【今回レビューする内容】2019年 出張用・旅行用の携帯シェーバーの価格・性能とおすすめ:旅行用高性能シェーバー・激安ポケットシェーバー・違いやランキング
【比較する製品型番】パナソニック トラベルシェーバー ES-RS10 ES6500P ES-KS30 ES3832P ER-GB20 ES4815P ES-CT20 ES-CV70 ブラウン モバイルシェーブ M-90 フィリップス ポータブルシェーバー PQ209 PQ220/19
今回のお題
旅行に向いた小型・軽量シェーバーのおすすめはどれ?
ども、Atlasです。
今回は、2019年9月現在、最新の旅行用の小型ポータブルシェーバーの比較です。
1泊の旅行から1週間のほどの旅行に対応する小型シェーバーのうち、現在手に入る製品を紹介します。
1・肌の優しさ ★★★★★
2・シェーブ速度 ★★★★★
3・深剃り対応 ★★★★★
4・くせ毛対応 ★★★★★
5・清潔性 ★★★★★
6・携帯性 ★★★★★
7・総合評価 ★★★★★
以下では、いつものように、各機種を個別に比較します。
そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。
1・パナソニックの小型シェーバー
では、具体的な製品の比較に入ります。
はじめに、小型シェーバーでは、最も充実したラインナップを誇るパナソニックからです。
なお、以下の記事の本文では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で書いていきます。
1・パナソニック ES-RS10 シルバー
2・パナソニック ES-RS10 レッド
3・パナソニック ES-RS10 ブルー
¥1,298 Amazon.co.jp (6/5執筆時)
刃の枚数:1枚刃
バッテリー :単3乾電池×2
サイズ :幅6×高さ7.8×奥行2.3cm
重さ:111グラム(電池含む)
最初に紹介するのは、パナソニックの小型シェーバーです。
充電方式は、電池式です。そのため、海外旅行などに向いています。電源は単3乾電池2本で30日間保ちます。
刃のキレ味に関する技術は、パナソニックの高級シェーバーのラムダッシュと同じく往復式(内刃と外刃を往復させてカットする方式)を採用する機種です。
ただ、刃の枚数は1枚刃で深剃りには非対応です。
鏡で見ても深剃りできていないのが分かるレベルなので、髭剃りを1日1回で保たせたい方には不向きです。そういった点で長期出張には向かないでしょう。
携帯性は、この機種の場合優秀です。
名刺よりも小さく、小型シェーバーのなかでも最軽量です。持ちはこびには有利でしょう。
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以上、 ES-RS10の紹介でした。
小型モデルとして人気の機種ですが、外刃の部分がやや弱く、気をつけて使わないと破けます。また、ポーチなどのケースが付属しない点には注意が必要でしょう。
4・パナソニック スピンネット ES6500P
¥964 Amazon.co.jp (6/5執筆時)
刃の枚数:1枚刃(回転式)
バッテリー: 単3乾電池×2
サイズ :高さ11.9×幅6.0×奥行4.8cm
重さ:125グラム(電池含む)
続いて紹介するのはパナソニックのシェーバーです。
充電方式は、こちらも電池式です。
刃のキレ味に関する技術は、こちらは回転式を採用します。
回転式は、往復式と比べた場合、シェービング速度がゆっくり丁寧であり、肌を傷めないというメリットがあります。ただ、その分、シェービング速度はかなり遅いです。
なお、現在回転式に力を入れているメーカーは、後ほど紹介するようにフィリップス社です。
2枚刃を採用するフィリップスに較べると、こちらは回転式・固定式の1枚刃であり、シェービング速度が遅く、またアゴなどのカーブの部分のシェービングに弱いです。
携帯性は、往復式シェーバーと比べてほぼ同じほどのサイズで、この点で問題は感じません。
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以上、ES6500Pの紹介でした。
回転式は、パナソニックでは低価格帯だけの展開です。
こちらは、旧サンヨー系の製品の残滓といえるもので、懐かしさはあるものの、現在的には、あまりオススメできないモデルだと言えます。
5・パナソニック メンズシェーバー ES-KS30
¥1,279 Amazon.co.jp (6/5執筆時)
刃の枚数:1枚刃(回転式)
バッテリー: 充電式
サイズ :高さ13.3×幅4.6×奥行5.8cm
重さ:125グラム
ES-KS30もパナソニックのシェーバーです。
充電方式は、こちらは、バッテリー充電池式です。
収納式のコンセントプラグがあるので、出張先でも簡単に充電できる仕様です。
刃のキレ味に関する技術は、回転式の1枚刃なので、先ほどの機種と同じです。
肌に優しいですが、シェービング速度はかなり遅いです。
携帯性は、重さが、ES6500Pと同じ125グラムですし、問題ないでしょう。
AC100-240Vの範囲で自動変圧が利用できるため、海外でも充電できます。
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以上、ES-KS30の紹介でした。
格安な電池式として長年の人気がある機種です。
ただ、そり味の部分は、先ほどの製品同様にイマイチなので、その部分を期待して選ぶ機種ではないでしょう。
6・パナソニック スーパーレザー ES3832P
¥1,864 Amazon.co.jp (6/5執筆時)
刃の枚数:1枚刃
バッテリー: 単3乾電池×2
サイズ :高さ11.4×幅5.9×奥行3.5cm
重さ:160グラム(電池含む)
3番目に紹介するのは、パナソニックの往復式の上位モデルです。
充電方式は、こちらも電池式です。電池は30日間保ちます。
刃のキレ味に関する技術は、1枚刃の往復式なので、回転式に比べればある程度の深剃りできます。
ただ、最初に紹介した往復式の下位機種と同レベルです。
携帯性は、下位機種よりも重さは増加していますが、問題ありません。
また、持ちはこびに便利なポーチが付いている点と、大型化して手になじみやすい形をしている点では、こちらがあ優れます。
なお、この機種については、簡単な防水設計なので本体の水洗いも可能です。
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以上、スーパーレザー ES3832Pの紹介でした。
格安に買える点は魅力です。ただ、1枚刃式は、シェービングスピードとクオリティが期待できません。
快適にシェービングしたいと考えている方は、1枚刃であるこの機種を選ばず、より上位の機種が良いでしょう。
7・パナソニック スティックシェーバー ER-GB20
¥1,686 Amazon.co.jp (6/5執筆時)
刃の枚数:1枚刃
バッテリー: 単4乾電池×1
サイズ :高さ15.8×幅1.6×奥行1.8cm
重さ:40グラム(電池含む)
スティックシェーバーER-GB20も、パナソニックの販売する1枚刃のシェーバーです。
充電方式は、こちらも電池式です。
単4乾電池を1本使用するタイプですが、総計で1時間ほどは、利用できるようです。
刃のキレ味に関する技術は、基本的に1枚刃の往復式シェーバーです。
ただ、外刃と内刃があるタイプでないです。「シェーバー初心者向け」という触れ込みですが、どちらかと言えば、エチケットカッターの延長線上の製品でしょう。
携帯性は、電池込みでも約40gなので、相当良いです。
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以上、スティックシェーバーER-GB20の紹介でした。
携帯性はとても良いです。ただ、基本ヒゲやうぶ毛を処理するためのものであり、汎用性はイマイチです。
8・パナソニック ツインエクス ES4815P
¥2,578 Amazon.co.jp (6/5執筆時)
刃の枚数:2枚刃
バッテリー: 単3乾電池×2
サイズ:高さ10.1×幅5.8×奥行3.1cm
重さ:136グラム(電池含む)
5番目に紹介するのは、パナソニックのツインエクスです。
充電方式は、こちらも電池式です。単三電池2本で、約30日間保ちます。
刃のキレ味に関する技術は、こちらは2枚刃を採用した高性能モデルです。
1枚刃に比べて段違いに深剃りできる機種で、出張向けとしては最適の機種と言えます。
また、外刃の付け根の部分が、バネで上下に動く方式(フロート構造)になっていいます。
そのため、アゴなど、カーブをしている部分も密着して剃ることが可能です。
出張用できちんと身だしなみを整えたい方には最適の機種です。
携帯性は、2枚刃モデルながら136gと軽量で、コンパクトな機種です。
乾電池は単3式電池式で30日間持続しますし、ポーチも付属します。本体の水洗いも可能です。
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以上、ツインエクス ES4815Pの紹介でした。
比較的格安な旅行シェーバーとしては、2枚刃を採用するなど、魅力がある機種です。旅行中でもある程度のそり味を期待するならば、このグレードは必須でしょう。
【2017】
9・パナソニック ラムダッシュ ES-CT20
¥11,911 Amazon.co.jp (6/5執筆時)
刃の枚数:3枚刃
バッテリー: 充電式
サイズ :高さ12.8×幅6.5×奥行4.3cm
重さ:150グラム(電池含む)
ES-CT20 は、パナソニックの携帯用シェーバーの新しい上位機種です。
充電方式は、バッテリー搭載の充電式です。
こちらは、高級品ということもあり、急速1時間充電に対応です。
その上で、充電1回で14時間利用できる容量ですので、長期出張にも向きます。
このスペックがあれば、電池式でなくても、旅行用として問題ありません。
刃のキレ味に関する技術は、こちらは、刃の枚数が1枚多い3枚刃タイプです。
パナソニックは、毎分13000ストローク以上のリニア振動をする上位シリーズに「ラムダッシュ」と名付けます。
この機種もそうです。3枚刃の力と、リニアモーター駆動の力で、旅行用としては、シェービングの速さ、深剃りの深度共に、「上位」と言えます。
また、ヒゲクズ量を検知するセンサーが付属し、髭が薄い部分について自動的にパワーが調整される機能(パワーコントロール)が付属します。
このため、深剃りできる3枚刃ながら「肌への優しさ」もある程度保証されます。
加えて、もみあげなどを整える「キワゾリ刃(トリマー刃)」が付属です。小型機種では省略されることの多い機能ですので、これが欲しい方は、こちらの機種が良いでしょう。
携帯性は、三枚刃ながら、長さが12.8cmです。
旅行用バッグに無理なく入るサイズです。特に、重さは150gと2枚刃並の軽量ですので、重量的には邪魔にならないでしょう。
また、この機種は、液晶表示に手の充電督促ランプ・充電量表示に対抗します。
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以上、パナソニックの上位機種の紹介でした。
3枚刃ということで、「深剃り」できるという点で2枚刃以下の機種と明らかに差がある機種です。出張先でも「夕方まで保つ」ようにシェービングしたい場合は、この機種は良い選択肢ですね。
【2017】
10・パナソニック ラムダッシュ ES-CV70
¥22,006 Amazon.co.jp (6/5執筆時)
刃の枚数:5枚刃
バッテリー: 充電式
サイズ :高さ12.6×幅7.2×奥行4.6cm
重さ:170グラム(電池含む)
ES-CV70 は、パナソニックの携帯用シェーバーの最上位機種です。2017年に新登場しました。
充電方式は、こちらもバッテリー搭載の充電式です。
この機種も、急速1時間充電に対応で、充電1回で14時間利用できる容量です。
刃のキレ味に関する技術は、こちらは、携帯用としては史上初の5枚刃搭載モデルです。
「そり味」に関するパナソニックの技術水準では、家庭用電気シェーバーを含めて「最上位」です。ニッチ市場である、「旅行用」に搭載したのは、個人的にはかなりの驚きでした。
3枚刃に比べて、クセヒゲ、アゴ下などの曲線部の深剃りはさらにスムーズです。
また、それぞれの刃で分散的に剃れることと、押しつけすぎを防止する金色をした2本の「スムースローラー」の搭載で、肌への優しさも兼ね備えます。
もちろん、髭が薄い部分について自動的にパワーが調整される機能(パワーコントロール)など、下位機種付属の機能は網羅されますし、もみあげなどを整える「キワゾリ刃(トリマー刃)」も付属します。
小型機種では省略されることの多い機能ですので、これが欲しい方は、こちらの機種が良いでしょう。
携帯性は、長さが12.6cmであり、旅行用バッグに無理なく入るサイズです。
重さは170gと、刃の枚数が増えた分増加しています。しかし、それでも軽量でしょう。専用の持ちはこび用ケースも付属します。
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以上、パナソニックのES-CV70 の紹介でした。
価格は高いですが、深剃りと肌への優しさを高レベルに両立させた機種です。
家庭用の5枚刃と比べると、ヘッド自体が、前後・左右・上下など自在に角度が変わる「5Dアクティブサスペンション」は採用されません。
ただ、それ以外の機能はほぼ網羅されていますし、刃が浮き沈みする「フロートヘッド」は採用なので、アゴなどの曲線部分のそり残しも少なめです。
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結論的にいえば、家庭用の大きなラムダッシュ5枚刃を愛用している「パナソニック愛用者」が、出張用のニーズを満たす製品です。
普段5枚刃を使っていると、3枚刃のそり味に違和感が出やすいですが、こちらは(ある程度)違和感なく剃れるでしょう。
Atlasも現在は、この製品を持って出張しています。
個人的には、家庭用に付属する洗浄機でも洗浄できるような「一工夫」があればなお良かったかなと思っています。
ただ、「裏技」的ですが、こちらは交換用の内刃がES9170、外刃がES0177(ES9175も互換)ですので、最近の5枚刃ラムダッシュとこちらは、刃が同じです。そのため「刃を交換して洗浄機」で洗うことは可能です。
面倒でしょうが、刃は1-2年で消耗するものなので、「旅行用」を新しく買って、中の刃だけ「自宅用」と交換するなど、ローテーションしつつ、消耗品費を押さえることは可能です。
2・ブラウンの小型シェーバーの比較
続いて、ドイツのブラウンの小型シェーバーの紹介です。
11・ブラウン モバイルシェーブ M-90
¥2,508 Amazon.co.jp (6/5執筆時)
刃の枚数:1枚刃
バッテリー:単3乾電池×2
サイズ :幅118×奥行23×高さ57mm
重さ:158グラム(電池含む)
続いて、ドイツのブラウン社のモバイルシェーブを紹介します。
ロングセラーモデルで、Atlasも以前に使っていました。
充電方式は、乾電池式で、単3電池を2本使う方式です。パナソニックの下位機種と同じです。
刃のキレ味に関する技術は、こちらは、単純な1枚刃を採用します。
ただ、外刃の性能が良く、ブラウンの上位機種でも採用されるディープキャッチ網刃を使用しているため、2枚刃並みに深剃りに対応します。
網刃の部分は、パナソニックのツインエクス同様に浮き沈みするため、アゴなどのそり残しも少ないです。
もちろん、防水設計で水洗いにも対応します。
さらに、ブラウンでは唯一、収納式のキワゾリ刃が付いているため、もみあげなどを揃えることも可能です。
携帯性は、さほど軽量とは言えない重さながら、この機種の良い部分です。
なぜなら、シェーバーのカバーが一体型になっているからです。
Atlasは、出張先のホテルで朝慌ただしく外出の準備をすることが多いので、カバーを無くしたり、カバーするのを忘れて外刃を駄目にしたりしてしまうことが、過去何回かありました。
その点、一体型のこの機種は、このようなリスクがありません。
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以上、ブラウンの M-90の紹介でした。
形もオシャレで、キワゾリ刃もつきますし、出張用としては、電池式のツインエクスと双璧をなす良モデルと言えます。
唯一の弱点は、内刃・外刃の交換に非対応で、2年間で刃が駄目になったら使い捨てとなるモデルだと言うことです。それ以外では、問題らしい問題は見あたりません。
3・フィリップスの小型シェーバーの比較
続いて、フィリップスの小型シェーバーの比較です。
12・フィリップス ポータブル PQ209
¥1,665 Amazon.co.jp (6/5執筆時)
刃の枚数:2枚刃(回転式)
バッテリー: 単3乾電池×2
サイズ :幅56×奥37×高103mm
重さ:141グラム(電池含む)
PQ209は、オランダのフィリップス社のポータブルシェーバーです。Atlasも所有していたモデルの1つです。
充電方式は、乾電池式で単三電池2本使う方式です。
刃のキレ味に関する技術は、こちらは、肌に優しい回転式のシェーバーになります。
ただ、パナソニックの回転式と異なり2枚刃(2回転)なので、シェービング速度も、往復式の1枚刃モデルに準じるスピードです。
シェーバーの刃の部分も浮き沈みするフロート構造なので、アゴなどの曲がった部分の剃りにも強い構造です。
また、フィリップス社回転式は、回転するたびに刃が研がれるため、そり味の持続性は往復式に較べて高いです。
携帯性は、重さ的には平均値をキープしています。
一方、フィリップスは、パナソニックのような布のポーチではなく、頑丈なセミハードケースが付属するため、持ちはこび時の安定性は上です。
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以上、 ポータブルシェーバー PQ209の紹介でした。
髭が薄い方で、どちらかと言えば、肌への優しさを重視したい方にはオススメです。普段は往復式を使っているが、旅行用として回転式も試したい人にも良いでしょう。
ただ、水洗い非対応ですので、清潔性を重要視したい方には不向きです。深剃りについても、かなり健闘していますが、やはり、往復式の2枚刃に比べるとやや落ちます。
13・フィリップス ポータブル PQ220/19
¥2,211 Amazon.co.jp (6/5執筆時)
刃の枚数:2枚刃(回転式)
バッテリー: 充電式
サイズ :幅58×奥36×高108mm
重さ:115グラム(電池含む)
PQ220/19も、フィリップス社のポータブルシェーバーです。
充電方式は、乾電池式ではなく、充電式のシェーバーです。
ポケットタイプの充電式としては性能は良いですが、充電時間は8時間です。
Atlasとしては、先ほどツインエクスの説明で書いたように、急速充電に対応しない限り、出張用に充電式はあまりオススメしていません。
そのため、回転式で選ぶ場合も、乾電池式の機種が良いと思います。電池の持ちは10日間(30分間)です。
刃のキレ味に関する技術は、さきほどの機種と同様に、肌の優しさに優れる回転式です。
携帯性は、115グラムとかなり軽量ですが、水洗いには非対応です。
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以上、PQ220/19の紹介でした。
格安の充電式ですが、やはり充電時間の長さはネックでしょう。この点で、回転式から選ぶならば、フィリップスの電池式のほうが良いと思います。
今回の結論
旅行に向いた小型シェーバーのおすすめは結論的にこれ!
というわけで、今回は旅行用の小型ポータブルシェーバーを9機種紹介しました。
最後にいつものように、目的別にAtlasのおすすめ機種を選定してみたいと思います。
第1に、出張用の小型タイプとして、そり味に期待できるシェーバーとしておすすめできるのは、
【2017】
9・パナソニック ラムダッシュ ES-CT20
¥11,911 Amazon.co.jp (6/5執筆時)
刃の枚数:3枚刃
バッテリー: 充電式
サイズ: 高さ12.8×幅6.5×奥行4.3cm
重さ:150グラム(電池含む)
1・肌の優しさ ★★★★☆
2・シェーブ速度 ★★★★☆
3・深剃り対応 ★★★★☆
4・くせ毛対応 ★★★☆☆
5・清潔性 ★★★★★
6・携帯性 ★★★★★
7・総合評価 ★★★★☆
パナソニックの3枚刃のES-CT20 でしょう。
ご自宅で利用されている本格的なシェーバーの「切れ味」「スピード」を、出張先・旅行先でも再現したい場合は、3枚刃は必要最低限で、もっとも安いのがこの機種です。
充電式ですが、急速1時間充電対応で、14日間使えますので、安心です。
旅行用は、使用頻度が家庭用ほど頻繁ではないので、家庭用より長期間使うことを想定して、ある程度良いものを選ぶのは良いと思います。
もみあげを整えるための「キワゾリ刃(バリカン)」も付属しますので、この点も安心です。
第2に、出張用の小型タイプとして、深剃りと肌への優しさの両面を期待できるシェーバーは、
【2017】
10・パナソニック ラムダッシュ ES-CV70
¥22,006 Amazon.co.jp (6/5執筆時)
刃の枚数:5枚刃
バッテリー :充電式
サイズ: 高さ12.6×幅7.2×奥行4.6cm
重さ:170グラム(電池含む)
1・肌の優しさ ★★★★★
2・シェーブ速度 ★★★★★
3・深剃り対応 ★★★★★
4・くせ毛対応 ★★★★☆
5・清潔性 ★★★★★
6・携帯性 ★★★★★
7・総合評価 ★★★★★
ES-CV70 でしょう。
旅行用としては、類を見ない5枚刃採用で、深剃りと肌への優しさを両立できている唯一の機種だからです。
家庭用の高級シェーバーと同レベルのそり味を期待するならば、かなり高いですが、こちらを選ぶ意味があります。
デザイン的にも、パナソニックの最上位機種のみ採用されるヘアライン仕上げのメタルボディであり、デザイン性も重視されます。
価格は高いですが、性能は保証できますし、こちらを選ぶ意味はあるでしょう。
第3に、出張用の小型タイプとして、費用対効果に優れたシェーバーとしておすすめできるのは、
8・パナソニック ツインエクス ES4815P
¥2,578 Amazon.co.jp (6/5執筆時)
刃の枚数:2枚刃
バッテリー:単3乾電池×2
サイズ :高さ10.1×幅5.8×奥行3.1cm
重さ:136グラム(電池含む)
1・肌の優しさ ★★★☆☆
2・シェーブ速度 ★★★☆☆
3・深剃り対応 ★★★☆☆
4・くせ毛対応 ★★★☆☆
5・清潔性 ★★★★★
6・携帯性 ★★★★★
7・総合評価 ★★★☆☆
パナソニックのツインエクスでしょう。
Atlasが使用した機種では、3枚刃を除けば、最も切れ味が鋭く、深剃りできる機種でした。
2枚刃の上、フロート構造でアゴなどの剃りにも強いですし、キレ味を重視するならば、最もおすすめできる機種です。水洗いできる点も清潔で良いでしょう。なお、乾電池は初回分付属するため、別に購入は不要です。
Panasonic オイル ES003P
¥750 Amazon.co.jp (6/5執筆時)
なお、水洗いしながら使う場合は、オイルを差すと切れ味が落ちません。
ラムダッシュなどパナソニックの普通のシェーバーを所有されている方はそのオイルを使っても良いですが、ない場合も別売りで買うと良いでしょう。
第4に、出張用の小型タイプとして、携帯性や利便性の点で優れているシェーバーは、
11・ブラウン モバイルシェーブ M-90
¥2,508 Amazon.co.jp (6/5執筆時)
刃の枚数:1枚刃
バッテリー:充電式
サイズ: 幅118×奥行23×高さ57mm
重さ:158グラム(電池含む)
1・肌の優しさ ★★☆☆☆
2・シェーブ速度 ★★☆☆☆
3・深剃り対応 ★★☆☆☆
4・くせ毛対応 ★★★☆☆
5・清潔性 ★★★★★
6・携帯性 ★★★★★★
7・総合評価 ★★★☆☆
ブラウン社のモバイルシェーブです。
カバーが一体型の構造は、デザイン的にもオシャレですが、実用性も高いです。キレ味も、2枚刃に準じる深剃りが可能で、水洗いも可能な点も優れます。
パナソニックのツインエクスとどちらを選ぶかは難しいですが、キワゾリ刃が欲しい場合や、デザイン性に優れたモデルが欲しい場合はこちらの機種が、シェービングのスピードや深剃りを重視したい場合は、パナソニックのほうが良いと思います。
ブラウン シェーバークリーナー
¥496 Amazon.co.jp (6/5執筆時)
なお、水洗い後に使うオイルはこちらです。ブラウン社の場合もやはりオイルは別売りです。
第5に、出張用の小型タイプで、できるだけ格安で性能の良い機種としてオススメできるのは、
12・フィリップス ポータブル PQ209
¥1,665 Amazon.co.jp (6/5執筆時)
刃の枚数:2枚刃(回転式)
バッテリー:単3乾電池×2
サイズ :幅56×奥37×高103mm
重さ:141グラム(電池含む)
1・肌の優しさ ★★★★★
2・シェーブ速度 ★☆☆☆☆
3・深剃り対応 ★★☆☆☆
4・くせ毛対応 ★★☆☆☆
5・清潔性 ★★★★☆
6・携帯性 ★★★★★
7・総合評価 ★★★☆☆
オランダのフィリップスの回転式ポータブルシェーバーでしょう。
この価格帯の製品としては、往復一枚刃の他機種と比べても、キレ味が良く、アゴなどへの対応力も高いです。専用のハードケースも頑丈で、出張用としてはレベルが高い商品だと思います。
ただ、こちらは、水洗いできないため、清潔性を重視するならばやはり、パナソニックかブラウンの機種が良いでしょう。
補足:シェーバー関連記事の紹介
というわけで、今回はトラベル用のシェーバーを紹介しました。なお、トラベル用を「自宅用」として使うことはあまりオススメできません。普通の家庭用シェーバーに比べるとやはりそり味がイマイチだからです。
以下で、比較的安価で購入できる自宅用シェーバーも紹介していますので、よろしければご覧ください。
1・ラムダッシュ5枚刃シェーバー
2・ラムダッシュ3枚刃シェーバー
3・ブラウンの高級シェーバー
4・ブラウンの格安シェーバー
5・フィリップスのシェーバー
6・日立のロータリー式シェーバー
7・イズミの低価格シェーバー
8・防水・風呂ぞり対応シェーバー
9・トラベル用・携帯用シェーバー
10・オススメシェーバーのまとめ【結論】
具体的には、以下、2番・4番・7番の記事あたりが格安機に該当します。
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