Top 映像機器 比較2020'【超小型】モバイルプロジェクター20機の性能とおすすめ・選び方:モバイル用小型プロジェクター(Projectors-4)

2020年04月30日

比較2020'【超小型】モバイルプロジェクター20機の性能とおすすめ・選び方:モバイル用小型プロジェクター(Projectors-4)

【今回レビューする内容】2020年 超小型!モバイルプロジェクターの性能とおすすめ・選び方:ポケットサイズのミニプロジェクターの性能評価・ランキング・ASUS・ANKER・LGエレクトロニクス

【紹介する製品型番】ASUS P3B ASUS S2 S1 ZenBeam Go E1Z LEDプロジェクター Anker Nebula Capsule II AK-D2421J11  K-D411151 Nebula Capsule Pro AK-D4111N11 Nebula Apollo D2410511 LG CineBeam PF50KS Minibeam PH550G PH30JG PH150G PH450UG ピーナッツ・クラブ KK-00523 CANON C-13W Vivitek QUMI Q8-BK Q38-BK WH

今回のお題
超小型のモバイルプロジェクターのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日は、2020年4月現在、最新のプロジェクターの比較です。

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 スマホやタブレットでも利用できる「手のひらサイズ」の超小型のモバイル用の小型プロジェクターを比較します。

 デンキヤでも人気な、台湾のASUSや、韓国のLG、米国のANKERいう小型プロジェクターの「3強」は、ほぼ全製品網羅します。

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 なお、モバイルプロジェクターでも、明るい場所に対応できる高性能機をお探しだった方は、記事が別にあります。

 ご面倒ですが、【ビジネスプロジェクターの比較記事】をご覧ください

1・軽量性   ★★★★★
2・画質    ★★★★★
3・スマホ連携 ★★★★★
4・総合評価  ★★★★★

 以下では、いつものように各機種を比較・紹介していきます。

 そして、最後に「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。

ーーー

1・家庭用プロジェクターの比較
2・ビジネス用プロジェクターの比較
3・モバイル小型プロジェクターの比較

 なお、今回の記事は、このブログのプロジェクターの比較シリーズの3回目記事として書いています。

1・ASUSのモバイルプロジェクター

 では、具体的な製品を比較していきます。

 はじめに紹介するのは、この分野の「先駆者」である台湾のASUSです。

 なお、以下では、高評価できる点は赤字で、イマイチな部分は青字で書いていきます。


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 【Micro USB接続】

 1・ASUS ZenBeam Go E1Z LEDプロジェクター
   ¥25,791 Amazon.co.jp (4/30執筆時)

 【HDMI接続】

 2・ASUS ZenBeam Go E1 LEDプロジェクター
   ¥26,591 Amazon.co.jp (4/30執筆時)

パネルタイプ:DLP
解像度:854x480
コントラスト:3500:1
重さ  :307g
明るさ :150ルーメン
100インチ投影距離:約3.1m

 ZenBeam Goは、台湾のAsusが販売するマイクロプロジェクターです。

 2018年に発売されたモデルです。

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 重さは、約307gです。

 スマホ1.5台分ほどの重さで済んでおり、十分に「軽量」と言えます。

 その上で、8.3cm×11cmと筐体が長細い形になり、ポケットインできる携帯性を持ちます。

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 投影距離は、その一方で、100インチで3.1mとやや長い距離が必要です。

 1mの投影で30インチほどの画面なります。

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 明るさは、150ANSIルーメンです。

 ASUSは、ルーメンではなく、明るさの全体の平均値を表すANSIルーメン表記です。この表記は最近は少ないですが、色ムラが少ないことが保証されるため、モバイルプロジェクターの場合はこの表記のが良い気もします。

 ただ、その数値はさほど良くなく、明るい部屋ではあまり鮮明には写らないと言えます。

 それでも、コントラスト比は3500:1と十分なので、それでも、さほど明るくない場所で利用するならば、十分といえます。

 ただし、コンセントではなく、内蔵バッテリー利用時は、50ルーメンとなります。この部分はネックです。

 端子は、2機種で異なります。

 ZenBeam E1Zは、MicroUSB端子です。

 主にAndroid系OS向けに出している製品です。

 PCと接続する場合、USBモニターとなる点、注意が必要です。

 ZenBeam E1は、一般的なHDMI端子を搭載します。

 主に、iOS系との接続を考えていますが、PCなどについても、一般的にはこちらが便利でしょう。

 投影方式は、下位機種と同じく、DLP式です。

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 バッテリーは、内蔵式です。

 スペック表では「最大5時間」と、スタミナは十分です。

 ただ、これは明るさを50ルーメンに絞った場合の最大時間です。バッテリー量はやや増えたものの、この点では、下位機種とほぼ同じでしょう。 

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 ただし、本体充電はACアダプタ経由です。

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 スマホとの連携面は、親切です。 

 ZenBeam E1Zはについては、特に、USB Type-A - mircoUSB ケーブル・mircoUSB - mircoUSBケーブル・USB Type-C変換アダプタが付きます。。

 Android系・Windowsデバイスからならば、アクセサリーを買わずとも接続可能です。

 iPhoneについては、USBを介するタイプは著作権の問題があるため、未対応です。HDMIタイプのH1を購入する必要があります。

 そのほか、2Wと小さな物ですが、スピーカーも搭載です。

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 傾き補正は、自動台形補正が付属します。

 未搭載の機種の場合、正面・直角からの投影でないと、映写される映像が台形になりますが、補整ができる機種の場合、この問題を回避可能です。

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 以上、ASUS ZenBeam GOの紹介でした。

 USBモニターとなるため、用途的には、Android系スマホとWindows系デバイス用でしょう。ただ、とくにAndroid系のタブレット・モニターとの相性は良いため、こうしたデバイスからのプレゼンを考えている方などは良いと思います。

 その場合、とくに、台形補正と5時間のバッテリーは実用面では相当魅力です。明るさを抑えつつも、コントラスト比は高いですし、ASUSのマイクロモデルから選ぶならば、有力な候補です。


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 【2016年】

 3・ASUS S1 [シルバー]
   ¥36,973 Amazon.co.jp (4/30執筆時)

パネルタイプ:DLP
解像度:854x480
コントラスト:1000:1
重さ:342g
明るさ:200ルーメン
100インチ投影距離: 2.37m

  ASUS S1 も、台湾のASUSが発売する、モバイル用プロジェクターです。

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 重さは、342グラムです。

 この機種も軽量と言えます。

 投影距離は、1mの幅があれば41インチほどのサイズまで投影できるスペックです。

 100インチも、2.42mで投影できる短焦点なので、先ほどの機種よりも設置性は良いです。

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 明るさは、200ANSIルーメンです。

 50ルーメン下位機種より高いですが、それでも、イマイチな値です。

 明るい光源を採用するとバッテリーを喰うため仕方ないですが、【ビジネスプロジェクターの比較記事】で見たような、多人数の会議に使える水準ではありません。

 つまり、ミーティングやプレゼンで、図面を簡単に確認してもらったりという使い方に向きます。

 投影方式は、DLP式です。

 鏡を利用して光の反射によって映像を投影する型式です。小型ながら、一般的なプロジェクターに使われるのと同じ技術です。

 端子は、接続用にHDMI端子が1つです。

 バッテリーは内蔵式です。

 下位機種より明るいため持続時間は短くなりますが、最大3時間と、スタミナはそこそこあります。

 ただし、「エコモード」時の時間のため、画面は暗くなります。

 面白いのは、USBモバイル電源としても使える点です。緊急時のスマホの充電器になります。

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 ただし、本体充電はACアダプタ経由です。

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 Apple AVアダプタ MD826AM/A
  (¥5,778) Amazon.co.jp (4/30執筆時)

 スマホとの連携面は、一定程度配慮があります。

 例えば、iPhoneの場合、上図のようなHDMI変換アダプターがあれば、スマホからの投影が可能です。

 バッテリー量の問題からWi-Fiは不採用ですね。

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 以上、ASUS S1の紹介でした。

 日本におけるモバイル小型プロジェクターの「草分け」ですが、現在でも実力がある製品です。会議で利用するような本格的な投影は無理ですが、発想次第で便利に使えそうな製品です。

 新味があるので、クライアント「受け」も良さそうです。確実にこうした商品のニーズはあるでしょう。


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 【2019年】

 4・ASUS S2 [ブラック]
   ¥47,405 Amazon.co.jp (4/30執筆時)

パネルタイプ:DLP
解像度:1280×720
コントラスト:4000:1
重さ:497g
明るさ:500ルーメン
100インチ投影距離: 約2.5m

  ASUS S12は、台湾のASUSが発売する、モバイルプロジェクターの中位機です。

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 重さは、497グラムです。

 直径12cmですし、まだまだ「軽量」といって良い水準です。

 ただ「超軽量」とまでは言えないでしょう。

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 投影距離は、最低投射距離が1.5mからですので、机に手軽に出して使うというより、壁投影を前提とすると言えます。

 ただ、100インチが、2.5mで投影できる短焦点ですから、その目的では問題を感じません。

 フォーカスも、レーザー距離センサーを併用する方式で、正確性もあります。

 明るさは、500ルーメンです。

 この機種は、家庭用も想定しているのか、通常のルーメン値での表記です。

 ただ、十分な明るさですから、部屋を多少暗くすればですが、「テレビ代わり」にも利用できる水準です。

 解像度は、もうひとつの注目点です。

 こちらは、1280×760と、下位機種よりだいぶ良いです。十分なコントラスト比もありますので、値段ほどの画質は期待して良い機種です。

 投影方式は、DLP式です。

 下位機種と同じです。

 端子は、接続用にHDMI端子USB-C端子です。PCにも、スマホにも利便性が良い作りです。

 バッテリーは内蔵式で、最大3.5時間です。

 ただし、こちらも、「エコモード」時の時間のため、バッテリーの場合、ルーメン値は大きく落ちるでしょう。

 本体充電は、この機種もACアダプタ経由です。


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 スマホとの連携面は、USB-CとHDMI双方を装備するため、iOS系もAndroid系も問題なく利用可能でしょう。

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 以上、ASUS S2の紹介でした。

 S1よりも明るいので、家庭でもつかう「気軽なモバイルプロジェクター」を探している場合は、選択肢です。

 それなりに「軽い」ので、「普段は仕事で、家庭でも使いたい」場合は候補です。

 一方、、家庭用と考える場合、他社にも強力なライバルがいるので比較は必要でしょう。


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 5・ASUS 小型プロジェクター P3B
   ¥89,800 Amazon.co.jp (4/30執筆時)

パネルタイプ:DLP
解像度:1280×800
コントラスト:10,000:1
重さ:750g
明るさ:800ルーメン
100インチ投影距離: 1.7m

 P3B は、ASUSの販売するモバイルプロジェクターです。

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 重さは、750gですから、ここまで紹介してきた製品からすると「重い」と言えます。

 ただ、サイズについていえば、十分な小型と言え、バッグに入れても邪魔ではないでしょう。

 投影距離は、100インチの投影に必要な距離が1.7mと相当な短焦点です。

 3.4mの距離があれば、200インチの投影も可能と、実力は高いです。投写角度もスタンドで2段階に切り替えられます。

 投影方式は、ASUSの下位機と同じで、一般的なDLP式です。

 コントラスト比は10000:1とモバイル用としては優れており、実力はあります。

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 明るさも、800ルーメンです。

 ある程度日光を遮る必要はあるものの、気軽な家庭用、または、本格的なビジネスモバイル用としての実用性は高そうです。

 解像度は、1280×800です。

 コントラスト比も十分ですから、モバイル用として問題ないでしょう。

 バッテリーは、内蔵式です。

 「最大3時間」との宣伝表記は、こちらの場合も、エコモード時です。

 ただ500ルーメンと、下位機種の水準に光量を押さえた状況で1時間なので、実用性は向上が見られます。

 接続は、HDMIのほか、USBポートに付属のWi-Fiドングルを差せば、無線利用も可能です。

 ただ、Wi-Fiの利用については、Android用アプリのみ用意されており、どちらかといえば、Asusのスマホと合わせて欲しい、という販売方法のようです。

 その点でいえば、この機種も、充電はACアダプタ経由ですが、そのACアダプターはAsusのPC用と同じで、それと合わせれば、「持ち物が減らせる」という作りです。かなり「商売上手」です。

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 傾き補正は、この機種は、角度検出機能を使った自動台形補整機能が利用できます。

 レバーなどで操作しなくても良いため、楽ですね。

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 以上、ASUSのP3Bの紹介でした。

 ある程度明るい場所で使いたいと考えているビジネスマンには「待ちに待った」製品です。

 ただ、バッテリー持続時間が弱いのが欠点です。個人的にそれならば、バッテリー搭載せずに、軽量化をした機種でよいのでは?と思っていました。

2・ANKERのモバイルプロジェクター

 続いて、アメリカのアンカーの製品です。

 モバイルバッテリーで日本のシェアが高い同社ですが、バッテリーを利用する家電も多く展開しています。こちらもその1つですね。


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 【150ルーメン】

 6・Anker Nebula Capsule Pro AK-D4111N11
   ¥46,800 Amazon.co.jp (4/30執筆時)

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 【100ルーメン】

 7・Anker Nebula Capsule AK-D411151
 8・Anker Nebula Capsule AK-D4111591
   ¥39,999 Amazon.co.jp (4/30執筆時)

パネルタイプ:DLP
画素数 :854x480
コントラスト:非公開
重さ  :470g
明るさ :150/100ルーメン
100インチ投影距離:約3.08m

 Anker Nebula Capsule は、アメリカのANKERが発売するモバイルプロジェクターです。2018年に発売されたモデルです。

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 重さは、約470gです。

 重さについては、さほど特化して軽くしたモデルではないです。

 サイズは、約120 x 68mmの円筒形です。

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 投影距離は、その一方で、100インチで3.08mです。

 ASUSとほぼ同じほどの距離で、短焦点ではないです。

 明るさは、上位機は150ANSIルーメン、下位機種は、100ANSIルーメンです。

 本格的なプロジェクターと比べると、ルーメン値は期待できないです。

 また、コントラスト比は、データとして非公開で、このあたりに、映像専業ではないメーカーとしての弱点が見られます。

 逆に、バッテリーメーカーらしい部分としては、バッテリー動作を前提とした設計なので、「バッテリー利用時でもこれらの明るさで投影される点です。

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 端子は、こちらUSB端子のほかHDMI端子があるため、割と柔軟な投影が可能です。

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 さらに言えば、この機種は、本体自体にWi-FiとAndroid7.1を搭載する機種でもあります。

 NetflixやYouTubeなどの動画サービスを本体で完結できるため、かなり便利です。

 投影方式は、こちらも、DLP式です。

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 バッテリーは、内蔵式です。動画再生時「最大4時間」ですが、Wi-Fiを利用する場合最大3時間です。

 USB給電なので同社の大容量USBバッテリーでも給電可能です。最小2.5時間でフル充電されます。

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 スマホとの連携は、Wi-Fi/Bluetooth接続を前提として、iOS Android用にNebula Connectというアプリが用意されます。

 単に再生できるだけでなく、キーボードやマウス操作端末としてもスマホを利用可能です。

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 スピーカーは、もうひとつの見所です。

 最近流行の360度全周囲スピーカーを搭載するからです。

 【Bluetoothスピーカーの比較記事】でもANKER製品は紹介しましたが、同社は、音響にも最近力を入れてきています。単体でのサラウンド感は、他社のどの機種よりも期待できるでしょう。

 また、スピーカーとして利用する場合は30時間バッテリーが保つので、普段は、寝室用のBluetoothスピーカーとして利用して、たまに、プロジェクターとして利用するような利用法も有り得ます。

 傾き補正は、この機種も自動台形補正が付属します。

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 以上、Anker Nebula Capsuleの紹介でした。

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 モバイルプロジェクターの類ですが、室内において持ち歩いて楽しく使える点で、現状では最も「機能がまとまった」良い製品と感じます。

 ビジネス用としても使えないことはないですが、形状的にも、家庭用の設計でしょう。しかし、その用途では「最強」といえるでしょう。

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 【2000年】【200ルーメン】

 9・ANKER Nebula Apollo D2410511
   ¥46,990 Amazon.co.jp (4/30執筆時)

パネルタイプ:DLP
画素数 :854x480
コントラスト:非公開
重さ  :579g
明るさ :200ルーメン
100インチ投影距離:約3.08m

 なお、本機の後継機となるだろうANKER Nebula Apolloも発売されました。

 同じマニュアルフォーカスで、投影距離も同じですが、輝度が200ANSIルーメンに上がっています。

 その分、価格が上がっているわけですが、入門機で他社水準となった点は、評価できます。

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 そのほかは、上部がタッチパネルになった操作性の部分が主な改良点です。スピーカー出力も1W程度ですが向上が見られます。

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 結論的にいえば、値段相応に回機種よりパワーアップしているといえます。

 ただ、あと1万円足せば、オートフォーカスの上位機が手に入る点で、位置づけとしては微妙な製品でしょう。


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 【2019年】【200ルーメン】

 10・Anker Nebula Capsule II
   ¥59,800 Amazon.co.jp (4/30執筆時)

パネルタイプ:DLP
画素数 :1280×720
コントラスト:非公開
重さ  :740g
明るさ :200ルーメン
100インチ投影距離:約3.08m

 Nebula Capsule II は、アメリカのANKERが2019年に追加発売した上位機です。

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 重さは、約740gです。

 後述するような高画質化により、重さは増えます。

 ただ、サイズは、高さ15cm×直径8cmですので、500mlのビールのロング缶を持ち運ぶような感覚でしょう。

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 投影距離は、下位機種同様に、100インチで3.08mで、短焦点ではないです。

 一方、設置については、この機種から、小型プロジェクターながら、オートフォーカスが利用できるようになりました。

 明るさは、DLPが0.3インチに強化されており、200ANSIルーメンです。

 明るさは他社機に較べてこの機種の弱い部分でしたが、改善が見られます。

 画素数は、下位機種よりあがり、1280×800となります。

 コントラスト比は説明されないですが、画質は高いです。。

 端子は、こちらも、USB端子のほかHDMI端子が付属します。

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 一方、下位機種は、Android7.1を搭載していましたが、こちらは、GoogleTV用のAndroid TV 9.0を搭載します。

 そのため、3000を越えるTV用アプリが利用できます。日本の液晶TVでもAndroidTVを搭載する機種は貴重な状況なので、「たいへん便利」と言えるポイントです。また、Chromecastも可能です。

 投影方式は、こちらも、DLP式です。

 バッテリーは、高画質化にとない、3時間と多少短くなっていますが、充電時間自体は、最小2.5時間でフル充電されます。モバイル電源も利用できます。

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 スマホとの連携は、Wi-Fi/Bluetooth接続を前提として、iOS Android用にNebula Connectというアプリが用意されます。

 単に再生できるだけでなく、キーボードやマウス操作端末としてもスマホを利用可能です

 その他の部分は、360度スピーカーの出力が5Wから8Wにパワーアップした点などが、従来機との相違です。

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 以上、Anker ebula Capsule II の紹介でした。

 価格は上がりますが、家庭用としてはより満足できる「明るさ」のディスプレイを採用するほか、Android TV 9.0を正式搭載したことで、利便性も向上しています。

 その点で言えば、現状でAnker社製品から選ぶ場合、予算が許せばこの機種を選べば間違いない!といえそうです。

3・LGのプロジェクター

 続いて、韓国のLGエレクトロニクスのモバイル用プロジェクターです。

 同社も、モバイル用プロジェクターを複数ラインナップします。


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 11・LGエレクトロニクス CineBeam PF50KS
   ¥50,800 Amazon.co.jp (4/30執筆時)

パネルタイプ:DLP
解像度:1920×1080
コントラスト:100,000:1
重さ:1000g
明るさ:600ルーメン
100インチ投影距離: 3.18m

 PF50KSは、LGの販売するモバイルプロジェクターです。

 同社の製品では最も画質的な意味でグレードが高い機種です。

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 重さは、ノートPCなみの1000gと重いです。

 ただ、今回の2回目記事である【ビジネス用プロジェクターの比較記事】で紹介したような機種は、軽量といわれる機でも2kgほどはあります。

 それをふまえると「モバイル性は抜群」でしょう。

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 投影距離は、100インチの投影に必要な距離は、3.18mですから、モバイル性はありますが、短焦点ではないです。

 投影方式は、一般的なDLP式ですね。

 コントラスト比(ダイナミック比)は、100,000:1と、シアター用でも十分なスペックです。

 明るさは、600ルーメンです。

 ある程度、照度を落とせば十分に使える水準です。

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 画素数は、こちらは、1920×1080と、モバイルプロジェクターとしては最大級で、フルHD画質になります。

 先述のように、十分なコントラスト比もありますので、画質は期待して良い機種です。

 バッテリーは内蔵式で、2.5時間持ちます。

 ただ、コンセントでも起動するため、自宅内での利用にも重宝します。

 接続は、HDMIとUSBがそれぞれ2系統のほか、有線LANを備えます。

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 スマホとの連携面は、かなり考えています。

 有線では、AndroidならUSB-C、iOSならAVアダプタ経由でつなげますが、スクリーンについてWi-Fiでの転送も可能です。

 Bluetoothで、音声も飛ばせるため、この部分では、他社機より優れます。

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 傾き補正は、この機種は、垂直方向の自動キーストーン補整を持ちますので、画面に対して機械を正面に置く場合は、確実に修正可能です。

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 以上、LGのPF50KSの紹介でした。

 モバイル性はやや低めですが、画質はとても良いです。本格的な投影ができるモバイル機を探している方には、最良と言える選択肢でしょう。

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 12・ LGエレクトロニクス Minibeam PH550G
   ¥36,800 Amazon.co.jp (4/30執筆時)

パネルタイプ:DLP
解像度:1280×720
コントラスト:100,000:1
重さ:650g
明るさ:550ルーメン
100インチ投影距離: 3.18m

 なお、LGからは、事実上の「下位機種」扱いで、旧製品となるPH550Gが売られています。

 しかし、こちらは、画面解像度が1280×720と落ちるほか、明るさも550ルーメンとスペックダウンします。

 レンズ部分は同じで、台形補整、Wi-Fi/Bluetoothも装備され、重さも軽量化されますが、バッテリー寿命は、2.5時間と短いです。

 いずれにしても、新型のフルHDの解像度は魅力ですし、軽量とは言え、いずれにしても、ポケットインできない点は同じなので、選ぶなら最新上位機でしょう。


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 13・LGエレクトロニクス MiniBeam PH30JG
   ¥39,180 Amazon.co.jp (4/30執筆時)

パネルタイプ:DLP
解像度:1280×720
コントラスト:100,000:1
重さ:490g
明るさ:250ルーメン
100インチ投影距離: 2.95m

 PH30JG も、LGの販売するモバイルプロジェクターです。

 先ほどの製品よりもモバイル性を高めた機種で、ASUSZenBeam Go E1Zのライバル機です。

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 重さは、約490gです。

 スマホ2台分の重さで、サイズ的にも厚みがあるので、ポケットインできない点は、ZenBeam Go E1Zとの大きな相違点です。

 投影距離は、100インチで2.95mです。

 短くはないですが、ASUSと同等です。

 明るさは、一方で、250ルーメンであり、このグレードでは明るい方です。

 その上で、コントラスト比(ダイナミック比)は、100,000:1なので、映像美という点では、この機種は、優秀です。

 画素数は、1280×720と、LGの上位機を除けば、モバイル用としては最高水準です。

 端子は、HDMI・USB・USB-Cです。

 PC用としても映像用機器としても利用できる汎用性があります。

 投影方式は、下位機種と同じく、DLP式です。

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 バッテリーは、内蔵式です。スペック表では「最大4時間」となります。

 ただ、ASUSと同じで、これは、明るさを50ルーメンに絞った場合の最大時間です。

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 スマホとの連携面は、上位機同様に、Wi-FiとBluetoothを装備します。

 傾き補正は、こちらの機種についても、縦方向の自動台形補正が付属します。

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 以上、LGPH30JGの紹介でした。

 ZenBeam Go E1Zの強力なライバルと言えます。とくにモバイルギアとして考えた場合、Wi-FiとBluetoothの装備は、かなり大きなメリット性です。

 問題は、490gという重さと、ポケットインできないサイズです。

 ただ、バッグに入れて持ち運ぶこと前提ならば、問題ないですし、有効な選択肢でしょう。Atlasも講義用に欲しいです。

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 14・LGエレクトロニクス MiniBeam PH150G  
   ¥34,790 Amazon.co.jp (4/30執筆時)

パネルタイプ:DLP
解像度:1280×720
コントラスト:100,000:1
重さ:460g
明るさ:130ルーメン
100インチ投影距離: 3.49m

 なお、PH150Gという旧機種が併売中です。

 こちらは、ほぼスペックは同じですが、明るさと投影距離が弱いです。

 値段差を考えても、新機種を選ぶべきでしょう、


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 15・LGエレクトロニクス Minibeam PH450UG
   ¥52,300 Amazon.co.jp (4/30執筆時)

パネルタイプ:DLP
解像度:1280×720
コントラスト:100,000:1
重さ:1100g
明るさ:450ルーメン
80インチ投影距離: 33cm

 PH450UG は、LGの販売する超短焦点のモバイルプロジェクターです。

 重さは、この機種もノートPCなみの1100gと重いです。

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 投影距離は、最大80インチではありますが、超短焦点設計で、33cmの投影距ですみます。

 持ち運びたい重さではないですが、設置性は「最強」でしょう。

 投影方式は、一般的なDLP式です。コントラスト比は100,000:1と、シアター用でも十分なスペックです。

 明るさは、450ルーメンです。

 部屋の照明を落とせば、問題ないスペックです。

 画素数は、1280×720です。

 バッテリーは、搭載しないため、純粋なモバイル用ではないです。

 接続は、HDMIとUSBという構成です。

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 スマホとの連携面は、上位機同様に、Wi-FiとBluetoothを装備します。

 傾き補正は、こちらの機種についても、縦方向の自動台形補正が付属します。

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 以上、LGのPH450UGの紹介でした。

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 重いので、モバイル性はないですが、超短焦点設計で、それなりの解像度・明るさを持つ点を活かして、ユニークな使い道が考えられそうな製品です。

 ただ、他の製品と比較して、相当ニッチな製品であることは確かで、誰にでも「おすすめ」とはいかないでしょう。

5・その他のプロジェクターの比較

 最後に、激安のモバイル用プロジェクターを含めて、複数の機種は展開していないメーカーの製品をいくつか紹介します。


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 【2016年】

 16・CANON ミニプロジェクター C-13W
   ¥47,736 Amazon.co.jp (4/30執筆時)

パネルタイプ:DLP
解像度:854x480
コントラスト:400:1
重さ:410g
明るさ:130ルーメン
97インチ投影距離: 3m

  C-13W は、キヤノンが展開するモバイル用プロジェクターです。

 価格面で言えば、ASUSS1当たりのライバルです。

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 重さは、410gです。

 持ち運べる重さで、メーカーとしても「カフェでネット検索」など、カジュアルな利用法を想定しています。

 投影距離は、最小50cmで、大画面ノートPCなみの16.1インチです。

 最大で、3m/97インチですが、画面の明るさから判断すると、明るい場所では、そのような利用法は想定されない製品です。

 なお、細かい部分ですが、自動での台形補正(キーストーン)に対応しており、正面以外からの投写の簡易的な補正に、便利です。

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 明るさは、130ルーメンです。

 あまり明るくないので、大画面で投影する場合は、部屋を暗くすることが前提でしょう。

 投影方式は、DLP式です。

 他社と同じです。

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 [32GB]

 ・Transcend S300 TS32GUSD300S
   ¥1,050 Amazon.co.jp (4/30執筆時)

 端子は、接続用にHDMI端子が1つと、USB端子、そして、MicroSDカードスロット(最大32GB)です。

 なお、本体には4GBの記憶領域もあります。

 バッテリーは、内蔵式です。

 バッテリーは、最大3時間ですが、キヤノンもASUSと同じで、画面は50%暗くなります。

 USBモバイル電源としても使える点は、ASUSと同じですね。

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 スマホとの連携面は、一定程度配慮があります。

 こちらについては、Android OSを内蔵します。

 そのため、単独でウェブブラウザを利用できるほか、先述のMicroSDカードやUSBメモリなどを経由した、動画、写真、音楽、書類などの再生が可能です。

 ただし、自由にアプリなどを入れられる仕様ではなく、あくまでこれらの制御用です。

 一方、Android系のスマホの無線でのミラーリングには対応しますが、iOS系統は、Wi-Fiを通した接続は一切フォローしない仕様です。HDMI経由となります。

 そのほか、スピーカーも付属します。

ーーー

 以上、キャノンのC-13Wの紹介でした。

 AndroidOSを搭載しつつ、重さや形状の部分で、普段持ち運んでの利用に対応する点で、ANKER製品ASUS S1の「中間的」な製品と言えるでしょう。

 一方、画面の明るさと電池の保ちの部分は、小型でOSを搭載する以上、仕方ない部分があるとはいえ「課題」です。

 ただ、「カフェでネット検索」「キャンプでの利用」などについては、一定の使い勝手が期待できるでしょう。

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 また、あらかじめ、SDカードなどに動画を入れておき、友達や子どもに見せる、といった使い方も想定できます。

 ただし、iOS系で利用する場合、利便性が削がれる点は、注意点です。


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 【2019年】

 17・BenQ GV1【グレー】
   ¥37,171 Amazon.co.jp (4/30執筆時)

パネルタイプ:DLP
画素数 :854x480
コントラスト:100,000:1
重さ:0.78キロ
明るさ:200ルーメン
100インチ投影距離:2.88m

  BenQ GV1は、台湾のベンキューが発売したモバイルプロジェクターです。

 日本での発売は最近ですが、上陸早々にVGPの賞を獲得してます。

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 重さは、780gです。

 超軽量ではないですが、持ちはこびに邪魔にならない点で、AnkerのNebula Capsule系がライバルでしょう。

 投影距離は、短焦点ではないので、100インチ投影に約2.9mほど必要です。

 投影方式は、一般的なDLP式です。

 同社はDLP搭載の(普通のサイズの)プロジェクターの販売歴が長く、独自技術もある会社です。

 ただ、この製品については、特に画質面での言及はないです。

 明るさは、一方で、200ルーメンです。(ダイナミック)コントラスト比は100,000:1です。

 多少暗い部屋ならば、問題ない水準です。

 画素数は、ただし、480P854x480)です。

 現行水準では、決して良いとは言えず、他社に比べると弱点です。

 バッテリーは、内蔵式で、最大3時間です。

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 接続は、この機種の、特長であり、注意点です。

 というのも、この機種はHDMIが不採用で、USB-C端子のみあるからです。

 要するに、有線では、【USB-Cフラッシュメモリーの比較記事】で書いたような、USBリーダーを利用するか、【MacBookの比較記事】で書いたような、USB-C端子(THunderBolt)を持つラップトップなどと相性が良い機種です。

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 一方、Anker系の端末と同様に、スマートTVとしての機能もあります。

 ただ、Ankerが、AndroidおよびAndroidTVを正式にフォローする一方、ベンキューは、Android系のサードパーティのAndroid市場であるAptoide TVアプリを利用する形式です。

 この点で、どちらかと言えば、中級者以上向けです。

 スマホとの連携面は、一方、Wi-FiとBluetoothが内蔵されます。

 ワイヤレスでの映像の伝送も可能です。

 傾き補正は、台形補正機能が搭載となります。

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 スピーカーは、Anker同様の360度スピーカーを搭載します。

 ただ、5Wと出力はAnkerの下位機種と同等で、スピーカー自体の技術は非公開です。Ankerは、最近、音響機器に力を入れ、独自開発しています。

 一方、ベンキューは、そちら方面については、あまり話題がないため、さほど大きな期待はできないでしょう。

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 以上、LSPX-P1 の紹介でした。

 小型ですが、レーザー光源を利用した3LCD液晶を採用するなど、画質面で妥協のない成製品です。

 もちろん、「使い勝手」の部分、相当考えられた製品ですので、気軽にプロジェクターを使いたい方には、おすすめできます。


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 18・Vivitek QUMI Q8-BK [ブラック]
   ¥101,824 Amazon.co.jp (4/30執筆時)

パネルタイプ:DLP (0.47型)
解像度:1920×1080
コントラスト:30,000:1
重さ:621g
明るさ:1000ルーメン
100インチ投影距離: 3.32m

 Q8-BK は、台湾のDelta Electronicsが製造するVivitek QUMIシリーズに属する製品です。

 日本では無名に近いですが、Vivitek Qumiは、10年近く展開があるモバイルプロジェクターです。その新製品となります。

 日本市場については、アドトロンテクノロジーが販売し、大手電気店でもその製品はみられます。

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 画素数は、こちらは、LGと同じで、1920×1080のフルHDです。

 重さは、フルHD画質の製品としては、LGよりだいぶ軽く、621gです。

 本体も、 190 x 114 x 43mmなので、持ちはこびも苦ではないでしょう。

 キャリーケースも付属です。

 投影距離は、100インチの投影に必要な距離は、3.32mです。

 モバイル性はありますが、短焦点ではないです。

 最低投影距離も、40インチで1.33mです。

 投影方式は、一般的なDLP式です。

 コントラスト比(ダイナミック比)は、30,000:1です。

 明るさは、1000ルーメンです。

 この部分がもうひとつの「売り」でしょう。

 モバイルプロジェクターとしてはかなり明るいです。

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 Vivitek QB-180K-B3
   ¥20,374 Amazon.co.jp (4/30執筆時)

 バッテリーは、但し注意点で、別売の専用外部バッテリーを利用する方式です。

 これにつなげた場合でも、高スペック機だけに、1.5時間ですので、基本的にはACアダプターを利用するべき製品でしょう。

 バッテリーの重さも515gですので、LGのフルHD機に較べての重量的なメリット性も消失します。 

 接続は、HDMIとUSBです。

 なお、USB端子については、USBメモリーを利用し、一部の動画ファイル( MP4,WMVなど)はそのままで再生可能です。

 202001191553.jpg  

 スマホとの連携面は、Wi-Fiを利用できます。

 iOS系、Android系双方とも無料専用アプリQUMI Castを利用する形式です。

 これを通して、ネット上の動画やDropBoxなどに保存した動画を再生可能です。

 PC/ Macの場合も、同名のQUMI Castというアプリが用意されます。

 開発は、以前【セットトップボックスの比較記事】で紹介したEZCASTと同じで、そのシステムを利用しているようです。

 なお、Android系の場合は、Mircastにも対応します。

 傾き補正は、縦方向のみ自動補正で、横は手動です。

この機種は、垂直方向の自動キーストーン補整を持ちますので、画面に対して機械を正面に置く場合は、確実に修正可能です。

--

 以上、Vivitek QUMI Q8-BK の紹介でした。

 高画質な軽量機が欲しいが、AC電源でもOKという場合に選択肢になるでしょう。

 ニーズとしてはニッチですが、このような機種は「あっても良い」とおもいます。


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 【在庫切れ】

 19・Vivitek QUMI Q38-BK [ブラック]
 19・Vivitek QUMI Q38-WH [ホワイト]
   (¥42,800) Amazon.co.jp (4/30執筆時)

パネルタイプ:DLP (0.47型)
解像度:1920×1080
コントラスト:10,000:1
重さ:746g
明るさ:600ルーメン
100インチ投影距離: 2.66m

 QUMI Q38-BKも、台湾のDelta Electronicsが製造するVivitek QUMIシリーズの製品です。

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 画素数は、こちらも、1920×1080のフルHDです。

 明るさは、一方、600ルーメンと上位機よりは落ちます

 ただ、モバイル用プロジェクターとしては引き続き十分な水準です。ただし、他社機と同様で、バッテリーモード利用時は、360ルーメンです。

 投影距離は、100インチの投影に必要な距離は、2.66mです。

 上位機よりもすこし短焦点です。

 投影方式は、こちらも、DLP式です。

 コントラスト比は、ただし10,000:1です。

 映像美については、上位機や、LGのフルHD機に及ばないでしょう。

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 バッテリーは、一方、本機は「内蔵」です。

 一回の充電で、バッテリーモードならば2時間の保ちです。

 重さは、746gですが、外部バッテリーが不要ですから、上位機よりも利便性は上です。

 接続は、HDMIとUSBです。

 なお、USB端子については、USBメモリーを利用し、一部の動画ファイル( MP4,WMVなど)はそのままで再生可能です。

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 スマホとの連携面は、Wi-Fiを利用できます。

 iOS系はミラーリング、Android系はChromeブラウザーキャストに対応します。

 Miracastや、USBメモリーでの再生も、上位機同様に対応です。

 また、本機自体にAndroid 6.0を搭載するため、スマホに依存せず単独で様々なコンテンツの利用も可能です。 

 そのほか、Bluetoothを内蔵で、外部スピーカーとの接続に対応します。

 傾き補正は、縦方向のみ自動補正です。

 そのほか、付属リモコンによる電動フォーカス制御に対応します。

--

 以上、Vivitek QUMI Q38の紹介でした。

 フルHDでモバイルしたい方のための軽量機としては、むしろこちらの方が利便性が高いでしょう。

 同じくバッテリーを搭載するLG機より本体が軽いため、モバイルガジェット的に毎日持ち歩くならば、選択肢になります。 

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【2019年発売】

 20・popIn Z6 Polar Meets popIn Aladdin
  ¥56,800 Amazon.co.jp (4/30執筆時)

パネルタイプ:DLP
解像度:1920×1080
コントラスト:
重さ:970g
明るさ:700ルーメン
100インチ投影距離:約2.82m

 なお、わりと似たスペックで、Android搭載のpopIn Z6という製品もあります。

 本機はバッテリー搭載式ではないですが、オートフォーカス搭載機ですし、値段によっては選択肢になるでしょう。


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 20・ピーナッツ・クラブ KK-00523
   ¥6,900 Amazon.co.jp (4/30執筆時)

パネルタイプ:DLP
画素数 :
コントラスト:1000:1
重さ  :281g
明るさ :30ルーメン
100インチ投影距離: 投影不可

 KK-00523 は、大阪のピーナッツ・クラブが輸入するモバイル用プロジェクターです。

 いわゆる「中華モバイルプロジェクター」と異なり、日本の商社が輸入するものです。

 投影方式は、非公開ですが、おそらく、DLP式です。

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 重さは、約281gと、やはり、先発のASUSを意識した重さです。

 サイズは、幅12.6×奥行8.6×高さ5cmですので、サイズ的にはポケットインできない形状となります。

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 投影は、値段からして仕方ないですが100インチ投影は不可です。

 その場合の投影距離などの情報は非開示ですが、おそらく2-3m程度でしょう。

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 明るさは、30ルーメンです。コントラスト比は、1000:1となります。

 仕事で日中利用するのは、照度不足であり、そういった用途は想定外です。暗くして、「そこそこ利用できる」ものです。

 バッテリーは、乾電池式で、アルカリ電池2本です。

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 端子は、接続用にUSBとAV端子、そしてmicro-SDカードスロットです。HDMI端子がないので、アナログ接続以外は、USBモニターとして出力できる機器のみになります。

 なお、AVケーブルは、ミニプラグ形式の特殊なジャックですが、RCAへの変換ケーブルは同梱です。

 傾き補正は、機能としてありません。

 スピーカーはないですが、イヤホンジャックはあります。

---

 以上、KK-00523の紹介でした。

 どちらかと言えば、値段の安いモバイル用プロジェクターで、自宅で「ちょっと遊んでみたい」という目的に良い製品です。

 今回の比較指標では、スペック的に引っかかりにくい製品ですが、低価格で利用できる点で、気軽に利用できる部分は良いでしょう。

次回につづく
モバイルプロジェクターのおすすめは結論的にこちら!

 というわけで、今回はモバイルプロジェクターを比較してきました。

 しかし、記事は、もう少しだけ「続き」ます。

 201504131146.jpg

 続く後編記事(こちら)では、今回紹介したモバイル用プロジェクター全機種から、予算別、目的別に「Atlasのおすすめ機種」を提案していきます。

 引き続きよろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

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posted by Atlas at 13:10 | 映像機器

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