【今回レビューする内容】2025年 最新モバイルプロジェクター・ポータブルプロジェクターの性能とおすすめ・選び方:家庭用・仕事用ミニプロジェクター:機種の違いと性能ランキング
【比較する製品型番】アンカー ANKER Nebula Capsule Air D4112511 D4112521 ANKER Nebula Apollo D2410511 Nebula Astro D2400521 Nebula Capsule 3 D2425N11 Nebula Capsule II Nebula Capsule 3 Laser D2426N12 D 2426N11ANKER Nebula Mars 3 Air D2325512 D2325511 ASUS ZenBeam Latte L1 ZenBeam L2 ZenBeam E2 LGエレクトロニクス CineBeam S PU615U CineBeam PF510Q CineBeam Q HU710PB ViewSonic M2e Acer Fire Legend PV12 AOPEN Fire Legend QF12 ベンキュー BenQ GV50 GV50-JP カシオ FORESIGHT VIEW CX-E1 CX-F1 XGIMI Halo+ WM03A MogoSeries MOGO 2 Pro XGIMI MoGo 3 Pro マジカルポータブルセット JMGO Picoplay+ JMGO PicoFlix AREA MS-PJHD04 BK WH MS-PJHD04ST-BK MS-PJHD04ST-WH MS-PJHD03B Xiaomi スマートプロジェクター L1 Pro スマートプロジェクター L1 オリオン OP-1001W ダイニチ電子 Wizz WPJ-500 WPJ-V600 WPJ-S400 グリーンハウス GH-PJTD-WH JMGO N1S Nano ほか
今回のお題
ポータブルな小型プロジェクターのおすすめはどの機種?
ども、Atlasです。
今日は、2025年10月現在、最新のモバイル・ポータブルプロジェクターの比較です。
解像度・明るさなどの画質画の違いほか、モバイル機の場合重要な軽さやバッテリー量を含めて、総合的に分析しました。
明るさ部分のスペックは、モバイル機の場合、用途に合わない機種を選んでしまうと問題なので、とくに注意して説明します。

1・ポータブルプロジェクターの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:アンカー〈米国〉
1-3:ASUS〈台湾〉
1-4:LG〈韓国〉
1-5:View Sonic〈アメリカ〉
2・ポータブルプロジェクターの比較 (2)
2-1:ACER〈台湾〉
2-2:ベンキュー〈台湾〉
2-3:カシオ〈日本〉
2-4:XGIMI〈中国〉
2-5:JIMGO〈中国〉
2-6:AREA・シャオミ ほか
3・ポータブルプロジェクターの比較 (3)
3-1:最終的なおすすめの提案【結論】
記事では、はじめに、小型プロジェクタの「選び方の基本」を解説します。
その上で、上表のような企業順に各機をみていくという構成です。
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軽量性 ★★★★★
解像度 ★★★★★
明るさ ★★★★★
画質の良さ ★★★★★
ネット動画 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
そして、最後に「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。
長い記事ですが、よろしくお願いします。
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1・家庭用プロジェクターの比較
用途:ホームシアター(初級)
解像度:フルHD・WXGA のみ
重さ:2.5kg 〜
2・家庭用4Kプロジェクターの比較
用途:ホームシアター(上級)
解像度:4K・4K UHD のみ
重さ:3kg 〜
3・ビジネス用プロジェクターの比較
用途:プレゼン・会議室の据置
解像度:フルHD・WXGAほか
重さ:1.5kg 〜
4・小型ポータブルプロジェクターの比較
用途:寝室用・持ちはこび用
解像度:4K・フルHD・WXGAほか
重さ:300g 〜
なお、今回の記事は、このブログのプロジェクターの比較シリーズの4回目記事として書いています。
1-1・ポータブルプロジェクタの選び方の基本

はじめに、ポータブルプロジェクター(モバイルプロジェクター)の「選び方の基本」の紹介からです。
このジャンルは、プロジェクターとしては「かなり個性」があります。
そのため、(普通のサイズの)プロジェクターと、注意するべき部分が少し違います。
以下では、選ぶ際の主な注意点ほか、比較する場合、重要視するべきポイントを3点あげておきます。

第1に、プロジェクタの明るさです。
プロジェクターは、ルーメン(器具光束)という単位で明るさを示しています。
ライトの発光部分の明るさを示す値ですが、この値が大きな程、光の差し込む「昼間の対応度が高い」ことになります。

ルーメン値は、ガジェットとして持ち歩き、少数のクライアントに(ラフに)「ちょっと見せたい」というレベルならば、400 ルーメンもあれば足ります。
しかし、会議室で座って行うような(ある程度本格的な)昼間のプレゼンに使う場合、少なくても1000 ルーメンは欲しいです。
これほどあれば、遮光せずとも、(白いカーテンなどで)軽く遮光した部屋でも(ビジネス文書)ならば、視認に足るレベルで、投影可能です。
むろん、「据置と比べて遜色ない」とまではいきません。しかし、実用上、大きな不満は起こらないでしょう。

一方、自宅で「まあみれれば良い」「暗いところでしか使わない」場合は、200ルーメンもあれば、使えます。
(完全にTV替わりの)シアターにするには画質的に無理ですが、用途性が違うので、単純に「モバイルでは駄目!」とはなりません。
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1・仕事での本格的な利用
:1000ルーメン
2・モバイルガジェットとしての利用
:400ルーメン
3・気軽な家庭用・キャンプ用
:200ルーメン
結論的にいえば、用途性に合わせて、以上の基準で選ぶと良いでしょう。
それぞれのカテゴリ向きの製品は、今回の記事でも多く紹介しました。

第2に、バッテリーです。
ポータブルプロジェクターの場合、一部の軽量機は、リチウムイオン電池を搭載します。そのため、電源がなくても使えます。
ただ、そういった機種は、最大のルーメン値が低く暗い機種に限られます。また、コンセント未接続時は、自動で照度を落とす機種もあるので注意が必要です。
今回は、バッテリー持続時間を含めて、この部分も重視しながら説明します。

第3に、ビデオ・オンデマンドへの対応です。
最近のポータブルプロジェクターは、単純にWi-Fiを搭載するだけでなく、Android TVなどを搭載する機種があります。
そういった製品は、本体だけで、NetflixやAmazon VideoなどのVODを検索・再生できます。
家庭用として性能を分ける部分ですので、ここも詳しく見ていきたいと思います。
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以上、モバイルプロジェクターの「選び方の基本」を3点あげました。
以下では、こうした観点をふまえながら、各社の製品を紹介していきます。
1-2・ANKERのポータブルプロジェクター

はじめに、アンカーの製品です。
モバイルバッテリーで日本のシェアが高い米国起源の企業です。
バッテリーを利用する家電も多く展開していますが、プロジェクタもその1つです。
比較的値ごろ感がある製品が多いので、初めにみることにしました。
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なお、以下では、高評価できる点は赤系の文字色で、イマイチな部分は青字で書いていきます。

【2025年発売】
1・ANKER Nebula Capsule Air D4112511
1・ANKER Nebula Capsule Air D4112521
¥49,990 Amazon.co.jp (10/17執筆時)
パネルタイプ:DLP (0.16型)
光源:LED
カラー:RGB
画素数:1280×720
コントラスト比:400:1
明るさ:150ルーメン
バッテリー:最大2時間
100インチ投影距離:約2.65m
重さ:650g
Nebula Capsule Airは、アンカーの小型プロジェクターです。
重さは、650gです。
それなりに軽いと言って良いです。

投影距離は、100インチで2.65mです。
ただ、本機の解像度を考えると、そこまで大画面では画質が悪いでしょう。
40インチほどが適当と考えるならば、1.06mでOKです。
解像度は、1280×720です。
ようするに、DVDと同じHD画質で、フルHD未満です。
とはいえ、ここもモバイル用ですし、集中して映像美を楽しむ訳でもないとすれば、問題ないでしょう。

明るさは、ただし、注意点です。
150ANSIルーメンです。
ANSIルーメンは、「画面の明るさムラ」をふまえたルーメン値です。
ただ、モバイル用の場合違いはあまり気にしなくてOKです。
この水準だと、昼間映像視聴に使うならば、一級遮光のカーテンは欲しいです。
ワークアウト教材の「流し見」のような感じならば、それでも良いでしょうが、コントラストは得られません。
端子は、HDMI2.0とUSB-Cを装備です。
USBは、充電ほか、USBメモリからのデータ転送用です。

投影方式は、DLP式です。
素子サイズは、0.16型で、やはり小さいです。
モバイル用としても小さめです。

【黒・白】D0731111 D0731121
Nebula 公式バッテリー搭載三脚スタンド
¥12,990 Amazon.co.jp (10/17執筆時)
バッテリーは、内蔵バッテリーで最大2時間です。
ただ、9600mAhの蓄電容量のバッテリー搭載スタンドがあります。
これを利用する場合4時間まで伸ばせます。
充電方法は、USB-ACアダプタから行います。
そのため、先ほどの三脚ほか【USBバッテリーの比較記事】で書いたような、AnkerなどのUSB電源で充電もできるでしょう。

ネットワークは、Wi-FiとBluetooth搭載です。
しっかり、Google TVを搭載するので、コンテンツには困らないでしょう。
スマホとの連携は、自社アプリとして、Nebula Connectアプリが用意されます。
単に再生できるだけでなく、キーボードやマウス操作端末としてもスマホを利用可能です。
家庭用の開発ですし、こうした部分は充実します。
スピーカーは、5Wです。
モノラルで音を楽しむ感じではないですが、モバイル用として問題ないです。
なお、Bluetoothで音は出せるので、多少の遅延が気にならないか使い方ならば、外部スピーカーも使えます。
傾き補正は、垂直・水平方向とも自動台形補正が付属します。
本機はオートフォーカスですし、初心者に優しいです。
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以上、アンカーのNebula Capsule Airの紹介でした。
暗い場所での投影で、40型前後の投影ならば、実用水準の性能が見込めます。
バッテリーもそれなりに保ちますし、使い方は色々考えられます。ただし、防水性はないので、キャンプほかには向きません。
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なお、アンカーは、入門機がほかにも多くあります。
以下、違いを説明しておきます。

【2020年発売】
2・ANKER Nebula Apollo D2410511
¥37,200 Amazon.co.jp (10/17執筆時)
パネルタイプ:DLP (0.3型)
光源:LED
カラー:RGB
画素数 :854x480
コントラスト比:
明るさ:200ルーメン
バッテリー:最大4時間
100インチ投影距離:約3.08m
重さ:579g
第1に、ANKER Nebula Apolloです。

先ほどの機種がでる以前の入門機だった旧機です。
ただ、この世代だと、解像度が854x480でした。
映画ほか「映像自体を観る」というような使い方には必ずしも向かないです。
写真のような、ワークアウトなどに用棟は限定されます。
その使い方では、200ANSIルーメンですので(わずかに)明るい場所でも使いやすいとはいえます。
バッテリーは、内蔵式です。
動画再生時「最大4時間」です。Wi-Fiを利用する場合最大3時間です。
そのほか、搭載のGoogle TVが旧世代(Android OS 7.1)になる点が目立つ違いです。
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結論的にいえば、Nebula Capsule Airとさほど値段は変わりません。
明るさはいずれにしても暗いので、画質(解像度)の高い新機種を選んだ方が良いでしょう。
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【2020年発売】
3・ ANKER Nebula Astro D2400521
¥32,000 Amazon.co.jp (10/17執筆時)
パネルタイプ:DLP
光源:LED
カラー:RGB
画素数 :854x480
コントラスト比:
明るさ:150ルーメン
バッテリー:最大2.5時間
100インチ投影距離:約3.08m
重さ:470g
第2に、Nebula Astroです。

約9cmの球状であり、持ち運びやすい点に特徴があります。
バッテリーは、動画で最大2.5時間です。
ただ、解像度、ルーメン値とも弱いです。
スピーカー出力が3Wと弱めにはなるので、機能で言えば、選択肢にはできないでしょう。
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【2019年発売】
4・Anker Nebula Capsule II
¥56,980 Amazon.co.jp (10/17執筆時)
パネルタイプ:DLP (0.3型)
光源:LED
カラー:RGB
画素数:1280×720
コントラスト比:非公開
明るさ:200ルーメン
バッテリー:最大3時間
100インチ投影距離:約3.08m
重さ:740g
第3に、 Nebula Capsule 2です。
こちらも旧機です。
登場時は上位機だったので、Nebula Capsule Airと同じ解像度で、ルーメン値は200なので少し明るいと言えます。
ただ、価格的に次に見る上位機とあまり変わりませんし、Google TVも旧世代のAndroid TV 9.0です。
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結論的にいえば、今選べる機種ではないと思います。

【2023年発売】(執筆時500OFFクーポンあり)
5・ANKER Nebula Capsule 3 D2425N11
¥69,990 Amazon.co.jp (10/17執筆時)
パネルタイプ:DLP (0.3型)
光源:LED
カラー:RGB
解像度:FHD 1920x1080
コントラスト比:
明るさ:200 ANSI ルーメン
バッテリー:最大2.5時間
100インチ投影距離:約2.65m
重さ:850g
Nebula Capsule 3 は、アンカーの小型プロジェクターの上位機です。
価格は少し高いですが、性能は格段に上がります。

重さは、約850gです。
高画質機なので、重さは増えます。
サイズは、ただ、高さ16cm×直径7.8cmです。
500mlのビールのロング缶を持ち運ぶような感覚でしょう。
投影距離は、100インチ投影で2.65mになります。
投影方式は、同じDLP式です。
明るさは、200ANSIルーメンです。
部屋の明かりは入れずに使う、基本的に暗い部屋向けのスペックです。
解像度は、ただ、フルHD(1920x1080 )です。
モバイル用だと、この解像度に対応していれば「上級機」といえます。
HDR10にも対応です。

端子は、HDMIが1系統と、USB-Aが1つずつです。
USBは、本機の場合、フラッシュドライブ用に用意されています。
対応フォーマットは mpeg avi mov isoほか、メジャーな形式はほぼフォローできます。
なお、UBC-C端子は充電専用です。

ネットワーク機能は、Wi-FiとBluetooth 5.1に対応です。
本機は、OSとしてGoogle TVをネイティブで内蔵します。
Android TVを搭載する場合は多くありますが、Google TVを内蔵するのは、プロジェクターとしては本機が「世界初」です。
定額動画サービスを利用する場合、横断的な串刺し検索に対応できるほか、「おすすめ」も横断的に提案してくれます。

【黒】D0731111
Nebula 公式バッテリー搭載三脚スタンド
¥12,990 Amazon.co.jp (10/17執筆時)
バッテリーは、2.5時間と短めです。
フルHD解像度の機種ですし、ここは仕方ないです。
単独で、映画1本程度は見れますし、問題ないでしょう。
充電時間は、最小2.5時間でフル充電されます。充電には、モバイル電源も利用できますし、問題ないでしょう。先ほどの三脚も本機は対応です。

傾き補正は、自動台形補正が付属します。
加えて、オートフォーカス、スクリーンフィット、障害物回避など、設置面での機能は充実します(IEA3.0)。
こうした部分は、2023年前後に技術革新が多かった関係で、本機も充実します。
スピーカーは、8Wの出力です。
小型プロジェクターとしては、良い方です。
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以上、アンカーのNebula Capsule 3の紹介でした。
下位機に比べ価格は上がりますが、家庭用としてより満足できる「解像度」であるほか、Google TV を正式搭載したことで、利便性も向上しています。
屋外で利用するなどの場合のバッテリー持続時間は課題がありますが、USB-C給電自体は、30W前後で給電しているようなので、コンセントから電源を取っている場合は、あまり問題ないかと思います。
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【2024年発売】 D2426N12 D2426N11
6・ANKER Nebula Capsule 3 Laser
¥119,900 Amazon.co.jp (10/17執筆時)
パネルタイプ:DLP (0.23型)
光源:レーザー
カラー:RGB
解像度:FHD 1920x1080
コントラスト比:500:1
明るさ:300ルーメン
バッテリー:最大2.5時間
100インチ投影距離:約2.86m
重さ:585g
なお、アンカーのモバイル用の最上位機は、Nebula Capsule 3 Laserです。
なお、2022年発売機(D2426N11)と2024年発売機(D2426N12)で型番が変わります。
製品は同じですが、後者は、Android TV 11から、新しいGoogle TVに搭載システムが変更になっています。Amazonは「Google TV搭載」とあったので新型番でしょうが、ほかで買われる場合、念のためチェックをお願いします。

ポイントは、LED光源ではなく、レーザー光源を採用している点です。

モバイル機の場合、レーザー光源である利点は、明るさそのものと言うより、暗い場所での光漏れの少なさです。
300ルーメンという数字ながら、LED光源より画質は向上します。
この部分のスペックが良いことこともあり、コントラスト比も500:1であることが公開されます。色域も、LEDモデルよりも良いでしょう。

ネットワーク面は、先述のように、新機種からGoogle TVになりました。
重さは、一方、585gです。
今までにない重さにできています。
サイズも、直径8.3×高さ16.7cmですし、小さいです。

【黒】D0731111
Nebula 公式バッテリー搭載三脚スタンド
¥12,990 Amazon.co.jp (10/17執筆時)
バッテリーは、最大2.5時間です。
本機の場合も、USBバッテリーで充電できますし、充電機能付きスタンドを利用しても、3.7時間まで延長できます。
傾き補正は、この機種も自動台形補正が付属します。
加えて、オートフォーカスにも対応するので、問題ないです。
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結論的にいえば、光源の部分の違いで画質は、LED採用の下位機より良いです。
ただ、下位機とはだいぶ価格差はあるので、今選ぶならば下位機の方が、費用対効果は高いでしょう。

【2025年発売】
7・ANKER Nebula Mars 3 Air D2325512
¥140,803 楽天市場 (10/17執筆時)
【2024年発売】
7・ANKER Nebula Mars 3 Air D2325511
¥89,990 Amazon.co.jp (10/17執筆時)
パネルタイプ:DLP(0.47型)
光源:LED
カラー:RGB
解像度:FHD 1920x1080
コントラスト:400:1
色域:
明るさ:400ルーメン
100インチ投影距離: 2.81m
重さ:1.7キロ
ANKER Nebula Mars 3 Air は、Ankerが販売する小型のプロジェクターです。
2025年に型番が変わったのですが、スペック上の仕様差は見られません。流通ルートの違いで型番だけ違うパターンかなとおもいます。
いずれにしても、購入する時点で安い方で問題ないです。

サイズは、122x133x178 mmです。
重さは、1.7kgです。
モバイルというには重さがありまが、自由に持ち運んで利用しやすい製品です。
バッテリー搭載で、キャンプなどの利用なども想定する機種です。
バッテリー部分を含めて、レビューをしていきます。

解像度は、1920x1080(フルHD)です。
投影方式は、DLPです。
光源はLEDです。
小型・省電力化しやすい方式なので、ポータブルだとよく使われます。
説明はないですが、普通の3LED(RGB)機でしょう。
明るさは、400ルーメンです。
完全に暗い場所で利用するものです。
コントラスト比も400:1ですので、画質を気にせずみるものです。
ただ、キャンプや、自宅内で子供と楽しむには十分ではあります。
画像補正は、動く画像に強くなるフレーム補間は、非対応です。

バッテリーは、 動画再生で2.5時間です。
ようするに、映画1本分です。
本機は、標準・自動・エコモードがあります。
400ルーメンは「標準」で、それ以外の場合で、電源未接続は輝度が落ちます。
詳しい説明がないですが、標準だと2.5時間持つかは、明確に示されません。過去、同社の他機の場合でも、そうした仕様の場合があったので、分かれば後日追記します。
ただ、暗い場所ならば、エコモードでも見れるでしょうし、電源を取れるならば、最大輝度で問題ないです。

充電は、ACアダプタ経由です。
USBではないので、キャンプ利用時などは注意でしょう。
端子は、HDMIが1系統です。
そのほか、USB端子があります。フラッシュドライブ用とされますが、付属のWi-Fiドングルや、他社のSTB機器の給電用でしょう。

投影距離は、100インチで2.65mです。

ネットワークは、Wi-Fi5とBluetooth5.1を内蔵します。
仕様としてはGoogle TV なので、そのままNetflixなどが利用できます。
リモコンのマイクを利用する形ですが、Google アシスタントにも対応です。

傾き補正は、垂直・水平方向に、自動調整に対応です。
同社の「Nebula IEA 3.0」世代ですので、障害物回避ほか、自動でスクリーンサイズに合わせて拡大・縮小する「スクリーンフィット」にも対応です。
オートフォーカスはもちろん対応です。
スピーカーは、総合16Wのステレオです。
音楽ならば、バッテリーで8時間分動くので、Wi-Fiスピーカーとしても便利です。
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以上、ANKER Nebula Mars 3 Air の紹介でした。
軽く・小型で、バッテリー搭載で、2.5時間の映画が、フルHDで見れるという分かりやすい製品です。
明るさが400ルーメンなので、基本的に暗い場所で利用するものであることを認識して買うならば、選んでも良いかと思います。
1-3・ASUSのポータブルプロジェクター
![]()
続いて紹介するのは、台湾のASUS(ASUSTek)です。
この分野の「先駆者」ですが、最近はミドルクラス以上がメインです。
モバイルガジェットとして、仕事用で持ち歩く機種が多いですが、上位機には、家庭向きな仕様の製品もあります。

【2020年発売】
8・ ASUS ZenBeam Latte L1
¥60,053 楽天市場 (10/17執筆時)
パネルタイプ:DLP (0.23型)
光源:LED
カラー:RGB
画素数 :1280×720
コントラスト比:
明るさ:300ルーメン
バッテリー:最大3時間
100インチ投影距離:約2.65m
重さ:585g
ZenBeam Latte L1 は、ASUSが販売するポータブルプロジェクタです。
カジュアルな形で、ビジネス用と言うより、家庭用として出される製品です。

重さは、585gです。
ポーチも付いて、屋外に持ち出しやすい仕様です。
ただ、防滴性などはありません。

投影距離は、100インチ投影したい場合、2.65mです。
単焦点ではないですが、水準としては多少ですが短めです。

解像度は、1280×720です。
フルHDに届かないにせよ、ポータブルプロジェクターでは割と良いです。
明るさは、最大で300ルーメンです。
見入るコンテンツ(映画など)の場合、部屋は暗くすることが前提です。
端子は、映像用にはHDMI端子を利用します。

投影方式は、普通のDLP式です。
比較的小型化しやすい点と、コントラストが高めやすいので、映画などの視聴にわりと適しています。1kg未満のプロジェクターはほとんどDLP式です。
素子サイズは0.23型です。
中級のモバイル機によく採用される少し小さめサイズです。

光源は、LEDです。
小型プロジェクターでは、省エネ性がよいのでLEDが主流です。
LEDは、明るさに難点はある方式ですが、モバイル用の場合は仕方ないです。
バッテリーは、内蔵式です。
動画再生時に、最大3時間の持続性です。
省電力モード時となるので、やや暗めで利用してこの保ちです。
とはいえ、映画1本程度は見切れるので、必要十分ではあります。
コンセントは、USB給電ではない(ACアダプタ)なので、出先での尾、モバイルバッテリーからの給電は不可という部分だけ、注意してください。

ネットワークは、Wi-Fi搭を搭載です。
一方、他社に多くみられる、Android TVは非搭載です。
定額動画サービスは、その「互換」となる、ポルトガルのAptoide社が開発するAptoide TVアプリを利用する形式です。
日本のVODアプリはあまりないです。【こちら】のサイトであらかじめチェックしておくことをおすすめします。
スマホとの連携は、対応です。
家庭内につくられた小型プロジェクターの場合、たいていの製品がミラーリング対応です。
ただ、本機は専用アプリがないので、OS標準のやり方で不安定な場合、EShareなどのサードパーティアプリを利用して欲しいとのことでした。
スピーカーは、5Wのステレオスピーカーが内蔵です。
強くないですが、モバイルだと、どれもこんなものです。

傾き補正は、未搭載です。
未搭載の機種の場合、正面・直角からの投影でないと、映写される映像が台形になります。補整ができる機種の場合は、この問題を回避可能です。
本機は、正面投影が原則でしょう。フォーカスもマニュアルです。
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以上、ASUSTek ZenBeam Latte L1の紹介でした。
技術のある会社ですが、本機については作り込みの甘さが目立ちます。
モバイルは次に見るANKERがわりと強いですが、同価格帯の製品同士で比べると、見劣りする部分が目立ちますので。
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なお、ASUSからは、これ以外にもポータブルプロジェクターをいくつか出します。
簡単にですが、順番に確認しておきます。
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【2024年発売】
9・ ASUS ZenBeam L2
¥130,758 Amazon.co.jp (10/17執筆時)
パネルタイプ:DLP (0.23型)
光源:LED
カラー:RGB
解像度:FHD 1920x1080
コントラスト比:400:1
明るさ:960ルーメン
バッテリー:最大3.5時間
100インチ投影距離:約2.65m
重さ:1570g
第1に、ZenBeam L2 です。
似た形状ですが、上位機になります。

重さは、1,570gです。
持ち運べないこともないですが、キャンプなどの本格的な外出時や「家庭内モバイル」用です。。
バッテリーは、低電力モード時の値で3.5時間です。
大きさの割に長くないですが、キャンプなどで、映画1本ほどは、充電なしで見れると言えます。
投影距離は、先ほどの機種と同じです。
100インチ投影したい場合、2.65mです。
解像度は、フルHDです。
値段相応に解像感は良いでしょう。色域も開示があり、sRGBながら120%です。
コントラスト比も400:1なので、小型プロジェクターとしては平均値を超えます。というより、(低すぎて)開示しない製品が多いとも言えますが。

明るさは、最大で900ルーメンです。
この程度あれば、直射日光を遮れば、日中でも視認性が担保できます。
とはいえ、、カーテンなどの対策は必要です。

端子は、HDMIほか、USB-Cが2系統とUSB-Aが1系統です。
USB-Cの片方とUSB-Aは、7.5Wと弱いですが、スマホなどに給電が可能です。
また、USB-Cは、Display Port互換なので、ソコンなどとのDP接続にも使えます。
投影方式や光源は、先ほどの機種と変わりません。

ネットワーク機能は、Wi-Fi搭載です。
正確には、Android TV Boxが付属しているので、自分で取り付けることで対応します。
各社の定額動画サービスほか、Google Playストアにあるアプリがネイティブで使えますし、互換アプリや独自OSを載せる機種よりは良いかと思います。
リモコンも付属です。
音声アシスタントも、リモコンのGoogleボタンを押すことで利用できます。面倒ですが、バッテリー式ですし、ここは仕方ないです。
スピーカーは、10Wです。
ポータブルプロジェクターとしてはそこそこ強力なものが搭載です。
ハーマンカードンとのコラボですが、特段の上位機能はないです。
傾き補正は、搭載です。
水平・垂直とも自動台形補正です。
オートフォーカス・自動障害物回避、コーナー補正なども搭載です。最近技術革新が多い分野ですが、本機は優秀で、設定面でメリット性があります。
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結論的にいえば、高額ですが、フルHD対応で、比較的明るさも出せる機種であり、仕様は豪華です。
ただ、コスパの部分では、ライバル社の同等品に負ける部分はあるので、比較は必要でしょう。最終的な「おすすめ」は記事の最後で改めて考えます。
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【2022年発売】
10・ASUS ZenBeam E2
¥54,506 楽天市場 (10/17執筆時)
パネルタイプ:DLP (0.2型)
光源:LED
カラー:RGB
解像度:WVGA 854 x 480
コントラスト比:4000:1
明るさ:300ルーメン
バッテリー:最大4時間
100インチ投影距離: 約2.54m
重さ:410g
第2に、 ZenBeam E2です。
主にビジネス向けの製品として出されている、ASUSのモバイル機です。

解像度は、 854 x 480です。
仕事用と考えても、少し物足りないです。
明るさも、同じことが言えます。

重さは、410gです。
軽く小さく持ちはこびしやすいタイプです。
端子は、HDMIとUSB-Cです。
その上で、Wi-Fiドングル(外付)が付属していて、HDMIほか、Wi-Fiでの接続(ミラーリングなど)にも対応する機種です。
投影方式は、DLP式です。
LEDバックライトなので、仕組みは他機と同じです。
ネットワークは、Wi-Fiが搭載です。
ただ、AirPlay非対応のためか、Macの対応情報がない(Win/ iOS/ Androidのみ)部分が注意点です。
バッテリーは、最大4時間というスペックです。
Wi-Fiをつなげず、明るさを抑えた「低消費電力モード」の場合の数字ですが、同社としては長めです。解像度が低いためでしょう。
そのほか、スマホへの緊急充電に対応するほか、フラッシュライトとして(非常時の)照明に使える機能などが搭載です。
自動台形補正は、付属です。
スピーカーは5Wです。
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結論的にいえば、仕事用として考える場合、やはり、明るさがもう少しあって欲しい部分はある機種です。
1-4・LGのポータブルプロジェクター

続いて、韓国のLGの小型プロジェクターです。
テレビでむしろ有名ですが、プロジェクターも出しています。

【2023年発売】PF50KSAJL後継品
11・LGエレクトロニクス CineBeam PF510Q
¥104,830 楽天市場 (10/17執筆時)
パネルタイプ:DLP
光源:LED
カラー:RGBB
解像度:FHD 1920x1080
コントラスト比:150,000:1
明るさ:450 ANSI ルーメン
バッテリー:
100インチ投影距離: 2.65m
重さ:1kg
CineBeam PF510Qは、LGのモバイルプロジェクターです。

サイズは、幅148×奥行148×高さ71cmです。
重さは、1000gです。
仕事用としてみれば「許せる」重さ、サイズですし、バッグにはしまえる形状でしょう。

投影距離は、100インチの投影に必要な距離は、 2.65mです。
3mは切りますが、短焦点ではないので、大きく出したい場合、設置に距離は必要です。
とはいえ、最小の30インチで80cmにはなるので、ビジネス用に持ち運ぶ場合には十分かもしれません。

投影方式は、DLP方式です。
素子サイズは、外部レビューだと0.47型です。
しかし、バックライトの部分に工夫があり、4ch LED(RGBB)です。
広色域化を目指すための技術です。

4ch LEDは、RGBBの「B(青)」を緑色に精製するフィルターを通すことで、ダイナミックグリーンを再現しています。
色域のスペックは出さないですが、この部分の性能は期待できます。
この方式だとカラーブレーキング(動きの速い映像を映す場合、3原色がしっかり重ならない問題)の解決も測れます。
明るさは、ただ、450 ANSI ルーメンです。
RGBBは明るい製品もありますが、本機のようなモバイルだと日中対応力はないです。
完全に明るい場所での利用は難しいでしょう。商談先などで使うにしても、カーテンを引くなどの工夫は必要です。

解像度は、しっかり、フルHD画質です。
次に4K機を見ますが、1kgまでのモバイルプロジェクターでは最高の解像度です。
動画視聴にも向きますし、プレゼンでも細かい文字の視認性が高まります。
コントラスト比は、ダイナミック比で150,000:1です。
先述のLED方式の部分を含めて、画質は期待して良い機種です。
バッテリーは、非搭載です。
電源は、コンセントから取る方式です。
接続は、HDMIが2系統とUSBが1系統です。

ネットワーク機能は、Wi-FiとLAN端子装備します。
また、この製品は、Google TVではないですが、LGのWebOS 22を搭載です。
そのため、YouTube・Netflixなどの定額動画サービスはだいたい利用可能です。

傾き補正は、垂直方向の自動台形補正は持ちます。
しかし、水平方向の補正やAFなどに対応する、最近の他社機に比べると最低減です。
スピーカーは、総合5Wです。
Bluetooth経由で、外部スピーカーとの連携は可能です。
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以上、LGのCineBeam PF510Q の紹介でした。
色域の部分で個性はありますが、本機のターゲット層が分かりにくい製品に思います。
ビジネス用としては、もう少し明るさが欲しいところですし、家庭用としては、やはりバッテリーは備えていて欲しいですし、設置時のオートアジャストの部分も強化して欲しい感じはあります。
【2025年発売】CineBeam Q HU710PB後継機
12・ LG CineBeam S 4K PU615U
¥199,162 Amazon.co.jp (10/17執筆時)
100インチ投影距離: 39.3cm
重さ:1.9kg
【2024年発売】
12・ LGエレクトロニクス CineBeam Q HU710PB
¥152,820 楽天市場 (10/17執筆時)
100インチ投影距離: 2.65m
重さ:1.49kg
パネルタイプ:DLP
光源:レーザー (3ch)
カラー;RGB
解像度:4K UHD (3840 x 2160)
コントラスト比:45万:1
明るさ:500 ANSI ルーメン
バッテリー:
CineBeam S 4Kも、LGの小型短焦点の4Kプロジェクターです。
バッテリーを搭載しないタイプで、自宅用だけど小型で「4K」というものです。

なお、在庫限りで旧機が残りますが、こちらは普通の焦点距離の4Kです。焦点距離に関わる部分以外は、USB-C端子の数を除き、さほどの変更点もないです。
ただ、ほとんど在庫もないので、以下では新機種をベースに説明を進めます。

重さは、1900gです。
サイズは、幅110x高さ160x奥行162.3mmです。
ユニークな投影法で、上部にレンズがあります。
投影距離は、100インチの投影に必要な距離(壁から背面)は39.3cmです。
レンズ位置から壁だと55cmです。
かなりの短焦点です。スクリーンの中心にしっかり水平にしておきます。自動台形補正はありますが、画質を落としたくない場合は、ボードの高さで上下は調整します。

なお、サイトにレンズシフト機能の説明がありますが、大きな高級機のように光学的にレンズシフトするのではなく、デジタルシフトなので、調整は楽ですが、やはり、利用すると、画質(解像度)には多少影響があるでしょう。

投影方式は、DLP方式です。
素子サイズは非公開ですが、0.47型というレビューが見られます。
光源は、しっかり、RGBのレーザー(3ch)です。
4K対応で、サイズ感にすれば優秀といえます。
解像度は、先述のように、4Kです。
その上で、HDR10サポートなので、4K HDR機と言えます。
XPR技術を使って画素を時差分割送信する方法で「画素ずらし」をなしての表現です。いわゆる「疑似4K」ですが、リアル4Kはこのサイズでは無理ですし、大きなものでも、個の値段では無理です。

色域は、DCI-P3で154%でした。
色域は、プロジェクター全体で言っても、相当良い数字です。
コントラスト比は、ダイナミック比で450,000:1です。
ダイナミック比の値ですが、黒表現はモバイル用では高いと言えそうです。

明るさは、500 ANSI ルーメンです。
やはり、光源がLEDであることと、サイズに由来する限界です。
本機を、モバイル用として紹介するか、(モバイルではない)家庭用として紹介するか迷ったのですが、この部分を考え「モバイル用」としました。これは他社もですが、日中使える明るさの製品は口絵もそうする場合が多いです。
映像補正は、MEMC(フレーム補間)対応です。
いわゆる、液晶でいう「倍速」的な効果を狙ったものです。

ただ、短焦点を活かして、写真のような画質不要な使い方ならば、問題ないでしょう。
接続端子は、HDMIと、USB-Cが2基です。
USB−CはPCへの接続(DP互換)も対応です。
HDRはノンサポートです。リフレッシュレートは、日本サイトだと4K/60Hzが対応とありますが、海外だと4K/30Hzまでとの表記です。
いずれにしても、HDMI2.0でPC接続する場合、4K/60Hzは使えるでしょう。

【24000mAh 65W対応】
Anker 537 Power Bank A1379011
¥11,490 Amazon.co.jp (10/17執筆時)
バッテリーは、非搭載です。
ただ、充電用のUSB-C端子はUSB-PD給電対応です。
65W(20V 3.25A)以上のものなら、モバイルバッテリーでも動きます。このブログの【USB-PD対応バッテリーの比較記事】で紹介しています。
20000mAhクラスのバッテリーで、だいたい70分ほどかと思います。

【100W対応ケーブル 1.8m】
Anker 543 USB-Cケーブル 100W
¥1,290 Amazon.co.jp (10/17執筆時)
給電USBケーブルも普通のUSB-Cケーブルでは駄目で、PD 65W対応を選んでください。
実際、スマホ用だと、USB2.0クラスの遅いUSB-Cケーブルが割とあります。

ネットワーク機能は、Wi-FiとBluetoothを搭載します。
Apple系デバイスは AirPlay 2も対応です。
定額動画サービスは、WebOSを利用する方式です(webOS 24)
傾き補正は、垂直方向の自動台形補正は持ちます。
オートフォーカスも可能です。レンズシフトは先述のように、光学式としては未装備です。
スピーカーは、総合8Wのステレオです。
ドルビーアトモスには対応します。
Bluetooth経由で本機で音楽再生をすることは可能です。外部スピーカーへの出力もできます。音ズレはありえますが、音ズレを軽減(タイミング調整)する機能はあります。
こだわるならば、HDMI(eARC)でサウンドバーなどに出せば良いでしょう。
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以上、LGの CineBeam S 4K の紹介でした。
4K対応の短焦点です。ニッチですが、仕事用だと(ぎりぎり)半遮光でも実用水準の明るさはあるので、提案されるデスクトップ利用ほか、モバイルバッテリー併用で、持ち出してのアウトドア利用など、ガジェット好きには「面白い」仕様に思えました。
映像をしっかり見たい場合は、暗くして利用すれば良いでしょう。
1-5・ViewSonicのプロジェクター
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つづいて、アメリカのビューソニックの製品です。
同国のテレビメーカーです。日本への進出は最近ですが、プロジェクターの「価格破壊」を進めている印象です。

【2024年発売】
13・ViewSonic M10
¥79,000 Amazon.co.jp (10/17執筆時)
パネルタイプ:DLP (0.23型)
光源:レーザー (3ch)
カラー:RGB
解像度:FHD 1920x1080
コントラスト比:30万:1
明るさ:550 ANSI ルーメン
バッテリー:
100インチ投影距離:2.66m
重さ:1.36kg
ViewSonic M10は、ViewSonicのモバイルプロジェクターです。
こちらは日本の代理店ではなく、グローバルなViewSonicが直売展開しているものです。ネットでは手に入ります。

サイズは、幅202×高さ92×奥行165mmです。
重さは、1,360gです。
モバイルプロジェクターとしては、軽くはない水準です。
なお、縦置きしての天井投影も想定した設計です。
投影距離は、100インチ投影で、2.67 mです。
短焦点ではないので、設置には相応の距離が必要です。
最小1mほどから投影はできるので、40インチ前後の小画面でよいなら問題ないです。
明るさは、550 ANSIルーメンです。
2200レーザールーメンという単位開示もありますが、いずれにしても、「ナイトシアター」向けです。
解像度は、フルHDです。

投影方式は、DLP式です。
素子は、0.23型ですので、若干小さめです。
光源は、RGBレーザー(3ch)です。
先ほどみたLGと同じです。光が漏れにくい性質があり、小型機では良い方式です。
色域は、DCI-P3のカバー率は不明ですが、同じく厳しい、BT.2020でも100%ですので、3食レーザーの強みを引き出しています。
コントラスト比も、30万:1です。
こちらは、いわゆるダイナミック比での表記です。
画像補正は、フレーム補間(MEMC)の言及があります。
スポーツなどの動く映像にも強そうです。
端子は、HDMI2.0が1つと、USB-C(DP互換)が1つです。
USB-Aもありますが、STB機器の給電用でしょう。
バッテリーは、非搭載です。

ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。
定額動画サービスは、Android TVは未装備です。
同社の従来機の場合、Aptoide TV(Android互換)を利用する形で、一部の定額動画サービスには対応できました。今回は、使いたい場合は、外部のSTB端末(Fire TVなど)を使って欲しいような案内です。

傾き補正は、水平・垂直とも台形補正に対応します。
そのほか、TOF距離センサー搭載なので、オートフォーカスにも対応し、充実します。
スピーカーは、総合7Wです。
Harmen/Kardon監修のユニットを使っています。キューブ型表記です。ステレオではないですが、サラウンド感を重視した設計です。
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以上、ViewSonic M10の紹介でした。
フルHD対応の3chレーザー機としては、少し「安め」と言えそうです。フレーム補間技術の採用や、設置面で便利な補整機能など、この価格帯のモバイルサイズだと充実した装備です。
たしかに素子がやや小さめで、Google TVなどを搭載しない部分はあるにせよ、十分なお買得感を感じます。
次回につづく
小型プロジェクターのおすすめは結論的にこちら!
というわけで、今回は小型プロジェクターの比較の1回目記事でした。
しかし、記事は、もう少しだけ「続き」ます。

2・ポータブルプロジェクターの比較 (2)
2-1:ACER〈台湾〉
2-2:ベンキュー〈台湾〉
2-3:カシオ〈日本〉
2-4:XGIMI〈中国〉
2-5:JIMGO〈中国〉
2-6:他の企業〈各社〉
3・ポータブルプロジェクターの比較 (3)
3-1:最終的なおすすめの提案【結論】
続く2回目記事(こちら)では、ACERほか、各社の機種を追加で紹介します。
軽量性 ★★★★★
解像度 ★★★★★
明るさ ★★★★★
画質の良さ ★★★★★
ネット動画 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、3回目記事(こちら)で、今回紹介したモバイル用プロジェクター全機種から、予算別、目的別に「Atlasのおすすめ機種」を提案していきます。
引き続きよろしくお願いします。
2回目記事は→こちら
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