Top オーディオ製品 比較2021'【解説】プリメインアンプ39機の音質とおすすめ・選び方:ハイレゾ対応 (1)

2021年03月15日

比較2021'【解説】プリメインアンプ39機の音質とおすすめ・選び方:ハイレゾ対応 (1)

【今回レビューする内容】2021年 高音質で安い!予算別のプリメインアンプの音質とおすすめ・選び方:ネットワークアンプ レシーバーの人気ランキング Wi-Fi・DLNA・Airplay対応ステレオアンプ ・インテグレーテッドアンプ

【紹介する製品型番】FOSTEX AP20d AP15mk2 DENON PMA-390RE PMA-600NE ヤマハ A-S301 A-S501 R-N602 R-N303 R-N803 A-S1200マランツ MODEL 30 PM6007 PM5005 PM8006 DENON PMA-A110 PMA-1600NE-SP PMA-60 PMA-2500NE PMA-800NE NR1200/FN A-S801 B WXA-50 PM7000N/FN DENON PMA-30-SP PMA-150H パナソニック Technics SU-G30 SONY STR-DH190 STR-DH190 Cambridge Audio TOPAZ AM5 LUXMAN 真空管アンプ SQ-N150ELAC DS-A101-G PS Audio Stellar Strata

今回のお題
音質が良い!プリメインアンプのおすすめはどの機種?

 ども!Atlasです。

 今回は、2021年3月現在、最新のプリメインアンプ・ネットワークアンプ比較します。

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 1万円代の入門機から、10万円前後の中級機、20万を超える高級機まで、Atlasが試聴などの結果「良い!」と感じたものを選びました。

 あまりオーディオに詳しくない人の検討材料とできるように、できるだけ簡単な言葉で、かつ、詳しく書きました。

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 Atlasは、学生時代は入門機、社会人となって中級機、現在は「そこそこ高級機」と言えるだろうテクニクスのプリメインアンプを利用するに至っています。

 オーディオ好きに評価される、プリアンプパワーアンプが分かれる複雑なシステムは好きではないので、配線のシンプルなプリメインアンプを愛用しています。

 失敗を繰り返しては「売ったり、あげたり」してきましたが、今回はこのような経験をふまえて、「購入時の間違いのない選び方の基本」を紹介するつもりです。

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 今回は、ハイレゾ対応機・Wi-Fi搭載機を含め、各製品を紹介します。

1・アンプのパワー   ★★★★★
2・音域の広さ     ★★★★★
3・ネットワーク再生  ★★★★★
4・設置性       ★★★★★
5・ノイズ対策     ★★★★★
6・総合評価     ★★★★★

 その上で、最後に、上表のような指標から、目的別・価格別に「Atlasのおすすめプリメインアンプ」を提案する形式で書いていきます。

1・プリメインアンプの選び方の基本

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 プリメインアンプは、初めて買われる方は、自分の用途に合わないものを買ってしまいがちです。

1・プリメインアンプ
2・ネットワークアンプ
3・AVアンプ

 少なくともプリメインアンプ」「ネットワークアンプ」「AVアンプの違いだけは、必ず理解してから購入されてください。

 ネット上の比較記事をみても、これらを混同して紹介している場合が見られます。

 多少詳しい人でも、違いが分かっていない場合があるので、簡単にその意味を説明しましょう。


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 第1に、プリメインアンプです。

 インテグレーテッドアンプとも呼ばれますが、ごくごく簡略化して言えば「ミニコンポの本体部分」のことです。

 元々、アンプは、弱い電気信号を増幅させるプリアンプ(コントロールアンプ)と、それをブーストするパワーアンプ(メインアンプ)に分かれていました。

 しかし、これは、設置性が悪いし、価格も高くなるので、中級者以下向けに一体型設計にしたのが、プリメインアンプです。

 もちろん、CDプレーヤーなどは内蔵されません

 そういった機種をお探しの場合、このブログでは【ミニコンポの比較記事】をご覧ください。音質面では、同価格のプリメインアンプに負けない製品も多いです。 

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 第2に、ネットワークアンプです

 ごくごく簡単に言えば、「プリメインアンプにWi-Fi・Bluetoothを付け足したもの」です。

 PCオーディオの普及で、最近ではじめた新しいタイプのプリメインアンプです。

 多くの製品はWi-FiとBluetoothが搭載され、CPプレーヤーやTVのほか、PCやNASないし、スマホの音楽も再生にも対応します。

 通常の、光・同軸入力もあるため、普通のプリメインアンプとても利用できます。ただ、無線は「ノイズ源」でもあるので、上級者には嫌われる場合もあるカテゴリです。

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 第3に、AVアンプです

 この製品も「プリメインアンプ」と機能が同じです。

 ただし、プリメインアンプが、2chステレオ、ないし、それにウーハーを付けた2.1chステレオまでの対応に対して、ウーハーとスピーカー5本を使う5.1chサウンド・7.2chサウンドまで対応できる製品です。

 ただ、ステレオで利用する場合は、音質は専門機に劣る機種です。また、その仕組みからいって、とにかく「でかい」です。

 プリメインアンプとは毛色が異なるので、このブログでは、【おすすめAVアンプの比較記事】で、別記事として詳しく紹介しています。

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 なお、TVを中心に、音楽再生も兼ねた音楽再生機器を揃える場合、「AVアンプ」がマストという固定観念があります。

 ただ、最近のプリメインアンプやネットワークアンプは、出力端子が複数あるので、5.1chなどの対応が不要ならば、プリメインアンプ・ネットワークアンプのが総合的な音質が高く、また、設置スペースを圧迫しません

 今回は、このような意味で、音楽再生機器・TVなどに向く、プリメインアンプとネットワークアンプを比較していきたいと思います。

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1・アンプのサイズ
2・アンプの音質(ハイレゾ含む)
3・ネットワーク対応(Wi-Fiなど

 また、比較にあたっては、以上の3つの観点を特に重要視していきます。

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 気になる音質面では、ハイレゾ再生への対応を示すほか、「低音域・中音域・高音域をどの程度鳴らせるか」もスペックや試用結果をふまえて書いていきます。

 よろしくお願いします。

2・入門用プリメインアンプの比較

 では、比較をはじめます。

 はじめに、1万円台から3万円前後まで予算で購入可能なモデルを紹介します。

 ミニコンポから「ワンランク上のシステム」にグレードアップさせたい方に向く製品クラスでしょう。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字系で、イマイチと思う部分を青字系で記していきます。


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 【2017年】

 1・FOSTEXパーソナル・アンプ AP20d
   ¥15,000 Amazon.co.jp (3/15執筆時)

定格出力(8Ω):20W×2
定格出力(4Ω):12W×2
インピーダンス: 4~8Ω
周波数帯域:20Hz~40kHz
アナログ端子:2
デジタル端子:
DAC:
ネットワーク:
スピーカー出力:1
サイズ:幅108×高42×奥行138mm

 AP20d は、日本のフォスター電機が発売する、プリメインアンプです。

 本体の大きさは、幅108×高42×奥行138mmです。

 機能を最小限に絞った「D級アンプ」で、手のひらにも載りそうな小型です。

 アンプのパワーは、4Ω時に最大12Wです。

 この部分は「一体型コンポ並み」のスペックです。

 ただ、大抵のブックシェルフスピーカーを鳴らすのに問題ない水準とはいえます。

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 インピーダンスは、4Ω〜8Ωに対応です。

 スピーカーを合わせて買われる場合、スピーカー側のインピーダンス(Ω)を確認してください。基本的に、プリメインアンプはそれに合わせて購入しましょう。

 なお、本機の場合、欧米に多いと、日本に多いのスピーカーに双方に対応しています。

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 周波数帯域は、低音域40Hz(値が小さいほど低音域が出る傾向)、高音域40kHz(値が大きいほど高音域が出る傾向)となります。

 帯域が広いほど(良い音源ならば)豊かな音場が得られるといえます。

 一方、この数値は、過信はできない指標です。

 しかし、少なくともメーカーの設計思想の方向性を、客観的に理解できる「数字」として重要です。実際、たいていのメーカーが開示します。

 高音域が40kHzを超えるので、ハイレゾ音源にも対応します。ただ、後述するように、本機は、デジタル接続に対応しないので、スペックを活かしきれない部分はあります。

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 アナログ入力は、2系統です。

 図の左側の丸いRCA端子(オーディオ端子)を利用して、オーディオ機器とつなげるのが、基本です。

 デジタル入力は、非対応です。

 最近のプリメインアンプは、光デジタルケーブルやUSBで入力ができるよう、デジタル用端子を備える機種が増えています。

 しかし、本機はDAC=デジタル信号をアナログに変換する装置)を搭載しないこともあり、対応できません。

 そのため、本機は、例えば、TVやPCとの接続でも、アナログ接続する必要があります。

 音楽再生用機機(CDプレーヤーなど)と異なり、TVやPCといった映像機器は、ノイズが多くでるので、アナログ式だと音質が落ちやすいです。

 スピーカー端子は、1系統です。

 バネ式で、バナナプラグも使えない格安な仕様です。

 ネットワーク機能は、BluetoothやWi-Fiを含めて、未搭載です。

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 以上、AP20d の紹介でした。

 2017年に登場した当時は「クラス以上」の小型機という評価で、ミニコンポからの「乗換ユーザー」などに人気でした。

 ただ、デジタル入力の部分ほか、ネットワーク非対応である部分など、仕様がやや陳腐化しているといえば、否定できません

 一方、小型化は音質面では「」になる場合が多いため、同価格帯でもサイズが大きめの他社機のほうが音質は、基本的には良いでしょう。

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 【2020年】

 2・FOSTEX AP15mk2
   ¥11,882 Amazon.co.jp (3/15執筆時)

定格出力(8Ω):15W×2
インピーダンス: 4~8Ω
周波数帯域:20Hz~20kHz
アナログ端子:1
デジタル端子:
DAC:
ネットワーク:
スピーカー出力:1
サイズ:幅110×高30×奥行75mm

 一方、同社からは、さらに廉価な小型プリメインアンプとしてAP15mk2の販売もあります。

 ただ、本機については、出力がより弱く、周波数帯域も狭くなっています。

 先発のAP20dとも結構な差があるので、あまりオススメはしません。


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 【2018年】

 3・SONY ステレオアンプ STR-DH190
  ¥17,145 Amazon.co.jp (3/15執筆時)

定格出力(6Ω):
定格出力(4Ω):
インピーダンス: 6~16Ω
周波数帯域:10Hz~100kHz
アナログ端子:4
デジタル端子:
DAC:
ネットワーク:Bluetooth
スピーカー出力:1
サイズ:幅430×高133×奥行284mm

 STR-DH190 は、ソニーの入門用のプリメインアンプです。

 SONYは、上位機は、5.1chとなるため、2chのプリメインアンプは本機のみです。

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 本体の大きさは、幅430×高133×奥行284mmです。

 入門機としては「大ぶり」なのは、多チャンネルの上位機と筐体設計を共通化しているという部分もありそうです。

 ただ、基本的に大きめで重い方が、音質劣化において致命的な「振動対策」において有利です。

 その点で、マイナスポイントとも言えない部分はあります。

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 アンプのパワーは、定格出力は、非開示です。

 ただ、実用最大出力は6Ω時100Wというスペックは公開されます。

 多少大きなスピーカーでも、インピーダンスの範囲ならば、鳴らせる実力はあるでしょう。

 なお、本機の場合、「リニア広帯域パワーアンプ」の内臓が表明され、同社によれば、ノイズ軽減のほか、音質面でも「スピード感やパワー感」に好影響があるとされます。 

 インピーダンスは、 6~16Ωの表記です。

 4Ωのスピーカーを除け、選んで問題ないでしょう。

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 周波数帯域は、低音域10Hz高音域100kHzです。

 低音域のスペックを含めて帯域が広いため、低音域と高音域に共に強いスピーカーが多い「SONYサウンド」を実現しやすい製品と言えます。

 なお、高音域が40kHzを超えるため、スペック的には、ハイレゾ音源対応です。ただ、同社は、「デジタル入力」ができない機種は「対応機種」とは明記しない方針です。

 実際、ハイレゾを聴く人のための製品ではありません。

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 アナログ入力は、RCA端子(オーディオ端子)が4系統です。

 レコード用のフォノもあります。

 デジタル入力は、DAC未搭載のため、非対応です。

 スピーカー端子は、2系統です。

 バイワイヤリング用というよりも、複数のスピーカーに分けるための実装のようです。

 一方、サブウーハー専用の出力はないので、2.1chには非対応です。

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 ネットワーク機能は、Bluetoothに対応します。

 コーデックは、SBCAACまでです。値段的には十分でしょう。

 なお、コーデックの意味する所については、このブログでは、【Bluetoothヘッドホンの比較記事】の冒頭で割と詳しめに書いています。

 そのほか、本機は、ワイドFMチューナーが装備されます。

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 以上、ソニーのSTR-DH190の紹介でした。

 格安のミニコンポから、はじめて「プリメインアンプ」を導入しようと思う場合、安くて高性能なアンプの1つだと思います。

 特に本機は、端子が多いので、TVの下に置いて、多くのオーディオ製品とつなげたい場合、候補になる入門機です。

 音質部分も、周波数帯域の広さなどに「ソニーらしさ」も見られますし、Bluetooth対応なので、スマホ音楽の再生もできる点も、現代的でしょう。

 2万円以内の予算で考えるならば、オススメできる機種の1つです。


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 【2017年】

 4・Cambridge Audio TOPAZ AM5
   ¥21,000 Amazon.co.jp (3/15執筆時)

定格出力(8Ω):25W×2
定格出力(4Ω):
インピーダンス: 8Ω
周波数帯域:10Hz~30kHz
アナログ端子:4
デジタル端子:
DAC:
ネットワーク:
スピーカー出力:1
サイズ:幅430×高80×奥行340mm

 TOPAZ AM5は、英国のケンブリッジオーディオの製品です。

 日本の代理店は、バリュートレードです。

 本機は、VGPで「2018年度」のエントリーモデルの最高金賞を取った機種です。

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 本体の大きさは、幅430×高さ80×奥行340mmです。

 8cmと背丈がない機種なので、ラックなどへの設置性はかなり良さそうです。

 CDプレイヤーと重ね置きでも問題ないでしょう。 

 アンプのパワーは、8Ω時に25Wです。

 この部分についていえば、さほど余裕のあるとは言えない設計です。

 インピーダンスは、公式には、 8Ωという規定です。

 おそらく6Ωでも大丈夫ですが、保証性はありません。

 周波数帯域は、低音域が10Hz高音域30kHzです。

 ソニーと比較すると、高音域方面でスペック表記が低いです。

 バランス重視で、聴き疲れしにくい音質を目指したする本機の方向性から、音域の広さは過度に追い求めていない(その分値段が安い)とも言えます。

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 アナログ入力は、RCA端子(オーディオ端子)が4系統です。

 デジタル入力は、非対応です。

 スピーカー端子は、1系統です。

 バナナプラグには対応します。

 ネットワーク機能は、非対応となります。

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 以上、ケンブリッジオーディオTOPAZ AM5の紹介でした。

 2万円以下グレードのプリメインアンプは、最近、選択肢が少ないので、わりと貴重になってきた製品です。

 また、メーカー自体、フラットで味付けのないサウンドを追求する「哲学」を持つため、良かれ悪しかれ、パワーがあるソニー機と、聞き比べると面白い機種でもあります。

 音質は、確かに日本の賞を得やすいサウンドで、評価される理由はあるでしょう。

 この価格帯では、購入時、候補にできる機種の1つです。


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 【在庫限り】

 5・マランツ PM5005
  ¥34,780 Amazon.co.jp (3/15執筆時)

定格出力(8Ω):40W×2
定格出力(4Ω):55W×2
インピーダンス: 4~8Ω
周波数帯域:10Hz-50kHz
アナログ端子:4
デジタル端子:
DAC:
ネットワーク:
スピーカー出力:1
サイズ:幅440×高105×奥行370mm

  PM5005は、マランツ入門機です。

 アメリカ発祥の老舗音響メーカーで、中上位のプリメインアンプも多く展開する人気メーカーです。現在は日本企業となり、DENONと同グループになっています。

 なお、本機については、在庫限りで生産終了です。価格も少し上がってきたので、終息は近いでしょう。

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 本体の大きさは、幅440×高さ105×奥行370mm です。

 本機も、わりと「背が低い」ので、AVラックに入れやすい製品です。

 アンプのパワーは、4Ω時に最大55Wです。

 10万円以内の小型スピーカーならば、十分に鳴らしてくれるでしょう。

 周波数帯域は、低音域が10Hz、高音域が50kHzです。

 ソニーほどではないですが、周波数帯域を広くとっています。実際、綺麗に高音が出るのは、両者の製品の特徴で、下位機でもそのようにしているようです。

 音質面では、本機は、内部の回路がフルディスクリート構成です。この点で、ノイズ対策などの面で有利でしょう。

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 アナログ入力は、4系統と充実します。

 フォノ(レコード)用の端子もあります。

 デジタル入力は、DACを搭載しないので、非対応です。

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 スピーカー端子は、バイワイヤリング(4芯)対応です。

 通常のスピーカーは、スピーカー1つに黒と赤の2芯ケーブルを挿します。こちらは、4芯ケーブルも対応します。

 ネットワーク機能は、BluetoothやWi-Fiなど、未搭載です。

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 以上、マランツPM5005の紹介でした。

 音の個性が出しやすいフルディスクリート構成であり、本機も確実に個性があります。

 同社の中・上位機の実力の一端も感じられるので、そういった意味では、お得な入門機だと思います。

 ただ、続いて紹介するヤマハの製品は、同価格帯で強力なライバルと言えるので、比較することは大事になるでしょう。


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 【2014年】

 6・ヤマハ A-S301 (S)
 7・ヤマハ A-S301 (B)
  ¥24,900 楽天市場 (3/15執筆時)

定格出力(8Ω):60W×2
定格出力(6Ω):70W×2
インピーダンス: 4~8Ω
周波数帯域:10Hz~50kHz
アナログ端子:5
デジタル端子:光×1・同軸×1
DAC:192kHz/24bit
ネットワーク:
スピーカー出力:2(2.1ch対応
サイズ:幅435×高151×奥行387mm

 A-S301は、ヤマハの中級グレードのプリメインアンプの入門機です。

 人気のある機種で、メーカー在庫切れで予約受付中の状況の場合が多いです。

 オーディオ機器はあまり在庫に余裕を持たせないので、こうしたことはよくあります。

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 本体の大きさは、幅435×高151×奥行387mmです。

 本機については、入門機としては大柄で、背の高さが15cmで奥行もあります。そのため、設置できるかについては、事前に調査が必要です。

 ただ、音質的に言えば、筐体がしっかりしていることは、振動、ノイズ対策においてプラスです。スペースがあるならば、問題ありません。

 アンプのパワーは、8Ω時に、最大60Wです。

 価格からすれば十分以上であり、クラスでは「優秀」でしょう。

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 音質は、本機も、振動・ノイズ対策、スピード感などに影響する独自の工夫があります。

 ヤマハの場合、ToP-ART(Total Purity Audio Reproduction Technology)という設計思想が有名です。

 これは複数の技術の総称ですが、なかでも、回路を完全にシンメトリーにして構成することが伝統です。マランツなども上位機では、こうした構成ですが、ヤマハ機はこの価格からそうしています。

 ヤマハは、音の味付けなくそのままを伝えたい「ピュアオーディオ」寄りのメーカーなので、クリアさを特長とする、同社のスピーカーの邪魔をしないようにしています。

 インピーダンスも、 4~8Ωまで、対応可能です。

 周波数帯域は、低音域が10Hz、高音域が50kHzです。

 高音域は40kHzを超えるので、スペックだけで言えば、ハイレゾ音源を扱えるスペックです。

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 アナログ入力は、5系統と多いです。

 筐体の大きさが、ある意味活かされています。

 デジタル入力は、本機は、装備されます。

 光デジタル端子が1系統と、同軸端子が1系統です。

 DACは、PCMで192kHz/24bitに対応できます。

 ハイレゾ音源の力を真の意味で発揮させるには、デジタルであるのが「マスト」です。 それを、この価格で実現している点は、本機の大きな特長です。

 DSD系は未対応ですが、一般的には問題ないでしょう。

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 スピーカー端子は、2系統あります。

 また、この機種もバイワイヤリング対応です。

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 なお、本機は、サブウーファー用の出力がありますので、2.1chの構成も可能です。

 ネットワーク機能は、BluetoothやWi-Fiを含めて未搭載です。

 この部分は、残念でしょう。

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 以上、ヤマハA-S301の紹介でした。

 デジタル接続対応の「ハイレゾ機」としては、「最安級」といえる製品です。

 発売から時間が経っていますが、音質面の哲学を感じられる機種であり、実際、根強い人気もあります。小型スピーカーならば、十分に実力を発揮してくれそうです。

 一方、先述のソニー機や、今後見ていくような中級機と比べると、Bluetoothなどのネットワーク接続に未対応という点が、ネックです。

 無線の搭載を「ノイズ源」として嫌う方もいますが、実用上はあった方が便利な時代ですから。

3・中級者向けプリメインアンプの比較

 つづいて、3万円台から7万円前後までの予算で購入できる中級者向けアンプを紹介します。

 なお価格的に「中級者」と分類しましたが、初心者が購入されても全く問題なく、音質面でもワンランク上の水準を体験できます。


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 【2019年】

 8・DENON PMA-600NE
  ¥43,857 Amazon.co.jp (3/15執筆時)

定格出力(8Ω):45W×2
定格出力(4Ω):70W×2
インピーダンス: 4-16Ω
周波数帯域:5Hz-100kHz
アナログ端子:4
デジタル端子:同軸 1 ・光×2
DAC:384kHz/32bit
ネットワーク:Bluetooth
スピーカー出力:1(2.1ch対応
サイズ:幅434×高122×奥行307mm

  PMA-600NE は、日本のDENONが発売するプリメインアンプです。

 現在は、マランツの「姉妹会社」ですが、音の傾向は明らかに異なります。

 「音のキレイさ」「スピード感」を追うマランツに比べると、DENONは、全体的に「低音・パワー重視」の傾向です。

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 本体の大きさは、幅434×高122×奥行307mm  です。

 奥行が短いので、底の浅いAVラックへの配置に適しています。スピーカー端子は、こちらもネジ式で、全体的に高級感があります。

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 アンプのパワーは、8Ω時に最大45Wです。

 同社の上位機に較べるとパワーは落ちますが、低音域は充実します。

 HC(High Current)トランジスタをシングルプッシュプル配線で備えるなど、デノンの哲学といる繊細さと力強さの両立は、このグレードでもみられます。

 インピーダンスは、4~16Ωです。

 たいていのスピーカーでは、問題ありません。

 周波数帯域は、低音域が5Hz、高音域が100kHzです。

 最近発売される同社の製品は、(低音域だけでなく)高音域のスペックが高い傾向です。

 これは、ハイレゾ対応を訴えるためでしょう。

 しかし、注目すべきは、やはり5Hzと相当なスペックを出している低音域です。

 低音域をよく出せるDENONのスピーカーとの相性も良いでしょう。

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 アナログ入力は、4系統入ります。

 デジタル入力は、対応です。

 光ケーブル・同軸ケーブル、双方の接続に対応できます。

 DACは、PCMベースで、384kHz/32bit対応です。

 本機は、かなり高解像なハイレゾ音源も扱える仕様です。

 スピーカー端子は、1系統です。

 ただし、サブウーファー用の出力もあるため、2.1chまでは、対応可能です。

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 ネットワーク機能は、Bluetoothに対応します。

 SBCとAACのみですが、最近の音楽家電の状況を考えると、あるに越したことはないと思います。

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 以上、DENONPMA-600NE の紹介でした。

 DENON製のスピーカーはもちろん、(バランスがありつつ)充実した低音域を鳴らしたいと考える方には、とても向く中級機です。その上で、高音域方面のスペックも割と良く、実際、音の解像度(分解能)も高いです。

 設計自体も近年で、ネットワークやDAC部分も「近代化」されている点をふくめて、中級機では安心して購入できる製品の1つでしょう。


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 【2014年】

 9・ヤマハ A-S501
  ¥40,182 Amazon.co.jp (3/15執筆時)

定格出力(8Ω):85W×2
定格出力(6Ω):100W×2
インピーダンス: 6~8Ω
周波数帯域:10Hz-50kHz
アナログ端子:5
デジタル端子:光×1・同軸×1
DAC:192kHz/24bit
ネットワーク:
スピーカー出力:2(2.1ch対応
サイズ:幅435×高151×奥行387mm

 A-S501は、ヤマハの中級グレードのプリメインアンプです。

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 本体の大きさは、幅435×高151×奥行387mmです。

 多少奥行がある機種ですが、標準的な中級機のサイズの域に収まっています。

 その上で、プリメインアンプらしいしっかりとした重量感ある作りですから、音質も期待できそうです。

 アンプのパワーは、8Ω時に最大85Wです。

 クラス相応の十分な出力です。

 インピーダンスは、公式的には、 6~8Ωです。

 周波数帯域は、低音域が10Hz、高音域が50kHzです。

 帯域は狭くもないですが、同社の上位機と比べると、「広くもない」という水準です。

 とはいえ、クリアで中音の厚みに富む「ヤマハスピーカー」の特長は、十分引き出せるでしょう。

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 アナログ入力は、5系統と多いです。

 端子構成的に、TVとの相性も高いと思います。

 あまり多いと、本体のダイヤル数が増えて却って不便なのですが、TVの下に置いて、色々な機機とつなげるならば、実用性はあるでしょう。

 デジタル入力は、光デジタル端子同軸端子が1系統です。

 DACは、PCMベースで、192kHz/24bitに対応です。

 最新ではないですが、たいていの市販のハイレゾ音源がこの水準に収まるので、実用上は問題ないでしょう。

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 スピーカー端子は、2系統です。

 本機も、バイワイヤリング対応です。

 そサブウーファー用の出力があるので、2.1ch構成も可能です。

 ネットワーク機能は、BluetoothやWi-Fiを含めて未搭載です。

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 以上、ヤマハA-S501の紹介でした。

 先ほど見た、同社の下位機種より出力があがって、本格度が増した製品です。

 「味付けの少ない」サウンドという明確な「思想」があるヤマハサウンドを体験できる中級機として評価できます。

 一定の「企業哲学」を楽しめるのも、オーディオ機器の「楽しみ方」ですから、そういった部分では、「面白い機種」です。

 ただ、設計から時間が経っている関係で、周波数帯域が狭めのほか、DACやネットワークの部分で「古くささ」も感じる機種です。

 そういった点では、次に紹介する上位機のが良いでしょう。


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 【2017年】

 10・ヤマハ R-N303(S)
 11・ヤマハ R-N303(B)
  ¥33,390 楽天市場 (3/15執筆時)

定格出力(6Ω):80W×2
定格出力(6Ω):120W×2
インピーダンス: 4-8Ω
周波数帯域:10Hz-100kHz
アナログ端子:4
デジタル端子:光×1・同軸×1
DAC:192kHz/24bit (DSD 5.6)
ネットワーク:Bluetooth LAN Wi-Fi
スピーカー出力:1
サイズ:幅435×高151×奥行340mm

 R-N303も、ヤマハの上級のプリメインアンプです。

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 本体色は、シルバーとブラックが選択できます。

 このクラスになると、筐体を含めて「存在感」「高級感」が増していきます。

 本体の大きさは、幅435×高151×奥行340mmです。

 中級機としては平均的なサイズです。高ささえ問題なければ、ラックには収まるでしょう。

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 アンプのパワーは、6Ω時に80Wです。

 過度に追い求めてはいませんが、十分な出力でしょう。大きめのトールボーイでも問題ないでしょう。

 一方、本機は、デジタル接続対応機ですので、ノイズ対策が重要になります。その点も配慮され、相互に干渉しないような基盤レイアウトが採用されるなど、配慮があります。

 インピーダンスは、能力の上で、4Ω~8Ωのスピーカーに対応できます。

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 周波数帯域は、低音域が10Hz、高音域100kHzです。

 帯域は広いですが、高音域において特に大きめの数値を出しており、ハイレゾ向きです。

 なお、本機は、PURE DIRECTモードの場合に、この周波数帯域になります。

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 アナログ入力は4系統と多いです。

 デジタル入力は、光デジタル・同軸ケーブル端子が、それぞれ1系統です。

 十分でしょう。

 DACは、PCMについては、192kHz/24bitです。

 その上で、DSD音源にも対応で、DSD 5.6MHzまで対応できます。

 スピーカー端子は、2系統あり、この機種もバイワイヤリング対応です。

 ただし、サブウーファー用の出力は装備されません。

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 ネットワーク機能は、優秀です。

 Bluetooth接続については、SBCとAACに対応します。

 したがって、この方法では、CD音質は望めないことになります。

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 しかし、本機は、無線LAN(Wi-Fi)・有線LAN接続に対応します。

 そのため、ご自宅のPCやタブレットまたは、以前【NASの比較記事】で紹介したような、ネットワーク上のハードディスクなどに、接続することが可能です。

 Wi-Fiは回線が太いので、ハイレゾ音源も伝送できます。利便性の面でも、MacやiPhoneならば、Airplayに対応できるので、手軽に音源再生できます。

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 音楽ストリーミング配信は、Wi-Fiを装備するアンプの場合、かなり高度に対応してきます。

 YAMAHAの場合、自社の、MusicCast CONTROLLERというアプリ(Android/ IOS)を利用するのが基本です。

 スマホ等に保存してある楽曲のほか、Spotify Connect・Deezer HiFi・radiko.jpの再生に対応できます。

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 ラジオも、ワイドFM・AM対応に対応します。

 その上で、先述のradiko.jpSpotifyについては、設定後にリモコンでチャンネル操作ができるため、かなり便利です。

---

 以上、ヤマハR-N303の紹介でした。

 5万円前後の製品で選ぶならば、「ベスト」と言って良い製品です。

 ハイレゾ音源に対応できること、ネットワーク機能が充実していること、この2点は、プリメインアンプが短い期間で「陳腐化」しないためには重要な部分なので、多少高くてもこの機種を選ぶメリット性は高いです。

 その上で、スマホで操作できる利便性も、この機種のたいへん良い部分です。

 費用対効果が高いので、「迷ったらこれを選べば良い機種」だと思います。個人的にも、音質にクセが無いので、友人におすすめしやすいモデルです。

ーーー

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 【2017年】

 12・ヤマハ R-N602
  ¥44,700 Amazon.co.jp (3/15執筆時)

定格出力(6Ω):70W×2
最大出力(6Ω):110W×2
インピーダンス: 4-6Ω
周波数帯域:10Hz-100kHz
アナログ端子:5
デジタル端子:光×2・同軸×2・USB×1
DAC:192kHz/24bit (DSD 5.6)
ネットワーク:Bluetooth LAN Wi-Fi
スピーカー出力:2(2.1ch対応
サイズ:幅435×高151×奥行392mm

 なお、こちらはR-N602という2015年発売の製品があります。

 型番上「上位機種」でノイズ対策などは「上位」で、豊富な入力端子のほか、AVアンプのようにサブウーファー端子も装備される点で上位です。

 しかしが、無線のセキュリティ規格が古いなど、劣る部分もあります。

 結論的にいえば、値段差や機能差をふまえて、新機種を選ぶべきでしょう。


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 【2019年】

 13・マランツ NR1200/FN
  ¥64,000 Amazon.co.jp (3/15執筆時)

定格出力(8Ω):75W×2
定格出力(4Ω):100W×2
インピーダンス: 4~8Ω
周波数帯域:10Hz-100kHz
アナログ端子:3
デジタル端子:光 同軸 USB×1 HDMI×5
DAC:192kHz/24bit
ネットワーク:Bluetooth LAN Wifi
スピーカー出力:1
サイズ:幅440×高105×奥行378mm

 NR1200/FNは、マランツの発売する、中級グレードのプリメインアンプです。

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 本体の大きさは、幅440×高さ105×奥行370mmです。

 高さがなく、設置しやすい機種です。その上で、重量感は十分あり、安定性も高いでです。

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 アンプのパワーは、定格出力ベースで、8Ω時に75Wです。

 本体のサイズ感からすると「パワフル」と言ってよいでしょう。

 本機も、マランツの「哲学」に準じた、ノイズがのりにくいフルディスクリート構成です。その上で、本機は「デジタル接続」ということで、電源部分など徹底的なノイズ対策をなしています。

 一方、回路構成は、同社の通常のアンプに見られる、高速アンプ(HDAM系統)は採用されませんので、伝統的なマランツのプリメインとは「別ライン」の設計にはなります。

 とはいえ、同社らしい「音の綺麗さ」は十分堪能できるでしょう。

 インピーダンス4~16Ωです。

 周波数帯域は、低音域が10Hz、高音域が100kHzです。

 高音域に余裕があり、ハイレゾ音源に向く仕様です。

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 アナログ入力は、3系統です。

 デジタルノイズが載らないように、しっかりとシールドされた設計ですので、アナログ・デジタル双方使う方にもおすすめできます。

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 デジタル入力は、同軸端子・光・USBが1系統です。

 加えて、本機はHDMI端子が5系統あります。そのため、TVを中心とするシステムをステレオ化するのにとても向いてます。4K HDRパススルー対応機ですから、HDMIで繋いでも、画質・音質の劣化もないです。

 DACは、こちらも192kHz/24bitに対応します。

 ただし、DSD音源には未対応ですね。

 スピーカー端子は、1系統です。

 ただし、サブウーファー用の出力は装備されません。

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 ネットワーク機能は、本機も、Bluetooth・有線LAN・無線LAN(Wi-Fi)フル対応します。

 Bluetooth接続については、コーデックがSBCのみなので「おまけ」的ですから、基本的には、Wi-Fiで利用するべきです。

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 音楽ストリーミング配信は、HEOSというアプリを使います。

 こちらについては、Spotify・Tunes in のほか、定額聴き放題サービスAmazon Musicに対応します。

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 とくに、最近Amazonでは、ハイレゾ音源もあるAmazon Music HDという上位の聴き放題サービスが始まりました。

 とくに、2021年6月からは、これまでは通常音質だった、月額980円(会員780円)のAmazon Music Unlimitedの料金だけで、HD音源が聴けるようになりました。

 無料試用もできる(こちら)ため、事前に試して見るのもよいでしょう。

 そのほか、【Amazon Alexa端末の比較記事】で紹介したような、同社の端末から、音声で、アンプの操作をさせることも可能となっています。

 そのほか、ワイドFM・AMにも対応します。

 スピーカー端子は、2系統あり、この機種もバイワイヤリング対応です。

---

 以上、マランツNR1200/FN の紹介でした。

 厳選されたパーツによる高音域の「綺麗さ」はマランツの特長ですが、デジタル化された最近の機種にもその傾向は見られます。

 ハイレゾに向く製品ですし、ネットワーク機能も搭載するため、割と良い製品です。また、HDMI端子が大量にあるので、映像機器を外部スピーカーでステレオ化したい場合は相当向いています。

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 【2020年】

 14・マランツ PM6007 FN
  ¥54,400 Amazon.co.jp (3/15執筆時)

 【2016年】【在庫限り】

 15・マランツ PM6006 FN
  ¥49,800 Amazon.co.jp (3/15執筆時)

定格出力(8Ω):45W×2
定格出力(4Ω):60W×2
インピーダンス: 4~16Ω
周波数帯域:10Hz-70kHz
アナログ端子:5
デジタル端子:光 同軸 USB×1
DAC:192kHz/24bit
ネットワーク:
スピーカー出力:2(2.1ch対応
サイズ:幅440×高105×奥行370mm

 なお、マランツからは、同じほどの値段とサイズの製品としてPM6007も販売しています。

 なお、旧機種のPM6006も残ります。安定性の強化が主眼の改良で、マイナーチェンジです。

 ただし、DACの種類が変わっているので、正確には音質は変わるでしょう。

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 一方、本機も、フルディスクリート構成のアンプですが、こちらは、マランツのメインストリームラインの製品なので、伝統的な高速アンプ(HDAM系統)を採用します。

 結果、高級オーディオ独特の表現ですが「音のスピード感」は、本機のほうが感じられます。

 こうした点で、音質的には、NR1200/FNより上位と言えますが、ネットワーク機能が省略で、端子構成も、旧来のオーディオ向きです。

 どちらかというと、古くからのオーディオファンに向けた製品と言えるでしょう。


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 【2018年】【予約販売】

 16・DENON PMA-800NE
  ¥53,352 楽天市場 (3/15執筆時)

定格出力(8Ω):50W×2
定格出力(4Ω):100W×2
インピーダンス: 4~16Ω
周波数帯域:5Hz-100kHz
アナログ端子:5
デジタル端子:光×3 同軸×1
DAC:192kHz/24bit
ネットワーク:
スピーカー出力:2(2.1ch対応
サイズ:幅434×高122×奥行307mm

 PMA-800NE-SPは、日本のDENONの発売するプリメインアンプです。

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 本体の大きさは、幅434×高さ122×奥行307mmです。

 幅はありますが、マランツ同様に、高さはさほどでもないため、設置性は良いです。

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 アンプのパワーは、8Ω時に最大50Wです。

 背丈の低いタイプとしては、出力に余裕があります。

 電源に余裕があるのは、同社の伝統です。シングルプッシュプル回路の採用をふくめ、電源回りで「ケチっていない」点が好感が持てます。

 マランツの特性をスピード感や音のキレイさと形容するなら、デノンは、低音の圧力を含む重層感が「売り」であり個性です。

 そのための「駆動力へのこだわり」となります。

 インピーダンスは、 4-16Ωに対応可能です。

 周波数帯域は、低音域が5Hz、高音域が100kHzです。

 低音域に余裕があるのはもちろん、ハイレゾに対応するべく、高音域のスペックも優れます。

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 アナログ入力は、5系統です。

 デジタル入力は、光デジタル端子が3系統と同軸が1系統です。

 DACは、192kHz/24bitに対応します。

 ネットワーク機能は、しかしながら、BluetoothやWi-Fiを含めて、未搭載です。

 スピーカー端子は、2系統あり、バイワイヤリング対応です。

 サブウーファー用端子もあるので、2.1chにも対応できます。

---

 以上、デノンPMA-800NE の紹介でした。デンキヤで人気のある機種です。

 音圧表現が強いとデンキヤではわりと良く聞こえてしまう部分はありますが、特に電源回りについて、同社の上位の技術をよく下ろしてきており、人気の理由も分かります。

 ネットワーク非対応という部分に問題を感じない方には、本機は選択肢になるでしょう。

 ただ、プリメインアンプにおいてこの価格帯は「激戦区」ですので、最終的なオススメ機種は、最後に改めて考えたいと思います。


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 【2017年発売】

 17・DENON PMA-30-SP
  ¥39,500 Amazon.co.jp (3/15執筆時)

定格出力(8Ω):20W×2
定格出力(4Ω):40W×2
インピーダンス: 4-16Ω
周波数帯域:非公開
アナログ端子:
デジタル端子:光×2 同軸×1
DAC:192kHz/24bit
ネットワーク:Bluetooth
スピーカー出力:1
サイズ:幅200×高86×奥行258mm

  PMA-50は、日本のDENONの発売するプリメインアンプです。

 多機種と較べると、多少特殊なアンプです。

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 本体の大きさは、幅200×高86×奥行258mmです。

 小型で設置性についてはかなり利点がある機種です。

 アンプのパワーは、8Ω時に最大20Wです。

 他社にも超小型機はありましたが、本製品についても、小型のスピーカーに限定して利用するべき、マイクロアンプです。

 ただし、同社の社風をふまえて、駆動力には技術的配慮があり、小型機としては力強いと言えます。

 インピーダンスは、4~8Ωとの表記です。

 周波数帯域は、一方で、非公開です。

 ハイレゾ音源への対応は表明していますが、それ目的で選ぶ製品ではないでしょう。

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 アナログ入力は、1系統と少ないです。

 というのも、このアンプは、デジタル信号をアンプまでアナログに変換すること無しに直通できる、DDFA技術を利用したフルデジタルアンプだからです。

 10万円以下でフルデジタルは珍しいです。

 フルデジタル構成がアナログ構成を完全に凌駕するとは言えませんが、それでも音の歪みの改善には確実な効果があり、ファンは多いです。

 デジタル入力は、光デジタル端子が2系統同軸端子が1系統です。

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 ネットワーク機能は、Bluetoothのみ搭載です。

 ただ、SBC AAC APT-Xに加えて、音の遅延が少ないapt-X LL規格に対応します。

 スピーカー端子は、1系統です。

 サブウーファーは非対応です。

---

 以上、DENONPMA-30の紹介でした。

 DENON製品としては特殊なアンプで音の傾向も異なりますが、5万円前後のアンプでは、良質と言える音を得られます。

 そのため、「2台目」として試す価値は確実にあります。

 ただ、個人的に、過去にいくつかフルデジタルアンプを所有したことがあります。

 他のスピーカーにない特徴的な音が出るのは確かですが、音質面で同じ価格帯のアナログアンプを「上回る」ということはありません

 経験上、「デジタル」という表現には何かしら惹きつける「魔力」があるので、選ぶ際は、多少「冷静」になる必要はあるでしょう。

ーーー

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 【予約受付中】

 18・DENON PMA-60-SP
  ¥44,811 楽天市場 (3/15執筆時)

定格出力(8Ω):25W×2
定格出力(4Ω):50W×2
インピーダンス: 4-8Ω
周波数帯域:非公開
アナログ端子:
デジタル端子:光×2 同軸×1 USB×1
DAC:192kHz/24bit (DSD 11.2)
ネットワーク:Bluetooth
スピーカー出力:1
サイズ:幅200×高86×奥行258mm

 なお、同じ筐体を採用する上位機種としてPMA-60も併売中です。

 以前人気があったPMA-50の後継機です。

 こちらは、出力が25Wと若干上がっているほか、下位機種に比べるとUSB出力に対応します。

 ハイレゾ再生も、実際的に音源は少ないですが、DSD 11.2対応で、PCMについても、PCM 384 kHz / 32 bitまでとなります。

 ただ、FLACなどの普通のハイレゾ音源の再生を成す分には、音質部分の核心的構造は下位機種と同じですので、コスパは下位機種のが良さそうです。


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 【2014年】

 19・ヤマハ A-S801 B 【黒】
 20・ヤマハ A-S801 S 【シルバー】
  ¥62,850 Amazon.co.jp (3/15執筆時)

定格出力(8Ω):100W×2
定格出力(6Ω):120W×2
インピーダンス: 4~8Ω
周波数帯域:10Hz-100kHz
アナログ端子:5
デジタル端子:光×1 同軸×1 USB×1
DAC:192kHz/24bi t(DSD 5.6)
ネットワーク:
スピーカー出力:2(2.1ch対応
サイズ:幅435×高152×奥行387mm

 A-S801は、ヤマハの販売するプリメインアンプの上級機です。

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 本体の大きさは、幅435×高さ152×奥行387mmです。

 上級機としては、標準的なサイズです。

 また、しっかりした重さもあり、振動対策もバッチリと言えます。

 アンプのパワーは、8Ω時に最大100Wです。

 ここまで見てきたような中級機と比較して、駆動力があり、パワーに余裕があります。

 鳴らないスピーカーというのはまずないでしょう。

 インピーダンスは、4~8Ωに対応できます。

 周波数帯域は、低音域が10Hz、高音域が100kHzです。

 広めで問題ありません。なお、先述のように、同社の場合、Pure DIRECTモード時にこのスペックとなります。

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 アナログ入力は、5系統です。

 筐体が大きな分、数にも余裕があります。

 デジタル入力は、光デジタル端子が1系統同軸端子が1系統、USB接続が1系統という構成です。

 DACは、192kHz/24bitに対応します。

 DSD音源についても、5.6Mhzまで対応します。

 スピーカー端子は、2系統です。

 この機種もバイワイヤリング対応で、サブウーファーをつなげて2.1ch化も可能です。

 ネットワーク機能は、非搭載です。

 この部分は、価格を考えると残念です。

---

 以上、YAMAHAA-S801の紹介でした。

 ステレオ再生機器と考えると、パワーもあり良い機種ですが、ネットワーク機能未搭載と考えると、価格面で多少割高感はありますね。

 また、発売開始から時間も経っているので、ヤマハから選ぶ場合でも、別の機種が良いでしょう。

後編につづく!
音質が良いプリメインアンプのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回の「モノマニア」は、新製品のプリメインアンプを比較・紹介してきました。

 記事は、まだまだ、続きます。

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・ヤマハ
 :WXA-50
 :R-N803 A-S1200
・マランツ
 :PM7000N/ FN
 :PM8006
 :PM-12 OSE
 :MODEL 30

・DENON
 :PMA-1600NE-SP
 :PMA-150H PMA-2500NE
 :PMA-A110 PMA-A110GS
・パナソニック
 :Technics SU-G30
・LUXMAN
 :SQ-N150
・ELAC
 :DS-A101-G
・SONY
 :TA-A1ES
・PS Audio
 :TELLAR-STRATA-B
 :TELLAR-STRATA-S

 次回の2回目記事【こちらでは、今回紹介しきれなかった、機種を順番に紹介していきます。

 Atlasが導入したTechnics SU-G30をはじめ、良い機種はまだまだ多くありますから。

1・アンプのパワー   ★★★★★
2・音域の広さ     ★★★★★
3・ネットワーク再生  ★★★★★
4・設置性       ★★★★★
5・ノイズ対策     ★★★★★
6・総合評価     ★★★★★

 その上で、今回紹介した全てのアンプから、価格別・目的別にAtlasのおすすめ機種を提案したいと思います。

 引き続き、よろしくお願いします!

 2回目記事はこちら

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posted by Atlas at 15:34 | オーディオ製品

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