Top 映像機器 比較2025’【最終結論】4K液晶テレビ95機の性能とおすすめ (10)

2025年04月11日

比較2025’【最終結論】4K液晶テレビ95機の性能とおすすめ (10)

1回目記事からの続きです→こちら

今回の結論
高性能で安い!4K液晶TVのおすすめは結論的にこちら!

 ども!Atlasです。

 今回は、4K液晶TVの比較記事の10回目(最終回)記事です。

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1・4K液晶テレビの比較【導入編】
 :選び方の基本の説明
 :東芝・レグザ〈日本〉
2・シャープの4K液晶TVの比較
 :アクオス〈日本〉
3・ソニーの4K液晶TVの比較
 :ブラビア〈日本〉
4・Panasonicの4K液晶TVの比較
 :ビエラ〈日本〉
5・LGの4K液晶TVの比較
 :ナノセル〈韓国〉
6・ハイセンスの4K液晶TVの比較
 :Hisense TV〈中国〉
7・TCLの4K液晶TVの比較
 :TCL TV〈中国〉
8・アイリスオーヤマの4K液晶TVの比較
 :LUCA〈日本〉
9・各社の4K液晶TVの比較
 :オリオン〈日本〉
 :マクスゼン〈日本〉 ほか
10・おすすめの4K液晶テレビ 【結論】
 =全機からのおすすめの提案

 今回の記事では、ここまで紹介してきた機種から、目的別・用途別にAtlasのおすすめ機種!について書いていきます。


 第1に、中級機のうち、映画・ドラマ・アニメ・スポーツ全般に高性能な4K液晶テレビとしておすすめなのは、

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 【2024年6月発売】

 【43インチ】VA(エリア制御 別仕様)

  18・東芝 REGZA 43Z670N
   ¥97,900 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 【50インチ】VA

  19・東芝 REGZA 50Z670N
   ¥107,000 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 【55インチ】VA

  20・東芝 REGZA 55Z670N
   ¥126,000 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 【65インチ】ADS

  21・東芝 REGZA 65Z670N
   ¥165,800 楽天市場 (4/11執筆時)

 【75インチ】ADS

  22・東芝 REGZA 75Z670N
   ¥228,800 楽天市場 (4/11執筆時)

パネル:VA / ADS
バックライト:直下型+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:2倍速
ネット動画:自社方式
フレームレート: 4K/ 144p
新4K放送チューナー:搭載(2)

映像の美しさ  ★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★
音質の良さ   ★★★★★
ネット動画   ★★★★★
番組表     ★★★★★
総合評価    ★★★★★

 レグザの中位機の「2024年モデル」となるZ670Nシリーズ がオススメです。

 2025年モデルが発表され、値下がりしている部分も含めて、いまだと本機でしょう。ネットだと、在庫まだまだあります。

 一方、他社機と比べる場合も、値段的に10万円台に収まる中級機で「映像美」を優先して考える場合、最も、性能が期待できると言えます。

 一方、レグザの場合、これより安い入門グレード(M550Mシリーズ)もあるのですが、パネルが倍速パネルではないです。

 動きの速い映像にはやはり効果はあるので、選ぶならばこのグレード以上かと思います。

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 画質エンジンは、レグザエンジンZRです。

 本機の最大の見所です。本編で書いたように、同社の入門機と中級機以上を「分ける」のは、この部分ですから。

 クラウドを利用して番組ジャンルを識別しつつ、内部のデータを付け合わせて補正するクラウドAI高画質テクノロジーは、確実に他社を凌駕する性能です。

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 エンジンパワーを利用した画質補正は、この価格帯の他社機と比べても高度です。

 画質補正は、レグザの現行機の場合(40万円以上の)ハイエンドを除けば、中級機と同水準の機能性です。

 実際、本機の補正は高度で、画像解析・補正技術の質と数は、他社中級機より圧倒的です。

 これだけ技術部分の独自性を言葉(カタログ)で示せるメーカーは他にないでしょう。

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 液晶パネルは、55インチまでがVAで、それ以上がADSです。

 このクラスだと、量子ドットminiLEDはさすがに不採用です。

 しかし、新開発のパネルと、広色域LEDの工夫で、色域を強化した広色域パネルであるのは、1つポイントです。

 このクラスで、パネル部分で特長がでる機種は少なく、ワンポイントと言えます。

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 バックライトも、しっかり全面直下型です。

 その上で、エリア制御も対応です。

 55インチ以上は、とくに高度なリアルブラックエリアコントロールを伴います。50型以下もは、「おそらく画面サイズがそれほどなら不要だろう」という判断でしょうが、下位機同様のエリア制御はあるので、問題ないです。

 昔と違って、直下型でもパネルの薄いスリム直下型ですので、設置性も良くなっています。

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 倍速液晶は、4K倍速パネルです。

 動きの速い動画にも強いです。

 アニメ・ドラマ・映画からまでマルチに活躍するでしょう。動きのあるスポーツにが、特に向きます。

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 スピーカーも、内蔵型では、そこそこ強力な60Wです。

 トップスピーカー付属で、上方向の3D立体サラウンド感も楽しめる点で、近年のトレンドも押さえます。

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 映像配信サービスも、AndroidTVにこそ対応しません。

 しかし、充実し、全般的に「優れた機種」と言えます。

 画質の自動調整は、照明色も把握できる環境光センサーを搭載します。

 見ているコンテンツの種類を理解した上で、部屋の環境を理解できる部分は「高度」です。

 「特に設定せず、調整はテレビに全部おまかせしたい」というタイプの方は、本機が向きます。

 映像表現も、色味の面で、他社より「味付け」が少なめと言う点でどのコンテンツでも合います。この部分でも、東芝機は向いてます。

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 【Amazon限定】 【2TB-8TB】

 ・IODATA EX-HDAZ-UTL2K
  ¥12,800〜 Amazon.co.jp (4/11執筆時) 

 録画機能は、USB HDDは2台まで増設できますし、普通にはえます。

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 また、番組表に連動した予約や、おまかせ録画などは、ただ、このクラスの他社機と比べてもかなり便利な仕様です。

 さすがに、全録(タイムシフト)には対応しませんが十分便利に使えるといえます。

 ゲーム関係でも、4K/120P対応です。

 しっかり映像美を楽しめそうです。

---

 結論的にいえば、4K HDRを含む高画質コンテンツを楽しみたいならば、現状では,、本機が最もまとまった性能に思えます。

 店頭で見るなどしていろいろ迷った場合も、本機を選んで損はないと思います。


 第2に、中級機のなかで、ネット動画・スポーツ視聴・スマートホーム対応の部分で、特に向きそうなテレビは、

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 【2024年6月発売】

 【43インチ】

  9・パナソニック TV-43W90A
   ¥104,364 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 【50インチ】

  10・パナソニック TV-50W90A
   ¥121,000 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 【55インチ】

  11・パナソニック TV-55W90A
   ¥136,405 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 【65インチ】

  12・パナソニック TV-65W90A
   ¥163,800 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

パネル:VA
バックライト :直下型+Wエリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当+オブジェクト検出
ネット動画:Amazon Fire TV
フレームレート:4k/120p
新4K放送チューナー:搭載(2)

映像の美しさ  ★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★
音質の良さ   ★★★★☆
ネット動画   ★★★★★
番組表     ★★★★★
総合評価    ★★★★★

 パナソニックの中位機となる4Kビエラ W90Aシリーズが良いでしょう。

 中級機の中では、東芝(Z670N)と優るとも劣らぬ性能で、良い仕上がりだと思います。

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 ネット動画の部分では、Amazon Fire TV内蔵です。

 従来も内蔵タイプはありましたが、TVとシームレスに統合された、独自仕様で、かなり使いやすそうです。CPUは強力で、操作性も問題ないです。

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 その上で、本編で(じっくり)書いたように、スマートホーム(IOT)家電のハブとして、かなり優れます。

 パナソニックの対応家電はもちろん、Amazon Alexaのシステムを採用したことで、他社家電を含めて、便利に使えそうです。とくに、通知機能(ゴミの日・天気・宅配の到着情報)が、画面に出るのは便利に思えます。

 Amazonのヘビーユーザーは特に良さそうです。

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 液晶パネルは、高輝度のVAです。

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 バックライトも、直下型・高輝度LED仕様である上で、通常の分割駆動のエリア制御に加えて、エリアコントラスト制御も併用する「Wエリア制御」です。

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 加えて、倍速駆動の部分が強力です。

 倍速パネルを採用する上で、点滅制御のクリアモーションを採用する「4倍速相当」である上で、人間だけを切り分けて考えられる「オブジェクト検出」をさらに併用する、相当強力な方式です。

 パナソニックが昔からこだわっていた部分に、新要素が加わったので、この部分だけで言えば、中級機では、最も力強い仕様です。

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 ふだん使いも、ヘキサクロマドライブほかの技術で、見疲れしにくい派手目に味付けしない際の表現は伝統的に「うまい」企業です。そこを決め手に選ぶファンも多いので、実際、そうした調整になっているように思います。

 デュアル超解像など、画質の底上げの部分の技術も強いので、従来処理面で、他社を大きく出し抜いていたレグザ(東芝)に、(中級機では)別方向の工夫で追いついてきた感じもあります。

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 画質の自動調整は、高度です。

 ディープラーニング技術を利用した新しいデータベースをAI(人工知能)が利用しつつ、コンテンツの種類を、「シーン」別に細かく分析する方式ですから。

 やはり「設定は面倒だから、テレビに全ておまかせしたい」という、一般ユーザーに本機は向きます。環境光センサーを利用して、部屋の照明色に合わせての調整もされますし、高度と言えます。

---

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 【2024年7月発売】

 【43インチ】

  1・パナソニック TV-43W80A
   ¥73,535 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 【50インチ】

  2・パナソニック TV-50W80A
   ¥82,720 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

パネル:VA
バックライト :直下型
解像度:4K画質
倍速液晶:2倍速相当
ネット動画:Amazon Fire TV
フレームレート:4k/60p
新4K放送チューナー:搭載(2)

 少し安めに考えるならば、最新の入門機もおすすめです。

 実際、安めに出してきたので、発売後は人気になるような気がします。

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 スポーツ中心に考える場合、先ほどの中位機、あるいは(他社機を含め)やはり倍速パネルを搭載した機種を優先するべきです。

 しかし、本機で 点滅制御で2倍速相当の表現をするクリアモーションは搭載しますので、並以上の性能はあります。

 入門機だとこの部分の工夫が全くない機種もあるのでそれなりに良い仕様です。

 その上で、Fire TVも搭載で、搭載の画像エンジンも中級機と同じです。センサー類は、環境光センサーが明るさセンサーになりますが、そこは妥協しても良いでしょう。

 Fire TV搭載と充実するスマートホーム関連機能に魅力を感じるならばこちらでしょう。


 第3に、中級機のうちで、パネルの品質に注目した場合、費用対効果が高く、画質も期待できるといえる製品は、

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 【2023年5月発売】

  【50インチ】(VA)

  18・LGエレクトロニクス 50QNED80JRA
   ¥99,990 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

  【55インチ】

  19・LGエレクトロニクス 55QNED80JRA
   ¥99,990 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

  【65インチ】

  20・LGエレクトロニクス 65QNED80JRA
   ¥184,000 楽天市場 (4/11執筆時)

パネル:Nano Cell IPS(量子ドット)
バックライト;エッジ型+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当
ネット動画:Web OS(LG)
フレームレート: 4K/ 120p
新4K放送チューナー:搭載(1)

映像の美しさ  ★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★★
音質の良さ   ★★★☆☆
ネット動画   ★★★★☆
番組表     ★★★☆☆
総合評価    ★★★★★

 LGの10万円台の中級機となるQNED80JRAシリーズでしょう。

 旧機でそろそろ在庫が少なくなっていますが、残っているものもまだ安いため選びました。

 「画質が良い割に安い高性能機」ことを望む場合は、海外ブランドを選択する必要があります。その中でも、技術的に新しさを最も感じる機種と言えるのは、本機です。

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 液晶は、量子ドットナノセル(QNED) です。

 HDR時代に突入した現在、輝度や色域を拡張しやすい量子ドット技術は「マスト」になりつつあります。

 そうした機種は他にもあります。しかし、LGの場合、自社のナノセルとの「合わせ技」となる「量子ドットナノセル」です。

 ここが「ポイント」と言えます。

 量子ドット(QLED)は、格安機に載せると弊害もあります。本機はしっかり対策もあるので問題ありません。

 パネルは、50型はVAで、55型はIPSです。

 この部分は好みでよいです。どちらも良いところがあるパネルなので。

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 バックライトは、直下型ではないです。

 しかし、エッジ型の上位版と言って良い「エッジ型+エリア制御」ですので、安心感があります。

 壁掛け設置を考えている方は特に良さそうです。

 機能面でも、「4倍速液晶」・「HDR技術」・「高性能な画像エンジン」という、最新のトレンドをほぼ押さえています。

 あえて言えば、画質補正は、国内他社ほど強いこだわりはないですが、その分、「パネルに頑張って貰う」製品ですし、トータルでマイナスではないです。

 自動調整モードは、ただ、強めなので、ほったらかし派には、東芝などを除けば良い方です。

 映像配信サービスは、自社のOSです。

 対応コンテンツ数では負けますが、駆動自体は良いです。

 画質の自動調整も、東芝やパナソニックほど高度でないですが、対応です。

 番組表や予約機能などは、日本への「ガラパゴス化」という意味ではイマイチです。

 エンジンは優秀ですが、サクサク動きますが、リモコンなどの点で「自分が機械に合わせる(操作を覚える)のが」という場合は、国産機が良いかと思います。

 スピーカー部分は、出力が20Wと弱いです。

 ただ、中途半端に良いものを選ぶより、むしろ、この部分はあとで「増設」なりを考えれば良いでしょう。

 その部分を含めて、「最先端のパネル技術」を少し安めに楽しみたい場合、本機は良い選択肢です。


 第3に、比較的安めの入門機で、ネット動画サービスをよく見るかたにおすすめの4K液晶テレビは、

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 【2023年6月発売】

 【55インチ】

  26・シャープ AQUOS 4T-C55FN1
   ¥145,453 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

  【65インチ】

  27・シャープ AQUOS 4T-C65FN1
   ¥178,000 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

  【75インチ】

  28・シャープ AQUOS 4T-G75FN1
   ¥195,800 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

バックライト 直下型+エリア制御

 【43インチ】

  29・シャープ AQUOS 4T-C43FN2
   ¥100,807 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

バックライト 直下型

パネル:低反射パネル
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当
ネット動画:Google TV
フレームレート:4k/60p
新4K放送チューナー:搭載(2)

映像の美しさ  ★★★★☆
目の疲れにくさ ★★★★☆
音質の良さ   ★★★★☆
ネット動画   ★★★★★★
番組表     ★★★★★★
総合評価    ★★★★★

 シャープ機中級機になる、FN1ラインでしょう。

 中級機ですが、型落ちになるので、同社の入門機波の価格になっている点で「値ごろ感」があるため選びました。

 機能面でも、Google TVに対応しつつ、パネル部分に上位の工夫がある機種です。

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 映像配信サービスは、他社の場合、自社独自のOSを採用する場合も多いです。

 ただ、使い勝手やコンテンツの数を考えると、現状では、Google TV(旧名Android TV)に対応するものを選ぶのがベストです。

 独自OSの場合、処理が重たい場合が多いですが、Google TVの場合、(OS自体を動かすのに必要なCPUスペック基準があるからか)最近は、使える速度になりました。

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 液晶パネルも、低反射処理を施した「ブランド液晶」であるN-Blackパネルを採用します。

 特別な低反射処理をパネル表面に施したもので、周囲のものがテレビに映り込むのを効果的に防ぎます。

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 パネルの種類は、特定できません。

 ただ、新機種の情報を参考にすれば、76型がADSで、あとはVAかと思います。

 シャープは、パネルを「売り」にする企業ですし、いずれにしても、素性の良いものだと思います。

 バックライトは、上位機(GN1ライン)は直下型で、エリア制御を伴う上位仕様です。

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 画質は、リッチカラーテクノロジーなどの「広色域化技術」を装備する上で、同社の情意義通であるAI超解像を搭載です。

 フレーム内処理ですが、しっかり低解像度の画像を、「みれる画質」までアップコンバートしてくれるでしょう。

 HDRも、アップコンバート技術はないですが、ノーマルなものは搭載です。

 この部分も、ネットコンテンツで対応するものが増えているので安心感があります。

 画質の自動調整も、AIオートととして、コンテンツに合わせた自動化に対応します。

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 倍速液晶は、本機は、リアルな4K倍速パネルを装備します。

 DAZNなどでスポーツコンテンツを見る場合も、この部分で有利に働きます。

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 使い勝手も、シャープは、番組表が4K解像度で、情報量が多く使いやすいです。

 スピーカーは、総合65Wですし、内蔵型では期待値が高いです。

 一方、このクラスだと予算オーバーの場合、あとでおすすめにあげる、TCL機がGoogle TV搭載テレビでは最安クラスなので、そちらを検討してみてください。


 第4に、比較的予算が限られる中で、画質が期待できる4K液晶テレビとして、おすすめなのは、

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 【2024年11月発売】

 【43インチ】

  1・ハイセンス 43E6N
   ¥51,800 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 【55インチ】

  2・ハイセンス 55E6N
   ¥64,780 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 【65インチ】

  3・ハイセンス 65E6N
   ¥107,000 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 【75インチ】

  4・ハイセンス 75E6N
   ¥138,000 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

パネル:ADS
バックライト :直下型
解像度:4K画質
倍速液晶:2倍速相当
ネット動画:自社方式(VIDAA)
フレームレート:4k/60p
新4K放送チューナー:搭載(2)

映像の美しさ  ★★★★☆
目の疲れにくさ ★★★★☆
音質の良さ   ★★★★☆
ネット動画   ★★★★★
番組表     ★★★★☆
総合評価    ★★★★☆

 ハイセンスのE6Nシリーズが「おすすめ」です。

 性能の変わらない旧機も残ります。

 ただ、43インチを除けばそこまで価格は変わらないので、新機種で良いでしょう。

 より安い製品がないわけではないですが、自社生産体制がある上で、しっかり、日本拠点の保守網がある点で、ハイセンスを選びました。

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 液晶パネルは、スペックから判断するにADSです。

 大手のBOEが生産するIPS液晶に相当する性質を持つパネルです。

 その上で、エリア制御こそないものの、直下型バックライトを採用します。

 画像エンジンも、東芝系の画像エンジンの末裔となる、HI-VIEWエンジンLiteも、本編で書いたように、3段階超解像処理を含めて、「高精細化」「ノイズ除去」が入門機としては例外的に充実します。

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 動く映像は、倍速パネルこそ不採用です。

 低フレームレート映像のフレーム補間と、3Dノイズリダクションによる「クリアモーション」、あるいは、「フレームジャダー低減」機能があります。

 等速パネルとしては、かなり強力な構成でしょう。

 部屋の明るさをみて自動調整される「照度センサー」の搭載を含めて、旧東芝の技術を利用したこの機種は、期待値が高いです。

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 番組表も、東芝の影響を受けたあとの機種は「ガラパゴス化」していますし問題ないです。

 保証面も、日本企業でも既存のテレビメーカー以外は、出張修理網を備えませんが、ハイセンスは、出張修理対応なので、まさかの場合にも強いです。

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 【2024年5月発売】(55型以上は後述)

 【43インチ】)43C69B

  1・TCL C655シリーズ 43C655
   ¥64,800 楽天市場  (4/11執筆時)

 【50インチ】50C69B

  2・TCL C655シリーズ 50C655
   ¥68,800 楽天市場  (4/11執筆時)

パネル:VA (量子ドット)
バックライト :直下型
解像度:4K画質
倍速液晶:2倍速相当
ネット動画:Google TV
フレームレート4K/60p
新4K放送チューナー搭載(2)

 一方、TCLのC655シリーズも候補にできます。

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 パネルは、こちらはVAですが、広色域量子ドットです。

 本編で書いたように、量子ドットの安めは、味付けの部分で「派手目」になる場合があります。

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 ただ、こちらは、AI世代のしっかりした補正のあるAIエンジンを採用しています。

 パネルスペックもしっかり出されている(色域:DCI-P3 93%:最大450ニト:コントラスト比 6000:1)いますし、その部分でも安心感があります。

 倍速パネルは省略ですが、MEMC搭載で、フレームほかはされます。

 Google TVもありますし、「落ち着いた」画面でのふだん使いというより、鮮やかな画面で、映画・ゲームなどを楽しみたい場合、候補になります。 


 第5に、高級機のうち、次世代家庭用ゲーム機を中心に考えた場合、特におすすめなテレビは、

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 【2023年5月発売】

 【55インチ】(23年11月追加)

  26・ソニー ブラビア XRJ-55X90L
    ¥163,647 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 【65インチ】

  27・ソニー ブラビア XRJ-65X90L
    ¥199,800 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 【75インチ】

  28・ソニー ブラビア XRJ-75X90L
    ¥304,500 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 【85インチ】

  29・ソニー ブラビア XRJ-85X90L
    ¥503,840 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

パネル:VA(トリルミナス)
バックライト:スリム直下型+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当
ネット動画:Google TV
フレームレート:4k/120p
新4K放送チューナー:搭載(3)

映像の美しさ  ★★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★☆
音質の良さ   ★★★★☆
ネット動画   ★★★★★★
番組表     ★★★★★
総合評価    ★★★★★★

 ソニーの X90Lシリーズが良いでしょう。

 本編で書いたように、新機種(BRAVIA 7)が登場した関係で、価格が下がっている部分を含めて評価しました。

 そちら方が、パネル・スピーカーともに1ランク高いですが、価格差を考えると今選ぶならば、同じエンジンを採用する上で安い、こちらがお買得です。

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 スペックで言えば、4K/120P入力に対応します。

 東芝やパナソニックを含めて4k/120pに対応した機種ならば、この部分で問題ないです。

 ゲームモードは、画像エンジンが良い高級機を選ぶ場合、その精度が結構重要です。

 ある程度、画像処理をスルーさせないと、FPSなど応答速度が勝負を左右するジャンルの場合、問題が生じやすいからです。

 その部分で、4K/120P入力に、応答速度8.5msと速度は十分です。VRR(可変リフレッシュレート)も、ALLM(自動低遅延モード)も対応です。

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 一方、応答の部分だけで言えば、例えば、「瞬速ゲームモード」のあるレグザ上位機など、ソニーでなくても良いです。

 ただ、PS5と連動させる場合、自動でのゲームモードへの変更(コンテンツ連動画質モード)のほか、PS5と連動させてのHDR画質の調整(オートHDRトーンマッピング)を行えます。

 面倒な部分が、自動化されるので、あまり設定を考えずに、ゲームに集中できます。

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 画質部分は、ソニーの場合、このグレード以下だとエンジン補正が弱くなります。

 本編で書いたように、このクラスのトリルミナスは、今はQLEDでないので、この部分が強くないと、他社の高画質機に適わないといえます。

 その部分で、このグレードを推します。

 ゲームにも大事な、黒の締まり(コントラスト)も、AI分析直下型エリア制御パネルの採用に加えて、電流制御によるXRコントラストブースターで、しっかり対策があります。

 倍速液晶も、パネル2倍に加えて、新しい点滅制御(XRモーションクラリティー)技術をも採用した4倍速相当であり、強力です。

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 先述のように、ゲームモードはすこし画質補正の度合いを落として速度を高めます。

 こうした部分の技術を併用することで、ソニーはある程度、残しつつ、速度を高めている印象です。

 その上で、シャープ同様に、Google TVを搭載します。

 値段相応にサクサク動くので、そちらのアプリを含めて、使い勝手は良いでしょう。

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 スピーカーは、一方、「テレビが喋っているかのような」効果を出すことに、ソニーは注力しています。

 本機もそうですが、出力は30Wと弱く迫力はイマイチです。

 ただ、本編で書いたように、音にこだわるならば)【サウンドバーの比較記事】で紹介したSONY製品とリンクさせ、テレビのスピーカーをセンタースピーカーとして、活かしたまま、音質強化が可能です。

 一緒に買われなくても良いと思いますが、不満を感じたい場合、対処法があるのは、覚えておくと良いかと思います。


 第6に、各社のハイエンドクラスのテレビから、1台選ぶならば、

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 【2024年7月発売】

 【65インチ】

  40・東芝 REGZA 65Z970N
   ¥333,000 楽天市場 (4/11執筆時)

 【75インチ】

  41・東芝 REGZA 75Z970N
   ¥359,140 楽天市場 (4/11執筆時)

パネル:(量子ドット)
バックライト:MiniLED+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:2倍速
ネット動画:自社方式
フレームレート: 4K/120P
新4K放送チューナー:搭載(2)

映像の美しさ  ★★★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★★  
音質の良さ   ★★★★★★
ネット動画   ★★★★★
番組表     ★★★★★
総合評価    ★★★★★★★

 レグザZ970Nシリーズでしょう。

 (そこまで性能差がない)新機種が発表された関係で、値段が下がっていますし、今だとお買得である部分も含めて、本機を推します。

 テレビにも装置寿命があるので、一般的にはオーバースペックですが、4K液晶で高級機をお探しの場合、本機をオススメとします。

 とくに、OLEDに比べても、明るい日中に使うならば液晶のほうが良いですし、テレビ全体としてみても「ハイエンド」と言えます。

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 高級機を選ぶ場合、中位機との明らかな画質の違をうむのは、量子ドット(QLED)miniLEDの採用です。

 そういった機種は他社にもあります。

 ただ、レグザの場合、低反射ARコートのほか視野角補正シートというプラスαの工夫があります。また、miniLEDも、輝度強化された世代になるので、基本スペックが良いです。

 その上で、パネル制御において、光の漏れ(ハロ現象)を押さえる独自技術も光ります。

 その上で、やはり、画像エンジンによる調整(とくに超解像技術)が他社より優れます。

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 本編で散々「褒めた」ので、繰り返すまでもないでしょうが、クラウドデータを参照しつつ、「フレーム内補正」「フレーム外補正」を含めた、多重の超解像処理ができるのは、REGZAだけです。

 絵柄解析・再構成型超解像ほか、同社のこのクラスのみ搭載の諸機能は多く、選ぶ理由は多いと言えます。

 地デジや普通のBS/CS放送、あるいは、ネット動画を含めて、4K非対応コンテンツは多いので、とにかく、この部分が強い機種は、高級機として見どころがあります。

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 加えて、部屋にいる複数の人の位置を把握でき、それをもとに画質・音質を調整する「ミリ波レーダー高画質・高音質」も、独特です。

 下位機でもあった、クラウド連携と、環境光センサーとあわせて、状況対応力は、高級機のなかでも「ダントツ」でしょう。

 近年は、OLED(有機EL)のほうに、各社とも新技術を優先投入しているので、液晶系では、久々に「執筆しがいのある」製品でした。予算が許せばおすすめです。

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 スピーカーも、122Wの出力です。

 総計11基でリアルスピーカーだけでも5.1.2ch相当です。

 その上で、レグザイマーシブサウンド360 PROに対応します。

 独自の計算で、3D立体音響を表現できる立体サラウンド技術ですので、音源の種類や質にあまり左右されず、「包み込まれる」ような最近流行の音場空間が楽しめるでしょう。

 202406241605.jpg

 録画も、しっかりタイムシフト(全録)対応です。

 先述のように、録画面だけでいえば、東芝は全メーカー通しても、最も力を入れますし、問題ないです。

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 【2024年発売・タイムシフト対応】

 【HDDタイプ:4TB】(3TB・6TBもあり)

 ・IODATA AVHD-AS4/E
  ¥20,980〜 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 【SSDタイプ:1TB】(2TBもあり)

 ・ IODATA AVSSD-RS1
  ¥19,032〜 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 ただ、東芝のタイムシフト(全ch録画)を利用する場合、(常時稼動させるという耐久面で)増設するストレージは対応機が良いでしょう。

 HDDが普通でバリエーションも多いですし、容量あたりの単価は安めです。ただ、最近はTVのUSB端子にさせる超小型のSSD型もありますし、ここは好みで良いでしょう。

ーー

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 【2024年6月発売】(旧機は23年)

 【55インチ】

  30・東芝 REGZA 55Z870N
   ¥170,490 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

  30・東芝 REGZA 55Z870M (旧機種)
   ¥143,999 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 【65インチ】

  31・東芝 REGZA 65Z870N
   ¥244,000 楽天市場 (4/11執筆時)

  31・東芝 REGZA 65Z870M (旧機種)
   ¥219,750 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 【75インチ】

  32・東芝 REGZA 75Z870N
   ¥300,970 楽天市場 (4/11執筆時)

パネル:ADS(量子ドット)
バックライト:MiniLED+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:2倍速
ネット動画:自社方式
フレームレート: 4K/120P
新4K放送チューナー:搭載(2)

 ただ、(常識的に言えば)高いのは確かです。

 そのため、1グレードだけ下のZ870Nシリーズを合わせて検討しても良いでしょう。

 型落ちの旧機となるZ870Mも、買われる際に、十分値段差があれば選択肢になります。しかし、mini-LEDながら輝度が30%ほど弱いため、それなりの差はあるでしょう。

  202304201257.jpgす。

 一方、最上位機と比べる場合、独自コートや、自動画質・音質調整の「ミリ波レーダー」は(さすがに)不採用です。

 しかし、基礎といえるパネル部分は、最上位機と同じIPS系(ADS)ミニLED量子ドットですから、十分に、「力強い構成」です。

 画質調整も、フレーム間の超解像処理はないので、(さすがに)ここは正直最上位機とはが付きます。

 しかし、クラウドベースの分析をふまえた、ノイズ除去・高詳細化・自然な肌色の質感処理など、もともと高度です。

 他社機と比べても、かなり力を入れているのに間違いはないとも言えます。

 202406241612.jpg

 録画機能は、本機もタイムシフトですし、スピーカーも、トップスピーカー付きの60Wですので、ある程度まで立体サラウンドは楽しめるでしょう。

ーーー

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 【2024年6月発売】

 【43インチ】

  41・シャープ AQUOS XLED 4T-C43GP2
   ¥177,406 楽天市場 (4/11執筆時)

  【50インチ】

  42・シャープ AQUOS XLED 4T-C50GP2
   ¥173,780 楽天市場 (4/11執筆時)

モニパネル:VA(量子ドット)
バックライト:MiniLED+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:2倍速
ネット動画:Google TV
フレームレート:4k/120p  
新4K放送チューナー:搭載(2)

 一方、レグザだと、43インチ・50インチと(大画面機としては)小さめとなるサイズで、手頃な製品がないです。

 その場合、シャープのGP2ラインは候補でしょう。

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 パネルは、VA液晶をベースにした量子ドットで、バックライトにMiniLEDを装備します。

 低反射パネル(N-Black)である点も同じなので、パネル周りでは負けていません。

 画像補正も、東芝の最上位機(Z970N)に比べれば、充実するとは言えませんが、Z870Nとの比較ならば、十分勝負できています。

 スピーカーもこのクラスでは合格点の50Wで、しっかり倍速液晶も装備します。

 純正のAndroid TVが内蔵されるワンポイントもあるので、悪くない選択肢に思えます。

ーーー

 というわけで、今回は、4K画質に対応する液晶テレビについて紹介しました。

1・4K液晶テレビの比較【導入編】
 :選び方の基本の説明
 :東芝・レグザ〈日本〉
2・シャープの4K液晶TVの比較
 :アクオス〈日本〉
3・ソニーの4K液晶TVの比較
 :ブラビア〈日本〉
4・Panasonicの4K液晶TVの比較
 :ビエラ〈日本〉
5・LGの4K液晶TVの比較
 :ナノセル〈韓国〉
6・ハイセンスの4K液晶TVの比較
 :Hisense TV〈中国〉
7・TCLの4K液晶TVの比較
 :TCL TV〈中国〉
8・各社の4K液晶TVの比較
 :フナイ〈日本〉
 :アイリスオーヤマ〈日本〉
9・各社の4K液晶TVの比較
 :オリオン
 :maxzenDMM ほか
10・おすすめの4K液晶テレビ 【結論】
 =全機からのおすすめの提案

 今回「おすすめ」した製品をもう一度確認したい方は、以上のリンクをご利用ください。

1・10v-15v型液晶TVの比較
2・19v型液晶TVの比較
3・24v型小型液晶TVの比較
4・32v型中型液晶TVの比較
5・40v型のFHD液晶TVの比較
6・4K液晶テレビの比較 
7・有機ELテレビの比較
8・8Kテレビの比較
9・チューナーレス4Kテレビの比較
10・テレビの選び方まとめ 【結論】

 そのほか、液晶以外、4K以外のテレビについての記事もあります。

 とくに、4KTV以外も含めて果たしてどのモデルを選ぶべきか?について、上表6回目の【テレビ選び方のまとめ記事】もあります。

 視聴するポジションからの「おすすめのテレビサイズ」の選び方なども説明しています。

 もしよろしければこちらもご覧ください。

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1・家庭用プロジェクターの比較

 ちなみに、プロジェクターについても、別に記事を書いています。

補足・周辺機器についての情報

 最後に「おまけ」です。

 テレビに関連する周辺機器や、このブログの関連記事の紹介です。


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 第1に、HDMIケーブルです。

 とくに、ゲーム機を4K/120P対応させる場合、音楽機器をeARCでつなげる場合、ケーブルが「Utlra Premium HDMI Cable」認証を持つかを確認しましょう。

 2020年頃から出てきた規格ですが、ノイズ対策・伝送幅の部分で、これらに適合するように作られています。

 この場合、信頼性が担保されます。

  202304232046.jpg

 【1m-5m】48Gbps【4K/120p/ eARC対応】

 バッファロー BSHDUN10BK/N
  ¥1,293〜 Amazon.co.jp (4/11執筆時)

 未対応ケーブルより特別に高いわけでもないです。

 どれも少し太めですが、ケーブル問題はトラブルを抱えがちです。意識しても良いかと思います。

ーーー

 201509041413.jpg

 第2に、ブルーレイレコーダーです。

 ハリウッド映画などを4K解像度で見たい場合、上位のUHD ブルーレイ対応のレコーダーが必要です。

 普通のブルーレイは「フルHD収録」なので、対応メディアを再生できませんから。

 新旧問わず、コンテンツはすでに十分にそろっています。

おすすめブルーレイレコーダー【まとめ】

 テレビと合わせて、レコーダーやプレーヤーを探しているか違いましたら、このブログに別記事があります。 

 「せっかく4K対応TVを買ったのだから、4K映像も楽しみたい!」という方は、ぜひご検討ください。

ーーーー

   201804051657.jpg

 第3に、ネットストリーミング端末についてです。

 こちらは、より手軽に4K映像を楽しめる手段と言えます。

 202202151636.jpg

 ここまで見てきたように、ソニーやシャープのTVなどは、GoogleTVを標準装備し、別売の機器なしでも、ネットの4K動画サービスを広範に利用できるようにしています。

 リモコン駆動も、以前に比べるとかなり良くなりました。

 しかし、他社については、「完全対応」しません。しかし、その場合は対応端末を利用すると、多くの4Kコンテンツサービスにアクセス可能です。

 興味のある方は、このブログの【セットトップボックスの比較記事】をご覧ください。

ーーー

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 第4に、スピーカーです。

 今回紹介したテレビも、上位機は優れたスピーカーを採用します。

 ただし、その音質は、あくまで「テレビレベル」であり、映画館のような、「オーディオグレード」とはほど遠いと言えます。

1・サウンドバーの比較
2・ホームシアターシステムの比較
3・AVアンプの比較
4・PC用スピーカーの比較
5・ミニコンポの比較
6・Bluetoothスピーカーの比較
7・ブックシェルフスピーカの比較

 その場合、別途スピーカーを導入するのは「手」です。

 特に最近は、TVの前「だけ」に設置し、音質などを強化できる別売りスピーカーが出ています。1万円程度からラインアップがあります。

 このブログでは音響機器も色々見ています。

 さしあたって、1回目の【サウンドバーの比較記事】をご覧いただければ良いかと思います。

ーーー

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 【Amazon限定】

 バッファロー 2TB HD-AD2U3
  ¥11,980 Amazon.co.jp
(4/11執筆時)

 第5に、テレビ録画用のストレージです。

 ブルーレイレコーダーを導入しない方で、テレビ録画希望者は、同時に購入することを「強く」オススメします。 経験上、後からだと「面倒に」なって絶対設置しようと思わないからです。

 基本的には(据置型の)外付けHDD型がコスパや(熱による)故障の少なさの部分でおすすめです。

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1・外付けHDDの比較記事
2・ポータブルHDDの比較記事
3・ポータブルSSDの比較記事

 ただ、常時使用しない方は、電源不要で小型のポータブルHDDでも良いでしょう。

 また、ポータブルSSDは価格が高めですが、テレビの裏側のUSB端子にそのまま挿して使えるサイズのTV用もあります。

 なかには、多チャンネル常時録画(タイムシフト)に対応できるスペックの製品もあります。

 興味のある方は、後ほど、以上の記事で、対応機をご覧ください。

ーーー

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1・LEDシーリングライトの比較
2・Philips Hue LED照明の比較

 そのほか、シアター用の照明が最近、流行の兆しを見せています。

 天井照明で、シアター対応したい場合は1番の記事が良いかと思います。

 ただ、上の写真のように、テレビ専用で、HDMI経由で色データをとりテレビの色と連動して、映像の没入(迫力)をたかめるシステムは2番の記事で紹介しています。

 これらの記事もよろしくお願いします。

ーー

 最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 20:34 | 映像機器

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