比較2018'【高画質で安い】4社の有機ELテレビの画質とおすすめ:液晶テレビと有機ELテレビの違い:55インチ 65インチ

2018年05月13日

比較2018'【高画質で安い】4社の有機ELテレビの画質とおすすめ:液晶テレビと有機ELテレビの違い:55インチ 65インチ

【今回レビューする内容】2018年 新製品の有機ELテレビの性能とおすすめ・選び方:液晶テレビと有機ELテレビの画質の違い【55v 65v型】:パナソニック・LG・ソニー・東芝・20万円前後から30万円・50万円台のOLEDテレビ

【評価する製品型番】LGエレクトロニクス OLED55C7P OLED65C7P パナソニック TH-55EZ950 TH-65EZ950 SONY BRAVIA KJ-55A1 KJ-65A1 東芝 REGZA 55X910 65X910

今回のお題
最新の有機ELテレビのおすすめはどの機種?

 どもAtlasです。

 今回は、有機ELテレビの比較です。

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 2018年6月に各社の新機種が登場しますが、それをふまえた記事です。

 今回は50万円以下で買えるモデルは全て網羅しました。ただし、新機種については、Atlasの「お試し視聴」が未了のため、十分確認できた後で、改めて追記もするつもりです。

 というわけで、 以下では、いつものように、各機種を個別に紹介し、最後にAtlasのおすすめ機種を提案していきます。

ーーー

1・4K液晶テレビ
2・有機ELテレビ   
3・19-23インチの小型液晶テレビ
4・24インチの小型液晶テレビ
5・32インチの小型液晶テレビ
6・38 40 43インチの大型液晶テレビ
7・おすすめ液晶テレビのまとめ 【結論】

 なお、今回の記事は、このブログ「モノマニア」のテレビ比較記事の1つとして書いたものです。

1・有機ELテレビと液晶テレビの違い

 さて、今回比較する有機ELテレビですが、一般的に液晶テレビの上位互換」と思われがちです。

 しかし、正確には、「優れた部分」と「劣った部分」がある点には注意するべきです。

 以下、簡単にですが確認しておきましょう。

pt.1・画質面での相違点

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 第1に、黒表現です。

 有機ELテレビは、どの機種も液晶テレビに較べて深みのある「真の黒」が表現できるという点では優れます。

 液晶テレビは、バックライトが必須ですので、無光が表現できず、真の黒が表現できません。対して、有機ELは、自発光できる仕様ですから、完全にオフにできます。

 この点で言えば、有機ELテレビの特性はプラズマテレビに近く、その代替としてファンに人気です。

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 第2に、白表現(光線表現)です。

 こちらは、有機ELテレビ課題です。

 白色LEDで白を表現できる液晶に較べると、重ねて色を出さざるを得ない有機ELテレビは、一般的に画質が劣ると言えます。各社とも、エンジンによるソフト的対応で対処していますが、抜本的な対策はできていない印象です。

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 第3に、ダイナミックレンジ(白と黒の明暗の幅)です。これも有機ELテレビの良い部分で、液晶テレビが14stopほどであるのに対して、最新の有機ELテレビは21stopと、数値で見てもより広がっています。

ーー

 このように、画質面では優劣があります。そのため、輝度面では、完全に優位性がないので、ソニーシャープなど、液晶方式で高性能機を作り続けているメーカーもあります。

 ただ、一般的に言えば、「暗くしてシアター」のように見る場合、有機ELテレビは有利で、自然光下でみるならば、映り込みの少ない液晶が有利と言えるでしょう。もちろん、メーカーは欠点に自覚的で、映り込み対策も進んでいます。

pt.2・装置寿命と焼き付き

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 装置寿命については、液晶テレビと比較しても特に問題ないと言えます。

 有機ELテレビは、パネルの10万時間と言われます。液晶より短いですが、家庭用としては問題ないでしょう。

 一方、プラズマテレビでみられた「長期間使用時の画面焼き付け」問題は、第2世代の有機ELテレビパネルの登場で、ある程度解決されました。実際に、経年変化実験させたわけではないので完全な評価はできませんが、焼き付け異常を検知するセンシング技術が高まっています。

 このほか、バックライトが不要な分、有機ELテレビは「薄型」にできるという見かけ上の特長もあります。

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 以上、液晶テレビと有機ELテレビの相違点を較べてみました。1年前と較べて、輝度ムラ・焼き付け問題・ノイズの問題の解消が進んでおり、個人的には、20万円台の予算で購入するならば、「有機ELテレビ」を選んでも問題ないレベルになったと考えています。

 5-8年間のサイクルで買い換える前提で、この予算を出せる場合は、「デンキヤへGO」で良いでしょう。ただし、上述のように、画質面で、価格帯の液晶テレビに全ての点で上回るわけではないので、液晶TVとはきちんと比較して考えるべきですね。

2・各社の有機ELテレビの比較

 というわけで、具体的な比較に入りましょう。

 以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【2017年】【後継機あり】

 【55インチ】

 1・ LGエレクトロニクス OLED55C7P
  ¥190,300 Amazon.co.jp (5/12執筆時)

 【65インチ】

 2・LGエレクトロニクス OLED65C7P
  ¥325,000 Amazon.co.jp (5/12執筆時)

 モニターサイズ:55/65型
 モニターパネル:OLED
 倍速液晶:2倍速

 OLEDC7P シリーズは、LGエレクトロニクスの販売する有機ELテレビです。同社は、大画面の有機ELを生産できる唯一のメーカーであり、その利点を生かして、比較的安価に有機ELを販売しています。値段の面で4K液晶テレビに唯一競争できるメーカーと言えるでしょう。

 パネルは、同社のOLED液晶です。供給元は現在1つなので、この部分で、メーカーごとの本質的な画質の差はない状況です。一方、LGのOLEDは「世代」があるのですが、こちらは最新の第2世代で、明るさは800ニト(カラン)です。

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 画像エンジンは、特定の名前はつきませんが、True Color Accuracyという技術を採用し、再計算で色再現性を高める仕組みがとられます。色再現性は、同社の先発モデルに較べて6倍に達し、色再現性についての標準規格のBT.2020をクリアできる水準です

 HDR技術(HDR10)は、「Active HDR」という名前で搭載です。HDR(ハイダイナミックレンジ)とは、輝度を拡大表示できる最新技術で、画像の立体感や解像感を高める4K向きの最新技術です。

 ご存じのように「3Dテレビ」は眼鏡を使う必要がある点がネックで普及しませんでした。HDR技術は「眼鏡なし」でも奥行きを感じられるように進化していくために必要な技術で、それを先駆的にこの機種は採用しました。

 HDRは、夜のシーンなど暗い場面でもしっかり映像が分かるような解像感も期待できます。ただ、対応する映像ソースはまだ少なく、次世代のブルーレイ規格Ultra HD ブルーレイやネット動画などに限られます。ただ、この製品は、HDR未対応の画質をアップコンバートする機能(HD Effect)を搭載しており、通常映像でも高輝度部分の「白飛び」は塞がれます。

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 上位のHDR技術としては、ドルビービジョンに対応します。

 先述のHDR10の場合、メディア全体で最大輝度が設定されますが、この規格は、1フレーム(画像)ごとに輝度を設定することができるため、テレビの持つ性能をフルに出せます。

 また、LGの場合、未対応のソースでも、エンジンでそれに準じるように再計算されます。この点で、他社と比べても優れるでしょう。

 なお、これ以外に「Ultra HD Premium」という指標もありますが、こちらはパネル・画像部分の業界の品質基準を表すだけでのものです。気にしないで良い部分です。

 倍速表示機能(オーバードライブ)は、 TruMotion 120が搭載です。これはスポーツなど動きのある映像を試聴する場合に重要です。こちらは、2倍速相当ですが、搭載している分、スピード感ある映像に強い機種です。

 録画機能も、別売の外付けハードディスクの増設により対応します。裏番組録画も対応です。

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 音質は、左右のフルレンジスピーカーに2個のウーファーで総計40Wのスピーカーを搭載します。こちらは、ドルビーアトモス対応です。ドルビーアトモスは、高さ方向の音情報もブルーレイなどに入れることで、頭上の航空機の上からの走行音を再現するという方向性の規格で、最近の映画音声などで利用されます。

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 操作性も、良質な画像エンジンを採用しているため、他社に劣りません。ただ、番組表の情報量やユーザーインターフェースの使い勝手については、日本のメーカーにやや及ばない印象です。しかし、TV機能をさほど重視しない(ゲーム・ブルーレイレコーダー・スカパー中心など)の方は、基本性能が高くお買得なこのモデルを選ぶのは「あり」です。

 映像配信サービスは、LGの場合、同社のWebOS3.5を利用します。ソニーは、GoogleのAndroidTVを採用していますが、こちらは独自のものです。ただ、DAZN・Netflix・Amazonビデオ・ツタヤTV・アクトビラなどメジャーな動画サービスは対応しています。

 以上、OLEDC7Pシリーズの紹介でした。パネル供給メーカーとして価格的メリットを出せている機種です。また、画像エンジンや音質の部分でも、同社の下位シリーズ(液晶)よりも力を入れており、値段以上の性能を期待できるでしょう。

 追随する日本メーカーは、厳しい戦いを強いられそうです。

ーーー

 

 【2018年4月】

 【55インチ】

 1'・ LGエレクトロニクス OLED55B8PJA
  ¥356,270 Amazon.co.jp (5/12執筆時)

 【65インチ】

 2'・LGエレクトロニクスOLED65B8PJA
  ¥572,270 Amazon.co.jp (5/12執筆時)

 モニターサイズ:55/65型
 モニターパネル:OLED
 倍速液晶:2倍速

 なお、2018年に後継機種となる新型が登場しました。

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 こちらの場合、画像エンジンが新しくなり、ダイナミックレンジや輝度表現など画質全般の改善が見られます。

 一方、こうした修正面は、(パネルを生産出来ない分)国内他社も頑張っている部分ですので、さほどの優位性は現状ないでしょう。その他は、「リモコンのAIの進化」などのマイナーチェンジですので、LGについては、先ほどの旧モデルが良いと思います。


 

 【2017年】【後継機種あり】

 【55インチ】

 3・パナソニック VIERA TH-55EZ950
  ¥280,999 Amazon.co.jp
(5/12執筆時)

 【65インチ】

 4・パナソニック VIERA TH-65EZ950
  ¥435,128 Amazon.co.jp (5/12執筆時)

 モニターサイズ:55/65型
 モニターパネル:OLED
 倍速液晶:2倍速

 こちらは、パナソニックの4Kテレビ、VIERA 4KEZ950シリーズです。サイズのラインナップは、LGと同様です。先述のように、パネル提供元が1社のみだから当然でしょう。

 国産メーカーの場合、価格面でLGに太刀打ちできないため、画像エンジンや音響、ユーザーインターフェイスなどの面で、「LGに較べていかに使いやすいか」という面での勝負となるでしょう。

 サイズの、ラインナップは3機種です。同社では中級機ですが、20万円前後の予算で考える場合は、これが「最高級」と言えます。

 パネルは、LGのOLED液晶です。2017年モデルですから、むろん最新のパネルを採用します。

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 画像エンジンは、画質面で、LGと差を付けられるという意味で重要な部分です。

 パナソニックの場合、「ヘキサクロマドライブ プラス」という補整機能を利用できる高度なエンジンを搭載します。パナソニックは、有機ELテレビと同じ自発光タイプの「プラズマテレビ」を終盤まで生産していたメーカーであり、黒の表現力には「一家言」あるメーカーです。そのため、暗部の階調域の広さが災いしての黒つぶれを防止するためのチューニングには定評があります。

 これは、眩しいほどのデンキヤの展示室ではわかりにくい部分ですが、シアターで見た限り、暗部表現は良好と感じました。

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 逆に、有機ELが弱いといわれる白色系の光線表現についても、輝度のチューニングにより鮮やかさが高いです。漆黒表現より、むしろこの部分の工夫が、LGに較べてのメリット性と感じます。

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 HDR技術(HDR10)対応するモデルです。一方、低解像ソースをHDRにアップコンバートする技術については、HDRダイナミックレンジリマスター機能が搭載です。カタログ未記載ですが、機能的に付属することを確認しました。

 また、通常画質の映像を4Kにアップコンバートする4Kファインリマスターエンジンは搭載となります。

 上位のHDR技術としては、この製品は、「ドルビービジョン」には非対応です。「Ultra HD Premium」基準には相当するものの、規格面ではやや優れません。

 倍速表示機能(オーバードライブ)は、搭載し、LG同様に、2倍速(120コマ)で対応します。ただ、液晶では4倍速モデルもあることは付記しておきます。

 録画機能も搭載です。この機種の場合、3チューナーなので、見ている番組以外に2つの番組が同時録画できる仕様です。こちらも、ダビング10に対応です。

 また、外出先からの遠隔録画操作やスマホなどに飛ばして、放送中・録画番組の視聴することにも対応します。

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 音質は、メインスピーカーは10Wのスコーカーです。中音域に強く声が聞き取り安い部類でTV向きでしょう。低音域は、2つのウーハーと4パッシブラジエーターが搭載です。パッシブラジエーターは、電磁ユニットがないコーン部分だけのスピーカーで、ウーハーのサポートをするユニットです。総出力は40WとLGより低いですが、W数に入らないパッシブラジエーターの働きで、意外と迫力はありました。

 もちろん、五万円台ほどの【サウンドバー】などを導入した方が音は良いですが、これは他社にも言えます。

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 番組表は、日本メーカーとしてこだわる部分です。新聞のTV欄のような表示で見やすく、チャンネル同時表示数や、ジャンル別色分けなど、細かく設定可能です。

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 映像配信サービスは、同社のスマートTVアプリを利用できます。同社のアクトビラのほか、Netflix、Amazonビデオ、DAZN、ひかりTVなど、一通り対応します。LGと較べても、充実しています。

 無線LANも、搭載です。

 以上、パナソニックのVIERA 4KEZ950シリーズの紹介でした。画質に関する部分は、とりわけ、白色系の光線表現については、LG期待できる部分があります。ただ、漆黒表現は、LGも悪くなく、ドルビービジョン非対応である点など、一長一短です。

 一方、TV番組表の使い勝手や、ネットTVとの連動性、番組のインターネットでの遠隔視聴や予約など、利便性はワンランク上です。とくに、他の部屋のTVや、ブルーレイレコーダーがパナソニックの場合は、相性が良さそうです。

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 【2018年6月登場】

 【55インチ】

 3'・パナソニック VIERA TH-55FZ950
  ¥−−− Amazon.co.jp
(5/12執筆時)

 【65インチ】

 4'・パナソニック VIERA TH-65FZ950
  ¥−−− Amazon.co.jp (5/12執筆時)

 モニターサイズ:55/65型
 モニターパネル:OLED
 倍速液晶:2倍速

 なおパナソニックも、新型が出ます。価格は執筆時現在まだ未発表ですが、登場時価格は、旧機種の+10万円ほどでしょう。

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 新機種については、「第二世代」ということで、旧機種に比べると、画質面の制御技術が向上しました。有機ELが不得意な、白色光の表現と黒とのコントラストが微調整されました。ただ、パネルは同等ですが、制御技術の微調整なので、(比較写真が示すほどは)劇的な変化ではないでしょう。

 その他の基本機能は変わらないので、新機種登場とともに値下がった旧機種をオススメします。


 

 【2017年】【後継機種あり】

 【55インチ】

 5・SONY BRAVIA KJ-55A1
  ¥305,491 Amazon.co.jp (5/12執筆時)

 【65インチ】

 6・SONY BRAVIA KJ-65A1
  ¥499,120 Amazon.co.jp (5/12執筆時)

 【77インチ】

 7・SONY BRAVIA KJ-65A1
  ¥2,254,436 Amazon.co.jp
(5/12執筆時)

 モニターサイズ:55/65型
 モニターパネル:OLED
 倍速液晶:2倍速

 続いて、ソニーKJ-55シリーズの紹介です。

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 パネルは、先述のように供給元が他社と同一のため、差はないでしょう。

 ソニーの場合、液晶TVと同様に、トリルミナスディスプレイというブランド名が付きます。液晶の場合は、パネル制御とバックライト制御を合わせた広色域化技術を示す、オリジナルな「ブランド液晶」だったと言えますが、OLEDの場合は、エンジン制御に主に由来すると思われます。技術の詳しい内容は非開示で不明ですので、詳しくは「追加調査中」です。

 画像エンジンは、X1 Extreme(エックスワン エクストリーム)という新開発のエンジンが使われます。これにより、先述のトリルミナスディスプレイによる色域の拡大や、後述のHDR制御にメリット性があると言えるでしょう。

 また、4K映像に満たないソースをアップコンバートする4K X-Reality PROに対応します。他社にも見られたものです。

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 HDR技術(HDR10)は、この機種も搭載します。また、LGにもみられた通常ソースをHDR画質まで高めるHDRリマスターが搭載となっています。

 上位のHDR技術は、未搭載です。また、「Ultra HD Premium」基準への対応は明言されませんが、コンソーシアムに参加していないだけで、実質はこの能力は持つでしょう。

 倍速液晶は、他社同様で、2倍速にて対応します。

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 音質は、ソニーの最も面白い部分で、画面全体を振動させることで音を発生させるアクチュエーターが4個装備されます。従来のオーディオ技術とは一線を画する方法ですが、ステレオ感は良好です。映画などの会話の画面で、複数の登場人物がいる場合の臨場感・奥行き感(どこから声がでているか?)は、良好でした。

 TVスピーカーは「外部スピーカーが買えない場合の劣化番のオマケ」という印象がありましたが、内蔵でないと扱えない独自性がある分、この機種は「面白い」と言えます。音響製品を多く出す、同社らしいですね。なお、低音部分は1機のウーハーが補う構造です。

 このほか、以前紹介したウォークマンなどの音楽機器にも使われている、音質のアップコンバート技術であるDSEE に対応します。

 録画機能は対応です。こちらはWチューナー搭載なので裏番組録画が可能です。ただ、ダビングには対応しないようです。一方、、この機種は、パナソニックと同じく、外出先などからスマホアプリ経由での録画にも対応します。この点は便利ですね。

 番組表は、ソニーは使いやすく、操作もサクサク動きます。SONYは番組表の使い勝手については、特に定評があり、リモコンがサクサク動きます。。ゲーム機開発のノウハウがフルに活かされているのでしょう。レイアウトもジャンル別に分かれて見やすい番組表といえます。無線LANも、内蔵です。

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 映像配信サービスは、ソニーの場合、Android TVを搭載します。そのため、4Kコンテンツを含むNetflix・DAZNを含めて好きなアプリをGoogle Playからダウンロードしインストールできます。そのため、「スマートTV」としては、東芝より非常に高度です。AndroidTV対応の有機ELはほかになく、この部分で選ぶメリット性はありそうです。

 無線LANも、搭載です。

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 以上、ソニーのKJ-55シリーズの紹介でした。画質については、トリルミナスの効果で、他社よりも赤色系・緑色系の発色が良いです。この点で、4K映像などでも特に紀行番組などはとても鮮やかに見える傾向があります。映像美を楽しみたい方は、とくに向くでしょう。

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 【2018年6月登場】

 【55インチ】

 5'・SONY BRAVIA KJ-55A8F
  ¥377,870 Amazon.co.jp (5/12執筆時)

 【65インチ】

 6'・SONY BRAVIA KJ-65A8F
  ¥593,870 Amazon.co.jp (5/12執筆時)

 モニターサイズ:55/65型
 モニターパネル:OLED
 倍速液晶:2倍速

  なお、ソニーも2018年6月に新機種を出します。

 ソニーは新機種については、画質についての機能進化はほぼなく、主にリモコンなどの使い勝手の改善です。

 その点をふまえると、ソニーの場合は、「旧機種が相当お買得感がある」と言えます。


 

 7・東芝 REGZA 55X910 [55インチ]
  ¥297,965 Amazon.co.jp (5/12執筆時)

 8・東芝 REGZA 65X910 [65インチ]
  ¥530,435 Amazon.co.jp (5/12執筆時)

 モニターサイズ:55/65型
 モニターパネル:OLED
 倍速液晶:2倍速

 こちらは、東芝X910シリーズです。ラインアップは他社同様に2種類です。

 パネルは、この製品の場合も、LGからの供給です。世代も同様で、明るさも800ニトですから、他社と同じです。

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 画像エンジンは、定評があるレグザエンジンを搭載します。

 とくに、東芝がこだわりを持つのは、超解像技術の部分です。4Kに満たない画像の復元技術は、多種多様です。違いがハッキリ出るのは、文字・字幕表示、ゲームのテキスト表示で、読みやすさはかなりのレベルです。また、新旧のアニメなどの表現力も、この技術が有効であり、高い親和性があります。

 また、東芝の中級製品(液晶テレビ)に較べると、処理を2度で行う熟成超解像に対応し、純粋に、映像のクリアさはこちらが上位です。

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 「真黒表現」は、有機ELテレビの特性としてこちらも有能です。白系の光線表現についても、広色域復元プロや人肌に特化した美肌リアライザーが奏功して、きわめて自然な表現になっています。ソニーのトリルミナスのほうが、迫力・映像美はありますが、見つかれしない色彩という点では、こちらがやや優れます。オート画質設定で、映像をいじらないなら、それはなおさらです。

 HDR規格(HDR10)にはこちらも対応します。また、低解像度ソースについてもAI機械学習HDR復元を搭載しており、他社に負けない品質です。4K画質へのアップコンバートについても地デジビューティPROにて対応です。

 上位のHDR技術は、未搭載です。東芝も、「Ultra HD Premium」基準への対応は明言されませんが、コンソーシアムに参加していないだけで、実質はこの能力は持つでしょう。

 倍速液晶は、倍速 4K OLEDクリアダイレクトモーション搭載で、2倍速相当ですね。

 201801241346.jpg

 音質は、バスレフ型のフルレンジスピーカーが左右2機、高音域ようにツイーターが2機の4つ構成です。他社と異なり、低音域用のウーハーを搭載しない形式です。これは、一長一短で、TV向きの中音域の聞き取りやすさが向上する一方で、迫力という部分ではやや低減されます。

 ただ、別にデジタルアンプを備えた高音域用のツイーターの搭載はメリットで、どちらかといえば、解像感の高い音源、クラシックなどを落ち着いて聴くにはこの構成も悪くないでしょう。常識的な音量で聴くならば、BGMなどにも向きます。

 録画機能は、いわゆる「全録」対応であり、地上波デジタル放送6チャンネルを80時間分自動録画する「タイムシフト機能」が付属します。ただし、別売りの外付けハードディスクが必要です。

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 映像配信サービスは、Netflixの4Kサービスや、DAZNを含めて対応です。この部分で他社に劣ることはないでしょう。

 以上、東芝Z710Xシリーズの紹介でした。下位機種と被る部分もおおいですが、IPS液晶と前面直下型LEDは特に魅力です。また、4倍速液晶を搭載している点も、モータースポーツ観戦などをする方は「なめらかさ」の上で有利です。予算があればこの機種は良い選択肢ですね。

今回の結論
最新の有機ELテレビのおすすめは結論的にこの機種!


 というわけで、今回は、人気4社の液晶テレビを紹介してきました。

 最後に、いつものように、目的別・用途別にAtlasのおすすめ機種をあげておきたいと思います。


 第1に、比較的低予算で、最先端の技術を試して見たい方におすすめできるのは、

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 【2017年】【後継機あり】

 【55インチ】

 1・ LGエレクトロニクス OLED55C7P
  ¥190,300 Amazon.co.jp (5/12執筆時)

 【65インチ】

 2・LGエレクトロニクス OLED65C7P
  ¥325,000 Amazon.co.jp (5/12執筆時)

 モニターサイズ:55/65型
 モニターパネル:OLED
 倍速液晶:2倍速

 LGエレクトロニクスOLEDC7P シリーズでしょう。

 画質については、他社に先立ってドルビービジョンに対応しているのをはじめ、価格以上の期待感が持てる機種です。音質も、最先端と言えるドルビーアトモス対応であり、画質と音質面で、不安はありません。

 一方、番組表の使い勝手ネットTVの充実度などは、国産メーカーの後塵を拝する部分もあります。ただ、こうした点は、数年前の同社製の製品に較べるとだいぶ追いついています。

 メインの利用がTVではなく、ゲーム機やブルーレイの再生である方などは、この機種を選択する意義はとくに高いでしょう。


 第2に、画質的に見つかれしにくい点で、「TV好き」におすすめできる製品は、

 

 7・東芝 REGZA 55X910 [55インチ]
  ¥297,965 Amazon.co.jp (5/12執筆時)

 8・東芝 REGZA 65X910 [65インチ]
  ¥530,435 Amazon.co.jp (5/12執筆時)

 モニターサイズ:55/65型
 モニターパネル:OLED

 倍速液晶:2倍速 東芝X910シリーズです。

 超解像技術の部分の技術が他社より圧倒的に充実するため、4K放送以外のTV番組の投影には非常に向く仕様です。

 先述のように、字幕表示に強い点で映画・ゲームのテキスト表示などにメリット性があります。また、従来から定評のある新旧のアニメなどの表現力も期待値は引き続き高いといえます。

 色味も、見疲れしないように調整されていますし、また、自動調整メニューも多彩ですから、休みなどに、テレビを長時間「つけっぱなし」のご家庭には、こちらのモデルは向くでしょう。

ーーー

 

 【2017年】【後継機種あり】

 【55インチ】

 3・パナソニック VIERA TH-55EZ950
  ¥280,999 Amazon.co.jp
(5/12執筆時)

 【65インチ】

 4・パナソニック VIERA TH-65EZ950
  ¥435,128 Amazon.co.jp (5/12執筆時)

 モニターサイズ:55/65型
 モニターパネル:OLED
 倍速液晶:2倍速

 ただし、「疲れにくさ」という点では、パナソニックの4Kテレビも良いと思います。 

 特に、ブルーレイがパナソニックという方は、遠隔視聴や連動性が抜群なので、「指名買い」でも良さそうです。


 第3に、4KHDRの華やかな映像美を楽しむのに最適な有機ELテレビは、

 

 【2017年】【後継機種あり】

 【55インチ】

 5・SONY BRAVIA KJ-55A1
  ¥305,491 Amazon.co.jp (5/12執筆時)

 【65インチ】

 6・SONY BRAVIA KJ-65A1
  ¥499,120 Amazon.co.jp (5/12執筆時)

 【77インチ】

 7・SONY BRAVIA KJ-65A1
  ¥2,254,436 Amazon.co.jp (5/12執筆時)

 モニターサイズ:55/65型
 モニターパネル:OLED
 倍速液晶:2倍速

 ソニーKJ-55シリーズでしょう。

 同社のトリルミナス技術は、4K映像の詳細さを華麗に表現できます。紀行番組や環境映像などの映像美を楽しむならば、この機種は最適でしょう。

 そのほか、アクチュエーターが4個装備されたスピーカーは、従来的にない臨場感がありますので、ドラマや、コンサート映像などの再生も得意と言って良いと思います。

 やや価格が高めですが、こうした面のほか、AndroidTVに対応するなど、利便性の面でも優位性があるため、選んで損はないと思います。

ーーー

 というわけで、今回は、50インチ前後の液晶テレビについて紹介しました。

1・4K液晶テレビ
2・有機ELテレビ   
3・19-23インチの小型液晶テレビ
4・24インチの小型液晶テレビ
5・32インチの小型液晶テレビ
6・38 40 43インチの大型液晶テレビ
7・おすすめ液晶テレビのまとめ 【結論】

  なお、このブログには、もう少し安めの液晶テレビについても、比較記事があります。よろしければ、こちらもよろしくお願いします。。

 また、このブログが特集したテレビ全機種・全サイズから、果たしてどのモデルを選ぶべきか?については、【液晶テレビのまとめ記事】もあります。上記6番の記事をご覧ください。

 

 また、もしブルーレイレコーダーも合わせて探しているか違いましたら【ブルーレイレコーダーの選び方記事】で、ソニー・パナソニック・シャープ・東芝のブルーレイレコーダーを紹介しています。

 TVとブルーレイレコーダーはメーカーを揃えると、画質補正や電源に関わる連携機能が有効にできます。必須ではありませんが、できれば、メーカーを揃えると利便性が高いでしょう。

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 そのほか、TV購入と同時に、ホームシアターの構築を考えておられる方は、以下のようなものがあります。

1・AVアンプの比較
2・シアター用スピーカーの比較
3・サウンドバーの比較
4・プリメインアンプの比較
5・ブルーレイイプレーヤーの比較
6・家庭用プロジェクターの比較

 さしあたって、本格的に構成するならば1番と2番の製品が、手軽にやるならば3番の製品が必要です。

 これらの記事もよろしくお願いします。

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posted by Atlas at 11:53 | 映像機器

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