比較2019'【詳しい!】プリメインアンプ31機の音質とおすすめ・選び方:ハイレゾ対応(1)

2019年08月09日

比較2019'【詳しい!】プリメインアンプ31機の音質とおすすめ・選び方:ハイレゾ対応(1)

【今回レビューする内容】2019年 高音質で安い!予算別のプリメインアンプの音質とおすすめ・選び方:ネットワークアンプ レシーバーの人気ランキング Wi-Fi・DLNA・Airplay対応

【紹介する製品型番】FOSTEX AP20d DENON PMA-390RE ケンウッド Kseries KA-NA7 KA-NA9 ONKYO A-9110 A-9150 TX-8150 ヤマハ A-S501 R-N602 R-N303 R-N803 マランツ PM6006 PM5005 PM8006 PMA-1600NE-SP PMA-60 PMA-2500NE PMA-800NE パイオニア SX-S30 A-70DA A-40AE A-10AE ONKYO INTEC R-N855 A-S801 B WXA-50 PM7005 FN DENON PMA-30-SP パナソニック Technics SU-G30 SONY STR-DH190 Cambridge Audio TOPAZ AM5 LUXMAN 真空管アンプ SQ-N150

今回のお題
音質が良い!プリメインアンプのおすすめはどの機種?

 ども!Atlasです。

 今回は、2019年8月現在、最新のプリメインアンプ・ネットワークアンプ比較します。

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 1万円代の入門機から、10万円前後の中級機、20万を超える高級機まで、Atlasが試聴などの結果「良い!」と感じたものを選びました。

 あまりオーディオに詳しくない人の検討材料とできるように、できるだけ簡単な言葉で、かつ、詳しく書きました。

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 Atlasは、学生時代は入門機、社会人となって中級機、現在は「そこそこ高級機」と言えるだろうテクニクスのプリメインアンプを利用するに至っています。

 オーディオ好きに評価される、プリアンプパワーアンプが分かれる複雑なシステムは好きではないので、配線のシンプルなプリメインアンプを愛用しています。

 失敗を繰り返しては「売ったり、あげたり」してきましたが、今回はこのような経験をふまえて、「購入時の間違いのない選び方の基本」を紹介するつもりです。

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 今回は、ハイレゾ対応機・Wi-Fi搭載機を含め、各製品を紹介します。

1・アンプのパワー  ★★★★★
2・音域の広さ    
★★★★★
3・ネットワーク再生 
★★★★★
4・設置性   
   ★★★★★
5・ノイズ対策    ★★★★★
6・総合評価     ★★★★★

 その上で、最後に、上表のような指標から、目的別・価格別に「Atlasのおすすめプリメインアンプ」を提案する形式で書いていきます。

1・プリメインアンプの選び方の基本

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 プリメインアンプは、初めて買われる方は、自分の用途に合わないものを買ってしまいがちです。

1・プリメインアンプ
2・ネットワークアンプ
3・AVアンプ

 少なくともプリメインアンプ」「ネットワークアンプ」「AVアンプの違いだけは、必ず理解してから購入されてください。

 ネット上の比較記事をみても、これらを混同して紹介している場合が見られます。

 多少詳しい人でも、違いが分かっていない場合があるので、簡単にその意味を説明しましょう。


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 第1に、プリメインアンプです。

 インテグレーテッドアンプとも呼ばれますが、ごくごく簡略化して言えば「ミニコンポの本体部分」のことです。

 元々、アンプは、弱い電気信号を増幅させるプリアンプ(コントロールアンプ)と、それをブーストするパワーアンプ(メインアンプ)に分かれていました。

 しかし、これは、設置性が悪いし、価格も高くなるので、中級者以下向けに一体型設計にしたのが、プリメインアンプです。

 もちろん、CDプレーヤーなどは内蔵されません

 そういった機種をお探しの場合、このブログでは【ミニコンポの比較記事】をご覧ください。音質面では、同価格のプリメインアンプに負けない製品も多いです。 


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 第2に、ネットワークアンプです

 ごくごく簡単に言えば、「プリメインアンプにWi-Fi・Bluetoothを付け足したもの」です。

 PCオーディオの普及で、最近ではじめた新しいタイプのプリメインアンプです。

 多くの製品はWi-FiとBluetoothが搭載され、CPプレーヤーやTVのほか、PCやNASないし、スマホの音楽も再生にも対応します。

 通常の、光・同軸入力もあるため、普通のプリメインアンプとても利用できます。ただ、無線は「ノイズ源」でもあるので、上級者には嫌われる場合もあるカテゴリです。


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 第3に、AVアンプです

 この製品も「プリメインアンプ」と機能が同じです。

 ただし、プリメインアンプが、2chステレオ、ないし、それにウーハーを付けた2.1chステレオまでの対応に対して、ウーハーとスピーカー5本を使う5.1chサウンド・7.2chサウンドまで対応できる製品です。

 ただ、ステレオで利用する場合は、音質は専門機に劣る機種です。また、その仕組みからいって、とにかく「でかい」です。

 プリメインアンプとは毛色が異なるので、このブログでは、【おすすめAVアンプの比較記事】で、別記事として詳しく紹介しています。

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 なお、TVを中心に、音楽再生も兼ねた音楽再生機器を揃える場合、「AVアンプ」がマストという固定観念があります。

 ただ、最近のプリメインアンプやネットワークアンプは、出力端子が複数あるので、5.1ch対応が不要ならば、プリメインアンプ・ネットワークアンプのが総合的な音質が高く、また、設置スペースを圧迫しません

 今回は、このような意味で、音楽再生機器・TVなどに向く、プリメインアンプとネットワークアンプを比較していきたいと思います。

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1・アンプのサイズ
2・アンプの音質(ハイレゾ含む)
3・ネットワーク対応(Wi-Fiなど

 また、比較にあたっては、以上の3つの観点を特に重要視していきます。

 気になる音質面では、ハイレゾ再生への対応を示すほか、「低音域・中音域・高音域をどの程度鳴らせるか」もスペックや試聴結果をふまえて書いていきます。

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1・入門用プリメインアンプ(5万円以内)
2・高性能プリメインアンプ(5万円以上)

 なお、今回は、30機前後の製品を紹介します。

 価格の安い製品から順番に紹介していきます。

 そのため、「5万円以下は検討対象外」という方がいましたら、「後半記事」にあたる、上記2番のリンク記事から読んでいただいても構いません。

 よろしくお願いします。

2・入門用プリメインアンプの比較

 では、比較をはじめます。

 はじめに、1万円台から3万円前後まで予算で購入可能なモデルを紹介します。

 ミニコンポから「ワンランク上のシステム」にグレードアップさせたい方に向く製品クラスでしょう。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字系で、イマイチと思う部分を青字系で記していきます。


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 1・FOSTEXパーソナル・アンプ AP20d
   ¥13,964 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

定格出力(8Ω):20W×2
定格出力(4Ω):12W×2
インピーダンス: 4~8Ω
周波数帯域:20Hz~40kHz
アナログ端子:2
デジタル端子:
DAC:
ネットワーク:
スピーカー出力:1 (バナナP非対応)
サイズ:幅108×高42×奥行138mm

 AP20d は、日本のフォスター電機が発売する、マイクロサイズのプリメインアンプです。

 機能を最小限に絞った「D級アンプ」で、手のひらにも載りそうな小型です。

 本体の大きさは、幅108×高42×奥行138mmです。

 アンプのパワーは、4Ω時に最大12Wです。

 この部分は「一体型コンポ並み」のスペックです。ただ、大抵のブックシェルフスピーカーを鳴らすのに問題ない水準といえます。

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 インピーダンスも、欧米に多いと、日本に多いのスピーカーに公式対応しています。

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 周波数帯域は、低音域20Hz(値が小さいほど低音域が出る傾向)、高音域40kHz(値が大きいほど高音域が出る傾向)となります。

 この数値は、過信はできない指標です。

 しかし、少なくともメーカーの設計思想の方向性を、客観的に理解できる「数字」として重要です。実際、たいていのメーカーが開示します。

 高音域が40kHzを超えるので、「CD音源に次ぐ」規格として採用がはじまり、iTunesなどでも採用が噂されるハイレゾ音源にも対応します。

 ただ、後述するように「デジタル入力」ができないため、他社機では「対応を表明しない水準の機器」ではあります。

 また、数値的にも「ギリギリ対応」といったレベルであり、帯域は狭いです。

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 アナログ入力は、RCA端子(オーディオ端子)が2系統です。

 デジタル入力は、この機種は、DAC=デジタル信号をアナログに変換する装置)を搭載しないので非対応です。

 そのため、例えば、TVやPCならば一般的なオーディオケーブルで接続する必要があります。

 ただし、この手のAV家電はノイズ問題があるので、「音質はさほど良くない」と考えてください。

 スピーカー端子は、1系統です。バナナプラグが使えない仕様です。

 ネットワーク機能は、BluetoothやWi-Fiを含めて未搭載です。

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 以上、AP20d の紹介でした。

 1万円前後の予算で探しているならば、わりと「手堅い選択肢」と言えます。予算が限られている場合は、費用対効果の面で「おすすめ」できます。

 一方、ハイレゾに対応しますが、デジタル入力ができない点で、音質重視の方には「物足りない」でしょう。とくに「音源の進化」を考えると、そう長く使える機種とも言えません。


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 2・SONY ステレオアンプ STR-DH190
  ¥16,826 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

定格出力(8Ω):100W×2
定格出力(4Ω):
インピーダンス: 6~16Ω
周波数帯域:10Hz~100kHz
アナログ端子:4
デジタル端子:
DAC:
ネットワーク:Bluetooth
スピーカー出力:1 (バナナP非対応)
サイズ:幅430×高133×奥行284mm

 STR-DH190 は、ソニーが発売する入門用のプリメインアンプです。

 SONYは、これ以上のグレードは5.1chとなるため、プリメインアンプはこれだけです。

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 本体の大きさは、幅430×高133×奥行284mmです。

 入門機としては「大ぶり」なのは、先述のように、多チャンネルの上位機と筐体設計を共通化しているためでしょう。

 アンプのパワーは、8Ω時に100Wです。

 かなり余裕を持った設計なのは、やはり上位機との兼ね合いですね。この部分は逆に良い点でしょう。

 インピーダンスは、ただし欧米製に多い4Ωについて公式に対応しません。日本製の10万円以内のスピーカーは6Ω以上ばかりなので、心配不要でしょう。

 周波数帯域は、低音域10Hz(値が小さいほど低音域が出る)、高音域100kHz(値が大きいほど高音域が出る)となります。

 高音域が40kHzを超えるので、やはりハイレゾ音源に対応です。

 ただ、SONYの場合「デジタル入力」ができない機種は「対応機種」として認定していないですね。

 一方、低音域のスペックを含めて、帯域自体は広いため、低音域と高音域に強い「SONYサウンド」の哲学は感じられるでしょう。

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 アナログ入力は、RCA端子(オーディオ端子)が4系統です。レコード用のフォノもあります。

 デジタル入力は、この機種はDACを搭載しないので非対応です。

 スピーカー端子は、2系統です。バイワイヤリング用というよりも、複数のスピーカーに分けるための実装のようです。

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 ネットワーク機能は、下位機種では珍しくBluetoothに対応します。

 コーデックは、SBCとAACまでなので、圧縮音源と同等音質です。

 言いかえれば、iPhoneで採用されるAACと音質は同じです。ネットの「聴き放題」音源程度ならば、再生において問題ないです。そのほか、ワイドFMチューナーが内蔵です。

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 以上、ソニーのSTR-DH190の紹介でした。

 TV用に、ステレオスピーカーを導入したいと考えている方には「最適」なプリメインアンプでしょう。スマホ音楽の再生もできるため、便利です。

 一方、「純粋なオーディオ機器用」と考えると、「端子部の作り」や「対応インピーダンス」など、上位とは言えない部分も混在します。


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 3・Cambridge Audio TOPAZ AM5
   ¥19,540 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

定格出力(8Ω):25W×2
定格出力(4Ω):
インピーダンス: 6~16Ω
周波数帯域:10Hz~100kHz
アナログ端子:4
デジタル端子:
DAC:
ネットワーク:
スピーカー出力:1 (バナナP対応)
サイズ:幅430×高80×奥行340mm

 TOPAZ AM5は、英国のケンブリッジオーディオの製品です。

 日本には、バリュートレードが代理店として販売しています。

 VGPで「2018年度」のエントリーモデルの最高金賞を取った機種でその後は、かなり人気になっています。

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 本体の大きさは、幅430×高さ80×奥行340mmです。

 背丈がない機種なので、ラックなどへの設置性はかなり良さそうです。CDプレイヤーと重ね置きでも問題ないでしょう。 

 アンプのパワーは、8Ω時に25Wです。

 さほど余裕のあるとは言えない設計です。

 インピーダンスは、こちらも4Ωについて公式に対応しません

 対応は8Ωという表示です。

 周波数帯域は、低音域が10Hz高音域30kHzです。

 上位機のAM10については、低音・高音域双方ともより余裕があることを考えると、哲学に基づくのではなく、コストカットのための仕様でしょう。

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 アナログ入力は、RCA端子(オーディオ端子)が4系統です。

 デジタル入力は、非対応です。

 スピーカー端子は、1系統です。バナナプラグには対応します。

 ネットワーク機能は、非対応となります。

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 以上、ケンブリッジオーディオのTOPAZ AM5の紹介でした。

 フラットで味付けのないサウンドという「哲学」のあるブランドです。アンプのパワーを控えめにすることで、「低価格でも音質のバランスをとった設計」という点では、その路線の製品でしょう。

 ただ、試聴の限りでは、価格相応の音であり、「5万円前後のミドルクラス」に匹敵するというのはややオーバーな表現かなと思います。

 音質は、確かに日本の賞を得やすいサウンドです。


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 【2018年発売開始】

 4・ONKYO A-9110
  ¥18,700 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

定格出力(8Ω):50W×2
定格出力(4Ω):75W×2
インピーダンス: 4~16Ω
周波数帯域:10Hz~100kHz
アナログ端子:5
デジタル端子:
DAC:
ネットワーク:
スピーカー出力:1 (バナナP対応)
サイズ:幅435×高129×奥行330mm

 A-9110は、日本の老舗音響機器メーカーのONKYOが販売する格安のプリメインアンプです。

 初心者向けのプリメインアンプです。

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 本体の大きさは、幅435×高129×奥行330mmです。

 個人的経験で言えば、ラックに入れる場合は特に「高さ」に注意するべきですが、こちらは、背が12.9cmと低いので、この点で問題ありません。リモコンも付属です。

 アンプのパワーは、4Ω時に最大75Wです。

 大抵のブックシェルフ型・トールボーイ型スピーカーを鳴らすのに問題ないスペックです。

 インピーダンスも、4~16Ωのスピーカーに公式対応するため、相性に悩む必要はないでしょう。

 ミニコンポなどの手持ちのスピーカーを「とりあえず利用」していく場合にも便利です。

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 周波数帯域は、低音域が10Hz、高音域が100kHzと、全レンジに余裕がある仕様です。

 入力音源やスピーカーの性能をプリメインアンプが妨害することはないでしょう。

 一方、スペック的に、高音域が40kHz以上ですから、(ここだけ見ると)ハイレゾには対応です。

 ただ、ONKYOは、デジタル入力できない機種は「ハイレゾ非推奨」のようで、対応機として売っていません。

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 アナログ入力は、5系統入ります。そのため、CDプレーヤーやTVその他の多数の機器をつなげられます。

 デジタル入力は、この機種は、DAC=デジタル信号をアナログに変換する装置)を搭載しないので、この機種も「非対応」です。

 スピーカー端子は、一方、接続に便利な「バナナプラグ」にも対応するうネジ式の本格的なスピーカー端子を搭載します。

 ネットワーク機能は、BluetoothやWi-Fiを含めて未搭載です。

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 以上、ONKYOのA-9110の紹介でした。

 周波数帯域に余裕があり、本体性能は良い機種です。ただ、デジタル入力非対応など、多少「古くさい仕様」です。

 単体のCDプレーヤーなどだけから接続をする場合は、デジタル系のノイズの問題がないのは利点とも言えます。しかし、使い勝手の部分では、あまり「おすすめ」とは言えません


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 【2018年】

 5・パイオニア A-40AE
  ¥30,125 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

定格出力(8Ω):
定格出力(4Ω):60W×2
インピーダンス: 4~16Ω
周波数帯域:10Hz~100kHz
アナログ端子:7
デジタル端子:光×1・同軸×1
DAC:192kHz/24bit
ネットワーク:
スピーカー出力:1
サイズ:幅435×高129×奥行323mm

 A-40AEは、パイオニアが販売する格安のプリメインアンプです。

 同社は、現在ではONKYOと同会社で、オーディオ部門では、部品の共通化が見られる者も多いです。

 その点では「兄弟機」と言えます。

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 本体の大きさは、幅435×高129×奥行323mmです。

 筐体サイズは、ONKYOと同じです。

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 アンプのパワーは、4Ω時に最大60Wです。

 充分ですが、ONKYO機よりも、多少スペックは低いですね。

 一方、パイオニア機は、「ダイレクトエナジー」を設計思想の根本に置き、「信号伝達ロス」なしにスピーカーまで届ける配慮があります。

 ただ、ONKYO機と比べると、(Ωが低いとパワーを出せる)「ハイカレント設計」ではなく「パワー」の面でも劣るため、(傾向は違えど)総合的には、「同じほどの音質ランク」でしょう。

 インピーダンスも、4~16Ωのスピーカーに公式対応します。

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 周波数帯域は、低音域が10Hz、高音域が100kHzと、全レンジに余裕がある仕様です。

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 アナログ入力は、7系統入ります。

 デジタル入力は、ONKYO機と比較した場合の最大の違いで特色です。

 こちらは、192kHz/24bitDACを搭載する上で、同軸と光端子の2系統のデジタル入力に対応します。

 スピーカー端子は、「バナナプラグ」にも対応し、バイワイヤリングも可能です。

 ネットワーク機能は、BluetoothやWi-Fiを含めて未搭載です。

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 以上、パイオニアA-40AEの紹介でした。

 同会社のONKYO機との「勝負」となりますが、デジタル入力を利用しつつ、小型スピーカーと合わせるならば、この機種のほうが良さそうです。

 仕様的にパイオニア機のほうが「現代的」ですし、Atlasとしては、2機から選ぶならば、こちらを選ぶと思います。

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 【2018年】

 6・パイオニア A-40AE
  ¥30,125 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

 なお、同じサイズの筐体を採用する下位モデルとして、 A-40AEも同時発売されました。

 ただし、定格出力が50Wとさらに低いほか、デジタル入力ができません。この仕様ならば、むしろONKYO機を選ぶべきでしょう。


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 7・マランツ PM5005
  ¥23,858 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

定格出力(8Ω):40W×2
定格出力(4Ω):55W×2
インピーダンス: 4~8Ω
周波数帯域:10Hz~50kHz
アナログ端子:4
デジタル端子:
DAC:
ネットワーク:
スピーカー出力:1
サイズ:幅440×高105×奥行370mm

  PM5005は、米国発祥の老舗音響メーカーであるマランツの入門機です。

 日本でも古くから進出しているメーカーで、中級グレードの人気機種を多く出していました。現在は日本企業となり、DENONと同グループになっています。

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 本体の大きさは、幅440×高さ105×奥行370mm です。

 とくにこの機種は「背が低い」ので、AVラックに入れる際にメリット性があるでしょう。

 アンプのパワーは、4Ω時に最大55Wです。実用水準とは言え、能力は平均的です。

 ただ、20万円以下のブックシェルフ型スピーカーならば、インピーダンスを含めて大抵問題なくつながるでしょう。

 周波数帯域は、低音域が10Hz、高音域が50kHzです。

 ONKYOに比べると、高音域にさほど余裕のない仕様です。

 音質面では、内部の回路がフルディスクリート構成になっている点で、ノイズ対策などの面で有利でしょう。ただし、決定的に音の差が生じているかというと微妙な部分です。

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 アナログ入力は、4系統と充実します。フォノ(レコード)用の端子もあるほどですね。

 デジタル入力は、この機種もDACを搭載しないので非対応です。ハイレゾ音源にも対応を表明していない機種です。

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 スピーカー端子は、バイワイヤリング対応です。

 通常のスピーカーは、スピーカー1つに黒と赤の2芯ケーブルを挿します。こちらは、4芯ケーブルも対応します。

 ただし、これにも、スピーカー側の対応も必要ですので、初心者は気にしなくて良い部分です。

 ネットワーク機能もBluetoothやWi-Fiを含めて未搭載です。

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 以上、マランツPM5005の紹介でした。

 ライバル機のONKYOと比べると多少パワーが落ち、周波数帯域についても、スペック的に劣ります。

 ただ、マランツのアンプは、音の個性が出しやすいフルディスクリート構成ですから、「音の傾向の固定ファン」は一定数いるのも確かです。


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 8・DENON PMA-390RE【各色】
  ¥21,045 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

定格出力(8Ω):50W×2
定格出力(4Ω):100W×2
インピーダンス: 4~8Ω
周波数帯域:5Hz~100kHz
アナログ端子:4
デジタル端子:
DAC:
ネットワーク:
スピーカー出力:1
サイズ:幅434×高121×奥行308mm

 PMA-390REは、日本のDENONが発売するプリメインアンプです。

 現在は、マランツの「姉妹会社」ですが、音の傾向は明らかに異なります。デノンも「バランス重視」ともいえますが、マランツに比べると、「低音重視」の傾向です。

 本体色は、黒色と銀色から選べます。

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 本体の大きさは、幅434×高121×奥行308mm  です。

 奥行が短いので、底の浅いAVラックへの配置に適しています。スピーカー端子は、こちらもネジ式で、全体的に高級感があります。

 アンプのパワーは、4Ω時に最大100WとONKYOと同じく能力が高いです。

 インピーダンスも4~8Ωに公式対応ですので、問題ありません。

 周波数帯域は、低音域が5Hz、高音域が100kHzです。

 ONKYOと比較すると高音域はそのままに、低音域の出力範囲は、こちらに余裕があります。

 高音域は、スペックだけならば、ハイレゾ音源にも対応できる品質ですが、残念ながら、ハイレゾ未対応機ですね。

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 アナログ入力は、4系統入ります。

 デジタル入力は、この機種もDACを搭載しないので非対応です。

 スピーカー端子は、2系統あり、この機種もバイワイヤリング対応です。

 ネットワーク機能もBluetoothやWi-Fiを含めて未搭載です。

 このあたりの仕様は入門機として共通しています。

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 以上、DENONPMA-390REの紹介でした。

 格安機種のなかでは、周波数帯域が広く、基本性能は他機種を凌駕しているともいえる機種です。

 また、音のクリアさを重視したS.L.D.C.などの本体構造も作用して、音の解像度(分解能)も良いです。

 とくにバイワイヤ対応ケーブルを使えば、その実力はさらに発揮されるでしょう。「ハイレゾ対応」が当面不要ならば、最も良い選択肢でしょう。


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 9・ケンウッド Kseries KA-NA7
  ¥24,526 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

定格出力(4Ω):10W×2
定格出力(4Ω):
インピーダンス: 4Ω
周波数帯域:30Hz~40kHz
アナログ端子:1
デジタル端子:光×1
DAC:192kHz/24bit
ネットワーク:Bluetooth(SBC)
スピーカー出力:1
その他:
サイズ:幅110×高50-×奥行179mm

  KA-NA7は、日本のケンウッドが発売する小型のプリメインアンプです。

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 本体の大きさは、幅110×高50-×奥行179mmです。

 超小型ですので、どこでも置けます。ミニコンポ(システムコンポ)の「上位互換」としての買い換えにも向く仕様です。

 アンプのパワーは、4Ω時に最大10Wです。

 ブックシェルフでも小型のスピーカー以外ではパワー不足です。

 インピーダンスも対応が4Ωのみですので、こちらは、ケンウッドのスピーカーLS-NA7LS-K901-Mに合わせるべきプリメインアンプでしょう。

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 周波数帯域は、低音域が30Hz、高音域が40kHzです。

 この機種は、40kHzの水準を超えるのでハイレゾ音源対応を表明しています。

 しかし、高音域が40kHzは最低限のスペックであり、他機と比べた場合も優れているとは言いがたいでしょう。

 さらに、低音域は30Hzからとスペックが低いです。小型ですので、仕方ない部分ではあります。

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 アナログ入力は、1系統です。

 それも3.5mmステレオミニ端子なので、この製品は、基本的にアナログは「おまけ」です。

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 Amazonベーシック オプティカルケーブル 1.8m
  ¥698 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

 デジタル入力は、対応しますが、光デジタル音声ケーブルでの接続になります。

 DAC=デジタル信号をアナログに変換する装置)は、192kHz /24bitに対応しており、高音質なハイレゾ音源に対応できます。

 スピーカー端子は、1系統です。

 しかし端子の作りがレバー式であり、品質的にはミニコンポの延長線上とも言える製品ではあります。

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 以上、ケンウッドのKA-NA7の紹介でした。

 「40kHzの周波数帯域」と、「DAC内蔵でデジタル入力対応」という2点で、(真の意味で)ハイレゾ対応プリメインアンプと言えるのは、このグレード以上でしょう。

 ただし、アンプのパワーは10W小さく本格的なプリメインアンプとは言いがたい機種です。

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 【2018年】

 10・ケンウッド Kseries KA-NA9
  ¥39,913 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

定格出力(4Ω):10W×2
定格出力(4Ω):
インピーダンス: 4Ω
周波数帯域:30Hz~40kHz
アナログ端子:1
デジタル端子:光×1 USB×1
DAC:192kHz/24bit
ネットワーク:Bluetooth(AAC/Apt-X)
スピーカー出力:1
その他:
サイズ:幅117×高53-×奥行179mm

 なお、上位機として、KA-NA9が追加販売されています。

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 比較した場合、Bluetoothが、音質が劣化するSBC規格以外、AAC・Apt-X規格にも対応する点、同社独自の圧縮音源のアップコンバート(K2テクノロジー)に対応する点、PCなどからのUSB入力に対応する点、などが見所です。

 ただし、やはり小型化が優先されて、アンプのパワーが10Wと低い点、スピーカー接続が、(ミニコンポのような)レバー式である点など、本格的とは言えない部分もあります。

 「スマホ専用・小型スピーカー専用の小型機」という位置づけなので、注意が必要です。

3・中級者向けプリメインアンプの比較

 つづいて、3万円台から5万円前後までの予算で購入できる中級者向けアンプを紹介します。

 なお価格的に「中級者」と分類しましたが、初心者が購入されても全く問題なく、音質面でもワンランク上の水準を体験できます。


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 11・ヤマハ A-S501
  ¥33,844 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

定格出力(8Ω):85W×2
定格出力(6Ω):100W×2
インピーダンス: 6~8Ω
周波数帯域:10Hz~50kHz
アナログ端子:5
デジタル端子:光×1・同軸×1
DAC:192kHz/24bit
ネットワーク:
スピーカー出力:2(5.1ch出力対応)
サイズ:幅435×高151×奥行387mm

 A-S501は、ヤマハの中級グレードのプリメインアンプです。

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 本体の大きさは、幅435×高151×奥行387mmです。

 多少奥行がある機種ですが、標準的なサイズの域に収まっています。外面端子を含めて、プリメインアンプらしいしっかりとした重量感ある作りです。端子構成的に、TVとの相性も高いでしょう。

 アンプのパワーは、4Ω時に最大100Wと十分なサイズです。

 インピーダンスも、 6~8Ωまでと、中級アンプとしては多少狭いです。

 周波数帯域は、低音域が10Hz、高音域が50kHzです。

 高音域は40kHzを超えるので、ハイレゾ音源を扱えるスペックです。ただし、他社に比べると、音域にさほど余裕があるわけではありません

 ただ、クリアで中音の厚みに富む「ヤマハサウンド」の特長がみられる設計です。

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 アナログ入力は、5系統と多いです。

 あまりり多いと、本体のダイヤル数が増えて却って不便なのですが、場合によっては実用性はあるでしょう。

 デジタル入力は、光デジタル音声ケーブル端子が1系統同軸端子が1系統です。

 TVやオーディオ機器きによってはいずれか一方しか搭載しない場合もあるため、この点は便利です。

 また、PCとTVなど複数とつなげることも可能です。Atlas的には、アナログ端子よりも、デジタル端子が充実していた方が「現代的」だと思います。

 DAC192kHz/24bitに対応です。

 したがって、ハイレゾ音源が再生可能です

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 スピーカー端子は、2系統あり、この機種もバイワイヤリング対応です。

 ネットワーク機能は、BluetoothやWi-Fiを含めて未搭載です。

 なお、こちらは、スピーカー端子の他、5.1ch用に5系統の出力端子があります。この点では、純粋にステレオ用の「プリメインアンプ」と言えるのか、やや微妙なところですね。

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 以上、ヤマハA-S501の紹介でした。

 「味付けの少ない」サウンドという明確な「思想」があるヤマハサウンドを体験できる中級機です。一定の「企業哲学」を楽しめるのも、オーディオ機器の「楽しみ方」ですから、そういった部分では「面白い機種」です。

 ただし、ハイレゾ再生時の音域の広さやネットワーク機能などの点では、多少「古くささ」も感じる機種です。そういった点では、次に紹介する上位機のが良いでしょう。


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 【2017年】

 12・ONKYO A-9150
  ¥37,700 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

定格出力(8Ω):30W×2
定格出力(4Ω):60W×2
インピーダンス: 4~16Ω
周波数帯域:10Hz~100kHz
アナログ端子:5
デジタル端子:光×2・同軸×2
DAC:768kHz/32bit
ネットワーク:
スピーカー出力:1(5.1ch出力対応)
サイズ:幅435×高139×奥行331mm

 A-9150は、ONKYOの中級グレードのプリメインアンプです。

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 本体の大きさは、幅435×高139×奥行331mmです。

 写真では割と大きく見えますが、プリメインアンプの標準サイズからすると標準かそれより小さいです。

 四角いフォルムが大きく見せている部分はありそうです。

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 一方、この機種は、(ヤマハのライバルの)河合楽器の電子ピアノ用に提供するためにカスタマイズされたアンプモジュール(Discreate SpectraModule)とDIDRCフィルターを採用していることを「売り」としています。

 こういった部分の評価は、プラシーボが入りやすく難しいです。

 ただ、試聴の限り、従来のONKYO同様に味付けのない素直な音でした。

 アンプのパワーは、4Ω時に最大60Wです。

 弱くはないですが、強調もできないでしょう。

 インピーダンスは、 4~16Ωまでと、対応の幅は高いです。

 周波数帯域は、低音域が10Hz、高音域100kHzです。

 したがって、スペック的にハイレゾに対応します。

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 アナログ入力は、5系統と多めです。

 デジタル入力は、光デジタル音声ケーブル端子が2系統同軸端子が2系統です。

 この部分が充実するのは、設計が新しいゆえでしょう。

 DACは、192kHz/24bitに対応です。

 最大で、768kHz/32bitに対応できる余裕のある設計です

 スピーカー端子は、2系統あり、バイワイヤリング対応です。

 ネットワーク機能は、BluetoothやWi-Fiを含めて未搭載です。

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 一方、この機種は、新製品には珍しく、新設計のフォノアンプを採用します。その意味で、レコード世代のファンへの訴求力が高そうです。

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 以上、ONKYOA-9150の紹介でした。

 知り合いに頼まれてそれなりに試聴した機種です。コラボ効果はよく分かりませんでしたが、ONKYOらしく味付けなしに音を出してくれる点で評価できます。

 定格出力の部分で、スピーカーの合う合わないはでそうですが、特性として、デジタル音源をアナログチックに聴かせるところがある点と、フォノアンプなどの充実などの点、

 または、ネットワーク機能を省略している点からすれば、「落ち着いた年代」の方によさそうです。


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 【2017】

 13・ヤマハ R-N303【各色】
   ¥28,106 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

定格出力(6Ω):80W×2
定格出力(6Ω):120W×2
インピーダンス: 6Ω
周波数帯域:10Hz~100kHz
アナログ端子:4
デジタル端子:光×1・同軸×1
DAC:192kHz/24bit (DSD 5.6)
ネットワーク:Bluetooth LAN Wi-Fi
スピーカー出力:1(2.1ch対応)
サイズ:幅435×高151×奥行340mm

 R-N602も、ヤマハの上級のプリメインアンプです。

 本体色は、シルバーとブラックが選択できます。

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 本体の大きさは、幅435×高151×奥行340mmです。先ほどの機種とさほど変わらない仕様です。

 このクラスになると、筐体を含めて「存在感」「高級感」が増していきます。

 アンプのパワーは、6Ω時に最大120Wと先ほどの機種と同レベルです。

 インピーダンスは、定格 ですが、能力の上で4Ω~8Ω程度のスピーカーに対応するでしょう。

 20万円以下クラスのスピーカーならば、問題ありません。

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 周波数帯域は、低音域が10Hz、高音域100kHzです。

 このクラスの製品としては、ONKYO同様に優秀なスペックであり、ハイレゾ向きです。

 なお、ヤマハの場合、PURE DIRECTモードの場合にこの周波数帯域になります。このモードをOFFにもできますが、その場合のほうが、従来的なYamahaユーザーの感性に向く音かもしれません。

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 アナログ入力は、こちらも4系統と多いです。

 デジタル入力は、光デジタル・同軸ケーブル端子がそれぞれ1系統です。

 十分でしょう。

 DACは、192kHz/24bitに対応し、ハイレゾ音源が再生可能です

 また、この機種は、より高音質なDSD音源にも対応で、DSD5.6MHzまで対応できます。

 スピーカー端子は、2系統あり、この機種もバイワイヤリング対応です。

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 ネットワーク機能は、この機種の最も特長と言える部分です。

 AAC規格に対応するBluetooth接続が可能なので、iPhoneなどのスマホなどの音源が直接送れ、また、音量その他の操作も可能です。

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 さらに、Wi-Fiと有線LAN端子も装備されます。

 そのため、ご自宅のPCやタブレットまたは、以前【NASの比較記事】で紹介したような、ネットワーク上のハードディスクなどに、ワイヤレスで接続することが可能です。

 MacやiPhoneならばAirplayに対応できるので、iTunesからワンボタンで音源再生できます。

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 音楽ストリーミング配信は、Wi-Fiを装備するアンプの場合、かなり高度に対応してきます。

 YAMAHAの場合、自社の、MusicCast CONTROLLERというアプリ(Android/ IOS)を通じて、スマホ等に保存してある楽曲のほか、Spotify Connect・Deezer HiFi・radiko.jpの再生に対応できます。

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 ラジオも、ワイドFM・AM対応に対応します。

 その上で、先述のradiko.jpSpotifyについては、設定後にリモコンでチャンネル操作ができるため、かなり便利です。

---

 以上、ヤマハR-N303の紹介でした。

 5万円前後の製品で選ぶならば、「ベスト」と言って良い製品です。

 ハイレゾ音源に対応できること、ネットワーク機能が充実していること、この2点は、プリメインアンプが短い期間で「陳腐化」しないためには重要な部分なので、多少高くてもこの機種を選ぶメリット性は高いです。

 その上で、スマホで操作できる利便性も、この機種のたいへん良い部分です。

 費用対効果が高いので、「迷ったらこれを選べば良い機種」だと思います。個人的にも、音質にクセが無いので、友人におすすめしやすいモデルです。

ーーー

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 14・ヤマハ R-N602
  ¥40,145 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

定格出力(6Ω):70W×2
最大出力(6Ω):110W×2
インピーダンス: 6Ω
周波数帯域:10Hz~100kHz
アナログ端子:5
デジタル端子:光×2・同軸×2・USB×1
DAC:192kHz/24bit (DSD 5.6対応可)
ネットワーク:Bluetooth LAN Wifi
スピーカー出力:1(2.1ch対応)
サイズ:幅435×高151×奥行392mm

 なお、こちらはR-N602という2015年発売の製品があります。

 型番上「上位機種」でノイズ対策などは「上位」で、豊富な入力端子のほか、AVアンプのようにサブウーファー端子も装備される点で上位です。

 しかしが、無線のセキュリティ規格が古いなど、劣る部分もあります。

 結論的にいえば、新機種で良いと思います。


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 15・マランツ PM6006 FN
  ¥39,671 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

定格出力(8Ω):40W×2
定格出力(4Ω):55W×2
インピーダンス: 4~8Ω
周波数帯域:10Hz~70kHz
アナログ端子:4
デジタル端子:光×2 同軸×1
DAC:192kHz/24bit
ネットワーク:なし
スピーカー出力:1
サイズ:幅440×高105×奥行370mm

 PM6006は、元米国、現日本のマランツの発売する、中級グレードのプリメインアンプです。

 最近試聴しましたが、マランツらしい、高音域に余裕のあるサウンドでした。

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 本体の大きさは、幅440×高さ105×奥行370mmです。

 高さがなく、設置しやすい機種ですね。ただ、重量感は十分あり、安定性は高いでです。

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 アンプのパワーは、4Ω時に最大55Wです。

 他社よりも多少スペックが低いですが、実用面では問題ないでしょう。

 下位機種同様に、ノイズがのりにくいフルディスクリート構成ですが、さらに、高速アンプモジュールHDAMを採用し、スピード感あるサウンドです。

 インピーダンス4~8Ωまでと対応性が高いです。

 周波数帯域は、低音域が10Hz、高音域が70kHzです。

 マランツの下位機種と比べると、高音域に余裕があり、ハイレゾ音源に向く仕様です。

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 アナログ入力は、4系統です。

 デジタルノイズが載らないように、しっかりとシールドされた設計ですので、アナログ・デジタル双方使う方にもおすすめできます。

 デジタル入力は、光デジタル端子が2系統同軸端子が1系統です。コンバータを介さずに済むので、端子の多さは魅力的です。

 DACは、こちらも192kHz/24bitに対応し、ハイレゾ音源が再生可能です。一方、DSD音源には未対応ですね。

 ネットワーク機能は、BluetoothやWi-Fiを含めて未搭載です。

 スピーカー端子は、2系統あり、この機種もバイワイヤリング対応です。

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 以上、マランツPM6006の紹介でした。

 厳選されたパーツによる高音域の「綺麗さ」はマランツの特長ですが、デジタル化された最近の機種にもその傾向は見られます。

 ネットワーク機能がないなど「古くさい」部分もありますが、純粋にステレオを楽しめる機種です。


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 【2018年】

 16・DENON PMA-800NE
  ¥51,009 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

定格出力(8Ω):50W×2
定格出力(4Ω):100W×2
インピーダンス: 8~16Ω
周波数帯域:5Hz~100kHz
アナログ端子:5
デジタル端子:光×3 同軸×1
DAC:192kHz/24bit
ネットワーク:
スピーカー出力:2
サイズ:幅434×高122×奥行307mm

 PMA-800NEは、日本のDENONの発売するプリメインアンプです。

 ほかの機種と較べると、多少特殊なアンプです。

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 本体の大きさは、幅434×高さ122×奥行307mmです。

 幅はありますが、マランツ同様に、高さはさほどでもないため、設置性は良いです。

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 アンプのパワーは、4Ω時に最大100Wです。

 背丈の低いタイプとしては、出力に余裕があります。

 余裕を持った電源は同社の伝統で、シングルプッシュプル回路の採用をふくめ、入門機でも電源回りで「ケチっていない」点が好感が持てます。

 マランツをスピード感と形容するなら、デノンは、低音の圧力を含む重層感が「売り」であり個性です。そのための駆動力へのこだわりです。

 インピーダンス8~16Ωまでの対応です。

 周波数帯域は、低音域が5Hz、高音域が100kHzです。

 低音域に余裕があるのはもちろん、ハイレゾに対応するべく、高音域のスペックも優れます。

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 アナログ入力は、5系統です。

 デジタル入力は、光デジタル端子が3系統と同軸が1系統です。

 DACは、こちらも192kHz/24bitに対応し、ハイレゾ音源が再生可能です

 ネットワーク機能は、マランツ同様に、BluetoothやWi-Fiを含めて未搭載です。

 スピーカー端子は、2系統あり、バイワイヤリング対応です。

---

 以上、デノンPMA-800NE の紹介でした。最近デンキヤで人気のある機種です。

 音圧表現が強いとデンキヤではわりと良く聞こえてしまう部分はありますが、特に電源回りについて、同社の上位の技術をよく下ろしてきており、人気の理由も分かります。

 ただ、プリメインアンプにおいてこの価格帯は「激戦区」ですので、最終的なオススメ機種は、最後に改めて考えたいと思います。


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 17・パイオニア SX-S30
  ¥32,418 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

定格出力(4Ω):85W×2
定格出力(4Ω):
インピーダンス: 4Ω
周波数帯域20Hz~40kHz
アナログ端子:2
デジタル端子:光×2 同軸×2 USB HDML×4
DAC:192kHz/24bit (DSD 5.6対応可)
ネットワーク:Bluetooth LAN Wi-Fi
スピーカー出力:1(2.1ch対応)
サイズ:幅435×高151×奥行392mm

 SX-S30は、日本のパイオニアの発売するプリメインアンプです。

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 本体の大きさは、幅435×高さ78×奥行330mm です。

 D級プリメインアンプとしては、背が低い仕様です。ただし、Wi-Fiアンテナを立てると、+5cmになる点は、設置の上では留意事項です。

 アンプのパワーは、4Ω時に最大85Wです。

 このクラスとしては標準的で、十分なスペックです。

 インピーダンスは、推奨値でです。

 出力からすれば、8Ω程度のスピーカーまでなら問題ないです。

 周波数帯域は、低音域が10Hz、高音域40kHzです。

 ハイレゾ音源に対応できるギリギリの水準で、高音域にあまり余裕がないスペックです。

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 アナログ入力は、2系統です。

 多少少ないですが、この機種はデジタル向きの機種ですので、仕方ない部分です。

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 デジタル入力は、光デジタル端子が2系統同軸端子が2系統・USBが1系統と豊富です。

 さらに、HDMI端子が4つ付属するのが特長です。

 通常TVとは光デジタル端子でつなぎますが、こちらはHDMIでもつなげます。HDMIは映像を送れるので、この本体で受信した映像情報もスルーして表示できます。

 ちなみに、4K映像をTVで見る祭は、4Kパススルー機能を搭載したアンプにHDMI接続をした上で、TVに配線しないと、著作権の関係で再生できません。

 この機種の場合は「対応」できます。プリメインアンプでは珍しいです。ただし、4K以外は無関係です。

 スピーカー端子は、1系統あり、この機種はバイワイヤリング非対応です。

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 ネットワーク機能は、AAC規格に対応するBluetooth接続Wi-Fiと有線LANが装備されます。

 ヤマハと同様の仕様です。

 こちらも、MacやiPhoneならばAirplayに対応できるので、iTunesからワンボタンで音源再生できます。

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 音楽ストリーミング配信は、Wi-Fiを搭載するため、高度な再生対応が可能です。

 アプリは自社製ではなく、DTS Play-Fi という音楽キャスト用アプリ(iOS/Android)に対応させる形です。

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 DTS Play-Fi は、ヤマハに比べてもかなりの数の配信サービスを制御できるので、「音楽プレーヤーのような感覚」で統合的に操作できます。

 ラジオは、FM・AMとワイドFMに対応します。

---

 以上、パイオニアSX-S30の紹介でした。

 プリメインアンプを、TVメインで利用する方で、4K放送の部分を重視するならば、この機種が良いでしょう。

 ただ、4K放送はまだ行われていませんし、同時並行してすすむ、情報量が多い4KHDR放送の音声再生は、この機種では対応できませんので、現状の買い換えで重視しなくても良い部分かもしれません。

後編につづく!
音質が良いプリメインアンプのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回の「モノマニア」は、新製品のプリメインアンプを比較・紹介してきました。

 記事はもう少し続きます。

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・DENON PMA-30-SP
・ONKYO INTEC R-N855
・ヤマハ A-S801
・ヤマハ WXA-50
・ヤマハ R-N803
・マランツ PM7005 FN
・マランツ PM8006
・パイオニア A-70DA
・DENON PMA-1600NE-SP
・DENON PMA-2500NE
・パナソニック Technics SU-G30
・LUXMAN SQ-N150

 次回の後編記事【こちらでは、今回紹介しきれなかった、機種を順番に紹介していきます。

 Atlasが導入したTechnics SU-G30をはじめ、良い機種はまだまだ多くありますから。

1・アンプのパワー  ★★★★★
2・音域の広さ    
★★★★★
3・ネットワーク再生 
★★★★★
4・設置性   
   ★★★★★
5・ノイズ対策    ★★★★★
6・総合評価     ★★★★★

 その上で、今回紹介した全てのアンプから、価格別・目的別にAtlasのおすすめ機種を提案したいと思います。

 引き続き、よろしくお願いします!

 後編はこちら

---

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posted by Atlas at 12:57 | オーディオ製品

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