比較2017' 疲れないPC用オフィスチェア最新13製品の性能とおすすめ・選び方:腰痛に良いパソコン向け椅子のレビュー

2017年01月06日

比較2017' 疲れないPC用オフィスチェア最新13製品の性能とおすすめ・選び方:腰痛に良いパソコン向け椅子のレビュー

今回レビューする製品:2016-2017年 パソコン向けの椅子(オフィスチェア)人気13機種の性能とおすすめ:スチールケース リープチェア Leap V2 Gesture(ジェスチャー) アーロンチェア ポスチャーフィット アーロンチェアライト イトーキ スピーナ KE-757GP-Z9T1SG オカムラコンテッサ CM91AB-FBH4 MR-STOREハイバックオフィスチェア 不二貿易 メッシュバックチェア・アイリスオーヤマ H-935L-2R オカムラ ビラージュ 8VCM1A-FHR8 8VCM2A-FHR1 プラス Presea KC-K63SLAKRACING ゲーミング・オフィスチェア NITRO PRO-X 違いとランキング

今回のお題
パソコンなどの長時間作業に向く、オフィスチェアのおすすめ製品はどれ?

 どもAtlasです。今日は、オフィスチェアの話です。

 椅子については、腰痛という「職業病」があったので、20代の若いころから関心がありました。(お金のない時代から)国内外のミドルクラスの中古・新品を中心にいくつも購入し、現在に至っています。

 椅子は、使用感に個人差があり比較しにくい製品です。そのため、機能面のほか、Atlas個人の使用感が中心となりますが、大手・中堅のショールーム訪問を通じて、Atlasが「良い」と思った椅子を、1万円前後の激安・格安モデルから、10万円程度のミドル・高級チェアまで、紹介したいと思います。

 いつものように、個別に製品を紹介した後で、最後にAtlasのおすすめ機種!を提案する形式で書いていきます。

低価格のオフィスチェアの比較

 では、さっそく、紹介に入ります。はじめに、1万円以下の低価格のオフィスチェアをいくつか比較しようと思います。

 なお、以下の本文では、Atlasがおすすめできるポイントを赤字で、イマイチな部分を青字で書いていきます。

 

 1・MR-STOREハイバックオフィスチェア【各色】
   ¥4,980 Amazon.co.jp 在庫あり (1/6執筆時)

 はじめに紹介するのは、MR-STOREハイバックオフィスチェアです。事務機メーカーの製品ではなく、海外輸入のノンメーカー製品となります。こちらは、付属工具を使う組み立て製品になります。

 椅子の調整機能は、座面の高さの調節(8cm)と、背もたれは体重をかけた際の反発力の調整が可能です。一般的な事務椅子に較べて、値段の割に機能はそれなりに備わっています。

 腰痛対策という点では、着脱式のランバー用のクッションがつきます。ただ、柔らかいクッションなので、サポート性は乏しいでしょう。腰痛の軽減にはなりますが、「おまけ」程度です。

 背面と座面素材は、内面クッション、外面メッシュです。そのため、通気性はそれなりにあります。ただ、座面はかなり厚く、固定式なので、長時間利用だと、太ももが痛くなる可能性はあります。

 以上、MR-STOREハイバックオフィスチェアの紹介でした。5000円前後で背もたれの反発調整構造のある椅子を買えるという点で、お買得感のある椅子です。ただ、長時間利用する場合、腰痛対策を考える場合は、このグレードでは不十分でしょう。


 

 2・不二貿易 メッシュバックチェア ハンター アームレスト付き【各色】
   ¥4,720 Amazon.co.jp 在庫あり (1/6執筆時)

 こちらは、不二貿易が輸入している低価格オフィスチェアです。MR-STOREのライバル機種ですが、こちらは6色ほどの色の展開があります。

 椅子の調整機能は、座面の高さの調節のみです。背もたれの反発力が調整できないので、快適性は多少劣るでしょう

 腰痛対策は、こちらもランバークッションがつきます。先ほどの機種と同じく、「おまけ」程度です。

 背面と座面素材は、内面にウレタンクッション、外面にメッシュです。素材と縫製は価格に比べ、しっかりしており、とくにカラーモデルはデザイン性もそれなりに高いです。

 以上、不二貿易 メッシュバックチェアの紹介でした。調整機能に弱い部分がありますので、「疲れない」という観点では多少不安のある製品です。ただ、MR-STOREに較べるとスッキリした形状であり、デザイン性は高いと言えます。1人暮らし初心者がデザイン性を重視して買うならば、考えて良い製品だと思います。


  

 3・アイリスオーヤマ・低反発 肘付 メッシュ ハイバック H-935L-2R
   ¥6,480 Amazon.co.jp 在庫あり (1/6執筆時)

 こちらは、アイリスプラザ(アイリスオーヤマ)が販売する低価格オフィスチェアです。メーカー販売の椅子としては、最も安い製品でしょう。こちらも多色展開です。

 椅子の調整機能は、座面の高さの調節と、背もたれは体重をかけた際の反発力の調整(ロッキング)が可能です。また、背もたれが74.5cmと大きめで、背骨に合わせたS字形状となっており、低価格製品としては、能力が高い椅子です。また、こちらも、腰痛対策用に、ランバークッションがつきます。

 背面と座面素材は、内面にクッション、外面にメッシュです。この組み合わせは、最近の流行で、各社ともだいたい同じですね。立体編みなので、通気性に優れます

 以上、アイリスオーヤマの椅子の紹介でした。1万円以下のモデルとしては、十分な機能です。椅子は、座面の上下にガス機構を利用することもあり、安全性も重要です。その点で、アイリスの製品を選ぶ価値はあるでしょう。

ミドルクラスのPCチェアの比較

 続いて、1万円以上5万円いかほどの、中級のオフィスチェアの人気製品を紹介します。

 

 4・オカムラ オフィスチェア ビラージュ 8VCM1A-FHR8【各色】
   ¥19,332 Amazon.co.jp 在庫あり (1/6執筆時)  
 4・固定肘セット 8VCM18-GB85
   ¥4,510 Amazon.co.jp 在庫あり (1/6執筆時)  

 4・可動肘セット 8VCM19-GB85
  ¥6,203 Amazon.co.jp 在庫あり (1/6執筆時)  

 続いて紹介するのは、岡村製作所ビラージュVCM1シリーズです。同社は、日本のオフィス家具専門メーカーで、企業・大学・官公庁向けにはかなりのシェアをもっている大企業ですね。自社の国内生産工場を持ち、品質も高いです。

 なお、基本、レストアームが付属しない機種ですが、こちらは別売りアームを簡単に取り付けられます。 

 椅子の調整機能は、高さ調節、背もたれ調節とロッキング機構、アームの高さの調節(10段階)と、最近の事務椅子に装備される機能は全て網羅されます。作りもしっかりしており、格安品に見られる、「きしみ」や「異音」もありません。品質に期待するならば、このクラス以上が良いでしょう。

 背面と座面素材は、座面がクッション、背面がメッシュ生地です。背面は、エルゴノミクスデザインで、長時間座っても疲れない仕様です。ただ、高級チェアに較べると、腰回りの部分のサポートは弱めです。腰痛持ちは、もうすこししっかりした椅子を選んでも良いかもしれません。

 以上,岡村製作所ビラージュVCM1シリーズの紹介でした。品質・デザイン性の高い事務機メーカー純正のオフィスチェアとして能力が高いです。長時間座っても疲れにくいデザインで、1万円以下のチェアとは品質上の差が感じられます。予算があれば、オススメしたい機種ですね。


  

 5・オカムラ オフィスチェア ビラージュ 8VCM2A-FHR1 【各色】
  ¥26,310 Amazon.co.jp 在庫あり (1/6執筆時)    
 5・固定肘セット 8VCM18-GB85
  ¥4,510 Amazon.co.jp 在庫あり (1/6執筆時)  
 5・可動肘セット 8VCM19-GB85
  ¥6,203 Amazon.co.jp 在庫あり (1/6執筆時)     

 こちらは、岡村製作所ビラージュVCM2シリーズです。先ほど紹介した機種の上位機種になります。

 201607291327.jpg

 こちらは、ハーマンの高級チェア「ミラチェア」のような構造で、背もたれに樹脂製のメッシュを利用した構造です。下位機種に較べてランバー部分のサポート力が高いので、腰痛対策には(多少高いものの)この機種のほうが公かて的でしょう。

 また、リクライニングについても、オートフィットシンクロリクライニング機構を装備し、体重や体格に応じた反発力の自動調整に対応します。こういった点は、疲れの低減に非常に効果的です。

 アームは別売りです。ただ、可動タイプを取り付けても3万円で納まる価格です。予算を3万円前後で考えているならば、この機種はとても良い選択肢ですね。価格以上の性能を期待できるでしょう。


   

 6・プラス オフィスチェア Presea KC-K63SL【各色】
  ¥20,469 Amazon.co.jp (1/6執筆時)    
 6・ループ肘 KB-KLA
  ¥5,400 Amazon.co.jp (1/6執筆時)    
 6・アジャスト肘
  ¥10,260 Amazon.co.jp (1/6執筆時)    

 オフィスチェア Preseaは、日本の事務機メーカープラスの人気製品です。こちらも、アームが別売になります。

 背面と座面素材は、内面が低反発素材で、外面が一般的なファブリックです。メッシュ素材に較べると、通気性はないですが、例えば自宅で「薄着」で利用する際など、メッシュ素材は多少「痛い」ので、ラフな格好で利用したい場合は、ファブリックやレザーがオススメです。

 デザインは、曲線を上手に使った綺麗なフォルムです。どのようなオフィスでも合いそうです。一方、座面は少し小さめのデザインです。長時間座っていると太ももがいたくなる方は、これは向いているかもしれません。

 椅子の調整機能は、高さ調節、背もたれ調節とロッキング機構、アームの高さの調節と、このクラスの標準機能は全て装備されます。

 以上、ブラスの Preseaの紹介でした。座面と背面がファブリックタイプの製品としては、信頼性が高い高品質製品だと思います。自宅で「薄着」で利用する方は、このタイプが良いです。一方、ランバーサポートは、取り立てて工夫がないため、腰痛対策用としてはイマイチでしょう。


 

 7・AKRACING ゲーミング・オフィスチェア NITRO 【各色】
  ¥42,800 Amazon.co.jp 在庫あり (1/6執筆時)

 こちらは、AKRACINGゲーミング・オフィスチェア NITROです。自動車や、欧州のサッカースタジアムでみかけるレカロ の椅子に似たシルエットの椅子です。

 ゲーミングの名が付きますが、正式には、ゲーミング・オフィスチェアという名前で売られており、仕事用にも適します

 椅子の調整機能は、高さ調節、背もたれ調節とロッキング機構、アームの高さの調節と必要な機能は全て装備されます。また背もたれの包み込むような形状は、レカロのシートのように、人間工学に基づいた設計で、背骨や肩に掛かる加重を効果的に分散してくれるでしょう。とくに、腰の部分にも、かなりしっかりしたランバーサポートがつきます。

 背面と座面素材は、外面にPUレザーを貼っており、高級感があります。革張りの製品は、拭き取り掃除が容易なので、清潔に使えると思います。

 201607291247.jpg

 構造面も、結構「ごつい」メタルフレームを使っており、耐荷重150kgまでと、多少ハードに利用しても安心といえる性能ですね。一方、革張りと言うことで、通気性はさほど期待できません

 以上、AKRACINGゲーミング・オフィスチェア NITROの紹介でした。価格は高いですが、しっかりした作りの椅子です。耐久製もあるため、長年利用することも可能でしょう。もちろん、オフィスで利用するには、デザイン的に問題がありそうですが、家庭で利用する場合は、良い選択肢の1つでしょう。


 

 8・AKRACING ゲーミングチェア PRO-X-GREY 灰
  ¥52,800 Amazon.co.jp  (1/6執筆時)   

 AKRACING ゲーミングチェア PRO-Xは、先ほどの機種の上位版です。先ほどの、ゲーミング・オフィスチェア NITROに較べると違いは主に2点あります。

 第1に、幅55cm、背もたれ95cmとサイズをゆったりさせた点です。動きのあるゲームにさらに特化した仕様でしょう。Nitroは、背もたれの圧迫感がややきつめの設定なので、オフィス用としても、あまり締め付けられたくかたは、こちらの方が適当です。ただ、ある程度の締め付けがあった方が良い姿勢が保てるのも事実なので、どちらを選ぶかは難しい部分もあります。

 第2に、アームレストの位置を前後左右上下に自由に動かせるようにした点です。10万円越えの高級チェアでは普通の機能ですが、疲れの軽減に最適です。

高性能オフィスチェアの比較

 続いて、いわゆる「高級チェア」についていくつか紹介します。

 もう少し、下位のグレードを狙っている場合も、上位機種の機能を知っておけば、「どのような機能が重要か」わかるため、購入する際の参考になるでしょう。

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で書いていきます。


 

 9・スチールケース リープチェア Leap V2
   ¥134,371 Amazon.co.jp (1/6執筆時)

 はじめに紹介するのは、米国のオフィス家具メーカー「スティールケース」の椅子であるLeep V2です。

 高機能チェアとしては、後ほど紹介するアーロンチェアと双璧と言える、有名ブランド椅子です。Atlasはこのモデルを前年まで利用していました。また、現在はこの派生モデルを利用しています。

 椅子の調整機能は、非常に多彩です。座面の高さの調節座奥の長さの調節背もたれの堅さ(強度)と範囲の調節アームレストの高さ・位置・角度の調節が可能です。

 このうち、特に強調したい部分は4つです。

 201607291040.jpg

 第1に、座奥の調節機能です。長時間座った際に太ももが痛くなるのを効果的に防止してくれます。


 201607291042.jpg

 第2に、背もたれの強度の調節機能です。後ろに寄りかかった際に、どの程度の反発力を得たいのか選択できます。押し返しの強さは、個人差がある部分ですので、ここが細かく調整できるのは、リープチェアの「売り」です。


 201607291046.jpg

 第3に、背もたれの下部の変形機構です。腰骨のあたりは、背骨がカーブしていますが、そのカーブの具合は、個人個人体格によって異なります。リープチェアの場合、ダイヤル調整で、背骨のカーブに合わせた形状に背もたれを変形できます。これは、腰痛持ちにはとくに有効です。


201607291052.jpg

  第4に、ナチュラルグラインド機能です。背もたれに荷重をかけた状態でも、荷重をかけない通常状態と同じ目線の高さでパソコンに向かえます。そのため、ディスプレイ使用時に、目が疲れにくいと言えます。

 その他、姿勢の変化に合わせて、背もたれの形状が柔軟に変化する「ライブバック」機能 など、パソコン、タブレット、書類仕事にあわせて、かなり柔軟に姿勢が取れるのが「売り」です。

 背面と座面素材は、普通のスポンジ入りのファブリックです。背もたれに廃熱機構はありますが、メッシュのアーロンチェアなどと較べると、廃熱面は多少不利でしょう。

 以上、リープチェアV2の紹介でした。長く座った経験のある椅子の中では、個人的には最も腰痛対策に向く椅子です。ただ、サイズ的には中型の作りなので、小柄な方には多少使い勝手が悪い椅子かもしれません。以前は、日本仕様の小型版がありましたが、現在は売られていません。

ーー


 Steelcase Gesture(ジェスチャー)
  ¥139,759 Amazon.co.jp (1/6執筆時)

 なお、スチールケースには、新作のGestureというシリーズがあります。デスクトップPCだけでなく、タブレットやスマホその他の姿勢でも使いやすいように作られた製品です。

 リープチェアと似た形状ですが、360度動くアームなど独自の見所が目立つ製品です。ただ、ランバーサポート周りの調整力はリープチェアのが上ですので、腰痛対策用としては、リープチェアが良いでしょう。


  

 10・アーロンチェア ポスチャーフィット Bサイズ AE113AWBPJG1BBBK3D01
   ¥153,000 Amazon.co.jp 在庫あり (1/6執筆時)

 アーロンチェアは、アメリカのハーマンミラー社の代表的な製品です。機能性とインテリア性に富むチェアで、デザインの美しさからも売れているプレミアム製品です。Atlasも、職場で数年使った経験があります。

 背面と座面素材は、写真のようにメッシュ地を利用し、通気性は最高に良い機種です。座面もメッシュで、クッション性は、完全にサスペンションに任せる仕組みです。構造上、スポンジのへたれが生じないため、10年以上安定して使える高耐久性が売りです。

 椅子の調整機能は、座面の高さリクライニングの堅さと範囲骨盤サポート位置の調節アームの高さと角度の調節がそれぞれ可能です。

 201607291115.jpg

 このうち、最も強調するべきは、ランバーサポートの充実です。メッシュの背もたれでもきちんと背骨周りをサポートする構造になっています。ただ、腰痛対策という点で言えば、リープチェアの方が、背骨のカーブに合わせられるリープチェアのほうが、個人的にはしっくりきます。

 一方、夏場の通気性については、この機種以上に快適なものはないでしょう。リープチェアには見られないメリットです。ただし、ご自宅での利用で、薄着で利用する場合は、接触部分が痛いので向きません。また、アメリカ製品ですが、背もたれの長さが割と短いので、背の高い方は疲れやすいかもしれません。

 以上、アーロンチェアの紹介でした。ニューヨーク近代美術館に収蔵されるほどの、優れたプロダクトデザインで、オフィスチェアの歴史的銘品と言えます。ただ、座面位置を含めた調整能力はリープチェアに負けます。

 ビジネスウェアを着て、比較的綺麗な姿勢で利用できる方には最高ですが、取れる姿勢の自由さ・柔軟度という点では、多少「人を選ぶ製品」です。


 

 【標準Bサイズ】

 11・アーロンチェアライト AE112 PWB-PJ G1 BB BK 3D01
   ¥98,280 Amazon.co.jp 在庫あり (1/6執筆時)   
 11・アーロンチェアライト アームレス AE112 NNB-PJ G1 BB 3D01
   ¥88,560 Amazon.co.jp 在庫あり (1/6執筆時)    

 【小さめAサイズ】

 11・アーロンチェアライト AE112 PWA-PJ G1 BB BK 3D01
   ¥98,280 Amazon.co.jp 在庫あり (1/6執筆時)   
 11・アーロンチェアライト アームレス AE112 NNA-PJ G1 BB 3D01
   ¥86,400 Amazon.co.jp 在庫あり (1/6執筆時)    

 アーロンチェアライトは、通常のアーロンチェアの機能限定版になります。4製品ありますが、アームの有無とサイズの相違です。Aタイプは、160cm以下の小柄な方に向く製品ですね。通常はBタイプでよいでしょう。

 フルスペックのアーロンチェアと較べた場合、アームが固定式で動かせない点が大きな相違です。その他、前傾チルト姿勢が取れない点を除けば、スペック的には上位機種と同じです。アームにこだわりがない場合は、価格的にかなりお得なこの機種を選ばれるのが良いと思います。


 

 12・イトーキ オフィスチェア スピーナ KE-757GP-Z9T1SG【各色】
   ¥107,348 Amazon.co.jp 在庫あり (1/6執筆時)   

 こちらは、日本の事務機メーカーのイトーキの 高級チェア「スピーナ」です。アーロンチェアの「ライバル機」として、2007年頃に発売されたロングセラー機ですね。

 背面と座面素材は、背面が樹脂素材、座面が布地(ファブリック)と、アーロンチェアとは異なります。座面が伝統的なクッション材なので、アーロンチェアの「サスペンションで浮いている感じ」が苦手な方はこちらの方が向くでしょう。また、浅く腰掛けた状態でも、比較的快適に座れます。背面は、樹脂製ですが、凹凸があるため、特有のベタ付く感じはありません。

 腰痛対策は、樹脂製のしっかりした背面の採用に加えて、幅広のランバーサポートが付属します。背骨の形状にも合うので、アーロンチェアと同等の効果を期待できます。

 椅子の調整機能は、座面の高さリクライニングの堅さと範囲骨盤サポート強度の調節アームの高さと角度の調節が可能です。リープチェアのような座奥の調節機能がない点は残念ですが、リクライニング時に、目が疲れにくいリープチェアのナチュラルグラインド機能に相当する、パッシブ・スライド・シートを採用します。

 以上、イトーキスピーナの紹介でした。例えるならば「リープチェアとアーロンチェアの中間的」製品だと思います。座面はクッション地が良いが、背面は通気性が良く、堅めの樹脂製が良い、という方には良いと思います。発売から10年経ちますが、未だにデザイン面も洗練されており、良い製品だと思います。


 

 13・オカムラ オフィスチェア コンテッサ CM91AB-FBH4【各色】
   ¥147,338 Amazon.co.jp 在庫あり (1/6執筆時)   

 こちらは、岡村製作所コンテッサです。日本を代表する超高級オフィスチェアで、優れた技術がたくさん使われています。

 椅子の調整機能は、座面の高さと前後の位置リクライニングの堅さと範囲骨盤サポート位置と強度アームレストとパッドの高さと角度ヘッドレストの位置が調節可能です。また、リープチェアのナチュラルグラインド機能に相当する、シンクロリクライニング機構も搭載します。

 背面と座面素材は、メッシュ地を採用します。ただ、オプション設定でクッション布地にも変更対応が可能です。

 また、他の高級機と較べると、調整可能なヘッドレストが装備される点が特色です。頭部を含めて全体的に体圧が分散できるので、疲れの軽減には非常に効果的でしょう。

 一方、全体のサイズは、さほど大きく作られていません。調節機能は相当豊富ですが、ヘッドレストが付属する構造のため、「身体に合う人はとことん合うが、合わない人は合わない機種」です。横幅もさほど余裕がないので、背が高い方、恰幅のある方は、スチールケースなどのほうが合わせやすいでしょう。

 また、スピーナや、リープチェアに較べると、姿勢の柔軟性はさほどないので、姿勢の悪い方は、(矯正しない限り)多少疲れやすいでしょう。

今回の結論!
パソコンなどの長時間作業に向く、オフィスチェアのおすすめ製品はこの機種!

 というわけで、今日は、オフィスチェアを13機種紹介しました。

 最後にいつものように、Atlasのおすすめ機種!を提案したいと思います。


 第1に、疲労・腰痛対策を目的に、品質の高い椅子を探している方におすすめできる機種は、

  

 5・オカムラ オフィスチェア ビラージュ 8VCM2A-FHR1 【各色】
  ¥26,310 Amazon.co.jp 在庫あり (1/6執筆時)    
 5・固定肘セット 8VCM18-GB85
  ¥4,510 Amazon.co.jp 在庫あり (1/6執筆時)  
 5・可動肘セット 8VCM19-GB85
  ¥6,203 Amazon.co.jp 在庫あり (1/6執筆時)     

 岡村製作所ビラージュVCM2シリーズでしょう。国産メーカーが作る信頼性の高い椅子としては、オートフィットシンクロリクライニング機構を装備するなど、背中に対するサポート性能が高い機種ですので。

 各種調整機能も充実しているので、キチンと体型に合わせた調節をすれば、長時間使っても疲れにくい良い椅子だと思います。


 第2に、比較的格安な椅子で、疲れにくく、品質の高い椅子を選ぶとするならば、

 

 3・アイリスオーヤマ・低反発 肘付 メッシュ ハイバック H-935L-2R
   ¥6,480 Amazon.co.jp 在庫あり (1/6執筆時)

 アイリスプラザ(アイリスオーヤマ)オフィスチェアでしょう。比較的多彩な調整機能を持ち、背もたれも大きめである点を評価しました。

 1万円以下では、良い製品が他にもありますが、メーカー製品である点の安心感を重視しました。


 第3に、長時間座っても疲れにくい高級チェアとしておすすめできるのは、

 

 9・スチールケース リープチェア Leap V2
   ¥134,371 Amazon.co.jp (1/6執筆時)

 スティールケースの椅子であるLeep V2でしょう。高級機は、どれも性能が高く、「疲れにくい」要素が満載されています。ただ、腰回りと太もも周りの疲労度の点では、個人的にリープチェアは「傑作」だと思っています。

 アームの使い勝手については、最近のモデルは他メーカーに負けていますが、椅子自体は、この機種の性能が最も高いです。また、比較的姿勢が悪い状況でも、対応してくれる点も魅力ですね。

 9・スチールケース リープチェア Leap V2  【中古】
   ¥29,800〜 楽天市場 在庫あり (1/6執筆時)

 なお、リープチェアは、採用する企業が多いため、状態の比較的良い「中古」が割と出ています。中古品に抵抗がないならば、こうした「出物」を探して買われるのも手でしょう。3万円前後の椅子と、10万円後の椅子は、明確な機能差がありますから。

ーーー


 【標準Bサイズ】

 11・アーロンチェアライト AE112 PWB-PJ G1 BB BK 3D01
   ¥98,280 Amazon.co.jp 在庫あり (1/6執筆時)   
 11・アーロンチェアライト アームレス AE112 NNB-PJ G1 BB 3D01
   ¥88,560 Amazon.co.jp 在庫あり (1/6執筆時)    

 【小さめAサイズ】

 11・アーロンチェアライト AE112 PWA-PJ G1 BB BK 3D01
   ¥98,280 Amazon.co.jp 在庫あり (1/6執筆時)   
 11・アーロンチェアライト アームレス AE112 NNA-PJ G1 BB 3D01
   ¥86,400 Amazon.co.jp 在庫あり (1/6執筆時)    

 ただ、160cm以下の小柄な方や、固定された良い姿勢で作業ができる方は、通気性が良いアーロンチェアライトを選ぶのも「手」ですね。

ーーー

 というわけで、今回は、オフィスチェアの話題でした。この記事がもしお役に立ったようならば、以下のTwitter Facebook はてなブックマークボタンから記事を共有していただければ幸いです!

posted by Atlas at 18:38 | Comment(0) | 研究上の道具(その他)

<広告>

 この記事がお役に立てたようならば、右のリンクから「家電ブログランキング」にクリック投票お願いします。  201302192014.jpg

コメント(知人の方)



          
商品名から本ブログの記事検索ができます!

カスタム検索

<PR>

約200記事の完全なリンク集は、【トップページ】の下部にあります。

今後の
記事は【Twitter アカウント】でツイートしています。お題も募集中!
monomani31.png