比較2018’【高画質で安い!】4K液晶テレビ60機の性能とおすすめ(2)

2018年09月02日

比較2018’【高画質で安い!】4K液晶テレビ60機の性能とおすすめ(2)

 前編からの続きの記事です。前編は→こちら

6・シャープの4K液晶TVの比較(続き)

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 前半に引き続き、シャープの4K液晶の紹介から入ります。

 ここからも、Atlasのおすすめできるポイントを赤字系で、イマイチと思う部分を青字系で書きます。


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 【2017年】

 【45インチ】

  41・AQUOS LC-45US45
   ¥83,641 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

 【50インチ】

  42・AQUOS LC-50US45
   ¥101,567 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

 【55インチ】

  43・AQUOS LC-55US45
   ¥121,767 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

  【60インチ】

   44・AQUOS LC-60US45
   ¥136,014 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

モニターパネル:N-Blackパネル
バックライト :エッジ型
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当
コンバート;4K
BS/CS 4K用チューナー:未付属

 続いて、シャープの4KテレビUS45シリーズの紹介です。こちらは、同社の中位機種です。

 画面サイズは、、45・50・55・60インチと5インチ刻みで4種のラインナップです。

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 液晶パネルは、同社の「高級ブランド液晶」の1つであるN-Blackパネルを採用します。

 こちらは、下位機種よりも品質が良いパネルで、とくに、周囲のものがテレビに映り込むのを効果的に防ぎます。こうした加工には、特殊な素材が必要なため、高級機のみに搭載されます。

 バックライトは、下位機種よりも高効率の新型が採用されます。そのため、消費電力の点で有利なほか、輝度が従来機よりも高いです。その点で、HDR技術などの効果もより高いと思います。

 HDR10技術は、この機種は搭載です。ただし、低解像ソースをHDRに再計算するアップコンバートは未搭載です。

 4K再生は、BS/CS放送用の4K放送には未対応で、別売のチューナー機などが必要です。4Kアップコンバート自体は対応します。

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 倍速液晶は、搭載されます。

 他社の上位機と同じで、LEDバックライトの点滅との合わせ技で、4倍速相当です。この点で、下位機種よりも性能面では上位です。スポーツなどの動きのある映像には強いと言えます。

 番組表は、下位機種に準じる作りです。ただし、AndroidTVには非対応で、NetflixやYou Tubeなど限定的なコンテンツのみ利用できます。

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 スピーカーの音質は、目玉で、ONKYOと共同開発した新型スピーカーを採用します。こちらは、左右1つずつのバスレフ型スピーカーに、低音を強調するサブウーハーを中央に配置したのが特徴です。別売のTV用スピーカーなどを購入しないならば、こちらは良いと思います。

 以上、US40シリーズの紹介でした。映り込みの少ない品質の良い液晶と、8倍速の液晶を採用する点が、売りの機種です。難点はさほどない機種ですが、HDRのアップコンバートに標準対応しない点とネットコンテンツが少ない点は、やや残念かもしれません。


 

 【2017年】

 【50インチ】

  45・AQUOS LC-50US5
   ¥142,560 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

 【55インチ】

  46・AQUOS LC-55US5
   ¥143,900 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

  【60インチ】

  47・AQUOS LC-60US5
   ¥154,827 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

モニターパネル:N-Blackパネル
バックライト :エッジ型
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当
コンバート;4K
BS/CS 4K用チューナー:未付属

 続いて、シャープの上位ラインとなるUS5シリーズの紹介です。

 先ほど紹介したUS45シリーズの上位機です。

 画面サイズは、50・55・60インチと5インチ刻みで3種のラインナップです。

 液晶パネルは、先ほどと同じグレードの、N-Blackパネルを採用します。

 バックライトも、下位機種と同じ、輝度が従来機よりも高い新開発型です。

 4K再生は、BS/CS放送用の4K放送には未対応で、別売のチューナー機などが必要です。4Kアップコンバート自体は、他社同様に対応します。

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 HDR10技術は、この機種は搭載です。

 一方、下位機種同様に低解像ソースをHDRに再計算するアップコンバートは未搭載です。この点は引き続き弱いですが、それでも、4K-Master アップコンバートで、4Kへのアップコンバート技術自体は上がっています。

 倍速液晶は、下位機種同様に、LEDバックライトと連動する実質4倍速相当です。

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 番組表は、下位機種に準じる作りです。

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 映像配信サービスは、こちらも、AndroidTVに対応するので、ソニーと同様に高度ですね。

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 スピーカーの音質は、下位機種と異なる方式ですが充実します。2.1chシステムという点では同じですが、バスレフ型スピーカー・ウーファーと共に、高音域用のトゥイーターを新搭載することで、音の解像感をより上げています。出力も35Wとかなり良いです。

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 以上、US5シリーズの紹介でした。

 大画面のみの展開ですが、映像配信サービスとスピーカーが充実した機種です。ただ、引き続き、HDRのアップコンバートに標準対応しない点は、やや物足りないでしょう。

7・パナソニックの4K液晶TVの比較

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 続いて、パナソニックの4K液晶テレビの紹介です。


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 【2018年】

 【43インチ】

  48・パナソニック TH-43FX600
   ¥96,800 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

 【49インチ】

  49・パナソニック TH-49FX600
   
¥94,600 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

 【55インチ】

  50・パナソニック TH-55FX600

   ¥113,279 Amazon.co.jp (9/2執筆時) 

モニターパネル:IPS(RGBW)
バックライト :エッジ型
解像度:4K画質
倍速液晶:なし
コンバート;4K
BS/CS 4K用チューナー:未付属

 FX600シリーズは、パナソニックの4KテレビVIERA では最も安価な「入門機」となります。

 画面サイズは、43インチ・49インチ・55インチがあります。パナソニックの4KTVの最新機種としては、最も安いモデルです。

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 液晶パネルは、いずれもIPS液晶を採用します。

 他社がよく採用するVA液晶は、コントラストがあげやすく、メリハリが付けやすいため、液晶TVについては最上位機種は、各社とも上位ラインの「ブランド液晶」にはVA液晶を採用する場合が多いです。

 ただ、10万円前後の製品で、メーカー固有の「ブランド名」が付いていない普通の液晶パネルについては、VAより「IPS液晶のほうが視認性が良い」と言えます。とくに、長時間視聴時の疲れにくさは定評があります。ただし、公平を期して言えば、正面のコントラストはVAに一歩劣ります。

 また、パナソニックのこちらは、先ほど説明したLGの下位機と同じで、白のサブピクセルを持つ「RGBW」仕様であり、「黒の締まりの良さ」は同社の上位機と差があります。

 バックライトは、エッジ型です。

 前編でも出てきましたが、エッジ型は、直下型に比べると、本体が薄くできる一方で、明暗の差を出すのが苦手です。お買得なので、価格的に仕方のない部分です。

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 HDR10技術は、このグレードでも採用があります。ただし、通常画像のHDR画像へのアップコンバートは非対応です。パナソニックの場合、入門機には省略されるようです。

 倍速液晶も、こちらには、搭載されません

 倍速液晶は、前編でも説明しましたが、映像のコマのフレームとフレームの間を補完して、残像感を軽減させる技術です。対応しないモデルは、スポーツなどの動きのある映像に弱いと言えます。反面、紀行番組やドラマなど、動きのない番組については、あまり重要ではありません。

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 画像エンジンは、4Kファインリマスターエンジンが搭載です。

 先述のようにHDR10画質へのアップコンバートには対応しませんが、4Kアップコンバート技術は搭載されます。

 4Kテレビは、解像度が高いため、地デジなど解像度が4Kの水準に及ばない映像を拡大して表示しています。

 例えるならば、画素の低いカメラで撮ったスナップ写真を、A3サイズまで引き延ばして投影しているようなものです。そのため、画質を適切にアップコンバートして、画像のアラを取り除く画像エンジンの性能がものを言うところがあります。

 その点、この機種については、いわゆる超解像度技術を用いて、輪郭などをなめらかにし、綺麗な画像として2Kまでのソースを見ることができます。

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 【1TBモデル】

 ・バッファロー HDV-SQ1.0U3/VC
  ¥12,800 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

 録画機能は、備わっています。

 USB外付ハードディスクを購入した場合、そこに録画できる機能を備えています。裏番組録画に対応し、見ている番組の他、1つの裏番組の録画が可能です。

 録画時間は通常のハードディスクを使用した場合は、2TBで約241時間の録画ができる計算です。また、ダビング10に対応です。


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 番組表は、見やすく、便利に作られています。また、NetflixやひかりTVなどのインターネット経由のメディアにも対応します。

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 無線LANも、搭載です。

 また、パナソニックがブルーレイなどで採用する「外からどこでもスマホで視聴」に対応します。

 放送中番組や、HDDに録画した番組を外出先でもインターネット経由で観ることができます。予約も可能ですね。

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 映像配信サービスは、パナソニックの場合、同社のスマートTVアプリを利用します。

 DAZN・Netflix・Amazonビデオ・ひかりTV・YouTube・dTV・アクトビラ・HULU・ツタヤTVなど、日本でサービスインしている動画サービスはソニー並みに網羅されます。この点で不満を感じる方は少ないでしょう。

 YouTubeをはじめ、Netflix dTV DAZN ひかりTVなどメジャーなサービスは全て対応です。契約があれば、PCなどの介在なしで自由に見れます。NetflixやひかりTVなどの4K配信にも対応するため、TVの実力を手軽に確かめられるでしょう。

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 スピーカーの音質は、まずまず期待できそうです。

 他社は総計20W出力が多いのですが、パナソニックは総計30Wとアンプが高出力で、基本スペックが高いです。音声の聞き取りやすさに対する配慮も、東芝などと同様に充実します。

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 以上、パナソニックの4Kテレビ、FX600シリーズの紹介でした。

 入門機で、同社のテレビとしては最も安いラインです。性能の面では、比較的充実したネット対応が目立ちます。一方で、IPS液晶ながら、RGBWタイプと廉価仕様である点、倍速液晶とHDR10アップコンバートの省略などの欠点も目立ちます。とくに、動きのある動画を見たい人は、他の機種がよいでしょう。

ーーーー

 

 【2017年】【後継機種あり】

 【43インチ】

  51・パナソニック TH-43EX600
   ¥77,900 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

 【49インチ】

  52・パナソニック TH-49EX600
   
¥89,800 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

 なお、これらの機種には2017年モデルの在庫が残っています。

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 新モデルについては、色忠実補正回路を新しく搭載し、4K映像特有のコントラストをより高い精度で表現しています。

 ただし、目立った部分はこれだけで、マイナーチェンジです。倍速液晶やHDR10へのアップコンバートなどは、引き続き非搭載ですので、予算を重視するならばこちらも選択肢です。


 

 【2018年】

 【43インチ】

   53・パナソニック TH-43FX750
   ¥158,700 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

 【49インチ】

  54・パナソニック TH-49FX750
   
¥185,491 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

 【55インチ】

  55・パナソニック TH-55FX750
   
¥234,200 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

モニターパネル:IPS
バックライト :エッジ型+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当
コンバート:4K+HDR
BS/CS 4K用チューナー:未付属

 こちらは、パナソニックの4Kテレビ、VIERA 4KFX750シリーズです。

 同社では中級機ですが、20万円前後の予算で考える場合は、これが「最高級」と言えます。

 なお、Atlasは、液晶TVの場合、バックパネルの寿命があるので、しだいに輝度が落ちていく性質があるため、費用対効果を考えると、あまり高すぎる機種は、一般向けにオススメしていません

 耐用年数を考えると、(少なくとも)20万円以下の予算で購入するのが良いと思っています。

 画面サイズは、43・49・55インチから選択可能です。

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 液晶パネルは、視野角が広く、高品質なIPS液晶です。下位機種と異なり、従来通りのRGBカラーの高品質IPSです。

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 バックライトは、こちらも、エッジ型です。

 ただし、こちらはエリア制御(グローバルディミング)に対応します。より正確には、、より細かいエリアコントラスト制御ができるWエリア制御に対応です。

 これにより、バックライトの輝度を部分部分で制御できるため、本体の薄さをキープしつつ、直下型に比べての難点(色ムラ)をある程度克服できています。

 コントラストがより鮮明です。

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 HDR10技術は、こちらも対応するモデルです。

 また、「高輝度対応色補正処理/適応型色補正」という名称ですが、事実上のHDR画質へのアップコンバート的機能もこのグレードから備えており、通常画質のTVについても、画像のクオリティが上がります。

 画像エンジンは、こちらも、4Kファインリマスターエンジンを搭載します。

 いわゆる超解像度技術などを用いて、輪郭などをなめらかにし、綺麗な画像として2Kまでのソースを見ることができます。

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 また、この機種の場合、ヘキサクロマドライブという高画質化回路が搭載されており、画像処理の段階で液晶の輝度を適正化させています。

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 他社にも同等の機能を搭載するものがありますが、全体的にノイズレスで、発色が良くなるのが特長です。

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 倍速液晶は、倍速表示/クリアモーションを搭載し、他社的な表現では、4倍速相当で対応します。

 録画機能も搭載です。この機種の場合、見ている番組以外に2つの番組が同時録画できる仕様です。こちらも、ダビング10に対応です。

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 番組表は、下位機種と同じです。見やすく、便利に作られています。 

 映像配信サービスは、こちらも、同社のスマートTVアプリを利用できます。4Kコンテンツを含めて充実度は高いです。

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 無線LANも、搭載です。また、下位機種と同じで、外からどこでもスマホで視聴」に対応します。

 放送中番組や、HDDに録画した番組を外出先でもインターネット経由で観ることができます。予約も可能です。

 スピーカーの音質は、下位機種と同じで、総計30Wとアンプが高出力で、基本スペックが高いです。

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 以上、パナソニックFX750の紹介でした。

 ヘキサクロマドライブによる彩度などの補整が魅力です。他社も同様の補整を持ちますが、パナソニックの場合、色の三原色について全体的にナチュラルな補整なので、採用されるIPS液晶とあいまって、比較的目が疲れにくいと思います。

 一方、倍速液晶を搭載し、下位機種よりもスポーツなどの動きに強く、また、高輝度対応色補正処理液晶の高度なバックライト制御で陰影のコントラストがはっきり出るため、紀行番組や映画などにも強いといえる製品です。

 その意味では、予算さえ許せば、次世代の8K液晶登場まで「つなげる」良い機種です。

3・他社の4K液晶テレビの比較

 続いて、DMMや船井電機など、低価格で勝負している4K液晶テレビをいくつか紹介します。


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 56・DMM DME-4K55D 【50インチ】
  ¥70,488 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

 57・DMM DME-4K65D 【65インチ】
  ¥133,920 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

モニターパネル:VA
バックライト :エッジ型
解像度:4K画質
倍速液晶:なし
コンバート: 4K
BS/CS 4K用チューナー:未付属

 DME-4K55DDME-4K65Dは、通販大手のDMMが販売する新しいテレビです。

 価格的に55インチで7万円台、65インチで14万円台で手に入るという、初の格安大型テレビと言えます。 工場を持たないファブレス生産で安く売っているものです。

 なお、こちらはTVチュナーが一切付属せず、その部分はブルーレイレコーダーなどに任せるという仕様です。その代わりにHDMI端子が4つ付属しており、それをうまく利用して運用していくタイプのテレビです。

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 液晶パネルは、両モデルともVA液晶(AMVA)です。特殊な加工を施した、いわゆる「ブランド液晶」ではない、通常のVA液晶です。

 バックライトはエッジ型で、エリア制御は未対応です。

 HDR規格には、非対応ですね。価格的仕方ないでしょう。

 倍速液晶にも、非対応です。動きのある映像にあまり強くない点は、ややネックとなります。

 録画機能は、TVチューナー未搭載機のため、こちらには未付属です。ただ、格安製品とは言え、リモコンも付属しファームウェア更新も対応するため、出始めの頃の格安液晶テレビと異なり、品質における過度の心配は不要に思えます。

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 映像配信サービスは、非対応です。

 サイトに「対応」との紹介がありますが、これは【セットトップボックスの比較記事】で書いたような、USB形状のメディアストリーミング端末に対応するという意味になります。

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 以上、DMMの4Kディスプレイの紹介でした。

 価格的にはとびきり安い製品であり、「大画面を手軽に」という方向性では、重要なラインアップの1つと言えます。

 一方、倍速液晶を搭載しない点や、エッジ型液晶である点などは、「快適な視聴」という部分では注意点といえます。とはいえ、業務用などに設置するモニターなど、用途を選ぶならば、十分な製品でしょう。


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 58・FUNAI FL-50U3010 50V型
  ¥49,800 ヤマダ電機(限定) (9/2執筆時)

モニターパネル:VA
バックライト :エッジ型?
解像度:4K画質
倍速液晶:なし
コンバート: 4K
BS/CS 4K用チューナー:未付属

 FL-50U3010は、船井電機が販売する4Kテレビです。

 米国などで販売シェアが高い同社が、日本に「逆輸入」した製品で、ヤマダ電機の独占販売製品としてニュースにもなりました。こちらは、TVチューナーを内蔵し、BS・CSにも対応できます。

 液晶パネルは、フナイ自体はパネルの種類が非公開でした。ただ、ヤマダ電機のサイトでVAとのロゴ表示があるため、(非ブランドの)VA液晶と思われます。

 バックライト制御は非公開です。ただ、価格と形状からエッジ型だと推測します。

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 HDR規格には、対応します。ただ、通常画質のHDRコンバートには未対応です。

 倍速液晶は、やはり価格的に厳しいでしょう。非搭載です。

 画像処理は、こちらも、4Kクリアピクスリマスターを搭載します。フルHDまでのソースを4Kにアップコンバートする技術で、他社にも採用されているものですね。

 録画機能は、外付けHDDを利用した場合、裏番組の録画に対応です。

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 【1TBモデル】

 ・バッファロー HDV-SQ1.0U3/VC
  ¥12,800 Amazon.co.jp (9/2執筆時)

 さらに、東芝レグザにも見られましたが、SeeQVaultという新しいコンテンツ保護技術に対応します。TVが壊れて買い換えた場合でも、新しいTVに従来の録画データを写すことができます。

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 番組表は、搭載されますが、使い勝手は、国内他社に比べるとイマイチです。

 映像配信サービスは、未対応です。

 以上、船井電機のFL-50U3010の紹介でした

 。驚くべき価格、というのが感想です。ただ、画質面の性能を重視して選ぶ今回の企画だと、残念ながら「選外」とはなります。

 ただ、画質を気にしないシーン、例えば、会社や学校の備品的な用途など、確実にニーズはあるでしょう。選択肢は広い方が良いですし、ニッチニーズを満たすという意味では「あり」だとおもいます。


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 【43インチ】

 59・FUNAI FL-43U4010
  ¥94,800 ヤマダ電機(限定 (9/2執筆時)

 【49インチ】

 60・FUNAI FL-49U4010
  ¥104,800 ヤマダ電機(限定) (9/2執筆時)

モニターパネル:IPS
バックライト :不明
解像度:4K画質
倍速液晶:2倍速相当
コンバート:4K+HDR
BS/CS 4K用チューナー:未付属

 4010シリーズは、船井電機が販売する4Kテレビの上位機です。

 同社の日本生産品の場合、2番目に安い機種ですね。

 液晶パネルは、こちらは通常のIPS液晶を採用します。この価格帯ならば当然でしょう。

 バックライトは、その方式が非開示です。時間を見つけて現品を確認しますが、おそらくエッジ型だと思います。

 HDR規格には、対応します。ただ、通常画質のHDRコンバートには未対応です。

 倍速液晶は、2倍速です。他社の下位機同様に、バックライトの点滅で疑似的に倍速を実現する方式ですね。。

 画像処理は、クリアピクスエンジン4K HDRを搭載します。詳細は非公開ですが、色域やコントラストの向上が見込めます。

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 録画機能は、船井電機が力を入れている部分ですが、こちらは、500Gのハードディスク内蔵で、地デジ換算で60時間までの録画ができます。

 裏番組録画にも対応します。ただし、ダビングなどには未対応、長時間録画も不可です。

 また、下位モデルのようにUSBハードディスクの増設にも対応できます。その場合は、先ほど解説した、SeeQVaultに対応できますから、新しいTVに乗り換えてもそのまま利用可能です。

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 加えて、この機種は、スマホでの外出先からの録画にも対応します。この機能は便利でしょう。


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 映像配信サービスは、搭載です。基本的なサービスは網羅します。ただ、Android TVは非対応ですね。

 無線LANも、搭載で、番組表は、下位機種同様のものが搭載されます。

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 以上、船井電機の4100シリーズの紹介でした。見所としてはハードディスクを搭載する部分でしょう。外出先からの録画予約を含めて便利です。

 録画はしたいが、外付けHDDの増設が面倒な方は、こちらが選択肢ですね。

次回記事の予告
4K液晶TVのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、4Kに対応する40インチ以上の液晶テレビを計40機種以上紹介してきました。

 しかし、記事は、もう少しだけ「つづき」ます。

  201809011945.jpg

 次回の第3回目の記事こちら】では、ここまで紹介してきた全機種から、目的別・用途別にAtlasのおすすめ機種!について書きたいと思います。 

 引き続き、よろしくお願いします。

 第3回目の記事は→こちら

posted by Atlas at 03:12 | Comment(0) | 映像機器

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