比較2019’【光熱費重視】縦型洗濯乾燥機25機の性能とおすすめ・選び方 (1)

2019年09月11日

比較2019’【光熱費重視】縦型洗濯乾燥機25機の性能とおすすめ・選び方 (1)

【今回レビューする内容】2019年 家庭用の縦型洗濯乾燥機の性能とおすすめ・選び方・ランキング :日立・ビートウォッシュ・東芝・ザブーン・シャープ・パナソニック 7kg 8kg 9kg 10kg 11kg 12kg

【紹介する製品型番】ES-TX5C-N ES-TX8C-W ES-TX8D-W ES-PX8C ES-PX8D ES-PW8D-N ES-PW10D-T ES-PW11D-S ES-PT10D-T ES-PT10C-T NA-FD80H7 NA-FW80K7 NA-FW80S6 NA-FW90K7 NA-FW90S6 NA-FW100K7 NA-FW100S6 NA-FW120V2 NA-FW120V1 BW-DV80E BW-DV80C BW-DV90E BW-DV90C BW-DV100E BW-DV100C BW-DX120C AW-8V8 AW-8V7 AW-9V7 AW-9SV8 AW-9SV7 AW-10SV8

今回のお題
家庭用のタテ型洗濯乾燥機のおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日は、2019年9月現在、最新のタテ型洗濯乾燥機の比較です。

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 光熱費や洗浄力の点から、20機種以上を比較しました。

1・洗浄力の強さ ★★★★★
2・カビ対策   ★★★★★
3・光熱費の安さ ★★★★★
4・静音性    ★★★★★
5・使いやすさ  ★★★★
6・総合評価   ★★★★★

 以下では、いつものように各製品を比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。

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1・タテ型の小型洗濯機 (4.2kg-6kg)
2・タテ型の中型洗濯機 (7kg-10kg)
3・タテ型の洗濯乾燥機 (5.5kg-12kg)
  
4・ドラム式洗濯乾燥機 (7kg-11g)

 なお、洗濯機は、新機種だけで50機を超えるため、記事は4つに分けました。

 今回は、上表の3回目記事で、乾燥機能の付属する、7キロ以上の中型のタテ型洗濯機を比較します。

 ドラム式をお探しの方や、乾燥機能が不要な方は、お手数ですが、上記のリンク記事をご覧ください。

1・タテ型洗濯乾燥機の選び方の基本

 はじめに縦型の洗濯乾燥機を選ぶ場合のポイントを確認しておきます。

 長年洗濯機の比較記事を書いてきたAtlasが考えるに、選ぶ際のポイントは次の2点です。

1・洗濯容量と乾燥容量の違い

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 第1に、洗濯乾燥機のサイズです。

 洗濯容量は、日本市場で売られる縦型洗濯乾燥機の場合、最小で5.5kg最大で12kgです。

 10kgを超えてくると、4人以上の世帯の1週間分の量を「まとめ洗い」することも可能です。

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 乾燥容量は、一方で、どの洗濯機も洗濯容量よりも少なめです。ドラム式の場合もそうですが、この点をふまえずに買うと「たいへんなこと」になります。

 8kg程度の洗濯容量のもので、4.5kg、11kg以上の洗濯容量で6kgというのが、平均値です。

 代替の目安としては、週2回利用する場合、4.5kgだと1-2人用、6kgで世帯用と考えてください。

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 なお、洗濯乾燥機の場合、設置寸法は、10kgモデルまではどれもほぼ共通です。容量によって変わるのは洗濯機の背丈です。

 ただし、11kg以上の大型モデルは、必ずしもこの原則に当てはまらないため、ご家庭の洗濯台のサイズは、事前にチェックしましょう。

2・光熱費の安さ

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 第2に、光熱費です。

 電気代は、基本的にどの機種も「割高」です。

 ドラム式と違って、低消費電力のヒートポンプ式がないため、1回の洗濯乾燥で40円ほどの電気代がかかります。

 ただ、特定のメーカーは「省エネ性がより良い」ので、今回しっかり比較します。

 水道代は、メーカーによってかなり変わってきます。

 8kgの洗濯で約20円の水道代がかかります。

 ただし、水道代は、節水に役立つセンサー穴なし槽などの槽の技術で、電気代以上にメーカーごと異なります。

 今回の記事では、この部分もしっかり比較します 

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 以上、最近の洗濯機を選ぶ場合のポイントを2点紹介しました。

 その他、洗浄力の高さや、洗濯乾燥機の静音性清潔性などを比較基準として、各社の製品を比較してみたいと思います。

 こうした要素をふまえて、以下では、具体的な製品を紹介していくつもりです。

2・シャープの洗濯乾燥機の比較

 では具体的な機種の紹介をはじめます。

 はじめにシャープの洗濯乾燥機からです。

 なお、以下では、いつものように、高評価できるポイントについては「赤字」で、イマイチな点は「青字」で紹介していきます。


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 【2018年11月発売】

 1・SHARP 洗濯乾燥機 ES-TX5C-N
  ¥51,309 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

洗濯容量:5.5kg
使用水量:75L/65L
標準電力量:2100Wh(60Hz)
センサー:
ステンレス槽:あり
騒音値:40/46/47dB
風呂水ポンプ:なし
乾燥容量: 3.5kg

 ES-TX5B-Nは、シャープの発売する洗濯乾燥機です。

 8kg以下の小型機では、唯一乾燥機能を持つ機種で、その点で売れてもいます。

 洗濯容量は、5.5kgです。

 洗濯だけならば2人暮らしでも対応できそうです。

 乾燥容量は、3.5kgです。

 容量的には小型のドラム式と同等です。Atlasはそのサイズを利用したことがありますが、毎回乾燥機能を利用するならば、1人暮らし以上でないならば、あまり快適ではないでしょう。

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 使用する水量は、洗濯時(5.5kg)には75L、洗濯乾燥時(3.5kg)の場合65Lです。

 洗濯槽に穴がない「穴なしステンレス槽」を採用するため、5.5kgの機種としては使用水量76Lとかなり少なくて済みます。

 消費電力量は、洗濯〜乾燥利用時に、2100Whです。1回の利用で60円強の電気代が必要です。

 水準としてはあまり良くないですが、小型サイズでは他社の競合機がないため、仕方ないでしょう。

 とはいえ、コインランドリーよりだいぶ割安です。

 洗浄力の点では、上位機のような特別な工夫はありません。

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 清潔性の点では、どのメーカーもこのグレードは、「ステンレス槽」です。

 しかし、シャープはそれに加えて、「穴なし槽」なので、カビに強いと言えます。

 この点では問題ないでしょう。

 センサーは、この機種は実装されません。 

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 以上、シャープの小型洗濯機の紹介でした。

 乾燥機能が付属する唯一の小型洗濯機です。1人暮らしでも、乾燥機能が欲しい方は一定数いると思います。そういった方に、おすすめできる機種ですね。


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 【2018年6月発売】

 2・シャープ ES-TX8C-W 【8kg】
   ¥80,273 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 【2019年6月発売】

 2・シャープ ES-TX8D-W  【8kg】
   ¥124,435 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

洗濯容量:8.0kg
使用水量:83L/75L
標準電力量:1600Wh (60Hz)
センサー:重量・水位・温湿度
ステンレス槽:あり
騒音値:35/38/44dB
風呂水ポンプ:付属
乾燥容量:4.5kg

 ES-TX8シリーズは、シャープの洗濯機乾燥機です。

 乾燥機能が付く中型タイプとしては割と安いので人気があります。

 なお、このモデルは2018年旧モデルが残っています。ただ、基本性能は同じなので、セールに注意しつつ、値段で決めて良いです。

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 洗濯容量は、8kgです。

 世帯用として利用できるサイズです。

 乾燥容量は、4.5kgです。

 週に2回利用する場合1-2人家族に便利なサイズです。

 もちろん、タテ型洗濯乾燥機を選ぶ方は「普段は日干し、たまに乾燥機」という方も多いでしょう。その場合は、洗濯容量を基準に選んで構いません。

 使用する水量は、洗濯時(8kg)には83L、洗濯乾燥時(4.5kg)の場合75Lです。

 これは、他社よりもかなり節水力が高いといえ、1回の洗濯で20円前後で済みます。

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 こちらの場合も、「穴なしステンレス槽」構造を採用していることが大きな要因です。

 穴がない構造はシャープの独自技術でとくに水道代の抑制に貢献します。

 消費電力量は、洗濯〜乾燥利用時に、1600Whです。

 1回の利用で40円強の電気代が必要です。

 高いと思われるかしれませんが、タテ型洗濯乾燥機では「突出して安い水準」です。

 シャープの場合、穴なし洗濯槽を使いますので、ヒーターの効率が良いからだと思います。多用する方は、魅力でしょう。 

 なお、洗濯のみに利用する場合の電気代は、67Wh(約2円)です。

 比較しても意味の無い数字なので、以下の記事での言及は控えます。

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 センサーは、この機種の場合、重量センサーと水位センサーを搭載しています。

 上述のように経済性が良いのは、こうしたセンサーを活かしているためでもあります。

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 洗浄力の点では、「ドルフィンパル」という独自構造が魅力です。

 これは、上下方向にも水流を起こすことでもみ洗い効果を上げる仕組みです。ただ、後ほど紹介する日立のビートウォッシュのように、叩き洗いは再現されていません

 清潔性の点では、引き続き、「穴なし槽」「ステンレス槽」ですから、「カビに強い」と言えます。

 また、カビの繁殖を抑えるためのプラズマクラスターイオン放出機能が付属するのが、目新しいです。

 一般的に、こうしたマイナスイオン発生装置は、密閉空間に限定すればそれなりに効果があるため、洗濯機との親和性は高いでしょう。

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 静音性の面では、インバーターモーターを採用しており、静かさは期待できます。

 脱水時に38dB、乾燥時に44dBです。一般的に言えば、乾燥運転時に、45dB(デシベル)を超えない水準なら、縦型洗濯乾燥機としては「静かな機種」です。

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 以上、シャープのES-TX8シリーズの紹介でした。

 乾燥機能が付属する機種としては比較的格安な機種です。シャープは、穴なし槽を採用する唯一のメーカーですが、この仕組みは、「熱を逃さない」という側面でもタテ型洗濯乾燥機と親和性の高い技術でしょう。

 頻繁に乾燥機能を使われる方で、光熱費を節約したい方に魅力な機種です。


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 【2018年6月発売】

 3・シャープ ES-PX8C-P 【8kg】
 4・シャープ ES-PX8C-S 【8kg】  
   ¥84,777 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 【2019年6月発売】

 3・シャープ ES-PX8D-P  【8kg】
 4・シャープ ES-PX8D-S  【8kg】  
   ¥138,091 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

洗濯容量:8.0kg
使用水量:75L
標準電力量:1600Wh (60Hz)
センサー:重量・水位・温湿度・光
ステンレス槽:あり
騒音値:35/38/44dB
風呂水ポンプ:付属
乾燥容量:4.5kg

 ES-PXシリーズは、シャープの洗濯機乾燥機の中位機種です。

 新旧両機種ありますが、こちらについても、スペック上の基本性能は同じです。値段で決めて良いでしょう。

 外観については、日立のようなガラストップを採用しています。

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 その上で、言及に値するのは、シャープのこのグレード以上の製品には、内ふたがない点です。

 縦型の洗濯乾燥機の場合、他社を含めて右図のように、内部に内ふたがあります。

 乾燥効率を上げるためですが、その弊害として洗濯物の出し入れ操作の際に、「2回ふたを開ける動作が必要」です。

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 しかし、シャープの中位機以上は、密閉性が高い「水なし槽」が効果を発揮し、内ふたなしで開け閉めがしやすいです。

 使用する水量消費電力量は、先ほど紹介した下位機種ES-TX8シリーズと同じです。

 とくに、水量の節約度は優秀と言えます。

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 センサーは、重量・水位・湿度センサーに加えて、光センサーを搭載します。

 こちらは、洗剤の透明度を監視するもので、とくに、液体洗剤を利用する場合に効果を発揮し、自動的に「すすぎ1回」とします。

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 洗浄については、こちらの場合、「ドルフィンパル」に加えて、パワフルシャワー機能を搭載しています。

 こちらは、水量が少ない段階で、洗濯物を濃い洗剤のなかに押し込み、洗浄力を強化する仕組みです。単に濃い洗剤で洗うのではなく、シャワー水流を使うぶん、通常よりも強力と言えます。

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 また、温風で衣類と温度を温めて洗剤を活性化する「温風プラス洗浄」で付属します。

 ただ、ガンコ汚れコースのみの対応で、洗濯容量も2kgまでという制限があります。

 同様に、「シャツのシワをおさえるシワ抑えコース」もこの機種からの搭載です。使えそうな機能ですが、1kgまでの洗濯時に有効で、温風以上に利便性は高くないです。

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 そのほか、付属ハンガーで1kgまでの衣類を乾燥する機能があります。

 主に緊急時ですが、例えば体操服ならば15分で乾燥できます。シワ問題がないので、天日で乾かなかった緊急時には便利でしょう。

 なお、下位機種もこの機構はありますが、親ハンガーにクリップが付き、上下干せるのはこのグレードからです。

 そのほか、清潔性の点と静音性の面は、下位機種と同じです。

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 以上、シャープの洗濯乾燥機ES-PX8シリーズの紹介でした。

 下位機種に比べると、パワフルシャワー機能と搭載とガラストップの外観が大きな相違点です。

 そのため、洗濯能力とデザイン性はこちらが上位です。そこに「プラスアルファ」の価値を見いだせる方は、こちらを選ぶのも良いと思います。


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 【2019年6月発売】

 5・シャープ ES-PW8D-N   【8kg】
   ¥138,091 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

洗濯容量:8.0kg
使用水量:75L
標準電力量:1600Wh (60Hz)
センサー:重量・水位・温湿度・光
ステンレス槽:あり
騒音値:35/38/44dB
風呂水ポンプ:付属
乾燥容量:4.5kg

  ES-PW8Dは、シャープの8kgの上位機となります。

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 ただ、ガラストップパネル採用で、高級感があるほかは、1つ上で紹介したES-PX8との相違点は次の2点だけです。

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 SHARP 超音波ウォッシャー UW-A2-S
  ¥9,752 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 第1に、超音波ウォッシャーが付属する点です。

 割と話題になった生活家電ですが、超音波で襟汚れなどの下処理ができるものです。

 便利ですが、別に買えるという点は留意しても良いでしょう。

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 第2に、IOT対応です。

 Wi-Fiを装備し、スマホとつながります。スマホに、洗濯終了時刻などを通知できるほか、洗い方のコースを細かくスマホで設定できます。予約設定も可能です。

 また、同社の「ココロエンジン(COCORO WASH)」を搭載するので、洗濯機を起動すると、洗濯機が「花粉が多いから外干しやめたら?」などと、お喋りで教えてくれます。

 その他の部分は、槽内にLEDライトが付いた点が目立つ部分で、あとは同じです。

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 以上、ES-PW8Dの紹介でした。

 おもしろい新機能だと思いますが、「洗う」という部分において本質的な能力の向上はないので、基本的には下位機種で良いと思います。


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 【2019年6月発売】

  6・シャープ ES-PW10D-T  【10kg】
   ¥235,440 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

洗濯容量:10.0kg
使用水量: 82L
標準電力量:1850Wh (60Hz)
センサー:重量・水位・温湿度・光
ステンレス槽:あり
騒音値:38/38/44dB
風呂水ポンプ:付属
乾燥容量:5kg

  7・シャープ ES-PW11D-S  【11kg】
   ¥235,059 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

洗濯容量:11.0kg
使用水量: 88L
標準電力量:2200Wh (60Hz)
センサー:重量・水位・温湿度・光
ステンレス槽:あり
騒音値:39/38/44dB
風呂水ポンプ:付属
乾燥容量: 6kg

 こちらは、、シャープの洗濯機乾燥機の最上位機種です。

 外観については、こちらも、ガラストップを採用します。

 また、「プレミア機」として庫内LED灯も装備され、洗濯状況を視認できるような工夫があります。

 洗濯容量は、10kg と11kgです。

 大家族でも利用できるでしょう。

 乾燥容量は、5kgと6kgです。

 中型のドラム式でも最大6kgが平均値なので、多用する場合はこのサイズでしょう。

 使用する水量は、10kgモデルの場合、洗濯時(10kg)には82L、洗濯乾燥時(4.5kg)の場合102Lです。

 やはり、大型機でも節水力が高いです。1回の洗濯で25円前後で済みます。

 消費電力量は、10kgモデルで、1850Wです。

 消費電力が上がっているのは、もちろん乾燥容量が増加しているためです。この場合電気代は、1回の洗濯・乾燥で50円ほどです。

 センサーは、重量・水位・湿度・光センサーと、下位機種と同等の水準です。

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 洗浄については、こちらの場合も、「ドルフィンパルパワフルシャワー機能」が搭載です。

 もちろん、温風プラス洗浄が付属します。ただ、下位機種の場合と同じく、ガンコ汚れコース(最大2kg)のみの対応です。

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 その上で、8kgのプレミア機と同様に、スマホに対応し、洗濯機が「しゃべる」ほか、ジェットウォッシャーが付属します。---

 以上、シャープの洗濯乾燥機の上位機種の紹介でした。

 言及するべきは、乾燥容量の多さで、最大6kgまでの乾燥に対応する点が魅力です。

 一週間の「ため洗い」を乾燥まで行う場合など、割とニーズがあるでしょう。

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 【2018年9月発売】

  8・シャープ ES-PT10D-T  【10kg】
   ¥177,600 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 【2018年6月発売】

  8・シャープ ES-PT10C-T 【10kg】
   ¥111,587 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 なお、10kgモデルには、いくつかの「下位機種」があります。

 第1に、ES-PT10D-TES-PT10C-Tは、それぞれの年度の「10kgの下位機」になります。

 1つ上で紹介した上位機との違いは、ジェットウォッシャーが付属しない点、スマホ連携・音声案内に非対応である点です。

 ただ、洗濯機としての能力は、新しい10kgの上位機と同等です。

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 【2018年6月発売】

  9・シャープ ES-PU10C-T 【10kg】
   ¥129,587 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

  9・シャープ ES-PU11C-S 【11kg】
   ¥139,583 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 第2に、ES-PU10C-TES-PU11C-Sは、昨年度の最上位機です。

 基本性能は、今年度の最上位機と同じです。

 そのため、ジェットウォッシャーが付属するのですが、IOT対応せず、スマホと連携できない点が相違点です。

 洗浄力の部分や、、ココロエンジンに対応する点は新機種と同じです。

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 結論的に言えば、(ややこしいですが)、大事なのは、洗浄力と乾燥容量なので、その部分だけ注意して、最も安いモデル選べば良いでしょう。

 ジェットウォッシャーやスマホ連携機能はあくまで「おまけ」だと思います。

3・パナソニックの洗濯乾燥機の比較

 続いて、パナソニックの洗濯乾燥機を紹介していきます。


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 【2019年6月発売】

  10・パナソニック NA-FD80H7-N【8kg】
   ¥126,000 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 【2018年5月発売】

  10・パナソニック NA-FD80H6-N【8kg】
   ¥116,584 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

洗濯容量:8.0kg
使用水量: 97L/117L
標準電力量:1960Wh(60Hz)
センサー:
ステンレス槽:あり
騒音値:32/37/45dB
風呂水ポンプ:付属
乾燥容量:4.5kg

 FDシリーズは、パナソニックの洗濯機乾燥機です。

 同社では最も安価洗濯乾燥機となります。

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 新旧両機種あります。

 2019年モデルは、後述する「温風つけおき」と「パワフル滝すすぎ」のコースができたのが大きな違いです。総じて「頑固汚れに強くなった」と言えます。

 ただ、いずれも、「標準コース」時の洗浄力の強化ではないので、基本的には「安い方」で良いでしょう。

 洗濯容量は、8kgです。

 各社とも乾燥機付きの場合はこのサイズが最小です。

 乾燥容量は、4.5kgです。

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 使用する水量は、洗濯時(8kg)には97L洗濯乾燥時(4.5kg)の場合117Lです。

 洗濯容量が4.5kgと少ないにもかかわらず、使用水量が多いのは、乾燥時の傷み防止のためだと思います。シャープの場合と異なり「穴あり槽」であることもあります。

 消費電力量も、洗濯〜乾燥までの場合、1960Whです。

 シャープの8kgモデルと比べると、2割ほどスペックが悪いと言えます。1回の洗濯で、50円ほどでしょう。

 センサーは、このモデルの場合、パナソニックの節電機能であるエコナビに未対応です。

 したがって、節電・節水効果はありません。

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 洗浄については、上位機種でも人気の「あわ洗浄機能」が搭載されます。

 Panasonicの場合、泡立て用の特別な水路設計があり、水を高圧で吹き付けることで泡を発生させています。

 さらに、洗濯中にも、左右の吐出口から水を拭きだし、泡をムラ無く浸透させる構造となっています。

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 その上で、「特別コース」として、「パワフル滝すすぎコース」と「温風つけおきコース」も選べます。

 前者は「3回すすぎ」、後者は「40度の温水でつけ置き(3kgまで)」するコースです。便利と言えばそうですが、光熱費は上がります。

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 清潔性の点では、こちらも、ステンレス槽が採用されています。

 シャープの「穴なし」ほどの徹底度ではないですが、カビに強いカビクリーンタンクも搭載です。

 そこそこの安心感があります。

 静音性の面でも、インバーターモーターを採用しており、期待できます。

 乾燥時に45デシベル、脱水時に37デシベルですから、問題ない水準です。

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 以上、パナソニックのFDシリーズの紹介でした。

 洗浄力は期待できる機種ですが、乾燥機能の部分での節電性があまり良くないのがネックです。乾燥性能の部分で独自の工夫もありませんので、魅力度は低いです。


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 【2019年6月発売】

 11・パナソニック NA-FW80K7-W【8kg】
   ¥167,600 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 【2018年5月発売】

 12・パナソニック NA-FW80S6-N 【8kg】
 12・パナソニック NA-FW80S6-W【8kg】
   ¥173,006 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

洗濯容量:8.0kg
使用水量: 97/117L
標準電力量:1960Wh (60Hz)
センサー:水温・衣類の質
ステンレス槽:あり
騒音値:32/37/45dB
風呂水ポンプ:付属
乾燥容量: 4.5kg

 【2019年6月発売】

 13・パナソニック NA-FW90K7-T 【9kg】
   ¥186,000 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 【2018年5月発売】

 13・パナソニック NA-FW90S6-N 【9kg】
   ¥102,980 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

洗濯容量:9.0kg
使用水量: 102/122L
標準電力量:1960Wh (60Hz)
センサー:水温・衣類の質
ステンレス槽:あり
騒音値:32/37/45dB
風呂水ポンプ:付属
乾燥容量: 4.5kg

 【2019年6月発売】

 14・パナソニック NA-FW100K7-N 【10kg】
 14・パナソニック NA-FW100K7-W 【10kg】
   ¥189,350 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 【2018年5月発売】

 15・パナソニック NA-FW100S6-T  【10kg】
   ¥158,122 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

洗濯容量:10.0kg
使用水量: 104/125L
標準電力量:2290Wh (60Hz)
センサー:水温・衣類の質
ステンレス槽:あり
騒音値:32/37/45dB
風呂水ポンプ:付属
乾燥容量: 5kg

  FWシリーズは、パナソニックの洗濯機乾燥機の上位ラインです。

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 このグレードの製品は、2019年に大幅な変化がありました。

 なぜなら、上図の様に、液体洗剤・柔軟剤の自動投入が、縦型で初めて搭載されたからです。

 その代わり、旧機種搭載のナノイー(マイナスイオン)照射機能が省略です。しかし、使い勝手の部分で大幅な進化です。

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 加えて、フレームが最上位機同様の「フレームレス ガラストップ」となっており、デザイン性も向上しました。

 結論的にいえば、洗浄機能はさほど進化がないとはいえ、この2点だけでも「新型がイチオシ」です。

 洗濯容量は、8kg 9kg 10kgです。

 乾燥容量は、4.5kgです。

 最上位機の10kgモデルは、5kgの乾燥に対応します。

 使用する水量は、8kgモデルの場合、洗濯時(8kg)には97L、洗濯乾燥時(4.5kg)の場合117Lです。

 こちらの場合も、シャープに較べると節水力は弱いです。

 消費電力量は、8kgモデルで、1960Wです。

 数字としてあまり良くなく、1回の洗濯で、50円ほどでしょう。

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 センサーは、ただし、このグレードからエコナビ対応になります。

 水温センサーのほか、乾燥機用に衣類の質を感知するセンサー(温度差検知センサー)を搭載します。

 利用する場合、標準モード比較して16%の節電となり、シャープ機の光熱費水準に並びます。

 ただし、使用水量の節約には貢献せず、水温の低い時期は、あまり効果がでにくいことを考えると、光熱費の部分では、このグレードでも、「穴なし槽+センサー」のシャープが有利でしょう。

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 洗浄については、引き続き、「あわ洗浄機能」が搭載されます。

 ただし、10kg対応の最上位機は、泡を発生させる循環ポンプを持つ泡洗浄W対応機です。

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 なお、2019年からパルセーターが「新型の三枚はね」になり、かくはん性能の向上が見られます。

 「パワフル立体水流」と名付けていますが、標準コースの洗浄力はある程度強化されるでしょう。

 清潔性静音性の面では、下位機種と同じ水準です。

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 以上、パナソニックのNA-FDシリーズの紹介でした。

 最も「注目度の高い」部分は、液体洗剤・柔軟剤の自動投入でしょう。利便性の向上はもちろん、「洗剤の使いすぎ」による消耗品費の節約が可能な点で、良いと思います。

 一方、電気代と水道代の「省エネ性」については、エコナビ対応になり、下位機種よりは良くなってはいます。

 しかし、総合的には、節電性・節水性はシャープに及ばないため、この部分は引き続きネックでしょう。


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 【2019年6月発売】【12kg】

  16・パナソニックNA-FW120V2-S
   ¥215,400 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 【2018年6月発売】【12kg】

  16・パナソニックNA-FW120V1-S
   ¥162,800 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

洗濯容量:10.0kg
使用水量: 150L/175L
標準電力量:2290Wh (60Hz)
センサー:水温・衣類の質
ステンレス槽:あり
騒音値:37/37/46dB
風呂水ポンプ:付属
乾燥容量:6kg

 FW120Vシリーズは、パナソニックの洗濯乾燥機の最上位ラインです。

 こちらについても、2019年に新機種が登場しています。

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 ただ、このグレードは、新しい2019年モデルでも、液体洗剤・柔軟剤の自動投入未搭載です。

 その代わりに、後述する「温水泡洗浄W」に対応しますが、これは、2018年旧モデルでも対応します。

 結論的にいえば、「標準コースの洗浄力」も新旧変わらないので、このグレードの場合は、値段が下がった2018年モデルでも良いでしょう。

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 洗濯容量は、12kgです。

 大家族でも利用できるサイズです

 乾燥容量は、6kgです。

 中型のドラム式と同水準ですので、これ以上は望めないでしょう。

 使用する水量は、12kgモデルの場合、洗濯時(12kg)には150L、洗濯乾燥時(6kg)の場合175Lです。

 消費電力量は、2290Wです。

 洗濯槽の大きさを考えてもかなり光熱費の水準は悪いです。

 洗濯乾燥で水道代70円強、電気代60円強は見込む必要があります。

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 最上位機として見た場合優れませんが、これは、コインランドリーのように、温水で洗う機能が付属するためです。

 毛布も6kgまで選択可能ですので、使い勝手は良いでしょう。

 センサーは、下位機種と同等です。

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 洗浄については、温水洗浄機能に対応する「温水泡洗浄W」方式です。

 注意点としては、40度以上のコインランドリークラスの温水にする場合に、光熱費が高い点と、洗濯容量が6kgに制限される点、運転時間が長めの点です。

 ただ、温水の洗浄効果は、正直期待値が高いため、それでも導入したい方は多いでしょう。

 清潔性は、下位機種と同じ水準です。

 ただし、シャープのプラズマクラスターに相当するナノイーがこちらには付属です。

 静音性の面は、温風機構が付属するからか、下位機種より多少落ちますが、それでも、平均水準はクリアします。

---

 以上、パナソニックのFW120Vシリーズの紹介でした。

 本体価格が非常に高い機種です。「温水」という新機軸は魅力です。

 ただ、本体サイズが、幅643×高さ1073×奥行672mmと変則的です。60×65cmの既設の洗濯台に置けるかどうかは、確認してください。

4・日立の洗濯乾燥機の比較

 続いて、日立の洗濯乾燥機です。


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 【2019年6月発売】

 17・ビートウォッシュ BW-DV80E-N 【8kg】
 18・ビートウォッシュ BW-DV80E-W 【8kg】
   ¥146,660 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 【2018年6月発売】

 17・ビートウォッシュ BW-DV80C-N 【8kg】
 18・ビートウォッシュ BW-DV80C-W【8kg】
   ¥105,800 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

洗濯容量:8.0kg
使用水量: 92/103L
標準電力量:1670Wh (60Hz)
センサー:水硬度/水温/布質/布量/すすぎ/脱水
ステンレス槽:あり
騒音値:32/37/43dB
風呂水ポンプ:付属
乾燥容量:4.5kg

 【2019年6月発売】

 19・ビートウォッシュ BW-DV90E-S 【9kg】
   ¥140,830 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 【2018年6月発売】

 19・ビートウォッシュ BW-DV90C-N【9kg】
   ¥108,000 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

洗濯容量:9.0kg
使用水量: 99/106L
標準電力量:1730Wh (60Hz)
センサー:水硬度/水温/布質/布量/すすぎ/脱水
ステンレス槽:あり
騒音値:32/37/43dB
風呂水ポンプ:付属
乾燥容量:5.0kg

 【2019年6月発売】

 20・ビートウォッシュ BW-DV100E-N 【10kg】
   ¥175,330 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 【2018年6月発売】

 20・ビートウォッシュ BW-DV100C 【10kg】
   ¥129,300 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

洗濯容量:10.0kg
使用水量: 103/125L
標準電力量:1980Wh (60Hz)
センサー:水硬度/水温/布質/布量/すすぎ/脱水
ステンレス槽:あり
騒音値:32/37/43dB
風呂水ポンプ:付属
乾燥容量: 5.5kg

 こちらは、日立ビートウォッシュ洗濯乾燥機です。

 新旧両機種ありますが、相違点は、センシングの部分のマイナーチェンジですので、値段が相当下がっている旧機種で良いでしょう。

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 洗濯容量は、8kgから10kgの幅で選択可能です。

 乾燥容量は、4.5kgkから5.5kgの幅で選択可能です。

 選択肢が多いので選び難いですが、売れ筋は8kgで、価格的にもこなれています。

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 使用する水量は、8kgモデルの場合、洗濯時(8kg)には99L、洗濯乾燥時(6kg)の場合106Lです。

 シャープの小型機は例外的ですが、業界水準から言えば、十分節水です。

 消費電力量は、洗濯〜乾燥までの場合、8kg1670Whとなります。

 日立はこの点で優秀で、シャープの8kg機を除けば、最も良いですね。1回の洗濯で、40円強の電気代で済みます。

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 センサーは、日立の場合、洗濯乾燥機については、かなり充実したセンサーを公開しています。

 水硬度・水温・布量・布質・光(洗剤)・すすぎ具合・脱水具合・汚れ具合をそれぞれ把握することで、洗濯時間や水量を節約できます。

 こちらのセンシング(水硬度・水温・布質・布量・すすぎ具合・脱水具合・汚れ具合)で、洗剤量表示、使用水量、洗濯時間を調整します。つまり、乾燥機能だけではなく、洗濯機能についてもより高機能と言えます。

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 一方、2019年モデルからは、これらに加えて「汚れの量センサー」を加えて、「8つのセンシング」となりました。

 今年度モデルの最も重要な変更点で、これにより「AIお洗濯」と名前を変えました。

 ただ、「AI」という単語は、相当な「パワーワード」です。

 しかし、昨年モデルまでも「人工知能」は使っていたわけで、実際は、マイナーチェンジです。おそらく、もともと装備していた、光センサーを利用したものです。 

 とはいえ、ここまでの数のセンサーが搭載される機種は、日立以外にありません。

 「穴なし槽」でない日立の洗濯機の光熱費の水準が良いのは、高いセンシング技術による部分も大きいでしょう。

 ただ、日立のビートウォッシュは、その洗浄力(パワー)に期待して買う人も多いようです。

 そのため、「洗浄力を重視したい場合はセンサーボタンをオフ」にすることが、推奨されています。

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 洗浄力については、何をさておき、「ビートウォッシュ」がこの機種の最大の魅力です。

 従来の縦型洗濯機は、ため洗いしかしませんでした。

 しかし回転盤の形を工夫することで、こちらは、「叩き洗い」「もみ洗い」をドラム式のように再現することに成功しています。

 また、この構造は、先ほど書いた節水性の向上にもつながる技術です。

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 その上で、温水をミスト状にして洗濯物に吹き付けながら洗浄する「温水ナイヤガラビート洗浄」も採用します。

 乾燥機に使うヒーターを応用した機能です。とくに黄ばみの除去に効果があるでしょう。

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 清潔性の点では、カビに強いステンレス槽も採用されています。

 それに加えて、洗濯中に、洗濯槽の裏側などの見えない部分に付着した汚れ(皮脂汚れ、洗剤カス、菌、黒カビの胞子など)をきれいな水で洗い流すという「自動お掃除機能」も搭載です。

 パナソニックにも付属する清潔機能で、「穴あり槽」の場合は、高級機で「必須」ともいえる機能です。

 静音性の面では、こちらも、インバーターモーターを採用するなど性能は同じです。

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 以上、日立のビートウォッシュの洗濯乾燥機タイプの紹介でした。

 やや高いですが、高性能の洗濯乾燥機が欲しい場合は、 これらの機種を選ばれると良いと思います。

 シャープに比べると、光熱費の面では「そこそこ優秀」といった水準で及びませんが、洗浄力の面では、それを凌駕する性能を期待できます。総合力ならばこちらでしょう。

 なお、洗濯機のサイズですが、12kgを除けば、どれも610mm×635mmのサイズで、(規格化されている)マンションの洗濯台に対応できます。

 ただ、12kgについては、610mm×650mmのサイズで多少奥行があります。恐らく問題ないとは思うのですが、寸法面は注意してください。


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 【2019年1月発売】

 21・ビートウォッシュ BW-DX120C 【12kg】
   ¥135,811 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

洗濯容量:12.0kg
使用水量: 125/140L
標準電力量:1890Wh (60Hz)
センサー:水硬度/水温/布質/布量/すすぎ/脱水
ステンレス槽:あり
騒音値:37/36/43dB
風呂水ポンプ:付属
乾燥容量:6kg

 DXシリーズは、日立の洗濯乾燥機の最上位機です。 

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 下位機種との大きな相違点は、液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能です。

 パナソニックの上位機も装備していましたが、12kg対応の上位機は「日立のみ」で住み分けられています。

 その他の基本機能は、洗濯・乾燥容量以外の部分は、センシングを含めて、下位機と同じです。

---

 以上、日立のDXシリーズの紹介でした。

 引き続き、強いセンシングで、光熱費の水準は安めです。その上で、洗剤・柔軟剤の費用の節減効果も期待できるため、経済性に優れた「大家族向き」な機種だと言えます。

5・東芝の縦型洗濯乾燥機の比較

 最後に、東芝の縦型洗濯乾燥機を紹介します。


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 【2019年6月発売】【8kg】

 22・東芝 ZABOON AW-8V8-W
   ¥152,668 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 【2018年6月発売】【8kg】

 22・東芝 ZABOON AW-8V7-S
   ¥84,800 Amazon.co.jp
(9/11執筆時)

洗濯容量:8.0kg
使用水量: 93/89L
標準電力量:2250Wh (60Hz)
センサー:布量・ 温度センサー
ステンレス槽:あり
騒音値:26/37/45dB
風呂水ポンプ:付属
乾燥容量: 4.5kg

 こちらは、東芝の高性能機である「ザブーン」シリーズの洗濯乾燥機です。

 新旧両機種ありますが、東芝の場合、型番の変更のみで、基本性能は同じです。

 サイズは、8kgです。

 いずれも、風呂水ポンプは標準装備です。

 乾燥容量は、5kgです。

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 使用する水量は、洗濯時(8kg)には97Lです。

 意外と優秀で、日立を抜きます。シャープに準ずる水量だと言えます。

 業界水準から言えば、十分な節水量です。

 消費電力量は、洗濯〜乾燥までの場合、2250Whとなります。

 洗濯機の場合とちがって、乾燥時に使う電力は多いです。他社と比べても、相当『高い」といえるこの水準は、問題があります。

 センサーは、布量・ 温度センサーを搭載です。

 日立ほどの充実度はありませんが、そこそこ優秀です。

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 洗浄については、左右非対称の羽根「ザブーンパル」の工夫で、強烈な水流を作り出しつつ、メガシャワーで、洗剤を浸透させる仕組みです。

 201804071400.jpg

 一方、「温か洗いコース」という、上から温風を吹き付けての洗浄にも対応します。

 似た仕組みとして、パナソニックの「温水泡洗浄ダブル」というものがあります。

 それと比較すると、こちらは専用ヒーターを利用しないため、効果は低いです。温度も、水温プラス10度ほどが最高です。さらに、5kgまでの衣類に限定されます。

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 清潔性の点では、カビに強いステンレス槽採用されています。

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 静音性の面では、東芝のDDモーターの売りです。

 ただし、乾燥時の騒音については、日立のビートウォッシュのほうが静かです。乾燥が最も長時間に渡るため、この部分は「イマイチ」です。

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 以上、東芝の「ザブーン」シリーズの紹介でした。

 乾燥機においても「ビートウォッシュ」の強力なライバルでしょう。

 ただ、乾燥に要する消費電力の多さは圧倒的に不利で、改良の余地があるでしょう。


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 【2019年6月発売】

 23・東芝 ZABOON 9kg AW-9SV8-W
   ¥199,017 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

 【2018年6月発売】

 23・東芝 ZABOON 9kg AW-9SV7-W
   ¥94,800 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

洗濯容量:9.0kg
使用水量: 104L/92L
標準電力量:1750Wh (60Hz)
センサー:布量・ 温度センサー
ステンレス槽:あり
騒音値:28/37/45dB
風呂水ポンプ:付属
乾燥容量: 5.0kg

 【2019年6月発売】

 24・東芝 ZABOON 10kg AW-10SV8-T    
 25・東芝 ZABOON 10kg AW-10SV8-W  
   ¥200,028 Amazon.co.jp (9/11執筆時)

洗濯容量:10.0kg
使用水量: 114L/92L
標準電力量:1910Wh (60Hz)
センサー:布量・ 温度センサー
ステンレス槽:あり
騒音値:28/37/45dB
風呂水ポンプ:付属
乾燥容量:5.0kg

 こちらは、東芝の高性能機である「ザブーン」シリーズの洗濯乾燥機の上位機です。

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 新旧両機種あります。

 相違点は、脱水最後に、パルセーター(羽根)を細かく動かし、洗濯時に取り出しやすくする「ほぐせる脱水」が加わった程度です。したがって、価格の安い方で良いでしょう。

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 サイズは、9kg用10kg用が発売されています。

 先ほどの機種と比べると、フラットなガラストップ仕様で、格好良いです。

 乾燥容量は、いずれも5kgです。

 下位機種と比べると増加していますが、10kgモデルについては、5.5kgに対応する日立に負けています。

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 使用する水量は、9kgモデルの場合、洗濯時(9kg)には104L、洗濯乾燥時(5kg)の場合92Lです。

 下位機種より改善しますが、決して節水タイプとは言えないでしょう。

 消費電力量は、洗濯・乾燥の場合、いずれのサイズも、1750Whとなります。

 下位機種に比べるとだいぶ改善しています。

 特に、10kgモデルについては、効率の良い日立のビートウォッシュの5kg対応機と渡り合える水準です。

 センサーは、こちらも、布量・ 温度センサーを搭載です。

 201804071324.jpg

 洗浄については、洗濯機の最上位機の場合と同じで、極小のウルトラファインバブルを発生させる機構が目玉です。

 左右非対称の羽根となる、「ザブーンパル」が、下からかくはんする構造も同じです。

 201804071355.jpg

 一方、下位機種と同じく、温風発生機構もあります。こ

 ちらの場合、ウルトラファインバブルの洗浄液も温風で温めますが、やはり、パナソニックに比べると機能は限定的であり、10度ほどの温度向上が望めるのみです。

 清潔性の点では、こちらも、カビに強いステンレス槽採用されています。

 自動お掃除モードも搭載です。

 静音性の面では、DDモーターの採用で一般的に静かですが、乾燥時は、インバーターモーターを採用する日立が上をいきます。

---

 以上、東芝の「ザブーン」シリーズの上位機の紹介でした。

 光熱費については、下位機種と違って、業界の平均水準です。ただ、、洗浄機能面では、多くの工夫があるため、「ビートウォッシュ」とどちらにするか迷う機種です。

 洗浄力は恐らく互角水準です。しかし、乾燥できる衣類の量から言えば、日立の「ビートウォッシュ」がやや有利でしょう。

今回の結論
タテ型の洗濯乾燥機のおすすめ機種は結論的にこれ! 

 というわけで、今回は、タテ型の洗濯乾燥機を紹介してきました。

 しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

 201808091719.jpg

 次回の後編記事(こちら)では、ここまで紹介してきた全機種から、「予算別」「目的別」に、Atlasのおすすめ機種をあげていきます。

 引き続きよろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

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posted by Atlas at 18:43 | 生活家電

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