比較2018'【高性能で安い】最新のNAS17機の性能とおすすめ・選び方【ネットーワークHDD】(1):SONY・バッファロー・IODATA・Synology・ QNAP・ネットギア

2018年09月20日

比較2018'【高性能で安い】最新のNAS17機の性能とおすすめ・選び方【ネットーワークHDD】(1):SONY・バッファロー・IODATA・Synology・ QNAP・ネットギア

【今回レビューする製品】2018年 新製品の家庭用・ビジネス用ネットワークHDD(NAS)の性能とおすすめと選び方:ネットワークストレージ:Nasneなど初心者向けからTVや動画写真保存向けNAS・ビジネス・小規模オフィス・法人向けNASまで 最新機種の違いやできること:ランキング

【比較する製品一覧】バッファロー LinkStation SONY ナスネ アイオーデータ Recbox LANDISK ウエスタンデジタル WD Red Synology DiskStation QNAP TS-231P Turbo NAS NETGEAR ReadyNASなど

今回のお題
最新のNAS(ネットワークストレージ)のおすすめはどれ?

 どもAtlasです。

 今日は、最新の家庭向けのNAS (ネットワークアタッチトストレージ)を比較します。


 201802071708.jpg

 SONYの「ナスネ」に代表される初心者向きハードディスク付きタイプのNASから、ハードディスクが別売の上級者向きNAS用ケースまで幅広く紹介します。

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1・初心者・家庭向けNAS
2・格安なビジネス用NAS
3・高速なビジネス用NAS
4・上級者向け高性能NAS

 なお、今回は、上記のようなカテゴリに分けて、紹介します。 

 201809200831.jpg

 はじめに、TV映像や動画・写真などの保存に向く「初心者向けのNAS」の比較からはじめます。

 201809200833.jpg

 その後、「ビジネス用」と言えるNASを各種紹介し、最後にAtlasのおすすめ機種!を提案する形式で書いていきたいと思います。

1・初心者・家庭向けNASの比較

 では、記事をはじめます。

 はじめに、テレビやレコーダーなどの動画メディアの共有に向いているNASを紹介します。

 以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


   

 1・SONY nasne 1TBモデル CUHJ-15004
  ¥23,500 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

 ソニーの「ナスネ」は、恐らく全世界で最も売れている「NAS」です。

 この製品は「ゲーム機の周辺機器」のカテゴリーに入るため、「NAS」としてはあまり紹介されません。

 201809200835.jpg

 しかし、ソニーのゲーム機を持っていなくても、単独でこれだけで利用できる上、相当便利なNASと言えます。

 実際、テレビ画像・動画・写真程度の管理は、これで済ませることが可能です。

 201809200837.jpg

 操作性も格段に良く、説明書なども丁寧なため、「最も初心者に向いたNAS」と言えます。

  

 【Amazon限定】

 バッファロー 2TB HD-LC2.0U3/N
  ¥12,933 Amazon.co.jp
  (9/20執筆時)

 内蔵されるHDDは、ナスネの場合、1TBです。

 しかし、ナスネにはUSB端子があります。それを介して、以上のような外付けHDDの増設が可能なので、大容量のNASとしても運用できます。

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  201802071736.jpg

 NASとしてできることは、ナスネの場合、実に多様です。

 以下、3つのカテゴリに分けて説明しましょう。

 第1に、ファイルサーバー機能です。

 言いかえれば、ワードで作ったテキストファイルなどファイル全般の保存とアクセスに関わる機能です。

 NASとして最も重要な機能ですが、ナスネは「十分」なレベルの機能を搭載します。

 それぞれの端末からのアクセスの仕方は、次の通りです。

 201802071812.jpg

 WindowsPCは、インターネットブラウザのURLを入力するアドレスバーにナスネのアドレスを入力し、転送したいファイルをドロップするだけです。

 Macは、Finderの「サーバーへ接続」で同様の手段で転送できます。

 Android系は、ナスネアクセス という便利なアプリが用意されます。そのため、視覚的・感覚的な操作でファイルの転送が可能です。

 iOS系は、純正アプリはないのですが、純正のファイル閲覧アプリで、PCと同様の方式で利用が可能です。

 なお、後述するようなビジネス用のNASに較べると、PCの自動バックアップ機能などは付属しません。そういった点では、あくまで、「家庭用」の製品ですね。

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 201802071811.jpg

 第2に、メディアサーバー機能です。

 この点は、全機種通しても最高クラスの充実度です。

 これは、保存した写真や動画などにアクセスして視聴する機能です。ナスネはDLNAという、業界規格に対応するため、保存した動画や写真などを、いちいちダウンロードせず、直接ストリーミング再生できます。

 WindowsPCでは、「Windows Media Player 」というOS標準のDLNAサーバーがあるため、それを利用します。

 Macでは、サードパーティのKODIなどを利用します。例えば、こちらに解説があります。

 Android系では、先ほど紹介したナスネアクセス から、コンテンツのストリーミング再生などができます。

 iOS系は、純正アプリがないので、Media Link Playerなどのサードパーティアプリを利用します。

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 第3に、テレビの録画・視聴機能機能です。

 この部分は、以下で紹介する他社のNASよりかなり充実します。そして、放映中のTVのスマホでの遠隔視聴や、テレビ録画などに対応できます。

 なぜなら、ナスネは、今回紹介するNASでは唯一ですが、BS/CSと地上波のTVチューナーを内蔵するからです。つまり、ご家庭のアンテナ線につなぐことで、「ブルーレイレコーダ」と同様にな、利用が可能です。

 201802061508.jpg

 torne mobile
  ¥600 iTunes Store

 torne mobile
  ¥600 Google Play

 一方、家庭内のWi-Fiだけではなく、外出先のスマホでもTV視聴が可能ですまた、WindowsPCについても、PC TV Plus とというソフトで、録りためた録画映像や、放映中の番組が見れます。

 201802061514.jpg

 ナスネは、番組表の使い勝手も良く、ニコ動の実況とTVの連動など、独自の機能を持ちます

 録画した番組の転送(ムーブ)も、DTCP-IP規格対応であるため、原理的に可能です。

 自動圧縮機能も持ち、3倍相当の長時間録画に対応できます。

 なお、こうしたTVの遠隔視聴に関する機能については、今回の「NASの比較」という趣旨から多少外れます。そのため、このあたりの機能に興味のある方は、このブログの【スマホ用TVチューナーの比較記事】のほうを後ほどご覧ください。

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 以上、「NASとしてできること」3点の紹介でした。詳しい方にも、こちらが、他社のマルチメディア向けNASとくらべて遜色ない機能をもつことが分かって頂けたかと思います。

 その上で、「ゲーム機の周辺機器」として開発されたこともあり、「設定が難しくなく、圧倒的に分かりやすい」と言えます。

 さて、引き続き、別の観点から、ナスネの紹介を続けましょう。

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 アクセス可能な場所は、Nasneは一方、他社機に及ばない部分もあります。TVとその録画については、先述のように、外出先のスマホに、インターネットで転送し、閲覧できます

 しかし、外出先からのファイルや、TV録画以外の映像・写真へのアクセスは、Android系のアプリである、ナスネアクセス からの利用に限られます。つまり、iOS系やパソコンでは、家庭内からしかアクセスできないという限界があります。

 このあたりで、ビジネス用とは必ずしも言えない、この端末の限界があります。

 HDDへの転送速度は、ビジネス用のNASは開示されている場合がありますが、ソニーは非開示です。

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 以上、ソニーの「ナスネ」の紹介でした。

 PS4の周辺機器、ないし、「レコーダー」として世の中に認識されている機器です。しかし、NASとしてのファイル管理機能も持つため、「マルチメディア寄りの家庭用NAS」としても、優れた製品です。

 外出先からのファイルアクセスが基本不要な方、TVとその録画だけ見られれば良いという方は、基本これで良いでしょう。とくに、Androidスマホユーザーは、TV以外もファイルや映像にアクセスできるため、「最強のNAS」です。


  

【HDD1台】TV・レコーダー向け

 2・バッファロー LS411D0201X【2TB】
  ¥22,500 Amazon.co.jp
(9/20執筆時)

 2・バッファロー LS411D0301X【3TB】
  ¥27,780 Amazon.co.jp
(9/20執筆時)

 2・バッファロー LS411D0401X【4TB】
  ¥33,808 Amazon.co.jp
(9/20執筆時)

 LS411D0201Xは、バッファロー から販売されている「マルチメディア」向け、家庭向けのNASです。

 バッファローの場合、家庭向けのNASのラインアップは多いのですが、TV関連に強い製品は、LinkStation MyBoXという別ブランドで売られています。なお、この製品の通称は「スマホでビデオ」です。

 内蔵されるHDDは、1TBから4TBの幅で選べます。また、こちらも、外付けHDDの増設が可能となります。

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 NASとしてできることは、ナスネと似ています。

 こちらも3点に分けて同じように解説します。

 第1に、ファイルサーバー機能です。

 こちらについては、ナスネで説明したものと、同じような使い回しが可能です。重ねての説明になるので、省略します。

 201802071845.jpg

 DiXiM Play SE
  ¥0 iTunes Store

 DiXiM Play SE
  ¥0 Google Play

 DiXiM Play SE
  ¥0 Windows

 第2に、メディアサーバー機能です。

 バッファローの場合、iOS系を含めて、上述のアプリでメーカー「公式」に再生対応する点が魅力です。NasneはiOSにやや弱かったため、iPhoneユーザーはこちらを選択肢にしても良いでしょう。

201601170718.jpg

 第3に、テレビのムーブ機能です。

 こちらについて言えば、一般的なNASと同じで、TVチューナーは内蔵しません。この点については「内蔵するナスネのほうが特殊」なので仕方ないでしょう。

 201601170817.jpg

 しかし、DTCP-IP規格対応なので、地デジやBSなどの著作権保護コンテンツでも、録画した番組の転送(ムーブ)ができます。

 そのため、ご自宅のレコーダーで録画した番組をLANなどでこちらに移動できます。なお、スカパー!プレミアムについても、LAN経由で簡単に転送できます。

 さらに、DTCP-IP+(plus)規格対応である点も注目点です。

 一般的なNASは「+」のないDTCP-IP規格です。DTCP-IP+規格の場合、自宅内に限らず、外出先からも保存した録画番組が視聴できるというメリットがあります。繰り返しになりますが、この規格に対応するため、外出先からスマホでで動画・写真が見れるわけです。

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 自動圧縮機能は、こちらも対応で、ダビング後のデータの自動圧縮に対応します。ナスネも3倍対応でしたので、同水準でしょう。長時間録画に対応するため、ヘビーユーザーには便利でしょう。

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 以上、バッファローLinkStation MyBoXの紹介でした。

 すでにご家庭にレコーダーなどがある場合は、ナスネにこだわらなくても良いでしょう。とくに、iOS系のユーザーについては、しっかりした公式アプリがあるという点で、こちらを選ぶのはありです。

 一方、後ほど紹介するようなビジネス用と較べると、PC向けの自動バックアップ機能は一切ない点は、注意しましょう。


  

【2016年】【HDD1台】

 3・IODATA Recbox HVL-S2 【2TB】
  ¥14,408 Amazon.co.jp
(9/20執筆時)

 3・IODATA Recbox HVL-S3 【3TB】
  ¥17,199 Amazon.co.jp
(9/20執筆時)

 3・IODATA Recbox HVL-S4 【4TB】
  ¥25,907 Amazon.co.jp
(9/20執筆時)

 こちらは、アイオーデータテレビ向けNASです。

 内蔵されるHDDは、こちらの場合、2TBから4TBの幅で選べます。また、こちらも、外付けHDDの増設が可能となります。

 NASとしてできることは、バッファローの機種とやや異なる部分もあります。

 第1に、ファイルサーバー機能です。

 こちらについては、上で紹介したバッファローの製品と基本的に変わる部分がありません。

 第2に、メディアサーバー機能です。

 201711281258.jpg

 DiXiM Play SE
  ¥0 iTunes Store

 DiXiM Play SE
  ¥0 Google Play

 DiXiM Play SE
  ¥0 Windows

 こちらについては、メディアサーバー機能を利用するアプリも同じであり、この部分についも差異はありません。

 第3に、テレビのムーブ機能です。

 こちらは異なる部分です。

 この機種も、DTCP-IP規格対応なので、地デジやBSなどの著作権保護コンテンツでも、録画した番組の転送(ムーブ)ができます。

 ただし、DTCP-IP+規格非対応で、屋内利用に限られる機種です。また、録画時の自動圧縮機能もありません

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 以上、アイオーデータRexboxシリーズの紹介でした。

 手軽に導入できる価格の製品ながら、「今どき」のメディア用としてはDTCP-IP+規格非対応は「痛い部分」でしょう。値段の面は頑張っていますが、機能は今ひとつと言えます。

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【2016年】【HDD1台】【在庫限り】

 3・IODATA Recbox HVL-DR2.0 【2TB】
  ¥22,334 Amazon.co.jp
(9/20執筆時)

 3・IODATA Recbox HVL-DR3.0 【3TB】
  ¥26,983 Amazon.co.jp
(9/20執筆時)

 3・IODATA Recbox HVL-DR4.0 【4TB】
  ¥35,006 Amazon.co.jp
(9/20執筆時)

 なお、アイオーデータからは、上位機としてHVL-DRシリーズがありましたが、現在は「在庫限り」の販売という状況です。

 相違点は、バッファローに比べて下位機種の弱点だった、DTCP-IP+規格・圧縮に対応する点です。

 201711281259.jpg

 自動圧縮機能は、こバッファローに比べると、圧縮率は大差ないレベルです。

 201711281302.jpg

 その上で、スマホなどで見る場合において、Smartplaying Engineを内蔵している点が強調できます。

 これは、スマホなどにデータを飛ばす際に、自動的にH.264に変換して出力させるためのパーツです。画像を劣化させずに通信料を節約できる点で高度です。バッファローについては、この部分の具体的説明がないため、優位性があるでしょう。

 こうした点で、利点はありますが、在庫が尽きかけており、価格的に相当値上がりしているので、この点で、オススメできません。

2・格安なビジネス向けNASの比較

 続いて、家庭や職場でのファイルの保存など、主にビジネス用途に向いた機種のうち、比較的価格の安い機種(CPU1コア)を紹介しましょう。

 なお、TV関連機能などについても、このカテゴリー機種もある程度付属するため、家庭用でも比較的安い機種を狙っている方については、これらも検討に値します。


  

【2015年

【HDD1台】スタンダードモデル

 5・バッファロー LS210D0101C【1TB】
  ¥12,420 Amazon.co.jp
(9/20執筆時)

 5・バッファロー LS210D0201C【2TB】
  ¥13,744 Amazon.co.jp
(9/20執筆時)

 5・バッファロー LS210D0301C【3TB】
  ¥15,414 Amazon.co.jp
(9/20執筆時)

 5・バッファロー LS210D0401C【4TB】
  ¥20,253 Amazon.co.jp
(9/20執筆時)

 

【HDD2台】スタンダードモデル

 6・バッファロー LS220D0202C【2TB】
  ¥22,094 Amazon.co.jp
(9/20執筆時)

 6・バッファロー LS220D0402C【4TB】
  ¥26,269 Amazon.co.jp
(9/20執筆時)

 6・バッファロー LS220D0602C【6TB】
  ¥38,853 Amazon.co.jp
(9/20執筆時)

 6・バッファロー LS220D0802C【8TB】
  ¥56,032 Amazon.co.jp
(9/20執筆時)

  こちらは、バッファローリンクステーションです。

 ハードディスク関連機器のシェアが大きな日本メーカーである同社は、NASにも昔から力を入れていました。こちらは同社のスタンダードモデルで、最も安いモデルです。2015年発売のロングセラーです。

 それぞれのモデルは、ハードディスクの容量が異なるほか、 1機にハードディスクが1台のみのスリムモデルと1機にハードディスクが2台入ったやや幅広のモデルがあります。

 1機にハードディスクが2台の場合、主に2つのメリットがあります。

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 第1に同じデータを2台にバックアップできる点です(ミラーリング RAID 1)。自動的に2つのハードディスクにバックアップを取っていくので、片方のHDDが壊れた際でもデータが復旧できます。

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 第2に、2倍速で書き込みができる点です(高速化 RAID 0)。1つのデータを分割して2カ所に書き込むので、ハードディスクに2倍で読み込み/書き込みができます。

 ただし、ミラーリング(RAID1)か、高速化(RAID0)かは、仕組み上、どちらかしか選択できない点は注意してください。

 なお容量としては8TBまでありますが、これについてだけは「受注生産」で(ネット以外の)店舗在庫は少ないです。

 HDDへの転送速度は、ビジネス用については、後悔されます。メーカー実測値で、読み出し約58MB/秒書き込み63MB/秒となります。

 USB2.0規格でつなげたHDDの場合は、理論値60MB/秒ですが、実際さほど出ていないことを考えると、それよりは2倍ほど高速です。もちろん、NASにつなげる際のWi-FiやLANの転送速度にも左右される部分もあります。しかし、ルーターやPCがよほど古い機種でないならば問題ないと思います。

 その他の機能については、どの機種も同じです。そのため、以下は、全機種に共通する特長について説明していきます。

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 NASとしてできることは、この機種の場合、次の3つです。

 201601170659.jpg  

 第1に、ファイルサーバー機能です。

 アクセス可能な端末は、パソコン(Win Mac)タブレットやスマホ(iOS Android)です。Wi-Fiや有線LANでつなげられる機種で、ご自宅に無線ルーターさえあれば、どこからでもつながります。

 アクセス可能な場所は、自宅及び外出先です。外出先からインターネットを経由して、NAS内のデータを閲覧できます。利用にあたりに追加料金は不要である点が、Dropboxをはじめとするクラウドディスクとの相違です。 

ーー

 201802071945.jpg

 第2メディアサーバー機能です。

 iOS系・Android系双方にWebAccessというアプリが用意されます。これで、外出先でも遠隔視聴が可能です。Windows Macも、Windows Media Playerなど対応するDLNAアプリでは再生が可能です。

 第3に、テレビの録画ムーブ機能です。

 こちらは、限定的な対応と言えます。

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 録画したTV番組の転送(ムーブ)は、DTCP-IP規格対応のため可能です。著作権保護にも対応するので、レコーダーからNASに録画映像をダビングできます。

 また、サードパーティのアプリとはなりますが、DTCP-IP規格対応のアプリさえあれば、PCなどでの再生も対応します。ただ、こういった点については、上で見てきたような「家庭向けのNAS」ほどの利便性は期待できません。

 とくに、DTCP-IP+規格に非対応なので、ムーブしたTV映像については、自宅内でしか見れません。外出先からは、自分で撮った動画などを除き、こうした著作権保護をうけるコンテンツを見ることは不可能です。


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 その他、プリンター共有機能が搭載されますが、Windowsのみ対応になります。

 また、Macユーザーは、Time Machineのバックアップ用として、また、iTUnesが自動でNAS上のデータを発見できるiTunesサーバー機能も利用できます。

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 以上、バッファローのスタンダードモデルのNASの紹介でした。

 標準モデルとはいえ、およそNASとしてできる機能は網羅されており、その点では安心して購入できる製品だと思います。


   201711281135.jpg  

 【2017年】

 7・IODATA HDL-T1NV【1TB】
   ¥14,200 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

 7・IODATA HDL-T2NV【2TB】
  ¥14,700 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

 7・IODATA HDL-T3NV【3TB】
  ¥19,800 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

 こちらは、日本のアイ・オー・データ機器スタンダードモデルのNASです。バッファローのNASのライバル機種と言える製品です。

 バッファローと同じく、それぞれのモデルは、1機にハードディスクが1台のみのスリムモデルのみの展開です。ただ、目を引く群青色のモデルがオシャレです。

 HDDへの転送速度は、非公開です。ただし、過年度モデルの傾向からすれば、約90MB/秒前後と思われます。

 NASとしてできることは、この機種の場合、次のとおりです。

ーー

 201711281140.jpg

 第1に、ファイルサーバー機能です。

 アクセス可能な端末は、パソコン(Win Mac)タブレットやスマホ(iOS Android)です。この点についても、バッファロー社のリンクステーションと同等です。スマホ向けの専用アプリも同様に用意されています。 

 アクセス可能な場所は、自宅及び外出先です。やはり、この機種も、外出先からインターネットを経由して、NAS内のデータを閲覧できます。

 自動バックアップ機能は、充実しています。パソコンを丸ごとバックアップできるAcronis True Image Personal 2016が利用できるほか、指定したフォルダを自動バックアップするRemote Link PC Syncも付属します。ただし、前者については、Windows系のみの対応です。

201601170750.jpg

 

 一方、パソコン本体など指定したファイルの自動バックアップ機能ですが、こちらは、指定したフォルダの自動同期ができるだけではなく、Dropboxあずけ〜るというクラウド上のバックアップサービスへ自動でデータ同期が行えます。Dropbox利用者には嬉しい部分でしょう。

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  201802072021.jpg

 第2メディアサーバー機能です。

 外出先からは、Remote Link Filesというアプリが、ファイルの閲覧だけでなく、動画のストリーミング再生にも対応します。Android版とiOS版いずれも用意されます。また、対応するDLNAアプリを用意すれば、PC等でも可能です。

ーー

 第3に、テレビの録画ムーブ機能です。

 この製品は、DTCP-IP規格対応の明示がなく、非対応で、著作権保護コンテンツは転送も再生もできません。

 プリンター共有機能対応していません

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 以上、アイオーデータ−NASの紹介でした。

 格安な製品で色もオシャレです。ただ、録画した番組の転送(ムーブ)に対応できない点はネックでしょう。一方、PCやMacのバックアップ用と考えると、バッファローより転送速度はこちらの方がやや落ちます。しかし、Dropboxへの自動バックアップなどソフトの充実は目をひきます。

3・高度なビジネス用NASの比較

 つづいて、HDDが付属するNASのうち、CPUが2コアで、複数の端末からの並行アクセスに強いハイグレードモデルを紹介します。

 家庭用というより、法人用としても利用を前提にしたスペックです。


 

【2016年】

【HDD1台】高速モデル

 8・IODATA HDL-AA1 【1TB】
  ¥14,640 Amazon.co.jp
(9/20執筆時)

 8・IODATA HDL-AA2 【2TB】
  ¥15,340 Amazon.co.jp
(9/20執筆時)

 8・IODATA HDL-AA3 【3TB】
  ¥20,360 Amazon.co.jp
(9/20執筆時)

 8・IODATA HDL-AA4 【4TB】
  ¥24,980 Amazon.co.jp
(9/20執筆時)

 8・IODATA HDL-AA6 【6TB】
  ¥34,976 Amazon.co.jp
(9/20執筆時)

 


 【HDD2台】デュアルコアCPUモデル

 【通常型番】

 9・IODATA HDL2-AA2 【2TB】
   ¥26,590 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

  9・IODATA HDL2-AA4【4TB】
  ¥33,380 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

  9・IODATA HDL2-AA6【6TB】
  ¥42,580 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

 【Amazon限定型番】

 10・IODATA HDL2-AA2/E  【2TB】
   ¥24,979 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

  10・IODATA HDL2-AA4/E 【4TB】
  ¥29,980 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

  10・IODATA HDL2-AA6/E【6TB】
  ¥34,855 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

  10・IODATA HDL2-AA8/E【8TB】
  ¥47,980 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

  10・IODATA HDL2-AA12/E【12TB】
  ¥69,980 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

  10・IODATA HDL2-AA0/E【なし】
  ¥17,890 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

 HDL-AAシリーズは、アイオーデータのLANDISKシリーズの上位機です。

 ハードディスクは、1台2台搭載できるモデルがあります。容量的には法人向けとも言える大容量モデルもあります。

 また、2台搭載モデルについては、価格が多少安いAmazon限定製品もあります。簡易包装ですが、性能や保証は同等です。

 HDDへの転送速度は、この機種の自慢ですアイオーデータによる実測値で116.4MB/sと、下位機種に比して1.5倍から2倍です。

 なお、この機種は、CPUが2コアです。同時並行して、複数のユーザーがHDDにアクセスが生じるような場合に、処理が速くなる点です。快適性においてこの部分は大きいです。

 201711281217.jpg

 ハードディスクのメーカーは、この機種は、信頼性の高いメーカーと言えるアメリカのWD(ウエスタンデジタル製)と明示があります。

 サーバー用のHDDとしては定評のあるメーカーです。中身のHDDは安心できるメーカーに越したことはないため、この点は非常に有利です。保証も3年で、筐体は日本での製造です。

 NASとしてできることは、この機種の場合、次のとおりです。

ーー

 第1に、ファイルサーバー機能です。

 アクセス可能な端末や、アクセス可能な場所などのスペックは、下位機種と同じとなります。つまり、Mac・PC・スマホを含む全ての端末を、外出先からもアクセすれきる仕様です。 

 自動バックアップ機能は、かなり充実します。こちらは、下位機種同様にフォルダの差分・まるごとのバックアップ対応します。その上で、クラウドストレージサービスとリンクが秀逸で、Dropboxのほか、Amazon S3・Microsoft Azureなどに対応できます。

 また、Macについても、AppleShare機能を利用することでOS標準のTimeMachineを利用できます。

 このほか、法人向けですが、端末認証機能があるため、セキュリティレベルの向上にも寄与しそうです。

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 第2メディアサーバー機能です。

 こちらも下位機種に準じる性能です。

  201802072021.jpg

 外出先からは、Remote Link Filesというアプリが、ファイルの閲覧だけでなく、動画のストリーミング再生にも対応します。Android版とiOS版いずれも用意されます。

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 第3に、テレビの録画ムーブ機能です。

 この製品は、DTCP-IP規格対応なのですが、追加の1000円のライセンス料が必要です。解除した場合は、自宅内に限りですが、テレビのムーブと、ストリーミング再生が可能です。ただし、公式アプリは用意されません

 こうした点をふまえても、テレビ関係を考えるならば、nasneを初めとするTVに強い機種を買うべきでしょう。

 プリンター共有機能対応していません

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 以上、HDL-AAシリーズの紹介でした。業務用の専門的なモデルを除いて、現状のNASでは最も性能が期待できる製品といえます。中身のハードディスクはWD製で、CPUの2コア、さらにDTCP-IP規格に対応し、各種クラウドとの連携するなど、明確な欠点が見あたりません。

 同社は、NASに特に力を入れているメーカーであり、特に、この製品は安心しておすすめできる製品です。


 

【2016年】

【HDD1台】

 11・バッファロー LS510D0101【1TB】
  ¥14,180 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

 11・バッファロー LS510D0201【2TB】
  ¥15,854 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

 11・バッファロー LS510D0301【3TB】
  ¥17,826 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

 11・バッファロー LS510D0401【4TB】
  ¥22,880 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

 

 【HDD2台】

 12・バッファロー LS520D0202【2TB】
  ¥25,301 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

 12・バッファロー LS520D0402【4TB】
  ¥31,115 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

 12・バッファロー LS520D0602【6TB】
  ¥38,042 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

 12・バッファロー LS520D0802【8TB】
  ¥53,125 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

 続いて紹介するのは、バッファローリンクステーションシリーズの2コアモデルです。

 ハードディスクは、HDDが1台のモデルと、2台のモデルが選べます。

 HDDへの転送速度は、より性能が高いデュアルコアCPUを搭載します。しかし、スペック上100MB/秒とアイオーデータを下回ります。

 ハードディスクのメーカーは、バッファローは非開示です。WD製が確定しているアイオーデータに比べるとこの部分は決定的な「差」です。

 NASとしてできることは、この機種の場合、次の3つです。

 201802072036.jpg

 第1に、ファイルサーバー機能です。

 こちらは、もちろん搭載します。とくに、内部ブラウザは視覚的で分かりやすいです。

 アクセス可能な端末は、パソコン(Win Mac)タブレットやスマホ(iOS Android)です。この点は下位機種と変わりません。

 アクセス可能な場所は、自宅及び外出先です。外出先からインターネットを経由して、NAS内のデータを閲覧できます。利用にあたりに追加料金は不要である点が、Dropboxをはじめとするクラウドディスクとの相違です。 

 自動バックアップ機能は、一方で、アイオーデータより弱いです。Windows用のまるごとのバックアップソフトが付属し、MacのTimeMachineに対応しますが、クラウドとの連携などイマイチです。

ーー

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 第2メディアサーバー機能です。

 アプリなどは下位機種と同じで、iOS系・Android系双方にWebAccessというアプリが用意されます。Windows Macも、Windows Media Playerなど、屋内では対応するDLNAアプリでの再生が可能です。

 第3に、テレビの録画ムーブ機能です。こちらは、この機種も限定的な対応です。

 DTCP-IP規格のみ対応ですから、自宅内でのデータムーブが可能です。ただし、ストリーミング再生は、自宅内のみで、外出先では非対応ですね。

 以上、バッファローリンクステーションシリーズの紹介でした。

 ファイルサーバー機能のブラウザ上のインターフェースなどは、こなれていてバッファローは使いやすいです。ただ、中身のHDDメーカーの非開示など、高価格帯の製品としては、イマイチの部分も多いです。

4・ケースのみのNAS

 つづいて、ここからは、ハードディスクが付属しないNAS用のケースを紹介します。上級者用といえますが、何機種が紹介したいと思います。


 【2016年モデル】

 13・Synology Diskstation DS216j CS6426
  ¥22,800 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

 【2017年モデル】

 13・Synology Diskstation DS218j CS7088
  ¥19,000 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

  Synologyは、台湾のNASメーカーです。NASケースとしてこのモデルはかなり売れているモデルです。

 ハードディスクベイは2つ搭載で、8TBのHDDを2機まで搭載させる能力があります。3.5インチのHDDのほか、付属のホルダーを利用すれば2.5インチHDDの取り付けも可能です。

 

 WD NAS向け Red WD30EFRX【1-6TB】
  ¥11,450〜 Amazon.co.jp  
(9/20執筆時)

 別売りのハードディスクは、WDのNAS向きのものを選べばこのような価格帯です。

 CPUは、2モデルで異なります。旧機種は、Marvell Armada 375 88F6720で、2コアの 800 MHzでした。こちらでも、読み込み平均111.41 MB/秒、書き込み平均 87.49 MB/秒と1世代前のケースストレージに比べてもかなり高速でした。

 新機種は、Marvell Armada 385 88F6820を新しく採用します。こちらは、2コアの1300MHzです。読み込み平均113 MB/秒、書き込み平均 112 MB/秒とより進化しました。

ーーー

 NASとしてできることは、次の3つです。

 第1に、ファイルサーバー機能です。

 特に見所と言えるのは、データ同期で、ネットワーク上の複数のパソコンのデータの同期が可能なほか、Google Drive、OneDrive、Dropboxなどのネットワークストレージとの同機も可能です。フォルダ単位の同機も、全体の同期も可能ですし、暗号化にも対応します。


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 第2メディアサーバー機能です。

 アプリiOS系・Android系双方について、写真用のDS photoと、音楽用のDS audio、動画用のDS videoが用意されています。いずれも自動同期・外出先のネットワークからの再生に対応します。

 Apple TV、Google Chromecastなどのストリーミング再生には対応します。なお、オーディオについてもiTunesサーバー機能を持ちます。

ーー

 第3に、テレビの録画ムーブ機能です。

 この製品は、DTCP-IP規格対応の明示がなく、非対応です。

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 以上、SynologyDS215jの紹介でした。

 HDDを別に購入して挿入する必要がある点は、初心者には難易度が高そうですが、いざ入れてしまえば、設定などはさほど難しくありません。ただ、国際商品のため、番組録画には対応しませんし、説明書や諸情報も簡易的である点で、ある程度の努力が要求されるNASだと思います。


 
 14・Synology DiskStation DS218play
  ¥24,455 Amazon.co.jp
(9/20執筆時)

 SynologyDS218playは、同社のマルチメディア強化型のNASです。

 ハードディスクベイは2つ搭載で、8TBのHDDを2機まで搭載させる能力があります。3.5インチのHDDのほか、付属のホルダーを利用すれば2.5インチHDDの取り付けも可能です。

 搭載されるCPUはDS215jと同じですが、いくつかの点で相違します。

 第1に、DTCP-IPへの対応です。

 ここまで見た国内各社の製品と同じく、著作権保護のあるレコーダーのデータ(DR画質)がムーブ可能です。ただ、外出先で見ることはできません

 第2に、4K画質に対応する変換機能を持つことです。

 これは、4K映像を通常のテレビやPC・タブレットでも見れるように、1080p にコード変換する機能です。

 違いは、以上の2点です。とくに、DTCP−IPへの対応が魅力です。ただ、対応するHDD付きのモデルと比べてかなり高いのが、ネックです。


 

 15・QNAP TS-231P Turbo NAS
  ¥23,800 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

  QNAPも、台湾のNASメーカーです。Synologyのライバル機種の1つですね。

 ハードディスクベイは2つ搭載で、HDDを2機まで搭載させる能力があります。3.5インチのHDDのほか、2.5インチHDDの取り付けも可能です。

 CPUは、Annapurna Labs Alpine AL-212で、2コアの 1400 MHzです。測定基準が違うので一概に比較できませんが、読み込み平均162.5MB/秒、書き込み平均 128MB/秒と、Synologyよりもスペックは高速です。ただ、CPUやメモリの搭載量はこちらの方がスペックが上なので、いずれにしても能力は上位でしょう。

 NASとしてできることは、この機種の場合、次の3つです。

 第1に、ファイルサーバー機能です。

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 データ同期については、 Synologyと多少理念が異なる印象です。

 こちらも、パソコンの丸ごとバックアップや、データの同期ができます。Windows専用のバックアップソフトが付属するほか、MacはTimeMachine対応です。

 しかし、他社のクラウドストレージとのリンクには未対応です。この機種の場合、セキュリティ上、こうしたクラウドに依存しない環境の構築を目指しているようです。

 そのため、セキュアなNAS環境を構築した上で、Dropboxのように、個別ファイルに友人(クライアント)を招待できるような仕組み(共有リンク形式)にしています。

ーー

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  Qfile
  ¥0 iTunes Store

  Qfile
  ¥0 Google Play 

 第2メディアサーバー機能です。

 他社同様に、スマホ用アプリが用意されます。Qfileは、写真の同期やファイルアクセス、音楽のストリーミング再生が容易に可能です。なお、動画は、AVIMP4の対応です。

ーー

 第3に、テレビの録画ムーブ機能です。

 DTCP-IPへの明示がないため、非対応です。

 以上、QNAPのNASの紹介でした。著作権保護映像のムーブに対応する点で、SynologyDS216playのライバル機種でしょう。特に、Dropboxなどに依存しないセキュアなクラウド環境を作りたい方には向く機種でしょう。


 

 【下位機種】

 16・ReadyNAS 212 2ベイ RN21200-100AJS
  ¥19,800  Amazon.co.jp (9/20執筆時)

 16・ReadyNAS 214 4ベイ RN21400-100AJS
  ¥33,000  Amazon.co.jp (9/20執筆時)

 【上位機種】

 17・ReadyNAS 422 2ベイ RN42200-100AJS
   ¥37,800 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

 17・ReadyNAS 424 4ベイ RN42400-100AJS
  ¥77,000  Amazon.co.jp (9/20執筆時)

 ReadyNASは、アメリカのNASメーカーNETGEARの製品です。同社は、性能の高いNASケースを出しているメーカーです。

 ハードディスクベイは、2機から選ぶことができ、HDDを最大4機まで搭載させる機種まであります。3.5インチのHDDのほか、2.5インチHDDの取り付けも可能です。

 CPUは、上位機種・下位機種で異なります。

 下位機種については、RM Cortex A15 で、4コアの 1.4 GHzです。性能面で言えば、とくに並行的なアクセスがある場合、QNAPを凌駕する性能でしょう。速度データの公開はありませんが、スピード面で見劣りする部分はないと思います。

 上位機種については、IntelAtom 1.5GHzです。2コアですが、PCと同じスペックのCPUを採用しており、単純な処理について言えば、グレードはこちらの方が上です。

 NASとしてできることは、この機種の場合、次の3つです。

 第1に、ファイルサーバー機能です。

 データ同期については、パソコンの丸ごとバックアップやファイルバックアップに対応します。ただ、他社に比べると設定は厄介です。説明書も、初心者には多少分かりにくい感じがします。ただ、機能面では、消してしまったデータの復元機能や、ウイルス検知機能など、オリジナルな機能も目立ちます。

 なお、上位機種については、長期に利用しないデータ部分の破損を防ぐビットロットプロテクション機能や、上書きしたデータの無制限ロールバック機能など、DropBoxなどの有料サービスに比す、データ管理システムが搭載されます。同時接続数も40人程度まで保証されるため、中規模オフィス用として売れ筋です。ただ、個人が導入するには、ややスペックオーバーでしょう。

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 第2メディアサーバー機能です。


 201601171018.jpg

  ReadyCLOUD
  ¥0 iTunes Store

  ReadyCLOUD
  ¥0 Google Play 

 スマホ用アプリのReadyCLOUDも、他社と同様の機能を持ち、写真の同期やファイルアクセス、音楽再生が可能です。

 第3に、テレビの録画ムーブ機能です。

 DTCP-IPへの明示がないため、非対応です。この用途には向かないでしょう。

 以上、NETGEARNASの紹介でした。比較的低価格なNASで、独自の機能も目立つ機種ですが、設定や説明書などは、あきらかに上級者向きの製品だと思います。Atlasも、設置を頼まれて行った経験がありますが、読み解きにやや難儀しました。

次回に続く!
最新のNASのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今日は、最新のNAS(ネットワークアタッチトストレージ)を比較しました。

 201802071708.jpg 

 次回の後編記事【こちら】では、今回紹介した全ての機種から、目的別Atlasのおすすめ機種を提案していきたいともいます。

 引き続き、どうかよろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

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posted by Atlas at 08:34 | PC周辺機器

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