【今回レビューする内容】2026年 光熱費が安い縦型洗濯乾燥機の性能とおすすめ・選び方・上開き洗濯乾燥機・洗剤自動対応の縦型洗濯乾燥機:機種の違いと性能ランキング : 7kg 8kg 9kg 10kg 11kg 12kg
【比較する製品型番】シャープ ES-TX8L-W ES-PT11L-S ES-TX6K-W ES-TX8K-W ES-PW11K-S ES-TX8J-W 日立 ビートウォッシュ BW-DX100M-W BW-DV80M W BW-DX90J-W BW-DX100K-W BW-DX100J-V BW-DV80K-W 東芝 ザブーン AW-8VH4-W AW-10VP4(T) AW-10VP4(W) W-12VP4-T ほか
今回のお題
家庭用のタテ型洗濯乾燥機のおすすめはどの機種?
ども、Atlasです。
今日は、2026年5月現在、最新のタテ型洗濯乾燥機の比較です。
水道光熱費(電気代・水道代)や洗浄力の違いに注目しつつ、各機種のスペックを詳しく分析しました。

1・縦型洗濯乾燥機の比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:シャープ〈日本〉
1-3:日立 〈日本〉
2・縦型洗濯乾燥機の比較 (2)
2-1:東芝〈日本〉
2-2:最終的なおすすめの提案【結論】
記事では、はじめに、タテ型洗濯乾燥機の「選び方の基本」を示します。
その上で、メーカーごと、各機を見ていくという構成にしました。
タテ型洗濯乾燥機は、大手メーカーではパナソニックがすでに撤退しているため、現在流通している機種はそれほど多くありません。
そのため、家電量販店で実際に購入できるタテ型の洗濯乾燥機については、Atlasの知る限り、ほぼ全機種を比較できたと思います。
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洗浄力の強さ ★★★★★
カビ対策 ★★★★★
光熱費の安さ ★★★★★
静音性 ★★★★★
使いやすさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
また、最後の結論では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。
よろしくお願いします。
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1・タテ型の小型洗濯機 の比較
洗濯容量:4.kg〜6kg
乾燥:送風
2・タテ型の中型洗濯機の比較
洗濯容量:7kg〜16kg
乾燥:送風
3・タテ型の洗濯乾燥機の比較
洗濯容量:7kg〜12kg
乾燥:ヒーター
4・ドラム式洗濯乾燥機の比較
洗濯容量:7kg〜13kg
乾燥:ヒーター or ヒートポンプ
なお、今回の記事は、「家電批評モノマニア」の洗濯機の比較シリーズ全体としては、3回目記事として書きました。
1-1・タテ型洗濯乾燥機の選び方の基本
はじめに、「縦型の洗濯乾燥機を選ぶ際のポイント」を確認しておきます。
1・洗濯容量と乾燥容量
2・光熱費の安さ(乾燥時)
3・洗剤の自動投入
結論的にいえば、ドラム式洗濯機を選ぶ場合には、上表の3点が重要です。
いずれも購入後の使い勝手に直結するため、順に解説していきます。

第1に、洗濯乾燥機の洗濯・乾燥容量についてです。
洗濯容量とは、一度に洗える洗濯物の量を示す値です。
日本市場における縦型洗濯乾燥機では、最小で5.5kg、最大で12kgで程度です。
洗濯容量が10kgを超える機種では、4人以上の家庭で1週間分の洗濯をまとめて行うことも可能です。

乾燥容量とは、乾燥運転で処理できる洗濯物の量を指します。
洗濯容量よりも乾燥容量が少なくなるのは、縦型も、ドラム式も、共通です。
例えば、洗濯容量が8kgの機種でも、乾燥容量は約4.5kgです。また、洗濯容量が11kg以上の機種でも、乾燥容量は6kg程度というのが、業界の平均的な構成です。
結論的にいえば、週2回程度の利用を想定するなら、 乾燥容量4.5kgは1〜2人向け、6kgあればファミリー世帯にも対応可能と考えてよいでしょう。
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なお、縦型洗濯乾燥機の設置寸法は、機種ごとの差が比較的少なく、ほぼ共通です。
容量によって変わるとすれば、基本的には本体の高さ(背丈)です。

一方で、マンションなどに多い既設の洗濯機置き場(防水パン)は、 小型タイプであれば内寸奥行540mmが一般的です。 このため、洗濯機の脚の位置が干渉しないかどうかには注意が必要です。
ただし、縦型洗濯乾燥機は、基本的に日本メーカーが中心で製造・販売されていることもあり、 全自動洗濯機(乾燥機能なし)のように変則的な脚配置の製品は少ないのが実情です。
そのため、11kg・12kgクラスの大型モデルでも、(一部例外を除いて)多くの防水パンに設置可能です。
ただし、本体の実寸(とくに奥行)はモデルごとに異なることもあり、油断は禁物です。 ご購入前には、設置スペースの採寸を事前に行っておくことをおすすめします。
今回の記事でも、各機種のサイズ(設置寸法)について触れながら比較していきます。

第2に、水道光熱費です。
各メーカーとも、1回の洗濯における標準使用水量と消費電力量を公表しており、これをもとに光熱費の推定が可能です。
今回の記事では、家電公取協(家電製品公正取引協議会)が定めた基準値に基づき、水道代は 1L=0.262円、電気代は 1Wh=0.031円 という目安単価を使用して、1回あたりの水道代と電気代を合算し、比較しています。
なお、これらの単価は、電気代・水道代の高騰を受けて、2022年7月に久しぶりに改定された新基準に基づくものです。
本記事では、すべての試算をこの新基準に統一して比較しています。
電気代は、縦型洗濯乾燥機はヒートポンプ式を採用する機種がないので、ドラム式と比べて割高になる傾向があります。
目安としては、1回の洗濯乾燥で約40円前後の電気代がかかると考えてよいでしょう。
ただし、一部のメーカーの製品は省エネ性能に優れています。今回の記事でもその差をしっかり比較していきます。
水道代は、一方、メーカーによって使用水量に大きな差が出やすい項目です。
たとえば、8kg洗濯時の水道代は、平均で約20円ほどです。
ただし、実際には、メーカー独自の節水センサーや、「穴なし槽」などの構造技術によって、
電気代以上に差が生じやすい傾向があります。

水道代は、さらに補足が必要です。
というのも、乾燥方式によっても使用水量が異なるためです。
なかでも、水冷除湿式の機種では、乾燥時にも水を使って湿気を除去する構造のため、 空冷除湿式(排気式)と比べて使用水量が多くなる傾向があります。
一方、空冷除湿式は水を使わない代わりに、温かく湿った空気をそのまま室内に排出するため、 設置場所の気密性や換気扇の有無によって、結露や湿度上昇に注意が必要です。
今回の記事では、これら乾燥方式による性能差についても、しっかり比較していきます。

第3に、洗剤の自動投入機能です。
これは、近年の上位モデルに多く見られるトレンド機能で、液体洗剤や柔軟剤を自動で投入できます。
洗濯作業における時短効果は、乾燥機能ほど大きくはないため、 個人的には「なくてもまあ困らない機能かな」という印象もあります。
また、構造上の問題として、数か月に1回のメンテナンスが必要であり、 液体洗剤の固化や経路の詰まりがトラブルにつながる懸念もあります。
ただし、最近では、IoT連携によって、スマホアプリから洗剤の銘柄ごとに分量指定が可能な機種も登場しています。
また、経路の詰まりに対して独自の対策を施した高機能モデルも出始めており、 そこまで配慮された製品であれば、高く評価できるポイントといえるでしょう。
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以上、縦型洗濯乾燥機の「選び方の基本」について、3つのポイントを紹介しました。
このほかにも、温水洗浄を含めた洗浄力の高さ、静音性、清潔性、インバーター搭載の有無なども、重要な比較基準です。
1・縦型洗濯乾燥機の比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:シャープ〈日本〉
1-3:日立 〈日本〉
2・縦型洗濯乾燥機の比較 (2)
2-1:東芝〈日本〉
2-2:最終的なおすすめの提案【結論】
こうした要素をふまえながら、以下では、各社の製品を比較・検討し、具体的なモデルを紹介していきます。
1-2・シャープの洗濯乾燥機の比較

はじめに、シャープの洗濯乾燥機からです。
同社の製品は、乾燥機能との親和性が高いといえる「穴なし洗濯槽」を採用する関係で、光熱費や利便性において、他社より優秀な側面が見られます。
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なお、以下では、いつものように、高評価できるポイントは赤系の文字色で、イマイチな点は青字で紹介していきます。

【2025年11月発売】
1・SHARP 洗濯乾燥機 ES-TX6K-W
¥74,824 楽天市場 (5/30執筆時)
洗濯容量:6.5kg
使用水量:65L(洗濯時84L)
標準電力量:2100Wh(60Hz)
乾燥方式:排気式(空冷除湿)
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
洗剤自動投入:
騒音値:42/46/47dB
風呂水ポンプ:
乾燥容量: 3.5kg
水道光熱費:82.1円(洗濯/乾燥時)
サイズ:幅565×奥行590×高さ985mm
ES-TX6Kは、シャープの発売する洗濯乾燥機の格安機です。

6kg台の小型機としては珍しく乾燥機能を持つ機種で、その点で売れています。

サイズは、 幅565×奥行590×高さ985mmです。
奥行も幅も60cm以内ですし、設置性は良いです。
また、内寸で奥行530mm以上あればよいので、一般的な防水パンでも設置しやすいです。
洗濯容量は、6.5kgです。
洗濯だけならば、2人暮らしでも対応できそうです。
乾燥容量は、3.5kgです。
容量的には小型のドラム式に近い水準です。Atlasはそのサイズを利用したことがあります。
しかし、毎回乾燥機能を利用するならば、1人暮らし以外ではあまり快適ではないでしょう。

使用する水量は、洗濯時は84L、洗濯乾燥時は65Lです。
洗濯槽に穴がない「穴なしステンレス槽」を採用するため、同容量機としては節水性が高いです。シャープは、穴がある槽と仮定した場合に比べ、1回あたり約26Lの節水効果が見込めると説明しています。
消費電力量は、洗濯〜乾燥利用時に、2100Whです。
水道光熱費は、冒頭で書いた業界団体の新しい統一計算式から算出すれば、電気代と水道代の合計で82.1円です。
水準としてはあまり良くないです。

洗浄力の点では、次に見る同社の上位機のような特別な工夫はありません。
また、本機は、インバーター非搭載です。
この場合、消費電力の面でやや不利なほか、回転制御の細かさでも搭載機とは差があります。
この部分は静音性にも悪影響を与えるので、総合的には「入門機」の水準です。
センサーは、布量検知センサーのみです。
パルセーター下のモーターにかかる負荷から、洗濯前の洗濯物の量を推測し、使用水量を自動設定する昔ながらの仕組みです。
水温や乾燥時の温度を検知するセンサーは確認できません。
そのため、乾燥は上位機のようなヒーターセンサー乾燥ではなく、タイマー付のヒーター乾燥です。乾き不足の場合は、追加で乾燥時間を設定する使い方になります。
値段的には仕方ないでしょう。
洗剤の自動投入は、非対応です。

清潔性の点では、どのメーカーもこのグレードはステンレス槽です。
しかし、シャープはそれに加えて、穴なし槽なので、黒カビなどの汚れが槽内に侵入しにくい構造です。
この点では問題ないでしょう。
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以上、シャープのES-TX6Kの紹介でした。
乾燥機能が付属する小型の洗濯機としては、比較的安い機種です。1人暮らしでも、乾燥機能が欲しい方は一定数いるでしょう。
上位機とは機能差はありますが、雨の日などに限って乾燥機能を使う程度なら、主に価格面で選択肢になりそうです。

【2026年6月発売】
2・シャープ ES-TX8L-W 【8kg】
¥164,340 楽天市場 (5/30執筆時)
【2025年6月発売】
3・シャープ ES-TX8K-W 【8kg】
¥105,803 Amazon.co.jp (5/30執筆時)
【2024年6月発売】
4・シャープ ES-TX8J-W 【8kg】
¥84,800 Amazon.co.jp (5/30執筆時)
洗濯容量:8.0kg
使用水量:75L(洗濯時83L)
標準電力量:1800Wh (60Hz)
乾燥方式:排気式(空冷除湿)
センサー:重量・水位・温度
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
洗剤自動投入:
騒音値:35/38/46dB
風呂水ポンプ:別売
乾燥容量:4.5kg
水道光熱費:75.5円(洗濯/乾燥時)
サイズ:幅600×奥行650×高さ1025mm
ES-TX8シリーズは、シャープの洗濯機乾燥機です。

旧機が残りますが、今年は、パルセーターの変更がありました。
旧機は、「ドルフィンパル」でしたが、2026年機からは「ドルフィンパル NEXT」です。詳しくは「洗浄力」の項目で書きますが、洗い工程の水流制御が変化しました。
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結論的にいえば、パルセーターの変更は小さくない変更です。ただ、価格差を吸収できるほどの変更ではないので、価格面を重視するなら旧機を選んでもOKでしょう。

サイズは、幅600×奥行650×高さ1025mmです。
乾燥機能が付くタイプの洗濯機としては、そこまで大きくありません。
防水パンも、内寸で奥行540mm以上のものなら設置できます。

ふろ水ポンプセット ES-FP4M2
¥3,544 Amazon.co.jp (4/15執筆時)
洗濯容量は、8kgです。
世帯用として利用できるサイズです。
ただ、2024年以降は、ふろ水ポンプが別売になった点は注意点です。
乾燥容量は、4.5kgです。
週に2回ほど使う場合、1〜2人家族に便利なサイズです。
もちろん、タテ型洗濯乾燥機を選ぶ方は「普段は日干し、たまに乾燥機」という場合も多いでしょう。その場合は、洗濯容量を基準に選んで構いません。
使用する水量は、洗濯時(8kg)には83L、洗濯乾燥時(4.5kg)の場合、75Lです。
いずれにしても、他社よりもかなり節水力が高いといえ、1回の洗濯で20円前後で済みます。

こちらの場合も、「穴なしステンレス槽」構造を採用していることが大きな要因です。
穴がない構造はシャープの独自技術で、とくに水道代の抑制に貢献します。
消費電力量は、洗濯〜乾燥利用時に、1800Whです。
水道光熱費は、冒頭の計算式を使えば、電気代と水道代との合計で、1回あたり75.5円です。タテ型洗濯乾燥機では安い水準です。
本機はインバーターを搭載したうえで、穴なし槽とヒーターセンサー乾燥を組み合わせます。多用する方にも、光熱費面では魅力があります。。
ちなみに、洗濯のみに利用する場合、光熱費は約23.8円となります。

センサーは、重量センサーと水位センサーを搭載しています。
くわえて、乾き不足をふせぐための温度センサーも備えます。
水温も見ます。上述のように経済性が良いのは、こうしたセンサーを活かしているためでもあります。

洗浄機能は、穴なしサイクロン洗浄です。
少ない水で高濃度の洗剤液を作り、その後、通常水位まで給水して、穴なし槽ならではの巻き上げ水流とドルフィンパルによる衣類の上下動で洗う仕組みです。
洗剤液を濃く使うだけでなく、穴なし槽の水流とパルセーターの動きを組み合わせる点がポイントです。
パルセーターは、一方、2026年機は「パワフルドルフィンパルNEXT」です。
従来機と同じく、イルカの尾びれや表皮のしわを応用したパルセーターですが、上位機で先行採用されていた新形状のタイプです。
パルセーター(回転盤)で衣類を上下に動かし、もみ洗い・こすり洗いを行う発想は従来と変わりません。ただ、新型ではパルセーター形状と回転制御を見直し、ヨコ方向だけでなくタテ方向の水流も強めることで、衣類の入れ替わりを促しやすくしています。
数字としては、標準コースで4kgを洗う場合、給水時間を除いた「洗い」工程を15%短縮するとされます。ただ、脱水まで含めた標準運転時間は、新旧とも約35分で変わりません。
本機は洗剤の自動投入に非対応です。ただ、液体洗剤を定量投入する自動投入機能を備えた上位機が増えている流れを考えると、洗剤液を短時間で衣類全体に回しやすくするための改良と見ることもできます。もちろん粉末洗剤にも対応します。
加えて、10分洗濯、サッと予洗い、シワ抑えといった短時間コースの効率を高める狙いもありそうです。短い洗い時間でも洗いムラを抑える方向の改良と考えるのが自然です。
なお、シャープは本機の洗浄方式を「たたき洗い」とは表現しません。日立のビートウォッシュのような大流量シャワー系とは性格が少し違いますが、洗浄力が弱い方式というわけではありません。
インバーター搭載なので、水流や回転の細かな制御も期待できます。
もっとも、上から大量の水をかけるシャワー水流系の仕組(シャープ・日立上位機)や、洗剤の泡を使う仕組み(東芝など)のような追加機構は目立ちません。この価格帯製品のの中で突出した強みとまでは言いにくいです。
洗剤の自動投入は、非対応です。

清潔性の点では、引き続き、穴なし槽・ステンレス槽ですから、黒カビなどの汚れが槽内に侵入しにくい構造です。
また、槽クリーン運転時には、シャープではお馴染みのプラズマクラスターイオンを放出し、カビの繁殖を抑えます。
なお、乾燥中やハンガー除菌・消臭コース中にもプラズマクラスターイオンを放出します。消臭面・静電気抑制効果を期待してのことでしょう。こうしたマイナスイオン発生装置は、密閉空間に限定すればそれなりに効果があるため、洗濯機との親和性は高いでしょう。

静音性の面では、インバーターモーターを採用しており、静かさは期待できます。
運転音は、洗い時35dB、脱水時38dB、乾燥時46dBです。縦型洗濯乾燥機としては、静かな部類に入る水準です。
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以上、シャープのES-TX8シリーズの紹介でした。
下位機種と異なり、インバーターを採用するうえ、洗浄面でもパルセーターの改良など、下位機より高度な工夫が見られる機種です。乾燥機能も、乾き具合を見ながら運転できるヒーターセンサー乾燥なので、利便性が増しています。
その上で、シャープは、穴なし槽を採用する唯一のメーカーです。
この仕組みは節水性と清潔性に強みがあります。また、タテ型洗濯乾燥機としては、光熱費を抑えやすい点も魅力です。
頻繁に乾燥機能を使われる方で、光熱費を節約したい方に魅力な機種です。

【11kg】
【2025年6月発売】
5・シャープ ES-PW11K-S
¥146,650 楽天市場 (5/30執筆時)
【2026年6月発売】(廉価版)
6・シャープ ES-PT11L-S
¥237,600 楽天市場 (5/30執筆時)
洗濯容量:11.0kg
使用水量:88L(洗濯時115L)
標準電力量:2200Wh (60Hz)
騒音値:39/38/44dB
乾燥方式:排気式
センサー:重量・水位・温湿度・光
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
洗剤自動投入:
風呂水ポンプ:(増設可)
乾燥容量: 6kg
水道光熱費:91.3円(洗濯/乾燥時)
サイズ:幅600×奥行650×高さ1050mm
ES-PWラインは、シャープの洗濯機乾燥機の最上位機種です。

なお、2026年登場のES-PTラインは、実質的な後継機ながら、仕様面では旧機の廉価版(下位機)にあたります。こちらは無線LAN(Wi-Fi)と音声機能が省略されているほか、槽内LEDライトもない仕様です。
この仕様だと、毎回の仕上がり状況を学習して標準コースを微調整するAI標準コースが使えません。また、洗濯状況の通知、外出先からの予約時間変更、専用コースのダウンロードなどもできない点に注意してください。
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結論的にいえば、少なくとも旧機の方が安く買えるうちは、ES-PWラインを選んだ方が良いでしょう。

サイズは、幅600×奥行650×高さ1050mmです。
乾燥機能のない機種と比べると奥行はありますが、幅や高さはだいたい同じです。
こちらも、内寸で奥行540mm以上の防水パンに設置できます。
外観は、高級洗濯機らしいフラットトップです。
ガラスドア部分に操作パネルが表示されるダイレクトタッチナビを採用するため、操作もしやすいでしょう。

その上で、言及に値するのは、シャープのこのグレードの製品には、内ふたがない点です。
縦型の洗濯乾燥機の場合、他社を含めて右図のように、内部に内ふたがあります。これは乾燥効率を上げるためですが、その弊害として、洗濯物を出し入れする際に「2回ふたを開ける動作」が必要です。

しかし、シャープの中位機以上は、密閉性が高い「穴なし槽」を活かした内ふたなしの設計で、開け閉めがしやすいです。

ふろ水ポンプセット ES-FP4M2
¥3,544 Amazon.co.jp (4/15執筆時)
洗濯容量は、11kgです。
大家族でも利用できるでしょう。
なお、ふろ水ポンプは別売ですが、純正の用意はあります。
乾燥容量は、6kgです。
中型のドラム式でも最大6kgが平均値なので、十分です。
使用する水量は、洗濯時は115L、洗濯乾燥時は88Lです。
節水力が高めです。洗濯のみなら1回あたり33.5円、洗濯乾燥まで行う場合は91.3円です。
消費電力量は、2200Whです。
水道光熱費は、先述の計算式に基づけば、洗濯乾燥時に91.3円です。
乾燥容量が6kgですので、やはり少し高めになりますが、他社の同級に比べると安いほうです。

センサーは、重量・水位・温度センサーに加えて、光センサーを搭載します(ECOeyes)。
こちらは、洗濯水の汚れや洗剤のすすぎやすさなどを見ながら、すすぎや脱水時間を調整する仕組みです。すすぎやすい洗剤と判定した場合は、自動で「すすぎ1回」に減らします。

洗浄機能は、パワフルシャワー機能を搭載しています。
給水しながら、強力なシャワーで浮いている衣類を洗剤液に浸し、洗剤の効果を早く引き出す仕組みです。
単に濃い洗剤液で洗うだけでなく、シャワー水流を使う点がポイントです。

パルセーターは、「パワフルドルフィンパルNEXT」です。
下位機で書いたように、タテ方向の水流を強化することで、10分洗濯などの短時間モードでも洗いムラを抑えやすくするための改良です。

加えて、温風で洗剤液と衣類を温め、洗剤を活性化する温風プラス洗浄も搭載します。
温つけおき洗いコース時のみ利用可能で、洗濯容量は4.5kgまでという制限があります。
同様に、「シャツのシワをおさえるシワ抑えコース」も搭載です。
使えそうな機能ですが、1kgまでの洗濯時に有効なので、温風プラス洗浄以上に利便性が高い機能とまでは言えません。
そのほか、柔軟剤の効果を高める「柔軟剤プラスコース」もあります。ただし、2kgまでの洗いものに制限されます。

面白い部分では、付属ハンガーで1kgまでの衣類を乾燥する機能があります。
主に緊急時用ですが、例えば体操服ならば15分で乾燥できます。シワ問題が少ないので、天日で乾かなかった緊急時には便利でしょう。
お、下位機種もこの機構はありますが、このグレードはクリップ付きハンガーなので、小物類や靴なども固定しやすいです。
洗剤の自動投入は、ただ、非対応です。

ネットワーク機能は、旧機のみ、無線LANを備えます。
これにより、独自のコース設定、洗濯状況の通知、外出先からの予約時間変更などに対応します。COCORO WASHと呼ばれる機能性です。
家電のIoT化は、シャープの場合、他社と比べても充実します。
【シャープの4K液晶テレビの比較記事】で紹介した同社のテレビほか、【高級冷蔵庫の比較記事】で紹介した同社の高級冷蔵庫も「喋る」ので、で紹介した同社の高級冷蔵庫も「喋る」ので、洗濯完了やエラーをそちらから知らせることも可能です。
ただし、他社の音声AIとの連携は課題で、現状ではAmazon Alexa搭載機との連携できるだけです。
清潔性は、下位機種と同じく、プラズマクラスターや自動槽洗いに対応します。
静音性も、インバーター搭載機として良好です。
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以上、シャープの洗濯乾燥機のES-PWラインの紹介でした。
やはり、11kgモデルが魅力的です。
言及するべきは乾燥容量の多さで、最大6kgまでの乾燥に対応します。
一週間分の「ため洗い」を乾燥まで行う場合など、割とニーズがあるでしょう。
一方、Wi-Fi搭載で、IOT家電としての部分は面白みがある一方、トレンドで言えば、洗剤自動投入機能がないのが、他社上位機との違いです。
1-4・日立の洗濯乾燥機の比較

続いて、日立の洗濯乾燥機です。
「モーターの日立」らしく、洗浄力にこだわる機種が多いです。

【9kg】
【2023年6月発売】(湯取りホースあり)
7・日立 ビートウォッシュ BW-DX90J-W
¥129,800 Amazon.co.jp (5/30執筆時)
洗濯容量:9.0kg
使用水量:118L(洗濯時99L)
標準電力量:1780Wh (60Hz)
騒音値:32/38/43dB
乾燥容量:5.0kg
水道光熱費:86.1円(洗濯/乾燥時)
サイズ:幅610×奥行660×高さ1085mm
【10kg】
【2025年6月発売】BW-DX100M(W)
8・日立 ビートウォッシュ BW-DX100M W
¥197,778 Amazon.co.jp (5/30執筆時)
【2024年6月発売】BW-DX100K(W)
9・日立 ビートウォッシュ BW-DX100K W
¥179,800 Amazon.co.jp (5/30執筆時)
洗濯容量:10.0kg
使用水量:126L(洗濯時103L)
標準電力量:2030Wh (60Hz)
騒音値:32/38/43dB
乾燥容量: 5.5kg
水道光熱費:95.9円(洗濯/乾燥時)
サイズ:幅610×奥行660×高さ1105mm
乾燥方式:水冷除湿
センサー:水硬度/水温/布質/布量/すすぎ/脱水
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
洗剤自動投入:対応
風呂水ポンプ:
DXシリーズは、日立のビートウォッシュの洗濯乾燥機です。
10kgモデルは旧機種があります。

2025年機は、「パワフル」モードが新設です。
洗い工程でパルセーターの運転時間を延長し、さらに動きを特殊化して汚れ落とし性能を強化する方向性です。
一方で、パワフルコースの新設に伴い、デリケートモードは省略されました。
ただし、2024年機以降は標準コースでもキャミソールなど弱運転指定の衣類を洗える水流に調整されており、これは2024年機で導入されたパルセーター形状の改良と、2025年の水流制御プログラムの更新によるものです。
このため、実用上の問題はないでしょう。
2025年機では、洗濯・脱水運転時の消費電力量がわずかに減っています(50Wh→39Wh)が、運転時間や運転構成は同じです。電気代の部分は、ほぼ「誤差範囲」(約0.5円)なので気にしなくて良いです。
公式には詳しい説明はありませんが、これは標準コースの水流制御をやや衣類に優しい方向の制御へ微調整したことによる副次的効果と考えられます。
その補完として追加されたパワフルコースでは、洗い時間が従来のより延長されています。「ビートウォッシュ」を洗浄力の強さで選んでいた従来ユーザーにとっても、満足度の高い仕様といえるでしょう。
それらに加えて、除菌系洗剤のアリエールMiRAi高濃度洗浄コースが、アプリ経由でダウンロードできる点が、2024年機に対する新機軸です。
2023年機は、24年機以降、後述する洗剤自動投入量が(40mL)ながら増加したほか、おしゃれ着コースの時短化(30分)と化繊コース(1.5kgまで60分の洗濯乾燥)があったので、その部分が、新機種に対する追加される差といえます。
なお、この世代までは、純正のお湯取りホースがありました。
24年機以降は風呂水給水口や内蔵ポンプも省略なので、日立従来ユーザーの場合ここは注意です。まあ、最近は、使わない人が増えた気はします。

家庭用バスポンプ(他社)
¥1,945 Amazon.co.jp (5/30執筆時)
市販の家庭用バスポンプ(上図)を使えば風呂水利用は可能です。
しかし、給水口に直接接続、または分岐ジョイントを介して接続するため、洗濯機とポンプが連動せず、給水が終わってもポンプが自動停止しないなどの不便があります。
また、ホースの取り回しや設置も増えます。節水などのため、この方法を「マスト」と考えるなら、湯取り口があって、純正品のホースがある企業(シャープ・東芝・AQUAなど)が良いです。
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結論的にいえば、湯取り口の話は別として、24年の改良は洗浄力にかかわる部分の改良なので、(マイナーとは言いがたい)変更です。24年機以降で、安いモデルが良いでしょう。
あとは同じなので、同時にみていきます。

サイズは、幅610×奥行660×高さ1085mm(10kgは1105mm)です。
奥行ほか、若干大きめですが、防水パンは540mmに収まります。
多くの場合、奥行が邪魔にならない場合、設置できるでしょう。
外観は 上面は高級感があるガラストップ仕様です。
洗濯容量は、9kg・10kgから選択可能です。
以前は12kgがありましたが、生産終了になっています。
乾燥容量は、それぞれ5kgk・5.5kgです。

使用する水量は、10kgモデルの場合、洗濯時(10kg)には103L、洗濯乾燥時(5.5kg)の場合126Lです。
シャープに比べると、使用水量はやや多めです。

シャープは、乾燥方式が空冷式(排気式)です。乾燥時に生じた水蒸気をそのまま洗濯機の外に逃がしています。
日立は、水冷除湿式です。
水を利用して水蒸気を冷やしてからホースに戻していますので、この差になります。もちろん「穴なし槽」など構造的な違いも影響します。
水冷除湿式は、部屋の湿度と温度が上がりにくい利点があります。
気密性の部分で結露の心配があるご家庭の場合は、光熱費だけでなく、この部分も気にして考えても良いでしょう。
消費電力量は、洗濯〜乾燥までの場合、9kgで1780Whです。
方式の違うシャープは例外として、日立は節電です。
水道光熱費も、10kgモデルは、乾燥容量5.5kgで、95.9円です。
シャープ(11kg)に負けるとは言え、そう大きな差ではないです。

センサーは、他社と比べても充実した8つのセンサーを搭載します。
水硬度・水温・布量・布質・光(洗剤)・すすぎ具合・脱水具合・汚れ量をそれぞれ把握することで、洗濯時間や水量を節約できます。
これらのセンサーによるセンシングで、洗剤量表示、使用水量、洗濯時間を調整します。
乾燥機能だけではなく、洗濯機能についてもより高機能と言えます。

日立は、センシングを利用した本機の仕組みを「AIお洗濯」と呼んでいます。この機能は、全てAIにおまかせであらうので「標準運転」時だけ有効ですが、それでも便利でしょう。
ここまでの数のセンサーが搭載される機種は、日立以外は、実際ありません。
「穴なし槽」でない日立の洗濯機の光熱費の水準が良いのは、高いセンシング技術による部分も大きいでしょう。
一方、日立のビートウォッシュは、その洗浄力(パワー)に期待して買う人も多いようです。
そのため、「洗浄力を重視したい場合はセンサーボタンをオフ」にすることが、伝統的に推奨されてきました。
ただ、「AIお洗濯」は、節電のためだけでなく、汚れが多い場合は、運転時間の延長もするため、標準運転時は、基本的に使った方が良いとは思います。

洗浄力は、ビートウォッシュ最大の魅力です。
基本となるのは、インバーター式モーターで動かす、ビートウィングという特別な、回転盤(パルセーター)です。
以前の洗濯機は、縦型洗濯機は、「ため洗い」しかしませんでした。
ビートウォッシュは、低水位の水で、たたき洗い(ほぐしあらい)・押し洗い・もみ洗いをドラム式のように再現しています。
「ビートウォッシュ」の名前の由来はここです。先ほど書いた節水性の向上にもつながる技術です。

その上で、注水していく際、上部から「ナイヤガラシャワー」を吹きつけ、洗剤の浸透をさらにはかるという方向性です。
この際、水を惜しみなく使うので、汚れと「糸くず残り」が防がれるという仕組みです。
「すすぎ」は、 標準では「ため+シャワー」の2回です。ただ、ここでも、上から水流を打ち付ける「ナイヤガラすすぎ」設定が可能です。
稼働時間と使用水量は伸びますが、(満量ためる)「注水すすぎ」ほどではないです。通常モードでも問題ないですが、洗剤残りが過度に気になる方は、このモードに設定するのが効果的です。

一方、冒頭で少し書いたように、2023年機以降、パルセーターの形状が多少変わり「ビートウイングプラス」になりました。
洗濯の初期段階で高濃度で溶かした洗剤液を効果的に「回す」ための工夫が加わりました(スピード循環水流)。
同社によると洗浄力の強化しとくに「糸くず残り」のさらなる軽減のための改良です。
ただ、この工夫は、主に液体洗剤の利用を想定した設計変更に思います。液体は洗剤を溶かす所作は不要ですから、このような仕組みの方が効率はよいでしょうから。
本機は、洗剤の自動投入が付く機種ですし、粉洗剤だとまずい仕組みというわけでもないので、良いかと思います。

上の写真は旧機のパルセーター(ビートウイングX)です。
新機種と比べると、パルセーター中央部の突起(ビートスロープ)の高低差がやや大きいほか、「叩き」部分にかかわる「洗濯板効果」を生むビートボールが付いていました。
いずれも、衣類へのダメージを軽減させるための変更といえます。
「衣類への優しさ」を強調する場合、日立の魅力である「パワフルさ」が犠牲になりそうですが「そこは従来通り」と、日立はしっかり言及しています。
なお、これらの改良に伴って、標準運転の機能名も「衣類長もちナイヤガラビート洗浄」に変わりました。

そのほか、「つけおきナイアガラ ビート洗浄」として、あらかじめ、酸素系漂白剤などで長時間つけ置きさせてから、自動で洗うような設定も可能です。

その上で、温水をミスト状にして洗濯物に吹き付けながら洗浄する「温水ナイヤガラビート洗浄」も採用します。
温水を使う機種は、他社も縦型でいくつかあります。ドラム式にはさらに多いです。
本機の場合、本体底面に温水専用ヒーターは装備するわけではないので、温水温度は30-40度とアバウトな表記に止まります。ようするに、温水温度キープについての保証性はないです。
あくまで、洗剤液の状況での温度で、乾燥機に使うヒーターを応用した機能に止まります。
とはいえ、黄ばみの除去に効果があるでしょうし、補助的にたまに使うには良い機構です。実際、日立はこの部分以外に良いところも多いですから。
なお、電気代は、2kg 180分の場合1300Wh(約40円)ほど、水は50Lの追加です。
このほか、こちらは温風ですが、「温風ほぐし脱水」ととして洗濯・脱水運転の終了後に脱水時に数分間温風を吹き付ける機能性があります。
冬場にシワがとれやすくなる効果があります。後者は、15分間ほど、強風・高湿下のドラム内に衣類を入れておき、シワと匂いのケアをするものです。シャツ2枚(30分なら4枚)処理できます。

洗剤の自動投入は、いずれの機種も搭載です。
タンク容量は、洗剤440mL、柔軟剤540mLです。
お徳用ではない、普通サイズの詰め替え用洗剤の利用を想定しています。
タンクの洗浄メンテは2-3ヶ月ごとに必要です。
ただ、日立はタンクをバラして洗えるので楽です。
洗剤が通る経路については、他社機とおなじで、自動掃除対応ですが、日立は4分間以外に、9時間モードも選べるので、しばらく使わなかった際の手入れなどで安心感があります。
なお、日立は、液体洗剤を投入したか、粉洗剤を利用したかを判別し、ドラムの回転数も調整しています。液体洗剤は粉洗剤とちがって、溶かす手間が不要だからです。

清潔性の点では、カビに強いステンレス槽が採用されています。
加えて、洗濯中に、洗濯槽の裏側などの見えない部分に付着した汚れ(皮脂汚れ、洗剤カス、菌、黒カビの胞子など)をきれいな水で洗い流すという「自動お掃除機能」も搭載です。
パナソニックにも付属する清潔機能で、「穴あり槽」の場合は、高級機で「必須」ともいえる機能です。なお、糸くずフィルタも「抗菌」です。
静音性は、こちらも、静かなインバーターモーターを採用します。
12kgモデルだけは、洗い・すすぎ時の騒音値が他サイズより少し悪いのですが、気にするほどではないです。

ネットワーク機能は、Wi-Fi搭載です。
先述のように、ドラム式の場合、同社は2025年から新アプリに移行しました。日立の他の白物家電との共通アプリになっています。
しかし、縦型乾燥機のみ、Wi-Fi付も、2024年モデルと同じアプリでした。
いまのところの機能性はほぼ同じですが、今後の新機能が追加されていくのかは不確定です。
なお、日立は「洗濯コンコルジュ機能」と呼びますが、他社同様に、オリジナルの洗濯モード設定、洗剤の管理、リモート予約や通知に対応します。

IOT対応は、一方、他社と状況が異なります。
日立は、TVなどの「AV家電」を自社では売らなからです。シャープ・パナソニックと違って、自社家電に対する通知の発信は難しいと言えます。
生活家電も(他社と違い)スピーカー搭載機はないですから。

そのため、解決策として、Google Homeに対応させています。
本機は【スマートスピーカーの比較記事】で書いた、Google系の音声AIと連携が取れます。上のリンクでみている、Googleの液晶モニター付きでもOKです。
一方、他社のAIスピーカー(Amazon・Apple)での通知受け取りは現状で非対応です。パナソニック同様、Amazonでの洗剤自動注文(Amazon dash)に対応するだけで、通知は受けられません。今後の課題に思えます。
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以上、日立のビートウォッシュのDXシリーズの紹介でした。
やや高いですが、高性能の洗濯乾燥機が欲しい場合は、 これらの機種を選ばれると良いと思います。
シャープに比べると、光熱費の面では「そこそこ優秀」といった水準で及びませんが、洗剤の自動投入が付くほか、洗浄力の面では、それを凌駕する性能を期待できます。
総合力ならばこちらでしょう。
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【8kg】(洗剤自動投入なし)
【2025年8月発売】BW-DV80M(W)
10・ビートウォッシュ BW-DV80M W
¥151,800 Amazon.co.jp (5/30執筆時)
【2024年発売】
11・ビートウォッシュ BW-DV80K W
¥153,333 Amazon.co.jp (5/30執筆時)
洗濯容量:8.0kg
使用水量:103L(洗濯時92L)
標準電力量:1720Wh (60Hz)
乾燥方式:水冷除湿
センサー:水硬度/水温/布質/布量/すすぎ/脱水
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
洗剤自動投入:
騒音値:32/37/43dB
風呂水ポンプ:
乾燥容量:4.5kg
水道光熱費:80.3円(洗濯/乾燥時)
サイズ:幅610×奥行635×高さ1040mm
なお、ビートウォッシュは、下位機種といえるDVシリーズもあります。
新旧両機種ありますが、違いは先ほどの機種と同じです。
パワフルモードと、デリケートモードの入替えのみの違いです。
一方、新型を含めて、これらは「洗剤の自動投入が未付属」です。
洗剤の自動投入以外の部分は、年度による細かいコースの改編だけであとは同じなので、場合によっては本機を選んでも良いでしょう。
今回の結論
タテ型の洗濯乾燥機のおすすめ機種は結論的にこれ!
というわけで、今回は、タテ型の洗濯乾燥機の比較の1回目記事でした。
しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

2・縦型洗濯乾燥機の比較 (2)
2-1:東芝〈日本〉
2-2:最終的なおすすめの提案【結論】
次回の2回目記事(こちら)では、東芝の製品を紹介します。
洗浄力の強さ ★★★★★
カビ対策 ★★★★★
光熱費の安さ ★★★★★
静音性 ★★★★★
使いやすさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、ここまで紹介してきた全機種から、「予算別」「目的別」に、Atlasのおすすめ機種をあげていきます。
引き続きよろしくお願いします。
2回目記事は→こちら!
