比較2019' 人気ブランドの鍋37点のおすすめと選び方:ホーローなど ルクルーゼ ストウブ T-Fal バーミキュラ(1)

2019年06月02日

比較2019' 人気ブランドの鍋37点のおすすめと選び方:ホーローなど ルクルーゼ ストウブ T-Fal バーミキュラ(1)

【今回レビューする製品】2019年 目的別のブランド鍋の選び方とおすすめ:ルクルーゼ ストウブ T-Fal :片手鍋・両手鍋・ソースパン・雪平鍋:ホーロー鍋の種類と違い、使いやすさのランク グレード別ランキング

【比較する製品型番】IH ルビー・エクセレンスIH ホームシェフ キャストラインコンフォートマックス IHステンレス家なべ C62892 E48422 E48444 E48462 オベーション C815S2 C815S2 ルクルーゼ シグニチャーココットロンド ココットオーバル ココットエブリ18 ストウブ ココットラウンド 遠藤商事 業務用 TKG 雪平鍋 AYK-73 AYK-71 マイヤー ハードアナダイズドMH-W20 MH-S18 バーミキュラ オーブンポットラウンド  DANSK コベンスタイル2

今回のお題
機能性が高い「ブランド」鍋はどのように選ぶのがおすすめ?

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 ども!Atlasです。

 今日は、2019年6月現在、最新の、各社の料理用のを グレード別・ランク別に紹介します。

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 人気のあるT-Fal製品ルクルーゼのココットロンドは、(ほぼ)全製品比較します。

 その上で、ストウブ・バーミキュラ・マイヤーの製品なども紹介するつもりです。

 以下では、いつものように、各製品を比較したあと、最後にAtlasのおすすめ機種を提案する方式で書いていきます。

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1・インジニオ・ネオのセット【T-Fal】
2・インジニオ・ネオの単品 【T-Fal】
3・取っ手の取れるフライパン【全社】

 なお、各社から発売される、人気の「ハンドル部分が取れる」鍋・フライパンのセットは、ランク・グレードのラインナップ構成が「特殊」のため、今回の記事とは別の記事で紹介しています。

 恐れ入りますが、上記3つのリンク記事をご覧ください。

1・鍋の選び方の基本

1・フッ素加工の軽量鍋【T-Fal】
2・ホーロー鍋【ルクルーゼ ストウブ】
3・ステンレス製の鍋【T-Fal】

 今回の記事では、主に鍋の素材ごとに、3つのジャンルに分けて、紹介しています。

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 第1に、フッ素加工の鍋です。

 アルミ等の軽量金属をベースに、チタンその他のコーティングを何層か施した、最も一般的な製品です。

 人気ブランドでは、フランスのT-Fal製品があげられます。

 この種の鍋のメリットは、軽量であるほか、強火での炒め調理をしても焦げ付かない点です。

 良い製品は、金属ヘラも利用できるため、ある程度の耐久性もあります。

 この種の鍋のデメリットは、蓄熱性の低さ気密性の低さです。

 そのため、野菜などを無水に近い状態で料理し、甘さと栄養素を残すような利用法はできません。

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 第2に、ホーロー(琺瑯)の鍋です。

 ルクルーゼストウブがよく知られていますが、鉄系のベースに、ガラス質(エナメル)のコーティング施した鍋です。

 この種の鍋のメリットは、蓄熱性・保温性・気密性の高さです。

 そのため、野菜などを無水に近い状態で煮込み、甘みを引き出したり、弱火でじっくり煮ていく料理において、庫内の温度の均一性が保ちやすく、温度ムラによる料理の失敗が少ないというメリットがあります。

 この種の鍋のデメリットは、重さです。

 下手をするとフッ素加工の鍋の2倍以上の重さがあるため、非力な方には不評です。また、(基本)フッ素加工を施さないので、(アジア的な)強火の炒め物には不向きで、焦げ付きます。

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 第3に、ステンレス製の鍋です。

 T-Falが多くのラインナップを揃える素材です。

 光沢感のあるステンレスだけで作られているため、「丁寧に使えば」キッチンでこれほど美しい調理器具はないだろうという製品です。

 この種の鍋のメリットは、美しさのほか、耐久性です。

 コーティングを基本していないため、「丁寧に使えば」キッチンで長く使えます。重さも問題ありません。

 この種の鍋のデメリットは、扱いの難しさです。

 ホーローと同じく、強火で利用できません。また、火加減を間違えたり、放置したりすると、「ステンレス焼け」が生じ、キッチンの美観を害する点が挙げられます。メンテは可能ですが、手間がかかります。

 ただ、洋食の「プロ」がステンレス製を利用することから分かるように、火加減などを本格的に学ぶには、この素材は「良い」とも言えます。

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 以上、今回紹介する3種の鍋のジャンルについてあらかじめ書きました。

1・フッ素加工の軽量鍋
 =炒め物もできる初心者向きの鍋

2・ホーローの鍋
 = 新ジャンルに挑戦できる中級者向きの鍋

3・ステンレス製の鍋
 =料理を本格的に学べる上級者向きの鍋

 結論的にいえば、おすすめできる鍋は、上表のようになります。

 お料理の初心者は、とりあえず、フッ素加工の鍋をフルセット揃えて、まずは練習したほうが良いでしょう。

 例えば、カレーなどを作る際、下ごしらえで簡単に炒めることができるのは、フッ素加工の鍋だけです。

 その上で、ホーローやステンレス素材に挑戦していく、というのが良いと思います。

2・フッ素加工のソースパンの比較

 はじめに、フッ素加工(いわゆるテフロン)を施した、最も一般的な鍋を比較します。

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 圧倒的な人気をほこるT-Falの製品を全機種紹介するつもりです。

 そのほか、アメリカのマイヤーや、和食向きの雪平鍋をだす遠藤商事の商品もピックアップしました

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字系で、イマイチと思う部分を青字系で記していきます。

1・T-Falのフッ素加工の鍋の比較

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 【18cm ソースパン】

 1・T-Fal IH ルビー・エクセレンス C62223
  ¥4,381 Amazon.co.jp (6/2執筆時)

 【20cm シチューパン】
 2・T-Fal IH ルビー・エクセレンス C62244
  ¥4,567 Amazon.co.jp (6/2執筆時)

 こちらは、ティファールの「IHルビーエクセレンス」シリーズです。

 同社の60周年記念で「ハンドル付きのモデル」については、大幅な刷新と機能アップがありました。こちらも新製品です。

 本体は、IH対応の製品です。

 ただし、ガス火でも利用できます。その場合も、底面のコートが厚いため、未対応品より蓄熱性が高いのが「売り」です。

 ガス火専用より、多少重いのが難点ですが、フライパンではないのでこの面は問題ないでしょう。

 ラインナップは、18cmの片手鍋(ソースパン)と、20cmの両手鍋(シチューパン)の2種類です。

ランキング コーティング名 コーティング層
1位 チタンエクセレンス 6
2位 チタンプレミア 5
3位 チタンプロ 6
4位 6連インテンシウム 6
5位 5層チタン 5
6位 チタンエクストラ 4
7位 プロメタル 5
8位 4層パワーグライド 4
9位 3層パワーグライド 3
10位 2層セラミック 2

 コーティングのランクは、同社6位の4層コートの「チタンエクストラ」です。

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 以前紹介した、「IHルビーエクセレンス」のフライパンについては、同社1位の6層コートのチタンエクセレンスでした。

 しかし、へらをさほど使わないと想定される鍋については、コーティングのグレードを低くしています。

 ただし、以前の機種は、8位のインテンサコーティングを採用していましたので、今年度モデルの耐久性は鍋としては高いです。

 外装についてはフッ素コーティングがなされるため、手入れがしやすいです。

 以上、IH ルビー・エクセレンスの紹介でした。

 比較的安く手に入る、高耐久の鍋として需要があるでしょう。

 コーティングについては、より上位のモデルもありますが、鍋の場合、フライパンと異なり金属ヘラでひっかくこともないので、チタンエクストラで十分だと思います。


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 【18cm ソースパン】

 3・T-Fal グランブルー プレミア D55123
   
¥5,033 Amazon.co.jp (6/2執筆時)  

 【24cm シチューパン】

 4・T-Fal グランブルー プレミア D55144
  ¥5,160 Amazon.co.jp (6/2執筆時)

 こちらは、ティファール「グランブルー プレミア」シリーズです。

 本体は、ガス火専用の製品です。

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 ガス火専用は、底面を底厚にする必要がないため、軽量です。

 また、ガス火の強い熱でも変色しにくいように、外部はホーローエナメルコーティングが施されます。ガス火のみで利用するならば良い製品です。

 ラインナップは、現在のところ18cmの片手鍋と、24cmの両手鍋の2構成です。

ランキング コーティング名 コーティング層
1位 チタンエクセレンス 6
2位 チタンプレミア 5
3位 チタンプロ 6
4位 6連インテンシウム 6
5位 5層チタン 5
6位 チタンエクストラ 4
7位 プロメタル 5
8位 4層パワーグライド 4
9位 3層パワーグライド 3
10位 2層セラミック 2

 コーティングのランクは、同社6位の4層コートの「チタンエクストラ」です。この点では、先ほどの製品と同等です。

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 以上、グランブルー プレミアの紹介でした。ガス火ユーザーで、予算があれば選びたい製品です。

 ガス火の場合、内部コーティング面というより、ガス火の火力の強さに負けない外部加工が重要で、火焼せせず、長く綺麗に使える鍋だと思います。

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 【18cm ソースパン】

 5・T-Fal グレージュ プレミア D60123
   
¥6,903 Amazon.co.jp (6/2執筆時)

 【24cm シチューパン】

 6・T-Fal グレージュ プレミア D60146
   ¥13,980 Amazon.co.jp (6/2執筆時)

 なお、グランブルー プレミアの色違いとして、「グレージュ・プレミア 」シリーズが、2017年に追加販売されました。

 色以外の性能は同じですので、好みでこちらを選んでもよいでしょう。ただ、現在のところ在庫が限られているので、期間限定の限定色だった可能性があります。


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 【20cmシチューパン】

 7・T-Fal IH ホームシェフ・エクセレンス
  ¥8,804 楽天市場 (6/2執筆時)

 【24cmシャローパン】

 8・T-Fal IH ホームシェフ・エクセレンス
   ¥9,319 楽天市場 (6/2執筆時)

 【18cmソースパン】

 9・T-Fal IH ホームシェフ・エクセレンス
  ¥-------- Amazon.co.jp (6/2執筆時)

 こちらは、ティファールの「IHホームシェフエクセレンス」シリーズです。

 アウトレットなどにあるティファール直営店(リアル店舗)のみの展開なので、ネット上では品薄です。

 本体は、こちらは、IH対応の製品です。

 ラインナップは、多いです。

 18cmの片手鍋のほか、一度に多くのシチューを作れる大きめのシチューパンや、浅めの両手鍋であるシャローパンが出ています。ちなみにシャローパンとは「浅型のパン」という意味です。

ランキング コーティング名 コーティング層
1位 チタンエクセレンス 6
2位 チタンプレミア 5
3位 チタンプロ 6
4位 6連インテンシウム 6
5位 5層チタン 5
6位 チタンエクストラ 4
7位 プロメタル 5
8位 4層パワーグライド 4
9位 3層パワーグライド 3
10位 2層セラミック 2

 コーティングのランクは、同社3位の6層コートの「チタンプロコーティング」です。

 こちらは、同シリーズのフライパンと同じグレードのコーティングを採用します。

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 Atlasは、炒め物もシャローパンや、ウォックパンのようなフライパンよりも深い「鍋」でやることが多いです。油が回りに飛び散るのがいやなので・・。そういう意味では、強力なテフロンの採用は嬉しいポイントです。

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 鍋の底面素材は、プロインダクションという、同社2位の3層コートで蓄熱性の良いものを採用します。

 ルビーエクセレンスは同社3位の2層底面なので、グレードはこちらが上です。

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 以上、IH ホームシェフの紹介でした。

 IH対応キッチンで、耐久性の良いものを探している場合は良い選択肢です。ただ、流通が限定されており、品薄なのがネックですね。廃盤も近そうなので、セットで揃える場合は除いて考えた方が良いかもしれません。


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 【22cm】

 10・T-Fal 両手鍋 「 おうちなべ 」 C64093
  ¥5,378 Amazon.co.jp (6/2執筆時)

 【26cm】

 11・T-Fal 両手鍋 「 おうちなべ 」 C64092
  ¥6,136 Amazon.co.jp (6/2執筆時)

 こちらは、ティファール「家(おうち)なべ」シリーズの製品です。おそらく日本市場に特化した製品で、「鍋用」として売られているものです。

 本体は、こちらは、IH対応の製品です。

 サイズ構成は、22cmと26cmの2つの構成です。

ランキング コーティング名 コーティング層
1位 チタンエクセレンス 6
2位 チタンプレミア 5
3位 チタンプロ 6
4位 6連インテンシウム 6
5位 5層チタン 5
6位 チタンエクストラ 4
7位 プロメタル 5
8位 4層パワーグライド 4
9位 3層パワーグライド 3
10位 2層セラミック 2

 コーティングのランク同社1位の6層コートの「チタンエクセレンスコーティング」です。

 ハンドルが取り外し不可能な鍋では、同社で最もコーティングが優れた製品です。

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 日本市場は、フッ素加工鍋に「洗いやすさ」を期待する向きが強いので、特化型のこの製品は、最上位を採用したのでしょう。

 鍋・すき焼きなどでの後片付けは楽でしょう。耐久性も期待できるので長く使えると思います。

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 以上、「家(おうち)なべ」シリーズの紹介でした。

 冬の季節に1台備えると、「かなり便利に使える」のではないかと思います。特に、コーティングが優秀なので、例えば、炒めてから調理する関西風のすき焼きなどには特に合うかもしれません。

2・他社のフッ素加工の鍋の比較

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 【ガス火専用】【16cm-22cm】〈価格は20cm〉

 12・遠藤商事 業務用 TKG 雪平鍋 AYK-73
  ¥2,628 Amazon.co.jp (6/2執筆時)

 【IH兼用】【16cm-22cm】〈価格は20cm〉

 13・遠藤商事 業務用 TKG 雪平鍋 AYK-71
  ¥2,278 Amazon.co.jp (6/2執筆時)

 遠藤商事TKG 雪平鍋は、遠藤商事が発売する鍋です。

 同社は、業務用の調理器具を多く出していますが、ネットでは、こうした製品が購入可能です。

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 お出汁を取る際など、ちょっとしたシーンで軽くて便利な雪平鍋です。多くのメーカーが出しますが、内装にフッ素コーティングしたモデルは結構レアです。

 普通の雪平鍋と同じで、2段階の水量目盛りもあるため、同じ感覚で利用できます。 

 本体は、こちらは、2種類あり、AYK-71のみがIH対応の製品です。

 IH対応製品は、鉄の張り底が必要なので、20cmモデルで、ガス火専用より50g重い630gです。

 それでも、雪平鍋は普通の鍋よりだいぶ軽量です。

 ラインナップは、16cmから2cm刻みで24cmまであります。

 コーティングのランクは、不明です。

 ただ、フッ素加工ではなく「テフロン」の表記なので、デュポン社のコーティング技術が使われています。

 業務用ですし、乱暴な使い方をしなければ、それなりに持つでしょう。

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 鍋の底面素材は、T-Fal製品に比べると、薄そうな張り鉄です。軽量性を重視した設計でしょう。

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 以上、遠藤商事TKG 雪平鍋の紹介でした。

 個人的に、軽量な雪平鍋で、テフロン加工が施されたものをずっと探していたのですが、やっと見つけたのがこの製品でした。

 軽量ですから、ちょっとしたシーンで「さっと」取り出して利用できます。1つ買うならば、2.1Lの20cmモデルが良いでしょう。

 ただ、1.2Lの16cmは、IH対応モデルでも490gと超軽量なので、ちょっとだけ出汁をとりたい、などの場合に割と便利です。ちなみに、最小サイズの場合は、400mlと800mlの目盛りです。

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 【IH兼用】【15cm-24cm】

 14・ 業務用 IHセレクト2層クラッド 雪平鍋 AYK83
  ¥3,1038Amazon.co.jp (6/2執筆時)

 なお、遠藤商事からは、ハンドル部分がプラスチックの製品もあります。

 ハンドルが熱くなりにくい点で安全ですが、雪平鍋の利用法を考えると不要と言えば不要です。また、こちらは、左右の注ぎ口と目盛りがない点、ハンドルの分、重さもある点が注意点です。

 これならば、T-Falのソースパンで良い気もします。


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【20cm】

 15・マイヤー ハードアナダイズド IH両手鍋 MH-W20
  ¥10,800 Amazon.co.jp (6/2執筆時)

【IH兼用】【16cm-22cm】〈価格は20cm〉

 16・マイヤー ハードアナダイズド IH両手鍋 MH-S18
  ¥7,500 Amazon.co.jp (6/2執筆時)

 マイヤーは、米国の調理器具メーカーです。

 T-Falとは違った方向で個性を持つ製品ですが、日本であまり見かけないのが残念なところです。

 本体は、こちらは、IH対応の製品です。

 ラインナップは、18cmの片手鍋と、20cmの両手鍋とかなりシンプル構成です。

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 コーティングは、同社のTOTAL Non-stick Systemが使われます。

 ただし、高密度三層ふっ素樹脂加工の3層構造なので、層数と添加物の点で、T-Falの最上位機種には負けます。

 ただ、メイヤーは伝統的に内装だけでなく外観にもノンスティック加工がなす点が良い部分で、お手入れは総合的に楽です。

 その上で、ベースは硬質アルマイト加工を施した素材です。ステンレス製の鍋を除けば強度も最高クラスです。

 結論的に言えば、熱に強く、熱伝導性も高いため、通常のフッ素加工のフライパンよりも、強火で「クリスピー」に仕上げやすいです。

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 一方、マイヤーは、日本企業同様にコーティングの耐摩耗性を公開しますが、70万回と、他社の一般的上位機よりも、20万回ほど数値が良いです。

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 ハンドルの継ぎ目も頑丈に作られているため、長く使えます。

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 鍋の底面素材は、ブレージング加工による鉄素材の三層構造で、問題ありません。

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 以上、マイヤーハードアナダイズドの紹介でした。

 同社の鍋の中でも、堅牢性が高い製品です。ただ、フッ素加工(ノンスティック加工)の部分は、内部コーティングについては、おそらくT-Falが優秀ですから、「最高の状態で使える期間」は、T-Falのが長めでしょう。

 ただ、鍋の場合、パンほどは耐熱・耐摩耗性が必要ないといえます。その点で言えば、外観もノンスティック加工をほどこす、この製品は、長い期間薄汚れずに使える点で、割とメリットがあると思います。

 やや高めですが、値段分の価値はあるでしょう。

3・ホーロー鍋の比較

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 つづいて、ロングセラーのフランスの「ルクルーゼ」のココットロンドをはじめとするホーロー製の鍋を紹介します。蓄熱性の良さから、長時間の煮込みに向いています。

 ホーローは、鍋の大きさが複数ありますが、料理ごとに合わせるのが基本です。入門におすすめなのは、20cm辺りのサイズでしょう。

1・ルクルーゼのココットロンド

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 【14-30cm】(価格は20cm)

 17・ルクルーゼ ココットロンド【オレンジ】
 17・ルクルーゼ ココットロンド【ルビーレッド】
 17・ルクルーゼ ココットロンド【デューン】
 17・ルクルーゼ ココットロンド【イエロー】
 17・ルクルーゼ ココットロンド【パープル】
  ¥22,100〜 Amazon.co.jp (6/2執筆時)

 ルクルーゼココット・ロンドは、同社でもっともポピュラーな鍋です。

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 本体は、ガス火のほか、IH対応の製品です。

 ホーロー(琺瑯)は金属の上に、ガラス質(エナメル)を被せた構造なので、そのままIHに対応します。

 通常のフッ素加工の鍋に比べて、鋳物であるホーローは熱伝導性に優れるので、加熱ムラがなく、また、設定した火加減を維持しやすい点が人気です。料理も冷めにくく、保温性もあります。

 重さは、一方、デメリットと言える部分です。

 20cmクラス(満水容量24L)で、本体重量は2.8kgですから。そのほか、ハンドルも鋳物なので、鍋のつまみが熱くなる点も注意が必要です。

 利用できる料理は、煮込むのほか、揚げる、炊くなどです。

 一方、ホーローはフッ素加工がないので、「強火で炒める」と焦げ付きます。誤解を恐れずに言えば、「強火で炒める」はアジアの文化だからでしょう。

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 油を使う場合も、弱火で、慎重にやっていくのが基本です。ただ、初心者についても、ルクルーゼについては、【Amazonではレシピ集が相当ある】ため、初心者でも、火加減などは楽しみながら覚えられます。


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 無水調理は、一方、ルクルーゼは、鋳物にしては「軽量化を目指す」方向で、完全に密閉できないため、基本的にはできません。

 ただ、伝統的なドーム型のふた構造(ドームエフェクト)と、三穴のスチームコントロール構造、そして底部の突起(ピコ)が効果的に水分を保持することにより、高いアロマレイン効果を期待できます。

 ラインナップは、色によって異なりますが、14cmから30cmまでの日本国内正規品が現在見られます。

 なお、2人前程度の場合は20cm4人前程度の場合は24cmあたりが使いやすいでしょう。とくに、大きいほど重い点は注意しましょう。

 食器洗い機は、対応です。24cm程度ならば【食器洗い機の比較記事】で書いたパナソニックの小型機でも入ります。

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 以上、ルクルーゼココット・ロンドの紹介でした。

 結婚式のプレゼントの定番の1つでしょう。料理本も多くあるため、料理好きの方で試したい方は多いのではないかと思います。

 ただし、中火以上で油を使えないので、普通の鍋と同じ感覚で利用できない点は、承知して買うべき製品です。


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 【20cmモデル】

 18・シグニチャー ココットロンド 【オレンジ】
 18・シグニチャー ココットロンド 【マットブラック】     
  ¥25,137〜 Amazon.co.jp (6/2執筆時)

 【24cmモデル】

 19・シグニチャー ココットロンド 【オレンジ】
 19・シグニチャー ココットロンド 【マットブラック】     
  ¥36,072〜 Amazon.co.jp (6/2執筆時)

 【16cm-24cm】【各色】(価格は20cm)

 20・シグニチャー ココットロンド 【16cm】
 20・シグニチャー ココットロンド 【18cm】
 20・シグニチャー ココットロンド 【20cm】
 20・シグニチャー ココットロンド 【22cm】
  ¥17,800〜 Amazon.co.jp (6/2執筆時) 

 シグニチャー ココットロンドは、2016年に登場した、ココットロンドの上位シリーズです。

 最近は、「ココットロンド」といえば、このモデルで、先ほどのモデルは「ネットなどの格安版」扱いになっています。

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 相違点は、主に3点です。

 第1に、鋳物のハンドルが45%広く持ちやすくなった点です。

 重さは変わりませんが、このつまみ形状の場合、重量感は感じにくいでしょう。

 第2に、つまみの耐熱性が200度から250度に上がった点です。

 【中型スチームオーブンレンジの比較記事】で説明したように、家庭用のオーブンは(東芝を除き)、だいたい250度が最大温度なので、便利になりました。

 第3に、ホーローのガラス膜(エナメル)が強化され、より頑丈になった点です。

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 そのほかは、若干のデザインの改良に止まります。なお、マットブラックは、従来の光沢のあるエナメルではなく、つや消しなホーローなので、同社の製品としては、「男性的」です。

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 以上、シグニチャー ココットロンドの紹介でした。

 伝統的なルクルーゼのココットロンドを改良して、より使いやすくした機種です。とくに、耐熱温度の面は、オーブン料理に使っている方には待ちに待った改良と言えます。

 一方、総じて価格は高いため、オーブンを前提としないならば、下位機種で良いでしょう。


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 【25cmモデル】

 21・シグニチャー ココットオーバル【赤】
 21・シグニチャー ココットオーバル【オレンジ】
 21・シグニチャー ココットオーバル【黒】
  ¥26,584〜 Amazon.co.jp (6/2執筆時) 

 【27cmモデル】

 22・シグニチャー ココットオーバル【赤】
 22・シグニチャー ココットオーバル【オレンジ】
 22・シグニチャー ココットオーバル【黒】
  ¥27,980〜 Amazon.co.jp (6/2執筆時) 

 シグニチャー ココットオーバルは、2016年に展開されたもうひとつの上位シリーズです。

 基本的にシグニチャー ココットロンドと同じですが、オーバル(楕円形)で広めの鍋なので、お魚の煮込み料理などにおいて形が崩れないメリットがあります。

 ただし、27cmモデルは、米袋並みの4.2kgほどの重さとなるため、本当にこのサイズが必要かは要検討です。


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 【18cmモデル】

 23・ルクルーゼ ココットエブリ18 【各色】
  ¥21,600〜 Amazon.co.jp (6/2執筆時) 

 ココットエブリ18 は、2019年に展開されたシリーズです。

 形状から類推できるように「炊く」ことを前提とする設計です。3合ほど炊けます。

 特殊な製品で、どちらかと言えば【炊飯用土鍋の比較記事】で紹介したような、他社製品がライバルとなるでしょう。

2・ストウブのホーロー鍋の比較

 続いても、フランスのメーカー出、ストウブのホーロー鍋の紹介です。

 ルクルーゼとどちらを選ぶか悩んでいる人も多いでしょうが、その違いを見ていきます。



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 【10-26cm】(価格は20cm)

 24・ストウブ ココット ラウンド【黒】
 24・ストウブ ココット ラウンド【赤】
 24・ストウブ ココット ラウンド【その他】
  ¥17,678〜 Amazon.co.jp (6/2執筆時) 

 ストウブココット ラウンドは、同社でもっともポピュラーな鍋です。

 価格は、国内正規品同士を比較する場合、こちらの方が多少お値打ちです。

 本体は、ガス火のほか、IH対応の製品です。

 ルクルーゼと同じホーローですが、上ハンドルの耐熱温度が250度と高く、ルクルーゼの上位シグニチャと同じです。この点で、お買得感は高いです。

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 利用できる料理は、煮込むのほか、揚げる、炊くなどです。

 ルクルーゼと変わりませんが、鍋の内部をあえて、粗く凹凸をつけてある黒エマイユ加工であるため、ココットロンドに比べて、焦げ付いたときのお手入れは多少簡単です。

 もちろん、フッ素加工の鍋には遠く及びません。しかし、薄いお肉など、くっつき安い食材の調理は、わりあい楽です。

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 重さは、20cmクラス(2人前程度)のモデルでも、3.6kgです。

 ルクルーゼより2割以上重いです。

 無水調理は、この分、重くて厚いふたが有効に作用し、得意です。

 健康志向の方は、その点で、ルクルーゼではなく、ストウブのホーローを選ぶ方が多いです。

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 構造的には、底面にピコ(突起)があり、アロマレイン効果を高める点など、ルクルーゼと共通します。

 ラインナップは、色によって異なりますが、10cmから26cmまでの日本国内正規品が現在見られます。

 こちらも、2人前程度の場合は20cm4人前程度の場合は24cmあたりが使いやすいでしょう。

 食器洗い機は、利用可能です。

 ただ、ルクルーゼと異なり、洗剤による変色の恐れがあるため、推奨はされません

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 以上、ストウブココット ラウンドの紹介でした。

 例えば、「野菜の真の甘みを出したい」など、無水調理を極めたい方にはおすすめの製品です。業務用としてや、男性の料理家の場合、(ルクルーゼより)こちらを推すことも多いです。

 ただ、反作用として「相当程度重い」ので、あまり力のない方には「受けが悪い」調理器具でもあります。力がない方で、突き詰めた無水調理を考えない場合は、ルクルーゼで良いでしょう。 

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 【11-31cm】(価格は23cm)

 25・ストウブ ココット オーバル【各色】
  ¥17,690〜 Amazon.co.jp (6/2執筆時) 

 なお、ストウブにも、オーバル(楕円形)タイプがあります。

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 大きいサイズのものは、ルクルーゼのシグニチャー ココットオーバルと同様に、お魚などに向きます。

 一方、ストウブには、割と小型なモデルもあるのが特徴です。ホワイトソースを利用したグラタン系の料理などに良いでしょう。

3・T-Falのホーロー製品の比較

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 【18cm ソースパン】【在庫限り】

 26・T-Fal キャストライン 片手鍋 C76623
  ¥6,015 楽天市場 (6/2執筆時)

 【24cm シャローパン】

 26・T-Fal キャストライン 両手鍋 C76671
  ¥4,914 楽天市場 (6/2執筆時)

 こちらは、ティファール「キャストライン」シリーズです。

 T-Falでは、唯一のホーロー製品になります。

 本体は、こちらは、IH対応の製品です。

 サイズ構成は、18cmの片手鍋と、24cmの浅めの両手鍋の2構成です。

 ただし、片手鍋は、すでに生産終了で、在庫限りの販売です。

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 利用できる料理は、煮込むです。

 なお、T-Falについては、内装に同社7位の5層コートの「プロメタルコーティング」を施します。

 そのため、エナメルがむき出しのルクルーゼや、ストウブのホーロー鍋と異なり、普通の鍋と同じような感覚で利用可能です。

 重さは、24cmモデルでも、1.6kgと相当軽量です。

 これは、鋳物ですが、軽量素材のアルミニウムで鋳造しているからです。この場合、底面に鉄の貼り底が必要ですが、それでも、他社より軽量です。

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 また、シャローパンは、「とって」部分も鋳物ですから、オーブン調理も対応です。

 無水調理は、しかしながら、想定していません。

 食器洗い機は、利用可能です。

 以上、ティファール「キャストライン」シリーズの紹介でした。

 ホーロー鍋の人気二社に比べると、本格的ではないです。ただ、ルクルーゼ以上に軽い上、ホーローとフッ素加工の鍋の「良いとこ取り」な部分があるため、「野菜の蒸し料理などちょっと試してみたい」というレベルの初心者には良いでしょう。

 T-Falは、どの製品もそうですが、料理入門者が「とっつきやすい」製品を出すのがとても上手です。

4・その他のホーロー鍋の比較

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 【13cm-18cm】

 27・DANSK(ダンスク) コベンスタイル片手鍋
  ¥11,078 Amazon.co.jp (6/2執筆時)

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 【18cm-23cm】

 28・DANSK(ダンスク) コベンスタイル2 両手鍋
  ¥12,414 Amazon.co.jp (6/2執筆時)

 こちらは、デンマークのダンスクコベンスタイルシリーズです。

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 日本では「知る人ぞ知る」ブランドです。Atlasも(なぜか)片手鍋も持っていました。

 独特なデザインで、テーブル映えするのが「売り」です。

 本体は、こちらは、IH対応の製品です。

 サイズ構成は、13cm18cmの片手鍋と、18cm-23cmの両手鍋の構成です。

 片手鍋は取っ手が木製で主張がありますが、Atlasはミルクパンとして利用していました。

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 利用できる料理は、煮込むです。

 一方、本体の薄さゆえ、揚げるには利用できない点は注意が必要です。

 重さは、18cmモデルの両手鍋で1.4kgです。

 T-Falと同様に、重さでいえば、このシリーズは、ルクルーゼのホーロー鍋よりだいぶ軽い水準です。ホーロー用の薄い鋼板を利用することでこの重さを実現しています。

 ただ、T-Falと違って、フッ素加工などのノンスティック加工はしていないので、中級者以上に向くでしょう。

 無水調理は、想定していません。

 食器洗い機は、利用不可です。

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 以上、ダンスクベンスタイルシリーズの紹介でした。

 どちらかと言えば、「野菜を甘く」などの機能性と言うより、「カレーをちょっとオシャレに盛り付けたい」などの、美学的な部分を重視する場合、選択肢となります。

 ただし、木製ハンドルの片手鍋を含めて、「弱火でコトコト」の原則は、他機種以上に守らないといけない製品です。


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 【14cm-26cm】〈価格は22cm〉

 29・バーミキュラ オーブンポットラウンド
  ¥30,240 Amazon.co.jp (6/2執筆時)

 こちらは、愛知ドビーバーミキュラホーロー鍋です。

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 日本製のホーロー鍋メーカーとしてはダントツ有名で、コアなファンを持つことでも知られます。

 したがって、ルクルーゼ同様に、【バーミキュラ専用のレシピ本】は点数が多く、気軽に楽しみが拡げやすい製品です。

 本体は、こちらも、IH対応の製品です。


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 29・バーミキュラ SUKIYAKI
  ¥35,640 Amazon.co.jp (6/2執筆時)

 サイズ構成は、14cm〜26cmの両手鍋の構成です。

 一方、26cmは、すき焼き用があるのが、日本製ぽくて面白いです。

 片手鍋は取っ手が木製で主張がありますが、Atlasはミルクパンとして利用していました。

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 利用できる料理は、煮込む、炊くです。

 とくに「炊く」には定評があり、このブログの【高性能炊飯器の比較記事】で紹介したような専用機も派生しています。

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 性能面では、外観と内面双方に三層のガラスコート(ホーロー)をしている点が、他社より優れます。

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 一方、底面はリブ底です。他社は、「アロマレイン効果」を期待して、ピコ(突起)にしていました。バーミキュラの場合は異なり、過剰な熱を移さないようにの配慮からこの構造を採用します。

 というのも、バーミキュラは、鋳物の部分が全体的にかなり薄い鉄鋳物だからです。直接的に熱が伝わりすぎることからの独自の工夫でしょう。

 一方、本体の薄さゆえ、揚げるには利用できない点は注意が必要です。

 重さは、18cmモデルの両手鍋で2.6kgです。22cmで4.2kgです。

 ストウブのホーロー鍋(22cm)は、3.9kgなので、4.2kgは、ここまで見たなかでも、重めの水準でしょう。

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 無水調理は、重さとのバーターですが、高度に可能です。

 この部分を「売り」としており、日本の鋳物技術を活かしたテーパーエアタイト構造で、気密性については、最高レベルです。

 食器洗い機は、利用不可です。

 以上、愛知ドビーバーミキュラホーロー鍋の紹介でした。

 気密調理の精度は高いため、無水調理を狙うならば、第一候補にして良いでしょう。ただ、同じく気密製があるストウブの製品と比較すると、(性能差はあるとはいえ)値段は相当高いです。

 予算の問題をクリアできるならばですが、選ぶ意味はありそうです。

4・ステンレス製の鍋の比較

 続いて、ステンレス製の鍋の比較です。

 形状はフッ素加工の鍋と同じですが、内装にフッ素加工を施していないタイプです。また、温度管理に気をつけないと、「ステンレスやけ(変色)」の問題があるので、扱いは難しいです。

 ヤケは専用溶剤で落とせないことはないですが、(やってしまうと)かなり手間がかかることは覚悟が必要です。

 ただ、総ステンレス製品の調理器具は、美しく、キッチン映えがします。また、基本「ソースパン」としてだけ使い、強火を控えて大事に使うならば、問題ないでしょう。


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  【16cm ソースパン】

 30・T-Fal コンフォートマックス IHステンレスC99522
  ¥2,619 Amazon.co.jp (6/2執筆時)  

 【18cm ソースパン】

 31・T-Fal コンフォートマックス IHステンレスC99523
  ¥3,265 Amazon.co.jp (6/2執筆時)

 【20cm シチューパン

 32・T-Fal コンフォートマックス IHステンレス C99544
  ¥3,343 Amazon.co.jp (6/2執筆時)

 こちらは、ティファールの「コンフォートマックス IHステンレス」シリーズです。

 本体は、こちらは、IH対応の製品です。

 サイズ構成は、片手鍋(ソースパン)は多少小さなタイプと、標準的なサイズが、両手鍋(シチューパン)は一般的な20センチのサイズのラインナップですね。

 コーティングのランクは、T-Fal製品ながら、この機種の場合「ランク外」です。

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 というのも、このシリーズのフライパンは、同社10位の3層のパワーレジストコーティングがなされますが、鍋にはフッ素樹脂加工がなされていないからです。

 欧米は、強火で炒める文化があまりないので、往々にしてこの手のことはあります。カレーなどを作る前に炒めるのならば、フライパンでやっておいてからが無難でしょうね。

 また、外装もステンレスです。ステンレス製品は、洗剤で落ちない「ステンレス焼け」の問題があるので、長年綺麗に使うにはかなりの努力が必要です。

 ちなみに、Atlasは無理です・・。しかし、ステンレスの調理器具を長年綺麗に使える方は、Atlas的はかなり尊敬しています。 

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 以上、コンフォートマックス IHステンレスの紹介でした。

 ステンレス製調理器具は、独特の光沢がありキッチン映えします。手を掛けて綺麗に使いこなそうと思っている方は、こちらを選ぶのもよいでしょう。


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 【16cm & 20cm シチューパン

 33・ティファール オベーション C815S2
  ¥8,229 Amazon.co.jp (6/2執筆時)

 【20cm & 24cm シチューパン

 34・ティファール オベーション C815J2
  ¥10,368 Amazon.co.jp (6/2執筆時)

 こちらは、ティファールのオベーションシリーズです。

 本体は、すべてIH対応の製品です。

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 サイズ構成は、この製品についてはセット販売のみの展開です。

 要するに、図のように「ニコイチ」でコンパクトに収納できることを「売り」にしています。

 2サイズのガラスふたを含めて、1つ分のスペースで収納できます。

 コーティングのランクは、T-Falの製品ですが、内装を含めてステンレスなので「ランク外」です。

 底面はアルミニウムの三層構造で、熱伝導性を高める工夫があります。

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 以上、オベーションシリーズの紹介でした。

 2015年から改良がない「息の長い」製品です。ハンドル付きで「ニコイチ」で、かつ「ステンレス」という製品は珍しいからでしょう。

 ただし、先述の理由から、フッ素コートがある製品と違い、使いこなすのには熟練が必要です。


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 【16cm ソースパン

 35・ティファール リザーブ E48422
  ¥10,800 楽天市場 (6/2執筆時)

 【20cm シチューパン

 36・ティファール リザーブ E48444
  ¥12,960 楽天市場 (6/2執筆時)

 【24cm ストックポット

 37・ティファール リザーブ E48462
  ¥16,200 楽天市場 (6/2執筆時)

 こちらは、ティファールのリザーブシリーズです。

 直営店とセレクトショップなどに流通が限定されている「スペシャル版」的な製品です。Atlasも見かけたことがないです。

 本体は、すべてIH対応の製品です。

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 サイズ構成は、16cmのソースパンと、20cmのシチューパンです。

 加えて、深鍋的なストックポットがこの機種に限ってラインナップにあります。

 コーティングのランクは、T-Fal製ですが、内装を含めてステンレスなので「ランク外」です。

 なお、このシリーズについては、パンについては、5層チタン相当のチタンネオコーティングがなされていますが、鍋はされていないので、注意が必要です。

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 以上、リザーブの紹介でした。

 ステンレスの製品は多いですが、注意点としては、こちらは、とっても金属である点です。その分、長持ちはするでしょうが、溶接接合ではないので、「一生もの」とも言えない部分はあります。

今回の結論
人気のブランド鍋のおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、各社のブランド鍋の紹介でした。

 しかし、記事はもう少し続きます。

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 次回の後編記事【こちら】では、ここまで紹介してきた全ての鍋から、いつものように、Atlasのおすすめ機種!をあげていきます。

 引き続きよろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

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posted by Atlas at 18:33 | キッチン用品

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