比較2019'【毎日完食!】美味しいレトルトカレー28点のおすすめランキング:メーカー別人気商品の紹介・辛さや肉の量など

2019年01月20日

比較2019'【毎日完食!】美味しいレトルトカレー28点のおすすめランキング:メーカー別人気商品の紹介・辛さや肉の量など

【今回試食したカレー一覧】2019年 新宿中村屋 極める牛肉カリー インドカリービーフスパイシー濃厚ビーフ 極める骨付鶏肉カリー インドカリー香りとコクのキーマ インドカリーベジタブル 厚岸名産かきカレーカキスープカレー JAふらの 富良野ブラックカレー ふらんす亭 伝説のカレーチキンとマッシュ(中辛) S&B 噂の名店バターチキンカレーお店の中辛 大阪あまからビーフカレー鮮烈な辛口 調味 よこすか海軍カレー 【タイカレー】ヤマモリ タイカレーグリーン イエロー レッド マッサマン マジックスパイス スープカレー タンゼン 木多郎スープカレー タンゼン らっきょスープカレー

今回のお題
美味しい!レトルトカレーのおすすめはどれ?
  

 ども、Atlasです。

 今日は、レトルトカレーの比較をします。

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 自他ともに認める「カレー好き」なAtlasが、試食したレトルトカレーを「写真付き」で紹介していきます。

 定番商品の他、旅先で収集したカレーレトルトなど20点以上紹介するつもりです。

 もちろん掲載するのは、「試食経験がある商品限定」です!

1・カレーレトルトの選び方の基本!

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 Atlasは、カレーが好きです。食べ歩きも、レトルトも好きです。自分でも(スパイスで)作ります。

 「レトルトカレー」も、仕事場で過ごす期間はほぼ毎日、1月にして10-15食は食べています。

 そうした「経験値」から、ある程度「美味しいレトルトの見分け方」が分かってきました。

1・牛肉
2・豚肉
3・鶏肉
4・挽肉(ミンチ)

 結論的にいえば、美味しいレトルトカレーを選ぶ場合の最も重要な基本!は、使われている「肉の種類」です。

 なぜなら、高温高圧で殺菌するという、「レトルトパック」という特性上、「手作りカレー」の場合は美味しい素材でも、レトルトにすると総じて「最悪」という材料があるからです。

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 それは、豚肉と牛肉です。

 (嬉しい例外はたまにありますが)、これらを素材にしたカレーは、肉の水分量(給水量)の関係で、たいてい、肉がボソボソで、Atlasを満足させません

 味だし用としては優秀でしょうが、肉の塊が大きければ大きいほどに、食味・食感が悪くなります

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 反面、優秀なのはチキンです。

 上手に調理したものだと、レトルトカレーでも水分が抜けておらず、美味しいことが多いです。ハズレが最も少ないと言えます。

 チキンの場合は、お肉の固まりが大きいほど、基本的に美味しくなる傾向です。

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 キーマカレーなど、挽肉(ミンチ)にした素材は、同様に優秀です。

 肉が見えないほど細かいので、食感においてボソボソ感を感じないからです。同じような理由で、「肉の形が見えないほど長時間煮込んだ製品」や「すじ肉を使う製品」は、美味しい確率が高いです。

ーーー

 結論を改めて書けば、外れる確率の少ないレトルトカレーは「チキン」と「挽肉」です。なお、シーフードカレーならば、牡蠣など、もともと水気のある食材はわりと優秀です。

 これ以外については、優秀なカレーレトルトは、あまり食べたことがありません。(チルドカレー/地方カレーは除く)

 いずれにしても、個人的には、豚肉や牛肉の味をキープできる、安価なレトルト技術が発明されたら「ノーベル賞級」だと思っています。

ーー

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 もちろん、その他の部分、例えば、スパイスの種類や野菜の味など、多方面の要素が影響してきます。

 しかし、その部分は「嗜好」として、個人の好みに左右される部分が大きいため、比較(記事)として意味をなさないように感じます。 

 そこで、今回の記事では、特に、素材としての「」に注目しながら、各社のレトルトカレーを比較してみたいと思います!

2・インド風のカレーレトルトの比較

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 さて、最初に紹介するのはインド風カレーです。

 歴史をふまえると、「イギリス風」というのが正確でしょう。しかし、いずれにしても歴史的に日本に「土着化」しているカレーで、最もなじみ深い種類のカレーですね。


 

 1・新宿中村屋 極める牛肉カリー 230g
  ¥512 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

 こちらは、新宿中村屋牛肉カリーです。

 「極める」シリーズは同社の高級カレーのラインで、1パック500円以上する高級レトルトです。

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 歴史を辿れば、1914年に日本に亡命した、インドの独立運動家のラース・ビハーリー・ボースの世話をしたのが、新宿中村屋の相馬愛蔵です。その縁で教えて貰って中村屋で出されていたカレーがベースとのことです。

 日本のカレーは、インドを統治していたイギリス人がスパイスミックスの形で、本国に持ち帰っていた、「本場」とは名ばかりのカレーミックス(カレー粉)を導入したものです.

 しかし、中村屋のカレーは、ルーツが別ルートです。確かに、「サラサラ系」ですし、インド人が作るカレーに近いです。

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 中村屋のカレーは美味しいレトルトもあるのですが、Atlasはこれについては、あまり評価していません

 サラサラ系で甘み控えめで、後から辛さが来るという中村屋のカレーっぽいカレーなのですが、「売り」であるはずの牛肉が問題です。

 硬い上に、筋が多く、正直美味しくないです。


 

 【200g×5個

 2・新宿中村屋 インドカリービーフスパイシー
  ¥1,313 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

 こちらは、新宿中村屋牛肉カリー・ビーフスパイシーです。牛肉カレーですが、先ほどのものよりも1個当たりの値段が安いカレーです。

 辛さは、中辛程度です。

 味付けは、さきほどの「極める」シリーズと同じで、サラサラ系で、苦みが少々、後から辛みという感じです。ガラムマサラミックスというか、クミンが利いている感じで確かにスパイシーです。

 利用されている肉はは、牛肉ですが、こちらは小さめですが、細切りにしてあるので、「極める」シリーズに比べれば、筋っぽくないです。

 あと、大きめのジャガイモも、サラサラスープに悪影響を及ぼさず、良い感じです。中村屋のカレーの味付けが好きならば、こちらは、定番化しても良いカレーだと思います。


 

 【200g×5個

 3・新宿中村屋 インドカリー濃厚ビーフ
  ¥1,610 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

 こちらは、新宿中村屋牛肉カリー・濃厚ビーフです。

 中村屋の一皿300円以下の通常価格帯のビーフカレーです。 

 辛さは、こちらも中辛程度です。

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 味付けは、リンゴ系の甘みが表に出ており、こちらの方が食べやすいです。かといって辛さがないわけでなく、しっかり後からスパイスを感じます。バランスがとても良いカレーです。ルーはこちらも「サラサラ」系です。

 利用されている肉は、牛肉の薄切り肉です。レトルトの牛肉の場合、薄切りの方が、ぼそぼそせず、かえって美味しい気がします。

 ジャガイモもはいっていますが、こちらも、バランスを崩していません。美味しいビーフカレーでした。


 

 4・新宿中村屋 極める骨付鶏肉カリー 230g
  ¥512 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

 こちらは、新宿中村屋骨付鶏肉カリーです。「極める」シリーズの高級版ですね。

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 辛さは、中辛より、多少甘い感じです。

 味付けは、同社のビーフ系に比べると、甘みを感じます。ヨーグルトが利いているのだと思います。辛みは十分ありますが、味付けは、牛肉カリーに比べて食べやすく、万人向けといえる感じですね。

 利用されている肉は、写真にあるように、骨付き鶏はです。ただし、手羽先並に小さく、肉も美味しくないです。味だし用のオマケレベルですね。 


  

 【160g×5個】

 5・新宿中村屋 インドカリー香りとコクのキーマ
  ¥1,626 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

 こちらは、新宿中村屋香りとコクのキーマ です。同社の、通常価格帯の商品です。

 辛さは、「中辛」と言ったところです。

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 味付けは、鶏挽肉の味が良く出ており、挽肉なので食感も問題ありません。また、いんげん豆がいい感じの食感で、具のレベルも高いです。率直にこのカレーは美味しいです。ドライな感じなカレーですが、トマトの酸味が効いており、ココナツミルク系の甘みもある、かなり複雑な味付けです。

 利用されている肉は、鶏肉のミンチです。

 固形の鶏肉や牛肉モデルは、肉の旨さの点で評価できないモノが多いですが、挽肉を使うキーマカレーは、レトルトでも比較的本格的なモノが多いと思います。

 結論的にいえば、同社のインド風カレーの中では最も美味しいカレーだと思います。


 

 【210g×5個】

 6・新宿中村屋 インドカリーベジタブル
  ¥1,780 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

 こちらは、新宿中村屋インドカリーベジタブルです。

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 辛さは、中辛クラスです。野菜の甘みが先に来る感じですが、後からピリリとくる、中村屋さんらしいカレーです。

 味付けは、野菜の甘さに特長があります。

 本当に、野菜はゴロゴロ入っています。最も個性の強いのは「かぼちゃ」で、カレーに甘みをくわえています。そのほか、ニンジン・ジャガイモ・ひよこ豆などが入ります。

 利用されている肉は、ありません。

 一方、お肉の入っていない代わりに、野菜が250gも入っています。

 ただし、チキンエキス・ポークエキスなどをカレールーの方に使うので、ベジタリアンではないですが、1食222カロリーとヘルシーですし、ゴロゴロ野菜が入っているので、野菜不足を補えます

 お肉はないわけですが、食べたときの満足感(満腹感)は高く、ルーには味としてお肉の要素もあるため、「ベジタブル」と聞いて想像するより豊かで、「肉大好き」のAtlasも満足しました。

 ルーはサラサラ系です。胃もたれしにくいので「朝カレー」に向いていると思います。


 

 【200g×5個】

 7・S&B 噂の名店バターチキンカレーお店の中辛
  ¥1,451 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

 こちらは、S&Bのバターチキンカレーです。300円以内に収まる通常価格帯のレトルトカレーですね。 

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 辛さは、「中辛」ですが、一般的な中辛より多少辛めに感じました。「ピリ辛」という表現が適当でしょうか。

 味付けは、味は色から想像付きますが、ベースはトマトであり、酸味を強く感じます。酸っぱいカレーが好きな人は一定数いますし、「あり」だと思います。甘みは全くありません。

 利用されている肉は、しかし、チキンの胸肉で、多少ぱさつきました。

 それ以外には問題がなく、隠し味のカシューナッツの香ばしさも効いており、出来のよい(飽きの来ない)カレーの1つだと思います。


 

 【180g×3個】

 8・S&B 噂の名店大阪あまからビーフカレー鮮烈な辛口
  ¥857 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

 こちらは、S&Bの大阪あまからビーフカレー 鮮烈な辛口 です。こちらも300円前後で収まる通常価格帯のレトルトです。

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 辛さは、「あまから」なのに「鮮烈な辛口」という謎のキャッチフレーズ通りでした。

 口あたりは、「大辛口」でとびきり辛いです。ここで紹介したカレーの中でもダントツの部類かもです。しかし、「甘辛」とあるように、甘みも感じられます。甘みは「砂糖・チャツネ系の直接的な甘み」です。

 味付けは、砂糖系の甘さが特徴です。 

 他の味の要素としては、酸味はないので、後から補っても良い感じです。

 利用されている肉は、牛肉ですが、ぱさつく感じですので、この部分では価格相応で期待はできません。

 以上、大阪あまからビーフカレーの紹介でした。

 Atlasは、考えてみれば、大阪でカレーを食べたことありませんでした。意外性ならばNO1で、ある意味衝撃の味ですので、カレーで「パンチ」を得たい人は試して欲しいですね。


  

 【130g×6個】

 9・S&B 6種の焙煎スパイスのビーフキーマカレー
   ¥1,555 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

 こちらは、S&Bの濃厚好きのごちそう 6種の焙煎スパイスのビーフキーマカレーです。

 200円を超える割に、130gと内容量は少なめですが、キーマカレーなのでギリギリ許せる範囲です。

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 辛さは、一般的な中辛です。

 味付けは、「濃厚」というより、一口目はタマネギ系の甘みと、焙煎による苦みが強調されます。

 なんとなく「苦甘系」かなと思いつつ食べていましたが、食べ続けると辛みも出てきます。よく味わうとトマト系の酸味もわずかにあり、「美味しいカレーの味の要素」は揃っていました。 ただ、最終的に印象に残るのは「焙煎の苦み」だけですね。

 利用されている肉は、キーマカレーなので見えない感じです。

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 以上、&Bの濃厚好きのごちそう 6種の焙煎スパイスのビーフキーマカレーの紹介でした。

 キーマカレーとしては珍しい系統でよいと思います。なお、このシリーズは、電子レンジでも加熱調理できるため、この点で便利な製品です。


  

 【180g×5個】

 10・明治 男の極旨 黒カレー 180g×5個
  ¥1,154 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

 こちらは、明治が販売する「男の極旨 黒カレー」です。

 個人的に「男料理」という表現は、(ジェンダー的な話はともかく)、「趣味的」「大ざっぱ」という印象があって、大嫌いなのですが、(全く)先入観を持たずに試食しました。

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 辛さは、一般的な中辛より控えめです。

 味付けは、かなり、砂糖甘く独特で、辛さは控えめです。色から分かるように、焙煎は強めで苦いです。

 利用されている肉は、鶏肉ですが、ボソボソ感があります。

 「」という表現は、強壮剤のマカと、焦がしニンニクが入っているという点なのかもしれません。しかし、特に前者は、味にどのような影響を与えているか分かりにくかったです。

 以上、「男の極旨 黒カレー」の紹介でした。

 「不味いカレー」ではありません。風変わりなで特徴的な味がするので、個性的なカレーを試したい場合は、面白い選択肢でしょう。実際レビューの評価は高めです。

 メーカーと、商品名の発想は「明治(時代)」でも、味の個性は「相当先」をいっています。飽きそうな味ではありますが、一度は買っても良いと思います。


  

 【180g×10個】

 11・江崎グリコ ビーフカレーLEE辛さ×20倍
   ¥2,642 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

 LEE辛さ×20倍 は、グリコが発売するレトルトカレーです。ニッチな商品ですが長い伝統があり、昔はルーでも売っていました。

 辛さは、「劇辛」です。名前通り「辛さが自慢」の製品です。

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 「徐々に」などではなく前振りなく「一口目から辛い」食べものです。日本的な風流感がない感じです。

 味付けは、ただ、さほど特色ないです。

 ルー自体は小麦粉のとろみが強調できる、昔懐かしいカレー系です。飽きはこないでしょう。基本的に具は見えず、煮込みきった感じです。なお、奥の方で甘みがわずかに感じられるのですが、いかんせん、辛くてわかりません

 利用されている肉は 牛肉ですが、固くイマイチです。

 以上、LEE辛さ×20倍の紹介でした。

 とにかく、最近食べたカレーの中でも「とびきり辛い」ので、日常的に刺激が欲しい方にオススメできます。


 

 12・調味 よこすか海軍カレー180g×2個
  ¥1,253 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

 こちらは、よこすか海軍カレーです。明治時代に日本の海軍が食べていたカレーを、現代風に復元・アレンジしたカレーです。結構ロングランな製品ですが、Atlasは最近初めて食べました。

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 辛さは、一般的な中辛より控えめです。

 味付けは、林檎系のチャツネの味が効いたカレーです。ただ、後味に香辛料の独特の苦みがあり、それがこの製品の個性なのだと思います。

 利用されている肉は、牛肉です。肉はそこそこ大きく、割ととろとろで、美味しかったです。

 以上、よこすか海軍カレーの紹介でした。

 伝統的なカレーとして、具はじゃがいも、たまねぎ、ニンジンがメインです。ジャガイモが特に大きめですので、お好きな方には良いでしょう。


 

 【180g×6個】

 13・ふらんす亭 伝説のカレーチキンとマッシュ(中辛)
  ¥2,438 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

 こちらは、ふらんす亭チキンカレーです。東京に多いチェーン系レストランの名物である「焙煎カレー」をレトルトにしたものです。

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 辛さは、一般的な中辛ですが、後味は辛いです。

 味付けは、一口目は、焙煎タマネギの品のある甘さが特長出来です。ただ、後に残るのは辛さです。色は、「焙煎カレー」らしい黒ですが、苦みはないです。

 利用されている肉は、ただし、レトルトに良くある「ぼそぼそ」系で評価はさほど高くないです。とはいえ、カレー全体としての味は実力を感じました。

2・タイカレーのレトルトの比較

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 続いて紹介するのはレトルトタイカレーです。

 冒頭で「」の味については詳しく書きました。ここではもうひとつ「小麦粉」という要素について思うところを書いておきます。

 Atlasが思うに、一般的なレトルトカレーで、小麦粉を使って伸ばしてある定番ものは、どうやっても、ルーで作るカレーには敵わないと思っています

 レトルトカレーの場合、熱と圧をかけるため水分量が減り、「もっさり」してしまうからではないか?と思います。

 ただ、タイカレーの場合、どろどろのルウではなく、液状のカレーなので、「比較的」専門店の味に近い仕上がりにできている気がします。

 実際、タイカレーは、レトルトという形態には合っているのではないか?と考えています。

 結論的にいえば、液状でパッケージされるタイカレーは、レトルト向きだと思います。


 

 【180g×3個】

 14・ヤマモリ タイカレーグリーン
  ¥963 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

 グリーンカレー(ゲーン)は、タイカレーの定番です。タイカレーは、インドから伝わった文化というよりも、タイの宮廷料理として発展してきた独自の料理体系です。

 実際、インドのカレーの原型と言える16世紀のヴィンダルーにも、東インド会社のイギリス人が本国に持ち帰った「カレー粉」にも、ココナツミルクは使わないので。コリアンダーなどのハーブを生で使うのも、タイが独特なのではないかと思います。

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 辛さは、同社のタイカレーのなかでも特に辛い部類です。

 味付けは、ココナツミルクが効いているため、舌あたりは甘く、食べやすいです。

 グリーンカレーのレトルトはいくつか他社からも出ていますし、無印良品でも売られています。ただ、一種独特のハーブのフレッシュさが再現できているのは、ヤマモリのタイカレーが一番です。日本の企業ですが、タイで現地生産をしているからでしょう。

 利用されている肉は、鶏肉です。柔らかくて食べやすく、量も十分です。

 以上、ヤマモリのグリーンカレーの紹介でした。

 タイカレーは、若い頃からペーストを使って、頻繁に自分で自作していました。ただ、ヤマモリのグリーンカレーの味の再現性がかなり高い(実際、近所の某タイ料理屋より美味しい)ので、めっきり自分では作らなくなりました。

 一度試して見て欲しいカレーです。


 

 【180g×3個】

 15・ヤマモリ タイカレーイエロー
  ¥943 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

 イエローカレーも、タイのカレーです。

 辛さは、ヤマモリのタイカレーの中ではあまり「辛くない」部類です。

 味付けは、こちらは、ターメリックやクミンなどがベースです。ジャガイモも入っており、アングロインド系のカレーに一番近い、という意味では最も一般的なカレーなのだと思います。

 ただ、小麦粉ベースではない液体状のカレーで、他のタイカレーに比べるとあまりスパイシーではないという特長があります。

 利用されている肉は、鶏肉です。ココナツミルクを使うグリーンカレーより柔らかくない気もしますが、十分に食べやすく、量も十分です。

 以上、イエローカレーの紹介でした。

 小麦粉のとろみのないだけの「普通ぽいカレー」です。

 この色は、タイにどこから入ってきた文化かわかりませんが、マレー半島にもよくみられる色ですし、イギリス人が統治時代に持ち込んだのが、伝播したのかもしれません。


  

 【180g×3個】

 16・ヤマモリ タイカレーレッド
  ¥963 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

 レッドカレーも、タイのカレーです。緑・黄色・赤と信号機の色のようですが、これらをもって「タイの3大カレー」というのだそうです。

 辛さは、グリーンカレーほどではないですが、それに近い辛さです。

 味付けは、ココナツミルクが入りますが、グリーンカレーほどクリーミーな感じではないので、あの独特な甘さが苦手な方は、こちらが良いかもしれません。

 利用されている肉は、鶏肉です。十分に美味しいです。

 以上、レッドカレーの紹介でした。独特の風味のグリーンカレーに「挫折」したが、辛いカレーを食べたい方はこちらでしょう。スープカレー好きにも合うでしょう。 


  

 【180g×3個】

 17・ヤマモリ マッサマン 180g×3個
  ¥845 Amazon.co.jp   (1/20執筆時)

 マッサマンは、いわゆる「イスラムカレー」です。東南アジアに進出したムスリムがもたらしたと言われるタイカレーの系統です。

 辛さは、あまり強調できないタイプです。

 味付けは、個性的です。イエローカレーに近いですが、ナッツが入っており、かなりその味が効いて、芳ばしい感じです。ナッツ入りなので、栄養価は他のカレーよりも多めですが、美味しいです。

 利用されている肉は、鶏肉です。十分に美味しいです。 

ーー

 以上、マッサマンの紹介でした。ナッツがカレーに合うという「発見」をさせてくれたのはこのカレーでした。

 タイカレーとしては「こってり系」で食べごたえもあります。


   

 【160g×5個】

 18・ヤマモリ タイカレー プリック
  ¥1,572 Amazon.co.jp   (1/20執筆時)

 プリック は、ヤマモリが2018年に新発売した、「新定番」です。

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 辛さは、激辛です。「プリック」は、要するにペッパーなので、赤唐辛子がまさに「ヤマモリ」で入っているので、同社の製品の中では、最も辛いです。

 味付けは、ただし、塩分が「信じられないくらい」強めです。分量を間違えたのではないか?とパッケージを確認してみましたが、デフォルトで「相当の食塩量」でした。

 劇辛なので、味がはっきり分かるようにしたのでしょう。正直、辛さというより、塩っぱい印象しか残りませんでした。

 利用されている肉は、鶏肉が結構多めで食べごたえがありますが、塩分強めです。

 以上、プリックの紹介でした。塩分強めですので、「ライス大盛り」で食べられる製品です。

 ただ、美味しいかと言えば、かなり微妙です。新製品ですが、あまりオススメできません。


   

 【160g×3個】

 19・ヤマモリ タイカレー パネーン
  ¥907 Amazon.co.jp   (1/20執筆時)

 パネーンも、ヤマモリが2018年に新発売した、「新定番」です。

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 辛さは、中辛程度です。

 味付けは、グリーンカレーに似ています。バジル成分はないので、香りはよりマイルドですね。ただ、ピーナッツを砕いたものとココナツミルクがダブルで入っていることおあり、マッサマンよりも「こってり」です。

 利用されている肉は、鶏肉がゴロゴロ入っています。美味しいです。

 以上、パネーンの紹介でした。プリックと同時発売でしたが、こちらはAtlasの定番化しても良い気がしています。グリーンカレーのバジルのキツさと、マッサマンのピーナッツの粒状感がない点で、おそらくだれでも食べやすいでしょう。

 「マイルドこってり系」としてレベルが高いです。

3・スープカレーのレトルトの比較

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 続いて、スープカレーのレトルトの紹介です。

 東南アジアにもありますが、基本的には北海道のものを紹介します。


 

 20・マジックスパイス スープカレー
  ¥406 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

 タイカレー同じく、小麦粉に依存しないのは、札幌スープカレーです。

 発祥は色々な説がありますが、東南アジアのスープ料理の影響を受けているようです。丁度Atlasが学生の頃ブームになり、その後の十数年、札幌に行くたびに店が増えていました。


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 マジックスパイスは、なかでも元祖に近いお店で人気店です。それをレトルトにしたのがこの商品です。

 辛さは、別添の2種のスパイスを混ぜ入れて食べるのですが、結構スパイシーです。

 味付けは、カレーらしからぬ色をしています。確かに「カレー」です。

 スープは、野菜系と魚系の美味しい出汁がでています。札幌のスープカレーのレトルトは価格が高めですが、これは割と安価で助かります。

 利用されている肉は、鶏肉ですが、取り立てて印象に残らないものです。


 

 21・タンゼン 木多郎スープカレー チキン
  ¥648 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

  木多郎スープカレーは、北海道に数件ある小規模チェーンの名前が付いたレトルトカレーです。

 辛さは中辛です。あとから来ると言うより、最初が辛い感じです。

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 味付けは、特徴的です。ベースとなる味はトマトでしょう。食感は、すりつぶした芋か、ココナツパウダーかどちらか分かりませんが、独特の繊維感ですね。

 利用されている肉は、チキンですが、食べ応えがあります。ただ、チキンにしてはややボソるのが残念ですね。

 とはいえ、主観的な意見を言えば、スープは、Atlasが好きな味で、よく食べています。


 

 22・タンゼン らっきょスープカレー チキン
  ¥857 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

 こちらは、らっきょのスープカレーです。

 琴似駅の近くに店舗があります。価格は高いですが、スープの味は一番複雑だと思います。

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 辛さは中辛です。

 味付けは、肉系と魚系の味が両方しますが、魚介が勝っている感じですね。具は大きいです。

 利用されている肉は、大きめのチキンの骨付きで、食べ応えがあります。



23・KING チキンスープカリー
  ¥864 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

 KING チキンスープカリーは、新千歳空港で見つけて最近手に入れたカレーです。

 辛さは中辛です。

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 味付けは、魚介系と肉系のWスープです。他社にもありますが、比較してもかなり濃く、(ラーメンの)つけ麺にごはんを入れているような感じでした。

 利用されている肉は、チキンにしてはややボソボソでした。辛みは控えめですね。

4・地方カレーの比較

 最後に、地方食が豊かなカレーのうち、ネットで手に入るモデルを紹介します。


 

 24・白ネギと牛スジの スパイシーカレー
  ¥696 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

 こちらは、カレー消費率日本一らしい、鳥取県米子市カレー。かなりレベルが高かったです。

 辛さは中辛よりは多少甘めです。

 味付けは、鳥取県名産の白ネギと牛すじを使ったカレーですが、すり下ろしてある野菜と果物?が良い具合に、レトルトカレー特有の「固形感」を打ち消していて、美味しく食べれます。

 利用されている肉は、煮込むと美味しくなるすじ肉を十分煮込んであるので、とても良いです。もうすこし価格が安いと良いですね。


 

 【200g×1個】

 25・JAふらの 富良野ブラックカレー 黒豆チキン
  ¥432 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

 こちらは、JAふらののブラックカレー・黒豆チキン味です。北海道に調査に行った際に見つけたカレーですが、Amazonでも一つ単位で入手可能でした。

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 辛さは中辛よりは多少甘めです。

 味付けは、結構、デンプン質のとろみが付いており、ユニークですが、美味しかったです。「和風カレー」と言えると思います。

 利用されている肉は、鶏肉です。ただ、あまり入っておらず、その代わりに黒大豆がゴロゴロ入っています。

 大豆の甘さもあり、全体としては甘みが強調されたカレーですが、香辛料としてハバネロが使われているのですが、後味に辛みがが多少強い程度で食べやすいです。全体としては中辛かそれ以下程度の辛さですね。

 ただ、他には少ない独創的な味で、面白いです。単価も安いので、一度試して見ると良いと思います。


  

 26・厚岸名産かきカレー
  ¥888 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

 こちらは、北海道の東端に近い厚岸の牡蠣カレーです。

 牡蠣の名産地として、北海道では知られた場所です。Atlasも夏に根室まで行ったときに現地訪問して、道の駅でカレーのリサーチなどしました。旬はあるものの、年中牡蠣は食べられるようです。

 辛さは、中辛表記です。しかし、あまり辛くなく、誰でも食べやすい味です。「牡蠣カレー」は、広島県などほかにいくつか「ご当地カレー」がありますが、なかでもこちらは美味しい部類だと思います。

 味付けは、牡蠣の味がする以外、カレールーの部分では差して工夫のない「普通のカレー」です。

 利用されている肉は、したがって、牡蠣のお肉です。

 牡蠣とカレーはとても相性が良いのですが、レトルトにする場合は、身がしぼむのでどうかな?と思いましたが、形はきちっと残っており、牡蠣スープの味もカレーに感じられました。

ーーー

  

 27・カキスープカレー 厚岸 辛口
  ¥1,098 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

 なお、厚岸の牡蠣カレーには、「スープカレー」バージョンもあります。 2017年の厚岸の「現地調査」で見つけたものです。

 スープカレー形式の場合、牡蠣の身があまり縮まず、「牡蠣を食べた感」が極めて強いです。カレーのスープの部分も十分スパイシーで、今年食べたカレーの中では「最も出来が良い」と言えます。

 具も崩れておらず、甘みが合って美味しいです。パッケージ写真と比べても遜色ない内容でしたが、写真を撮り忘れたのでこちらについては、買い置きがあるので、後日、食べた際にアップします。

 単体では送料が勿体ないのですが、複数一緒に買った方が良いと思いますが、食べる価値はあります。


  

 28・中野の都こんぶ入カレー 2箱セット
  ¥1,350 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

 こちらは、新神戸駅で見つけた、ユニークなカレーです。皆さんご存じの都こんぶのカレーです。

 辛さは、ほとんどありません。

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 味付けは、もう100%都こんぶです。

 カレーの中に、酸っぱさと食感があります。好き嫌いが確実に分かれる味ですが、Atlasは、カレーにおいて「酸味」を添付する派なので、全くありでした。

 利用されている肉は、牛肉です。かなり小さいので、食感を邪魔しません。

 ニッチな商品ですが、結構美味しいです。ちなみに、新神戸では、「ぼっかけカレー」も食べれます。

今回の結論
美味しいレトルトカレーのおすすめはこの製品!

 以上、今回はレトルトカレーについて書きました。

 まだ、試食したレトルトカレーはかなりの数があるのですが、複数回食べたものでなかったり、味自体を忘れているものも多いので、定番商品を含めて、今後も加筆していこうと思います。

 では、最後に、いつものようにAtlasのおすすめ!を提案しておきます。


第1に「飽き」が来ないレトルトカレーとして、ストックしておくのにオススメなのは、 

   

 【160g×3個】

 19・ヤマモリ タイカレー パネーン
  ¥907 Amazon.co.jp   (1/20執筆時)

 ヤマモリ タイカレー パネーン がおすすめです。

 同社のカレーの中では、最も食べごたえがあり、美味しいです。

 ココナツミルクとナッツが効いており、マイルドで旨みが強い製品です。結構常習性が強そうな「食べたくなる」カレーです。

 ヤマモリのカレーの中では、スーパーであまり見かけないものですし、ネットで買うには良いでしょう。


 第2に、インド系カレーとして、レベルが高く、定番になり得るカレーとしては、

  

 【160g×5個】

 5・新宿中村屋 インドカリー香りとコクのキーマ
  ¥1,626 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

 新宿中村屋香りとコクのキーマ です。固形の肉ではなく、鶏挽肉を使っているため、レトルト特有のインドカレーの肉の不味さがありません。

 味付けも、辛み、酸味、甘み、というカレーに欠かせない3つの味がバランス良く配分されている印象で、食べ飽きないです。レトルトカレーの肉の不味さに絶望している方には、一度食べてみて欲しいカレーですね。

  

 【210g×5個】

 6・新宿中村屋 インドカリーベジタブル
  ¥1,780 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

 新宿中村屋インドカリーベジタブルもレベルが高いです。野菜好きならこちらを選んでも良いと思います。カロリーも控えめですし、なによりたっぷり野菜が取れます。

 ルーにはしっかりお肉系の味もするため、食べ応えもあります。味も、中村屋らしく飽きの来ない感じで良好です。


 第3に、レトルトのスープカレーのなかで、最もおすすめしたいのは、

 

 21・タンゼン 木多郎スープカレー チキン
  ¥648 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

 今回紹介したものは、どれもレベルが高いですが、 木多郎スープカレーをイチオシとしたいと思います。

 トマト系の酸味の利いた味に、独特のスープのシャリシャリ感はクセになります。

 肉はややボソるものの、出汁の味はご飯とマッチすると思います。

 

 22・タンゼン らっきょスープカレー チキン
  ¥857 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

 一方、肉の味を重視するならば、らっきょのスープカレーでしょう。


 第4に、珍しい地方カレー(ご当地カレー)として、おすすめしたいのは、

 

 24・白ネギと牛スジの スパイシーカレー
  ¥696 Amazon.co.jp (1/20執筆時)

 米子白ネギと牛スジの スパイシーカレーです。

 いわゆる「洋食屋さんのカレー」系では、突出してレベルが高いと思います。地方カレーは、今回紹介していないニッチなものを含めて、多く楽しんでいますが、そのなかで、「取り寄せても食べたい」言えるのは、このカレーと、牡蠣カレーくらいです。

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 【ふるさと納税】鳥取ご当地カレー7種セット
  ¥14,000 楽天市場 (1/20執筆時)

 なお、このカレーのセット製品が、「楽天ふるさと納税」で手に入ります。

 楽天市場の楽天ポイントも手に入るので、ポイントセールなどの際は、こちらを利用するのもありでしょう。

補足:食べ物に関する関連記事

 というわけで、今回は、レトルトカレーの話題でした。

 なお、本ブログモノマニアには、食べ物や飲料に関する以下のような比較記事があります。

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1・ミネラルウォーターの比較
2・タンサンペットボトルの比較
3・地ビールの比較
4・麦酒の比較
5・お米の比較
6・トクホ飲料の比較
7・野菜ジュースの比較
8・レトルトカレーの比較
9・コーヒー豆の比較

 ビールなどの記事もありますので、これらの記事もよろしくお願いいたします。

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posted by Atlas at 22:26 | B級グルメ

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