Top 映像機器 比較2022’【画質重視】4K液晶テレビ95機の性能とおすすめ (10)

2022年09月28日

比較2022’【画質重視】4K液晶テレビ95機の性能とおすすめ (10)

今回の結論
高性能で安い!4K液晶TVのおすすめは結論的にこちら!

 ども!Atlasです。

 今回は、4K液晶TVの比較記事の10回目(最終回)記事です。

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1・東芝の4K液晶TVの比較
 :レグザ〈日本〉
2・シャープの4K液晶TVの比較
 :アクオス〈日本〉
3・ソニーの4K液晶TVの比較
 :ブラビア〈日本〉
4・Panasonicの4K液晶TVの比較
 :ビエラ〈日本〉
5・LGの4K液晶TVの比較
 :ナノセル〈韓国〉
6・ハイセンスの4K液晶TVの比較
 :Hisense TV〈中国〉
7・TCLの4K液晶TVの比較
 :TCL TV〈中国〉
8・各社の4K液晶TVの比較
 :フナイ〈日本〉
 :アイリスオーヤマ〈日本〉
9・各社の4K液晶TVの比較
 :オリオン・三菱
 :maxzenDMM ほか
10・おすすめの4K液晶テレビ 【結論】
 =全機からのおすすめ機種の提案

 1回目の記事こちら】から、4Kに対応する40インチ以上の液晶テレビを紹介してきました。

 10回目記事となる今回の記事では、ここまで紹介してきた機種から、目的別・用途別にAtlasのおすすめ機種!について書いておきたいと思います。


 第1に、映画・ドラマ・アニメ・スポーツに強い高性能な4K液晶テレビを選ぶ場合におすすめと言えるのは、

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 【2021年2月発売】

 【50インチ】

  19・東芝 REGZA 50Z740XS
   ¥156,836 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【55インチ】

  19・東芝 REGZA 55Z740XS
   ¥161,072 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【65インチ】

  19・東芝 REGZA 65Z740XS
   ¥212,570 楽天市場 (9/28執筆時)

モニターパネル:低反射高コントラスト液晶
バックライト:直下型+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:2倍速
コンバート:4K/HDR10
フレームレート: 4K/ 60p
新4K放送チューナー:搭載(2)

映像の美しさ  ★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★★  
音質の良さ   ★★★★★★
ネット動画   ★★★★★
番組表     ★★★★★
総合評価    ★★★★★★

 東芝の上位機となるZ740XSシリーズ がオススメです。

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 画質エンジンは、言うまでもなく、この機種の最大の見所です。

 クラウドを利用して番組ジャンルを識別しつつ、内部のデータを付け合わせて補正するレグザエンジン Cloud PROは、確実に他社を凌駕する性能です。

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 また、そのパワーを利用した、「フレーム間処理」による高度な超解像技術をはじめ、画像解析・補正技術の質と数は圧倒的です。

 技術部分の独自性を言葉(カタログ)で示せるメーカーは他にないでしょう。

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 液晶パネルは、VA液晶です。

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 VAは格安機でも採用されますが、本機はそれらとは一線を画した性能です。

 VAを改良し、明所でのコントラストを従来の2倍にしたリアルブラックエリアコントロール技術を採用した「ブランド液晶」であり、期待値は高いです。

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 バックライトも、新方式の点滅制御方式(エリア制御)を伴う、直下型のバックライトを採用し、普通の直下型より優秀です。

 LEDの数も、東芝機で「全面直下型」と記載がある機種は、通常機より多くなりますが、本機もそうです。

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 倍速液晶も、4倍速相当の倍速液晶を搭載するため、動画にも相当強いです。

 アニメ・ドラマ・映画からまでマルチに活躍するでしょう。動きのあるスポーツにが、特に向きます。

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 スピーカーも、出力が高く、総合的な期待値は非常に高いです。

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 映像配信サービスも、AndroidTVにこそ対応しませんが、充実し、全般的に「優れた機種」と言えます。

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 さらに、新BS4K衛星放送対応チューナーを搭載する点も、評価できる機種です。

 やや高額ですが、(ネットでは)割と安くなってきているため、多方面で「欠点がない」モデルとしてオススメできます。

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 画質の自動調整は、東芝機の場合、照明色も把握できる明るさセンサーを搭載します。

 見ているコンテンツの種類を理解した上で、部屋の環境を理解できる部分は「高度」です。

 「特に設定せず、調整はテレビに全部おまかせしたい」というタイプの方は、本機が向きます。

 映像表現についもは、色味の面で、他社より「味付け」が少なめと言う点でどのコンテンツでも合います。この部分でも、東芝機は向いてます。

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 録画機能も、テレビとしては充実します。

 「全録」対応のタイムシフト機で、(解像度を問わなければ)6チャンネルを約1週間録画できます。 

 過去番組帳など、使い勝手もかなり良いので、導入を考えても良いかと思います。

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 【2TB-4TB】【タイムシフト対応】

 I-O DATA AVHD-AUTB2/EX
  ¥13,250〜 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 USB HDDは2台まで増設できます。

 最大増に設すれば、最大解像度で、6チャンネルを24時間、約1週間分録画できます。

 チャンネル数や時間を制限すれば、2TB程度のHDDが1基でも、十分便利に使えるので、余裕があれば試すと良いかと思います。

ーーーー

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 【2022年8月発売】

 【55インチ】

  18・東芝 REGZA 55Z770L
   ¥208,989 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【65インチ】

  18・東芝 REGZA 65Z770L
   ¥253,789 楽天市場 (9/28執筆時)

 【75インチ】

  18・東芝 REGZA 65Z770L
   ¥253,789 楽天市場 (9/28執筆時)

モニターパネル:IPS(量子ドット)
バックライト:スリム直下型+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:2倍速
コンバート:4K/HDR10
フレームレート: 4K/ 60p
新4K放送チューナー:搭載(2)

 一方、実質的に「後継機」になると思われるZ770Lシリーズが既に登場しています。

 「」を出していませんが、Atlasの総合的な評価は、新機種も旧機種も同じです。

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 こちらについては、東芝中位機でははじめての「量子ドット技術(QLED)」で、パネルもIPS液晶です。

 映像美という観点で言えば、この仕組みのほうが、高画質なコンテンツの再生力は高いといえます。

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 画像エンジン部分についても、クラウドAI高画質テクノロジーを含めて、東芝の良い部分は出ています。

 ただ、超解像技術の部分で、「フレーム間処理」を伴う超解像技術が未搭載なので、とくに、地デジを含む一般コンテンツについては、先ほどの機種のほうが逆に「少し良い」ように思えます。

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 結論的にいえば、4K HDRを含む高画質コンテンツを楽しみたいならば、現状ではこちらの方が良いかと思います。

 一方、普段は地デジを含む一般コンテンツという場合は、先ほどのZ740XSシリーズを基本に考えつつ、買われる際に(同じサイズで)値段差が逆転しているようならば、本機も検討すれば(だいたいの場合)良いかと思います。


 第2に、紀行番組・自然描写に強く、見疲れしにくい4K液晶テレビを選ぶ場合におすすめと言えるのは、

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 【2022年7月発売】

 【43インチ】

  12・パナソニック TH-43LX900
   ¥118,580 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

モニターパネル:VA

 【55インチ】

  13・パナソニック TH-49LX900
   ¥128,000 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

モニターパネル:IPS

バックライト :エッジ型+Wエリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当
コンバート:4K/HDR10
フレームレート:4k/120p
新4K放送チューナー:搭載(2)

映像の美しさ  ★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★★  
音質の良さ   ★★★★☆
ネット動画   ★★★★☆
番組表     ★★★★☆
総合評価    ★★★★★

 パナソニックのVIERA 4K LX900シリーズが良いでしょう。

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 液晶パネルは、IPS液晶です。

 視野角が広い上、見疲れしにくいですし、この用途に合っていると思います。

 パナソニックはIPSに最初から今まで「こだわって」採用してきているメーカーであることも、言及に値するでしょう。

 43インチはVAです。VAも黒が引き締まる点でTV向きであり映像美を楽しめます。ただ、見疲れしにくさだけで言えばIPSがよいです。

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 バックライトは、本体の薄さを重視するためエッジ型です。

 しかし、通常のエリア制御よりも機能性のある、高度なWエリア制御技術を持ちます。

 この場合並の直下型より性能は良いです。

 その上で、標準画質のHDRアップコンバート機能を含めて、HDR技術倍速液晶を搭載するため、およそ必要と思われる機能は網羅します。

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 画像処理も、ヘキサクロマドライブとして、とくに「広色域化技術」に力を入れます。 

 しっかりした彩度があり、鮮やかさでは、東芝以上です。

 画像エンジンも、フレーム内の高詳細化(高画質化)をなしているため、フレーム間処理をする東芝を除けば、高性能といえます。

 とくに、パナソニックのブルーレイや、PS4・PS Vitaなどを使っている場合は、お部屋ジャンプリンクなどと相性が良いこちらが良いと思います。

 画像設定なども、それらに適したように自動調整されます。

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 映像配信サービスも、Google TVこそ搭載ではないですが、自社のスマートTVアプリは、結構充実します。

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 画質の自動調整は、東芝とは方式が違いますが、本機も高度です。

 ディープラーニング技術を利用した新しいデータベースをAI(人工知能)が利用しつつ、コンテンツの種類を、「シーン」別に細かく分析する方式ですから。

 やはり「設定は面倒だから、テレビに全ておまかせしたい」という、一般ユーザーに本機は向きます。

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 とくに、2022年機からは、環境光センサーを利用して、部屋の照明色に酔っての調整もされるので、より高度です。


 第3に、AndroidTVに対応した、ネット動画サービスに強い4K液晶テレビとして魅力があるのは、

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【2020年6月発売】

【40インチ】

 13・シャープ AQUOS 4T-C40CL1
  ¥68,867 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

【43インチ】

 14・シャープ AQUOS 4T-C43CL1
  ¥103,000 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

【50インチ】

 15・シャープ AQUOS 4T-C50CL1
  ¥82,980 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

【55インチ】

 16・シャープ AQUOS 4T-C65CL1
  ¥127,000 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

モニターパネル:4K低反射液晶パネル
バックライト :エッジ型
解像度:4K画質
倍速液晶:2倍速相当
コンバート;4K
フレームレート:4k/60p  
新4K放送チューナー:搭載(2)

映像の美しさ  ★★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★  
音質の良さ   ★★★★☆
ネット動画   ★★★★★★
番組表     ★★★★★★
総合評価    ★★★★★★

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 【2021年5月登場】

 【43インチ】

  23・ソニー ブラビア KJ-43X85J
    ¥114,500 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【50インチ】

  24・ソニー ブラビア KJ-50X85J
    ¥111,010 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【55インチ】

  25・ソニー ブラビア KJ-55X85J
    ¥122,727 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【65インチ】

  26・ソニー ブラビア KJ-65X85J
    ¥186,293 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

モニターパネル:トリルミナス(VA)
バックライト:エッジ型+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当
コンバート:4K/HDR10
フレームレート:4k/120p
新4K放送チューナー:搭載(3)

映像の美しさ  ★★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★  
音質の良さ   ★★★★★
ネット動画   ★★★★★★
番組表     ★★★★★
総合評価    ★★★★★

 2機種あります。

 比較的予算が制限された中で選ぶとするとシャープ機が、画質を含めてある程度お金をかけるならば、ソニー機が良いでしょう。

 いずれも、後継機が発表されて値段が下がってきており、お買得感も出てきました。

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 映像配信サービスは、他社の場合、自社独自のOSを採用する場合も多いです。

 ただ、使い勝手やコンテンツの数を考えると、現状では、AndroidTVに対応するものを選ぶのがベストです。

 その上で、値段の安さほか、ある程度の「映像面での性能」を持つ機種、という観点からは、これらの機種となります。

 いずれも、「HDR10・倍速液晶・ブランド液晶」を網羅しますので、性能面では期待して良いでしょう。

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 画質は、両メーカーとも、「広色域化技術」にこだわるので、業界標準より「派手で鮮やかな色合い」に調整されています。

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 一方、ソニー機は少し高いですが、これらに加えて、4倍速相当の倍速液晶を搭載するほか、最新のHDR X1エンジンの力で画像補正技術の部分で性能が良いです。

 とくに、スポーツなど動く映像と、輝度調整が要求される新4K放送には、ソニー機の方がすこし対応度が高いように思えます。


 第4に、比較的値ごろ感がある製品のうち、PS5など次世代家庭用ゲーム機を中心に考えた場合におすすめなのは、

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 【2021年5月発売】

 【43インチ】

  6・東芝 REGZA 43Z670K
   ¥99,403 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【50インチ】

  7・東芝 REGZA 50Z670K
   ¥120,396 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【55インチ】

  8・東芝 REGZA 55Z670K
   ¥122,800 楽天市場 (9/28執筆時)

 【65インチ】

  9・東芝 REGZA 65Z670K
   ¥191,800 楽天市場 (9/28執筆時)

モニターパネル:VA
バックライト:スリム直下型
解像度:4K画質
倍速液晶:2倍速
コンバート:4K+HDR
フレームレート: 4K/ 120p
新4K放送チューナー:搭載(2)

映像の美しさ  ★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★  
音質の良さ   ★★★★★
ネット動画   ★★★★★
番組表     ★★★★★
総合評価    ★★★★★

 東芝のレグザのZ670Kシリーズでしょう。

 新しいZ670Lシリーズがパネル部分の仕様を変えたこともあり、旧機となる本機が割と値下がりし、価格面での値ごろ感がある部分を含めての評価です。

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 この場合、HDMI2.1規格に公式対応し、eARC対応のHDMI端子と4K/120P入力に対応できる機種が良いですが、本機はそれに該当します。

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 PlayStation5も公式対応しますし、対応するテレビとつなげた場合、4K画質でゲームが「ぬるぬる」動きますので。

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 そうした機種は、他にもあります。

 しかし、本機は、しっかり倍速液晶を装備するほか、ゲーム音楽という部分でも、トップツィーター4機を配置した、60Wと強力なスピーカーを装備します。

  3D立体音響は、ゲームでも採用されますし、リアルにドルビーアトモスを楽しめる点も、本機のポイントでしょう。

 無論テレビとしても、東芝の中級機ですから、ゲームを含めた画質補正は優秀です。

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 【2021年5月登場】

 【50インチ】

  35・ソニー ブラビア XRJ-50X90J
    ¥142,080 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【55インチ】

  36・ソニー ブラビア XRJ-55X90J
    ¥142,080 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【65インチ】

  37・ソニー ブラビア XRJ-65X90J
    ¥243,000 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

モニターパネル:トリルミナス(VA)
バックライト:直下型+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当
コンバート:4K/HDR10
フレームレート:4k/120p
新4K放送チューナー:搭載(3)

映像の美しさ  ★★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★  
音質の良さ   ★★★★★
ネット動画   ★★★★★
番組表     ★★★★★
総合評価    ★★★★★

 一方、多少予算が出せる場合は、ソニーの X90Jシリーズは、候補にできます。

 こちらも、選んだ要因の1つは「値段」で、後継機となるX90Kシリーズの登場で安くなっているからです。

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 本機も、4K/120P入力に対応します。

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 その上で、画質面で、直下型+エリア制御を行う部分、また、トリルミナスによる広色域化補正もあるので、東芝の670Kシリーズより、画質部分では上でしょう。

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 その上で、本機も、ドルビーアトモスに対応しますし、3Dサウンドアップスケーリングで、対応しないコンテンツも立体音響を疑似的に再現します。

 ただ、出力自体は20Wと東芝に及ばないので、(音にこだわるならば)【サウンドバーの比較記事】で紹介したような製品を追加投入しても良いかと思います。そうなると、予算がより必要ですが、効果は期待できるでしょう。

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 一方、PS5に限定して言えば、ソニーの上位機は、自動でのゲームモードへの変更(コンテンツ連動画質モード)のほか、PS5と連動させてのHDR画質の調整(オートHDRトーンマッピング)を行います。

 他社機でも、(このグレードの高性能機ならば)画像エンジンで処理できる範囲でしょうが、 ワンポイントとは言えます。


 第5に、費用対効果が高く、画質も期待できる4K液晶テレビとして、おすすめなのは、

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 【2021年5月発売】

 【55インチ】

  12・LGエレクトロニクス 55NANO90JPA
   ¥99,888 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【65インチ】

  13・LGエレクトロニクス 65NANO90JPA
   ¥149,800 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【75インチ】

  14・LGエレクトロニクス 75NANO90JPA
   ¥189,800 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

モニターパネル:Nano Cell Display(IPS)
バックライト:直下型+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当
コンバート:4K/HDR10
フレームレート: 4K/ 120p
新4K放送チューナー:搭載(1)

映像の美しさ  ★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★  
音質の良さ   ★★★★☆
ネット動画   ★★★★☆
番組表     ★★★☆☆
総合評価    ★★★★★

 「画質が良い割に安い高性能機」ことを望む場合は、海外ブランドを選択する必要があります。

 その場合の候補は、LGエレクトロニクスの2021年機、NANO90JNAシリーズ でしょう。

 「ブランド液晶+直下型+エリア制御」搭載というのは、やはり、LGが「液晶を製造できるメーカー」だからでしょう。

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 液晶パネルは、IPS液晶の発展系と言える「ナノセルディスプレイ」です。

 コーティングやバックライトではなく、液晶自体に工夫を施すことができる利点を活かしており、自然なままで鮮やかです。

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 バックライトも、直下型で、しかも、エリア制御もなされます。

 これらの部分では(値段が高い)東芝の最上位機と匹敵します。

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 その上で、「4倍速液晶」・「HDR技術」・「高性能な画像エンジン」という、最新のトレンドをほぼ押さえていいます。

 したがって、この価格帯では、かなりお買い得な製品と言えます

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 映像配信サービスも、AndroidTVこそ使いませんが、充分に充実します。

 画質の自動調整も、東芝やパナソニックほど高度でないですが、対応です。

 コンテンツの種類に合わせて勝手にモードを選んでくれるので、この部分も便利です。

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 一方、番組表や予約機能などについて、日本への「ガラパゴス化」という意味ではイマイチです。

 エンジンは優秀ですが、サクサク動きますが、リモコンなどの点で「自分が機械に合わせる(操作を覚える)のが」という場合は、国産機が良いかと思います。

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 【2022年5月発売】

 【50インチ】(VA)

  10・LGエレクトロニクス 50QNED80JQA
   ¥112,800 楽天市場 (9/28執筆時)

モニターパネル:量子ドットNano Cell VA

 【55インチ】(IPS)

  11・LGエレクトロニクス 55QNED80JQA
   ¥136,000 楽天市場 (9/28執筆時)

モニターパネル:量子ドットNano Cell IPS

バックライト;エッジ型+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当
コンバート:4K/HDR10
フレームレート: 4K/ 120p
新4K放送チューナー:搭載(1)

映像の美しさ  ★★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★☆  
音質の良さ   ★★★☆☆
ネット動画   ★★★★☆
番組表     ★★★☆☆
総合評価    ★★★★★

 一方、LG機については、新型が出ています。

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 値段差はまだありますが、こちらは、量子ドット技術とナノセルの「合わせ技」となる「量子ドットナノセル」です。

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 先ほどの製品と比べると、バックライトが、直下型ではなく「エッジ型+エリア制御」にはなりますが、画質的な水準は、こちらが上です。

 量子ドット(QLED)は、本編で繰り返してきたように、格安機に載せると弊害もあります。本機はしっかり対策もあるので問題ありません。

 旧機種同様に色域も広い上で、黒の締まりなどは新機種のほうが良いでしょう。

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 スピーカー部分については、出力が20Wと弱いのですが、そもそも、入門機にはさほど良いものはないです。

 その点で言えば、中途半端に良いものを選ぶより、むしろ、この部分はあとで「増設」なりを考えれば良いでしょう。

 その部分を含めて、先ほどみた機種と値段差が詰まってきた場合、あるいは「最先端のパネル技術」を楽しみたい場合、本機を選んだほうが良いかと思います。


 第6に、比較的予算が限られる中で、画質が期待できる4K液晶テレビとして、おすすめなのは、

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 【2022年7月発売】

 【43インチ】43E6H

  1・ハイセンス 43A6H
   ¥55.752 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【55インチ】55E6H

  2・ハイセンス 55A6H
   ¥74,600 楽天市場 (9/28執筆時)

 【65インチ】65E6H

  3・ハイセンス 65A6H
   ¥108,909 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【75インチ】75E6H

  4・ハイセンス 75A6H
   ¥139,800 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【2021年4月発売】(旧機種)

 【43インチ】

  6・ハイセンス 43E6G
   ¥51,500 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

  7・ハイセンス 43E65G
   ¥48,619 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

  8・ハイセンス 43A6G
   ¥49,980 楽天市場 (9/28執筆時)

モニターパネル:ADS液晶

バックライト :直下型
解像度:4K画質
倍速液晶:2倍速相当
コンバート:4K/HDR10
フレームレート:4k/60p
新4K放送チューナー:搭載(1)

映像の美しさ  ★★★★☆
目の疲れにくさ ★★★★☆
音質の良さ   ★★★★☆
ネット動画   ★★★★★
番組表     ★★★★☆
総合評価    ★★★★☆

 この場合も、海外ブランドを選ぶことになるでしょう。

 43A6Hほか、ハイセンスのこれらの製品が「おすすめ」です。2021年機についても、本編で書いたように、実質的に性能差がないので、値段次第で選んでOKです。

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 日本企業の製品も安いものがないわけではありません。

 しかし、無理にコストカットせざるを得ず、「IPS-RGBW」などの液晶を使ったり、パネル性能が開示されないなど、画質で選べる製品がほぼないです。

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 また、テレビメーカーではない委託生産のメーカーは、画像エンジンの工夫がないのが普通です。

 そういった点をふまえると、やはり、ハイセンスが販売する本機が候補です。

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 液晶パネルは、本機は、ADS液晶です。

 「ブランド液晶」ではないものの、IPS液晶に相当する性質を持つパネルです。

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 その上で、エリア制御こそないものの、直下型バックライトを採用しますし、東芝系の画像エンジンとなる、NEOエンジンも、格安4Kとしては期待値が高いです。

 動く映像については、倍速パネルこそ不採用ですが、SMR(スムースモーションレート)技術で「2倍速相当」ほどはクリアできています。

 その点で、東芝の技術を利用したこの機種は、期待値が高いです。

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 番組表も、東芝の影響を受けたあとの機種は「ガラパゴス化」していますし問題ないです。

 画質の自動調整も、高度に対応し、むろん、新4K放送用チューナーも装備ですから、値段相応の性能は期待して良いでしょう。

 保証面も、日本企業でも既存のテレビメーカー以外は、出張修理網を備えませんが、ハイセンスは、出張修理対応なので、まさかの場合にも強いです。

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 【2021年6月発売】

 【43インチ】

  1・TCL C635シリーズ 43C635
   ¥63,173 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【50インチ】

  2・TCL C635シリーズ 50C635
   ¥74,955 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【55インチ】

  3・TCL C635シリーズ 55C635
   ¥82,337 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【65インチ】

  4・TCL C635シリーズ 65C635
   ¥91,500 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

モニターパネル:VA
バックライト :直下型
解像度:4K画質
倍速液晶:
コンバート:4K
フレームレート:4k/120p
新4K放送チューナー搭載(2)

映像の美しさ  ★★★☆☆
目の疲れにくさ ★★★★☆
音質の良さ   ★★★☆☆
ネット動画  
★★★★★
番組表     ★★★☆☆
総合評価    ★★★★☆

 一方、ハイセンスより安いとなると、5万円をしっかり切る機種となります。

 安い機種を選ぶ場合、IPSはIPS (RGBW)である可能性が高いため、ADSか、VA+直下型バックパネルの組み合わせを選ぶのが無難です。

 その基準を満たすのは、TCLの格安機が選択肢です。

  202107191644.jpg

 値段で言えばマクスゼンですが、TCPは、バックライト制御にマイクロディミングを行う点と、しっかり4Kチューナーを装備する点で、画質面でやや有利です。

 ハイセンスに比べると、画像エンジンの補間が弱いので、そちらには総合的には負けますが。

 201909061145.jpg

 加えて、GoogleTVも搭載しますし、ハイセンスより安い、という限定条件を付ける場合、本機は有力な候補でしょう。

 保守面も、TCLは訪問修理に対応します。


 第7に、ハイエンドクラスのテレビから、1台選ぶならば、

 202206182108.jpg

 【2022年6月発売】

 【65インチ】

  21・東芝 REGZA 65Z875L
   ¥373,070 楽天市場 (9/28執筆時)

 【75インチ】

  22・東芝 REGZA 65Z875L
   ¥303,070 楽天市場 (9/28執筆時)

モニターパネル:IPS(量子ドット)
バックライト:MiniLED+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:2倍速
コンバート:4K/HDR10
フレームレート: 4K/120P
新4K放送チューナー:搭載(2)

映像の美しさ  ★★★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★★  
音質の良さ   ★★★★★★
ネット動画   ★★★★★
番組表     ★★★★★
総合評価    ★★★★★★★

 東芝Z875Lシリーズでしょう。

 テレビにも装置寿命があるので、一般的にはオーバースペックですが、4K液晶で高級機をお探しの場合、本機をオススメとします。

 202206181223.jpg

 高級機を選ぶ場合、中位機との明らかな画質の違を有無のは、量子ドット(QLED)miniLEDの採用です。

 202206181341.jpg

 そういった機種は他社にもあります。

 ただ、東芝は、(繰り返すまでもなく)画像エンジンによる調整(とくに超解像技術)が他社より優れます。

 その上で、パネル制御において、光の漏れ(ハロ現象)を押さえる独自技術が光ります。2022年機では、最も高度な工夫が採用されているため、(予算が許せば)本機はおすすめです。

 日中の視聴においては、明るい部屋を少し苦手とする有機EL機より、本機が優れるとも言えます。

補足:テレビと一緒に揃えたい機器!

 というわけで、今回は、4K画質に対応する液晶テレビについて紹介しました。

  201809011946.jpg

1・小型液晶テレビの比較
2・大型液晶テレビの比較
3・4K液晶テレビの比較
4・有機ELテレビの比較
5・8Kテレビの比較
6・おすすめTVのまとめ 【結論】

 なお、液晶以外、4K以外のテレビについての記事もありますので、よろしくお願いします。

 (4KTV以外も含めて)全種類から果たしてどのモデルを選ぶべきか?について、上表6回目の【液晶テレビのまとめ記事】もあります。

  202111241737.jpg

 視聴するポジションからの「おすすめのテレビサイズ」の選び方なども説明しています。

 もしよろしければこちらもご覧ください。

 最後に「おまけ」で、同時にそろえると良いだろういくつかの機器について補足します。

1・新4K放送受信に必要な機器

 201810291456.jpg

 第1に、新4K放送受信に必要な設備です。

 デンキヤのTV売り場では「詳しく書いてない場合もある」のですが、設備の更新が必要です。

新4K8K衛星放送をに必要な設備の比較記事

 SH認証があるBSアンテナのほか、ケーブル・分配器の更新も必要な場合があります。

 詳しくは、このブログの【新4K放送に必要な設備の比較記事】で詳しく書いています。

2・BDレコーダー

 201509041413.jpg

 第2に、ブルーレイレコーダーです。

 ブルーレイレコーダーは、4K映像を見るためには最も一般的な手段に「思え」ます。

   

 しかし、今までの「ブルーレイ規格のディスク」は、フルハイビジョン画質で記録されており、4K画質ではありません

   

 そのため、4K画質の再生に対応できる新しい「ウルトラHDブルーレイという新規格の「ブルーレイディスク」を、業界は定義しました。

 例えば、上記の『スターウォーズ』などは、ULTRA HD用のブルーレイディスクです。

 しかし、従来のレコーダーではこの規格のブルーレイは再生できないため、この規格に対応する新型のブルーレイレコーダーか、対応プレーヤーのいずれかが必須です。

  201908051357.jpg

1・SONYのブルーレイレコーダー
2・パナソニックのブルーレイディーガ

3・東芝の全録レグザブルーレイ 
4・シャープのアクオスブルーレイ
5・再生専用のブルーレイプレーヤー
6・おすすめブルーレイレコーダー【結論】

 テレビと合わせて、レコーダーやプレーヤーを探しているか違いましたら、このブログに別記事があります。 

 特に6番の【ブルーレイレコーダーの比較記事】では、ソニー・パナソニック・シャープ・東芝のブルーレイレコーダーを全機種紹介しています。合わせてご覧頂ければと思います。

 「せっかく4K対応TVを買ったのだから、4K映像も楽しみたい!」という方は、ぜひご検討ください。

3・ストリーミング機器

   201804051657.jpg

 202202151636.jpg

 第3に、ネットストリーミング端末についてです。こちらは、より手軽に4K映像を楽しめる手段と言えます。

 201710271820.jpg

 ここまで見てきたように、ソニーやシャープのTVなどは、GoogleTVを標準装備し、別売の機器無しでも、ネットの4K動画サービスを広範に利用できるようにしています。

 しかし、他社については、「完全対応」しません。しかし、その場合は対応端末を利用すると、多くの4Kコンテンツサービスにアクセス可能です。

 興味のある方は、このブログの【セットトップボックスの比較記事】をご覧ください。

4・テレビ用の高音質スピーカー

 201705061550.jpg

 第4に、スピーカーです。

 今回紹介したテレビも、上位機は優れたスピーカーを採用します。

 ただし、その音質は、あくまで「テレビレベル」であり、映画館のような、「オーディオグレード」とはほど遠いと言えます。

1・サウンドバーの比較
2・ホームシアターシステムの比較
3・AVアンプの比較

 その場合、別途スピーカーを導入するのは「手」です。

 特に最近は、TVの前「だけ」に設置し、音質などを強化できる別売りスピーカーが出ています。1万円程度からラインアップがあります。

 詳しくは、【サウンドバー・シアターバーの比較記事】で20機種ほど紹介していますので、よろしければ、合わせてご覧ください。

 そのほか、5.1chシアターシステムを紹介する記事もあります。

5・録画用ハードディスク

  201809011055.jpg

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(9/28執筆時)

 第5に、テレビ録画用のハードディスクについてです。

 ブルーレイレコーダーを導入しない方で、テレビ録画希望者は、同時に購入することを「強く」オススメします。

 経験上、後からだと「面倒に」なって絶対設置しようと思わないからです。具体的なおすすめ製品を知りたい方、【外付けハードディスクの比較記事】もあります。こちらも、よろしくお願いします。

6・サウンドやシアター照明

 201803111800.jpg

 また、TV購入と同時に、ホームシアターの構築を考えておられる方で、音にこだわりたい方は、以下のようなものがあります。

1・AVアンプの比較
2・シアター用スピーカーの比較
3・サウンドバーの比較
4・プリメインアンプの比較
5・ブルーレイレコーダーの比較
6・ブルーレイプレーヤーの比較
7・液晶テレビの比較
8・家庭用プロジェクターの比較

 リアルサラウンドを、本格的に構築したい場合は、1番と2番の機器の組み合わせが基本です。

 201909141821.jpg

 ただ、最近は、3番の【サウンドバーの比較記事】で書いたような、バータイプもかなり音質が良くなって、個人的にはそちらをオススメしています。

ーーー

  202204021058.jpg

1・LEDシーリングライトの比較
2・Philips Hue LED照明の比較

 また、シアター用の照明が最近、流行の兆しを見せています。

 一般的な天井照明で、シアター対応したい場合は1番の記事です。

 ただ、上の写真のように、テレビ専用で、HDMI経由で色データをとり、テレビの色と連動して、映像の没入(迫力)をたかめるシステムは2番の記事で紹介しています。

 これらの記事もよろしくお願いします。

 ではでは。

posted by Atlas at 17:35 | 映像機器

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