【今回レビューする内容】2025年 マイクロSDカードの性能とおすすめ・選び方:スマホ・カメラ・ビデオカメラ向け高速マイクロSDカード:ドライブレコーダー・監視カメラ向け高耐久マイクロSDカードほか:読出・書込速度の違いや性能ランキング:U3 V30 V90 Nintendo Switch 2向けSD Express MicroSDカード対応
【比較する製品型番】 サンディスク SDSQUA4-032G-GN6MN SDSQUAB-128G-GN6MN SDSQUAC-256G-GN6MN SDSQUAC-512G-GN6MN SDSQUAC-1T00-GN6MN SDSQXCD-1T00-GN6MA SDSQXCD-256G-GN6MA SDSQXCD-512G-GN6MA SDSQXCD-128G-GN6MA SDSQXCU-064G-GN6MA SDSQQNR-256G-GN6IA SDSQXAA-128G-GH3MA SDSQXAV-256G-GH3MAA SDSQXAV-512G-GH3MA SDSQXAV-1T00-GH3MA SDSQQNR-128G-GH3IA SDSQQNR-256G-GH3IA DSQQVR-256G-JN3ID SDSQQVR-128G-JN3ID SDSQXAV-2T00-GH3MA SDSQXAV-2T00-JN3MD SDSQXAA-128G-GN6MS SDSQXAV-256G-GN6MS SDSQXFN-128G-GN4NN SDSQXFN-128G-JN4NP SDSQXFN-256G-GN4NN SDSQXFN-256G-JN4NP Lexar LMSXPS0256G-BNNNG LMSXPS0512G-BNNNG LMSXPS0001T-BNNNG キオクシア EXCERIA PLUS G2 KMUH-B064GKLMPB064G KMUH-B128G KLMPB128G KMUH-B256G KLMPB256G KMUH-B512G KLMPB512G KMUH-B001T KLMPB001T G2 KMUH-B002T KLMPB002T サムスン MB-MY128SA-IT/EC MB-MY256SA-IT/EC MB-MY512SA-IT/EC MB-MD128SA-IT/EC MB-MD256SA-IT/EC MB-MC64SA-IT/EC MB-MC128SA-IT/EC MB-MC512SA-IT/EC MB-MC1T0SA-IT/EC トランセンド TS128GUSD340S TS256GUSD340S TS512GUSD340S TS1TUSD300S-AE TS1TUSD300S-A SUNEAST SE-MSE128G20P1F SE-MSE256G20P1F SE-MSE512G20P1F ほか
今回のお題
高品質なMicroSDカードのおすすめはどの製品?
どもAtlasです。
今回は、2025年9月現在、最新のMicroSDカードの比較です。
カードの速度・耐久性に注目して各製品を比べます。
今だと、スマホ・カメラほか、ドラレコ・音楽プレーヤー・ゲーム機・監視カメラなど、色々なジャンルでこの種のカードは使われます。
今回は、各用途にどのタイプのカードが「おすすめ」か、選び方を含めて解説するつもりです。

1・Micro SDカードの比較記事 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:高速タイプ(V30)
用途:スマホ・4K動画撮影
2・Micro SDカードの比較記事 (2)
2-1:超高速タイプ(SD Express)
用途:ゲーム機(Nintendo Switch 2)
2-2:高耐久タイプ
用途:ドラレコ・監視カメラ
3・Micro SDカードの比較記事 (3)
3-1:標準タイプ
用途:ゲーム機・コンデジほか
3-2:最終的なおすすめの提案【結論】
記事では、はじめに、マイクSDカードの「選び方の基本」を説明します。
そのあと、速度を必要とする使い方(スマホなど)に向くカードから、タイプ別に順番に解説を進めます。
スピード ★★★★★
4K対応 ★★★★★
価格 ★★★★★
耐久性 ★★★★★
保証期間 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最後に「結論」部分では、上表のような観点から、Atlasのおすすめ製品を提案していきます。
ーー

1・ SDカードの比較
2・ MicroSDカードの比較
なお、今回の記事は、一連のSDカード比較シリーズの2回目記事として書いたものです。
1-1・MicroSDカードの選び方の基本

具体的な製品比較にはいる前に、「マイクロカードの選び方の基本」について、説明しておきます。
1・書込速度の速さ (write)
2・読込速度の速さ (read)
3・耐久性・耐水性の高さ
4・十分な記憶容量
5・国内正規品であること
ポイントとなる、上表の5つの要素について紹介します。
1・書込速度の速さ(write)

第1に、機器からマイクロSDカードに書き込む際の書き込み速度です。
SDカードや、マイクロSDカードの場合、カタログには、「メーカーが自主公表する速度」が載ります。
上のカードだと90MB/秒です。
ただ、カードの「最大速度」ですので、撮影方法次第で遅くなる場合があります。

書込速度は、一方、業界のカンファレンス(SDアソシエーション)が定めた速度表示規格(UHSスピードクラス)という統一基準があります。
2010年に定められたUHSスピードクラス(U1 U3)や、2017年のビデオスピードクラス(V30 V60 V90)です。
これらの数字は、「最大書込速度」ではなく、これ以上は書込速度が落ちないことを証明する「最低書込速度」です。

4K動画撮影をする場合、書込が落ちて、コマ落ちが発生すると「困る」ので、「最大書込速度」は(ほぼ)どうでも良く、「最低書込速度の保証」が重要です。
コマ落ち防止のために、4KではV30以上が推奨されています。
ちなみに、8KではV90(60MB/秒)ですが、マイクロSDカードには対応製品はないので、関係ありません。
なお、V30は、U3とカード選びにおいては「同義」と考えてOKです。

先述のカードで言えば、「メーカーが自主公表する速度」は90MB/秒です。
しかし、認定アイコンはV30 U3(30MB/秒)なので、使用状況によっては、その速度までは落ちることを示しています。

・4K動画
=V30/ U3(30MB/秒)
この部分に注意するべき人は、ビデオ・スマホなどにかかわらず、4K動画を撮影する人です。
ただ、対応機(V30/U3)と、その下位機(U1)とはあまり価格差がないので、信頼性を含めて、それ以外の用途の場合も、V30(U3)対応機を選ぶと安心でしょう。

スマホ用に、MicroSDカードを探している場合、ここまで見たビデオスピードクラス(V30 V60 V90)とは、また別の規格指標があります。
A1 A2規格(アプリケーション・パフォーマンス・クラス)とです。

こちらも、書込速度に関わる規格で、スマホアプリ操作時の「快適度」を示すものです。
A2規格は、スマホの書込の実体に近い、4K IOPSのランダムリードと2K IOPSのランダムライトについても、規格上の最低速度の保証があります。
しかし、A2規格は、V30対応のMicro SDカードなら、普通全機ともクリアします。
その点で言えば、V30岳見ていれば、選ぶ際に「みなくても良い」指標だいえます。

ゲーム機用(Nintendo Switch 2)に、MicroSDカードを探している場合、SD Expressスピードクラスに注目してください。
2018年の規格制定以後、(ニーズがなく)全く普及していませんでししたが、同機が対応したことで、にわかに注目をあつめています。

こちらも、書込速度に関わる規格です。
ビデオスピードクラス(V30 V60 V90)ではフォローできない、高速領域の書込保証をなすものです。

[256GB](128GB 512GBもあり)
・SANDISK SDSQXFN-256G-GN4NN
¥10,720 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
読出:最大880Mb/秒
書込:最大650Mb/秒
持続書込速度:210Mb/秒(E150水準)
現在、この規格に対応した製品が、サンディスク、レキサー、旭東エレクトロニクスから出ています。従来のMicroSDカードとは、下位互換性をもたせています。

SanDisk PRO-READER SD Express Dual Card
¥15,990 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
しかし、カメラなどは機器側がSD Express規格に未対応です。
PCで使う場合も、専用リーダーがマストです。
そのため、現状では、Nintendo Switch 2ユーザーにほぼニーズは限定されるでしょう。しかし、注目するべき速度規格ではあるため、今回の記事(3回目記事)でも、SD Expressスピードクラス対応カードを紹介するつもりです(→こちら)。
2・読出速度の速さ(read)

第2に、機器からマイクロSDカードに書き込む際の読み出し速度の速さです。

こちらも、カンファレンスが定めた統一規格があります。
以前は「クラス10・クラス4」など、業界団体が決めた速度基準が利用できました。
しかし、現在は、ほぼ全てのカードが最高の「クラス10を上回る状況」なので、基準としてさほど意味がなくなっています。
性能の悪い製品を買った場合、カードへの転送速度が遅くなります。その結果、動画の読出しや音楽データの読み出しなどでは、遅延が起こることもあります。

高品質なカードは、メーカーが自主的に、「読出速度」の「理論値」を宣伝記載する場合が多いです。ただし、理論値と実測値にも差があります。
格安のカードは、一方で、同じ製品でも個体差が著しいという問題もあります。正しいスペックを掴むのは容易ではない状況です。
こうした点をふまえると、現状では、「信頼できるメーカーの正規品」を買うのが最も「間違いのない方法」です。詳しくは、具体的な製品比較の中で書きたいと思います。

加えて、超高速タイプを狙う方への注意です。
スマホ・カメラ・PCともに、機器側のIF(インターフェース)にも「ボトルネック」があります。

多くの場合、UHS-1(SDR104)の水準なので、104MB/秒あたりが限界です。
また、信頼性のあるブランドの製品同士で比べる場合、限界より「余裕」があるスピードが出せるカードの方が、実効速度が「速かった」という話もあまり聞かないです。

【UHS-2】〈1250MB/秒〉
・ProGrade Digital PG08
¥11,219 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
これ以上の速度が出せる製品もあります。
しかし、基本的に「専用リーダー」を介した場合の速度です。
つまり、「PCなどでの書込/読出」の高速化を狙う用途以外では(現状で)104MB/秒以上だせるカードを選んでも「高いだけ」と言えます。
3・耐久性・耐水性の強さ

第3に、McroSDカードの、耐久性・耐水性です。
これは、特に、雨天対応のデジカメやスマホなどにおいては、重要視したい部分です。格安製品だと、完全防水に非対応なものもありますので、注意が必要です。

また、ドラレコ・音楽プレーヤーでの利用などは、耐衝撃性や繰り返しアクセス時の耐久性にも注意が必要です。
一部機種(産業向け)では、堅牢なSLCを内蔵する製品だったり、TLC NANDにそのふりをさせる「SLCモード」に対応させることで、繰り返し書込を高度に処理できる製品もあるので、該当機では詳しく解説するつもりです。
4・記憶容量の多さ

第4に、McroSDカードの、記憶容量です。
64GBのMicroSDカードで、だいたい記憶できるのは、平均的には、上表の通りです。
4K動画に使うならば、256GBあっても良いかと思います。

音楽データだと、だいたい以上のような曲数です。
ただし、お使いの機器によっては、256GB、512GB、1TBなどの大容量カードだと、機器側が認識しない場合があります。
大容量のmaikuroSDカードを買う予定の場合、利用する機器側の説明書を確認しておくと良いでしょう。
5・国内正規品であること

第5に、国内正規品を選ぶことです。
MicroSDカードは、世界で流通しているため、正規流通ルート以外に、並行輸入品やバルク品が多く出回っています。
これらは国内正規品に比べて低価格ながら、発売元で「5年間などの長期保証が受けられない」ほか、とくに高価格なカードは、(見かけから真贋がつかないため)「偽物リスクが高い」と言えます。

国内正規品は、しっかりとしたパッケージに入り、保証書(規定)が入るのが普通です。
今回は、Amazon本体が直輸入するような、「出所が明瞭な並行輸入品」を除いて、可能な限り、正規代理店を経由した国内正規品を取りあげます。
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というわけで、以上の4点のポイントをふまえて、ここからは具体的な製品を比較していきましょう。
1・Micro SDカードの比較記事 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:高速タイプ(V30)
用途:スマホ・4K動画撮影
2・Micro SDカードの比較記事 (2)
2-1:超高速タイプ(SD Express)
用途:ゲーム機(Nintendo Switch 2)
2-2:高耐久タイプ
用途:ドラレコ・監視カメラ
3・Micro SDカードの比較記事 (3)
3-1:標準タイプ
用途:ゲーム機・コンデジほか
3-2:最終的なおすすめの提案【結論】
冒頭でも書いたように主に速度順で、速いものから順番に、各製品を見ていきます。
1-2・高速なマイクロSDカード
はじめに、高速なマイクロSDカードの比較からです。
PC用ほか、スマホ・カメラでの「4K動画撮影」を考える場合に選ぶと良いカードです。

書込速度は、ここでは、V30(U3)規格をクリアする機種に限定して紹介します。
これ以上ならば、4K 5.7K動画に対応できる水準ですから。
読出速度も、100Mb/秒以上の上位製品に限ってみていくつもりです。
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なお、以下の説明では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記します。

【2022年発売】 【国内正規品】
・SANDISK EXTREMEシリーズ
[32GB]
1・ SANDISK SDSQXAT-032G-GH3MA
¥1,395 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
1・ SANDISK SDSQXAT-032G-JN3MD
¥2,500 楽天市場 (9/3執筆時)
読出:最大100Mb/秒
書込:最大60Mb/秒
[64GB]
2・ SANDISK SDSQXAH-064G-GH3MA
¥1,687 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
2・SANDISK SDSQXAH-064G-JN3MD
¥4,495 楽天市場 (9/3執筆時)
読出:最大170Mb/秒
書込:最大80Mb/秒
[128GB]
3・ SANDISK SDSQXAA-128G-GH3MA
¥2,452 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
3・ SANDISK SDSQXAA-128G-JN3MD
¥6,490 楽天市場 (9/3執筆時)
読出:最大190Mb/秒
書込:最大90Mb/秒
[256GB]
4・ SANDISK SDSQXAV-256G-GH3MAA
¥3,841 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
4・SANDISK SDSQXAV-256G-JN3MD
¥16,625 楽天市場 (9/3執筆時)
[512GB]
4・ SANDISK SDSQXAV-512G-GH3MA
¥7,116 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
4・ SANDISK SDSQXAV-512G-JN3MD
¥28,686 楽天市場 (9/3執筆時)
[1TB]
4・ SANDISK SDSQXAV-1T00-GH3MA
¥14,224 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
4・SANDISK SDSQXAV-1T00-JN3MD
¥21,630 楽天市場 (9/3執筆時)
読出:最大190Mb/秒
書込:最大130Mb/秒
[2TB] (24年追加)
5・ SANDISK SDSQXAV-2T00-GH3MA
¥31,751 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
5・SANDISK SDSQXAV-2T00-JN3MD
¥136,377 楽天市場 (9/3執筆時)
読出:最大240Mb/秒
書込:最大150Mb/秒
クラス:U3 V30
保証:無期限保証
SANDISK EXTREMEシリーズは、アメリカのSanDiskのMicroSDカードです。
型番が、デンキヤルートの日本国内型番と、Amazonのグローバル型番に分かれますが、値段差がありますが、性能は同じです。
恒例ですがSandisk/WD連合の製品をグローバルで調達するらしいAmazonは、売価が相当安いです。

【英語パッケージ】
256GB:SDSQXAV-256G-GN6MN
512GB:SDSQXAV-512G-GN6MN
1TB:SDSQXAV-1T00-GN6MN
2TB:SDSQXAV-2T00-GN6MN
なお、同じ速度の英語パッケージ版が、PCショップ系に並行輸入されています。
上記の型番になります。こちらは、メーカー保証対象外(独自の1年保証をつける店はあり)ですので、注意が必要です。
転送速度は、256GB以上は、読み 190MB/秒 書き130MB/秒という水準です。
24年追加された2TBだと、さらに高速です。
129MB以下は速度が落ちますが、それでもV30はクリアしますので、優秀です。

一方、冒頭で書いたように、スマホやカメラなどの機器側のインターフェースの「限界」から、104MB/秒に規格上のボトルネックがあります。

・Sandisk PRO-READER SDPR5A8-0000-GBAND
¥10,692 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
本機の場合、この速度を得るには、自社の「SanDisk QuickFlowテクノロジー」対応リーダーが必要になります。ようするに「PC専用で速くなる」という感じで捉えてください。

製品保証は、正規品であり、無期限保証になります。
サンディスクの充実する国内保証は、サンディスクの保証対象説明に書いてあるように、正規品のみに対応します。
Amazonで売っているグローバル型番の製品も、しっかり保証対象です。

堅牢性は、海外製品なのでJIS規格では示されないものの、耐衝撃性・温度耐性・防水・X線耐性は示されており、安定感があります。
その他、SDカードが壊れてしまったときに使える「レスキュープロ」というソフトの1年間無料利用権も付属します。
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以上、SanDiskのエクストリームシリーズの紹介でした。
同社は「高級カードメーカー」として品質の高さはお墨付きです。耐久性も高いですし、メモリーの品質も長期的に評判の良い企業です。そのため、多少高くても「サンディスクを指名買い」する方は多いです。
4K動画用に確実性と信頼性を重んじて選ばれる場合は、こちらは良い製品です。
ただし、104MB/秒の問題がありますし、PCなどで高速処理をする必要がない場合は「オーバースペック」です。
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このほか、同社の高速タイプとしては、以下のような製品展開があります。
順番にみていきます。

【2024年発売】(並行輸入注意)
・SanDisk Creatorシリーズ
[128GB]
6・SANDISK SDSQXAA-128G-GN6MS
¥6,348 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
[256GB]
6・SANDISK SDSQXAV-256G-GN6MS
¥9,862 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
[512GB]
6・SANDISK SDSQXAV-512G-GN6MS
¥13,704 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
[1TB]
6・ SANDISK SDSQXAV-1T00-GN6MS
¥22,166 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
読出:最大190Mb/秒
書込:最大130Mb/秒
クラス:U3 V30
保証:
第1に、SanDisk Creatorシリーズです。
1つ上でみた製品と(128GB)を除き同速度の製品です。

若干値段が高め設定なのは、Adobe CCの1ヶ月無料利用権が付くからです。
このブログだと【Adobe CCの価格面からの選び方の記事】で書いていますが、通常版の年契約を1ヶ月単位で考えると、だいたい6,500円あたりの価値はあります。
Adobeの場合、既に契約中の場合も残余期間の1ヶ月増しはできます。1つ上の製品と比べて、安いようならば、わりとお得かと思います。
ただ、並行輸入品が入っている感じがあるので、保証、ラインセンス面で、その部分は注意してください。ーーー

【2023年発売】 【並行輸入のみ】
・SANDISK EXTREME PROシリーズ
[32GB]
7・ SANDISK SDSQXCG-032G-GN6MA
¥1,424 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
読出:最大100Mb/秒
書込:最大90Mb/秒
[64GB]
8・ SANDISK SDSQXCU-064G-GN6MA
¥1,393 楽天市場 (9/3執筆時)
[128GB]
8・ SANDISK SDSQXCD-128G-GN6MA
¥2,699 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
読出:最大190Mb/秒
書込:最大90Mb/秒
[256GB]
9・ SANDISK SDSQXCD-256G-GN6MA
¥4,230 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
[512GB]
9・ SANDISK SDSQXCD-512G-GN6MA
¥7,303 楽天市場 (9/3執筆時)
[1TB]
9・ SANDISK SDSQXCD-1T00-GN6MA
¥15,413 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
読出:最大200Mb/秒
書込:最大140Mb/秒
クラス:U3 V30
保証:
第2にSDSQXCG-032G-GN6MAなどです。
SANDISK EXTREME PROシリーズの海外仕様で、日本展開が見られないものです。
長期保証のない海外からの並行輸入版のみです。
速度が速くて安いとは言えますが、速度と品質の保証は自己責任になるタイプです。Amazon本体が直輸入しているモデルもないので、保証面にリスクはあります。
リスクを承知の上級者以外は、日本正規モデルが展開されるものが良いでしょう。

【2023年発売】
[128GB] MB-MY128SA-IT 同型
10・サムスン PRO Ultimate MB-MY128SA-IT/EC
¥3,490 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
[256GB] MB-MY256SA-IT 同型
10・サムスン Pro Ultimate MB-MY256SA-IT/EC
¥5,030 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
[512GB] MB-MY512SA-IT 同型
10・サムスン Pro Ultimate MB-MY512SA-IT/EC
¥9,980 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
クラス:U3 A2 V30
読出:最大200Mb/秒
書込:最大130Mb/秒
保証:10年間限定保証
Samsung microSD PRO Ultimateは、サムスンの高速MicroSDカードの最上位製品です。
転送速度は、読み 200MB/秒 書き130MB/秒という水準です。
ただし、Sandiskで説明したように、スマホ・カメラだと、インターフェース速度の関係で104MB/秒に規格上のボトルネックがあります。
PCも、この速度を得たい場合、専用リーダーが必要です。

Delkin DDREADER-55
¥2,270 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
一方、このシリーズは、自社規格ではなく、SDアソシエーションの新規格(UHS-I DDR200)での対応です。
そのため、他社製の対応リーダーでもこの速度が出るでしょう。
保証期間は、こちらも、国内正規品で10年限定保証です。
防犯カメラなど繰り返し書込以外は保証、という感じです。

耐久性は、JIS 防水保護等級7(IPX7)準拠で、防水、耐熱、耐X線、耐磁、耐落下、耐摩耗が表明されます。
防磁は珍しいですが、最大15,000ガウスまでとのことです。
ただし、あとでみる、ドラレコ専用モデルに比べると耐衝撃性・繰り返し耐久性・EEC機能は備えませんので、ドラレコ向きではないです。
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以上、サムスンの EVO Plusの紹介でした。
大容量かつUHS-3 V30規格に対応ということで、4K動画を撮る場合におすすめできます。
価格面では上のサムスン(グローバル型番)より少し高め水準ですが、汎用規格(DDR200)に対応している部分で、将来性はあると評価できるかもしれません。
ただ、現状では機器側のMicro-SDカードスロットの速度限界もあるので、4K動画利用でもスペックを追わないならば、後で見るような、V30に対応しつつも、少し安い下位モデルなどでも良いかと思います。
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なお、サムスンからは、高速タイプといえるカードがほかにも出ています。
順番にみていきます。

【2023年発売】
[128GB] MB-MD128SA-IT
11・サムスン PRO MB-MD128SA-IT/EC
¥2,980 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
[256GB] MB-MD256SA-IT
11・サムスン PRO MB-MD256SA-IT/EC
¥3,980 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
[512GB] MB-MD512SA-IT
11・サムスン PRO MB-MD512SA-IT/EC
¥9,490 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
[1TB] MB-MD1T0SA-IT
11・サムスン PRO MB-MD1T0SA-IT/EC
¥17,180 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
クラス:U3 A2 V30
読出:最大180Mb/秒
書込:最大130Mb/秒
保証:10年間限定保証
第1に、 Samsung PRO Plusです。
あまり値段が変わりませんが、この製品の1グレード下のモデルです。
読出速度が、180Mb/秒と10%遅くなります。
あとは同じです。
用途と値段によってはこちらでも良いかなと思います。
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【2024年発売】
[64GB]
12・サムスン EVO PLUS MB-MC64SA-IT/EC
¥1,599 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
クラス:U1 A1 V10
[128GB]
13・サムスン EVO PLUS MB-MC128SA-IT/EC
¥2,179 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
[256GB]
13・サムスン EVO PLUS MB-MC256SA-IT/EC
¥3,780 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
[512GB]
13・サムスン EVO PLUS MB-MC512SA-IT/EC
¥7,980 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
[1TB]
13・サムスン EVO PLUS MB-MC1T0SA-IT/EC
¥14,980 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
クラス:U3 A2 V30
読出:最大160Mb/秒
書込:
保証:10年間限定保証
第2に、EVO Plus です。
2024年にリニューアルされました。一部サイズだと旧機が残ってますが、読込速度が遅いので注意してください。上表からは除いています。
128GB:MB-MC128SA/CO
256GB:MB-MC256SA/CO
512GB:MB-MC512SA/CO
1TB:MB-MC1T0SA/CO
一方、Amazon以外だと以上の型番で売っていますが、性能は同じです。
サムスンの場合は、だいたいの時期で、Amazon直販のが安いです。

転送速度は、読出160MB/秒という水準です。
スマホ・カメラでの利用の場合、104MB/秒に規格上のボトルネックがあります。
書込は、非開示です。
DDR200はもちろん、SDR104の接続時の速度は上位機に少し及ばないでしょう。
ただ、実用水準(60-90MB/秒)はありそうです。
少なくとも、64GBを除けばV30にはしっかり対応する水準なので、4K動画などでの利用では問題ありません。
価格も安めなので、同社の上位機ほか、書込100MB/秒前後の値を出している、1クラス上の製品より安いようならば、4K動画用として、選択肢にして良いかと思います。

【2020年発売】
・Transcend Ultra Performanceシリーズ
[64GB](書込80Mb/s)
14・トランセンド 340S TS64GUSD340S
¥1,800 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
[128GB](書込90Mb/s)
14・トランセンド 340S TS128GUSD340S
¥3,200 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
速度規格:UHS-II
クラス:U3 V30 A2
読出:最大160Mb/秒
書込:最大80-90Mb/秒
保証:5年保証
[256GB]
15・トランセンド 340S TS256GUSD340S
¥4,880 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
[512GB]
15・トランセンド 340S TS512GUSD340S
¥8,480 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
クラス:U3 V30 A2
読出:最大165Mb/秒
書込:最大125Mb/秒
保証:5年保証
Ultra Performance 340Sは、台湾のトランセンドのMicroSDカードです。
同社では最も高速なモデルです。

転送速度は、読み 165MB/秒 書き125MB/です。
ただし、128GBモデル以下はスペックダウンです。
本機の場合も、リーダーによっては104MB/秒で通常ボトルネックがあります。

Transcend 6-in-1 TS-HUB5C
¥4,280 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
同社の場合、SDアソシエーションの新規格(UHS-I DDR200)の対応表明はなく、上記の自社リーダーを利用した場合のみこの速度との表記です。
おそらく、SandiskのQuickFlowのような自社テクノロジーを利用してのことでしょう。

なお、本機は、V30(U3)規格に対応するほか、スマホ用のSDカードの規格となる「A2規格」に対応します。
製品保証は、国内正規品であり、5年保証になります。
耐久性は、温度耐性、防水性、耐衝撃性、耐X線、耐静電性が示されています。
同社の下位機種と同じです。
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以上、トランセンドのUltra Performance 340Sの紹介でした。
サンディスクの超高速カードは正規品が高いので、実際的な値段で買えるカードしては有力候補です。
重要規格にはしっかり対応しますので、速度重視ならば、選んで良い製品でしょう。
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[1TB]
16・Transcend S300 TS1TUSD300S-AE
¥10,260 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
16・Transcend S300 TS1TUSD300S-A
¥13,800 楽天市場 (9/3執筆時)
クラス:U3 A2 V30
読出:最大100Mb/秒
書込:最大85Mb/秒
保証:5年間
なお、1TBの展開はトランセンド場行きはないです。
ただ、後ほど紹介する下位の300Sシリーズの1TBはV30クラスの速度が出ます。
容量が必要な場合は、選択肢になるでしょう。

【2024年発売】
【64GB】
17・ キオクシア EXCERIA PLUS G2 KMUH-B064G
¥4,749 楽天市場 (9/3執筆時)
17・キオクシア EXCERIA PLUS G2 KLMPB064G
¥5,097 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【128GB】
18・ キオクシア EXCERIA PLUS G2 KMUH-B128G
¥8,361 楽天市場 (9/3執筆時)
18・キオクシア EXCERIA PLUS G2 KLMPB128G
¥9,980 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
書込:最大65Mb/秒
【256GB】
19・キオクシア EXCERIA PLUS G2 KMUH-B256G
¥11,187 楽天市場 (9/3執筆時)
19・キオクシア EXCERIA PLUS G2 KLMPB256G
¥13,800 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【512GB】
20・キオクシア EXCERIA PLUS G2 KMUH-B512G
¥19,088 楽天市場 (9/3執筆時)
20・ キオクシア EXCERIA PLUS G2 KLMPB512G
¥19,840 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【1TB】
21・キオクシア EXCERIA PLUS G2 KMUH-B001T
¥36,700 楽天市場 (9/3執筆時)
21・キオクシア EXCERIA PLUS G2 KLMPB001T
¥48,800 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【2TB】
22・キオクシア EXCERIA PLUS G2 KMUH-B002T
¥41,994 楽天市場 (9/3執筆時)
22・キオクシア EXCERIA PLUS G2 KLMPB002T
¥69,800 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
書込:最大90Mb/秒
クラス:U3 V30 A1
読出:最大100Mb/秒
保証:5年間
EXCERIA PLUS G2 は、キオクシア(旧東芝メモリー)の販売するUHS-3対応カードです。同社の「4K動画対応製品」です。
なお、流通ルートの違いで型番が変わりますが、性能は同じです。

速度は高速タイプとしては並ですが、2TBモデルの市販があるのが目立ちます。
ただ、1TB以上だと機器側が対応を保証している事例は希なので、一応確認してみてください。
転送速度は、読出最大100Mb/秒、書込最大90Mb/秒となります。
128GB以下は、書込は60MB/sです。

堅牢性は、下位機種同様で問題ないです。
つまり、JIS 防水保護等級7(IPX7)準拠で、耐温度性・静電耐性・耐X線・5M落下耐性の明記があります。
また、東芝は、破損時の発火や加熱を防ぐ、ヒューズについては明記があります。
保証期間は、5年と割と長いです。
このほか、SDカードアダプタがおまけで付属します。
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以上、キオクシアのEXCERIA PLUSの紹介でした。
4K動画対応で、速度面の心配はしなくて良い機種です。耐衝撃性も高いですし、四日市工場生産の安心感もあります。
ただ、先述のサンディスクの製品に比べると、スピードに比して価格は高めです。

【2022年発売】
[128GB] 書込100Mb/秒
23・旭東エレクトロニクス SE-MS2128G26G1F
¥14,800 楽天市場 (9/3執筆時)
[256GB] 書込180Mb/秒
23・旭東エレクトロニクス SE-MS2256G26G1F
¥26,800 楽天市場 (9/3執筆時)
[512GB] 書込200Mb/秒
23・旭東エレクトロニクス SE-MS2512G26G1F
¥44,259 楽天市場 (9/3執筆時)
クラス:U3 A2 V30
読出:最大280Mb/秒
書込:上記参照
保証:5年間
SE-MS2128G26G1などは、大阪の旭東エレクトロニクス(SUNEAST)が販売するULTIMATE PROシリーズのカードです。
同社は、工場を持たない企業なので、調達して販売している形です。
転送速度は、読込が280MB/秒で、書込は、512GBで200MB/秒です。

この速度を得るためには、UHS-IIに対応する水準のリーダーが必要です。

ProGrade Digital PGRWCFXSDAJP
¥11,220 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
したがって、本機の場合も104MB/秒以上で利用したい場合は、対応リーダーを買ってください。SDカードアダプタも必要だと思います。
保証期間は、国内正規品で、5年間です。
耐久性は、特に示されません。
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以上、SUNEASTのSE-MS2128G26G1などの紹介でした。
アクションカメラ用として売られていますが、GoProなどを含めて機器側でこの速度に対応しないので、その部分ではオーバースペックです。
ただ、公称スペックが出るとする場合、データの読出は速いのでその部分は評価できます。一方、保証は長めですが、中身の半導体の生産元が不明な部分はあるため、十分に値ごろ感がある場合、選択肢になると言えます。
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【2022年発売】
[32GB] (V10)
24・旭東エレクトロニクス SE-MSDU1032C180
¥2,380 楽天市場 (9/3執筆時)
[64GB]
24・旭東エレクトロニクス SE-MSDU1064B185
¥3,630 楽天市場 (9/3執筆時)
[128GB]
24・旭東エレクトロニクス SE-MSDU1128B185
¥6,050 楽天市場 (9/3執筆時)
[256GB]
24・旭東エレクトロニクス SE-MSDU1256B185
¥9,070 楽天市場 (9/3執筆時)
クラス:U3 A2 V30
読出:最大185Mb/秒
書込:最大150Mb/秒
保証:3年間
なお、実効速度がやや落ちる下位機(旧機)も売られます。

Delkin DDREADER-55
¥2,270 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
転送速度は、読込が185MB/秒で、書込も150MB/秒です。
上位機より落ちますが、速いです。
DDR200ならリーダーも安めにあるので、値ごろ感はあるかなと思います。
保証期間は、国内正規品で、3年間です。
耐久性は、ただ書込耐久(3000回)以外、情報がないです。
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結論的にいえば、高速型では値ごろ感があるので、サムスンなどの同級機より安い場合、選択肢になるでしょう。
ただ、ノンブランド系で保証が短い点と、ベンチマーク系のユーザーレビューが少ないので、ある程度の値段差がないならば、選択肢にはしにくいです。
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【2023年発売】
[512GB】
25・Lexar LMSPLAY512G-B1NNJ
¥18,830 楽天市場 (9/3執筆時)
128GB
:LMSPLAY128G-B1NNJ
256GB
:LMSPLAY256G-B1NNJ
クラス:U3 A2 V30
読出:最大160Mb/秒
書込:最大100Mb/秒
保証:5年間
このほか、レキサーも高速マイクロSDカードをだします。
レキサーメディアはプロ用のカードで定評のある米国老舗でしたが、マイクロンを経て、今は中国のLongsysのブランドです。
旭東が輸入していた記憶がありますが、2022年からは加賀電子(加賀ソルネット)が代理店のようです。レキサーの日本オフィスはまだありますが、販売は、という話です。
オールドファンに名前が通るので、カメラ系デンキヤで取り扱いがみられますが、それにしても高めに思います。
次回につづく!
おすすめのMicroSDカードは結論的にこの機種!
というわけで、今回は、MicroSDカードの比較の1回目記事でした。
しかし、記事はまだまだ続きます。

2・Micro SDカードの比較記事 (2)
2-1:超高速タイプ(SD Express)
用途:ゲーム機(Nintendo Switch 2)
2-2:高耐久タイプ
用途:ドラレコ・監視カメラ
3・Micro SDカードの比較記事 (3)
3-1:標準タイプ
用途:ゲーム機・コンデジほか
3-2:最終的なおすすめの提案【結論】
次回の2回目記事(こちら)では、SD Express対応の「超高速モデル」を見たあと、「高耐久モデル」のSDカードを見ていきます。
スピード ★★★★★
4K対応 ★★★★★
価格 ★★★★★
耐久性 ★★★★★
保証期間 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最終回の3回目記事(こちら)で、ここまで紹介してきた全機種から、いつものように、目的別、予算別にAtlasのおすすめ機種!について提案していきます。
2回目記事は→こちら
引き続き、よろしくお願いします。
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