比較2017'【解説】最新の360度全天球カメラ15機の性能とおすすめ・選び方:VR対応3Dカメラ:リコー・ニコン・コダック・ガーミン・360flyなど

2017年12月06日

比較2017'【解説】最新の360度全天球カメラ15機の性能とおすすめ・選び方:VR対応3Dカメラ:リコー・ニコン・コダック・ガーミン・360flyなど

今回レビューする製品:2017年 各社の全天球360度カメラ・VRカメラの性能とおすすめ・選び方:iPhone/Androidスマホ対応:RICOH THETA V 360°全天球カメラ 910725 910720 RICOH THETA SC Nikon KeyMission 360 GARMIN VIRB 360 コダック SP360 4K Giroptic iO SM-R21010217JP SM-C200NZWAXJP 360fly 4K FL364KZ111 FL36HDZ111 ハコスコ・INSTA360 Insta360 Air Nano 360°全天球パノラマ式カメラ プレイステーションVR対応:性能の違いと人気ランキング

今回のお題
話題の全天球カメラのおすすめ機種はどのモデル?

 ども、Atlasです。

 今日は、360度どの方位の写真も撮影できる全天球カメラを紹介します。

 仕組みとしては、2つのレンズを両面に配置し、VR画像のように、どの方位の画像も同時に記録できる新型のカメラとなります。

 「時代先取り的」製品ですが、プレイステーションVRなど、3D投影できるVRビューアーも増えつつある現状をふまえて、このブログ「モノマニア」でも特集することにしました。

全天球カメラの選び方

1・360度の全天球カメラ
2・超広角の全天周カメラ  

 さて、VR用の全天球カメラですが、大きく区分すると異常の2つに分けられます。

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 第1に、レンズを2個搭載する360度全周カメラです。一般的にVRカメラというとこちらを意味します。広角レンズが2組搭載され、全周が取れるカメラです。

 201610161328.jpg

 第2に、レンズを1組搭載する超広角全天周カメラです。こちらの場合、主直方向の全周撮影は無理ですが、超広角カメラを搭載するため、1つのカメラで235度まで撮影可能です。また、レンズが1個のため、撮影した写真にステッチ(継ぎ目)がなく自然です。直下を取る必要がないならば、こちらのタイプが自然に取れます。

ーーー

 この区別のほか、今回は、画質レンズの明るさ動画の解像度などを比較基準にしながら、今回は比較するつもりです。

 いつものように、各機種の詳しい比較をした後、最後にAtlasのおすすめ機種を提案する形式で書きたいと思います。

各社の360度カメラの比較

 では、早速、比較にはいりたいと思います。はじめに、レンズを2個搭載する360度全周カメラを紹介します。一般的に「VRカメラ」というとこちらで、初心者向きの機種が多いのが特徴です。

 なお、以下の本文では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


 

 【2017年】

 1・RICOH THETA V 360° 910725
  
¥48,722 Amazon.co.jp (12/6執筆時)


撮像素子:1/2.3 CMOS×2
F値:2.0
静止画画素数:1200万画素
動画解像度 4k対応 30fps
記憶領域:19GB
無線:Wi-Fi
記録可能時間:動画80分・写真300枚
編集ソフト:iPhone/Android/PC/Mac
ライブストリーミング:対応
重さ:121g

 THETA V 360°は、リコーが発売している全天球カメラです。こちらは、初号機となるTHETA Sの後継モデルとしてでた「2代目モデル」となります。

 同社は、全天球カメラの老舗で、数年前からこの分野に積極的に投資をしています。

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 基本的な使い方は、手持ちでの撮影です。撮影した映像を、スマホやPCで編集し、VRビューアーなどで見たり、画像を再加工したりして楽しみます。

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 VR器具がなくても、静止画に加工して楽しむだけでも面白いカメラです。

 201610161209.jpg

 レンズを2枚搭載し、画角に制限がないので、今までにない構図の写真が撮れます。

 画質は、撮像素子(数値が大きいほど画質が良い)が、1/2.3 CMOSレンズの明るさ(数値が小さいほど画質が良い)が、F値2.0というスペックです。全天球カメラとして、基準としうる標準的なスペックと思います。

 動画の画質は、このモデルから4K画質に対応しました。30フレームまでの対応と、他社の上位モデルと比べても遅れを取っていません。動画記録はH.265にも対応します。画質面でも、加速度センサーと

 静止画の画質は、1200万画素あるため、こちらは十分です。動画と言うよりも、静止画(写真)を加工して遊ぶには、もってこいの機種と言えます。

 画像の記録は、内蔵メモリーを利用する方式です。19GBの容量で、動画の場合は4K画質で40分、2K画質ならば130分、写真ならば4800枚まで保存可能です。録りためたデータは、Wi-Fi/USBのいずれかで、スマホやパソコンに転送します。

 なお、Bluetoothも搭載されますが、こちらは、撮影設定や位置情報をスマホからカメラに転送する目的でのみ利用されます。

 バッテリーは、内蔵式で予備バッテリーが使えない形式です。ただ、動画の場合は最高画質で80分、写真ならば約300枚まで撮影可能です。


 TW-1 水中ハウジングケース 910753
   ¥22,089 Amazon.co.jp (12/6執筆時)

 防水性能は、この機種は付属しません。荒天時の利用などにはあまり向かないでしょう。ただし、別売で30M防水のハウジングがあり、これを使えば、ダイビングなどでも楽しめます。

 201610161221.jpg

 スマホは、Wi-Fi接続にてiPhone/Androidともに対応します。いずれも、専用の再生・編集アプリが利用できます。再生については、例えば、全方向に回して画像を再生するモードが付属します。編集ソフトは、他社に比べても使いやすく、その場で必要な部分をカットして、友人などに送ることができます。

 また、TwitterやFacebookには直接投稿できるほか、リコーのWebサイトにアップした後で、YouTubeやInstagramに再アップロードすることもできます。この側面の利便性については作り込まれています。

 PCでの編集にも対応し、Mac用、Windows用の専用編集ソフトも付属します。

 ライブストリーミングは、機種によって対応・非対応が分かれる部分ですが、こちらは対応します。接続端子にHDMIとMicroUSBが付属し、それ経由で利用する形式です。撮影しているライブの画像をそのまま「生放送」したい方は、この機能は良い選択肢です。4K画質での転送に対応します。

 以上、リコーのTHETA S 360°の紹介でした。この分野で、もっとも伝統のあるメーカーらしく、使い勝手の部分では、これ以上の機種はないといえる「完成」した製品です。とくに、静止画写真とその加工については、優れます。

 動画撮影についても、4Kに対応します。その上で、本体に4chマイクを内蔵し、立体的な音声記録ができるなど、他機種にはない面白みも多く、見所に事欠かない機種です。画質についても、ジャイロセンサーと加速度センサーの搭載で、極めて安定的です。

 さらに、処理速度や転送速度の面でも、新しいプロセッサと通信モジュールを採用し、初代と比べてより洗練されています。こうした点では、初代の初号機となるTHETA Sから買い換えても十分満足できる製品と言えます。


 201610160936.jpg 

 2・ RICOH THETA SC
  
¥22,643 Amazon.co.jp  (12/6執筆時)


撮像素子:1/2.3 CMOS×2
F値:2.0
静止画画素数:1200万画素
動画解像度 :フルHD 1920×1080 30fps
記憶領域:M8GB
無線:Wi-Fi
記録可能時間:動画5分・写真260枚
編集ソフト:iPhone/Android/PC/Mac
ライブストリーミング:非対応  
重さ:102g

 RICOH THETA SC は、リコーのTHETAシリーズの下位機種です。色も多数ありますが、機能は劣ります。

 画質面は、撮像素子が旧型であるほか、4K動画に対応できません

 また、HDMI端子が付属せず、ライブストリーミングに非対応であるほか、動画の連続撮影時間が5分と短いです。

 その他の点は同じです。価格は安いですが、できる事が総統限られるため、「静止画専用機」として安いモデルが欲しい方以外は、選ばない方が良いでしょう。


 

 3・Nikon KeyMission 360
  
¥56,215 Amazon.co.jp  (12/6執筆時)


撮像素子:1/2.3 CMOS×2
F値:2.0
静止画画素数:2114万画素
動画解像度 :4K対応 2160/24p
記憶領域:microSD(256GBまで)
無線:Wi-Fi Bluetooth
記録可能時間:動画70分・写真230枚
編集ソフト:iPhone/Android/PC/Mac
ライブストリーミング:非対応  
重さ:198g

 Nikon KeyMission 360は、ニコンが2016年10月に発売する新しい全天球カメラです。

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 基本的な使い方は、こちらの場合、別売の各種マウンターを購入して、頭に付けたり、手持ちしたり、ボードやナップザックに設置したりして使うのが基本です。アクセスは、ニコンのマウンター紹介サイトで確認できます。一方、重さは198gとリコーよりも重いです。

 画質は、撮像素子1/2.3 CMOSレンズの明るさが、F値2.0というスペックです。この点だけみるとリコーと同等のスペックですが、撮像素子が、条件の悪い場所での撮影に強い裏面照射型なので、スペック上、リコーよりも上位とみなせます。

 動画の画質も、この機種も4Kに対応します。ただ、フレームレートは1秒間に24フレームなので、自身や被写体が高速に動く環境での4K撮影は、多少弱い部分もあります。とはいえ、フルHD以下の解像度に設定すれば、最大240フレーム/秒となるため、こうした用途に必ずしも不向きとは言えません。

 静止画の画質は、2114万画素と十分です。画素数は、画質に必ずしも直結する数値ではありませんが、撮像素子、レンズの明るさを勘案すれば、性能はやはり上位です。

 画像の記録は、別売のMicroSDカードを利用する形式です。なお、4K対応機の場合、特別な高速対応のマイクロSDカードでないと、記録できません。そのようなカードについては、マイクロSDカードの比較記事で、詳しく紹介しています。

 Li-ion EN-EL12
  ¥4,143 Amazon.co.jp  (12/6執筆時)

 バッテリーは、交換式で、必要に応じて予備バッテリーが利用できます。ただ、バッテリーは意外とタフで、動画の場合は最高画質で70分、写真ならば約230枚まで撮影可能です。

 防水性能は、水深30mまで、耐衝撃性は2mまで耐えられます。ハウジングを装着しない場合、リコーに較べて、この機種はタフなので、野外活動の記録には最適と言えます。なお、水中で利用する場合は、ボケないため、上図のようなプロテクターが必要ですが、これは付属します。

この機種は付属しません。荒天時の利用などにはあまり向かないでしょう。

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 スマホは、Wi-Fi接続ないし、Bluetooth接続にて、iPhone/Androidともに転送対応します。360度ビューアももちろん付属です。さらに、純正アプリには、5軸電子式手ぶれ補正機能が搭載されるため、手ぶれを効果的に修正できます。

 またこの機種は、撮影時の画像を確認するモニターが付属しませんが、スマホをライブビューファインダーとして利用できる機能が付属します。

 PCでの編集にも対応し、Mac用、Windows用の専用編集ソフトも利用可能です。ライブストリーミングは、しかしながら現状で非対応です。

 以上、ニコンのKeyMission 360の紹介でした。他社と較べた場合、マウンターに工夫があるのが最大の魅力でしょう。

 オプションパーツが多いので、マウンターを工夫し、色々な使い方を楽しめる方に向くと言えそうです。ただし、4K動画のフレーム数の少なさは、今後の改善点とも言えそうです。


 

 4・コダック 360°カメラ 4KVR360
  
¥57,000 Amazon.co.jp  (12/6執筆時)


撮像素子:1/2.3 CMOS
F値:2.4
静止画画素数:2068万画素
動画解像度 :4K対応 30p
記憶領域:microSD128GBまで
無線:Wi-Fi/Bluetooth
記録可能時間:動画80分・写真160枚
編集ソフト:iPhone/Android/PC/Mac
ライブストリーミング:非対応
重さ:156g

 4KVR360 は、コダックが2017年10月に発売し全天球カメラです。

 基本的な使い方は、ニコンと同様です。別売のマウンターを購入して、利用する形式です。専用アクセサリーは、コダックのマウンター紹介サイトにありますが、ニコンよりも歴史が古いため種類は豊富です。

 一方、重さは、156gとニコンより軽量なので、人体の設置にはニコンより向いています。

 画質は、撮像素子1/2.3 CMOSレンズの明るさが、F値2.4というスペックです。ニコンと較べると、撮像素子が裏面照射型ではない点がやや劣るでしょう。

 動画の画質は、こちらも4K対応します。また、フレームレートは1秒間に30フレームです。この点では逆にニコンに優れます。

 静止画の画質は、2068万画素です。静止画の画質については、レンズの性能が多少落ちる点と、ソフト的な手ぶれ処理の有無で、基本的にはニコンの方がやや優れるでしょう。

 画像の記録は、MicroSDカードを利用する形式です。こちらの場合も、4K記録に対応するカードを買う必要がある点、注意が必要です。

 バッテリーは、ニコンと同様に交換式( 型番:LB080)です。電池寿命は、動画の場合は最高画質で80分、写真ならば約160枚まで撮影可能です。

 防水性能は、防塵・耐低温・耐衝撃機能が網羅されます。しかし、防滴性は、この機種の場合も、別売りケースなしで水中では利用できない仕様です。ニコンの方がこの点では上でしょう。

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 スマホは、Wi-Fi接続にて、iPhone/Androidともに転送対応します。モニターは付属しませんが、スマホをライブビューファインダーとして利用できる機能も付属します。PCでの編集にも対応し、Mac用、Windows用の専用編集ソフトも利用可能です。

 ライブストリーミングは、非対応です。

 以上、コダックの SP360 4Kの紹介でした。ニコンのKeyMission 360のライバルであり、どちらを選ぶか非常に選択肢が難しい機種と言えます。4Kのフレームレートはこちらの方が上なので、動くものの撮影ならばこちらを選んでも良いかと思います。たあ、野外で使う場合の堅牢性は、やや不利でしょう。


 

 5・GARMIN VIRB 360
   ¥90,711 Amazon.co.jp  (12/6執筆時)


撮像素子:
F値:
静止画画素数:1500万画素
動画解像度 :5.7K対応 30p
記憶領域:microSD128GBまで
無線:Wi-Fi/Bluetooth/ANT+
記録可能時間:動画85分
編集ソフト:iPhone/Android/PC/Mac
ライブストリーミング:非対応
重さ:160g

  VIRB 360 は、ガーミンが発売する最新の全天球のカメラです。

 基本的な使い方は、ニコンやコダックと同じです。紹介サイトにあるような様々なマウンターを利用し、身体や自転車などの乗物に装着して利用する方式です。重さは、160gとコダックと同じほどです。


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 画質は、ガーミンは非公開です。光学機器メーカーではないため、この辺の技術はニコンなどのカメラ屋に比べてやや不利でしょうか。

 動画の画質は、しかし、こちらは業界最高クラスの5.7Kに対応します。ただし、その場合、2つのカメラの合成は、手動作業になるため、やや面倒でしょう。基本は、4Kで使います。フレームレートは1秒間に30フレームです。また、動画用の手ぶれ補正機能が内蔵ですが、ニコンと違って、対応方法などは非公開です。

 静止画の画質は、1500万画素です。

 画像の記録は、MicroSDカードを利用する形式です。こちらの場合も、4K記録に対応するカードを買う必要がある点、注意が必要です。

 バッテリーは、動画の場合は最高画質で60分です。こちらも、予備バッテリーが別売りされており、交換が可能です。

 防水性能は、防塵・耐低温・耐衝撃機能が網羅されます。しかし、防水性は、10Mまでとそれなりにあります。

 スマホは、Wi-FiとBluetooth接続にて転送対応します。PCでの編集にも対応し、Mac用、Windows用の専用編集ソフトGarmin Express)が利用可能です。

 ライブストリーミングは、対応します。YouTubeやFacebookに対応します。

 以上、VIRB 360 の紹介でした。ハイアマチュア用の高級機です。ターゲット層は、ANT+に対応していることからも、「サイクリスト」でしょう。内蔵される気圧計などのデータと画像、そして、ANT+に対応するサイコンなどと連動してログをとることが目的になると思います。ニーズとしてはやや特殊でしょう。


  

 6・ハコスコ INSTA360 Nano 360°
   ¥21,275 Amazon.co.jp  (12/6執筆時)


撮像素子: CMOS×2
F値:2.0
静止画画素数:400万画素
動画解像度 :3K対応 2160/30p
記憶領域:microSD(64GBまで)
無線:
記録可能時間:1時間
編集ソフト:iPhone専用/PC編集対応
ライブストリーミング:対応
重さ:73g

 INSTA360 Nanoは、ハコスコが発売している全天球パノラマ式カメラです。

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 基本的な使い方は、Lightningコネクタを通じてiPhoneに接続して利用する形式になります。

 したがって、こちらは、iPhone専用機です。iPhone 6 /plus、iPhone 7s /plus、iPhone 8 /plus、iPhone Xにのみ対応です。カメラは、前後に付属する形式ですので、こちらの場合は、完全な全天球カメラです。

 画質は、撮像素子が未公開で、レンズの明るさが、F値2.0というスペックです。

 動画の画質は、こちらも4K非対応ながら、フルHDよりも画質の良い3Kまで対応します。ただ、フレームレートの情報はなく、品質などの細かい設定は未対応です。

 静止画の画質は、撮影できるものの、400万画素ですので期待できません。つまり、この機種は動画撮影がメインで、静止画は「おまけ」と考えて良い機種です。

 画像の記録は、MicroSDカードを利用する形式です。64GBまでのマイクロSDカードならば利用可能です。

 バッテリーは、交換できない方式です。ただ、電池寿命は、動画で60分ですので、この点で不便は感じないでしょう。

 防水性能は、iPhoneに取り付ける形式と言うことで、取り立てて記載はありません

 スマホは、ライトニングコネクタでiPhoneに転送する方式です。形状から想定できますが、スマホをライブビューファインダーとして利用できる機能も付属します。また、スマホ専用機で、画像の基本的な編集はスマホでもできます。ただ、本格に的な物はPCで行う仕様です。そのための編集ソフトが利用できます。

 ライブストリーミングは、この機種はWi-Fiにて対応します。

 以上、INSTA360 Nanoの紹介でした。iPhoneのアクセサリーとして利用できる視点が面白い製品です。画質の良いカメラは他にありますが、利便性の面では、iPhoneユーザーには最適でしょう。動画専用機として、iPhoneユーザーにオススメできます。

ーーーー

  

 7・Insta360 Air USB Type-C対応
 8・Insta360 Air Android用
   ¥19,900 Amazon.co.jp  (12/6執筆時)

 なお、2017年にAndroid専用版となるInsta360 Airも発売されました。

 こちらはボール型で形状は異なる仕様ですが、こちらも360度全天を動画ならば3K解像度で転送できます。なお、マイクロUSB版は日本未発売の並行輸入品でF値が2.0から2.4に落ちているなどの差があります。


 

 9・iPhone 360度カメラ Giroptic iO
 
¥23,000 Amazon.co.jp  (12/6執筆時)


撮像素子:
F値:1.8
静止画画素数:966万画素
動画解像度 :フルHD 1920×1080 30fps
記憶領域:
無線:Wi-Fi
記録可能時間:
編集ソフト:iPhone専用
ライブストリーミング:対応  
重さ:

 Giroptic iO は、フランスのベンチャーが発売している全天球カメラです。以前GIROPTIC 360camという半天球カメラをだしていましたが、現在はこちらの製品が主力です。

 日本では、ソフトバンクが代理店です。

 基本的な使い方は、ハコスコと似ていて、Lightningコネクタを通じてiPhoneに接続して利用する形式になります。iPhone 6 /plus、iPhone 7s /plus、iPhone 8 /plus、iPhone Xにのみ対応です。ただ、海外では、Android系向けのコネクタの製品もあります。

 画質は、撮像素子が未公開で、レンズの明るさが、F値1.8というスペックです。ライバルのハコスコよりもわずかに明るいですね。

 動画の画質は、1920 x 960と変則的ですが2K水準です。しかし、4Kは非対応です。フレームレートは、30fpsですね。

 静止画の画質は、ただし、3840 x 1920ほぼ4Kに近い解像度となります。画素数も960万画素のカメラですので、スペックの上では、画質はハコスコを凌駕しそうです。

 画像の記録は、iPhone自体が直接行う仕組みですね。

 バッテリーは、915mahのリチウムイオン電池が内蔵されますが、持続時間は非公表です。

 防水性能は、特に言及がありません。

 スマホは、先ほど書いたように、iPhoneに対応します。専用アプリiO 360を通して、Facebook、Twitter、Instagramなどに間接的に転送できます。

 PCでの編集は、とくにフォローされません。

 ライブストリーミングは、この機種はスマホ内蔵のWi-Fiにて対応します。Facebook、YouTubeについては、直接のライブ配信が可能となります。

 以上、Giroptic iO   の紹介でした。iPhoneに特化した仕様と言うことで、完全にハコスコの「ライバル」でしょう。比較した場合、生死が・動画を含めた総合的な画質は、こちらが上回りそうです。アプリも日本語対応しましたし、今選ぶならばこちらでしょうか。


 

 10・Gear 360 2017 SM-R21010217JP
   ¥29,333 Amazon.co.jp  (12/6執筆時)


撮像素子: CMOS×2
F値:2.0
静止画画素数:1500万画素
動画解像度 :4K対応 2160/30p
記憶領域:microSD(256GBまで)
無線 Bluetooth・Wi-Fi
記録可能時間:130分まで
編集ソフト:iPhone/Android/PC
ライブストリーミング:対応
重さ:130g

 Gear 360 は、サムスンが販売するGalaxy専用の全天球カメラです。2017年発表の第2世代モデルです。こちらの場合も、レンズが2つ搭載された完全な全天球カメラです。

  201706101009.jpg

 基本的な使い方は、第1世代は専用三脚にての固定撮影でした。しかし、こちらの第2世代は、手持ち式となり、より撮影に関する難易度が減ったと言えます。初心者向けです。一方、前モデルに引き続き、下部にマウンターのがあり、マウンターの穴は、三脚と統一仕様なので、他社モデルでも利用可能です。

 画質は、撮像素子が未公開です。撮像素子の品質が分からない部分はやや心配ですが、撮影画質は高レベルですので、問題ないと思われます。

 動画の画質は、4K対応対応です。フレームレートも30フレーム/秒まで対応できるため、カメラメーカーの製品と同じようなクオリティを期待できます。

 静止画の画質は、この機種の場合、1500万画素と十分な画素数があるため、明瞭な写真が撮影できると思います。また、HDR機能があるため、逆光や夜間の撮影には強いです。

 画像の記録は、MicroSDカードを利用する形式です。256GBまでのマイクロSDカードが利用可能ですが、4Kに対応するタイプは、高速タイプのマイクロSDカードが必要です。そのようなカードについては、マイクロSDカードの比較記事で、詳しく紹介しています。

 バッテリーは、本体内蔵式で、本体内蔵のUSB-C端子による充電となります。1回のフル充電で動画で70分程度は撮影できmさう。

すので、この点で不便は感じないでしょう。

 防水性能は、完全防水ではありませんが、防滴・防塵性能がありますので、野外での利用でも問題ないでしょう。

 スマホには、BluetoothかWi-Fiで接続させる方式です。なお、Galaxy製品ですが、今モデルからはiOSやPCにも対応しました。スマホの場合は無料のモバイルアプリが必要です。もちろん、スマホをライブビューファインダーとして利用できる機能も付属します。こちらもスマホでの編集に対応しますが、高度な編集はPCで編集する仕様です。

 ライブストリーミングは、この機種も対応します。YouTubeやFacebookにライブストリーミング配信ができます。また、家族などの限定ユーザーにたいしてだけ動画リンクを送るような利用法も可能です。ただし、iOSについては、現バージョンでは未対応です。

 

  Galaxy Gear VR with Controller
   ¥11,999 Amazon.co.jp  (12/6執筆時)

 以上、 Gear 360 の紹介でした。性能面では、カメラメーカーの製品と同じく高品質だと思います。手持ちで手軽に利用できる点ではリコーの強力なライバルと言えそうです。とくにGalaxyユーザーは、同じシリーズにGear VRがあるという強みもありますね。

超広角のVR用カメラの比較

 続いてここからは、レンズを1組搭載する超広角カメラを紹介します。

 垂直側が240度前後までの対応となるため、真下の撮影ができないネックはありますが、継ぎ目のない写真が撮れる点で、画質や没入感重視ならばこちらのほうがおすすめです。


 

 11・コダック 360°カメラ SP360 4K
  
¥43,000 Amazon.co.jp  (12/6執筆時)


撮像素子:1/2.3 裏面照射型CMOS
F値:2.8
静止画画素数:1240万画素
動画解像度 :4K対応 2160/30p
記憶領域:microSD128GBまで
無線:Wi-Fi
記録可能時間:動画55分・写真160枚
編集ソフト:iPhone/Android/PC/Mac
ライブストリーミング:対応
重さ:102g

  SP360 4Kは、米国のコダックが発売する全天球カメラです。日本では、マスプロ電工が総代理店のようです。

 201610161328.jpg

 この機種の場合、繰り返しますが、レンズや撮像素子は1つなので、全周ではなく、垂直方向は235度まで対応です。したがって、VRカメラではあっても「360度カメラ」ではない機種と言えます。その代わり、継ぎ目のない写真が撮影可能です。

  201610161311.jpg

 基本的な使い方は、ニコンと同様で、別売のマウンターを購入して、利用する形式です。専用アクセサリーは、コダックのマウンター紹介サイトにありますが、ニコンよりも歴史が古いため種類は豊富です。

 一方、重さは、102gと割と軽量級なので、人体の設置に向いていますね

 画質は、撮像素子1/2.3 CMOSレンズの明るさが、F値2.8というスペックです。ニコンと較べると、撮像素子は同じ裏面照射型ですが、レンズのスペックは低いです。このあたりは、光学メーカとの差がある印象です。

 動画の画質は、こちらも4K対応します。また、フレームレートも1秒間に30フレームで、ニコンに較べて、高速移動時の高画質撮影により向いています。こちらも、フルHD以下に設定すれば、240フレーム/秒となるため、より高速な撮影にも向きます。

 静止画の画質は、1240万画素です。静止画の画質については、レンズの性能が多少落ちる点と、ソフト的な手ぶれ処理の有無で、基本的にはニコンの方が優れるでしょう。

 画像の記録は、MicroSDカードを利用する形式です。こちらの場合も、4K記録に対応するカードを買う必要がある点、注意が必要です。

 バッテリーは、ニコンと同様に交換式です。電池寿命は、動画の場合は最高画質で55分、写真ならば約160枚まで撮影可能です。ニコンほどではないですが、意外と長持ちだと思います。

 防水性能は、防滴性(日常生活防水)はありますが、別売りケースなしで水中では利用できない仕様です。耐衝撃性は2mまであります。

 201610161324.jpg

 スマホは、Wi-Fi接続にて、iPhone/Androidともに転送対応します。この機種は、ニコンと異なり、1型の液晶モニターが本体に付属します。ただ、ニコンと同じく、スマホをライブビューファインダーとして利用できる機能も付属します。PCでの編集にも対応し、Mac用、Windows用の専用編集ソフトも利用可能です。

 ライブストリーミングは、この機種もHDMI端子が搭載し、対応します。

 以上、コダックの SP360 4Kの紹介でした。

 正確には「半天球カメラ」ですが、その代わりに、継ぎ目の目立たない写真が撮影可能です。また、4Kの30フレームに対応する動画に強い機種と言えます。画質の部分のスペックは、部分的に他社に及びませんが、その軽量性と豊富なマウンターは、身につけて撮影する場合に有利になるシーンが多そうです。


  

 12・コダック 360°カメラ SP360
   ¥27,033 Amazon.co.jp  (12/6執筆時)


撮像素子:1/2.33 CMOS
F値:2.8
静止画画素数:1752万画素
動画解像度 :フルHD対応 1920×1080 30fps
記憶領域:microSD32GBまで
無線:Wi-Fi
記録可能時間:動画160分・写真350枚
編集ソフト:iPhone/Android/PC/Mac
ライブストリーミング:非対応  
重さ:103g

 SP360は、先ほど紹介したコダックの SP360 4Kの格安機種です。

 201610161333.jpg

 比較すると、こちらは、垂直方向の撮影範囲がより狭いほか、撮像素子が1/2.33 CMOSとより小さく、画質が劣化しています。

 さらに、4K画質の記録にも非対応です。価格差はあるものの、性能面の差はより大きいため、コダックから選ぶならば、 SP360 4Kだと思います。


  

 13・360fly 4K VRカメラ FL364KZ111
   ¥53,995 Amazon.co.jp  (12/6執筆時)


撮像素子:1/2.3 裏面照射型CMOS
F値:2.5
静止画画素数:1600万画素
動画解像度 :4K対応 2160/30p
記憶領域:内蔵64GB
無線:Bluetooth Smart
記録可能時間:動画120分以上
編集ソフト:iPhone/Android/PC/Mac
ライブストリーミング:非対応
重さ:172g

 360flyは、米国のベンチャー企業が発売する360度カメラです。最新のロボット工学で採用されていた超広角カメラを採用したモデルです。

 この機種の場合、水平360度、垂直240度と、コダックの「半天球カメラ」に比べると、垂直方向に多少画角が広いカメラです。

 

 360fly VR POVポール FLASPPZ111
   ¥4,881 Amazon.co.jp  (12/6執筆時)

 基本的な使い方は、こちらもマウンターで自転車などに付ける方式です。またPOVポールは人気商品で、「自撮り棒」のように、普段見れない高所から面白い画像が撮影できます。その他のマウンターは、360flyのマウンター紹介サイトに詳しく載っています。

 重さは、一方172gと、他の機種よりも重い機種です。ただ、こちらは、10Mまでの防水機能の他、防塵・耐衝撃性能がある野外活動向きのタフな機種です。

 画質は、撮像素子1/2.3 CMOSレンズの明るさが、F値2.5というスペックです。コダック同様の裏面照射型CMOSセンサーである上に、レンズの明るさも2.5とより明るい仕様です。用途的に考えても、十分なスペックです。

 動画の画質は、もちろん、4K対応します。また、フレームレートも1秒間に30フレームとコダックと同様ですね。一方、解像度を下げた場合のフレームレートは60コマまでですので、高速移動時や、スローモーション撮影などには向きません。

 静止画の画質は、画素数は1600万画素とこちらはコダックより優れます。静止画も得意な機種ですね。

 画像の記録は、この機種は64GBの内蔵メモリーを利用します。一方、防水設計なので、マイクロSDカードは未対応です。

 バッテリーも、防水の関係で、交換不可です。ただ、動画の場合は最大2時間撮影可能ですので用途的に問題ないでしょう。充電は、2.5時間かかるので、「使い切り」ではあります。

 スマホは、消費電力の低いBluetooth Smart対応で転送するシステムです。ライブストリーミング配信は不可ですが、出先で撮影した画像を、編集・確認することは可能です。また、スマホをリモコンとして利用できる機能も付属します。PCでの編集も対応で、Mac・Windows双方共に専用ソフトがダウンロード可能です。

 このほか、カメラ本体に電子コンパス・GPS・ジャイロセンサーが付属しており、位置情報が取得できる点、ステレオマイクが搭載される点など、細かな部分でも優れた製品です。

 以上、360fly4Kカメラの紹介でした。性能面は、画質・タフネス・使い勝手の部分で、ワンランク上の実力を持ちます。米国で人気だった商品で、実力もあると思います。


  

 14・360fly HD VRカメラ FL36HDZ111
   ¥34,360 Amazon.co.jp  (12/6執筆時)


撮像素子:1/2.3 裏面照射型CMOS
F値:2.5
静止画画素数:1600万画素
動画解像度 :フルHD対応 1920×1080 30fps
記憶領域:内蔵16GB
無線:Bluetooth Smart
記録可能時間:動画90分以上
編集ソフト:iPhone/Android/PC/Mac
ライブストリーミング:非対応
重さ:142g

 360fly HDは、先ほどみた360fly4Kカメラの下位機種です。

 画質面では、撮像素子・F値などの点で上位機種と同等ですが、4K未対応の機種となります。

 加えて、バッテリーも1.5時間まで、ステレオ録音に非対応最大1Mまでの防水と、低価格化の影響で使い勝手の部分もスペックダウンしています。

 ただ、重さは142gと多少軽量ですので、3万円程度で、継目なしの半天球カメラを考えている場合で、あまりラフな使い方をしない方4Kに対応する必要がない方はこちらでもよいでしょう。スマホ・PC周りの連携機能も上位機と同等ですので。


  

 15・CASIO 全天周カメラ EXILIM EX-FR200BK
   ¥31,000 Amazon.co.jp  (12/6執筆時)


撮像素子:1/2.3 裏面照射型CMOS
F値:2.8
静止画画素数:1195万画素
動画解像度 :4K対応 /30p
記憶領域:内蔵46MB/MicroSD
無線:Bluetooth/Wi-Fi
記録可能時間:動画60分・写真260枚
編集ソフト:iPhone/Android
ライブストリーミング:非対応
重さ:238g

 EXILIM EX-FR200BK は、カシオが販売するカメラです。

 201712061841.jpg

 同社は「全天周カメラ」と読んでいますが、要するに185度までの超広角レンズを採用した、他社の半天球のカメラです。ただ、撮影範囲は、他社に比べると控えめでしょう。

 201712061844.jpg

 基本的な使い方は、こちらはユニークで、切り離して使うスタイル、手前に向けて「自分撮影」させるスタイル、カメラのように利用するスタイル、合計三通りの使い方が提案されます。一人でも、友人とでも幅広く楽しめるので、使いどころの多さは魅力でしょう。

 マウンターも豊富で、ヘッドマウントや、三脚への固定なども可能です。詳しくは、マウンターの紹介を見てください。

 重さは、一方238gです。カメラ部だけだと100gですので、装着時もさほど重量感は感じないでしょう。IPX8、IPX6相当の防水性能で、水深1.5mまで対応でき、防塵・耐衝撃性能があるため、こちらも野外活動向きのタフな機種です。

 ただし、水中撮影用というよりも、水上スポーツに対応できるというレベルではあります。

 画質は、撮像素子1/2.3 CMOSレンズの明るさが、F値2.8というスペックです。こちらも、裏面照射型CMOSセンサーです。F値は、スペックがF2.8と明るいとは言え、他社よりは少し落ちます。ただ、気にするほどではありません。

 動画の画質は、4K対応します。また、フレームレートも1秒間に30フレームと問題ありません。最大240コマのハイスピード撮影にも対応できる点はもう一つの魅力ですね。

 静止画の画質は、画素数は1195万画素と並のスペックです。あまり重視してはいないのかもしれません。

 画像の記録は、内蔵メモリーは少ないため、MicroSDカードを利用する形式です。

 バッテリーは、動画の場合は最大1時間撮影可能です。スタミナはイマイチで、バッテリー交換もできないのは改善の余地がある部分でしょう。

 スマホは、BluetoothWi-Fiにて接続に対応します。ただ、消費電力の低いBluetooth Smart対応に対応し、スマホにたいして自動転送が可能です。直接のライブストリーミング配信は不可です。

 PCでの編集も対応です。Mac・Windows双方共に専用ソフトがダウンロード可能です。

 以上、カシオのEX-FR200BKの紹介でした。360flyと同じく、タフな製品で、アクティブに野外活動する方にはオススメできるカメラです。価格も控えめで購入しやすい機種ですが、バッテリー寿命の短さはネックと言えそうです。

今回の結論
話題の全天球カメラのおすすめはこの機種!

 というわけで、今回は、話題の全天球カメラを紹介してきました。

 最後に、いつものように、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種を提案しておきます。


 第1に、普段持ち歩いて、普通のカメラでは撮れない動画や写真を撮影したいと考えている方には、

 【2017年】

 1・RICOH THETA V 360° 910725
  
¥48,722 Amazon.co.jp (12/6執筆時)


撮像素子:1/2.3 CMOS×2
F値:2.0
静止画画素数:1200万画素
動画解像度 4k対応  30fps
記憶領域:19GB
無線:Wi-Fi
記録可能時間:動画80分・写真300枚
編集ソフト:iPhone/Android/PC/Mac
ライブストリーミング:対応
重さ:121g

 リコーTHETA V 360°が良いと思います。

 動画については4Kに対応しますし、静止画写真については、編集アプリの使い勝手を含めて、他社を圧倒している機種だと思います。

 360度に完全対応し、スマホのカメラとの差異化も付けやすいので、一風変わったカメラを持ち歩きたいならば、こちらが良いですね。ライブストリーミング配信は、スマホまでは有線ですが、配信自体はこの方が安定的でしょう。

 4つのスピーカを搭載するなど、他社にはない魅力が目白押しです。価格は高いですが、現在的に「もっとも完成度の高い全天周カメラ」だと言えそうです。


 第2に、スマホを利用して、面白い画像を友人などと共有・配信したいと考えている方には、

  

 10・Gear 360 2017 SM-R21010217JP
   ¥29,333 Amazon.co.jp  (12/6執筆時)


撮像素子: CMOS×2
F値:2.0
静止画画素数:1500万画素
動画解像度 :4K対応 2160/30p
記憶領域:microSD(256GBまで)
無線 Bluetooth・Wi-Fi
記録可能時間:130分まで
編集ソフト:iPhone/Android/PC
ライブストリーミング:対応
重さ:130g

 一方で、Android系の特にGalaxyユーザーの場合は、Gear360を選ぶとが良いと思います。

 iOS系で使う場合、ストリーミング配信の上で機能制限を受けますが、Galaxyならばそれもありませんから。

 外出先で、ワイヤレスでスマホに転送できる点など、ライブストリーミング配信にも適した仕様で、家族や友人、ないし「世界」にむけて中継をしたい方には向きます。

ーーー

 

 9・iPhone 360度カメラ Giroptic iO
 
¥23,000 Amazon.co.jp  (12/6執筆時)


撮像素子:
F値:1.8
静止画画素数:966万画素
動画解像度 :フルHD 1920×1080 30fps
記憶領域:
無線:Wi-Fi
記録可能時間:
編集ソフト:iPhone専用
ライブストリーミング:対応  
重さ:

 iPhone系については、Giroptic iO が良いでしょう。

 ハコスコと悩みましたが、アプリの出来が割と良く、SNSとの連携や、iMessageなどでの送信もやりやすかったので、こちらを推します。

 画質面も、画素数や動画解像度の点でiPhone接続タイプとしては画質が期待できます。本体のデザインも「何気にかわいい」ので、所有欲も湧くでしょう。


 第2に、野外での利用に向いた、全天候対応機種で、画質面でも期待できるVRカメラとしておすすめしたいのは、

  

 13・360fly 4K VRカメラ FL364KZ111
   ¥53,995 Amazon.co.jp  (12/6執筆時)


撮像素子:1/2.3 裏面照射型CMOS
F値:2.5
静止画画素数:1600万画素
動画解像度 :4K対応 2160/30p
記憶領域:内蔵64GB
無線:Bluetooth Smart
記録可能時間:動画120分以上
編集ソフト:iPhone/Android/PC/Mac
ライブストリーミング:非対応
重さ:172g

 360fly4Kモデルです。1/2.3 裏面照射型CMOSを採用する画質面10Mまでの防水というタフネスGPSやステレオマイク搭載などの使い勝手の部分でいずれも優れる機種ですから。

 バッテリーの持続時間・内蔵メモリーの容量も十分ありますので、この点も問題ありません。

 レンズ1つの「半天球カメラ」ですが、足元を撮れないことについて問題を感じる方は少ないと思いますし、継ぎ目のない写真が撮れる点では、こちらのほうがむしろ没入感が高く、「リアル」です。

 

 360fly VR POVポール FLASPPZ111
   ¥4,881 Amazon.co.jp  (12/6執筆時)

 とくに、専用のPOVポールの出来は優秀で、旅行時など、SNSにも向いた面白い画像が撮影できます。

 ベンチャー企業の製品ですが、米国で実績を上げた人気製品で、日本に正規代理店がありますので、保証面は心配ないでしょう。


 第3に、旅行時の手持ち撮影や、自転車・バイクなど揺れる機器に付けて利用したいかたにおすすめなのは、

 

 3・Nikon KeyMission 360
  
¥56,215 Amazon.co.jp  (12/6執筆時)


撮像素子:1/2.3 CMOS×2
F値:2.0
静止画画素数:2114万画素
動画解像度 :4K対応 2160/24p
記憶領域:microSD(256GBまで)
無線:Wi-Fi Bluetooth
記録可能時間:動画70分・写真230枚
編集ソフト:iPhone/Android/PC/Mac
ライブストリーミング:非対応  
重さ:198g

 完全な「360度全天球カメラ」が欲しい方で、画質を重視したい場合は、Nikon KeyMission 360が良いでしょう。明るいレンズと裏面照射型CMOSを採用し基本スペックが最も高いです。

 動画についても4K画像や高速撮影に対応する上で、電子式手ぶれ補正の採用など、他社にない見所がたくさんある機種だと思います。手持ちなどの揺れるシーンは、他機種に較べると「得意」と言える機種ですね。

 一方、ライブストリーミング機能がない点は「中継したい方」には不向きです。それ以外に、穴は見られない総合的に良くまとまった機種だと思います。形状的にも真四角で、設置性・携帯性も良いですね。

 ただ、便利に使うには、用途に合った適切なマウンターが必要な機種です。ニコンのマウンター紹介サイトでじっくり検討しましょう。

 
 トランセンド TS32GUSDU3 [32GB]
   ¥4,276 Amazon.co.jp
(12/6執筆時)
 トランセンド TS64GUSDU3 [64GB]
   ¥7,980 Amazon.co.jp
  (12/6執筆時)

 また、先ほども書きましたが、マイクロSDカードは4Kに対応する専用タイプが必要です。そのようなカードについては、マイクロSDカードの比較記事で、詳しく紹介していますので、よろしければ、ご覧ください。

ーーー

 というわけで、今回は、全天球カメラの紹介でした。 

1・アクションカメラ(4K対応)
2・アクションカメラ(フルHD)
3・全天球カメラ(360度カメラ)

 なお、小型動画用カメラを探しの方で、360度対応していなくても、「広角の170度くらいで良いかも?」とお考えの方、「小型アクションカメラ」を紹介した1番の記事もご覧ください。より安価なモデルもあります。

 最後になりましたが、この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ幸いです!!(↓)

posted by Atlas at 20:17 | Comment(0) | 映像機器

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