比較2019'【画質重視】有機ELテレビ最新40機の性能とおすすめ:55インチ 65インチ (1)

2019年09月06日

比較2019'【画質重視】有機ELテレビ最新40機の性能とおすすめ:55インチ 65インチ (1)

【今回レビューする内容】2019年 新製品の有機ELテレビの性能とおすすめ・選び方:液晶テレビと有機ELテレビの画質の違い【55v 65v型】 10万円台 20万円前後からのOLEDテレビ

【評価する製品型番】LGエレクトロニクス OLED55C9PJA OLED65C9PJA OLED77C9PJA OLED55E9PJA OLED65E9PJA OLED65W9PJA OLED77W9PJA パナソニック VIERA TH-55GZ1000 TH-65GZ1000 TH-55FZ950 TH-65FZ950 TH-55GZ1800 TH-65GZ1800 TH-55GZ2000 TH-65GZ2000 SONY BRAVIA KJ-55A8G KJ-65A8G KJ-55A9G KJ-65A9G KJ-65A9G東芝 有機EL REGZA Pro 55X830 65X830 55X930 65X930 ハイセンス 55E8000 55E8100 FE-55U7020 FE-65U7020 FE-55U6020

今回のお題
最新の有機ELテレビのおすすめはどの機種?

 どもAtlasです。

 今回は、2019年9月現在、最新の有機ELテレビの比較です。

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 今回は、日本市場にある現行機は、激安機から高級機まで全て網羅する予定です。

1・パネル品質  ★★★★★
2・画像エンジン ★★★★★  
3・音質の良さ  
★★★★★
4・ネット動画  
★★★★★
5・番組表    
★★★★★
6・総合評価   
★★★★★

 以下では、いつものように、各機種を順番に紹介していきます。

 そして、最後の「結論」部分では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。

ーーー

1・4K液晶テレビ
2・有機ELテレビ
3・19-23インチの小型液晶テレビ
4・24インチの小型液晶テレビ
5・32インチの小型液晶テレビ
6・40-55インチの大型液晶テレビ
7・おすすめ液晶テレビのまとめ 【結論】

 なお、今回の記事は、このブログ「モノマニア」のテレビ比較記事の1つとして書いたものです。

1・有機ELテレビと液晶テレビの違い

 さて、今回比較する有機ELテレビですが、一般的に液晶テレビの上位互換」と思われがちです。

 しかし、正確には、「優れた部分」と「劣った部分」がある点には注意するべきです。

 以下、簡単にですが確認しておきましょう。

1・画質面での相違点

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 第1に、黒表現です。

 有機ELテレビは、どの機種も液晶テレビに較べて深みのある「真の黒」が表現できるという点では優れます。

 液晶テレビは、バックライトが必須ですので、無光が表現できず、真の黒が表現できません。対して、有機ELは、自発光できる仕様ですから、完全にオフにできます。

 この点で言えば、有機ELテレビの特性はプラズマテレビに近く、その「代替」としても人気です。

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 第2に、白表現(光線表現)です。

 こちらは、有機ELテレビ課題です。

 白色LEDで白を表現できる液晶に較べると、重ねて色を出さざるを得ない有機ELテレビは、一般的に白の表現力が劣るとされます。

 各社とも、エンジンによるソフト的対応で対処していますが、抜本的な対策はできていない印象です。

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 第3に、ダイナミックレンジ(白と黒の明暗の幅)です。

 これは有機ELテレビの良い部分です。

 液晶テレビが14stopほどであるのに対して、最新の有機ELテレビは21stopと、数値で見てもより広がっています。

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 以上、有機ELテレビの特徴について紹介しました。

 このように、画質面では長所と短所があります。

 そのため、輝度面では、完全に優位性がないので、ソニーシャープなど、液晶方式でも、高性能な製品を作り続けているメーカーもあります。

 ただ、一般的に言えば、「暗くしてシアター」のように見る場合、有機ELテレビは有利で、自然光下でみるならば、映り込みの少ない液晶が強いと言えるでしょう。

 もちろん、メーカーは欠点に自覚的で、映り込み対策も進んでいます。

2・装置寿命と焼き付き

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 装置寿命については、液晶テレビと比較しても特に問題ないと言えます。

 有機ELテレビは、パネルの10万時間と言われます。液晶より短いですが、家庭用としては問題ないでしょう。

 一方、プラズマテレビでみられた「長期間使用時の画面焼き付け」問題は、第2世代の有機ELテレビパネルの登場で、ある程度解決されました。

 実際に、経年変化させて実験させたわけではないので完全な評価はできませんが、焼き付け異常を検知するセンシング技術が高まっています。

 このほか、バックライトが不要な分、有機ELテレビは「薄型」にできるという見かけ上の特長もあります。

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 以上、液晶テレビと有機ELテレビの相違点を較べてみました。

 数年前と較べて、輝度ムラ・焼き付け問題・ノイズの問題の解消が進んでおり、個人的には、20万円台前半の予算で購入するならば、「有機ELテレビ」を選んでも問題ないレベルになったと考えています。

 5-8年間のサイクルで買い換える前提で、この予算を出せる場合は、「デンキヤへGO!」で良いでしょう。

 ただし、上述のように、画質面で、価格帯の液晶テレビに全ての点で上回るわけではないので、液晶TVとはきちんと比較して考えるべきです。

2・LGの有機ELテレビの比較

 というわけで、具体的な比較に入りましょう。

 はじめに、有機ELパネル全体の供給元であるLGエレクトロニクスの製品を紹介します。

 以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【2019年4月】

 【55インチ】

 1・ LGエレクトロニクス OLED55B9PJA
  ¥179,565 Amazon.co.jp (9/6執筆時)

 【65インチ】

 2・LGエレクトロニクスOLED65B9PJA
  ¥253,735 楽天市場 (9/6執筆時)

モニターサイズ:55/65型
モニターパネル:OLED
倍速液晶:2倍速
BS/CS 4K用チューナー:付属

 OLEDB8P シリーズは、LGエレクトロニクスの販売する有機ELテレビです。

 同社は、大画面の有機ELパネルを生産できる唯一のメーカーです。

 その利点を生かして、比較的安価に有機ELを販売しています。値段の面で4K液晶テレビに唯一競争できるメーカーと言えるでしょう。

 パネルは、同社のOLED液晶です。

 供給元は現在1つなので、この部分で、メーカーごとの本質的な画質の差はない状況です。

 一方、LGのOLEDは「世代」があるのですが、こちらは最新の第2世代で、明るさは800ニト(カラン)です。

 また、液晶TVで言うところの「エリア制御」にあたる「Luminance Optimizer for Local DimmingII」に対応し、適切に輝度・コントラスト調整をします。

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 画像エンジンは、α7 Gen2 Intelligent Processorを搭載します。

 LGでは2番目に性能の良い、新しいプロセッサです。

 画質にかかわる具体的な処理については、「高精細化」「ノイズ除去」については、フォローされます。

 一方、地デジなど4K水準に満たない画像のアップコンバート時に力を発揮する「超解像技術」については、言及がないです。

 また、豊かな色を表現する特別な「広色域化技術」についても、言及がないです。

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 HDR技術(HDR10)は、「Cinema  HDR」という名前で搭載です。

 新4K放送に使われるHLG形式もフォローします。

 HDR(ハイダイナミックレンジ)とは、輝度を拡大表示できる最新技術で、画像の立体感や解像感を高める4K向きの最新技術です。

 ご存じのように「3Dテレビ」は眼鏡を使う必要がある点がネックで普及しませんでした。HDR技術は「眼鏡なし」でも奥行きを感じられるように進化していくために必要な技術で、それを先駆的にこの機種は採用しました。

 HDRは、夜のシーンなど暗い場面でもしっかり映像が分かるような解像感も期待できます。

 対応する映像ソースはまだ少なく、次世代のブルーレイ規格Ultra HD ブルーレイやネット動画などに限られます。

 ただ、この製品は、HDR未対応の画質をアップコンバートする機能(HD Effect)を搭載しており、通常映像でも高輝度部分の「白飛び」は防がれます。

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 上位のHDR技術としては、「ドルビービジョン」に対応します。

 先述のHDR10の場合、メディア全体で最大輝度が設定されますが、この規格は、1フレーム(画像)ごとに輝度を設定することができるため、テレビの持つ性能をフルに出せます。

 また、LGの場合、未対応のソースでも、エンジンでそれに準じるように再計算されます。この点で、他社と比べても優れるでしょう。

 なお、これ以外に「Ultra HD Premium」という指標もありますが、こちらはパネル・画像部分の業界の品質基準を表すだけでのものです。気にしないで良い部分です。

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 4Kチューナーは、搭載します。

 ただ、シングルチューナーなので、試聴中に裏番組の録画はできない仕様です。

 また、2018年登場の最新機らしく、BS/CS 4K視聴チップに対応するため、2018年末にはじまったBS/CSの4K新放送を専用チューナーなしで受信可能です。

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 なお、新放送についての対応状況や必要設備は、詳しくは【新4K衛星放送対応チューナーの比較記事】で書きました。これを目的に買い換えを検討されている方は、後ほどお読みください。

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 倍速表示機能(オーバードライブ)は、 TruMotion 120が搭載です。

 これはスポーツなど動きのある映像を試聴する場合に重要です。こちらは、「2倍速」ですが、搭載している分、スピード感ある映像に強い機種です。

 ちなみに、有機ELは応答速度の速さもその特性ですが、そのままだと動画ボケが発生します。

 そのため、倍速駆動できるシステムは、液晶TV同様に必要です。

 録画機能も、別売の外付けハードディスクの増設により対応します。

 裏番組録画も対応です。

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 スピーカーは、左右のフルレンジスピーカーに2個のウーファーで総計40Wのスピーカーを搭載します。

 こちらは、ドルビーアトモス対応です。

 ドルビーアトモスは、高さ方向の音情報もブルーレイなどに入れることで、頭上の航空機の上からの走行音を再現するという方向性の規格で、最近の映画音声などで利用されます。

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 操作性も、良質な画像エンジンを採用しているため、他社に劣りません。

 ただ、番組表の情報量やユーザーインターフェースの使い勝手については、日本のメーカーにやや及ばない印象です。

 しかし、TV機能をさほど重視しない(ゲーム・ブルーレイレコーダー・スカパー中心など)の方は、基本性能が高くお買得なこのモデルを選ぶのは「あり」です。

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 映像配信サービスは、LGの場合、同社のWebOSを利用します。

 ソニーは、GoogleのAndroidTVを採用していますが、こちらは独自のものです。

 ただ、DAZN・Netflix・Amazonビデオ・ツタヤTV・アクトビラなどメジャーな動画サービスは対応しています。

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 音声アシスタントサービスは、未搭載です。

 TVの音声によるON/OFF操作などを希望する場合は、【スマート学習リモコンの比較記事】で紹介したような、別の機器が必要です。

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 以上、OLEDB9Pシリーズの紹介でした。

 パネル供給メーカーとして価格的メリットを出せている機種です。また、画像エンジンや音質の部分でも、同社の下位シリーズ(液晶)よりも力を入れており、値段以上の性能を期待できるでしょう。

 追随する日本メーカーは、厳しい戦いを強いられそうです。


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 【2019年4月】

 【55インチ】

 3・ LGエレクトロニクス OLED55C9PJA
  ¥206,417 Amazon.co.jp (9/6執筆時)

 【65インチ】

 4・LGエレクトロニクス OLED65C9PJA
  ¥296,884 Amazon.co.jp (9/6執筆時)

 【77インチ】

 5・LGエレクトロニクス OLED77C9PJA
  ¥790,066 Amazon.co.jp (9/6執筆時)

モニターサイズ:55/65型
モニターパネル:OLED
倍速液晶:2倍速
BS/CS 4K用チューナー:付属

 C8Pシリーズは、LGエレクトロニクスの販売する有機ELのプレミアムモデルです。

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 下位機種との大きな違いは、画像エンジンの部分です。

 新開発のα9 plus Intelligent Processorを搭載します。

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 処理能力が向上したため、4段階のノイズリダクションが可能です。

 その上で、色再現性については、True Color Accuracy Pro Advanced Color Enhancer 、奥行感についてはTrue Color Accuracy Pro Advanced Color Enhancerに進化しています。

 このように、ノイズ除去と高詳細化技術は、他社と比べてもレベルが高いです。

 ただし、東芝と比べると、フレームを解析して、4Kに満たない地デジなどの画質を高めて表示する、超解像技術に対する言及がないです。

 LGとしては、高い画像処理技術を持ちますが、この部分では、(同社がパネルを提供する)国内勢が太刀打ちできる余地があります。

 そのほかの部分は、スピーカーに若干の改良があるほどで、下位機種と同じです。

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 以上、C9Pシリーズの紹介でした。

 パネルの品質と価格の安さはキープしつつ、画像エンジンを強化した製品です。有機ELテレビの場合、液晶パネルの供給元はLGだけなので、(価格のほか)画像エンジンの部分の優劣が、メーカー間で比較する場合重要です。

 その部分に「てこ入れ」されているこの機種は、国内他社にとっては「結構な脅威」でしょう。


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 【2019年4月発売】

 【55インチ】

 6・ LGエレクトロニクス OLED55E9PJA
  ¥263,224 Amazon.co.jp (9/6執筆時)

 【65インチ】

 7・LGエレクトロニクス OLED65E9PJA
  ¥357,078 Amazon.co.jp (9/6執筆時)

 【2018年4月発売】

 【55インチ】

 8・ LGエレクトロニクス OLED55E8PJA
  ¥179,800 Amazon.co.jp (9/6執筆時)

 【65インチ】

 9・LGエレクトロニクス OLED65E8PJA
  ¥270,611 Amazon.co.jp (9/6執筆時)

モニターサイズ:55/65型
モニターパネル:OLED
倍速液晶:2倍速
BS/CS 4K用チューナー:付属

 E9Pシリーズは、LGエレクトロニクスの販売する、もうひとつの有機ELのプレミアムモデルです。

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 このシリーズも、2018年発売の旧機種が残っていますが、大きな違いは、4K放送チューナーの有無だけです。

 一方、下位機種にあたる、C8Pシリーズとの大きな違いは2点です。

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 第1に、ピクチャーオングラスの採用です。

 要するに、極薄パネルの上にガラスを、外観をガラスと一体化させ、高級感を出したということです。ガラスというと反射が問題に感じますが、最近の蒸着処理技術の向上で問題はなさそうです。

 第2に、スピーカーの強化です。

 下位機種は、全音域を担当するフルレンジスピーカー2機と、低音を強調するウーファー2機というシンプルな構成でした。こちらは、高音域用にトゥイーターを別に2機搭載する3ウェイ式となっています。

 外部スピーカーを導入しない前提ならば音質は良いでしょう。

 以上、E9Pシリーズの紹介でした。

 先述のように、パネルが同じ以上、製品の差異化は、画像エンジンなどそれ以外の部分でつきます。

 その点で言えば、画像エンジンほど本質的ではないにせよ、「外観デザイン」「スピーカー」という要素も、有機ELテレビを比較する場合は重要でしょう。

 ただ、TV自体の能力とはやや外れる部分ではあるので、下位機種を選んでも問題ないと思います。


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 【2019年4月】

 【65インチ】

 10・LGエレクトロニクス OLED65W9PJA
  ¥494,500 楽天市場 (9/6執筆時)

 【77インチ】

 11・LGエレクトロニクス OLED77W9PJA
  ¥927,244 楽天市場 (9/6執筆時)

モニターサイズ:55/65型
モニターパネル:OLED
倍速液晶:2倍速
BS/CS 4K用チューナー:付属

 W8Pシリーズは、LGエレクトロニクスのOLED最上位モデルです。

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 一方、パネルや画像エンジンなどの性能は、下位機種と同じです。

 ただ、チューナーユニットとパネルをある程度離して設置できる機種です。

 チューナーユニットとはFPCケーブルでつなげます。こちらについては、延長FPCケーブルも同梱されているので、チューナーユニットの位置はある程度フレキシブルです。

 その他の部分は、下位機種と同じです。

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 以上、W8Pシリーズの紹介でした。

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 多様な設置法が提案されますが、やはり「壁掛け」「壁張り」を目的に買う機種でしょう。なお、「ハイエンドモデル」ですが、デザイン部分以外の画質面では変わりません。

 ハイエンドと性能差がほぼないことを考えると、LGの場合、下位機種はお買い得感が高いです。

3・パナソニックの有機ELテレビ

 つづいて、パナソニックが販売する有機ELテレビの紹介です。


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 【2019年9月登場】

 【55インチ】

 12・パナソニック VIERA TH-55GZ1000
  ¥252,000 Amazon.co.jp (9/6執筆時)

 【65インチ】

 13・パナソニック VIERA TH-65GZ1000
  ¥474,000 Amazon.co.jp (9/6執筆時)

 【2018年6月登場】

 【55インチ】

 14・パナソニック VIERA TH-55FZ950
  ¥195,000 Amazon.co.jp
(9/6執筆時)

 【65インチ】

 15・パナソニック VIERA TH-65FZ950
  ¥334,889 Amazon.co.jp (9/6執筆時)

モニターサイズ:55/65型
モニターパネル:OLED
倍速液晶:2倍速
BS/CS 4K用チューナー:付属

 こちらは、パナソニックの4Kテレビ、VIERA 4KGZ1000シリーズです。

 2019年モデルが現在最新となりますが、2018年モデルの在庫もあります。

 相違点は、後述するように、相当な部分で画質面の処理能力の向上がみられるほか、新4K放送チューナーが搭載です。

 価格差も大きいですが、陳腐化を避ける意味でも「選ぶならば新機種」でしょう。

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 パネルは、LGのOLED液晶です。

 むろん最新のパネルを採用します。

 国産メーカーの場合、価格面でLGに太刀打ちできないため、画像エンジンや音響、ユーザーインターフェイスなどの面で、「LGに較べていかに使いやすいか」という面での勝負となるでしょう。

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 画像エンジンは、画質面で、LGと差を付けられるという意味で重要な部分です。

 パナソニックの場合、「ヘキサクロマドライブ プラス」という画像補整機能が利用できる高度なエンジンを搭載します。

 「高精細化」については、能力が高いです。

 パナソニックは、有機ELテレビと同じ自発光タイプの「プラズマテレビ」を終盤まで生産していたメーカーであり、黒の表現力には「一家言」あるメーカーです。

 そのため、暗部の階調域の広さが災いしての黒つぶれを防止するためのチューニングには定評があります。

 これは、眩しいほどのデンキヤの展示室ではわかりにくい部分ですが、シアターで見た限り、暗部表現は良好と感じました。

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 逆に、有機ELが弱いといわれる白色系の光線表現についても、輝度のチューニングにより鮮やかさが高いです。

 漆黒表現より、むしろこの部分の工夫が、LGに較べてのメリット性と感じます。

 なお、「ヘキサクロマドライブ プラス」は「ノイズ除去」「広色域化技術」を合わせた技術の総称ですので、これらについても「対応」となります。

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 さらに、2019年モデルは、Dot Contrastパネルコントローラーを追加搭載しました。

 明るさと色情報を別に成業する技術であり、コントラストや色再現性双方を、従来機より改善しています。

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 HDR技術(HDR10)は、対応するモデルです。

 一方、低解像ソースをHDRにアップコンバートする技術については、AI HDRリマスター搭載です。

 2018年モデルについては、HDRダイナミックレンジリマスター機能でしたが、名称変更しました

 人工知能を利用した、新しい方式の変換アルゴリズムとの触れ込みです。

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 また、2019年モデルからは、通常画質の映像を4Kにアップコンバートするエンジンについて、素材解像度検出4Kファインリマスターエンジンが搭載になりました。

 従来機もアップコンバートは対応でした。

 しかし、元画像の品質を見極めて、(質の悪い)ハイビジョン画像の場合に特別な処理ができるよう「素材解像度」を見極められるようになっています。

 上位のHDR技術は、2019年モデルから、ドルビージョンに対応となりました。

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 倍速表示機能(オーバードライブ)は、搭載します。

 LG同様に、2倍速(120コマ)で対応します。

 その上で、2019年機から「オブジェクト検出倍速処理」という独自処理を行う仕様となりました。

 画像内で動体だけを検出して処理できるため、残像感の軽減のほか、輪郭表現がクリアになりました。

 録画機能も搭載です。

 この機種の場合、3チューナーなので、見ている番組以外に2つの番組が同時録画できる仕様です。こちらも、ダビング10に対応です。

 また、外出先からの遠隔録画操作やスマホなどに飛ばして、放送中・録画番組の視聴することにも対応します。

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 4Kチューナーは、2019年から搭載となりました。

 チューナー数は2つなので、裏番組も録画も可能です。

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 音質は、メインスピーカーは10Wのスコーカーです。

 中音域に強く声が聞き取り安い部類でTV向きでしょう。低音域は、2つのウーハーとパッシブラジエーターが搭載です。

 パッシブラジエーターは、電磁ユニットがないコーン部分だけのスピーカーで、ウーハーのサポートをするユニットです。総出力は50Wですが、W数に入らないパッシブラジエーターの働きで、意外と迫力はありました。

 もちろん、5万円台ほどの【サウンドバー】などを導入した方が音は良いですが、これは他社にも言えます。

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 番組表は、日本メーカーとしてこだわる部分です。

 新聞のTV欄のような表示で見やすく、チャンネル同時表示数や、ジャンル別色分けなど、細かく設定可能です。

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 映像配信サービスは、同社のスマートTVアプリを利用できます。

 同社のアクトビラのほか、Netflix、Amazonビデオ、DAZN、ひかりTVなど、一通り対応します。LGと較べても、充実しています。無線LANも、搭載です。

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 音声アシスタントサービスは、未搭載です。

 TVの音声によるON/OFF操作などを希望する場合は、【スマート学習リモコンの比較記事】で紹介したような、別の機器が必要です。

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 以上、パナソニックのVIERA 4KGZ1000シリーズの紹介でした。

 画質に関する部分は、とりわけ、白色系の光線表現については、LGも期待できる部分があります。

 ただ、2019年モデルのパナソニックは、倍速液晶の部分と、4K・HDRリマスターの部分でかなりの新機軸を搭載しました。

 この点で言えば、スポーツなど「動く映像」や、地デジなどでも、「比較的古い作品の再放送」などを見る場合、LGよりわりとメリット性が出てくると思います。

 その上で、TV番組表の使い勝手や、ネットTVとの連動性、番組のインターネットでの遠隔視聴や予約など、利便性はワンランク上です。とくに、他の部屋のTVや、ブルーレイレコーダーがパナソニックの場合は、相性が良さそうです。


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 【2019年9月登場】

 【55インチ】

 16・パナソニック VIERA TH-55GZ1800
  ¥307,000  Amazon.co.jp (9/6執筆時)

 【65インチ】

 17・パナソニック VIERA TH-65GZ1800
  ¥515,043 Amazon.co.jp (9/6執筆時)

モニターサイズ:55/65型
モニターパネル:OLED
倍速液晶:2倍速
BS/CS 4K用チューナー:付属

 GZ1800シリーズは、パナソニックの2019年モデルの上位機です。

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 パネルは、下位機種と同じで、LGのOLED液晶です。

 一方、パナソニックの場合、上位機種と下位機種の差を分けるのは「サウンド」です。

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 スピーカーは、下位機種も総計で50Wと充実していましたが、こちらは80Wと音の厚みがより増しています。

 LGは最上位機でも60Wでしたので、単純にパワーだけで言えば、パナソニックが上位です。

 その上で、パナソニックは、自社の高級オーディオ部門(テクニクス)の技術を取り入れつつ、オーディオグレードのコンデンサーを利用するなど、音質の部分に最大級の力を注ぎます。

 スピーカーを独立させて複数配置する方法は、ノイズ対策にも良いでしょう。

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 特徴的なのは、すべて前方に向けてスピーカーが配置されている点で、テレビ向きのオーディオ配置だと思います。

 その他の部分は、下位機種同様です。

 以上、EZ1800シリーズの紹介でした。

 言うまでもなく、スピーカー重視の機種です。

 ただ、ドルビーアトモスなどサラウンド感については、(同社製品を含む)【サウンドバー】の上位機の方が良さそうなので、価格差を考えても、下位機種+別売のサウンドバーの選択肢の方が、満足度は高いかもしれません。

 ただ、配線の手間がない点と、ケーブルレスで美観が良い点で、一体型であるメリット性はあります。


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 【2019年9月登場】

 【55インチ】

 18・パナソニック VIERA TH-55GZ2000  
  ¥427,000  Amazon.co.jp (9/6執筆時)

 【65インチ】

 19・パナソニック VIERA TH-65GZ2000  
  ¥583,083 Amazon.co.jp (9/6執筆時)

モニターサイズ:55/65型
モニターパネル:OLED
倍速液晶:2倍速
BS/CS 4K用チューナー:付属

 GZ2000シリーズは、パナソニックの2019年モデルの最上位機です。

 こちらの場合も、下位機・中位機との違いは音質面です。

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 スピーカーは、総合出力140Wと並外れています。

 下位機種同様の前方向け構成ですが、10個のスピーカーユニットと2つのパッシブラジエータと、「てんこ盛り」構成です。 

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 その上、天井方向に向けたイネーブルドスピーカが2機搭載されるので、映画館のような「天井降そそぎ音」がフォローされます。

 最近のハリウッド映画などのブルーレイは、5.1chサラウンドデーターに加えて、「ドルビーアトモス」という天井方向からの音情報も収録されています。

 そうしたデータを再現できるため、「テレビだけで(疑似的な)立体音響が実現できる」機種です。

 ただ、それに応じて、値段が高いため、(そこそこ高級な)アンプとスピーカーを別に買うのとさほど値段が変わらないのは、ネックでしょう。

4・SONYの有機ELテレビ

 つづいて、SONYの有機ELテレビの紹介です。


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 【2019年7月登場】

 【55インチ】

 20・SONY BRAVIA KJ-55A8G
  ¥251,800 Amazon.co.jp (9/6執筆時)

 【65インチ】

 21・SONY BRAVIA KJ-65A8G
  ¥466,560 Amazon.co.jp (9/6執筆時)

 【2018年6月登場】

 【55インチ】

 22・SONY BRAVIA KJ-55A8F
  ¥212,899 Amazon.co.jp (9/6執筆時)

 【65インチ】

 23・SONY BRAVIA KJ-65A8F
  ¥348,000 Amazon.co.jp (9/6執筆時)

モニターサイズ:55/65型
モニターパネル:OLED
倍速液晶:2倍速+バックライト制御
BS/CS 4K用チューナー:未付属

 続いて、ソニーA8Fシリーズの紹介です。

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 ソニーも、2019年7月に新機種を発売しました。

 ただ、ソニーは、この新型については、新4K放送チューナーを省略しています。他社と価格を比べる場合の大きな注意点です。

 一方、2018年旧モデルとの相違点は、Android OS 8.0へのアップデートが保証される程で、明示的な改良がない状況です。

 結論的にいえば、旧機種を選んで問題ありません。

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 パネルは、先述のように供給元が他社と同一のため、差はないです。

 一方、ソニーの場合、液晶TVと同様に、トリルミナスディスプレイというブランド名が付きます。

 液晶の場合は、パネル制御とバックライト制御を合わせた広色域化技術を示す、オリジナルな「ブランド液晶」だったと言えます。

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 OLEDの場合は、独自の画像解析処理を行うOLEDを「トリルミナスディスプレイ」と称しています。

 具体的には、画像からピックアップできる色の要素を細分化し、独立処理させることで、SONYのメーカー的特徴である、「鮮やかさ」を実現しています。

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 画像エンジンは、X1 Extreme(エックスワン エクストリーム)という新開発のエンジンが使われます。

 機能としては、「高精細化」「ノイズ除去」「広色域化技術」を全て網羅します。

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 とくに、「広色域化技術」は、トルリミナス技術として、最も強調するところで、鮮やかな赤色の発色は、特にソニーの独自性です。

 処理面で抜かりはありません。

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 HDR技術(HDR10)は、この機種も搭載します。

 また、LGにもみられた通常ソースをHDR画質まで高めるHDRリマスターが搭載となっています。もちろん、HLG形式も対応します。

 上位のHDR技術は、未搭載です。

 また、「Ultra HD Premium」基準への対応は明言されませんが、コンソーシアムに参加していないだけで、実質はこの能力は持つでしょう。

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 倍速液晶は、他社同様で、2倍速にて対応します。

 さらに、SONYは、バックライトのエリア制御により、液晶パネル的ににいえば「4倍速相当」の駆動力を持ちます。

 バックライト制御は画面全体で行うと、画面が暗くなりがちという欠点がありますが、エリア制御することで解決できています。

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 音質は、ソニーの最も面白い部分です。

 画面全体を振動させることで音を発生させるアクチュエーターが4個装備されます。

 従来のオーディオ技術とは一線を画する方法ですが、ステレオ感は良好です。映画などの会話の画面で、複数の登場人物がいる場合の臨場感・奥行き感(どこから声がでているか?)は、良好でした。

 TVスピーカーは「外部スピーカーが買えない場合の劣化番のオマケ」という印象がありました。

 しかし、内蔵でないと扱えない独自性がある分、この機種は「面白い」と言えます。音響製品を多く出す、同社らしいですね。なお、低音部分は1機のウーハーが補う構造です。

 このほか、以前紹介したウォークマンなどの音楽機器にも使われている、音質のアップコンバート技術であるDSEE に対応します。


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 録画機能は対応です。

 こちらはWチューナー搭載なので裏番組録画が可能です。ただ、ダビングには対応しないようです。

 一方、この機種は、パナソニックと同じく、外出先などからスマホアプリ経由での録画にも対応します。この点は便利ですね。

 番組表は、ソニーは使いやすく、操作もサクサク動きます

 SONYは番組表の使い勝手については、特に定評があり、リモコンがサクサク動きます。。ゲーム機開発のノウハウがフルに活かされているのでしょう。レイアウトもジャンル別に分かれて見やすい番組表といえます。無線LANも、内蔵です。

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 映像配信サービスは、ソニーの場合、Android TVを搭載します。

 そのため、4Kコンテンツを含むNetflix・DAZNを含めて好きなアプリをGoogle Playからダウンロードしインストールできます。

 そのため、「スマートTV」としては、東芝より非常に高度です。AndroidTV対応の有機ELはほかになく、この部分で選ぶメリット性はありそうです。

 無線LANも、搭載です。

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 音声アシスタントサービスは、充実します。

 ソニーのこの機種場合、AmazonのAlexaに公式対応します。

 【Amazon Echoの比較記事】で書いたような対応スピーカーを購入した場合、Wi-Fi経由で、テレビの入/切、ボリューム、チャンネルなどの操作が音声で可能です。別売の家電コントローラーを導入する必要がないので、かなり手軽です。

 さらに、【スマートスピーカーの比較】で紹介したGoogleアシスタントにも対応しますので、対応幅は広いです。

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 以上、ソニーのA8Fシリーズの紹介でした。

 画質については、トリルミナスの名を冠しているだけあり、他社よりも赤色系・緑色系の発色が良いです。

 この点で、4K映像などでも特に紀行番組などはとても鮮やかに見える傾向があります。映像美を楽しみたい方は、とくに向くでしょう。


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 【2018年6月登場】

 【55インチ】

 24・SONY BRAVIA KJ-55A9G
  ¥285,000 Amazon.co.jp (9/6執筆時)

 【65インチ】

 26・SONY BRAVIA KJ-65A9G
  ¥502,300 Amazon.co.jp (9/6執筆時)

 【77インチ】

 27・SONY BRAVIA KJ-65A9G
  ¥991,517 Amazon.co.jp (9/6執筆時)

 【2018年10月登場】

 【55インチ】

 28・SONY BRAVIA KJ-55A9F
  ¥242,200 楽天市場 (9/6執筆時)

 【65インチ】

 29・SONY BRAVIA KJ-65A9F
  ¥415,970 楽天市場 (9/6執筆時)

モニターサイズ:55/65型
モニターパネル:OLED
倍速液晶:2倍速+バックライト制御
BS/CS 4K用チューナー:付属

 続いて、ソニーA9Fシリーズの紹介です。

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 このシリーズも、2018年発売の旧機種が残っています。

 大きな違いは、4K放送チューナーの有無です。

 ソニーの場合、とくに、新4K放送チューナーについてはダブルチューナーにしているため、裏番組の録画に対応できる点で優れます。

 そのほか、スピーカー部分についても、改良が加えられました。後ほど紹介します。

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 一方、ソニーの場合、下位機種との違いを「画像エンジンの性能」と「パネル制御技術」、「スピーカー」の「3本立て」でなしています。

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 画像エンジンは、ハイエンド機のために新開発されたX1 Ultimateという新しいプロセッサを装備します。

 とくに注目するべき画質面の機能は、映像中の被写体に応じて超解像処理をするオブジェクト型超解像です。

 4Kに満たない地デジなどのソースを綺麗に見るためには「超解像技術」は重要です。

 前後のフレームまで解析する「フレーム間処理」がこそしませんが、搭載を表明するのは明確なメリット性です。

 その上で、「ノイズ除去」と、HDRリマスターの精度も、やはり、計算力の向上により成し遂げられました。

 LGが、α9 Intelligent Processorの開発で追い上げを図ってきましたが、SONYは新型で超解像度に対応することで、さらに突き放した状況です。

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 パネル制御技術については、ピクセルコントラストブースターを新搭載しています。

 パネル自体は供給元が同じなので品質は他社と同等です。

 ただ、その制御技術に注目した点が新しいです。HDR映像など輝度が高い際にも、色域が劣化しない技術です。

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 スピーカーは、引き続き「画面から音が出る」アコースティック サーフェス オーディオシステムを採用します。

 ただ、下位機種も同名ですが、出力が20W高い60Wのため、「プラス」という文字がつきます。

 構成としては、アクチュエーター2機とサブウーファー2機の2.2chなので下位機種と同じです。

 一方、2018年モデルまでは、これらにセンタースピーカーがもう一機ある3.2ch構成で、パワーも98Wと業界最大級でした。

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 ただ、これが実質的に「改悪」なのかは微妙な所です。

 というのも、このグレードのTV購入者は、おそらく、別売の音響機器を買って、シアターシステムを組むだろうからです。

 その場合、内蔵スピーカーを「センタースピーカー」として使えるモードを用意していることから、「グレードにアタ提案の変更」と、これについては、前向きに捉えられるでしょう。

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 そのほか、下位機種と比較した場合、リモコンの一部ボタンについて、赤外線のほか、無線も発信するような構成ととし、TVにリモコンを向けなくても操作されるような改良がなされました(2019年から)。

−−

 以上、ソニーの A9Gシリーズの紹介でした。

 下位機種と比較した場合、「画面スピーカー」のブラッシュアップが光ります。シアターシステムを構築する場合、本体のスピーカーをセンタースピーカーとして利用するのは、面白い提案だと思います。

 アンプを用意し、【ホームシアタースピーカーの比較記事】で紹介したような、同社の製品と組み合わせるのも良いでしょう。

5・東芝の有機ELテレビの比較

 続いて、東芝の有機ELテレビの比較です。


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 【2019年7月登場】

 【55インチ】

 30・東芝 有機EL REGZA Pro 55X830  
  ¥219,601 Amazon.co.jp (9/6執筆時)

 【65インチ】

 31・東芝 有機EL REGZA Pro 65X830
  ¥399,800 Amazon.co.jp (9/6執筆時)

モニターサイズ:55/65型
モニターパネル:OLED
倍速液晶:2倍速
BS/CS 4K用チューナー:付属

 東芝X830シリーズは、同社の有機ELテレビの入門機です。

 パネルは、この製品の場合も、LGからの供給です。世代も最新の2019年仕様で、同様です。

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 画像エンジンは、定評があるレグザエンジン Professionalを搭載します。

 東芝は、画像エンジンについて、「最もこだわる」メーカーです。

 他社も、高度な「高精細化」「ノイズ除去」「広色域化処理」を持ちます。

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 ただ、東芝の場合、これらを網羅した上で、相当高度な、超解像処理をなしています。

 その時点のフレーム内の補整だけでなく、前後のフレームも参照仕手解析する、高度なフレーム間処理の技術を明示するのは、(ハイセンスを含む)東芝系だけの特長です。

 4Kに満たない画像の復元技術は、多種多様です。

 違いがハッキリ出るのは、文字・字幕表示、ゲームのテキスト表示で、読みやすさはかなりのレベルです。また、新旧のアニメなどの表現力も、この技術が有効であり、高い親和性があります。

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 さらに、4K映像に比べて粗い「地デジ画像」は、3段階の超解像処理をなしています。

 ソニーの上位機も、超解像処理を搭載します(オブジェクト超解像)。

 ただ、これは、フレーム内に完結する処理のため、(この部分だけ取り出せば)東芝に一日の長があると言えます。

 なお、この技術は、2019年から「AI超解像技術」と名前を変えました。

 そして、新しい深層学習テクノロジーで画像の「ギラつき」の抑制について、軽減をはかっています。

 今年度は、かなりこの部分に力を入れて変更が加えられました。

 例えば、従来2段階刻みだった、「超解像度技術」が、3段階の処理となったこと、美肌リアライザーHDRの搭載で、(通常画質以外に)HDR画像の肌の質感も改善できるようになったことなどが、確実に進化している印象です。

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 一方、「真黒表現」は、有機ELテレビの特性としてこちらも有能です。

 白系の光線表現についても、広色域復元プロや人肌に特化した美肌リアライザーHDRが奏功して、きわめて自然な表現になっています。

 ソニーのトリルミナスのほうが、迫力・映像美はありますが、見つかれしない色彩という点では、こちらがやや優れます。オート画質設定で、映像をいじらないなら、それはなおさらです。

 HDR規格(HDR10)にはこちらも対応します。

 また、低解像度ソースについてもAI機械学習HDR復元を搭載しており、他社に負けない品質です。4K画質へのアップコンバートについても地デジビューティPROにて対応です。

 上位のHDR技術は、未搭載です。

 東芝も、「Ultra HD Premium」基準への対応は明言されませんが、コンソーシアムに参加していないだけで、実質はこの能力は持つでしょう。

 倍速液晶は、倍速 4K OLEDクリアダイレクトモーション搭載です。

 2倍速相当ですね。

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 スピーカーは、55インチについては、フルレンジスピーカーが左右2機、高音域用にシルクドームツイーターが2機の4つ構成です。

 総合出力は40Wですから、他社機より多少弱めです。

 65インチについては、フルレンジスピーカーを左右総計4機搭載することで、56Wと標準といえる水準になっています。

 なお、他社と異なり、低音域用のウーハーを搭載しない形式です。ただ、大きなバスレフボックスでそれを補っています。

 このやり方の場合、TV向きの中音域の聞き取りやすさが向上する一方で、迫力もある程度キープされそうです。

 とくに、別にデジタルアンプを備えた高音域用のトゥイーターの搭載はメリットです

 どちらかといえば、解像感の高い音源、クラシックなどを落ち着いて聴くにはこの構成も悪くないでしょう。常識的な音量で聴くならば、BGMなどにも向きます。

 ただ、ソニーやパナソニックの上位機に比べると、(悪くはないですが)技術の新しさはあまり見られず、比較優位というわけでもありません。

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 【Amazon限定】

 バッファロー 2TB HD-AD2U3
  ¥8,280 Amazon.co.jp  (9/6執筆時)

 録画機能は、いわゆる「全録」対応です。

 さらに、地上波デジタル放送6チャンネルを80時間分自動録画する「タイムシフト機能」が付属します。ただし、別売の外付けハードディスクが必要です。

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 4Kチューナーは、搭載です。

 チューナー数は2つなので、裏番組も録画も可能です。

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 映像配信サービスは、Netflixの4Kサービスや、DAZNを含めて対応です。

 この部分で他社に劣ることはないでしょう。

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 音声アシスタントサービスは、東芝の場合、AmazonのAlexaに公式対応します。

 【Amazon Echoの比較記事】で書いたような対応スピーカーを購入した場合、Wi-Fi経由で、テレビの入/切、ボリューム、チャンネルなどの操作が音声にて可能です。

---

 以上、東芝Z720Xシリーズの紹介でした。

 OLEDは各社ともLGからのパネル供給で、サイズや仕様もおそらく共通企画で卸されているので、液晶よりいっそう差がつきにくいです。

 そのなかで、充実する録画機能は、同社の独自性として評価できます。

 その上で、東芝の「売り」である、画像エンジンによる高度な解析が、基本性能を底上げしています。とくに、超解像技術については、どのメーカーより技術水準は高いです。

 スピーカーの部分で、多少目新しさがないものの、それ以外の部分は、高レベルな機種ですね。 


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 【2019年7月登場】

 【55インチ】

 32・東芝 有機EL REGZA Pro 55X930   
  ¥257,695 Amazon.co.jp
(9/6執筆時

 【65インチ】

 33・東芝 有機EL REGZA Pro 65X930  
  ¥455,202 楽天市場 (9/6執筆時)

モニターサイズ:55/65型
モニターパネル:OLED
倍速液晶:2倍速
BS/CS 4K用チューナー:付属

 東芝X930シリーズは、同社の有機ELテレビの上位機です。

 他社の場合と同じで、液晶パネルや表示にかかわる部分の性能は、下位機種同様です。

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 スピーカーの部分が、やはり大きく異なる部分です。

 総合出力は50Wですが、対向型のパッシブラジエータ左右の2WAYスピーカーという構成です。

 ただ、やはり、新基軸という意味ではあまり面白みがない構成です。 

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 チューナーは、一方、新4K放送チューナーのほか、スカパー!プレミアムサービスチューナーが内蔵です。

 おそらく、テレビでは「初搭載」だと思いますが、別にチューナーを買ったり、レンタルせずにすむほか、スペースの節約面で有利です。増設USBへの録画も対応です。

 その上で、スカパーの見逃し番組を視聴できるスカパー!ハイブリッドにも対応するため、この部分ではかなり便利です。

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 その他の部分は、タイムシフトのボイスコントロールに対応したほどの違いです。

---

 以上、東芝X930シリーズの紹介でした。

 下位機種と比較すると、スカパー対応の部分が魅力でしょう。同サービスの契約ユーザーで、テレビ周りのユニット数を減らしたいと考えている人は良いでしょう。

 ただ、それ以外の部分は、あまり魅力に感じないので、使わない方は下位機種で良いと思います。

後編につづく!
最新の有機ELテレビのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、人気4社の液晶テレビを紹介してきました。

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・ハイセンス 55E8000
・ハイセンス 55E8100
・フナイ FE-55U7020
・フナイ FE-65U7020
・フナイ FE-55U6020

 次回の後編記事(こちら)では、ここまで紹介できなかったフナイ・ハイセンスの製品を紹介します。

1・パネル品質  ★★★★★
2・画像エンジン ★★★★★  
3・音質の良さ  
★★★★★
4・ネット動画  
★★★★★
5・番組表    
★★★★★
6・総合評価   
★★★★★

 その上で、今回紹介した全製品からいつものように、目的別・用途別にAtlasのおすすめ機種をあげておきたいと思います。

 後編記事は→こちら!

ーー

 前編は最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。引き続きよろしくお願いします。

posted by Atlas at 16:49 | 映像機器

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