Top ノートPC・タブレット 比較2025'【結論】VAIOノートPC 40機の性能とおすすめ・選び方 (2)

2025年10月03日

比較2025'【結論】VAIOノートPC 40機の性能とおすすめ・選び方 (2)

 1回目記事からの続きです→こちら

2-1・VAIO F16シリーズの比較

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 2回目記事のトップバッターは14インチのSX14シリーズの紹介です。

 先ほどみたSX14-Rシリーズと同じ14型クラスの画面ですが、性能的には、SX14-Rの下位機と位置づけられます。

1・VAIOのノートPCの比較 (1)
 1-1:選び方の基本の説明【導入】
 1-2:SX12〈12.5型〉
 1-3:S13〈13.3型〉
 1-4:SX14-R〈14型〉
2・VAIOのノートPCの比較 (2)
 2-1:SX14〈14型〉
 2-2:F14〈14型〉
 2-3:F16〈16型〉
3・VAIOのノートPCの比較 (3)
 3-1:最終的なおすすめの提案【結論】


 以下では、1回目記事の冒頭(こちら)で書いた「選び方の基本」に沿いながら、各機を説明していきます。

---

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【2025年9月発売モデル】

 【最小構成】

 22・VAIO SX14 VJS1479
  ¥249,800 VAIOストア (5/28執筆時)

 23・VAIO SX14 VJS147
  ¥246,800 ソニーストア (5/28執筆時)

CPU: Core 5 120U
メモリ:16GB
ストレージ:SSD 256GB

 【標準構成】

 24・VAIO SX14 VJS1479
  ¥294,800 VAIOストア (5/28執筆時)

 25・VAIO SX14 VJS147
  ¥291,800 ソニーストア (5/28執筆時)

CPU: Core 7 150U
メモリ:16GB
ストレージ:SSD 512GB

 【ハイスペック構成】

 26・VAIO SX14 VJS1479
  ¥364,800 VAIOストア (5/28執筆時)

 27・VAIO SX14 VJS147
  ¥361,801 ソニーストア (5/28執筆時)

CPU: Core 7 150U
メモリ32GB
ストレージ:SSD 1TB

 【共通の特徴】

モニター:14型 フルHD 非光沢
重量:1.046kg 〜1.134kg
接続:USB-A (3.0)×2 USB-C (TB4)×2 HDMI
通信:Bluetooth 5.3 Wi-fi 6E LAN
カメラ:フルHD +IR(207万画素)
バッテリー:6.5〜9.5時間(JEITA3.0a)
OS:Windows 11 Home
光学ドライブ:なし

 VAIO SX14(VJS147シリーズ)は、同社の14型ノートPCです。

 性能面では、1回目記事の冒頭で見た、12インチのVAIO SX12とそこまで変わりません。一方、同じ14インチの(軽い)VAIO SX14-Rと比べると、サイズ感や性能は大きく変わります。

 その部分を中心に見ていきます。

 価格は、こちらも、SONYストアとVAIOストアでは異なります。

 ただ、1回目記事で書いたような「キャンペーン」を適用させる場合、前後があるため、(繰り返しますが)同じ仕様で一度入力してみることが重要です。

 上で示した価格は、他機の場合と同じで(都度変わるので)執筆時の「キャンペーン適用前」の価格です。

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 重量は、構成によりますがで、最小で1.046kgです。

 SX14-Rにわずかに劣りますが、十分に軽いです。

 素材的には、SX12と同じで、天板のみ立体成型カーボンという仕様です。

 上下両面ともカーボンだったSX14-Rと比べると筐体ランクは、1ランク下でしょう。

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 キーボードは、SX12と同等の水準で、仕様は良いです。

 キーとキーの間のピッチ(19mm)も、キーを押し下げるストローク(1.5mm)しっかり「VAIO」水準です。これらの部分では、ここまでの他機と変わりません。

 しっかりバックライトも付属です。

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 パネルは、標準構成だと、フルHD解像度 (1920×1080)の12.5 型ワイド液晶です。

 縦横比10:9のアスペクト比で、アンチグレア(非光沢)という仕様です。

 先述のように、最近は、フルHDをやや縦長にしたWUXGA(1920×1200)のほうがノートPCでは主流です。その部分で言えば、(軽い)VAIO SX14-Rと比べると、ややクラシックとは言えます。

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 パネルカスタマイズは、一方、本機は対応です。

 同じフルHDのままタッチパネルを搭載する仕様(+2万円)と、解像度を4K (3840×2160)にした上で、HDR対応させた製品(+2万円)が選べます。

 第1に、タッチパネル版は、こちらの場合、光沢(グレア)表記です。

 外光反射が強めになるので、タッチペンを使うかたを除けば選ばない方が良いです。

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 第2に、4K版は、予算に応じて、選んでも良いでしょう。

 ただ、パネル種はIPSでしょうが、細かいスペック(輝度、コントラスト比、色域、HDR輝度)が、非開示なので、どのような、方面の仕事に向く画質なのかまでは言及できません。

 4K HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応されている上で「鮮明で美しくリアルな画面表示」という宣伝文句なので、どちらかと言えば「映像を見る方」への訴求かなと思います。

 ただ、非光沢(ノングレア)ですし、旧機の仕様をみても、輝度も無理にあげていないでしょうから、そこまで心配しなくても良いと思います。仕事用にも向くでしょう。

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 CPUは、インテル系の2種類から選べます。

 下位機は、10コア12スレッドIntel Core 5 120U(1.4GHz ×2 + 0.9GHz×8)です。

 上位機は、10コア12スレッドIntel Core 7 150U(1.8GHz ×2 + 1.2GHz ×8)です。

 いずれも15Wクラスの省電力CPUです。

 先述のように、VAIOの場合、利用するCPUは12型のSX12と同じです。そうすることで、部品調達の安定性を狙っているのでしょう。

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 スコアは、一方、、15000を超える「標準以上」の水準です。

 この点で言えば、先ほどみた(軽めの) SX14-Rは、20000以上で「かなり快適」な水準なので、負けます。

 GPUも同様で、NPU(AIプロセッサ)も、SX12と同じで未搭載です。

---

 結論的にいえば、プロセッサ処理部分だけで言えば、むしろ、14インチのVAIO SX14-Rの砲が、仕様が新しく、全体の性能からしても、このシリーズが(14型では)下位とみて良いです。

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 バッテリーは、フルHDの普通のパネルの機種は、動画再生時に約9〜9.5時間(JEITA3.0a)、アイドル時に約22.0〜24.5時間(JEITA3.0a)です。

 4Kパネルに買える場合は、、動画再生時に約6時間(JEITA3.0a)、アイドル時に約11.5〜12時間(JEITA3.0a)です。

 CPU消費電力が少なめ(15W)にもかかわらず、持続時間は、24WクラスのSX14-R負けます。公開されないバッテリー量の部分で、2機に差があるからかと思います。

 本体の重さは両機とも「似たり寄ったり」です。しかし、筐体(外装)の重さを徹底的に「軽量化」するVAIO SX14-Rは、その分、バッテリーを多く搭載できていると言えます。

 メモリーは、オンボード(増設不可)です。

 DDR5ではなく、DDR4(LPDDR4X)です。

 4K仕様のパネルにするにしても、16GBあれば問題ないでしょう。

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 ストレージは、SSDです。

 こちらも第4世代(PCIe 4th)」です。

 光学ドライブは、未付属です。

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 接続端子は、(四角い)USB-Aの端子は2つ、(丸い形状の)USB-Cも2つです。

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 速度は、USB-Aはいずれも、USB3.0ですので、普通の速度です。

 USB-Cは、2ポートとも、USB4.0(Thunderbolt4)です。

 本機も、かなり高速に書込・読込ができます。

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 ネットワーク機能は、Wi-Fi6EとBluetooth5に対応です。

 SX12と同じ構成ですが、Wi-Fi7を搭載する VAIO SX14-R よりは、装備が劣ります。

 本機も、LTEモジュール(5G)が3万円で追加可能です。

 オフィスソフトは、本機も、オプションです(2.5万円)。

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 搭載カメラは、フルHDカメラです(207万画素)。

 顔認証も、対応です。

 人感センサーと顔認証を連動させたオートログオンなどの機能性は、SX12と同じで装備です。

 スピーカー・マイクなどの仕様も同じです。

 指紋認証機能も、搭載です。

---

 以上、VAIO SX14の紹介でした。

 12インチの SX12とほぼ同じ仕様の14インチ機です。

 ただ、14インチの画面ならば「メインマシン兼用」として考えている方もいるでしょうし、そちらと全く同じ評価とはならないでしょう。

 実際、価格差を考えないならば、VAIOの14インチでは、 VAIO SX14-Rが「圧倒的におすすめ」といえます。仕様差が圧倒的なので。

 CPU回りのプロセッサ性能は、現状では「メインマシン」として標準以上の性能はあります。ただ、5-6年先までの長期で見た場合、NPU(AIプロセッサ)がない部分ほか、ベンチのスコアも「20万円台」の製品としては、やや「物足りなさ」を感じます。

 とはいえ、筐体の作りや、キーボードの「打ちやすさ」に関わる配慮、あるいは、製品の組立にかんして「VAIO品質」であることなどは、確かなので、そうした部分も折り込んで評価した場合、割高とは必ずしも言えないでしょう。

 VAIO SX14-Rと比べても、とく(タッチパネルではない)4Kパネルが選べる部分では「プレゼンス」があります。パネル部分を重視する場合はこちらも選択肢になります。

 ーーー

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 【特別仕様】(カスタマイズ可能)

 28・ VAIO SX14 VJS 1479 ALL BLACK EDITION
  ¥276,800〜 VAIOストア (5/28執筆時)

CPU: Core 7 150U
メモリ:15GB
ストレージ:SSD 256GB

 なお、VAIO SX14 | ALL BLACK EDITIONは、SX14の筐体を「高級仕様」にした特別版です。

 性能面は、基本的には通常のSXシリーズと同じで、カスタマイズも可能です。

 ただし、CPUは、Core 7 150Uのみからしか選べません。

 外装は、カーボン素材の風合いを楽しめるような配色にしています。 

 「デコレーション料金」の部分で、少し高いと考えてくだい。

--- 

 結論的にいえば、外装重視ならば、選んでも良いでしょう。

 逆にこの部分を重視しなくても良いならば、値段的に、こちらを選ぶ理由はあまりないかと思います。

2-2・VAIO F16シリーズの比較

 続いて、14インチのF14シリーズの紹介です。

 画面サイズは、先ほどみたSX14シリーズと同じです。

 しかし。筐体素材などの見直しで「安め」で出しているラインです。。


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 【2025年6月発売】

 【最小構成】

 29・VAIO F14 VJF1429
  ¥134,800 VAIOストア (10/3執筆時) 

 30・VAIO F14 VJF1421
  ¥131,800 ソニーストア(10/3執筆時)

CPU: Core 3 100U
メモリ:8GB
ストレージ:SSD 256GB

 【標準構成】

 31・VAIO F14 VJF1429
  ¥169,800 VAIOストア (10/3執筆時) 

 32・VAIO F14 VJF1421
  ¥166,800 ソニーストア (10/3執筆時)

CPU: Core 5 120U
メモリ:16GB
ストレージ:SSD 512GB

 【上級構成】

 33・VAIO F14 VJF1429
  ¥209,800 VAIOストア (10/3執筆時) 

 34・VAIO F14 VJF1421
  ¥211,801 ソニーストア (10/3執筆時)

CPU: Core 7 150U
メモリ32GB
ストレージ:SSD 1TB

 【3機種共通の特徴】

モニター:14型 WUXGA 非光沢
重量: 1.23kg
接続:USB-A (3.0)×2 USB-C (3.1)×2 HDMI
通信:Bluetooth 5.3 Wi-fi 6E LAN
カメラ:HDカメラ+IR(92万画素)
バッテリー:7.7時間(JEITA3.0a)
OS:Windows 11 Home
光学ドライブ:なし

  VAIO F14は、2025年登場のバイオの14インチのエントリークラスです。

 同社では最も「値ごろ感」がある、ラインです。

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 サイズは、14型です。

 自宅、モバイル兼用に向くと言えます。 

 重量は、1.23kgです。

 本機の場合、比較的安めの展開なので、アルミカーボンファイバーの上位機と違い、樹脂ボディです。

 とはいえ、天板はインモールド転写などによるなどの加飾で、見た目への配慮もなされます。

 ただ、カーボン不採用なので、VAIO上位機で見られるような徹底的な軽量化見られません堅牢性も、上位機ほどの工夫はないと言えます。

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 キーボードは、本機もアイソレーション式です。

 作りは、このグレードでも上質です。

 ストローク(1.5mm)・ピッチ(19mm)ともSシリーズと同じですので。

 同社の「打ちやすさ」の理由の1つである、本体の傾斜形状などは、上位機と同じです。

 また、手に触れるキーボード周り(パームレスト)には、アルミ合金を採用するなどの、気遣いは「VAIOらしい」です。

 キーも、0.3mmの凹みのあるディッシュ形状です。キートップの字が消えにくいUV硬化塗装もSシリーズと同じでなされています。

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 ただし、キーのバックライトがない点と、上位機(上図)だとみられる、タッチパッド部分に物理スイッチがない点は、こだわる場合、注意点です。

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 パネルは、非光沢という部分以外の、情報は非公開です。

 ただ、他機の場合と同じで、ADSを含めたIPS系パネルとみてよいです。調達価格からして、TNやVAをあえて使うことは考えにくいです。つまり、問題ないです。

 もちろん、同じIPSでも、上位(SXシリーズ)とは、輝度や色域などのスペックは変わるかなとは思いますが、それは各社のスタンダード機でも同じです。

 解像度は、縦横比が16:10の WUXGA(1920×1200)です。

 VAIO SX14-Rシリーズと同じです。

 フルHDは16:9ですので、すこし縦長です。

 本機も「仕事用」な製品なので、Officeソフトなどを利用する場合縦長表示できる点で、かえって便利でしょう。

 最近は、各社ともこの仕様が増えています。

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 CPUは、インテルの「13.5世代」で、3種類から選択可能です。

 下位構成は、6コア8スレッドCore 3 100U (1.2GHz×2 + 0.9GHz×4)です。

 中位構成は、10コア12スレッドCore 5 120U(1.4GHz ×2 + 0.9GHz×8)です。

 上位構成は、10コア12スレッドCore 7 150U(1.8GHz ×2 + 1.2GHz ×8)です。

 今年は、中位構成以上は、先ほどみたSX12とCPUは「共通」します。

 2025年発売のVAIOは、上位シリーズを含めてこのシリーズを使っています。

 先ほども書いたように、共通化することでコスト削減と、部品の安定供給を狙ってのことかと思います。

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 スコアは、Atlas基準だとCore 3 100U でも「標準以上」の水準です。 

 

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 GPUは、下位構成だと64EUs、中位構成だと80EUs、上位構成だと96EUsです。

 同じCPUなので、ここもS13シリーズなどと同じです。

 この世代のインテル系だと、だいぶGPUが改善しているので、ここは問題ないです。

 NPU(AIプロセッサ)は、同じく非搭載です。 

 メモリーは、8GB・16GB・32GBから選択が可能です。

 速度は、DDR5ですので、問題ないです。

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 ストレージは、こちらも「第4世代」です。

 同社は、2025年機からは全機ともこの世代です。

 光学ドライブは、未搭載です。

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 接続端子は、USB-Aが2つと、USB-C(USB 3.1)が2つです。

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 速度は、USB-Aは全てUSB3.0ですが、USB-CはUSB3.1ですので「ちょっと速い」です。

 ストレージ量を外付けで増やそうと考えている方の場合も問題ないです。

 なお、USB-Cは本体充電にも利用しますが、充電時も1ポートは自由に使えます。

 また、USB-C PD対応なので、65W給電ができるモバイルバッテリー、あるいは、一部のPCモニターなどから給電することもできます。

 このほか、LAN端子もあります。

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 ネットワーク機能は、Wi-Fi6EとBluetooth5に対応です。

 ルータ側の対応も必要ですが、上表の「アンテナ2本」の速度が各帯域で出ます。

 最大となるのは、5GHz帯の1201Mbps(=150メガバイト/秒)です。

  202508111802.jpg

 ただし、ルーターが古い場合は、他機同様、Wi-Fi5の「アンテナ2本」の速度が最大です。Wi-Fi6自体、普及は近年です。

 5年以上買い替えた記憶がない場合はこの速度になります。おすすめルーターなど、詳しくは、記事の最後で改めて説明します。

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 バッテリーは、動画再生時に約7.7時間(JEITA3.0a)、アイドル時に約12.5時間(JEITA3.0a)です。

 同じ基準で測定している 上位機よりやや短めですので、長時間のモバイ利用には必ずしも向かないです。

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 オフィスソフトは、未搭載です。

 ただ、2.5万円でOffice 2024は、プリインストール可能です。

 カメラは、92万画素のHDカメラです。

 IR対応なので、顔認証はできますが、TV会議などでは、画質は上位機ほどではないです。

 ただ、本機も、ビデオ会議に向く、自動フレーミングや、ちらつき低減機能、顔優先AE機能など「便利」といえる上級装備は、備えます。

 このあたりの仕様は、各社の格安ノートPCに比べても良いです。

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 マイクも、ステレオですが、付属です。

 TV会議に便利なAIノイズキャンセリングは備えます。

 そのほか、人感センサーは(さすがに)未装備ですが、指紋認証、電源スイッチと兼用ですが対応です。

 本機のカメラ(顔認証)は、そこまで精度が出せなそうなので、付けている部分はあるでしょう。

--

 以上、VAIO F14シリーズの紹介でした。

 筐体グレードの違いはありますが、「打ちやすさ」の部分は、他社の同級機や、上位機に比べても、遜色ない仕様にしている製品です。

 外観ほかにコストカットの跡はありますが、値段からすれば筐体も見映えがしますし、「上手にコストカットした」エントリー機に思えました。

 もちろん、ベテランのVAIOファンは、(少し追加投資しても)上位シリーズが良いでしょう。ただ、新しいVAIOのファン層の開拓には、こう言った機種も重要です。

2-3・VAIO F16シリーズの比較

 続いて、16インチのF16シリーズの紹介です。

 2023年登場の新ラインのVAIOでは、すこし「安め」のラインです。

 同社曰く「定番のノートPC」です。


 202304021735.jpg

 【2025年6月発売】

 【最小構成】

 35・VAIO F16 VJF1628
  ¥139,800 VAIOストア (10/3執筆時)

 36・VAIO F16 VJF1621
  ¥136,801 ソニーストア(10/3執筆時)

CPU: Core 3 100U
メモリ:8GB
ストレージ:SSD 256GB

 【標準構成】

 37・VAIO F16 VJF1628
  ¥174,800 VAIOストア (10/3執筆時)

 38・VAIO F16 VJF1621
  ¥171,800 ソニーストア (10/3執筆時)

CPU: Core 5 120U
メモリ:16GB
ストレージ:SSD 512GB

 【上級構成】

 39・VAIO F16 VJF1628
  ¥214,800 VAIOストア (10/3執筆時)

 40・VAIO F16 VJF1621
  ¥216,801 ソニーストア (10/3執筆時)

CPU: Core 7 150U
メモリ32GB
ストレージ:SSD 1TB

 【機種共通の特徴】

モニター:16型 WUXGA 非光沢
重量: 1.57kg
接続:USB-A (3.0)×2 USB-C (3.1)×2 HDMI
通信:Bluetooth 5.3 Wi-fi 6E LAN
カメラ:HDカメラ+IR(92万画素)
バッテリー:6.0時間(JEITA3.0a)
OS:Windows 11 Home
光学ドライブ:なし

  VAIO F16 VJF1629は、バイオの大画面ノートです。

 同社では、画面サイズとしては、同社では最も大きなモデルです。

 同社は、仕事用に向くノートPCの展開が多いですが、こちらは、家庭用の「据置き」需要も狙ったものかと思います。

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 重量は、1.57kgです。

 持ち運べないわけではないですが、基本的には据置用です。 

 筐体は、F14と同じく、樹脂ボディでで、アルミ合金の採用は、キーボード周りのみです。

 Fシリーズは、この部分で、上位シリーズと差があります。

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 キーボードは、1つ上で見たF14と基本的に同じ仕様です。

 繰り返せば「打ちやすさ」に関わる部分は、上位機と比べても、機能の省略が最小限です。

 キーピッチ(19mm)も、ストローク(1.5mm)も同じです、傾斜角度がつく本体構造も同じです。

 なお、本機は、キーボードにテンキー(数字キー)があります。

 このタイプは、(キーを押し込むため)通常キーがおかしな配置になることも少なくないです。しかし、本機は、変則的な配置も最小限に思います。

 なお、キーボードのバックライトとタッチパッドの物理キーがない部分は、Fシリーズの共通仕様なので、注意してください。

 202510022003.jpg

 パネルは、本機も(推定ですが)IPS系と考えて良いです。

 解像度は、 WUXGA(1920×1200)ですので、F14と同じです。

 繰り返せば、フルHDの画面を、縦長にして書類表示しやすくしたものです。

 最近はこの解像度の方が、フルHDより多くなりました。

 動画などをフルスクリーン表示する場合、隅に黒帯がやや多めにでますが、普通、アスペクト比は維持できるでしょうし、問題ないです。

 202510021355.jpg  

 CPUGPUは、1つ上のF14シリーズ、あるいは、S13シリーズと全く同じ構成です。

 詳しいスペックは、そちらをご覧ください。

 202502081029.jpg

 結論だけ繰り返せば、Core 3 100Uでも、スコア10000を超えるので、ハードに使わない家庭用ならば、これでも十分です。

 ただ、長く使いたい場合は、Core 5 120Uの方が、陳腐化せずに長く使えるでしょう。

 ここに投資する価値はあります。

 メモリーストレージも、世代を含めて、F14と同じです。

 容量は、メモリが16GB、ストレージが512GBあれば安心して使えそうです。

 光学ドライブは、本機も、未搭載です。 

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 接続端子は、USB-A(USB 3.0)が2つ、USB-C(USB3.1)が2つです。

 この部分の構成は、F14と同じです。

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 ただ、LAN端子ほか、F16だけは、SDカードスロットもあります。

 なお、本機もUSB-C端子を、PC自体の充電にも使う仕様です。

 消費電力は、本体は大きいわりに65Wクラスにとどまるので、それに対応する、USB-C PDに対応するモバイル充電器、あるいは、一部のPCモニターのUSB-C端子からの給電もできそうです。

 202508111645.jpg

 ネットワークは、Wi-Fi6EとBluetooth5.1とLANです。

 やはり、F14シリーズと同じです。

 ルータ側の対応があれば、理論上、上表の「アンテナ2本」の速度が各帯域で出ます。

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 バッテリーは、動画再生時に約6時間(JEITA3.0a)、アイドル時に約11.5時間(JEITA3.0a)です。

 JEITA30基準とはいえ、短めです。

 ただ、16型のノートPCですし、ふだん持ち運ぶかたは少ないでしょうし、これでも良いでしょう。 

 オフィスソフトは、未搭載です。

  2.5万円でOffice 2024は、プリインストール可能です。

 カメラは、92万画素のHDカメラです。

 本機も、IRカメラなので顔認証には対応できます。ただ、この解像度のカメラだと精度は期待しにくいので、指紋認証もやはり付属させています。

 あとは、マイク部分を含めて、仕様はF14と同じです。

--

 以上、VAIO F16シリーズの紹介でした。

 仕様は、画面サイズとキーボードにテンキーがある部分を除けば、F14と変わらないです。ただ、据置用で主に、自宅や会社に置いて使うならば、このくらいのサイズがあった方が、作業効率は良いでしょう。

 日本製のノートPCを探している方で、そこまでハードな処理をしない方ならば、家庭用の据え置きとして選択肢の1つにできます。

 カスタマイズは、予算があれば、CPUはCore 5 120Uにしても良いでしょう。ただ、それなりに価格差はありますし、仕事用と言うより、「おうちパソコン」として備えたい感じならば、Core 3 100Uで全く構いません。

次回に続く!
最新VAIOのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回は、VAIOの比較の2回目記事でした。

 しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

   201901241203.jpg

3・VAIOのノートPCの比較 (3)
 3-1:最終的なおすすめの提案【結論】

マシンパワー   ★★★★★
読み書き速度   ★★★★★
ストレージの量  ★★★★★
軽量性      ★★★★★
バッテリーの保ち ★★★★★
画面の見やすさ  ★★★★★
総合評価     ★★★★★

 続く3回目記事こちら】は、結論編です。

 今回紹介した全機種から、目的別・用途別にAtlasのオススメ機種!を選定していきたいと思います。

 引き続き、よろしくお願いします。

 3回目記事は→こちら!

posted by Atlas at 21:24 | ノートPC・タブレット

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