Top 映像機器 比較2023' 最新ポータブルBD・DVDプレーヤー25機の性能とおすすめ・選び方:ブルーレイ・車載対応 (1)

2023年04月01日

比較2023' 最新ポータブルBD・DVDプレーヤー25機の性能とおすすめ・選び方:ブルーレイ・車載対応 (1)

【今回レビューする内容】2023年 ポータブルブルーレイ・DVDプレーヤーの性能とおすすめ・選び方:テレビチュナー付き対応:子供用 車載用 自宅用のブルーレイの機種野違いと性能ランキング

【比較する製品型番】東芝 REGZA SD-P710 SD-P910S SD-BP900S グリーンハウス GH-PDV7RBC GH-PDV9RC-BK GH-PDV10PC GH-PDV10PTC-BK GH-PBD11B-BK GH-PBD11BT-BK GH-PBD11BC-BK GH-PBD11BTC-BK GH-PBD9A-BK GH-PBD9AC-BK ダイニチ電子 Wizz WPD-BT1070 WPD-S1001 WPD-S910 WPB-S1006 WPD-S940 ダイアモンドヘッド OT-TVD154AK OT-TVD17K Topcony 17.9型 TY-151

今回のお題
ポータブルDVDプレーヤーのおすすめはどの機種?

 どもAtlasです。

 今日は、2023年4月現在、最新のポータブルBD・DVDプレーヤー比較です。

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1・ポータブルDVDプレーヤーの比較 (1)
 1-1:選び方の基本の説明【導入】
 1-2:DVD専用機
 1-3:ブルーレイ対応機
2・ポータブルDVDプレーヤーの比較 (2)
 =最終的なおすすめの提案【結論】

  DVD専用プレーヤーと ブルーレイ対応のDVDプレーヤーにわけながら、順番に見ていきます。

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 テレビチュナー付属で、テレビも見れるモデルや、バッテリー駆動モデル車載特化モデルなど、色々な種類を扱います。

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 ただし、パナソニック防水型のポータブルブルーレイについては、カテゴリ的にはテレビに分類されます。

 そのため、今回とは別の【防水テレビの比較記事】のほうで、詳しく書いています。

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1・ポータブルプレーヤーの比較記事
2・ブルーレイプレーヤーの比較記事
3・ブルーレイレコーダーの比較記事

 加えて、液晶画面が伴わないタイプについても別記事です。

 上記2番の【ブルーレイプレーヤーの比較】記事をご覧ください。

液晶のみやすさ ★★★★★
自動車での利用 ★★★★★
子どもの利用  ★★★★★
バッテリー   ★★★★★
テレビ視聴   
★★★★★
ネット動画再生 ★★★★★
総合評価    ★★★★★

 というわけで、以下では、いつものように、各製品を比較します。

 そして、最後の「結論」部分では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。

1-1・ポータブルプレーヤーの選び方の基本

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・東芝〈日本〉
・グリーンハウス〈日本〉
・ダイニチ電子〈日本〉

 はじめに、ポータブルBD・DVDプレーヤーの「選び方の基本」からです。

 この家電は、需要が減った結果、SONYを含めて有名な「日本の大手家電メーカー」は、2010年代にほぼ生産から撤退しています。

 今では、家電メーカーの東芝と、PC周辺機器メーカーのグリーンハウスが、トップシェアです。

 そのほか、カー用品店向けの日本のダイニチ電子・ダイアモンドヘッドにプレゼンスがあるほかは、ネットで直販する中国企業の直販製品が目立つ状況です。

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 とはいえ、「完成された家電」ではあるため、格安モデルでも「ハズレを引くことは少ない」です。

 ただし、モニター解像度などの「画質」面や、「テレビ視聴機能」「車載機能」「バッテリー量」など、細かい部分を見ると「安い理由」がみられる製品が多いのも事実です。


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 特に注意すると良いのが「モニターの解像度」です。

 10型・15型など、パネルの大きさに目が行きがちです。

 しかし、画質優先である程度考えたいならば(ノートPCなどと同じで)、その解像度に注目するべきでです。

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 上表は、DVDメディア・ブルーレイメディアに記録された映像データの解像度です。

 注目して欲しいのは、縦横比解像度です。

 縦横比(=アスペクト比)は、現代の映像はどれも、TVのサイズにあわせ「16:9」の縦横比で収録しています。 

 解像度は、DVD映像の場合、853×480(変数あり)以上、ブルーレイ映像/地デジの場合、1920×1080です。

 これをふまえて、もうひとつ表をみます。

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 こちらの表は、最近のDVDプレーヤーに搭載される主なパネル解像度です。

 先ほどのデータと突き合わせつつ、少し解説します。

 第1に、800×480パネルです。

 格安品によく搭載されるものです。

 この解像度は、「16:9」だとDVD画質をそのまま表示できないレベルです。

 第2に、1024×600パネルです。

 質の良い、中級のDVD専用プレーヤーにみられます。

 この場合、解像度(走査線)はDVD水準を越えるので、画質劣化はないです。

 縦横比が「16:9」からすこし外れますが、問題はないです。

 第3に、1280×600パネルです。

 一部の海外製などに見られます。

 縦横比が「16:10」ですから、ビジネスPC用のパネルを流用した製品です。

 HD画質(ハイビジョン)の水準(1280×720)はクリアしますが、縦横比が合わないので、画像を出すと画面の隅に黒帯が多めに出る傾向です。

 これ以上のパネルサイズならば、特段、言及するべき問題はないです。

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 結論的にいえば、DVD専用プレーヤーの場合1024×600パネルが、BDプレーヤーの場合、あるいは、DVDプレーヤーでもフルセグ(地上波)チューナーを搭載する製品は、1366×768パネルなら、及第点です。

 本文中にも書きますが、それ以外を採用した機種は「何らかのコスト的事情」があると疑われる場合が多いです。

1・ポータブルDVDプレーヤーの比較 (1)
 1-1:選び方の基本の説明【導入】
 1-2:DVD専用機
 1-3:ブルーレイ対応機
2・ポータブルDVDプレーヤーの比較 (2)
 =最終的なおすすめの提案【結論】

 というわけで、DVDプレーヤーの「選び方の基本」の紹介でした。

 今回は、特定の目的にかなった製品をどのように選ぶべきかも含めて、冒頭書いたような順番で、各機をみていきます。

1-2・ポータブルDVDプレーヤー

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 はじめに、「ブルーレイに搭載しない」普通のポータブルDVDプレーヤーを比較します。

 このような製品は、搭載しない代わりに、軽量で価格が安いモデルが多いです。

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思うポイントを青字で記していきます。


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 【2015年発売】

 【7インチ】 

 1・東芝 REGZA SD-P710SW【白】
 2・東芝 REGZA SD-P710SG  【緑】
 3・東芝 REGZA SD-P710SP【ピンク】
 4・東芝 REGZA SD-P710SL【シルバー】
  ¥13,500 Amazon.co.jp (4/1執筆時)

解像度:1024×600(IPS液晶)
TVチューナー:
ブルーレイ:
スロット:USB端子
音楽再生:CD MP3
バッテリー:最大5時間
充電時間:約3時間
重さ:0.77kg

 SD-P710S は、東芝レグザシリーズに属するポータブルDVDプレーヤーです。

 大手の家電メーカーでは、東芝が唯一製品展開を続けています。

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 画面サイズは、7インチ(15.5×8cm)です。

 カーナビに良くあるサイズです。小型タブレットほどとの画面とも言えます。 

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 液晶パネルは、IPS液晶を採用します。

 液晶テレビや高性能PCにも使われる高視野角で見やすい液晶です。

 今回紹介する機種では唯一のIPS液晶搭載タイプです。

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 画質だけで言えば、この機種が「最強」です。

 文字まではっきり見えるので、洋画を字幕で観る方は特にオススメです。

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 解像度も、1024×600です。

 冒頭書いたように、DVDプレーヤーとして、このスペックならば、全く問題ありません。

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 視聴できるメディア、DVDです。

 他社機も同じですが、DVD-Rなどご家庭で焼いたメディアにも搭載できます。

 外部スロットは、USB端子が付属です。

 ただ、映像再生は非対応です。

 本機は、音楽ファイル(MP3)と、写真(jpeg)のみ再生対応です。

 この部分を重視したい場合は、他社機を選ぶ方が良いでしょう。

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 バッテリーは、最大5時間の再生が可能です。

 他機種と比較しても、「映画2本分」に相当する、良い数字です。

 充電時間は、3時間です。

 また、ご家庭で利用する場合は、AC電源(コンセント)でも利用可能です。

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 自動車での利用は、標準で対応しており、カーアダプター(シガーソケット用)が付属します。

 ただし、7インチサイズと小画面です。基本的には、据え付けずに、子供などに持たせるなどして利用するタイプと考えてください。

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 リモコンは付属します。

 車載用の取付アダプタなども未装備です。

 ご家庭のTVでの利用は、付属のAVケーブルで可能です。

 ただし、HDMI端子非搭載ですので、画質は「アナログ画質」です。

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 以上、東芝SD-P710S の紹介でした。

 今回紹介するDVDプレーヤーの中では、使われているパネルの品質(IPSパネル)の部分で最も高画質と言えます。

 画面が7インチと小さいため、「1人で見るのに適した」高画質モデルですが、画質を重視するならば、選択肢として良いでしょう。

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 【2021年発売】

 【9インチ】 

 5・東芝 REGZA SD-P910S
  ¥12,360 Amazon.co.jp (4/1執筆時)

解像度:800×480
TVチューナー:
ブルーレイ:
スロット:USB端子
音楽再生:CD MP3
バッテリー:最大5時間
充電時間:約3.5時間
重さ:1.1kg/1.2kg

 そのほか、東芝からは、9v型と画面を一回り大きくしたモデルもあります。

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 上で見たSD-P710Sと比較する場合、SD-P910Sは、画面が大きいにもかかわらず、800×480と、解像度が悪化しています。

 ただ、冒頭書いたように、DVD(ディスク)の解像度は720x480に過ぎないため、この部分は問題ありません。

 しかし(広視野角の)IPS液晶ではないです。

 他社機の多くもそのような仕様ですが「映像の美麗さ」を重視する場合、東芝では7インチが良いといは言えます。


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 【2021年発売】

 【7インチ】(GHPDV7RBCBK)

 6・グリーンハウス GH-PDV7RBC
   ¥8,980 楽天市場 (4/1執筆時)

解像度:1024×600
重さ:0.54kg

 【9インチ】(GHPDV9RCBK)

 7・グリーンハウス GH-PDV9RC-BK
   ¥9,980 楽天市場 (4/1執筆時)

解像度:800×480
重さ:0.78kg

TVチューナー:
ブルーレイ:
スロット:SDカード・USB端子
音楽再生:CD MP3
バッテリー:乾電池ほか(最大5時間)
充電時間:ーーー
重さ:0.54kg/0.78kg

 GH-PDVシリーズは、日本のグリーンハウスの製品です。

 パソコン周辺機器販売の老舗ですが、DVDプレーヤーも昔から多く展開します。

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 画面サイズは、7インチ(15.5×8cm)9インチ(19.8×11.2.cm)です。

 幅で言えば、4cmほどの違いです。

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 本体デザインは、左右に180度、上下に90度回転できる柔軟性が自慢です。

 完全に折りたたんでタブレットのようにできます。

 後述するように、この状態にして、車のヘッドレストに取り付けることも可能です。

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 解像度は、7インチ機が1024×600です。

 先述のように、DVDプレーヤーの場合、この解像度があれば問題ありません。

 しかし、9インチ機は、800×480で、DVDの記録解像度に満たない水準です。

 画面サイズも大きいため、この部分は難点かと思います。

 とくに、USBやSDカードなどに保存した高解像度動画を再生する場合は、物足りないと感じるでしょう。

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 液晶パネルは、東芝と異なり、種類の説明はありません。

 こう言った場合は、格安で視野角が狭めなTN液晶の場合が多いです。

 ただ、冒頭書いたように、IPSパネルを採用するのは東芝機くらいですし、画面サイズが小さめなDVDプレーヤーの場合は、テレビに比べれば問題にならないとは言えます。

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 視聴できるメディア、DVDです。

 この機種は、USB端子とSDカードスロットも装備します。

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 【32GB】

 ・Transcend TS32GSDC300S-E
  ¥730 Amazon.co.jp (4/1執筆時)

 ・ANKER SDカードリーダー
  ¥891 Amazon.co.jp (4/1執筆時)

 外部スロットは、USB端子SDカードスロットを装備です。

 グリーンハウスの場合、MPEG1MPEG2 ならば、動画ファイルの再生にも対応できます。

 そのため、PCなどでダウンロードし、保存した画像はとくに綺麗に見られます。

 USB・SDカードとも、32GBまで対応できます。

 SDカードは、本体に収納できますし、利用するならそちらが便利かと思います。 

 PC用のリーダーも必要ならば入手しておきましょう。

 TVチューナーは、ありません。

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 【Amazon.co.jp限定】

 ・パナソニック eneloop Pro 専用充電器+電池
  ¥4,673 Amazon.co.jp (4/1執筆時)

 バッテリーは、乾電池(単3ニッケル水素電池)を利用する場合、最大5時間です。

 8本必要なのでエネループProなどの、普通より長持ちするタイプの充電池を利用すると良いでしょう。

 電池を入れると、8本で200g程度の重さが増えます。9インチ機だと、総重量は1kgほどになります。

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 電源は、そのほか、ACアダプタシガーソケットに対応でします。

 さらに、USBポート経由で、モバイルバッテリーの利用にも対応します。

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1・USBモバイルバッテリーの比較
 用途スマホの充電向け
 容量:10000mAh
 予算:3,000円〜
2・大容量USBモバイルバッテリーの比較
 用途タブレットとの同時給電向け
 容量:20000mAh〜
 予算:4,000円〜

 スマホ用などのUSBバッテリーを利用する場合の持続時間は、非開示です。

 ただ、単3ニッケル水素電池ならば、8本で約15000mAhほどの蓄電容量です。

 それをふまえると、20000mAhあたりのバッテリーなら、(減衰をふまえても)同程度か、それより長く使えそうです。

 バッテリーについては、上のリンク記事で紹介していますので、よろしければ、ご覧ください。

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 自動車での利用は、シガーアダプタ経由での利用に対応します。

 ヘッドレスト取付キットと、リモコンも付属します。

 初心者でも簡単に設置できる点で、車にも向く機種です。

 ヘッドホン出力端子が付きますが、カーオーディオと接続するにはパワー不足でしょう。

 ご家庭のTVでの利用は、付属AVケーブル(1.3m)で可能です。

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 以上、グリーンハウスGH-PDVシリーズの紹介でした。

 USBやSDカード経由で動画が扱える部分のほか、モバイルバッテリーで使える部分が「売り」と言えます。

 特にモバイルバッテリーでの充電に対応するのは、キャンプ用などとしてわりと良い仕様に思えます。

 車載のしやすさも良い部分です。

 後部のヘッドレストに付ける場合、手元で見るわけではないので、7インチだとかなり小さく視認性が悪く、目にもあまり良くないでしょう。

 やはり、9インチモデルがおすすめです。

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 【2021年発売】

 【10インチ】

 8・グリーンハウス GH-PDV10PC
   ¥11,980 楽天市場 (4/1執筆時)

解像度:1024×600
TVチューナー:
ブルーレイ:
スロット:SDカード・USB端子
音楽再生:CD MP3
バッテリー:最大3時間
充電時間:約4時間
重さ: 0.96kg

 なお、GH-PDVシリーズは、別の製品がほかに存在します。

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 画面サイズは、10インチです。

 先ほどの機種と比較する場合、乾電池非対応で、内蔵バッテリーにしている製品です。

 1kg前後と少し重めになりますが、乾電池を入れた状態の先ほどの機種と比べれば同じほどですし、あまり問題ないです。

 その上で、これらの機種も、モバイルバッテリーにも対応できるほか、車載のしやすさも同じです。

 結論的にいえば、乾電池が利用できない点に不便を感じないならば、本機でも良いでしょう。

 ただ、7インチだと車で利用するには画面は小さいので、こちらも10インチが適当かと思います。

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 【10インチ】〈TV対応〉

 9グリーンハウス GH-PDV10PTC-BK
   ¥18,134 楽天市場 (4/1執筆時)

解像度:1024×600
TVチューナー:あり
ブルーレイ:
スロット:SDカード・USB端子
音楽再生:CD MP3
バッテリー:約2.25時間
充電時間:約3時間
重さ:0.95kg

 さらに、10インチについては、「上位機」となるGH-PDV10PTCが販売されます。

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 本機はの場合、TVチューナーを装備します。

 図のようなロットアンテナを搭載し、地デジとワンセグの受信が可能です。

 家庭のアンテナ線を利用して引き込むこともできます。

 地デジ(フルセグ)の解像度はフルハイビジョン(1920×1080)です。

 やはり、1024×600という「多少高詳細なディスプレイ」を採用することに、意味が出ています。

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 一方、TVチューナーに必要な電圧の関係か、モバイルバッテリーは非対応です。

 内蔵バッテリーも、DVDなら2時間15分の保ちですが、テレビをみる場合は、約1.5時間に制限されます。

 その点で言えば、車載か、ACアダプタでの利用が原則になるでしょう。テレビが不要ならば使い勝手は、先ほどの機種のほうが良いと思います。


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 【2021年発売】【10.1インチ】

 10・ダイニチ電子 Wizz WPD-BT1070
  ¥14,510 Amazon.co.jp (4/1執筆時) 

解像度:1024×600
TVチューナー:
ブルーレイ:
スロット:USB端子
音楽再生:CD MP3
バッテリー:最大4.5時間
充電時間:約4.5時間
重さ:1.1kg

 Wizz WPD-BT1070 は、日本のダイニチ電子が発売するDVDプレーヤーです。

 同社もDVDプレーヤーを一定数だします。昔は、Android搭載機(DV-PTB1080 )もありましたが、終売になったので、本機が事実上の同社の「最上位機」です。

 画面サイズは、10.1インチです。

 本体は他社機のように、回転してタブレット形状にもなる仕様です。

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 解像度は、1024×600です。

 説明は繰り返しませんが、この解像度ならば、DVD視聴において問題ありません。

 視聴できるメディアは、DVDです。

 外部スロットは、USB端子があります。

 動画のフォーマットは、MPEG1 MPEG2には対応しますので、 PCなどでダウンロードした動画などの再生に対応できます。

 バッテリーは、内蔵型です。

 画面がさほど大きくない部分で、DVD再生は4.5時間と長寿命です。

 充電も3時間と結構速いです。

 自動車での利用は、他社にもみられた車載用ベルトを装備します。

 シガーアダプタも装備されるので、普通に設置できるでしょう。。

 ご家庭のTVでの利用は、付属のAVケーブルで可能です。

 ただし、HDMI端子は非搭載ですので画質は期待できません。

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 一方、ワンポイントと言えるのが、Bluetootが内蔵される部分す。

 イヤホンなどをワイヤレスに利用できる点で、何かしらのニーズがあるかもしれません。

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 ただ、コーデックが、SBCだけです。

 遅延するので、口パクのズレなどが起こりやすい方式です。

 動画視聴を主とする機種なので、使うにしても、有線イヤホンのが良いかとは思います。

 あとは、バッテリー充電スイッチがあり、ACアダプタやシガープラグを利用時に、電池の劣化を防げる仕様である部分が、(ややマイナーながら)特徴です。

---

 以上、ダイニチ電子のWPD-BT1070の紹介でした。

 Bluetoothを「業界初」搭載したという売り文句の機種です。

 ただ、遅延という欠点ががあるので、他社は搭載していないとも言えるので、この部分は微妙です。

ーー

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 【2021年発売】

 【10.1インチ】(DVDのみ) 

 11・ダイニチ電子 Wizz WPD-S1001
  ¥13,460 楽天市場 (4/1執筆時)

 【9インチ】(DVDのみ 800x480)

 12・ダイニチ電子 Wizz WPD-S910
  ¥9,800 楽天市場 (4/1執筆時)

 13・ダイニチ電子 Wizz WPD-S940
  ¥15,618 楽天市場 (4/1執筆時)

解像度:1024×600
TVチューナー:
ブルーレイ:
スロット:USB端子
音楽再生:CD MP3
バッテリー:最大4.5時間
充電時間:約3時間
重さ:1kg

 なお、ダイニチ電子からは、Bluetooth機能がない機種の販売もあります。

 先述のように、Bluetoothは欠点があるので、同社の製品から選ぶとしても、これらの下位機種で良いかと思います。


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 【2021年発売】【15.6インチ】 

 14・ ダイアモンドヘッド OT-TVD154AK
  ¥14,300 Amazon.co.jp (4/1執筆時) 
 
 

画面サイズ:1280×800
TVチューナー:地上波(フルセグ可)
ブルーレイ:
スロット:SD・USB端子
バッテリー:最大2時間
充電時間:約4時間
重さ:1.95kg

 OVER TIME OT-TVD154AKは、ダイアモンドヘッドが販売するDVDプレーヤーです。

 同社の家電は、roommateブランドが有名ですが、車載用品はこの名前で売ることも多いです。

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 画面サイズは、本機も、大画面ノートPCと同じ15.4インチです。

 構造は、本機もヒンジが回転される仕様です。

 タブレット状にして、車載に対応できます。

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 解像度は、注意点と言えます。

 本機は、1280×800ピクセルです。

 記事の冒頭書いたように、縦横比が16:10のPC用のパネルを流用しています。

 テレビ映像(DVD)は16:9の縦横比なので、画面の四隅に黒帯がやや多めに出ます。

 本機も、HD画質(1280×720)は超える水準ですが、黒帯がでる部分で「少し損した気分」になります。

 ただ、アスペクト比は固定できるため、伸びたような映像にはならないでしょう。

 TVチューナーは、搭載です。

 ワンセグ・フルセグ搭載で、付属のロッドアンテナを利用します。

 視聴できるメディアは、DVDです。

 外部スロットは、SDカード・USB端子があります。

 バッテリーは、内蔵型です。

 ただ、DVD再生で2時間ですので、利用可能時間は少なめです。

 本体が大きく重いだけに、大容量のものが詰めそうですが、やはり、画面サイズが大きいと、消費量も多いからだと言えます。

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 自動車での利用は、大画面ながら想定があります。

 本機は、車載用バッグが付属し対応します。

 15インチなので、最近タクシーに付いている後部モニターくらいのサイズです。

 車載用DCアダプター(12V)が付属しますので、シガーソケット経由で取り付けられます。

 ご家庭のTVでの利用は、付属のAVケーブルで可能です。

 ただし、HDMI端子は非搭載ですので画質は期待できません。

 そのほか、リモコンとイヤホンも付属します。

---

 以上、OVER TIME OT-TVD154AKの紹介でした。

 PCパネルの流用で格安に出していると言える大画面機といえます。

 先述のように、変則的な解像度のパネルを利用しますが、アスペクト比自体は固定設定できるので、DVDにせよ、テレビ視聴にせよ、画質面で問題は少ないでしょう。

 ただ、これは他社機もですが、15インチを超える大画面だと、パネル(とバックライト)の種類に由来する画質差も大きいです。

 基本的にDVDプレーヤーは、視野角の部分で劣るTNパネル採用機しか見られないため、普通の「テレビ並みに綺麗」なわけではない点は言及しておきます。

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19v-22v型の小型液晶TVの比較
 サイズ:幅50cm×高さ30cm
 予算:2.5万円〜
10v-15v型の超小型防水TVの比較
 サイズ:幅26cm×高さ20cm
 予算:2.5万円〜

 言い換えれば、テレビの代用にはならないと言えます。

 とりあえず、このサイズを家庭内で利用することを考えている方で、「画質重視」で活きたい場合は、「小さなテレビ」も合わせて検討対象にしてください。

 以上の記事で見ています。

ーーー

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 【15.6インチ】(17.9型) 

 15・ Topcony 17.9型 TY-151
 16・ Topcony 17.9型 TY-151
  ¥14,999 Amazon.co.jp (4/1執筆時)   

画面サイズ:1280×800
TVチューナー:
ブルーレイ:
スロット:SDカード・USB端子
バッテリー:最大6時間
充電時間:5-6時間
重さ:1.85kg

 なお、中国深圳のopconyも同じサイズ・同じ縦横比のDVDプレーヤーを、ネットで直販しています。

 画面サイズは、17.9型表記です。

 日本ではパネル部分のサイズを表記するので、それに合わせて言えば15.6インチ機です。

 TVチューナーは、未装備です。

 日本はB-CASの問題があるので、ネットで販売される直輸入モデルは、TVチューナー(フルセグ)がない場合が多いです。

 一方、本機も16:10の縦横比です。

 (輸入品ということもあり)出力時にどのように出すのか(画面が伸びず16:9で出せるのか)、個人的に、不定な部分があります。

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 とはいえ、「子供用」と考えれば、この部分気にする部分ではないとは思います。

 AVケーブルを利用してTVにも出せますし、子供用には結構向くでしょう。

 ACアダプタほか、シガーソケット電源も付属します。

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 【32GB】

 ・Transcend TS32GSDC300S-E
  ¥730 Amazon.co.jp (4/1執筆時)

 ・ANKER SDカードリーダー
  ¥891 Amazon.co.jp (4/1執筆時)

 加えて、USBやSDカード(〜32GB)は、音楽や写真、動画(VOB/AVI/MPEG)も扱えるので、企業の展示説明用などにも重宝するかもしれません。

 値段も安いので、画面サイズを優先する場合は、選択肢にして良いでしょう。


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 【2022年発売】

 【17インチ】 OT-TDV17K

 17・ ダイアモンドヘッド OT-TVD17K
  ¥21,360 Amazon.co.jp (4/1執筆時)   

画面サイズ:1440×900
TVチューナー:地上波(フルセグ可)
ブルーレイ:
スロット:USB端子
バッテリー:最大2時間
充電時間:約4時間
重さ:1.95kg

 OVER TIME OT-TVD17Kも、ダイアモンドヘッドが販売するDVDプレーヤーです。

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 画面サイズは、今回紹介する製品では最大級といえ17インチです。

 重さも1.6kg、幅も39x27cmと、大画面ノートパソコンクラスのサイズです。

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 構造は、ただ、立て掛けも、壁掛けも自在なフレキシブルスタンドが、持ちはこび時にハンドルにもなるので、配慮があります。

 本体値段的に、この部分がチープに見えると言えばそうですが、実用性はあるでしょう。

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 解像度は、本機は珍しいサイズで、1440×900ピクセルです。

 ようするに16:10の比ですので、パソコン用の流用でしょう。

 ただ、16:9のアスペクト比で固定できる上で、HD画質の水準は超えています。

 この部分で、実用上問題ないかと思います。

 TVチューナーは、搭載です。

 ワンセグ・フルセグ搭載で、付属のロッドアンテナを利用します。

 視聴できるメディアは、DVDです。

 外部スロットは、USB端子があります。

 対応するフォーマットは「MP4・MPEG-PS・WMV・AVI・3GP」です。

 一方、本機は「録画機能付き」です。

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 USBスロットに、このブログの【USBフラッシュメモリーの比較】で書いたようなPC用のメモリーカードを挿して、そこに地デジを録画します(最大256G)。

 フルセグで録画ができます。

 EPG(電子番組表)は使えませんが、地デジ番組の時間録画も可能です。

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 面白いのはタイムシフト機能で、ドラマなどを見ていて、ちょっと席を外す必要が出た場合、録画の続きから見られます。

 なお、チューナー数は1つなので、裏番組録画はできません。

 DVDのダビングにも使えず、テレビ専用である部分が注意点です。

 バッテリーは、内蔵型です。

 ただ、DVD再生で1時間30分ですので、量は少なめです。

 基本的には、ACアダプター(シガープラグ)前提かと思います。

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 自動車での利用は、本機も車載用バッグが付属し、対応します。

 車載用DCアダプター(12V/2A)が利用できますので、シガーソケット経由で取り付けられます。

 ご家庭のTVでの利用は、考えられた作りではないです。

 画面が大きいモデルですし、問題ありません。

 そのほか、リモコンとイヤホンが付属します。

---

 以上、OVER TIME OT-TVD17Kの紹介でした。

 大画面を格安で手に入れられる部分、録画ができる部分が評価できます。

 できれば、16:9の縦横比であってほしい部分はありますが、値段的にも納得感がある水準ですし、出力時のアスペクト比も調整できるため、問題ないかと思います。

1-4・携帯ブルーレイプレーヤー

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 続いて、ここからは、DVDに加えて、ブルーレイの再生にも搭載できるポータブルブルーレイプレーヤーを紹介します。


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 【2021年発売】

 【通常型番】

 【11.6インチ】TVチューナーなし

 22・グリーンハウス GH-PBD11B-BK
  ¥33,800 Amazon.co.jp (4/1執筆時) 

 【11.6インチ】TVチューナー付属

 23・グリーンハウス GH-PBD11BT-BK
  ¥38,000 Amazon.co.jp (4/1執筆時) 
 

 【特定量販店用型番】

 【11.6インチ】TVチューナーなし

 24・グリーンハウス GH-PBD11BC-BK
  ¥41,780 楽天市場 (4/1執筆時) 

 【11.6インチ】・TVチューナー付属

 25・グリーンハウス GH-PBD11BTC-BK
  ¥47,280 楽天市場 (4/1執筆時)  

解像度:1366×768
TVチューナー:(搭載)
ブルーレイ:搭載
スロット:SDカード・USB端子・HDMI端子
音楽再生:CD MP3
バッテリー:3時間
充電時間: 7時間
重さ:1.17kg

 GH-PBD11BGH-PBD11BCは、グリーンハウスの発売する、ブルーレイ対応のポータブルプレーヤーです。

 型番が多いのは、特定量販店だけに卸される型番があるからです。性能は同じですので、値段で決めてOKです。

 ただ、上位機のみTVチューナー(ワンセグ・フルセグ)が付属するという部分は注意してください。

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 画面サイズは、11.6インチです。

 モバイル用のノートPCほどのサイズで、充分な視認性があります。

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 解像度は、1366×768(HD解像度)です。

 ブルーレイの録画画質は、地デジ放送と同じ1920×1080(フルHD)ですから、そのままの画質での表示は不可能です。

 ただ、11インチという画面の小ささですので、十分高画質です。

 バッテリー消費量とのかねあいもあり、ポータブル機だと、このあたりが画質面での「高水準」です。

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 視聴できるメディアは、DVD・ブルーレイです。

 ブルーレイは、BDAV・CPRM(VRモード)対応なので、市販のブルーレイメディアのほか、地デジの録画映像をムーブしたメディアの再生も対応します。

 SDカードやUSBメモリーも利用でき、動画フォーマットもMPEG1 / MPEG2 / MPEG4-AVCにそれぞれ対応します。

 外部スロットは、USB端子・SDカードスロットがあります。

 対応する動画フォーマットは「MPEG-1 / MPEG-2 / MPEG-4/MP3」です。

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 TVチューナーは、上位機種のみ搭載です。

 PCなどでダウンロードした動画と、テレビ視聴についても、画面解像度が1366×768(HD解像度)である部分で、ポータブル型としても、わりと綺麗に見えると言えます。

 バッテリーは、内蔵型で、3時間保ちます(TVは4時間)。

 ブルーレイ搭載機としては優秀なほうです。

 充電時間は、ただ、7時間とあまり優秀ではないです。

 ただし、ACアダプターが利用できるので、自宅内では問題ありません。

 自動車での利用は、シガーソケットアダプタが付属するため、配慮はあります。

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 ご家庭のTVでの利用は、HDMI端子を備えます。

 そのため、自宅では大画面TVに接続して、高品質な映像を見ることも可能です。

 そのほか、本機については、TVのようなリモコンが付属です。

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 以上、グリーンハウスのGH-PBD11Bなどの紹介でした。

 ある程度小型画面のBD対応機としては、他社より解像度が「少し良い」のが良い部分です。

 特に、TVチューナーを搭載しないモデルは、ブルーレイ搭載機としてはすこし安いので、選んでも良いかと思います。

ーーー

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 【2023年発売】

 【9インチ】

 22・ グリーンハウス GH-PBD9A-BK
  ¥36,800 Amazon.co.jp (4/1執筆時) 

 23・グリーンハウス GH-PBD9AC-BK
  ¥39,800 楽天市場 (4/1執筆時)  

解像度:800×480
TVチューナー:
ブルーレイ:搭載
スロット:SDカード・USB端子・HDMI端子
音楽再生:CD MP3
バッテリー:3時間
充電時間: 7時間
重さ:1.14kg

 なお、グリーンハウスは、9インチ画面のBlu-rayもだします。

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 解像度は800×480なので、本質的には「DVDグレード」です。

 Blu-rayは再生したいが、持ち運びも重視したい方のために、画質(解像度)を犠牲にして製品化したものでしょう。

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 需要はあるのかと思います。

 なお、以上のようなおまけのほか、簡単なリモコンと、1.9mのシガーソケットアダプタも付きます。


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 【2022年発売】

 【10,1インチ】

 24・ダイニチ電子 Wizz WPB-S1006
  ¥31,000 Amazon.co.jp (4/1執筆時) 

解像度:1024×600
TVチューナー:
ブルーレイ:搭載
スロット:SDカード・USB端子・HDMI端子
音楽再生:CD MP3 WMA
バッテリー:4時間
充電時間: 4-5時間
重さ:1.28kg

  WPB-S1006 は、日本のダイニチ電子が販売する、ブルーレイ対応のポータブルプレーヤーです。

 画面サイズは、10.1インチです。

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 解像度は、1024×600です。

 価格は安いですが、解像度は悪いです。

 ブルーレイ自体が持つ画質(1920×1080)が活かせるレベルにないです。

 視聴できるメディアは、DVD・ブルーレイです。

 ブルーレイは、CPRM(VRモード)対応なので、市販のブルーレイメディアのほか、地デジの録画映像をムーブしたメディアの再生も対応します。

 外部スロットは、USB端子・SDカードスロットがあります。

 動画フォーマットもMPEG1・ MPEG2 には対応します。

 バッテリーは、搭載です。

 持続時間は、4時間、充電時間も4-5時間と、このクラスでは優秀でしょう。

 ACアダプターは、付属です。

 自動車での利用は、シガーソケットアダプタが付属するため、配慮はあります。

 ご家庭のTVでの利用は、しっかり、HDMI端子を備えます。

 自宅では大画面TVに接続して、高品質な映像を見ることも可能です。もちろん、イヤホンジャックもあります。

---

 以上、ダイニチ電子SU-10PBの紹介でした。

 持ちはこび用にしては多少重いです。そうした機種としては、ブルーレイを扱える機種で1024×600という解像度は、物足りないです。


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 【9インチ】 

 25・東芝 REGZA SD-BP900S
  ¥44,500 Amazon.co.jp (4/1執筆時) 
 

解像度:800×480
TVチューナー:
ブルーレイ:搭載
スロット:SDカード・USB端子・HDMI端子
音楽再生:CD MP3
バッテリー:最大5時間
充電時間: 約5時間
重さ:1.2kg

 SD-BP900S は、東芝レグザのブルーレイのポータブルプレーヤーです。

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 画面サイズは、9インチ(19.8×11.2.cm)です。

 本体デザインは、折りたたんでタブレット形状でも使える機種です。

 他社機と同じです。

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 液晶パネルについても、同社のDVDプレーヤーは、IPSパネルでしたが、本機は情報がないです。おそらく、TNパネルでしょう。

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 解像度は、800×480です。

 DVD-VR(CPRM対応)なので、地デジ映像などの再生は可能ですが、画質は落ちるでしょう。

 外部スロットは、USB端子・SDカードスロットがあります。

 動画のフォーマットは、AVCHDのみの対応です。

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 バッテリーは、内蔵です。

 画面が小さいこともあり、最大5時間の再生と高寿命です。

 もちろん、ACアダプターも付属します。

 自動車での利用は、カーアダプターが付属します。

 しかし、ヘッドレストに付けるカバーは未付属です。この部分を意識した作りではなさそうです。

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 Amazonベーシック HDMIケーブル - 0.9m
   ¥602 Amazon.co.jp (4/1執筆時)

 ご家庭のTVでの利用は、HDMI端子を備えます。

 そのため、自宅では大画面TVに接続して、高画質でDVD映像を見ることが可能です。

---

 以上、東芝のSD-BP900S の紹介でした。

 9インチ機はグリーンハウスにもありましたが、基本的に持ちはこびが楽なサイズで(画質はともかく)Blu-rayは見たい、というニーズから販売されるものです。

 スペック上のバッテリー稼働時間は東芝のが長めである一方、多少重量はあるので、重さとバッテリーのどちらを選ぶか、という話になるでしょう。

次回に続く
ポータブルプレーヤーのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで今回は、ポータブルプレーヤーの比較でした。

しかし、記事は、もう少しだけ「続き」ます。

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2・ポータブルDVDプレーヤーの比較 (2)
 =最終的なおすすめ製品の提案【結論】

液晶のみやすさ ★★★★★
自動車での利用 ★★★★★
子どもの利用  ★★★★★
バッテリー   ★★★★★
テレビ視聴   
★★★★★
ネット動画再生 ★★★★★
総合評価    ★★★★★  

 次回の2回目記事こちら)では、ここまで紹介してきた全機種から、改めて、いつものように、目的別・用途別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

 引き続き、よろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら!

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posted by Atlas at 15:49 | 映像機器

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