比較2019'【通勤通学用!】電動自転車16車種の性能とおすすめ (2-シティサイクル):スポーツ車の電動アシスト自転車・電動ベロ・電動クロスバイク

2019年08月28日

比較2019'【通勤通学用!】電動自転車16車種の性能とおすすめ (2-シティサイクル):スポーツ車の電動アシスト自転車・電動ベロ・電動クロスバイク

【今回レビューする内容】2019年 シティサイクル/スポーツ自転車タイプの電動アシスト自転車の性能比較と選び方:27インチ ベロタイプ パナソニック ・ブリヂストン ・ヤマハなどバッテリー量の違いと人気ランキング

【比較する製品型番】PAS CITY-S5 PA27CS5 PAS CITY-SP5 PA27CSP5 PAS CITY-X PA20CX CITY-C PA20CC VIENTA5 PA26V PAS BraceXL PA26B ステップクルーズe ST6B49 アルベルトe B400 AL6B49 AL7B49 AS7B49 ティモ・S BE-ELST634 ティモ・I BE-ELTA632 ティモ・L BE-ELSL63 ティモ・DX BE-ELDT755 ジェッター BE-ELHC244 BE-ELHC249 ハリヤ BE-ELH342

今回のお題
通勤通学向きの電動自転車のおすすめモデルはどれ?

 どもAtlasです。

 今日は、2019年8月現在、最新の電動自転車(電動アシスト自転車)の話です。

 パナソニック・ブリジストン・ヤマハの、2019年最新の電動自転車を紹介していきます。

1・電動アシスト自転車(普通車)
2・電動アシスト自転車(シティ)
3・子ども乗せ電動自転車

 今回は、2番の記事です。

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 通勤通学に向いた(フレームがまっすぐな)シティと、スポーツ車・小径のベロ型の人気機種を紹介します。

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 ただし、女子男子でも、(フレームが曲がって)乗りやすい普通電動アシスト自転車が良い場合は、1番の【普通電動アシスト自転車の比較記事】のほうをご覧ください。

ーー

1・加速性能   ★★★★★
2・走行安定性  ★★★★★
3・バッテリー量 ★★★★★
4・車体重量   ★★★★★
4・総合評価   ★★★★★

 というわけで、以下では、いつものように、各機種を比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ車種を提案する形式で執筆していきます。

1・ヤマハの電動シティサイクル

 はじめに、業界でもシェア率が高い、ヤマハの電動自転車を比較します。

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 ヤマハのアシスト自転車に共通する特長は、他社に比べて「アシストがなめらか」である事です。

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 これは、トルク・スピード・クランク3つのセンサーが搭載されていることが大きいです。

 重要な部分ですので、個別に解説しておきます。

ーー

 第1に、トルクセンサーです。

 これは、ペダルを踏みつける力を感知するセンサーです。

 要するに、アシストの力を決めるためのセンサーです。

 他社の電動自転車にも(だいたい)搭載されるものです。

ーー

 第2に、スピードセンサーです。

 これは、文字通り速度を感知するセンサーです。

 このセンサーがあると、ギアチェンジをしたときに、アシスト力がより効率よく持続します。

ーー

 第3に、クランクセンサーです。

 これは、クランクの回転数を感知するセンサーです。

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 クランクは、自転車を回転させる部分のパーツです。

 結論的にいえば、同社の「乗り心地のなめらかさ」はこのクランクセンサーによるところが大きいと言えます。

 トルクセンサーだけの場合、自転車のペダルを踏み込んだときだけのアシストになってしまいます。そのため、自転車ペダルを下に踏み込んだとき、下から上に戻すときでアシストにムラが生じます。

 クランクセンサーは、回転数を測ることでそれを防止するためのもので、非常に加速がスムーズで乗り心地がアップします。

 このセンサーは、特に重要な機能と言えます。

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 ヤマハは、クランクセンサーが、トルクセンサーを補完して、ペダルを踏みつけているときだけではなく、回転しているときにも正確なアシストをするために、乗り心地が格段に良いわけです。

 自転車としても、ヤマハの自転車は、路面の凹凸を吸収するクッション性が高く、町乗りには最適です。


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 【2019年】【27インチ】各色

 1・ヤマハ PAS CITY-S5 PA27CS5 
  ¥106,980 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

適正身長【27インチ】:154cm以上
シフト数:5段変速 
バッテリー容量:12.3アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):69キロ
走行可能距離(フルパワー) :41キロ
急速充電時間:3.5時間 
自転車の重さ:25.5キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

 こちらは、ヤマハのPAS City-S5です。

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 「ママチャリ」タイプのヤマハのPASシリーズ(上図)と比べると、タイヤの径が27インチと大きめです。

 背の高い方にはPASシリーズよりも快適です。

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 センサーは、トルク・スピード・クランクという、乗り心地に関係する3つのセンサーが全て搭載されています。

 走行可能距離は、フルパワーで41キロ、エコモードで69キロです。

 同じバッテリー量でも、走行距離が前回紹介した「ママチャリ」タイプより航続距離は長いです。

 というのも、シティタイプについては、「若者」が乗ることを想定してか、走行時のアシストレベルを多少落としてあるからです。もちろん、重さやユニットの違いも原因です。

 充電に要する時間は、3.5時間です。

 しかし、30分で35%程の充電が可能ですので、うっかり充電し忘れた日にも安心です。

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 変速は、内装5段変速です。

 3段である(ママチャリタイプの)PASシリーズよりも加速はスムーズで快適です。

 電動アシスト自転車は、(スピードが出すぎないように)ギア比での最大アシスト力が制限される仕組みのため、普通の自転車よりも変速は重要だと思います。

 変速が多いほど、速度に応じてアシスト制御が最適化されるからです。その点で、この機種は、高性能です。

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 ライトは、前照灯に自動点灯機能が付くほか、テールランプも夜間自動点滅です。

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 サドルは、長時間乗りやすい「ふかふか」なタイプです。

 そのほか、ステンレス製のリムとスポークで錆びにくくEマイティロードタイヤを採用しており、耐久性が高いです。

 施錠についても、一度の操作でダブルロックが可能な、一発二錠を装備します。

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 なお、ヤマハの電動自転車は3年間の盗難保険が付いているところもメリット性です。

 ただし、全額保証ではなく、「本体価格の30%(1年目及び2年目)、50%(3年目)をご負担いただくだけで同型車の新車を購入できる」というものです。

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 以上、PAS City-S5での紹介でした。

 シティサイクルタイプでは、最も安い機種の1つです。

 最近は電動アシスト自転車に乗る男子も増えました。直線的なフレームデザインは、PASナチュラシリーズにない「かっこよさ」がありますね。


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 【2019年】【27インチ】各色

 2・ヤマハ PAS CITY-SP5 PA27CSP5
  ¥118,400 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

適正身長【27インチ】:154cm以上
シフト数:5段変速 
バッテリー容量:15.4アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):87キロ
走行可能距離(フルパワー) :51キロ
急速充電時間:4時間 
自転車の重さ28.1キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

 PAS CITY-SP5は、PAS City-S5の上位機種です。

 バッテリーは、「ママチャリ最上位」のヤマハのナチュラ スーパーと同等のものを搭載している、シティサイクル系の最上位モデルです。

 相違点は、主にバッテリーで、15.4アンペア/時間で、フルパワーで51キロ、エコモードで87キロと強化されています。

 その他の点は、内装5段変速の採用など下位機種と同じです。

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 以上、PAS City-SP5の紹介でした。

 長距離通学・通勤の方で、ある程度バッテリーが欲しい場合はこちらが良いでしょう。

2・ブリジストンの電動シティサイクル

 つづいて、ブリジストンのシティサイクルタイプを紹介します。


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 【2019年】【26インチ】各色

 3・ブリヂストン ステップクルーズe ST6B49
  ¥126,000 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

適正身長【26インチ】:144cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:14.3アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):99キロ
走行可能距離(フルパワー) :48キロ
急速充電時間:4.17時間 
自転車の重さ27.3キロ
センサー:トルク・クランク

  ステップクルーズeは、クロスバイクに近い「町乗り車」です。

 タイヤのサイズは26インチですので、ヤマハに較べると1サイズ小さく、対応身長も144cmからとなります。

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 センサーは、こちらの機種は、トルク・クランクセンサーの搭載です。

 したがって、アシスタシリーズと異なり、路面状況が悪い部分での乗り心地という点では、ヤマハと同等でしょう。

 一方、前輪のスピードセンサーが非搭載となるため、ギアポジションごとに必ずしも(法律で許される範囲の)最大のアシスト範囲にならない仕様です。

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 走行可能距離は、エコモードで99キロフルパワーで73キロとなります。

 ヤマハのPAS City-S5とほぼ同一水準です。

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 また、ブリジストンの場合、後輪ブレーキをかけたとき、自動で前輪のブレーキがかかり、そのエネルギーを充電する機構があります。

 これを回生充電と言います。

 坂道が多い場所など、これを使う場合、走行可能距離はさらに伸びます。これを加味すると、距離の面ではヤマハを逆転するでしょう。

 充電に要する時間は、4.17時間となります。

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 また、この機種は、いわゆる「両輪駆動」です。

 力を伝えやすいベルトドライブも採用されているため、加速時の安定性や安全性の面でメリットがあります。

 ブリジストンは、普通自転車ではベルト車「アルベルト」を20年近く出してきました。

 その技術を電動アシスト自転車に応用したものになります。ベルトドライブは、チェーンと違って油を差す必要が無いため、メンテナンス要らずで、また、パンツの裾が汚れる心配もありません。

 安全性の面では、こちらも前照灯は夜間自動点灯機能などが一通り付属します。

 また、スリップ制御技術も採用されており、安全性の面では、シティサイクルでは最高レベルです。

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 以上、ブリヂストンのステップクルーズeの紹介でした。

 10万円前後で買える普通車のスポーツタイプとして価値の高い製品だと思います。

 両輪駆動や、回生充電など面白い機能を加えており、アシストブレーキ採用などの安全性も高いため、坂道の多い場所の自転車としてオススメできる機種です。


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 【2019年】

 4・アルベルトe B400 L型 AL6B49【26インチ】
 5・アルベルトe B400 L型 AL7B49【27インチ】
  ¥132,800 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

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 6・アルベルトe B400 S型 AS7B49【27インチ】
  ¥133,168 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【26インチ】:145cm以上
適正身長【27インチ】:148cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:14.3アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):80キロ
走行可能距離(フルパワー) :47キロ
急速充電時間:4.1時間 
自転車の重さ:26.6キロ/25.9キロ
センサー:トルク・クランク

  アルベルトe も、Bridgestoneの製品で、ステップクルーズeの通学モデルというべきものです。

 ノーマル「アルベルト」は電動ではない通学自転車として一時代を築きましたが、その電動アシストモデルがこちらです。

 センサーは、同様にトルク・スピード・クランクの搭載です。

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 走行可能距離は、26インチモデルで、エコモードで80キロフルパワーで47キロとなります。

 27インチ車はそれよりも、3kmほど落ちますが、だいたい同じです。

 ただ、ステップクルーズeに較べると、やや航続距離は落ちます。しかし、坂道が多い地域で、回生充電の分を加味すると、100キロは超えてくるでしょう。

 27インチについては、L型とS型とあります。L型は、フレームが直線的なモデルで、S型は曲線的なモデルです。デザイン面以外の相違はありません。

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 ステップクルーズeと比較する場合、こちらは後部の荷台がない点、前後にかなり明るいランプが使用されている点が相違点です。

 こうした装備の違いから、同じバッテリー容量でも持続可能距離がステップクルーズより多少短くなります。

 しかし、安全面は高いので、夜間走行が多い方はむしろこちらを選ぶべきでしょう。車両本体も軽めです。

 機能面は、ベルトドライブの採用や、回生充電、回生ブレーキ、スリップ制御技術、両輪駆動などの技術を搭載する点で、ステップクルーズと同じです。

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 以上、 アルベルトe の紹介でした。

 設計のコンセプト通り、学生用の通学用途に向いた機種です。安全性能も高く、オススメできるモデルです。

3・パナソニックの電動シティサイクル

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 【2019年】【26インチ】 各色

 7・パナソニック ティモ・S BE-ELST634
  ¥111,083 楽天市場 (8/28執筆時)

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【2019年】【26インチ】 各色

 8・パナソニック ティモ・I BE-ELTA632
  ¥112,401 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【ティモS】:150cm以上
適正身長【ティモL】:145cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:16.0アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):100キロ
走行可能距離(フルパワー) :59キロ
急速充電時間:5時間 
自転車の重さ:30.1kg
センサー:トルク・スピード・クランク

 ティモシリーズは、パナソニックの通学向けの電動アシスト自転車です。

 26インチだけの展開ですが、タイヤの径の違いで、150cm以上に最適化したティモSがあるのが特長です。

 走行可能距離は、いずれも、エコモードで59キロフルパワーで100キロです。

 ブリジストンのアルベルトeよりも航続距離は長いです。パナソニックは世界的なバッテリー製造メーカーであり、この部分は強みです。

 一方、パナソニックは回生充電はない仕様です。

 これは一長一短で、坂が多い地形ならばブリジストンが、平地中心ならばパナソニックの方が最終的な航続距離は伸びそうです。ただ、充電時間は、5時間とこちらの方が長めです。

 センサーは、トルクセンサー・スピードセンサーが付属します。クランクセンサーも「搭載」です。

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 なお、パナソニックは、ドライブユニットを独自開発していますが、このモデルでは、「タフパワーアシスト制御」という機構を持ちます。

 こちらは、トルクセンサーと呼応し、特に加速を付けようと思ってペダルを強く漕いだときの加速力に奏功します。

 町中で(法定速度を守りながら)加速したい方には、加速力があって良いモデルです。坂道などでのアシスト力もパナソニックは他社より強めなので、全力でアシストを得たい人には向いています。

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 以上、ティモシリーズの紹介でした。

 回生充電無しで最大100kmの航続距離は非常に優秀と言えます。バッテリー製造メーカーの優位性を活かした機種ですね。

 また、タフパワーアシストの力で坂道にも強いので、そういった地域の方は「指名買い」するのもありでしょう。 

 ただ、他社と比べると、回生充電、回生ブレーキ、スリップ制御技術、両輪駆動などの技術は不採用ですので、安全性や、走行安定性については、ブリジストンが総合的にはよさそうです。一長一短ですね。

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 【2019年】【26インチ】 各色

 9・パナソニック ティモ・L BE-ELSL63
  ¥113,182 楽天市場 (8/28執筆時)

 なお、下位機種として「ティモI」というモデルもあります。「大人かわいい」をテーマとした学校通学用モデルとして売られます。

 ただし、装備が少し異なり、盗難を防ぐサドルガードマン機構がないかわりに、本体重量が3キロほど軽い製品です。走行性はこれはよさそうです。


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【2019年】【27インチ】 各色

 10・パナソニック ティモ・DX BE-ELDT755
  ¥113,898 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【27インチ】:149cm以上
シフト数:5段変速 
バッテリー容量:16.0アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):46キロ
走行可能距離(フルパワー) :71キロ
急速充電時間:5時間 
自転車の重さ:29.4キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

 ティモ・Fは、パナソニックの通学向けの電動アシスト自転車です。

 27インチだけの展開で、(体力があり)大きめのタイヤを好む学生のニーズに合わせてあります。タイヤの耐久性も「ハードランナータイヤ」の採用で頑強です。

 走行可能距離は、エコモードで49キロフルパワーで78キロです。

 なお、さきほどのティモシリーズより持続が落ちてはいますが、十分でしょう。

 充電時間は、5時間とやや長めです。

 変速は、一方で、内装5段変速です。

 ヤマハにも対応機種がありましたが、通常の3段に較べると、シフト調整を豆にする方については、乗りやすさは上位です。

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 ティモ・Sに較べると、バッテリー容量が増大している割に走行可能距離が短い製品です。

 これは、タイヤの径の違いのほか、相当明るいLEDライトを装備しているためしょう。この点で、夜間走行が想定される方はこちらを選ぶと良いと思います。

 その他の点は、他のティモシリーズと基本性能は、ほぼ同じです。


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【2019年】【700c】 各色

 11・パナソニック ジェッター BE-ELHC244
 11・パナソニック ジェッター BE-ELHC249
  ¥140,670 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【27インチ】:154/164cm以上
シフト数:8段変速 
バッテリー容量:16.0アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):85キロ
走行可能距離(フルパワー) :58キロ
急速充電時間:5時間 
自転車の重さ:22.0/22.1キロ
センサー:トルク

 ジェッターは、パナソニックのシティサイクルの上位機種です。

 サイズは、44mmフレームと49mmフレームの2車種の展開です。

 どちらかといえば、スポーツサイクルに類する車種でタイヤも、クロスバイクなどに使われる700Cタイヤを使っています。サドルもロードバイク用で、長時間でも疲れにくい仕様です。

 走行可能距離は、エコモードで85キロフルパワーで58キロとなります。

 あまり大きなバッテリーを搭載せず、むしろ者谷の軽量化を図る方向性です。実際、22kgと電動自転車としてはかなり軽量です。

 変速は、外装8段変速です。

 センサーは、一方で、トルクセンサーのみですが、タフパワーアシストは付属します。

 ただ、スポーツサイクルに充実したセンサーが必要かと言えば微妙ですので、これで良いでしょう。

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 以上、ジェッターの紹介でした。

 スポーツサイクルにバッテリーを搭載するのは、ややアクロバティックかとも思いますが、通勤用にクロスバイクを利用する場合など、需要はありそうです。


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【2019年】【700c】 各色

 12・パナソニック ハリヤ BE-ELH342
  ¥119,900 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【27インチ】:150cm以上
シフト数:8段変速 
バッテリー容量:12.0アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):73キロ
走行可能距離(フルパワー) :45キロ
急速充電時間:4時間 
自転車の重さ:23.2キロ
センサー:トルク

 ハリヤも、パナソニックのシティサイクルの上位機種です。

 サイズは、全幅590mmモデルのワンサイズです。

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 一方、ジェッターと同じフラットハンドルですが、フロントにサスペンションがある点、悪路に強いブロックタイヤ(セミスリックタイヤ)を採用する点で、マウンテンバイクに近い方向性のクロスアシスト車です。

 走行可能距離は、エコモードで73キロフルパワーで45キロとなります。

 ジェッターより、値段が安い分、バッテリーは1サイズ小さい12Ahです。 

 これは、もともと車体重いマウンテンバイクタイプを採用したことで、バランスをとったのでしょう。

 変速は、外装7段変速す。

 センサーは、こちらも、トルクセンサーのみですが、タフパワーアシストは付属します。

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 以上、ハリヤの紹介でした。

 ジェッターの「廉価版」というより、悪路対応力が強い、「マウンテンバイク的アシスト車」と理解するべき製品でしょう。

 そういった方向性で探している場合は、この車種はおすすめです。

2・ヤマハの電動スポーツ車

 ここからは、ヤマハの電動スポーツ車を紹介していきます。


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 【2019年】【20インチ】 各色

 13・ヤマハ PAS CITY-X PA20CX
  ¥104,998 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【20インチ】:153cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:12.3アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):90キロ
走行可能距離(フルパワー) :54キロ
急速充電時間:3.5時間 
自転車の重さ::21.1キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

 こちらは、ヤマハのPAS CITY-Xです。最近人気がある車種ですね。

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 20インチの小径のタイヤを搭載したベロタイプの電動自転車です。

 ちなみに小径だから遅いという認識は間違いです。

 Atlasは小径車ものりますが、小径でも割とスピードが出ます。ギア比の関係で、進む距離もほとんど同じです。

 センサーは、こちらもトリプルセンサーが搭載され、快適なアシストが得られます。

 走行可能距離は、フルパワーで83キロ、エコモードで51キロです。

 バッテリーは、2017年モデルで増量しPAS City-S5と同等のものを搭載しました。

 ただ、車体が軽量なので、走行距離はこちらの方が長いです。これは、小径車の利点を活かして本体重量を軽量化してあるためです。

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 フレームに軽量素材であるアルミを使っているため、この重さが実現できてます。

 充電に要する時間は、3.5時間と同じで、30分で25%程の充電が可能です。

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 ベロは、基本的にスポーツ車として設計されています。

 そのため、ママチャリのFブレーキではなく、制動の良いスポーツ車用のVブレーキが採用されます。ハンドルはストレートハンドルで、サドルも座りやすいスポーツタイプです。

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 もちろん、フロントランプは、夜間に自動点灯する安全仕様です。

 もちろん、こちらも製品保証のほか、3年間の盗難補償も付属します。

---

 以上、ヤマハのPAS CITY-Xの紹介でした。

坂道を通勤・通学する方で、できるだけスタイリッシュなモデルが欲しければこちらが良いでしょう。20インチの小径車である点もデザイン的にはオススメです。

 電動自転車はバッテリーを搭載する形状から、小径車の方がフォルムが綺麗に見えるとAtlasは思います。

 見た目で、電動自転車を乗っている感が最も少ないスポーティなモデルである点も、おすすめです。

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【2019年】

 14・ヤマハ PAS CITY-C PA20CC 
  ¥109,500 楽天市場 (8/28執筆時)

 なお、PAS CITY-Xには、曲線的なデザインのCITY-Cというモデルもあります。

 バッテリー容量を含めて基本性能は同等ですが、こちらの方がサドルが低く、ハンドルバーが高いという形状の機種です。安定走行性はPAS CITY-Xのほうが高いですが、デザイン的にこちらを選んでも良いと思います。


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【2019年】【26インチ】 各色

 15・ヤマハ PAS VIENTA5 PA26V
  ¥118,400 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【26インチ】:149cm以上
シフト数:5段変速 
バッテリー容量:12.3アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):74キロ
走行可能距離(フルパワー):45キロ
急速充電時間:3.5時間 
自転車の重さ::21.0キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

 こちらは、ヤマハのPAS VIENTA5です。2018年に新登場した車種の後継機です。

 フラットバー採用のクロスバイク的なスポーツ車です。26インチ車だけのラインナップですね。

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 センサーは、こちらもトリプルセンサーが搭載され、快適なアシストが得られます。

 走行可能距離は、フルパワーで74キロ、エコモードで45キロです。

 バッテリーは、PAS CITY-Xと同じで、アシスト力も同等ですが、持続距離が短いのは機構が異なるためのようです。

 充電に要する時間は、3.5時間と同じです。

 30分で25%程の充電が可能です。

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 バスケットについては、スポーツ車仕様なので付属しません。

 その代わり、変速機は5段で、シフトチェンジはしやすいです。

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 変速機は、シマノ製で、マウンテンやクロスバーロードのような、ラピッドファイア式を採用します。

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 こちらもトリプルセンサーを搭載してます。

 加えて、バッテリーモニターに液晶が搭載され、いわば「サイクルコンピューター」になっています。スピードや消費カロリーも表示できます。

 もちろん、フロントランプは、夜間に自動点灯する安全仕様です。もちろん、こちらも製品保証のほか、3年間の盗難補償も付属します。

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 以上、ヤマハのPAS VIENTA5の紹介でした。

 クロスバイクに形状が近いタイプで、変速機が5段というのが「売り」です。変速機の操作性が良いため、電動ではないスポーツ車が「しんどく」なった方の、買い換えには良いでしょう。


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【2019年】【26インチ】 各色

 16・ヤマハ PAS BraceXL PA26B
   ¥143,000 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【26インチ】:155cm以上
シフト数:8段変速 
バッテリー容量:15.4アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):90キロ
走行可能距離(フルパワー) :60キロ
急速充電時間:3.5時間 
自転車の重さ::23.1キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

 つづいて、ヤマハの26インチのスポーツ車のヤマハ PAS BraceXLの紹介です。

 他の電動アシスト自転車に比べると高額ですが、売れている人気機種です。

  こちらもクロスバイクタイプのスポーツ車です。

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 走行可能距離は、エコモードで90キロフルパワーで60キロと長く、長時間・広範囲の移動が可能です。

 スポーツ系として、ロングライドを意識したためでしょう。バッテリーサイズは、今年度増量され15.4Ahとかなり大きなものを使っています。

 また、アシスト力は、「レベル4」ですので、ヤマハの他タイプ(レベル3・レベル5)より多少強力です。

 充電に要する時間は、3.5時間と延びています。

 しかし、30分で25%程の充電が可能です。 


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 こちらもトリプルセンサーを搭載してます。スピードや消費カロリーも表示できます。

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 変速は、内装8段変速です。

 先ほど書いたように、変速が多いほど、速度に応じてアシスト制御が最適化されるため、電動アシスト自転車の場合は、変速が多いほど快適です。

 変速機は、こちらもラピッドファイヤ式の変速機です。ギアは、内装ギアのため、変速部分が汚れずメンテナンスの手間がかかりません。
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 その他の装備も、町乗りに適したマウンテンバイク寄りのクロスバイク仕様です。

 制動力とコントロール性に優れるディスクブレーキ、リアのVブレーキ、町の道路の段差を吸収するサスペンションスリックタイヤが装備されます。

 こちらも高価な機種ですが、3年間の盗難補償が付きます。

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 以上ヤマハ PAS BraceXLの紹介でした。

 価格は高いですが、通常車のスポーツバイクと比する装備を持ちます。快適な走行ができるでしょう。

今回の結論
通勤/通学向け電動自転車のおすすめは結論的にこれ! 

 というわけで、今回は、通勤通学向けの電動アシスト自転車を比較しました。

 最後に、目的別・用途別にAtlasのオススメ車種を提案しておきたいと思います。


 第1に、通勤・通学用のシティーサイクルとして最もおすすめできるのは、

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 【2019年】

 4・アルベルトe B400 L型 AL6B49【26インチ】
 5・アルベルトe B400 L型 AL7B49【27インチ】
  ¥132,800 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

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 6・アルベルトe B400 S型 AS7B49【27インチ】
  ¥133,168 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【26インチ】:145cm以上
適正身長【27インチ】:148cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:14.3アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):80キロ
走行可能距離(フルパワー) :47キロ
急速充電時間:4.1時間 
自転車の重さ:26.6キロ/25.9キロ
センサー:トルク・クランク

1・加速性能   ★★★★★★
2・走行安定性  ★★★★★★
3・バッテリー量 ★★★★★
4・車体重量   ★★★★☆
4・総合評価   ★★★★★★

 ブリジストンアルベルトeが良いでしょう。

 坂道でのアシスト力は十分な上、両輪駆動のメリットを活かしたブレーキアシスト機能や、スリップ制御技術、明るい前照灯など安全性能が高い機種です。

 よりバッテリーの量が多いモデルもありますが、基本的にはこちらで良いと思います。


 第2に、最も疲れる乗り出し時のアシスト力を最大限重視した場合は、

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 【2019年】【26インチ】 各色

 7・パナソニック ティモ・S BE-ELST634
  ¥111,083 楽天市場 (8/28執筆時)

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【2019年】【26インチ】 各色

 8・パナソニック ティモ・I BE-ELTA632
  ¥112,401 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【ティモS】:150cm以上
適正身長【ティモL】:145cm以上
シフト数:3段変速 
バッテリー容量:16.0アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):100キロ
走行可能距離(フルパワー) :59キロ
急速充電時間:5時間 
自転車の重さ:30.1kg
センサー:トルク・スピード・クランク

1・加速性能   ★★★★★★
2・走行安定性  ★★★★★
3・バッテリー量 ★★★★★★
4・車体重量   ★★★★☆
4・総合評価   ★★★★★

 ティモシリーズでしょう。乗り出しの加速力については、タフパワーアシストが期待できますから。

 バッテリーについても、回生充電無しで最大100kmの航続距離は非常に優秀です。

 また、回生充電時の「ずっしり系」の独特の感覚は、好き嫌いがありますので、苦手な方もこちらでしょう。

 坂道の多い地域や、やたらと信号停車が多い通勤通学路が多い場合は、総合的な快適度はこちらが上だと思います。


 第3に、通勤・通学用のシティーサイクルとして走行安定性の場合、最もおすすめできるのは、

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 【2019年】【27インチ】各色

 2・ヤマハPAS CITY-SP5 PA27CSP5
  ¥118,400 Amazon.co.jp (8/28執筆時)

適正身長【27インチ】:154cm以上
シフト数:5段変速 
バッテリー容量:15.4アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):87キロ
走行可能距離(フルパワー) :51キロ
急速充電時間:4時間 
自転車の重さ::28.1キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

1・加速性能   ★★★★★★
2・走行安定性  ★★★★★★
3・バッテリー量 ★★★★★
4・車体重量   ★★★★☆
4・総合評価   ★★★★★

 加速時の安定性や、加速を重要視したい場合は、PAS CITY-SP5が向いていると思います。

 元々定評のあるPASの乗り心地に加えて、5段変速の採用で、加速安定性は、今回紹介したモデルの中でも上位です。ただ、しっかりシフトチェンジしない乗り方をするならば、この機種は「宝の持ち腐れ」ですが。

 乗り心地の点でも、トルク・スピード・クランクの3つのセンサーを装備すヤマハは安心感があります。


 第4に、町のり用のスポーツタイプの電動自転車として最もおすすめと言える機種は、

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【2019年】【26インチ】 各色

 15・ヤマハ PAS BraceXL PA26B
   ¥143,000 楽天市場 (8/28執筆時)

適正身長【26インチ】:155cm以上
シフト数:8段変速 
バッテリー容量:15.4アンペア/時間 
バッテリー寿命:700〜900回
走行可能距離(エコモード):90キロ
走行可能距離(フルパワー) :60キロ
急速充電時間:3.5時間 
自転車の重さ:23.1キロ
センサー:トルク・スピード・クランク

1・加速性能   ★★★★★★
2・走行安定性  ★★★★★★
3・バッテリー量 ★★★★★
4・車体重量   ★★★★★
4・総合評価   ★★★★★

 ヤマハのヤマハ PAS BraceXLでしょう。

 8段変速に加えて、本体重量が軽量であるため、スポーツサイクルらしい軽快な運転が可能でしょう。

 電動自転車らしからぬ「カッコイイ」デザイン性も評価のポイントです。

 また、この製品は、15.4Ahと相当大きなバッテリーを搭載しています。

 走行可能距離はフルパワーで60キロ持ちますので、少し遠くまで行きたくなったときなどにも十分対応します。

 その上で、本体の重さが比較的軽量であるため、万一「ガス欠」になった場合の通常走行も比較的楽でしょう。

自転車をネットで買う場合の利点注意点

 電動アシスト自転車ですが、信頼できる「町の自転車屋」さんがある場合、そちらで買うのが良いでしょう。

 ただ、電動アシスト自転車は、基本的に定価に近い販売ですので、2万円前後割高にはなります。

 また、ユニットの入荷・組み立ての関係で納期が数ヶ月かかる場合や、車種が選べない場合もあります。

 ネットで買う場合は、価格的なメリット性が大きく、納期も明確です。一方、防犯登録を自分でせざるを得ないことがネックでしょうね。

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 また、自転車は「修理代は全て自腹」の印象がありますが、大手3社はどこでも正規保証があります。

 ネット購入でも、メーカー保証は効きますので、認証店で不良部分は整備して貰えます。もちろん、タイヤなどの消耗品や、パーツのズレなどは、普通自転車同様にユーザー負担ですけれども。

 なお、量販店で買う場合と異なるのは、(パンク防止のために)タイヤの空気が全面的に抜かれている程度なので、あまり「難易度の高い買い物」ではありません。

 整備については、後から問題になると遠隔地の店側も困るので、この部分は水準は高いです。アマゾンや楽天販売商品は、本体自体で初期不良などの保証もあるため、購買の安心感はあるでしょう。

 とくに、サドル・ハンドルの上げ下げなど、基本的なことは自分でできるならば、ネット購入は費用面で有利です。

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 なお、Amazonの場合、「Amazonギフト券チャージタイプ 」の販売があります。

 銀行経由でプリペイドしておけば、年間ライセンスならば、実質で最大2%引で購入可能です。クレジットカードのポイント割を除けば、この方法での購入が一番安い価格だと思います。

 ギフトカードは、Amazonの別の買い物でも利用でき、有効期限は10年です。検討しても良いでしょう。詳しくは【こちら】に解説があります。

 一方、楽天市場の場合は、利用サービスに応じたポイントが最大15倍のほか、セール時にはテナント側のポイントが付くため、それを含めた場合、お買得になる場合もあります。

ーーー

 というわけで、今日は電動自転車の紹介でした。

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1・自転車用LEDライトの比較
2・サイクルコンピューターの比較
3・自転車用フロアポンプの比較
4・自転車用ヘルメットの比較
5・電動アシスト自転車の比較
6・子ども乗せ電動自転車の比較

 このブログには、他にも自転車関連記事がありますので、これらもよろしくお願いいたします。

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posted by Atlas at 13:09 | 自転車関係

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