【今回レビューする内容】2022年 ポータブルブルーレイ・DVDプレーヤーの性能とおすすめ・選び方:テレビチュナー付き対応:子供用 車載用 自宅用のブルーレイの機種野違いと性能ランキング
【比較する製品型番】REGZA SD-P710S SD-P910S SD-P1010S Green House グリーンハウス GH-PDV7RBC GH-PDV9RC GH-PDV7NC-BK H-PDV10PC GH-PDV15BTC-BK GH-PBD11B-BK GH-PBD11BT-BK GH-PBD11BC-BK GH-PBD11BTC-BK DVD-F924 BDP-1040L Wizz DV-PTB1080 Wizz WPD-BT1070 Wizz WPD-S910 IO-DATA DVRP-W8AI3 BDP-1719W GH-PBD11B GH-PBD11BC GH-PBD11BT GH-PBD11BTC GH-PBD14A GH-PBD14AT-BK SC-VA1-W APEMAN PV1050 アグレクション SU-10BWP SU-10PB SU-B10WP SU-101PB SU-12PB SU-14PB SU-14FPB SU-12PB SPD-S1022 SPD-S1022P OVER TIME OT-TVD154AK
今回のお題
ポータブルDVDプレーヤーのおすすめはどの機種?
どもAtlasです。
今日は、2022年5月現在、最新のポータブルBD・DVDプレーヤーの比較です。
1・ポータブルDVDプレーヤーの比較 (1)
1-1:DVD専用プレーヤー
予算: 1万円〜
1-2:BD対応型DVDプレーヤー
予算: 3万円〜
2・ポータブルDVDプレーヤーの比較 (2)
2-1:ネット対応DVDプレーヤー
予算: 1万円〜
2-2:最終的なおすすめ製品の提案【結論】
DVD専用プレーヤーと ブルーレイ対応のDVDプレーヤーにわけながら、順番に見ていきます。
テレビチュナー付きで、テレビも見れるモデルや、バッテリー駆動モデル、車載特化モデルなど、色々な種類を網羅しました。
デンキヤに置いてある機種は、ほぼ全て見るつもりです。
ただ、とくにブルーレイプレイヤーですが、2022年初頭の半導体・部品不足の影響もあってか、各社とも品切れが多いです。
生産終了製品は除きましたが、時期的に(生産継続でも)在庫がない製品は多い点、ご了承ください。
液晶のみやすさ ★★★★★
自動車での利用 ★★★★★
子どもの利用 ★★★★★
バッテリー ★★★★★
テレビ視聴 ★★★★★
ネット動画再生 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
以下では、いつものように、各製品を比較します。
そして、最後の「結論」部分では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。
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1・ポータブルプレーヤーの比較記事
2・ブルーレイプレーヤーの比較記事
3・ブルーレイレコーダーの比較記事
なお、液晶画面が伴わないタイプについては、別記事です。
その場合、上記2番の【ブルーレイプレーヤーの比較】記事をご覧ください。
0・ポータブルプレーヤーの選び方の基本
・東芝〈日本〉
・グリーンハウス〈日本〉
・アグレッション〈日本〉
はじめに、ポータブルBD・DVDプレーヤーの「選び方の基本」からです。
この家電は、需要が減った結果、SONYを含めて有名な「日本の大手家電メーカー」は、2010年代にほぼ生産から撤退しています。
今では、家電メーカーの東芝と、PC周辺機器メーカーのグリーンハウスが、トップシェアです。
そのほか、カー用品店向けの日本のアグレッションにプレゼンスがあるほかは、ネットで直販する中国企業の直販製品が目立つ状況です。
とはいえ、「完成された家電」ではあるため、格安モデルでも「ハズレを引くことは少ない」です。
ただし、モニター解像度などの「画質」面や、「テレビ視聴機能」「車載機能」「バッテリー量」など、細かい部分を見ると「安い理由」がみられる製品が多いのも事実です。
特に注意すると良いのが「モニターの解像度」です。
10型・15型など、パネルの大きさばかりに目が行きがちです。
しかし、画質優先で考えたいならば(ノートPCなどと同じで)、解像度に注目するべきでです。
上表は、DVDメディア・ブルーレイメディアに記録された映像データの解像度です。
注目して欲しいのは、縦横比と解像度です。
縦横比(アスペクト比)は、現代の映像はどれも、TVのサイズにあわせ「16:9」の縦横比で収録しています。
解像度は、DVD映像の場合、853×480(変数あり)以上、ブルーレイ映像/地デジの場合、1920×1080です。
これをふまえて、もうひとつ表をみます。
こちらの表は、最近のDVDプレーヤーに搭載されるパネルの解像度です。
先ほどのデータと突き合わせつつ、少し解説します。
第1に、800×480パネルです。
格安品によく搭載されるものです。
言うまでもなく、この解像度は、「16:9」だとDVD画質をそのまま表示できないレベルです。
第2に、1024×600パネルです。
質の良い、中級のDVD専用プレーヤーにみられます。
この場合、解像度(走査線)はDVD水準を越えるので、画質劣化はないです。
縦横比が「16:9」からすこし外れますが、問題はないです。
第3に、1280×600パネルです。
一部の海外製などに見られます。
縦横比が「16:10」ですから、完全にビジネスPC用のパネルを流用したものです。
縦横比が大幅に合わないので、画像を出すと画面の隅に黒帯が多めに出ます。
これ以上のパネルサイズならば、特段、言及するべき問題はないです。
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結論的にいえば、DVD専用プレーヤーの場合1024×600パネルが、BDプレーヤーの場合、あるいは、DVDプレーヤーでもフルセグ(地上波)チューナーを搭載する製品は、1366×768パネルなら、及第点です。
本文中にも書きますが、それ以外を採用した機種は「何らかのコスト的事情」があると疑われる場合が多いです。
1・ポータブルプレーヤーの比較 (1)
1-1:DVD専用プレーヤー
予算: 1万円〜
1-2:BD対応型DVDプレーヤー
予算: 3万円〜
2・ポータブルプレーヤーの比較 (2)
2-1:ネット対応DVDプレーヤー
予算: 1万円〜
2-2:最終的なおすすめ製品の提案【結論】
というわけで、DVDプレーヤーの「選び方の基本」の紹介でした。
今回は、特定の目的にかなった製品をどのように選ぶべきかも含めて、冒頭書いたような順番で、各機をみていきます。
また、子供用・車載用などに「便利に使える」とも言えない製品もあります。
1-1・ポータブルDVDプレーヤー
はじめに、「ブルーレイに搭載しない」普通のポータブルDVDプレーヤーを比較します。
このような製品は、搭載しない代わりに、軽量で価格が安いモデルが多いです。
なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思うポイントを青字で記していきます。
【2015年発売】
【7インチ】
1・東芝 REGZA SD-P710SW【白】
1・東芝 REGZA SD-P710SG 【緑】
1・東芝 REGZA SD-P710SP【ピンク】
1・東芝 REGZA SD-P710SL【シルバー】
¥12,771 Amazon.co.jp (5/30執筆時)
解像度:1024×600(IPS液晶)
TVチューナー:
ブルーレイ:
スロット:USB端子
音楽再生:CD MP3
バッテリー:最大5時間
充電時間:約3時間
重さ:0.77kg
SD-P710S は、東芝のレグザシリーズに属するポータブルDVDプレーヤーです。
ソニーが撤退したので、大手家電メーカーでは、東芝が唯一、このジャンルの展開を続けています。
画面サイズは、7v(15.5×8.cm)です。カーナビに良くあるサイズです。
液晶パネルは、IPS液晶を採用します。
液晶テレビにも使われる高視野角で見やすい液晶です。今回紹介する機種では唯一のIPS液晶搭載タイプですので、画質だけで言えば、この機種が「最強」です。
文字まではっきり見えるので、洋画をよく観る方は特にオススメです。
解像度も、冒頭で詳しく書いたように、1024×600ですので、画質的に問題ないでしょう。
視聴できるメディアは、DVDです。
DVDは、他社も同様ですが、DVD-Rなどご家庭で焼いたメディアにも搭載できます。
一方、USB端子を持ちますが、音楽ファイル(MP3)と、写真(jpeg)のみ再生対応です。
バッテリーは、最大5時間の再生が可能です。
他機種と比較しても、「映画2本分」に相当する、良い数字です。
充電時間は、3時間です。
また、ご家庭で利用する場合は、AC電源(コンセント)でも利用可能です。
自動車での利用は、標準で対応しており、カーアダプター(シガーソケット用)が付属します。
ただし、7インチサイズと小画面です。基本的には、据え付けずに、子供などに持たせるなどして利用するタイプと考えてください。
リモコンは付属しますが、車載用の取付アダプタなども未装備です。
ご家庭のTVでの利用は、付属のAVケーブルで可能です。
ただし、HDMI端子非搭載ですので、画質は「アナログ画質」です。
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以上、東芝のSD-P710S の紹介でした。
今回紹介する機種では、最も高画質で、視野角は広いモデルです。
画面が小さいため、「1人で見るのに適した」高画質モデルですが、画質を重視するならば、選択肢として良いでしょう。
お子さん用の他、出張・飛行機などの移動時に見るのにも適しますね。
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【2021年】
【9インチ】
2・東芝 REGZA SD-P910S
¥12,889 Amazon.co.jp (5/30執筆時)
解像度:800×480
【10.1インチ】
3・東芝 REGZA SD-P1010S
¥9,800 Amazon.co.jp (5/30執筆時)
解像度:1024×600
TVチューナー:
ブルーレイ:
スロット:USB端子
音楽再生:CD MP3
バッテリー:最大5時間
充電時間:約3.5時間
重さ:1.1kg/1.2kg
なお、東芝からは、9v型、10.1v型と画面を一回り大きくしたモデルもあります。
SD-P710Sと比較する場合、SD-P910Sは、画面が大きいにもかかわらず、800×480と一見すると、解像度が悪化しています。
ただ、DVD(ディスク)の解像度は、720x480に過ぎないため、この部分は問題ありません。
一方、SD-P1010Sを含めてこれら2機種は、(広視野角の)IPS液晶ではないです。
他社機の多くもそのような仕様ですが、「映像の美麗さ」を重視する場合、東芝では7インチが良いといは言えます。
【2021年発売】
【7インチ】(GHPDV7RBCBK)
4・グリーンハウス GH-PDV7RBC
¥6,980 楽天市場 (5/30執筆時)
解像度:1024×600
重さ:0.54kg
【9インチ】(GHPDV9RCBK)
5・グリーンハウス GH-PDV9RC-BK
¥9,980 楽天市場 (5/30執筆時)
解像度:800×480
重さ:0.78kg
TVチューナー:
ブルーレイ:
スロット:SDカード・USB端子
音楽再生:CD MP3
バッテリー:乾電池ほか(最大5時間)
充電時間:ーーー
重さ:0.54kg/0.78kg
GH-PDVシリーズは、老舗のPC周辺機器メーカーである、グリーンハウスの製品です。
本体デザインは、左右に180度、上下に90度回転できる柔軟性が自慢です。
完全に折りたたんでタブレットのようにできます。後述するように、車のヘッドレストに取り付けることも可能です。
画面サイズは、7インチ(15.5×8cm)、9インチ(19.8×11.2.cm)です。
解像度は、下位機種のが高いです。
上位機は800×480だと、画面サイズをふまえても少し厳しいかと思います。
とくに、USBやSDカードなどに保存した高解像度動画を再生する場合に、一定の意味があるとは言えます。
視聴できるメディアは、DVDです。
この機種は、USB端子とSDカードスロットも装備します。
また、グリーンハウスの場合、MPEG1 とMPEG2 ならば、動画ファイルの再生にも対応できます。そのため、先述のように、PCなどでダウンロードした高解像度動画は、より綺麗に見れます。
【32GB】
・Transcend TS32GSDC300S-E
¥999 Amazon.co.jp (5/30執筆時)
・ANKER SDカードリーダー
¥899 Amazon.co.jp (5/30執筆時)
なお、USB・SDカードとも、32GBまで対応できます。
本機は、動画(MPEG1 / MPEG2)のUSB再生についても、各メディアから対応です。
SDカードなら収納できますし、利用するならそちらが便利かと思います。
PC用のリーダーも必要ならば入手しておきましょう。
TVチューナーは、ありません。
ただ本機は、4WAY電源として、ACアダプタ・シガーソケットほか、乾電池と、USBポート経由でモバイルバッテリーからの利用に対応します。
【Amazon.co.jp限定】
・パナソニック eneloop Pro 専用充電器+電池
¥4,016 Amazon.co.jp (5/30執筆時)
乾電池(単3ニッケル水素電池)の場合、最大5時間です。
8本必要なのでエネループProなどの、普通より長持ちするタイプの充電池を利用すると良いでしょう。
ちなみに、電池を入れると、8本で200g程度の重さなので、重さ的には不利です。
1・USBモバイルバッテリーの比較
用途:スマホの充電向け
容量:10000mAh
予算:3,000円〜
2・大容量USBモバイルバッテリーの比較
用途:タブレットとの同時給電向け
容量:20000mAh〜
予算:4,000円〜
スマホ用などのUSBバッテリーを利用する場合の持続時間は非開示です。
ただ、単3ニッケル水素電池が、8本で約15000mAhほどの蓄電容量なので、それをふまえると、20000mAhあたりのバッテリーなら、(減衰をふまえても)同程度か、それよりは長く使えそうです。
上の記事で紹介していますので、よろしければ、ご覧ください。
自動車での利用は、シガーアダプタのほか、ヘッドレスト取付キットと、リモコンが付属します。
初心者でも簡単に設置できる点で、車向きな機種です。ヘッドホン出力端子が付きますが、カーオーディオと接続するにはパワー不足です。
ご家庭のTVでの利用は、付属AVケーブル(1.3m)で可能です。
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以上、グリーンハウスのGH-PDVシリーズの紹介でした。
USBやSDカード経由で動画が扱えることのほか、モバイルバッテリーで使える部分が「売り」でしょう。
特にモバイルバッテリーは、スマホ充電など他の用途にも使えるので、わりと良い仕様に思えます。
一方、同社の製品は車載のしやすさも良い部分です。
その点で言えば、ヘッドレストに付ける場合、手元で見るわけではないので、7インチだとかなり小さく視認性が悪く、目にもあまり良くないでしょう。
この点で言えば、9インチモデルがおすすめです。
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【2021年発売】
【7インチ】〈バッテリー式〉
6・グリーンハウス GH-PDV7NC-BK
¥7,980 楽天市場 (5/30執筆時)
解像度:1024×600
重さ:0.56kg
【10インチ】
7・グリーンハウス GH-PDV10PC
¥11,980 楽天市場 (5/30執筆時)
解像度:1024×600
重さ: 0.96kg
TVチューナー:
ブルーレイ:
スロット:SDカード・USB端子
音楽再生:CD MP3
バッテリー:最大3時間
充電時間:約4時間
重さ:0.56kg/ 0.96kg
なお、GH-PDVシリーズは、他にも機種があります。
画面サイズは、7インチと10インチ2機種あります。
先ほどの機種と比較する場合、乾電池非対応で、内蔵バッテリーにしている製品です。
一方、10インチ機は1kg前後と少し重めになりますが、乾電池を入れた状態の先ほどの機種と比べれば同じほどですし、あまり問題ないです。
その上で、これらの機種も、便利なモバイルバッテリーにも対応できるほか、車載のしやすさも同じです。
結論的にいえば、乾電池が利用できる点に利便性を感じないならば、本機で良いでしょう。
ただし、7インチだと車で利用するには画面は小さいので、10インチが適当かと思います。
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〈TV対応〉
8・グリーンハウス GH-PDV10PTC-BK
¥14,980 楽天市場 (5/30執筆時)
解像度:1024×600
TVチューナー:あり
ブルーレイ:
スロット:SDカード・USB端子
音楽再生:CD MP3
バッテリー:約2.25時間
充電時間:約3時間
重さ:0.95kg
本機はの場合、TVチューナーを装備します。
図のようなロットアンテナを搭載し、地デジとワンセグの受信が可能です。家庭のアンテナ線を利用して引き込むこともできます。
地デジの解像度はフルハイビジョンですから、やはり、1024×600というやや高詳細なディスプレイを採用することに、意味が出ています。
一方、本機はおそらく、TVチューナーに必要な電圧の関係で、モバイルバッテリーは非対応です。
内蔵バッテリーも、DVDなら2時間15分ですが、テレビをみる場合は、約1.5時間に制限されるため、基本的には、車載か、ACアダプタでの利用が原則になるでしょう。
その点で言えば、(TV不要ならば)使い勝手は、先ほどの機種のほうが良いです。
【7インチ】【乾電池式】
9・GAUDI(ガウディ) GPD07D1BK
¥7,900 Amazon.co.jp (5/30執筆時)
【7インチ】【バッテリー式】
10・GAUDI(ガウディ) GPD07B1BK
(¥5,500) Amazon.co.jp (5/30執筆時)
解像度:800×480
TVチューナー:
ブルーレイ:
スロット:SDカード・USB端子
音楽再生:CD MP3
バッテリー:約3時間
充電時間:約3.4時間
重さ:0.66kg
GAUDI(ガウディ)は、グリーンハウスの展開する「別ブランド」の商品となります。
通常品に比べて「激安価格」の場合が多いです。
本体デザインは、首振り(90度/180度)と折りたたみ機能を搭載します。
この点では、グリーンハウスの通常品と同じです。ただ、外観プラスチック部分などは、値段なりの作りです。この部分にコスト削減のあとが見えます。
画面サイズは、小型の7インチです。
解像度は、800×480です。
DVDを見る場合は、まあ我慢するとしても、USBメモリーなどで、高解像度動画を観る場合は物足りないかもしれません。
視聴できるメディアは、DVD・SDカード・USBメモリーに対応可能です。
TVチューナーは、値段的に当然ですが、未搭載です。
バッテリーは、上位機種のみ搭載です。約3時間の電池の保ちです。
下位機種は、単3電池8本を動力にできます。ただ、現実的には、ACアダプターか、自動車のシガーアダプターを利用すること前提の機種です。
自動車での利用は、12Vのカーアダプターが付属します。
ヘッドレスト取り付けキットも付属するので、基本的な仕様は、グリーンハウスと同じですね。
ご家庭のTVでの利用は、付属のAVケーブルで可能です。
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以上、GAUDI(ガウディ)のDVDプレーヤーの紹介でした。
価格の面は、(姉妹ブランドの)グリーンハウスより有利です。
ただ、筐体デザインは、古めかしい感じで、コスト削減のあとが見られます。長期間使うならば、もう少し上位機種でも良いでしょう。
【10インチ】(執筆時在庫なし)
11・BLUEDOT BDP-1040LW
12・BLUEDOT BDP-1040LP
(¥13,980) Amazon.co.jp (5/30執筆時)
解像度:1024×600
TVチューナー:
ブルーレイ:
スロット:SD・USB端子・HDMI
音楽再生:CD MP3
バッテリー:最大3.75時間
充電時間:約5時間
重さ:1.2kg
BDP-1040L は、BLUEDOTから販売されている10インチのポータブルDVDプレーヤーです。
同社は、日本のファブレス企業ですが、最近は液晶パネル搭載製品において存在感があります。
本体色は、ピンクと白が選択できます。
画面サイズは、10インチです。
タブレットに多いサイズで、7インチクラスより見やすいでう。
解像度は、1024×600とそれなりに高解像度です。
視聴できるメディアは、DVD・SDカード・USBメモリです。
ただし、SDカード・USBメモリは、MP3音源とJpeg画像のみ対応です。
東芝と同じで、動画の再生はできません。
ちなみに、DVDのリージョンコードは、日本です。
TVチューナーも、未搭載です。
バッテリーは、最大3.75時間です。
自動車での利用は、想定されません。カーアダプターが未付属です。
基本的に長寿命バッテリーを利用して、シガーアダプタを使わずにみるべき機種です。
ご家庭のTVでの利用は、HDMI端子があるので、それを利用します。
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以上、 BDP-1040Lの紹介でした。
比較的格安な製品です。画面解像度も高めですが、この価格の競合製品は多いので、比較は必要でしょう。
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【2021年】
【10.1インチ】(BT付属)
13・ダイニチ電子 Wizz WPD-BT1070
¥12,022 楽天市場 (5/30執筆時)
【10.1インチ】(BTなし)
13・ダイニチ電子 Wizz WPD-S1001
¥11,229 楽天市場 (5/30執筆時)
【9インチ】(BTなし 800x480)
13・ダイニチ電子 Wizz WPD-S910
¥12,800 楽天市場 (5/30執筆時)
解像度:1024×600
TVチューナー:
ブルーレイ:
スロット:USB端子
音楽再生:CD MP3
バッテリー:最大4.5時間
充電時間:約4.5時間
重さ:1.1kg
なお、同じ解像度の製品が日本のダイニチ電子からも出ています。
3機種ありますが、Wizz DV-PTB1080 については、一点、特徴的な部分があります。
イヤホンなどをワイヤレスに利用できる点で、何かしらのニーズがあるかもしれません。
ただ、コーデックはSBCのみとなるので、その場合、多少の音ズレは考えられるでしょう。
その他は、バッテリー充電スイッチがあり、ACアダプタやシガープラグを利用時に、電池の劣化を防げる仕様である部分が、(ややマイナーながら)特徴です。
なお、下位機種となるこれ以外の機種は、Bluetooth機能はないので注意が必要です。
【9インチ】
14・EAST(アズマ) DVD-F924
¥9,980 Amazon.co.jp (5/30執筆時)
解像度:800×480
TVチューナー:地上波(フルセグ可)
ブルーレイ:
スロット:SDカード・USB端子
音楽再生:CD MP3
バッテリー:約3時間
充電時間:不明
重さ:0.92kg
DVD-F924は、アズマが販売するポータブルDVDプレーヤーです。
前年発売していたDVD-F914の後継です。
画面サイズは、少し大きめの9インチ(19.8×11.2.cm)です。
解像度は、DVDの再生に十分な800×480ですが、他社機と比べると、あまり安くないです。
視聴できるメディアは、DVD・SDカード・USBメモリーという3点セットに対応します。
ただし、動画(MPEG1 とMPEG2 )は搭載しません。
この部分で、グリーンハウスなどより弱いでしょう。
TVチューナーは、搭載します。
ワンセグとフルセグとに搭載なので、付属のアンテナを立てれば、外出先でもTVとして利用可能です。
ただし、800×480という解像度は、TV対応機としては、多少物足りなく感じます。
バッテリーは、最大3時間の再生です。
やはり、価格からすると物足りない水準です。ACアダプターでも利用可能です。
自動車での利用は、カーアダプターのほか、ヘッドレストに取り付けられる車載用カバーとリモコンが付属します。
この機種も、「タブレット」のように折り畳んで利用できるので車載には向きます。
ご家庭のTVでの利用は、付属のAVケーブルで可能です。
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以上、アズマのDVD-F924の紹介でした。
比較的小型のTVチューナー搭載製品です。ただ、ライバルのグリーンハウス(9インチ)は「強敵」であり、比較するとやや分が悪いでしょう。
【2021年発売】
【15.6インチ】
15・グリーンハウス GH-PDV15BTC-BK
¥21,980 楽天市場 (5/30執筆時)
画面サイズ:1366×768
TVチューナー:地上波(フルセグ可)
ブルーレイ:
スロット:SDカード・USB端子
音楽再生:搭載 (CD・MP3 MPEG 1 2)
バッテリー:乾電池(2時間30分)
充電時間:6.5時間
重さ:1.68kg
GH-PDV15BTCも、グリーンハウスの製品です。
構造は、先ほどの機種と同じです。
画面を折りたたんでタブレットのように利用できるのが魅力な機種です。
画面サイズは、15.6インチです。
15.6インチは、13インチクラスと比べると「大画面ノートPC」と同じサイズです。
そのため、「ポータブルDVDプレーヤー」といって良いのかは微妙な製品です。
ただ、視力の悪化を避けるため、ご家庭などで、大画面で子供に見せたいというニーズはあるでしょう。
解像度は、1355×768ピクセルです。
言い換えれば、「ハイビジョン画質」の液晶パネルを搭載です。
DVDの場合、ここまでの解像度はなくても良いです。
しかし、この機種は、TVチューナー搭載モデルのため、TVを観る場合にこの部分が強みとなります。
TVチューナーは、搭載です。
ワンセグ・フルセグ搭載なので、付属のミニアンテナを利用するか、家庭のアンテナ線を引き込めばTVとして利用可能です。
フルセグは、解像度が1920×1080(フルHD)ですので、1355×768(ハイビジョン)でそれに近い解像度で表示できる点で、この機種の画質は優れます。
視聴できるメディアは、DVD・SDカード(32GBまで)・USBメモリーです。
PCなどで保存してあるビデオファイルなどのデータを再生するのに便利です。
バッテリーは、内蔵です。
13インチ機は、DVD再生時で3時間、15インチ機は、2.5時間です。
搭載するバッテリー量は両機とも同じで、充電には、6.5時間かかります。
したがって、長時間利用時は、ACアダプターで利用することになります。
自動車での利用は、画面の大きさゆえに据え付けは想定されていない機種です。
ただ、シガープラグアダプタは付属です。
ご家庭のTVでの利用は、付属の専用AVケーブル(1.4m)で可能です。
ただし、他機種同様に、アナログ方式であり、HDMI端子は非搭載です。
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以上、グリーンハウスの大画面のポータブルDVDプレーヤーの紹介でした。
さほど費用はかけず、子供の目に優しい大きめスクリーンの製品を探している場合で、この機種は良い選択肢です。
しっかり日本のデンキヤなどの流通ルートにのる企業の製品ですし、品質信頼性もあるでしょう。
【2021年】
【15.6インチ】
16・ ダイアモンドヘッド OVER TIME OT-TVD154AK
¥13,900 Amazon.co.jp (5/30執筆時)
画面サイズ:1280×800
TVチューナー:地上波(フルセグ可)
ブルーレイ:
スロット:SD・USB端子
バッテリー:最大2時間
充電時間:約4時間
重さ:1.95kg
OVER TIME OT-TVD154AKはダイアモンドヘッドが売る、DVDプレーヤーです。
同社の家電は、roommateブランドで販売されることが多いですが、車載用品はこの名前で売ることが多いです。
構造は、本機もヒンジが回転される仕様です。
後ほど紹介するように、車載に対応するためです。
画面サイズは、本機も、大画面ノートPCと同じ15.4インチです。
解像度は、1280×800ピクセルです。
この部分の仕様が(間違いでないならば)すこし謎で、縦横比が16:10のビジネスPC用の画面です。
縦長の画面で、TV画像やDVDの比(16:9)と異なり特殊で宇。
TVチューナーは、搭載です。
ワンセグ・フルセグ搭載で、付属のロッドアンテナを利用します。
視聴できるメディアは、DVD・SDカード・USBメモリーです。
バッテリーは、搭載です。
ただ、DVD再生で2時間ですので、量は少なめです。
本体が1.95kgと重いだけに、残念と思える部分です。
自動車での利用は、本機は、車載用バッグが付属し対応します。
15インチなので、タクシーに付いている後部モニターくらいのサイズです。
この場合、車載用DCアダプター(12V)が利用できますので、シガーソケット経由で取り付けられます。
ご家庭のTVでの利用は、付属のAVケーブルで可能です。
ただし、他機種同様に、アナログ方式であり、HDMI端子は非搭載です。
そのほか、リモコンとイヤホンも付属します。
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以上、OVER TIME OT-TVD154AKの紹介でした。
先述のように、スペック表が正しいならば、縦横比が16:10です。この部分が購入にはネックになるでしょう。小さな子供ならばともかく、自分用で考えている方は特に注意です。
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【15.6インチ】(17.9型)
17・ Topcony 17.9型 TY-151
17・ Topcony 17.9型 TY-151
¥13,999 Amazon.co.jp (5/30執筆時)
画面サイズ:1280×800
TVチューナー:
ブルーレイ:
スロット:SDカード・USB端子
バッテリー:最大6時間
充電時間:5-6時間
重さ:1.85kg
なお、製造企業がわからないノンブランドですが、中国深圳の企業のAmazonの委託販売ですが、 Topconyも同じサイズのDVDプレーヤーを出します。
画面サイズは、17.9型表記ですが、普通、日本では、パネル部分のサイズを表記するので、本機も、15.6インチ機です。
ここまで大きいと、小型サイズのTVと同じように利用できるので、ニーズはありそうです。
ただ、本機についても、縦横比が16:10である点は注意です。
まあ、子供ならばさほど気にしないでしょうが。
その意味では、AVケーブルを利用して、TVにも出せますし、子供用には結構向くでしょう。ACアダプタほか、自動車でこのサイズを使う方は限られるでしょうが、シガーソケット電源も付属します。
【32GB】
・Transcend TS32GSDC300S-E
¥999 Amazon.co.jp (5/30執筆時)
・ANKER SDカードリーダー
¥999 Amazon.co.jp (5/30執筆時)
加えて、USBやSDカード(〜32GB)は、音楽や写真他、動画(VOB/AVI/MPEG)も扱えるので、企業の展示説明用などにも重宝するかもしれません。
値段も安いので、画面サイズを優先する場合は、選択肢にして良いでしょう。
1-2・携帯ブルーレイプレーヤー
ここからは、DVDに加えて、ブルーレイの再生にも搭載できる製品を紹介します。
【2021年発売】
【通常型番】
【11.6インチ】TVチューナーなし
18・グリーンハウス GH-PBD11B-BK
¥33,649 Amazon.co.jp (5/30執筆時)
【11.6インチ】TVチューナー付属
18・グリーンハウス GH-PBD11BT-BK
¥33,700 Amazon.co.jp (5/30執筆時)
【特定量販店用型番】
【11.6インチ】TVチューナーなし
19・グリーンハウス GH-PBD11BC-BK
¥34,980 楽天市場 (5/30執筆時)
【11.6インチ】・TVチューナー付属
19・グリーンハウス GH-PBD11BTC-BK
¥38,980 楽天市場 (5/30執筆時)
解像度:1366×768
TVチューナー:(搭載)
ブルーレイ:搭載
スロット:SDカード・USB端子・HDMI端子
音楽再生:CD MP3
バッテリー:3時間
充電時間: 7時間
重さ:1.17kg
GH-PBD11BとGH-PBD11BCは、日本のPC周辺機器メーカーのグリーンハウスの発売する、ブルーレイのポータブルプレーヤーです。
型番が多いですが、通常製品のほか、特定量販店だけに卸される型番があるからです。性能は同じですので、値段で決めてOKです。
一方、各型番とも、上位機のみTVチューナー(ワンセグ・フルセグ)が付属します。
画面サイズは、11.6インチです。
モバイル用のノートPCほどのサイズで、充分な視認性があります。
解像度は、1366×768(HD解像度)です。
ブルーレイの画質は1920×1080(フルHD)となるため、そのままの画質での表示は不可能です。
ただ、画面の小ささから判断して、ポータブルの場合、HD解像度ならば十分高画質です。
用途性を考えると、これでも良いかと思います。
視聴できるメディアは、DVDとブルーレイです。
ブルーレイは、BDAV・CPRM(VRモード)対応なので、市販のブルーレイメディアのほか、地デジの録画映像をムーブしたメディアの再生も対応します。
SDカードやUSBメモリーも利用でき、動画フォーマットもMPEG1 / MPEG2 / MPEG4-AVCにそれぞれ対応します。
TVチューナーは、先ほど書いたように、上位機種のみの搭載です。
バッテリーは搭載で、5時間保ちます。
一方、充電時間は、7時間とこの方面ではあまり優秀ではないです。
ただし、ACアダプターが利用できるのであまり不便とも言えないでしょう。
自動車での利用は、シガーソケットアダプタが付属するため、配慮はあります。
ご家庭のTVでの利用は、HDMI端子を備えます。
そのため、自宅では大画面TVに接続して、高品質な映像を見ることも可能です。
そのほか、本機については、TVのようなリモコンが付属です。
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以上、GH-PBD11Bなどの紹介でした。
ある程度小型画面のBD対応機としては、他社より解像度が「少し良い」のが良い部分です。
特に、TVチューナーを搭載しないモデルは、ブルーレイ搭載機としてはすこし安いので、選んでも良いかと思います。
【10インチ】
【2020年】(執筆時在庫なし)
20・アグレクション SU-101PB
(¥15,980) 楽天市場 (5/30執筆時)
解像度:1024×600
TVチューナー:
ブルーレイ:搭載
スロット:SDカード・USB端子・HDMI端子
音楽再生:CD MP3 WMA
バッテリー:3.5時間
充電時間: 4時間
重さ:1.28kg
SU-10PB は、日本の自動車家電メーカーのアグレッションが販売する、ブルーレイ対応のポータブルプレーヤーです。
ただ、先述のように、部品・半導体不足の影響か、このモデルや、同社の他のモデルは、執筆時在庫がなかった製品が多いです。
画面サイズは、10インチです。
解像度は、1024×600です。
価格は安いですが、グリーンハウスよりも解像度がさらに悪いです。
ブルーレイ自体が持つ画質(1920×1080)が活かせるレベルにないです。
視聴できるメディアは、DVDとブルーレイです。
ブルーレイは、BDAV・CPRM(VRモード)対応なので、市販のブルーレイメディアのほか、地デジの録画映像をムーブしたメディアの再生も対応します。
SDカードやUSBメモリーも利用できます。ただ、この場合の動画フォーマット(MPEG1 / MPEG2 / MPEG4-AVC)には対応表明がない製品です。
一方、LAN端子があるため、(オマケコンテンツなどを再生する)BD-LIVEには対応できます。
バッテリーは搭載です。
持続時間は、3.5時間、充電時間も4時間と、このクラスでは優秀でしょう。
ACアダプターは、付属です。
自動車での利用は、シガーソケットアダプタが付属するため、配慮はあります。
ご家庭のTVでの利用は、しっかり、HDMI端子を備えます。
そのため、自宅では大画面TVに接続して、高品質な映像を見ることも可能です。もちろん、イヤホンジャックもあります。
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以上、アグレッションのSU-10PBの紹介でした。
車載用できるサイズのブルーレイ搭載の格安機です。
ただ、解像度からすると、メインはDVDで、ブルーレイは「たまに」という方に向きます。
USBメモリを利用したい方は注意が必要ですが、こういった使い方ならば、値段の安いこちらを選んでも良いでしょう。
【10インチ】
【2020年】(執筆時在庫なし)
22・アグレクション Superbe SU-B10WP
(¥13,200) 楽天市場 (5/30執筆時)
解像度:1024×600
TVチューナー:
ブルーレイ:搭載
スロット:SDカード・USB端子・HDMI端子
音楽再生:CD MP3 WMA
バッテリー:3時間
充電時間: 4時間
重さ:1.43kg
SU-10PB は、日本の自動車向け家電メーカーのアグレッションが販売する、もうひとつのポータブルなブルーレイプレーヤーです。
2018年旧機種が残ります。スペック的にはほぼ同じですが、新機種のほうが既に安いです。
こちらは、IPX6等級の防水性能をもつブルーレイプレーヤーですので、お風呂や屋外での利用に向いています。
画面サイズは、10インチです。
解像度は、1024×600です。
BD対応としては、あまり良くはないです。
視聴できるメディアは、DVDとブルーレイです。
これらの部分は、仕様が先ほど紹介した下位機と同じです。
本体の重さは、防水仕様としてあるため、1.43kgと10インチ画面の製品としては重いです。
バッテリーは、持続時間は、3時間、充電時間も4時間となります。
ACアダプターは、付属です。
自動車での利用は、シガーソケットアダプタが付属です。
ご家庭のTVでの利用は、HDMI端子を備えます。
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以上、アグレッションのSU-10BWP の紹介でした。
あまり個性のある機種が少ない中で、ブルーレイをお風呂でも見たい!というニーズに応える製品です。
なお、この部分について言えば【お風呂テレビの比較】で、TVチューナー搭載タイプの上位機を比較していますので、比較してみてください。
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なお、防水には対応しませんが、アグレッションは、画面の大きめの14インチのフルHD対応機をかなり格安で出しています。
12インチもありますが、そちらはフルHDではないです。
ただ、先述のように、同社の製品は、DVD以外の部分(USB・SDカード)の能力があまりハッキリしない点があります。
そのため、その使途ではあまりおすすめしませんが、ディスク再生だけで利用する場合は、選択肢になります。
【2019年】
【14インチ】【フルHD】
23・アグレクション SU-14PB
(¥22,800) Amazon.co.jp (5/30執筆時)
【14インチ】【フルHD+フルセグ】
24・アグレクション SU-14FPB
(¥21,000) Amazon.co.jp (5/30執筆時)
【12インチ】【ハイビジョン】
25・アグレクション SU-12PB
(¥17,480) Amazon.co.jp (5/30執筆時)
解像度:1920×1080(フルHD)
TVチューナー:(搭載)
ブルーレイ:搭載
スロット:SDカード・USB端子・HDMI端子
音楽再生:CD MP3 WMA
バッテリー:3時間
充電時間: 4時間
重さ:約1.52kg
SU-14PBも、アグレッションの販売するブルーレイのポータブルプレーヤーです。
上位機種の SU-14FPBは、TVチューナー(ワンセグ・フルセグ)が付属します。
その他の点は、 SU-14PBと同じです。
画面サイズは、14インチです。
大画面ノートPC並のサイズで、完全に家庭用の設計です。実際、後部にはヒンジもあり、置きやすくされています。
解像度は、1920×1080(フルHD)です。
ポータブルタイプで、フルHD対応という機種は珍しいです。
ブルーレイ画質を劣化なしに表示できます。
一方、液晶パネルは、おそらく視野角が狭いTN液晶ですが、1人用として考えればまあ問題ないでしょう。
なお、SU-12PBだけは、ハイビジョン画質に止まり、画面サイズも12インチとなります。廉価版ですね。
視聴できるメディアは、DVDとブルーレイです。
もちろん、BDAV・CPRM(VRモード)対応です。
SDカードやUSBメモリーのスペックは、正確な明示がないです。
バッテリーは、搭載です。
最大3時間です。
自動車での利用は、想定していません。
ご家庭のTVでの利用は、HDMI端子を備えます。
スマホなどとつないでの視聴には便利でしょう。
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以上、GH-PBD14の紹介でした。
完全に家庭用サイズですが、フルHD対応機として画質面では上位です。この部分に期待するならば選んで損はないでしょう。
【9インチ】
26・東芝 REGZA SD-BP900S
(¥32,799) Amazon.co.jp (5/30執筆時)
解像度:800×480
TVチューナー:
ブルーレイ:搭載
スロット:SDカード・USB端子・HDMI端子
音楽再生:CD MP3
バッテリー:最大5時間
充電時間: 約5時間
重さ:1.2kg
SD-BP900S は、東芝レグザのブルーレイのポータブルプレーヤーです。
ブルーレイ搭載機としては比較的価格が安い機種です。
本体デザインは、折りたたんでタブレット形状でも使える機種です。
他社機と同じです。
画面サイズは、9インチ(19.8×11.2.cm)です。
グリーンハウスより一回り小さめです。その点は(携帯性を重視すれば)問題ないです。
解像度は、しかし、800×480とかなりの低解像度です。
ブルーレイ用として考えると、相当残念な部分です。DVD-VR(CPRM対応)なので、地デジ映像などの再生は可能ですが、画質は落ちるでしょう。
バッテリーは、最大5時間の再生と高寿命です。もちろん、ACアダプターも付属します。
自動車での利用は、カーアダプターが付属します。
しかし、ヘッドレストに付けるカバーは未付属です。この部分を意識した作りではなさそうです。
Amazonベーシック HDMIケーブル - 0.9m
¥680 Amazon.co.jp (5/30執筆時)
ご家庭のTVでの利用は、HDMI端子を備えます。
そのため、自宅では大画面TVに接続して、高画質でDVD映像を見ることが可能です。
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以上、東芝のSD-BP900S の紹介でした。
ポータブルDVDプレーヤーは高品質な液晶を使っていましたが、ブルーレイ搭載機は逆にこの部分を軽視した作りです。この点が多少残念と言えそうで、「次回作に期待」です。
次回に続く
ポータブルプレーヤーのおすすめは結論的にこれ!
というわけで今回は、ポータブルプレーヤーの比較でした。
しかし、記事は、もう少しだけ「続き」ます。
1・ポータブルプレーヤーの比較 (1)
1-1:DVD専用プレーヤー
予算: 1万円〜
1-2:BD対応型DVDプレーヤー
予算: 3万円〜
2・ポータブルプレーヤーの比較 (2)
2-1:ネット対応DVDプレーヤー
予算: 1万円〜
2-2:最終的なおすすめ製品の提案【結論】
液晶のみやすさ ★★★★★
自動車での利用 ★★★★★
子どもの利用 ★★★★★
バッテリー ★★★★★
テレビ視聴 ★★★★★
ネット動画再生 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
次回の2回目記事(こちら)では、前半で紹介できなかったネットワーク対応型のDVDプレーヤーを追加で見ていきます。
その上で、ここまで紹介してきた全機種から、改めて、いつものように、目的別・用途別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。
引き続き、よろしくお願いします。
2回目記事は→こちら!
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