比較2017' ミル付き全自動コーヒーメーカー11製品の性能とおすすめ(2-Auto Programmable Coffeemaker)

2017年01月05日

比較2017' ミル付き全自動コーヒーメーカー11製品の性能とおすすめ(2-Auto Programmable Coffeemaker)

今回レビューする製品:2016-2017年 おすすめミル付きコーヒーメーカー・全自動コーヒーメーカー人気13機の性能と選び方:パナソニック・象印・クイジナート・AucSale・アイリスオーヤマなどの製品の紹介とランキング

今回のお題
ミル付き全自動コーヒーメーカーで
おすすめといえる機種はどれ?

 
 どもAtlasです。今回もコーヒーメーカーの比較で、全自動コーヒーメーカーの話です。

  このブログ「モノマニア」では、以下のようなコーヒーメーカーの記事があります。

 今回の記事は、2回目記事で、ミル付き、全自動コーヒーメーカーを比較します。

 さて、ミル付きのコーヒーメーカーですが、現在のところ次の2種類に分類できます。

ミル付きコーヒーメーカー
 =挽いたあとの粉を手動で紙フィルターにセットするタイプ

全自動コーヒーメーカー
 =挽いたあとの粉が自動でフィルターにセットされるタイプ
 前者は比較的価格が安く、5000円代で購入することも可能です。後者は、便利ではありますが、1万円を超えるという点で、やや高級なモデルです。

 今回は、この両者について比較していこうと思います。いつものように、それぞれの機種を比較したあと「Atlasのおすすめ機種!」を提案する形で書いていきます。

格安なミル付きコーヒーメーカー

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 1・象印 珈琲通 EC-CB40-TD
  ¥4,181 Amazon.co.jp
在庫あり (1/5執筆時)
基本容量:★★★☆☆(4杯)
豆挽き方:
★★★☆☆(手動式)
抽出性能:
★★★★☆
お手入れ:
★★★★★

 EC-CB40-TDは象印のミル付きコーヒーメーカーです。ミル付きコーヒーメーカーとしては最安クラスで、長い間ロングセラーで、息の長い製品です。

 基本容量は、コーヒーカップ4杯までとやや小さめの機種です。ただ、大きさは30.5×15×24.5と象印の上位機種とさほどかわらない仕様です。

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 豆の挽き方は、回転するプロペラカッターを使う手動式です。ペーパードリップに最適な中挽きは15秒ほどで挽けます。なお、手動式なので、15秒間の時間は自分で計る必要があります。もちろん、スイッチを押す時間が長ければ、中細挽きも可能です。

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 Melittaペーパーフィルター 【2~4杯用 40枚】
  ¥104 Amazon.co.jp (1/5執筆時)

 コーヒーの抽出は、普通のペーパードリップ式が採用されます。4杯までのコーヒーメーカーですので、こちらのようなSサイズのフィルターが合います。また、この機種は2年間保つ浄水フィルターが採用されています。コーヒーメーカーは、その仕組み上沸騰温度にはならないので、一定のカルキ対策が必要です。その点、水道水を直接入れる場合は、メリット性があるでしょう。

 使用後のお手入れについては、この機種の場合、ルの部分も水タンクの部分も外して水洗いが可能です。ミル付きコーヒーメーカーとしてはお手入れは簡単と言って良い機種です。

 コーヒーサーバは、ガラス製です。長時間、温度と味を保つ工夫はなく、電気により煮詰まっていくタイプなので、抽出したらボトルなどに移すのが良いでしょう。

 以上、EC-CB40-TDの紹介でした。今回紹介する機種の中では最も安い機種です。ただ、「安かろう悪かろう」ではなく、浄水機能の搭載や、丸ごと洗える構造など使い勝手の部分も評価できる機種です。


  201511301349.jpg

 2・象印 珈琲通 ブラック EC-VL60-BA
  ¥4,672 Amazon.co.jp
在庫あり (1/5執筆時)

基本容量:★★★★★(6杯)
豆挽き方:
★★★☆☆(手動式)
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★★★
 EC-VL60-BAは、象印の上位機種です。

 基本容量は、コーヒーカップ6杯までと下位機種よりも多くなります。世帯用ですね。ただ、大きさも28x16.5x31cmと下位機種とさほど代わらないので設置性は良いです。

 豆の挽き方は、こちらも回転するプロペラカッターを使う手動式です。ミルの部分の性能は下位機種と同じで、中挽きで15秒かかります。

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 コーヒーの抽出は、普通のペーパードリップ式です。こちらも、2年間保つ浄水フィルターが採用されています。さらにこの機種の場合、コーヒーの温度を95度で抽出できる「W加熱システム」を採用します。温度の高い熱湯が利用できるほか、蒸気で粉を蒸らす時間が長く取れるため、コーヒー豆の旨みが効果的に引き出せます。とくに、コーヒーの香りと味を重視する場合は、この機種はこの価格帯の製品としては良い選択肢です。

 使用後のお手入れについては、ミルの構造が下位機種と異なりますが、やはり丸洗い可能で、お手入れは「簡単」と言える機種です。
 コーヒーサーバは、ガラス製で、こちらも電気により煮詰まっていくタイプなので、抽出したらボトルなどに移すのが良いでしょう。

 以上、EC-VL60-BAの紹介でした。6杯入るだけでなく、下位機種にはない95度で抽出できる「W加熱システム」を採用している点が魅力です。「世帯向け」と書きましたが、本体のサイズは下位機種と代わらないので、味を重視したい方はこちらの方が良いと思います。

 201611291101.jpg

 3・パナソニック コーヒーメーカー NC-R400-C
 3・パナソニック コーヒーメーカー NC-R400-R
    ¥14,786 Amazon.co.jp 在庫あり (1/5執筆時)

基本容量:★★★★☆(5杯)
豆挽き方:
★★★☆☆(手動式)
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★★☆
 NC-R400は、パナソニックのコーヒーメーカーです。「全自動ではない」ミル付きコーヒーメーカーとしては、多少「高級な」製品ですね。
 基本容量は、コーヒーカップ5杯までと、ちょうど良いほどの容量です。本体サイズも24.5×17.0×30.0cmと、象印に較べて多少小型で、設置性は良いです。
 201611291108.jpg
 豆の挽き方は、こちらもプロペラカッターです。ただ、「ミルサイン」というLEDランプの点滅回数で、中細挽きと粗挽きを調整できる工夫が見られます。

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 コーヒーの抽出は、こちらもペーパードリップ式です。象印は抽出温度にこだわっていましたが、こちらは、蒸らし時間にこだわった仕様で、抽出口の構造を工夫することで蒸らし時間が伸びています。この方式の場合も、コーヒーのコクが増します。
 さらに、お湯を注ぐ際、ある程度の水を貯めてからシャワーで注ぐ方式のため、粉全体に湯が行き渡ります。ムラがない点で、ペーパードリップの「お手本」と言える入れ方ができる機能ですね。味についても「マイルド・リッチ・アイス」の3通りの入れ方が選べます。

 使用後のお手入れについては、ミル部分は、水洗い不可ですので、付属ブラシなどで掃除した後、ふきんを利用します。
 コーヒーサーバは、ガラス製で、電気により煮詰まっていくタイプです。ただし、改善の工夫として、保温にマイコン制御が使われているため、煮詰まりにくいというメリットがあります。

 以上、NC-R400の紹介でした。1万円を超える高級機ですが、「蒸らし」と「ミルの挽き方」と味に関わる部分にこだわりがあるのが「売り」ですね。ただ、全自動も買えてしまう本体価格ですし、象印と較べると、価格面はネックと言えそうです。
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 4・パナソニック コーヒーメーカー NC-R500
    ¥15,180 Amazon.co.jp 在庫あり (1/5執筆時)

基本容量:★★★★☆(5杯)
豆挽き方:
★★★☆☆(手動式)
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★★☆
 NC-R500は、1つ上で紹介したNC-R400の上位機です。
 201611291122.jpg  ただし、性能差は付属品だけです。こちらの機種は、ステンレスフィルターが付属しており、紙フィルター無しでコーヒーを淹れることもできます。ステンレスフィルターは、紙に較べると、コーヒーの脂分が多く、コクのある味のコーヒーが抽出されます。
 その他の部分は、NC-R400と同じです。

全自動コーヒーメーカー

 つづいて、全自動コーヒーメーカーについて紹介します。

 201511301359.jpg

 5・CCP BONABONA BZ-MC8
  ¥7,308 Amazon.co.jp
在庫あり (1/5執筆時)

基本容量:★★★☆☆(4杯)
豆挽き方:
★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★★★
 BZ-MC8 は、デザイン重視の家電を出しているCCP社の全自動コーヒーメーカーです。

 基本容量は、コーヒーカップ4杯までと、小型と言える機種です。サイズも幅28.6×奥行き16.1×高さ24.5cmですから、象印よりもコンパクトと言えます。

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 豆の挽き方は、回転するプロペラカッターを使う方式ですが、自動式です。全自動式なので、一度スイッチを押せば、抽出まで自動で終わるタイプです。スイッチで1杯〜2杯3杯〜4杯と2種類のモードが選択できるため、量に応じた抽出ができます。なお、全自動タイプですが、スイッチで切り替えれば、コーヒー粉からの抽出にも対応します。

 201511301503.jpg

 コーヒーの抽出は、メッシュフィルターを使う方式です。繰り返し洗って使える点で、ペーパーフィルターよりも経済的です。ペーパーフィルターと比べると、コーヒー粉の油分が多く抽出されるため、比較的濃厚なコーヒーが好きな人に向いています。通常より濃いコーヒーなので、最初は、浅煎りのコーヒーから試していくと良いと思います。

 フィルターは消耗品です。滅多にないですが、借りに破けたら交換です(部品:EX-3684-00)。こちらはAmazonなどのネット通販では売られていないので、メーカー取り寄せになると思います。

 使用後のお手入れについては、こちらもミル付きバスケットやフィルターを含めて、取り外して丸洗いが可能です。
 コーヒーサーバは、こちらもガラス製で、こちらも電気により煮詰まっていくタイプです。ただし、煮詰まらないように30分で電源が停止します。

 以上、CCPの BZ-MC8 の紹介でした。日本の家電にはない珍しいデザインで台所映えしそうなコーヒーメーカーです。メッシュフィルター採用なので、濃い目のコーヒーを全自動で淹れたい人にとくに向くと思います。

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 6・AucSale siroca crossline STC-501 【黒・ステンレス製】
 6・AucSale siroca crossline STC-502 【赤・ステンレス製】
    ¥14,400 Amazon.co.jp (1/5執筆時)

 6・AucSale siroca crossline STC-A111 【ガラス製
    ¥9,200 Amazon.co.jp   (1/5執筆時)
 6・AucSale siroca crossline STC-A121 【ガラス製/フィルタ2個付】
     ¥10,504 Amazon.co.jp
  (1/5執筆時)

基本容量:★★★☆☆(4杯)
豆挽き方:
★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★☆☆

 STC-501STC-A111は、キッチン家電メーカーのオークセール社の出している全自動席のコーヒーメーカーです。サイズは、幅17.3×奥行22×高さ27cmと、かなりコンパクトです。

 基本容量は、コーヒーカップ4杯まで自動抽出可能です。

 豆の挽き方は、こちらも自動式です。やはりスイッチで1杯〜2杯3杯〜4杯と切り替える方式で、こちらもコーヒー粉からの抽出可能です。

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 TC-401/STC-501専用メッシュフィルター STC-401MF2
    ¥1,136 Amazon.co.jp (1/5執筆時)

 コーヒーの抽出は、CCPと同様に繰り返し使えるメッシュフィルターを使う方式です。ペーパーフィルターに比べると油分が多く、苦みとコクが強く出る傾向があります。濃い目のコーヒー好きな方には最適です。滅多にないことですが、破けた場合は交換フィルターが手に入ります。安いので2つ買っておいて、交互に使うのも良いでしょう。

 使用後のお手入れについては、構造上、水タンクの部分が外せない構造です。その他の部分は洗えますが、丸洗いしたいと考えている方には向かないかもしれません。

 コーヒーサーバは、STC-501系 がステンレス製、STC-A101系 がガラス製です。ただ、ステンレス製のモデルも真空構造ではないため、すぐ冷めます。ガラスに比べて壊れないというメリット性があるため採用されました。こちらも30分後に電気が自動停止します。

 以上、オークセールのSTC-501 とSTC-401の紹介でした。CCPのコーヒーメーカーと比べた場合、小型で設置性がよいのが「売り」です。味の傾向は両者ともメッシュフィルターで似ていますので、縦長と横長の設置性を考えて、選ばれると良いと思います。

 201511301400.jpg

 7・イーバランス ROOMMATE EB-RM800A
  ¥9,008 Amazon.co.jp
在庫あり (1/5執筆時)

基本容量:★★★★☆(4杯〜10杯)
豆挽き方:
★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★☆☆

  ROOMMATE EB-RM800A 1は、イーバランス社の全自動コーヒーメーカーです。

 基本容量は、コーヒーカップ10杯までとなります。ただし、これは粉から抽出の場合で、全自動で豆から抽出する場合は、最大4杯です。大きさは、幅20×奥行24.5×高さ40.1cmと、背が高い機種になります。

 豆の挽き方は、こちらも自動式です。やはりスイッチで杯数を切り替える方式です。先ほど書いたように、コーヒー粉からの抽出可能です。なお、この機種は24時間タイマーが付くため、夜仕掛けておいて、朝に入れ立てのコーヒーを飲むことも可能です。もちろん、豆の酸化を考えれば、早起きして淹れる方が良いでしょうけれど。
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 コーヒーの抽出は、メッシュフィルターを使う方式です。全自動方式には、メッシュフィルター採用方式が多いですね。先ほども書いたように、ペーパーフィルターに比べると油分が多いコーヒーになります。

 使用後のお手入れについては、こちらの機種も構造上、水タンクの部分が外せない構造です。その他の部分は洗えます。
 コーヒーサーバは、ガラス製です。10杯入るように1.2Lの大きめのサーバーが採用されています。

 以上、 EB-RM800A 1の紹介でした。他社に比べると、コーヒー粉の場合10杯入る点がメリットでしょう。職場などに置き、「豆派」「粉派」両対応にするなどの使い方が良いでしょうか?
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8・アイリスオーヤマ 全自動コーヒーメーカー IAC-A600
  ¥9,977 Amazon.co.jp
在庫あり (1/5執筆時)

基本容量:★★★☆☆(4杯)
豆挽き方:
★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★☆
お手入れ:
★★★★☆

  IAC-A600は、日本の家電メーカー、アイリスオーヤマの新製品です。2016年発売の同社初の全自動コーヒーメーカーですね。
 基本容量は、コーヒーカップ4杯までとなります。多く淹れられない分、小型で設置性の良いタイプです。大きさは、幅17.7×奥行28.6×高さ29.1cmと、キッチンへの設置は容易です。
 豆の挽き方は、自動式です。ただ、この機種は杯数を選ぶスイッチがなく、豆の挽き方(中挽・粗挽)を選ぶだけの仕様です。杯数に合わせないため、水量による味のバラツキはあるでしょう。

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 コーヒーの抽出は、この機種もメッシュフィルターを使う方式です。プラスチックの部分が多く、お手入れ時に破けにくいメリットがありそうです。メッシュフィルターは、保守部品であり別売されないので、頑丈に作られているのでしょう。
 使用後のお手入れについては、水タンクまで分離して洗うことができます。ただ、洗う点数は多いので、その点は、次期製品に期待したい部分です。
 コーヒーサーバは、ガラス製です。煮詰まるので、保温にはあまり適しません。
 以上、 IAC-A600の紹介でした。同社の新製品は、既存製品になにか「ひと味」付けた物が多いのですが、こちらについては、その部分がなく、多少残念です。ただ、最も耐久度の低い部分であるフィルターが堅牢なので、多人数で共用する場合は、メリットがあるでしょう。


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 9・クイジナートDGB-900PCJ2
  ¥15,204 Amazon.co.jp
在庫あり (1/5執筆時)
基本容量:★★★★★★★(12杯)
豆挽き方:
★★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★★★
お手入れ:
★★★★☆

  DGB-900PCJ2は、アメリカの高級調理家電メーカークイジナートのコーヒーメーカーです。日本では業務用も多く売っています。こちらは量販店ではなかなか見る機会のない全自動式コーヒーメーカーかもしれません。幅約21cm×奥行約33cm×高さ約42cmとこちらも背が高めの本体です。


 基本容量は、コーヒーカップ12杯までとなります。こちらの機種の場合、豆からの抽出でも12杯分一気に入ります。2杯〜12杯までの切替スイッチがあるため、少量でももちろん利用可能です。

 豆の挽き方は、こちらも自動式です。加えて、ミルの方式が他機種と違い、プロペラカッター式ではなく、臼式のミル(Burr Grinder)を使います。

 通常の全自動コーヒーメーカーは、ミキサーのようなカッターを使うのですが、豆に熱が入ってしまう点(酸化する点)と、粉がやや均一になりにくい点が欠点です。しかし、臼式は、石臼のようにゆっくり挽いていくため、より美味しく挽けます。なお、こちらの機種もコーヒー粉からの利用も可能です。

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 コーヒーの抽出は、メッシュフィルターを使う方式です。こちらはゴールドトーンフィルターという金属繊維を使っており、丈夫かつ、雑味が少ないというメリットがあります。スイッチで抽出濃度が3段階で調整できるのもメリットです。

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 使用後のお手入れは、他機種に較べるとややパーツが多いです。ただ、グラインダーの部分が上から取り外せる構造となっているため、それを外して手入れすることになります。さほど面倒ではありません。

 コーヒーサーバは、ステンレス製です。真空二層式なので、こちらはコーヒーが冷めない仕様です。
ガラス製です。10杯入るように1.2Lの大きめのサーバーが採用されています。

 以上、 DGB-900PCJ2の紹介でした。価格はやや高めですが、臼式のミル(Burr Grinder)ゴールドトーンフィルターを採用し、また抽出濃度や豆の挽き方を指定できる点も魅力です。ここまで紹介した中では、最も専門店に近い味が期待できると思います。
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 10・Panasonic 沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A56-K
   ¥15,552 Amazon.co.jp 在庫あり (1/5執筆時)
基本容量:★★★★★(5杯)
豆挽き方:
★★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

  NC-A56-Kは、パナソニックの全自動コーヒーメーカーです。型番は毎年代わりますが、「ナショナル」時代からのロングセラーの進化形です。全自動タイプですが22.0cm×24.5cm×34.5cmと割と小型です。

 基本容量は、コーヒーカップ5杯までとなります。日本市場には最も適当なサイズで、多すぎず、少なすぎずとバランスがとれています。

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 豆の挽き方は、こちらも自動式です。加えて、ミルは縦型のプロペラカッターを利用し、臼式には及びませんが通常のプロペラ式よりも均一な豆が挽けます。さらに、ミルの下のフィルターを入れ替えることで、粗挽きと中細挽きが選べる仕様です。

  201511301420.jpg

 Melittaペーパーフィルター 【2~4杯用 40枚】
  ¥104 Amazon.co.jp (1/5執筆時)
 Melittaペーパーフィルター 【4~8杯用 100枚】
  ¥540 Amazon.co.jp (1/5執筆時)


 コーヒーの抽出は、紙フィルターを使う方式です。全自動コーヒーメーカーでは珍しいですが、澄んだ味のする日本的コーヒーの味はメッシュフィルターでは出せないため貴重だと思います。Atlasにとっては「喫茶店の味」ですね。抽出濃度についても、「マイルド」と「リッチ」の2種類が選べます。


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 こちらの機種は、水を一度タンクにため沸騰させてからコーヒーを抽出する構造を取ります。また、その後活性炭フィルターを通すため、コーヒーの味を阻害するカルキをかなりのレベルで抜いてくれます。

 使用後のお手入れも簡単です。水容器の部分は取り外して洗うことのできる構造です。さらに、ミル部分に水が通る構造なので、コーヒーメーカーで一番面倒なミルの部分の掃除が楽です。

 コーヒーサーバは、ガラス製です。ただ、温度を過度に上げず、煮詰まりを防ぐような設計があるため、2時間ほどはさほど味が劣化せず、コーヒーが楽しめます。

 以上、 パナソニックのNC-A56-Kの紹介でした。クイジナートのコーヒーメーカーのライバルと言えますが、こちらは、雑味が少なくクリアな味が可能なペーパーフィルターが利用できる点が大きな違いです。通常のコーヒーメーカーの「進化形」として、美味しいコーヒーが飲みたいならば、この機種はオススメできます。
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 11・象印・珈琲通 EC-NA40
  ¥24,000 Amazon.co.jp
(1/5執筆時)

基本容量:★★★★☆(4杯)
豆挽き方:
★★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

  珈琲通 EC-NA40は、象印が今年から出した新機種の全自動コーヒーメーカーです。サイズは34.5×29×43とパナソニックの機種よりも若干大きめですが、それでも小型といえるサイズです。

 基本容量は、コーヒーカップ4杯までとなります。家庭用としては一般的なサイズですね。

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 豆の挽き方は、こちらも自動式で、パナソニックと同様にフィルター制御で粗挽きと中細挽きが選べる仕様です。挽き方は一般的なプロペラ式カッターです。

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 Melittaペーパーフィルター 【2~4杯用 40枚】
  ¥104 Amazon.co.jp (1/5執筆時)
 Melittaペーパーフィルター 【4~8杯用 100枚】
  ¥540 Amazon.co.jp (1/5執筆時)

 コーヒーの抽出は、こちらも紙フィルターを使う方式です。


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 象印も、ヒーター加熱を2回することにより、95度という沸騰温度に近い温度を出す構造を取ります。パナソニックは「沸騰温度」を謳っているので、それよりは低いですが、こちらも豆から香りを引き出すのに効果的です。一方、パナソニックと比べた場合、活性炭フィルターは不採用です。濃度については、パナソニック同様、「普通」と「濃い目」の2種類の選択ができます。

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 コーヒーサーバは、ステンレス製です。真空二層式なので、長時間冷めない仕様です。この点は、パナソニックに優る点でしょう。

 使用後のお手入れも、分解して全体が丸洗いできる構造で、簡単だと言えます。

 以上、 珈琲通 EC-NA40 の紹介でした。パナソニックとどちらにするか迷う機種です。象印は、ステンレス製のコーヒーサーバがが付くのが魅力で、パナソニックは、沸騰温度を出せる点や、縦型ミルを搭載する点が魅力です。総じて言えば、すぐ飲むならパナソニック、長時間かけて飲むなら象印が良いでしょうか?

今回の結論
ミル付き全自動コーヒーメーカーで
おすすめといえる機種はこの機種!

 
 というわけで、今日は、ミル付きのコーヒーメーカーを10機種紹介しました。最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種!を提案しておきたいと思います。

 第1に、比較的価格が安く導入できるミル付きコーヒーメーカーとしてオススメできる機種は、

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 2・象印 珈琲通 ブラック EC-VL60-BA
  ¥4,672 Amazon.co.jp
在庫あり (1/5執筆時)

基本容量:★★★★★(6杯)
豆挽き方:
★★★☆☆(手動式)
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★★★
 象印のEC-VL60-BAでしょう。格安なミル付きコーヒーメーカーですが、2年間保つ浄水フィルターコーヒーの温度を95度で抽出できる「W加熱システム」を採用しており、5000円前後の機種としては、コーヒーの味に最も期待できます。

 201511301420.jpg

 Melittaペーパーフィルター 【2~4杯用 40枚】
  ¥104 Amazon.co.jp (1/5執筆時)
 Melittaペーパーフィルター 【4~8杯用 100枚】
  ¥540 Amazon.co.jp (1/5執筆時)

 最もポピュラーなペーパーフィルター式で、澄んだ味のコーヒーが楽しめると思います。


 第2に、淹れてすぐ飲む方に、オススメな全自動コーヒーメーカーは、

  201511301621.jpg
 10・Panasonic 沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A56-K
   ¥15,552 Amazon.co.jp 在庫あり (1/5執筆時)
基本容量:★★★★★(5杯)
豆挽き方:
★★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

  パナソニックの全自動コーヒーメーカーNC-A56-Kがオススメです。豆の挽き方や抽出濃度が選択できるので、全自動ながら味のバリエーションに個性が付けやすいのが魅力です。

  性能面を見ても、沸騰温度で抽出できる点や、手入れが楽な縦型カッターを採用する点など大きな魅力がある機種です。前モデルはAtlasも長いこと使っていた機種で、味の安定性は保証できます。

  201511301420.jpg

 Melittaペーパーフィルター 【2~4杯用 40枚】
  ¥104 Amazon.co.jp (1/5執筆時)
 Melittaペーパーフィルター 【4~8杯用 100枚】
  ¥540 Amazon.co.jp (1/5執筆時)


 こちらも紙フィルターを使う方式ですので、手軽に「喫茶店の味」が楽しめます。


 第3に、保温して飲む方に、オススメな全自動コーヒーメーカーは、
 201511301649.jpg

 11・象印・珈琲通 EC-NA40
  ¥24,000 Amazon.co.jp
(1/5執筆時)

基本容量:★★★★☆(4杯)
豆挽き方:
★★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

 象印珈琲通 EC-NA40でしょう。抽出温度や豆の挽き方をチョイスできる点は、パナソニックと同じですが、ステンレス製のコーヒーサーバがが付くのがこちらの機種の魅力ですね。

  201511301420.jpg
 Melittaペーパーフィルター 【2~4杯用 40枚】
  ¥104 Amazon.co.jp (1/5執筆時)
 Melittaペーパーフィルター 【4~8杯用 100枚】
  ¥540 Amazon.co.jp (1/5執筆時)

 本体価格がやや高いのがネックですが、ペーパーフィルター式を採用し、味の点でも安心感が高い機種だと思います。


 第4に、濃いコーヒーが好きな方に、オススメな全自動コーヒーメーカーは、

 201511301550.jpg
 8・クイジナートDGB-900PCJ2
  ¥15,024 Amazon.co.jp
在庫あり (1/5執筆時)
基本容量:★★★★★★★(12杯)
豆挽き方:
★★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★★★
お手入れ:
★★★★☆

 クイジナートDGB-900PCJ2が良いでしょう。ゴールドトーンフィルターという金属繊維を使ったメッシュフィルターを採用しており、コーヒーの油分を多く含んだ抽出が可能です。苦みが強調されるので、濃いコーヒーが好きな方にとくに向きます。コーヒーミルの部分も本格的な臼式のミル(Burr Grinder)を使っているので、この面での味も期待できます。

 こちらも、本格的なコーヒーを家庭で飲みたい方にオススメできる機種です。
 第5に、比較的低価格で手に入るな全自動コーヒーメーカーとしてオススメなのは、

 201511301456.jpg

 6・AucSale siroca crossline STC-501 【黒・ステンレス製】
 6・AucSale siroca crossline STC-502 【赤・ステンレス製】
    ¥14,000 Amazon.co.jp (1/5執筆時)

 6・AucSale siroca crossline STC-A111 【ガラス製
    ¥9,200 Amazon.co.jp   (1/5執筆時)
 6・AucSale siroca crossline STC-A121 【ガラス製/フィルタ2個付】
     ¥10,504 Amazon.co.jp
  (1/5執筆時)

基本容量:★★★☆☆(4杯)
豆挽き方:
★★★★★(全自動)
抽出性能:
★★★★★
お手入れ:
★★★☆☆

 オークセールのSTC-501系STC-A111系でしょう。1万円前後のタイプは、いくつかあります。
 201511301539.jpg
 TC-401/STC-501専用メッシュフィルター STC-401MF2
    ¥1,136 Amazon.co.jp (1/5執筆時)

 ただ、将来的にメッシュフィルターが容易に手に入りやすい点と、その価格が安い点でシロカが良いと思います。小型で設置性がよいのも「売り」ですから。
ーーー 
 というわけで、今回は、ミル付きのコーヒーメーカー・全自動コーヒーメーカーの紹介でした。

 なお、このブログ「モノマニア」では、以下のようなコーヒーメーカーの記事があります。

  今回扱った全機種から、最終的な「オススメ商品」を紹介した6回目の記事などもありますので、よろしければ、ご覧ください。

posted by Atlas at 17:39 | Comment(0) | 珈琲関連の家電

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