Top 自転車関係 比較2024’【明るい】自転車LEDライト64機のおすすめ:ロード・マウンテン対応(3)

2024年10月24日

比較2024’【明るい】自転車LEDライト64機のおすすめ:ロード・マウンテン対応(3)

1回目記事からの続きです→こちら

3-1・ガーミンのLEDライト

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 3回目記事のトップバッターは、アメリカガーミンのLEDライトです。

 大手GPS専門メーカーですが、自転車ほかスポーツギアに強みがあり、LEDライトも出しています。

1・自転車用LEDライトの比較 (1)
 1-1:選び方の基本の説明【導入】
 1-2:キャットアイ〈日本〉
 1-3:パナソニック〈日本〉
2・自転車用LEDライトの比較 (2)
 2-1:ライト&モーション〈米国〉
 2-2:KNOG〈英国〉
 2-3:レザイン〈米国〉
 2-4:クロップス〈日本〉
 2-5:ジェントス〈日本〉
3・自転車用LEDライトの比較 (3)
 3-1:ガーミン〈米国〉
 3-2:ブリヂストン〈日本〉
 3-3・最終的なおすすめの提案【結論】

 今回も、1回目記事の冒頭(こちら)で書いた選び方の基本の説明に沿って解説します。

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 また、いつものように、高評価できる点を赤系の文字色で、イマイチな点を青字で書いていきます。


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 【2018年発売】(日本正規品)

 62・Garmin Varia UT-800
  ¥29,800 Amazon.co.jp (10/24執筆時)

電源:バッテリー式
明るさ:800ルーメン
サイズ:96 x33.5 x 29.6 mm
重量:130g (本体・充電池)
光源:LED1灯
電池:
持続:ハイ1.5時間 ロー6時間 点滅6時間
充電:  
充電回数:

  UT-800は、フランスのガーミンが販売する製品です。

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 【おすすめサイクルコンピューターの比較記事】で紹介した、ガーミンのEdgeシリーズとのリンクを主眼にした製品です。

 ワイヤレス連携させることで、本体の明るさセンサー(環境光センサー)を利用して「ライトを自動点灯」させられるのが「売り」です。

 制御はかなり高度で、照度やスピードに合わせて最適な明るさを選択し、バッテリーを節約させます。

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 【2020年発売】

 ガーミン Varia RTL515
  ¥34,800 楽天市場 (10/24執筆時)

 ガーミンの場合、車両検知機能付きの、リアビューレーダー(LED)があり、そちらもEdgeとリンクできるため、揃えて使うのが「基本」です。

 なお、こちらについては、2020年に「Varia RTL510」からモデルチェンジされ、Bluetooth LEによるスマホ連携や、チーム利用に向くプロトンモードなども新搭載されました。

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 明るさは、800ルーメンです。

 カンデラ値・ルクス値はデータ開示不足で不明です。

 LED1灯ですので、照射角を仮に20度とすると、約8400カンデラほどでしょう。

 いずれにしても、中心の明るさを重視している点で、キャットアイ上位機と方向性は同じです。

 ただ、光源の横のミラーでLEDを反射・拡散する方式をとるため、近い場所では、ある程度ワイドにも配慮があります。

 電池の持ちは、ハイパワーで1.5時間、ミドルで3時間、ローモードで6時間です。 

 ローでは、200ルーメンとなります。

 本体の重さは、130g です。

 最大限に「軽くはない」ですが、高度なネットワーク連携機能を持つ機種と考えると「大健闘」でしょう。

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 防水等級は、IPX7です。

 水中にでも自転車を落とさない限り問題ない水準です。

 ただし、防塵性はないです。

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 以上、ガーミンのUT-800の紹介でした。

 LEDライトだけで利用するのは、正直おすすめできない機種です。

 しかし、サイコンやリアレーダーと一緒に利用する場合、どの製品よりも効果的に利用できる製品だといえます。

 サイクリストにファンが多いガーミンだからこそ実現できた仕様であり、欲しい方はかなり多いと思います。

 この際、「ガーミンで統一!」を考えている方にもおすすします。

3-2・ブリジストンのLEDライト

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 続いて、日本のブリヂストンのLEDライトです。

 展開数はさほどなく、乾電池式のみ出しています。


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 【2021年発売】

 【HL-SP5.A HL-SP1.A】

 63・ブリヂストン HL-SP1
  ¥1,755 Amazon.co.jp (10/24執筆時)

方式:乾電池式
明るさ:400カンデラ
サイズ:高さ26×幅26×奥行92m
重量:75g (本体・電池)
光源:高輝度ホワイトLED 1個
電池:単3形乾電池2本
持続:点灯25時間 点滅8時間

 スリムセーフティライト HL-SP1は、ブリヂストンから発売されてい自転車用ライトです。

 本体色は、ブラック(HL-SP1.A BL)・ホワイト(HL-SP1.A WH)ほか、写真以外の配色を含めて多色あります。

 明るさは、400カンデラです。

 ようするに、旧来のJIS規格の前照灯の水準の「ギリギリ」の数字です。

 ギリギリだと、2021年からの新基準(8ルクス/10m)に適合性があるのかは注意点です。お店の人や、同社のサポートに確かめても良いかと思います。

 照射範囲は、1灯式で、先述のように明るさもギリギリですので、この部分の期待値は決して高くないです。

 本体の重さは、75gです。

 単3乾電池1ポンの重さを含みます。

 電池の持ちは、25時間です。

 防水等級は、本機については示されません。

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 以上、 ブリヂストンスリムセーフティライト HL-SP1の紹介でした。

 名前通りに、スリムですが、セーフティのためにはもう少し明るいライトを選んでも良いでしょう。


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 【2014年発売】

 【HL-SP5.A】

 64・ブリヂストン HL-SP5
  ¥4,114 Amazon.co.jp (10/24執筆時)

方式:乾電池式
明るさ:1000カンデラ
サイズ:40×97×32mm
重量:約110g (本体・電池)
光源:高輝度ホワイトLED 1個
電池:単3形乾電池2本
持続:ハイ15時間 ロー20時間

 バッテリーライト1000 HL-SP5も、ブリヂストンかの自転車用ライトの上位機です。

 本体色は、ブラック(HL-SP5.A BL)・ホワイト(HL-SP5.A WH)など本機も多色展開です。

 明るさは、1000カンデラです。

 こちらについては、格安機の範疇では「明るい」と言えます。

 パナソニックのライトのようにサイド配光の工夫もあるので、もしかすると出所(OEM)は同じかもしれません。

 ただ、そちらのように明るさセンサーは未装備で、オートライトではないです。

 照射範囲は、1灯式ですが、形状的に広範囲の配光には配慮がありそうです。

 先述のように明るさもギリギリですので、この部分の期待値は決して高くないです。

 本体の重さは、68gです。

 ただ、電池の重さは考慮していないので、単3アルカリ電池2本(約50g)使うと、110g前後になりそうです。

 電池の持ちは、25時間です。

 本機は2段階の明るさ調整ができ、ローモードでも、旧来の前照灯の水準をギリギリは満たす400カンデラで、20時間です。

 防水等級は、本機についても示されません。

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 以上、 ブリヂストンバッテリーライト1000 HL-SP5の紹介でした。

 下位機種より明るいです。ただ、(形状が似ている)パナソニックが新型で1500カンデラのモデルを出してもいますし、オートライトでもないですし、比較するとイマイチには思えます。

今回の結論
自転車用ライトのおすすめは結論的にこの機種!

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 というわけで、今回は、各社の電池式の自転車用ライトを紹介してきました。

 最後に、「結論」として、目的別・予算別に、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。


 第1に、ロードバイク用に、比較的格安で、軽量な前照灯を選ぶならば、

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 【ボルト200】

 4・キャットアイ VOLT200 HL-EL151RC
  ¥3,584 Amazon.co.jp (10/24執筆時)

電源:バッテリー式
明るさ:200ルーメン(3000カンデラ)
サイズ:90 x 34 x 35 mm
重量:58g (本体・充電池)
光源:高輝度ホワイトLED 1個
電池:Li-ion 3.7V 1000mAh
持続:ハイ 2時間 ロー 6時間 点滅 30時間
充電: 約3時間  
充電回数:標準300回

直線上の明るさ  ★★★★☆
明るさの広がり  ★★★☆☆
バッテリーの保ち ★★★★☆
軽量性      ★★★★★★  
総合評価     ★★★★☆

 充電式の「ボルト200」が良いでしょう。

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 本体重量が、58グラムと最も軽いです。

 しかし、3000カンデラ200ルーメンと、明るさと照射範囲が良いモデルです。

 電池の持ちがさほど良くないのが難点です。

 ただ、USBで簡単に充電できるタイプで、マウンターへの取付もワンタッチで手軽ですから、さほど問題にはならないでしょう。

 給電用のmicroUSBケーブルも付属しています。


 第2に、自転車用の前照灯を、安全性を重視して選ぶとすれば、

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 【LEDスポーツかしこいランプ】

 【2021年発売】(1500カンデラ)

 19・パナソニック NSKL154
  ¥2,807 Amazon.co.jp (10/24執筆時)

方式:乾電池式
明るさ:1500カンデラ
サイズ:110 x 42.0 x 40mm
重量:135g (本体・電池)
光源:高輝度ホワイトLED 1個
電池:単3形乾電池 3本
持続:点灯32時間 点滅160時間

直線上の明るさ  ★★★☆☆
明るさの広がり  ★★★☆☆
バッテリーの保ち ★★★★★
軽量性      ★★★★☆  
総合評価     ★★★★☆

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 【2021年発売】

 【LEDかしこいランプ】

 21・パナソニック NSKL153
  ¥3,164 Amazon.co.jp (10/24執筆時)

方式:乾電池式
明るさ:1500カンデラ
サイズ:110 x 42 x 40mm
重量:135g (本体・電池)
光源:ハイパワーホワイトLED 1個
電池:単3形乾電池 3本
持続:点灯32時間 点滅160時間

直線上の明るさ  ★★★☆☆
明るさの広がり  ★★★★☆
バッテリーの保ち ★★★★★
軽量性      ★★★☆☆  
総合評価     ★★★★☆

 パナソニックの「かしこいランプ」シリーズでしょう。

 乾電池式ですが、高級機を除いてオートライト対応は、これらが唯一です。

 自動点灯できる点で、お子さん用などにも向くでしょう。

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 明るさも、法的基準の400カンデラまで20時間以上走れる点でも安心感は高いです。

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 【NSKR606】

 Panasonic LEDかしこいテールライト
   ¥2,380 Amazon.co.jp (10/24執筆時)

 なお、より安全性に配慮したい場合、リアライトをLED点滅式に交換するのがオススメです。

 こちらの商品は単4電池2本で100時間持つタイプの点滅式リアライトです。

 照度センサー搭載で、自動的に点灯しますので便利です。これは、ほかのLEDとのコンビで利用しても良いかと思います。

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 【シンクコア】

 17・キャットアイ シンクコア HL-NW100RC
  ¥6,982 Amazon.co.jp (10/24執筆時)

電源:バッテリー式
明るさ:500ルーメン(約5000カンデラ)
サイズ:93.5 x33.5 x 93.5 mm
重量:94g (本体・充電池)
光源:高輝度ホワイトLED1個
電池:Li-ion 3.7V 2200mAh
持続:ハイ2時間 ロー9時間 点滅130時間
充電: 約3-5時間  
充電回数:標準300回

直線上の明るさ  ★★★★★
明るさの広がり  ★★★★☆
バッテリーの保ち ★★★★★
軽量性      ★★★★★  
総合評価     ★★★★★

 一方、リアライトの増設も考えている方で、もう少し予算が出せそうならば、シンクコア HL-NW100RCを選ぶと良いかと思います。

 こちらは、バッテリー式です。

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 17・シンクキネティック TL-NW100K
  ¥4,127 Amazon.co.jp (10/24執筆時)

 17・シンクウェアラブル SL-NW100
  ¥3,536 Amazon.co.jp (10/24執筆時)

 記事内でも書いたように、特にテールランプの性能が良いです。

 加速度センサーを内蔵し、減速時に自動的にハイモードになるなど、配慮があります。

 明るさセンサーはないので、自動点灯がしませんが、点灯はフロント制御可能ですし、問題ないです。

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 明るさも500ルーメンですし、問題ないでしょう。

 ただし、連動設定にスマホが必要なので、その部分だけ注意しましょう。


 第3に、安心して夜間走行できる、明るめのLEDライトとしてオススメなのは、

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 【ボルト400】

 6・キャットアイ Volt400 HL-EL461RC
  ¥6,604 楽天市場 (10/24執筆時)

電源:バッテリー式
明るさ:400ルーメン(3500カンデラ)
サイズ:111.5 x 31.0 x 38.0 mm
重量:120g (本体・充電池のみ)
光源:高輝度ホワイトLED 1個
電池:Li-ion 3.7V 2200mAh
持続:ハイ3時間 ロー18時間 点滅60時間
充電: 約6時間  
充電回数:標準300回

直線上の明るさ  ★★★★★
明るさの広がり  ★★★★☆
バッテリーの保ち ★★★★★
軽量性      ★★★★★  
総合評価     ★★★★★

 「ボルト400」が良いと思います。

 明るさは、3500カンデラと、 ルーメン単位では400ルーメンとかなり明るく、また広く照らせると思います。

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 重さも120gとロードバイクでも使える重さです。

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 534-2710 BA-2.2 カートリッジバッテリー
  ¥1,782 Amazon.co.jp (10/24執筆時)

 534-2720 急速充電クレードル HL-EL460RC
  ¥1,169 Amazon.co.jp (10/24執筆時)

 電池の持ちは、ハイモードで3時間とさほど長くないですが、このモデルは、予備バッテリーを利用できる点で、「充電し忘れ」という自体は防げそうです。


 第4に、電灯がない真っ暗な夜道でも安全に走行できる、高性能LEDライトとしてオススメなのは、

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 【ボルト800】

 8・キャットアイ VOLT800 HL-EL471RC
  ¥12,690 楽天市場 (10/24執筆時)

電源:バッテリー式
明るさ:800ルーメン(6500カンデラ)
サイズ:116 x 31.2 x 43.2 mm
重量:140g (本体・充電池)
光源:高輝度ホワイトLED 1個
電池:Li-ion 3.7V 3100mAh
持続:ハイ2時間 ロー8時間 点滅80時間
充電: 約5-11時間  
充電回数:標準300回

直線上の明るさ  ★★★★★★
明るさの広がり  ★★★★★
バッテリーの保ち ★★★★☆
軽量性      ★★★★☆  
総合評価     ★★★★★

 キャットアイのハイパワータイプの「Volt800」でしょう。

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 KNOG BLINDER 900や、レザインのMICRO DRIVE 800+などがライバルですが、このグレードの多灯タイプは、高輝度白色LEDではないので、黄色系の色味が付きます。

 悩みましたが、高輝度LED1灯モデルの方が、気が散らず、周辺視認性もよいのでこちらを選びました。

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 明るさ6500カンデラで、ルーメン単位で800ルーメン照射範囲も約23度で、明るく、かつ、広範囲に照らせます

 ライバル機のライトアンドモーションのアーバンシリーズも良い機種です。

 ただ、前方に広がるように明るい点では、キャットアイのほうが有利です。街頭がない真っ暗闇の夜道でも対応できるでしょう。

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 【ボルト1700】

 11・キャットアイ Volt1700 HL-EL1020RC
  ¥21,108 Amazon.co.jp (10/24執筆時)

電源:バッテリー式
明るさ:1700ルーメン(11000カンデラ)
サイズ:119.3 x 56.0 x 47.3 mm
重量:260g (本体・充電池)
光源:高輝度ホワイトLED2個
電池:Li-ion 3.7V 6200mAh
持続:ハイ2時間 ロー15時間 点滅100時間
充電: 約5.5-15時間  
充電回数:標準300回

直線上の明るさ  ★★★★★★★
明るさの広がり  ★★★★★★
バッテリーの保ち ★★★★☆
軽量性      ★★★☆☆  
総合評価     ★★★★★★

 なお、この写真の明るさでも不安のある方は、volt1700 を選ぶのも良いです。

 201511031616.jpg   

 ただ、重さが260g ですので、スポーツサイクルにはあまり向かないでしょう。


 第5に、マウンテンバイクなどでの悪路や雨天走行に耐える、高耐久モデルとしておすすめなのは、

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 【2019年発売】

 24・Light & Motion URBAN500 856-0728-A
 25・Light & Motion URBAN500 ‎856-0729-B
   ¥5,336 Amazon.co.jp (10/24執筆時)

 【2023年発売】

 26・Light & Motion VIS500
   ¥12,030 楽天市場 (10/24執筆時)

電源:バッテリー式
明るさ:500ルーメン(約5240カンデラ)
サイズ:長さ100mm×直径30mmmm
重量:121g (本体・充電池)
光源:高輝度ホワイトLED1個
持続:ハイ 1.5時間 ロー5時間 点滅 12時間
充電: 約4.5時間  

直線上の明るさ  ★★★★★
明るさの広がり  ★★★★★
バッテリーの保ち ★★★☆☆
軽量性      ★★★★☆  
総合評価     ★★★★★ 

 ライトアンドモーションURBAN500 が良いと思います。

 同スペックの VIS500も含みます。

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 防水・防塵基準は、IP67です。

 ダイビング用のライトを製造しているメーカーだけあって非常に高いです。

 バッテリーを交換できない構造にしていないキャットアイはIPX4が最高ですし、ライバルと言えるレザインも防塵性はないので、同社がもっとも「堅牢」と言えます。

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 多数のラインナップがありますが、価格面の値頃感とライトの明るさの両立しているという点では、URBAN500が最も良いかなと思います。

 性能面だけでなく、デザインも、日本に従来なかったアメリカ的なデザインで好感が持てます。


 第6に、センサーと連動して高度に制御できる高級機としておすすめできるのは、

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 【2018年発売】(日本正規品)

 62・Garmin Varia UT-800
  ¥29,800 Amazon.co.jp (10/24執筆時)

電源:バッテリー式
明るさ:800ルーメン
サイズ:96 x33.5 x 29.6 mm
重量:130g (本体・充電池)
光源:LED1灯
電池:
持続:ハイ1.5時間 ロー6時間 点滅6時間
充電:  
充電回数:

直線上の明るさ  ★★★★★★
明るさの広がり  ★★★★★
バッテリーの保ち ★★★☆☆
軽量性      ★★★★☆  
総合評価     ★★★★★★ 

 ガーミンのVaria UT-800でしょう。

 このほか日本正規品以外の販売もありますが保証面ほか、(いわゆる)並行輸入なのかもよく分からないものが多いです。アプリその他の連携についても無保証ですし、正規品が良いように思います。

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 【おすすめサイクルコンピューターの比較記事】で紹介した、ガーミンのサイコンと連動させて、照度やスピードで明るさ・スタミナ制御ができるなど、そうとう高度です。

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 【2020年発売】

 ガーミン Varia RTL515
  ¥34,800 楽天市場 (10/24執筆時)

 後方車両を検知できるリアレーダーと連動させれば「ライティング」において、ほぼ「無敵」状態となれます。

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 明るさは、800ルーメンと十分ですし、広範囲を照らす工夫もあります。


 第7に、とにかく明るいハイエンド機としておすすめできるのは、

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 【2024年発売】

 48・LEZYNE MICRO DRIVE 2400+
  ¥28,930 楽天市場 (10/24執筆時)

電源:バッテリー式
明るさ:2400ルーメン
サイズ:長さ104×幅55×高さ37.2mm
重量:329g (本体・充電池)
光源:LED5灯
電池:9600mAh
持続:ハイ2.15時間 点滅35時間
充電: 6-8時間 
充電回数:

直線上の明るさ  ★★★★★★★
明るさの広がり  ★★★★★★★
バッテリーの保ち ★★★☆☆
軽量性      ☆☆☆☆☆  
総合評価     ★★★★★ 

 一方、レザインのMICRO DRIVE 2400+でしょう。

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 明るさは、最大2400ルーメンです。

 今回紹介するモデルの中で、バッテリー内蔵式となると、こちらが最も明るいです。

 高輝度LED2灯を含む5灯で、前方の光の到達性も、周辺への広がりも、これ以上はないと言えます。

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 先述のように、USB-C給電しながらでも発光可能なので、ナイトライド自体の利用というより、ツーリングキャンプや、行った先でケービングなどをする場合のヘッドライト変わりのような使い方ならば、何かしら有用なシーンがあるかもしれません。

 なお、USB-C対応のものなら使えるため、お探しの場合、このブログの【USBモバイルバッテリーの比較】をご覧ください。

補足:このブログの自転車関連記事

 というわけで、今回は、バッテリー式LEDライトを紹介してきました。

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 また、このブログには、それ以外にも、自転車や自転車用品関連では、次のような比較記事もあります。

1・自転車用LEDライトの比較
2・サイクルコンピューターの比較
3・自転車用フロアポンプの比較
4・自転車用ヘルメットの比較
5・電動アシスト自転車の比較
6・子ども乗せ電動自転車の比較

 これらの記事もよろしくお願いします。

---

 ではでは。

posted by Atlas at 09:44 | 自転車関係

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