比較2017冬'【グレード別】PCスピーカー全46機の音質とおすすめ・選び方:ハイレゾ対応:ONKYO・JBL・BOSE・Fostex・SONY・YAMAHAなど

2017年12月08日

比較2017冬'【グレード別】PCスピーカー全46機の音質とおすすめ・選び方:ハイレゾ対応:ONKYO・JBL・BOSE・Fostex・SONY・YAMAHAなど

今回紹介する製品:2017-2018年 パソコン用スピーカー人気46製品の性能とおすすめ:ハイレゾ対応アクティブスピーカー:FOSTEX PM0.1e JBL JBL PEBBLES JEMBE JEMBEBLKJ ヤマハ パワードスピーカー NX-50 (B) Bose Companion 2 Series III multimedia speaker system FOSTEX PM0.3(B) Bose Companion20 multimedia speaker system Bose Computer MusicMonitor PCスピーカー ONKYO 77monitor GX-77M(B) WAVIO GX-70HD2(B) GX-D90(B) GX-100HD(B) GX-500HD SONY CAS-1 コンパクトオーディオシステム ヤマハ ネットワーク・パワードスピーカー NX-N500(B) PM0.3H マランツ Studio Scope 3 MACKIE クリエイティブリファレンスモニター CR3 Denon Professional DN-304S機種の違い

今回のお題
最新のPC用スピーカーのおすすめはどの機種?

 どもAtlasです。

 今日は、音響家電の記事で、スピーカーの比較をします。

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 このブログでは、「ランキング形式」で「のべつ幕なし」に製品は並べません。

 1台ごとに詳しく仕様を調査し、基準を明確にしながら、「グレードに分けて」デスクトップオーディオに向いた製品を紹介します。

 今回は、1万円以下で購入できるPC用スピーカーのほか、最近流行の兆しを見せているハイレゾ音源に対応するミドルクラスまで幅広く紹介します。

ーーー

 今回は、現在発売しているPCスピーカーのみの比較です。

 しかし、昨日数えたら、デンキヤに並んでいるだけでも50種類以上ありました。

1・PC用スピーカーの比較【有線】
2・Bluetoothスピーカーの比較
【無線】

 そのため、このブログでは、有線でつなぐものと、無線でつなぐものに記事を分けています。

 今回は、1番の記事となります。

 有線(オーディオケーブル、光ケーブル、USB)でつなぐ形式のPCスピーカー25機の紹介です。

 ワイヤレス(ブルトゥース)接続「限定」で考えておられる方は、21機を紹介した、上記2番のリンク記事をご覧ください。

 総数で46機を紹介できました。そのため、かなりニッチなモデル以外は、現行製品を網羅しています。

ーー

 というわけで、記事の本編をはじめます。

 以下では、商品を個別に紹介してから、試聴の成果をふまえつつ、最後に「結論」として、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案してきます。

PCスピーカーの選び方と比較基準

 PCスピーカーは、「2つの理由」から、普通の「音楽用スピーカー」に比べて、選び方が難しいと言えます。

ーーー

 201601121735.jpg   

 第1に、PCスピーカーは、音の増幅装置(アンプ)が内蔵されたスピーカーだからです。

 オーディオスピーカーは、アンプ(コンポ)につないで使うので、ブックシェルフスピーカー など電源がないものでも使えます。

 PCスピーカーは、パソコン自体に音を十分に増幅する機能がないため、アンプが内蔵されたスピーカーでないと音が出ません。簡単に言えば、PCスピーカーとは、「ミニコンポ の本体部分が内蔵されたスピーカー」といえます。

 結論的に言えば、PCスピーカーは、アンプ部分の性能も考慮に入れながら製品を選ぶ必要があります。

ーー

 201601121611.jpg

 第2に、PCスピーカーは、耳の近くでの近接視聴するスピーカーだからです。

 オーディオスピーカーは、「サイズが大きい」ほど音質が良いというのが基本であり、「常識」です。

 PCスピーカーは、机の上に設置するため、大きすぎるスピーカーは、近接試聴時に、良好なステレオ感が得られません

 とくに、夜間など小音量で再生したい際は、大きすぎるスピーカーの場合、ボリュームを小さくすると、低音再生力が相当落ちます。ボーカルの再生や、セリフのある動画の再生がひどく聴き取りにくくなってしまう場合もあります。

 結論的に言えば、PCスピーカーは、本体サイズを考慮して選ぶ必要があります。

ーー

 なお、ピュアオーディオ系の音を好まれる方は、低音が強調される傾向のサウンドを嫌う人が多いです。

 しかし、PC用のスピーカーの場合、低音が足りない場合の支障がかなり大きいため、その点をある程度は、「重視するべき」だと、Atlasは考えています。

ーー

 以下の記事では、これらをふまえつも、音質に関わる、以下の3点に重きを置いて比較します。

1・サイズとユニット
 
=ステレオ感
2・低音域の再生能力
 
=重低音の迫力
3・高音域の再生能力
 =
ハイレゾ対応能力

 では、具体的な機種の比較に入ります。

格安で音質の良いPC用スピーカー

 最初に比較するには、「格安」で購入できるPCスピーカーです。ハイレゾ音源に対応しませんが、音質面で良い傾向を持つ製品を中心に選びました。

 なお、以下の本文では、Atlasのおすすめできるポイントについては赤字で、イマイチな部分については青字で書いていきます。


 

 【2017年】

 1・FOSTEX アクティブスピーカー PM0.1e
  ¥8,180 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

ハイレゾ音源:未対応
スピーカー出力:5W
スピーカー直径:5.5cm
高音再生力:★★★☆☆ 35kHz
低音再生力:★★★☆☆ 80Hz
小音量再生:★★★★☆
ボリューム:調整可(彩度)
PC接続方法:アナログ
サイズ:幅8.6×高さ17.5×奥行15.2cm

  PM0.1eは、日本の音響機器メーカーであるFOSTEX(フォスター電機)の発売するPC用スピーカーです。同社は、iPhoneの部品を供給するOEM企業ですが、「フォステクス」ブランドでPC用スピーカーも直売しています。

 大きさは、幅8.6cm× 高さ17.5cm× 奥行15.2cmです。写真にあるように、小さいですので、耳までの視聴距離が短くても、ステレオ感が比較的得やすいです。本体は木製です。

 PCとの接続は、アナログ方式です。付属する1.5mのオーディオケーブルをパソコン本体の音声出力(ヘッドフォン端子)に接続すればそのまま使えます。

 スピーカー出力は、5Wスピーカーの直径は5.5cmと小さく、さほどパワーがないですが、低音が得やすいリアバスレフ構造を採用するため、そこそこ低音がでます。高音とのバランスも取れているので、聴き疲れない音質です。

 ボリュームは、調整つまみが本体の裏側にあります。そのため、普段の音量調整はパソコン側の音量で行うのが良いでしょう。

 以上、FOSTEXPM0.1eの紹介でした。1万円以下の格安スピーカー中では安定した音が得られる製品です。音質は上位機種には及びませんが、費用対効果は高いです。


 

 【ブラック】

 2・JBL PEBBLES JBLPEBBLESBLKJN
  ¥5,311 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

 【ホワイト】

 3・JBL PEBBLES JBLPEBBLESWHTJN
  ¥5,311 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

ハイレゾ音源:未対応
スピーカー出力:−−
スピーカー直径:5cm
高音再生力:★★★★☆
低音再生力:★★★☆☆
小音量再生:★★★★☆
ボリューム:調整不可
PC接続方法:USB接続/アナログ
サイズ:幅7.8cm× 高さ13.2cm× 奥行15.0cm

 JBL PEBBLES は、アメリカの音響機器メーカーであるJBL発売するPC用スピーカーです。格安製品から超高級製品までラインナップがあり、世界最大のスピーカーメーカの1つですね。

 大きさは、幅7.8cm× 高さ13.2cm× 奥行15.0cm で、机に無理なく置けるサイズです。

 PCとの接続は、この製品はデジタル方式で、パソコン(Win&Mac)のUSB端子から付属のケーブルでつなぐのが標準的な接続方法です。

 他製品と異なり、パソコンからスピーカー本体までデジタル信号(0と1)でデータを送り、スピーカー本体のコンバーターでアナログ信号にデコードして再生します。デコードに使うコンバーター(D/Aコンバーター)の種類は不明ですが、アナログ方式にくらべると、雑味が少ない点で高音質です。

 スピーカーは、直径は5cmのユニットで全レンジをカヴァーします。低音については、こちらもリアバスレフ構造を採用し、そこそこ低音がでます。入力ソースを選ばないでしょう。

 ボリュームは、調整つまみが本体の側面にあります(回転式)。電源スイッチもかねるので、背面にあるフォスター電機の製品より操作はしやすいでしょう。

 以上、JBL PEBBLESの紹介でした。D/Aコンバーター内蔵の製品ですので、音質の劣化が少なく、クリアなサウンドが得られます。面白い形状をしていますが、奇をてらったものではなく、音質は良いです。価格も安いですし、音質を重視した場合、5000円前後の製品としては、この機種はおすすめです。


 

 【在庫限り】

 4・JBL JEMBE JEMBEBLKJ
  ¥6,330 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

ハイレゾ音源:未対応
スピーカー出力:6w
スピーカー直径:4cm
高音再生力:★★★☆☆ 20kHz
低音再生力:★★★☆☆ 80Hz
小音量再生:★★★☆☆
ボリューム:調整不可
PC接続方法:アナログ
サイズ:幅10.6cm× 高さ13.5cm× 奥行10.6cm

 JBL JEMBEも、アメリカの音響機器メーカーであるJBLの発売するPC用スピーカーです。

 大きさは、幅10.6cm× 高さ13.5cm× 奥行10.6cm と、多少幅はありますが、やはり机に無理なく置けるサイズです。独特な形状は西アフリカのジャンベという楽器をモチーフにしているそうです。

 PCとの接続は、この製品はアナログ方式です。付属のケーブルをPCのステレオミニジャックにつないで使います。そのため、JBL PEBBLESに比べると、音質のクリアさは劣る面があります。

 スピーカー出力6Wで、スピーカーの直径は4cmです。ここまで見てきた機種に比べて直径が短いのは、っや「外観のデザイン重視」の設計でしょうか。低音も多少控えめですが、それより増して高音の伸びがあまりありません。

 ボリュームは、自動オンオフ機能が付属します。ただ、これが厄介な代物で、PCの音量が小さいと「オフ」と判断して勝手に消えてしまいます。この点で、結構不評なモデルですね。

 以上、JBL JEMBEの紹介でした。本体デザインはモダンでオシャレですが、音質を重視した場合、この価格帯では、同社のJBL PEBBLESの方が高音質だと思います。


  
 【白】

 5・ヤマハ パワードスピーカー NX-50 (W)
  ¥7,481 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

 【黒】
 6・ヤマハ パワードスピーカー NX-50 (B)
  ¥7,481 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

ハイレゾ音源:未対応
スピーカー出力:7w
スピーカー直径:7cm
高音再生力:★★★☆☆ 20kHz
低音再生力:★★★★☆ 55Hz
小音量再生:★★★★★
ボリューム:調整可(フロント)
PC接続方法:アナログ
サイズ:幅8.3×高さ18.4×奥行18.4cm

 NX-50 は、日本の音響機器メーカーであるヤマハから発売されているPC用スピーカーです。

 大きさは、幅8.3cm× 高さ18.4cm× 奥行18.4cm  と、多少「背の高さ」があるモデルですが、実際は写真のように、台形をしているため圧迫感はありません。、机に無理なく置けるサイズですし、斜め上に向かう形状的に、ステレオ感が得やすいフォルムです。

 PCとの接続は、アナログ方式で、付属のケーブルをPCのステレオミニジャックにつないで使います。従って、D/AコンバーターはPC本体のものを利用する形式です。

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 スピーカー出力7Wで、スピーカーの直径は7cmです。フルレンジを再生する7cmのユニットが下部に付き、上部のバスレフポートが低音を補う構造です。チューニングもさほど偏りがなく、低音域がやや強調されつつもバランスの取れた、ヤマハらしいサウンドです。

 また、この機種には、入力音量の大小により自動で低音量の補整する機能が付属します。そのため、小音量でもボーカルや台詞などが飛ばない点で優れます。ただ、この機能は、オフにできない仕様なので、小音量でも、低音を強調せずフラットに再生するのを好む方は、選ばない方が良いでしょう。

 ボリュームは、調整つまみが本体の前面にあるため、PCのほか、本体でも音量調節が可能です。

 以上、ヤマハのNX-50 の紹介でした。1万円前後のスピーカーでは、音質が良く、オススメできる製品の一つです。スピーカーのサイズを含めて、基本スペックが上位のため、5000円前後のPCスピーカーとの機能差は明確に感じられます

 とくに、小音量でリスニングすることが予想できる方には、続いて紹介するBoseの機種と共に、オススメしたい機種の1つです。 


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 7・Bose Companion 2 Series III
  ¥12,420 Amazon.co.jp
  (12/8執筆時)

ハイレゾ音源:未対応
スピーカー出力:ーーー
スピーカー直径:ーーー
高音再生力:★★★★☆
低音再生力:★★★★☆
小音量再生:★★★★★
ボリューム:調整可(フロント)
PC接続方法:アナログ
サイズ:幅8.0× 高さ19.0×奥行15.0cm

  Companion 2 Series III multimedia speaker systemは、アメリカの大手音響機器メーカーであるボーズ社のエントリーモデルのPC用スピーカーです。

 BOSEは、しっかりした低音が出るスピーカーが多く、また、音質敵にも独特の「味付け」あるため、好みが分かれますが、低音を重視するべきPCスピーカーには、その傾向がマッチしていると言えます。

 スピーカーに関するスペックは、Boseは一切非開示です。しかし、音質については、入力した音源を独自のDSP技術でデジタル処理しているため、かなりクリアな音が得られます。とくに無音時のノイズのなさは定評があります。小音量の再生についても、ヤマハのように、入力音量の大小により自動で低音量の補整する機能が付属します。

 さらに、「TrueSpace ステレオ・デジタル・シグナル・プロセッシング回路」を搭載しています。近接視聴時は、音の広がりを得にくいことが多いですが、 Boseらしいサラウンド感を得ることができます。 

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 大きさは、幅8.0cm× 高さ19.0cm× 奥行15.0cm  とヤマハとほぼ同様のサイズで、机に無理なく置けるサイズです。また、この機種も斜め上に向かう形状で、ステレオ感が得やすいフォルムです。

 以上、Companion 2 Series IIIの紹介でした。おそらく、ヤマハのNX-50 とどちらを選ぶか悩ましい機種です。音質的な差は、正直ないため、国産の分だけ価格的にお買得なヤマハがやや有利でしょう。


 

 8・マランツ プロ Studio Scope 3
  ¥9,980 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

ハイレゾ音源:未対応
スピーカー出力:10w
スピーカー直径:7.6cm+2.5cm
高音再生力:★★★☆☆ 20kHz
低音再生力:★★★☆☆ 80Hz
小音量再生:★★★☆☆
ボリューム:調整可(フロント)  
PC接続方法:アナログ
サイズ:幅13.0×高さ19.0×奥行15.6cm

 Studio Scope 3 は、音響メーカーのマランツが販売するPC用スピーカーです。同社は、ハイグレードなアンプ類も発売する会社で、オーディオメーカーとして知られた「ブランド」と言えます。

 大きさは、幅13.0cm× 高さ19.0cm× 奥行15.6cm  となります。ただ、幅が10cmを超えており、机におくと多少圧迫感があるかもしれません。棚などに置きたいところです。

 PCとの接続は、アナログ方式です。付属のケーブルをPCのステレオミニジャックにつないで使います。また、こちらの機種の場合は、アナログRCAケーブルにも対応します。

 スピーカー出力は、10Wです。本体が大きいこともあり、PC用スピーカーとしてはパワーがあります。写真のように、低音再生用7.6cmのウーハーか下部に、高音再生用の2.5cmのツイーターが上部にある「ツイン構造」です。このような構造の場合、、とくに高音域再生の品質がアップします。素材面も、シルクコーンツィーター採用と、やはり高音再生力にこだわりがある機種と言えますが、ハイレゾ音源は対応しませんね。

 一方、こうした構造のスピーカーは、夜間など、近接して小音量で再生する場合に、バランスが取れなくなる(もわっとした感じになりやすい)傾向にあります。ある程度の音量で聴く「デイタイム用」のスピーカーです。

 ボリュームは、調整つまみが本体の表面にあるため、便利です。

 以上、マランツのStudio Scope 3の紹介でした。この価格・サイズでツイーターが別にある構造を取っているのは面白いです。試聴の限り音質も良かったのですが、本体サイズの点と、特に小音量で再生をする場合は、慎重になるべき部分もあります。

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 9・マランツ プロ Studio Scope 4
  ¥14,800 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

 なお、マランツからはStudio Scope 4という一回り大きなユニットを搭載した製品も併売されています。

 ウーハーが10.2cmと巨大化し、重低音はかなり期待できます。

 しかし本体のサイズが、21.3 cm x 14.6 cm x 18.8 cmとより大型化しているため、机上に設置しての近接試聴には不向きでしょう。


  

 10・MACKIE マッキー CR3 ペア 【2014】
  ¥12,096 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

ハイレゾ音源:未対応
スピーカー出力:50w
スピーカー直径:7.6cm+2.5cm
高音再生力:★★★☆☆ 20kHz
低音再生力:★★★☆☆ 80Hz
小音量再生:★★★☆☆
ボリューム:調整可(フロント)  
PC接続方法:アナログ
サイズ:幅14.0×高さ20.8×奥行15.8cm

 CR3 は、MACKIEの販売するマルチメディア対応スピーカーです。同社は、ミキサーなどスタジオの音響機器の会社で、こちらもDTM用のスピーカーという位置づけです。

 大きさは、幅14.0cm× 高さ20.8cm× 奥行15.8cm となります。こちらも、幅が10cmを超えており、机におくと多少圧迫感があるかもしれません。もちろん、DTM用として、スピーカーが「主要な仕事」をすべき環境ならば、良いでしょう。

 PCとの接続は、アナログ方式です。付属のケーブルをPCのステレオミニジャックにつないで使います。

 また、こちらの機種の場合は、アナログRCAケーブルにも対応します。仕組み上面白いのは、アンプや電源が搭載される側のスピーカーを左右どちらでも選べる仕様である点ですね。このための切替スイッチがあります。

 スピーカー出力は、DTM用の音楽専用機と言うことでかなり強めの50Wです。写真のように、低音再生用7.6cmのウーハーか下部に、高音再生用の1.9cmのツイーターが上部にある「ツイン構造」です。ただ、音圧を重視した設計であるため、近接して小音量で再生するのは得意ではない仕様です。ワンルームマンションなど、隣人がいる環境では、夜中に使わない方が良いでしょう。

 ボリュームは、調整つまみが本体の表面にあるため、便利です。

 以上、マッキーのCR3 の紹介でした。

 ホームスタジオを作ろうと考えている方向けの実用モデルでしょう。ただ、「聴き疲れしやすい」仕様とも言えますので、ゲームなど普段使い用・長時間再生用に向いている機種ではないと言えます。


  

 【2015】

 11・Denon Professional DN-304S
  ¥12,800 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

ハイレゾ音源:未対応
スピーカー出力:20w
スピーカー直径:10.1cm+2.5cm
高音再生力:★★★☆☆ 20kHz
低音再生力:★★★☆☆ 75Hz
小音量再生:★★☆☆☆
ボリューム:調整可(フロント)  
PC接続方法:アナログ
サイズ:幅14.6× 高さ21.3× 奥行18.8cm

  DN-304S は、DENONの販売するアクティブスピーカーです。同社も、日本の音響メーカーで、アンプなども多数出しています。

 大きさは、幅14.6cm× 高さ21.3cm× 奥行18.8cmとなります。今回紹介する製品の中では「最大サイズ」であり、デスクトップ用と言えるか、微妙なサイズです。

 PCとの接続は、アナログ方式です。なお、この機種の場合、ステレオミニジャックは前面で、背面はアナログRCAケーブルです。多機種と異なるので注意してください。

 スピーカー出力は、20Wです。写真のように、低音再生用10.1cmのウーハーか下部に、高音再生用の2.5cmのツイーターが上部にある「ツイン構造」です。マッキーと比べると、大きめのウーファーであり、その分低音は力強いです。ただ、こちらも、小音量で綺麗に聞こえる機種ではなく、PC用としては微妙です。

 ボリュームは、調整つまみが本体の表面にあるため、便利です。

 以上、DENONDN-304Sの紹介でした。低音域が充実した機種です。ただ、「低音の音質が良い」という意味でなく、「低音が響く」という意味においてです。普段使い用としては、「聴き疲れしやすい」でしょう。


  

 12・Bose Companion20
  ¥30,240 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

ハイレゾ音源:未対応
スピーカー出力:ーーー
スピーカー直径:7.0cm
高音再生力:★★★★☆
低音再生力:★★★★★
小音量再生:★★★★★
ボリューム:調整可(コントールポッド)
PC接続方法:アナログ(オーディオケーブル)
サイズ:幅9.0× 高さ22.0×奥行14.7cm

 Bose Companion20 multimedia speaker systemは、アメリカのボーズ社のミドルクラスのPC用スピーカーです。

 大きさは、幅9.0cm× 高さ22.0cm× 奥行14.7cm   と、先ほど紹介したBoseのスピーカーより僅かに大きな機種です。ただ、こちらも、机に無理なく置けるサイズである点では同じです。

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 ピーカーは、直径7cmとやはり下位機種より大きめです。こちらは、Bose独自のバスレフ構造とあわせて、低音再現性は省スペースモデルの能力を越えています。また、中・高音域の再生力についても、下位機種よりも高く、音潰れが少ないと言えます。綿密な筐体設計をするBOSEらしく、無音時のノイズもなく、また、再生時の臨場感もかなり高いです。もちろん、小音量再生時のバランスも高いです。

 PCとの接続は、アナログ方式です。ただ、入力してからはやはりDSP技術でデジタル処理がなされ、音質は高いです。

 以上、 Bose Companion20の紹介でした。下位機種と2万円ほどの差がありますが、そもそもスピーカーユニットのサイズや構造が異なるため、聞き比べてもその違いは明確に分かります。予算があれば、選んで良い機種だと思います。ただ、どちらかと言えば、Atlasは次に紹介する商品の方が音の傾向は好きです。


  

 13・Bose Computer MusicMonitor
  ¥37,260 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

ハイレゾ音源:未対応
スピーカー出力:ーーー
スピーカー直径:ーーー
高音再生力:★★★★☆
低音再生力:★★★★★
小音量再生:★★★★★
ボリューム:調整可(コントールポッド)
PC接続方法:アナログ
サイズ:幅6.5×高さ12.3×奥行12.3cm

 Bose Computer MusicMonitorは、アメリカのボーズ社のハイクラスのPC用スピーカーです。

 201601121818.jpg

 大きさは、幅6.5m× 高さ12.3cm× 奥行12.3cm   と、ここまで紹介してきた機種の中ではひときわ小さいモデルです。

 スピーカーは、細かいスペックが非開示ですが、低音と高音のバランスが優れており、小音量から高音量までバランス良く聴けます。

 201601121821.jpg  

 音質に関わる部分については、低音の再生に関係するパッシブ・ラジエーターがサイドに2つ付属していたり、磁力の強いネオジウム・マグネット採用だったり、多くの独自の特長があります。

 ただ、サイズにもかかわらずバランスの良い再生が可能なのは、これらを合わせた全体の設計がしっかりしているからでしょう。実際、この製品は、同社の「モニターグレード」の名機として、10年以上にわたって売れ続けています。

 PCとの接続は、アナログ方式です。立ち上がりから、きびきびとした音が鳴るため、その点でもPC向きかなと思います。

 以上、 Bose Computer MusicMonitorの紹介でした。価格は高いですが、音質だけで言えば、格段に良いと言える機種です。Atlasも、同型モデルを10年以上使ってきました。

 たしかに、Bose独自の「味付け」があり、カットされてしまう音の領域もありますが、PC用スピーカーとして普段聴く場合、飽きの来ないサウンドが得られると思います。ハイレゾ音源を別に買わないならば、このスピーカーは「ベストバイ」です。

ハイレゾ音源対応の高級スピーカー

 つづいて、ハイレゾ音源に対応するタイプのPC用スピーカーについて書きます。

 201401261031.jpg

 ハイレゾとは、業界ではSONYなどが主導している、CDを超える音質の音源です。

 CD音源や無圧縮音源は、音楽メーカーが録音したマスター音源などを加工する際、高域帯の原音については約20kHzで切られてしまいます。データ容量を節約するためです。

 しかし、アーティストがスタジオで録音する際のマスターテープは、これ以上のクオリティで取るのが普通です。電子化される以前のものも然りで、クラシックやジャズの名盤が、最近ハイレゾで再編集されて販売されています。

 例えば、E-ONKYO やSONYのMoraどが有名で、多くのアーティストの作品がハイレゾ音源で入手できます。

 なお、現在的には、こうした音源を利用しない方が大半でしょう。しかし、通常音源の再生についても、価格双方に音質が期待できるモデルがありますので、よろしければ、引き続きご覧ください。


 

 14・FOSTEX PM0.3H(B) 【黒】
  ¥11,556 Amazon.co.jp   (12/8執筆時)

 15・FOSTEX PM0.3H(W)【白】
  ¥11,662 Amazon.co.jp  
(12/8執筆時)

ハイレゾ音源:未対応
スピーカー出力:15w
スピーカー直径:7.5cm+1.9cm
高音再生力:★★★★☆ 40kHz
低音再生力:★★★☆☆ 110Hz
小音量再生:★★★☆☆
ボリューム:調整可(リア)  
PC接続方法:アナログ
サイズ:幅10.0× 高さ18.5×奥行13.0cm

 PM0.3Hは、FOSTEX(フォスター電機)が販売するハイレゾ音源対応スピーカーです。全メーカー通してみても、ハイレゾに対応するスピーカーとしては最安レベルですね。

 大きさは、幅10.0cm× 高さ18.5cm× 奥行13.0cm  となります。同社の下位シリーズと異なり新しく設計した本体で、全体的にコンパクトです。こちらも、机に無理なく置けるサイズです。

 PCとの接続は、アナログ方式です。付属のケーブルをPCのステレオミニジャックにつないで使います。ケーブルは、1.5メートルのものが付属します。

 スピーカー出力は、15Wで十分パワーがあります。システムは下位機種と似通っており、低音再生用7.5cmのウーハーの他、高音再生用に、上部に1.8cmのツイーターがあるツイン構造です。ただし、改良により、ハイレゾに最低限必要な40kHzに対応させています。

 ボリュームは、同社の下位機種と同じで、調整つまみが本体の裏面にあるため、PC本体で調整するのが通常の使用法です。。

 以上、フォステックスPM0.3Hの紹介でした。ハイレゾ対応の「入門機」としてコスパが圧倒的に良い製品です。DTMでのハイレゾ再生を試して見たい方に良いでしょう。ただ、ハイレゾ再生に重要な高音再生力は、40kHzと最低限である点で、入門機の域を脱していないのも事実ですね。

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 16・FOSTEX PM0.3(B)【在庫限り】
  ¥9,980 Amazon.co.jp  
(12/8執筆時)

 なお、【在庫限り】でPM0.3(B)が販売されています。ただこちらは、ハイレゾ未対応の設計ですので注意してください。


  

 17・ONKYO WAVIO GX-70HD2(B)
  ¥14,969 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

ハイレゾ音源:対応
スピーカー出力:11w
スピーカー直径:10cm+2cm
高音再生力:★★★★ 100kHz
低音再生力:★★★★☆ 48Hz
小音量再生:★★★☆☆
ボリューム:調整可(フロント)
PC接続方法:アナログ×2
サイズ:幅12.3×高さ22.5×奥行20.3cm

 GX-70HD2は、ONKYOのハイレゾ対応スピーカーです。

 スピーカーの大きさは、幅12.3m× 高さ22.5cm× 奥行20.3cm  となります。机の上に置くには大きすぎるモデルです。書棚やスピーカースタンドなどに置くのが通常の使い方です。

 PCとの接続は、アナログ方式です。そのため、ハイレゾ音源の再生については、PCのDACの品質に左右される部分もあるでしょう。

 スピーカー出力11Wで、低音再生用10cmのウーハーと、高音再生用の、2cmのツイーターが別にあります。 GX-77Mに比べるとツイーターが別構造になっているため、特に高音域の解像感は高いです。

 しかし、その分、スピーカー出力が11Wと小さいことや、オンキヨースピーカーの「売り」であるA-OMFコーン素材をウーファーに採用していない点が作用し、低音のパワーは同社のハイレゾ未対応機と比べても弱いです。また、小音量再生時にも向きません。

 ボリュームは、こちらも、前面で調整が可能です。また、ボリューム以外に、高音と低音のトーンの調整も可能です。

 以上、ONKYOGX-70HD2の紹介でした。あまり小さいとは言えないため、机上ではステレオ感は得られないでしょう。ただ、デスクトップPC用の中型スピーカーとしては、優秀なモデルの1つだと思います。


 

 18・ONKYO WAVIO GX-D90(B)【黒】
  ¥17,508 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

 19・ONKYO WAVIO GX-D90(Y)【木目】
  ¥16,980 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

ハイレゾ音源:対応
スピーカー出力:15w
スピーカー直径:9cm+2cm
高音再生力:★★★★☆ 90kHz
低音再生力:★★★★☆ 48Hz
小音量再生:★★★☆☆
ボリューム:調整可(フロント)
PC接続方法:アナログ+光デジタル
サイズ:幅12.3×高さ22.9×奥行19.5cm

 GX-D90(B) も、ONKYOの中位モデルのハイレゾ対応スピーカーです。

 スピーカーの大きさは、幅12.3m× 高さ22.9cm× 奥行19.5cm となります。幅が10cmを超えてくると、机の上に置く場合に多少圧迫感がでます。12cmのこちらは「多少大きめ」です。広めの机でないならば、ラックにおくなど配置に工夫が欲しいサイズと言えるでしょう。

 PCとの接続は、この製品は、アナログ方式デジタル方式が選べます。ただし、デジタル入力は、光デジタル入力を利用します。その点では、デスクトップPC専用と言えます。

 内蔵されるDAC(デジタル方式の際に、信号をスピーカーに出力するためアナログに変換する回路)は、24bit/96kHz対応となります。

 スピーカー出力15Wで、低音再生用9cmのウーハーと、高音再生用2cmのツイーターが別にあります。ただし、こちらは、同社の「売り」といえるA-OMFコーン素材をウーファーに採用していない機種で、この部分は残念です。

 ハイレゾ再生については、高音再生力90kHzと、フォスター電機の機種よりもだいぶ余裕がありますね。

  ボリュームは、こちらも、前面で調整が可能です。また、ボリューム以外に、高音と低音のトーンの調整も可能です。

 以上、ONKYOGX-D90の紹介でした。

 デジタル接続に対応する本格的な機種です。お持ちのPCに光出力端子がある場合は、良い選択肢でしょう。ハイレゾ用と考えた場合も高音再生力90kHzと十分なスペックです。


 

 20・ONKYO 77monitor GX-77M(B)
  ¥18,022 Amazon.co.jp  
(12/8執筆時)

 21・ONKYO 77monitor GX-77M(W)
  ¥16,599 Amazon.co.jp  
(12/8執筆時)

ハイレゾ音源:対応
スピーカー出力:15w
スピーカー直径:10cm+2cm
高音再生力:★★★★ 100kHz
低音再生力:★★★★☆ 40Hz
小音量再生:★★★☆☆
ボリューム:調整可(フロント)
PC接続方法:アナログ+光デジタル
サイズ:幅13.7× 高さ22.9×奥行19.6cm

  GX-77M も、日本の音響機器メーカーであるONKYOのハイレゾ対応スピーカーです。

 スピーカーの大きさは、幅13.7m× 高さ22.9cm× 奥行19.6cm と、こちらも幅がある機種です。大きいため、長さ1〜1.2メートルほどの標準的な学習机・事務机ほどのサイズだと、ステレオ感が若干得にくいと思います。どちらかと言えば、机上棚などのラックに入れて、机に向けて音楽を流すのに向くサイズです。

 PCとの接続は、こちらも、アナログ方式デジタル方式が選べます。

 内蔵されるDACは、イギリスのWolfson社の高性能DACが採用されています。ソニーのアンプなどにも採用されている実績のあるDACです。24bit/192kHzの音源まで対応できます。

 スピーカー出力15Wで、低音再生用10cmのウーハーの内部に、高音再生用の2cmのツイーターがあり、同心円構造になっています。ツイーターにイコライザーを搭載することで、再生周波数範囲が広く100kHzという広い再生域を保ちます。ハイレゾ再生機として十分なスペックです。

 低音域も40Hzまで再生可能です。4重構造のA-OMFコーンを採用しており、低音域の再生力は高いです。また、口径の大きなスピーカーですが、キチンと調整したら、意外と小音量でも聴かせてくれたのは、同社の最上位機のスピーカー(50万クラス)で培ったTAS方式(同心円構造)であるからでしょうか。

 ボリュームは、前面で調整が可能です。また、ボリューム以外に、高音と低音のトーンの調整も可能です。

 以上、ONKYOGX-77Mの紹介でした。ハイレゾに対応するスピーカーとしては価格も安く、導入しやすいスピーカーです。ただ、サイズ的な問題で、机の上にスピーカーを置いて使うには向かないタイプですので、その点は注意が必要です。


 

 22・ONKYO GX-100HD(B)
  ¥27,830 Amazon.co.jp  
(12/8執筆時)

ハイレゾ音源:対応
スピーカー出力:15w
スピーカー直径:12cm+3cm
高音再生力:★★★★★ 100kHz
低音再生力:★★★★☆ 50Hz
小音量再生:★★★☆☆
ボリューム:調整可(フロント)
PC接続方法:アナログ+光デジタル
サイズ:幅14.0×高さ26.0×奥行18.0cm

 GX-100HDは、ONKYOのハイグレードなハイレゾ対応スピーカーです。

 スピーカーの大きさは、幅14.0m× 高さ26.0cm× 奥行18.0cm と、ここまで紹介してきた機種よりも一回り大きいです。机で置く場合は、幅についてよくよく注意してください。

 PCとの接続は、こちらはデジタル方式が可能です。内蔵されるDACは、24bit/96kHz対応GX-D90と同じです。

 スピーカー出力12Wで、低音再生用12cmのウーハーのほか、高音再生用の3cmのツイーターがあります。

 下位機種と比べた場合、こちらはツイーターが高性能なリングツィーターを採用します。そのため、ノイズレスで伸びやかな高音を得ることができます。実際、高音再生力も100kHzとさらに伸びやかですね。 高音域のボーカルなどがより鮮明に聞こえるでしょう。低音域についても、こちらは新開発の4重構造のA-OMFコーンを採用し、十分な音量が出ます。

 ボリュームは、こちらも、前面で調整が可能です。また、ボリューム以外に、高音と低音のトーンの調整も可能です。

 以上、ONKYOGX-100HDの紹介でした。価格は高いですが、高性能なリングツィーターと性能の良いA-OMFコーンを採用している点で、下位機種と明確な性能差があると言える機種です。「ちょっと高級な」ハイレゾ対応スピーカーを選びたいならば、選んで良い機種です。


 

 23・ONKYO GX-500HD
  ¥42,898 Amazon.co.jp
  (12/8執筆時)

ハイレゾ音源:対応
スピーカー出力:40w
スピーカー直径:10cm+3cm
高音再生力:★★★★★ 100kHz
低音再生力:★★★★★ 50Hz
小音量再生:★★★☆☆
ボリューム:調整可(フロント)
PC接続方法:アナログ+光デジタル
サイズ:幅16.9×高さ26.3× 奥行24.0cm

 GX-100HDは、ONKYOの、最も高級なハイレゾ対応PCスピーカーです。

 スピーカーの大きさは、幅16.9m× 高さ26.3cm× 奥行24.0cm  と、GX-100HDに比べても一回り大きなスピーカーです。もちろん、スタンドが必須の機種と言えます。

 PCとの接続は、こちらについてもデジタル方式が可能です。内蔵されるDACは、24bit/96kHz対応GX-100HDと同じです。

 スピーカー出力40Wとかなり強力です。それを、低音再生用10cmのウーハーと、高音再生用の3cmのリング型高性能ツイーターとが可能にしています。

 201601121941.jpg

 ウーハーについては、この機種は一体成形の新型ユニットを採用します。そのため、低音域の力強さは、下位モデルと明確な機能差があります。また、電源周りも高性能部品を使うなど強化されており、低ノイズ化と強力なパワーを両立させています。

 以上、ONKYOGX-500HD の紹介でした。GX-100HDとは5000円ほどの価格差ですが、とくに低音再生に影響する部分の強化が見られます。ある程度広い部屋で、スタンドなどで運用するつもりならば、この機種を選ぶのもありでしょう。ただ、下位機種と同じく、USB接続非対応なので、デジタル接続には、光デジタル端子が必要な点は注意してください。


 

 24・SONY CAS-1 コンパクトオーディオシステム
  ¥71,370 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

ハイレゾ音源:対応
スピーカー出力:24w
スピーカー直径:6.2cm+1.4cm
高音再生力:★★★★★ 50kHz
低音再生力:★★★★★ 60Hz
小音量再生:★★★★★★
ボリューム:調整可(フロント)
PC接続方法:USB/アナログ/光デジタル/無線
サイズ:幅9.5× 高さ17.8×奥行17.2cm

 CAS-1は、SONYから発売されているハイレゾ対応スピーカーです。ONKYO同様に、SONYもハイレゾに力を入れているメーカーです。

  201601121952.jpg

 スピーカーの大きさは、幅9.5m× 高さ17.8cm× 奥行17.2cm  と、こちらについてはかなり小さく机の上に置いても、ステレオ感を得られるサイズです。こちらの場合、スピーカーの他に、幅5.5cm×高さ17.8mm×奥行き21.0mmのコントロールユニットが別に必要ですが、それを加味しても、写真のように机に十分置けるサイズです。70センチほどスピーカーから距離が取れれば十分です。

 PCとの接続は、こちらはデジタル方式です。WindowsやMacから付属のUSBケーブルで接続すれば、ハイレゾ音質のデータ転送が可能です。また、こちらはブルトゥース接続にも対応します。ただし、ハイレゾ音質で転送したい場合、LDACという圧縮規格に機器側が対応する必要があります。PCで対応しているものはありませんので、現状はUSB接続を選ぶ必要があります。

 201601122000.jpg

 スピーカー出力24Wと強力です低音再生用の6.2cmのウーハーと、高音再生用の3.4cmツイーターが採用されます。下部にバスレフがある設計です。長めのスパイクを採用し、空いた空間を美味く利用しています。特にウーハーは、カーボンファイバー製で低音の響きが良いです。

 また、小音量再生については、ON/OFF式のLow Volume Modeが採用されます。これが結構良くできており、BOSEのスピーカーなどと同じく、音量を下げてもボーカルなどが隠れずに再生してくれます。この部分の性能はONKYOよりもだいぶ良いと思います。

 ボリュームは、コントロールユニットが付属するため、こちらも前面で調整が可能です。また、この機種はリモコンも付属するため、リモコンでの操作も可能です。

 以上、SONYCAS-1の紹介でした。現在的にデスクトップで近接視聴できるハイレゾスピーカーとしては唯一の選択肢です。音質も良く、小音量再生も対応できるため、「ハイレゾ対応スピーカーとして買って間違いない機種」だと思います。

 なお、AtlasもiMacをハイレゾに対応させるため、最近このスピーカーを導入しました。BOSEとの音質の違いになれるまで1週間ほど費やしましたが、導入した甲斐がありました。通常音源(CD音源や圧縮音源)の再生も、スピーカーに搭載されるDSEE HXにより、ハイレゾ音質までアップスケーリングしているためか、音質が高いです。



 201601121441.jpg

 25・ヤマハ パワードスピーカー NX-N500(B)
  ¥74,080 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

ハイレゾ音源:対応
スピーカー出力:45w
スピーカー直径:13.0cm+3cm
高音再生力:★★★★★ 40kHz
低音再生力:★★★★★ 54Hz
小音量再生:★★★☆☆
ボリューム:調整可(リア)
PC接続方法:USB/アナログ/光デジタル/無線
サイズ:幅17.0× 高さ28.5× 奥行23.8cm

 NX-N500は、ヤマハが発売しているハイレゾ対応スピーカーです。

 スピーカーの大きさは、幅17.0m× 高さ28.5cm× 奥行23.8cm  とONKYOの製品並みに大きいため、机の上での利用はやや難しい仕様です。

 PCとの接続は、こちらもデジタル方式です。光デジタル端子のほか、WindowsやMacから付属のUSBケーブルで接続が可能です。ブルトゥースにも対応しますが、ブルトゥースの場合はハイレゾ音質は不可能です。

 スピーカー出力45Wとオンキヨーの最上位機種と同等です低音再生用13.0cmのウーハーと、高音再生用3cmツイーターが採用されます。DACについては、384kHz/32bitまで対応しますが、スピーカーについて高音域の再生可能音域は最大40kHzであるため、高解像度のハイレゾ音源のソースを十分に活かせるかどうかは、やや心配です。また、小音量再生時については、特段の機能は付属しません。

 ボリュームは、後面にあるツマミで調整が可能です。また、リモコンも付属するため、リモコンでの操作も可能です。

今回の結論
パソコンスピーカーのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、PC用スピーカーを15機種ほど比較・紹介しました。

 最後に、いつものように、「Atlasのおすすめ機種!」を提案しておきたいと思います。


 第1に、1万円以内の予算で、机の上で使えるスピーカーとしてオススメできる機種は、

  

 5・ヤマハ パワードスピーカー NX-50 (W)
  ¥7,481 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

  
 6・ヤマハ パワードスピーカー NX-50 (B)
  ¥7,481 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

ハイレゾ音源:未対応
スピーカー出力:7w
スピーカー直径:7cm
高音再生力:★★★☆☆ 20kHz
低音再生力:★★★★☆ 55Hz
小音量再生:★★★★★
ボリューム:調整可(フロント)
PC接続方法:アナログ
サイズ:幅8.3×高さ18.4×奥行18.4cm

 NX-50 は、日本の音響機器メーカーであるヤマハから発売されているPC用スピーカーです。

 大きさは、幅8.3cm× 高さ18.4cm× 奥行18.4cm  と、多少「背の高さ」があるモデルですが、実際は写真のように、台形をしているため圧迫感はありません。、机に無理なく置けるサイズですし、斜め上に向かう形状的に、ステレオ感が得やすいフォルムです。

 PCとの接続は、アナログ方式で、付属のケーブルをPCのステレオミニジャックにつないで使います。従って、D/AコンバーターはPC本体のものを利用する形式です。

 201601121718.jpg

 スピーカー出力7Wで、スピーカーの直径は7cmです。フルレンジを再生する7cmのユニットが下部に付き、上部のバスレフポートが低音を補う構造です。チューニングもさほど偏りがなく、低音域がやや強調されつつもバランスの取れた、ヤマハらしいサウンドです。

 また、この機種には、入力音量の大小により自動で低音量の補整する機能が付属します。そのため、小音量でもボーカルや台詞などが飛ばない点で優れます。ただ、この機能は、オフにできない仕様なので、小音量でも、低音を強調せずフラットに再生するのを好む方は、選ばない方が良いでしょう。

 ボリュームは、調整つまみが本体の前面にあるため、PCのほか、本体でも音量調節が可能です。

 以上、ヤマハのNX-50 の紹介でした。1万円前後のスピーカーでは、音質が良く、オススメできる製品の一つです。スピーカーのサイズを含めて、基本スペックが上位のため、5000円前後のPCスピーカーとの機能差は明確に感じられます

 とくに、小音量でリスニングすることが予想できる方には、続いて紹介するBoseの機種と共に、オススメしたい機種の1つです。

 

 【ブラック】

 2・JBL PEBBLES JBLPEBBLESBLKJN
  ¥5,311 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

 【ホワイト】

 3・JBL PEBBLES JBLPEBBLESWHTJN
  ¥5,311 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

 ただ、若干予算が厳しい場合は、JBLPEBBLESが良いと思います。USBDACの採用をはじめ、5000円前後のスピーカーの中では、最も性能が充実しており、高音質を得やすいと思います。



 第2に、机の上で使える高級スピーカーとしてオススメできる機種は、

  

 13・Bose Computer MusicMonitor
  ¥37,260 Amazon.co.jp (12/8執筆時)

ハイレゾ音源:未対応
スピーカー出力:ーーー
スピーカー直径:ーーー
高音再生力:★★★★☆
低音再生力:★★★★★
小音量再生:★★★★★
ボリューム:調整可(コントールポッド)
PC接続方法:アナログ
サイズ:幅6.5×高さ12.3×奥行12.3cm

 BoseComputer MusicMonitorでしょう。ロングセラーの名機だけあって、このサイズのスピーカーとは思えないクオリティの高い音質が得られますから。

 Atlasもハイレゾ対応させる前まで長いこと愛用していた機種ですが、ハイレゾに対応しない点を除けば、まったく問題と感じる部分はありませんでした。普段使いで、飽きの来ないサウンドだと思います。多少高いですが「買って後悔のない機種」です。


 第3に、ハイレゾに対応するPCスピーカーとしてオススメできる機種は、

 

 20・ONKYO 77monitor GX-77M(B)
  ¥18,022 Amazon.co.jp  
(12/8執筆時)

 21・ONKYO 77monitor GX-77M(W)
  ¥16,599 Amazon.co.jp  
(12/8執筆時)

ハイレゾ音源:対応
スピーカー出力:15w
スピーカー直径:10cm+2cm
高音再生力:★★★★ 100kHz
低音再生力:★★★★☆ 40Hz
小音量再生:★★★☆☆
ボリューム:調整可(フロント)
PC接続方法:アナログ+光デジタル
サイズ:幅13.7× 高さ22.9×奥行19.6cm

  性能と価格の両立性の面で言えば、GX-77M が良いでしょう。ウーファーの真ん中にツィーターが付属する方式は、オンキヨー独自で、同社の50万クラスのスピーカーにも採用される「核心的技術」です。それが、このクラスでも楽しめる点を評価しました。

 スペック的にも、ハイレゾ再生に重要な高音域は100kHzと十分で、、低域も4重構造のA-OMFコーンを採用して、40Hzと、その能力に期待できます。小音量での再生も意外と万能にこなしてくれます。もちろん、ハイレゾ音源以外の通常音源でも同じく、「綺麗に聴かせる」製品です。

 問題点は、幅が13.7cmある点です。良かれ悪しかれ机で「存在感」が出てしまう製品ですので、できれば、ラックなどを上手く利用して配置すると良いでしょう。ただ、モニター脇に置いても、ステレオ感を得られます。

ーー

 

 24・SONY CAS-1 コンパクトオーディオシステム
  ¥71,370 Amazon.co.jp
(12/8執筆時)

 ただし、予算の余裕があれば、SONYCAS-1が良いでしょう。

 ハイレゾとしては唯一デスクトップにおけるサイズの機種ですが、音質は数ランク高いです。小音量再生も対応できるため、「ハイレゾ対応スピーカーとして買って間違いない機種」だと思います。

 ただ、きちんと音が鳴るまで、1週間ほどは「エージング」期間が必要でしたので、最初は満足がいかなくても、しばらく使い続けて見てください。また、小音量で使う場合は、LVMを必ず「ON」にしてください。さもないと、180度異なる評価になるでしょう。

 なお、こちらは、スピーカーケーブルが変更できます。デンキヤで買って交換するのも面白いでしょう。

ーーー

 PCスピーカーの話でした。

 なお、このブログモノマニアには、スピーカー関係の記事は以下の3つがあります。

1・PC用スピーカーの比較
2・
ミニコンポの比較
3・Bluetoothスピーカーの比較
4・サウンドバーの比較
5・ブックシェルフスピーカーの比較  

 これらの記事もよろしくお願いします。とくにPCで使うならば、3番・4番の選択肢も「あり」だと思いますので。

 最後になりましたが、今回の前編記事がお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ幸いです!!(↓)

posted by Atlas at 14:15 | Comment(0) | オーディオ製品

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