Top プリンター 比較2025' A3カラーレーザープリンタ16機の性能とおすすめ・選び方(1)

2025年05月17日

比較2025' A3カラーレーザープリンタ16機の性能とおすすめ・選び方(1)

【今回レビューする内容】2025年 最新A3カラーレーザープリンターの性能とおすすめ機種 EPSON CANON 富士ゼロックス DocuPrint CCOREFIDO NEC 違いとランキング 人気機種の機能の違いや口コミランキング カラーLEDプリンター

【比較する製品型番】OKI COREFIDO C824dn C844dnw C835dnwt C835dnw CANON satera LBP861C LBP862Ci LBP863Ci LBP851C LBP852Ci LP-S7180 LP-S7180Z LBP811C LBP812Ci リコー P C6000L リコー P C6010 ApeosPrint C3060 S ApeosPrint C3560 S ほか

今回のお題
コストの安いA3カラーレーザープリンターのおすすめはどれ?

 ども、Atlasです。

 今回は、2025年5月現在、最新のA3カラーレーザープリンタの比較です。

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1・A3カラーレーザープリンタの比較 (1)
 1-1:キヤノン〈日本〉
 1-2:富士フイルム〈日本〉
 1-3:沖電気〈日本〉
 1-4:RICOH 〈日本〉
 1-5:EPSON 〈日本〉
2・A3カラーレーザープリンタの比較 (2)

 2-1:最終的なおすすめ機種の提案

 今回は、以上のようなメーカー順に、各機をみていくつもりです。

 価格としては、20万円以内で買える製品を目処にみています。

 なお、カラーレーザーの「選び方の基本」は、A3もA4も(ほぼ)変わらないため【A4カラーレーザーの比較記事】の冒頭で記しています。

 よろしくお願いします。

印刷コスト  ★★★★★
画質の良さ  ★★★★★ 
印刷速度   ★★★★★ 
給紙量    ★★★★★
耐久性・保証 ★★★★★
総合評価   ★★★★★

 以下では、いつものように各社の製品を比較していきます。

 そしてた、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。

---

1・A4インクジェット複合機(6色)
2・A4インクジェット複合機(4色)
3・A3インクジェット複合機
4・ビジネスインクジェット
5・A4モノクロレーザー
6・A4モノクロレーザー 複合機
7・A4カラーレーザープリンタ
8・A3カラーレーザープリンタ
9・プリンターの基本的な選び方

 なお、今回の記事は、このブログのプリンター比較シリーズの8回目記事として書きました。

1-1・キヤノンのA3カラーレーザー

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 はじめに、キヤノンのA3カラーレーザーからです。

ーーー

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【2024年発売】

 Windows 7〜11 MacOS 10.14〜15

  1・CANON Satera LBP811C
  ¥137,980 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

カラー印刷速度:30枚/分
モノクロ印刷速度:30枚 /分

  2・CANON Satera LBP812Ci
  ¥100,860 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

カラー印刷速度:36枚/分
モノクロ印刷速度:36枚 /分

トレイ給紙枚数:250枚
両面印刷:対応
無線LAN:(オプション)
耐用枚数:不明
内蔵メモリー:2GB
解像度: 1200dpi
保証:6ヶ月(訪問修理)
寸法:幅499x奥行525×高さ354mm

 Satera LBP811C は、キヤノンのA3カラーレーザープリンタでは小さめな製品です。

 LBP812Ci はその上位機で、同型で、トナーも同じすが少し速度が速めです。

 そのほか、MEAP対応ですが、ここはシステム開発に関わる部分なので個人用としては、無視して良いでしょう。

 結論的にいえば、個人用としては、下位機で良いかと思います。

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 本体サイズは、幅499x奥行525×高さ354mmです。

 奥行は必要ですが、A3機としては小さな方です。

 静音性も、最大52dBですし、小型だからうるさいわけでもないです。

 印刷速度は、A4で、1分間にモノクロ30枚・カラー30枚です。

 4色のトナーを1回の搬送で定着できる構造のため、モノクロとカラーの速度は同じです。

 紙の行き来がないため、故障も少なそうです。

 なお、A3の印刷速度は非開示ですが、15枚前後でしょう。

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 印字品質は、基本的には600dpi駆動です。

 ただ、速度は落ちますが、1200dpiでの高解像度印刷に対応している点が魅力です。

 スクリーン処理をする場合、最大9600dpiとなります。

 また、写真のような長尺印刷にも対応です。

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 搭載メモリーは、標準2GBです。

 業務用として申し分ない量です。

 キャノンはLIPSという圧縮転送技術を重視します。

 そのため物理メモリーは少なくても心配しなくて良いのですが、やはり、メモリー量が多い機種の方が安定することは間違いないです。

 なお、本機は最新のLIPS Vです。旧LIPS LXとLIPSIVとの互換性を持たせたバージョンと言えます。

 圧縮性はそのままで、ポストスクリプトフォントが内蔵となる関係で上位ですが、結構高額です。

ーー

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 【純正大容量黒トナー】

  CRG-076BLK (1.5万枚)
   ¥40,050 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

 【純正大容量カラートナー】(3色必要)

  CRG-076CYN (1.4万枚)
   ¥36,800 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

黒印刷のコスト
 3.2円/枚
カラー印刷のコスト
 12.6円/枚
初期付属トナー
 黒3100枚・カラー4000枚

 印刷コストは、メーカー公表値によると、A4原稿の印刷時で上表の通りです。

 カラーとモノクロのバランスを考えると、A3小型機だと最もコストパフォーマンスが良好な機種です。

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 メンテ性は、一方、引き出し式です。

 A3では本機がとのことです。アクセスしやすいのは良いことです。

 耐用枚数は、方式を簡単にしたためか、メンテナンスユニットなどの交換が非対応です。

 そのため、どこまで本体が持つかは不透明です。

 とはいえ、個人利用で買うような感じならば問題ないでしょうし、月1000枚程度の印刷は、メーカーも想定しているでしょう。

 初期付属トナーは、黒が3500枚、カラーが5000枚分と量が多い点も魅力です。

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 550枚ペーパーフィーダ―PF-L1
  ¥42,996 楽天市場 (5/17執筆時)

 給紙トレイは、250枚対応です。

 増設トレイは、550枚対応のものが3段まで対応できます。フル装備すると、「コピー機」のようになります。

 自動両面印刷は、標準搭載です。

 ネットワークは、USB接続・有線LANとWi-Fi4(2.4GHz)接続に対応します。

 本体保証は、6ヶ月です。

 訪問修理ですが、やや短いです。

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 以上、CANONのは、キヤノンのA3カラーレーザープリンタでは小さめな製品です。 の紹介でした。

 A3機としては、トナーの価格水準は安めで、本体の設置性も良いです。速度も十分ですし、良い機種に思います。

 ただ、耐用枚数が非開示で、保証も定額保守を受けないならば短いので、大規模オフィス用としては、イマイチには感じます。


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 【2023年発売】

 Windows 7〜11 MacOS 10.12〜15

 【LIPS LX】LBP851C後継機

 3・CANON Satera LBP861C
   ¥125,399 楽天市場 (5/17執筆時)

 【LIPS V】LBP852Ci後継機

 4・CANON Satera LBP862Ci
   ¥158,500 楽天市場 (5/17執筆時)

カラー印刷速度:36枚/分
モノクロ印刷速度:36枚 /分

 【LIPS V

 5・CANON Satera LBP863Ci
   ¥232,100 楽天市場 (5/17執筆時)

カラー印刷速度:46枚/分
モノクロ印刷速度:46枚 /分

トレイ給紙枚数:640枚
両面印刷:対応
無線LAN:付属
耐用枚数:不明
内蔵メモリー:2GB
解像度: 1200dpi
保証:6ヶ月(訪問修理)
寸法:幅556x奥行585x高さ403 mm

 LBP861Cなどは、キヤノンのカラーレーザーの中級機です。

 複数の機種があります。

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 第1に、LBP862Ciは(プチ)上位機です。

 LBP861Cとはプリンタードライバの部分で仕様が異なります。

 こちらは、下位機でも書いたLIPS Vという新しいドライバーです。

 先述のLIPS LXと、旧来のLIPSIVとの互換性を持たせたバージョンと言えます。ポストスクリプトフォントが内蔵となる関係でやや高額です。

 そのほか、SDカード用の拡張スロットがある程度の違いとなります。

 第2に、LBP863Ciは、同社のA3カラープリンタにおけるフラッグシップです。

 この仕様のまま、印刷速度を、20%強速めた製品になります。

 また、後述するように利用するトナーの種類が異なるため、トナーコストがより安めになります。

 ちなみに、同社の場合、「ハイパフォーマンスフラッグシップ)として、速度的にさらに上位の製品(LBP961C)があります。ただ、40万円を超えるため、今回の記事の射程外です。

 あとは、だいたい同じなので、同時にみていきます。

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 本体サイズは、幅556x奥行585x高さ403 mmです。

 標準トレイのサイズが大きいので、下位機種より高さがあります。

 印刷速度は、A4で1分間にモノクロ36枚・カラー36枚です。

 A3だと18枚です。

 先述のように、最上位機だと20%高速で、モノクロ46枚・カラー46枚です。

 レーザープリンターは、一般的に上位機になるほど、速度が速くなりますが、その原則を踏襲します。

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 印字品質は、基本的には下位機種と同じです。

 キャノンは(OKI同様に)どの機種もオイルトナーなので、写真印刷には特に向きます。

 そのほか、POP印刷用に色域を拡大するOP印刷最適化モード高彩度プリント)ができるのも特徴です。

 搭載メモリーは、2GBです。

 保証は、別途有償保守契約をしない場合は6ヶ月です。

 キヤノンは2022年頃からの新機種(訪問修理が必要な大型)の保証期間を短くしたようです。少し注意点です。

ーー

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 【純正黒トナー】

  CRG-059HBLK(1.35万枚)
   ¥32,880 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

 【純正カラートナー】(3色必要)

  CRG-059HCYN(1.5万枚)
   ¥27,500 楽天市場 (5/17執筆時)

黒印刷のコスト
 3.2円/枚
カラー印刷のコスト
 12.6円/枚
初期付属トナー
 黒1.55万枚・カラー1.35万枚

 印刷コストは、A4原稿の印刷時で、上表の通りです。

 先ほどみた下位シリーズと仕組みが異なり、10万枚ごとに変える必要があるのは、3000円の回収トナーボックスのみです。

 ただ、印刷コスト自体は、先ほどみた下位シリーズと変わりません

 初期付属トナーは、ただ、黒1.55万枚・カラー1.35万枚と量が多いです。

 ようするに、交換用の大容量トナーが初期に付属するわけです。

 カラートナーは普通に買うと高いので、かなりお買得感があります。

 【純正黒トナー】

  CRG-053HBLK (3.3万枚)
   ¥38,000 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

 【純正カラートナー】(3色必要)

  CRG-053HCYN (3.2万枚)
   ¥42,680 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

黒印刷のコスト
 2.5円/枚
カラー印刷のコスト
 10.2円/枚
初期付属トナー
 黒1.5万枚・カラー1.3万枚

 一方、最上位機のLBP863Ciだけは、別の超大容量トナーになります。

 そのため、印刷コストは若干安くなります。

 初期付属トナーは、上位機の場合、こちらはスタータートナーは、大容量でななく少なめの特別版になる点は、少し注意と言えます。

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 結論的にいえば、最大限の速度が不要ならば、最上位機は選ばなくても良いように思います。実際、壊れるまで耐用年数(枚数)まで使うとしても、総コスト(本体価格・トナー)はさほど変わらないと思います。

 202112271736.jpg  【1段】

 640枚ペーパーフィーダ―PF-G1
  ¥36,498 楽天市場 (5/17執筆時)

 【2段+キャスター】

 2段カセットペディスタ AU1
  ¥76,830 楽天市場 (5/17執筆時)

 給紙トレイは、640枚です。

 増設トレイは、640枚対応のものが4段まで対応できます。

 キャスター付きで揃えた方が少し安いです。

 自動両面印刷は、標準搭載です。

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 ネットワークは、USB接続と有線LAN接続に対応します。

 その上で、Wi-Fi(無線LAN)も対応です。

 家庭用の場合、LANと排他的になる製品もありますが、本機は、同時利用可能です。企業でのセキュアな利用を可能にするためです。

 本体保証は、1年間です。

 耐久性は、情報がありません

 この部分は、他社に比べると、キャノン機に共通する問題点です。

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 以上、キヤノンのLBP861Cなどの紹介でした。

 10万円を超える機種ですが、印刷速度ほか、標準トレイのサイズも値段相応に伸びています。

 その上で、最上位機を除けば、付属する初期トナーの量も多めですので、値段以上にお買得感があります。

 一方、耐久性の部分で目安となる数字が出されないのは、この価格だと心配とは言えます。

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 【2019年発売】

 Windows 7〜11 MacOS 10.9〜15

 【LIPS LX

 6・CANON Satera LBP851C
   ¥200,000 楽天市場 (5/17執筆時)

 【LIPS V

 7・CANON Satera LBP852Ci
   ¥221,700 楽天市場 (5/17執筆時)

カラー印刷速度:36枚/分
モノクロ印刷速度:36枚 /分
トレイ給紙枚数:640枚
両面印刷:対応
無線LAN:非対応
耐用枚数:不明
内蔵メモリー:1GB
解像度: 1200dpi
寸法:幅551x奥行608x高さ403 mm
保証:1年(訪問修理)

 なお、このシリーズは、下位機・中位機について以上の旧機が残ります。

 若干安いですが、無線LANが非搭載です。

 そのほか、メモリーが1GBですが、ここは十分多いので問題ないです。

 あとは、液晶が後方に変更になった関係で、本体サイズが変わるのが目に付く違いです。

 トナーも新型と同じなので、印刷コストも同じです。印刷速度も変わりません。

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 結論的にいえば、無線LAN(Wi-Fi)が不要な環境で、ある程度の値段差がある場合、こちらを選んでもOKです。

1-2・富士フイルムのA3カラーレーザー

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 つづいて、富士フイルムビジネスイノベーション(旧富士ゼロックス)A3カラーレーザーです。


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 【2022年発売】

 Windows 10〜11 MacOS 10.14〜15

 8・富士フイルム ApeosPrint C3060 S
  ¥142,394 楽天市場 (5/17執筆時)

カラー印刷速度:30枚/分
モノクロ印刷速度:30枚 /分
トレイ給紙枚数:310枚
両面印刷:標準対応
無線LAN:(オプション)
耐用枚数:60万ページ
内蔵メモリー:2GB
解像度: 1200dpi(速度低減有)
保証:6ヶ月(訪問修理)
寸法:幅544.5×奥行538×高さ453mm

 ApeosPrint C3960 Sは、富士ゼロックス(現・富士フイルムビジネスイノベーション)のA3カラーレーザーです。

 同社では現状で最安となるA3カラーです。なお、このシリーズの場合「C」の文字がない機種(ApeosPrint 3060 S)もありますが、そちらはモノクロ仕様です。

 ネットなどで買う場合、注意点です。

 そのほか、割と新しい機種なので、過去のOSは割と「ざっくり切った」対応幅なのも、場合によっては気をつけてください。

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 本体の大きさは、幅544.5×奥行538×高さ453mmです。

 キャノンの下位機より一回り大きい中型です。

 ただ、A3で30枚ほどのドライブの機種だとこの程度が平均とは言えます。

 印刷速度は、A4でモノクロ30枚・カラー30枚です。

 十分でしょう。A3だと17.2枚ですが、

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 印字品質は、1200dpiでの高解像度印刷に対応します。

 ただ、トナー(EA-Ecoトナー)はオイルレストナーなので、光沢感は負けるものの、耐水性など、普通の印刷には強めのタイプです。

 富士フィルムは「光沢感」も強調しますが、オイルレスの範疇で良いという意味です。

 搭載メモリーは、2GBと余裕です。

 キヤノンのような圧縮技術はないですが、これだけあれば処理は問題ないです。

 両面印刷は、この機種は標準対応です。

ーーー

 202412081730.jpg

 【純正黒トナー】

  CT203215(1万枚)
   ¥24,407 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

 【純正カラートナー】(3色必要)

  CT203216 (1万枚)
   ¥25,824 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

 【純正ドラム】(4本必要)

  CT350812 (2.4万枚)
   ¥10,275 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

 【トナー回収ボトル】

   CWAA0773 (2.4万枚)
   ¥3,021 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

黒印刷のコスト
 2.9円/枚
カラー印刷のコスト
 11.5円/枚
初期付属トナー
 3000枚

 印刷コストは、メーカーによると、A4原稿の印刷時で、上表のようになります。

 消耗品は、上記のほか、10万枚ごとに定着ユニット(CWAA0787:2.2万円)の交換もあります。

 カタログで消耗品欄の扱いではない(ユーザーメンテナンスキット)ので、この部分はコストに組み込まれていないかもしれません。

 とはいえ、組み入れても0.2円程度の違いではあります。

 いずれにしても、これは耐久性を伸ばすための処置です。

 初期付属トナーは、3000枚分です。

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 増設1段カセットEL301014(670枚)
  ¥49,500 楽天市場 (5/17執筆時)

 給紙トレイは、標準トレイで310枚対応です。背面の手差しが210枚です。

 増設トレイはこちらも3段まで追加できます。

 ネットワークは、USBと有線LAN(1000BASE-T )です。

 ネットワークはオプション(EL301024)プラス2万円ほどになります。

 本体保証は、キャノン同様に、半年間です。

 耐久性は、明記があり、60万ページ(または5年)と十分です。

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 以上、富士ゼロックスのApeosPrint C3060 Sの紹介でした。

 現状は発売開始時期ということで、まだ値段が高めの印象です。また、同社は、システム込みでの総合ソリューションで売る企業なので、(個人向けなどに)爆発的に値下がりするかは微妙です。

 スペック的には十分なメモリーを搭載するほか、印刷コスト、速度や拡張性も十分ですので、値段がこなれてきたら、選択肢になりそうです。

 それまでは、大量継続導入の法人向けでしょう。

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 【2022年発売】

 Windows 10〜11 MacOS 10.14〜15

 9・富士フイルム ApeosPrint C3560 S
  ¥182,277 楽天市場 (5/17執筆時)

カラー印刷速度:35枚/分
モノクロ印刷速度:35枚 /分
トレイ給紙枚数:305枚
両面印刷:標準対応
無線LAN:(オプション)
耐用枚数:90万ページ
内蔵メモリー:2GB
解像度: 1200dpi(速度低減有)
保証:6ヶ月(訪問修理)
寸法:幅499.5×奥行538×高さ422mm

 なお、同じ筐体で、印刷速度を増したのがApeosPrint C3560 Sです。

 そのほか、オプションで、ポストスクリプト対応化できるほか、ストレージ(SSD)が増設できる部分が違いです。

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 完全に業務用ですが、なにかしら(カウントなど)にICカードを利用する場合などに必要なオプションです。

 あとは、耐久性90万枚となる部分以外同じです。

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 A3も20万円を超えてくると、大企業などでも備える本格的な仕様になりますが、本機もそのようなイメージの機種です。

 おなじみの「DocuWorks」を含めて、ハード・ソフト連携が強いので、主戦場は完全にそちらな機種です。

1-3・沖電気のA3カラーレーザー

  201807211242.jpg

 つづいて、沖電気のA3カラーレーザーです。

 今回紹介するメーカーの中では唯一、A3カラーレーザー複合機の展開もあります。


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 【2019年発売】

 Windows 7〜11 MacOS 10.10〜15

 10・OKI COREFIDO C824dn
  
¥45,800 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

カラー印刷速度:26枚/分
モノクロ印刷速度:26枚 /分
トレイ給紙枚数:320枚
両面印刷:標準対応
無線LAN:オプション
耐用枚数:60万枚
内蔵メモリー:1GB
解像度: 600dpi
保証年数:5年
寸法:幅449x高さ360x奥行552mm

 沖電気(OKI)のCOREFIDO C824dnは、同社のA3カラーレーザーでは最も安いモデルです。

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 本体の大きさは、幅449x高さ360x奥行552mmです。

 幅をベースに言えば、設置性は良いです。奥行が確保できれば、設置できる場所はあるでしょう

 発売時、A3対応のカラーレーザーでは「世界最小サイズ」という触れ込みでした。

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 印刷速度は、A4で、モノクロ26枚・カラー26枚です。

 また、新開発のヒーターの効用で、ファストプリントも20秒と短縮しています。

 印字品質は、定評があります。

 リコーは、光沢感重視のオイルトナーです。

 とくにカラー文書の印刷力は優秀です。Atlasも(コーヒーをかけてぶっ壊すまでは)OKIのカラーレーザーを使っていましたが、インクの「乗り」が素晴らしかったです。


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 搭載メモリーは、2019年登場と新しいこともあり、1GBが標準装備です。

ーー

 【純正黒トナー】

  TC-C3BK1 (5000枚)
   ¥13,800 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

 【純正カラートナー】(3色必要)

  TC-C3BC1 (5000枚)
   ¥11,591 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

 【純正ドラム】(4本必要)

   DR-C3BK (3万枚)
   ¥12,884 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

黒印刷のコスト
 3.4円/枚
カラー印刷のコスト
 14.4円/枚
初期付属トナー
 2500枚

 印刷コストは、A4原稿の印刷時で、上表の通りです。

 モノクロ印刷は標準的ですが、カラー印刷のコストは優秀です。

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 なお、OKIの場合、連続印刷時の印刷コストを別に出していて、若干安くなると言う表記です。

 初期付属トナーは、2500枚分とトナー量も比較的多いです。

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 増設ユニット TRY-C3J1(580枚)
  ¥41,671 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

 給紙トレイは、標準トレイが320枚です。

 増設トレイも580枚までと大きいですが、5段まで追加できます。価格は他社よりも安めです。

 両面印刷は、標準装備です。

 ユニットは別に買うと高いですが、この本体価格で付属するのは優秀だと思います。

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 本体保証は、沖電気の場合5年間無償保証です。

 レーザープリンターは、壊れた場合の修理費が3万円台になることも多く、その点で5年保証が付くのは安心です。装置寿命も60万枚までと、頑丈さも保証されています。

 さらに、定着器ユニット、転写ローラー、ベルトユニット、給紙ローラーセットなど、通常は「消耗品」とみなされるパーツについても、OKIは、5年間の無償提供となります。

 同社は、搬送構造をシンプルに作ることで、ユーザーでもこれらの部品を容易に交換できるようにした結果です。

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 ネットワークは、USB接続有線LAN接続に対応します。

 オプションで無線LANモジュール(WL-A1)が用意されますが、メーカー直で頼む必要がありそうです。

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 以上、OKICOREFIDO C824dnの紹介でした。

 印刷スピード・印字品質・両面対応・多めのメモリー・低価格なカラー印刷コストなど、見所の多い機種です。

 他社にも良い機種はありますが、コスト面で、5年間無償保証はかなり大きく、60万枚という耐久性をフルに行かせると思います。


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 【2019年発売】

 Windows 7〜11 MacOS 10.10〜15

 11・OKI COREFIDO C835dnw
  ¥82,680 楽天市場 (5/17執筆時)

 【増設トレイ1段セット】

 12・OKI COREFIDO C835dnwt
  ¥102,630 楽天市場 (5/17執筆時)

カラー印刷速度:36枚/分
モノクロ印刷速度:36枚 /分
トレイ給紙枚数:320枚
両面印刷:標準対応
無線LAN:オプション
耐用枚数:100万枚
内蔵メモリー:1GB
解像度: 600dpi
保証年数:7年
寸法:幅449x高さ360x奥行552 mm

  C835dnwは、OKIのCOREFIDOシリーズの上位機です。

 やや価格は高いですが、OKIの上位機も10万円以内で射程圏に入ります。

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 本体の大きさは、幅449x高さ360x奥行552 mmです。

 下位機種と同じです。

 したがって、A3対応のカラーレーザーでは、幅が狭めです。 

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 【純正黒トナー】

  TC-C3BK2 (1万枚)
   
¥19,476 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

 【純正カラートナー】(3色必要)

  TC-C3BC2 (1万枚)
   
¥21,191 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

 【純正ドラム】(4本必要)

   DR-C3BK (3万枚)
   ¥12,884 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

黒印刷のコスト
 3.0円/枚
カラー印刷のコスト
 12.3円/枚
初期付属トナー
 2500枚

 印刷コストは、しかし、同じ筐体サイズながら、1万枚の大容量トナーの利用を「開放」しているため、今回紹介する他社機を含めて「最安」水準です。

 こちらも、連続印刷時には、5%ほどコストが低まるようです。

 201905121928.jpg

 印刷速度は、A4でモノクロ36枚・カラー46枚ですから、搬送性能も向上しています。

 ファーストプリントも9.9秒とさらに短いです。

 201905121926.jpg

 本体保証は、さらに、耐用枚数が100万枚・保証期間が7年間に伸びています。

 その上で、下位機種は「オプション」だった、無線LANモジュールが「標準装備」になっていますし、価格差以上に性能差は大きいと言えます。

 その他の部分は、下位機種に準じます。

 以上、 OKIC835dnwの紹介でした。

 10万円以内の予算で業務用で考えた場合、保証面・性能面で1ランク上位です。

 他社機を含めても、業務用に考えている方は、ワンランク上のこの機種は「良い選択肢」となるでしょう。

ーーーー

  201905121851.jpg

 【2019年発売】

 Windows 7〜11 MacOS 10.10〜15

 13・OKI COREFIDO C844dnw
  ¥151,460 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

カラー印刷速度:36枚/分
モノクロ印刷速度:36枚 /分
トレイ給紙枚数:320枚
両面印刷:標準対応
無線LAN:オプション
耐用枚数:100万枚
内蔵メモリー:1GB
解像度: 600dpi
保証年数:7年
寸法:幅449x高さ360x奥行552 mm

 なお、このシリーズの「最上位機」は、C844dnwです。

 やはり同じ筐体を採用しますが、C835dnwと比較して、印刷解像度について、1200dpi(True1200)をフォローしつつ、ポストスクリプト3互換性能がプラスされます。

 ただ、いずれも、印刷業(DTP)以外の方は不要でしょうし、基本的には選ばなくて良いと思います。

1-4・リコーのA3カラーレーザー

  202109061415.jpg

 続いて、リコーのA3カラーレーザープリンターの紹介です。


 202203081912.jpg

 【2022年発売】

 Windows 8.1〜11 MacOS 10.13〜15

 14・ リコー P C6000L
  ¥64,800 楽天市場 (5/17執筆時)

カラー印刷速度:36枚/分
モノクロ印刷速度:36枚 /分
トレイ給紙枚数:320枚
両面印刷:標準対応
無線LAN:付属
耐用枚数:60万枚
内蔵メモリー:1GB
解像度: 600dpi
保証:6ヶ月(訪問修理)
寸法:幅449x高さ360x奥行552mm

 リコー P C6000L は、同社のA3カラーレーザーでは最も安いモデルです。

 また、仕様面から行って、上でみたOKIに特注したOEM機とみられます。

 形状や仕様は、OKIのA3のエントリークラスの機種に近いです。上のグレードにIP C6020がありますが、通常20万以内で買えそうなのは、ここまでです。

 本体の大きさは、幅449x高さ360x奥行552mmです。

 先述のように、OKIのエントリークラスと同じです。

 202203081918.jpg

 印刷速度は、A4でモノクロ・カラー36枚です。

 この部分の仕様は、OKIのエントリークラスではなく、ミドルクラスと同等です。

 ファーストプリントも同様の20秒です。

 202203081919.jpg

 印字品質は、ただ異なるでしょう。

 OKIは「オイルトナー」ですが、リコーは本機も、他機同様に「オイルレストナー」とのことです。Atlasは情報を確認しただけで、サンプルは見れていませんが、印字見本の発色の傾向は異なるでしょう。

 傾向で言えば、光沢感があり「写真」的な画質を出せるオイルトナーに対して、光沢感がない代わりに、オイルレスの場合(耐水性という意味でなく、定着の部分で)滲みにくい、くっきり系になります。

 ソフト的な処理の部分も含めて、本機の独自性はおそらくあります。

 搭載メモリーは、本機も1GBが標準装備です。

ーー

 【純正黒トナー】

  ブラック P C6000H (8000枚)
   ¥14,388 楽天市場 (5/17執筆時)

 【純正カラートナー】(3色必要)

  シアン P C6000H (7000枚)
   ¥13,133 楽天市場 (5/17執筆時)

 【純正ドラム】(4本必要)

  ブラック P C6000 (3万枚)
   ¥15,180 楽天市場 (5/17執筆時)

黒印刷のコスト
 3円/枚
カラー印刷のコスト
 12.1円/枚
初期付属トナー
 2500枚

 印刷コストは、A4原稿の印刷時で、メーカー公表値は上表の通りです。

 トナーの部分の仕様はOKと違っていて、独自です。

 リコーはオイルレストナーというイメージですが、先述のように、本機はおそらくOKIとの関係で出されているので、写真にも向く、発色の良いオイルトナーだと思います。

 初期付属トナーは、2500枚分です。

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 550枚増設トレイ C6000
  ¥40,997 楽天市場 (5/17執筆時)

 給紙トレイは、標準トレイで320枚対応と大容量です。

また、増設トレイは550枚のものが用意されます。

 両面印刷は、この機種は標準装備です。

 本体保証は、ただし、標準で6ヶ月です。

 本体価格は少し安めですが、有料で保守サービスに加入すると結構高めになります。

 法人ではそれで良いでしょうが、個人にはしきいが高めです。

 ネットワークは、USB接続有線LAN接続に対応します。

 無線LANは、本機の場合、初期装備です。

 耐久性は、60万枚なので、OKIのエントリークラスと同じです。十分でしょう。

---

 以上、リコーの リコー P C6000Lの紹介でした。

 OKIのエントリークラスの入荷が不定なので、本機はその代替として結構良い候補に思います。トナーの種類についても、冒頭書いたように、どちらも良いところがあるので、上下はありません。

 保証の部分はネックですが、堅牢性(60万枚)は担保されますし、急いで欲しい場合は選択肢になるかと思います。

ーーーー

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 【2022年発売】

 Windows 8.1〜11 MacOS 10.14〜15

 14・ リコー P C6010
  ¥101,000 楽天市場 (5/17執筆時)

カラー印刷速度:36枚/分
モノクロ印刷速度:36枚 /分
トレイ給紙枚数:320枚
両面印刷:標準対応
無線LAN:付属
耐用枚数:60万枚
内蔵メモリー:2GB
解像度: 1200dpi
保証:6ヶ月(訪問修理)
寸法:幅484x高さ360x奥行552mm

 なお、同じ印刷速度で、同じトナーを採用する上位機としてリコー P C6010 があります。

 本機は、P C6010Mという型番の場合がありますが、そちらは保守パック付の企業向けです。

 202206151435.jpg

 サイズ面では、幅484x高さ360x奥行552mmですので、幅だけ少し広いです。

 202206151437.jpg

 下位機種との大きな違いは、印字品質です。

 OKIの上位機と同じで、1200dpiの解像度に対応します。

 そのほか、ポストスクリプト3互換となる部分と、メモリーが(高解像度処理のため)2GBになる部分が違いです。

---

 結論的にいえば、他社の場合と同じで、(POP広告作成などで)画質面で1200dpiの対応が必要なかたが選ぶべき機種です。

1-5・エプソン/NECのA3カラーレーザー

 201807181837.jpg

 最後に、エプソンのA3カラーレーザーです。


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 【2020年発売】

 Windows XP〜11 MacOS 10.6〜15

 15・EPSON A3カラーレーザー LP-S7180
  ¥83,240 楽天市場 (5/17執筆時)

 【増設トレイ付属】

 16・EPSON A3カラーレーザー LP-S7180Z
  ¥140,800 楽天市場 (5/17執筆時)

カラー印刷速度:30枚/分
モノクロ印刷速度:30枚 /分
トレイ給紙枚数:305枚
両面印刷:標準対応
無線LAN:非対応
耐用枚数:60万枚
内蔵メモリー:3GB
解像度:最大 1200dpi
保証:1年(出張修理)
寸法:幅555×奥行538×高さ453mm

 LP-S7180 は、エプソンのA3カラーレーザープリンタです。

 2機種ありますが、後者は670枚分の増設トレイが付属するモデルです。

 202012230947.jpg

 大きさは、幅555×奥行538×453mmと、多少背が高めです。

 やはり、オフィス向けの製品と言えます。。

 一方、このシリーズはフロントオペレーションなので、室内の隙間に入れることが可能です。

 印刷速度は、A4で1分間にモノクロ・カラー共に30枚です。 

 201510041138.jpg

 印字品質は、エプソンは定評があります。

 純正トナーを使う場合は、独自開発のEAトナーを使うため、画質の鮮明度が高いです。解像度的にも1200dpiまで対応できるため、OKIに引けをとらないでしょう。

 また、エプソンの場合、RITPGIという、解像度・階調を強化する機能があるので、600dpiの通常印刷時も、2,400dpi相当で印刷します。そのため、文字の明瞭さなどが向上します。

 いずれにしても、エプソンは、富士フイルムのように、オイルレストナーを使うため、文字印刷は得意です。

 搭載メモリーは、3GB付属です。

 業務用最新機として「積めるだけ積んだ」感があります。

 自動両面印刷は、対応します。

ーーー


202412081800.jpg  

 【純正黒トナー】

 LPC3T38KV (10000枚)
  ¥21,229 楽天市場 (5/17執筆時)

 【純正カラートナー】(3色必要)

 LPC3T38CV (10000枚)
  ¥15,480 楽天市場 (5/17執筆時)

 【感光体ユニット】(黒とカラー)

  LPC3K17K (2.4万枚)
  ¥9,580 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

  LPC3K17 (2.4万枚)
  ¥9,980 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

黒印刷のコスト
 3.3円/枚
カラー印刷のコスト
 13.0円/枚
初期付属トナー
 不明

 印刷コストは、エプソンの公称値によると、A4原稿の印刷時で上表の通りです。

 コスト的には、カラー印刷が多少高めです。

 一方、初期付属トナーの枚数は、今回情報の開示がないです。

 ただ、印刷コストの算出は、2回目の交換トナーによるものとの記述があるので、通常品ではないです。

 本機の前機種は1400枚でしたので、その程度だと思います)。

 給紙トレイは、305枚まで対応です。

 増設トレイが必要な場合、最初から付属したモデルを購入すると良いでしょう。

 ネットワークは、USB接続と有線LAN接続ほか、無線LAN接続に対応します。

 ただし、無線LANと有線LANは同時使用ができません。

 本体の耐久性は、60万枚と安定しています。

 実際60万台まで印刷が想定されない方も、この数値が多いほど、本体が頑丈だと判断できるので、重要視したい部分です。

 本体保証は、1年間です。

 保証期間中は、出張修理に対応します。

---

 以上、エプソンの LP-S7180 の紹介でした。

 両面印刷対応で、印刷速度も速く、印字性能も高いといえる機種です。

 ただ、印刷コストは現在のところ「高め」です。そう考えると、耐久性など同様の能力を持つOKIのほうがおすすめと言えるかもしれません。

次回に続く!
A3カラーレーザーのおすすめ結論的にこの機種!

 というわけで、今回の、A3カラーレーザープリンタの比較の1回目記事でした。

 しかし、記事は、もう少しだけ「続き」ます。

 201807212005.jpg

2・A3カラーレーザープリンタの比較 (2)
 2-1:最終的なおすすめ機種の提案

印刷コスト  ★★★★★
画質の良さ  ★★★★★ 
印刷速度   ★★★★★ 
給紙量    ★★★★★
耐久性・保証 ★★★★★★
総合評価   ★★★★★★

 続く2回目記事こちら)は、結論編です。

 ここまで紹介してきた全機種から、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案したいと思います。

 引き続き、よろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら!

posted by Atlas at 10:57 | プリンター

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