【今回レビューする内容】2024-2025年 ポータブルBluetoothスピーカーの性能とおすすめ・選び方:ハイレゾ対応:音質・重低音からの選び方:防水:防水 お風呂 海 キャンプ用 性能・人気ランキング
【比較する製品型番】SONY ULT FIELD 1 SRS-ULT10 RS-XB100 SRS-XB13 SRS-XB01 SRS-XB23 SRS-XE200 SRS-XE300 LSPX-S3 LinkBuds Speaker SRS-LS1 Bose SoundLink Micro Bluetooth speaker SoundLink Home Bluetooth Speaker 892399-0010 892399-0020 SoundLink Flex Portable Speaker 887612-0100 SoundLink Revolve II Revolve+ II JBL FLIP 6 JBL GO 4 JBL CLIP 4 JBL CHARGE 5 JBL XTREME 4 JBLXTREME4BLKJN PULSE 5 JBL WIND 3 JBLWIND3JN BALMUDA The Speaker M01A-B Anker SoundCore 3 A3117011 Select 2 A3125N11 SoundCore 2 A3105011 SoundCore Boost A3145011 SoundCore A3102011 Soundcore Mini 3 A3109011 SoundCore 2 A3105016 Soundcore Motion X600 Soundcore Motion X500 Soundcore Motion 300 Soundcore Motion 100 B&O Beosound A1 2nd Gen Beosound Explore Marshall EMBERTON III STOCKWELL IIL WILLEN CANON albos Light&Speaker ML-A シャープ DL-FS01L-S ヤマハ WS-B1A JVC Victor SP-WS02BTSP-WS01BT 東芝 AUREX AX-FL10 AX-FX10 Panasonic SC-HS30-W SC-MC30-K Beats Pill MW443PA/A MW463PA/A MWQW3PA/A LG XBOOM360 XO2T XO2TBK ほか
今回のお題
最新のBluetoothスピーカーのおすすめはどの機種?
ども、Atlasです。
今回は、2024年12月現在、最新のBluetoothスピーカーの比較です。
音質面の違いを生むBluetoothコーデックや、アンプ出力、あるいは、スピーカー構成などに注目しながら、各社の製品をみていきます。
1・Bluetoothスピーカーの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:ソニー〈日本〉
1-3:BOSE〈米国〉
2・Bluetoothスピーカーの比較 (2)
2-1:JBL〈米国〉
2-2:バルミューダ〈日本〉
2-3:ANKER〈米国〉
3・Bluetoothスピーカーの比較 (3)
3-1:JVCビクター〈日本〉
3-2:マーシャル〈英国
3-3:B&O〈北欧〉
3-4:Beats〈米国〉
3-5:他の企業
4・Bluetoothスピーカーの比較 (4)
4-1:最終的なおすすめの提案【結論】
記事では、はじめにBluetoothスピーカーの「選び方の基本」を説明します。
その上で、以上のようなメーカー順に各機をみていくという構成です。
音質 ★★★★★
重低音 ★★★★★
防水性 ★★★★★
軽量性 ★★★★★
バッテリー ★★★★★
総合評価 ★★★★★
そして、最後の結論では、上表のような観点から「Atlasのおすすめ機種!」を提案していきます。
ーーーなお、1点だけ「お願い」です。
1・小型Bluetoothスピーカーの比較
2・大型Bluetoothスピーカーの比較
なお、今回の記事はBluetoothスピーカーのうち「軽量で持ち運べる」タイプに限定しての紹介です。
高音質なモデルもありますが、最大でも2kg以内の小型Bluetoothスピーカーだけを扱います。
Bluetoothスピーカーでも、低音域がパワフルな重め(2kg以上)のBluetoothスピーカーをお探しの方もいるでしょう。
家庭での据置ほか、音楽活動用に使うようなタイプです。
そういった本格的な機種をお探しだった場合、このブログだと「記事は別」になります。
恐れ入りますが、次回記事となる【大型Bluetoothスピーカーの比較記事】をご覧ください。
3・Wi-Fiスマートスピーカーの比較
4・PC用スピーカーの比較
5・TV用サウンドバーの比較
6・ブックシェルフスピーカーの比較
7・ホームシアター用スピーカーの比較
このほか、PC用・テレビ用あるいは、Wi-Fi搭載で定額音楽サービスが単独で利用できるWi-Fiスマートスピーカーなども、(Bluetooth搭載でも)やはり別の専用記事となります。
どの記事から読んでも分かるようにしてありますので、上記リンクをご利用ください。
よろしくお願いします。
1-1・Bluetoothスピーカーの選び方の基本
1・スピーカーユニットのサイズと出力
2・スピーカーユニットの配置
3・Bluetooth圧縮規格
4・重さと防水等級
はじめに、小型のBluetoothスピーカーの「選び方の基本」の説明からです。
今回紹介する製品、それ以外の製品を選ぶ際に役立つだろう、基本的な部分を4点、あらかじめみておきます。
第1に、スピーカーユニットのサイズと総合出力です。
ユニットサイズは、小型スピーカーの場合、最も注意するべき点です。
軽さやコンパクト性を高めるため、一般的なスピーカーと比べて、ユニット(=音の鳴る部分)の口径が小さい製品が多いからです。
つまり、見た目や重さだけで選ぶと、皆さんの目的に適う、欲しい音質・音圧が得にくい場合があります。総合出力も、重要です。
このタイプは、音を増幅するアンプが内蔵されたアクティブスピーカーなので、利用目的に適う総合出力の示されているかも重要です。
低い場合、特に満足のいくほどの音圧が得られない場合もあります。
最近は、ソニーやBOSEなど出力を開示しない機種も増えましたが、記事ではできる限りにおいて、この情報も加えて解説します。
第2に、スピーカーユニットの配置です。
小型機の場合、多くは左右にスピーカーを置くステレオ構成です。
左右合計2つスピーカーを置くフルレンジ方式が多いです。
音域を拡げるため、低音域用(ウーファー)と中・高音域用(トゥイーター)を分け、左右合計4つのユニットとする2WAY式を採用する機種もあります。
超小型機の場合、ただ、モノラルな機種も多いです。
スピーカーユニットが1つだけで、左右の音分離がなされないタイプです。
野外利用する場合、この構成で問題ないですが、自宅で利用する場合は、音質や臨場感の部分で、ステレオ機に負けるため、注意が必要です。
360度全方位スピーカーは、高級機で最近増えてきた形式です。
音が拡がるように、複数のスピーカーやデフレクターなどを、全方向にむけて配置するものです。
小型機だと複雑な製品はないですが、この工夫を持つ機種はあります。
ステレオ構成は、(厳密には)スピーカーとスピーカーの真ん中に人間がいないと、定位感に欠けます。
本格的なオーディオシステムなら良いのですが、小型のBluetoothスピーカーの場合、リスニングポイントが狭くステレオ感を得にくいという欠点があります。
それならば、ということで登場したのが、360度全方位スピーカーです。
音の方向性(指向性)をなくし、部屋の全方位に向けて音を拡散させる仕組みです。スピーカーをどこにおいても、良質なサラウンド感を得やすい特徴があります。
小型スピーカーは、(ステレオより)現実空間での音質が良いでで、こうした製品が増えています。
コンテンツも、こうしたスピーカーへの対応が進んでいる現状があります。
水平方面だけでなく高さ方面の音データの情報を持つ「空間オーディオ音源(3Dオーディオ)」が増えているからです。
この方式のスピーカーは、こうした状況に適合的なので流行するでしょう。
ただ、「360度全方位スピーカー」は、今回もANKER機ほかをみますが、どちらかというと、3回目記事で紹介するAI搭載型のほうが展開される機種は多いです。
このタイプでお探しならば、そちらの記事も、後でご確認ください。
第3に、対応するコーデック(圧縮規格)のグレードです。
Bluetoothは、Wi-Fiに比べて、電力を使わない分、「回線が細い」無線方式です。
そのため、スマホなどの再生機器から、音源を特定の圧縮規格で縮めてから、スピーカーに送っています。
圧縮転送規格は、上表に示したように、多くの種類あります。
このうち、どの製品でも対応するのがSBC規格です。
しかし、Bluetoothスピーカーとスマホなど再生機器と双方が「より上位の規格」に対応していると、上位圧縮規格が自動で使われ、音質は良くなります。
一方、音楽では問題にならないのですが、(タブレットほかでの)映像視聴にも使いたい場合、「音の遅延(映像との音ズレ)」の問題もあります。
先ほどの表では、数字が大きいほど遅いことになります。
なお、音楽鑑賞には問題ないので、LDACなどその部分を度外視して、音質を向上させた規格も存在します。
ーー
結論的にいえば、iPhoneの場合は、上位規格であるAAC、Android系ならばApt-Xに対応する製品を選ぶと満足度が高いでしょう。
ただ、米国のBOSEやJBLなど、SBCの劣化した音質を「アップコンバート」する技術に長けるメーカーもあります。
そのため、今回の記事では、音質の部分についてはとくに、機種ごと個別に説明を加えました。
第4に、本体の重さと防水等級の高さです。
本体の重さは、多くの場合、バッテリー量と比例します。
大きいユニットを振動させるのは、より大きなパワーを必要とするからです。
そのため、(基本的に)重さがある方が音質が良いのですが、軽さを出すためバッテリー量を減らした製品もあるので、各機のバッテリー持続時間はチェックする方が良いです。
また、各社とも、たいていSBC接続時の持続時間です。上位コーデックを利用する場合、総じて短くなる点も注意事項です。
いずれにしても、この部分のバランスの良い機種を選ぶのが良いです。
防水性は、上表のように、JIS規格による等級分けがあります。
そのため、スピーカーに「どの程度の防水性」「どの程度の防塵(砂・泥)」があるのか、消費者が分かるようになっています。
防水性が必要ない方は、(同じくらいの値段のスピーカーならば)防水等級が低い方が、音が良いのが普通です。
防水のためにシールする関係で、形状の制限や使えない技術があるからです。
Bluetoothスピーカーは、だいたい「室内向け」「野外向け」と分けられます。兼用を考えないならば、高度な防水機能がない室内向けのほうが費用対効果は高いでしょう。
ーーー
というわけで、小型のBluetoothスピーカーを選ぶにあたって重要視すべき点を4つ紹介しました。
小型機種だけでも結構な数があるので、今回は、冒頭書いたようなメーカー順で、比較を進めます。
1-2・ソニーのBluetoothスピーカー
はじめにSONYの小型Bluetoothスピーカーを紹介します。
超小型機から、比較的大きめの室内用までバリエーションは最も多い企業です。
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なお、以下では、Atlasのおすすめのポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で書いていきます。
【2023年発売】
1・SONY SRS-XB100 【各色】
¥8,036 Amazon.co.jp (12/17執筆時)
【2021年発売】SRS-XB12後継品
1・SONY SRS-XB13【各色】
¥5,960 Amazon.co.jp (12/17執筆時)
ユニット:モノラル
アンプ出力:5W
スピーカー直径:46mm×1
高音再生力:7kHz
低音再生力:100Hz
コーデック: SBC AAC
バッテリー:16時間
サイズ: 幅76×高さ95×奥行76mm
重さ: 274g
SONY SRS-XB100は、ソニーでは最も安いスピーカーです。
旧機種が残ります。基本仕様はほぼ同じで、Bluetoothのバージョンが上がった(4.2→5.2)部分が目立つ程度です。
ただ、値段差もないですし、通信安定性が上がる部分で新機種を選べばOKです。
重さは、253gです。
サイズも直径75×高さ95mmで、手に載るほどの超小型のBluetoothスピーカーです。
防水性は、IP67規格に対応します。
水深1メートルで30分の耐用性があります。
さらに、この規格の場合は、防塵性も保証されますから、雨天の泥水や砂被りにも強い「耐久性最強」な機種です。防錆(さび)でもあるので、海辺でも問題ないです。
スピーカーの性能は、さほど良い機種ではありません。
アンプ出力は、5Wと弱いです。
迫力のある音楽を鳴らすのに必要なパワーや振動板は装備しないと言えます。
マルチペアリングは、2台までは対応します。
その場合、ステレオ化できますが、横置き配置が前提になります。
Bluetoothは、SBCほか、音質が多少良いAACに対応できます。
バッテリーは、16時間もちます。
充電は本体側は(丸い)USB-C端子です。付属のUSB-C to USB-Aケーブルを利用して、充電を行う仕様です。
充電器は未付属ですが、スマホ用などとしてお持ちの方は多いかと思います。
このほかマイク搭載なので、スマホを介して通話も可能です。
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以上、SONY SRS-XB100の紹介でした。
水に強い、というのが唯一の特長です。
音質は、(1台では)あまり重視されていない設計なので、2台分買うならば、基本的に、続いて紹介するような上位機種がコスパは良いでしょう。
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【2018年発売】
2・SONY SRS-XB01 【各色】
¥3,655 Amazon.co.jp (12/17執筆時)
ユニット:モノラル
アンプ出力:3W
スピーカー直径:37.5mm×1
高音再生力:
低音再生力:
コーデック: SBC
バッテリー:6時間
サイズ: 幅81.5×高さ57.5×奥行56.5mm
重さ: 160g
なお、SONYからは、さらに小口径のSRS-XB01という製品も出ています。
160gと軽量で、なにより小さいので、発想次第で色々な用途に使えそうです。
ただ、その場合、IPX5相当で水没や砂ホコリなどに負ける耐久性なので、注意が必要です。音質面を期待して導入する機種でもないでしょう。
【2024年発売】
3・ SONY ULT FIELD 1 SRS-ULT10
¥15,100 Amazon.co.jp (12/17執筆時)
ユニット:モノラル(2WAY)
アンプ出力:(15W ?)
スピーカー直径:42×83mm×1 + 16mm
高音再生力:
低音再生力:
コーデック: SBC AAC
バッテリー:12時間
本体サイズ:幅206×高さ77×奥行76mm
重さ:650g
ULT FIELD 1は、2024年から展開となるULTシリーズに属します。
先ほどみた下位機も、これから見る上位機もXBシリーズですが、低音強化技術が24年登場の新方式です。
機能名は ULTです。
従来のX-Bass(EXTRA BASS)という名前でしたが、チューニング傾向を現在の音楽シーンに合わせて替えた感じのようです。
出荷時、この機能はONなので、そもそもはこの機能を前提で使って欲しいという製品です。
重さは、650gです。
持ち運んで邪魔になりにくい重さです。
本体色は、黒(SRS-ULT10 BC)・オフホワイト(SRS-ULT10 WC)・グレー(SRS-ULT10 HC)・オレンジ(SRS-ULT10 DC)という構成です。
防水性は、IP67表記です。
加えて「防さび」という記述もあります。
水辺ほか、お風呂などでの利用も想定しており、強力です。
スピーカーは、83×42mmのウーファーと16mmのトゥイーターの2Wayです。
それにサイド両側のパッシブラジエータの振動で低音強化する方式です。
左右のスピーカーは、円形ではなく楕円形です。
スピーカーは、口径(面積)が大きなほど音圧が確保できますので、小型な本体でありつつ、できるだけサイズを大きくする工夫です。
この形状のスピーカーならば効果的でしょう。
一方、従来機(XBシリーズ)はこのクラスだと、左右スピーカーの音分離がなされたステレオでしたが、こちらは2WAYですが、下位機種同様にモノラルです。
どちらを優先するべきかは論争的でしょうが、アクティブに持ち運んで使うという意味では、この構成で良いように思います。
ただ、自宅で利用する場合は、Bluetoothでペアリングして2台で「ステレオ」にできるので、そうした使い方が良いかと思います。
置き方は、縦置きでも、横置きでも問題ないです。
Bluetoothは、SBC・AACのコーデック対応です。
iPhoneならAAC対応ですし、音質はやや良くできます。
アンプ出力は、本機も「非開示」になります。
おそらく、15W前後です。
バッテリーは、12時間です。
AACで再生する場合、若干短いでしょう。
スマホアプリは、SONYのMusic Centerにアプリが用意されます。
楽曲の再生・停止だけでなく、イコライザーなどの操作もできます。
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以上、SONYのULT FIELD 1の紹介でした。
ULTと、パッシブラジエータ・スピーカーユニットサイズの大型化で、小型モデルの中でアー、低音は出せるでしょう。音域も、周波数帯域は非公開ですが、トゥイーターがある構成なので広く、音源を問わずソニーらしいサウンドが出せそうです。
一方、先述のように、単機でステレオ構成ではないです。しかし、屋外、あるいは、お風呂での利用だと、この形式の方が、音質というか、音の部分の使い勝手は良い気がします。
逆に室内(自宅)ならば、以下で見ていくような、従来のXBシリーズのほうが、良い部分もあります。
【2022年発売】(各色)
4・SONY SRS-XE200 B
¥11,380 Amazon.co.jp (12/17執筆時)
ユニット:ステレオ
アンプ出力:(15W前後)
スピーカー直径:42×51mm×2
高音再生力:
低音再生力:
コーデック: SBC AAC LDAC
バッテリー:16時間
サイズ: 約208×90×94mm
重さ: 800g
SRS-XE200は、ソニーのBluetoothスピーカーの中級機です。
本体の重さは、800グラムです。
ここまでみた製品よりは重さはあります。
とはいえ、まだまだ「ポータブル」と言える重さです。
ストラップ付きで、持ちはこび面で配慮があります。
防水性は、IP67の防塵・防滴性能をもちます。
スピーカーの性能は、アンプ出力が非公開です。
ただ、15W前後でしょう。
スピーカーは、42×51mmセンチのウーファー2基を搭載です。
同社特有の(振動面積を稼ぐ)楕円形のウーファーで口径を稼いでいます(X-Balanced Speaker Unit)。
先ほどみたULTに比べるとトゥイーターがなく、全レンジをウーファー1機でまかなうフルレンジ(1WAY)です。
ただし、単騎でステレオ構成にしています。また、低音を強化するため、パッシブラジエータを上下に配置し、共振させるようにしています。
ただ、本機は音圧よりも、リスニングエリアの広さにより工夫にみどころがある機種です。
前面スピーカーの開口部を狭くし、スピーカーの五角柱ボディに反射させることで、音を広範囲に拡散させるシステムです(Line-Shape Diffuser)
その点では、リビングなど、皆が不特定の場所に座るような空間にマッチするでしょう。
低音域は、EXTRA BASSモードが本機もあります。
電子回路(DSP)で低音を調整する仕組みもあります。
Bluetoothは、SBCとAACに対応します。
加えて、ハイレゾ転送ができるLDAC規格にも対応しますが。
しかし、スピーカー性能はその再生に対応できる水準ではないです。
バッテリーは、16時間保ちます。
マルチペアリングは、対応です。
2台購入して、ワイヤレス・ステレオとして利用することができます。
最大100台までのパーティーコネクトにも対応です。
ただし、その場合は、コーデックはSBC限定です。
音質強化技術は、DSEEが採用されます。
Bluetoothスピーカーの場合、スマホ等からBluetoothで飛ばす場合、ロスレスのCD音質の音源でも一度圧縮してから送ります。
そのため、スピーカー側で劣化した音質を再現する技術が重要になります。DSEEはそのための技術で、高い音源再現力があります。
このほか、ClearAudio+やS-Masterなど、ノイズを軽減し、音をクリアにする諸技術が搭載されます。これらは、ULTシリーズだと非搭載です。
あとの部分は、ULT FIELD 1と変わりません。
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以上、SONYのSRS-XE200の紹介でした。
音質面では、このサイズでステレオである必要性は必ずしもないとはいえ、特にリスニングエリアの広さの部分で個性を出していますし、一定の見どころを感じます。
その部分で、多人数が座るリビング、あるいはダイニングキッチンで、動きながら利用する場合、UTLシリーズより向くでしょう。
ただ、本機の場合、音に方向性はあるので、設置場所は(リスニングポイントを考えると)設置はとくに、壁ぎわがふさわしいといえます。
そこに問題がないならば、この価格クラスだと、割と良い製品に思えます。
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【2020年発売】
5・SONY SRS-XB23 【各色】
¥12,400 Amazon.co.jp (12/17執筆時)
ユニット:ステレオ
アンプ出力:14W
スピーカー直径:42×51mm×2
高音再生力:
低音再生力:
コーデック: SBC AAC LDAC
バッテリー:12時間
サイズ: 約218×76×76mm
重さ: 580g
なお、このグレードの旧機となるのがSRS-XB23です。
まだ一定程度の在庫があります。
スピーカーユニットのサイズ・アンプ出力を含めて、新機種と明示的な差はないです。
EXTRA BASSモードも使えます。
大きな違いは、先述のリスニングエリアの広さに関わる工夫が、この世代だとないという点です。
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結論的にいえば、小型ユニットを単機で利用する場合、わりと重要な部分ですし、今の値段ならば、あえてこちらを選ぶ理由はないでしょう。
【2022年発売】
6・SONY SRS-XE300
¥18,891 Amazon.co.jp (12/17執筆時)
ユニット:ステレオ
アンプ出力:(30W)
スピーカー直径:49×71mm×2
高音再生力:非公表
低音再生力:非公表
コーデック: SBC AAC LDAC
バッテリー:30時間
本体サイズ:幅460×高さ256×奥行215mm
重さ:1.3kg
SRS-XE300は、1つ上でみた製品を大きくしたものです。
重さは、1.3kgです。
本体色は、黒(RS-XE300 BC)・白(RS-XE300 HC)・ブルー(RS-XE300 LC)という構成です。
防水性は、本機もIP67表記です。
ただ、持ち手はない部分は注意点です。
スピーカーは、49×71mmのウーファー2基を搭載する、ステレオのフルレンジです。
上下のパッシブラジエーターで補う方式で、構造は下位機と同じです。ただ、少しユニットサイズが大きめで、ゆとりがあります。
Line-Shape Diffuserほか、音の広がりに関する工夫は、下位機種と同じです。
アンプ出力は、本機も「非開示」になります。
旧機種のスペックを参考にあえて言えば、30W相当でしょう。
バッテリーは、24時間持ちます。
そのほかの、部分は、対応コーデックなどを含めて、1つ上でみた機種と同じです。
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以上、SONYのSRS-XE300の紹介でした。
1.5kg未満のクラスの製品としてはですが、低音の圧はあります。2kg前後のクラスと比べても、さほど引けを取らないスペックです。
下位機種同様、壁際に置けば、広範囲でしっかり可聴できるため、室内でのBGM用には向く機種の1つです。
【2024年発売】
7・SONY LinkBuds Speaker SRS-LS1 (BC)
7・SONY LinkBuds Speaker SRS-LS1 (HC)
¥22,980 Amazon.co.jp (12/17執筆時)
ユニット:モノラル
アンプ出力:(7.5W)
スピーカー直径:48×56mm+16mm
高音再生力:非公表
低音再生力:非公表
コーデック: SBC AAC
バッテリー:25時間
本体サイズ:幅84×高さ110×奥行90mm
重さ: 520g
LinkBuds Speaker SRS-LS1は、ソニーの「目的特化型」といえるスピーカーです。
あらかじめお断りしておけば本機は【TWS型イヤホンの比較記事】でみている同社のスピーカー利用者向けです。
同社の「 LinkBuds」系を含めた同社の上位のイヤホンと連動し、帰宅してそちらを消したあと、シームレスに、本機に移行するAuto Switchに対応するのが「売り」です。
逆に言えば、この目的以外の利用だと割高なので、おすすめできない製品です
重さは、520gです。
見た目通りの小型の本体で、どこにでも置けるタイプです。
防水性は、IPX4です。
飛沫防水はあるので、キッチンなどなら利用は問題ないです。
スピーカーは、注意点です。
本機は、1台でする場合、2WAYながらモノラルです。
2台買ってペアリングすればステレオ化できますが、コスパはあまり良くないです。配置的にも、360度スピーカーではないです。
アンプ出力は、本機も「非開示」になります。
パッシブラジエータで低音を強化していますが、消費電力から察するに、本格的な低音を楽しむものではないでしょう。
バッテリーは、25時間保ちます。
充電は付属のクレードルで行います。
マイクは、一方、言及に値します。
エコーキャンセル対応の全志向マイクを備えており、ハンズフリー通話において、利便性、音質面で配慮があると言えるからです。
Bluetoothは、SBC・AACという構成です。
本機も、同社のアプリ(Sony Sound Connec)で操作可能でです。
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以上、SONYのLinkBuds Speaker SRS-LS1の紹介でした。
先述のように、同社のTWS型イヤホン所有者のための周辺機器といえます。その上で、先述の「ハンズフリー通話」を便利に感じるならば、選んでも良いかなと思います。
ただ、それ以外の場合はあえて本機を選ぶ理由は乏しいです。Wi-Fiを搭載し、定額音楽サービスや、単独で音声AIサービスを使えれば、また違った評価もあったかもしれません。
【2021年発売】
8・SONY LSPX-S3
¥43,590 Amazon.co.jp (12/17執筆時)
ユニット:モノラル
アンプ出力:11W
スピーカー直径:46mm+α
高音再生力:
低音再生力:
コーデック: SBC AAC LDAC
バッテリー:8時間
サイズ:直径94mm×高さ277mm
重さ: 1.1kg
SONY LSPX-S3は、若干特殊なBluetoothスピーカーです。
旧機種(LSPX-S2)の後継品ですが、口径が少し大きくなり、タッチセンサーも搭載になりました。
本体の重さは、1100gです。
バッテリー式のLEDランタン(ライト)としても使える、デザイン家電ですから、その分重さはあります。
1kgを超えますが、Φ9.4cm×28cmというサイズのため、用途的な部分で、小型機として紹介しています。
スピーカーは、総合出力が8Wです。
表面のガラスが振動板の役割をしているユニークな製品です。
2016年に発売された初代機から、3世代目となりますが、初号機・2号機ともに音質はかなり高かったです。
楽器と同じ振動方法で、静かなところで聴くと、つややかな音を奏でていました。寝室BGM向きです。
加振器が円状に音を発生させるため、音が広がりやるく、臨場感が高いスピーカーです。
高音域の再生力は、旧機はハイレゾ対応でした。
ただ、今回は、周波数帯域をださず、実質的に非対応です。
音は良いですが、高解像度を聴くようなシステムではないですので、これで良いかと思います。
構造的には、引き続き、ガラスの部分が有高域を再生するトゥイーターとなっているため、結構特徴的な高音域が楽しめるでしょう。
低音域も、周波数帯域は出しません。
ただ、第2世代では60Hzからでした。
10mmのドライバサイズの違いがあるので、中低音域はある程度、強化されています
ただ、用途的に「響く重低音」というわけではないです。
Bluetoothは、下位機種同様に、SBC・AAC規格に対応します。
また、ハイレゾが伝送可能なLDAC規格にも対応しますが、先述のように、スピーカー部分で、ハイレゾ認証はなくなりました。
音質強化技術は、先述のDSEEが採用されます。
バッテリーは、8時間ですが、ランタンの輝度を最大/音量半分にした状態の数値です。
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以上、SONY LSPX-S3のスピーカーでした。
不思議で特徴的な音がする面白いユニットです。
光を利用するという点では、バルミューダ(The Speaker M01A-BK)や、キヤノン(albos Light&Speaker ML-A)など、後発のライバルもでてきました。
それらは後で見ますが、音質面ほか、小型でベッドサイドに置きやすい部分で、本機の存在感は引き続きある印象です。
1-3・BOSEのBluetoothスピーカー
つづいて、BoseのBluetoothスピーカーの紹介です。
Boseは、アメリカ初の世界的な音響メーカーです。
独特の音響哲学があり、「小さなスピーカーでどれだけ低音を膨らませるか」を重視しています。
「BOSEサウンド」は、Bluetoothスピーカーのようにサイズの限られるスピーカーにおいて特に力を発揮します。
【2017年発売】
9・Bose SoundLink Micro Bluetooth speaker
¥12,800 Amazon.co.jp (12/17執筆時)
ユニット:モノラル
アンプ出力:
高音再生力:
低音再生力:
コーデック:SBC
バッテリー:6時間
サイズ: 98(W) x 98(H) x 35(D)mm
重さ: 290g
Bose SoundLink Micro Bluetooth speaker は、米国のBOSEの小型Bluetoothスピーカーです。
重さは、290グラムです。
サイズも10センチほどですので、完全に持ちはこび用です。
写真のように、「登山時の熊よけの提案」はおもしろいです。
防水性は、IPX7です。お風呂やプールで安全に使えます。
泥や砂などの防塵性はスペック未記載ですが、常識的な範囲では、野外利用でも問題ないでしょう。
スピーカーは、モノラルです。
ユニットは、高音域から低音域までカバーするフルレンジ(1WAY)です。
それに、低音を補うための電磁気回路がないパッシブラジエーターを2つという構成です。
低音域は、BOSEの製品らしく、小型でも充実します。
大音量の再生には向きませんが、適度な音量ならば、バランス良く聴けます。1万円以下の防水スピーカーと比較すると、明らかに音質の程度が異なります。
マルチペアリングは、対応します。
2台用意して、左右の「ステレオ再生」や、同じ音を鳴らす「パーティモード」に対応します。同社の場合、スマホでペアリング対応するため、利便性は良いです。
Bluetoothは、SBCのみです。
ただ、同社は、独自の圧縮音源のアップコンバート技術に自信があるようで、高級機でも、SBCでも問題ないとする機種が普通です。
バッテリーは、6時間です。
長くは持ちません。
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以上、Bose SoundLink Micro Bluetooth speaker の紹介でした。
アウトドア活動の際に、上着やバックパックにつけて利用するような用途には便利そうです。
音質部分は、あくまでモノラルですし、その用途に限り「できる限り」という感じはありますが、ニーズはあると思います。
【2024年発売】(第2世代) 887612-0100
10・Bose SoundLink Flex Portable Speaker
¥17,820 Amazon.co.jp (12/17執筆時)
ユニット:モノラル
アンプ出力:不明
高音再生力:
低音再生力:
コーデック:SBC aptX Adaptive
バッテリー:12時間
サイズ: 201W) x 90(H) x 52(D)mm
重さ: 580g
SoundLink Flex Portable Speakerは、Boseの小型Bluetoothスピーカーです。
22年登場の第1世代(SoundLink Flex Bluetooth speaker bundle)の改良版になります。
Bluetoothコーデックの変更と、BOSEアプリ上で、イコライザ調整できるようになったのが初代との目に付く違いです。
重さは、580グラムです。
より軽い機種はほかにもありますが、本機も片手で持てます。
防水性も、IP67です。
防水・防塵性が完全に保証される等級です。
スピーカーは、出力やユニットサイズなど、細かいスペックは非開示です。
ただ、写真から判断すると、約60mmのフルレンジが1基と、前後にパッシブラジエータという組み合わせのモノラルです。
スピーカーは、縦置きでも横置きでも利用可能です。
POSITIONIQテクノロジーという名前ですが、スピーカーを置いている向きを検知して、自動で音質(イコライザ)を最適化する技術です。
ソニーでも横置きできるステレオ機だと似た機能がありました。
おそらく、方向検知ができるのでジャイロセンサーを積んでいるか、あるいは、マイクは確認できるので、それを利用したものかだと思います。
低音域は、同社の製品はどれも(サイズ感に比して)充実しますが、本機も良いです。
Bluetoothは、SBCほか、aptX Adaptiveに対応です(Bluetooth5.3)。
従来はSBCだけでしたが、最近は上位規格対応のSocを装備する場合が増えました。
なお、同社はDSP技術に伝統的に優れます。
圧縮音源の失われた音の再現やノイズの軽減力については格段にうまいためそうしていました。採用の詳しい説明はないですが、少なくとも、動画との音ズレには効果を発揮するでしょう。
もちろん、再生機器側のこのコーデック対応はマストです。
一方、この規格は、ハイレゾ品質の伝送もできるのですが、規格上必須ではないため、その仕様にはしていないと思います。
マルチペアリングは、対応します。
バッテリーは、12時間なので意外と保ちます。
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以上、BOSEのSoundLink Flex Portable Speakerの紹介でした。
単機で利用する分には、シンプルなモノラルオーディオで、コーデックはSBCのみです。
ただ、小型機で屋外で使う場合、これらの部分は、さほど重視する必要はないかと思います。
無造作に置く・吊すなどのシーンが間違いなく考えられますので。
その部分でいえば、IPX67と防水・防塵性に配慮がありつつ、POSITIONIQテクノロジーで、無造作に置いても良音を引き出せる工夫は目立ち、屋外で利用するには良い機種の1つだと思います。
逆に、持ち運ばず、普通に縦置きして利用するならば、別に良い機種はあるとは言えます。
【2024年発売】892399-0010 892399-0020
11・Bose SoundLink Home Bluetooth Speaker
¥36,300 Amazon.co.jp (12/17執筆時)
ユニット:モノラル
アンプ出力:不明
高音再生力:
低音再生力:
コーデック:SBC
バッテリー:12時間
サイズ: 幅216x高さ112x奥行58mm
重さ: 890g
SoundLink Home Bluetooth Speaker は、家庭据置向けの小型Bluetoothスピーカーです。
2024年に登場した新形状の第一世代です。
重さは、890グラムです。
形状は、 幅216x高さ112x奥行58mmのスクエア型です。
レトロなラジオ(カセットレコーダー)と同じほどのサイズですが、独特の金属製スタンド形状は、モダンであり、スマートです。
防水性は、飛沫防水をふくめて、等級情報がない製品です。
頑丈ですが、保証がなくなるため酷使はできないといえます。
スピーカーは、詳しい情報が非公開です。
ただ、本機はモノラルで1つ(60mm前後)のフルレンジスピーカーに、(電気的仕組みがない)2つのパッシブラジエータで共振させるタイプです。
デジタル処理で音場を拡げてはいますが、配置的にいわゆる360度スピーカーでもないです。
マルチペアリングは対応です。
2台でステレオにできます。
音質は、一方、アンプ出力は非公開ですが、低音のボリュームは評価できます。
高音域も意外としっかり出ており、レンジもそれなりに広そうです。
もちろん、ハイレゾは非対応です。また、BOSEアプリ対応製品ではないので、イコライザ調整は非対応です。
この仕様の製品は同社の製品の場合、わりとありますが、DSP技術で膨らませた低音を楽しんで欲しいための措置かなと思っています。固定ファンが多い理由とも言えそうです。
Bluetoothは、本機もSBCほか、aptX Adaptiveに対応です(Bluetooth5.3)。
Wi-Fiは、未装備です。
それなりに高級機ですので、ここはあっても良かったように思います。
バッテリーは、9時間となります。
そのほか、本機は、ハンズフリー通話用にマイクも装備です。
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以上、BoseのSoundLink Home Bluetooth Speaker の紹介でした。
外観のデザイン性が抜群に良い上で、低音のボリュームも楽しめるBOSEらしい小型機です。
モノラル構成ですが、デジタル処理で音場は拡がるので、先ほどの写真のように、部屋の隅に置いて正面側で聴く分には、値段通りの音質を得られるでしょう。
ステレオ状況での試聴はしていませんが、2台用意してステレオにすると、ちょっとした「高級システム」並の音も楽しめそうです。購入後、将来的に考えても良いかと思います。
【2021年発売】
12・BOSE SoundLink Revolve II
¥27,500 Amazon.co.jp (12/17執筆時)
ユニット:360度全方位
アンプ出力:
高音再生力:
低音再生力:
コーデック:SBC
バッテリー:12時間
サイズ:直径82x高さ152mm
重さ: 660g
SoundLink Revolve II Bluetooth speaker は、BOSEの小型スピーカーの上位機です。
重さは、670gです。
超軽量ではないですが、持ちはこびに苦にならない重さです。
サイズも、直径8cm・高さ15cmほどの円筒形です。
防水性は、IP55です。
この場合、防水等級はIPX5に準じ、水没しない限りOKです。
防塵性も、完全防塵ではないもの「配慮はある」ということになります。
ただ、お風呂やプールはともかく砂浜での利用は避けた方が良いでしょう。
設置性は、他機にない工夫があります。
一般的なカメラ三脚に取り付けられるユニバーサルマウントに対応するからです。
三脚はこのブログだと【カメラ・ビデオ用三脚の比較記事】で紹介していますが、ずっと安いモデルでも、軸は同じなので問題ないです。
スピーカーは、スペック非公開です。
ただ、配置は「全周囲360度スピーカー」といえるものです。
左右にスピーカーが配置される「ステレオ構成」と比べると、リスニングポイントが広く、音の広がり(サラウンド感)は良好です。
ユニットは、ウーファーが下向きで、下部のデフレクターを利用して拡散させる方式です。
低音域は、2基のパッシブラジエータで補います。
下位機種より膨らむ一方、この価格帯のBOSE製品としていえば、さほどの主張はないです。
逆に言えば、「聴き疲れない」ので、持ち出して使うだけでなく、普段は部屋の中でも利用したい方には、最適でしょう。
360度スピーカーの音質も、どこにでも置きやすいインテリア性の部分でもそのように言えます。
Bluetoothは、SBCのみです。
この世代だと、上位コーデックのない仕様でした。
Wi-Fiは、未装備です。
したがって、各社の音声AIをネイティブでは使えません。
ただ、上部のマルチファンクションボタンの長押しで、スマホのAIの呼び出しは可能です。ニュースや天気予報を聞くなどの使い方が考えられます。
マルチペアリングは、2台のペアリングに対応します。
バッテリーは、最大で13時間です。
充電は、専用クレードルを使いますが、この出来も良くデザイン性は高いです。
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以上、BOSEのSoundLink Revolve II Bluetooth speakerの紹介でした。
「部屋の真ん中に置けるスピーカー」というのはこれまであまりなかったジャンルで、個人的にもより長い期間試したいと思える機種です。
持ちはこび向きに作られたモデルですが、自宅でも便利に使えそうです。
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【2021年発売】
13・Bose SoundLink Revolve+ II
¥34,191 Amazon.co.jp (12/17執筆時)
ユニット:360度全方位
アンプ出力:
高音再生力:
低音再生力:
コーデック:SBC
バッテリー:16時間
サイズ:直径105x高さ1845mm
重さ: 910g
なお、本機の上位機として、Bose SoundLink Revolve+ II Bluetooth speakerという製品があります。
比較する場合、やや大型で、重さも910gに増加しています。
そのため「ハンドル」が付いています。
ユニット配置は、下位機と同じで、こちらも「全周囲360度スピーカー」です。
ただ、ユニット口径が大きいので音圧は増しています。
リビングや野外での利用ならば、これくらいのパワーがあっても邪魔ではないです。
他の仕様は、ほとんど同じです。
あえて言えば、バッテリー持続時間が17時間と少し長いです。
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結論的にいえば、重さの部分はハンドルで問題ないとして、見かけのハンドルは好みが分かれそうに思います。
アウトドア活動には良さそうに思える一方、リビングに置くには若干「邪魔くさい」みかけですので。
ただ、ユニット径がおおきな分、音質は下位機よりよいので、その部分を評価するならばこちらです。
次回につづく!
Bluetoothスピーカーのおすすめは結論的にこれ!
というわけで、今回は、小型のBluetoothスピーカーの比較の1回目記事でした。
しかし、記事はまだまだ「続き」ます。
2・Bluetoothスピーカーの比較 (2)
2-1:JBL〈米国〉
2-2:バルミューダ〈日本〉
2-3:ANKER〈米国〉
3・Bluetoothスピーカーの比較 (3)
3-1:JVC〈日本〉
3-2:マーシャル〈英国
3-3:B&O〈北欧〉
3-4:Beats〈米国〉
3-5:他の企業
4・Bluetoothスピーカーの比較 (4)
4-1:最終的なおすすめの提案【結論】
次回の2回目記事(こちら)では、JBL CHARGE 5、JBL Xtreme 4ほか、JBLの製品をみたあとで、Ankerなどの人気スピーカーをさらに紹介します。
音質 ★★★★★
重低音 ★★★★★
防水性 ★★★★★
軽量性 ★★★★★
バッテリー ★★★★★
総合評価 ★★★★★
そのうえで、4回目記事の結論編(こちら )で、今回紹介した全機種から、最終的な、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。予算別・目的別に提案するのでぜひご覧ください。
引き続き、よろしくお願いします。
2回目記事は→こちら
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