【今回レビューする内容】2026年 新製品のTV向けサウンドバー・シアターバーの音質とおすすめ・選び方:高音質で安いテレビ用・ホームシアター用の小型サラウンドスピーカー: 機種の違いと人気ランキング:高級品から安い製品 まで 外付けTV用スピーカー
今回のお題
最新TVに向いたサウンドバーのおすすめはどの機種?
ども、Atlasです。
今回は、2026年5月現在、TV用のサウンドバーの比較です。
スピーカー構成・アンプ出力・サラウンド技術など、音質面のスペックを重視しながら、各価格帯の製品を広く比べていきます。
大画面4Kテレビ購入して「画質は良くなったけど、音質が不満」という方に向けて書きました。

1・サウンドバーの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:ヤマハ〈日本〉
1-3:ソニー 1〈日本〉
2・サウンドバーの比較 (2)
2-1:ソニー 2〈日本〉
2-2:JBL〈米国〉
3・サウンドバーの比較 (3)
3-1:BOSE〈米国〉
3-2:POLK Audio〈米国〉
3-3:フィリップス〈オランダ〉
4・サウンドバーの比較 (4)
4-1:パナソニック〈日本〉
4-2:JVC ビクター〈日本〉
4-3:SONOS〈米国〉
4-4:ゼンハイザー 〈ドイツ〉
5・サウンドバーの比較 (5)
5-1:DENON〈日本〉
5-2:harman/kardon〈米国〉
5-3:Bowers & Wilkins〈英国〉
5-4:Cretive〈シンガポール〉
5-5:TVS REGZA(東芝)〈日本〉
6・サウンドバーの比較 (6)
6-1:シャープ〈日本〉
6-2:LG〈韓国〉
6-3:TCL・ハイセンス ほか
7・サウンドバーの比較 (7)
7-1:最終的なおすすめの提案【結論】
記事では、はじめに「選び方の基本」を示します。
その上で、以上のようなメーカー順で各製品を見ていくという構成になります。
音質の良さ ★★★★★
聞きやすさ ★★★★★
低音の迫力 ★★★★★
サラウンド感 ★★★★★
ネットワーク ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最後の「結論編」では、いつものように、価格別・目的別に「Atlasのおすすめ機種」を提案していきます。
よろしくお願いします。
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1・サウンドバーの比較
2・ホームシアターシステムの比較
3・AVアンプの比較
4・PC用スピーカーの比較
5・ミニコンポの比較
6・Bluetoothスピーカーの比較
7・ブックシェルフスピーカの比較
なお、今回の記事は、このブログ「家電批評モノマニア」のスピーカー関係の記事全体の1回目の記事として書きました。
1-1・サウンドバーの選び方の基本

はじめに、サウンドバーの「選び方の基本」の説明からです。
サウンドバーの音質は、一昔前に比べて、相当良くなりました。
リアルに多くのスピーカーを用意するホームシアターシステムと比べても、同程度の予算で組むならば、今だと、サウンドバーの方が音質は良い場合が多いです。

サラウンドは、スピーカーの位置と数の限界で「バーチャル」の割合が大きいです。
しかし、近年、仮想的な3D立体音響の部分で著しい技術進歩がありました。
映画館のような「包み込むような音場の再現」もサウンドバーでも十分「語れる」時代になっています。
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ただし、値段だけみれば「良いサウンドバー」を得られるわけではないです。
いくらお金を出しても接続方法を間違うと「宝の持ち腐れ」になることがあります。初心者だとそれに気づかず使っていることもあり得るでしょう。
そのため、記事は、接続面で注意して欲しい点の説明から入ることにします。
音質面の話も本編でじっくりするので、安心してください。

さて、「接続方法」にかかわる話です。
サウンドバーをお探しの方は4Kテレビを利用している方が大半でしょう。
その上で、4Kレコーダー・PS5などの4K対応ゲーム機をつなげたい方は多いでしょう。
Google TV・FireTVなどを使って、Netflixなど定額サービスの4Kコンテンツを見たい、という方もに多そうです。
しかし、接続方法を間違うとサウンドバーの音質の劣化が生じる場合があります。
少し説明しておきます。

サウンドバーの配線は、初心者の方は、4Kテレビ背面のHDMI端子(出力)から、HDMIケーブルで接続する方法を考えていると思います。
しかし、著作権保護(HDCP2.2)規格に抵触し、音質が劣化する場合があります。
4Kブルーレイディスク(UHD)やゲーム機の一部(7.1ch)の場合、無圧縮音源( Dolby TrueHD:192kHz/24bit)データは活かせれず、圧縮され、ch数も5.1chに減らされます。
定額動画配信サービスも、音源(Dolby Digital Plus: 48kHz/16bit)のCh数が減らされてデータ送られます。
いずれの場合も、音源に追記された3D立体音響情報(Dolby Atmos)も(TV側の仕様で例外はありますが)基本的に活かせないです。
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簡単に言えば、マルチチャンネル(3.1ch 5.1ch 7.1ch)、あるいは3D立体音響(Dolby Atmos)を楽しみたい方は、対応するサウンドバーを買うだけでなく、接続方法に気を使って欲しいということです。
解決方法は、以下の、2つです。

第1に、HDMI端子がeARC対応の「テレビ・サウンドバー・ケーブル」を三つ揃いで買うことです。
対応の場合、上図のようなTVと直の接続でも音質情報を劣化させずに転送可能です。

現状では、大手企業の4Kテレビは、HDMI端子はeARC対応です。
このブログの【おすすめ4K液晶テレビの比較記事】や【おすすめ有機ELテレビの比較記事】で紹介した最新機で、4K/120P出力に対応するような水準の中級機以上ならば、各社とも(ほぼ)対応です。

【1m-5m】
バッファロー eARC対応 BSHDUN10BK/N
¥980〜 Amazon.co.jp (5/5執筆時)
対応ケーブルも、そう高くはないです。
ちなみに、、eARCと似た名前の端子に、ARCといHDMI端子があります。
ACRだと、48kHz/16bitに圧縮された5.1chまでのデータしか扱えないので、やはり制限がかかります。

第2に、HDMI端子の4Kパススルー機能を持つ、サウンドバーを選ぶことです。
その上で、上表のケーブル配線にすれば、音質は劣化しません。ゲーム機も同じです。
古めのテレビでも、このつなげ方ならば対応できる場合が多いです。ただ、サウンドバー側で対応できる機種は、減ってきてます。
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以上、つなげ方に関する注意でした。
ややこしいので、今回の記事では機種ごとの対応状況を「説明」します。
また、劣化した音源を独自の再計算で戻すアップコンバート技術が高く、TVから直接サウンドバーにつなげても「音質に問題ないよ」と言っているメーカーや機種もあります。
そういった機種である場合、そのことも特に言及することにします。
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以上、主に接続面での「選び方の基本」の説明でした。
1・スピーカーのチャンネル構成
2・音圧の強さ(パワー)
3・3D立体サラウンド技術
4・スマホとの連携
ほかにも、音質面など選ぶにあたって、重要視したいポイントは多いです。
しかし、最初に説明してしまうと「情報過多」で、混乱してしまうでしょう。
選ぶ際に大事な専門用語の意味やポイントは、各機の紹介でおいおい書いていくことにします。
以下、冒頭書いたようなメーカー順に、各社の製品をみていくこととします。
1-2・ヤマハのサウンドバーの比較

はじめに、ヤマハのサウンドバーの紹介です。
言わずと知れた日本の大手音響メーカーです。特に、値ごろ感のある価格帯のサウンドバーが充実しており、結構売れています。
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なお、以下ではいつものように、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。

【2020年発売】
1・ヤマハ SR-C20A
¥22,210 楽天市場 (5/5執筆時)
チャンネル数:2.1ch
実用最大出力:合計70W
TV接続:光音声
サブウーハ接続:内蔵
ネットワーク:Bluetooth (AAC)
ハイレゾ音源:
パススルー:
サイズ:幅600x高さ64x奥行94mm
SR-C20Aは、ヤマハの入門機です。

サイズは、長さ60×高さ6.4×奥行9.4cmです。
32インチのテレビでも違和感なく置ける小型サイズです。
本体色は、もともと黒(SR-C20A-B)モデルだけでした。
2021年になって、レッド(SR-C20A(R) )とホワイト(SR-C20A(W))が加わりました。

チャンネル数は、2.1ch方式です。
つまり、ステレオスピーカーが左右に1つずつ、重低音用のサブウーファーが1つです。
構成は、46mmのフルレンジスピーカーが左右に2基です。
2基のスピーカー合計出力は40Wなので、入門機とても少し弱めです。
ただ、ウェーブガイド付きのパッシブラジエーター(=電磁回路がない振動板)のを上下に2つ装備させることで、低音強化する対策があります。
サブウーファー(重低音)は、内蔵式で30Wです。
クラス相応ではありますが、パワーはないです。

音質面では、言及するべき技術的工夫はないです。
ただ、4つのサウンドモードと、ニュースなどが聞き取りやすくなるクリアボイス機能など、カジュアルに使えるだろう便利機能は充実します。

バーチャルサラウンド再生は、対応です。
この部分が従事する場合、臨場感が増します。
しかし、本機は、主に後方スピーカーを「仮想的に」再現するという、昔からある平面的な2Dサラウンドです。
テレビ内蔵のスピーカーも、最近は、天井方面の広がりを出せる「立体3D音響」に(仮想的に)対応できる機種が増えました。
サウンドバーも「中位機」なら、本機のような、2つしかスピーカーのない「ステレオ」でも、独自の計算で、仮想的」に立体音響を表現できるようになります。
最近では、ここが中級機と入門機とで最も「差」が付く部分です。
サウンドモードは、ステレオ(音楽)・スタンダード・映画・ゲームの4種です。
後述するソニーと違い、コンテンツに合わせたオート調整はないです。
中音域は「クリアボイス」で別立てで強調できるので、映画のセリフやニュースなどの聞きとりも問題ないです。

TVとの接続は、光ケーブルが基本で、それが付属します。
ただ、ARC対応のHDMI出力もあるので、TV側にも「ARC対応HDMI端子」があれば、音声を伝送できます。
なお、「出力」と「入力」の表現が「あべこべ」ですが、ARCは「双方向性」がある規格なので、このような言い回しになっています。
4Kパススルー機能は、未搭載です。
ステレオの2.1ch機なので、この仕様でOKです。

スマホなどの音源再生は、Bluetoothで対応できます。
接続安定性の高いBluetooth5.0対応です。
転送時の音質(コーデック)はSBCほか、iOS系もフォローするAACが対応です。
圧縮音源ならば、ほぼ劣化・遅延なしで送れるでしょう。
なお、(原理的に)Bluetoothでもテレビ音声は送れますが、上位のコーデックを含めて「音の遅延(口パクのズレ)」が生じるので、どのメーカーも有線でつなげるのが、サウンドバーの場合普通です。Wi-Fi搭載機の場合も然りです。
無線LAN/有線LANは、非搭載です。
そのため、iPhoneからボタン1つで接続可能なAirplayは非対応です。

ハイレゾ音源の再生は、非対応です。
そのため、最大でCD音質までの再生です。
新4K放送は、CDを超える解像度であるハイレゾが標準音質ですが、格安のサウンドバーの場合、そこまでは考えていません。
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以上、ヤマハのSR-C20-Aの紹介でした。
他社の入門機と比較するとオリジナル要素は少なめです。パワーも、サイズ感からすると仕方ないですが、厚みは弱めです。
型番的にもヤマハの通常ラインの音響製品と分けている「格安機扱い」ですし、小型TV用としても、少し選びにくいです。

【2023年発売】
2・ヤマハ SR-B30A SR-B30A(B)
¥23,472 Amazon.co.jp (5/5執筆時)
チャンネル数:2.1ch
実用最大出力:合計120W
TV接続:光音声・HDMI(入出力)
サブウーハ接続:内蔵式
ネットワーク:Bluetooth
ハイレゾ音源:
パススルー:4KHDR+eARC
サイズ:幅910×高さ68×奥行133mm
SR-B30Aは、ヤマハのサウンドバーの中級機です。

サイズは、長さ910x高さ680x奥行133 mmです。
小型テレビに合わせるミニタイプを除けば、平均的なサイズよりは短めです。
一方、高さは68cmなので、畳生活などのの方で、テレビの座高が低い場合、若干設置に注意と言えます。
チャンネル数は、 こちらも、2.1ch方式です。
構成は、中音域を再生する4.6cmのコーン型ウーハーが左右2基ずつ、高音域に対応する2.5cmのドームツイータが左右1基ずつ搭載される形式です。
仕様の面で言えば、中級機としてはウーハーが多少小さいです。ただ、左右のバスレフポートが低音を補う形式です。
サブウーファー(重低音)は、本機も、内蔵です。
出力は60Wで、下位機種よりパワーがあがります。
これくらいあれば、たいていの場合「テレビ内蔵スピーカーとの違い」が感じられるでしょう。

出力は、サブウーファーと合計で120Wです。
この価格帯の製品として問題ないです。
モードは、ニュースなどの「聞こえ」を良くする「クリアボイス」や低音を拡張する「Bass Extension」も選べます。

バーチャルサラウンド再生は、対応です。
ヤマハ独自のTRUE SOUND WITH DOLBY ATMOSに対応です。
通常のステレオ音源(テレビの音)は、仮想的に3D立体音響化することはできず、(5.1ch的な)2Dサラウンドにするだけです。
他社だと、DTS Virtual:Xや、Dolby atomos Visualizerなどを使い、普通のステレオ音源を(仮想的に)3D化をめざす機種もありますが、本機はそれはしません。
しかし、BDやネットの4K映画コンテンツほか、もともと立体音源(Dolby Atmos)で記録されているコンテンツならば、「機能名」通りに元データを活かしながら、(独自の)立体音響(3D)に再計算します。
サウンドモードは、下位機種と同じで4種です。
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結論的にいえば、中級機までは、この仕様で十分だと思います。
そのほか、モードとして、(デコーダー用に)独自の味付けをせず、DolbyAtmosデータのまま出すモードも選べます。
TVとの接続は、HDMIケーブルを使う方法と、光デジタル音声ケーブル(オプティカルケーブル)を使う方法から選べます。
HDMI-CEC規格に対応するため、TVと連動したON/OFFや音量のリモコン操作も可能です。

スマホなどの音源再生は、Bluetoothで対応できます。
音質もAAC対応ですので、それなりに音質は期待できます。また、同社のアプリで本体の電源や音量が操作できます。自社のSound Bar Remote App経由で、モード変更ほかの管理もできます。
一方、Wi-Fiは未装備です。
TV用のサウンドバーとしては大きな問題ではないのですが、定額音楽サービスなどを利用したい場合、次に見る上位機とは差があります。
4Kパススルー機能は、eARCほか、4KHDRパススルーも対応です。
2.1ch機での対応は必ずしも必要ないと思いますが、サラウンド処理にマルチチャンネルデータは使われているからです。
ハイレゾ音源の再生は、非対応です。
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以上、ヤマハのSR-B30Aの紹介でした。
やはり音響メーカーとしてTRUE SOUND 技術の部分が面白みであり、また、見どころでしょう。
ステレオ音源を3D化する仕組みは不採用ですが、(できたとしてもバーチャルですし)入門機ならばこれで問題ないでしょう。Dolby Atmosのデータの場合それを活かして、ヤマハ独自の「立体音響」を実現できますので。
クリアボイスで「聞こえ」部分の対策もありますし、いろいろな世代が集うリビング用としてもそつない構成に思います。
ただし、背が少し高い点と、スピーカーが上向きに傾斜がある配置なので、基本的に「椅子・ソファ生活」のご家庭向きには思います。
そのほか、低音もこのサイズの製品では十分な水準です。ゲームなどで「ガンガン」音を出したいのでないならば問題ないです。
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なお、ヤマハの場合、中級機が他にもいくつかあります。
簡単に違いを見ておきます。

【2021年発売】AS-109-B後継機
3・ヤマハ SR-B20A
¥19,800Amazon.co.jp (5/5執筆時)
チャンネル数:2.1ch
実用最大出力:合計120W
TV接続:光音声×2
サブウーハ接続:内蔵式
ネットワーク:Bluetooth (AAC)
ハイレゾ音源:
パススルー:
サイズ:幅910×高さ53×奥行131mm
第1に、SR-B20A-Bです。
1世代前の旧機種になります。

サイズは、横幅が91cmです。
背の高さは53cmなので、新機種に比べてやや加減があります。

チャンネル数は、同じく 2.1ch方式です。
パワーも同じです。
搭載ユニットは、ただ、左右にそれぞれ5.5cmのウーファー1基と、2.5cmのトゥイーター1基の2WAYステレオとなるため、新機種に数で劣ります。

バーチャルサラウンド再生は、この世代は、DTS Virtual:Xでした。
地デジなど3Dサラウンド情報がないモデルも(バーチャル)3Dサラウンドにします。そのため「サラウンドモードと3Dサラウンドモード」が別立てでありました。
その代わり(音源データとしての)Dolby Atmosは非対応で、4KパススルーもeARCも未搭載でした。
つまり、3Dだけでなく、5.1chなどの2Dデータを含めて、マルチチャンネルデータは本機に事実上入ってこない仕様でした。
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結論的にいえば、 サラウンド処理の面では、新機種のがだいぶ良いと言えます。
最近は、Dolby Atmosに対応するコンテンツも増えているので、なおさらそう思います。
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【2023年発売】
4・ヤマハ SR-B40A SR-B40A(B)
¥33,980 Amazon.co.jp (5/5執筆時)
チャンネル数:2.1ch
実用最大出力:合計120W
TV接続:光音声・HDMI(入出力)
サブウーハ接続:内蔵式
ネットワーク:Bluetooth
ハイレゾ音源:
パススルー:4KHDR+eARC
サイズ:幅910×高さ68×奥行133mm
第2に、SR-B50Aです。
こちらも中級機といえますが、「ちょい上位」です。
先ほどみたSR-B40Aに外付けサブウーファがつく構成です。

サイズは、長さ910x高さ68x奥行133 mmです。
ユニット形状は、下位機と同じです。
したがって、座高の低いテレビの場合、目線と被らないか注意しましょう。
チャンネル数は、 2.1ch方式です。
スピーカー構成もサイズも、下位機と同じです。
ただ、出力は50Wなので、アンプは1.6倍でパワフルです。

サブウーファー(重低音)は、外付けです。
サイズは、W194×H419×D407mmで、16cmのスピーカーユニットです。
出力は60Wです。同じタイプの他機より、超強力ではないですが、下位機種とはしっかり差があります。
むろんワイヤレス(2.4GHz)ですので、設置性はよいです。
あとの部分は、TRUE SOUND WITH DOLBY ATMOSに対応する部分を含めて、下位のSR-B40Aと同じです。
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以上、ヤマハのSR-B40Aの紹介でした。
ヤマハだけから選ぶ場合、重低音重視の方は選んで良いグレードです。
ただ、肝心のサブウーファの出力が、(中級機としてみる場合)あまり高いとも言えないのがネックです。
個人的には、ヤマハの音は「ガンガンな低音」を重視するのではなく、フラットで聴き疲れにない方向性なので、これで良いとは思います。ただ、それならば、内蔵型のウーファーのSR-B30Aで(そもそも)良いかなとも感じます。

【2023年11月発売】
5・ヤマハ SR-X40A(B)
¥35,770 楽天市場 (5/5執筆時)
チャンネル数:2.2.2ch
実用最大出力:合計180W
TV接続:光音声・HDMI(入出力)
サブウーハ接続:内蔵式
ネットワーク:Bluetooth LAN Wi-Fi
ハイレゾ音源:
パススルー:eARC
サイズ:幅1015×高さ63×奥行112mm
SR-X40A-Bは、ヤマハのサウンドバーの上位機です。
しばらくの間なかった同社の上位グレードで、2023年冬に登場しました。

サイズは、長さ1015x高さ630x奥行112 mmです。
この価格帯の製品は、各社とも、横長になります。
ただ、高さを含めて標準的な域に収まっていますし問題ないです。

チャンネル数は、 2.2.2chです。
構成は、左右に4.6×6.6cmのボックス型のフルレンジスピーカー、上部に5.2cmのハイトスピーカーが2基です。
ユニークな構成ですが、サラウンド感は強めで、映画や音楽視聴には向くといえます。
一方、高級機だと真ん中にセンタースピーカーを配置する場合が被いですが、ヤマハの場合は、それがないです。
実際、ニュース番組などセリフのクリアさはイマイチです。リビングでみんなで使うというより、本格的なシアター向きといえる製品です。
サブウーファー(重低音)は、内蔵です。
正面向き2ユニットという面白い構成でにす。5.2cmのコーン型ウーファーです。
同じ60Wですが、外付けの中位機には、コーンの口径の違いもありますし、パワーでは負けます。ただ、低音はしっかり十分でますし、バランスも良いです。
バーチャルサラウンド再生は、対応です。
下位機種同様に、TRUE SOUND WITH DOLBY ATMOSです。
しかし、上向きの(リアルな)ハイトスピーカーがあるので、ドルビーアトモスなどのオブジェクトベースの立体音源でなくても、高さ方向の表現は可能です。
その部分で、下位機と決定的に違います。
サウンドモードは、下位機種と同じ構成です。
TVとの接続は、HDMI・光ケーブル双方に対応です。
HDMIはeARCに対応なので、今どきの4Kテレビならば、シンプルにつなげるだけで、マルチチャンネルの音情報を取得できます(最大7.1cn)。
4Kパススルー機能は、eARCのみ対応です。
eARC対応テレビでないと、本機のサラウンド機能は活かせません。

スマホなどの音源再生は、本機は、Bluetoothほか、Wi-FiやLANも対応です。
とくに、定額音楽サービスについては、同社のアプリ(Sound Bar Controller )を通して、Spotify ConnectやAmazon Musicなどに対応できます。
音声AIも、Amazon Alexaをネイティブに内蔵するので、サウンドバーの音声操作もできます。他の音楽サービスも、Amazon Alexaのシステムで使えるサービスならばいけますので、ラジコも使えるでしょう。
あとは、下位機とだいたい同じです。
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以上、ヤマハのSR-X40Aの紹介でした。
先行して登場した中位機と違い、TRUE SOUND WITH DOLBY ATMOSが、一般ユーザーにおいて真の意味で活かせるのは、本機からでしょう。
一方、「クリアボイス」などの工夫はありますが、スピーカー配置的に、ニュースなどの普段使いにおけるセリフの聞きとりは、他社により向いた製品はあると言えます。
逆に、シアター専用としては、相当リアルな臨場感を得られるといえます。映画やコンサート映像などは大得意でしょう。かといって、ヤマハらしく、低音が爆発しないので「日本のホームシアター向き」には良いと思いました。Atlasも自分用で買うならば、この仕様でOKです。

【2025年発売】
6・ヤマハ SR-X90A(B)
¥289,510 楽天市場 (5/5執筆時)
チャンネル数:3.1.2ch
実用最大出力:合計330W
TV接続:光音声・HDMI(入1 出力1)
サブウーハ接続:内蔵式
ネットワーク:Bluetooth LAN Wi-Fi
サブウーハ接続:ワイヤレス
パススルー:eARC
サイズ:幅1180×高さ85×奥行143mm
SR-X90Aは、ヤマハのサウンドバーのフラッグシップです。
1グレード下とかなり価格差がある高級機です。

サイズは、幅1180×高さ85×奥行143mmです。
各社の最上位機と同じく横長で、大画面向けです。
なお、設置的にはサウンドバーの壁掛けも可能です。

チャンネル数は、 3.1.2chです。
左右はオーバル型の11×5.3cmのフルレンジと、2.5cmのドーム型トゥイーターの2WAYです。センターは、同サイズのフルレンジ(2基)とトゥイーター(1基)です。
その上で、左右上部に6基ずつ2.8cmのビームスピーカーが、ハイトスピーカーとして備わります。
フルレンジは、実際は楕円形(アイシェイプド・オーバル・スピーカー)です。
近年は、他社も楕円形(レーストラック型)にして振動版の面積を稼ぐ事例が増えています。ただ、ヤマハの場合、中央にボイスコイル貯血で高剛性の円形センターキャップで高音域特性を強化しています。
ハイトスピーカーは、片側6連です。
ヤマハが昔から採用するビームスピーカー方式ですが、天井方向の「跳ね返り」を計算し、放射のタイミングを精密制御し、立体音響を実現する仕組みです。同社は「デジタル・サウンド・プロジェクター」という名前で機能を表現します。
壁の跳ね返りを利用するリアチャンネルの再現には使われない仕様ですが、壁側が家具に左右されがちなので、この構成は妥当でしょう。

サブウーファーは、ワイヤレスで、外付けです。
設置幅は、幅241×高さ348×奥行414mmですので、存在感はあります。
高級サウンドバーだと、外付け方式は一時期「下火」になった印象ですが、同社を含めてまた出てきました。
最大出力は100Wで、上部に17cmのコーンです。なお、本体は密閉型ですが、サブウーファはバスレフ(孔)で低音を強化しています。33Hzまでしっかり沈みます。
バーチャルサラウンド再生は、対応です(TRUE SOUND)。
自社アンプ(YDA-141)と、自社のDSP技術を利用する独自性の強い方式です。量販店側の情報だと、5.1.2chまでの拡張です。

サウンドモードは、SURROUND:AIとして映画などの映像シーンの音声を解析し、サラウンドを自動制御する機能性の言及があります。事前のAI学習を利用したDBを使うもので、テレビを福またAV家電で、最近多くみます。
このほか、好きなデコーダーを選んで使う3D MUSIC(AURO-3D・Dolby Surround・ Neural:X)、効果を掛けない「ストレート」、2chの「ステレオ」の各モードが選択できます。そのほか、手動ですが、セリフの明晰化を狙う「クリアボイス」と「バスアップ」が選べます。
基本的には、サウンドバーに「任せる」方向の仕様でしょう。地デジなどの2chデータでも適切に処理してくれるでしょう。

音楽再生は、AURO-3DのAuro-Maticが使えるのも、ヤマハが強調する独自性です。
普通のステレオほかのソースを質の良いAURO-3Dに自動でアップコンバート再生できます。普通にSURROUND:AIでも、音楽コンテンツは再生できますが、こちらは完全に「音楽向け」なので、「しっとり包まれる」ような音場感を得やすいと言えます。
特にクラシックは「天井効果」が重要なので、本機の工夫と相性は良さそうです。
TVとの接続は、HDMI(eARC)・光ケーブル双方に対応です。
4Kパススルー機能も、対応です。
あとは、下位機とだいたい同じで、Wi-Fi 5・LAN・Bluetooth(SBC)も装備します。
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以上、ヤマハのSR-X90Aの紹介でした。
各社の高級機と比べると、背面の(リアルな)「リアサラウンド」の再現性はないですが、立体方向の再現性を高める技術は見どころがあります。
他社の高級機と比べると、外部サブウーファ搭載でリアルな重低音(33Hz-)を得られる点、左右の壁をあまり重用しない設計なので、家具が「ごちゃごちゃ」あるようなリビングで音質が維持しやすい点、また、AIサラウンド機能で(あまり考えずとも)勝手に「最適」化された音声が出力される点、Auro-Maticが使える点などが見どころです。
逆に、リアチャンネルがない部分で、部屋全体の「包囲感」はソニー(上位機)には負けるでしょう。
1-3・SONYのサウンドバーの比較

続いて、ソニーのサウンドバーの紹介です。
ソニーは、ハイレゾ音源の再生に力を入れた製品が多いです。

【2026年発売】
7・ SONY BRAVIA Theatre Bar 5 HT-B500
¥45,210 楽天市場 (5/5執筆時)
チャンネル数:3.1ch
実用最大出力:合計250W
TV接続:光音声・HDMI
サブウーハ接続:ワイヤレス
ネットワーク:Bluetooth (AAC)
ハイレゾ音源:
パススルー: eARC
サイズ:幅900x高さ64x奥行110mm
Theatre Bar 5 HT-B500は、ソニーのサウンドバーのスタンダード機です。

サイズは、幅900x高さ64x奥行110mmです。
バー部分は、幅のほか奥行も浅めですので、設置性は良いです。
43型以上なら問題ないですが、同社の32型(幅733mm)の中型TVとあわせる場合は長めになる感じです。
チャンネル数は、 3.1ch方式です。
左右とセンタースピーカーがある構成ですが、どれもレーストラック型(45×82cm)のユニットの密閉型(アコースティックサスペンション型)です。
バスレフ型により低音は出にくいですが、共鳴しにくく、中高音の信頼性が高いため、サウンドバー向きです。
3.1chは他社機でも見られる構成ですが、センタースピーカーがあるため、セリフの聞き取りやすさに利点があります。
サウンドバーは筐体幅が限られるので、左右スピーカーを中心にサラウンド感を作ろうとすると、声の輪郭が少しぼやけやすくなる場合があります。センタースピーカーがあると、セリフを中央に定位させやすくするため、この弱点を緩和する仕組みとして有効です。
パワーは、サブウーファ込みで250Wです。
十分です。

音質面では、S-Masterというデジタルアンプが注目点です。
D/Aコンバーターとパワーアンプの一体化を図ることで、出力直前までデジタル伝送するため、音質の劣化は低いと言えます。
そのほか、小音量再生時に聞きやすくするサウンドオプティマイザーの採用も見所です。

バーチャルサラウンド再生は、ソニー独自のVertical Surround Engineです。
同社の独自技術で、ステレオ音源でも、高さ情報を再計算して3D立体音響にできます。
先述のように、(リアルな)上向きスピーカーはあります。ただ、サウンドバーは、左右のスピーカーをそこまで離せないので、こうした技術は、それでも重要です。
加えて、S-Force PROフロントサラウンド技術も採用です。
後部スピーカーの音を疑似的に再現するソニーの独自技術です。本機は、5chではないので、リアスピーカーを疑似的に再現するこの仕組みも、重要でしょう。
フォーマットも、Dolby AtmosとDTS:Xに対応です。
ゲームや映画でも問題ありません。
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結論的にいえば、ソニーもヤマハと同じで、DTS:virtual Xのような他社製ではなく、自社独自の3D再生技術を持つ点がポイントです。
コスト的にはDTS社など他社システムを買った方が安いのでしょうが、「ソニーの音」にこだわる姿勢が、個性であり、魅力です。
サウンドモードは、映画など特化したものは特にないです。
ただ、「サウンドフィールド」ボタンで、一発で「通常・サラウンド」の切替できます。る。中級者はともかく、入門者がサラウンド感を感じるにはこの仕様で良いと思います。
また、ニュース用の「ボイス」、夜用の「ナイト」はありますので、問題ないです。
とくに、ご利用のテレビが、ボイスズーム3に対応するソニーの「ブラビア」ならば、AIによる音声成分の抽出を、サウンドバーのボイスモードで(そのまま)使えるので、より良いでしょう。

低音も、リモコンでパスレベルの調節ができますし、問題ないです。
なお、ブラビア(TV)の内蔵スピーカーを併用できる機能は、後ほど見るもう少し「上位」のサウンドバーからです。

サブウーファー(重低音)は、100Wのものが搭載です。
サイズは、幅192 x 高さ388 x 奥400 mmです。
日本のリビング環境を考えても、このグレードでは十分でしょう。
ただし本体との接続はしっかり2.4GHz無線でのワイヤレスです。
TVとの接続は、HDMIか光デジタル音声ケーブルです。
HDMIはeARC対応なので、そちらでよいでしょう。
多チャンネルデータが活かせますので。

スマホなどの音源再生は、Bluetoothにて対応です。
SBCとAACに対応します。また、音楽については、圧縮音源をCD音源相当にアップコンバートしてくれる、同社のDSEE技術が使えます。
このほか、ソニーは、本機対応の純正アプリ「Sony | BRAVIA Connect」を用意するので、機器の手元操作も可能です。
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以上、ソニーのTheatre Bar 5 HT-B500の紹介でした。
外付けのサブウーファーであることが問題ないならば、本体はスリムで、センターチャネルありの3.1chで、独自の立体音響技術もある点で、「スタンダードサウンドバー」として、性能がまとまっています。
HDMIがeARC対応テレビを利用している方ならば、ソニー以外のテレビと合わせても全く問題ないです。リビングで普通のニュースなどを見る際にも向く、まさに「標準機」です。
ーーーなお、本機に前後するグレードの製品が旧機を含めて残ります。
違いを順番に確認しておきます。

【2025年発売】
8・SONY BRAVIA Theatre Bar 6 HT-B600
¥55,000 Amazon.co.jp (5/5執筆時)
チャンネル数:3.1.2ch
実用最大出力:合計350W
TV接続:光音声 HDMI
サブウーハ接続:ワイヤレス
ネットワーク:Bluetooth (AAC)
ハイレゾ音源:
パススルー: eARC
サイズ:幅950×高さ64×奥行110mm
第1に、SONY BRAVIA Theatre Bar 6 HT-B600 です。
先ほどのTheatre Bar 5の1ランク上位の機種です。
ただ、発売時期が早かったので、価格差はさほど付いていない状況です。

なお、本機は、姉妹機として、部屋の後ろに置くワイヤレスリアスピーカー付属のホームシアター向け(BRAVIA Theatre System 6 HT-S60)もあります。
ただ、出力構成自体が本機と変わるので、別記事となる【ホームシアター向けスピーカーの比較記事】で紹介する予定です。

サイズは、幅950×高さ64×奥行110mmです。
先ほどの機種より幅がやや長めになります。

チャンネル数は、 3.1.2ch方式です。
フロントスピーカーは、中央と左右スピーカーで3chです。
その上で、左右サイドに上に向かったイネーブルドスピーカーが2基という構成です。
先述のように、この部分がTheatre Bar 5との最も大きな違いです。
ユニットは、レーストラック型(46x54mm)のユニットの密閉型(アコースティックサスペンション型)です。
ユニット口径は下位機より小さいですが、ソニーは小型でも音圧と解像感を担保する独自技術(X-Balanced Speaker Unit)があり、本機もその技術を採用します。
同社の音楽用Bluetoothスピーカーなどでも使われる技術で、信頼性があります。

サブウーファー(重低音)は、本機も別体のワイヤレス仕様です。
サイズは、幅210 x 高さ388 x 奥388 mmです。
サイズは下位機とわずかに変わりますが、出力は同じです。。
出力は、サブウーファー(100W)、本体(50W×4)の総合350Wです。
下位機種に対して、イネーブルドスピーカーが2基分の出力が増えた形です。
その部分を除けば、出力は変わりません。
バーチャルサラウンド再生は、本機かもVertical Surround Engineです。
S-Force PROも対応で、2Dも3Dも自社方式で対応です。
下位機種と同じで、ここはソニーを選ぶ場合のポイントです。
あとは、サウンドモード・スマホなどの音源再生・TVとの接続はなどを含めて、先ほどのTheatre Bar 5と大きな差はないです。
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結論的にいえば、下位機種との最も大きな差は、天井方向のイネーブルドスピーカーが付属する部分です。
リアルに天井方面の音が再現できるため「3Dサラウンド」の品質はやはりこちらが上位と言えます。未対応の普通のTV番組でもVertical Surround Engineの計算で、上手に再生できます。
映画コンテンツをよく見る方は、下位機との価格差もそこまでない点を含めて、本機に追加投資して、本機を選ぶ意味はあるでしょう。
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【2022年発売】
9・SONY HT-S400
¥33,480 Amazon.co.jp (5/5執筆時)
チャンネル数:2.1ch
実用最大出力:合計260W
TV接続:光音声・HDMI
サブウーハ接続:ワイヤレス
ネットワーク:Bluetooth (SBC)
ハイレゾ音源:
パススルー:
サイズ:幅900x高さ64x奥行88mm
第2に、HT-S400 です。
こちらは、冒頭で見たTheatre Bar 5の旧機種にあたる製品です。
アウトレット展開ですが、まだ一定数残ります。

サイズは、長さ900x高さ64x奥行188mmです。
幅はTheatre Bar 5と同じです。
チャンネル数は、ただ、 2.1ch方式です。
単体スピーカーは新機種よりやや大きめ(52 ×100mm)ですが、センタースピーカーがないのがネックです。ニュースなどの声の聞き取りにおいては、新機種と差があります。
音質面では、本機も、S-Masterとは採用です。
バーチャルサラウンド再生は、ただ、同社のS-Force PROのみです。
したがって、2Dサラウンドのみで、最近標準化してきた3D立体音響は非対応です。
接続面は、HDMIがeARC非対応ですが、2.1chならばこの仕様でも問題ないです。
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結論的にいえば、先ほどの新機種と比べると、値段差以上の性能差を感じます。
今選ぶならば、先ほどの機種でしょう。

【2026年発売】
10・ SONY BRAVIA Theatre Bar 7 HT-A7100
¥99,000 Amazon.co.jp (5/5執筆時)
チャンネル数:5.0.2ch (総合9ch)
実用最大出力:合計405W
TV接続:光音声・HDMI
サブウーハ接続:別売
ネットワーク:Bluetooth 6.0 Wi-Fi 6
ハイレゾ音源:対応(高度)
パススルー:4K 8KHDR + eARC
サイズ:幅950x高さ64x奥行125mm
Theatre Bar 7 HT-A7100は、ソニーのサウンドバーの上級機です。
ソニーの場合、このグレード以上はサブウーファーが未付属(別売)です。ただ、一般家庭のシアター用なら本体だけでも問題ない仕様と言えます。
ご家庭の事情で、別体サブウーファーが難しい場合に候補に出来る製品です。

サイズは、幅950x高さ64x奥行125mmです。
後ほどより上位の製品(Theatre Bar 9)がありますが結構長いです。普通サイズでは同社では最も良いものと言えます。

チャンネル数は、 5.0.2chです。
スピーカーの数でいえば総計で9chと言えます。いずれにしても最大級です。
左右フロントは、ウーファー(45x108mm)とトゥイーター(16mm)の2ウェイです。
ウーファーユニットはソニーが得意の小型楕円形のアコースティックサスペンション型(X-Balanced Speaker Unit)です。
振動板の口径(音圧)を稼ぐため、円形ではないスピーカーをあえて採用します。
センターは、ややフルレンジ1基(46 x 54 mm)です。
イネーブルドスピーカーは、左右上部に2基(46 x 54 mm)です。
下位機同様に天井方面に音を出し、立体音響の再現性を高めるためのユニットです。
加えて、左右側面にサイドスピーカー(46x54mm)があります。
壁の反射を利用して、側面方向にワイドなサラウンド感を再現させるためのもので、このグレードからの装備です。
サブウーファーは、未搭載です。
他社だと内蔵される場合もありますが、ソニーの場合は内蔵スピーカーはあくまで「ウーファー」用途です。ただし、前後に4基のパッシブラジエーターあります。電気的に駆動しない低音補助用の振動板ですが、これで低音域を増幅しています。
そのため、低音域は(沈み込みはともかく)一定の量感をもちながら、質良くまとまっています。

【総計100W】
SONY サブウーファ SA-SW7
¥30,398 Amazon.co.jp (5/5執筆時)
【総計200W】
SONY サブウーファ SA-SW3
¥49,800 Amazon.co.jp (5/5執筆時)
なお、別売のワイヤレススピーカーもあります。
ただ、一般家庭用の上級機として言えば、なくても十分な品質ですから、一度試して満足できなかったら追加で購入する形でもよいでしょう。
パワーは、別体サブウーファーなしで総合405Wです(45W×9ch)。
十分です。
サウンドモードは、下位機種同様、ボイスモードやナイトモードを装備します。
自動で適切なモードに変わる「オートサウンド」も選べます。

バーチャルサラウンド再生は、下位と違いVertical Surroundはないです。
その代わり、音場最適化技術として同社の上位の立体音響技術となる「360 Spatial Sound Mapping」を装備します。
先述のように、リアルスピーカーだけで5.0.2ch相当です。
この技術を利用することで、左右スピーカーは、より幅広に、上部スピーカーは真上に仮想スピーカー(ファントムスピーカー)も計算で表現できます。
計算は、高級オーディオのように、内蔵マイクによる計測で、部屋の間取りに合わせて最適化されます。本機は、かなり複雑な音響構成になるので、部屋の天井の高さや、家具の位置などに基づいて補正する技術は、他機以上に重要と言えます。
なお、あまり難しく考えなくとも、普通のテレビ番組(ステレオ)も、サウンドフィールドボタンを押すだけで、最適化された立体音響が再現できますので、初心者でも問題ないです。

一方、別売のワイヤレスリアスピーカーを用意する場合、7.0.4chの表現力にまでできます。
この部分は同社の最上位機と仕様は同じなので、そちらで改めて説明します。
スマホなどの音源再生は、Bluetooth 6.0とWi-Fi 6に対応です。
Bluetoothはコーデック的にはSBC・AACほか、ハイレゾ音源対応のLDACに対応です。
Wi-Fiは、Apple AirPlay 2に対応するため、iPhoneやMacからストリーミング再生に対応です。
一方、スマホなどを経由させずに、データを直接本機に音を送れるのはSpotify(Spotify Connect)だけです。Chromecast built-inにも非対応ですから。
もっとも、本機は「音楽専用」ではないので、この仕様でも十分でしょう。

ハイレゾ音源の再生は、HDMI経由ほか、先述のLDACで対応です。
一方、CD音質以下の音源を仮想的にハイレゾ級にアップコンバートするDSEE Ultimateに対応です。同社の従来技術(DSEE Extreme)でも可能でしたが、ビッグデータとAI技術を利用し、楽曲ジャンルに合わせたアップコンバートができる世代です。
パススルー機能も、対応です。
4KHDRほか8K HDRパススルー、3Dパススルーにも対応できます。
本機もHDMI入力はeARCですが、出力端子も別にあるのでこれらの接続も可能になります。
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以上、ソニーTheatre Bar 7 HT-A7100の紹介でした。
サブウーファーは純正が増設できるものの、基本的には「バーのみ」でシアターを楽しみたいたい方に向けた製品といえます。
チャンネル数も、今どきの3D立体音響向けとして豪華な構成です。上位の立体音響技術となる「360 Spatial Sound Mapping」を含めて、装備は値段なりに豪華です。
操作面も、凝った設定をせずとも、コンテンツに対して適切な音質で再生できるので、あまり詳しくない家族もいるだろうリビング用としても問題ないです。
ただ、結構強力なユニット構成なので、家族の視聴位置が2メートルを超える空間におすすめします。8畳でも縦方向なら良い場合もあるでしょうが、主には10〜12畳程度向けに思います。
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このほか、ソニーからは、別体のサブウーファーがないタイプの旧上位機がいくつか残ります。
以下、簡単に紹介しておきます。
【2022年発売】
11・SONY HT-A3000
¥56,667 Amazon.co.jp (5/5執筆時)
チャンネル数:3.1ch
実用最大出力:合計250W
TV接続:光 HDMI(入出力1)
サブウーハ接続:内蔵
ネットワーク:Bluetooth 5 Wi-Fi5
ハイレゾ音源:対応
パススルー:eARC
サイズ:幅950×高さ64×奥行128mm
第1に、HT-A3000です。
先ほどの製品の旧シリーズにあたります。この世代の場合サブウーファーが内蔵されるタイプした。

サイズは、長さ95×高さ6.4×奥行12.8cmです。
サイズは、先ほどの機種とほぼ同じです。

チャンネル数は、 3.1ch方式です。
密閉型のフルレンジ(46×93mm)が、中央に3基ならびます。
サブウーファーは、バスレフ型が左右に1基ずつです(45×108mm)
なお、本機も別売のサブウーファとリアスピーカーが増設できます。この部分はTheatre Bar 7相当と言えます。
バーチャルサラウンド再生は、中級機(Theatre Bar 5)と同じ構成です。
3Dの「Vertical Surround Engine」と2Dの「S-Force PROフロントサラウンド」です。
ネットワークは、Bluetooth5と、Wi-Fi 5に対応です。
コーデックはハイレゾ対応のLDACに対応でした。
DSEEも、現在より1世代前のDSEE Extremeながら対応でした。
加えて、Wi-Fi部分では、こちらは、AppleのAirplayほか、Chromecast built-inに対応し、DLNA(正確にはホームネットワーク上のPC音源再生)にも対応だったので、接続面では旧機の方が柔軟だった部分はあります。
TVとの接続は、光デジタル端子のほか、HDMI(eARC)で可能です。
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結論的にいえば、外付けのサブウーファーが問題にならないならば、今だとTheatre Bar 5で良い感じはあります。ただ、その部分が懸念材料となる場合で、ソニーを選びたい場合は候補になります。
リアルサラウンドは3.1chで、バーチャルサラウンドの部分もTheatre Bar 5の水準はありますし、装備の面の陳腐化もみられません。
とくに、音楽視聴にも使いたい方で、Wi-Fi搭載という点に魅力を感じる場合は、以外と「狙い目」になる型落ち品に見えました。
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【2023年6月発売】
12・SONY HT-S2000
¥60,561 Amazon.co.jp (5/5執筆時)
チャンネル数:3.1ch
実用最大出力:合計250W
TV接続:光 HDMI(入出力1)
サブウーハ接続:内蔵
ネットワーク:Bluetooth 5.2 (AAC)
ハイレゾ音源:
パススルー:eARC
サイズ:幅800×高さ64×奥行124mm
第2に、HT-A2000です。
1つ上のHT-A3000の「スリム型」と考えればしっくりくる旧製品です。

本体サイズは、幅800×高さ64×奥行124mmです。
幅の狭さはポイントで、これならば32型TVあたりでもあまり違和感がないです。
チャンネル数は、本機も3.1ch方式です。
Hスピーカーは45mm×82mmと15%ほど小型です。
ただ、出力も250Wと同じですので影響は最小限といえます。
ネットワークは、ただ、Wi-Fiが省略です。
その関係で、別体のリアスピーカーは増設できません。
BluetoothコーデックにおけるLDACがないので、ハイレゾ音源は非対応です。
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結論的にいえば、HT-A3000に対して、大きく機能性が削がれるのは音楽視聴にもサウンドバーを利用しようと計画している方です。
逆に向くのは、テレビが小さめで、あまり大きなサウンドバーを導入しにくい方です。スピーカーユニットが多少小さくなるものの、近接視聴での違和感もより出にくいでしょう。
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【2019年発売】
13・SONY HT-X8500
¥42,570 Amazon.co.jp (5/5執筆時)
チャンネル数:2.1ch
実用最大出力:合計160W
TV接続:光音声 HDMI
サブウーハ接続:内蔵
ネットワーク:Bluetooth (AAC)
ハイレゾ音源:
パススルー:4KHDR + eARC
サイズ:幅890×高さ64×奥行96mm
第3に、HT-MT500 です。
本機も、サブウーファー内蔵型のサウンドバーです。
2019年に登場で(ほぼ)「2世代前」になるのですがまだ「現行機」として売られます。
サイズは、長さ890x高さ64x奥行96 mmです。

チャンネル数は、2.1chです。
現行機(Theatre Bar 5など)と違い、センターチャネルがないです。
左右(52mm ×90mm)のフルレンジのみです。
ソニーの場合、この構成でも、ボーカル(中音域)は聴きやすい場合が多いですが、それでもあるなしの差は大きいです。
サブウーファーは、この世代は、中央に2基内でした(80W)。
パワーは、総合160Wです。
バーチャルサラウンド再生は、この世代でもVertical Surround EngineとS-Force PRO技術も採用でした。
ただ、リアルスピーカーのチャンネル数は少ないので、再現性の部分では旧世代でしょう。
パススルー機能は、HDMI出力があるので、4KHDRパススルーまで対応です。
かなり前の機種ですが、eARC対応端子もしっかりあります。
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結論的にいえば、やはり、発売時期の関係で、チャンネル数が少ないのが気になります。
値段面からしても、ソニー機を選ぶにしても新しいTheatre Bar 5 を選ぶのが正解でしょう。
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【2018年発売】(在庫限り)
14・SONY HT-S100F
¥12,627 Amazon.co.jp (5/5執筆時
チャンネル数:2.0ch
実用最大出力:合計100W
TV接続:光音声 HDMI (ARC)
サブウーハ接続:
ネットワーク:Bluetooth (SBC)
ハイレゾ音源:
パススルー:
サイズ:幅960x高さ164x奥行150mm
第4に、HT-S100Fです。
今では展開のない同社のエントリークラスのサウンドバーになります。

サイズは、幅960x高さ164x奥行150mmです。
最近の格安機としては長めです。
チャンネル数は、2.0ch方式です。
出力は100Wとそれなりですが、サブウーファはないです。
2ウェイで、両端に48×90cmのウーファーと、25mmのトゥイーターがあります。
中央に長いバスポート(バスレフレックス構造)があり低音を強化しています。
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結論的にいえば、価格面を評価すれば、ちょっとしたテレビの音質強化を狙いたい場合、良いか製品と思います。
上位機とはかなりの音質差がありますが、番組ジャンルで自動で音声設定を切り替える「オートサウンド」や、2Dバーチャルサラウンド(s-Force)も使えます。
次回に続く!
サウンドバーのおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今回は、TV用のサウンドバーの比較の1回目記事でした。
記事は、まだ「続き」ます。

2・サウンドバーの比較 (2)
2-1:ソニー 2〈日本〉
2-2:JBL〈米国〉
3・サウンドバーの比較 (3)
3-1:BOSE〈米国〉
3-2:POLK Audio〈米国〉
3-3:フィリップス〈オランダ〉
4・サウンドバーの比較 (4)
4-1:パナソニック〈日本〉
4-2:JVC ビクター〈日本〉
4-3:SONOS〈米国〉
4-4:ゼンハイザー 〈ドイツ〉
5・サウンドバーの比較 (5)
5-1:DENON〈日本〉
5-2:harman/kardon〈米国〉
5-3:Bowers & Wilkins〈英国〉
5-4:Cretive〈シンガポール〉
5-5:TVS REGZA(東芝)〈日本〉
6・サウンドバーの比較 (6)
6-1:シャープ〈日本〉
6-2:LG〈韓国〉
6-3:TCL・ハイセンス ほか
7・サウンドバーの比較 (7)
7-1:最終的なおすすめの提案【結論】
次回の2回目記事【こちら】では、迄見れていないソニーの最上位機を見たあと、やはり人気の米国のJBLのサウンドバーを順番にみていきます。
音質の良さ ★★★★★
聞きやすさ ★★★★★
低音の迫力 ★★★★★
サラウンド感 ★★★★★
ネットワーク ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で最終回の結論編【こちら】では、全機種から目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種を提案していきます。
引き続き、よろしくお願いします。
2回目記事は→こちら
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