【今回レビューする内容】 2022年 ワイヤレスBluetoothイヤフォンの性能・おすすめ・選び方:機種の違いと性能ランキング:ワイヤレスステレオヘッドセット ワイヤレスイヤホン:SONY BOSE JVCなど
【評価する製品型番】 SONY WI-1000XM2 WI-1000X WI-C400 WI-C310 WI-C200 WI-XB400 WI-SP500 WI-C600N WI-H700 SBH90CJP SBH82D BOSE SoundSport wireless headphones QuietControl30 WLSS BLK Beats Flex Powerbeats3 wireless JVC HA-FX87BN HA-FX67BT
今回のお題
Bluetooth対応ワイヤレスイヤホンのおすすめはどの機種?
ども、Atlasです。
今回は、2022年5月現在、最新のBluetoothイヤホンの比較です。
各社の製品を主にスペック面から比べていきます。
1・Bluetoothイヤホンの比較
装着:左右ワイヤーあり
通信安定性:高め
価格:3000円〜3万円
2・完全ワイヤレスイヤホンの比較
装着:左右ワイヤーなし
通信安定性:標準
価格:5000円〜4万円
はじめに、お読み頂くにあたっての「注意点」です。
なお、今回の記事は、大きく2つに分けて書いています。
1回目記事は、左右にケーブルがあるタイプのみの比較です。
写真のような、イヤーハンガー型とネックバンド型を比較します。
大手の製品の現行機種は(ほぼ)網羅しました
左右独立のTWS型イヤホン(=完全ワイヤレス)は、2回目記事で(完全に別に)扱います。
現在の主流なので、(主要メーカーの新型だけで)100機近い数があるからです。
そうした機種をお探しならば、2回目記事【こちら】からご覧ください。
どちらから読んでも分かるように書いています。よろしくお願いします。
1・Bluetoothイヤホンの比較(1)
1-1:JVC 〈日本〉
1-2:ソニー〈日本〉
1-3:BOSE〈米国〉
2・Bluetoothイヤホンの比較(2)
2-1:ヤマハ〈日本〉
2-2:Beats〈米国〉
2-3:SHURE〈米国〉
2-4:パナソニック〈日本〉
2-5:ゼンハイザー〈日本〉
2-6:オーディオテクニカ〈日本〉
2-7:AVIOT〈日本〉
3・Bluetoothイヤホンの比較 (3)
=最終的なおすすめ製品の提案
というわけで、今回は、以上のような順番で、イヤーハンガー型とネックバンド型のBluetoothイヤホンを見ていきます。
音質の良さ ★★★★★
重低音 ★★★★★
ノイズキャンセル ★★★★★
軽量性 ★★★★★
防塵・防滴性 ★★★★★
ハイレゾ音源 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
そして、最後の「結論」部分では、上表のようなポイントから、「Atlasのおすすめ機種!」を提案する形で記事を進めていきます。
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1・Bluetoothヘッドホンの比較
2・Bluetoothイヤホンの比較
3・完全ワイヤレスイヤホンの比較
4・ハイレゾヘッドホンの比較
5・ハイレゾイヤホンの比較
6・ノイキャンヘッドホンの比較
7・ノイキャンイヤホンの比較
8・Beatsのヘッドホンの比較
9・ライトニング端子イヤホンの比較
10・ウェアラブルネックスピーカーの比較
11・おすすめヘッドホンの選び方 【結論】
今回の記事は、このブログのヘッドホン・イヤホン比較シリーズの、第2回目記事として書きました。
1・Bluetoothイヤホンの選び方の基本
「左右間にはケーブルがある」Bluetoothは、独立型に比べて販売歴は長めです。
そのため、大手の音響メーカーに限っても結構な数の製品があり、比較するのは容易ではありません。
ただし、基本的には次の3点に注目すれば「外れる可能性は少ない」と言えます。
1・上級コーデックの採用
第1に、上級のBluetoothコーデックに対応することです。
Bluetoothイヤホンの場合、スマホなどの再生機器からBluetoothイヤホンまで、音を圧縮して送っています。
そのため、ワイヤレスでも「有線並み」の音質で聴きたい場合、上位のコーデックへの対応が必要です。
そうしなければ、いくら良いドライバー(スピーカー)を実装していても、性能が活かせません。今回は、この点についても詳しく比較しています。
iOS
:SBC AAC
Android
:SBC Apt-X系
SONY(Xperia/ Walkman)
:SBC AAC LDAC
Mac&Windows
:SBC AAC Apt-X
ただ、上位コーデックを利用したい場合、機器側(スマホ・ウォークマン側)の規格への対応も必要です。
上表は、一部例外がありますが、外部機器を利用しない場合の、Bluetoothの対応状況を示したものです。
対応プレーヤーは、【ウォークマンの比較記事】でも説明しました。
2・ノイズキャンセル機能の採用
第2に、騒音対策(ノイズキャンセル)の採用です。
イヤホンは外出先で使う場合がほとんどでしょう。
電車などの騒音下で使う場合は、実際の所、音質よりもノイズキャンセリング機能を装備していることが重要です。
3・本体の形状と装着感
第3に、本体の形状と装着感です。
人のいる静かな場所で使う場合は、密閉型(カナル型)のイヤホンが、スポーツ・ジョギング用には、イア−フック付きのモデルがおすすめです。
とくに、イア−フック付きのモデルの一部は、密閉型構造ではなく、音漏れするので気をつけてください。また、逆に、スポーツの際に、対策のないカナル型を使うと、「ずり落ちて」しまうことがあります。
今回は、以上3点に注目しながら、最新のBluetoothイヤホンを紹介したいと思います。
1-1・JVCのイヤホンの比較
では、具体的な製品の比較に入ります。
はじめに、日本の音響メーカーJVCケンウッド(JVCビクター)のイヤホンの紹介です。
比較的、格安路線に強いメーカーですが、特長のある製品をいくつか出しています。
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なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字系で、イマイチだと思う部分を青字系で書きます。
【2019年】
1・JVC HA-FX87BN
¥6,243 Amazon.co.jp (5/20執筆時)
再生周波数帯域:20Hz-20kHz
コーデック:SBC
連続再生時間:5時間
ドライバー:9.1mm
ノイキャン:1マイク式
防水性能:
重さ:22g
HA-FX87BN は、日本のJVCケンウッド(日本ビクター)の販売する製品です。
「格安で高品質」路線に強い音響ブランドですが、この製品も、独自性が強く人気です。
装着方法は、図のような、首にロープをかけるようなコード型となります。
本体色は、ゴールド(HA-FX87BN-B)と黒(HA-FX87BN-N)です。
重さは、この方式としては、軽量な22gです。
再生周波数帯域は、低音域が20Hz、高音域が20kHzです。
なお、再生周波数帯域は、低域は「数字が小さいほど」低音域が広く、高域は「数字が大きいほど」、音域が広くなります。
測定基準などが異なるので、メーカー横断的な比較には使えない場合が多いです。しかし、メーカー内の「音の傾向・グレード」を確認する要素となります。
ただし、本機は「CD音源の収録範囲」(20Hz-20kHz)の表記です。この表示の場合、ドライバ自体のスペックではなく、Bluetoothで通信可能な音域を示しているだけであり、あまり意味のない数値となります。
ドライバーは、イヤホンの音を鳴らす「スピーカーユニット」部分です。
基本的には、サイズが大きな程、音に余裕が生まれます。
本機の場合、ドライバー(スピーカー)が1つの1way方式で、9.1mmサイズのドライバーを採用しています。
この価格帯の製品としては、大きめであり、優秀です。
音質は、JVCのメーカーとしての特徴通り「バランス重視」です。
低音域も高音域も、過度に強調されない「落ち着いた」サウンドです。個性がないとも言えますが、逆に言えば、どのような音源でも合いやすいです。
イヤーピースは、3サイズ添付です。
Bluetoothコーデックは、しかしながらSBCのみの対応です。
SBCは、一昔前と較べると、328kbpsのBitPool 53規格が広まっているため、音質面で、上位のAACに相当近づいています。
ただ、遅延の問題は引き続きあるため、動画の視聴にも使う場合、この機種は向かないでしょう。
通信安定性の面では、最近の製品の一部は、通信断がすくなく安定性の高いBluetooth5.0に対応する機種が出ています。
しかし、本機は、Bluetooth4.2ですので、従来水準です。
連続再生時間は、5時間です。このタイプの製品としては短く、価格的限界が出ている部分ですね。
ノイズキャンセリング技術は、この機種の見どころです。
低価格品では珍しく、しっかりした機能を搭載するからです。
リモコンのNCスイッチで起動する仕組みで、外部マイクが拾う音を打ち消す音を発することで、電車やバスの騒音を打ち消せます。
ただし、他社の1万円台のNC対応機と比較すると、レベルが調整できないほか、完全に無音化はできません。
値段相応のかなり単純な装置ですから、過大な期待は禁物です。
防水性については、この機種は未対応です。
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以上、JVCのHA-FX87BN の紹介でした。
5000円前後のBluetooth製品は、「これと言った特徴が無い」製品が多いですが、ノイズキャンセラ搭載という、明らかな見どころがあるのが、人気の利用でしょう。
ドライバーもそこそこ大きめですし、5000円前後の予算で選ぶならば、良いと思います。
ただ、以下で見ていくような1万円台の上級機と比べると音質の差はありますので、「音の綺麗さ」を重要視するならば、より上位の機種が良いでしょう。
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【2019年】
2・JVC HA-FX67BT
¥3,827 Amazon.co.jp (5/20執筆時)
再生周波数帯域:20Hz-20kHz
コーデック:SBC
連続再生時間:7時間
ドライバー:9.1mm
ノイキャン:
防水性能:
重さ:20g
なお、同社からは、同型状の下位機種として、HA-FX67BTも売られています。
ただ、こちらについては、ノイズキャンセラ未装備です。同社の特徴とも言える部分が削がれていますので、あまりおすすめできません。
3・SONYのイヤホン
続いて、SONYのBluetoothイヤホンを紹介していきます。
小型音楽機器に古くから力を入れる日本メーカーです。ノイキャンやコンバート技術などの面で、独自の特許技術も多く、商品展開もユニークで
【2017年】
3・SONY ワイヤレスイヤホン WI-C400
¥5,018 Amazon.co.jp (5/20執筆時)
再生周波数帯域:8Hz-20kHz
コーデック:SBC・AAC
連続再生時間:20時間
ドライバー:9mm
ノイキャン:
防水性能:
重さ:35g
SONYの WI-C400は、ソニーワイヤレスヘッドホンです。2017年から展開された、入門機です。
装着方法は、この製品は、図のようにクビにかけて利用するネックバンド型です。
コード型より外れにくい方式です。重さは増えますが、首掛けなので気になりません。
再生周波数帯域は、ソニーは、ドライバ自体のスペックを公開します。
それによると、低音域(値が小さいほど良い)が、8Hz、高音域(値が大きいほど良い)が20kHzです。
ソニーの場合、測定値が低音域の方向性に高く、充実する低音をある意味「売り」にしていることが分かります。
ドライバーは、ネオジウムマグネットを利用した、1way方式です。
サイズ的には、9mmの大きめドライバーを採用します。
さらに密閉型なので、低音域は、スペック通りに力強いと言えます。
音質は、短時間の試聴の限り、低音域もある程度ある上で、高音域も伸びやかで、伝統的なソニー・オーディオの特長がでています。
イヤーピースも、シリコン製のハイブリッドイヤーピースが3サイズ付属しています。
Bluetoothコーデックは、標準的なSBC規格のほか、無線による遅延に強いAAC規格が採用されています。
AACは、iOSで標準対応なので、iPhoneユーザーには特に向く製品です。
通信安定性の面では、本機は、Bluetooth4.2ですので、一般的な水準です。
連続再生時間は、構造面の有利さもあって、20時間です。
その分重さは35gですが、ネックバンド型ですのであまり問題ないと思います。
ノイズキャンセリング技術は、しかしながら、この機種は、未搭載です。
防水性は、保証されません。
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以上、ワイヤレスイヤホン WI-C400の紹介でした。
ネックバンド型のBluetoothイヤホンで安いモデルを探しているならば、候補の1つになりそうです。
ただし、音質については、以下で紹介する上位機種と価格程度の差はあります。この部分に期待するならば、上位機種が良さそうです。
【2019年】
4・SONY WI-C310【各色】
¥4,400 Amazon.co.jp (5/20執筆時)
【2018年】
5・SONY WI-C300【各色】
¥4,500 Amazon.co.jp (5/20執筆時)
再生周波数帯域:8Hz-22kHz
コーデック:SBC・AAC
連続再生時間:15時間
ドライバー:9mm
ノイキャン:
防水性能:
重さ:19g
SONYのWI-C310は、2019年に登場したBluetoothイヤホンです。
2018年発売モデルが残っていますが、同型状ながらバッテリーが8時間と半分以下です。
選ぶならば新機種でしょう。
装着方法は、こちらは、コード型となります。
首に回して利用しますが、耳の部分にハンガーがないので、アクティブに歩きながら利用するのにはあまり向かないです。
再生周波数帯域は、低音域が8Hz、高音域が22kHzです。
問題ない数値です。
ドライバーは、先ほどの機種と同じ、9mmのドライバーを採用します。
音質は、この価格としては、低音域は力強いと言えます。
Bluetoothコーデックは、こちらも、標準的なSBC規格のほか、動画の遅延が少なく、音質の劣化も少ないAAC規格が採用されています。
通信安定性の面では、本機はBluetooth5.0に対応し、優秀です。
連続再生時間は、最大で15時間と相当長いです。
充電はパソコンなどのUSBコネクターから充電する方式です。
ノイズキャンセリング技術は、この機種は、未搭載です。
値段的に仕方ないでしょう。
防水性は、保証されません。
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以上、WI-C310の紹介でした。
「音楽用」として作られたソニーのBluetoothイヤホンとしては最安です。
ただ、個性的な特徴はない印象です。同社からこの用途で選ぶのならば、上位機が良いでしょう。
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【2019年】
6・SONY WI-C200【各色】
¥2,200 Amazon.co.jp (5/20執筆時)
なお、この機種には下位機種として、 WI-C200という製品が併売中です。
相違点は、上位機と異なり、本体に光沢感がないデザイン性のほか、ケーブルの質が低グレードで、丸めてもからみにくいフラットケーブルが不採用です。
価格差もほとんどない状況なので、この機種は選ばなくて良さそうです。
【2019年】
7・SONY WI-XB400 【各色】
¥5,903 Amazon.co.jp (5/20執筆時)
再生周波数帯域:20Hz-20kHz
コーデック:SBC・AAC
連続再生時間:15時間
ドライバー:12mm
ノイキャン:
防水性能:
重さ:21g
SONYのXB400は、2019年に登場したBluetoothイヤホンです。
装着方法は、こちらも、コード型となります。
形状は、下位機種と同じです。
再生周波数帯域は、20Hz-20kHz表記なので、とくに計測したものではないでしょう。
ただ、後述するように、増幅方式の違いで、逆に低音域は充実する製品です。
ドライバーは、しかし、大きめの12mmのドライバーを採用します。
音質は、ドライバのサイズと、振動板前面の容積の工夫で、低音域が充実します。
この点で、格安機では、高音域と低音域に特長のある「ソニーサウンド」を最も実現している製品とも言え、迫力重視ならば、良い選択肢です。
再生周波数帯域も、ユーザーが、ある程度ボリュームを出すことを想定しての値でしょう。
Bluetoothコーデックは、こちらも、SBCとAACに対応します。
AACに対応できるiOS系ならば、音の遅延が少ないため、ある程度まで、動画などにも耐えられるでしょう。
通信安定性の面では、本機もBluetooth5.0に対応し、優秀です。
連続再生時間は、最大で15時間と相当長いです。
充電はパソコンなどのUSBコネクターから充電する方式です。
ノイズキャンセリング技術は、この機種は、未搭載です。
防水性は、保証されません。
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以上、WI-XB400 の紹介でした。
低音域の迫力を重視するならば、この機種が選択肢となります。
一方、値段的も値頃感があることから分かるように、ターゲット層は若い世代です。
いわゆる「ドンシャリ」系なので、自然さ、中音域の聞きやすさなどを重視したい方は、選択肢にはならないでしょう。
8・SONY WI-SP500【各色】
¥4,409 Amazon.co.jp (5/20執筆時)
再生周波数帯域:
コーデック:SBC・AAC
連続再生時間:8時間
ドライバー:13.5mm
ノイキャン:
防水性能:IPX4
重さ:18g
SONYのWI-SP500は、2018年に発売されたソニー製品です。
装着方法は、こちらは、図のような、コード型となります。
一方、イヤホンは、(カテゴライズしにくい)変則設計です。
形状的に言って運動時にも利用できますが、イヤホンが開放型です。
そのため、図書館や電車などで利用すると激しく音漏れして「迷惑」になります。
逆にトレーニング時に利用する場合は、環境音を取り込めるため安全性が高いでしょう。
SONYもその用途を想定しているようで、IPX4等級の防滴性能を付与して、雨天に強くしています。
再生周波数帯域は、開放型を採用しているためか、スペック非開示です。
ドライバーは、13.5mmというかなり大きなドライバーです。
ただ、「音を綺麗に聴く」ことを目的とした製品ではないでしょう。
音質は、試聴しましたが、トレーニング時と割り切っても音質面は「平凡」です。
Bluetoothコーデックは、こちらも、標準的なSBCとAACに対応します。
通信安定性の面では、本機は、Bluetooth4.2ですので、旧来の水準です。
連続再生時間は、8時間です。
ノイズキャンセリング技術は、この機種は非対応です。
防水性は、IPX4等級です。
水没しなければOKというレベルですから、汗や雨くらいでは壊れないでしょう。
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以上、WI-SP500の紹介でした。
JBLにもありましたが、防滴性能があるためスポーツ時に利用するのに向くタイプです。
カナル型(密閉型)でないため、トレーニング時に(汗などで)耳に違和感を感じる方には「救い」となる製品でしょう。
ただし、日常生活で利用する場合は音漏れがするので、トレーニング時に専門特化したイヤホンとして使いましょう。
【2019年発売】
【Google Assistant対応】
9・SONY ワイヤレスイヤホン WI-C600N
¥13,850 Amazon.co.jp (5/20執筆時)
再生周波数帯域:
コーデック:SBC, AAC, aptX
連続再生時間:6.5時間
ドライバー:6mm
ノイキャン:1マイク式
防水性能:
重さ:27g
SONYのWI-C600N は、ソニーの中級Bluetoothイヤホンです。
装着方法は、ネックバンド型です。
重さはありますが、方式的に、装着時の重量感は気にならないでしょう。
再生周波数帯域は、非公開です。
ドライバーは、1つのみ搭載されるダイナミック型(1WAY)です。
ネオジウムの一般的なドライバで、サイズは6mmと小さめです。
音質は、ドライバーの口径の小ささもあり、総合的な、音質は価格からするとイマイチです。
圧縮音源の音質を向上させるDSEE技術は搭載ですが、総合的には、高い評価はできません。
Bluetoothコーデックは、SBCとAACに対応です。
その上で、低遅延で、CDグレードの音質のApt-Xにも対応します。
iOS系はスマホ側の未対応で利用できませんが、Android系の対応スマホなどでの利用には向きます。
通信安定性の面では、一方、本機は、Bluetooth4.2ですので、一般的な水準です。
連続再生時間は、6.5時間です。
ノイズキャンセリング技術は、この機種は、対応します。
そのため、電車やバスの騒音を打ち消せます。
とくに、ソニーの場合、AIノイズキャンセリング(フルオートノイズキャンセリング)に対応し、シーンに合わせてキャンセルレベルが調整されます。
通勤中・飛行機の中・職場など、騒音の質に合わせて、周波数カットするため、効果は、他社の同価格帯の製品より高いです。
特に、SONYの場合、アプリで、外音取り込みモードを選択できます。
人の声や、電車のアナウンスなどをマイクから拾うため、利便性が高いです。
なお、本機の場合、同社の高級品とちがって、ノイズキャンセルのために集音するマイクは外側のみなので、より徹底した機種はあります。
防水性は、ありません。
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以上、WI-C600Nの紹介でした。ドライバーが小さく、静粛な場所での音質面ではイマイチです。
ただし、通勤電車など、そもそも騒音がある場所では、こういった音質よりも、ノイズキャンセラの精度のがより重要です。
その点で言えば、通勤電車専用!などで考える場合は、選択肢となるでしょう。
【2019年】
10・SONY WI-1000XM2
¥33,574 Amazon.co.jp (5/20執筆時)
再生周波数帯域:3Hz-40kHz
コーデック:SBC AAC, LDAC
連続再生時間:10時間
ドライバー:9mm+BA
ノイキャン:Wマイク式(自動)
防水性能:
重さ:58g
SONYの WI-1000XM2は、SONYのBluetoothイヤホンの最上位機です。
Atlasも仕事・出張用に利用している、2017年発売のWI-1000Xの後継機として、最近登場しました。
装着方法は、ネックバンド型です。
見ての通りかなり太く、重さも58gです。
ただ、耳の部分は片側7gですし、ネックバンド式なので、違和感はないし、疲れません。
なお、重みがあるのは、後ほど紹介するように、高精度なノイズキャンセラが搭載されているためです。その点で言えば、アクティブな利用には向かないという製品です。
再生周波数帯域は、低音が3Hz、高音が40kHzまでです。
スペック的に、耳の可聴域やCDの収録範囲(20Hz-20kHz)を超えます。
しかし、先ほども書いたように、帯域幅の余裕は、音の自然さを一般的に高めるため、意味があります。
その上で、高音域が40kHz以上のため、CD音質を越える、ハイレゾ音源に対応できます。
CD音源に変わる形で最近広まっている音源で、定額聴き放題サービスでも、対応が開始しつつあります。
例えば、アマゾンの定額聴き放題サービスでは、「Amazon Music HD」で、ハイレゾ音源の配信がはじまっています。
2021年6月からは、通常音質の聴き放題サービスであるAmazon Music Unlimited(月額980円/プライム会員780円)契約だけで、CD・ハイレゾ音質となるこちらのサービスが聴けるようになっています。
詳しくは、同社の説明サイト(こちら)をご覧ください。無料試用も可能です。
また、SONYの場合、このグレードから「360 Reality Audio」の認定製品である点は強調できます。
Applの「空間オーディオ」に相当するもので、同名の専用アプリ経由で、最先端の3D立体音源を楽しめます。
360 Reality Audioコーデックは、アプリベースの処理なので、対応しないソーニー製品ほか、同社製品でなくても、Bluetooth搭載のイヤホンならば、他社製品でも使える点で汎用性があります。
ただ、本機を含めて、SONYのBluetooth搭載イヤホンは、「360 Reality Audio認定ヘッドホン」として、耳の形やヘッドホン特性に応じた、カスタマイズが可能な点で高度です。
なお、空間オーディオは、、360 by deezerかnugs.netほか、定額聴き放題サービスでも、「Amazon Music Unlimited」でも、3Dオーディオは配信がはじまりました。
イヤホンも2021年後半からアマゾンで使えます。(こちら)で無料体験も可能です。
ハイレゾより対応が簡単なので、(イマイチ拡がらなかった)ハイレゾより急速に普及する気がします。
ドライバーは、ソニーの上位機特有のハイブリッド型です。
9mmのダイナミックドライバーと、高音域要のバランスド・アーマチュア型ドライバーを採用した、Wドライバー仕様です。
低音域と高音域をそれぞれ別のドライバー(スピーカー)が対応します。
とくに、専用ユニットで、高音域がしっかり出る点で、ハイレゾ向きなシステムであり、高音域における繊細な音の再生が可能です。
音質は、CDレベルの音源を含めて、クリアな中・高音域が特長です。
帯域の広さを十分感じられる仕様です。
Atlasは、ユニットがこれと同様の旧機を所有しています。
そちらの場合、ソニーの高級ラインなので、Wドライバーでも、過度に「ドンシャリ感」はなく、中音域の聞きやすさも兼ね備え、「出来が良い」です。
また、こちらには、DSEE HXという新しい技術も採用です。
こちらは、ハイレゾ音質に満たない通常のCDなどの音質を再計算し、ハイレゾ並みの音質にアップコンバート再生する機能です。
Bluetoothコーデックは、SBC・AACに加えて、 LDACにも対応します。
LDACは「高性能コーデック」で、ハイレゾ音源を含めて、音質を劣化させずに送れます。
これには、機器側(スマホ・ウォークマン側)の対応も必要です。
ただ、この部分は順次対応されていくでしょうから、気にして損がない部分です。
通信安定性の面でも、Bluetooth 5.0で、接続安定性が高まってもいます。
ノイズキャンセリング技術は、この製品から一次元高い「上級技術」が採用されます。
下位機種の場合、外部マイク1つのみの構成でした。
しかし、この製品は、内部にフィードバックマイクがあり、聴いている音楽自体もデジタル化し、同じくデジタル化した外音を打ち消す仕組みです。
デュアルノイズセンサーテクノロジーとソニーは呼びますが、効果は下位機種よりも高いです。
その上で、ノイキャンを制御するチップについて、2019年登場の「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」が採用となっています。
従来の4倍の処理能力を有しており、優秀です。
また、下位機種にも搭載があった、フルオートAIノイズキャンセリング機能・外音取り込みモードを進化させた、アダプティブサウンドコントロールも注目点です。
この場合、スマホの加速度センサーを利用し、ノイズキャンセラ・外音取り込みレベルを、自動切り替えしてくれます。
なお、周囲の環境に応じて調整できる、アダプティブハイブリッドANCは、現状のノイズキャンセルの諸方式では「最強」と言える方式です。
通勤時は、歩いたり、座ったり、止まったり状況が変わるため、都度、モードを変更してくれるのは便利です。
変更時には「ピー」という音声で案内があります。
そのほか、飛行機などを利用する際の気圧の変化を検知して、音を最適化する機能も搭載しますので、出張時にも便利です。
イヤホンのノイキャン技術としては、最高レベルです。
連続再生時間は、10時間です。
この点で不満を感じる方は殆どいないでしょう。
防水性は、ありません。
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以上、WI-1000XM2の紹介でした。
ハイレゾ対応とノイキャン対応の「いいとこ取り」と言って良い機種です。
通勤のほか、勉強時など静かな場所で着座しても利用する方には、便利でしょう。その場合に重要なバッテリーの保ちも良いです。
難点は重さですが、これは、スポーツイヤホンではないので、個人的にはあまり気にしなくて良いと思います。
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【2017年】
11・SONYノイズキャンセリング WI-1000X
¥29,800 Amazon.co.jp (5/20執筆時)
再生周波数帯域:3Hz-40kHz
コーデック:SBC AAC, aptX LDAC
連続再生時間:10時間
ドライバー:9mm+BA
ノイキャン:Wマイク式
防水性能:
重さ:71g
なお、この機種には、旧機種の在庫があります。
音質面では、ドライバー構成が同じなので、基本的に新機種と同じです。
重さは、ただし、増しており、71gです。
非力で、肩こりのある方は、向かないでしょうが、ネックバンド式なので、Atlasは半日でも平気です。
Bluetoothコーデックは、LDACのほか、新機種で省略されたaptX HDにも対応します。
ノイズキャンセリング技術は、同じく2マイク式ですが、制御の部分でQN1プロセッサーが未採用です。
その点で、「徹底度」では新機種に及びません。
【在庫限り】
12・SONY h.ear in 2 Wireless WI-H700
¥11,100 Amazon.co.jp (5/20執筆時)
再生周波数帯域:5Hz-40kHz
コーデック:SBC AAC, aptX LDAC
連続再生時間:6.5時間
ドライバー:9mm
ノイキャン:
防水性能:
重さ:38g
一方、現在は生産終了ですが、 SONYのWI-H700という下位機が以前ありました。
こちらについては、ノイズキャンセラ未搭載で、9mmのシングルドライバーとはなりますが、ハイレゾ対応で、DSEE HXも搭載でした。
まだ在庫はあるので、ハイレゾ対応機でできるだけ安いもの、が欲しいならば、選択肢になります。
【2017年】
13・SONY ワイヤレスイヤホン SBH90CJP
¥16,980 Amazon.co.jp (5/20執筆時)
再生周波数帯域:20Hz-10kHz
コーデック:SBC AAC, aptX
連続再生時間:7.5時間
ドライバー:9.6mm
ノイキャン:
防水性能:
重さ:27.2g
SONYのSBH90Cは、SONYのBluetoothイヤホンのやや特殊なモデルです。
装着方法は、ネックバンド型です。
ただ、写真のように、USB-C端子を装備し、そこからスマホ(iPhone/Android)に有線でつなげることができるモデルです。
有線接続で音質を重視したい場合に、フレキシブルに使えるような設計です。
再生周波数帯域は、低音が20Hz、高音が10kHzまでです。
人間の可聴域をふまえても、良くない仕様です。
しかし、この機種の場合、有線接続だと低音が20Hz、高音が40kHzまでと、ハイレゾ音質になります。
また、有線でiPhone/Androidにつなげた場合、この製品自体に192kHz/24bitのD/Aコンバーターを内蔵するため、ヘッドホン端子を利用するより音質は良いでしょう。
なお、この辺の話は【ポータブルアンプの比較記事】でも、以前説明しました。
ただ、ハイレゾ音源以外の音源をアップコンバートする技術であるDSEE HXは未搭載です。
「360 Reality Audio認定ヘッドホン」ではあります。
ドライバーは、9.6mmとそこそこ大きめのユニットです。
ただ、イヤホンにベント穴(通気口)がある構造なので、カナル型としては、多少音漏れはあるかもしれません。
Bluetoothコーデックは、SBC・AAC・Apt-Xまでの対応です。
通信安定性の面では、本機は、Bluetooth4.2ですので、一般的な水準です。
ノイズキャンセリング技術については、本格的なノイズキャンセラは非搭載です。
連続再生時間は、7.5時間です。
防水性は、ありません。
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以上、ソニーの SBH90CJP の紹介でした。
相当ニッチな商品だと思います。ただ、スマホでハイレゾ音源を聴きたい方には、USB接続でD/Aコンバーターを搭載するこの機種は一定の魅力があるでしょう。
ただ、逆に、Bluetoothイヤホンとしての音質はほとんど期待できないですし、ドライバーもソニーの高級機に比べると工夫がないです。
SONYは優秀な製品が多いですが、これについては、かなり「人を選ぶ」でしょう。
【2019年】
14・SONY オープンイヤーワイヤレス SBH82D
¥6,518 Amazon.co.jp (5/20執筆時)
再生周波数帯域:20Hz-20kHz
コーデック:SBC・AAC
連続再生時間:7.5時間
ドライバー:13.5mm
ノイキャン:
防水性能:
重さ:25.5g
SONYのSBH82Dも、SONYのBluetoothイヤホンとしてはやや特殊なモデルです。
装着方法は、イヤーフック型です。
その上で、こちらは、「耳せん式」の密閉型(カナル)ではなく、耳にフタをしない、オープンイヤー型形状だからです。
さらに、(iPhone付属のイヤホンのような)一般的なオープンイヤー型に較べて、さらに耳に圧迫感がないので、長時間利用時の不快感が低減できるという製品です。
このタイプの場合、(上位ノイキャン機に見られる)外部マイクによる、外音取り込みモードを利用せずとも、周囲の音が聞こえるため、人と話すシーンが多い方はこの形式にメリットがあります。
一方、オープンイヤー型は、音漏れ問題があるので、図書館・停車中の電車などでは、周囲に迷惑になるので、場所を選ぶ点は注意が必要です。
この機種は、音漏れしにくい「音導管設計」ではありますが、(それでも)環境音より大きな音で利用すると音が漏れます。
装着方法は、イヤーフック型です。
下向きに装着します。基本的には、ワークアウトのような激しい動きには向かないでしょう。
再生周波数帯域は、20Hz-20kHz表記です。
ドライバーは、13.6mmと大きめのダイナミックドライバです。
ただし、オープンイヤー型形状なので、没入感や迫力を期待するものではないでしょう。
ただ、同様の理由でサラウンド感は得やすいので、一長一短です。
Bluetoothコーデックは、SBC・AACまでの対応です。
通信安定性の面では、本機は、Bluetooth4.2ですので、普通です。
ノイズキャンセリング技術は、非搭載です。
連続再生時間は、7.5時間です。
防水性は、ありません。
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以上、 SBH82Dの紹介でした。
「外音の取り込み」機能が付いたノイキャン対応機を買うほどの予算はないけれど、「外音は聞きたい」というニーズで開発された製品と思います。
ただ、個人的には、「耳が蒸れる密閉型イヤホンが苦手」という方に訴求力がある製品かと思います。
十分なドライバーサイズがありますし、この形式では音質も期待できそうです。
1-3・BOSEのイヤホン
続いて、アメリカのBOSEのイヤホンを紹介します。

15・ BOSE SoundSport wireless headphones
¥19,800 Amazon.co.jp (5/20執筆時)
再生周波数帯域:
コーデック:SBC
連続再生時間:6時間
ドライバー:
ノイキャン:
防水性能:IPX4
重さ:15.4g
装着方法は、図のような、コード型となります。
外れにくい設計で、こちらも防滴設計です。
再生周波数帯域は、BOSEは、伝統的に、非開示です。
ドライバーも、同様です。
音質は、しかしながら、低音がしっかり出ています。中音域・高音域も犠牲にしない点で、バランスも良いです。
なお、スポーツモデルなので、極度の遮音性は出しておらず、外音はきこえます。
Bluetoothコーデックは、SBCのみの対応です。
ただ、BOSEは、構造的な工夫により、高圧縮ソースのアップコンバート技術に長けている会社です。
また、SBCはBitPool 53規格の登場で音も改善されたので、音質は、AACとあまり変わりません。
ただし、遅延問題は未解決で、動画と音声の音ズレなどは発生するので、動画には向きません。
ノイズキャンセリング技術は、未装備です。
なお、スマホ通話用のマイクは、リモコン部分に付く仕様です。
連続再生時間は、6時間と短めです。
防水性は、スポーツ用なので対応します。
ただし、IPX4水準なので、スイミングには非対応です。
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以上、BOSEのSoundSport wireless headphonesの紹介でした。
防滴設計で、イヤーフックが付属する、スポーツ専用モデルです。
価格は高いですが、Boseの品質基準をクリアしており、音質は期待できるでしょう。
【2016年】
16・BOSE QuietControl 30 WLSS BLK
¥20,000 楽天市場 (5/20執筆時)
再生周波数帯域:
コーデック:SBC
連続再生時間:10時間
ドライバー:
ノイキャン:対応(Wマイク)
防水性能:
重さ:65g
QuietComfort30は、ボーズのBluetoothイヤホンです。
なお、本機については、アメリカで2020年、日本でも2021年末で生産完了情報が出ています。同社の製品の一部は、世界的な半導体不足の影響で(生産)休止のものが多いです。
ただ、本機は、アメリカの終了年度をみても、おそらく、店頭在庫が終われば、後継機がでずに終息のようです。
装着方法は、写真のようにネックバンド型です。
重さは、65gある製品ですから、アクティブな活動用に作られてはいません。防滴性能もありません。
イヤーピースは、独自の形状をなして、フィット感と遮音性が高いタイプです。
この製品は、高い遮音性能を持ち、没入感を出せます。なお、S/M/Lサイズと耳の大きさに合わせて3種類のピースが付属します。
音質面では、先ほどの機種同様に、再生周波数帯域・ドライバーの情報は非開示です。
そのため、試聴情報だけとなりますが、インイヤータイプながら、BOSEらしい低音が効いたサウンドです。
特に、この機種は、EQ(イコライザー)が内蔵され、音源の種類やノイズの大小にあわせて、適切に調整されるために聴きやすいです。
Bluetoothコーデックは、SBCで転送する方式です。
先述のように、基本的に、動画を見ないならば、問題ありません。
ノイズキャンセリング技術は、搭載です。
内外に6つのマイクを確認できますが、これらの一部をノイキャン用に利用する方式です。
内外のマイクを利用する2マイク仕様ですので、基本的にソニー上位機と同じ仕組みです。
一方、レベルを12段階で調整できますが、ソニーのように、シーンに合わせたオートメーション化に対応しないほか、外音取り込みモードがないです。
連続再生時間は、10時間となります。
防水性は、ありません。
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以上、BOSE社のQuietComfort 30の紹介でした。
価格は高いですが、ノイズキャンセリング技術に対応した無線イヤホンとしては格段に性能が高いです。
ケーブルも強く、断線の危険も少ないし、やや高めですが、音質重視の方にはオススメしたい逸品です。
次回につづく!
Bluetoothイヤホンのおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今回は、音楽用のBluetoothイヤホンを紹介しました。
しかし、記事はまだまだ「続き」ます。
1・Bluetoothイヤホンの比較(1)
1-1:JVC 〈日本〉
1-2:ソニー〈日本〉
1-3:BOSE〈米国〉
2・Bluetoothイヤホンの比較(2)
2-1:ヤマハ〈日本〉
2-2:Beats〈米国〉
2-3:SHURE〈米国〉
2-4:パナソニック〈日本〉
2-5:ゼンハイザー〈日本〉
2-6:オーディオテクニカ〈日本〉
2-7:AVIOT〈日本〉
3・Bluetoothイヤホンの比較 (3)
=最終的なおすすめ製品の提案
音質の良さ ★★★★★
重低音 ★★★★★
ノイズキャンセル ★★★★★
軽量性 ★★★★★
防塵・防滴性 ★★★★★
ハイレゾ音源 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、3回目記事(こちら)で、今回紹介したBluetoothイヤホン全機種から、価格別・目的別に「Atlasのおすすめ機種!」を提案していきます。
引き続きよろしくお願いします。
2回目記事は→こちら
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