Top 映像機器 比較2022’【ソニー】4K液晶テレビ42機の性能とおすすめ:BRAVIA(3)

2022年09月28日

比較2022’【ソニー】4K液晶テレビ42機の性能とおすすめ:BRAVIA(3)

【今回レビューする内容】2022年 最新4Kテレビの性能とおすすめ・選び方(ソニー編) 40 42 43 49 50 55 65インチ

【比較する製品型番】X80Kシリーズ KJ-43X80K KJ-50X80K KJ-55X80K KJ-65X80K KJ-75X80K X80WKシリーズ KJ-43X80WK KJ-50X80WK KJ-55X80WK KJ-65X80WK KJ-75X80WK KJ-43X80J KJ-50X80J KJ-55X80J KJ-65X80J KJ-43X8000H KJ-49X8000H KJ-55X8000H KJ-65X8000H KJ-75X8000H X85Kシリーズ KJ-43X85K KJ-50X85K KJ-55X85K KJ-43X85J KJ-50X85J KJ-55X85J X90Kシリーズ XRJ-50X90K XRJ-55X90K XRJ-65X90K XRJ-75X90K XRJ-85X90K XRJ-50X90J XRJ-55X90J X95Jシリーズ XRJ-65X95K XRJ-75X95K XRJ-85X95K XRJ-65X95J

今回のお題
最新モデルの4K液晶テレビのおすすめはどの機種?

 どもAtlasです。

 今回は、2022年9月現在、最新の4K対応の液晶テレビの比較記事3回目記事です。 

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1・東芝の4K液晶TVの比較
 :レグザ〈日本〉
2・シャープの4K液晶TVの比較
 :アクオス〈日本〉
3・ソニーの4K液晶TVの比較
 :ブラビア〈日本〉
4・Panasonicの4K液晶TVの比較
 :ビエラ〈日本〉
5・LGの4K液晶TVの比較
 :ナノセル〈韓国〉
6・ハイセンスの4K液晶TVの比較
 :Hisense TV〈中国〉
7・TCLの4K液晶TVの比較
 :TCL TV〈中国〉
8・各社の4K液晶TVの比較
 :フナイ〈日本〉
 :アイリスオーヤマ〈日本〉
9・各社の4K液晶TVの比較
 :オリオン・三菱
 :maxzenDMM ほか
10・おすすめの4K液晶テレビ 【結論】
 =全機からのおすすめ機種の提案

 今回は、ソニーBRAVIA(BRAVIA)シリーズの4K液晶テレビを全機紹介します。

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 なお、「4Kテレビの選び方の基本」は、1回目記事の冒頭に書きました。

 そのため、1回目記事こちら)から順番にお読みいただいた方がわかりやすいかと思います。

 よろしくお願いします。

映像の美しさ  ★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★  
音質の良さ   ★★★★★
ネット動画   ★★★★★
番組表     ★★★★★
総合評価    ★★★★★

 というわけで、以下では、いつものように、各製品を比較します。

 そして、最後の「結論編」(こちら)では、上表のようなポイントから、目的別、予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案する型式で書いていきます。

ーーーー

1・小型液晶テレビの比較
2・大型液晶テレビの比較
3・4K液晶テレビの比較
4・有機ELテレビの比較
5・8Kテレビの比較
6・おすすめTVのまとめ 【結論】

 なお、今回の記事は、TVを紹介した一連の記事としては「3回目記事」の一環として書きました。

3・ソニーの4K液晶TVの比較

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 というわけで、ソニーの4K液晶テレビの紹介です。

 ソニーの場合も同じグレードの旧機種がのこるので、性能部分で「入門機」「中級機」「高級機」にわけながら説明します。

3-1・ソニーの入門機

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 はじめに、各年度のソニーの4K液晶テレビの入門機からです。

--

 なお、以下では、いつものように、Atlasのおすすめできるポイントを赤字系で、イマイチと思う部分を青字系で書きます。


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 【2022年モデル】(マッドブラック色)

 【43インチ】

  1・ソニー ブラビア KJ-43X80K
    ¥116,880 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【49インチ】

  2・ソニー ブラビア KJ-50X80K
    ¥136,000 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【55インチ】10月発売予定

  3・ソニー ブラビア KJ-55X80K
    ¥185,500 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【65インチ】

  4・ソニー ブラビア KJ-65X80K
    ¥190,000 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【75インチ】

  5・ソニー ブラビア KJ-75X80K
    ¥237,718 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

モニターパネル:トリルミナス(VA)
バックライト:エッジ型+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:
コンバート:4K/HDR10
フレームレート:4k120p
新4K放送チューナー:搭載(3)

  X80Kシリーズは、ソニーの「BRAVIA」の、2022年最新モデルの入門機です。

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 液晶パネルは、種類の情報は非公開です。

 ただ、旧シリーズの仕様をふまえれば、視野角のほか、黒の引き締まりも良いVA系パネルでしょう。

 他社が多く採用しているパネルです。

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 なお、ソニーは、パネル部分を含めてトリルミナス(トリルミナスPRO)と呼称します。

 パネル部分を含めた、画像エンジンによる広色域化技術と、バックライトの制御技術の名称になります。

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 いずれにしても、他社機と比べても、色域と彩度が高い特性があります。

 ソニーは、テレビの作り方としては、長年「鮮やかさ重視」です。

 とりわけ、の発色にこだわっているようで「鮮やかな画質」が好きな方にはおすすめできます。

 映像美を楽しむような紀行番組などの自然描写はとくに得意です。

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 バックライトは、シャープなどと同じで、TVの「薄さ」重視のエッジ型です。

 東芝などが採用する直下型に比べると、明暗の差を出すのが苦手です。

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 ただ、LEDバックライトを場所により輝度制御する部分駆動(簡易的なエリア制御)はするので、通常のエッジ型より配慮があり、過度な心配は不要です。

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 4Kチューナーは、搭載します。

 SONYは、地上波・BS/CSと共用の新4K放送用チューナーが3基です。

 そのため、外付けHDDを別に購入する場合、新4K放送でも2番組同時録画できます。他社に比べても豪華な仕様です。

 インターネット上の4K動画の再生や、地デジやBSなどを4K画質にアップコンバートする技術も搭載です。

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 画像エンジンは、HDR X1を搭載します。

 エンジンの質は、様々な画質向上化技術に影響します。

 本機も、エンジンで、画像内の物体(空や建物)に合わせた高度な「ノイズ除去」を行っています。

 画質の「高精細化」も、先述の「トリルミナス技術」としてのフォローします。「広色域化処理」もなされるので、東芝の入門機などと比較しても、この部分で遜色はないでしょう。

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 超解像技術も、同社は「4K X-Reality PRO」として搭載です。

 4Kテレビは、地デジ解像度(フルHD)を拡大して表示しているため、この技術は、かなり重要です。

 ソニーの場合、東芝と違って「フレーム間処理」を伴わないオブジェクト型超解像なので、比較した場合、徹底度の面で下回ります。

 ただ、入門機ではここに手を付けないメーカーも多いですし、業界水準以上ではあります。

 画質の自動調整は、東芝と比較する場合、イマイチです。

 標準モード以外に、シネマ・ゲームモードなど「手動」で画質モードは切り替えられます。

 ただ、視聴しているコンテンツに合わせて(おまかせで)自動調整する機能はないです。音声モードも同様です。

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 HDR10技術は、搭載します。

 HDRは他社機でも説明したように、新4K放送にも採用される輝度向上技術です。

 対応しない場合、輝度の部分で正確な表現ができませんが、本機は対応です。

 さらに、XR HDRリマスター機能があります。

 地デジなど、HDR情報を持たないにコンテンツを、計算によ、疑似的にHDR水準にコンバートできます。

 こちらも、手つかずなメーカーもありますし、本機の良い部分の1つです。

 倍速液晶は、未搭載です。

 倍速液晶がないと、動きのあるスポーツなどの映像にあまり強くないです。

 大画面テレビだととくにそう言えるので、この部分は、本機の大きな欠点です。

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 【1-4TB】

 ・IODATA AVHD-AUTB1S
  ¥10,382〜 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 録画機能は、搭載です。

 ただ、レコーダーではないので、4K新放送も、地デジなどを含めて基本的に、長時間録画ではなく、等倍録画です。

 4K放送の場合1TBで64時間ほど録画が可能です。地デジだとその倍ほどです。

 これは、他社も同様なので、仕方ない部分です。

 なお、他社機にもありました、スマホアプリ経由での録画やしにも対応します。

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 番組表も、4K表示対応のシャープを除けば、国内勢の水準以上です。

 優れた画像エンジンで、操作性も良いです。

 無線LANも、内蔵です。

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 映像配信サービスは、ソニーは充実します。

 なぜなら、Googke TV(旧名Android TV)を搭載するからです。

 好きなアプリをGoogle Playからダウンロードしてインストールできますので、たいていのオンライサービスに対応できます。

 他社のシステムを利用する形式ですが、「スマートTV」としてはこの方向性のほうが使い勝手は、良いです。

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 スピーカーの音質は、一方、さほど性能の良いものではないです。

 とくに、総合出力は20Wと弱いです。

 構成も、背面タイプのフルレンジのバスレフ型スピーカー2基ですから、他社の入門機と同じか、やや弱い感じです。 

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 一方、本機は、ドルビーアトモスに対応します。

 最近のゲームや、Netflixなどの映画コンテンツでも採用される、映画館の臨場感を再現できる、3D立体音響規格です。

 ただ、上向きスピーカーがない構成なので、基本的に「バーチャルな再現」です。

 東芝など、「リアル」で再生できる機種はありますが、ソニーは上位機を含めて、そのような機種はありません。

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 その代わり、本機は、HDMI端子がeARC端子対応です。

 ソニー製を含めて、このブログの【サウンドバーの比較記事】で紹介したような製品が増設しやすいです。

 場合によっては、同時に導入を考えて良いかと思います。

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 また、本機は、以前紹介した同社のウォークマンにも使われている同社の小型デジタルアンプ(S-Master)を採用します。

 その上で、デジタル補正処理で音を聴きやすくするClear Phase テクノロジーや、部屋の家具配置に合わせられる自動音場補正機能など見どころは多いです。

 スピーカー出力以外の部分では、結構見どころがあるのが「もったいない」気もします。

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 音声アシスタントサービスは、対応です。

 AI(Googleアシスタント)を呼び出して、操作させたり、天気などの情報を聞くことができます。

 他社入門機でも対応するモデルは多いです。

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 ただ、リモコンのGoogleボタンを押して呼び出す操作が必要なものはほとんどですから、テレビに話しかけるだけで操作できる部分は、本機の「売り」の1つです。

 もちろん、【スマートスピーカーの比較記事】で紹介したような、他社のAIスピーカーを導入すれば、可能ではあります。

 なお、ソニーのリモコンは、基本操作(電源オン・オフ/チャンネルポン)を除くとBluetooth無線でつながるようになっています。

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 HFR(ハイフレームレート)は、PS5(Play Station)など次世代ゲーム機を利用する場合、注目して良い部分です。

 対応する場合、60フレーム/秒ではなく、120フレーム/秒(4K/120Hz)の表示が可能で「なめらかな動き」がなされるからです。

 本機は、HDMI端子の1つがこれに対応します。

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 一方、PS5に限定して言えば、ソニーの上位機は、自動でのゲームモードへの変更(コンテンツ連動画質モード)のほか、PS5と連動させてのHDR画質の調整(オートHDRトーンマッピング)を行います。

 他社機でも、(このグレードの高性能機ならば)画像エンジンで処理できる範囲でしすが、自社製品ゆえのワンポイントとは言えます。

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 【2022年発売】

  ・ソニー BRAVIA CAM CMU-BC1
    ¥18,371 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 そのほか、ソニーは、BRAVIA CAMという別売カメラを導入する場合、ジェスチャー動作でもテレビの操作ができるようになります。

 人感センサー的な役割での節電や、ビデオチャットにも利用できます。

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 以上、ソニーの X80Kシリーズの紹介でした。

 入門機はいかに「価格を抑えるか」という点で、各社が苦心しています。

 ソニーの場合は、倍速液晶を省略している点がそれにあたるでしょう。

 一方、他社よりその「鮮やかさ」で定評のある同社の画質に関わるトリルミナス技術HDR X1を省略しなかった点は評価できます。

 これらの点でなかなか良い構成だとは思いますが、予算があれば、やはり、倍速液晶搭載の上位モデルのほうが良いでしょう。

 この部分は、画質部分で、かなりの差ですので。

ーーー

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 【2022年モデル】(シルバー色)

 【43インチ】

  6・ソニー ブラビア KJ-43X80WK
    ¥95,000 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【49インチ】

  7・ソニー ブラビア KJ-50X80WK
    ¥115,000 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【55インチ】10月発売予定

  8・ソニー ブラビア KJ-55X80WK
    ¥155,000 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【65インチ】

  9・ソニー ブラビア KJ-65X80WK
    ¥180,000 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【75インチ】

  10・ソニー ブラビア KJ-75X80WK
    ¥20,000 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

モニターパネル:トリルミナス(VA)
バックライト:エッジ型+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:
コンバート:4K/HDR10
フレームレート:4k120p
新4K放送チューナー:搭載(3)

 なお、本機については、下位機種として、X80WKシリーズもラインナップされます。

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 少し安いですが、本機については、先述のGoogle Assistantを利用した音声操作は、リモコンボタンを押しての操作が必要になります。

 ただ、【スマートスピーカーの比較記事】で紹介したような、他社のAIスピーカーをお持ちならば、あとは、本体色が異なるだけなので、こちらを選んでもOKです。


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 【2021年4月登場】

 【43インチ】

  11・ソニー ブラビア KJ-43X80J
    ¥116,162 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【49インチ】

  12・ソニー ブラビア KJ-50X80J
    ¥131,769 楽天市場 (9/28執筆時)

 【55インチ】

  13・ソニー ブラビア KJ-55X80J
    ¥130,000 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【65インチ】

  14・ソニー ブラビア KJ-65X80J
    ¥130,000 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

モニターパネル:トリルミナス(VA)
バックライト:エッジ型+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:
コンバート:4K/HDR10
フレームレート:4k/60p
新4K放送チューナー:搭載(3)

  X80Jシリーズは、ソニーの「BRAVIA」の、2021年発売の入門機です。

 先ほどの機種の1世代前の製品です。

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 ただ、新機種と比較した場合の主な違いは、 HFR(ハイフレームレート)の部分で、4K/120Pに対応しない部分だけです。

 あとは、Google Assistantを呼び出す際にリモコンのボタンを押す必要がある点と、先述のBRAVIA CAMに対応する部分以外は同じです。

---

 以上、X80Jシリーズの紹介でした。

 新機種と較べる場合、重要な違いは4K60Pに対応するかしないかの部分だけです。

 この部分について言えば、PS5などで「なめらかな動き」をみたい方以外は、(値段の下がった)こちらで良いでしょう。

 なお、対応せずともゲーム機には普通につながることは、重ねて言及しておきます。

ーーーー

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 【2020年5月登場】

 【43インチ】

  15・ソニー ブラビア KJ-43X8000H  
    ¥86,444 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【49インチ】

  16・ソニー ブラビア KJ-49X8000H
    ¥94,800 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【55インチ】

  17・ソニー ブラビア KJ-55X8000H   
    ¥126,000 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【65インチ】

  18・ソニー ブラビア KJ-65X8000H
    ¥139,900 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【75インチ】

  19・ソニー ブラビア KJ-75X8000H
    ¥206,800 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

モニターパネル:トリルミナス(VA)
バックライト:エッジ型+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:
コンバート:4K/HDR10
フレームレート:4k/60p
新4K放送チューナー:搭載(1)

 一方、本機の2020年発売の2世代前の旧機種になるのが、X8000Hシリーズです。

  201905311211.jpg

 比較する場合、本機については、4K放送用の録画チューナーが1つなので、同時録画ができません。

 その他の部分は、トリルミナス技術の若干の仕様変更があっただけで、あとはeARCに対応しない程度の違いです。

 ただ、値段差はあまりなくなってきたので、新機種を選んで良いでしょう。

3-2・ソニーの中級機

 続いて、各年度のソニーの4K液晶テレビの中級機です。


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 【2022年モデル】

 【43インチ】10月発売予定

  20・ソニー ブラビア KJ-43X85K
    ¥160,000 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【50インチ】10月発売予定

  21・ソニー ブラビア KJ-50X85K
    ¥170,000 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【55インチ】10月発売予定

  22・ソニー ブラビア KJ-55X85K
    ¥190,000 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

モニターパネル:トリルミナス(VA)
バックライト:エッジ型+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当
コンバート:4K/HDR10
フレームレート:4k/120p
新4K放送チューナー:搭載(3)

  X85Kシリーズは、ソニーの「BRAVIA」の2022年モデルの中級機です。

 201611041539.jpg

 液晶パネルは、入門機と同じでVA(トリルミナス Pro)を採用します。

 バックライトは、本機も、部分駆動のエッジ型です。

 4Kチューナーは、3基ですから、下位機種と同じです。 201803292242.jpg

 画像エンジンも、HDRX1プロセッサです。

 したがって、パネルや画質補正に関わる部分の仕様は、下位機種と同じです。

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 倍速液晶は、一方、モーションフローXR240として搭載です。

 パネルは2倍速のパネルですが、バックライトの点滅制御ができるので、実際的に「4倍速液晶相当」です。

 下位機種は先述のように、スポーツなどの動く映像に弱いといえました。しかし、本機は逆に、他社機と比べても「強い」と言って良い水準です。

 その点で言えば、動く画像に強いのは、ソニーの中級機のワンポイントです。

 録画機能は、対応です。

 下位機種同様に2番組の録画まで対応できます。

 スマホ経由の録画予約も可能です。

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 番組表無線LAN・映像配信サービスも、同社入門機と同等です。

 他社機と比べて、汎用的なGoogleTVを搭載している点で、VODの利用にはSONYは便利です。

 本機もGoogle Assistantは、本体のリモコンを押さずに呼び出せ、質問が可能です。

 スピーカーの音質は、基本的には下位機種と同じです。

 2基のフルレンジスピーカーで総計20Wです。

 このクラスの製品ではさほど強調できません。

 幸い、HDMI端子がeARC対応で、増設もしやすいので、(満足できなければ)【サウンドバーの比較記事】で紹介したような製品を後から増設するのも良いでしょう。

 音声アシスタントサービスは、下位機種同様に搭載です。

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 一方、本機は、Bluetoothも装備して音声を送信できます。

 ただ、送信に使えるコーデックは、音の遅延があるSBCだけなので、音質は期待できないほか、口パクと音が合わない「音の遅延」は生じやすいでしょう。

 なお、コーデックの種類や遅延の話に興味があるかたは【Bluetoothヘッドホンの比較記事】や、【ネックスピーカーの比較記事】で詳しく書きましたので、お時間があればお読みください。

 HFR(ハイフレームレート)は、対応できます。

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 【2022年発売予定】

  ・ソニー BRAVIA CAM CMU-BC1
    ¥18,371 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 そのほかは、BRAVIA CAMに対応できる部分を含めて、同年発売の入門機と同じです。

---

 以上、ソニーの X85Kシリーズの紹介でした。

 下位機種の弱点とも言えた倍速液晶との弱さが改善しています。

 スピーカーが弱い気がしなくもないですが、それ以外はまとまった性能だと思います。

 特に、Google TVを搭載しており、Netflixなどの映画コンテンツサービスとの相性は良いので、この部分でSONY機を選ぶのは良い方向性です。

 ただ、後ほど紹介する最新上位機は、パネル部分などでより性能が期待できるため、しっかり比較しましょう。


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 【2021年5月登場】

 【43インチ】

  23・ソニー ブラビア KJ-43X85J
    ¥114,500 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【50インチ】

  24・ソニー ブラビア KJ-50X85J
    ¥111,010 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【55インチ】

  25・ソニー ブラビア KJ-55X85J
    ¥122,727 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【65インチ】

  26・ソニー ブラビア KJ-65X85J
    ¥186,293 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【75インチ】

  27・ソニー ブラビア KJ-75X85J
    ¥265,320 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

モニターパネル:トリルミナス(VA)
バックライト:エッジ型+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当
コンバート:4K/HDR10
フレームレート:4k/120p
新4K放送チューナー:搭載(3)

  X85Jシリーズは、ソニーの「BRAVIA」の2021年モデルの中級機です。

 1世代古い旧モデルになります。

 202107192121.jpg

 中位機については、2021年機から、eARCほか4K/120Pにも対応していました。

 そのため、性能差は、Google Assistantをリモコンのボタンを押さずに呼び出せない点と、別売カメラのBRAVIA CAMに対応しだいだけです。

 あとの部分の仕様は同じです。

---

 以上、X85Jシリーズの紹介でした。

 2022年機との差は「小さい」ので、値段によっては本機は「選べ」ます。

 ただ、先ほども書いたように、ソニーの場合、パネル部分で、後ほどみる上位機の性能がより強調できるため、そちらとの比較も重要です。

ーーー

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 【2020年5月登場】

 【43インチ】

  28・ソニー ブラビア KJ-43X8500H
    ¥109,000 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【65インチ】

  29・ソニー ブラビア KJ-65X8550H
    ¥(178,000) Amazon.co.jp (9/28執筆時)

モニターパネル:トリルミナス(VA)
バックライト:エッジ型+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当
コンバート:4K/HDR10
フレームレート:4k/60p
新4K放送チューナー:搭載(1)

 一方、新機種から数えて2世代前となる中位機がX8550Hシリーズです。

 一部の画面サイズだけ残っています。

  201905311211.jpg

 本機は、4K放送用の録画チューナーが1つなので、同時録画ができません。

 その他の部分は、2021年機と比べると、HDMIについてeARCに非対応になるほかは、トリルミナス技術の若干の仕様変更があっただけです。

 ただ、値段差もなくなっていますし、現在では2021年機が良いかなと思います。 

3-3・ソニーの上級機

 続いて、各年度のソニーの4K液晶テレビの上位機です。

 数ランクありますので、順番にみていきます。


 202206181714.jpg  

 【2022年モデル】

 【50インチ】11月発売予定

  30・ソニー ブラビア XRJ-50X90K
    ¥204,600楽天市場 (9/28執筆時)

 【55インチ】

  31・ソニー ブラビア XRJ-55X90K
    ¥230,790 楽天市場 (9/28執筆時)

 【65インチ】

  32・ソニー ブラビア XRJ-65X90K
    ¥262,799 楽天市場 (9/28執筆時)

 【75インチ】

  33・ソニー ブラビア XRJ-75X90K
    ¥366,250楽天市場 (9/28執筆時)

 【85インチ】10月発売予定

  34・ソニー ブラビア XRJ-85X90K
    ¥455,400 楽天市場 (9/28執筆時)

モニターパネル:トリルミナス(VA)
バックライト:直下型+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当
コンバート:4K/HDR10
フレームレート:4k/120p
新4K放送チューナー:搭載(3)

  X90Kシリーズは、ソニーの「BRAVIA」の2022年モデルの上級機です。

 同社の4K液晶テレビでは、上から2番目のグレードの製品です。

 202107181920.jpg

 液晶パネルは、普通のVAパネルです。

 画像処理部分ほか総称して、本機もトリルミナス Proと読んでいます。

 正確には、後述する画像エンジンの部分で改良があったので、XRトリルミナスPROと名前を替えていますが。

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 バックライトは、本機は、直下型LED配置となります。

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 しかも、直下型の上級仕様である、エリア制御(部分駆動)に対応します。

 下位機種は、エッジ式でしたが、本機の方が、きめの細かいエリアコントロールができ、また明暗がハッキリ付く点で、「高級テレビ」としての特長は、より増しています。

 4Kチューナーは、3基ですから、下位機種と同じです。

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 画像エンジンは、2021年登場のBRAVIA XRエンジンです。

 本機については、「人の脳のように映像を認識する認知特性プロセッサー」というのが売り文句です。

 ソニーの場合、今回は、「注視点」というのを1つのキーワードにしています。注視点とは、人間がテレビを見る際に、集中する画面のポイントのことです。

 それを理解した上で、本機は、注視点を中心に、色・精細感・コントラストなどの諸要素を、(個々別々でなく)AIが、横断的・複合的に分析、処理し、最適な映像を出します。

 従来は、個別の要素に基づく補正に止まっていました。AI技術の進歩が活かされ、横断的な分析ができるようになった部分が、新しいです。

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 4K画質・それ以下のHD画質、それぞれのデータベースを内蔵していて、それと付け合わせながら、画像をアップコンバートしていく方向性です。

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 とくに、コントラストの部分では、AI分析直下型エリア制御パネルの採用との相乗効果で、下位機種に比べて、とても優れた補正効果が期待できそうです。

 エリア制御と連動しつつ、暗部に使うはずの電流を明部に利用することで、コントラスト比を、さらに上げるXRコントラストブースター 10など、技術的にも面白いです。

 なお、50V型以外はXRコントラストブースター5で下位になりますが、主にパネルサイズの違いに起因すると思うので、とくに問題としなくて良いでしょう。

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 超解像処理も、AI技術が使われます。

 ただ、東芝と比較する場合、このグレードでも、前後のフレームまで解析する「フレーム間処理」ではない、1フレーム(静止画)だけ見て解析する「フレーム内処理」です。

 そのため、この要素だけ切り分けて言えばですが、技術的にははあります。

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 倍速液晶は、本機も「4倍速液晶相当」です。

 ただ、点滅制御の部分で、先述の新エンジンによる横断的な分析を伴うので、XRモーションクラリティーと名前を替えました。

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 HDR10技術も、やはり横断的な分析の部分をふまえて、アップコンバートの名称をXR HDR リマスターと名前を変更しています。

 録画機能は、対応です。

 下位機種同様に、新4K放送も2番組の録画まで対応できます。

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 番組表無線LAN・映像配信サービスは、1つ上で紹介した、同社の同年製の中位機種と同じです。

 やはり、汎用的なGoogleTVを搭載している点で、VODの利用にはSONYは便利です。

 加えて、上位機は、自社のサービス(BRAVIA CORE)の2年間無料特典が付属です。ソニーピクチャーの過去映画が見放題になるほか、10本に限りますが、最新映画も見れます。

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 スピーカーの音質は、総計20Wです。

 下位機種の場合と同じで、あまり強くないです。

 ただ、仕組み的には独自で、2基のフルレンジスピーカーのほか、上部にサウンドポジショニング トゥイーターを装備する2WAY型になっています。

 トゥイーターは音域を拡げるためではなく、音の定位感をあげ、上図なら「歌っている人の口から声が聞こえるように」調整を目指したものです。

 ステレオ感向上のために、割と良い工夫です。ソニーは、昔から「テレビが喋っているかのような」効果を出せるTVのスピーカーシステムの開発に熱心です。

 その部分を重視して、あまりTVのスピーカーの出力を(あえて)無理に上げていない可能性がある点は、註記しています。

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 一方、3Dサウンドアップスケーリングも見どころです。

 下位機種の項目で「ドルビーアトモス」という、映画やゲームが採用する3D立体音響規格を説明しました。

 そちらの場合、コンテンツ側が対応しないと意味がないため、地デジなどでは、そもそも意味のない技術でした。

 しかし、本機については、先述の「賢いエンジン」を使って、「地デジ」などの音も、立体音響に再計算できます。

 ある意味、一般ユーザーにとって使いやすい機能になったと思います。

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 そのほか、ニュースなど、聴きとりやすい音声にできる「ボイスズーム」機能など、お年寄りに優しい機能も網羅です。

 一方、TVがコンテンツの種類を判断して、音を自動調整するところまで至ってはいないので、この部分は、後ほど見ていく、パナソニックなどが一歩進んでいます。

 結論的にいえば、スピーカー周りの技術改良は高く評価できます。

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 ただ、基礎となる出力は決して強くないため、やはり、(音にこだわるならば)【サウンドバーの比較記事】で紹介したような製品を、ソニー機の場合は増設したいところです。

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 その部分では、ソニーの上位機は、増設しやすい3WAYスタンドにしてくれているので、製品の選択肢の幅は広めに考えられます。

 eARCも搭載されていますので、こだわるならば高級機を導入するのも良いでしょう。

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 増設する場合、このテレビの「アコースティック センター シンク」機能は、注目に値します

 【サウンドバーの比較記事】で紹介したソニーの一部上位機(HT-A7000・HT-A5000・HT-A3000)、あるいは、【シアターシステムの比較記事】で紹介した上位機(HT-A9)と組み合わせる場合、テレビ内蔵スピーカーを、センタースピーカーとして(殺さずに)活かせます

 テレビのスピーカーが無駄になりませんし、割と面白いかと思います。

 音声アシスタントサービスは、下位機種同様に搭載です。

 Bluetoothも装備します。

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 HFR(ハイフレームレート)は、4K/120P入力に対応です。

 PS5(プレステ5)などのゲーム機で、高リフレッシュレート(4K/120Hz)を試したい場合、良い選択肢です。

 その場合、VRR(可変リフレッシュレート)とALLM(自動低遅延モード切替)に対応しますので、FPSゲームなどにも良いかと思います。

 なお、フレームレートについては、詳しくは、PC専用の【ゲーミングモニターの比較】のほうでした説明が(少しは)、参考になるかと思います。

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 【2022年発売予定】

  ・ソニー BRAVIA CAM CMU-BC1
    ¥18,371 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 そのほか、テレビの上に増設するカメラとなるBRAVIA CAMに対応です。

 上位機については、ジェスチャーやチャット利用以外に「自動画音質調整機能」にも」利用できます。

 ようするに、カメラセンサーを利用し、人間の位置を把握し、その方法に音をビームフォーミングできます。没入感を高めるための面白い工夫です。

---

 以上、ソニーの X90Kシリーズの紹介でした。

 直下型エリア制御パネルの採用と、AI技術を利用する新エンジンの採用が見どころです。

 大画面4Kテレビでは、画質アップの部分でとても重要な部分が強化されているので、今まで見たSONYの中級機とは、画質の質がそもそも異なるでしょう。

 その点で言えば、予算があれば、本機でしょう。

 とくにパネル部分で直下型エリア制御パネルにしたことで、ソニーが培ってきたトリルミナス技術は、真価を発揮しやすいと言えます。

 東芝の上位機とも十分張り合える性能ですし、現行のソニー機では、性能面で「選んで良い製品」の1つです。

ーーー

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 【2021年5月登場】

 【50インチ】

  35・ソニー ブラビア XRJ-50X90J
    ¥142,080 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【55インチ】

  36・ソニー ブラビア XRJ-55X90J
    ¥142,080 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【65インチ】

  37・ソニー ブラビア XRJ-65X90J
    ¥243,000 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【75インチ】

  38・ソニー ブラビア XRJ-75X90J
    ¥561,480 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

モニターパネル:トリルミナス(VA)
バックライト:直下型+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当
コンバート:4K/HDR10
フレームレート:4k/120p
新4K放送チューナー:搭載(3)

 なお、上位機についても、2021年旧モデルが残ります。

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 新旧の主な違いは、音響機器を増設する場合、アコースティック センター シンクが使えない部分ほか、先述のコンテンツブースターが、全パネルサイズとも「XRコントラストブースター5」である点です。

 あとは、BRAVIA CAMに対応しない程度です。

--- 

 結論的にいえば、ソニーの場合、2021年モデルがメジャーアップデートだった関係で、今年については、外部機器との連携面に限られる印象です。

 値段差がありますし、旧機種は「お買得感が高い」と思います。


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 【2022年モデル】

 【65インチ】

  39・ソニー ブラビア XRJ-65X95K
    ¥475,150 楽天市場 (9/28執筆時)

 【75インチ】

  40・ソニー ブラビア XRJ-75X95K
    ¥694,750 楽天市場 (9/28執筆時)

 【85インチ】

  41・ソニー ブラビア XRJ-85X95K
    ¥829,800 楽天市場 (9/28執筆時)

モニターパネル:トリルミナス(VA)
バックライト:高詳細直下型エリア駆動
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当
コンバート:4K/HDR10
フレームレート:4k/120p
新4K放送用チューナー:搭載(2)

 X95Jシリーズは、ソニーの「BRAVIA」の液晶テレビにおける最上位機です。

 性能面で、下位機種と多くの点で「被る」ので、X90Kシリーズと異なる点だけを確認しておきます。

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 第1に、バックライトです。

 ソニーでは初めて、バックライトにMini LEDを採用しています。

 採用機は、東芝・シャープなのでもみましたが、ソニーの場合、量子ドットパネルの採用の記述はないので、タイプは異なるかもしれません。

 ただ、4KHDRコンテンツ時代にふさわしい「輝度表現」をなすために、この部分は重要ですし、良い進化です。

 実際、先述のXR コントラスト ブースターの倍率は15倍ですので、効果は示されているでしょう。

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 エリア制御は、新しいXR バックライト マスタードライブによる(細かい)制御によるフレア(輝度の飽和)の抑制が言及されます。

 そのほか、X-Wide Angleという視野角の向上技術も、旧機に引き続き搭載です。

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 その上で、パネルが低反射パネル(X-Anti Reflection)となります。

 他社高級機でも採用例がありますが、日中の外光が入る部屋などでの視聴に強くなります。

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 第2に、スピーカーです。

 本機については、総計60Wのスピーカー構成になります。

 構成は下位機種と同じでですがサブウーファーで低音強化が図られるという構成です。

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 それ以外は、東芝の最上位機と同じで、環境光センサーが装備され、部屋の照明色に応じた画面の調整がされる点が、違いと言えます。

 HFR(ハイフレームレート)も、対応です。

---

 以上、X95Kシリーズの紹介でした。

 もう少し詳しい技術情報は欲しいところですが、Mini LEDを採用することで、画質は値段相応に期待値が増し、他社の最上位機に追いついたと言えます。

 パネルも全機種が、広視野角技術を採用した低反射パネルになりましたし、予算に制限をかけないならば、候補になるでしょう。

 特に、高級なソニー機が欲しかったが、日中に使いにくい有機ELは避けたかったいう場合は、良いかと思います。

ーーー

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 【2021年6月発売】

 【65インチ】

  42・ソニー ブラビア XRJ-65X95J
    ¥345,000 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【75インチ】

  42・ソニー ブラビア XRJ-75X95J
    ¥345,000 Amazon.co.jp (9/28執筆時)

 【85インチ】

  42・ソニー ブラビア XRJ-85X95J
    ¥500,940 楽天市場 (9/28執筆時)

モニターパネル:トリルミナス(VA)
バックライト:直下型+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当
コンバート:4K/HDR10
フレームレート:4k/120p
新4K放送用チューナー:搭載(2)

 なお、本機の旧機種としてX95Jシリーズが残ります。

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 新機種との相違点は、本機については、大きめです。

 というのも、ソニーは2022年からMini LEDの採用だったからです。

 こちらは、通常の直下型なので、それなりの性能差はあります。

 また、広視野角化のためのX-Wide Angleは対応ですが、XRコントラストブースターの倍率は10になります。

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 また、低反射パネル(X-Anti Reflection)も旧機種は75インチ以上の対応です。

 そのほか、スピーカーの出力がわずかに弱い部分、環境光センサーが付かない部分などが、新機種との相違点です。

 あとは、ここまでみた下位機種の場合と同じ差です。

 つまり、音響機器を増設する場合、アコースティック センター シンクが使えない部分、、BRAVIA CAMに対応しない部分です。

---

 結論的にいえば、 新機種と比べてしまうとやや「残念感」を感じなくもないスペックです。

 とはいえ、ここまでの価格差がありますし、比較すべきは、1つ下のグレードの(新しい)X90Kシリーとでしょう。

 同じ画面サイズでさほど値段差がないようならば、画質の基本スペック部分では本機がだいぶ上ですし、こちらを選ぶのは「あり」に思えます。

次回記事の予告
4K液晶TVのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、ソニーの4K液晶テレビを紹介しました。

 しかし、記事は、まだまだ「つづき」ます。

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1・東芝の4K液晶TVの比較
 :レグザ〈日本〉
2・シャープの4K液晶TVの比較
 :アクオス〈日本〉
3・ソニーの4K液晶TVの比較
 :ブラビア〈日本〉
4・Panasonicの4K液晶TVの比較
 :ビエラ〈日本〉
5・LGの4K液晶TVの比較
 :ナノセル〈韓国〉
6・ハイセンスの4K液晶TVの比較
 :Hisense TV〈中国〉
7・TCLの4K液晶TVの比較
 :TCL TV〈中国〉
8・各社の4K液晶TVの比較
 :フナイ〈日本〉
 :アイリスオーヤマ〈日本〉
9・各社の4K液晶TVの比較
 :オリオン・三菱
 :maxzenDMM ほか
10・おすすめの4K液晶テレビ 【結論】
 =全機からのおすすめ機種の提案

 次回の4回目の記事こちら)では、パナソニックから発売されている4K液晶テレビを比較します。

映像の美しさ  ★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★  
音質の良さ   ★★★★★
ネット動画   ★★★★★
番組表     ★★★★★
総合評価    ★★★★★

 その上で、10回目結論こちら)で、ここまで紹介してきた全機種を対象に、上表のようなポイントから、目的別・用途別にAtlasのおすすめ機種!について書きたいと思います。 

 引き続き、よろしくお願いします。

 4回目の記事はこちら

posted by Atlas at 17:49 | 映像機器

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