【今回レビューする内容】2022年 美味しいレトルトカレーの味の紹介とおすすめ商品:メーカー別人気商品の紹介・辛さや肉の量など タイカレー・インドカレー・スープカレー・ご当地カレーレトルトなどのランキング
今回のお題
美味しい!レトルトカレーのおすすめはどれ?
ども、Atlasです。
今日は、2022年5月現在、販売中のレトルトカレーの味を比較します。
自他ともに認める「カレー好き」なAtlasが、試食したレトルトカレーを「写真付き」で紹介していきます。
レトルトカレーの比較 (1)
:定番カレー(日本)
:インドカレー (インド)
レトルトカレーの比較 (2)
:タイカレー(タイ)
:スープカレー(北海道)
:ご当地カレー(日本各地)
:中華風カレー(日本)
紹介するブランドや種類が多いので、2回連続の記事となります。
1回目記事となる今回は、日本メーカーの定番カレー商品(インド風カレー)のほか、インド直輸入のレトルトを順番に紹介していきます。
もちろん掲載するのは、「Atlasが食べた経験がある商品限定」です!
ルーの辛さ ★★★★☆
味わい ★★★★★
お肉の味 ★★★☆☆
低カロリー ★★★★★ 243kcal
総合評価 ★★★★☆
というわけで、紹介をはじめます。
今回は、以上のような指標で、各製品を比較します。
そして、最後に、結論として、Atlasのおすすめカレーを提案していきます。
長い記事ですが、よろしくお願いします。
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ミネラルウォーターの比較
タンサンペットボトルの比較
地ビールの比較
麦酒の比較
お米の比較
6・トクホ飲料の比較
7・野菜ジュースの比較
8・レトルトカレーの比較
9・コーヒー豆の比較
なお、今回の記事は、このブログの食品関連の比較記事の8回目記事として書きました。
1・カレーレトルトの選び方の基本!
Atlasは、カレーが好きです。食べ歩きも、レトルトも好きです。自分でも(スパイスで)作ります。
「レトルトカレー」も、仕事場で過ごす期間はほぼ毎日、1月にして10-15食は食べています。
そうした「経験値」から、ある程度「美味しいレトルトの見分け方」が分かってきました。
牛肉
豚肉
鶏肉
挽肉(ミンチ)
結論的にいえば、美味しいレトルトカレーを選ぶ場合の最も重要な基本!は、使われている「肉の種類」です。
なぜなら、高温高圧で殺菌するという、「レトルトパック」という特性上、「手作りカレー」の場合は美味しい素材でも、レトルトにすると総じて「最悪」という材料があるからです。
それは、豚肉と牛肉です。
(嬉しい例外はたまにありますが)、これらを素材にしたカレーは、肉の水分量(給水量)の関係で、たいてい、肉がボソボソで、Atlasを満足させません。
味だし用としては優秀でしょうが、肉の塊が大きければ大きいほどに、食味・食感が悪くなります。
反面、優秀なのはチキンです。
上手に調理したものだと、レトルトカレーでも水分が抜けておらず、美味しいことが多いです。ハズレが最も少ないと言えます。
チキンの場合は、お肉の固まりが大きいほど、基本的に美味しくなる傾向です。
キーマカレーなど、挽肉(ミンチ)にした素材は、同様に優秀です。
肉が見えないほど細かいので、食感においてボソボソ感を感じないからです。同じような理由で、「肉の形が見えないほど長時間煮込んだ製品」や「すじ肉を使う製品」は、美味しい確率が高いです。
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結論を改めて書けば、外れる確率の少ないレトルトカレーは「チキン」と「挽肉」です。なお、シーフードカレーならば、牡蠣など、もともと水気のある食材はわりと優秀です。
これ以外については、優秀なカレーレトルトは、あまり食べたことがありません。(チルドカレー/地方カレーは除く)
いずれにしても、個人的には、豚肉や牛肉の味をキープできる、安価なレトルト技術が発明されたら「ノーベル賞級」だと思っています。
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もちろん、その他の部分、例えば、スパイスの種類や野菜の味など、多方面の要素が影響してきます。
しかし、その部分は「嗜好」として、個人の好みに左右される部分が大きいため、比較(記事)として意味をなさないように感じます。
そこで、今回の記事では、特に、素材としての「肉」に注目しながら、各社のレトルトカレーを比較してみたいと思います!
インド風のカレーレトルトの比較
さて、最初に紹介するのはインド系カレーです。
歴史をふまえると、「イギリス風」というのが正確でしょう。しかし、いずれにしても歴史的に日本に「土着化」しているカレーで、最もなじみ深い種類のカレーです。
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なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字系で、イマイチと思う部分を青字系で書いていきます。
【200g×5個】
1・新宿中村屋 インドカリービーフスパイシー
¥1,301 Amazon.co.jp (5/10執筆時)
ルーの辛さ ★★★★☆
味わい ★★★★★
お肉の味 ★★★☆☆
低カロリー ★★★★★ 243kcal
総合評価 ★★★★☆
こちらは、新宿中村屋の牛肉カリー・ビーフスパイシーです。
中村屋のカレーでは、1つ300円前後のレギュラーな価格帯の製品です。
なお、少し歴史を辿れば、1914年に日本に亡命した、インドの独立運動家のラース・ビハーリー・ボースの世話をしたのが、新宿中村屋の相馬愛蔵です。
その縁で教えて貰って中村屋で出されていたカレーがベースとのことです。
日本のカレーは、インドを統治していたイギリス人がスパイスミックスの形で、本国に持ち帰っていた、「本場」とは名ばかりのカレーミックス(カレー粉)を導入したものです。
しかし、中村屋のカレーは、ルーツが別ルートです。確かに、「サラサラ系」ですし、インド人が作るカレーに近いです。
牛肉カレーですが、先ほどのものよりも1個当たりの値段が安いカレーです。
辛さは、中辛程度です。
味付けは、先述のようにサラサラ系で、苦みが少々、後から辛みという感じです。
ガラムマサラミックスというか、クミンが利いている感じで確かにスパイシーです。酸味もあります。
利用されている肉はは、牛肉です。
調理法が刷新されておいしくなっており、牛としては珍しくボソボソしません。
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以上、新宿中村屋の牛肉カリー・ビーフスパイシーの紹介でした。
比較的安く、牛肉系では美味しいと言って良い製品です。
大きめのジャガイモも、サラサラスープに悪影響を及ぼさず、良い感じです。中村屋のカレーの味付けが好きならば、こちらは、定番化しても良いカレーだと思います。
【200g×5個】
2・新宿中村屋 インドカリー濃厚ビーフ
¥1,374 Amazon.co.jp (5/10執筆時)
ルーの辛さ ★★★☆☆
味わい ★★★★★
お肉の味 ★★★★☆
低カロリー ★★★★★ 274kcal
総合評価 ★★★★☆
こちらは、新宿中村屋の牛肉カリー・濃厚ビーフです。
中村屋の一皿300円以下の通常価格帯のビーフカレーです。 最近味が改良されて、お肉がグリルされるようになりました。
辛さは、こちらも中辛程度です。
味付けは、リンゴ系の甘みが表に出ており、こちらの方が食べやすいです。
かといって辛さがないわけでなく、しっかり後からスパイスを感じます。バランスがとても良いカレーです。ルーはこちらも「サラサラ」系です。
利用されている肉は、牛肉の薄切り肉です。レトルトの牛肉の場合、薄切りの方が、ぼそぼそせず、かえって美味しい気がします。
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以上、新宿中村屋の牛肉カリー・濃厚ビーフの紹介でした。
改良で味が変わって、最近「受けるタイプの味」になった印象です。
ジャガイモもはいっていますが、こちらも、バランスを崩していません。肉を食べた感はないでしょうが、美味しいビーフカレーです。
【180g×5個】
3・新宿中村屋 純欧風ビーフカリー
¥2,134 Amazon.co.jp (5/10執筆時)
ルーの辛さ ★★★☆☆
味わい ★★★★★
お肉の味 ★★★★★
低カロリー ★★★★★ 241kcal
総合評価 ★★★★★
こちらは、中村屋 純欧風ビーフカリー コク深いデミの芳醇リッチです。
先述のように、昭和初期以来「純印度式カリー」を展開してきた同社ですが、こちらについては、「純欧風」となります。
ようするに、イギリスを経由したカレー粉の伝統に、フランス料理の基本ソースの1つであるブラウンソース(デミグラス)を加えた、欧風カレーです。
辛さは、こちらも中辛程度ですが、すこし甘めです。
味付けは、ビーフストロガノフやハッシュドビーフ系の味に近いです。
ようするに、デミグラスソースとワインの風味豊かな系統で、中村屋の通常ラインとは一線を画します。
大きめの、マッシュルームが入るなど、素材も欧風となります。
利用されている肉は、牛肉の角切りです。
中村屋は、最近お肉を真空で煮込むような製法に一部変えたのですが、その良い部分がでています。
それでも、多少パサパサしましたが、大き目で食べ応えもありました。
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以上、純欧風ビーフカリー コク深いデミの芳醇リッチの紹介でした。
欧風で、従来の中村屋系列ではない味ですので、同社のベースとなる味が好きな固定ファンには微妙かもしれません。
ハッシュドビーフやハヤシライスのカレー風という印象で買うと良いでしょう。デミを使うカレーも、間違いなく美味しいカレーです。
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【180g×5個】
4・新宿中村屋 純欧風ビーフカリー
¥1,814 Amazon.co.jp (5/10執筆時)
ルーの辛さ ★★☆☆☆
味わい ★★★★★
お肉の味 ★★★★☆
低カロリー ★★★★★ 249kcal
総合評価 ★★★★☆
なお、この系列では、「クリーミーなコクの濃厚リッチ 」という姉妹品もあります。
こちらについては、デミではなく、生クリームベースで甘口です。お肉は大きめですが、ややぼそっとした風が残っていたので、個人的にはデミ版のが好きです。
なお、写真に見えるのはマッシュルームですが、ペースト状のポルチーニ茸も風味付けに利用されているとのことです。
【180g×5】
5・新宿中村屋 インドカリー 濃厚マイルドチキン
¥1,352 Amazon.co.jp (5/10執筆時)
ルーの辛さ ★★★☆☆
味わい ★★★★☆
お肉の味 ★★☆☆☆
低カロリー ★★★☆☆ 294kcal
総合評価 ★★★☆☆
こちらは、新宿中村屋のインドカリー 濃厚マイルドチキンです。
チキン系は「極める骨付鶏肉カリー 」というプレミア版を載せていたのですが、終売なので、こちらを改めてたべてみました。
2015年からのロングセラーですが、これまで買ったことがなかったので。
辛さは、中辛です。
最初の口当たりは、マンゴー系の果実系甘みが先にくるので「甘口」ですが、徐々に苦く、辛くなります。同社の製品の多くみられるパターンです。
味付けは、味としては甘めです。
中身の具は、ジャガイモがレトルトには珍しく、わりと美味しく食べれました。
利用されている肉は、ただ、レトルトに相性が良い鶏肉にしてはボソボソで、「味だし」用です。
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以上、新宿中村屋のインドカリー 濃厚マイルドチキンの紹介でした。
先述のように、甘さが先に来て、辛くなる系統のカレーです。相反する傾向の表現ですが、美味しいカレーはこの要素が共存します。
ただ、このカレーについて言えば、スパイスの辛さ(苦み)と、フルーツ・ヨーグルト系の甘みが不調和で、同社の製品としては、イマイチ感があります。
【160g×5個】
6・新宿中村屋 インドカリー香りとコクのキーマ
¥1,352 Amazon.co.jp (5/10執筆時)
ルーの辛さ ★★★★☆
味わい ★★★★★
お肉の味 ★★★★★
低カロリー ★★★★☆ 300kcal
総合評価 ★★★★★
こちらは、新宿中村屋の香りとコクのキーマ です。同社の、通常価格帯の商品です。
辛さは、「中辛」と言ったところです。
味付けは、鶏挽肉の味が良く出ており、挽肉なので食感も問題ありません。
また、いんげん豆がいい感じの食感で、具のレベルも高いです。
率直にこのカレーは美味しいです。ドライな感じなカレーですが、トマトの酸味が効いており、ココナツミルク系の甘みもある、かなり複雑な味付けです。
利用されている肉は、鶏肉のミンチです。
固形の鶏肉や牛肉モデルは、肉の旨さの点で評価できないモノが多いですが、挽肉を使うキーマカレーは、レトルトでも比較的本格的なモノが多いと思います。
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以上、新宿中村屋の香りとコクのキーマ の紹介でした。
肉の形状をのこしたインドカレーでも美味しいものは(探せば)あります。
ただ、変な食感になるくらいなら、いっそ挽いてしまったほうが、レトルトには相性が良いです。
その点で言えば、同社のインド風カレーの中では最も美味しいカレーの1つだと思います。
【210g×5個】
7・新宿中村屋 インドカリーベジタブル
¥1,266 Amazon.co.jp (5/10執筆時)
ルーの辛さ ★★★★☆
味わい ★★★★★
お肉の味 ☆☆☆☆☆
低カロリー ★★★★★ 264kcal
総合評価 ★★★★★
こちらは、新宿中村屋のインドカリーベジタブルです。
2019年に、材料が見直され、野菜がより多くはいるようになっています。
辛さは、中辛クラスです。
野菜の甘みが先に来る感じですが、後からピリリとくる、中村屋さんらしいカレーです。
味付けは、野菜の甘さに特長があります。
本当に、野菜はゴロゴロ入っています。最も個性の強いのは「かぼちゃ」で、カレーに甘みをくわえています。そのほか、ニンジン・ジャガイモ・ひよこ豆などが入ります。
利用されている肉は、ありません。
一方、お肉の入っていない代わりに、野菜が250gも入っています。
ただし、チキンエキス・ポークエキスなどをカレールーの方に使うので、ベジタリアンではないですが、1食222カロリーとヘルシーですし、ゴロゴロ野菜が入っているので、野菜不足を補えます。
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以上、新宿中村屋のインドカリーベジタブルの紹介でした。
お肉はないわけですが、食べたときの満足感(満腹感)は高く、ルーには味としてお肉の要素もあります。「ベジタブル」と聞いて想像するより豊かで、「肉大好き」のAtlasも満足しました。
ルーはサラサラ系です。胃もたれしにくいので「朝カレー」に向いていると思います。
【野菜カリー】
8・新宿中村屋 味文化カリーシリーズ
¥864 楽天市場 (5/10執筆時)
ルーの辛さ ★★☆☆☆
味わい ★★★★☆
お肉の味 ☆☆☆☆☆
低カロリー ★★★☆☆402kcal
総合評価 ★★★★☆
【国産骨付きチキン】
9・新宿中村屋 味文化カリーシリーズ
¥864 楽天市場 (5/10執筆時)
ルーの辛さ ★★★★☆
味わい ★★★★★★
お肉の味 ★★★☆☆
低カロリー ★★★☆☆465kcal
総合評価 ★★★★★
【国産黒毛和牛】
10・新宿中村屋 味文化カリーシリーズ
¥1,080 楽天市場 (5/10執筆時)
ルーの辛さ ★★★★☆
味わい ★★★★★★
お肉の味 ☆☆☆☆☆
低カロリー ★★★☆☆483kcal
総合評価 ★★★★★★
こちらは、新宿中村屋の味文化カリーシリーズです。
恐らく価格的にスーパーでは売れないため、同社の直販限定製品となります。
小ロットなので、松本市のセントラルパックが製造していますが、味は「中村屋」です。
3種まとめて紹介します。
第1に、野菜カリーについては、かなり甘口です。
味付けは、「玉ネギ甘い」のが第一印象です。
同社のベジタブルカレーのように野菜がゴロゴロ(ジャガイモ、ニンジン、蓮根、インゲン、カボチャなど)ですが、丁寧にソテーした淡路産の玉ネギがとにかくきいています。
利用されている肉は、無論ありません。
第2に、骨付きチキンカリーについては、中辛です。
味付けは、基本的には「中村屋のインドカレー」の味です。
ただし、ヨーグルトが良い具合に効いており、味が優しく、カレーとしての味はワンランク上です。
利用されている肉は、骨付き肉ですが、こちらは少しパサつきがありました。
味だし用と割り切った感じです。
第3に、国産黒毛和牛カレーについては、中辛です。
最初のあたりは甘口で、あと味で中辛くらいになる感じです。
味付けは、ルーについては、甘みが強いです。
玉ネギ・ヨーグルト・リンゴなどを複合的に使って、複雑な甘さを出せています。
材料的にも、相当な工夫の跡が見られるため、3種のなかでおそらく最も「気合をいれて考えた」のは、本品でしょう。
利用されている肉は、国産黒毛和牛です。かなり大きめカットです。
塊のビーフはレトルトだと「たいていパサつく」のですが、ルーの量と肉質もあってか、ジューシーさがしっかりありました。少し高かったですが、3種の中では「最も美味しかった」です。
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以上、新宿中村屋の味文化カリーシリーズの紹介でした。
色々書きましたが、「中村屋」の理想とするカレーの味の方向性が分かった点で、有意義な買い物でした。
特にビーフについては、(最近の改良後の通常製品より)こちらの方が断然美味しいので、レトルトでも牛肉いけるのでは?と思い直すきっかけにもなりました。
なお、いずれの製品も、少しカロリー高めですが、これは、ルー自体の量が多めだからです。「たまのごちそう用」として良いでしょう。レトルト好きならば、取り寄せて損はないです。
【210g×5箱】
11・新宿中村屋 極める インドカリー チキン
¥2,310 Amazon.co.jp (5/10執筆時
ルーの辛さ ★★★★★
味わい ★★★★★★
お肉の味 ★★★☆☆
低カロリー ★★★☆☆ 390kcal
総合評価 ★★★★★
以前からありましたが、2021年末に20周年でレシピが大きくかわりました。
辛さは、辛口です。
スパイス系のさわやかな辛さですが、同社のカレーの中でも辛い方です。。
味付けは、同社の特長である、コリアンダー風の苦み系のスパイスの味をしっかり感じつつも、とろとろの玉ネギの甘みと、ヨーグルト・バター系のコクがあり、バランスが良いです。
利用されている肉は、鶏肉です。
ただ、多少パサリますので、「味だし」と考えましょう。
ジャガイモ入りですが、煮崩れずわりと良い感じです。
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以上、新宿中村屋のインドカリーチキンの紹介でした。
中村屋の「味」がありつつ、バターカレー風のコクが加わって、実際「うまい」というのが感想です。自社工場製造ですし、かなり気合を入れて作ったのではないかと思いました。
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【210g×5箱】
12・新宿中村屋 極める インドカリー ビーフ
¥2,500 Amazon.co.jp (5/10執筆時)
なお、このシリーズには、お肉をビーフに変更した製品もあります。
ベースは同じで、同じ系統の苦みとソテーオニオンの味を感じます。
ビーフは大きく、食べ応えはありますが、すこしスジっぽい感じがありました。
個人的には、先ほどのチキンの方が美味しいかなと思います。
【200g×5個】
13・S&B 噂の名店バターチキンカレーお店の中辛
¥1,099 Amazon.co.jp (5/10執筆時)
ルーの辛さ ★★★★☆
味わい ★★★★★
お肉の味 ★★☆☆☆
低カロリー ★★★★☆ 335kcal
総合評価 ★★★★☆
こちらは、S&Bのバターチキンカレーです。
300円以内に収まる通常価格帯のレトルトカレーです。
辛さは、「中辛」ですが、一般的な中辛より多少辛めに感じました。
「ピリ辛」という表現が適当でしょうか。
味付けは、味は色から想像付きますが、ベースはトマトであり、酸味を強く感じます。酸っぱいカレーが好きな人は一定数いますし、「あり」だと思います。甘みは全くありません。
利用されている肉は、しかし、チキンの胸肉で、多少ぱさつきました。
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以上、S&Bのバターチキンカレーの紹介でした。
商品の名前から想像する味とは少し違いましたが、全体として、隠し味のカシューナッツの香ばしさも効いており、出来のよい(飽きの来ない)カレーの1つだと思います。
ただし、肉は改善の余地があります。
【150g×6個】
14・S&B ローストオニオンカレー
¥1,214 Amazon.co.jp (5/10執筆時)
ルーの辛さ ★★★☆☆
味わい ★★★★★
お肉の味 ★★☆☆☆
低カロリー ★★★★★ 191kcal
総合評価 ★★★★☆
こちらは、S&Bの濃厚好きのごちそう熟成玉ねぎとブイヨンのローストオニオンカレーです。
長すぎる名前なのですが、良かれ悪しかれ、「濃厚なローストオニオンカレー」だけで言い表せる味です。
辛さは、「中辛」ですが、印象としては「甘口」です。
玉ネギとクリームと砂糖のコクのある甘さが際立ちますので。
ただ、辛みはあるので総合すれば「中辛」で異論はないです。
味付けは、先ほど書いたように「濃厚なローストオニオンカレー」です。
焦がし気味に焙煎した玉ネギの味が前面に出ています。
利用されている肉は、牛肉ですが、塊としては見あたらない感じです。
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以上、S&Bのローストオニオンカレーの紹介でした。
この製品は、通常より少なめの量の150gなので、要するに、少し多めのご飯に「混ぜ混ぜ」して食べるタイプです。
カロリーはかなり低いのですが、味が濃いので、ご飯のほうを食べ過ぎる危険はあります。
全体としては、(隠し味に)ソースをかけた家庭のカレーという感じで、好みは分かれそうです。
【180g×5】
15・S&B 噂の名店大阪あまからビーフカレー鮮烈な辛口
¥1,532 Amazon.co.jp (5/10執筆時)
ルーの辛さ ★★★★★
味わい ★★★★★★
お肉の味 ★★☆☆☆
低カロリー ★★★★★ 255kcal
総合評価 ★★★★☆
こちらは、S&Bの大阪あまからビーフカレー 鮮烈な辛口 です。
こちらも300円前後で収まる通常価格帯のレトルトです。
辛さは、「あまから」なのに「鮮烈な辛口」という謎のキャッチフレーズ通りでした。
口あたりは、「大辛口」でとびきり辛いです。ここで紹介したカレーの中でもダントツの部類かもです。
しかし、「甘辛」とあるように、甘みも感じられます。甘みは「砂糖・チャツネ系の直接的な甘み」です。
味付けは、砂糖系の甘さが特徴です。
他の味の要素としては、酸味はないので、後から補っても良い感じです。
利用されている肉は、牛肉ですが、ぱさつく感じですので、この部分では価格相応で期待はできません。
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以上、大阪あまからビーフカレーの紹介でした。
Atlasは、考えてみれば、大阪でカレーを食べたことありませんでした。意外性ならばNO1で、ある意味衝撃の味ですので、カレーで「パンチ」を得たい人は試して欲しいですね。
【180g×5個】
16・S&B 神田田カレーグランプリ 100時間カレー B&R
¥1,415 Amazon.co.jp (5/10執筆時)
ルーの辛さ ★★☆☆☆
味わい ★★★★★
お肉の味 ★★☆☆☆
低カロリー ★★★★★ 250kcal
総合評価 ★★★★☆
こちらは、S&Bの製品で、「神田カレーグランプリ」シリーズの製品です。
【セット品】
・S&B 神田カレーグランプリカレー 6種
¥2,400 Amazon.co.jp (5/10執筆時)
名称通り「神田カレーグランプリ」のタイアップ企画です。
2011年から東京神田の町おこしの一環で行われているもので、S6Bが協賛している関係で、いくつか製品化がなされています。カレー1杯で1枚の食事者投票が基本です。
今回は、2度受賞という100時間カレー B&Rのレビューです。
辛さは、さほどでもなく、甘口と中辛の中間くらいです。
味付けは、酸味が特徴的です。
ソース・トマト・ケチャップ系の味が結構しっかり分かる、「ソース」系です。
甘みもありますが、その上で、おそらくスパイス由来の苦みもあり味は結構複雑です。
そのほか、塩分が少し強めに感じました。
180gのパッケージに3.4gなので、やはり多めです。ご飯の量は多めが良いでしょう。
利用されている肉は、牛肉です。
見えるくらいの大きさはありますが、やはり、ぱさつく感じです。
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以上、100時間カレー B&R の紹介でした。
味は複雑で、レトルトカレーとして個性的なので、珍しいカレーを買いたい方は良いです。
ただ、同社のレトルトの多くに共通しますが、肉の食感については課題があるでしょう。
【200g×2個】
17・S&B プレミアムフォン・ド・ボー
¥808 Amazon.co.jp (5/10執筆時)
ルーの辛さ ★★☆☆☆
味わい ★★★★★
お肉の味 ★★★★☆
低カロリー ★★★★☆ 270kcal
総合評価 ★★★★☆
プレミアムフォン・ド・ボー ディナーカレー も、S&Bの製品です。
カレー粉の販売もある同社の定番です。
Atlasは、「定番」はあまり買わないのですが、このカレー粉を使ってみたときのレシピが特殊だったので、どんな味を理想にしているのか気になり、レトルトを買ってみた感じです。
辛さは、こちらも甘口と中辛の中間くらいです。
どちらかという戸辛さよりも、塩分と甘みが前にきます。
味付けは、フレンチ系です。
クリームが強めの濃厚なタイプです。牛肉系の出汁の味です。
利用されている肉は、牛肉です。
ワインで煮こんだ牛肉ですが、大きめで、おもったよりもパサつかなくて美味しかったです。
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以上、ディナーカレー の紹介でした。
同社の高級系看板商品ですが、やはり「フレンチカレー」として完成度が高いです。
品の良いコクがあって、素直に美味しいと感じました。ただ、味は重いので、名前通り「ディナー向き」でしょう。
【150g×5個】
18・ハウス 選ばれし人気店牛豚キーマカレー
¥1,262 Amazon.co.jp (5/10執筆時)
ルーの辛さ ★★★★☆
味わい ★★★★☆
お肉の味 ★★★☆☆
低カロリー ★★★★★ 223kcal
総合評価 ★★★★☆
こちらは、ハウスの選ばれし人気店 牛豚キーマカレー です。
大阪の超人気店の「旧ヤム邸」の監修となります。
スパイスの香りを大事にする店ですが、実際、こちらもそうです。
辛さは、一般的な中辛よりは辛口よりです。
味付けは、スパイシーの一言です。
中村屋系列とは明らかに異なり、カルダモンがとにかく効いており、「爽やか」です。
ハーブ系の味わいがあるサラサラ系です。味は複雑で、しっかり苦みもあります。
利用されている肉は、キーマカレーなので見えない感じです。
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以上、ハウスの選ばれし人気店 牛豚キーマカレーの紹介でした。
色々あるキーマカレーのなかでは、「珍しい系統」です。Atasはこの系統の味が好きなので、リピートするでしょう。
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【180g×5個】
19・ハウス 選ばれし人気店 濃厚バターチキンカレー
¥1,500 Amazon.co.jp (5/10執筆時)
なお、このシリーズについては、個性的な製品が結構あります。
インド料理シタール監修のバターチキンカレーもそうでした。
生クリームとトマトベースの甘口で、日本人には「シチューかけご飯」の感覚に近いのですが、尖った個性ではあります。
ただ、お肉はが「ボソった」ので、このシリーズではキーマの方を評価しました。
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【180g×5個】
20・ハウス選ばれし人気店 芳醇チキンカレー 180g ×5
¥1,437 Amazon.co.jp (5/10執筆時)
こちらも、相当個性的です。新宿の魯珈の監修です。
味は、辛いとかよりも「苦い・苦い・苦い」という個性です。クミンやクローブといったスパイス系のカレーで、「クミン味」であり、超個性的です。
面白いとは感じますが、カレーとして旨いかは、判断が分かれる味でしょう。
肉は見えない感じで、辛さは中・小辛といったところです。
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【180g×5個】
21・ハウス 選ばれし人気店 スリランカカリー チキン
¥1,696Amazon.co.jp (5/10執筆時)
スリランカカリー チキンも、かなり個性的です。
味は、とにかく「スリランカ」ということで、かつお節がとにかく強いです。
ココナツのコクもあるので、和風スープカレーにみられる味とは異なります。ガーリックも強めです。ルーはサラサラ系です。
辛さは、辛口で、お肉は、塊としては見あたらないので「出汁用」と言えます。
とにかく、かつお節が強いので、その系統の味が好きな方に向くでしょう。
・ハウス 選ばれし人気店 9種レトルトセット
¥2,531 Amazon.co.jp (5/10執筆時)
このシリーズは、どれも「誰でも味に違いが分かる」が店を選ぶ基準になっていそうな位、どれも味が違います。
その部分で、セットで買うには、食べ飽きず適していると言えます。
【180g×5個】
22・明治 男の極旨 黒カレー 180g×10個
¥1,960 Amazon.co.jp (5/10執筆時)
ルーの辛さ ★★★☆☆
味わい ★★★★★
お肉の味 ★★☆☆☆
低カロリー ★★★★★ 166kcal
総合評価 ★★★☆☆
こちらは、明治が販売する「男の極旨 黒カレー」です。
姉妹品には、赤いパッケージの「男の絶品 旨辛カレー」というものもあります。
個人的に「男料理」という表現は、(ジェンダー的な話はともかく)、「趣味的」「大ざっぱ」という印象があって、大嫌いなのですが、(全く)先入観を持たずに試食しました。
辛さは、一般的な中辛より控えめです。
味付けは、かなり、砂糖甘く独特で、辛さは控えめです。色から分かるように、焙煎は強めで苦いです。
利用されている肉は、鶏肉ですが、ボソボソ感があります。
「男」という表現は、強壮剤のマカと、焦がしニンニクが入っているという点なのかもしれません。しかし、特に前者は、味にどのような影響を与えているか分かりにくかったです。
−
以上、「男の極旨 黒カレー」の紹介でした。
「不味いカレー」ではありません。風変わりなで特徴的な味がするので、個性的なカレーを試したい場合は、面白い選択肢でしょう。実際レビューの評価は高めです。
商品名の発想は「明治(時代)」でも、味の個性は「相当先」をいっています。飽きそうな味ではありますが、一度は買っても良いと思います。
【180g×10個】
23・江崎グリコ ビーフカレーLEE辛さ×20倍
¥1,816 Amazon.co.jp (5/10執筆時)
ルーの辛さ ★★★★★★
味わい ★★★☆☆
お肉の味 ★★☆☆☆
低カロリー ★★★★★ 232kcal
総合評価 ★★☆☆☆
LEE辛さ×20倍 は、グリコが発売するレトルトカレーです。ニッチな商品ですが長い伝統があり、昔はルーでも売っていました。
辛さは、「劇辛」です。名前通り「辛さが自慢」の製品です。
「徐々に」などではなく前振りなく「一口目から辛い」食べものです。日本的な風流感がない感じです。
味付けは、ただ、さほど特色ないです。
ルー自体は小麦粉のとろみが強調できる、昔懐かしいカレー系です。飽きはこないでしょう。基本的に具は見えず、煮込みきった感じです。なお、奥の方で甘みがわずかに感じられるのですが、いかんせん、辛くてわかりません。
利用されている肉は 牛肉ですが、固くイマイチです。
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以上、LEE辛さ×20倍の紹介でした。
とにかく、最近食べたカレーの中でも「とびきり辛い」ので、日常的に刺激が欲しい方にオススメできます。
【180g×6個】
24・ふらんす亭 伝説のカレーチキンとマッシュ(中辛)
¥2,092 Amazon.co.jp (5/10執筆時)
ルーの辛さ ★★★★☆
味わい ★★★★★
お肉の味 ★★☆☆☆
低カロリー ★★★★★ 243kcal
総合評価 ★★★★☆
こちらは、ふらんす亭のチキンカレーです。
東京に多いチェーン系レストランの名物である「焙煎カレー」をレトルトにしたものです。
辛さは、一般的な中辛ですが、後味は辛いです。
味付けは、一口目は、焙煎タマネギの品のある甘さが特長です。
ただ、後に残るのは辛さです。色は、「焙煎カレー」らしい黒ですが、苦みはないです。
利用されている肉は、ただし、レトルトに良くある「ぼそぼそ」系で評価はさほど高くないです。
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以上、ふらんす亭のチキンカレーの紹介でした。
お肉の部分を除けば、美味しいカレーです。
カレー全体としての味は、バランスが良く、飽きもこなそうなのがロングセラーの要因でしょう。
【200g×6個】
25・MCC エチオピアビーフカリー
¥1,955 Amazon.co.jp (5/10執筆時)
【200g×3個】【劇辛】
26・MCC エチオピアビーフカリー激辛
¥1,690 Amazon.co.jp (5/10執筆時)
ルーの辛さ ★★★★★
味わい ★★★★★
お肉の味 ★★★★☆
低カロリー ★★★★★ 289kcal
総合評価 ★★★★★
エチオピアビーフカレーは、MCCの「名店シリーズ」の一つです。
「店名入りカレー」のなかでは割と昔からあります。
辛さは、辛口です。
激辛バージョンもありますが、黄色のパッケージでも十分に辛いです。
一方、辛みについては、ジンジャー(生姜)系の要素が強く、レトルトとしては個性があります。
味付けは、写真を見て貰えば分かりますが、このカレーは「さらさら系」のカレーです。
ニンジン・セロリ・リンゴなど繊維質のある野菜・果物をペーストにして独特の食感を出しています。
利用されている肉は、ビーフです。ただ、小ブロックで食べ応えはないです。
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以上、エチオピアビーフカレーの紹介でした。
全体的に美味しいカレーで「さらさら」したカレーが好きな方には合うでしょう。ただ、個人的には、甘みの要素が今ひとつ足りない気もしました。
インド系カレーレトルトの比較
つづいて、インドから直輸入されている、カレーレトルトの紹介です。
輸入食材系のスーパーのほか、最近は、酒屋系でも割と見られるようになっています。シャルマHDが輸入する赤いMTRと、HARMONYが輸入する、青いGitsを紹介します。
いずれも、ベジタリアン系で、小麦粉以外で伸ばしたカレーです。
【300g】(2人前)
27・Gits ダル マカニ Dal Makhani 豆とバターのカレー
¥460〜 楽天市場 (5/10執筆時)
ルーの辛さ ★★★☆☆
味わい ★★★★★★
お肉の味 ☆☆☆☆☆
低カロリー ★★★★★ 239kcal
総合評価 ★★★★★
こちらは、Gitsのダルマカニです。
輸入経路によって「豆とバターのカレー」「トマトの豆カレー」と2つの邦訳が付きますが、いずれも、味を示していて正しいでしょう。
なお、こちらは、レトルト1つで、2人前の分量です。
辛さは、日本のカレーとは方向性が違いますが、中辛程度です。
ただ、コリアンダーが効いており、日本人にも食べやすいです。
味付けは、ベジタリアンなのですが、ベースとなるのが生クリームで、バターも使うので、「お肉がない物足りなさはない」です。
トマトの感じはあまりなく、クリーム由来のコクと、豆の甘さが特長です。。
食感的には、黒豆とひよこ豆が効いており、完成度は高いです。「ヴィンダルー」をベースにアレンジするだけのような、日本のインド料理店より満足がいく味です。
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以上、Gitsのダルマカニの紹介でした。
肉がないですが、先述のように「濃い」ので、カレーを食べた満足感は強いです。ベジタリアンで、カロリーも239kcalと控えめです。
なお、Gitsブランドのカレーは、楽天市場のショップ【こちら】では、4種類あります。
Atlasが一番好きなのは、ダルマカニですが、さすがに毎日では飽きるため、セットで買って飽きないようにするのも良いでしょう。
【300g】(3人前)
28・MTR Dal Fry 豆カレー
¥420 楽天市場 (5/10執筆時)
ルーの辛さ ★★★☆☆
味わい ★★★★★★
お肉の味 ☆☆☆☆☆
低カロリー ★★★★★★ 120kcal
総合評価 ★★★★★
こちらは、MTRのダルフライカレーです。
同じくインド直輸入の豆カレーです。3人前が1パッケージですが、量的には300gなので、Atlasは1度に食べてしまっています。
辛さは、こちらも中辛程度です。
豆の分だけ、それよりも多少甘いので、辛味を足しても良い感じです。
味付けは、こちらもベジタリアンです。
ただ、Gitsと違って、砕いた緑豆をりようするため「サラサラ」という食感です。一方、「フライ」ですが、揚げた感じはなく、カロリーも、1人前150g(半分)と考えた場合、180kcalに収まります。
Gitsと比較すると、クリームやバターを多用せず、少量のギー(発酵バター)で整えているためでしょう。
ただ、豆ですから食べ応えはあります。
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以上、MTRのダルフライカレーの紹介でした。
サラサラ系の食感で、食べた感もあり、ローカロリーなカレーです。Gitsよりあっさりめですが、(たくさん食べても)胃もたれしないため、「朝カレー」として、Atlasは消費することが多いです。
豆の粒感がない、シリアルのような食感なので、ベジタリアン系が良いが、豆を苦手にする方にも良いでしょう。
なお、MTR系列のカレーについても、Gitsと同じ楽天市場のショップ【こちら】では、ほかに4種類あります。
同じベジタリアンでもGitsは「こってり系」がおおく、MTRは「あっさり系」が多い印象なので、一緒に食べると良いでしょう。
ちなみに、リンク先にある「オクラのカレー(Bhindi Masala )」は、ニオイの部分で強烈な個性があります。多分、「ヒング」を使ってあるのだと思うのですが、味に深みがでる一方、ニオイは好き嫌いが出ます。
【300g】(3人前)
29・MTR Palak Paneer
¥470〜 楽天市場 (5/10執筆時)
ルーの辛さ ★★★☆☆
味わい ★★★★★★
お肉の味 ☆☆☆☆☆
低カロリー ★★★★★★ 120kcal
総合評価 ★★★★★
こちらは、MTRのダルパラックです。
日本名は「ほうれん草とカッテージチーズカレー」として売られます。
辛さは、こちらも中辛程度です。
味付けは、こちらもベジタリアンです。
ベースは完全にペースト状のほうれん草で、緑黄色野菜を「食べた感」があります。
一方、こちらは、豆の代わりに、あっさりしたカッテージチーズをお肉の代わりに加える形です。
カロリーも、1人前150g(半分)と考えた場合、200kcalに収まります。
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以上、MTRのダルパラックの紹介でした。
MTR系列では、Atlasもよく買うカレーです。カレーにほうれん草ペーストをぶち込んだ「なんちゃって」ダルパラックではないため、美味しいです。
ルーが油っぽくない上で、肉のない不満感をチーズで補えます。食べ応えもある点で、(食べ物的に)無理をしないダイエットにも良いでしょう。
なお、こちらのお店にも、MTR系列のカレーのラインナップが多い【こちら】ため、複数選んで、味比べを楽しむことが可能です。
今回の結論
美味しいレトルトカレーのおすすめは結論的にこの製品!
以上、今回はレトルトカレーについて書きました。
しかし、記事は、もう少しだけ「続き」ます。
レトルトカレーの比較 (1)
:定番カレー(日本)
:インドカレー (インド)
レトルトカレーの比較 (2)
:タイカレー(タイ)
:スープカレー(北海道)
:ご当地カレー(日本各地)
:中華風カレー(日本)
次回の後編記事(こちら)では、今回紹介しきれなかった以上のカレーを引き続き紹介します。
ルーの辛さ ★★★★★
味わい ★★★★★
お肉の味 ★★★★★
低カロリー ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、今回紹介した全てのカレーから、Atlasのおすすめ!を提案していきます。
引き続きよろしくお願いします。
後編記事は→こちら
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