〉
1-4:山善〈日本〉
1-5:CADO・ドウシシャ〈日本〉
価格としては、1万円〜2万円台で、主にマンションなどのリビング用として売れ行きの良い製品です。
上表のような順番で、メーカーごと紹介します。
1・アイリスオーヤマの製品
はじめに、アイリスオーヤマのリビング用サーキュレーターからです。
格安な生活家電に強みを持つ日本企業ですが、サーキュレーターの展開数は有数です。パナソニックなど大手も撤退したため、シェア率もトップでしょう。
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なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。
【2019年発売】(白:入タイマーなし)
1・アイリスオーヤマ PCF-SDC18T
¥10,000 Amazon.co.jp (1/18執筆時)
【2022年発売】(黒:入タイマーあり)
1・アイリスオーヤマ KCF-SDC182T-W
¥14,960 楽天市場 (1/18執筆時)
風の強さ:〜30畳
風速調節:10段階
首振り(左右):自動120度
首振り(上下):自動60度
立体首振り:対応
モーター:DCモーター(静音)
リモコン:付属
PCF-SDC18T は、アイリスオーヤマのサーキュレーターです。
テレビCMでも見かける、サーキュレーターアイ DC JETというシリーズで展開される製品です。
同社は、1万円以下のサーキュレーターについては、日本で「トップシェア」といえますが、その「高級機」バージョンが、本機です。
新旧両機種ありますが、新機種のみ「入タイマー」があります。
「切タイマー」については両方ともあり、あとは、色以外は同じです。
サイズは、幅約26.0×奥行約26.0×高さ約36.2cmです。
大風量モデルですので、それなりのサイズ感はあります。
風量は、この機種は、30畳までです。
30畳のリビングにお住みの方は「少ない」でしょう。
しかし、強力だと短時間で空気がかくはんされるので、高性能機を選ぶのは意味があります。
なお、同社は、その下位機種を含めて、多少異なる形状の羽根とグリルを採用します。
そのため、写真のような「スパイラル気流(強めの直進風)」が起こせます。
本機の場合、新型のDCモーターを搭載したため、このようなパワーが出せました。
自動首振り機能は、左右方向に最大120度、上下方向に最大60度で、立体首振りに対応します。
機能としては問題ない水準です。なお、角度を手動で変えたい際も、自動首振りを利用して動かさないと「壊れる」ので、注意してください。
また、本機は、「強制攪拌機能」が搭載です。
ワンボタンで最大風速で、上向き45度で、30度の左右首振りになるため、「ターボモード」的な運転ができます。
角度調整は、一方、他社の場合、完全に90度上向きにできる機種もあります。
しかし、本機は、最大65度までの調整範囲です。
風速切替は、10段階で調節可能です。
リズムモードも3段階で搭載です。
静音性は、風量3(弱風)までは35dB以下という水準です。
DCモーター(直流:direct current)なのでそれなりに「静か」です。
ただ、強風時のデータは非開示で、この部分でより優れる他社機はある状況です。
とはいえ、パワーと羽根の径の割には騒音は少ないでしょう。
リモコンは、付属で、首振りや強制攪拌を含めて全ての操作ができます。
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以上、アイリスオーヤマのPCF-SDC18Tの紹介でした。
1万円台の高級品として、機能がまとまっており、総合力は値段相応に高いでしょう。
ただ、同社の場合は、次に紹介する下位機種も割と性能がまとまっており、個人的にはそちらでも良いと感じます。
【2022年発売】(入タイマーあり)
2・アイリスオーヤマ KCF-SDCC152T-B
2・アイリスオーヤマ KCF-SDCC152T-W
¥15,840 楽天市場 (1/18執筆時)
【2019年発売】(黒:入タイマーなし)
3・アイリスオーヤマ PCF-SDC15T
¥11,625 Amazon.co.jp (1/18執筆時)
【2018年発売】(白:入タイマーなし)
3・アイリスオーヤマ PCF-SC15T
¥6,487 Amazon.co.jp (1/18執筆時)
風の強さ:〜24畳
風速調節:10段階
首振り(左右):自動120度
首振り(上下):自動60度
立体首振り:対応
左右首振り:最大120度
上下首振り:3D立体首振り
モーター:DCモーター(静音)
リモコン:付属
KCF-SDCC152Tも、 アイリスオーヤマのサーキュレーターアイ DC JETに属する製品です。
ただし、先ほどの製品よりやや「小型」であり、下位機種といえます。
本機についても、新旧両機種あります。
違いは、外観色以外は、入タイマーの有無だけです。あまり使わないと言えますし、なくても良いかなと思います。
サイズは、幅約21.0×奥行約21.0×高さ約29.0cmです。
このクラスでは一回り小型で、設置性は良いです。
風量は、こちらでも、適応畳数として24畳と、パワフルです。
性能の部分では、本機も、上下左右の立体首振りに対応する点を含めてほぼ同じです。
ただ、ワンボタンの「強制攪拌機能」の代わりに、ワンボタンでの「衣類乾燥モード」が付属する点が、大きな相違点です。
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以上、アイリスオーヤマのF-SDC15Tの紹介でした。
上位機とどちらを選ぶかは難しい部分です。
ただ、こちらでもリビング用としては「十分パワフル」なので、衣類乾燥モードに魅力を感じる方は、こちらを選んでも良いでしょう。
ただし、本機の旧機種にあたる、PCF-SC15Tは、DCモーター不採用で、適応畳数が18畳です。また、「衣類乾燥モード」もないので、注意してください。
【2021年発売】
【強制攪拌モード】
4・ アイリスオーヤマ KCF-SDS151T-W
¥23,520 楽天市場 (1/18執筆時)
【リズムモード】
4・ アイリスオーヤマ PCF-SDS15T-W
¥10,800 Amazon.co.jp (1/18執筆時)
風の強さ:〜20畳
風速調節:8段階
首振り(左右):自動90度
首振り(上下):自動65度
立体首振り:対応
モーター:DCモーター(35dB)
リモコン:付属
PCF-SDC15Tも、 アイリスオーヤマの20畳用のサーキュレーターです。
本機は「サーキュレーターアイ DC silent」という2021年から登場した製品です。
2機種ありますが、送風パターンが一部異なります。
サイズは、幅約21.0×奥行約21.0×高さ約29.0cmです。
先ほどの24畳用と同じ設計で、やはり小型です。
風量は、こちらでも、適応畳数として20畳です。
十分とは言え本機は、先ほどの機種よりは弱めです。
静音性は、ただし、「サイレント」の名前通り配慮がある機種です。
風量調整を8段階とした上で、5段までの音を35dB以下に抑えています。
ただ、送風の構造は基本同じなので、「弱運転が5段階で調整できるようになった」感じの進化でしょう。
強をふくめて、全体的に「静音化」しているわけではないです。
自動首振り機能は、左右方向に最大90度、上下方向に最大65度です。
幅は異なりますが、本機も上下左右の、立体首振りに対応できます。
KCF-SDS151Tは、同社の上位機にも見られた「強制攪拌機能」が搭載です。
ワンボタンで最大風速で、上向き45度で、30度の左右首振りになる機能です。
他方、CF-SDS15Tは、この機能の代わりに「リズムモード」として、風を強弱織り交ぜて送風するモードになります。
このあたりは「好み」でしょう。
角度調整は、本機も、完全に真上に本体をすることはできず、手動でも最大65度です。
それでも機能性は削がれないとは思います
風速切替は、8段階です。
リモコンも付属です。
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以上、PCF-SDC15Tの紹介でした。
言うまでもなく、静音性に注目した新機種です。
市場の需要を取り込んだ形ですが、この部分では、後述のVORNADOの製品も見どころがあるため、比較する必要はありそうです。
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【2021年発売】
【24畳】STF-DCC15T-P -A
5・アイリスオーヤマ STF-DCC15T
¥14,798 Amazon.co.jp (1/18執筆時)
5・ アイリスオーヤマ STF-DC15T
¥12,550 Amazon.co.jp (1/18執筆時)
【30畳】STF-DCC18T-P -A
6・アイリスオーヤマ STF-DCC18T
¥17,110 Amazon.co.jp (1/18執筆時)
6・ アイリスオーヤマ STF-DC18T
¥14,330 Amazon.co.jp (1/18執筆時)
風の強さ:24畳/30畳
風速調節:10段階
首振り(左右):自動120度
首振り(上下):自動105度
立体首振り:対応
モーター:DCモーター(35dB)
リモコン:付属
なお、アイリスオーヤマからは、上図の様な「ハイポジション」タイプのサーキュレーターもあります。
洗濯物の乾燥などにも利用する「ハイブリッド」利用が想定されています。
ただ、冷気は床に、暖気は天井に向かうわけです。
部屋の効果的な空気循環のためには、サーキュレーターを床近くにおくことは「意味のあること」なので、このハイブリッド化について、あまりオススメしません。
どうしても「ハイブリッド」にしたいならば、【DCモーター扇風機の比較記事】でみた製品で、サーキュレーター的に利用できる製品を選んだ方が、風質と騒音の部分を含めて「満足度は高い」でしょう。
1-2・ボルネードのサーキュレーター
つづいて、米国のボルネードのサーキュレーターです。
昔は、「とにかくパワフル」な部分だけが「売り」でしたが、最近は、DCモーターの利点を活かして「静かでもあるよ」という訴求もはじめました。
【2017年発売】
【〜35畳】【風量12.5m3/分】
7・VORNADO DCモーター 6303DC-JP
¥23,980 Amazon.co.jp (1/18執筆時)
風の強さ:〜35畳
風速調節;99段階
左右首振り:手動
上下首振り:手動(上向き可)
立体首振:
モーター:DCモーター(30db)
リモコン:付属
6303DC-JPも、アメリカのボルネードの製品です。
同社は、サーキュレーターを初めて発売した会社で、世界的なネームバリューがあります。
日本で最近ラインアップ展開を増やしていますが、家庭用の最新上位機といえるのが本機です。「かなり人気」ということで、在庫切れの場合も多いです。
サイズは、幅30×奥行21,5×高さ37cmです。
伝統的な同社の形状からすると、奥行がなく設置性は良さそうです。
風量は、本機も、適応畳数とすると35畳程度です。
風速として、26メートルの直進風を引き起こすことが可能です。
強力な製品ですが、6畳から利用できます。いずれにしても、1台のサーキュレーターでカバーするならば、この機種が良いと思います。
なお、スペック的に言えば、最高12.5㎣/分なので、さほど目立たないスペックです。
しかし、日本メーカーは扇風機の計測法、米国メーカーはサーキュレーターの計測法を用いるため、実際は、ボルネードが圧倒しています。
風速切替は、99段階で、実質的に「無段階」と言って良いです。
デジタルパネルを見ながら数値設定可能です。
これは、DCモーターを採用したメリット性の1つです。同社としては「超微風」といえる2.9立方メートル/分まで、出せるようになりました。
静音性は、もうひとつのポイントです。
DCモーター採用で、微風時に30デシベル(未満)となりました。
ターボ運転時は57デシベルですが、この部分もDCモーターの採用で少しは静かになっているでしょう。
いずれにしても、サーキュレーターは長時間「全力運転」させるものでもないので、問題ないでしょう。
角度調整は、水平から90度までの調節が可能です。
自動首振り機能は、非搭載です。
ただ、この機種は、強力な風で、壁の跳ね返り風を利用しつつ、「強引に」かくはんさせるコンセプトなので、一概にマイナスとは言えません。
リモコンは、付属です。
最大12時間のオフタイマーも付属です。
そのほかDCモーター採用の恩恵で、従来機のより80%省エネです。
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以上、ボルネードの6303DC-JPの紹介でした。
パワフルだが「うるさい」という同社の従来機の欠点を修正した機種です。
その分、わずかに巻き込める風量は減りましたが、性能には影響ないでしょう。実際、日本の家庭には、このモデルのほうがフィットするでしょう。かなりおすすめできます。
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【〜30畳】【風量10.87m3/分】
8・VORNADO DCモーター 610DC2-JP
¥27,000 Amazon.co.jp (1/18執筆時)
【〜16畳】【風量6.8m3/分】
8・VORNADO DCモーター 533DC-JP
¥17,600 Amazon.co.jp (1/18執筆時)
風の強さ:〜30畳
風速調節;無段階
左右首振り:手動
上下首振り:手動(上向き可)
立体首振:
モーター:DCモーター(30db)
リモコン:
なお、VORNADOは、下位機種が相当数あります。
こちらのラインは、おなじ静音モーター採用の「中位機」クラスです。
上位機と比較すると、ターボ運転ができない関係で、適応畳数が30畳となり、最大風量も落ちます。
そのほか、リモコンが付属しない点、温度コントロールがアナログのダイヤル式になり、オフタイマーも利用できない点が違いです。
値段差をふまえても、選ぶならば上位機でしょう。
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【〜35畳】【風量14.86m3/分】
9・VORNADO サーキュレータ 660-JP
9・VORNADO サーキュレータ 660-JP
¥16,482 Amazon.co.jp (1/18執筆時)
【〜14畳】【風量8.33m3/分】
9・VORNADO サーキュレータ 360-JP
¥8,889 Amazon.co.jp (1/18執筆時)
風の強さ:〜35畳
風速調節;4段階
左右首振り:手動
上下首振り:手動(上向き可)
立体首振:
静音性:ACモーター(51dB)
リモコン:
これらは、「ボルネード・サーキュレーター・モダン」というシリーズです。
同社の、下位シリーズです。
ここまで紹介した上位機には、風速は及ばない(25M)ですが、風量自体は最も強く、上位機以上に「パワフル」と言えます。
ただ、本機については、旧来のACモーターで、弱風でも51デシベルですから、静音性が皆無です。
それでもパワフルなので人気があったのですが、上位機として、DCモーター機が登場したので、存在感は薄くなりました。
ACモーターですから、風量の調節が4段階のみとなります。
・VORNADO ベーシック 630-JP
・VORNADO ベーシック 633-JP
・VORNADO ベーシック 533-JP
そのほか、モダンシリーズ以上の機種もありますが、いずれもACモーター機です。
とくに、 630-JPについては、ACモーター機としても電力が必要な機種ですので、選ぶならば上位機です。
1-3・バルミューダのサーキュレーター
つづいて、日本のバルミューダのサーキュレーターです。
デザイン家電に強みを持つ日本企業です。最近、上場したことでも知られます。
【2019年7月発売】
10・バルミューダ GreenFan C2 A02A
¥24,980 楽天市場 (1/18執筆時)
風の強さ:〜20畳(10枚羽根)
風速調節:4段階
左右首振り:手動
上下首振り:手動(上向き可)
立体首振:
静音性;ACモーター
リモコン:付属
GreenFan C2 A02A は、バルミューダデザインの発売する製品です。
2017年に発売された同社の「グリーンファン・サーキュ」の後継機で、「グリーンファン シーツー」という名前です。
デザインは、デザイン家電が得意な同社らしく、素材を含めて素晴らしいです。
とくにプラスチックの部分に、安っぽさがでない点で、オシャレなリビングにも確実にマッチします。
サイズは、独特な円筒形で、幅32×奥行き23×高さ34cmです。
大体同じパワーといえる、カモメファンと比較しても、コンパクトと言えます。
風量は、20畳までの対応です。
ボルネードなどには及ばないものの、十分に強力です。
5枚羽根の内側に、さらに、5枚の羽根を配置することで、風をぶつける構造を取っています。
それにより、風は短距離で広範囲に拡散するため、比較的小型のユニットでも、適応畳数が伸びています。
同社はこの羽根の技術を「グリーンファン テクノロジー」と呼びます。
なお、機能面では、15分の最大風量運転をする「ジェットモード」も搭載です。
角度調整は、こちらは、水平から110度までの調節が可能です。
こちらは、無段階でどの場所でも固定できるので便利です。
上向きにできる点は暖房時にも便利です。
風速切替は、3段階で調整が可能です。
自動首振り機能は、一方で、上下左右共に非対応です。
ボルネードと同様な発想で、強力な直進風を持つので、部屋の1カ所に固定で置いておけば問題ないという合理的発想なのだと思います。
静音性は、一方、注意が必要です。
【扇風機の比較記事】でも紹介したように、同社の「グリーンファン テクノロジー」搭載機は、静音性でも高い評価があります。
ただ、この製品は、静音DCモーターではなく、ボルネードと同じくACモーターを搭載しています。従来機ほどは、期待できないでしょう。
脱臭フィルター A02A-D100
¥2,190 Amazon.co.jp (1/18執筆時)
新機軸は、2つあります。
第1に、ダクトファン構造とした上で、活性炭式の「脱臭フィルター」を付属させている点です。
同社によれば、30分で、94.7%のニオイをカットという品質です。ただ、その部分が消耗品で「6ヶ月で交換推奨」です。
しかも、この数値は「1立方メートルの密閉空間での試験結果」です。小さなフィルターが実空間で有効なのかは、疑問が残ります。
バルミューダ EGF-P100
¥10,100 Amazon.co.jp (1/18執筆時)
第2に、別売バッテリーの対応です。
これにより、最小風量で22時間、最大で3.5時間のコードレス運転が可能です。
リモコンは、付属します。
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以上、「GreenFan C2 A02A 」の紹介でした。
小型でオシャレなサーキュレータとして、一定の存在感はあります。
ただ、小型化と脱臭フィルタを搭載するためなのか、DCモーター不採用で、静音性とパワフルさに難があります。
これらの点で、完全におすすめとは言いにくい製品です。
【2017年発売】
11・グリーンファンサーキュ EGF-3300-WK
¥21,780 楽天市場 (1/18執筆時)
風の強さ:〜30畳(14枚羽根)
風速調節:4段階
左右首振り:手動
上下首振り:手動(上向き可)
立体首振:
モーター:DCモーター(静音)
リモコン:付属
GreenFan Cirq(グリーンファン サーキュ)も、バルミューダデザインの発売する製品です。
デザイン面では、先ほどの製品より羽根の径が大きく、かなり特徴的な形状です。
サイズは、幅34×奥行き25.6×高さ36cmです。
おもしろい見かけですが、このクラスでは過度に径が大きいわけではないです。
設置上問題にはならないでしょう。
本体は、後部の電源スイッチの部分を含めて隙の無いモダンなデザインです。
風量は、30畳までの対応です。
ボルネードのサーキュレーターに近い強力さです。
その上で、直接人が風に当たる場合の風質は、ムラがなく品質が良いです。羽根の枚数は14枚と多く、口径も広いため、風の拡散性もこちらのほうが上です。
角度調整は、新機種ほど柔軟性がないですが、それでも、水平から90度までの調節が可能です。
とくにこちらは、無段階で90度まで固定可能です。
風速切替は、こちらも4段階で調整が可能で、自動首振り機能は、上下左右共に非対応です。
要するにこのあたりは、新機種と同じです。
静音性は、一方、新機種と異なり、静音性の高いDCモーターの採用です。
細かいスペックは非開示ですが、風量に比して、静かだと言えます。
リモコンも、付属します。
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以上、「グリーンファン・サーキュ」の紹介でした。
風質や風量に定評のある製品で、かつ静音性も高いので、弱点らしい弱点がない機種だと思います。その上で、本体のデザイン性も高いと言えます。
風量的な高スペックきを選びたい場合は、よい選択肢の1つになるでしょう。
1-4・山善のサーキュレーター
つづいて、山善のサーキュレーターです。
商社ですが、比較的格安の季節家電に強みのある、古くからの日本企業です。
販売規模では、アイリスオーヤマと匹敵するでしょう。
【2022年発売】
12・YAMAZEN YAR-WED181(W)
¥9,800 楽天市場 (1/18執筆時)
【2021年発売】(同じ性能)
12・YAMAZEN YAR-WED18(W)
¥9,080 楽天市場 (1/18執筆時)
風の強さ:〜26畳
風速調節:5段階
首振り(左右):自動90度
首振り(上下):自動80度
立体首振り:対応
モーター:DCモーター(静音)
リモコン:付属
YAR-WED181は、日本の山善のサーキュレーターです。
本機は、同社の今年度の最上位機です。新旧両機種ありますが、以下で示す基本性能は同じです。
サイズは、幅22.5×奥行21×高さ32.5cmとなります。
他社の大風量モデルと比べると、多少ですが大きめです。
風量は、同社によれば、26畳まで対応できます。
他社にも見られますが、15cmの3枚羽根とDCモーターが、直進性のあるトルネード風を起こします。
適応畳数はそれをふまえてのものです。
アイリスオーヤマのようにはプロペラ吸引部を小型化しないため、取り込める風量が多い、という理屈でしょう。
角度調整は、上下について、最大90度、左右について80度です。
自動首振り機能は、上下左右同時の立体首振り対応です。
この部分でもかくはん性は高いでしょう。
風速切替は、5段階切替です。
リズム風などは対応しません。
静音性は、本機は、DCモーター採用です。
デシベル値は示されませんが、ACモーターを採用する格安機より静かでしょう。
最弱運転では「静音性に配慮」という記述も見られます。
リモコンは、この機種には付属します。
タイマー設定なども可能です。
一方、ユニークな部分と言えるのは、温度センサーが付属する点です。
24度・26度・28度の3段階で温度を設定し、指定温度に達した際に「オン/オフ」の自動制御がなされます。
エアコンの温度設定に合わせて、不要な際に止められるので、冷えすぎ予防のほか、「静音化」にも寄与するでしょう。
一方、本機は湿度センサーも付属です。温度センサーと合わせて、熱中症の危険があると判断した場合、音と光で知らせつつ、運転速度を自動調整します。
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以上、山善のサーキュレーターの紹介でした。
他社に比べての魅力は、温度・湿度センサーの搭載でしょう。熱中症の予防のほか、節電にも寄与しそうです。
DCモーターですし、静音性もあるていど期待できます。この価格帯で、立体首振り搭載は貴重でもありますし、割と良いです。
【2022年発売】
13・YAMAZEN YAR-DD251(W)
¥15,180 Amazon.co.jp (1/18執筆時)
【2021年発売】
13・YAMAZEN YAR-DD25(W)
¥15,000 Amazon.co.jp (1/18執筆時)
風の強さ:〜40畳
風速調節:8段階
首振り(左右):自動90度
首振り(上下):自動80度
立体首振り:対応
静音性:DCモーター(静音)
リモコン:付属
YAR-DD251も、山善のサーキュレーターです。
本機も、新旧両機種ありますが、性能は同じです。
本体サイズは、幅28×奥行25×高さ38cmとなります。
シングルレバー方式ですが、相当大きなモデルです。
風量は、畳数対応情報は、40畳表記です。
どちらかというと、業務用に近いです。
角度調整は、上下は90度、左右は80度です。
自動首振り機能は、本機も、上下左右同時の立体首振り対応です。
風速切替は、8段階切替です。
静音性は、一方、本機については、情報がないです。
DCモーターで、3枚羽根の径を25cmと大きくしてはいますが、適応畳数を考えると、期待値は低いでしょう。
家庭用の設計といえるかは分かりません。
一方、このシリーズは、山善の「お手入れ簡単サーキュレーターシリーズ」に属します。
ネジなしで羽根が簡単に取り外せるので、シーズンオフ時の手入れなどが楽です。
リモコンは、付属です。
一方、センサーは省略です。
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以上、山善のYAR-DD25の紹介でした。
パワーだけで言えば「最高クラス」です。
ただ、大きな本体ですし、リビング用の上位機というより、待合室の換気などパワーを要求するシーンにむしろ活躍する、「業務用」でしょう。洗える部分も実際、こういった場所には、便利に思えます。
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【2021年発売】
14・YAMAZEN YAR-W301(W)
¥(12,800) Amazon.co.jp (1/18執筆時)
【2021年発売】(性能は同じ)
14・YAMAZEN YAR-W30(W)
¥(10,800) Amazon.co.jp (1/18執筆時)
風の強さ:〜45畳
風速調節:3段階
首振り(左右):自動60度
首振り(上下):手動
立体首振り:対応
静音性:ACモーター
リモコン:付属
なお、山善の「風量最強モデル」は、YAR-W30です。
30cmの3枚羽根モデルで適応畳数だけならば、「ボルネードを超える」スペックです。
ただ、本機は、ACモーター(交流)です。
他のDCモーター(直流)にくらべて消費電力が高いほか、騒音部分、風量の調整力、首振りのスペックなど、全体で「不利」です。
業務用と考えても選ぶならば、同社のYAR-DD25のほうが、良いと言えます。
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【2021年発売】
15・YAMAZEN YAR-AD235(WB)
¥12,000 Amazon.co.jp (1/18執筆時)
風の強さ:〜30畳
風速調節:8段階
首振り(左右):自動55度
首振り(上下):自動85度
立体首振り:対応
上下首振り:3D立体首振り
静音性:ACモーター
リモコン:付属
そのほか、AR-AD236という製品も大風量タイプです。
立体首振りができるタイプで、大口径(23cm)の羽根を装備するタイプです。
一方、普通の三枚羽根ですし、羽根の径は静音性の向上というより、直進風の強化を狙ったものです。
静音性の期待できないACモーターですし、どちらかといえば、職場などに置いて、持ち運びやすい、という訴求の製品でしょう。
【Amazon限定型番】
16・山善 AAR-JSN15(WS)
¥8,181 Amazon.co.jp (1/18執筆時)
風の強さ:〜20畳
風速調節:6段階
首振り(左右):自動50度
首振り(上下):自動90度
立体首振り:対応
モーター:DCモーター(22db)
リモコン:付属
AAR-JSN15も、山善のサーキュレーターです。
こちらについては、【Amazon限定】の製品で、他社では売られないカスタムモデルで宇。
サイズは、幅21×奥行19.5×高さ29.5cmです。
シングルレバー式として小型で、設置性は良いです。
風量は、適応畳数表記で、20畳です。
ただ、羽根径が15cmなので、モーター回転数は多めということでしょう。
同社の通常製品同様に、トルネード風でかくはん効果は期待できます。
角度調整は、上向き90度、左右50度で可能です。
かなりフレックスだと言えます。
自動首振り機能は、かなりの格安機ですが、立体首振り搭載です。
風速切替も、6段階切替です。
静音性は、本機はDCモーター採用です。
最小運転時は22dBですので、実際、速度調整が細かくできるDCモーターを活かしています。
一方、先述のように、本機については、20畳モデルながら15センチ羽根なので、モーターをフルパワーで回すターボ運転時は、他機よりうるさいでしょう。
リモコンは、この機種には付属です。
タイマー機能も付属します。
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以上、山善のAAR-JSN15(WS) の紹介でした。
20畳対応機、ですが、むしろ、リビングではなく、8畳程度の小部屋で、6段階の(中くらいで)「それなりのパワー」で回すのに向くと言えます。
フルパワーで回さない限り、DCモーターで静かですし、値段が安いようならば選択肢になるでしょう。
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【〜24畳】
17・山善 YKAR-PDW151(W)
¥10,700 楽天市場 (1/18執筆時)
【〜28畳】
18・山善 YAR-PDW181(W)
¥12,875 Amazon.co.jp (1/18執筆時)
風の強さ:上記参照
風速調節:10段階
首振り(左右):自動75度
首振り(上下):自動60度
立体首振り:対応
モーター:DCモーター
リモコン:付属
なお、(限定ではない)24畳モデルのDCモーターを使う機種がほかに2台あります。
比べると、風量調整の段階や、首振りの可動域、あるいは外観のデザイン性は、これらのほうが良いです。
そのほか、先ほどみた機種と同じで「分解して洗える」部分と、立体首振りに風量変化を組み合わせた「衣類乾燥モード」が特長と言えます。
値段差が結構ありますが、これら2点に強い魅力を感じる場合、選択肢の1つになるかと思います。
1-5・その他のサーキュレーター
続いて、ここまで見たい以外の企業のリビング向けサーキュレーターをまとめて見ていきます。
【2022年】
19・cado STREAM1800F STR-1800F-CG
19・cado STREAM1800F STR-1800F-WH
¥29,480 楽天市場 (1/18執筆時)
風の強さ:〜32畳
風速調節:4段階
左右首振り:自動120度
上下首振り:手動(上向き可)
立体首振り:
モーター:52.8db(強風時)
リモコン:付属
STREAM1800 は、日本のCADOが発売するサーキュレーターです。
サイズは、幅27.6×奥行23.7×高さ33cmです。
グリーンファンに近い薄型で圧迫感はないですが、それなりのサイズ感です。
風量は、適応畳数として32畳です。
本機はハネに特徴がありますが、風の拡散性や心地よさを高めることを主目的とした、バルミューダのグリーンファンのような工夫ではないと言えます。
こちらは、中心に低濃度オゾン発生ユニットがあり、発生するオゾンを放出するため風量調整のためと言えます。
オゾンの効果は消臭ほか、(同社によれば)除菌です。【脱臭機の比較記事】でも、低濃度オゾンを使うモデルを見ましたが、特段消耗品なしに脱臭が可能です。
そこでも書きましたが、オゾンは濃度が高いと人体に有害なので、低濃度に調整されます。ただ、CADOは発生時の濃度が明記されない部分で、やや問題があります。
ご自宅にマイナスイオン発生器(プラズマクラスターなど)がある場合、そちらから発生するオゾンで不要に濃度が高まる場合もあるので注意してください。
また、CADOも定期的な換気が必要と書いている点で言えば、【高級エアコンの比較記事】でも書いたような、吸気換気対応エアコン以外は、外気を取り入れない(熱交換だけで、室内の空気を循環さている)という部分に注意しましょう。
むろん、CADOも十分調整しているとは思いますが、密閉された空間の試験で「8 時間で 99.9%の空間除菌」という数字は、正直、(逆に)弱すぎて実用性に疑問符とも言えます。
ただ、完全に無意味ではなく、直風があたる場所で、衣類を風乾燥させる場合に、嫌な臭いを防止する効果は期待できるかと思います。
角度調整は、上下について90度の範囲で無段階調整が可能です。
自動首振り機能も、立体はできませんが、左右は120度です。
風速切替は、4段段階切替です。
静音性は、DCモーターです。
ただし、強風で52.8デシベル、弱で21dBです。
羽根の構造部分で、静音性を削ぐ部分があるかもしれません。
いう数値が開示されていました。
リモコンは、付属します。
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以上、CADOのサーキュレーターの比較でした。
空気のかくはんにプラスして、衣類の風乾燥も考えるならば候補です。風圧も十分です。
なお、このような用途ができるものは、マクセルも出していて、【脱臭機の比較記事】でも書いています。
【2022年発売】
20・ドウシシャ FCX-234D-LGY
20・ドウシシャ FCX-234D-PWH
20・ドウシシャ FCX-234D-OL
¥13,753 楽天市場 (1/18執筆時)
【2021年発売】(性能は同じ)
21・ドウシシャ FCW-234D-LGY
21・ドウシシャ FCW-234D-PWH
¥13,400 Amazon.co.jp (1/18執筆時)
風の強さ:〜24畳
風速調節:14段階
首振り(左右):自動75度
首振り(上下):手動
立体首振り:対応
モーター:
リモコン;付属
CoCochi-Na CIRKILATOR FCW-234D-は、日本のドウシシャが販売するサーキュレーターです。
新旧両機種ありますが、2022年から、オリーブ色のモデルができた以外は同じです。
本機は、上下左右立体首振りは対応です。
ただし、同時に作動する立体首振りは非対応であり、また角度調整が手動でできないなど、仕様にすこしクセがあります。
DCモーターの効果で14段階と細かい風量調整ができることが自慢の機種です。
ただ、左右の首振りはダブルバータイプなので、75度と割と制限される点で限界があります。
一方、売りは、山善と似ていて、ドライバーなしで分解掃除ができる点です。
水洗いも対応として売ります。
ただ、ダブルバータイプで、上下左右の首振りにした構造、ないし、分解しやすい構造にした部分が影響するのか、首振り時の振動音があるとのレビューがいくつか散見されました。
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以上、ドウシシャのFCW-234Dの紹介でした。
同じく掃除に利点がある山善のライバルです。ダブルバータイプで、見かけのデザイン性は良いですが、可動域に少し限界がある点と、価格面では山善かなと思います。
次回につづく
最新のサーキュレーターのおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今日は、最新のサーキュレーターを紹介してきました。
しかし、記事は、まだまだ「続き」ます。
2・サーキュレーターの比較 (2)
用途:小部屋・リビング
平均風量:10㎥/分
価格:3,000円〜
3・サーキュレーターの比較 (3)
=最終的なおすすめの提案【結論】
次回の2回目記事(こちら)では、今回紹介できなかった、やや小さめのモデルを追加で紹介します。
パワフルさ ★★★★★★
静音性 ★★★★★
省エネ性 ★★★★★
デザイン ★★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最終回の3回目記事(こちら)で、ここまで紹介してきた全機種から、目的別、予算別にAtlasのオススメ機種!を提案していきます。
引き続き、よろしくお願いします。
2回目記事は→こちら
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