比較2017' 音が綺麗!Bluetoothイヤホン22機の性能とおすすめ:完全ワイヤレスイヤホン(1)

2017年11月24日

比較2017' 音が綺麗!Bluetoothイヤホン22機の性能とおすすめ:完全ワイヤレスイヤホン(1)

【2017年11月新製品対応】 スマホ向け完全ワイヤレスBluetoothイヤホン18機の性能・おすすめ・選び方:iPhone Android SONY APPLE JBL ONKYO フィリップス Apple AirPods SONY WF-1000X MDR-NWBT20N WI-C400 h.ear in 2 Wireless WI-H700 WI-1000X JBL FREE JBL T110B EVEREST 100 ONKYO W800BTB Bose QuietControl30 WLSS BLK SoundSport Free wireless headphones SoundSport wireless headphones フィリップス TX2BT EARIN M-1 Aluminium ERATO APOLLO7 Yell Acoustic Air Twins SOL REPUBLIC AMPS AIR SOL SHADOW fFLAT5 Aria One beats by dr.dre BeatsX Powerbeats3 wireless   機種の違いとランキング

今回のお題
Bluetooth対応ワイヤレスイヤホンのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今回は、Bluetooth対応のワイヤレスイヤホンの比較です。  

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 左右独立した完全ワイヤレスイヤホン と、ケーブルのあるネックバンド型のBluetoothイヤホン、双方とも紹介します。

 なお、このブログ「モノマニア」には、ヘッドホン・イヤホンについて、以下のような比較記事があります。

1・Bluetoothヘッドホンの比較
2・Bluetoothイヤホンの比較

3・ハイレゾヘッドホンの比較
4・ハイレゾイヤホンの比較
5・ノイキャンヘッドホンの比較

6・Beatsのヘッドホンの比較
7・ライトニング端子イヤホンの比較
8・おすすめヘッドホンの選び方 【結論】

 今回は2番の記事です。Bluetooth対応のイヤホンについて比較します。

 以下では、いつものように、機種ごと比較をし、最後に「Atlasのおすすめ機種!」を提案する形で記事を進めていきます。

Bluetoothイヤホンの比較基準 

 周知のように、「iPhone7」から、接続端子としてヘッドフォン端子が省かれがました。従来のプラグに変換できるケーブルは同梱されますが、不格好で使い勝手が悪いと不評です。

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 1・Apple AirPods
   ¥16,800 AppleStore (11/24執筆時)

 周波数特性:-----
 Bluetoothコーデック:
SBC・AAC
 連続再生時間:5時間
 重さ:8g(左右)

 Appleからは純正品のワイヤレスイヤホンとして、Apple AirPodsが発売されています。しかし、従来と同じく、音質に関する標準的なスペック情報の開示がなく、ユーザーレベルで性能を比較できない状況です。

 とはいえ、純正品であること、また、Appleは音響機器メーカーのBeatsを買収したことから判断すると、低音方向に価格相応の音質は期待できますが、しかし、価格も高い状況にある、他社モデルを含めて比較することが重要でしょう。 


 さて、Bluetoothイヤホンを比較する場合、次の3点に注意が必要です。 

1・音質

 第1に、音質です。

 ワイヤレスでも有線並みの音質で聴きたい場合、AAC・Apt-X・LDACなどの新しいBluetooth用コーデックに対応しているのがベストです。スマホなどの再生機器からBluetoothイヤホンに音を飛ばす際、音を圧縮して送っています。

 そのため、高音質で聴くためには、高性能なコーデックを扱える機種を選ぶのが重要です。そうしなければ、いくら良いドライバー(スピーカー)を十際していても、性能が活かせません。今回は、この点についても詳しく比較しています。

2・騒音対策

 第2に、騒音対策です。

 イヤホンは外出先で使う場合がほとんどでしょう。電車などの騒音下で使う場合は、実際の所、音質よりもノイズキャンセリング機能を装備していることが重要です

3・本体の形状

 第3、本体の形状です。

 人のいる静かな場所で使う場合は、密閉型(カナル型)のイヤホンが、スポーツ・ジョギング用には、イア−フック付きのモデルがおすすめです。とくに、イア−フック付きのモデルの一部は、密閉型構造ではなく、音漏れするので気をつけてください。また、逆に、スポーツの際に、カナル型を使うと、「ずり落ちて」しまうことがあります。


 今回は、以上3点に注目しながら、最新のBluetoothイヤホンを紹介したいと思います。

完全ワイヤレスイヤホンの比較

 はじめに、左右が完全に独立したイヤホンをまとめて紹介します。このタイプは、最新のBluetoothイヤホンであり、今後増えていくタイプになります。

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字系で、イマイチだと思う部分を青字系で書きます。

 

 【2017年】

 2・JBL FREE JBLFREEBLKBT
   ¥14,463 Amazon.co.jp (11/24執筆時)

 周波数特性:10Hz-22kHz
 コーデック:
SBC
 連続再生時間:4時間
 重さ:7.5g

 JBL FREEは、アメリカの大手音響メーカーJBLが発売する完全ワイヤレスタイプイヤホンです。同社は、音響メーカーとしては老舗であり、高級オーディオも多数出しているブランドです。2017年10月発売の新機種ですが、左右独立型としてはかなり安めですね。

 重量は、7.5gです。Bluetoothイヤホンは、バッテリーを搭載するために重めなモデルも多いですが、こちらは軽量です。使い勝手の部分も、JBLのロゴ部分がボタンとなっており、そこで音楽の再生操作ができる仕様です。

 また、IPX5等級の防滴仕様ですので、雨天の際などの装着も可能です。イアーピースは、サイズ添付されます。

 音質面では、周波数特性が、低音域が10Hz高音域が22kHzです。価格の割に大健闘のスペックです。ドライバーは、5.8mm径ドライバーとやや小さめですが、同社らしいバランスのとれた音質は価格以上でしょう。

 Bluetooth無線は、SBC規格です。スマホなどからBluetoothイヤホンに音を飛ばす場合、音源を必ず圧縮して送ります。

 その際の圧縮規格を「Bluetoothコーデック」と言います。こちらは、圧縮の規格がSBC規格ですから、音質はCDグレードの音源でも「圧縮音源レベル」になります。後ほど見る、上位機種は、AACやApt-Xなどの上位の規格を採用している場合もあります。

 なお、SBC規格の場合でも、MP3などの圧縮音源ならば音質劣化無しに再生可能です。ただし、動画再生の際に音ズレが起こりやすいので、この点で言えば「音楽再生専用機」です。

 ノイズ対策については、この機種は、ノイズキャンセラーなどは未付属です。

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 連続再生時間は、ステレオ再生で4時間と、平均以上のスタミナです。また、付属する収納ケースは、充電器を兼ねており、内蔵されるバッテリーで最大20時間の充電が可能です。また、15分の充電でも1時間の再生ができます。

 以上、JBL FREEの紹介でした。スマホ用の完全ワイヤレスイヤホンとしては安価ですが、音響メーカー製ということで音質は価格相応に期待できます。その点で、1万円前後の予算ならばかなり良い選択肢と言えます。


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 【2015年】

 3・ONKYO フルワイヤレスイヤホン W800BTB
  ¥19,300 Amazon.co.jp (11/24執筆時)

 周波数特性:6Hz-22kHz
 コーデック:
SBC
 連続再生時間:3時間
 重さ:125g(ケース含む)

  W800BTB は、日本のONKYOから発売される完全独立タイプのイヤホンです。ドライバーを自社生産できる音響機器メーカーの製品としては初めての製品でした。

 重量は、非公開です。特徴的な形のイヤホンですが、試着の限り、疲れることはありませんでした。移動しながらの視聴も問題ありません。スタビライザーが内蔵されているためでしょう。イアーピースも3サイズ同梱されています。

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 音質面では、周波数特性が、低音域が6Hz高音域が22kHzです。JBLに比べて低音域がよく出るといえます。これは、8.6mmの大きなドライバーを搭載できているからです。中・高音域も比較的余裕があり、バランスの取れたONKYOらしい味がありました。ユニットは1つで、ダイナミック型ですね。

 Bluetooth無線は、その一方で、こちらも、SBCのみの対応です。スマホなどからの圧縮音源の再生ならば、SBCでも音質的には十分レベルです。ただ、特性として音が遅延する(=伝わりが遅い)ため、例えば、ゲームや動画視聴では、「音ズレ」が生じます。繰り返しますが、音楽再生ならば、問題ないです。

 ノイズ対策については、ノイズキャンセリングは未装備で、マイクも未搭載で通話機能はありません。

 連続再生時間は、ステレオ再生で3時間と短いです。ただ、こちらも、ケースが充電器を兼ねていて、本体に5回分の充電が可能です。

 以上、 W800BTB の紹介でした。完全に独立したタイプのイヤホンでは、ドライバーの性能が突出してよい機種です。コーデックがSBCのみ対応ですので、音楽専用として音質を重視したい場合は、この機種はよい選択肢です。


 

 【2017年】

 4・ SONY ノイキャン WF-1000X
 
 ¥21,354 Amazon.co.jp (11/24執筆時)

 周波数特性:20Hz-20kHz
 コーデック:
SBC・AAC
 連続再生時間:3.5時間
 重さ:6.8g

  WF-1000X は、SONYが販売する完全ワイヤレスタイプのイヤホンです。

 重量は、6.8gです。他社に比べてやや重量感はありますが、重心バランスが良いので違和感はありません

 イアーピースは、硬軟のシリコンゴムが組み合わされたトリプルコンフォートイヤーピースが3サイズ添付されます。また長めのハイブリッドイヤーピースロングが別に3サイズ添付されます。色々なサイズで、フィット感が試せます。

 音質面では、周波数特性が、低音域が20Hz高音域が20kHzです。多少低音部が弱めです。これは、ドライバーは6mmで、ONKYOに比べると小さいからでしょう。

 Bluetooth無線は、ただし、標準的なSBC規格のほか、無線による遅延に強く、音質の劣化も少ないAAC規格が採用されています。

 AACは、スマホのほか、ウォークマンなどの再生機器も一般的に対応する規格です。圧縮音源の再生について言えば、飛ばす際の音の劣化は少ないでしょう。また、音の再生遅延もSBCに比べると少ないため、動画閲覧との相性も高いです。

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 ノイズ対策については、この機種の「売り」の部分です。本格的なノイズキャンセラをワイヤレスタイプでは初搭載しました。

 SONYはノイズキャンセラの技術水準が高いメーカーです。この機種も、通常のノイズキャンセルのほか、電車のアナウンスなどは聴き取れるようにする外音取り込みボイスモードと、走行中などに周囲の音もある程度聞き取れる外音取り込みノーマルモードが、スマホ操作で選べます。

 また、今回は、アダプティブサウンドコントロールという機能が面白いです。これは、リンクさせているスマホの加速度センサーを利用し、上記のノイズキャンセルのモードを自動的に最適化させるものです。いちいち切替が不要なので、たいへん楽です。

 その他、マイクが搭載で、ヘッドセットとして利用することができます。

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 連続再生時間は、ステレオ再生で3.5時間と、ONKYOなどのライバル機より長寿命化が図られています。バッテリーケースの仕様は先行する他社と同じで、こちらは2回のフル充電に対応します。。

 以上、ソニーのWF-1000Xの紹介でした。2017年秋参入と遅めでしたが、その分作り込み、「ソニーらしさ」が出ている良機種です。ONKYOが当面のライバルでしょう。

 比較すると、ドライバーサイズなどは劣りますが、音質面では、MP3レベルの音質のSBCではなくAACにも対応するため、総合的な音質は差がなさそうです。また、ソニーの場合のみ搭載される、ノイズキャンセラーの利便性は圧倒的です。

 通勤通学に使うならば、音質よりも外音ノイズ対策をした方が綺麗な音が期待できる点をふまえると、この機種を選ぶメリット性は高そうです。


 

 【2017年】

 5・SoundSport Free wireless headphones
 
 ¥29,160 Amazon.co.jp (11/24執筆時)

 周波数特性:
 コーデック:
SBC
 連続再生時間:5時間
 重さ:9g

 こちらは、アメリカのBOSEが販売する完全ワイヤレスタイプイヤホンです。

 重量は、9gです。試着するとそれなりに存在感がある仕様です。ただ、防滴仕様のスポーツイヤホンとして販売されている機種ですから、フィット感・ジョギング中の安定感は期待できます。

 イアーピースは、StayHear+ Sportチップが3サイズ添付されます。密閉型で、フィット性は強めですね。

 音質面では、BOSEの伝統でスペックは「非公開」です。BluetoothはSBCでしょうが、BOSEは伝統的に低音質ソースのアップコンバート再生に強いメーカーで、この機種も、重心が低めのBOSEサウンドの傾向をしっかりもっています。ただ、仕組み的に、動画と音声の再生の場合は遅延が起こりやすいでしょう。

 ノイズ対策については、この機種は未付属です。

 連続再生時間は、ステレオ再生で5時間と、かなりのスタミナです。本体が重めの分有利だったのでしょう。一方、充電ケースは、先行他社に準じる仕様で、2回のフル充電が可能です。

 以上、BOSEのSoundSport Free wireless headphonesの紹介でした。やや価格は高めですが、音質は期待できます。防滴仕様で外れにくいタイプですので、ジョギングなどのさいには特に向く機種です。


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 6・EARIN M-1 Aluminium
  ¥21,600 Amazon.co.jp (11/24執筆時)

 周波数特性:20Hz-20kHz
 コーデック:
SBC, AAC, aptX
 連続再生時間:3時間
 重さ:3.5g×2

  EARIN M-1は、クラウドファンディング(キックスターター)から生まれたイヤホンです。「完全にワイヤレス」仕様で、左右のイヤホンをつなぐケーブルがないタイプとしては、最もはじめに作られたといえる製品です。

 重量は、受信部分があるにもかかわらず3.5gと軽量です。装着感もよく、この点での不満は少ないと思います。イアーピースも3サイズ同梱されており、装着感もよいです。

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 音質面では、周波数特性が、低音域が20Hz高音域が20kHzです。ソニーと同等ですね。ただし、インピーダンスは25Ωとなりますので、あまり大きな音で聴くようなモデルではありません。

 Bluetooth無線は、こちらも、SBCのほか、遅延と音質の劣化も少ないAACコーデックに対応します。繰り返しますが、Bluetoothは、さほど太い電波回線ではないため、再生機器から本体までは音を圧縮して送るため、対応するコーデックが多いのは重要です。

 その点で言えば、これに加えて、CD音質の転送ができる、aptXコーデックにも対応するため、より優秀といえます。ただし、aptXはiPhone側が未対応ですので、ウォークマンなどか、Android系のスマホで利用できます。

 ノイズ対策については、ノイズキャンセリングは未装備です。また、マイクも未搭載で通話機能はありません。

 連続再生時間は、ステレオ再生で3時間と短いです。ただ、銀色の専用ケースが予備バッテリーとなっており、ケースに入れておけば75分でフル充電可能です。この部分の欠点を十分に克服していますね。

 以上、EARIN M-1 の紹介でした。完全ワイヤレスを実現した野心的な製品として魅力です。試用した限り、左右別の電送ですが、音ズレはありませんでした。音量バランスも左右で調整できるので、この点は心配無用でしょう。


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 7・ERATO ワイヤレスイヤフォン APOLLO7
  ¥36,515 Amazon.co.jp (11/24執筆時)

 周波数特性:20Hz-20kHz
 コーデック:
SBC, AAC, aptX
 連続再生時間:3時間
 重さ:4g

 Apollo7は、アメリカの新興音響機器メーカーERATOが販売する独立型のイヤホンです。2016年秋月頃から家電量販店の天皇に並びはじめた、新しい製品です。

 重量は、片側4gとなり、このタイプとしては平均的な重さです。なお、本体がスイッチとなっており、クリック回数などで、音源の再生や停止などの操作が可能な面白い仕組みを持ちます。

 イアーピースは、他機種と同じく3サイズです。こちらは、シリコン素材のイアーピースと、低反発素材(コンプライ社製フォームチップ600シリーズ)のイアーピースが同梱されているので、計6個付属します。

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 音質面では、周波数特性が、低音域が20Hz高音域が20kHzです。この点では、平均的と言えるスペックです。

 ただ、内蔵されるマイクロドライバーの性能に定評があり、特に、中・高音部に質の良さを感じます。高級イヤホンはこの音域にとくに違いが現れやすいですが、この機種の場合も当てはまります。良音です。

 Bluetooth無線は、SBC, AAC, aptX上位のコーデックにも対応します。この部分が弱いと、せっかくのイヤホンの性能が生かせませんが、この機種は問題がありません。

 ノイズ対策については、特段の機能はありませんが、こちらも、マイク内蔵で、ヘッドセットとしても利用できます。

 連続再生時間は、ステレオ再生で3時間となります。なお、こちらも、ケースで充電できる仕様で、また、本体完全防水です。悪天候時にも安心して利用できます。

 以上、Apollo7の紹介でした。コードレスイヤホンで、音質を重視する場合、現状最も優れた選択肢と言えます。優れたコーデックと、ドライバーが「きちんと」採用されているので、多くの人が満足できる音質を得られるでしょう。ただ、価格的に多少高いのがネックですね。



  

 8・Yell Acoustic Air Twins
  ¥9,800 Amazon.co.jp (11/24執筆時)

 周波数特性:20Hz-20kHz
 コーデック:
SBC
 連続再生時間:3時間
 重さ:5g

  Air Twins は、アマゾンなどで人気の独立型のBluetoothイヤホンです。Yell Acoustic自体は音響メーカとしては新興のようですが、日本の正規代理店(ロアインターナショナル)経由の製品です。保証は期待できるでしょう。

 重量は、5gで、 i.Tech FreeStereo Twinsyよりもさらに軽量な部類です。

 イアーピースは、割と充実して3サイズが1つずつと、低反発素材のイアーピース計4つが付属です。

 音質面では、周波数特性が、低音域が20Hz高音域が20kHzです。ドライバーは、ダイナミック型の1WAYと思われますが、ユニットの大きさなどは非開示です。

 Bluetooth無線は、しかし、音質の他遅延問題のあるSBCのみの対応です。ゲームや動画視聴というよりも、音楽に限定して使うべき製品です。

 ノイズ対策については、ノイズキャンセリングは未装備です。こちらもマイクが搭載で、ヘッドセットとして利用することができます。防水の表示はありません。

 連続再生時間は、ステレオ再生で3時間です。こちらも、専用ケースが充電器を兼ねている仕様です。

 以上、 Air Twinsの紹介でした。独立型Bluetoothイヤホンはまだ「ニッチ市場」なので、新興メーカーが大手に立ち向かえる段階で、こうした製品が多く出ています。賑やかでよいことです。

 一方、ドライバーユニットについての情報がないなど、従来的なオーディオファン向け製品といはいえません。どちらかといえば、一般的なスマホユーザーのうち、「新しもの好き」をターゲットにした製品だと思います。


  

 9・SOL REPUBLIC AMPS AIR
  ¥13,303 Amazon.co.jp (11/24執筆時)

 周波数特性:20Hz-20kHz
 コーデック:
SBC
 連続再生時間:3時間
 重さ:6g

  AMPS AIR は、アメリカ西海岸の新興のオーディオ製品メーカーです。日本では輸入商社の完実電気が代理店です。

 重量は、6g軽量です。イアーピースは、4サイズが1つずつ初期添付されます。

 音質面では、周波数特性が、低音域が20Hz高音域が20kHzです。規格として、こちらもEARIN と同じレベルです。ドライバーユニットは、6mmとやや小さめで、恐らくダイナミック型の1WAY方式です。

 Bluetooth無線は、こちらも、音質の他遅延問題のあるSBCのみの対応です。

 ノイズ対策については、ノイズキャンセリングは未装備です。

 連続再生時間は、ステレオ再生で3時間です。こちらも、専用ケースが充電器を兼ねている仕様です。

 以上、 AMPS AIR の紹介でした。低価格製品は、ドライバーユニットの提供元の関係か、仕様面でほとんど差がありませんね。正直、選びがたい部分もありますが、おすすめ機種については最後に改めてまとめたいと思います。


 

 10・fFLAT5 Aria One
 
¥15,984 Amazon.co.jp (11/24執筆時)

 周波数特性:20Hz-18kHz
 コーデック:
APT-X
 連続再生時間:4時間
 重さ:----

 fFLAT5 Aria Oneは、日本出自のベンチャー企業が発売する新製品です。

 重量は、非公開ですが、実測で7g-6.5gの普通の重さです。イアーピースも3サイズ同梱されています。シリコン素材のイアーピースと、低反発素材(コンプライ社製フォームチップ600シリーズ)がそれぞれ1組ずつです。

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 音質面では、周波数特性が、低音域が20Hz高音域が18kHzです。一方、ドライバーは9mmと大きく、とくに振動板は、古河電工のMCPET(超微細発泡光反射板)を利用している点が「売り」です。音に雑味が少なく、価格相応に高音質といえます。

 Bluetooth無線は、CD音質の伝送が可能な圧縮規格であるAPT-Xに対応します。一方、それ以外の規格には対応しませんので、事実上iPhone7では利用できない点に注意してください。

 ノイズ対策については、ヘッドセットとしての利用時に有効な CVCノイズキャンセル機能が搭載です。ただ、音楽再生には関わりません。

 連続再生時間は、ステレオ再生で4時間となります。なお、こちらは、本体完全防水なので、悪天候時にも安心して利用できます。

 以上、fFLAT5 Aria Oneの紹介でした。振動板など音質に一定のこだわりが見られる独立タイプのイヤホンです。一方、難点は、対応コーデックの少なさで、iPhone7で利用できないのは、現状残念な部分でしょう。

Bluetoothワイヤレスイヤホンの比較

 続いて、左右のイヤホンの間にケーブルがあるタイプの製品をまとめて紹介します。

 このタイプは、従来から販売されていた製品ですので、独立タイプより格安で、性能面でも充実した機種が多いです。費用対効果が高い良機種が多くあります。


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 【2017年】

 11・JBL T110B TJBLT110BTBLKJN
   ¥3,285 Amazon.co.jp (11/24執筆時)

 周波数特性:20Hz-20kHz
 コーデック: SBC
 連続再生時間:6時間
 重さ:16.5g

 T110BTは、米国の音響メーカーのJBLが発売する入門機です。2017年に発売された最廉価モデルです。

 音質面では、周波数特性が、低音域が20Hz高音域が20kHzです。平均的なスペックですが、8.6mmサイズのドライバーを採用していることもあり、この価格帯の製品としては優秀です。イヤーピースは、3サイズ添付です。

 Bluetooth無線は、ただし、SBC規格ですので、動画音声の再生には特に向きません

 連続再生時間は、6時間です。このタイプの製品としては短く、価格的限界が出ている部分ですね。

 ノイズ対策は、この機種は、ノイズキャンセリングに未対応です。

 以上、T110BTの紹介でした。入門機としてコスパを重視した製品です。ここまで見てきた、左右独立型の完全ワイヤレスイヤホンと比べると利便性は劣りますが、ワイヤーがある分低価格なので、音質は1万円台の製品と拮抗するでしょう。

 ただ、以下で見ていくような1万円台のワイヤー付きの上級機と比べると音質の差はありますので、「音の綺麗さ」を重要視するならば、より上位の機種が良いでしょう。


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 12・SONY MDR-NWBT20N【各色】
   ¥6,879 Amazon.co.jp (11/24執筆時)

 周波数特性:20Hz-20kHz
 コーデック: SBC・AAC
 連続再生時間:8時間
 重さ:17g

 SONYMDR-NWBT20Nは、ソニーのインイヤー型のBluetoothヘッドフォンです。色は5色展開で、SONYでは最も安い製品です。SONY製のウォークマンのアクセサリーとして販売されていますが、他社製品やスマホでも利用可能です。

 音質面では、周波数特性が、低音域が20Hz高音域が20kHzです。ケーブル付のイヤホンと比較して、低音部・高音部とも不満のない数値です。ドライバーユニットは特段工夫の見られないダイナミック型の1WAY方式です。ただ、インピーダンスも16Ωですので、多少音量を上げても、音割れなどの問題も少ないでしょう。

 Bluetooth無線は、標準的なSBC規格のほか、動画の遅延が少なく、音質の劣化も少ないAAC規格が採用されています。AACは、スマホのほか、ウォークマンなどの再生機器も一般的に対応する規格ですので、圧縮音源の再生について言えば、飛ばす際の音の劣化は少ないでしょう。

 連続再生時間は、8時間です。充電はパソコンなどのUSBコネクターから充電する方式です。

 ノイズ対策は、この機種は、ノイズキャンセリングに対応します。そのため、電車やバスの騒音を打ち消せます。ソニーによれば、98%の騒音低減であり、乗り物での通勤・通学には向いている機種ですね。

 以上、MDR-NWBT20Nの紹介でした。一般的なカナル型イヤホンです。無線の伝送についてもAACに対応しますので、有線イヤホンと比較して音の劣化はさほどないでしょう。ノイズキャンセリングにも対応しますし、通勤時に使うには良いと思います。


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 【2017年】

 13・SONY ワイヤレスイヤホン WI-C400
   ¥4,754 Amazon.co.jp (11/24執筆時)

 周波数特性:8Hz-20kHz
 コーデック: SBC・AAC
 連続再生時間:20時間
 重さ:35g

 SONYWI-C400は、ソニーのネックバンド型のワイヤレスヘッドホンです。2017年から展開された入門機です。

 音質面では、周波数特性が、低音域が8Hz高音域が20kHzです。こちらも1way方式ですが、大きめの9mmのドライバーを採用し、低音域は価格の割に力強いと言えます。

 イヤーピースも、シリコン製のハイブリッドイヤーピースが3サイズ付属しています。

 Bluetooth無線は、標準的なSBC規格のほか、無線による遅延に強い、AAC規格が採用されています。

 連続再生時間は、構造面の有利さもあり20時間です。その分重さは35gですが、ネックバンド型ですのであまり問題ないと思います。

 ノイズ対策は、この機種は、ノイズキャンセリングに未対応です。

 以上、ワイヤレスイヤホン WI-C400の紹介でした。ネックバンド型のBluetoothイヤホンで安いモデルを探しているならば、候補の1つになりそうです。ただし、音質については、以下で紹介する上位機種と価格程度の差はあります。この部分に期待するならば、上位機種が良さそうです。


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 【2017年】

 14・SONY h.ear in 2 Wireless WI-H700
   ¥17,346 Amazon.co.jp (11/24執筆時)

 周波数特性:5Hz-40kHz
 コーデック:
SBC, AAC, aptX, LDAC
 連続再生時間:7.5時間
 重さ:38g

 SONYWI-H700は、ソニーの新ブランドであるh.ear in 2シリーズに属する、高音質のイヤホンです。昨年発売されたMDR-EX750BTの「2代目機種」として2017年に発売されたモデルです。

 こちらは、ハイレゾ音源対応の高音質ウォークマン向けに開発されたものです。写真のように、ネックストラップ方式になります。そのため、37gですが、装着時の重量感はあまりありません

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 音質面では、低音が5Hz、高音が40kHzまで対応です。高音域が40kHz以上のため、ハイレゾ対応です。クリアな中・高音域が得られるでしょう。低音についても5Hzと、下位機種に比べてスペックに余裕があります。新開発の小型高感度9mmドライバーがこれらを可能にしています。方式は、一般的なダイナミック型ですが、外磁型電気回路と堅めの振動板を採用するこで、高音域をカバーさせていると思われます。

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 また、今回の機種からは、DSEE HXという新しい技術も採用です。こちらは、ハイレゾ音質に満たない通常のCDなどの音質を再計算し、ハイレゾ並みの音質にアップコンバート再生する機能です。従来、ソニーの高級機には採用されていましたが、今回からこの機種でも採用になっています。

 Bluetooth無線は、SBC・AACに加えて、aptX-HDと LDACにも対応します。Bluetoothイヤホンの場合、元々の音源が無圧縮のロスレス音源でも、効率よく無線でとばすため、電送時に圧縮をかけてます。しかし、aptX HDLDACの場合は、ハイレゾ音源グレードまで、音質を劣化させずに送れます

 これには、機器側(スマホ・ウォークマン側)の対応も必要です。ただ、新iPhone7を含めて、この部分は順次対応されていくでしょうから、気にしておいて損がない部分です。

 一方、ノイズキャンセリングに未対応です。ノイズキャンセリングは音質を劣化させてしまう傾向があるので、音質重視の高級機には基本的に採用されません。なお、レシーバー部分にマイクが搭載されるため、スマホでの通話には対応します。

 連続再生時間は、7.5時間です。充電はパソコンなどのUSBコネクターから充電する方式です。一方、

 以上、h.ear in 2シリーズWI-H700の紹介でした。

 音質を重視してBluetoothイヤホンを探している方には、比較基準となり得るモデルです。ハイレゾ音源にも対応する最新仕様で、ドライバーも大きく、aptXと LDACにも対応と、高音質に必要と考えられる部分はが網羅されていますので。「予算があれば、これを選べばよい」といえますね。


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 【2017年】

 15・SONYノイズキャンセリング WI-1000X
   ¥31,380 Amazon.co.jp (11/24執筆時)

 周波数特性:3Hz-40kHz
 コーデック:
SBC, AAC, aptX-HD, LDAC
 連続再生時間:10時間
 重さ:71g

 SONYWI-1000Xは、2017年に登場したSONYの新機種です。

 重さは、重めと言える71gですが、これは、後ほど紹介するようなノイズキャンセラが搭載されているためです。その点で言えば、ネックバンド型ですが、アクティブな運動には向かない製品です。

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 音質面では、低音が3Hz、高音が40kHzまで対応です。下位機種と比べると、低音域に向けて性能がアップしています。ドライバーは、バランスド・アーマチュア・ドライバを採用したWドライバー仕様です。この方式のほうが、イヤホンの場合はハイレゾ向きであり、高音域における繊細な音の再生が可能です。また、9mmのダイナミックドライバーも搭載され、低音域も十分です。

 もちろん、DSEE HXも搭載です。

 Bluetooth無線は、この機種もSBC・AACに加えて、aptX-HDと LDACに対応します。

 ノイズ対策については、本格的なノイズキャンセラを搭載します。先ほど「完全ワイヤレスタイプ」でも紹介しましたが、通常のノイズキャンセルのほか、電車のアナウンスなどは聴き取れるようにする外音取り込みボイスモードと、走行中などに周囲の音もある程度聞き取れる外音取り込みノーマルモードが、スマホ操作で選べます。

 また、アダプティブサウンドコントロールという機能も同様に搭載し、3つのノイズキャンセルのモードをスマホの加速度センサーを利用し、自動的に最適化させることも可能です。

 連続再生時間は、10時間です。この点で不満を感じる方は殆どいないでしょう。

 以上、WI-1000Xの紹介でした。ハイレゾ対応とノイキャン対応の「いいとこ取り」と言って良い機種です。通勤のほか、勉強時など静かな場所で着座しても利用する方には、便利でしょう。その場合に重要なバッテリーの保ちも良いです。

 難点は重さですが、これは、スポーツイヤホンではないので、個人的にはあまり気にしなくて良いと思います。


   

 16・JBL EVEREST 100【各色】
   ¥11,094 Amazon.co.jp (11/24執筆時)

 周波数特性:10Hz-22kHz
 コーデック:
SBC
 連続再生時間:8時間
 重さ:16g

 JBLは、アメリカの世界的な音響機器ブランドです。EVERESTは、同社の高級機に付けられる名前の1つですが、この密閉型イヤホンにも付けられており、力の入れようが分かります。

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 音質面では、低音が10Hz、高音が22kHzまで対応です。ソニーのh.ear inシリーズに比べると、広域に再生できるとは言えないスペックですが、1万円台前半の価格を考えれば優秀です。なにより、5.8mm径の超小型ドライバーでこの音域を達成しているのは、素晴らしい技術でしょう。これは、16gという軽量性にも貢献しています。

 Bluetooth無線は、しかしながらSBCのみの対応です。先ほど書いたように、Bluetoothの場合、元々の音源をさらに圧縮して送ります。そして、SBCは音質の劣化と遅延の問題があります。自社にパソコン・スマホ関係の技術があるSONYは、そちらのBluetooth技術を早期に転用できますが、音響専業メーカーのJBLはこの方面では苦戦しているのかと思います。

 ただ、お持ちの音源がMP3など、元々圧縮されたファイルサイズの小さな音源が中心ならば、SBCによる圧縮でも十分高音質です。良いドライバーを搭載していますし、音質は期待して良いでしょう。

 ノイズ対策については、通勤時に強いノイズキャンセリング機能も装備されます。ただ、ソニーのような外音取り込みモードは未付属ですね。そのほか、スマホ通話用のマイクも付属です。

 連続再生時間は、8時間です。平均的な値ですが、十分です。

 以上、JBLのEVEREST100の紹介でした。ノイズキャンセラー搭載機ですが、音質も期待できる機種です。ハイレゾ対応もできるソニーの上位機を買うほど予算のない場合、とくに選択肢となるでしょう。


   

 17・フィリップス スポーツイヤホン TX2BT
   ¥10,426 Amazon.co.jp (11/24執筆時)

 周波数特性:6Hz-22kHz
 コーデック:
SBC
 連続再生時間:5.5時間
 重さ:15.4g

 フィリップスは、オランダの総合家電メーカです。TX2BTは同社の人気シリーズをBluetooth対応にした新モデルです。

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 音質面では、低音が6Hz、高音が22kHzまで対応です。この製品、価格や音質の点で、ライバルはJBLのEverestでしょうが、比較すると、13.5mmという大きいダイナミック型ドライバーを搭載していることから、特に低音域のパワーはこちらが優位です。ただ、インピーダンスは32Ωですので、過度の大音量は控えた方が良いでしょう。

 Bluetooth無線は、やはり、SBCのみの対応です。CD音質の無圧縮のロスレス音源をスマホなどに入れている方は、音質の劣化が問題になります。MP3などの圧縮音源については、さほど問題なく使えると思います。

 ノイズ対策については、ノイズキャンセリングは未装備ですが、スマホ通話用のマイクや通話用のノイズ対策は装備されています。

 連続再生時間は、5.5時間と短めなのがネックです。

 以上、フィリップスのTX2BTの紹介でした。大型で余裕のあるドライバーを装備し、また、イア−キャップの装着感も良いことで人気の機種です。コーデックがSBCのみ対応なので、CD音質の再生には向かないのが大きなネックでしょう。


  

 18・ SoundSport wireless headphones
  ¥17,280 Amazon.co.jp (11/24執筆時)  

 周波数特性:
 コーデック:
SBC
 連続再生時間:6時間
 重さ:15.4g

 SoundSport wireless headphonesは、アメリカ東海岸の大手音響機器メーカBOSEが販売するイヤホンです。最近はBluetooth機器にも力を入れはじめています。

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 この商品は、イヤーフックが付いたスポーツ向きモデルですね。ソニーにも類似商品がありましたが、使途は同じで、こちらも防滴設計です。

 音質面では、Boseも周波数特性などの細かいデータは非開示です。発売前で試聴もできていませんが、メーカーの傾向としては、低音の響きを重要視していると思われます。また、イコライザーの性能が良く、小音量でも比較的低音の出は良いでしょう。

 Bluetooth無線は、SBCのみの対応です。

 ノイズ対策については、ノイズキャンセリングは未装備です。スマホ通話用のマイクは、リモコン部分に付く仕様です。

 連続再生時間は、6時間と短めです。

 以上、BoseのSoundSport wireless headphonesの紹介でした。防滴設計で、イア−フックが付属する、スポーツ専用モデルですね。価格は高いですが、Boseの品質基準をクリアしており、音質は期待できるでしょう。


 

 19・BOSE QuietControl30 WLSS BLK
    ¥29,700 Amazon.co.jp (11/24執筆時)

 周波数特性:
 コーデック:
SBC
 連続再生時間:6時間
 重さ:15.4g

 QuietComfort 30は、ボーズ社のノイキャン対応のネックバンド型イヤホンです。価格的には3万を超えるかなりの高級オーディオ製品です。

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 イヤーピースが独自の形状をなして、フィット感と遮音性が高いタイプで、高い遮音性能を持ちます。なお、S/M/Lサイズと耳の大きさに合わせて3種類のピースが付属します。

 音質の面では、インイヤータイプながら、BOSEらしい低音が効いたサウンドです。イコライザーは、音源の種類やノイズの大小にあわせて、適切に調整されるために聴きやすいです。

 Bluetooth無線は、こちらも、Bluetoothを用いるワイヤレス式ですが、SBCで転送する方式です。

 ノイズ対策については、こちらは対応です。しかも、ヘッドホンに2つのマイク配置してノイズキャンセリングを行うW方式です。特に、この機種の場合、ノイズキャンセリングのレベルを調整できる点が魅力です。空港の待合室など、出発時間などのアナウンスを聴き取りたい場合には、ノイキャンのレベルを下げるなどの利用法が可能ですね。

 連続再生時間は、10時間となります。余裕のバッテリー量でしょう。

 以上、BOSE社のQuietComfort 30の紹介でした。価格は高いですが、ノイズキャンセリング技術に対応した無線イヤホンとしては格段に性能が高いです。ケーブルも強く、断線の危険も少ないし、やや高めですが、音質重視の方にはオススメしたい逸品です。


  

 20・beats by dr.dre BeatsX 【各色】
  ¥14,208 Amazon.co.jp (11/24執筆時)

 周波数特性:
 コーデック:
SBC, AAC
 連続再生時間:8時間
 重さ:24g

 beatsは、アメリカの新興音響機器メーカーで、Apple社の傘下になった企業です。「b」のデザインは、流行に敏感なスポーツ選手が多く利用していることでも知られます。

 BeatsX も、イヤーフックが付いたモデルです。このタイプは、アウトドアスでアクティブに活動する人に人気です。ただ、後ほど紹介する上位機と違って、雨天でも使える防沫設計は不採用です。

 音質面では、ドライバーユニットの情報が非開示です。ただ、上位機のような2WAY方式ではなさそうですが、わりと高音部もそれなりに出ています。

 Bluetooth無線は、 SBCとAACに対応です。Apt-xには非対応です。稼働時間は8時間と割と長めです。これは、W1チップというAppleの新型チップを搭載したことも大きいです。

 ノイズ対策については、ノイズキャンセリングは未装備です。スマホ通話用のマイクは付属します。

 連続再生時間は、8時間です。平均的な値ですが、十分です。

 以上、BeatsXの紹介でした。イアーフック型を格安に買える製品です。ただ、この手の製品で、雨天でも使える防沫設計は不採用なのは残念な部分でしょう。ただ、あまりアクティブには使わないものの、この形状が好みの人には人気が出そうです。W1チップを含めてApple製品に最適化された作りで、iPhoneとのBluetooth接続は特にスムーズです。


  

 21・beats by dr.dre Powerbeats3 wireless
  ¥19,428 Amazon.co.jp (11/24執筆時)

 周波数特性:
 コーデック:
SBC, AAC, aptX
 連続再生時間:12時間
 重さ:24g

 Powerbeats3 wirelessは、Beatsのスポーツ用イヤホンの上位モデルです。

 こちらの商品も、イヤーフックが付いたスポーツ向きモデルです。こちらについては、雨天でも使える防沫設計です。

 音質面では、この機種は2つドライバーを搭載する機種で、音質に迫力があるタイプです。なお、再生周波数特性などのスペックは非開示です。

 Bluetooth無線は、 AACとaptXに対応です。iPhone系・Android系ともスマホで使う場合において、現状では最高性能です。

 ノイズ対策については、ノイズキャンセリングは未装備です。スマホ通話用のマイクが付属します。

 連続再生時間は、12時間です。これは、AppleのW1チップの効能ですね。

 以上、Powerbeats3 wirelessの紹介でした。イア−フック型ではパワーが出せるといえる機種です。ファッション性も高いので、その方面を重視したい方にもおすすめできます。また、iPhoneとのペアリングなども簡単です。


  

 22・SOL REPUBLIC SOL SHADOW
   ¥7,632 Amazon.co.jp (11/24執筆時)

 周波数特性:
 コーデック:
SBC, aptX
 連続再生時間:8時間
 重さ:30g

 SOL REPUBLICは、アメリカ西海岸の音響メーカーです。ファッション性が売りのブランドで、ネックストラップ方式のSOL SHADOWも人気の機種です。

 音質面では、最近のアメリカのファッション性の高い音響機器メーカーではありがちですが、周波数特性などの重要なスペックが未公開です。ハイレゾには未対応ですが、聴いた限りでは、どちらかと言えば、低音のが出ていた印象です。

 Bluetooth無線は、SBC規格のほか、CD音質での電送に対応するaptXに対応する点が魅力です。ただ、音楽プレーヤーやAndroid系スマホはともかく、iPhone6sまでは、スマホの方がaptXに未対応です。AACがiPhoneで使う場合に最も優位なコーデックですが、こちらは非対応です。

 ノイズ対策については、ノイズキャンセリングは未装備です。スマホ通話用のマイクは搭載ですが、ノイズ対策については、明確な記述がありません。

 連続再生時間は、8時間です。

 以上、SOL SHADOWの紹介でした。1万円前後で買える「おしゃれな」イヤホンとして人気です。音質面もaptXに対応する点などが魅力ですが、先ほど書いたように、AAC未対応なので、現状ではiPhone系には向きません

後編の予告
Bluetoothイヤホンのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、音楽用のBluetoothイヤホンを紹介しました。

 

 続く後編記事【こちら】では、今回選んだ全製品から、いつものように、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。

 引き続き、よろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

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posted by Atlas at 14:01 | Comment(0) | オーディオ製品

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