比較2019'【解説】ノイキャンヘッドホン25機の音質とおすすめ・選び方 (1)

2019年11月08日

比較2019'【解説】ノイキャンヘッドホン25機の音質とおすすめ・選び方 (1)

【今回レビューする内容】2019-2020年 通勤通学向けのノイズキャンセリングヘッドホンの性能とおすすめ・選び方:電車・飛行機でのノイズキャンセル:iPhone Android対応ノイズキャンセリング対応ヘッドホン

【比較する製品型番】ソニー MDR-ZX110NC WH-XB900N WH-CH700N B h.ear on 3 Wireless NC WH-H910N WH-1000XM3 B BOSE QuietComfort 35 U Beats Studio3 Wireless DENON AH-GC25NCBKEM AH-GC30 ゼンハイザー M3AEBTXL PXC 480 B&O Play BeoPlay H8i パナソニック RP-HD610N RP-HD600N JVC HA-S88BN HA-S78BN Skullcandy VENUE S6HCW-L003-A S6HCW-L568-A

今回のお題
ノイズキャンセリング対応ヘッドホンのおすすめはどれ?

 どもAtlasです。

 今回は、2019年11月現在、最新のノイズキャンセリング対応ヘッドホンの比較です。

 電車通勤や飛行機などに向いているノイズキャンセリング(ノイキャン)機能が付いたヘッドホンを比較します。

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 格安な機種を紹介するほか、Bluetooth無線ハイレゾ音源に対応する高級なノイキャンヘッドホンも網羅しました。

1・ノイキャン効果 ★★★★★
2・音質の良さ   ★★★★★
3・重低音     ★★★★★
4・ハイレゾ再生  ★★★★★
5・ワイヤレス対応 ★★★★★
6・総合評価    ★★★★★

 というわけで、以下では、いつものように、各製品を機種ごと比較します。

 そして、最後の「結論」部分では、上表のようなポイントから、「Atlasのおすすめ機種!」を提案する形で記事を進めていきます。

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1・ノイキャンヘッドホンの比較
2・ノイキャンイヤホンの比較

 なお、最近対応機種が増えてきたため、インナーイヤータイプについては記事を分けました

 恐れ入りますが、上記2番の【おすすめノイズキャンセリングイヤホンの比較記事】をご覧ください。

1・ノイキャンヘッドホンの選び方

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 はじめに、各ヘッドホンに搭載されるノイズキャンセリング技術について、その基本的な仕組みと、製品ごとの違い特長について説明しておきます。

1・ノイズキャンセリングの仕組み

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 ノイキャンの基本となる技術は、どのメーカーの製品も同じです。

 つまり、本体外部につけられた「マイク」がノイズ(騒音)を拾い、それと逆の傾向を持つ音を発生させて、ノイズを打ち消すというものです。

 しかし、同じ「ノイキャン」でも製品ごとに精度に差があります。 

1・搭載されるマイクの数
2・制御するプロセッサーの処理能力
3・騒音の種類・気圧など状況判断力

 これは、主に、上表の3点において各製品ごとに搭載技術が異なるためです。

 結論的にいえば、上記技術が揃った製品が「最も優秀」となります。

 ただ、乗り物の発するノイズと、日常生活上のノイズとは音の周波数が異なります。

 そのため、例えば「搭載マイク数が多いほど優秀な製品!」とはならない点が、難しい部分です。

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 そのため、今回は、各製品のノイズキャンセリングの「仕組み」や「得意分野」も、できるだけかみ砕いた形で説明していくつもりです。

2・キャンセルできる音・できない音

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 ノイズキャンセリングは、名前の通り、全ての音を完全に無音化できる、というわけではありません。

 例えば、電車の走行音や、オフィスの空調音自動車騒音などは、音の軽減は得意です。

 しかし、電車のアナウンスや話し声、プリンターの駆動音など、高い周波数の音の軽減は不得意です。

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 結論的にいえば、自宅用と言うより、移動中に使うことを想定して作られている製品です。

 そのため、最近は、必要な音を消してしまわないように、手が本体にふれたときに外音を聞きやすくする外音取り込みモードを備える機種も出はじめました。(BOSEやSONYなど)

3・ノイキャンヘッドホンの音質

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 音質については、昔と違って、ノイキャン機でも優れたドライバー(スピーカー)を搭載し、高音質なハイレゾ音源に対応できる機種も出そろっています。

 ノイズキャンセリングヘッドホンを選ぶ場合、騒音下という状態の悪い場所で音楽を聴くと言うことが前提です。

 そのため、原音に忠実な再生を好む「音質重視」の人が好まない「低音域・高音域双方が強調されるドンシャリ系」か、「小音量再生でも低音域がしっかり出せるBOSE系」の方が、現実的には音が良いとAtlasは思います。

 今回は、こうした点も含めつつ、「オススメ機種」を考えていきたいと思います。

2・ノイキャン対応のヘッドホン(有線)

 それでは、早速紹介をはじめます。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記しています。


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 1・ソニー MDR-ZX110NC
  ¥3,563 Amazon.co.jp (11/6執筆時)

再生周波数帯域:10Hz-22kHz
ドライバー: 30mm
連続再生時間:80時間
重さ:150g

 MDR-ZX110NCは、ソニーが発売するノイズキャンセリングヘッドホンです。

 同社の製品としては、最も安い製品です。

 接続方法は、付属の有線ケーブルを使う方式です。

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 本体の重さは、乾電池の重さを入れても150gと軽量です。

 サイズもコンパクトですし、折りたためるので持ちはこびに便利です。

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 再生周波数帯域は、低音域10Hz高音域22kHzです。

 「再生周波数帯域」は、「Hz」の数値が小さいほどに低音域が、「kHz」の数値が高いほどに高音域が出せることを意味します。

 人間の耳の可聴域は、20Hz-20kHzなので、オーバースペックにも思えます。

 しかし、実際的に、測定値に余裕があった方が、音域は広く感じやすいため、数値として重要です。

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 ドライバーは、30mmのドーム型ドライバー(振動板)を採用します。

 大きいほど音質は良いですが、一般的なヘッドホンのドライバーの標準(40mm)より、小さめです。

 同社の製品としては、低音域の再生周波数帯域が、10Hzと弱めなのは、この部分が影響しています。

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 ノイズキャンセリング技術は、マイクを1つだけ使う、最も基本的な技術のみ用いられています。

 そのため、騒音の抑制量が劣ります。

 スペックとして言っても、上位機種の総騒音抑制量は、17デシベル(98%)に対して、こちらは13デシベル(95%)までです。

 稼働時間は、80時間と長いです。

 ただし、この機種は、乾電池式であり、単4乾電池を利用する点には注意が必要でしょう。

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 以上、ソニーMDR-ZX110NCの紹介でした。

 非常に安く手に入る点が、最大の魅力です。

 手軽に試せるのは良いですが、ノイキャンの精度は最低限で、ドライバも小さくあまり音質には期待できない製品です。


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 2・DENON AH-GC25NCBKEM
 3・DENON AH-GC25NCWTEM
  ¥25,273 Amazon.co.jp (11/6執筆時)

再生周波数帯域:5Hz-50kHz
ドライバー: 40mm
連続再生時間:40時間
重さ:287g

 AH-GC25NCは、日本の老舗音響メーカーであるDENONが販売するヘッドホンです。

 接続方法は、ケーブル方式です。 

 1万円前後の有線式については、ソニー(MDR-1RNCMK2)が撤退したので、貴重な選択肢です。

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 本体の重さは、287gです。

 重くもないですが、決して軽くもない、存在感のあるヘッドホンです。

 ただ、側面に形状記憶フォームを利用するなど、フィット感は良く、疲れにくいです。

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 再生周波数帯域は、5Hz-50kHzです。

 この数値は、メーカー間の比較にはあまり適さない場合もあります。

 低音域は、それでも5Hzまでというスペックで、デノンが強調する部分です。

 高音域は、50kHzまでです。

 40kHzを超えるため、ハイレゾ音源に対応できる水準です。

 もちろん、再生周波数帯域だけで、音の善し悪しは決まりません。ただ、音の傾向が分かる数少ない客観データとしてAtlasは(割と)重視しています。

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 ドライバーは、40mmの大きなドーム型ドライバーを採用します。

 しかも、デノンの単体スピーカーと同じ、カーボンファイバー・フリーエッジ・ドライバーです。

 外観も「スピーカーユニット」のようですが、実際、外周をロールエッジで支えるフリーエッジ構造で、振動の均一性に効果があります。

 一方、素材のカーボンファイバーは、剛性と軽量性を併せ持つ素材で、スピーカーに適していると言えます。ただ、処理が難しいようで、採用するメーカーは割と少ないです。

 音質は、同社は、伝統的に、充実した中音域と、迫力のある低音域特長です。

 一方、この機種は、ハイレゾ対応という部分からも分かるように、高音域の伸びやかさにむしろ特長を感じます。

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 ノイズキャンセリング技術は、値段相応に「高度」です。

 この機種は、外側の集音マイク(フィードバック)と内側の集音マイク(フィードフォワード)を持つハイブリッド式(ダブル方式)です。

 ダブル方式は、耳周辺の聴いている音楽の音をふまえて、キャンセリングレベルを調整するため、より高度です。

 また、「飛行機」・「シティ」・「オフィス」の3モードを搭載します。

 飛行場などで、アナウンスのため、外音を取り込みたい場合に、「周囲音ミックス機能」も利用できるため、有線式では「例外的に高機能な機種」です。

 稼働時間は、40時間です。

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 以上、DENONAH-GC25NCの紹介でした。

 Bluetoothが不要の方で、ワイヤードで性能の良いモデルを探している方には、良い選択肢と思います。

 音質面でもフリーエッジ・ドライバーの採用など面白い部分もありますし、この部分で「オススメ度」は高いです。

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 【2019年】

 4・ DENON AH-GC30 AHGC30BKEM
 5・ DENON AH-GC30 AHGC30WTEM
  ¥30,990 Amazon.co.jp (11/6執筆時)

再生周波数帯域:5Hz-50kHz
ドライバー: 40mmドーム型
コーデック: SBC AAC aptX HD
連続再生時間:20時間
ノイズキャンセル:対応
重さ:287g

 なお、この製品には、Bluetooth機能付属の上位機もあります。

 こちらは、このブログの【Bluetoothヘッドホンの比較記事】のほうで紹介しましたが、Bluetooth部分のほかはAH-GC25NCと変わらない製品です。

 したがって、無線である必要が無いならば、AH-GC25NCは「お買得」と言えます。

3・ノイキャン対応のヘッドホン(無線)

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 続いて、Bluetoothを搭載する、ノイズキャンセル対応ヘッドホンを紹介していきます。

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 なお、Bluetoothの場合は、ヘッドホンまで音データを圧縮して送ります。

 その際に、音の劣化が起こるため、有線モデルよりも音質は悪化する場合があります。

 ただし、圧縮規格(コーデック)によっては、その弱点をカバーできる場合もあるため、その点も詳しく書いていきます。


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 【2017年】

 6・JVC ノイズキャンセリング HA-S88BN
   ¥8,603 Amazon.co.jp (11/8執筆時)

再生周波数帯域:8Hz-25kHz
ドライバー: 40mm
コーデック: SBC
連続再生時間:27時間
ノイズキャンセル:対応
重さ:195g

 HA-S88BN は、日本の音響メーカーである、JVCケンウッドが発売するノイキャン対応製品です。

 この価格のワイヤレス機では珍しく、ノイズキャンセリング技術を搭載する製品です。

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 本体の重さは、195gです。

 十分軽量といえる水準です。

 再生周波数帯域は、低音域8Hzで、高音域は、22kHzです。

 いずれも、人間の可聴域に対して余裕がある水準です。

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 ドライバーは、40mmです。

 軽量ヘッドホンの「標準サイズ」です。

 再生周波数帯域に余裕があるのも、あまり小型化しなかったからでしょう。

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 音質は、やや派手目ながら、ドライバの大きさが幸いし、このクラスでは十分な音質です。

 ボーカル用の「クリア」、低音を強調する「バスブースト」モードが付属しますが、利用する場合、ややバランスが崩れます。

 Bluetoothコーデックは、SBC規格のみです。

 連続再生時間は、27時間です。

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 ノイズキャンセリング機能は、搭載です。

 この価格では搭載が珍しいです。

 ただ、最近のNCが、2マイク仕様が標準化されている点からすれば、1マイク式のこの機種は、キャンセルレベルは、「そこそこ」ではあります。

 使い勝手の部分では、この機種も、ヘッド本部分で、リモート操作が可能なほか、ハンズフリー通話にも対応します。

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 以上、JVCHA-S88BNの紹介でした。

 言うまでもなく、ノイズキャンセリングの搭載が見どころです。

 音質面も、ドライバーのサイズも平均を超えていますし、価格以上の性能は期待できるでしょう。

 BluetoothのコーデックはSBCのみですが、騒音下の利用が前提のNC機なので、あまり気にしなくて良いともいます。

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 【2014年】

 7・JVC ノイズキャンセリング HA-S78BN
   ¥6,602 Amazon.co.jp (11/8執筆時)

再生周波数帯域:10Hz-22kHz
ドライバー: 30mm
コーデック: SBC
連続再生時間:16時間
ノイズキャンセル:対応
重さ:195g

 なお、同社からは、160gと軽量化された下位機があります。

 しかし、他社の場合と同じで、ドライバーが30mmとなります。

 音質面で物足りないため、基本的にはあまりおすすめしません。


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 【2019年】

 8・SONY WH-XB900N B
 9・SONY WH-XB900N L  
  ¥16,326 Amazon.co.jp (11/8執筆時)

再生周波数帯域:3Hz-20kHz
ドライバー: 40mmドーム型
コーデック: SBC, AAC, aptX
連続再生時間:30時間
ノイズキャンセル:対応
重さ:254g

 WH-XB900Nは、ソニーの密閉型ヘッドフォンです。

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 本体の重さは、245gです。

 割と重いですが、その分機能面では充実します。

 また、このクラスでは(まだ)比較的軽量と評価できるレベルです。装着感も良いです。

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 再生周波数帯域は、3Hz-20kHzというスペックです。

 同社の製品としては、低音域方向に測定値を高く出しており、その部分を強調する製品であることが分かります。

 実際この製品は、ドライバーやダクト構造、内蔵アンプを用いて「低音域を強調」するEXTRA BASS技術を採用するため、こうした数値を出していると言えます。

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 ドライバーは、40mmです。

 このクラスでは、標準的ですが、こちらについては、耐振幅・耐気圧特性を「低域」に最適化した専用振動板を採用します。

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 音質は、完全に、低音域を重視した作りです。

 中音域を重視しているわけではないですが、低音が通気孔の作用であまり籠もらないので、バラナスも良いです。

 高音域はさほど特徴が無く、ハイレゾ再生にも非対応です。

 ただ、ソニーの独自技術となるDSEEに対応するため、再計算により、圧縮音源をCDレベルまで高め、高音域の音質をアップさせる効果は、期待できます。

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 Bluetoothコーデックは、SBCとAACのほか、apt-Xに対応です。

 一方、ハイレゾ音質対応のaptX-HDも対応です。

 しかし、ヘッドホン自体がハイレゾ水準に満たないので、再現性はありません

 通信安定性の面でも、Bluetooth5.0に対応です。

 連続再生時間は、30時間です。

 やはり、MicroUSBケーブルで充電することになります。

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 ノイズキャンセリング技術は、もちろん、搭載されます。

 ただし、JVCと同様の1マイク式ですので最新ではないです。

 ただ、本機の場合、騒音の質を解析する機能があります。

 騒音を打ち消す逆位相の音を3種類から自動的に判別するので、対策徹底度はJVCより高いです。

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  また、、アプリで20段階で設定可能な、外音取り込みモードがあります。

 通勤中などに、電車のアナウンスなどを聴きたい場合に便利です。

 そのほか、ヘッドホンのタッチセンサーにふれている際だけに、マイクから外音を取り込める「クイックアテンションモード」も搭載です。

 こうした機能を持つため、実際の利便性はJVCより高いです。

 ノイズキャンセルはSONYが昔から力を入れてきた部分で、能力は期待できます。

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 使い勝手の部分では、他社同様、ヘッドホン部分での楽曲操作、ハンズフリー電話もに対応します。

 その上で、Google系とAmazon系のAIを利用できるため、音声による再生制御のほか、ニュースやスケジュールの確認にも利用できます。

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 以上、ソニーのWH-XB900Nの紹介でした。

 ハイレゾに対応する必要の無い方で、「低音域の迫力重視」ならば、「最先端」な製品だと思います。

 ノイズキャンセリングのほか、音声アシスタントにも対応しますので、外出先でも、自宅でも割と便利に使えるでしょう。

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 【2018年】

 10・SONY WH-CH700N B
 11・SONY WH-CH700N H
 12・SONY WH-CH700N L
  ¥16,326 Amazon.co.jp (11/8執筆時)

再生周波数帯域:7Hz-20kHz
ドライバー: 40mmドーム型
コーデック: SBC, AAC, aptX
連続再生時間:35時間
ノイズキャンセル:対応
重さ:245g

 なお、ソニーからは、WH-CH700Nというこの系統の下位機種も売られます。

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 ドライバーは、40mmと同じです。

 ただ、本機の場合、先述のEXTRA BASS技術不採用なので、音質はそちらに較べると「バランス重視」で、フラットです。

 この部分だけならば、「音質の好み」でこちらを選ぶのも「あり」ですが、さらに、「外音取り込みモードが不採用」です。また、音声アシスタント機能も無いです。

 利便性において大きく劣ると言えるので、選ぶならば、上位機でしょう。


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 【2019年11月発売】

 13・h.ear on 3 Wireless NC WH-H910N
  ¥33,000 Amazon.co.jp (11/8執筆時)

再生周波数帯域:5Hz-40kHz
ドライバー: 25mm(高機能)
コーデック: SBC AAC LDAC
連続再生時間:35時間
ノイズキャンセル:対応
重さ:251g

 WH-H900Nは、ソニー「h.ear on 3」シリーズに属する、ワイヤレスヘッドホンです。

 このシリーズ名は、ハイレゾ音源の再生に対応する高級機のうち、カジュアル方面にデザイン性の高いモデルに付けられています。

 5色展開で、スタイリッシュなモデルです。

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 本体の重さは、251gです。

 十分に軽量と言えます。

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 再生周波数帯域は、5Hz-40kHzというスペックです。 

 高音域が40kHzを超えているため、こちらは、「ハイレゾ音源対応」の機種です。

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 ドライバーは、一方、25mmです。

 2019年モデルまでは、他機と同じ40mmでしたが、恐らく、カジュアルさと重さを重視するため、この部分が犠牲となります。

 ただ、注意するべきは、対策なしに小型化した機種ではなく、振動板の素材部分に工夫があります。

 こちらの場合、振動板に軽量・高剛性アルミニウムをエッジにウレタンを採用することで、40mmクラスと同等の再生周波数帯域を出しています。

 もちろん、このユニット構成のまま40mmにすれば、音質はより上がるでしょうが、「軽量性・デザイン性」は失われるでしょう。

 カジュアルな、「h.ear on 3」シリーズとしては、問題なく思います。

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 音質は、発売前なので試聴はできていません

 ただ、アルミの素材的な特性を考えれば、高音域のつややかさは期待して良いでしょう。

 またCO音質を、再計算でハイレゾ音質までアップスケーリングできるDSEE HXを搭載です。

 一方、低音域については、ドライバーの口径に影響する部分が大きいため、その方面の「豊かさ」を期待する方は、EXTRA BASS技術を搭載する同社の製品を選ぶべきです。

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 Bluetoothコーデックは、SBC・AACのほか、LDACに対応します。

 これらは、Bluetoothによるハイレゾ音源の電送に対応する規格です。

 ただ、対応する再生機器は、現在のところ、ウォークマン・Xperiaなどに限られる状況ではあります。

 通信安定性の面では、Bluetooth5.0に対応です。

 連続再生時間は、35時間です。

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 ノイズキャンセリング機能は、この機種も搭載です。

 その上で、この製品は、マイクを内部・外部に2つ配置したハイブリッド式(2マイク式)を採用します。

 徹底度においては、1マイク式を大きく上回ります。

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 一方、先ほども紹介した、22段階の「外音取り込みモード」と「クイックアテンションモード」も利用できるため、周囲の音を聴きたい際の利便性もあります。

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 使い勝手の部分では、この機種も、音声アシスタントに対応するほか、ヘッドホン部分での楽曲操作、ハンズフリー電話もに対応します。

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 以上、ソニーのWH-H900Nの紹介でした。

 冒頭示した「ソニー機の3つの特徴」のうち、「ノイズキャンセリング技術」と「ハイレゾ再生」を重視する中級機です。

 カジュアルで、ファッション性もあるため、世代は選ぶでしょうが良い機種だと思います。

 あまり、「体を揺さぶる低音」という方向性に興味のない方で、外出先で気軽に使いたい方に良いでしょう。


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 【2018年】

 14・SONY WH-1000XM3 B
 15・SONY WH-1000XM3 S
  ¥35,455 Amazon.co.jp (11/8執筆時)

再生周波数帯域:4Hz-40kHz
ドライバー: 40mmドーム型
コーデック: SBC AAC aptX HD LDAC
連続再生時間:30時間
ノイズキャンセル:対応
重さ:255g

 MDR-1000XM2は、ソニーのBluetoothヘッドホンとしては、最も高級な製品です。

 「h.ear on 」シリーズに比べると、外見が落ち着いていますが、音質的な能力はこちらが上位です。

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 本体の重さは255gです。

 多少重量はありますが、ウレタン製のイヤーパッドを採用するなど、付け心地も良い製品です。 

 再生周波数帯域は、4Hz-40kHzというスペックです。

 したがって、「ハイレゾに対応」するスペックです。

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 ドライバーは、標準的な40mmです。

 素材的には、同社が高級機に乗せているアルミニウムコートLCP振動板が採用される独自開発のユニットです。

 通気口の工夫で、低音再現性も強化されています。

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 音質面では、アルミ振動板採用の効果か、高音域がつややかで、ハイレゾ向きです。

 h.ear on 3シリーズと比較してドライバーも大きいため、低音域も出ています。

 その点で言えば、低音域と高音域双方に特徴を持つ「ソニーサウンド」の傾向をしっかり持つ製品です。

 DSEE HXもしっかり採用します。

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 Bluetoothコーデックは、SBC・AAC・apt-x HD・LDACに対応します。

 通信安定性の面では、発売が2018年だったこともあり、Bluetooth4.2水準です。

 ただ、大きな問題ではないでしょう。

  連続再生時間は、30時間です。

 高性能機ですが、十分な時間です。 

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 ノイズキャンセリング機能は、注目点です。

 高度な「2マイク方式」を採用する上で、新開発のQN1プロセッサーを利用するからです。

 NCは、チップの処理面にも大きく依存するため、ノイズキャンセルの精度がさらに高まっています。

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 また、NCオプティマイザーも搭載されます。

 これは、装着時の個人差(髪型・メガネなど)を音波センサーで検知し、適切にノイズキャンセリングを行える仕組みであり、かなり高度です。

 また、気圧計も内蔵され、飛行機では、気圧に応じた適切なノイズキャンセルを行えます。

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 さらに、フルオートAIノイズキャンセリングも売りです。

 スマホの加速度センサーを利用しつつ、「歩行」「静止」「着席時」などシーンに合わせて自動でキャンセルや外音取り込みレベルを変更する機能です。

 日本の通勤や出張は、複数の乗物を乗り継ぐパターンが多いため、この機能は重要です。

 そのほか、下位機種のように、「クイックアテンションモード」が搭載です。

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 以上、ソニーのMDR-1000XM3の紹介でした。

 外出先での利用に向く高度なノイズキャンセル機能を装備している点が最大の魅力でしょう。

 その上で、ハイレゾに対応しBluetooth接続できるという点で、「隙の無い」モデルだとも言えます。難点は価格の高さ、でしょう。


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 【2017年】

 16・Skullcandy VENUE S6HCW-L003-A
 17・Skullcandy VENUE S6HCW-L568-A
  ¥18,648 Amazon.co.jp (11/6執筆時)

再生周波数帯域:20Hz-20kHz
ドライバー:40mmドーム型
コーデック: SBC
連続再生時間:24時間
ノイズキャンセル:対応
重さ:275g

 VENUEは、アメリカのSkullcandyが販売するノイキャン対応ヘッドホンです。

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 ドクロのロゴで有名な、ストリート系のヘッドホンで、2003年ユタ州で創業された比較的新しいメーカーです。


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 本体の重さは、275gです。

 外観的には、存在感がある製品です。

 再生周波数帯域は、20Hz-20kHzですので、人間の可聴域に合わせた表示です。

 ドライバーは、40mmのドライバーが採用される点以外、情報非公開です。

 メーカーとしては、ストリート系に好まれるような、低音域に力を入れる傾向があるのですが、こちらについては、ノイキャン搭載が作用してか、多少その傾向は薄いです。

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 Bluetoothコーデックも、SBC以外は搭載されず、増幅に関する説明もありません。

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 ノイズキャンセリング機能は、対応です。

 ただ、Beatsのように詳細情報は未開示です。形状からハイブリッド式(ダブル式)ではない、1万円前後の機種によく見られる、外部マイクのみの方式に思えます。

 ただ、(パッド形状による)パッシブなノイズ軽減については、期待感があります。外音取り込みは、可能です。

 稼働時間は、24時間です。

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 以上、SkullcandyVENUEの紹介でした。

 Beatsと似た感じに、データ非公開の部分が多く、ある意味、謎多きヘッドホンです。

 一応、遮音効果は感じますが、パッシブな締め付けによる部分も作用していそうですし、ノイキャンの機構については、もう少し説明が欲しいところです。


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 【2019年】

 18・ゼンハイザー M3AEBTXL 508234
  ¥52,800 Amazon.co.jp (11/8執筆時)

再生周波数帯域:6Hz-22kHz
ドライバー:42mmドーム型
コーデック: SBC AAC aptX LL
連続再生時間:17時間
ノイズキャンセル:対応
重さ:305g

 MOMENTUM Wireless M3AEBTXLは、ドイツのゼンハイザーの製品です。

 日本にもコアなファンが多いブランドですが、2019年に新機種に更新されました。

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 本体の重さは、305gです。

 大きめのオーバーイヤー式なので仕方ないですが、やや重量はあります。

 再生周波数帯域は、6Hz-22Hzです。

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 ドライバーは、42mmです。

 ソニーはどちらかと言えば、「小型化」を優先する方向に進んでいますが、同社は、あえて重量を増してでも、大きめのドライバーの搭載に舵を切っています。

 音質は、ゼンハイザーは、過度に低音を強調しない音の作りです。

 ただ、ドライバーサイズの余裕は、中音域の音質向上にもつながりますし、同社の音の傾向は良い方向で引き継いでいます。

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 Bluetoothコーデックは、もうひとつの注目点です。

 この機種は、SBC・AAC・Apt-Xのほか、最近登場したApt-X LL(ローレーテンシー)に対応できるからです。

 この規格は、映像と音声の遅延の問題がほぼ解決されており、音楽だけでなく、映像の視聴に向きます。

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 Creative Bluetooth BT-W2
  ¥4,378 Amazon.co.jp (11/4執筆時)

 もちろん、送信側の映像機器の対応も必須ですから、どちらかと言えば、現状ではPCやゲームユーザーに関係した話です。

 通信安定性の面では、Bluetooth5.0に対応します。

 ノイズキャンセリング機能は、注意が必要です。

 こちらも、ソニーの下位機ように「3モード」から最適なモードを自動選択する方式です。

 ただ、2マイク式は不採用ですので、ソニー上位機には及びません。

 また、外音取り込みモードはありますが、「クイックアテンションモード」はありません。

 連続再生時間は、17時間です。

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 以上、ゼンハイザーMOMENTUMシリーズの紹介でした。

 大きなドライバーを採用しており、音質の基本スペックは高いと言えます。

 ただし、肝心のノイズキャンセリング技術については、「オマケ的」なのがやや残念でしょう。

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 【2017年】

 19・ゼンハイザー PXC 480
  ¥52,800 Amazon.co.jp (11/8執筆時)

再生周波数帯域:17Hz-23kHz
ドライバー:40mmドーム型
コーデック:
連続再生時間:50時間
ノイズキャンセル:対応
重さ:220g

 なお、ドイツのゼンハイザーから、同じ「エッグ型」製品として、ワイヤード(有線)タイプのこちらも販売があります。

 発売時期の関係もあり、ドライバーは小さいのですが、本体の重さは、220gとかなり軽量です。

 無線でもないため、バッテリーの保ちも50時間と長いです。

 音質も、ゼンハイザーの音の傾向はもちますので、有線で試してみたい方は、選択肢になるでしょう。


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 【2017年】

 20・BOSE QuietComfort 35 U【黒】
 21・BOSE QuietComfort 35 U【銀】
  ¥33,427 Amazon.co.jp (11/6執筆時)

再生周波数帯域:
ドライバー:
コーデック: SBC
連続再生時間:20時間
ノイズキャンセル:対応
重さ:240g

 QuietComfort 35wireless headphones II は、アメリカのBOSEの製品です。

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 本体の重さは240gです。

 折りたたみはできませんが、キャリングケースが付属します。

 再生周波数帯域・ドライバーは、BOSEは、スペックが未開示です。

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 音質は、同社の特徴である、音がこもらない安定した低音域をもちつつ、聴き疲れしにくい中音域を保つという、共通する特性を維持しています。

 同社の場合、内部構造のほか、イコライザーで「BOSEサウンド」に味付けするため、ある種の「中毒性」があり、リピートユーザーも多いです。

 比較的小音量でも、しっかり音のバランスが取れるのも特徴で、小音量再生時の音質の良さは、他社を凌ぎます。

 テクノロジー的には、TriPortという低音再生技術で、重低音を強調しています。

 SONYやBeatsが、現在的な若者音楽をターゲットにしているとすれば、こちらは、少し大人世代です。

 ジャズやロックを低音を響かせながら使いたい人に向く、ヘッドフォンといえます。

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 Bluetoothコーデックは、しかしながら、SBCのみに対応します。

 ただ、BOSEは、先述のように「音を作り込む」タイプのメーカーです。

 その上で、圧縮音源のアップコンバートも伝統的にうまいので、この部分の不満は、ユーザーからは少ないです。

 ただし、SBCの欠陥といえる音の遅延はどうにもできないので、動画用には向かないでしょう。

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 ノイズキャンセリング機能は、内外のマイクを利用する方式が搭載されます。

 4つのマイクを利用しつつ、AIが周囲の状況を判断して自動で出力を調整します。

 BOSEのノイズキャンセルは従来的に評判が良いです。特に、(アメリカらしく)飛行機のノイズのキャンセル力は高いです。

 一方、ソニーの「外音取り込みモード」に相当するものがなく、キャンセルレベルも3段階から手動で選ぶ方式です。

 高性能ではありますが、気圧関係の配慮の部分も含めて、ソニーの上位機よりは、現状では技術水準が劣ります。

 連続再生時間は、20時間で、長時間のフライトにも向いた仕様ですね。

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 加えてこの機種は、GoogleAssistantとAmazon Alexaに対応です。これらは、【スマートスピーカーの比較】で紹介した音声コントロールシステムです。

 この場合、ヘッドホン本体のボタンを押すことで、音声による音楽コントロールや、アシスタントへの質問・お願いをマイク経由で可能としています。

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 以上、BOSEQuietComfort 35の紹介でした。

 自然な音の再生とは方向性が異なりますが、豊かな低音域をベースに作り込まれた「BOSEサウンド」のファンには最適です。

 一方、ノイズキャンセリング技術の水準は、ソニー上位機に及びませんが、小音量で再生した際のバランスが良いので、飛行機などの騒音下でも、低音量で聞きたい場合は選択肢です。

 ただ、SBCのみ対応なので、例えば、飛行機の中で動画を見る用途には向かない点だけは注意が必要です。


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 【2017年】

 22・Beats by Dr.Dre Studio3 Wireless
  ¥33,980 Amazon.co.jp (11/8執筆時)

再生周波数帯域:
ドライバー:
コーデック: SBC AAC
連続再生時間:22時間
ノイズキャンセル:対応
重さ:260g

 Studio 3 Wirelessも、Beatsの製品です

 現在は、Appleが買収し、その傘下です。「」のロゴは、日本でも最近、町中でよく見かけます。

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 本体の重さは260gです。

 ノイズキャンセルに対応する分、多少重量があります。

 ただ、こちらも、折りたためるため持ち運びやすい機種です。

 再生周波数帯域は、未開示です。

 音質は、下位機種を踏襲しており、低音のパワーは十分です。

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 Bluetoothコーデックは、SBC AACのみ対応します。

 iOS系スマホはapt-Xに非対応ですので、Appleとしては、それに合わせたのでしょう。

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 ノイズキャンセリング機能は、先ほど書いたように搭載です。

 こちらの場合、ピュアアダプティブノイズキャンセリング(Pure ANC)と呼ばれます。

 詳しい仕組みは非公開ですが、外側と内側から音を収集するWマイク仕様でしょう。

 またマイクのほか、再生音源自体の解析をしているほか、ソニー上位機の「NCオプティマイザー」同様に、メガネや耳の形状の装着環境を、音声信号で解析する機能もあります。

 十分な効果で、ソニーの最上位機を除けば、徹底度は最高レベルです。

 連続再生時間は、22時間です。

 使い勝手の部分では、下位機種同様に、Siriを呼び出すなどの機能を持ちます。

 利便性の面では、ハンズフリー電話には対応します。

 もちろん、本体のタッチセンサーで、音楽などのコントロールもできます。音声アシスタントは内蔵されませんが、iOSのSiriを呼び出すことは可能です。

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 以上、Studio 3Wirelessの紹介でした。ライバルは、ソニーの最上位機です。

 比較した場合、ハイレゾ音源に対応しない点では及びません

 ただ、ノイズキャンセリング技術は、相当程度追いついているほか、低音域の充実は見どころと言えます。

 外観デザイン的に「若い人向け」ですが、通勤通学用として、悪くない選択肢に思えます。


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 【2018年】

 23・Bang&Olufsen B&O Play BeoPlay H8i
  ¥46,138 Amazon.co.jp (11/8執筆時)

再生周波数帯域:20Hz-22kHz
ドライバー:40mmドーム型
コーデック: SBC AAC aptX
連続再生時間:30時間
ノイズキャンセル:対応
重さ:255g

  Play BeoPlay H8は、デンマークのバング&オルフセンの製品です。

 高級オーディオメーカーとして知られている会社ですね。

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 本体の重さは255gです

 高級機としては軽量です。折りたたみはできませんが、専用のポーチが付属します。

 再生周波数帯域は、20Hz-22Hzです。

 CD音質レベルまではそつなくこなしますが、ハイレゾは非対応です。

 また、インピーダンスは、33Ωと高めですので、スマホよりも音楽機器用でしょうか。

 ドライバーは、クラス平均の40mmを確保します。

 Bluetoothコーデックは、SBC AAC aptXに対応します。

 ハイレゾに対応しない機種なので、この3つがあれば十分でしょう。

 ノイズキャンセリング機能は、アクティブノイズキャンセルが搭載です。

 詳しい説明はないものの、1マイク式で、さほど高度ではないでしょう。

 連続再生時間は、30時間です。

 新機種となり、改善が見られました。

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 以上、Play BeoPlay H8の紹介でした。

 高級機としてデザイン性はかなり高い機種です。

 音質は、低音を聞かせてバリバリ聴くタイプのヘッドホンではありませんが、余裕を持ってリスニングできる「大人」なモデルだと思います。

 対応コーデックも問題ないため、高級感のある機種を狙う場合、選択肢に入れても良いでしょう。


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 【2019年】

 24・ パナソニック RP-HD610N
  ¥18,491 Amazon.co.jp (11/8執筆時)

再生周波数帯域:4Hz-40kHz
ドライバー: 40mmドーム型
コーデック: SBC AAC aptX HD LDAC
連続再生時間:24時間
ノイズキャンセル:対応
重さ:275g

 RP-HD610N は、日本の総合家電メーカーのPanasonicが販売する製品です。

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 ハイレゾ再生ノイズキャンセリング技術に対応する同社の上位機ですが、価格は割と抑えています。

 本体の重さは275gす。

 オーバーイヤー式ですし、軽量性を求めて買う製品ではないでしょう。

 再生周波数帯域は、4Hz-40lHzというスペックです。

 したがって、ハイレゾ再生に対応しています。

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 ドライバーは、40mmです。

 技術的には、超多層フィルム(MLF)の採用を強調します。

 ハイレゾの解像度に対応するための技術で、応答性についても効果が指摘されます。この価格帯の製品で、多少なりとも工夫があるのは好感が持てます。

 音質は、高音域を強調する仕様で、多少派手で、明るい音色です。

 ただ、全体としてはフラットで、再生周波数帯域が示すほどは、低音域はさほど強調されません。

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 Bluetoothコーデックは、SBC・AAC・apt-x HD LDACに対応します。

 ソニー系のLDACと、汎用系のapt-x HDで対応している機種は、割と希少なので、この部分は強調できます。

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 ノイズキャンセリング機能は、搭載です。

 キャンセルレベルは3段階で、内部と外部双方にマイクを配置する2マイク方式です。パナソニックの場合、

 一方、ソニーの「クイックアテンションモード」に相当する機能はありますが、外音取り込みモードはありません。

 連続再生時間は、24時間です。

 使い勝手の部分では、ハンズフリー通話のほか、Google アシスタントに対応します。

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 以上、パナソニックのRP-HD610Nの紹介でした。

 2万円以内の「2マイク方式」のノイキャン・ハイレゾ対応機として、主に価格面でメリット性を感じます。

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 【2018年】

 【ノイズキャンセリングあり】

 25・ パナソニック RP-HD600N
  ¥18,995 Amazon.co.jp (11/8執筆時)

再生周波数帯域:4Hz-40kHz
ドライバー: 40mmドーム型
コーデック: SBC AAC aptX HD LDAC
連続再生時間:20時間
ノイズキャンセル:対応
重さ:268g

 なお、実質的に下位機種となる、旧機種のRP-HD600N がまだあります。

 ほぼ値段は同じですが、バッテリーが多少弱いほか、グーグルアシスタントと、パナソニック製のスマホアプリに非対応です。

 値段差を考えても選ぶ必要は無いでしょう。

次回につづく
ノイキャン対応ヘッドホンのオススメはこの機種!

 というわけで、今回は、各社のノイズキャンセリング対応ヘッドフォンを紹介してきました。

 しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

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1・ノイキャン効果 ★★★★★
2・音質の良さ   ★★★★★
3・重低音     ★★★★★
4・ハイレゾ再生  ★★★★★
5・ワイヤレス対応 
★★★★★
6・総合評価    ★★★★★

 続く後編記事(こちら)では、ここまで紹介した全機種から、予算別・目的別に「Atlasのおすすめ機種!」を提案していきます。

 引き続き、よろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

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posted by Atlas at 17:01 | オーディオ製品

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