Top 調理家電 比較2022’【高性能】電気圧力鍋52機の性能とおすすめ・選び方 (1)

2022年10月22日

比較2022’【高性能】電気圧力鍋52機の性能とおすすめ・選び方 (1)

【今回レビューする内容】 2022年 最新の電気圧力鍋の性能とおすすめ・選び方:人気の時短調理機のレビュー 動作圧力の違いと性能ランキング

【比較する主な製品】Panasonic SR-MP300-K 象印 EL-MB30-VD T-fal Cook4me Express CY8521JP CY8511JP CY7011JP CY8708JP CY8701JP Cook4me 6L CY8711JP 3L CY8748JP CY8711JP アイリスオーヤマ KPC-MA3-B PC-MA3-H KPC-MA3-G PC-MA3-R PC-MA3-T C-MA3-W PMPC-MA2-B KPC-MA2-B PC-MA2-W PMPC-MA4-B KPC-MA4-B C-MA4-W KPC-EMA3 PC-EMA3 シロカ おうちシェフPRO SP-2DM251 東芝 RCP-30R ショップジャパン クッキングプロ コイズミ KSC-3501

今回のお題
最新の電気圧力鍋のおすすめ機種はどれ?

 どもAtlasです。

 今日は、2022年10月現在、最新の電気圧力鍋の比較です。

 家事の時短や「手放し調理」ができる点で人気です。近年は、通販番組で(定期的に)「イチオシ家電」として紹介されることも多いと言えます。

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1・電気圧力鍋の比較 (1)
 1-1:パナソニック〈日本〉
 1-2:象印〈日本〉
 1-3:T-Fal〈仏国〉
 1-4:アイリスオーヤマ〈日本〉
2・電気圧力鍋の比較 (2)
 2-1:シロカ〈日本〉
 2-2:コイズミ 〈日本〉
 
2-3:ワンダーシェフ〈日本〉
 2-4:クイジナート〈米国〉
 2-5:Instant Brands〈米国〉
 2-6:エムケー精工〈日本〉
 2-7:Shop Japan〈日本〉
3・電気圧力鍋の比較 (3)
 3-1:東芝〈日本〉
 3-2:他の家電メーカー
 3-3:最終的なおすすめ機種の提案【結論】

 今回の記事では、以上の主要メーカーの製品を順番に比較します。

 各製品について、「安全性」の部分のほか、圧力の強さ(時短効果)や、ほったらかし調理機能(自動調理)のなど、調理にかかわる各機能を詳しく紹介します。

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時短効果  ★★★★★
自動調理  ★★★★★
レシピ数  ★★★★★
予約調理  ★★★★★
調理容量  ★★★★☆
総合評価  ★★★★★

 その上で、最後の結論編こちら)では、目的別・予算別に、Atlasのおすすめ機種!を提案していきたいと思います。

 長い記事ですが、よろしくお願いします。

ーーー

1・圧力鍋の比較
2・電気圧力鍋の比較
3・多機能調理機の比較

4・取ってのとれる鍋の比較
5・フライパンの比較
6・ジューサーの比較
7・ハンドミキサーの比較
8・フードプロセッサの比較
9・かき氷器の比較

 なお、今回は「圧力かけられる」調理器具を含む、キッチン家電比較シリーズの2回目記事として書いています。

0・電気圧力鍋の選び方の基本!

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 具体的な製品紹介にはいる前に、電気圧力鍋の「選び方の基本」を確認しておきます。 

1・かけられる圧力の強さ
2・調理メニューの多彩さ
3・電気圧力鍋のサイズ
4・電気圧力鍋の安全性

 スペック面で、自分に合ったモデルを選ぶ場合に重要になる、以上の3点についての解説になります。

1・かけられる圧力の強さ

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 第1に、かけられる圧力の強さです。

 電気圧力鍋は、ほとんどの製品が70kpa前後です。

 ガス火(IH式)の圧力鍋と違い、火加減式をみずに「放っておく」ことができるので、過度に「時短効果」を高めなくても問題ないからです。

 減圧時間を考えると、結局、時間面でさほどの差は生まないとも言えます。

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 一方、硬いお肉を柔らかくしたい場合は、高圧だと軟化させやすいのも事実です。

 その点を重視したい場合、95kpa前後の高圧をだせる電気圧力鍋を選ぶ意味はあります。

 一方、作動圧力が高いと、野菜のビタミンが消失したり、魚などが荷崩れしやすいという弊害があります。

 そういった場合も、電気圧力鍋だと、マイコン制御で、温度(圧力)調整がしっかりできる機種もあるため、今回はその部分も詳しく説明していくつもりです。

---

 結論的にいえば、電気圧力鍋の場合、70kpa前後が適当と言え、それ以上だと、逆に注意を要する部分があると言えます。

2・調理メニューの多彩さ

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 第2に、調理メニューの多彩さです。

 調理方法として言えば、圧力調理だけという機種は少ないです。

 電気鍋のような常圧調理、ローストビーフほか、より低い温度での低温調理(スロークック)、カレーなどの無水調理など、圧力と関係ない調理ができる機種が増えています。

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 自動調理も、最近ではポイントとなります。

 レシピに合わせて食材を入れるだけで、勝手に「自動調理」してくれる、電気圧力鍋も増えています。

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 自動調理に強い機種は、(シャープのヘルシオほか)圧力を使わない機種を含めて【マルチクッカーの比較記事】でも比較しています。実際、この手の家電と、電気圧力鍋との境目は、最近はっきりしなくなっています。

 一方、逆説的に言えば、上位機は、基本的にこうした、圧力に関わらない部分で、多機能ゆえに「値段が高い」といえます。

 この部分で便利に感じないようならば、同じメーカーの入門機で良い場合が多い点が注意点です。

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 なお、電気圧力鍋の「自動調理」機能を重視したい方は、予約機能の部分の性能に注意してください。

 性能の良い機種は、マイコン制御で「食べる時間に合わせて」適切な温度管理をしてくれます。こういった部分に差が生まれます。

3・電気圧力鍋のサイズ

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 第3に、電気圧力鍋のサイズです。

 今回は、各機の「調理容量」を示しながら比較します。

 一部機種は、鍋の「満水容量」で表示していますが、それだと正確なサイズが分からないので、その差は注意をしています。

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 調理容量は、2-4人家庭向きの場合、2.0Lもあれば、基本十分に思えます。

 これほどあれば、豚の確認ならば、600g前後まで一度に処理できますので。

 逆に、1-2人暮らしの場合は、1.5L前後のモデルでも、十分でしょう。

4・電気圧力鍋の安全性

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 第4に、安全性です。

 この部分を懸念している方は多いと思います。

 しかし、電気式はガス式と違って、火加減は機械任せです。

 ふたを確実に閉め、容量を守って使い、ノズルを掃除して、無理に調理中にふたを開けたりしなければ、初心者でも「安全」に利用できます。

 ただ、装備面で合った方が良い、ふたロック検知の搭載がみられない機種はあります。この部分については、しっかり比べるつもりです。


 以上、電気圧力鍋の「選び方の基本」の紹介でした。

1・電気圧力鍋の比較 (1)
 1-1:パナソニック〈日本〉
 1-2:象印〈日本〉
 1-3:T-Fal〈仏国〉
 1-4:アイリスオーヤマ〈日本〉
2・電気圧力鍋の比較 (2)
 2-1:シロカ〈日本〉
 2-2:コイズミ 〈日本〉
 
2-3:ワンダーシェフ〈日本〉
 2-4:クイジナート〈米国〉
 2-5:Instant Brands〈米国〉
 2-6:エムケー精工〈日本〉
 2-7:Shop Japan〈日本〉
 2-8:東芝〈日本〉
3・電気圧力鍋の比較 (3) 【結論】
 3-1:他の家電メーカー
 3-2:最終的なおすすめ機種の提案

 これ以外にも重要な点はありますが、各社の製品を見ながら、おいおい説明していくことにします。

1-1・パナソニックの電気圧力鍋の比較

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 というわけで、具体的な製品比較にはります。

 はじめにパナソニック電気圧力鍋です。

 いうまでもない日本の総合家電メーカーで、電気圧力鍋の生産歴も長いです。

 この分野の老舗、最新機もデンキヤではかなりの人気機種です。

ーーー

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字系で、イマイチと思う部分を青字系で記していきます。


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 【2019年発売】

 1・Panasonic 電気圧力鍋 SR-MP300-K
  ¥17,600 Amazon.co.jp (10/22執筆時)

調理容量:2.0リットル
圧力の最大値:70kpa 115℃
低圧調理:
常圧調理(煮込み):70度 85度
自動メニュー:7種類
予約調理:対応

 SR-MP300は、パナソニックの電気圧力鍋です。

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 ロングラン機だった2009年発売のSR-P37の後継機です。

 同社としては「10年ぶり」となる、電気圧力鍋の新作です。

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 本体の大きさは、29.2×27.8×27.0cmです。

 サイズ感からすると、【5合用炊飯器の比較記事】で紹介したような諸製品から、背丈を少しだけ伸ばした感じです。

 設置性は良く、家庭に置いて邪魔にならないサイズをキープします。

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 調理容量は、調理容量として2.0L(満水容量3L)です。

 ご飯の5合炊きの分量をイメージしてください。

 カレーならば、だいたい5−6人皿の容量で、3-4人家族向けと言えます。

 ちなみに、白米も炊けますが、圧力鍋だと粘りと柔らかさがでやすく「本職」に大きく劣ります。

 ただ、玄米を炊く方は、割と多いようです。

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 かけられる圧力は、70kpa(115度)の1段階です。

 「ほどほどの圧力で、初心者にも使やすい」という部分を志向した製品です。 

 とはいえ、お肉などを柔らかくするには、十分なパワーです。

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 電気は、ガス式と異なり「火加減をを見張らずにほっておける」ので、過度の作動圧力は、不要です。

 作動圧力が高いと魚などが荷崩れするので、70kpaで問題ないでしょう。

 低圧での調理は、非対応です。

 そもそも、70kpaの圧ですし、不要との判断でしょう。

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 長時間煮込み(スロークック)は、対応です。

 圧力をかけず、一定温度で加熱する機能を「スロークック」といいます。

 沸騰温度に至らせない低温調理で、煮物や玉子豆腐なども美味しく作ることが可能です。

 他社には、無段階で温度調整できる製品もあります。

 本機は85度と70度の2段階で調整ですが、その精度は「ワンポイント」です。

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 70度なら、甘酒や温泉玉子なども調理可能です。

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 自動調理メニューは、6種類を基本にします。

 豚の角煮のほか、肉じゃが、ヘルシースープ、玄米、 黒豆、甘酒が選択可能です。

 他社の場合、100を超える数の自動レシピはあります。

 それに比べると弱いです。

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 レシピ集は、一方取扱説明書に約80種類、オンラインのレシピ集に20種類と、多めです。

 【こちら】でレシピの一端がみれます。

 この場合の自動メニューとの差は、「無水調理・煮込み・低温(70/85度)」を選んで、時間指定するだけです。

 そのため、「完全にボタン1つ」でなくて「2つ」で良いならば、100レシピは簡単に作れると言えます。

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 豚の角煮は、600gで、「総調理時間」が60分となります。

 パナソニックの場合、「加圧時間」ではなく、「調理時間」の表記です。

 70kpaの作動圧の製品として、1時間の調理時間は標準的です。

 一方、一度に600gという処理可能量は、「自動調理」としては多めです。

 圧力式の機種は(ほぼどれもですが)下ゆでせず、少量の調味料(水分で)「ほったらかし」なレシピです。

 角煮の「自動調理」ボタンを押せば仕込みは終わりなので、手間いらずです。こだわる人は、マニュアルで、ゆでを別にやった方が美味しいとは言えますが、肉の質が良いと、このままでもわりと美味しいです。

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 無水調理も、対応です。

 無水調理とは、素材の持つ水分だけで調理する電気圧力鍋ならではの料理法です。

 本機は、マニュアル運転時に、「無水調理」という専用のボタンがあり、高度に対応できます。

 レシピ集にも、「白菜と豚バラのミルフィーユ」「豆乳煮込み さんまといちじくのトマト煮込み」などのレシピが提案されます。

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 予約調理機能は、自動メニュー設定時のみ、その一部が利用可能です。

 具体的には、3時間から12時間の幅で、カレー・肉じゃが・角煮・ヘルシースープ・玄米の5メニューついては設定が可能です。予約調理後には保温になります。

 この部分が充実する象印には及ばないものの、主要なメニューは押さえています。

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 お手入れは、露受け・おもり・パッキンなどを掃除する必要があります。

 さほどたいへんでない作業です。さらに、本機は内鍋がフッ素加工です。

 最近一部の海外製で、フッ素加工されていないものもありますが、このあたりは万全です。

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 安全性の部分でも、能力は高いです。

 ふたを閉めないと稼働しない(フタロック検知)など、配慮があります。

 電気圧力鍋は、ガス式と比較すると「火の消し忘れ」などはないので、安全性は基本的に高いです。

 これらの点で、電気圧力鍋は「初心者向き」です。

 そのほか、ロックピンや、蒸気を逃がす構造など、JIS基準に準拠する仕組みは網羅します。

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 以上、パナソニックSR-MP300の紹介でした。

 十分な調理容量で、3-4人分のまとめ作りもできて、かつ邪魔にならないサイズと言えます。

 一方、これから見ていくように、予約調理機能や無水調理機能、作動圧力など、個別部分で一芸に秀でた機種は、他社機にも多いです。

 しかし、「総合家電メーカー」のパナソニックらしく、「総合力」として考えると、本機は、よく考えられており、抜きんでたものがあります。

 とくに「時短効果(圧力)」と「予約調理」を両取りしたいと考える方には、よい候補となるでしょう。

 レシピ集も充実しますし、「買ったけど使わなくなる」危険性も少ないです。

1-2・象印の電気圧力鍋の比較

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 続いて象印です。

 電気圧力鍋の「定番」として、デンキヤで見かける製品です。

 ただ、他の電気圧力鍋とは異なる部分が多いので、その部分を含めてしっかり見ていくこととします。


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 【2017年発売】

 2・象印 圧力IHなべ EL-MB30-VD
  ¥22,100 Amazon.co.jp (10/22執筆時)

調理容量:1.5リットル
圧力の最大値:18.7kpa 105℃
低圧調理:対応
常圧調理(煮込み):40-100度
自動メニュー:50種類
予約調理:マイコン式

 EL-MB30は、象印の電気圧力鍋です。

 「どこかで見たような形状」ですが、同社が得意とする「ご飯を炊くあれ」の技術を応用したものですね。

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 本体の大きさは29×37.5×25cmです。

 形状的に奥行はあるものの、邪魔にならないサイズです。

 調理容量は、1.5Lです。

 パナソニックよりも少し小さめです。

 2-3人家族用で副菜を作るためなら、便利なサイズとも言えますね。

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 かけられる圧力は、仕様では、1.2気圧から1気圧までとなります。

 1.2気圧を、ゲージ圧(絶対圧-大気圧)に換算すると、18.7kpa(約105度)となります。

 この点で言えば圧による時短効果は、あまり期待できません。

 また、角煮用のばら肉や豆程度のお肉を柔らかくする力はありますが、魚を含めて、骨まで柔らかくするような使い方は、対応できないです。

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 豚の角煮の場合、最大では600g程調理できます。

 自動メニューだと、400gの豚肉のレシピです。

 なお、象印については、先述のように低圧なので、自動調理だと、下ゆで後に一旦洗い、調味料を仕掛け直す手間があるので、角煮については「ほったらかしではない」です。

 また、煮込み時間を含めて所要時間は2時間と長めです。この部分は、一般的な圧力鍋より圧が弱いので仕方ないでしょう。

 ただ、時短部分は、どちらかというと、寝る前や出勤前に仕掛けてしまって、「ほおっておく」使い方がメインです。圧力の点は目的性からして、問題点ではないです。

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 低圧での調理は、そもそも、圧が低い機種なので、万能にこなせるでしょう。

 煮崩れしやすい魚なども問題ないでしょう。

 また、前回の【おすすめガス式圧力鍋の比較記事】で紹介した記事で書いたように、過度な高圧はビタミンを逃す欠点もあります。

 その点、この電気圧力鍋は、ビタミンを逃しにくいという利点があります。

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 長時間煮込み(スロークック)も、対応できます。

 マイコン制御で、100℃〜40℃まで10℃刻みの温度調節が可能です。

 この部分点での利便性においては、「パナソニック以上」です。

 また、本体形状から想像が付きますが、本機はご飯を炊くことも可能です。ご飯を炊くのと同じ可変圧力式なので、一般的な圧力鍋より美味しいでしょう。


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 自動調理メニューは、本機の最大の魅力であり、特長です。

 かなり高度な「ほったらかし調理」が可能です。

 豚バラ大根などの和食や、ブイヤベースほか、50種類のレシピがあります。

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 本機は、1.2気圧から1気圧までの間で、加減圧できる可変圧力に対応します。

 マイコンで細かく圧を自動調節するため、自動調理メニューの味のレベルは高いです

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 無水調理も、対応です。

 低圧である点に加えて、水やだし汁を使わず最低限の調味料で野菜などを茹でられます。

 そのため、ビタミン残存率は高いです。

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 予約調理機能は、この機種を「選ぶ」場合のもうひとつのポイントです。

 「朝に材料を仕掛けて」夜に食べるという場合、マイコン制御で、適切な時間に適切な調理をします。

 肉・野菜を使った料理の場合、1・100度で旨みを閉じ込めておき、2・70度で野菜の煮崩れを防ぐ予備加熱をし、3・適切な時間に「本格調理」をし、4・保温をします。

 最後に、設定した時間に再加熱して「できあがり」です。

 マイコンで腐敗しない温度以上に制御しつつ調理していくため、衛生面でも問題ないです。

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 本機は、相当数のメニューについて、予約調理ができます。

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 お手入れは、上記の3点を丸洗いするだけなので、とても楽です。

 高圧にならないので、調整弁ももシンプルで、手入れについては、最も楽なモデルといえそうです。

 内鍋もしっかりフッ素加工で、お手入れしやすいです。

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 安全性の面では、この機種は、「ご飯を炊くあれ」と同じで、マイコン制御で圧力をかけます。

 そのため、ガスを使う圧力鍋の場合と異なり爆発の危険性は皆無と言えます。

 そもそも、さほどの圧はかからないので、最も安全で初心者向けの圧力鍋です。

 調理中はふたが開かないように設計されていたり、内ぶたが吹きこぼれ防止構造になっているので、扱いも簡単です。内部の鍋はそのまま取り出せるため、火傷する心配もありません。

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 レシピ集は、象印も豊富です。

 150種類のメニューが掲載されています。

 初心者でも十分な数の調理が可能でしょう。【こちら】でPDF形式で公開されています。

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 以上、象印のIH式の圧力鍋の紹介でした。

 電気圧力鍋を「時短調理」目的で買う場合は、ゲージ圧の低さから調理時間は全体的に長めです。また、骨まで柔らかくするような用途は非対応です。

 この点では、おすすめできない機種です。

 しかし、予約機能を駆使して、「朝に仕掛けて」から仕事に行き、夕ご飯に食べる、という使い方の場合、最も使いやすい製品の1つです。

 マイコン制御で可変圧力かけられますので、レシピ集のレシピも豊富です。「飽きて使わなくなる」ことはまずないでしょう。

 ご飯も炊けるため、ものを少なくして「シンプルな生活」を送りたい1人暮らしにも向きます。

1-3・ティファールの電気圧力鍋の比較

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 続いて、フランスのT-Falの電気圧力鍋です。

 海外ブランドで「洋食」も得意ですが、以外に「和風・アジア風」なメニューも多いです。


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 【250レシピ内蔵】(2022年発売)

  3・T-fal Cook4me 6L CY8711JP
   ¥47,800 Amazon co.jp (10/22執筆時)

 【210レシピ内蔵】(2019年発売)

  4・T-fal Cook4me Express CY8521JP
   ¥21,651 楽天市場 (10/22執筆時)

 【150レシピ内蔵】(2019年発売)

  5・T-fal Cook4me Express CY8511JP
   ¥22,808 Amazon co.jp (10/22執筆時)

調理容量:約4.5L(満水容量6L)
圧力の最大値:70kpa 115℃
低圧調理:対応
常圧調理(煮込み):75度 90度
自動メニュー:250種類
予約調理:

 クックフォーミー 6Lは、フランスのT-Falの製品です。

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 これら製品も、電気圧力鍋です。

 ただ、調理パターンが多彩で、仕掛けるだけで「全自動」で料理ができる点を売りです。

 そのため、このブログの【多機能マルチクッカーの比較記事】でも、本機のそのあたりの良い部分を他機と比較しながら紹介しています。

 ニーズとしては、先述の象印のように、自動メニューの多彩さで、料理のレパートリーを増やすという方向性です。マニュアル調理も可能なので、電気圧力鍋としても普通に利用できます。

 一方、本機は旧機種が残ります。

 旧機までは「T-fal Cook4me Express」という名前でしたが、今回変更になりました。

 対応レシピも250種に増えた上で、外観デザインが一新されました。

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 今回は、従来弱かった無水調理のレシピの拡充が主な変更点です。

 従来は、カレーなど数種類だけで弱かったのですが、今回一気に40種類になりました。

 一方、大きな変更だったので、210種類の旧機はだいぶ値下がりして安く買えます。数としては十分でしょうし、予算によっては、こちらを選択肢にしても良いかと思います。

 あとは、同じなので、まとめて紹介します

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 本体の大きさは、380×350×325mmです。

 旧機種も新機種もサイズは同じです。

 容量が多いので、この手の調理器具として一回り大きいです。

 目安を言えば、だいたい、家庭用の大きめ「炊飯器」のサイズと言えます。

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 調理容量は、4.0Lです(満水容量6L)。

 内臓の鍋は深底の両手鍋の形状で、最大で4-6人分は大量調理が可能です。

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 かけられる圧力は、70kPa(115度)です。

 パナソニックと同じで、しっかりとした圧力がかけられる製品で、「時短」も可能です。

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 自動調理メニューは、圧倒的な250レシピです。

 【ティファールのレシピ集】に見られるように、和洋を問わず、多彩な調理が可能です。

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 なお、単鶏チキンのように、炒める(焼く)を伴う料理は、当然ですが、ヘラなどで焼き加減を人間が見る必要があるので、圧力調理に至るまでの下準備は人間の作業です。

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 豚の角煮は、自動メニューの場合、600gの豚肉を利用する形式で30分で可能です。

 同じ作動圧力のパナソニックよりも短いのは、おそらく鍋の大きさが奏功していると思います。

 そのほか、材料の準備時間を含めていないからと言う可能性もありますが、いずれにしても早い方です。


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 無水調理も、対応です。

 先述のように、2019年機までは他社の類似機に大きく劣っていましたが、今回一気に40種類に拡充です。 

 メニュー的には、和洋中・エスニック問わず増えていて、メキシコのチリコンカンから、白菜のミルク煮、麻婆白菜まで素材の味を活かせるレシピが増えました。

 予約調理機能は、持ち合わせません

 その部分で、「ほったらかし度」は、低いです。要するに「自分が料理している間、一品増やしたい」というニーズに合う製品です。

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 ただ、この機種は、大きな液晶が付属するため、下準備を含めて、表示されます。

 要するに、料理名を選択し、人数を入力すれば、必要な材料が表示されるので、その指示通りに料理すれば、美味しい料理ができます。

 低圧での調理は、一方、機能としてありません。

 一定の圧をかけるので、象印に較べると、ビタミンの残存率は低めでしょう。そのかわり、調理時間は早いので、一長一短な部分となります。

 一方、マニュアル設定で75度の弱火で煮込めるので、この機種は、一般的な「スロークッカー」として利用できます。

 長時間煮込み(スロークック)は、対応します。

 お手入れは、ふたなど圧力炊飯機と同じほどの点数を洗う必要があります。

 さほど、面倒ではないですが、クッキングカップや蒸し器(台)以外は食洗機非対応です。

 内鍋はフッ素加工です。

 安全面は、ロック検知を含めて、フル装備なので、安心して利用できます。

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 以上、T-falクックフォーミー・エクスプレスの紹介でした。

 本機の場合、時短効果が期待できる70kPa(115度)を出せる上で、自動調理機能が多彩である点が、良い部分です。

 加圧のほか、「蒸す」・「煮込む」・「炒める」という動作もできるため、料理のレパートリーは国内勢を圧倒するでしょう。

 一方、本機は、「予約調理」に非対応ですから、「ほったらかし調理」は、さほど得意ではないです。

 その点で、自分で調理場に立ちながら、おかずを一品増やしたい「お料理好き」におすすめできる製品です。

 マニュアル調理も可能ですし、上級の電気圧力鍋として便利に利用できます。

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 【250レシピ】(2022年)

  6・T-fal Cook4me 3L CY8748JP
  6・T-fal Cook4me 3L CY8711JP
   ¥45,800 Amazon co.jp (10/22執筆時)

 【210レシピ】(2020年)

  7・T-fal Cook4me 3L CY8708JP
  7・T-fal Cook4me 3L CY8701JP
   ¥21,125 楽天市場 (10/22執筆時)

調理容量:約2L(満水容量3L)
圧力の最大値:70kpa 115℃
低圧調理:対応
常圧調理(煮込み):75度 90度
自動メニュー:250種類
予約調理:

 一方、このシリーズは、3Lサイズ(満水容量2L)のモデルもあります。

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 サイズは、324×314×268mmです。

 6L機と比べると、ひとまわり小型なので、少人数世帯ならばこれでも良いと思います。

 実際、このサイズでも、副菜ならば3-4人分の調理に対応可能です。マニュアル利用での「まとめて調理」はあまりせず、自動調理メインならこのサイズ良いでしょう。

 ちなみに、ご飯は4合まで炊けます。

 なお、白黒2色ですが、直営店はアイボリーの限定色があります。

 メニュー数は、250種類です。

 旧機の場合、上位機と同じで、無水レシピが少なめで、合計210種になります。

 具体的なレシピは、【ティファールのレシピ集】で確認できますが、分量を除けばできる要理は上位機と基本的に同じです。

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 【60レシピ内蔵】

 8・T-fal Cook4me CY7011JP
  ¥17,344 楽天市場 (10/22執筆時)

 【100レシピ内蔵】

 8・T-fal Cook4me Noir CY8518JP
  ¥------ 直営店限定 (10/22執筆時)

調理容量:約4.5L(満水容量6L)
圧力の最大値:70kpa 115℃
低圧調理:対応
常圧調理(煮込み):75度 90度
自動メニュー:60種類
予約調理:

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 このほか、以上の機種もありますが、旧機種の下位機種があります。

 容量的には、4.5L(満水容量6L)なので、最新の6L機と同じです。

 自動メニューは、ただ、60種類少ないです。

 例えば、豚バラ白菜のミルフィーユブロッコリーのデリ風サラダなど、珍しい調理の自動メニューが省略されます。

 このほか、直営店モデルとしてクックフォーミー ノワールという機種もありました。

 100レシピですから、扱いは下位機種です。

 それぞれの対応レシピは、【ティファールのレシピ集】で確認できます。

ーーー

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 なお、同社には圧力がかけられる他製品として「ラクラ・クッカー プラス コンパクト」という製品もあります。

 これについては、【マルチクッカーの比較記事】のほうでで書いています。

1-4・アイリスオーヤマの電気圧力鍋

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 続いて、日本のアイリスオーヤマの電気圧力鍋です。

 電気圧力鍋への参入は最近ですが、価格面の値ごろ感もあって、人気があります。


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 【2021年発売】

 【ヘルシープラスあり】

 9・アイリスオーヤマ KPC-MA3-B
 9・アイリスオーヤマ KPC-MA3-H
 9・アイリスオーヤマ KPC-MA3-G
  ¥17,450 楽天市場 (10/22執筆時)

 【ヘルシープラスなし】

 10・アイリスオーヤマ PC-MA3-R
 10・アイリスオーヤマ PC-MA3-T
 10・アイリスオーヤマ PC-MA3-W
  ¥14,748 楽天市場 (10/22執筆時)

調理容量:2L(2-3人家族)
圧力の最大値:70kpa 115℃
低圧調理:対応
常圧調理(煮込み):30度-100度
自動メニュー:108種類
予約調理:対応

  KPC-MA3は、アイリスオーヤマが2021年に発売した電気圧力鍋です。

 2系統ありますが、下位機種の場合、自動メニューが6種類です。

 本機の最大の特長といえる52種類の「ヘルシープラス」メニューに非対応ですし、選ぶならば新機種でしょう。

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 本体の大きさは30×30.1×22.4cmです。

 調理容量は、2Lです(満水容量3L)。

 2-3人に対応するサイズの製品としては、決して大きくない本体です。

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 かけられる圧力は、70kPa(115度)です。

 作動圧力は他社を含めた全体の平均値的で、最近の「業界標」をクリアします。

 冒頭書いたように、電気圧力鍋の場合、この圧で問題を感じません。

 低圧での調理は、この機種は圧の手動調整ができないため、本機は非対応です。

 ただ、圧がさほど高くならない機種ですし、そのままでもこなせそうです。

 長時間煮込み(スロークック)も、対応できます。

 この機種の場合、マイコン制御で、100℃〜40℃まで4℃刻みの温度調節が可能です。

 ご飯の調理も可能ですが、白米炊飯については、この方式はさほど味は期待できないでしょう。

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 豚の角煮の場合、350gの豚肉のレシピがあります。

 調理時間は60分です。

 自動メニューのレシピは、T-Falと同じで水分少なめで調理し、下ゆでを伴わないで一気に完成させるタイプです。

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 後者は、 マイコン制御で、100℃〜40℃まで4℃刻みの温度調節が可能です。

 その上で、圧力がかけられる機種です。

 ご飯の調理も可能ですが、白米炊飯については、この方式はさほど味は期待できないでしょう。

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 自動調理メニューは、108種類です。

 うち、52種類が「ヘルシープラスメニュー」です。

 肉料理・魚料理・スープ料理・カレー・鍋ほか、「低糖質・食物繊維・塩分控えめ・低カロリー」といくつかの特性がある料理が用意される要素を持つ部分が特長です。

 他社にない「流行りそうなアイデア」かと思います。カロリー別にメニューが選べる点も良いです。

 モノクロながら大きめの液晶を装備した点を活かし、使い勝手もよさそうです。

 無水調理は、本機も対応です。

 予約調理機能は、簡易的です。

 機能としてはありますが、ご飯を除けば、仕掛けてすぐに調理をして、そのまま、保温という形式です。

 とくにセンシングもしないため、基本的には、作ってすぐ食べるべきでしょう。

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 そのほか、面白い部分としては、ふたを取り外して煮込み鍋としても使える点です。

 これは、他社にない機能ですが、ガラスふたのようなものが別に付くとなお「よさげ」です。

 お手入れは、鍋本体と、調圧弁・水受け・調圧弁キャップ・圧力表示ピンを掃除します。

 圧力表示ピンを取り外して洗う必要があるため、すこし掃除の点数は多めです。

 内鍋は他社同様にフッ素加工ですから、お手入れは楽です。

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 安全性の面は、本機は、加圧機構がレバー式ですし、初心者でも割と扱いやすいでしょう。

 フタの密封状況を検知する機能も付属します。シロカと同程度です。

 レシピ集は、付属です。

 オンラインでも公開されており、約60種類のメニューが【こちら】で確認できます。

---

 以上、アイリスオーヤマの電気圧力鍋の紹介でした。

 やはり目に付くのは、国産機にもかかわらず「値段が安い」点です。

 その上で、白黒ながら液晶パネルを装備することで、自動メニューが108種類と多いので、割と楽しんで使えそうなのが「売れている理由」でしょう。作動圧力も問題ありません。

 むろん「ヘルシーメニュー」は強い個性であり、この部分を優先したい人は、選ぶ意味が高そうです。


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 【2019年/2020年】

 【上位機種】(ガラスフタ付き)

 11・アイリスオーヤマ PMPC-MA2-B
  ¥12,800 Amazon.co.jp (10/22執筆時)

 【中位機種】(ガラスフタなし)

 12・アイリスオーヤマ KPC-MA2-B
  ¥13,100 Amazon.co.jp (10/22執筆時)

 【下位機種】

 13・アイリスオーヤマ PC-MA2-W
  ¥10,781 Amazon.co.jp (10/22執筆時)

調理容量:1.4リットル
圧力の最大値:70kpa 115℃
低圧調理:対応
常圧調理(煮込み):40度-100度
自動メニュー:69種類
予約調理:対応

 PMPC-MA2は、アイリスオーヤマが2019年に発売した電気圧力鍋です。

 先ほどの機種の小型版といえます。ただ、ヘルシーメニューは非搭載です。

 中位機種となるKPC-MA2-Bは、調理後に利用できるガラスのフタが付属しない製品です。

 そのほか、後述するように、自動メニューのレシピ構成が少し異なります。

 下位機種PC-MA2は、作動圧力などは同じですが、自動メニューが6種と大幅に少ないです。

---

 結論的にいえば、選ぶならば、中位機種以上でしょう。

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 本体の大きさは28.2×28.6×21.3cmです。

 サイズ的に言えば、他社機より奥行がない形状ですかsら、設置性は良いと思います。

 調理容量は、1.4Lです(満水容量2.2L)。

 先ほどの機種より小型です。

 かけられる圧力は、本機も、70kPa(115度)です。

 低圧での調理は、この機種は圧の手動調整ができないため、非対応です。

 ただ、圧がさほど高くならない機種ですし、そのままでもこなせそうです。

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 長時間煮込み(スロークック)も、対応できます。

 豚の角煮の場合、300gの豚肉が調理できます。

 調理時間は55分なので、同じ作動圧力のパナソニックとだいたい同じです。

 なお、手動では600gも対応できるでしょうが、自動メニューは、2-3人前相当の300gとなる部分は、大量に一度に作りたい方は、とくに留意してください。

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 自動調理メニューは、65種類です。

 新機種より少ないですが、しっかり液晶装備です。

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 なお、 上位機PMPC-MA2は、上表の通りです。

 中位機KPC-MA2のレシピについては【公式サイト】に記載がある65種類です。

 単純に4種類の増減というわけでなく、上位機にない、シュークルート・グリーンカレーなどレシピは中位機だけにあります。逆に、デミチキンやパーニャカウダなどはありません。

 とはいえ、定番メニューは一緒ですし、その部分に、過度にこだわらなくても良さそうです。

 予約調理機能は、一方、象印に較べると簡易的です。

 機能としてはありますが、ご飯を除けば、仕掛けてすぐに調理をして、そのまま、保温という形式です。

 とくにセンシングもしないため、基本的には、作ってすぐ食べるべきでしょう。

 無水調理は、カレーについてのみ、自動メニューがあります。

  201909151133.jpg

 そのほか、面白い部分としては、ふたを取り外して煮込み鍋としても使える点です。

 これは、他社にない機能ですが、ガラスふたのようなものが別に付くとなお「よさげ」です。

 お手入れは、鍋本体と、調圧弁・水受け・調圧弁キャップ・圧力表示ピンを掃除します。

 圧力表示ピンを取り外して洗う必要があるため、すこし掃除の点数は多めです。

 内鍋は他社同様にフッ素加工ですから、お手入れは楽です。

 201909151123.jpg

 安全性の面は、本機は、加圧機構がレバー式ですし、初心者でも割と扱いやすいでしょう。

 フタの密封状況を検知する機能も付属します。

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 レシピ集は、アイリスオーヤマも豊富です。

 オンラインでも公開されており、約60種類のメニューが【こちら】で確認できます。

---

 以上、アイリスオーヤマの電気圧力鍋の紹介でした。

 基本的に先ほどの機種の小型機で、調理技法は同じです。

 残念なのは、同社の個性と言えるヘルシーメニューがない点でしょうが、そこは「自分で工夫する」という場合は本機も良いかと思います。

 ただ、1人暮らし用と考える場合、予約調理や保温などは、もう少し充実すると良いかなと思います。

ーーーー

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 【2019年/2020年】

 【上位機種】(ガラスフタ付き)

 14・アイリスオーヤマ PMPC-MA4-B
  ¥16,990 Amazon.co.jp (10/22執筆時)

 【中位機種】(ガラスフタなし)

 15・アイリスオーヤマ KPC-MA4-B
  ¥15,800 Amazon.co.jp (10/22執筆時)

 【下位機種】

 16・アイリスオーヤマ PC-MA4-W
  ¥14,198 Amazon.co.jp (10/22執筆時)

調理容量:2.6リットル
圧力の最大値:70kpa 115℃
低圧調理:対応
常圧調理(煮込み):40度-100度
自動メニュー:90種類
予約調理:対応

 なお、2020年に本機の大容量タイプがでました。

 上位機、下位機、中位機の違いは、小型機と同じです。

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 サイズは、W320×D334×H232mmとなりますが、調理容量が2.6Lと世帯用になります。

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 また、最上位機は、主にサイズが大型化されたことで、チャーシューやイワシの生姜煮など、レシピが80種まで増えました。なお、中位機は80種で、下位機は6種です。

 それ以外は基本的に同じです。

 世帯用には良い製品だと思いますが、同程度の容量の他社機より、本体が大きめである点は、注意してください。


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 【2019年】

 17・アイリスオーヤマ KPC-EMA3
 18・アイリスオーヤマ PC-EMA3
  ¥12,293 楽天市場 (10/22執筆時)

調理容量:2リットル
圧力の最大値:70kpa 115℃
低圧調理:
常圧調理(煮込み):30度-100度
自動メニュー:12種類
予約調理:対応

 KPC-EMA3 も、アイリスオーヤマが2019年に発売した電気圧力鍋です。

 製品としては、2リットルと世帯向けのサイズになります。

 その代わりサイズが、幅29.3×奥行27.6×高さ約28.4cmと大型化します。

 一方、作動圧力は下位機種と同じ70kpaです。

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白米・カレー・無水カレー・豚の角煮・煮付け・筑前煮
おでん・ポトフ・ヨーグルト・ゆで葉野菜・ゆで根菜・ケーキ

 自動メニュー数は、12種類と少なく、基本的に「下位機種」としての設計です。

 一方、大きいのでたくさんご飯が炊けそうですが、下位機種同様に3合までという仕様です。

 そのほか、電気鍋としては利用できない点が上位機との相違点ですが、常圧調理・調理予約の機能は持ちます。

---

 以上、KPC-EMA3の紹介でした。

 先ほどの機種に較べると、やや個性に欠ける製品です。ただ、同じ2Lサイズのパナソニックより安いため、値段面では、選択肢になるでしょう。次回に続く!

電気圧力鍋のおすすめは結論的にこの機種! 

 というわけで、、今回は、各メーカーの電気圧力鍋について比較してきました。

 しかし、記事はまだまだ「続き」ます。

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2・電気圧力鍋の比較 (2)
 2-1:シロカ〈日本〉
 2-2:コイズミ 〈日本〉
 
2-3:ワンダーシェフ〈日本〉
 2-4:クイジナート〈米国〉
 2-5:Instant Brands〈米国〉
 2-6:エムケー精工〈日本〉
 2-7:Shop Japan〈日本〉
3・電気圧力鍋の比較 (3)
 3-1:東芝〈日本〉
 3-2:他の家電メーカー
 3-3:最終的なおすすめ機種の提案【結論】

 続く2回目記事こちら)では、シロカのおうちシェフPRO SP-2DM251や東芝のRCP-30Rほか、今回紹介できなかった、以上のメーカーの製品を紹介します。

時短効果  ★★★☆☆
自動調理  ★★★★★
レシピ数  ★★★★★
予約調理  ★★★★★
調理容量  ★★★★☆
総合評価  ★★★★★

 そのうえで、最終回となる3回目結論編こちら)では、予算別・目的別に、Atlasのおすすめ機種を選定していききます。 

 引き続きよろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら

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posted by Atlas at 20:58 | 調理家電

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