比較2018' ミル付き全自動コーヒーメーカー15点の性能とおすすめ(2-Auto Programmable Coffeemaker)

2018年03月06日

比較2018' ミル付き全自動コーヒーメーカー15点の性能とおすすめ(2-Auto Programmable Coffeemaker)

【今回レビューする内容】2018年 おすすめミル付きコーヒーメーカー・全自動コーヒーメーカー人気10機の性能と選び方:パナソニック・象印・クイジナート・シロカ・アイリスオーヤマなどの製品の紹介とランキング

【紹介する製品型番】NC-A56-K EC-NA40 EC-CB40-TD EC-VL60-BA NC-R400-R NC-R500 BZ-MC8 STC-501 STC-A111 IAC-A600 DGB-900PCJ2 コーン式全自動コーヒーメーカー SC-C111 SC-C121 SC-C122

今回のお題
ミル付き全自動コーヒーメーカーで
おすすめといえる機種はどれ?

 どもAtlasです。

 今回は、コーヒーメーカーの話です。

 このブログ「モノマニア」では、以下のようなコーヒーメーカー記事があります。

 今回は、第2回目記事で、ミルが付いた全自動コーヒーメーカーを扱います。

 いつものように、各機種を比較した後、最後にAtlasのおすすめ機種を提案する形式で書いていきます。

全自動コーヒーメーカーの選び方

 さて、ミル付きの全自動コーヒーメーカーですが、現在の市場動向をふまえると、次の2種類のジャンルに大分類できます。

1・ミル付きコーヒーメーカー

 第1に、ミル付きコーヒーメーカーです。

 このタイプの場合、「豆を挽くミル」は搭載されますが、挽いたあとのコーヒー粉を、手動で紙フィルターにセットする必要があります。

 ただし、比較的価格が安く、5000円代で購入することも可能です。

2・全自動コーヒーメーカー

 第2に、全自動コーヒーメーカーです。

 このタイプの場合、ミルで挽いたコーヒー粉が自動でフィルター上にセットされるため、抽出まで完全に自動化されています。

 ただし、体制の製品が1万円を大きく超えるという点で、やや「高級」なモデルです。

ーーー

 以下の記事では、この両者を区分したうえで、各製品を比較をしていきます。

格安なミル付きコーヒーメーカー

 では、具体的な機種のレビューに入ります。

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で書いていきます。


 
 1・象印 珈琲通 EC-CB40-TD
  ¥3,710 Amazon.co.jp
(3/6執筆時)
基本容量:★★★☆☆(4杯)
豆挽き方:
★★★☆☆(手動式)
抽出性能:
★★★★☆
お手入れ:
★★★★★

 EC-CB40-TDは、象印が発売するミル付きコーヒーメーカーです。ミル付きコーヒーメーカーとしては最安クラスであり、どこのデンキヤでも置いている「ロングセラー」製品です。

 基本容量は、コーヒーカップ4杯までです。コーヒーメーカーは、平均6杯程度淹れられるのが標準ですから、その面で言えば、やや小さめの機種といえます。

 とはいえ、小型機種とは言いがたく、本体の大きさは、30.5×15×24.5cmです。実際、後ほど紹介する、象印の上位機種とさほどかわらないサイズです。

 201511301417.jpg

 豆の挽き方は、回転するプロペラカッターを使う手動式です。

 ペーパードリップに最適な中挽きは、15秒ほどで挽けます。なお、手動式なので、15秒間の時間は自分で計る必要があります。もちろん、スイッチを押す時間が長ければ、中細挽きも可能ですね。

 

 【2~4杯用 40枚】

 Melittaペーパーフィルター
  ¥104 Amazon.co.jp (3/6執筆時)

 コーヒーの抽出は、ペーパードリップ式が採用されます。4杯まで対応の小さめのコーヒーメーカーですので、Sサイズのフィルターが合います。

 使用後のお手入れについては、この機種の場合、ルの部分も水タンクの部分も外して水洗いが可能です。ミル付きコーヒーメーカーとしてはお手入れは簡単と言って良い機種です。

 また、2年間保つ浄水フィルターが採用されています。コーヒーメーカーは、その仕組み上沸騰温度にはならないので、一定のカルキ対策が必要です。その点、水道水を直接入れる場合は、メンテ面でメリット性があるでしょう。 

 コーヒーサーバは、ガラス製です。長時間、温度と味を保つ工夫はなく、電気により煮詰まっていくタイプなので、抽出したらボトルなどに移すのが良いでしょう。

 以上、象印のEC-CB40-TDの紹介でした。

 今回紹介する機種の中では最も安い機種です。「安かろう悪かろう」ではなく、浄水機能の搭載や、丸ごと洗える構造など使い勝手の部分も評価できる機種です。


  

 2・象印 珈琲通 ブラック EC-VL60-BA
  ¥5,094 Amazon.co.jp
  (3/6執筆時)

基本容量:★★★★★(6杯)
豆挽き方:
★★★☆☆(手動式)
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★★★

 EC-VL60-BAは、象印の上位機種です。

 基本容量は、コーヒーカップ6杯までと下位機種よりも多くなります。世帯用にも対応できるでしょう。本体の大きさも、28x16.5x31cmと下位機種と変わらず、設置性は良いです。

 豆の挽き方は、こちらも回転するプロペラカッターを使う手動式です。ミルの部分の性能は下位機種と同じです。したがって、中挽きで15秒ほどかかります。

 201511301441.jpg

 コーヒーの抽出は、普通のペーパードリップ式です。

 また、この機種の場合、コーヒーの温度を95度で抽出できる「W加熱システム」を採用します。温度の高い熱湯が利用できるほか、蒸気で粉を蒸らす時間が長く取れるため、コーヒー豆の旨み・苦みが効果的に引き出せます

 コーヒーの香りと味を重視する場合は、この機種は、低価格製品のなかでは良い選択肢です。

 使用後のお手入れについては、ミルの構造が下位機種と異なりますが、やはり丸洗い可能で、お手入れは「簡単」と言える機種です。また、こちらも、2年間保つ浄水フィルターが採用されています。

 コーヒーサーバは、ガラス製です。こちらも電気により煮詰まっていくタイプなので、抽出したらボトルなどに移すのが良いでしょう。

 以上、EC-VL60-BAの紹介でした。6杯入るというサイズ面だけではなく、95度で抽出できる「W加熱システム」を採用している点が下位機種にはない魅力です。

 「世帯向け」と書きましたが、本体のサイズは下位機種と同じですので、味を重視したい方はこちらの方が良いと思います。


 

 3・パナソニック NC-R400-C
    ¥16,245 Amazon.co.jp  (3/6執筆時)

 

 3・パナソニック NC-R400-R
    ¥14,836 Amazon.co.jp  (3/6執筆時)

基本容量:★★★★☆(5杯)
豆挽き方:
★★★☆☆(手動式)
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★★☆

 NC-R400は、パナソニックのコーヒーメーカーです。「全自動ではない」ミル付きコーヒーメーカーとしては、多少「高級な」製品です。

 基本容量は、コーヒーカップ5杯までと、他メーカーの中間的なサイズです。一方、本体サイズは、24.5×17.0×30.0cmと、象印に較べてややスリムで、設置性は良いです。

 201611291108.jpg

 豆の挽き方は、こちらもプロペラカッターです。ただ、「ミルサイン」というLEDランプの点滅回数で、中細挽きと粗挽きを調整できる工夫が見られます。

 201611291112.jpg

 コーヒーの抽出は、こちらもペーパードリップ式です。象印は抽出温度にこだわっていました。

 パナソニックの場合、蒸らし時間にこだわった仕様で、抽出口の構造を工夫することで蒸らし時間が伸びています。この方式の場合も、コーヒーのコクが増します。

 さらに、お湯を注ぐ際、ある程度の水を貯めてからシャワーで注ぐ方式のため、粉全体に湯が行き渡ります。ムラがない点で、ペーパードリップの「お手本」と言える淹れ方ができる機能ですね。

 についても「マイルド・リッチ・アイス」の3通りの入れ方が選べます。

 使用後のお手入れは、ミル部分は、水洗い不可です。そのため、付属ブラシなどで掃除した後、ふきんを利用します。

 コーヒーサーバーは、ガラス製です。そのため、電気により煮詰まっていくタイプです。ただし、改善の工夫として、保温にマイコン制御が使われているため、煮詰まりにくい仕様ではあります。

 以上、パナソニックのNC-R400の紹介でした。

 1万円を超える高級機ですが、「蒸らし」と「ミルの挽き方」と味に関わる部分にこだわりがあるのが「売り」ですね。ただ、全自動も買えてしまう本体価格ですし、象印と較べると、価格面はネックと言えそうです。


 

 4・パナソニック NC-R500
    ¥16,107 Amazon.co.jp  (3/6執筆時)

基本容量:★★★★☆(5杯)
豆挽き方:
★★★☆☆(手動式)
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★★☆

 NC-R500は、上で紹介した、パナソニックのNC-R400の上位機です。

 201611291122.jpg

 ただし、性能差の違いは付属品だけです。

 NC-R500は、ステンレスフィルターが付属しており、紙フィルターを使わずにコーヒーを淹れることができます。

 コーヒーの味は、その場合、紙に較べて、脂分が多くコクのある味のコーヒーが抽出されます。

 その他の部分は、NC-R400と同じです。

全自動コーヒーメーカー

 つづいて、全自動コーヒーメーカーについて紹介します。


 

 5・CCP BONABONA BZ-MC8
  ¥6,842 Amazon.co.jp
  (3/6執筆時)

基本容量:★★★☆☆(4杯)
豆挽き方:
★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★★★

 BZ-MC8 は、デザイン重視の家電を出しているCCP全自動コーヒーメーカーです。

 基本容量は、コーヒーカップ4杯までと、小型と言える機種です。本体のサイズも、幅28.6×奥行き16.1×高さ24.5cmですから、象印よりも増して、「コンパクト」と言えます。

 201511301500.jpg

 豆の挽き方は、回転するプロペラカッターを使う方式です。

 全自動式なので、一度スイッチを押せば、抽出まで自動で終わるタイプです。スイッチで1杯〜2杯3杯〜4杯と2種類のモードが選択できるため、量に応じた抽出ができます

 なお、全自動タイプですが、スイッチで切り替えれば、コーヒー粉からの抽出にも対応します。

 201511301503.jpg

 コーヒーの抽出は、金属のメッシュフィルターを使う方式です。

 繰り返し洗って使える点で、ペーパーフィルターよりも経済的です。ペーパーフィルターと比べると、コーヒー粉の油分が多く抽出されるため、比較的濃厚なコーヒーが好きな人に向いています。通常より濃いコーヒーなので、最初は、浅煎りのコーヒーから試していくと良いと思います。

 一方、フィルターは消耗品です。滅多にないとはいえ、破けたら交換です(部品番号:EX-3684-00)。こちらはAmazonなどのネット通販では売られていないので、メーカー取り寄せになると思います。

 使用後のお手入れは、考えられており、ミル付きバスケットやフィルターを含めて、取り外して丸洗いが可能です。

 コーヒーサーバは、ガラス製です。そのため、放っておくと、煮詰まっていくタイプです。ただし、煮詰まらないように30分で電源が停止します。

 以上、CCPの BZ-MC8 の紹介でした。

 日本の家電にはない珍しいデザインで台所映えしそうなコーヒーメーカーです。メッシュフィルター採用なので、濃い目のコーヒーを全自動で淹れたい人にとくに向くと思います。


 

 【ステンレス製】

 6・siroca crossline STC-501 【黒】
 6・siroca crossline STC-502 【赤】
    ¥9,980 Amazon.co.jp (3/6執筆時)

 【ガラス製】

 7・siroca crossline STC-A111
    ¥8,607 Amazon.co.jp   (3/6執筆時)

 【ガラス製/フィルタ2個付】

 8・siroca crossline STC-A121
     ¥12,699 Amazon.co.jp
  (3/6執筆時)

基本容量:★★★☆☆(4杯)
豆挽き方:
★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★☆☆

 これらは、「シロカ」ブランドの全自動コーヒーメーカーです。キッチン家電では最近存在感を増しているメーカーです。

 サイズは、幅17.3×奥行22×高さ27cmと、かなりコンパクトです。

 基本容量は、コーヒーカップ4杯まで自動抽出可能です。

 豆の挽き方は、回転するプロペラカッターを使う方式です。やはりスイッチで1杯〜2杯3杯〜4杯と切り替える方式で、こちらもコーヒー粉からの抽出可能です。

 

 専用メッシュフィルター STC-401MF2
   ¥1,129 Amazon.co.jp (3/6執筆時)

 コーヒーの抽出は、CCPと同様に繰り返し使えるメッシュフィルターを使う方式です。

 ペーパーフィルターに比べると油分が多く、苦みとコクが強く出る傾向があります。濃い目のコーヒー好きな方には最適です。滅多にないことですが、破けた場合は交換フィルターが手に入ります。安いので2つ買っておいて、交互に使うのも良いでしょう。

 使用後のお手入れについては、構造上、水タンクの部分が外せない構造です。その他の部分は洗えますが、丸洗いしたいと考えている方には向かないかもしれません。

 コーヒーサーバは、STC-501系 がステンレス製、STC-A101系 がガラス製です。ただ、ステンレス製のモデルも真空構造ではないため、すぐ冷めます

 ガラスに比べて壊れないというメリット性があるため採用されました。こちらも30分後に電気が自動停止します。

 以上、シロカのSTC-501 とSTC-401の紹介でした。

 CCPのコーヒーメーカーと比べた場合、小型で設置性がよいのが「売り」です。味の傾向は両者ともメッシュフィルターで似ていますので、縦長と横長の設置性を考えて、選ばれると良いと思います。


 

 9・アイリスオーヤマ IAC-A600
  ¥5,997 Amazon.co.jp  (3/6執筆時)

基本容量:★★★☆☆(4杯)
豆挽き方:
★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★☆
お手入れ:
★★★★☆

  IAC-A600は、日本の家電メーカー、アイリスオーヤマの製品です。2016年発売の同社初の全自動コーヒーメーカーですね

 基本容量は、コーヒーカップ4杯までとなります。多く淹れられない分、小型で設置性の良いタイプです。大きさは、幅17.7×奥行28.6×高さ29.1cmと、キッチンへの設置は容易です。

 豆の挽き方は、回転するプロペラカッターを使う方式で、自動式です。ただ、この機種は杯数を選ぶスイッチがなく、豆の挽き方(中挽・粗挽)を選ぶだけの仕様です。杯数に合わせないため、水量による味のバラツキはあるでしょう。

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 コーヒーの抽出は、この機種もメッシュフィルターを使う方式です。プラスチックの部分が多く、お手入れ時に破けにくいメリットがありそうです。メッシュフィルターは、保守部品であり、別売されないので、頑丈に作られているのでしょう。

 使用後のお手入れについては、水タンクまで分離して洗うことができます。ただ、洗う点数は多いので、その点は、次期製品に期待したい部分です。

 コーヒーサーバは、ガラス製です。煮詰まるので、保温にはあまり適しません。

 以上、 IAC-A600の紹介でした。

 同社の新製品は、既存製品になにか「ひと味」付けた物が多いのですが、こちらについては、その部分がなく、多少残念です。ただ、最も耐久度の低い部分であるフィルターが堅牢なので、多人数で共用する場合は、メリットがあるでしょう。


 
 10・クイジナート DGB-900PCJ2
  ¥16,730 Amazon.co.jp
(3/6執筆時)

基本容量:★★★★★★★(12杯)
豆挽き方:
★★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★★★
お手入れ:
★★★★☆

  DGB-900PCJ2は、アメリカの高級調理家電メーカークイジナートのコーヒーメーカーです。日本では業務用コーヒーメーカーも多く売っています。

 こちらは、量販店ではなかなか見る機会のない全自動式コーヒーメーカーかもしれません。幅約21cm×奥行約33cm×高さ約42cmとこちらも背が高めの本体です。

 基本容量は、コーヒーカップ12杯までとなります。こちらの機種の場合、豆からの抽出でも12杯分一気に入ります。2杯〜12杯までの切替スイッチがあるため、少量でももちろん利用可能です。

 豆の挽き方は、ミルの方式が他機種と違い、プロペラカッター式ではなく、臼式のミル(Burr Grinder)を使います。

 通常の全自動コーヒーメーカーは、ミキサーのようなカッターを使うのですが、豆に熱が入ってしまう点(酸化する点)と、粉がやや均一になりにくい点が欠点です。しかし、臼式は、石臼のようにゆっくり挽いていくため、より美味しく挽けます

 なお、こちらの機種もコーヒー粉からの利用も可能です。

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 コーヒーの抽出は、メッシュフィルターを使う方式です。

 こちらはゴールドトーンフィルターという金属繊維を使っており、丈夫かつ、雑味が少ないというメリットがあります。スイッチで抽出濃度が3段階で調整できるのもメリットです。

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 使用後のお手入れは、他機種に較べるとややパーツが多いです。ただ、グラインダーの部分が上から取り外せる構造となっているため、それを外して手入れすることになります。さほど面倒ではありません。

 コーヒーサーバは、ステンレス製です。真空二層式なので、こちらはコーヒーが冷めない仕様です。

 以上、 DGB-900PCJ2の紹介でした。価格はやや高めですが、臼式のミル(Burr Grinder)ゴールドトーンフィルターを採用し、また抽出濃度や豆の挽き方を指定できる点も魅力です。ここまで紹介した中では、最も専門店に近い味が期待できると思います。


  
 11・Panasonic NC-A56-K
   ¥25,100 Amazon.co.jp  (3/6執筆時)
基本容量:★★★★★(5杯)
豆挽き方:
★★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

  NC-A56-Kは、「沸騰浄水コーヒーメーカー」という名前のパナソニックの全自動コーヒーメーカーです。

 型番は頻繁にかわりますが、「ナショナル」時代からロングセラーの進化形です。全自動タイプですが22.0cm×24.5cm×34.5cmと割と小型です。

 基本容量は、コーヒーカップ5杯までとなります。日本市場には最も適当なサイズで、多すぎず、少なすぎずとバランスがとれています。

 201511301631.jpg

 豆の挽き方は、こちらは、縦型のプロペラカッターを利用する方式です。臼式には及びませんが、通常のプロペラ式よりも均一な豆が挽けます。さらに、ミルの下のフィルターを入れ替えることで、粗挽きと中細挽きが選べる仕様です。

 

【2~4杯用 40枚】

 Melittaペーパーフィルター
  ¥104 Amazon.co.jp (3/6執筆時)

 コーヒーの抽出は、紙フィルターを使う方式です。全自動コーヒーメーカーでは珍しいですが、澄んだ味のする日本的コーヒーの味はメッシュフィルターでは出せないため貴重だと思います。Atlasにとっては「喫茶店の味」ですね。抽出濃度についても、「マイルド」と「リッチ」の2種類が選べます。

 201511301641.jpg

 こちらの機種は、水を一度タンクにため沸騰させてからコーヒーを抽出する構造を取ります。また、その後活性炭フィルターを通すため、コーヒーの味を阻害するカルキをかなりのレベルで抜いてくれます。

 使用後のお手入れも簡単です。水容器の部分は取り外して洗うことのできる構造です。さらに、ミル部分に水が通る構造なので、コーヒーメーカーで一番面倒なミルの部分の掃除が楽です。

 コーヒーサーバは、ガラス製です。ただ、温度を過度に上げず、煮詰まりを防ぐような設計があるため、2時間ほどはさほど味が劣化せず、コーヒーが楽しめます。

 以上、 パナソニックのNC-A56-Kの紹介でした。

 クイジナートのコーヒーメーカーの「ライバル」と言えますが、こちらは、雑味が少なくクリアな味が可能なペーパーフィルターが利用できる点が大きな違いです。通常のコーヒーメーカーの「進化形」として、美味しいコーヒーが飲みたいならば、この機種はオススメできます。


 

 12・象印・珈琲通 EC-NA40
  ¥19,990 Amazon.co.jp
(3/6執筆時)

基本容量:★★★★☆(4杯)
豆挽き方:
★★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

  珈琲通 EC-NA40は、象印の全自動コーヒーメーカーです。サイズは34.5×29×43とパナソニックの機種よりも若干大きめですが、それでも小型といえるサイズです。

 基本容量は、コーヒーカップ4杯までとなります。家庭用としては、やや小さめのサイズですね。

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 豆の挽き方は、こちらも一般的なプロペラ式カッターです。パナソニックと同様にフィルター制御で粗挽きと中細挽きが選べる仕様です。

  

 【2~4杯用 40枚】

 Melittaペーパーフィルター
  ¥104 Amazon.co.jp (3/6執筆時)

 コーヒーの抽出は、こちらも紙フィルターを使う方式です。

 201511301655.jpg

 象印も、ヒーター加熱を2回することにより、95度という沸騰温度に近い温度を出す構造を取ります。パナソニックは「沸騰温度」を謳っているので、それよりは低いですが、こちらも豆から香りを引き出すのに効果的です。

 一方、パナソニックと比べた場合、活性炭フィルターは不採用です。濃度については、パナソニック同様、「普通」と「濃い目」の2種類の選択ができます。

 201511301700.jpg

 コーヒーサーバは、ステンレス製です。真空二層式なので、長時間冷めない仕様です。この点は、パナソニックに優る点でしょう。

 使用後のお手入れも、分解して全体が丸洗いできる構造で、簡単だと言えます。

 以上、 珈琲通 EC-NA40 の紹介でした。パナソニックとどちらにするか迷う機種です。

 象印は、ステンレス製のコーヒーサーバがが付くのが魅力で、パナソニックは、沸騰温度を出せる点や、縦型ミルを搭載する点が魅力です。総じて言えば、すぐ飲むならパナソニック、長時間かけて飲むなら象印が良いでしょう。


 

 【2017年12月発売】

 【ガラスサーバー】

 13・siroca コーン式 SC-C111
  ¥21,470 Amazon.co.jp (3/6執筆時)

 【真空二重ステンレスサーバー】

 14・siroca コーン式 SC-C121
  ¥24,710 Amazon.co.jp (3/6執筆時)

 【ステンレスサーバー+フィルター】

 15・siroca コーン式 SC-C122
  ¥26,784 Amazon.co.jp (3/6執筆時)

基本容量:★★★★☆(4杯)
豆挽き方:
★★★★★★★
抽出性能:
★★★★★★
お手入れ:
★★★★☆

 シロカコーン式全自動コーヒーメーカーは、同社の製品では最も高級なコーヒーメーカーです。サイズは、幅16×奥行27×高さ39cmと設置性は割と良好な機種です。

 基本容量は、コーヒーカップ4杯までとなります。象印と同じですが、家庭用としては、やや小さめのサイズですね。

 201712111740.jpg

 豆の挽き方は、こちらは、クイジナートのように臼式のミル(コーン式)を使います。プロペラ式に較べると豆に熱が入りにくいため、味の面で有利です。また、クイジナートと比べて小型で設置性が良く、家庭用として使える点はメリットです。

  

 【2~4杯用 40枚】

 Melittaペーパーフィルター
  ¥104 Amazon.co.jp (3/6執筆時)

 コーヒーの抽出は、こちらも紙フィルターを使う方式です。ただし、SC-C122については、ステンレスフィルターを利用することも可能です。先ほど書いたように、脂分が多めでコクのある味となります。

 201712111745.jpg

 一方、コーヒーの濃度は、「マイルド」と「リッチ」の2種類が選択可能です。

 一方、抽出温度については、90度です。メーカーはこれが「理想の温度」としますが、公平を期して言えば、諸説ある部分でしょう。

 コーヒーサーバは、下位機種はガラス製であり、30分限定の保温機能が付属します。上位2機種は、ステンレスサーバーが付属し、電気を使わない保温に対応できます。

 使用後のお手入れは、水タンクは外せる構造ですが、ミルがコーン式なので、この部分のメンテは一手間必要でしょう。その部分も含めて「楽しめる」方におすすめします。

 以上、 シロカコーン式全自動コーヒーメーカーの紹介でした。執筆時現在まだ販売されていないため、後日情報を加えようと思います。

 ただ、臼式のミル(コーン式)を家庭用サイズで使えるという点では、画期的で、明らかに優れた機種と言えます。

今回の結論
ミル付き全自動コーヒーメーカーの
おすすめはこの機種!

 というわけで、今日は、ミル付きのコーヒーメーカーを紹介しました。

 最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種!を提案しておきたいと思います。


 第1に、比較的価格が安く導入できるミル付きコーヒーメーカーとしてオススメできる機種は、

  

 2・象印 珈琲通 ブラック EC-VL60-BA
  ¥5,094 Amazon.co.jp
  (3/6執筆時)

基本容量:★★★★★(6杯)
豆挽き方:
★★★☆☆(手動式)
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★★★

 象印のEC-VL60-BAでしょう。

 格安なミル付きコーヒーメーカーですが、2年間保つ浄水フィルターコーヒーの温度を95度で抽出できる「W加熱システム」を採用しており、5000円前後の機種としては、コーヒーの味に最も期待できます。 

  

 【2~4杯用 40枚】

 Melittaペーパーフィルター
  ¥104 Amazon.co.jp (3/6執筆時)

 【4~8杯用 100枚】

 Melittaペーパーフィルター
  ¥557 Amazon.co.jp (3/6執筆時)

 最もポピュラーなペーパーフィルター式で、澄んだ味のコーヒーが楽しめると思います。


 第2に、淹れてすぐ飲む方に、オススメな全自動コーヒーメーカーは、

  
 11・Panasonic NC-A56-K
   ¥25,100 Amazon.co.jp  (3/6執筆時)

基本容量:★★★★★(5杯)
豆挽き方:
★★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

  パナソニックの全自動コーヒーメーカーNC-A56-Kがオススメです。豆の挽き方や抽出濃度が選択できるので、自動ながら味のバリエーションに個性が付けやすいのが魅力です。

 性能面を見ても、沸騰温度で抽出できる点や、手入れが楽な縦型カッターを採用する点など大きな魅力がある機種です。前モデルはAtlasも長いこと使っていた機種で、味の安定性は保証できます。

  

 【2~4杯用 40枚】

 Melittaペーパーフィルター
  ¥104 Amazon.co.jp (3/6執筆時)

 【4~8杯用 100枚】

 Melittaペーパーフィルター
  ¥557 Amazon.co.jp (3/6執筆時) 

 こちらも紙フィルターを使う方式ですので、手軽に「喫茶店の味」が楽しめます。


 第3に、保温して飲む方に、オススメな全自動コーヒーメーカーは、

 

 12・象印・珈琲通 EC-NA40
  ¥19,990 Amazon.co.jp
(3/6執筆時)

基本容量:★★★★☆(4杯)
豆挽き方:
★★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

 象印珈琲通 EC-NA40でしょう。抽出温度や豆の挽き方をチョイスできる点は、パナソニックと同じですが、ステンレス製のコーヒーサーバがが付くのがこちらの機種の魅力ですね。

  

 【2~4杯用 40枚】

 Melittaペーパーフィルター
  ¥104 Amazon.co.jp (3/6執筆時)

 【4~8杯用 100枚】

 Melittaペーパーフィルター
  ¥557 Amazon.co.jp (3/6執筆時)

 本体価格がやや高いのがネックですが、ペーパーフィルター式を採用し、味の点でも安心感が高い機種だと思います。

ーーー


 【真空二重ステンレスサーバー】

 14・siroca コーン式 SC-C121
  ¥24,710 Amazon.co.jp (3/6執筆時)

 同様に魅力なのが、シロカのSC-C121です。

 本体価格の高さから「最もおすすめ」とは言えないのですが、コーン式ミルの採用は、豆から粉への過程において味の面では、あきらかに奏功するでしょう。

 予算があれば、試す価値は大いにあると言えます。


 第4に、濃いコーヒーが好きな方に、オススメな全自動コーヒーメーカーは、

 
 8・クイジナートDGB-900PCJ2
  ¥16,730 Amazon.co.jp
(3/6執筆時)

基本容量:★★★★★★★(12杯)
豆挽き方:
★★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★★★
お手入れ:
★★★★☆

 クイジナートDGB-900PCJ2が良いでしょう。

 ゴールドトーンフィルターという金属繊維を使ったメッシュフィルターを採用しており、コーヒーの油分を多く含んだ抽出が可能です。苦みが強調されるので、濃いコーヒーが好きな方にとくに向きます。コーヒーミルの部分も本格的な臼式のミル(Burr Grinder)を使っているので、この面での味も期待できます。

 こちらも、本格的なコーヒーを家庭で飲みたい方にオススメできる機種です。


 第5に、比較的低価格で手に入るな全自動コーヒーメーカーとしてオススメなのは、


 

 【ステンレス製】

 6・siroca crossline STC-501 【黒】
 6・siroca crossline STC-502 【赤】
    ¥9,980 Amazon.co.jp (3/6執筆時)

 【ガラス製】

 7・siroca crossline STC-A111
    ¥8,607 Amazon.co.jp   (3/6執筆時)

 【ガラス製/フィルタ2個付】

 8・siroca crossline STC-A121
     ¥12,699 Amazon.co.jp
  (3/6執筆時)

基本容量:★★★☆☆(4杯)
豆挽き方:
★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★☆☆

 オークセールのSTC-501系 でしょう。

 1万円前後のミル付き全自動タイプは、いくつかあります。

 

 専用メッシュフィルター STC-401MF2
    ¥1,129 Amazon.co.jp (3/6執筆時)

 ただ、将来的にメッシュフィルターが容易に手に入りやすい点と、その価格が安い点でシロカが良いと思います。小型で設置性がよいのも「売り」ですから。

 なお、ステンレス製がありますが、断熱は対応しないため、ガラス製か、ステンレス製かは、デザインの好みで決めて良いです。

ーーー 

 というわけで、今回は、ミル付きのコーヒーメーカー・全自動コーヒーメーカーの紹介でした。

 なお、このブログ「モノマニア」では、以下のようなコーヒーメーカーの記事があります。

 今回扱った全機種から、最終的な「オススメ商品」を紹介した6回目の記事などもありますので、よろしければ、ご覧ください。

  

8・おすすめコーヒー豆の比較記事

 また、オススメできるコーヒー豆については、産地別に以上の記事でまとめています。こちらもよろしくお願いします。

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posted by Atlas at 18:23 | 珈琲関連の家電

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