比較2018'【グレード別】小型スピーカー22機種の音質とおすすめ:ブックシェルフ型小型ステレオスピーカー(1)

2018年10月20日

比較2018'【グレード別】小型スピーカー22機種の音質とおすすめ:ブックシェルフ型小型ステレオスピーカー(1)

【今回レビューする内容】2018年 小型ブックシェルフスピーカー最新22機種の音質とおすすめ・選び方人気機種の機種の違いとランキング・ピュアオーディオ・ハイレゾ対応

【比較する製品型番】ヤマハ NS-BP200 NS-BP182 NS-BP401 NS-B330 NS-B500 DALI ZENSOR PICO ZENSOR1 ZENSOR3 DENON SC-M41-CW SONY SS-CS5 SS-HW1 SS-HA1 JVC SX-WD9VNT ONKYO D-055 D-NFR9TX D-112NFX D-112EXT JBL STAGE A130 A120 ケンウッド LS-K901 パイオニア S-CN301-LR S-HM86-LR Wharfedale DIAMOND 225

今回のお題
小型で快適な音が出るスピーカーのおすすめはどの機種?

 ども!Atlasです。

 今回は、オーディオ製品の比較で、小型スピーカーの比較します。 201806221100.jpg

 ブックシェルフ型のステレオスピーカーのうち、ペアで1万円から5万円前後までのおすすめ製品を比較します。

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 PC用スピーカー は、アンプ内蔵タイプでないと音が鳴らないので、別の記事にしています。

 Bluetooth接続の製品も同様です。

1・ブックシェルフスピーカーの比較  
2・PC用スピーカーの比較
3・Bluetoothスピーカーの比較

4・ホームシアタースピーカーの比較

 そのため、小型でもPC用のスピーカーを探していらっしゃる方は、上記の2番か3番のリンク記事をご覧ください。 

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 シアター用スピーカー も、やはり別記事です。

 4本以上のスピーカーを利用したい方は、4番の記事をご覧ください。

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 以下では、いつものように、各製品を紹介した後で、最後にAtlasのおすすめ機種を提案する形式で書いていきます。

1・スピーカーの選び方の基本

 はじめに、イマイチ分かりにくい、スピーカーのランクや選び方つぎ込むべき予算額について、Atlasの意見を書いていきます。

1・かけるべきおすすめ予算額は?

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 スピーカーは、小型製品に限定しても、1万円台の格安機種から、100万円オーバーの高級機種まであります。

 「専門誌の定説」は、「出力の部分なのでオーディオで最もお金を掛けるべき部分」という表現で定まっています。

 Atlasも若い頃、予算的に「アンプの2倍の金額がおすすめ」という説を聴き、(長いこと)この基準を信じてきました。

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 しかし、時を経て考えると、とりわけ、35cm以内の小型ブックシェルフ型スピーカーについて言えば、「必要以上の予算を無理して掛ける必要がない」と結論づけています。

 特に、「高級スピーカー」の音質の違いは、いわば「魔術」の類であり、科学的・客観的な評価不可能です。

 その点で言えば、「口コミ評価」は、完全に個人の好みに左右される話として聴くべきものです。例えるならば、「お寿司が好きか、天ぷらが好きか」という感じです。

 本体の値段にこだわるより、配置やスピーカー台を工夫するなどしたほうが、よほど「生産的・合理的」です。

2・価格によるグレードの違いは?

1・入門グレード【1万円〜】
2・中級グレード【3万円〜】
3・上級グレード【5万円〜】

 ただし、各社とも、部材費の関係で3万円前後・5万円前後で「スピーカー音質の分かれ目」といえるものはあります。

 その点で言えば、掛けるべき予算は、15万円以下のアンプならば、ペアで5万円前後、10万円以下のアンプやの買い換えならば、ペアで3万円が妥当です。

 また、ミニコンポ付属スピーカーの買い換えならば、1万円〜2万円の予算が妥当でしょう。

ーー

 同じ価格帯の製品間での優劣は、最近の製品については、あまりありません

 たしかに、設計の際のレファレンスに使う音楽が違う以上、「メーカーごとの音の傾向」・「向いた音源」というのはありますし、今回も解説しています。

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 しかし、単体スピーカーは、他社製の色々なアンプで鳴らされることを前提に作っています。

 そのため、「ミニコンポ」などにくらべて、音質が偏った特長のある製品というのは、とくに入門機では「稀」です。

 インピーダンス(4Ω・6Ω)などをアンプの指示に合わせて選べば、たいがいの製品は、どのジャンルの音源でも良い音を得られます。

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 一方、他の家電製品に比べて、スピーカーはどの価格帯でも、低評価のユーザーレビュー・口コミが少ない傾向にあります。

 これは、評価基準が個人差のある「耳」なので、購入した製品に対する納得感を得たい(後悔をしたくない!)ための錯覚(「プラシーボ効果」)が生じやすいからです。

 言うまでもなく、価格が高い製品ほど、それは強まります(Atlasもそうです)。

 ちなみに、スピーカーを使い込むことによる「エイジング効果」についても、生理学的な「耳馴れ」と「プラシーボ」の要素は排除できない気がしています。

C・おすすめ機種の選び方は?

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 ・・・と、スピーカーについては、思うところが多い「家電」なので、色々書きました。

 とりあえず、言いたかったのは、「あんまり予算を掛けなくても、いい音が楽しめるよ!」ということです。価格的に上を見たらキリがない家電ですが、低予算でも十分「面白いシステム」は組めます.。

 今回の記事では、オーディオ記事やレビューに多くある「詩的な・主観的な表現」はなるべく控えながら、試聴の成果をふまえつつも、主にスペック面から客観的な比較を心がけたいと思います。

 もちろん、「スピーカーはスペックだけでは評価できない」という意見を否定するものではありません。これはこれで「事実」であり、否定できません。

2・ペア1万円前後のスピーカーの比較

 では、早速比較をはじめましょう。最初に紹介するのは1万円台の「お値打ち」スピーカーです。

 格安なので、2スピーカーのステレオ用のほか、5.1chなどのホームシアター用にも人気のある機種です。


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 1・ヤマハ NS-BP200(BP) 【ペア】
  ¥7,050 Amazon.co.jp (6/22執筆時)

インピーダンス:6Ω
再生周波数帯域:55Hz〜28kHz
許容入力:40W
最大入力:110W  
バナナプラグ:対応
サイズ:幅154×高さ274×奥行287mm

 NS-BP200は、ヤマハの小型スピーカーです。

 同社のフラッグシップ製品は、クラシックなどの再生に向く傾向があるといわれます。こちらについては、低音もそれなりに響き、バランス感がある汎用スピーカーです。

 本体のサイズは、幅154×高さ274H×奥行287mmです。背丈がややありますが、典型的なブックシェルフ型のサイズです。また、幅もさほどないのでデスクトップにおいても使えるでしょう。

 インピーダンスは、です。アンプやミニコンポの本体は、6Ωを推奨している場合が多いですし、この点ではどのシステムにも合いそうなモデルです。

 パワーは、許容入力が40Wまでと、さほどパワフルではないです。あまり大きな音で楽しむシステムではないと思います。

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 再生周波数帯域は、低音域(数値が小さいほど優秀)が55Hz、高音域(数値が高いほど優秀)が28kHzです。

 低音域はそれなりに出ますが、高音域については、基準の40kHzに満たないので、高音質なハイレゾ音源に対応できない水準です。このあたりは、ヤマハの上位機種との明らかな違いです。

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 スピーカーは、中・低音域を担当する12cmコーン型ウーファーと、高音域を担当する3cmソフトドーム型ツィーターのコンビからなる、典型的な2ウェイバスレフ型のユニットです。

 やや大きめのウーファーを採用し、低音を響くようにしたのは、シアターシステムに対応できるようにしたためでしょうか。価格的にもステレオのピュアオーディオ系の作りではないですね。

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 バナナプラグには、対応します。

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 以上、NS-BP200の紹介でした。

 1万円以下のスピーカーとしては、バランス良く性能が期待できます。ただ、ステレオ用のオーディオとしては、ややパワーが物足りない部分があります。


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 2・ヤマハ NS-BP182(MB)【ペア】
 3・ヤマハ NS-BP182(BP)【ペア】
  ¥10,422 Amazon.co.jp (6/22執筆時)

インピーダンス:6Ω 
再生周波数帯域:60Hz〜40kHz
許容入力:40W
最大入力:110W
バナナプラグ:対応
サイズ:幅154×高さ273×奥行230mm

 NS-BP182は、ヤマハのスピーカーです。こちらも、2.0chのステレオシステムに開発された機種です。

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 本体のサイズは、幅154×高さ273H×奥行230mmです。ブックシェルフ型としては標準的なサイズですね。

 インピーダンスは、です。

 入門用に最も多いのが6Ωですが、これならば大抵のアンプに無理なくつなげられるので、初心者向きです。

 パワーは、許容入力が40Wで、最大入力が110Wと、小型スピーカーとして標準的です。

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 再生周波数帯域は、低音域(数値が小さいほど優秀)が60Hz、高音域(数値が高いほど優秀)が40kHzです。

 高音域は、ギリギリですが高音質なハイレゾ音源の再生に対応する基準ですが、音量を-30dBと絞れば、100kHzまで対応とされます。こちらは他社にはみられない表記法ですね。

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 スピーカーは、中・低音域を担当する12cmコーン型ウーファーと、高音域を担当する3cmソフトドーム型ツィーターのコンビからなる2ウェイバスレフ型のユニットです。

 サイズ面では、他社製品とほとんど同じです。しかし、ホワイトコーンウーファーを採用します。素材的には、A-PMDという、雲母の高分子ポリマー製です。

 「ペーパーコーンと樹脂製コーンの特長を併せ持つ」とされる製品で、多くのヤマハ製品に採用されるものです。

 音質は、ヤマハらしい、中音域に暖かみがある「ヤマハのナチュラルサウンド」です。

 やはり、A-PMDの採用が大きいでしょう。 クラシックなどの再生には伝統的に「強い」と言われる素材ですし、実際に聴いてもそうですね。

 バナナプラグには、対応します。

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 以上、ヤマハのNS-BP182の紹介でした。

 パイオニア製品に比べると、中音・高音域に強みのある機種です。バランスの良い機種ですが、クラシックやジャズなどには特に向くでしょう。


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 4・DENON SC-M41-CW 【ペア】
  ¥12,385 Amazon.co.jp (6/22執筆時)

インピーダンス:6Ω
再生周波数帯域:45Hz〜40kHz
許容入力:60W
最大入力:120W
バナナプラグ:
サイズ:幅145×高さ238×奥行234mm

 SC-M41は、日本の老舗の音響メーカーであるDENONのスピーカーです。

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 本体のサイズは、幅145×高さ238H×奥行234mmと標準的で、インピーダンスで、初心者向きですね。

 パワーは、許容入力が60W、最大入力が120Wと、かなり力強いです。

 再生周波数帯域は、低音域(数値が小さいほど優秀)が45Hz、高音域(数値が高いほど優秀)が40kHzです。

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 スピーカーは、中・低音域を担当する12cmコーン型ウーファーと、高音域を担当する2.5cmのソフトドーム型ツィーターのコンビからなる2ウェイバスレフ型のユニットです。

 コーンは、一般的な「ペーパーコーン」です。素材的な面であまり工夫が見られない機種ですが、安定感がある素材です。ただ、最近の解像度の高い音は多少ぼやけて聞こえる傾向があり、どちらかと言えばアナログ音源に向く仕様だと言われます。

 音質は、先述のように、「パワー前面に出る」製品です。

 再生周波数帯域でみても、低音はかなり優秀です。高音部もそれなりに優秀ですが、低音を「ドドドン」と鳴らすような音楽には向きます。DENONの「伝統」で、こだわりですね。

 バナナプラグには、対応します。

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 以上、DENONの紹介でした。

 1万円以下で、低音重視ならばこちらが良いでしょう。ただ、試聴すれば、中音・高音もまるきり出ていないわけではないです。冒頭に書いたように、最近のスピーカーはどのスピーカーもバランス重視の設計ですから。

 なお、こちらは、低音が出すぎることがあるため、低音を軽減させるための吸音スポンジが付属します。


 

 5・SONY SS-CS5 【ペア】
  ¥15,130 Amazon.co.jp (6/22執筆時)

インピーダンス:6Ω
再生周波数帯域:53Hz〜50kHz
許容入力:
最大入力:100W
バナナプラグ: 対応
サイズ:幅178×高さ335×奥行220mm

 SS-CS5 は、ソニーのスピーカーです。

 家電メーカーですが、音響でも伝統的に力を入れており、最近は、ONKYOとともに、ハイレゾ音源を「推している」メーカーです。

 本体のサイズは、幅178×高さ335H×奥行220mmと多少縦方向に長い構造です。

 インピーダンスで、初心者向きの標準値ですね。

 パワーは、最大入力が100Wです。

 パワーの点では、他に優れる機種がありますので、どちらかといえば、落ち着いた音量でじっくり聞くスピーカーですね。

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 再生周波数帯域は、低音域(数値が小さいほど優秀)が53Hz、高音域(数値が高いほど優秀)が50kHzです。

 ハイレゾ音源に対応できるスペックです。

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 スピーカーは、その構成がこの機種の大きな特長です。

 なぜなら、中・低音域を担当する13cmコーン型ウーファーと、高音域を担当する2.5cmのソフトドーム型ツィーター、そして超高音域を担当する1.9cmのドーム型スーパトゥイーターという3ウェイバスレフ型のユニットだからです。

 3ウェイシステムを採用するのは、低価格機ではソニーだけです。

 その分、音の分離はしっかりしており、クリアに聞こえます。また、高音部の音圧も通常より感じられます。スピード感もあるため、デジタルアンプにも向くと思います。

 3WAYは複雑なシステムですが、音の受け渡しもうまく設計していると思います。

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 コーンは、MRCという素材です。発泡マイカという素材で、こちらもペーパーコーンの繊維質に雲母をかけたハイブリッド素材です。ONKYOのコーン素材に結構近い感じなバランスタイプです。

 音質は、やはり音の解像感の高さが強調できます。

 低音は、MRCの採用でそれなりに出ており、高音域もハイレゾスペックに対応しています。音域が広い機種は、どの音源にも合いやすいですし、サラウンド感も良いです。

 高音域と低音域の特性が強いので「派手」な色つけですが、そこまで華美ではありません。いろいろな音楽を聴きたい人に向きます。

 バナナプラグには、対応します。

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 以上、SONYのSS-CS5 の紹介でした。

 先ほど書いたように、いろいろな音楽を聴きたい方にむいたオールマイティの1台です。技術的にも3ウェイという面白い技術を採用しているので、「スピーカーで色々試したい」、「試して色々語りたい方」にも向く製品です。


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 6・ONKYO D-055(B) 【ペア】
  ¥12,500 Amazon.co.jp (6/22執筆時)

インピーダンス:4Ω
再生周波数帯域:55Hz〜35kHz
許容入力:
最大入力:70W
バナナプラグ:対応
サイズ:幅154×高さ245×奥行き258mm

  D-055(B) は、ONKYOのスピーカーです。

 同社はコンポでも有名ですが、比較的低価格で品質の良いステレオ用スピーカーを出しています。

 イギリス製などの海外メーカーよりも割安で、品質の良いスピーカーを得れます。ただ、ONKYOも設計・チューニングなどは英国でもやっているようですが。

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 本体のサイズは、幅154×高さ245×奥行き258mmです。

 こちらもブックシェルフ型としては標準的なサイズです。

 インピーダンスは、です。問題ないでしょう。

 パワーは、最大入力が70Wと、標準よりも少し低い程度です。

 大きなボリュームでも余裕を持って楽しむというより、「夜間でも綺麗に聴ける系」のスピーカーです。

 再生周波数帯域は、低音域(数値が小さいほど優秀)が55Hz、高音域(数値が高いほど優秀)が35kHzです。

 ONKYO製品としては低音域はそこそこ出ますが、ハイレゾ音源に力を入れる同社の特長は高音域です。その部分で能力がやや劣るため、やはりこの機種については、ONKYO製品としては、やや特殊な製品と言えます。

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 スピーカーは、中・低音域を担当する12cmコーン型ウーファーと、高音域を担当する2.5cmのリング型ツィーターのコンビからなる2ウェイバスレフ型のユニットです。

 こちらも白いコーンですが、N-OMFというオンキヨー独自のハイブリット繊維になります。不織布とアラミド繊維を合成したユニットですが、いわゆる「ペーパーコーン」の特性に近いと思います。

 ただし、トゥイーターについては、ONKYOの中級機にほぼ装備されるリング型振動板が未採用です。この部分にグレードの違いが見いだせます。

 バナナプラグには、対応します。

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 以上、ONKYOの D-055の紹介でした。

 後述するように、ONKYOは2万円前後の価格では面白い製品を複数出しています。

 ただ、この機種について言えば、他社に比して、魅力に欠けていると言わざるを得ないでしょう。

3・ペア2万円前後のスピーカーの比較

 つづいて、2万円前後のスピーカーを紹介します。

 このクラスだと、ミニコンポ付属のスピーカーよりも明示的に性能が良いので、そうしたシステムを活かしつつも、スピーカーだけ買い換える場合に向きます。


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 7・ONKYO D-NFR9TX(D) 【ペア】
  ¥21,852 Amazon.co.jp (6/22執筆時)

インピーダンス:6Ω
再生周波数帯域:45Hz〜100kHz
許容入力:
最大入力:70W
バナナプラグ: 対応
サイズ:幅167×高さ260×奥行299mm

  D-NFR9TX(D) は、ONKYOの中級グレードを代表するスピーカーです。

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 本体のサイズは、幅167×高さ260×奥行299mmです。

 先ほどの機種よりも大型化していますが、小型と言えるサイズをキープします。

 インピーダンスは、です。最も扱いやすいといえる数値です。

 パワーは、最大入力が70Wと、標準よりも少し低い程度です。

 再生周波数帯域は、低音域(数値が小さいほど優秀)が45Hz、高音域(数値が高いほど優秀)が100kHzです。

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 スピーカーは、中・低音域を担当する13cmコーン型ウーファーと、高音域を担当する3cmのリング型トゥイーターのコンビからなる2ウェイバスレフ型のユニットです。

 こちらも白いコーンですが、N-OMFというオンキヨー独自のハイブリット繊維になります。

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 一方、この機種からリング型のトゥイーターと、上位のバスレフ構造を採用します。

 リング式トゥイーターは、ONKYOの技術的特長の1つで、高音域の鮮明さに好影響します。また、上位のバスレフ技術の採用で、低音の抜けも良いです。

 音質は、伸びやかな高音域に特長があります。低音域も、大きめのウーファーと、バスレフの採用で充実します。高音はクリアに聞こえるので、一般的に女性ヴォーカル曲などに向いています。 

 ヤマハ同様の「ナチュラル系」ではありますが、低音についてはONKYOの方が総じて出るため、どの音楽にも合わせやすいでしょう。

 バナナプラグには、対応します。

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 以上、ONKYOの D-NFR9TXの紹介でした。

 2万円前後のスピーカーはライバルも多く激戦ですが、この製品もよい出来だと思います。スピーカーユニットにONKYO独自の工夫も見られますし、低音域・中音域・高音域も一部が強調されていない良い作りです。


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 8・ケンウッド Kseries LS-K901【ペア】
  ¥20,700 Amazon.co.jp (6/22執筆時)

インピーダンス:4Ω
再生周波数帯域:40Hz〜100kHz
許容入力:
最大入力:80W
バナナプラグ: 対応
サイズ:幅160×高さ271×奥行271mm

  LS-K901  は、ケンウッドのスピーカーです。

 高級オーディオではあまり存在感はないですが、こちらは面白い素材を採用したスピーカーですね。

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 本体のサイズは、幅160×高さ271×奥行271mmと、使い勝手の良い一般的なサイズです。

 インピーダンスは、です。

 一般的な6Ωではないので、アンプの対応状況をみてから選ぶとよいでしょう。

 パワーは、最大入力が80Wです。4Ωのスピーカーとしては、これで問題ありません。

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 再生周波数帯域は、低音域(数値が小さいほど優秀)が40Hz、高音域(数値が高いほど優秀)が100kHzです。低音域・高音域ともスペック的にはとびきり優秀です。

 スピーカーは、中・低音域を担当する12cmコーン型ウーファーと、高音域を担当する2.0cmのドーム型トゥイーター2ウェイバスレフ型のユニットです。

 この部分だけとれば「普通のスピーカー」ですが、素材の部分が面白いです。

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 ウーファーは、力強いサウンドが出るグラスファイバー製のコーンを採用します。

 その上で、トゥイーターは、アルミハードドームトゥイーターというアルミ素材のトゥイーターが使われています。ハイレゾ音源にも向くでしょう。

 音質は、傾向としてはONKYOと似ており、音域での偏りがない設計です。

 実際に鳴る音も余裕があるのですが、これは、ケンウッドが高級オーディオを作っていないことが逆に奏功したのでは?と思います。逆説的ですが、高級オーディオがないと、自社の上位機種と差を付けなくても良いからです。

 バナナプラグには、対応します。

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 以上、ケンウッドのLS-K901の紹介でした。

 スペック上の能力では、非常に優秀と言わざるを得ない機種です。試聴しましたが、実際音がAtlasの好みに近かったです。ハイレゾに対応できる格安システムを組むにはもってこいの機種です。


 

 9・パイオニア S-CN301-LR 【ペア】
  ¥19,323 Amazon.co.jp (10/20執筆時)

インピーダンス:6Ω
再生周波数帯域:45Hz〜40kHz
許容入力:
最大入力:100W
バナナプラグ: 対応
サイズ:幅125×高さ230×奥行220mm

  S-CN301 は、パイオニアのスピーカーです。

 本体のサイズは、幅125×高さ230H×奥行220mmです。

 横方面にコンパクトなので、テーブルの上などにミニシステムを組む場合に向くでしょう。

 インピーダンスは、一般的なです。

 パワーは、最大入力が100Wです。基本十分でしょう。

 再生周波数帯域は、低音域(数値が小さいほど優秀)が45Hz、高音域(数値が高いほど優秀)が40kHzです。

 ハイレゾ音源に対応するものの、数値的に、高音域はやや伸びないですね。

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 スピーカーは、中・低音域を担当する10cmコーン型ウーファーと、高音域を担当する2.0cmのドーム型トゥイーター2ウェイバスレフ型のユニットです。

 素材的には、ウーファーのコーンにグラスファイバー素材を利用してパワーを出せるようにした点が目立ちます。

 他社の場合もそうですが、硬質の繊維素材を使うと、低音に力強さが増します。反面、音に堅さがでて、艶やかさが削がれるという意見もありますが、いずれにしてもデジタル時代向きの素材だとはいえます。

 音質は、ウーファー素材の特性が良く表れていてやはり、「低音がしっかり出せる」と言えます。

 201806221239.jpg 

 バナナプラグには、対応します。

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 以上、パイオニアのS-CN301 の紹介でした。

 2万円前後のスピーカーで、低音を響かせたい場合は向いている機種です。その方面に期待するならば、選んで良いと思います。


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 10・パイオニア S-HM86-LR【ペア】
  ¥24,884 Amazon.co.jp (10/20執筆時)

インピーダンス:4Ω
再生周波数帯域:45Hz〜40kHz
許容入力:
最大入力:100W
バナナプラグ:対応
サイズ:幅165×高さ280×奥行259mm

 S-HM86-LR も、パイオニアのスピーカーです。

 こちらは、コンポなどのステレオスピーカー用に開発された機種です。

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 本体のサイズは、幅165×高さ280H×奥行259mmです。

 サイズ的には先ほどの機種より一回り大きいです。構造は似ていますが、大きい分、単純に音域の余裕は高まっているでしょう。

 インピーダンスは、です。

 一般的なスピーカーの6Ωより低い値ですが、推奨6Ωのアンプ・ミニコンポでも利用は可能です。

 ただ、ボリュームを過度に上げないように注意する必要はあるので、やはりシステムに合ったものを選ぶとよいでしょう。

 パワーは、許容入力の明示はありませんが、最大入力100Wです。

 4Ωのスピーカーとして十分な出力でしょう。

 再生周波数帯域は、低音域(数値が小さいほど優秀)が45Hz、高音域(数値が高いほど優秀)が40kHzです。

 高音域はこちらもギリギリですが高音質なハイレゾ音源の再生に対応するといえるスピーカーです。

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 スピーカーは、中・低音域を担当する13cmコーン型ウーファーと、高音域を担当する2.5cmソフトドーム型トゥイーターのコンビかです。

 こちらも、2ウェイバスレフ型のユニットです。ウーファーは強度のあるグラスファイバー製です。

 音質は、ウーファー素材の特性をそのまま感じるものです。

 強度の高いコーンは、音圧が強く、映画やバンド演奏などの再生が得意な傾向があります。その点では、思想のある機種です。

 バナナプラグには、対応します。

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 以上、パイオニアのS-HM86-LR の紹介でした。

 4Ωに対応できるアンプで、音質の良いものを探しているならば、候補にしても良さそうな品質です。音質的には、低音・高音域ともそれなりに出るため、音源を選ばずに使えそうです。


 

 11・ヤマハ NS-BP401【ペア】
  ¥24,980 Amazon.co.jp (10/20執筆時)  

インピーダンス:6Ω
再生周波数帯域:50Hz〜40kHz/100kHz
許容入力:60W
最大入力:120W
バナナプラグ: 対応
サイズ:幅176×高さ310×奥行327mm

  NS-BP401 は、ヤマハの中級グレードのスピーカーです。

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 本体のサイズは、幅176×高さ310H×奥行327mmと小型のブックシェルフ型としては、少しだけ大きめです。

 インピーダンスは、一般的なです。

 パワーは、最大入力が120W,、許容入力が60Wと余裕があります。

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 再生周波数帯域は、低音域(数値が小さいほど優秀)が50Hz、高音域(数値が高いほど優秀)が40kHzですが、-30dB時には100kHzまで対応で、ハイレゾ音源にも対応します。

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 スピーカーは、中・低音域を担当する13cmコーン型ウーファーと、高音域を担当する3.0cmのドーム型トゥイーター2ウェイバスレフ型のユニットです。本体が少し大きい分、ユニットも大きめで余裕があります。

 また、ユニットは、こちらは、ウーファーに、アルミニウムを使います。ケンウッドはツイーターがアルミ製でしたが、こちらはウーファーがアルミ製になり、独特の音質が得られます。非常に素直で透明感のある高音を得られます。

 「ナチュラル系」のピュアオーディオ系を狙うならばかなり良い選択肢でしょう。トゥイーター部分も含めて、うまく設定すれば、弦楽器を弾く音などの素晴らしい「つや感」を得られます。

 バナナプラグには、対応します。

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 以上、ヤマハのNS-BP401 の紹介でした。

 あまり「売れ筋」とは言えない機種なのですが、アルミニウムコーンの出来が良く、Atlasの好みの音色です。ヴォーカルや弦楽器の音を綺麗に再生できるので、ピュアオーディオ系・ハイレゾ音源の再生には、この価格帯では最もおすすめです。


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 12・DALI ZENSOR PICO  【ペア】
  ¥21,870 Amazon.co.jp (10/20執筆時)

インピーダンス:6Ω
再生周波数帯域:62Hz〜26.5kHz
許容入力:125W
最大入力:
バナナプラグ: 対応
サイズ:幅141×高さ231×奥行195mm

  ZENSOR PICO は、デンマークのダリの小型スピーカーです。

 ダリは、欧州ではあまり古いメーカーではありませんが、音質では特長のある製品を多く出します。

 本体のサイズは、幅141×高さ231H×奥行195mm、となかなか小型で設置性が良い機種です。

 インピーダンスも、海外製ながら、日本でも一般的なですね。

 パワーは、推奨入力が125Wまでとなります。

 作りとしてあまりアンプに負担を掛けないスピーカーです。

 再生周波数帯域は、低音域(数値が小さいほど優秀)が62Hz、高音域(数値が高いほど優秀)が26.5kHzです。現代的なスピーカーとしては狭いです。

 ハイレゾ音源にも対応しません。

 201806221255.jpg

 スピーカーは、中・低音域を担当する13cmコーン型ウーファーと、高音域を担当する2.4cmのソフトドーム型トゥイーター2ウェイバスレフ型のユニットです。

 コーンの素材は、ウッドファイバーです。

 ペーパーコーンに比べると剛性が高い素材ですが、繊維系ほど硬い音がしないといえます。完全木製のウッドコーンとは音色は異なるのですが、どっしり落ち着いた「オトナな」音質です。

 201806221301.jpg

 これは同社が、全商品で、周波数帯域ではなく、位相特性を重視しているからです。

 音質は、こちらは、重低音を重視した再生や、ハイレゾ音源の再生などには全く向かないものです。

 しかしリスニングポイントの柔軟性が高いので、スピーカーの配置などをあまり考えずに「ぽん」と置くても良い音がします。デンキヤの色々なスピーカーを並べた試聴機でも、「良く聞こえて目立つ」機種ですね。

 バナナプラグには、対応します。

---

 以上、ダリのZENSOR PICOの紹介でした。

 普通の音源を普通に気取らずに聴くという意味で、非常に完成度を感じる製品です。初心者にも結構良い機種だと思います。


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 【2018年】

 13・JBL STAGE A130 【ペア】
  ¥24,173 Amazon.co.jp (10/20執筆時)

インピーダンス:6Ω
再生周波数帯域:55Hz〜40kHz
許容入力:125W
最大入力:
バナナプラグ: 対応
サイズ:幅190×高さ321×奥行245mm

 STAGE A130 は、アメリカのJBLが販売するブックシェルフスピーカーです。

 201810201500.jpg

 ホーン式のトゥイーターに特色のある同社ですが、普及価格帯のブックシェルフスピーカーは日本初登場です。5.1chのリア用に導入したものだと思います。

 本体のサイズは、幅190×高さ321×奥行245mmです。

 同価格帯の他社機と比べると、19cmと幅がある大きな機種です。ただ寸胴な形状は、同社の上位機にも共通する「アイデンティティ」で、音質にも関わる部分です。

 インピーダンスも、日本でも一般的なですね。

 パワーは、推奨入力が125Wまでとなります。

 再生周波数帯域は、低音域(数値が小さいほど優秀)が55Hz、高音域(数値が高いほど優秀)が40kHzです。

 ハイレゾ音源にもギリギリながら対応します。

 201810201508.jpg

 スピーカーは、中・低音域を担当する13cmコーン型ウーファーと、高音域を担当する2.5cmのトゥイーター2ウェイバスレフ型のユニットです。

 コーンの素材は、ポリセルロース素材です。あまり聞かない素材名ですが、植物繊維である点では、ファイバーコーンと似た特性でしょう。

 一方、トゥイーターは、同社独自のホーンデザインを採用します。同社の高級機でも採用される「スピーカーの顔」といえる部分で、特徴的です。形状が示すとおり、リスニングポイントの柔軟性に寄与します。

 音質は、JBL共通の特長として中音域の安定性が強調できます。

 また、ダリなど欧州のスピーカーに比べて低音と高音も伸びやかです。本体サイズ自体が大きめで、余裕があるためでしょう。

 バナナプラグには、対応します。

---

 以上、JBLSTAGE A130 の紹介でした。ステレオ用に開発されたものではないですが、ステレオファンには、JBLで格安な2chシステムが組める点が魅力です。

 ホーンデザインのトゥイーターなど、JBLらしさもしっかり出ている製品です。外国製という意味では、ダリのZENSOR PICOがライバルでしょう。

 どちらも良い製品ですが、JBLの本体の幅が長い点がどうにかできるならば、総合的な音質はこちらのほうが良さそうです。

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 【2018年】

 14・JBL STAGE A120 【ペア】
  ¥16,964 Amazon.co.jp (10/20執筆時)

 なお、あまり値段が変わらず、A120 という下位機種があります。

 ステレオ用として考えた場合、ウーファーが11.4cmと小さい点がネックです。長さも17cmであり、2cmしか変わらないので、価格差を考慮しても、上位機が良いでしょう。

4・ペア3万円前後のスピーカーの比較

 つづいて、3万円以上の価格帯のスピーカーを紹介します。

 10万円以内のアンプならば、この程度のクラスで十分に良いサウンドが得られるでしょう。システムコンポの買い換え用としては、多少「贅沢」でしょうか。


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 15・DALI ZENSOR1 【ペア】
  ¥25,481 Amazon.co.jp (10/20執筆時)

インピーダンス:6Ω
再生周波数帯域:53Hz〜26.5kHz
許容入力:100W
最大入力:
バナナプラグ: 対応
サイズ:幅162×高さ274×奥行228mm

 ZENSOR1 も、デンマークのダリの小型スピーカーです。

 201806221303.jpg

 本体のサイズは、幅274×高さ162H×奥行228mmです。

 したがって、こちらはENSOR PICOのより一回り大きい機種です。といっても、他社製品よりは多少小型ですね。

 インピーダンスも、同じくです。

 パワーは、推奨入力が100Wまでとなります。

 再生周波数帯域は、低音域(数値が小さいほど優秀)が53Hz、高音域(数値が高いほど優秀)が26.5kHzです。

 スピーカーが大きい分、低音方向で余裕がありますが、音の傾向は先ほどの機種と同じです。

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 スピーカーは、中・低音域を担当する13.5cmコーン型ウーファーと、高音域を担当する2.5cmのソフトドーム型トゥイーター2ウェイバスレフ型のユニットです。

 コーンの素材は、ダリの下位機種と同じくウッドファイバーです。

 ただし、ウーファーもトゥイーターも先ほどの機種よりも大きくなっています。その分、低音方面に余裕がある音ですので、ダリから選ぶ場合で、スペース上の問題がないならば、こちらが良いでしょう。

 音質は、下位機種に準じた良質な中音域を保ちつつ、とくに低音方向で重層感が増した印象ですね。

 バナナプラグには、対応します。

--

 以上、ダリのZENSOR1 の紹介でした。

 低音方面に余裕が出ていますので、ダリのスピーカーとしては、こちらの方がバランスが取れていそうです。


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 16・ヤマハ NS-B330 B 【黒・ペア】
 17・ヤマハ NS-B330 MB 【茶・ペア】
  ¥29,170 Amazon.co.jp (10/20執筆時)  

インピーダンス:6Ω
再生周波数帯域:55Hz〜45kHz/100KHz
許容入力:40W
最大入力:120W
バナナプラグ: 対応
サイズ:幅183×高さ320×奥行267mm

 NS-B330 は、ヤマハのスピーカーです。

 201806221320.jpg

 本体のサイズは、幅183×高さ320H×奥行267mmです。

 小型のブックシェルフ型としては、少しだけ背が高いですね。

 インピーダンスは、一般的なです。

 パワーは、最大入力が120W,、許容入力が60Wとなります。

  201401261031.jpg

 再生周波数帯域は、低音域(数値が小さいほど優秀)が55Hz、高音域(数値が高いほど優秀)が45kHzです。

 ただし、YAMAHAの場合、-30dB時には100kHzまで対応です。ハイレゾ音源の対応力としては、45kHzでも対応範囲と言うことで、NS-BP401より上位です。

 201806221323.jpg

 スピーカーは、中・低音域を担当する13cmコーン型ウーファーと、高音域を担当する3.0cmのドーム型トゥイーター2ウェイバスレフ型のユニットです。

 この点では、先ほど見た同社の下位機種であるNS-BP401 と同じです。

 ただし、こちらはコーンに、雲母の高分子ポリマー製A-PMDを、トゥイーターにアルミツイーターを採用する構成です。

 音質は、この新構成ゆえに、高音域のクリアさがより増しています。また、小音量で再生時の音の安定性も評価が高いです。

 バナナプラグには、対応します。

---

 以上、ヤマハのNS-B330  の紹介でした。

 ナチュラル系のサウンドをハキハキ鳴らせる優秀なスピーカーです。予算があれば、ハイレゾ用として選んでよいでしょう。

 伝統的なヤマハのシステムを踏襲したモデルなので、クラシックなどの再生はとりわけ得意です。ただ、メディアを選ばず使えるでしょう。


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 18・ヤマハ NS-B500(B) 【単品】
  ¥14,504 Amazon.co.jp (10/20執筆時)  

インピーダンス:6Ω
再生周波数帯域:50Hz〜50kHz/100kHz
許容入力:120W
最大入力:30W
バナナプラグ: 対応
サイズ:幅190×高さ284×奥行177mm

 NS-B500(B) も、ヤマハのスピーカーです。

 こちらは「ペアではなく単品」であるため、ステレオを構成するには2個買う必要があるため、3万円台のカテゴリーで紹介しています。

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 本体のサイズは、幅190×高さ284H×奥行177mmです。

 サイズはさほど大きくなく、中々珍しい山型です。ヤマハらしいピアノブラックの本体で、ちょっとしたインテリアともなりそうです。

 インピーダンスは、一般的なです。

 パワーは、最大入力が120W,、許容入力が30Wとなります。

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 再生周波数帯域は、低音域(数値が小さいほど優秀)が55Hz、高音域(数値が高いほど優秀)が50kHzで、-30dB時には100kHzまで対応です。ハイレゾ音源の対応力としては50kHzでも十分対応範囲であり、45kHzのヤマハのNS-B330より優秀です。

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 スピーカーは、中・低音域を担当する12cmコーン型ウーファーと、高音域を担当する3.0cmのドーム型トゥイーター2ウェイバスレフ型のユニットです。

 システムは、コーンに、雲母の高分子ポリマー製A-PMDを、トゥイーターにアルミツイーターを採用する構成で、こちらは、先ほど見たヤマハのNS-B330 と同じですね。ただ、ユニットはオシャレな分わずかに小さいです。

 バナナプラグには、対応します。

 以上、NS-B500(B) の紹介でした。ハイレゾ対応で、インテリア性が高いという特長があるモデルですね。

 この点では、良い機種の一つかと思います。しかし、性能だけで言えば、ヤマハの下位機種とさほど変わらないでしょう。


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 【2017年】

 17・ONKYO D-112NFX(D)【ペア】
  ¥39,364 Amazon.co.jp (10/20執筆時)

インピーダンス:6Ω
再生周波数帯域:60Hz〜100kHz
許容入力:
最大入力:80W
バナナプラグ: 対応
サイズ:幅162×高さ267×奥行272.5mm

 D-112NFXは、ONKYOのスピーカーです。

 スピーカーは、10年スパンの更新の製品もあるほど「息の長い」家電ですが、こちらは割と最近の製品です。


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 本体のサイズは、幅162×高さ267×奥行272.5mmです。

 ブックシェルフスピーカーとして問題ないサイズです。

 インピーダンスは、一般的なです。

 パワーは、最大入力が80Wです。

 201401261031.jpg

 再生周波数帯域は、低音域(数値が小さいほど優秀)が60Hz、高音域(数値が高いほど優秀)が100kHzまで対応です。

 同社が力を入れているハイレゾに高度に対応できる製品です。

 201810201331.jpg

 スピーカーは、中・低音域を担当する10cmコーン型ウーファーと、高音域を担当する3cmのリング型トゥイーター2ウェイバスレフ型のユニットです。

 同社の下位機種で紹介したように、ONKYOは、真っ白の「A-OMFコーン」を中上位機種には伝統的に採用してきました。

 201810201335.jpg

 ただ、SC-3という最近発売されたセットで50万ほどのスピーカーでは、セルロースナノファイバーを使った、墨色のウーファーを新採用しています。実際、墨コーティングしています。

 今回、この上位技術がD-112NFXまで下りてきた形です。

 新素材ですが、鉄と比較して「5倍軽量で、5倍剛性が強い」新素材となります。

 音質は、低音部の特性に評価が高く、従来ONKYOが弱かった部分を確実に補強できています。

 ただ、公平を期して言えば、いかに新素材とはいえ、ウーファーが10cmとこのクラスでは小さめですから、(素材は良いとしても)他社を完全に出し抜いているとも言えません。

 バナナプラグには、対応します。

--

 以上、D-112NFXの紹介でした。

 2017年開発で新しく、新技術も楽しめる機種です。華美でもなく、ナチュラルでもない、中庸なサウンドを楽しめる良い機種だと思いました。

 ただ、個人的にはウーファーがあと一回り大きく(13cmクラス)で、価格も同じほどだったらなあ、と思ったのも事実ですね。

ーーー 

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 18・ONKYO D-112EXT(D)【ペア】
  ¥24,980 Amazon.co.jp (10/20執筆時)
 

 なお、 D-112EXTという同型の旧機種がまだ残っています。

 ただ、こちらは、ウーファー素材が下位機種に準じており、あまり面白くないですね。

5・ペア5万円前後のスピーカーの比較

 最後に5万円前後の、比較的高額なスピーカーをレビューしていきたいと思います。


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 19・Wharfedale DIAMOND 225 [黒・ペア]
 
20・Wharfedale DIAMOND 225 [茶・ペア]
 ¥58,700 Amazon.co.jp (10/20執筆時)

インピーダンス:8Ω
再生周波数帯域:45Hz〜20kHz
許容入力:100W
最大入力:
バナナプラグ:
サイズ:幅196×高さ355×奥行290mm

  DIAMOND 225 は、英国のWharfedale のスピーカーです。

 人気のあったDIAMOND 220の後継機として2017年に発売されました。日本ではあまり有名なメーカーではないのですが、このスピーカーは、口コミ情報でその音質について評判を呼び、結構「売れて」います。

 ちなみに、この価格帯のスピーカーでは、時を変え品を買えつつ、周期的にこのような現象が起こっています。

 本体のサイズは、幅196×高さ355H×奥行290mmです。結構背が高いと言えるスピーカーです。。

 インピーダンスは、英国製としてスタンダードなです。

 パワーは、許容入力が100Wとなります。

 再生周波数帯域は、低音域(数値が小さいほど優秀)が45Hz、高音域(数値が高いほど優秀)が20kHzです。ハイレゾには対応しません

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 スピーカーは、中・低音域を担当する16.5cmコーン型ウーファーと、高音域を担当する2.4cmのソフトドーム型トゥイーター2ウェイバスレフ型のユニットです。

 コーンは、防弾チョッキなどに使われる硬い繊維であるケブラーが使われます。

 中級グレードのスピーカーに伝統的に使われる高級素材です。レンジが広くとくに中音域に強い特性があります。B&Wの特許でしたが、既に切れたそうで、日本のメーカーでもいくつか採用しています。

 音質は、ケプラーを使ったスピーカーに共通しますが、中音域を犠牲にせず、力強く安定した低音が持ち味です。一方、トゥイーターにはあまり工夫がない機種で、高音域はとくに見所はないです。

 バナナプラグには、対応します。

--

 以上、DIAMOND 225 の紹介でした。

 ケブラーコーンが安価に試せるのが最大の魅力だと思います。ただ、トゥイーター部分にあまり工夫がなく、スペック的に現代的ではない点と、輸送賃分のプラスアルファが価格に転嫁されているだろう点は、気をつけても良いと思います。


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 21・DALI ZENSOR3 【ペア】
  ¥46,220 Amazon.co.jp (10/20執筆時)

インピーダンス:6Ω
再生周波数帯域:50Hz〜26.5kHz
許容入力:125W
最大入力:
バナナプラグ: 対応
サイズ:幅351×高さ205×奥行293mm

 ZENSOR3は、デンマークのダリの5万円台の上級機です。先ほど見たZENSOR1の上位機ですね。

201806221343.jpg

 本体のサイズは、幅351×高さ205H×奥行293mmと、より大きくなり、ブックシェルフ型として良くあるサイズになっています。

 インピーダンスは、同じくです。

 パワーは、推奨入力が125Wまでとなります。

 ダリは、どの機種もかなり余裕がありますね。

 再生周波数帯域は、低音域(数値が小さいほど優秀)が50Hz、高音域(数値が高いほど優秀)が26.5kHzです。

 位相変化を重視する構造のため、スペックは良くないですが、それでもユニットが大型化したため、低音域は下位機種より広がりました。

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 スピーカーは、中・低音域を担当する18cmコーン型ウーファーと、高音域を担当する2.5cmのソフトドーム型トゥイーター2ウェイバスレフ型のユニットです。

 搭載されるウーファーの大きさは注目点で、デザイン的にうまく詰め込めるものだなと思いました。素材は、下位機種と同じウッドファイバーです。

 音質は、ユニット素材と哲学が同じ以上、音の傾向は下位機種と同じ方向性です。アナログ的なサウンドに強い仕様です。

 バナナプラグには、対応します。

---

 以上、ダリのZENSOR3の紹介でした。

 聴き疲れしにくい、まろやかな「ダリサウンド」を楽しみたいならばこちらですね。多少高いアンプで、面白い特性のあるスピーカーを試して見たいならこれでしょう。ハイレゾとは違った方向で楽しめると思います。


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 22・SONY SS-HW1 【ペア】
  ¥46,073 Amazon.co.jp (10/20執筆時)

インピーダンス:4Ω
再生周波数帯域:50Hz〜50kHz
許容入力:
最大入力:100W
バナナプラグ: 対応
サイズ:幅171×高さ309×奥行273mm

 SS-HW1 は、ソニーの中級グレードのスピーカーです。

 SS-CS5 の上位機です。

 201806221345.jpg

 本体のサイズは、幅171×高さ309H×奥行273mmです。

 下位機種と同じように、多少縦方向に長いです。

 インピーダンスは、一方こちらはです。

 最近のアンプならば問題ないでしょうが、ミニコンポの場合は、お持ちのシステムの対応状況を確認しましょう。

 パワーは、最大入力が100Wです。

 4Ωでこれなら問題のない水準です。

 再生周波数帯域は、低音域(数値が小さいほど優秀)が50Hz、高音域(数値が高いほど優秀)が50kHzです。

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 スピーカーは、中・低音域を担当する13cmコーン型ウーファーと、高音域を担当する2.5cmのソフトドーム型トゥイーター、そして超高音域を担当する1.9cmのドーム型スーパトゥイーターという3ウェイバスレフ型のユニットです。

 この点では2万円前後の下位機種と同じです。

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 しかし、こちらはスーパートゥイーター上下に二系統ある点でとても斬新です。

 音の鳴る部分が多いと、調律がたいへんそうですが、鳴る音の解像感は高いので、たいへんな技術水準だと思います。また、上方向への照射は、リスニングポイントが広がる点でもメリットがあるため、スピーカーの配置の自由度は高いです。

 音質は、解像感の高さがやはりソニーのポイントです。

 その上で、サラウンド感も強調できます。おそらく、このグレードでは最も良いと言える水準です。

 ヤマハのナチュラルサウンドとは真逆の特性ですが、綺麗で華やかな「ソニーサウンド」を堪能できます。ハイレゾ音源にも向くでしょう。

 バナナプラグには、対応します。

---

 以上、SONYのSS-HW1 の紹介でした。

 5万円前後で、ハイレゾ音源などに対応させたい場合は、良い選択肢の製品だと思います。高音域は、スペック値以上に綺麗にでますので。リスニングポイントの自由度も高いため、初心者でも無理なく使いこなせるでしょう。

後編につづく!
小型スピーカーのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今日は、最新の小型スピーカーを紹介しました。

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 24・JVC SX-WD9VNT [ペア]
  ¥54,678 Amazon.co.jp (10/20執筆時)

 次回の後編記事こちら)では、今回紹介できなかったJVCなどの小型スピーカーを数機紹介します。

 その上で、今回紹介した全機種から、予算別、目的別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

 引き続きよろしくお願いします。

 後編は→こちら

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posted by Atlas at 15:39 | オーディオ製品

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