【今回レビューする内容】 2026年 人気のドラム式洗濯乾燥機の性能とおすすめ・選び方:小型ドラム式洗濯機・中型ドラム式洗濯機:ヒートリサイクル風アイロン ビッグドラム ななめドラム Cuble 機種の違いと人気ランキング 左開き 右開き対応
【比較する製品型番】シャープ ES-S7K ES-7S1 ES-11K1 ES-8XS1 ES-K11C ES-K11C-TL ES-X12C ES-X12C ES-G11C-SL ES-S7KE4-L ES-12P1 パナソニック NA-SD10HBL NA-SD10UBL A-SD10HAL NA-LX113EL NA-LX113DL NA-LX127EL NA-LX127ER NA-LX127DL NA-LX127DR NA-LX125EL NA-LX125ER NA-LX125DL NA-LX125DR NA-LX129EL NA-LX129ER 日立 BD-SG110KL-W BD-SG110JL W BD-SV120ML W BD-SV120ML BD-SW120KL BD-SX120HL BD-SX130ML BD-SX130KL BD-STX130M BD-STX130KL 東芝 TW-84GS5L TW-84GS4L TW-127XH5L TW-127XH5R TW-127XH4L TW-127XM5L TW-127XM4L TW-127XM3L TW-127XP5L TW-127XP5R TW-127XP4L TW-127XP4L アイリス FLK852 CDK852-W DKC85A1-B DKC85A1-W CDK842-W FLK842 FLK852Z HDK852Z HDK832A アクア AQUA AQW-F8N-W AQW-SD8A-L AQW-D8A-L AQW-DMS10A-L AQW-DXS12A-L AQW-DM12R-L AQW-SD12A-L ハイセンス HWF-D120XL-W ハイアール JW-TD90SA JW-TD120SA JW-FP80A JW-FP8B JW-FP100A JW-FH120A JW-FXH130A RORO YWM-YV90N YWM-YV120N ヤマダオリジナルモデル MAXZEN MWD100WP01 MWD120WP01 TCL TW-DV7A ツインバード FW-FD90W ほか
今回のお題
最新のドラム式洗濯機のおすすめはどの機種?
ども、Atlasです。
今日は、2026年1月現在、最新のドラム式洗濯機を比較していきます。
1回あたりの水道代・電気代の違いに注目しつつ、洗浄力に関わる主要スペックを比べてみました。
また、洗剤の自動投入や温水洗浄といった近年注目の機能についても、使い勝手を含めて各モデルの違いを紹介します。

1・ドラム式洗濯機の比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:シャープ
1-3:パナソニック
2・ドラム式洗濯機の比較 (2)
2-1:パナソニック〈続き〉
2-1:日立
3・ドラム式洗濯機の比較 (3)
3-1:東芝
3-2:ハイアール
4・ドラム式洗濯機の比較 (4)
4-1:アクア
4-2:アイリスオーヤマ
4-3:RORO(ヤマダオリジナル)
5・ドラム式洗濯機の比較 (5)
5-1:ハイセンス
5-2:ツインバード
5-3:TCL・マクスゼン ほか
6・ドラム式洗濯機の比較 (5)
6-1:最終的なおすすめの提案【結論】
記事では、はじめに、ドラム式洗濯機の「選び方の基本」を示します。
その上で、メーカー別に各社の製品を順番にみていくという構成です。
洗浄力の強さ ★★★★★
光熱費の安さ ★★★★★
しわの伸び ★★★★★
静音性 ★★★★★
スマホ連携 ★★★★★
故障しにくさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。
よろろしくお願いします。
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1・タテ型の小型洗濯機 の比較
2・タテ型の中型洗濯機の比較
3・タテ型の洗濯乾燥機の比較
4・ドラム式洗濯乾燥機の比較
なお、今回の記事は、このブログの洗濯機比較記事の4回目記事として書きました。
1-1・ドラム式洗濯機の選び方の基本
1・本体サイズ
2・乾燥容量
3・乾燥方式
4・洗剤自動投入
5・自動おそうじ機能
はじめに、ドラム式洗濯機の「選び方の基本」のについて説明します。
家庭用ドラム式をはじめて購入する場合に、注意すべきポイントを紹介します。
また、買い替えの方も、洗剤の自動投入や自動掃除機能など、最近の機能トレンドは確認しておくとよいでしょう。
以下、上表の5項目について順に見ていきます。

本体サイズは、最初に検討すべきポイントです。
ドラム式洗濯機は、洗濯容量で7kg前後の小型タイプと、10kg以上の中型タイプに分けられます。
いずれも、内寸奥行が540mmの防水パンには入るよう設計されています。
ただし、実際の設置では奥行の確保が重要です。

小型機は 一般的な洗濯機スペースにそのまま置けるサイズです。
幅60cm前後・奥行60〜65cm程度が主流です。
縦型全自動(7〜10kg)を使っていたご家庭なら、問題なく導入できることが多いでしょう。

中型機は、とくに、洗濯機置き場の奥行に注意が必要です。
幅は60〜65cm前後で、扉を閉じれば小型機と大きな差はありません。
しかし、たいていの製品の奥行は70〜75cmほどあります。
このため、ご自宅の設置環境によっては設置できないケースもあります。
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結論的にいえば、ドラム式への買い換え時には、設置スペースと防水パンのサイズを必ず確認しましょう。
とくに、古い住宅では蛇口の高さが本体より低い場合があり、その際は簡単な工事が必要な場合もあります。

乾燥容量は、とくに乾燥機付洗濯機を初めて使う場合に注意すべきポイントです。
ドラム式洗濯機では、どの機種でも洗濯容量より乾燥容量のほうが小さいのが一般的です。
乾燥容量の目安としては、小型ドラムで3〜5kg、中型ドラムで6〜7kg程度です。
洗濯容量の「おおよそ半分」と考えてよく、乾燥まで「全自動」で使いたい方は特に注意が必要です。---
結論的にいえば、小型ドラムは天日干しを併用しない場合は1〜2人家族向き、併用する場合でも2〜3人までを想定するとよいでしょう。
また、1人暮らしでもまとめ洗いの頻度が高い場合、小型ドラムでは2回運転が必要になる可能性があり、光熱費や時間効率(タイパ)の面で不利になります。
このため、乾燥容量は多少余裕を見て選ぶのが現実的です。

乾燥の仕組みは、光熱費だけでなく、上表の各要素にも影響する重要なポイントです。
そのため、代表的な乾燥方式について、長所と短所の両面から解説しておきます。

第1に、ヒーター式(水冷)です。
シャープの小型モデルや、日立の中型機が採用しています。
光熱費は1回あたり約70円と、あまり低くはありません。
これは、ヒーターで発生させた温風によって衣類を乾かし、その際に出る水蒸気を水で冷却しながら除湿する仕組みで、水と電気の両方を消費するからです。
良い点としては、衣類にしっかり熱が入るため、「お日様で干したようなふんわり感」が得やすいことです。
また、乾燥不足によるニオイの発生も少なく、構造がシンプルなので耐久性にも優れる傾向があります。
短所は、高温になりやすいため、デリケートな衣類には不向きな点です。
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第2に、ヒーター式(空冷)です。
パナソニックの小型モデルのほか、コストパフォーマンスの良さから、各社の海外OEM機種にも採用される方式です。
基本的な仕組みは、水冷式とほぼ同じです。
ただし、衣類から出た湿気をそのまま室内に排出するため、部屋の湿度が上がりやすいという難点があります。
水冷除湿方式では、湿気はほぼ水としてホースから排水されるため、結露や湿気による室内環境への影響が少ないのですが、空冷式ではそうはいきません。
設置場所によっては、換気扇や通気性の確保が必要になるケースもあります。
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第3に、ヒートポンプ式です。
各社とも、中型モデルではこの方式が主流です。
水道光熱費は、1回あたり約40円と、比較的安価です。
エアコンや冷蔵庫のように、空気を冷やして結露させ除湿する「熱交換」方式です。ちなみに、エアコンの場合、取った熱は室外に捨てますが、洗濯機は、取った熱だけ、洗濯機に戻すしくみです。この仕組みでヒーターなしでも、「乾いた温い風」が循環します。
良い点は、光熱費の安さに加え、室温や湿度への影響が少ないことです。
弱点は、高温で乾かす方式ではないため、「お日様で干したようなぽかぽか感」は得にくい点です。
また、熱量が控えめなため、生乾きが発生しやすい傾向もあります。
さらに、構造上の特徴として、熱交換器の劣化が耐用年数に影響しやすい点も挙げられます。

第4に、ハイブリッド乾燥式です。
光熱費は、こちらも1回あたり約40円と安価です。
仕組みは基本的にヒートポンプ式と同じですが、補助的なサポートヒーターを併用する構造です。
良い点は、光熱費が安く済むうえ、しっかりと乾燥できること、ふんわり感も得やすいことです。
また、温風も65℃を超えない設計のため、衣類を傷めにくいというメリットもあります。
弱点は、あえて挙げるなら、高級機に搭載される方式であるため、本体価格が高い点でしょう。
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結論的にいえば、これまで紹介した4つの乾燥方式には、それぞれ一長一短があります。
最終的には、何を重視するか(乾燥力・電気代・衣類ケアなど)によって選び方が変わります。
とはいえ、実際には本体サイズや価格(予算)で選ばれることが多いため、あまり神経質になりすぎる必要はありません。

洗剤の自動投入は、近年では製品選びにおける重要なポイントのひとつです。
洗剤は、濃縮タイプ(アタックゼロ)や柔軟剤(ボールド)入りなど、国産品であれば基本的に好みの製品が使用可能です。
なかには、柔軟剤、おしゃれ着用洗剤、漂白剤まで対応するモデルもあります。
洗剤タンクの容量は、800mL前後がドラム式の平均的な仕様です。
たとえば5kgの洗濯で、通常の液体洗剤(約60mL/回)を使えば約13回分、濃縮タイプであれば約40回分ほどもちます。
一度、使用する洗剤の種類に応じて投入量を初期設定すれば、あとは洗濯物の量に応じて自動で投入してくれます。
「お気に入り」の洗剤を年間を通じて使う場合、初回の設定だけで済むのも便利な点です。
洗剤を頻繁に変更したい場合や、スマホ対応モデルなら簡単に設定変更が可能なので、そうした機種もおすすめです。
注意点は、洗剤投入口や経路のメンテナンス性です。
一般的には、3か月に1回程度の水通し(自動洗浄)が推奨されていますが、構造の違いにより、メンテナンスが楽な製品や、トラブルが少ないモデルも存在します。
この記事でも、メンテ性の差異を重視して比較していきます。

自動掃除機能は、近年の注目点です。
ドラム式洗濯機では、乾燥フィルター(上部)の掃除が必要になります。
このフィルターは、乾燥時に発生したホコリをこそぎ落とすだけなので10秒程度で済みますが、毎回の作業が必要な点が手間と感じられることもあります。
ただし、日立などの機種は、この乾燥ゴミを糸くずフィルターに自動で落とす構造となっており、メンテナンスフリーに近い運用が可能です。
他社も、ゴミが付着しやすいパッキンや、詰まりやすい乾燥ダクトに対して、水通しによる自動洗浄機能を備えた高機能モデルが増えてきました。
こうした機能は、まさに近年の注目トレンドといえます。

温水洗浄も、最近のトレンドです。
特にドラム式では、海外メーカーの製品を中心に入門機クラスでも搭載される例が増えてきました。
水温は高いほど洗浄力が高まりやすく、冬場に水温を20℃程度まで上げるだけでも効果が見込めます。毎回使う機能ではないですが、何かしら気になった際にはあると便利ですし、搭載意義はあります。
光熱費も、低出力ヒーター(600W〜100Wほど)での加熱なので、常識的な範囲に収まります。
注意点は、ただ、いくつかあります。
第1に、デリケートな衣料の扱いです。
コインランドリーでは、ガスで沸かしたお湯が一気に供給されるのが普通です。一方、家庭用は洗い工程中に内蔵ヒーターで徐々に加熱する方式が一般的です。
結果として「つけ置き洗い」に近い状態になりやすいです。そのため、色落ち・色移りが気になる衣類を高温設定で洗うと、長時間の温水浸漬になりやすく注意が必要です。実際、60℃前後の高温は白物に限る、といった注意書きがある製品も見られます。
第2に、温度の再現性です。
温度センサーの精度や断熱設計、ヒーター制御が弱い製品では、60℃などの高温設定を選んでも、外気温や給水温の影響で設定温度に到達しない場合があります。
そのため、ニオイ対策などで温度を重視したい場合は、温水洗浄の仕様(到達温度の条件、制御の考え方、注意事項など)が具体的に開示されている製品を選と、安心です。
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以上、ドラム式洗濯機の「選び方の基本」の紹介でした。
このほかにもスマートフォンによる予約・遠隔操作などのIoT機能、さらにナノバブルを利用した洗浄力の強化といった技術も近年注目されています。

また、多くの方が気になる水道光熱費は、業界の標準的な計算式に基づき、機種ごとに比較していきます。
冒頭でお伝えしたとおり、ここからはメーカー順に各モデルを紹介していきます。
1-2・シャープのドラム式

はじめに、シャープのドラム式洗濯機です。
Atlas自身が使っているのはこの企業の製品で、なじみがあるので最初にみています。
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なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。

【2025年11月発売】
1・シャープ ES-7S1-WL 【左開き】
1・シャープ ES-7S1-WR 【右開き】
¥135,036 楽天市場 (1/26執筆時)
【2024年12月発売】ES-S7J-WL後継機
2・シャープ ES-S7K-CL 【左開き】
2・シャープ ES-S7K-CR【右開き】
¥126,000 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
(エディオン限定)
3・シャープ ES-S7KE4-L 【左開き】
¥114,800 楽天市場 (1/26執筆時)
洗濯容量:7kg
乾燥容量:3.5kg
乾燥方式:ヒーター(水冷)
消費電力量:1600Wh
使用水量:80L
水道光熱費:70.6円/1回
スマホ連携:
温水洗浄:
自動投入:
サイズ:幅640×奥行600×高さ1039mm
ES-S7Kは、シャープの小型ドラム式洗濯機です。
Atlasも、だいぶ前ですが本機の旧型を使っていたので、わりとなじみのある機種です。
旧機種がありますが、ドア・パネル部分の配色の違いだけで、性能は同じです。
エディオン型番は、色ほか、操作盤のフォントがやや大きめで「お年寄り向き」にした感じです。もちろん、デザイン上、違和感はないです。

設置寸法は、幅640×奥行600×高さ1039mmです。
選び方の基本に書いた小型サイズで、その代表格な製品です。
奥行も60cmクラスでコンパクトです。
1:シャープ〈日本〉
2:パナソニック〈日本〉
3:東芝〈日本〉
4:アクア〈日本〉
5:アイリスオーヤマ〈日本〉
なお、このサイズは、上記4社の展開に限られますので、選択肢の幅はさほどはないです。
いずれの機種も記事でみています。
洗濯容量は、7kgです。
小型機では標準的です。
乾燥容量も、3.5kgまでです。
この部分が少ないので、本機を含めた小型機は、1〜2人暮らしまでに快適と言える容量です。
週2回ほど洗濯を行うならば、このサイズで十分です。
水道光熱費は、消費電力量は1600Wh、使用水量は80Lです。
1回の洗濯あたり、合計で約70.6円のコストとなります。
後ほど同社のヒートポンプ式をみますが、小型は、省エネ水準では、やや負けます。

乾燥機の方式は、ヒーターセンサー乾燥式(水冷)です。
乾燥をヒーターの熱でで行う仕組みで、昔ながらの方式です。
この方式はデリケートな衣類に弱いです。
ただ、(エアコンのような熱交換式ではなく)ヒーターの熱で乾燥させるため、乾燥後の衣服が「干したようにふんわり暖かい」ため、気持ちがよいです。また、生乾き臭も起こりにくいです。
比較的故障しにくい方式でもあります。
洗濯機能は、フタの部分にゴツゴツと凹凸のある「ひまわりガラス」に特長があります。
ゴツゴツ洗濯物をたたきつけながら洗うことを意図しています。
アナログですが、効果的で、汚れ落ちは良いです。
温水洗浄は、非対応です。
小型機ですし、問題ないです。

使用されているセンサーは、温度・水位・振動・重量の各センサーです。
シャープはセンサーを重要視していて、性能も良いです。
量に応じて適切な運転時間で仕上げてくれます。
洗剤の自動投入は、非対応です。
小型で対応できるのはAQUAの製品ほどでしょう。

お手入れは、ポイントです。
乾燥ダクトと排気口に(次回洗濯当初に)水を流すことで、自動にダクト掃除する「乾燥ダクト自動お掃除」に対応します。
洗剤の付いた糸くずほか、ティッシュを間違えて入れて回した際など、乾燥ダクトの詰まり(=修理)を予防できるでしょう。
そのほか、洗濯槽自動お掃除として、水を5K余分に使い、洗濯槽を自動おそうじする機能もあります。
清潔性は、乾燥運転中のプラズマクラスターでの消臭が「売り」です。
マイナスイオンは、密閉した空間だと科学的にも効果が認められているので、洗濯機とは相性が良い技術です。静電気抑制にも効果があるでしょう。

静音性も、最も稼働時間がながい、乾燥運転時で36dBです。
優秀です。
ネットワークは、一方、Wi-Fiなどは、装備しません。
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以上、シャープのES-S7Kの紹介でした。
小型機は他社にもありますが、機能面で問題と感じる点はあまりない点で良い機種です。1人暮らしなどならば、このサイズが適当でしょう。
ただし、乾燥容量は3.5kgまでです。天日干しを全くしないご家庭の場合、容量が足りないだろう点は、注意してください。
なお、シャープは、小型機だと、本機ほかヒートポンプ式の上位機があります。ただ、結構高いので、以下、中位機の機能性をひととおり説明したあと、シャープの最後で別に説明します。

【2025年11月発売】
(ホワイト系)
4・シャープ ES-11K1-WR 【左開き】
4・シャープ ES-11K1-WL 【右開き】
¥160,930 楽天市場 (1/26執筆時)
【2024年11月発売】
(ホワイト系)
5・シャープ ES-K11C-WL 【左開き】
5・シャープ ES-K11C-WR 【右開き】
¥134,864 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
(ブラウン系)
6・シャープ ES-K11C-TL 【左開き】
¥157,300 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
洗濯容量:11kg
乾燥容量:6kg
乾燥方式:ヒーター(水冷)
消費電力量:1880Wh
使用水量:96L
水道光熱費:83.4円/1回
スマホ連携:
温水洗浄:
自動投入:
サイズ:幅645×奥行732×高さ1100mm
ES-11K1は、シャープの中型のドラム式洗濯機です。
本機は中型の入門機で、同社の場合、このグレードから先が「中型」になります。
新旧ありますが、こちらも外観の配色変更以外の性能差はみられません。

サイズは、幅645×奥行732×高さ1100mmです。
内寸で奥行540cmの防水パン対応ですが、奥行が小型機と大きく変わります。
洗濯容量は、11kgです。
タッチパネル式ですが、電源を入れた際だけ文字盤がみえる仕様です。むろん、経過時間などもしっかり出ます。本体色は、左開きのみ茶色があります。
乾燥容量は、6kgです。
小型機に比べて、約2倍の容量の乾燥に対応できます。
毎回乾燥機能を利用するならば、この程度のサイズがあると実用的です。
水道光熱費は、6kgの洗濯乾燥時、消費電力量が1880Wh、使用水量が96Lです。
1回の洗濯で83.4円と、コストは当然ながら小型機より上がります。
しかし、小型のドラムを2回運転するよりは、光熱費は安いです。

乾燥機の方式は、本機も、ヒーターセンサー乾燥式(水冷)です。
電気代は高いですが、仕上がりは「ふっくら」しており、またシワも少なく良好です。
また、本機は温風が循環するダクトが広いです。
そのため、ドラム式洗濯機の故障でありがちな、ダクト詰まりによる乾燥能力低下(=要修理)が置きにくいというメリット性もあります。
ヒーターセンサー式は、相当の歴史がある方式で、メンテナンスの部分で技術的蓄積があります。

洗濯機能は、先ほど説明した、叩き洗いを再現するひまわりガラスを採用します。
さらに、マイクロ高圧シャワーを採用し、上部からの高圧水流を噴射し、泥汚れなどを押し出す仕組みも取り入れます(マイクロ高圧洗浄)。
こちらは、「すすぎ」の際にも利用され、洗剤残りの防止にも効果があります。
技術的には、東芝の「ウルトラファインバブル(ナノバブル)」に似ています。ただ、洗剤ではなく、水道水を噴射する仕組みです。水滴もそちらほどは細かくない(100〜500μm)です。
ただ、あたりの穏やかな細かく勢いのある水流で、衣服の汚れを(優しく)こそぎ出すという意味で、有効な方法には違いないでしょう。
温水洗浄は、非対応です。
ただ、少量(2kg)を高圧シャワーを利用して強力洗浄する「極め洗い」では、40度の温風で衣類を暖めて汚れを浮かしたあと、高圧シャワーで落とすモードはあります。
そのほか、マイクロ洗浄を利用した、軽い汚れの時短洗濯(時短コース)があるほか、おしゃれ着洗い(1.5kg)でも、衣類を痛めつけないマイクロ洗浄は効果を発揮します(ホームクリーニングコース)。
清潔性は、本機も、乾燥運転時のプラズマクラスターでの消臭があります。
静電気抑制効果もあるといえます。

一方、洗浄ではなく、衣類ケアですが、高圧シャワーで湿らせた衣類を、温風で交わしつつ、プラズマクラスターで消臭させる「消臭シワ抑えコース」が付属です。
手放しでお手軽な「衣類スチーマー」的に考えると便利に思えます
使用されているセンサーは、小型の下位機種と同じ(温度・水位・重量・振動)です。
洗剤の自動投入は、非対応です。
静音性は、シャープはこだわる部分で、わりと静かです。
ドラム式は乾燥運転時が最もうるさいですが、41dBに抑えています(脱水時39dB)。
一方、本機は、風呂水ポンプは非搭載です。

お手入れは、本機も、自動にダクト掃除する「乾燥ダクト自動お掃除」に対応します。
各社とも最近装備してきた流行の機能ですが、下位機種も付属でした。これがあると、メンテ頻度が格段に減るので実際便利です。
加えて、このクラスの場合、ドアパッキンに水が回る構造で、ほこりを洗い流す構造も加わっています。乾燥運転すると、この部分にわりとゴミが固着するので、良い工夫です。
そのほか、洗濯槽自動お掃除として、水を5K余分に使い、洗濯槽を自動おそうじする機能もあります。
ネットワークは、Wi-Fiなど装備しません。
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以上、シャープのES-11K1の紹介でした。
伝統的なヒーターセンサー式を利用する製品です。現在だと、シャープの本機と日立ほどの採用で珍しいです。
光熱費は課題ですが、高温乾燥でニオイの問題や故障が起こりにくく、昔からあるタイプで信頼性は高いです。
Atlasとしては、今後も長く残って欲しい製品です。
また、「乾燥ダクト自動お掃除」は確実に故障確率が減る工夫ですので、個人的にかなり評価できます。あとは、排水部(ホース)の詰まり時に、個人での対処が可能になれば完璧ですが、これは他社でも難しいです。

【2025年9月発売】
(シルバー系)
7・シャープ ES-12X1-WL 【左開き】
7・シャープ ES-12X1-WR 【右開き】
¥241,290 楽天市場 (1/26執筆時)
(ブラウン系)
8・シャープ ES-12X1-HL 【左開き】
8・シャープ ES-12X1-HR 【左開き】
¥241,290 楽天市場 (1/26執筆時)
【2024年9月発売】
(シルバー系)
9・シャープ ES-X12C-SL 【左開き】
9・シャープ ES-X12C-SR 【右開き】
¥198,800 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
(ブラウン系)
10・シャープ ES-X12C-TL 【左開き】
¥198,800 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
洗濯容量:12kg
乾燥容量:6kg
乾燥方式:ヒートポンプ
消費電力量:590Wh
使用水量:49L
水道光熱費:31.1円/1回
スマホ連携:対応
温水洗浄:
自動投入:洗剤・柔軟 600ml
サイズ:幅640×奥行719×高さ1075mm
ES-12X1-RとES-12X1-Lは、シャープのドラム式洗濯機の最上位機種です。
先ほどの機種との中間グレードの製品もあるのですが、こちらを紹介してからのほうが説明しやすいので、先に書きました。

一方、旧機が残ります。
今年は外観デザインが大きく変わりました。旧機はラグジュアリー感が強い外観デザインでしたが、新機種は、下位機と同様にシンプル系のデザインです。
機能面では、タオルケアコースの新設ほかは、アプリの「生成AI対応」ほどの違いです。あとは、乾燥時の騒音が若干変わる程度です。
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結論的にいえば、ネットではまだ在庫が多そうなので、価格差がある状況ならば、旧機で良いでしょう。あとは、変わらないので、同時にみていきます。

本体デザインは、25年機からはシンプルモダン系になりました。
とはいえ、天面のタッチパネル式の操作部を含めて、邪魔にならないデザインです。
サイズは、排水ホース部を含め、幅640×奥行719×高さ1075mmです。
大きめですが、540cmの防水パンには入るような設計にしてます。
洗濯容量は、12kgまでです。
乾燥容量は、ただ、6kgまでです。
他社には7kg対応の上位機種もあるため、この部分は平凡です。
水道光熱費は、一方、洗濯乾燥時で31.1円と相当安いです。
消費電力量が590Wh、使用水量が49Lと少なくて済むからです。

乾燥機の方式は、今回の区分ではハイブリッド式です。
エアコンの除湿と同じヒートポンプを使います。
しかし、サポートヒーターを搭載するため、その弱点である、衣類の乾燥ムラと、ふんわりしない点の解決が測られている上位方式です(ハイブリッド乾燥NEXT)。
ヒーターを使いますが、構造的にシャープは無排気なので部屋の温度も上がりにくいでしょう。
乾燥ムラも、温度・湿度センサーを利用しつつ高度な解決を図っています。
風量をアップする工夫(モモンガファン)で、シワ軽減を図る工夫もあります。
洗濯機能は、基本部分は下位機種と同じです。
下位機でみたひまわりガラスと、マイクロ高圧シャワーの工夫はこちらも採用します。

温水洗浄は、同社はこのグレードから対応です。
35度の温水を使い、洗浄力を増した温水極め洗いコースが利用できます。ただ、洗濯物が4kgまでの場合有効と、最大容量は少なめです。温水部分は、他社機の方が優れます。
コースは、このほか、毛布、おしゃれ着用などお馴染みのものをふくめ、下位機の持つコースは網羅します。このほか、25年機からは、タオルのふんわり感を出すように処理する、2kgの「タオルケアコース」も加わっています。

使用されているセンサーは、本機も、温度・水位・振動・重量の各センサーを装備です。
その上で、こちらだけ、光・泡・湿度センサーが搭載されます。
洗濯水の透明度や泡の状況からすすぎの回数を自動調整したり、脱水勅語の衣類の状態や終盤の乾き具合などから適切な乾燥運転時間を調整してくれます。
省エネ面で優れた機能と言えます。

メンテ性も、問題ないです。
下位機と同じで、乾燥ダクト・ドアパッキン・洗濯槽自動お掃除が搭載です。
その上で、使用前の乾燥フィルターの掃除機能も追加です。
ホコリを固形に固めてくれるため、ポイ捨てするだけなので、毎回のメンテの手間の軽減になります。ただ、この部分は、乾燥フィルター自体を廃止できている日立には負けます。

洗剤の自動投入は、対応です。
ただ、他社上位機と異なり、おしゃれ着用洗剤などは非対応で、柔軟剤と洗剤のみです。
投入量も、洗剤・柔軟剤ともに600mLなので、少し少なめです。
しかし、流路のメンテの部分は、6か月に1回と少ないです。
これは、投入過程で水を混ぜて、液体洗剤の粘性を抑える構造を採用するからです(ウォーターポンプ式)。洗剤投入時のトラブルを抱えにくい構造ともいえるでしょう。ケースもハンドル付きで、出し入れもしやすいです。
手入れは、洗剤タンクを外して水洗いし、水を入れて経路を洗い流すためおそうじ運転するだけとシンプルです。洗剤タンクと柔軟剤タンクは別に掃除できるため、それぞれの洗剤は無駄にならないです。
ウォーターポンプ式は、水を混ぜて投入する構造です。これは他社方式と異なるのですが、一部の粘性の強めの洗剤(柔軟剤)でも他社と違って対応します。
国内製品に限ってはシャープは「問題ない」とみているようで、他社と違って、推奨洗剤を示しません(どれでもOK)。
ただ、ねっとり系の海外製品は「自己責任」です。
ネットワーク機能は、Wi-Fiを搭載し、アプリで細かい設定が可能です。
最近は他社もですが、独自のコース設定、利用する洗剤(量)の登録、洗濯状況の通知、外出先からの予約操作などに対応します。
家電のIOT化は、他社と比べても良い方です。
本機はスピーカー内蔵で喋りますが、同様に、同社のテレビほか、同社の高級冷蔵庫も「喋る」ので、そちらに、洗濯関係の通知をさせることも可能です。

一方、2025年機からは、「COCORO HOME AI」として生成AIによる相談機能が追加です。
AIはGPT系モデルで、カスタマイズ性の高いマイクロソフトのAzure OpenAIベースです。本機にあわせた、使用法の解説などを、対話で何でも答えてくれます。
たしかに、AppleのSiriや、Chat GPTなど含めたAIシステムでも無料相談できます。
しかし、専用アプリ方式の場合、この洗濯機の自体の機能性について、AIが「正確な」情報を覚えているので、「意味がある」と言えます。
一方、他社の音声AIとの連携は課題です。Google系が非対応になったので、現状で、Amazon Alexaと連携(COCORO WASHスキル)ができるだけです。
静音性は、良いです。
最もうるさい乾燥時でも42dBです。業界で最も静音性が高いこと「売り」にします。これは、乾燥運転を、無排気乾燥で行うためです。
そのほか、本機も風呂水ポンプが内蔵です。
また、プラズマクラスター(マイナスイオン)を出せるので、乾燥時の消臭運転ほか、庫内のカビ予防ほか、洗濯できないスーツなどのタバコ臭などの除臭が可能です。

このほか シャープらしいですが、自社の太陽光発電システムと連動させ、経済性の良い運転時間をアシストする機能(Life Eeeコネクト)に対応です。
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結論的にいえば、最上位機らしい納得感のある進化と言えます。旧機もほとんど在庫がないようですし、新機種を選ぶのが良いかと思います。
あとは同じなので、同時にみていきます。
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以上、シャープのES-X12Cの紹介でした。
下位機種より経済性が良いヒートポンプ式を採用する機種です。その上で、この方式の弱点である、ふんわり感(あるいはお日様の暖かさ)は、サポートヒーターの工夫で解決しており、優秀です。
利便性の部分でも、乾燥ダクト・フィルター・ドアパッキンなどのメンテ性の高さ、洗剤と受難材の自動投入など、各社の上位クラスで最近採用されるトレンドは網羅します。
細かく比べる場合、メンテは日立、温水洗浄や、洗剤自動投入はパナソニックが、より機能面で上位に思えます。
ただ、スマホなどIOT対応の部分ほか、光熱費や静音性の良さも魅力で、総合的にまとまっているように思います。
最終的な「おすすめ」は、他機と比較したあと、最後の「結論編」で改めて考えます。ただ、こちらを選んでも後悔しないとはいえます。
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なお、シャープのヒートポンプ式は、下位機と旧機があります。順番にみておきます。

【2025年9月発売】
11・シャープ ES-12P1-WL【左開き】
11・シャープ ES-12P1-WR 【右開き】
¥340,010 楽天市場 (1/26執筆時)
洗濯容量:12kg
乾燥容量:6kg
乾燥方式:ヒートポンプ
消費電力量:700Wh
使用水量:54L
水道光熱費:35.8円/1回
スマホ連携:対応
温水洗浄:
自動投入:洗剤・柔軟 600ml
サイズ:幅640×奥行719×高さ1075mm
第1に、ES-12P1です。
先ほどの製品の1グレード下の「中級機」です。

デザインは、サイズを含めてほぼ変わりません。
光熱費は、1回の洗濯・乾燥で35.8円です。
これでも、同社の下位機(ヒーターセンサー式)の半分ですが、最上位機に比べると、多少劣ります。
サポートヒーターも、非搭載です。
ここが機能面での最も大きな差で、「しあがりのふんわり感」の部分で差があります。
先述の(簡易的な)温水洗浄も非対応になります。
このほか、(別売でも)風呂水ポンプ非対応です。
あとは、言及したい違いはないです。
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結論的にいえば、光熱費の問題はともかく、サポートヒーターが非搭載なのは、かなり残念に思います。
タオル類などの仕上がりの「ふんわり感」はシャープの売りですし、個人的に先ほどの上位機をおすすめします。
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【2024年9月発売】
12・シャープ ES-G11C-SL 【左開き】
¥174,800 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
洗濯容量:11kg
乾燥容量:6kg
乾燥方式:ヒートポンプ
消費電力量:870Wh
使用水量:54L
水道光熱費:41.1円/1回
スマホ連携:
温水洗浄:
自動投入:
サイズ:幅640×奥行739×高さ1104mm
第2に、ES-G11Bです。
後継機はでず、在庫限りで売られる旧機で、1つ上の製品の下位機に当たります。
洗濯容量は、旧水準の11kgになります。
ただ、洗濯乾燥時は、いずれにしても6kgですし、多くの場合問題ないです。
機能面は、一方、サポートヒーターほか、自動洗剤投入機能とネットワーク(Wi-Fi)を省略です。
Wi-Fiは欲しかった感があります。サイズはさほど変わりません。
静音性は、乾燥時40dB(脱水37dB)です。
現行の上位機よりわずかに静かです。
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結論的にいえば、残りわずかだと思いますが、ネットでは左開きならまだ在庫がありました。
少しでも予算を抑えたい方、あるいは、日々の光熱費をある程度安く抑えたい方で、洗剤は、例えば「ジェルボール派」など、自動投入機能は不要という方は、値段面で選択肢になるでしょう。
他社の同級機との比較は必要ですが、シャープは、光熱費ほか、とくに静音性のスペックが良いので、ご自宅の構造的に洗濯機が居住空間に近い場合、あるいは、夜回すようなご家庭では良いかと思います。

【2025年11月発売】
(グレイングレー)
13・シャープ ES-8XS1-HL 【左開き】
13・シャープ ES-8XS1-HR 【右開き】
¥246,000 楽天市場 (1/26執筆時)
(ラスターホワイト)
14・シャープ ES-8XS1-WL 【左開き】
14・シャープ ES-8XS1-WR 【右開き】
¥246,000 楽天市場 (1/26執筆時)
洗濯容量:8kg
乾燥容量:4kg
乾燥方式:ヒートポンプ
消費電力量:800Wh
使用水量:39L
水道光熱費:35.0円/1回
スマホ連携:対応
温水洗浄:
自動投入:洗剤・柔軟 600ml
サイズ:幅598×奥行600×高さ933mm
ES-8XS1-L・ES-8XS1-Rは、シャープの小型ドラム式洗濯機の上位機です。
2025年初登場のシリーズで、小型ドラムでは、初めての「ヒートポンプ乾燥」対応機です。
また、ここまで見た、中型クラスのドラム式の「上位機相当」の機能性がありつつ、設置性がよいというタイプです。

設置寸法は、幅598×奥行600×高さ933mmです。
冒頭でみた同社の「ヒーター式」の小型機より一回り小型です。
設置幅も、同容量(ヒーター式)のAQUA機並みに小型化し、小型機として設置性も良いです。
このサイズならば、奥行540mm以上の防水パンに設置できますので。
洗濯容量は、最大8kgです。
乾燥容量は、最大4kgです。
下位機種より(気持ち)多めです。1〜2人暮らし用というのは変わらないものの、「ちょっと多めに入れたい」と思うシーンは多いですし、ポイントです。
水道光熱費は、消費電力量は800Wh、使用水量は、洗濯〜乾燥時35Lです。
1回の洗濯あたり、合計で約35円のコストとなります(洗剤コスト除く)。
ここは、本機のポイントで、下位機種の半額に近く、相当良いです。

乾燥機の方式は、ヒートポンプ式です。
先述のように、光熱費部分のメリット性があるほか、エアコンと同じ乾燥方式なので、ヒーター式よりも、余分な熱が入らず衣類に優しい方式です。
もちろん、無排気乾燥ですし、部屋の湿度問題もありません。
一方、サポートヒーターはないので、お日様に干したような「ふんわり感」という部分では、中型機ほか、冒頭でみたヒーター式の小型機には負けます。

洗濯機能は、叩き洗いを再現するひまわりガラスを採用します。
洗浄力を強化するマイクロ高圧シャワーも採用されますし、洗浄力の部分の工夫は、同社の中型ドラム相当といえます。ヒーター式の下位機よりだいぶ良いとも言えます。
そのほか、洗濯物を170度上から落下させるドラム制御にしてそこでも「叩き洗い」の再現を目指すという説明もなされます(170度たたき洗い)
コースも、おしゃれ着洗いほか、この洗浄力を活かす装備は本機も備えます。
温水洗浄は、ただ、非対応です。

使用されているセンサーは、温度・水位・振動・重量という、小型のヒーター式(下位機)搭載のセンサーは全て付属です。
その上で、同社の中型機と同じで、泡、光、湿度センサーも加わり合計7センサーです。
泡(洗剤種類)・光(洗剤量調整)は、洗剤自動投入に伴う新装備です。洗濯水の透明度や泡の状況からすすぎの回数を自動調整するなどの役割です。
湿度センサーは、ヒートポンプ式の採用に伴うものと言えます。ヒートポンプは、設置場所の温湿度によって乾き判定が難しいので、温度センサーをフォローするために備えたと言えます。
もちろん、適切な運転時間にして、光熱費を節約する意味もあります。このあたりのセンシングの細かさは、他社に比べても、シャープはとくに充実します。

洗剤の自動投入は、対応です。
ヒートポンプ方式の小型機では、これも初搭載です。
洗剤、柔軟剤とも600mLです。小型機ですし、十分な水準です。ここを無理に小さくしなかったことは高評価できる部分です。

流路構造も中型機と同じで、メンテ頻度は6か月に1回で済みます。
ここは、他社に比べても、この部分の構造は良いです。

お手入れも、乾燥ダクトと排気口に(次回洗濯当初に)水を流すことで、自動にダクト掃除する「乾燥ダクト自動お掃除」に対応します。
その上でドアパッキンに水が回る構造で、ほこりを洗い流す構造もありますし、ここも、中型ドラムの良い部分を引き継いでいます。
清潔性は、本機も、プラズマクラスターでの消臭が可能です。

静音性は、一方、乾燥時に40dBです。
下位機よりやや騒音があるとは言えますが、平均よりは良い数字です。
洗い(30dB)、脱水(39dB)も問題ない水準です。
ネットワーク機能は、本機もWi-Fiを搭載し、アプリで細かい設定が可能です。
また、本機は、スピーカー搭載で、洗濯機自体が「喋る」仕様です。
その上で、独自のコース設定、利用する洗剤(量)の登録、洗濯状況の通知、外出先からの予約操作などに対応します。
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以上、シャープのES-8XS1-L・ES-8XS1-Rの紹介でした。
機能的には、小型機では全社通しても最も高性能と言って良いです。
小型機は各社とも撤退傾向なので、ここまでの機能性を持つ機種は、今後もシャープに限られる感じがあります。
本体価格は、確かに高いです。
ただ、1年で365回し、故障なしに10年保つと仮定する場合、下位機種との本体価格差は、ランニングコストの安さで吸収可能といえます。その上で、下位機種にはない上級装備が使える点で、選ぶ意味はあるでしょう。
乾燥容量は、ただ、4kgです。
1〜2人暮らしでも、数日分の「まとめ洗い」するならば、乾燥容量6kgクラスあった方が、時短面と光熱費との両方では相当有利です。ここは、よく考えてください。
個人的には、設置面で無理という場合や、乾燥は雨の日など「たまに」だけ使う場合を除けば、ここまでみたような「中型ドラム」を選んだ方が、満足度は高い良いように思います。
1-3・パナソニックのドラム式洗濯機

ここからは、パナソニックの中型ドラム式洗濯機を比較してきます。
総合家電メーカーとして、古くから洗濯機を作っています。

【2025年11月発売】
(マットホワイト・サンドベージュ)
15・パナソニック H type NA-SD10HBL-W 【左開き】
15・パナソニック H type NA-SD10HBL-C 【左開き】
¥199,000 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
【2024年11月発売】
(マットホワイト)
15・パナソニック H type NA-SD10HAL-W 【左開き】
¥194,000 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
洗濯容量:10kg
乾燥容量:5kg
乾燥方式:低温ヒーター(空冷)
消費電力量:1980Wh
使用水量:65L
水道光熱費:78.4円/1回
スマホ連携:
自動投入: 洗剤1780mL
温水洗浄:対応
サイズ:幅600×奥行650×高さ960mm
H type NA-SD10HBLなどは、パナソニックの小さめのドラム式洗濯機です。
新旧ありますが、後述する「ダウンジャケットコース」が新設されたほかは同じです。
セールに注意しながらも、安い方を選んで良いでしょう。

サイズは、幅600×奥行650×高さ960mmす。
小型サイズですが、奥行は65cmほどですので「中の小」くらいです。
写真のような、ななめドラムで、洗濯の出し入れがしやすい仕様です。
設置面でも、割と背が低めなので、分岐水栓の位置が低めの場合などにも良さそうです。
洗濯容量は、10kgです。
乾燥容量は、5kgまでです。
小型機としては、多めと言えます。
水道光熱費は、消費電力量が1980Wh、使用水量が65Lです。
1回の洗濯にかかる費用は78.4円です。
ヒーター式だけでみても、やや高め水準です。

乾燥機の方式は、ヒーター換気式(空冷)です。
ただ、本機の空冷は方式が若干特殊なので、上表の説明から外れる部分があります。
本機は、ほどほど低温(室温+15度)のヒーター加熱と風乾燥を併用する「低温風パワフル乾燥」だからです。
ヒーター式の弱点である、デリケートな衣類でも問題ない方式と言えます。また、風を使うので、シワも寄りにくいです。
一方、あまり温度を高くしないという部分で、特に経年変化によるヒーターの劣化で、カビ臭の問題が発生しやすいといえます。
空冷式は、冒頭書いたように、室温・湿気ともに上がりやすいため、換気扇がなく、また、気密性の高い住宅の場合、季節によっては合わない可能性があります。
センサーは、AIエコナビ(水温・衣類量センサー)が搭載です。
ただし、シャープよりセンサーの数は少ないとは言えますが、節電効果はあるでしょう。

洗濯機能は、スゴ落ち泡洗浄(旧名泡洗浄W)がポイントです。
洗剤を効率よく泡立てる泡生成器(ジェトバブルシステム)が付属します。
生成された泡をポンプで循環させて、7本のシャワー口からの水のジェット噴射をなすことで、洗浄力を強化しています。
一方、東芝のナノバブルと違い泡の細かさについては非開示です。むしろ、作った泡で衣類をつつみ、汚れを浮かし落とすという方向です。「洗剤の潜在能力」を利用する従来の洗濯機の方向性の進化形でしょう。

温水洗浄は、上位機のみ対応です(温水スゴ落ち泡洗浄)
ただし、60度(除菌温度)を出したい場合、洗濯物は2kgまでです。とはいえ、40度(黄ばみ予防)の場合4.5kgまで洗えるので、洗浄力の部分での実用性はあります。
一方、この部分で電気代はかかるのですが、各モードを利用した場合の光熱費は非開示です。
コースは、2度洗いモードが興味深いです。
洗剤を入れての「洗い」を2度行うことで汚れものの汚れ移りを抑制するという発想です。本機が装備する、洗剤自動投入機の利点を活かすものです。

このほか、25年から加わった「ダウンジャケット洗浄」も注目でしょう。
ノースフェイスを展開するゴールドウイン社の監修で、手洗いをするより、中綿の寄りが少なくできるコースとされます。軽洗い、すすぎ3回のあと、乾燥運転時の回転数を段階調整することによる工夫とされます。
パナソニックが初搭載の機能性です。そのほか、シャープ同様、タオルコースなどもあります。
消臭機能は、一方、消臭面では同社のマイナスイオン(ナノイー)は省略です。
この部分は、シャープ機との差です。低温乾燥である本機とは相性がよいような気がしますが、スペース的な問題かもしれません。

洗剤の自動投入は、対応です。
重量センサー等が検知した洗濯量に合わせて、適切な量の洗剤を自動投入してくれます。 「多め」「少なめ」などの設定も可能です。
一方、投入量は、洗剤のみですが約1,780 mLと大容量です。
普通の液体洗剤だと、5kg洗うとして60mL/1回ほどなので、約30回ほど洗濯できます。アタックZEROほか、濃縮タイプ(20mL/1回)を使う場合は、ただ80回前後です。要求されるメンテ頻度(3ヶ月)以内に使い切れるかは、計算が必要です。
メンテは、ただ、3ヶ月ごとのタンクと流路の水洗いが必要となります。この部分は、シャープ(上位機)のほうが、構造的には優れます。

ネットワーク機能は、一方、WI-FIは非搭載です。
次に見る姉妹機は搭載ですが、本機の場合、洗剤のみの自動投入なので「不要」との判断かもしれません。そのため、洗剤投入量の初期設定は本体で行います。
ただ、外出先からの予約の変更などはできないため、そこは注意です。
清潔性は、マイナスイオンを用いるようなカビ対策はありません。
また、乾燥ダクト、乾燥フィルター、ドアパッキンなどの自動お掃除系の機能は未付属です。
このあたりは、各社とも近年充実させていますので、残念といえます。
静音性は、乾燥運転時に46dBです。
ここも課題で、あまり静かではないです。
風呂用ポンプは非対応です。別売品もありません。
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以上、パナソニックの H type NA-SD10HBLなどの紹介でした。
乾燥容量が5kgと他社の「小さめ」より多いのがやはり目に付く点です。ある程度の「まとめ洗い」も一人暮らしならばできるでしょう。そのほか、形状的に、背が低めな方や、腰痛持ちでも使いやすい部分も評価できます。
一方、光熱費と騒音値の部分がやや課題に見えます。加えて、先述のように低温乾燥に由来する難点もあることが注意点でしょう。Wi-Fiもあったほうが良かったように思います。
とはいえ、大台(20万円)を切るという目的から開発された製品に思いますし、仕方ない部分はあります。
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【2025年11月発売】
(マットホワイト)
16・パナソニック U type NA-SD10UBL-W 【左開き】
¥195,000 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
【2024年11月発売】
(マットホワイト)
16・パナソニック U type NA-SD10UAL-W 【左開き】
¥194,000 Amazon.co.jp (1/26執筆時)
洗濯容量:10kg
乾燥容量:5kg
乾燥方式:低温ヒーター(空冷)
消費電力量:1980Wh
使用水量:65L
水道光熱費:78.4円/1回
スマホ連携:対応
温水洗浄:
自動投入: 洗剤920mL 柔軟剤650mL
サイズ:幅600×奥行650×高さ960mm
なお、本機の姉妹機となるのが、U type NA-SD10UBLです。
本機も旧機が残りますが、「ダウンジャケット」コースの新設以外は変わりません。

洗剤の自動投入は、本機の場合、洗剤ほか、柔軟剤も対応できます。
その代わり、洗剤ケースの容量は「一般水準」ですが、柔軟剤を含めて対応させたい場合は、こちらが良いでしょう。
温水洗浄は、その代わり、省略となります。
ネットワーク機能は、WI-FI搭載です。
スマホでの洗濯機の遠隔操作ができます。
スマホに「わが家流コース」を複数登録できますし、カスタマイズ性もあります。また、特別コース(レースカーテンほか)を選べるほか、「洗剤・柔軟剤の銘柄指定」も可能です。
あおとは、大きく変わりません。
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結論的にいえば、先ほどの機種と、グレードとしての前後はない姉妹機です。
要不要ですが、温水洗浄が不要と考える場合、本機を選ぶのは「あり」でしょう。ただ、騒音値と光熱費の部分は、本機も課題なので、他社機との比較は必要です。
今回の結論
ドラム式洗濯機のおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今回は、ドラム式洗濯機の比較の1回目記事でした。
記事は、もう少しだけ続きます。

2・ドラム式洗濯機の比較 (2)
2-1:パナソニック〈続き〉
2-1:日立
3・ドラム式洗濯機の比較 (3)
3-1:東芝
3-2:ハイアール
4・ドラム式洗濯機の比較 (4)
4-1:アクア
4-2:アイリスオーヤマ
4-3:RORO(ヤマダオリジナル)
5・ドラム式洗濯機の比較 (5)
5-1:ハイセンス
5-2:ツインバード
5-3:TCL・マクスゼン ほか
6・ドラム式洗濯機の比較 (5)
6-1:最終的なおすすめの提案【結論】
次回の2回目編記事(こちら)では、パナソニックの上位機を確認したあと、日立のドラム式洗濯乾燥機をみていきます。
洗浄力の強さ ★★★★★
光熱費の安さ ★★★★★
しわの伸び ★★★★★
静音性 ★★★★★
スマホ連携 ★★★★★
故障しにくさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最終回の6回目記事(こちら)で、ここまで紹介してきたドラム式洗濯機「全機種」から、最終的な結論として「Atlasのオススメ機種」を提案します。
引き続きよろしくお願いします。
2回目記事は→こちら
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