比較2017'【高音質】全21機のミニコンポの性能とおすすめ:ハイレゾ・スマホ・iPhone/Android対応(1)

2017年10月29日

比較2017'【高音質】全21機のミニコンポの性能とおすすめ:ハイレゾ・スマホ・iPhone/Android対応(1)

今回紹介する製品【2017年10月】ハイレゾ/スマホ対応ミニコンポ21機の性能とおすすめ・選び方:SONY CMT-SX7 パイオニア X-EM12 X-EM22 ONKYO X-NFR7X JVC EX-S5-T EX-S55-B EX-HR5 EX-HR9 EX-HR7パナソニックSC-PMX150 SC-PMX80 ONKYO CR-N765D -55EX UWF-1 XC-HM82-S S-HM82-LR YAMAHA CRX-N560 NS-BP182 SC-RS55 SC-RS75 ONKYO X-NFR7TX SC-HC295 XC-HM86-S CRX-N470 marantz CDレシーバー M-CR611 音質の違い・デザイン性など人気ランキング

今回のお題
スマホ再生やハイレゾ対応する高音質なミニコンポのおすすめはどの機種?

 どもAtlasです。今回は、ミニコンポの比較をします。

 

 ミニコンポは、オーディオ入門用の音楽再生機器として20年を超える歴史を持つ商品です。

 以下では、スマホやPCからの利用に便利なネットワーク対応のミニコンポや、高音質なハイレゾ音源に対応するミニコンポなど、売れ筋の人気商品を21機種ほど紹介します。

 いつものように、各機種を個別に比較・紹介してから、最後にAtlasのおすすめ機種!を提案する形式で書いていきます。

ミニコンポの比較基準

 今回の比較にあたって、重要視したい比較基準は、以下の2つです。 


 第1に、アンプやスピーカーの能力と音質です。

 こちらは、良い音質を得たい場合に最も重要な部分です。スピーカーの音質は、耳の個人差もありますが、周波数帯域などのスペック数値から、ある程度能力が判断できる部分もあります。

 最近は、高解像度音源(ハイレゾ音源)がブームになっています。これに対応するには一定のスペックが必要です。

 ハイレゾ音源は、「CDを超える音質」であり、今後「主流」になっていく可能性が高いです。そのため、長期間使いたい方は、ハイレゾに対応するミニコンポを選びたいところです。


 第2に、スマホやパソコンからのネットワーク再生する際の音質です。 

 こちらは、スマホやPCの音楽を、ミニコンポで再生したい場合に重要となる部分です。

 転送に使う方式として、Wi-FiやBluetoothを使う無線方式と、USBやLANを使う有線方式とがあります。しかし採用しているデータ転送の形式によっては、音質がかなり劣化します。

 そこで、今回は、音質が劣化せず転送できる転送規格を有する製品を紹介し、それらを高く評価していきたいと思います。

激安ミニコンポの比較と選び方

 では、はじめに、最新のハイレゾ音源には対応しないけれども、比較的価格が安く、売れ筋のミニコンポを3機種紹介していきたいと思います。

 なお、以下では、高評価できるポイントを赤字で、イマイチな部分を青字で、表記していきます。


  

 【2016年】

 1・パイオニア CDミニコンポ X-CM56 【茶】
 1・パイオニア CDミニコンポ X-CM56 【白】
  ¥15,525 Amazon.co.jp
(10/29執筆時)

ハイレゾ音源:未対応
スマホ転送: Bluetooth
ラジオ: FM/ワイドFM
アンプ出力:15W×2 (6Ω)
スピーカー直径:9.4+5cm
高音再生力:★★★☆☆
低音再生力:★★★☆☆

 X-CM35は、日本のオーディオ機器メーカーであるパイオニアのミニコンポです。新旧2機種ありますが、色目以外の性能は同じですので、同時に紹介します。

 以下、いくつかの項目に分けて、これらの機種のスペックを説明していきましょう。

 CD再生は、市販のCDのほか、MP3やWMAに圧縮して焼き付けたCD-Rの再生に対応します。

 スマホ再生は、対応します。こちらは、Bluetoothを用います。そのため、iOS系でもAndroid系でも、スマホから接続が可能です。

 なお、Bluetoothは、どのメーカーの場合も、デジタル音声信号を「圧縮」して送っています。業界標準の圧縮規格はいくつもあります。しかし、こちらは、圧縮規格が低レベルのSBC規格のみ対応です。そのため、スマホではCD音質でも、再生はMP3などの圧縮音源に準じた音質です。

 PCからの再生は、スマホと同様で、Bluetoothにて行う方式です。

 

 【アマゾン限定】

 BUFFALO 1TB ブラック
 ¥ 8,828 Amazon.co.jp
(10/29執筆時)

 USB再生は、この機種は対応します。背面にUSB端子があるため、そこにUSBケーブルを取り付けられます。 USBメモリでも、図のようなポータブルHDDでも利用可能です。

 ラジオは、FMのほか、高音質でAMが受信可能なワイドFMに対応します。ただし、インターネットラジオは未対応です。

 スピーカーは、中低音域の再生には9.4cmウーファーと、高音域用の5cmトゥイーターが用意される「2ウェイバスレフ型」です。1万円台の価格帯で、2ウェイスピーカーである点はお買得感が高いです。

 以上、PioneerのX-EM56の紹介でした。1万円前後という破格の価格で購入できるのが最大のメリットです。1万円前後で選ぶならば、こちらの機種は良い選択肢でしょう。

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 【2016】

 2・パイオニア CDミニコンポ X-HM26
  ¥ 16,137 Amazon.co.jp
(10/29執筆時)

 一方、X-HM26は、外観にアルミ素材を利用した高級感のあるモデルです。

 スピーカーはX-CM56 と較べると小さめです。

 やや大きめな10cmウーファーと、高音域用の2cmトゥイーターの組み合わせで、X-CM56 と同等のパワーを確保しています。ただ、総合的な音質は、X-CM56 のほうが多少上回る、と言えますが、デザイン面と設置性は良さそうです。

   

 【2016】

 3・パイオニア CDミニコンポ X-EM26
  
¥ 14,000 Amazon.co.jp (10/29執筆時)

 また、2016年に下位機種にあたるX-EM26が発売されています。ただ、こちらは、1ウェイ1スピーカーシステムであり、音質は明らかに劣るモデルです。


   

 【2016】

 4・パナソニック コンパクトステレオ SC-HC295
  ¥12,880 Amazon.co.jp
(10/29執筆時)

ハイレゾ音源:未対応
スマホ転送: Bluetooth
ラジオ: FM/ワイドFM
アンプ出力:10W×2 (4Ω)
スピーカー直径:8cm
高音再生力:★★★★☆
低音再生力:★★★★☆

 SC-HC295 は、パナソニックのミニコンポです。小型で設置性が良い点と、デザイン性の高さで、ミニコンポとしては最も売れている製品です。

 CD再生は、市販のCDのほか、CD-Rなどに焼き付けたMP3・WMAに対応します。一方、CD-Rへの録音は未対応です。

 スマホ再生は、こちらも、Bluetoothで対応します。しかし、パイオニアと同じで、圧縮規格がSBCのみであり、音質がMP3並に劣化します。

 PCからの再生も同様で、、Bluetoothにて対応できますが、圧縮規格はSBCのみです。

 USB再生は、MP3に限定ですが、対応します。もちろん、ポータブルHDDも利用可能です。

 ラジオは、この機種もFMワイドFMに対応です。

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 スピーカーは、デザイン重視のため、8cmの口径の1ウェイスピーカーとイマイチです。ただ、この機種の場合、システム内にXBS Masterという補正システムを持つため、小口径のスピーカーとしては低音が響くと言えます。加えて、MP3リマスター機能で、圧縮音源のアップコンバートにも対応するため、総合的な音質は、比較的高い仕様です。

 以上、 パナソニックSC-HC295 の紹介でした。音響光学よりメカの部分に力を入れているパナソニックらしい機種だと思います。基本的にはデザイン性重視の方におすすめしたい機種ですが、スタイリッシュモデルトしては、音質も中々です。

ハイレゾ音源対応ミニコンポの比較

 つづいて、ここからは、ハイレゾ音源に対応する機種を6機種ほど紹介していきます。


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 5・ONKYO X-NFR7TX
  ¥31,800 Amazon.co.jp
(10/29執筆時)

ハイレゾ音源:対応
スマホ転送: Bluetooth
ラジオ: FM/AM
アンプ出力:26W×2 (4Ω)
スピーカー直径:13cm+3cm
高音再生力:★★★★★ 100kHz
低音再生力:★★★★☆ 50Hz

 X-NFR7Xは、日本のオーディオ機器メーカーであるONKYOのミニコンポです。FRシリーズは永い伝統があり、私が学生の頃からありましたが、ハイレゾに対応させた最新後継機がこちらです。

 CD再生は、市販のCDのほか、CD-Rなどに焼かれたMP3・WMAに対応します。また、MP3形式・WAV形式での、CD-Rへの録音(焼き付け)にも対応します。再生だけでなく、録音にも対応する点が、この機種の大きな特長ですね。

 スマホ再生は、こちらも、Pioneerと同じでブルトゥース無線を用いています。やはり、iOS系でもAndroid系でも最近のスマホなら問題なく利用できます。ただし、音質面では、SBC規格です。スマホに、AACやCD音質で保存してある音源も、無線で飛ばすことにより劣化します。

 PCからの再生は、背面にPC用のUSB端子があるため、Bluetoothのほか、USBケーブルでのデジタル伝送にも対応します。Bluetooth伝送と異なり、ノイズを受けないため、音質はブルトゥース無線にくらべて良いです。44.1kHz/16bitまでの音源を圧縮せずに送れます。

 USB再生も、対応します。PC用のUSB端子とは別に、前面に専用の端子があります。対応する規格は、MP3、WMA、WAVです。また、この機種は市販のSDカードについても、対応できます。USBメモリーへの録音にも対応でき、ラジオやCDのダビングが可能です。

 ハイレゾ音源の再生は、こちらの場合、PC用のUSB端子を経由する場合に対応します。WAVとFLACの再生が可能です。

 ラジオは、FMAMに対応です。ただし、ワイドFMに未対応など、多少設計が古い部分はあります。

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 スピーカーは、中低音域の再生に用いる13cmモノコックコーン型のウーファーと、高音域用の3cmのリング型トゥイーターが別に用意される「2ウェイバスレフ型」を採用します。定格周波数は、50Hz〜100kHzなので、最新のハイレゾ音源に対応するスペックです。

 もちろん、CDや圧縮音源についても、音質は良いです。低音についても、しっかりした開口部を下部に持つため、高レベルです。

 アンプの性能も高いです。実用最大出力が26Wと余裕があります。機能面でも、重低音を響かせたい場合、アンプ側で、2段階のスーパーバス回路を持ち、馬力も出せる仕様です。とりわけ、小音量再生には強い機種で、ゲインを美味く調整することで、聴きやすい音質に電子的に調整されます。

 以上、ONKYOのX-NFR7TXシリーズでした。今も昔も高校生や大学生が「初めて買う」ミニコンポとして、FRシリーズは人気です。良いスピーカーを搭載しているため、比較的どのような音源でも素直に音を出してくれます。

 とくに、このモデルからハイレゾ音源に対応したため、スペック的に隙のない機種になったと言えます。再生には専用の音源とPCが必要です。ただ、ハイレゾ音源は最近増えているため、将来を考えても買って後悔しない機種ですね。


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 6・パナソニック SC-PMX80 【2017】
  ¥29,530 Amazon.co.jp
(10/29執筆時)

ハイレゾ音源:対応
スマホ転送: Bluetooth
ラジオ: FM/AM
アンプ出力:60W×2
スピーカー直径:14cm+1.9cm+1.5cm
高音再生力:★★★☆☆ 50kHz
低音再生力:★★★☆☆ 41Hz

  SC-PMX80は、パナソニックのミニコンポです。ハイレゾ音源に対応できるミニコンポとしては最も安い機種です。

 CD再生は、市販のCDのほか、CD-Rなどに焼き付けたMP3に対応します。ただし、WMA音源の再生には未対応です。また、録音(焼き付けも)未対応です。

 スマホ再生は、Bluetoothのみ対応です。また、圧縮規格はSBCのみ対応ですので、再生音質は、MP3などに準じるクオリティです。もちろん、ハイレゾ音源の伝送は未対応です。

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 PCからの再生は、ONKYO同様に、Bluetoothと本体後面のUSB端子からの接続が選べます。

 USB再生も、対応します。本体前面の端子は、MP3・AAC・AIFF・FLAC・WAV・DSDと主要規格をほぼ網羅するため、初心者でもあまり考えずに便利に使えるでしょう。

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 ハイレゾ音源の再生は、こちらの場合、USB-DACを搭載する機種で、後面のPC用のUSB端子だけでなく、前面のUSB端子からも再生対応できます。つまり、PCとつなげずとも、USBメモリなどに保存したハイレゾ音源でも再生できる点で便利です。また、WAVのほかFLAC規格やにDSD 2.8MHz対応するので、ためしに、ハイレゾ音源サイトからハイレゾ音源を購入したい方にはオススメです。

 ラジオは、FMAMに対応です。ワイドFMには未対応である点、やや古くさい仕様です。

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 スピーカーは、3ウェイシステムを採用します。低音再生につかう14cmのウーファー中音域用1.9cmのドーム型ツイーターと、高音域用1.5cmのピエゾ型スーパーツイーターという構成です。特に、スーパーツイーターに高音域をカバーさせることで、ハイレゾに最低限必要な50kHzの音の再生を可能にしています。

 音質の点では、大きめのウーファーを採用していることもあり、低音は十分響きます。アンプの部分でも低音を強調できますので、重低音を重視したい方にはオススメできます。素材としては、孟宗竹の竹炭材を利用した紙素材のPPコーンを使っています。

 ちなみに、スピーカーの場合、振動板の数が増えるほど高級・高性能というわけでは必ずしもありません。良質な設計がなされていれば、2ウェイでも良い音がするものです。

 以上、パナソニックSC-PMX70の紹介でした。USB経由でハイレゾに対応できる点は、ONKYOよりも利便性があります。

 ただ、スピーカーについて言えば、システム的に、高音域と低音域が強調されやすい傾向があります。そのtまえ、どちらかといえば、小音量で、高音質を楽しむと言うよりも、通常音源を大きめの音量で、重低音を強調しながら聞きたい方に向いたミニコンポでしょう。迫力重視の場合は、選択して良い機種です。

 7'・パナソニック SC-PMX70【2015年】
  ¥25,980 Amazon.co.jp
(10/29執筆時)

 なお、こちらの製品には2016年旧モデルも併売されています。ただ、こちらは、DSD音源に未対応であるほか、USB-DAC機能がないなど新機種の魅力といえる点が省略されてしまっています。新モデルが良いでしょう。


  

 7・パナソニック SC-PMX150 【2017】
  ¥57,556 Amazon.co.jp
(10/29執筆時)   

ハイレゾ音源:対応
スマホ転送: Bluetooth+Wi-Fi
ラジオ:   FM/ワイドFM
アンプ出力:60W×2
スピーカー直径:14cm+1.9cm+1.2cm
高音再生力:★★★★★★ 100kHz
低音再生力:★★★★★ 41Hz

  SC-PMX150は、パナソニックのミニコンポの上位機種です。価格的には先ほどの機種よりだいぶ高額です。ただ、その分、高機能です。

 CD再生は、市販のCDのほか、CD-Rなどに焼き付けたMP3にのみ対応します。ただし下位機種と同じように、WMA再生や録音には未対応です。

 スマホ再生は、Bluetooth方式に対応します。この場合、SBCのみ対応ですので、音質はMP3並です。

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 しかし、こちらの上位機の場合、Wi-Fiも搭載されます。そのため、無線LAN経由での転送も可能です。加えて、iOS系のApple社の音楽機器のWi-Fi再生規格であるAirPlayに対応します。Wi-Fi経由の場合、圧縮せずに音声を送れるため、Bluetooth方式と異なり、再生音源の劣化は基本的にありません。

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 Panasonic Music Streaming
  ¥0 iTunes Store
 Panasonic Music Streaming
  ¥0 Google Play 

 ただ、AppleのAirPlayはハイレゾ音源には未対応(ダウンサンプリングされてしまう)です。そのため、スマホからハイレゾ音源を再生したい場合は、上記の専用アプリを使って接続します。

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 そのほか、USBケーブル(ライトニングケーブル)経由でもハイレゾ音源を再生できます。

 PCからの再生については、ブルトゥース無線・無線 有線LAN・USBケーブルでいずれも可能です。

 ハイレゾ音源の再生は、Wi-Fi・有線LAN・USBケーブルで伝送の場合対応できます。

 USB再生についても、ハイレゾを再生対応です。WAVFLAC規格に対応します。E-ONKYOなどのハイレゾ音源サイトの音源がそのまま使えます。

 ラジオは、FMAMに対応です。下位機種同様に、ワイドFMには未対応です。

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 スピーカーは、こちらも3ウェイシステムを採用します。低音再生につかう14cmのウーファー中音域用1.9cmのシルクドームツイーターと、高音域用1.2cmのスーパーソニックツイーターという構成です。

 下位機種と同じ3ウェイですが、品質はこちらのほうが高レベルです。高音域用のスーパーソニックツイーターは、100kHzまで対応と、下位機種の約2倍の性能であり、低音域用のウーファーについても、同じサイズながら歪曲率の低い竹プラントオパールを採用しています。高解像度のハイレゾ音源再生も余裕でこなせるスペックです。

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 また、この機種については、CDハイレゾリマスター機能が付属している点もポイントで、ハイレゾに満たないCDグレードの音源を再計算でハイレゾ並に「アップサンプリング」する機能があります。その点では、通常音源の音質の底上げ効果を期待できます。また、それ以下の音質の音源についても、MP3 リマスター機能・Bluetoothリマスター機能が働きます。

 以上、パナソニックの SC-PMX100の紹介でした。

 スピーカーとセットで売っているタイプのミニコンポとしては、今回紹介する中で高価なモデルです。ただ、転送の過程で音質が劣化してしまうBluetoothだけではなく、音質劣化がないWi-Fi接続を選べるため、スマホ・PCから高音質でCD音質やハイレゾ音質の再生ができる点がかなりの魅力です。

 やや高いですが、無線接続による利便性と・劣化しない転送方式高性能なスピーカーハイレゾリマスターと、「現在のトレンド」と言える部分を網羅しているため、5万円前後のスピーカーとしては、相当オススメできます。

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 8・パナソニック SC-PMX100【2016年】
  ¥34,235 Amazon.co.jp
(10/29執筆時)

 なお、こちらも、2016年モデルが併売中です。新機種と比較すると、現行レベルのリマスター機能が付属しない点がネックでしょう。やはり新機種が良いと思います。


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 9・パナソニック SC-RS55 【下位機種】
  ¥24,406 Amazon.co.jp
(10/29執筆時)     

 10・パナソニック SC-RS75 【上位機種】
  ¥39,732 Amazon.co.jp
(10/29執筆時)

ハイレゾ音源:対応
スマホ転送: Bluetooth+Wi-Fi
ラジオ: FM/AM
アンプ出力:40W×2
スピーカー直径:6.5cm+4cm+
高音再生力:★★★☆☆ 50kHz
低音再生力:不明

  SC-RS55 は、パナソニックのデザイン重視の「おしゃれ」ミニコンポです。こちらもハイレゾ音源に対応できる超小型ミニコンポです。

 こちらは、2機種あります。

 SC-RS55は、 ブルトゥース無線のみの対応で、無線でのハイレゾ音源には対応できません

 SC-RS75は、Bluetoothに加えてWi-Fiでの再生に対応し、先ほどの機種と同じように、スマホやPCからCD音質の転送ができるほか、スマホアプリのPanasonic Music Streamingを使えば、Wi-Fi経由でハイレゾ音源再生に対応します。

 USB再生は、いずれの機種も対応し、ワイドFMにも対応しています。

 ハイレゾ音源の再生は、Wi-Fiで伝送の場合対応できます。

 スピーカーは、本体一体型の2ウェイシステムです。こちらは、低音再生につかう6.5cmのウーファー中高音域用4cmのドーム型ツイーターという構成です。

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 音質の点では、スペックの多くが非開示です。ただ、曲線型のツイステッドポートの採用で、本体の大きさの割には、低音を響かせることは可能で、試聴の限り、スピーカーの大きさ以上の迫力を感じます。。素材としては、こちらも孟宗竹の竹炭材を利用した紙素材のPPコーンを使っています。

 以上、パナソニックの SC-PMX70の紹介でした。小型で設置性が良い機種です。

 落ち着いて音楽を聴くにはスピーカーの能力が足りないと思いますが、キッチンなどに置いて聞き流しながら聴くなどには十分だと思います。その場合は、Wi-Fi対応の上位モデルがおすすめです。


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 11・JVC コンポ EX-S55-T【上位機種】
 11・JVC コンポ EX-S55-B【上位機種】
  ¥52,980 Amazon.co.jp
(10/29執筆時)

 12・JVC コンポ EX-S5-T【下位機種】
  ¥41,300 Amazon.co.jp (10/29執筆時)
ハイレゾ音源:対応
スマホ転送: Bluetooth +USB
ラジオ: FM/ワイドFM
アンプ出力:25W×2 (4Ω)
スピーカー直径:8.5cm
高音再生力:★★★★★ 40kHz
低音再生力:★★★★★ 30Hz

 EX-S55は、JVCの販売するミニコンポです。写真で見て分かるように、特にスピーカー部分が小型といえる機種です。

 なお、こちらはEX-S5-Tという下位機種が販売されていますが、「ハイレゾ未対応」の旧機種となります。そのため、以下は上位機に準じたスペック説明となります。

 CD再生は、市販のCDとCD-Rなどに焼き付けたMP3・WMAに対応します。一方、CD-Rへの録音は未対応です。

 スマホ再生は、Bluetooth方式で対応します。圧縮転送機はSBCのみですので、再生音質はMP3並となります。

 PCからの再生は、ブルトゥース無線のみの対応であり、USBケーブルは対応しません

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 USBメモリからの再生対応します。もちろん、ポータブルHDDも利用可能です。対応する規格は、MP3WMAです。また、USBメモリやHDDへのMP3規格での録音に対応しており、CDのダビングなどが可能です。

 ハイレゾ音源の再生は、こちらは、USB端子でのメモリーを使った場合のみ対応です。この点で、他機種と比べると対応が簡易的と言えるでしょう。

 ラジオは、FMワイドFMに対応です。

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 スピーカーは、Pioneerと同じく、1つのユニットで高音から低音までまかなう方式を採用します。高音域は40kHzとハイレゾに(ギリギリながら)対応できる製品です。

 こちらの機種は、振動板を木製にするJVC独自の方式を採用します。JVCは、素材としての木にかなりのこだわりのあるメーカーで、ヘッドフォンなどにも木が多く採用されます。視聴した限り、コンパクトスピーカーとしては、かなりの出来です。ケプラー繊維などを使う最近のスピーカーと比べると、解像感よりも、聞きやすさを重視した音質だと思います。

 とくに、設置場所の都合で、スピーカーとスピーカーと幅があまり取れない場合(1m以上)、また、耳までの距離が十分取れない場合(1m以上)、ここまで見てきた中型のスピーカーでは、ステレオ感は得にくいため、このクラスのスピーカーのが総合的に音が良いです。もちろん、音圧の点では、中型には敵いませんので、大きめの音で聴く場合や、派手な音の楽曲は不得意です。

 以上、JVCのEX-S55の紹介でした。小型製品では、デザインのオシャレさのほか、ウッドデザインの振動板など音質面での面白さも兼ね備えた機種です。ハイレゾ対応の部分は、やや「オマケ的」ですが、CD音源クラスまでの再生ならば、本体の大きさ以上の音質が期待できるとおもいます。木製スピーカーは、とくに、クラシック(弦楽器・ピアノ)との相性が良いので、「大人」にも良さそうです。


  

 13・JVC コンポ EX-HR5
  ¥61,225 Amazon.co.jp (10/29執筆時)

ハイレゾ音源:対応
スマホ転送: Bluetooth +USB
ラジオ: FM/ワイドFM
アンプ出力:50W×2 (4Ω)
スピーカー直径:8.5cm
高音再生力:★★★★★
低音再生力:★★★★★

 EX-HR5は、JVCの販売するミニコンポの上位ラインです。

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 下位機種と同じウッドコンポですが、こちらは、DEUSという新しいデジタルアンプを採用するほか、パナソニックの「ハイレゾリマスター機能」のように、CD音質をハイレゾ並みに拡張するNEW「K2テクノロジー」を搭載した点が大きな相違点です。ただ、その分、価格はかなり高めです。

 CD再生は、市販のCDとCD-Rなどに焼き付けたMP3・WMAに対応します。一方、CD-Rへの録音は未対応です。

 スマホ再生は、Bluetooth・Wi-Fiが不採用です。iPhoneのみ、USBケーブルでの再生に対応します。

 PCからの再生は、192kHz/24bit対応のデジタル入力端子を利用します。光と同軸が1端子ずつですので、PC側にこれらの接続端子がある場合に限って伝送できます。

 USBメモリからの再生対応します。ただし、ハイレゾは非対応で、MP3、WMA、AAC規格の圧縮音源のみの限定的対応です。

 ハイレゾ音源の再生は、これらのデジタル入力端子での接続に限って可能ですね。

 ラジオは、FMAMに対応です。

 スピーカーは、こちらもウッドコーンを採用します。下位機種と同様に1way方式を採用します。アンプ部分の出力が2倍の50Wということを合わせても、小型モデルとしては、十分なスペックでしょう。音質的には下位機種の「延長線上」といえるもので、低音・高音を過度に強調しないため、聴き疲れしにくいでしょう。

 以上、JVCのEX-HR5の紹介でした。主にシステム面の改良で、音質面の向上は相応に期待できます。ただ、「ウッドコンポ」ということで、他社に比べると相対的に割高ではあります。また、ワイヤレスに非対応など、システム的には、やや「古くさい」です。

 ただ、あまり音量を出さずに、落ち着いてゆっくり聴きたい方で、「単品システムを組まずに手軽に高音質を得たい」方は、こちらを選ぶと良いでしょう。

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 14・JVC コンポ EX-HR9
 
 ¥92,970 Amazon.co.jp (10/29執筆時)

 なお、上位機種として EX-HR9という製品もあります。こちらは、基本的にEX-HR5と同じシステムですが、ウッドコーンが9cmとやや大きいです。そのほか、削り出し部品を増やすなど木製パーツの洗練化がなされています。ただ、内部のシステム的に核心的な変化はなく、性能に比べるとやや割高でしょう。

ーーー

  
 15・JVC コンポ EX-HR7
  ¥80,880 Amazon.co.jp (10/29執筆時)

 なお、こちらには下位シリーズがあります。EX-HR7はスピーカーを2つ搭載した2Way方式です。出力は相応に大きくなりますが、ウッドコーンの良さである「フラットな音質」という意味では特長が削がれています。

スピーカー別売のハイレゾ対応機

  続いてここからは、コンポとスピーカーが単体で売られているタイプのハイレゾ対応コンポを紹介します。


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 【ネットワークCDレシーバ】

 16・YAMAHA CRX-N470
  ¥38,356 Amazon.co.jp
(10/29執筆時)

 【スピーカー2本組】

 16・YAMAHA NS-BP182
  ¥11,385 Amazon.co.jp
(10/29執筆時)

ハイレゾ音源:対応
スマホ転送: 有線LAN/無線LAN
ラジオ:   FM・radiko
アンプ出力:22W×2
スピーカー直径:12cm+3cm
高音再生力:★★★★★ 100kHz
低音再生力:★★★☆☆ 60Hz

 こちらは、YAMAHAのネットワークCDレシーバのCRX-N560です。スピーカーとアンプ部分が別売なのですが、カタログや電機屋の店頭では、両者がセット販売されている機種です。

 CD再生は、市販のCDと、MP3 WMAなどの圧縮音源を、CD-Rに焼き付けたメディアにも対応します。

 スマホ再生は、複数の選択肢があります。BluetoothはこちらもSBCのみ対応で、圧縮音源クラスの音質です。Wi-Fiは、192kHz/24bitまで対応です。iPhone系ではAirplayに対応しますので、あまり考えずにもCD音源グレードでの再生が可能でしょう。

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 NETWORK PLAYER CONTROLLER
  ¥0 iTunes Store
 
NETWORK PLAYER CONTROLLER
  ¥0 Google Play 

 Android系やiPhoneでもスマホで利用したい場合は、以上の専用アプリで接続します。

 PCからの再生は、有線LAN・Wi-Fi・USBケーブルで対応できます。対応音源は、WAV、MP3、WMA、MPEG-4 AACのほか、FLAC、ALAC、AIFFというハイレゾ規格も入ります。

 USBからの再生は、ハイレゾを含めて対応します。

 ハイレゾ音源の再生は、上述のように対応できます。ただ、この機種は、アンプ側の周波数特性がハイレゾ規格に満たないので、音質は劣化します。そのため、実質的には「非対応」と言った方が良いでしょう。

 ラジオは、ワイドFMに対応です。また、ネットワークレシーバーとして単独でradiko.jpに対応できるため、ラジオ好きには良いでしょう。

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 スピーカーは、中低音域の再生に用いる12cmコーン型のウーファーと、高音域用の3cmのソフトドーム型トゥイーターが別に用意される「2ウェイバスレフ型」を採用します。ウーファーは、A-PMDという紙と樹脂を混合した特性を持つ素材が使われます。

 試聴の限り、高音はかなり「鳴らす」感じがありますが、低音はややパワー不足です。ただ、ナチュラルで、味付けの少ない点で、ヤマハらしいです。なお、このスピーカーは、

 以上、YAMAHAのネットワークCDレシーバのCRX-N560とスピーカーNS-BP182のセットの紹介でした。「無個性の個性」というか、ヤマハらしい音作りが好感できるモデルです。難点はハイレゾ非対応である点でしょう。ただ、ハイレゾが不要で、多少本格的なコンポを狙うならば、選んで良いモデルの一つだと思います。


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 17・ONKYO CR-N765-S【レシーバ・シルバー】
 17・ONKYO CR-N765-B【レシーバ・ブラック】
  ¥25,980 Amazon.co.jp
(10/29執筆時)
 17・ONKYO D-55EX(D)【スピーカー2本組】
  ¥9,326 Amazon.co.jp
(10/29執筆時)
 17・ONKYO UWF-1【ワイヤレスアダプタ】
  ¥1,836 Amazon.co.jp
(10/29執筆時)

ハイレゾ音源:対応
スマホ転送: Wi-Fi+USB
ラジオ:   FM AM Radiko Internet radio
アンプ出力:30W×2
スピーカー直径:10cm+3cm
高音再生力:★★★★★ 100kHz
低音再生力:★★★★☆ 60Hz

 こちらは、ONKYOの製品です。単体のネットワークCDレシーバスピーカーワイヤレスアダプタがそれぞれ単体で売られているモデルです。

 ただ、CR-N765D-55EXUWF-1は、ONKYOが推奨して、カタログにも載せている「メーカーお墨付きの」組み合わせです。デンキヤでもこの3つの製品は、「コンビ」で展示・販売されています。

 CD再生は、市販のCDのほか、MP3 ・WMAなどの圧縮音源をCD-Rに焼き付けたメディアににも対応します。ただ、ONKYOのFRシリーズと異なり、録音には未対応です。


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 スマホからの再生は、こちらはブルトゥース無線を持ちませんのでWi-Fi(無線LAN)か、USB接続にて伝送します。

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 Onkyo Remote 3
  ¥0 iTunes Store
 Onkyo Remote
  ¥0 Google Play 

 ONKYOの場合、この機種はAirplayに非対応ですので、iPhone系もAndroid系も上記の専用アプリを使って再生します。ハイレゾ音源を再生もできるアプリです。また、USBケーブル(ライトニングケーブル)経由でもハイレゾ対応可能です。 

 PCからの再生は、無線 有線LAN・USBケーブルで可能です。いずれの接続法を使っても、ハイレゾに対応できます。USBメモリからの再生でも、ハイレゾ再生対応です。

 USBからの再生は、ハイレゾを含めて対応します。こちらは、MP3、WMA、WMA Lossless、WAV、AAC、FLAC、Ogg Vorbis、LPCM、Apple Lossless、DSDと対応規格が多いです。とくにアップルユーザーは、Apple Losslessに対応しているのは嬉しいでしょう。

 ハイレゾ音源の対応は、無線 有線LAN・USB経由で可能です。WAVやFlacのほか、超高音質であるDSDに対応しています。また、アンプの周波数帯域は、10Hz〜100kHzですので、こちらは、「問題なく」ハイレゾに対応できます。

 ラジオは、FMAMに対応するほか、ネットワークラジオ(Radiko.jpとtunein)に対応します。選択肢が広いという点で、ここまで見てきた製品よりも、高機能です。

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 スピーカーは、中低音域の再生に用いる10cmモノコックコーン型のウーファーと、高音域用の3cmのリング型トゥイーターが別に用意される「2ウェイバスレフ型」を採用します。

 低音域のウーファーのコーンは、複数の繊維を組み合わせたONKYO独自のN-OMFを採用します。ダクトも十分なサイズがあるので、ブックシェルフスピーカーとしては十分低音が響きます。ただ、口径の関係で、パナソニックのSC-PMX100と比べると、低音域の音圧はやや弱めです。高音域の部分は、ほぼ変わりません。傾向としては耳疲れせず、飽きの来ない音だと思います。低価格ながら、きっちり設計されたスピーカーですね。

 以上、ONKYOの 、CR-N765D-55EXUWF-1の紹介でした。

 単品で売られているものをセットにした製品ですが、低音・高音のバランスが良く飽きの来ないONKYO的なサウンドが得られる商品だと思います。単品のアンプとスピーカーとを別に購入するのは、「オーディオマニアへの入り口」とも言え、本格的なオーディオへの入門用としても良いと思います。ワイヤレスでハイレゾが扱える点でも「今どき」なので、長く便利に使えるでしょう。

 なお、スピーカーケーブルもセットされていますので、別に買わなくても使えます。


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 18・Pioneer XC-HM86-S【ネットCDレシーバ】
  ¥33,402 Amazon.co.jp
(10/29執筆時)
 18・Pioneer S-HM86-LR【スピーカー2本組】
  ¥26,114 Amazon.co.jp
(10/29執筆時)

ハイレゾ音源:対応
スマホ転送: BT+Wi-Fi 対応
ラジオ:   FM AM ワイドFM vTunes
アンプ出力:
65W×2
スピーカー直径:13cm+3cm
高音再生力:★★★★★ 55kHz
低音再生力:★★★★☆ 40Hz

 こちらは、PioneerのネットワークCDレシーバXC-HM86-Sスピーカー S-HM86-LRのセットです。こちらも、デンキヤでセット販売がなされるメーカー推薦の組み合わせモデルです。

 かなり人気の機種ですが、その理由は次の3つの特長からでしょう。


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 第1に、日本語表示対応の3.5インチのカラー液晶が採用されており、再生中の曲が容易に分かるからです。

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 第2に、ハイレゾ音源をスマホアプリで買うと、ハイレゾ音源販売サイト(e-onkyo)から、Wi-Fi経由で自動で本体につなげた外付ハードディスクにデータをダウンロードしてくれるからです。同様に、パソコンに保存したハイレゾ音源を、Wi-Fi経由で外付ハードディスクに転送することも可能です。

 第3に、スマホをリモコン代わりにできる点です。再生関係の他、電源のオンオフまで可能で便利だと思います。

 もちろん、音質的にも優れます。以下、基本性能を確認していきましょう。

 CD再生は、市販のCDのほか、MP3 WMAなどの圧縮音源を、CD-Rに焼き付けたメディアにも対応します。ただし、録音には未対応です。最近はこうしたニーズはないので省略されているのでしょう。

 スマホ再生は、1・ブルトゥース無線2・Wi-Fi(無線LAN)3・USB接続にて対応できます。

 1・ブルトゥース無線は、こちらは、SBCのほか、音質が良いAAC規格に対応します。そのため、通常よりも音質が良いです。iPhone系では、ユーザーが特に指定しない場合AAC規格ですので、ブルトゥース無線でも高音質が得られます。ただし、ハイレゾ音源の転送はできません

 2・Wi-Fiは、ハイレゾを含めて再生対応できます。ハイレゾ音源については、Pioneer Remote AppというiPhone/Androidアプリが用意されました。

 3・USBは、FLAC・AIFF・DSDなどのハイレゾ音源を含め再生可能です。ただ、先ほど書いたようなUSB接続のハードディスクを別に購入し、そこに保存するのがスマートでしょう。

 PCからの再生については、無線LAN(Wi-Fi) 有線LAN・USBケーブルで可能です。いずれもハイレゾ対応できます。

 USBメモリからも、ハイレゾを再生対応です。

 ラジオは、FM・AMとワイドFMに対応します。また、それらに加えて、インターネットラジオ(vTunes)にも対応します。

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 スピーカーは、中低音域の再生に用いる13cmコーン型のウーファーと、高音域用の2.5cmのドーム型トゥイーターが別に用意される「2ウェイバスレフ型」を採用します。ウーファーは、高級スピーカーにも採用されるグラスファイバー繊維を使ったものです。

 ONKYOCR-N765とD-55EXに比べると、こちらの方が、低音・高音ともステレオ感や臨場感が高いと思います。スピーカー単体の価格は高いですが、アンプの力もありますし、やや大きめの音を鳴らしたときの性能はこちらの方が高そうです。

 以上、PioneerのネットワークCDレシーバXC-HM82-Sスピーカー S-HM82-LRの紹介でした。

 ONKYO CR-N765のセットと比較した場合、ネットワーク関係の利便性の良さが「売り」です。出力も、ONKYOに較べると強いので、レシーバー(アンプ)部分の性能はこちらが上位ですね。

ーーー

  

 19・Pioneer S-HM76-S【セット】
  ¥31,552 Amazon.co.jp
(10/29執筆時)

 なお、この機種には、スピーカーとセット販売になる下位機種S-HM76-Sもラインナップされます。

 比較した場合、レシーバー(アンプ)の出力が10W低いほか、スピーカーが、2.5cmのトゥイータ―と 12cm のウーファーと一回り小さい機種と言えます。

 また、こちらについては、実効周波数帯域が非公開のため、スピーカーがハイレゾ再生に好適かどうかは、判断できません。


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 20・SONY CMT-SX7
  ¥46,220 Amazon.co.jp (10/29執筆時)

ハイレゾ音源:対応
スマホ転送:BT+Wi-Fi+USB対応
ラジオ: FM ワイドFM AM radiko
アンプ出力:50W×2
スピーカー直径:10cm+2.7cm
高音再生力:★★★★★★
低音再生力:★★★★☆

 CMT-SX7は、ソニーの一体型のミニコンポです。ソニーは最近、ハイレゾにかなり力を入れてきていますが、ミニコンポも良い製品を出しています。

 CD再生は、市販のCDのほか、MP3 の圧縮音源を、CD-Rに焼き付けたメディアに対応します。録音には未対応です。

 スマホからの再生は、ブルトゥース無線Wi-Fi(無線LAN)USB接続にて対応します。


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 ブルトゥース無線は、こちらは、SBCのほか、音質が良いAACに対応します。さらに、LDAC規格にも対応します。

 LDACは、4倍の情報量を伝送できる新規格です。そのため、ブルトゥース無線でもハイレゾ対応できます。ただし、LDAC対応する周辺機器がまだ少なく、【おすすめウォークマンの比較記事】で紹介しているハイレゾ対応のウォークマンが、現在のところほぼ唯一の選択肢です。ただし、パソコンへの搭載を含めて、今後の展開には期待できるでしょう。

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 SongPal
  ¥0 iTunes Store
 
SongPal
  ¥0 Google Play 

 Wi-Fi経由で転送も可能です。他社と同じように専用のアプリが用意されます。こちらもハイレゾに対応できますし、iPhone系はAirplayに対応ですので、あまり考えずCD音源グレードの転送ができます。

 PCからの再生については、ブルトゥース無線・無線LAN(Wi-Fi) 有線LAN・USBケーブルで可能です。いずれもハイレゾ伝送にも対応できます。

 USBメモリからの再生についても、ハイレゾを再生対応です。また、CDから、USBメモリーやウォークマンへの録音(ダビング)にも対応します。録音はMP3音源に限定されますが、便利だと思います。

 ハイレゾ音源の対応は、Wi-Fi・Bluetooth・有線LANにて可能で、WAVやFlacのほか、DSDに対応しており、他社と比べても問題ありません。

 ラジオは、FM・AMとワイドFMに対応します。また、それらに加えて、インターネットラジオ(Google Cast)に対応します。

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 スピーカーは、中低音域の再生に用いる10cmコーン型のウーファーと、高音域用の2.7cmドーム型トゥイーターが別に用意される「2ウェイバスレフ型」です。ウーファーは、高級スピーカーにも採用されるグラスファイバー繊維を使ったものです。低音はさほど強調させない自然な感じですが、とくにソフトドームトゥイーターの出来がよく、高音質なハイレゾ音源を十分活かせると思います。

 試聴した限り、比較的、小音量での再生も綺麗に聞こえます。

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 なお、SONYは独自技術として、DSEE HXという技術が採用されています。

 これは、TVで言うところの「超解像度技術」の音楽版のようなものです。つまり、CDグレードの音質を再計算でハイレゾグレードにアップスケール(高音質化)させる技術です。ウォークマンなどにも採用される技術ですが、通常音源のアップグレードができるため、音質重視派にはオススメです。

 以上、ソニーのCMT-SX7の紹介でした。

 ブルトゥース無線や、ハイレゾの音質に関わる部分で新技術を多く取り入れており、最先端といえるミニコンポだと思います。スピーカーの部分も、専業メーカーの銅製品にくらべて劣らないので、予算があればオススメできる機種の一つと言えます。


  

 21・marantz CDレシーバー M-CR611
  ¥50,495 Amazon.co.jp (10/29執筆時)
 21・DALI スピーカー ZENSOR 1
  ¥28,773 Amazon.co.jp (10/29執筆時)

ハイレゾ音源:対応
スマホ転送:BT+Wi-Fi+USB対応
ラジオ: FM ワイドFM AM radiko
アンプ出力:60W×2
スピーカー直径:10cm+2.7cm
高音再生力:★★★★☆
低音再生力:★★★★☆

 M-CR611 は、マランツのネットワークレシーバーです。こちらは単体ですが、ダリZENSOR 1が、デンキヤではセットで並んでいます。

 CD再生は、市販のCDのほか、MP3MMAの圧縮音源を、CD-Rに焼き付けたメディアに対応します。録音には未対応です。

 スマホからの再生は、ブルトゥース無線Wi-Fi(無線LAN)USB接続にて対応します。

 ブルトゥース無線は、ソニー同様に音質が良いAACに対応しますが、ハイレゾ音源には未対応です。

 Wi-Fi経由は、ハイレゾ音源に対応できます。iPhone系はAirplayに対応です。また、Android系も合わせて、Denon Hi-Fi Remoteという再生ソフトを持ちます。

 PCからの再生については、ブルトゥース無線・無線LAN・ 有線LAN・USBケーブルで可能です。ブルトゥース無線を除けば、ハイレゾ伝送にも対応できます。

 USBメモリからの再生についても、ハイレゾを再生対応です。また、CDから、USBメモリーやウォークマンへの録音(ダビング)にも対応します。録音はMP3音源に限定されますが、便利だと思います

 ハイレゾ音源の対応は、Wi-Fi・Bluetooth・有線LANにて可能です。こちらも、WAVやFlacのほか、DSDに対応しています。

 ラジオは、FM・AMとワイドFMに対応します。また、それらに加えて、インターネットラジオ(Spotify)に対応します。

 

 スピーカーは、推奨されるダリZENSOR 1を利用する場合、こちらは、13.5cmコーン型のウーファーと、高音域用の2.5cmドーム型トゥイーターからなる「2ウェイバスレフ型」です。ウーファーは、一般的なパルプ製ですが、微粒子パルプを利用するウッドファイバーコーンです。ツイーターは、新開発の高速振動タイプのものとなります。

 ただ、周波数特性は53Hz〜26.5kHzと、高音域においてハイレゾに満たないため、推奨セットとはいえ、物足りないですね。アンプ側も5 Hz 〜 40 kHzとギリギリとなるため、この用途では向かないかもしれません。

 以上、マランツのM-CR611 の紹介でした。単体のアンプ兼CDレシーバーと考えると、60Wの出力を含めて実力がある製品です。ただ、この値段を出すとすると、単品のアンプ(プリ/メイン)+スピーカーも買えそうなので、選択肢としては多少微妙でしょうか。

後編に続く!
高音質なミニコンポのおすすめ機種は結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、ミニコンポの最新機を比較してきました。

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 続く後編【こちら】では、ここまで見た全機種のなかから、目的別、予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

 後篇記事は→こちら

 ーーー

 また、このブログ「モノマニア」には、スピーカー関係の記事は以下の3つがあります。

1・PC用スピーカーの比較
2・
ミニコンポの比較 →この記事!
3・Bluetoothスピーカーの比較

 これらの記事もよろしくお願いします。

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posted by Atlas at 16:11 | Comment(0) | オーディオ製品

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