比較2017' 紙フィルタ式コーヒーメーカー12機の性能とおすすめ (1-Paper Filter):激安モデル・ステンレ保温ポッド付きモデル

2017年06月25日

比較2017' 紙フィルタ式コーヒーメーカー12機の性能とおすすめ (1-Paper Filter):激安モデル・ステンレ保温ポッド付きモデル

今回レビューする製品:2017年 ペーパードリップ式のコーヒーメーカーの価格・性能とおすすめランキング:ステンレス保温ポット付き:象印 タイガー サーモス ・パナソニック・象印など:激安モデルとステンレス保温機能付きモデル

今回のお題
オーソドックスな紙フィルタ式のコーヒーメーカーでのおすすめ機種はどれ?

 どもAtlasです。今回は、コーヒーメーカーの比較です。

 このブログ「モノマニア」では、コーヒーメーカーについて、7つの記事を書いています。


 今回の記事は、1番の記事です。市販品では最も「オーソドックス」と言って良い、ペーパーフィルターを使うタイプのコーヒーメーカーを紹介します。

 なお、紙フィルタを使うタイプは点数が多いので、ミルが付いた全自動タイプは上記リンク2番の記事で分けて扱わせて貰います。ミル付き限定でお探しの方は、2番の記事をご覧ください。

 というわけで、今回は、ミルのないコーヒーメーカーを扱います。ステンレスポッドが付いて保温ができるコーヒーメーカーなど、興味深い機種も多くあります。

  

 Melittaペーパーフィルター 【2~4杯用 40枚】
  ¥104 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

 なお、抽出については、ペーパーフィルターを使う方式は、フィルター不要のメッシュフィルター式に較べると、雑味や油分が少なく、缶コーヒーや喫茶店で飲むコーヒーに近い味です。珍しくはないですが、普段使いには最適な方式です。

お買得なコーヒーメーカーの比較

 はじめに、コーヒーミルや、保温ポットが付かない、昔ながらのコーヒーメーカーを紹介します。こちらは、価格面では最も安く手に入る種類です。

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


 

1・象印 珈琲通 EC-AK60-TD
 ¥3,633 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

基本容量:★★★★★(6杯)
保温性能:★★★☆☆
抽出性能:★★★★☆
お手入れ:
★★★★★

 EC-AK60-TDは、象印のコーヒーメーカーです。同社は、古くからコーヒーメーカーを出しているメーカーの1つです。ミルなしの古典的なコーヒーメーカーですが、よく売れている機種です

 コーヒーポットは、コーヒー6杯まで対応します。これは家庭用として標準的なサイズです。

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 コーヒーの味は、他のペーパー式のコーヒーメーカーに比べるとコーヒーの持つ苦みや油分が通常よりも引き出せる機種と言えます。これは、95度で抽出できるという高温抽出機能を持つからです。その点で、濃いコーヒーが好きな方は、3000円前後の機種で選ぶならば、こちらの機種があっています。 この温度で抽出できるメーカーは低価格帯ではなく、象印の独壇場です。 水道水用のフィルターがついてカルキがカットできる点も嬉しいです。

 保温性能は、こちらは、ガラスサーバーで、電気を利用して保温するタイプです。長時間保温時に煮詰まる点がネックです。

 使用後のお手入れは、ガラスサーバー式はどの機種も楽ですが、この機種は水タンク部分も外して洗えるので、お手入れがとくに手軽です。

 以上、EC-AK60-TDの紹介でした。5000円以下のコーヒーメーカーでは、高温抽出にこだわっている点で、他メーカーにない特徴のある機種です。スタンダードモデルでも、味にこだわりたい方には良い選択肢です。


 

2・TIGER コーヒーメーカー 6杯用 ACC-A060-K
 ¥2,523 Amazon.co.jp
(6/25執筆時)

基本容量:★★★★★(6杯)
保温性能:★★★☆☆
抽出性能:★★★★☆
お手入れ:
★★★★★

 ACC-A060-Kは、象印のライバル社と言える、タイガーコーヒーメーカーです。

 コーヒーポットは、象印と同じく、6カップまでのコーヒーが入ります。

 201511032037.jpg

 コーヒーの味は、象印と比較した場合、こちらは、温度95度の抽出には未対応です。しかし、象印にない機能として「シャワードリップ」機能が付属します。よく言われるように、コーヒー粉を蒸らす際、お湯を全体にムラ無く注ぐことが、コーヒーの味の深みを引き出す秘訣です。タイガーはこの点を重要視して、シャワードリップを採用しています。

 一方で、象印に比べると抽出温度は低いため、苦みが少なく飲みやすいコーヒーが作りやすいです。油分や雑味がない傾向とも言えます。コーヒーの豆の種類・焙煎の仕方・挽き方でも味の傾向が変わるので、抽出方法だけ味の傾向が決まるわけではありませんけどね。

 保温性能は、こちらも、ガラスサーバーで、長時間保温時に煮詰まってしまう機種です。

 使用後のお手入れは、やはりこの機種も水タンク部分も外して洗えるので、お手入れは手軽です。

 以上、タイガーACC-A060-Kの紹介でした。象印との最大の違いは、「味」にかかわる部分です。コーヒーの味の好き嫌いはあると思いますが、傾向としてAtlasのような「コーヒー中毒」は、苦みとコクが強い象印を好む傾向にあると思います。また、軽く「アメリカン的」に楽しみたい方は、こちらのタイガーがおすすめです。




 3・HARIO V60 珈琲王 EVCM-5TB [ブラック]
  ¥10,377 Amazon.co.jp
(6/25執筆時)
基本容量:★★★★☆(5杯)
保温性能:★★★☆☆
抽出性能:★★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

 HARIO V60 珈琲王 は、ハリオのコーヒーメーカーです。ハリオは、喫茶店向きのハンドドリッパーの老舗です。最近話題の「ブルーボトルコーヒー」も同社のドリッパーを採用していると聞きます。  

 ハリオは、2013年に「ハンドドリップ」に近い形で抽出ができるコーヒーメーカーを出しました。そして、発売早々、評判が評判を呼んで、デンキヤで最も売れるコーヒーメーカーの1つとなりました。2回の型番変更を経て、3代目EVCM-5TB が最新機種です。初代はAtlas家も使っているモデルです。

 コーヒーポットは、円錐型の特徴ある形のものを採用します。こちらは、他製品に比べるとわずかに小さく、5カップまでのコーヒーが入ります。

 

 ハリオ V60 透過ドリッパー
  ¥1,173 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

 コーヒーの味は、ハリオの定番V60ハンドドリッパーの味を再現することに重きが置かれています。こちらは、すでに書いたように、ハンドドリップをする喫茶店の定番モデルで名機です。

 単純な構造ですが、円錐型構造大きな一つの穴空気の通り道(スパイラルリブ)の確保が、V60の味の秘密です。この構造により、えぐみがなく、味が素直なコーヒーが美味しく淹れられるわけです。

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 もう一つの秘密は、2杯〜5杯の抽出杯数に合わせたボタンが付く点です。先ほど書いたように、コーヒーの味の「決め手」は、蒸らしの湯量・蒸らし時間・蒸らし温度・注湯方法です。それを杯数に合わせて最適化してくれます。

 抽出温度は、最大95度と高温な上、スパイラルリブ構造などで蒸らしの技術もあるため、上述のタイガー社の良いところと、象印の良いところを組み合わせたような製品とも言えます。

 保温性能は、こちらも、ガラスサーバーで、長時間保温時できない機種です。また、高級機ですが、ただ、コーヒーの保温はできません。「淹れ立てのコーヒーを飲む」ことを重視している機種だからです。

 使用後のお手入れは、ドリッパーの部分とガラスサーバーの部分が独立式なので、洗いやすさに問題ありません。水タンクは取り外せませんが、沸騰で消毒されているためさほど気にしなくても良いでしょう。

 以上、ハリオの V60 珈琲王 の紹介でした。ボタン一つで美味しいコーヒーができるコーヒーメーカーとして、市場のシェアを確立している製品です。コーヒーの保温はできませんが、食後に家族で入れ立てのコーヒーを呑みきるような用途には最適でしょう。5杯用ですが、専用ボタンで2杯程度でも美味しくはいります。


 
4・HARIO V60 オートプアオーバー Smart7
  ¥54,000 Amazon.co.jp
(6/25執筆時)

基本容量:★★★★☆(5杯)
保温性能:★★★☆☆
抽出性能:★★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

 HARIO V60 オートプアオーバー Smart7 は、ハリオの超高級コーヒーメーカーです。

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 コーヒーポットは、おそらく特注だろう、耐熱ガラスフラスコのデザイン性の良いものが採用されます。こちらも、5カップまでのコーヒーが入ります。下位機種はボタンでしたが、こちらは液晶パネルが装備されており、これで2杯〜5杯の抽出杯数を選択する形式です。

 コーヒーの味は、基本となる部分は、珈琲王と同じです。ただ、注ぎだし口が高く、ペーパードリッパーに対して、高いところからシャワーで水を抽出する構造です。これはハンドドリップを忠実に再現するためのものです。

 また、こちらの場合、2種類の抽出時間90度、93度、96度の3段階の温度設定など、オート抽出ながら味にこだわりりたい方に向いた諸機能も付属します。「マイレシピモード」では、抽出と抽出の間のインターバル時間まで細かく設定可能です。

 保温性能は、長時間保温機能が付属しない機種です。これだけ高級ならば、真空のステンレスサーバーを付属させる手もあったでしょうが、コーヒーメーカーとして淹れ立てを飲んで欲しい、というメッセージでしょう。

 使用後のお手入れは、ドリッパーの部分とガラスサーバーの部分が独立式なので、洗いやすさに問題ありません。本体は水洗いできない構造ですが、クエン酸洗浄モードで、溜まった石灰分などを洗浄するモードがあり、機能性を損なうことがありません。

 以上、HARIO V60 オートプアオーバー Smart7 の紹介でした。価格的に「趣味的な」人向けの製品と言えますが、味にこだわった作りは好感が持てます。予算が許せば試してみたい機種ですね。

ステンレス保温式コーヒーメーカーの比較

 つづいて、断熱保温の機能のあるコーヒーメーカーの紹介します。

 コーヒーを朝にまとめて淹れておいて、半日かけて飲んでいくような方に、このタイプのコーヒーメーカーは「おすすめ」です。電気代がかかりませんから経済的ですし、水分が蒸発することもなくコーヒーの美味しさが持続します。


   

 5・サーモス 真空断熱ポットECF-701 BK 【新色】
  ¥8,040 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

基本容量:★★★★☆(5杯)
保温性能:★★★★★
抽出性能:★★★★☆
お手入れ:
★★★★☆

 ECF-700 SBKは、アメリカのサーモス社のコーヒーメーカーです。幅15.5×奥行25×高さ35.5cmと、背が高いタイプのコーヒーメーカーとですが、デザイン性も良く売れ筋の機種です。

  201512011341.jpg

 コーヒーポットは、コーヒー4杯まで対応します。口も十分に広いため、アイスコーヒーを作るのにも適しています。

 保温性能は、こちらは、真空二層式のステンレスが使われます。数時間ならば冷めずに、また、煮詰まらずに美味しく飲むことが可能です。

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 使用後のお手入れについては、殆どの部分が取り外せて、洗うことができるため衛生的です。ただし、構造的に水タンクの部分は洗えません

 以上、サーモス社ECF-700 SBKの紹介でした。4杯までの小型家庭用としてはデザイン性も良く、機能面でも高い水準を保っている機種です。買って後悔することは少ない機種でしょう。


 

 6・サーモス 真空断熱ポット ECH-1001 BK 【新色】
  ¥12,980 Amazon.co.jp
(6/25執筆時)

基本容量:★★★★★(6杯)
保温性能:★★★★★
抽出性能:★★★★☆
お手入れ:
★★★★☆

 ECH-1000 CSも、アメリカのサーモス社のコーヒーメーカーです。大きさは、幅24×奥行24.5×高さ36.5cmと、先ほどの機種よりも大きめです。

 コーヒーポットは、サイズが大型化したため、タンクは1リットルになり、コーヒー6杯まで対応します。もちろん、2杯ほどの少量でも使えますし、口が広いのでアイスコーヒーなども作れます。

 保温性能は、下位機種と同じくこちらも真空二層式のステンレスポッドが使われます。また、上位機種のこちらは、タイマー予約機能も付属し、夜にセットしておき、朝入れ立てのコーヒーを飲むなども可能です。

 使用後のお手入れについては、こちらも、構造的に水タンクの部分は洗えませんが総じて掃除は楽です。

 以上、サーモス社ECF-1000の紹介でした。デザイン面でも格好良く人気の機種です。コーヒー6杯分作れるサイズであり、タイマー予約機能も付くので、朝まとめて作り、半日かけて飲んでいくような方にはオススメできる機種です。


 

 7・象印 EC-KT50-GD ダークグリーン
 7・象印 EC-KT50-RA レッド
  ¥7,147 Amazon.co.jp
(6/25執筆時)

基本容量:★★★★☆(5杯)
保温性能:★★★★★
抽出性能:★★★★★
お手入れ:
★★★★★

  EC-KT50は、日本の家電メーカーである象印のコーヒーメーカーです。大きさは、幅24×奥行16.5×高さ31.5pと標準的なサイズです。

 コーヒーポットは0.675Lのサイズですので約5杯のコーヒーが一度にできます。もちろん1杯からの抽出も可能です。

 保温性能は、こちらも真空二層式のステンレスポッドが使われます。保温性能は、サーモス社と大差はないと思いますが、こちらはタイマーは付属しません

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 コーヒーの味については、象印の場合、調整レバーでコーヒー抽出時の濃さが指定できます。さらに、活性炭を使う浄水機能があるため、コーヒーの味を害するカルキを軽減することができます。こうした点で、サーモス社のコーヒーメーカーよりも多機能です。

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 使用後のお手入れについては、水タンクを含めて全て取り外して丸洗いできます。その点で、日常的なお手入れは楽です。

 以上、象印EC-KT50の紹介でした。保温機能については、サーモス社と同等ですが、コーヒーの濃さが調整できる点、浄水フィルターが付く点、水タンクが洗える点は、魅力です。本体デザインは従来的なコーヒーメーカーと同じですが、しっかりした機能をもつため、機能重視ならばオススメしたい機種です。


 

 8・タイガー カフェブラック ACE-S080KQ
  ¥7,579 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

基本容量:★★★★★(8杯)
保温性能:★★★★★
抽出性能:★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

  ACE-M080は、日本の家電メーカーであるタイガーのコーヒーメーカーです。大きさは、28.0cm×17.4cm×34.5cmで、象印の機種に比べると少しだけ大きなサイズです。

 コーヒーポットは、大きめの1.08Lのサイズで、1杯〜8杯のコーヒーができます。

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 保温性能は、やはり真空二層式のステンレスポッドが使われます。さらにタイガーの場合「内部鏡面加工」がなされており、汚れが付きにくい構造を採用します。ただし、タイマーは付属しません

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 コーヒーの味は、コーヒー抽出時の濃さを調整できます。象印の場合、レバーで水の落ちる穴の大きさを変えるだけの仕様でしたが、こちらはマイコン制御で蒸らし時間を調節する方式なのでより高度だと言えます。ただし、象印のような活性炭を使った浄水フィルターは未付属です。

 また、象印の場合、調整レバーでコーヒー抽出時の濃さが指定できます。さらに、活性炭を使う浄水機能があるため、コーヒーの味を害するカルキを軽減することができます。こうした点で、サーモス社のコーヒーメーカーよりも多機能です。

 使用後のお手入れについては、水タンクを含めて全て取り外して丸洗いできます。この点では象印と同等ですね。

 以上、タイガーACE-M080-KQの紹介でした。魅力はマイコン制御のコーヒー濃度の調整機構でしょう。味の点では最も期待できそうです。ただ、浄水フィルターが付かないため、水道水から直接コーヒーを入れる場合は、象印のほうが良いかもしれません。


 

 9・タイガー カフェバリエ ACT-B040-DV
 ¥8,781 Amazon.co.jp
(6/25執筆時)

基本容量:★★★☆☆(4杯)
保温性能:★★★★★
抽出性能:★★★☆☆
お手入れ:
★★★★★

  ACT-B040-は、タイガーの「カフェバリエ」シリーズに属するコーヒーメーカーです。サイズは、幅18.1×奥行27.9×高さ34.2cmと先ほどの機種と同じほどのサイズですが、本体デザインはモダンです。

 コーヒーポットは0.54Lのサイズで、1杯〜4杯のコーヒーができます。家庭用と言える機種ですね。 保温性能は、こちらについても真空二層式のステンレスポッドが使われます。下位機種と同じく「内部鏡面加工」がなされており、汚れが付きにくい構造を採用します。タイマーは付属しません

 

 60mm「スペシャルティブレンド3種 60個
  ¥3,318 Amazon.co.jp (6/25執筆時)
 UCC DRIP-POD 鑑定士の誇りリッチブレンド 8P
  ¥456 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

 コーヒーの味は、こちらもペーパーフィルターを使う方式です。 ただ、こちらは、1杯ごと抽出する形カフェポッド式としても利用可能です。UCCドリップポッドが推奨されますが、カフェポッドは60mmのものならどこのものでも使えます。Amazonでも多く取扱いがあります。

 ただし、UCCから発売されているドリップポッドを使う場合、構造的に「蒸らし」が出来るため通常のカフェポッドより美味しく入れることが可能です。毎回ポッドを使うのは不経済ですが、忙しい朝だけカフェポッドを使うなどは「あり」かと思います。

 いずれの方式についても、抽出濃度の調整は未対応です。ただ、「蒸らし」については、スチームを全体に当ててコーヒー粉を蒸らす「スチーム蒸らし」機能が付属するため、味の点で期待しても良いでしょう。

 使用後のお手入れについては、こちらも水タンクを含めて全て取り外して丸洗いできます。

 以上、タイガーACT-B040-の紹介でした。カフェポッドが使えるのが大きな魅力の機種です。時間のない朝はカフェポッドで、ゆっくりとしたお茶の時間は粉からなどと使い分けができる点は良いと思います。


 

 10・メリタ NOAR(ノア) SKT541B
  ¥5,977 Amazon.co.jp
(6/25執筆時)

基本容量:★★★★☆(5杯)
保温性能:★★★★★
抽出性能:★★★★★★
お手入れ:
★★★★☆

  ACE-M080は、ドイツの家電メーカーであるメリタのコーヒーメーカーです。大きさは、幅269×奥行152×高さ311mmと、サイズ的に言えばやや小ぶりのコーヒーメーカーです。

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 コーヒーポットは、象印と同じ7Lのサイズで、1杯〜5杯のコーヒーができます。こちらも口が広いタイプなので、アイスコーヒーなども対応できます。

 保温性能は、やはり真空二層式のステンレスポッドが使われます。これについては、どのメーカーも同じですね。

 コーヒーの味は、こちらもペーパーフィルターを使う方式ですが、他社の高級機と異なり濃度の調整は非対応です。

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 ただ、コーヒーの味については、メリタ式1つ穴抽出法という同社独自の抽出法にこだわりがあります。側面に付いた溝と、1つに限定される水滴が落ちる穴の作用で、味や香りを引き立てます


 

 Melitta 陶器フィルター 【2~4杯用】
  ¥972 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

 なお、メリタ式1つ穴抽出法は、コーヒー専門店で使われるハンドドリッパーでも使われる方式です。その点で、専門店の味にできるだけ近づけたいと考えている方にはオススメです。

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 使用後のお手入れについては、フィルター部分が取り外しやすいようにハンドルが付くなど便利な仕様です。ただ、構造的に水タンクは外せません。欧米では、「淹れるのは水だし、そのたびに水は全て使ってしまうなのだから洗う必要がない」というのが基本スタンスなのでしょう。それはそれで合理的です。

 以上、メリタACE-M080の紹介でした。専門店のペーパードリップに準じた、メリタ式1つ穴抽出法が楽しめるのが大きな魅力でしょう。Atlasもハンドドリッパーを使う場合はメリタを使いますが、美味しく淹れられます。


 

 11・メリタ アロマサーモ 10カップ JCM-1031
  ¥9,300 Amazon.co.jp
(6/25執筆時)

基本容量:★★★★★★(10杯)
保温性能:★★★★★
抽出性能:★★★★★★
お手入れ:
★★★★☆

  JCM-1031も、ドイツのメリタのコーヒーメーカーです。大きさは、幅25.2×奥行19.9×高さ35.1cmと、やや大きめのコーヒーメーカーと言えます。

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 コーヒーポットは1.4Lのサイズで、1杯〜10杯のコーヒーができます。保温性能は、やはり真空二層式のステンレスポッドが使われます。

 こうした点から、単純に言えば、メリタACE-M080を大型化した機種だと言って良いと思います。

 コーヒーの味は、こいちらもやはりペーパーフィルターを使う方式であり、メリタ式1つ穴抽出法を使う点で先ほどの機種と同じです。

 使用後のお手入れについては、ハンドルが付かない点を除けばほぼ同様で、こちらも構造的に水タンクは外せません

 以上、メリタJCM-1031の紹介でした。10杯入る大型の機種は、職場で使うのに向いている機種かもしれません。味の点でも、メリタ式1つ穴抽出法を採用し、期待できます。


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 12・メリタ オルフィ SKT521B [ブラック]
 12・メリタ オルフィ SKT521W [ホワイト]
  ¥6,400 Amazon.co.jp
(6/25執筆時)

基本容量:★★★★☆(5杯)
保温性能:★★★★★
抽出性能:★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

  オルフィ SKT521Bも、ドイツのメリタのコーヒーメーカーです。大きさは、29.3×31×14.6cmと、小型スリムな機種です。

 コーヒーポットは0.7Lのサイズで、1杯〜5杯のコーヒーができます。保温性能は、やはり真空二層式のステンレスポッドが使われます。

 コーヒーの味は、こちらもペーパーフィルターを使う方式です。信頼性の高いメリタ式1つ穴抽出法を使う点も同じです。

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 一方、この機種は、浄水フィルターを搭載する点と、水タンクを取り外して洗える点が、メリタの他機種とkとおなります。いずれも、日本市場向けにはアピールできる機能で、同社が日本市場向けに搭載してきた機能だと思います。

 このほか、抽出が終わるとアラームで抽出終了を教えてくれる機能が、下位機種に比べるとパワーアップしているポイントです。

 以上、メリタのオルフィ SKT521Bの紹介でした。メリタ式1つ穴抽出法に加えて、浄水フィルターが装備されているため、味の点では期待できます。コーヒーの濃度調整などには対応しないものの、安定して美味しいコーヒーが飲める点は魅力ですね。

今回の結論
紙フィルタ式コーヒーメーカーでおすすめの機種はこの機種!

 というわけで、今回は、ステンレスポットが付属したコーヒーメーカーを12機種紹介しました。

 最後にいつものように「Atlasのオススメ機種」をランキング形式で書いておきます。


 第1に、比較的低予算で美味しい珈琲が入れられるコーヒーメーカーとしておすすめなのは、

 201512011455.jpg

 12・メリタ オルフィ SKT521B [ブラック]
 12・メリタ オルフィ SKT521W [ホワイト]
  ¥6,400 Amazon.co.jp
(6/25執筆時)

基本容量:★★★★☆(5杯)
保温性能:★★★★★
抽出性能:★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

 メリタの新機種「オルフィ」をおすすめします。5杯用のコーヒーメーカーとしてデザイン性が高い上に、「メリタ式1つ穴抽出」と呼ばれる独自の抽出方式で、美味しくコーヒーが入るからです。

 下位機種に較べても、カルキ対策のフィルターと取り外して洗える給水タンクが付与されており、「掃除の手軽さ」というメリット性もあります。安全面でもオートオフ機能が付きます。  

 価格は8000円前後で、必ずしも格安機種とは言えませんが、長期間使えるものですし、すぐ元が取れるでしょう。美味しいコーヒーが毎日飲めるというメリット性もあります。

 

 Melittaペーパーフィルター 【2~4杯用 40枚】
  ¥104 Amazon.co.jp (6/25執筆時)
 Melittaペーパーフィルター 【4~8杯用 100枚】
  ¥540 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

 フィルターは、杯数に合わせてどちらのサイズでも使えそうです。


 第2に、保温機能は必要なく、食後にひと味違う美味しいコーヒーが飲みたい人は、



 3・HARIO V60 珈琲王 EVCM-5TB [ブラック]
  ¥10,377 Amazon.co.jp
(6/25執筆時)
基本容量:★★★★☆(5杯)
保温性能:★★★☆☆
抽出性能:★★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

 ハリオ社の珈琲王が良いでしょう。主観的な表現ですが、ここで紹介した中で、最も美味しい珈琲が入れられるのはこの機種です。

 専門店も使うハンドドリッパーV60と同じ構造を採用し、また、マイコン管理で杯数に最適化された「美味しいコーヒー」を自動的に入れてくれます。そのため、特別な知識が無い初心者でも相当美味しいコーヒーが入ります。  

 保温機能が付かない点は注意するべきですが、朝食後や夕食後、家族でコーヒーを呑みきるご家庭には最適な機種です。


 第3に、コーヒー濃度にこだわって抽出をしたいと考えている方におすすめなのは、

 

 8・タイガー カフェブラック ACE-S080KQ
  ¥7,579 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

基本容量:★★★★☆(1-8杯)
保温性能:★★★★★
抽出性能:★★★★★★
お手入れ:
★★★★★

  タイガーのコーヒーメーカーであるACE-M080でしょう。マイコン制御でコーヒーの濃度が制御できるため、色々な濃度のコーヒーを高レベルで楽しめると思います。また、最大8杯まで対応なので、ステンレスポッドの利点を活かした作り置きにも便利です。

 使い勝手の面でも、ステンレスポットに「内部鏡面加工」がなされて、汚れや臭いが付きにくいなどの工夫が見られます。

 大きさも5杯入るサイズで手頃なので、総合力も高い機種だと思います。


 第4に、比較的低予算で購入する場合におすすめできる機種は、

 

1・象印 珈琲通 EC-AK60-TD
 ¥3,633 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

基本容量:★★★★★(6杯)
保温性能:★★★☆☆
抽出性能:★★★★☆
お手入れ:
★★★★★

 象印のRC-AK60でしょう。伝統ある機種ですが、コーヒー本来の旨みを抽出するための必須条件である、「沸騰温度に近い温水」を出せる点は、今も昔も最も重要な要素です。

 格安な機種ではありますが、この点を抑えているこの機種はポイントが高いでしょう

ーー

 というわけで、今回は、コーヒーメーカーの話でした。

1・紙フィルタ式コーヒーメーカー この記事
2・ミル付き全自動コーヒーメーカー
3・フィルタレスコーヒーメーカー
4・
ネスレのカプセル式コーヒーメーカー
5・
デロンギのエスプレッソメーカー
6・全コーヒーメーカーからのおすすめ【まとめ】

 次の、第2回目の記事では、同じくペーパーフィルター式ですが、ミル付きの機種を紹介しようと思います。

 ではでは!
posted by Atlas at 10:01 | Comment(0) | 珈琲関連の家電

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