Top 日用品 比較2022’【暖かい】羽毛ふとん38点の選び方とおすすめ:産地別・品質別 羽毛ふとん(1)

2022年01月13日

比較2022’【暖かい】羽毛ふとん38点の選び方とおすすめ:産地別・品質別 羽毛ふとん(1)

【今回レビューする内容】2021-2022年 羽毛布団・掛け布団の品質とおすすめ・選び方:ハンガリー・ポーランド産マザーグースダウン・フランス産ダックダウンの違い かさ高・ダウンパワーの違い:羽毛布団・羽根布団の評判や品質ランキング

【比較する主な企業】 ビックカメラ 生毛工房 無印良品 ニトリ 東京西川プレミアム SEVENDAYS KA09002504W ニトリ タンスのゲン

今回のお題
快適で安眠できる羽毛掛けふとんのおすすめはどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、2022年1月現在、最新の羽毛布団(羽根掛け布団)を比較します。

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1・羽毛ふとんの比較記事(1)
 1-1:通販メーカー系〈各社〉
 1-2:無印良品〈日本〉
 1-3:ニトリ〈日本〉
 1-4:東京西川 〈日本〉
2・羽毛ふとんの比較記事(2)
 2-1:生毛工房〈日本〉
 2-2:最終的なおすすめの提案

 ネットで1万円前後で買える通販系メーカーの「お手頃価格の羽毛ふとん」から、定番の無印良品・ニトリ、また、西川・生毛工房などの専門店が作る「高級羽根ふとん」まで、順番に見ていくつもりです。

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0-1:羽毛の種類
0-2;羽毛の産地
0-3:羽毛の含有量
0-4:ダウンパワーと充填量
0-5・側面生地と立体加工
0-6・羽毛のニオイ対策

 (さすがに)世の中で売っている、全ての製品を網羅することはもちろん無理です。

 ただ、比較に先立って、基本的な「選び方の基本」も紹介しますので、ネットで買う場合、お店で選ぶ場合もある程度、参考にしていただけるかと思います。

産地の信頼性   ★★★★★
羽毛の品質    ★★★★★
充填量の多さ   ★★★★★
側生地の品質   ★★★★★
総合評価(暖かさ)★★★★★

 また、最後の「結論」部分では、上表のようなポイントから、予算別・目的別に、Atlasのおすすめ機種!を提案していくつもりです。

 長い記事ですが、よろしくお願いします。

ーー

1・羽毛ふとんの比較
2・低価格な掛けふとんの比較
3・敷ふとんの比較
4・マットレスの比較
5・高性能なまくらの比較
6・電気毛布の比較
7・涼感寝具の比較

 なお、今回の記事は、このブログの寝具比較シリーズの1回目記事として書きました。

0・羽毛かけ布団の選び方の基本!

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0-1:羽毛の種類
0-2;羽毛の産地
0-3:羽毛の含有量
0-4:ダウンパワーと充填量
0-5・側面生地と立体加工
0-6・羽毛のニオイ対策

 具体的な製品紹介に先立って、「羽毛布団」選び方の基本について、書いておきます。

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 ふとんは、生活用品の中でも「グレードやブランドの違いが特に分かりにくい製品」と言えます。とくに、羽毛ふとんは、昔から「訪問販売詐欺」の被害も多い製品です。

 しかし、上表で示した6つの基準を見ておけば、少なくとも「予算に見合った良い製品」を選ぶことができると言えます。

 以下、これらのポイントについて、順番に説明していきます。

0-1・羽毛の種類

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 1点目は、羽毛の種類です。

 言うまでもなく、「暖かくて軽い」ほど羽毛の品質は良いと言えます。

 そういった部分を加味した場合、上表のように「グレードわけ」ができます。

 しっかりしたメーカーなら、使われている羽毛がどの種類のか、はっきりと明示するので、この部分を知ることは「選び方の基本中の基本」と言えます。

 以下、順番に解説しておきます。

ーーー

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 最高ランクとされるの羽毛は、「マザーグースダウン」です。

 十分に成長した母鳥の羽毛は、保温力が高い素材となります。

 冬を越すために質が強化されるためです。

 ただ、希少であり、近年は、その性能に比して割高の場合が多いです。ちなみに、グースとは「ガチョウ」です。

ーーー

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 第2位といえる羽毛は、「ホワイトグースダウン」です。

 同じグースでも、生後間もない幼鳥の羽毛です。そのため、母鳥に較べて柔く、保温力がやや劣ると言えます。

 ただ、価格は値頃感があり、暖かさも高レベルです。

 現在的には「お買得感」が高い羽毛ですね。また、次に紹介するダッグダウンに較べて動物臭がより少ないといえ、耐久力も上位です。

ーーー

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 第3位といえる羽毛は、「ホワイトダックダウン」です。

 ダック(アヒル)の羽根を利用しています。グースに較べて、保温力や軽量性が劣ります。

 なお、ダックでも母鳥の場合は、グースの幼鳥より質が良い場合もあります。

 しかし、日本では、ダッグが格安ダウンとして定着しているためか、基本的に母鳥と幼鳥を区別して売られていません

ーーー

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 これ以降のランクは、単に「グースダウン」・「シルバーグースダウン」も呼ばれる茶色のグースのダウンと、「シルバーダウン」・「シルバーダックダウン」と呼ばれる茶色のダックのダウンが続きます。

 羽根の品質は、それぞれの「ホワイト」と較べても同等です。無地の羽毛ふとんの場合、ホワイトでないと透けるので、市場価値が出にくく、同等品質でも安くなります。

 とくに、茶色系は、格安ダウンの「烙印」があるため、品質の割には安めのものが多いといえます。

 しかし、ふとん用の高級品として生産されたものではない点は注意です。つまり、高く売れる分、ホワイトグースの生育環境の信頼性のほうが確実に上位でしょう。

0-2・羽毛の産地

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 第2に、羽毛の産地です。

 羽毛の品質は、「産地国」にも大きく影響します。

 上位を占めるのは、もともと羽毛生産に適した気候条件(テロワール)があった地域です。こうした国は、評判を落とさぬよう、生産者が管理をしっかりやるので、年によらず、安定した品質の羽毛が得られます。

 テロワールと生産管理で評判を高めている、新潟県の魚沼産コシヒカリが高いのと似ています。

 こちらも順番に見ておきます。

ーーー

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 第1位とされるの羽毛は、「ポーランド産」です。

 世界でも「高級品」とされる羽根の産地です。

 とくに、同国の「マザーグースダウン」は世界で高値で取引されています。

 国定の品質基準がしっかりしているため、劣等品にあたりにくいのが利点です。また、寒暖の差が大きく、低湿で冬に寒い同国の気候は、良質のダウンを得られる好条件が揃います。

ーーー

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 第2位といえる羽毛は、「ハンガリー産」です。

 ポーランドと300kmと離れていない東欧の国で、最近評判を上げている地域です。

 比較的質の良いダウンが、格安で得られることで評判です。

 同国も寒暖の差が激しく、良質な羽根が得やすい条件がある点、品質基準が厳格である点では、ポーランドと似ています。

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 第3位といえる羽毛は「フランス産」です。

 食用としてもダッグを育てるお国柄なので、先進国にしては、安く材料が手に入るようです。

 特に、ダックダウンが品質に比して安いです。

 気候的にはやはり寒暖の差があり、品質はよくなりますが、上位二国に較べると、バラツキがあると言われます。

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 これ以降のランクは、価格が安い製品だとアジア産が多いです。

 上表はニトリによる、過年度のグレード分けです。

 このうち中国は、世界三大羽毛生産国で、寒暖の差などを考えると生育環境が良いと言える地域です。

 ただ、生産環境のバラツキから、ここまでみた欧州の三国に及びません。

 逆に言えば、安く羽毛が買える国です。

 そのため「自社契約農場で生産」などの品質保証性があれば、選んでも間違いないでしょう。

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 ちなみに、ポーランドを上回る別格とされるの羽毛は、「アイルランド産アイダーダウン」です。

 卸価格で格安に販売している「タンスのゲン」でも、アイダー羽毛布団は100万円近いです。 

 いずれにしても、今回紹介していく製品とは、お値段の桁が1桁かそれ以上違うので、例外的な製品です。

 しかし、圧倒的な保湿力です。野鳥の羽毛なので年間数トンしか入手できない羽毛となります。そのため、高価なものだと300万円を超えます。

 いずれにしても、セレブ用です。

0-3・羽毛の含有率

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 第3に、羽毛の含有率です。

 こちらは単純に、多ければ多いほど高品質と言えます。

 ただ、最高ランクの「アイスランド産」「アイダーダウン」でも、羽毛(ダウン)の含有率は95%程度です。

 残りの5%は、羽根(フェザー)が添加されます。フェザーは、ダウンに較べて低品質で保温性に欠けますが、毛玉防止のために高級品でも少量入れるのが普通です。

 また、添加物に「スモールフェザー」と記述がある場合は、同じフェザーでも、多少は品質に考慮があると考えられます。

 なお、日本では、ダウンの含有率が50%以下の場合、羽毛布団という呼称ではなく、羽根布団と呼ばれます。

 ただ、現在は、低価格品でもたいてい羽毛布団であり、羽根布団はほぼ死語に近い状況です。

0-4・ダウンパワーと充填量

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 第4に、ダウンパワーと充填量です。

 ダウンの質が多い製品は、「ダウンパワー」という数値が高くなります。

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 この数値が高いほど「軽くても暖かい」羽毛ふとんです。

 以前は「かさ高」で示す場合がありましたが、国際基準は「ダウンパワー」です。日羽協もこの数値を採用し、認定ラベルを出しています。

 質の悪いダウンは、ダウン・フェザーの充填量を増やさないと暖かさが確保できないため、「暖かいが重い」製品となってしまいます。

 今回の記事では、「ダウンパワー」と充填量については、比較基準に加えています。

0-5・側面生地と立体加工

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 第5に、側面生地と立体加工です。

 側面生地は、羽毛に比べて軽視されがちですが、保湿性や保温性に関係してきます。

 また、綺麗なドレープができるかどうかというう美観の面にも関係します。通気性・保湿性を両立する綿100%が「高級」とされますが、今回はこの点も重視します。

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 立体加工は、「立体キルト(=一層式)」・「二層キルト加工」の区別も重要です。

 「二層キルト加工」の場合、多少価格が安くても保温力が高いため、厳寒地でも羽毛ふとん1枚だけで暖がとれる「本掛け」として利用できます。

 「立体キルト」も十分な暖かさがあり、毛布を併用する「合掛け」としてはどこでも使えます。

 また、関東・関西では、二重キルトの本掛けでは暑すぎる場合もあるため、暑がりの方は、今回の紹介記事で「立体キルト」と表記されている製品を選ぶことをオススメします。

0-6・羽毛のニオイ対策

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 第6に、羽毛のニオイ対策です。

 若鳥の羽毛と、羽根(フェザー)は「生き物」なので、ニオイがあります。そのため、特別な消臭加工が重要です。

 とくに、管理が徹底した、ポーランドやハンガリー以外の生産国の場合は注意が必要です。

 その場合、注意するべきは、「日本で徹底的に再洗浄」した製品かどうかです。この部分は、とくに、格安品について、製品の品質に大きく影響します。

ーーー

 というわけで、6点の比較基準についてでした。

 今回は、これらを比較基準にしつつ、羽毛ふとんを紹介します。

1・羽毛ふとんの比較

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1・羽毛ふとんの比較記事(1)
 1-1:通販メーカー系〈各社〉
 1-2:無印良品〈日本〉
 1-3:ニトリ〈日本〉
 1-4:東京西川 〈日本〉
2・羽毛ふとんの比較記事(2)
 2-1:生毛工房〈日本〉
 2-2:最終的なおすすめの提案

 では、羽毛ふとんの紹介に入ります。 

 冒頭で書いたように、今回は(ざっくりと)メーカーに分けながら順番に羽毛ふとんを紹介します。

 はじめに、比較的安い「格安ブランド系」のふとんをみてから、少しずつ価格の高い製品をみていく構成にしました。

1-1・通販系ブランドの羽毛ふとん

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 はじめに、ネット通販で売られ、少し安めの羽毛ふとんからです。

 価格は、1〜3万円で買えるものが多いです。

 羽毛ふとんの寝具の場合、地方のふとん工場が生きているため、格安なネット販売でも日本製が多いです。

 通販に強い寝具屋(家具屋)が、地方のふとん工場に依頼し作ったものを小売している昔ながらのパターンが多い感じです。

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 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記しました。


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【シングル〜クイーン】

 1・安眠工場・国産 羽毛布団 シングル
  ¥16,800〜 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

仕様(シングルサイズ)
羽毛種類:ホワイトダックダウン85%
羽毛産地:不明
ダウンパワー:320
ダウンかさ高:13.5cm
側面生地:綿20%、ポリエステル80%
内部加工:立体キルト
ダウン充填量:1200g
製品重量:1900g

 安眠工場は、福岡県大牟田市のアートマックという会社が運営するブランドです。

 価格の高い製品もありますが、この程度の価格の製品が、Amazonでは売れ筋です。

 品質が水準以上で、1万円前後で買えるものは少ないために、コスパの良さが支持されているのでしょう。

 製品のサイズは、シングルセミダブルダブル・クイーンが用意されます。

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 羽毛の種類は、ホワイトダックダウン85%15%のスモールフェザーです。

 羽毛ふとんの場合、ダウン(=大きな羽根)が多いほど、空気を多く取り込めるため、ふんわり軽く暖かいのですが、この製品の、ダウン含有率はやや低めです。

 羽毛の産地は、未開示です。

 ポーランドやフランスなど特定の産地は、品質が厳しく管理しているため、証明書付きの製品は、ある程度品質が保証されます。

 ただ、この製品の場合は、値段的に仕方ないでしょう。

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 ダウンパワーは、320dpかさ高13.5cmです。

 あまり質は高くないため、充填量(1.2kg)で暖かさを稼ぐ感じです。寒くはないが、ちょっと重めと言えます。

 この2つの指標は、日本の業界のダウンの品質を示す規格です。

 そのため、ある程度信頼性が担保される比較基準です。ただ、やはり、このグレードの場合、「ニューゴールド」ラベルで、品質は「そこそこのレベル」に止まっている、といえます。

 側面生地は、選ぶ際に軽視されがちな部分です。

 しかし、保温力や保湿性に関係する大事な部分です。

 こちらは、綿20%、ポリエステル80%ですから、コストカット重視の仕様です。なお、品質のイマイチな生地は、ダニなどが侵入しやすいという欠点もあります。

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 内部加工は、立体キルト加工です。

 羽毛ふとんの場合、保温性を高めるため、いくつかのマスにわけて、保温性を高め、また、生地のヨリを防ぎます。

 こちらの機種も標準的な加工がなされており、安心です。

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 清潔性の面では、国内で羽毛を洗浄し、抗菌加工がされています。

 信頼性の低いふとんは、羽毛特有のニオイが心配ですが、こちらの場合は大丈夫でしょう。

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 以上、安眠工房の羽毛ふとんの紹介でした。

 【本掛け】として冬でも利用できる製品です。

 通気性もある程度期待できますが、グースダウンではなく、ダッグダウンであり、充填量もある程度(1.2kg)あるので、「羽根のように軽量」とは言えないのが悩ましいところです。

 ただ、1万円前後の製品としては、保温力が期待できるため、コスパは良い製品だと思います。


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 【本掛け】【シングル〜クイーン】

 2・タンスのゲン 羽毛布団 日本製
  ¥10,800〜 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

仕様(シングルサイズ)  
羽毛種類:ホワイトダックダウン90%
羽毛産地:不明
ダウンパワー:350
ダウンかさ高:14.5cm
側面生地:綿15% ポリエステル85%
内部加工:立体キルト
ダウン充填量:1000g
製品重量: 1800g

 タンスのゲンは、福岡県大川市の寝具・家具の小売メーカーです。

 このブログでは、同社の椅子なども紹介したことがありますが、ネットではかなりプレゼンスがある日本企業です。

 製品のサイズは、シングルセミダブルダブルが用意されます。

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 羽毛の種類は、こちらもホワイトダックダウンです。

 しかし、含有率が90%安眠工房にくらべて多いです。

 もちろん、そのため、羽毛の重量を過度に充填する必要がないため、軽量性の面で少しメリット性がでています。

 羽毛の産地は、こちらも未開示です。おそらくアジア産のブレンドでしょう。

 ダウンパワーは、350dpかさ高14.5cmです。

 これらの指標でも、先ほどの機種を上回っており、1万円前後の機種では高いと言え、コスパは良いです。

 側面生地は、こちらも、綿20%、ポリエステル80%です。

 内部加工は、安眠工房と同じで、立体キルト加工です。

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 清潔性の面では、国内洗浄に関する記述はないものの、抗菌・防臭・消臭加工は一通りなされています。

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 以上、タンスのゲンの羽毛ふとんの紹介でした。

 ダックダウンの含有率を上げることで、軽量性・保温性は、この価格帯の製品としては期待できると言える製品です。

 1万円前後で、なるべく軽くて暖かいものを探しているならば、選択肢として良いでしょう。

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 【本掛け】【シングル〜ダブル】

 【含有率 93%】

 3・タンスのゲン 羽毛布団 日本製
  ¥13,800〜 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

仕様(シングルサイズ)  
羽毛種類:ホワイトダックダウン93%
製品重量: 1800g

 【充填量95%】

 4タンスのゲン 羽毛布団 日本製
  ¥19,800 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

仕様(シングルサイズ)  
羽毛種類:ホワイトマザーダックダウン95%
製品重量: 1700g

羽毛産地:不明
ダウンパワー:400
ダウンかさ高:18.5cm
側面生地:生地:綿15%、ポリエステル85%
内部加工:立体キルト
ダウン充填量:1000g

 なお、同社は、ダウンの含有量を93%(400dp)に上げた上位製品を出しています。

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 さらに、95%(440dp)あげた製品も展開していて、同社内でグレード分けしています。

 こちらについては、「ホワイトマザーダックダウン」という記載です。冒頭書いたように、ダッグでも母鳥の場合、品質が「ちょい上」です。

 いずれも値幅に「納得感」はありますが、費用対効果を考えると、通常モデルで良いかとも思います。


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 【シングル〜ダブル】

 5・グッドフェザー ニューゴールドラベル
  ¥14,500 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

仕様(シングルサイズ)
羽毛種類:シルバーダウン90%
羽毛産地:不明
ダウンパワー:330
ダウンかさ高:13.5cm
側面生地:綿15% ポリエステル85%
内部加工:立体キルト
ダウン充填量:1200g
製品重量: 2000g

 こちらは、グッドフェザーが販売している羽毛ふとんです。

 柄は、ピンク系もありますが、掛け布団は、いずれにしてもカバーをするものなので、柄は重視しなくて良いでしょう。

 製品のサイズは、シングルダブルが用意されます。

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 羽毛の種類は、シルバーダウンです。

 この表記で、日本で売られる低価格品は、ほぼシルバーダックダウンです。

 シルバーダウンは、先ほど書いたように、色があるがゆえに価格が付きにくいため、格安です。ただ、能力は、ホワイトダックと「同じくらいのグレード」という感覚で良いでしょう。

 羽毛の産地は、ただし、未開示です。

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 ダウンパワーは、330dpかさ高13.5cmです。

 日羽協のラベルでは最も低いニューゴールド基準をクリアするレベルです。

 単純にこの部分だけ比較すると、価格の安いタンスのゲンにやや及びません。

 やはり、あまり質の高くない羽根でなので、暖かさを出すため充填量は1.2kgと多めで、重さがあります。

 側面生地は、こちらも、綿20%、ポリエステル80%です。

 内部加工は、やはり、同じ立体キルト加工です。

 清潔性の面では、こちらは、羽毛の国内洗浄についての言及があります。

 おろしたてからしばらくのニオイが気になる方は、重視しても良いでしょう。抗菌・防臭・消臭加工は一通りなされています。

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 以上、グッドフェザーの羽毛ふとんの紹介でした。

 1万円前後クラスのふとんはライバルが多いですが、こちらの場合、国内洗浄への言及が見所でしょうか。その他の部分は、取り立てて長所といえる部分は見あたらない気がします。


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 【シングル】

 6・グッドフェザー ニューゴールドラベル
   ¥17,500 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 【ダブル】

 7・グッドフェザー ニューゴールドラベル
   ¥21,200 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

仕様(シングルサイズ)
羽毛種類:シルバーダウン90%
羽毛産地:不明
ダウンパワー:330
ダウンかさ高:13.5cm
側面生地:綿100%
内部加工:立体キルト
ダウン充填量:1300g
製品重量: 2400g

 こちらも、グッドフェザーが販売している羽毛ふとんで、同社の上位機種になります。

 製品のサイズは、シングルダブルが用意されます。

 羽毛の種類は、こちらも、シルバーダウンとの表記です。

 含有率はさきほどと同じで90%です。

 羽毛の産地は、こちらも未開示です。

 ダウンパワーは、330dpかさ高13.5cmと、ここまでは同社の下位機種と同じ製品です。

 やはり、ニューゴールド基準です。

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 側面生地は、しかしながら、こちらは綿素材100%です。

 綿素材は吸湿性・湿気の放出性があるため、羽毛を湿気から守ります。

 また、冬場は暖かく、汗をかきやすい時期にも気化熱による発散効果が期待でき、羽毛ふとんの特性をより活かす効果があります。

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 内部加工は、こちらも立体キルト加工です。

 清潔性の面では、こちらも、羽毛の国内洗浄についての言及があり、抗菌・防臭・消臭加工は一通りなされています。

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 以上、グッドフェザーの羽毛ふとんの紹介でした。

 側面生地の品質が良いのが魅力です。

 また、1300gと十分な量のダウン二層キルト構造ですので、【本掛け】として厳寒の地でも使えるでしょう。

 ただ、綿のふとんほどではないにせよ、全体で2300g重量は平均以上あります。軽さを過度に期待する場合は、多少不利でしょう。


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 【Amazon限定ブランド】

 【シングルロング〜ダブル〜キング】

 8・Body&Soul 日本製 羽毛布団
   ¥24,800〜 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

仕様(シングルLサイズ)
羽毛種類:ホワイトダックダウン85%
羽毛産地:フランス産
ダウンパワー:350
ダウンかさ高:14.5cm
側面生地:ポリエステル85% 綿15%
内部加工:立体キルト
ダウン充填量:1100g
製品重量:

 Body&Soul は、アマゾンで売られている人気製品です。

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 製品のサイズは、シングルロング・セミダブル・ダブル・クイーン・キングが用意されます。

 背が高い方で、足下がいつも寒い方には、シングルロングサイズはメリットでしょう。

 ただ、カバーもシングルロングサイズを買う必要がある点は注意してください。

 羽毛の種類は、こちらはホワイトダックダウンです。

 ただ、含有率はやや少なめ85%です。

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 羽毛の産地は、この製品は開示があり、安定した品質が期待できるフランス産です。

 同国は、アヒルを食べる国なので、ダックダウンの生産高も多いのですが、多少割高です。

 なお、産地が未開示の製品は、たいていの場合、アジア諸国のダウンをブレンドしたものです。

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 ダウンパワーは、350dpかさ高14.5cmと、十分以上の性能でしょう。

 充填量も1100gと軽量性も考えたでのパフォーマンスですから、水準は高いです。

 実際、日羽協のエクセルゴールド基準をクリアしており、ニューゴールドだった下位製品より、質の良さが保証されます。

 側面生地は、しかしながら、綿20%、ポリエステル80%です。

 この部分では、綿100%の製品に及ばないですね。

 内部加工は、こちらは、立体キルト加工です。

 二層ではないですが、優秀なダウンを採用しており、さほど問題にしなくても良いでしょう。

 清潔性の面では、こちらも、羽毛の国内洗浄についての言及がないです。

 ただ、フランスと産地が特定されているダウンですので、問題にしなくても良いでしょう。抗菌・防臭・消臭加工は、一通りなされています。

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 以上、Body&Soul の羽毛ふとんの紹介でした。

 フランス産というブランド力の高いダウンを利用し、軽量性と、保温力を高めている機種です。

 一方、グッドフェザーの二層キルトの製品に比べると、厳寒地で【本掛け】として利用する製品というより、毛布などの助けを得つつ、3シーズン使える【合掛け】に近いと考えた方が良いでしょう。

 その利用法ならば、軽さがあるこちらは、ベストチョイスです。


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 【本掛け】A715SZ.

 【シングル〜ダブル〜キング】

 9・日本寝具通信販売・ハンガリー産 羽毛布団
  ¥45,800〜 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

羽毛種類:ホワイトマザーグースダウン95%
羽毛産地:ハンガリー産
ダウンパワー:440
ダウンかさ高:18cm
側面生地:綿100%(60サテン超長綿)
内部加工:立体キルト
ダウン充填量:1100g
製品重量: 2100g

 ハンガリー産羽毛布団は、日本寝具通信販売 が販売する寝具です。

 ノンブランド系ではやや高めのラインですが、人気があります。

 販売元の日本寝具通信販売は、滋賀県に居を置く寝具小売メーカーで、やはり日本製です。

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 製品のサイズは、シングル・セミダブル・ダブル・クイーン・キングが用意されます。

 サイズは異なりますが、ダウンパワーは、どれも同じです。

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 羽毛の種類は、こちらはホワイトマザーグースダウンです。

 ダックダウンに比べて、グースダウンは羽根がより大きく、空気をよく保持できます。

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 また、こちらは成長した「マザーグース」ですので、同じ量の羽根でも、ただのグースより保温力が格段に良いです。

 この場合、量が少なくても暖かくできるので、軽量性を重要視する方は、大抵「マザーグース」を「指名買い」します。

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 羽毛の産地は、この製品は表記があり、ハンガリー産です。

 産地証明書も付属します。

 マザーグースで最も品質の保証されるのは、ポーランド産です。

 ただ、ハンガリー産も人気があり、コスパ面でも有利です。そのため、この価格でもマザーグースが採用できていると言えます。

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 ダウンパワーは、440dpかさ高18cmとなります。

 ダウンパワーも高く、充填量も十分多いので暖かいでしょう。

 マザーグースでも善し悪しはありますが、これは、スペックとしてはかなりの高レベルと言えます。

 なお、日羽協のラベル表示はないです。

 ただ、科学技術振興会のCIL指標が示すダウンパワーから判断すると、最上位のプレミアムゴールド基準をクリアする品質です。

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 側面生地は、もちろん綿100%であり、さらに、60サテン超長綿を採用します。

 保湿性・保温性が良いだけでなく、ゴワゴワしにくく、ふとんのドレープが綺麗に出せるでしょう。

 内部加工は、こちらは、二層キルトではない、普通の立体キルト加工です。

 清潔性の面では、出所が保証される製品ですので、問題ありません。

 クリーンオゾン加工・ファインアップ加工・アレルGプラス加工など、抗菌・防臭・消臭加工は一通りなされています。

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 以上、日本寝具通信販売 の製品の紹介でした。

 マザーグースを利用した高品質な羽毛ふとんとしては、かなりの安値です。

 予算的が許すならば、快適性・快眠性の面では最高レベルの製品でしょう。コスパも良いと思います。

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 201809101501.jpg

【本掛け】A713SZ

【シングル〜ダブル〜キング】

 10・日本寝具通信販売・ハンガリー産 羽毛布団
  ¥47,800〜 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

羽毛種類:ホワイトマザーグースダウン95%
羽毛産地:ハンガリー産
ダウンパワー:440
ダウンかさ高:18cm
側面生地:綿100%(60サテン超長綿)
内部加工:二重キルト
ダウン充填量:1100g
製品重量:2400g

 なお、こちらには、「姉妹品」として、内部加工がツイン加工(2層加工)となった製品もあります。

 201809101500.jpg

 下位機種も十分に本掛けとしての機能は果たすものの、保温力はこちらの方がより高いです。重さは出ますが、ツインキルトですので、この平均値でしょう。

 厳寒地などでの冬専用の【本掛け】を探しているならば、こちらの製品が適します。

1-2・無印良品のふとん

 202112060035.jpg

 続いて、無印良品の羽毛ふとんです。

 古くから羽毛ふとんを取り扱ってきた会社です。

 世界的な調達網を活かしてか、最近は珍しい産地の羽毛をよく使っています。


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 【本掛け】44801239

 【シングル〜クイーン〜キング】

 11・無印良品・グレー羽毛掛ふとん・二層式
  ¥39,900〜 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

羽毛種類:グースダウン85%
羽毛産地:ウクライナ産
ダウンパワー:400dp
ダウンかさ高:
側面生地:ポリエステル100%
内部加工:二層キルト
ダウン充填量:1200g
製品重量:

 無印良品は、実店舗での羽毛ふとん販売に力を入れている会社です。

 こちらの製品は、同社の羽毛ふとんでは、現在最も「高級品」となります。

 最近は、Amazonでも買えるようになりました。

 製品のサイズは、シングルダブルクイーンキングから選べます。

  201903311155.jpg

 羽毛の種類は、グースダウンです。

 やや高額なので当然でしょう。

 202112052346.jpg

 ただ含有率は85%と低い上に、白でないグレーグースのダウンです。

 4万円を出せば、ホワイトグースダウンも(ぎりぎり)射程圏にはいるため、コスパはあまり良くないです。

 羽毛の産地は、今年度からハンガリー産からウクライナ産に移りました。

 産地としては無名ですが、同社のグローバルな調達機構を活かしたものでしょう。

 ダウンパワーは、伝統的に無印良品は非開示でした。

 ただ、今回は開示があり400dpとわりと高めです。

 ある程度、品質のよい羽毛ですが、含有率が低いこともあり充填量は1.2kgと多めに必要で、あまり軽さはなさそうです。

 側面生地は、ただし、ポリエステル100%で、化繊となります。

 内部加工は、こちらは二層キルトで暖かいので、真冬でも使えるレベルですね。

 清潔性の面では、産地的に有名でない、それもグレーグースということで、(今年度モデルは)国内洗浄という表記がありました。

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 以上、無印良品の製品の紹介でした。

 20年以上前から、同社の羽毛ふとんは「安くて質が良い」とながく評判でした。

 ただ、世界的な羽毛の不足のなか、グローバルに流通させるため一定数の羽毛が必要だからか、年々、産地やハネのグレードが「微妙」になっています。

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 202010151750.jpg

【合掛け】4480132

 【シングル〜クイーン〜キング】

 12・無印良品 グレー羽毛掛ふとん・1層式
  ¥19,900〜 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

羽毛種類:ダックダウン80%
羽毛産地:ウクライナ産
ダウンパワー:350dp
ダウンかさ高:
側面生地:ポリエステル100%
内部加工:
ダウン充填量:800g
製品重量:

 なお、無印良品では、二層キルト不採用で、一層式の格安製品もあります。

 こちらも、産地はウクライナ産のダッグすので、

となり、ダウンの率もダウン充填量も800gと少ないです。

 つまり冬用の「本掛け」というより、「合掛け」程度の暖かさの製品です。

 格安ですが、これ1枚だとやや肌寒いでしょう。無印から選ぶならば、上位製品が良いです。

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 202010151751.jpg

【合掛け】44801444

 【シングル〜クイーン〜キング】

 13・無印良品 グレー羽毛掛ふとん 二層式・薄型
  ¥29,900〜 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

羽毛種類:グースダウン89%
羽毛産地:ウクライナ産
ダウンパワー:400dp
ダウンかさ高:
側面生地:ポリエステル100%
内部加工:二層キルト
ダウン充填量:900g
製品重量:

 なお、2020年からは、2層式ですが、充填量が少なめの製品も出ました。

 充填量が少ないので、こちらの「本掛け」とまでは言えない製品でしょう。

 また、、下位機種と1万円の価格差という点からして、本製品も割高感があります。

1-4・ニトリの羽毛ふとん

 202112060112.jpg

 つづいて、ニトリの羽毛ふとんです。

 ニトリの場合、格安品は中国産ですが、上位製品は、定評のあるポーランド産を使う場合が被いです。


 202010151824.jpg

 【シングル】7572151

 14・ニトリ 完全2層式 羽毛掛ふとん ULG-5 i S
  ¥49,900 楽天市場(ニトリ) (10/15執筆時)

羽毛種類:ホワイトグースダウン93%
羽毛産地:ポーランド産
ダウンパワー:435
ダウンかさ高:
側面生地:ポリエステル100%
内部加工:二層キルト
ダウン充填量:1100g
製品重量:2000g

 ニトリは、言わずと知れた全国チェーンの家具屋さんです。

 ニトリも羽毛ふとんを出しており、こちらが同社の2020年冬の上位製品です。

 製品のサイズは、シングル・セミダブル・ダブル・クイーンが用意されます。

 202112052346.jpg

 羽毛の種類は、こちらは、ホワイトグースダウン93%です。

 202112052352.jpg

 羽毛の産地は、ポーランドです。

 いわずとしれた名産地です。ポーランドでも、マザーグースダウンだとこの値段はほぼ不可能ですが、ホワイトグースならば、調達可能です。

 ダウンパワーは、435dp以上となります。

 ダウン充填量も1100gですし、冬でも使えるしっかりとした本掛けです。

 かさ高は非開示です。

 側面生地は、綿100%という仕様です。

 「120番手の極細繊維」との記載があるので、質の良いワイシャツ同様の品質でしょう。


201809101612.jpg

 内部加工は、こちらは、二層キルトですので、寒い冬の本掛けとして利用できます。

 201809101610.jpg

 清潔性の面では、ニトリはひときわこだわりがあり、羽毛洗浄を2倍の水量で行った「ウォム」という羽毛を採用します。

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 以上、ニトリの羽毛ふとんの紹介でした。

 名産地のポーランドながら、ホワイトグースなので最上位の品質ではないにせよ、この価格ならば、納得感があります。

 重さは2kgですが、暖かい2層式ですし、平均点以上だと思います。

 マザーグースほど品質管理はされていないにせよ、羽毛のニオイ対策の充実しますし、「お値段」に相当する品質はあるでしょう。

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  202010151843.jpg 

 【シングル】7572131

 15・ニトリ かるふわ羽毛掛ふとん ULG-3 i S
  ¥29,900 楽天市場(ニトリ) (10/15執筆時)

羽毛種類:グレーグースダウン85%
羽毛産地:中国産
ダウンパワー:380dp
ダウンかさ高:
側面生地:ポリエステル100%
内部加工:立体キルト
ダウン充填量:900g
製品重量:1400g

 一方、同社の、3万台後のミドルグレードの製品は、昨年はロシアでしたが、今年は、中国からの調達です。

 ダウンパワーは、380dpとわりと高めですが、充填量が900gと結構少なめです。

 総重量は、1.4kgですので軽く感じるとは思います。

 経年変化によるへたり部分を含めると、「本掛け」としえ、あまり暖かいとは言えないかもしれません。

 ただ、高密度の側生地を採用して軽さを稼ぐ工夫はあるので、この製品の「軽くて暖かい」という評判は、ある程度納得感はあります。

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 結論的にいえば、本掛けというより「厚めの合掛け」程度に考えて買うべき製品かと思います。

 なお、ニトリ製品の中級品以下は(羽毛ながら)洗濯機で、ネット+おしゃれ着洗いで洗濯可能との表記です。充填量が少なめだからできるとも言えますが、いずれにしても、買い換えサイクルは通常より早めになりそうな部分があります。

1-3・西川の羽毛ふとん

 202112060048.jpg

 続いて、西川の羽毛ふとんです。

 日本を代表する寝具メーカーで、デパートの寝具売り場で同社の製品がないところはない、というブランドです。

 近年東京西川・京都西川・大阪西川(西川リビング)が再統合して半世紀ぶりに「西川」に戻りましたが、旧名も併用して売り続けています。


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 【シングル〜ダブル】

 16・東京西川 日本製 150×210cm
   ¥22,000 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

羽毛種類:シルバーダックダウン85%
羽毛産地:フランス
ダウンパワー:
ダウンかさ高:
側面生地:ポリエステル30% 綿70%
内部加工:立体キルト
ダウン充填量:1100g
製品重量:

  これらは、西川が「東京西川」として販売している製品です。

  202001081525.jpg

 製品のサイズは、シングルです。

 そのほか、セミダブル・ダブルもあります。

 202112052346.jpg

 羽毛の種類は、2種類で異なります。

 前者は、シルバーダックダウンで、含有率は85%です。

 布団ブランドの安心感はありますが、素材面からすると、他社よりもいずれもやや高めです。

 羽毛の産地は、フランスとの開示があります。

 ダックダウンの著名産地です。

 ダウンパワーは、表示がないです。

 充填量は1.2kgでやや多めにいれていることから、ダウンパワーはさほど高くないでしょう。

 側面生地は、綿が70%・ポリエステル15%で、すこし特徴をつけています。

 内部加工は二層ではないですが、立体キルト加工です。

 清潔性の面では、大手ふとんメーカー製であり、ニオイなどの品質面でもムラは心配せずとも良いでしょう。抗菌・防臭・消臭加工は一通りなされています。

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 以上、西川の製品の紹介でした。

 西川というブランド製ということで、コスパ面はノンブランド製品に適いません

 ただ、縫製を含めて、全体の品質は保証されるわけで、その分の「安心料」と考えれば、多少割高でも安心感はあると思います。

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  202010151757.jpg

 【Amazon.co.jp 限定】

 17・ 東京 西川 SEVENDAYS KA09002504W
   ¥24,251 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

羽毛種類:ホワイトダックダウン85%
羽毛産地:
ダウンパワー:
ダウンかさ高:
側面生地:ポリエステル(抗菌加工)
内部加工:立体キルト
ダウン充填量:1100g
製品重量:

 一方、最近、西川はネット限定の「東京西川セブンデイズ」という格安ラインの展開をはじめています。

 羽毛ふとんの展開もはじまりました。

 202010151908.jpg

 「西川基準をクリア」という信頼感はあるのですが、産地不明のホワイトダッグ85%でこの値段、しかも、かさ高やパワー非開示です。

 さらに、側生地の抗菌加工の表示がありますが、中身を国内洗浄しているのか、よく分からないです。

 とにかく「西川ブランドを信頼して買ってくれ」という売り方です。

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 【シングル】

 18・東京西川 日本製 52166 150×210cm
   ¥32,999 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

羽毛種類:ホワイトダックダウン90%
羽毛産地:フランス
ダウンパワー:400
ダウンかさ高:
側面生地:綿100%
内部加工:立体キルト
ダウン充填量:800g+400g
製品重量: 3500g

 東京西川の製品は、先述のように、大手だけに無数にあります。

 その中で面白く感じたのは、ママズベリー の企画製品となるこちらです。本製品は、合い掛けと肌掛けの2枚合わせなので、1枚でオールシーズン使えます。

 羽毛の種類は、ホワイトダックダウンで、含有率は90%です。

 202112060107.jpg

 側面生地も、この価格では珍しく、綿100%で吸湿性も高く快適です。

 ダウンパワー400と高いです。

 ただし、ツインダウンの場合、重さは、充填量合計1.2kgに対して、総重量が3.5kgと重くなります。

 羽毛ふとんの利点の1つ(軽さ)はあまり感じないのは、2枚合わせで買う場合、共通の注意点です。


 202112061316.jpg

 【シングル〜キング】

 【本掛け】KA07159014

 19・東京西川プレミアム 羽毛布団
   ¥163,000 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 【合掛け】KA07119024

 20・東京西川プレミアム 羽毛布団
   ¥123,750 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

羽毛種類:ホワイトダックダウン95%
羽毛産地:フランス
ダウンパワー:
ダウンかさ高:
側面生地:綿100%
内部加工:グランポリゴンキルト
ダウン充填量:1200g
製品重量:1900g
※本掛けのスペック

 東京西川プレミアムは、西川を代表する羽毛ふとんのハイグレードモデルです。

 今回の記事の企画の趣旨からすると、高すぎるグレードですが、スペックを知るために見ておきましょう。

 冬用の本掛けほか、オールシーズン向きの合掛け、夏用の肌掛けの選択肢があります。

 202112061317.jpg

 製品のサイズは、シングル〜キングです。

 202112052346.jpg

 羽毛の種類は、ホワイトグースで、含有率は95%です。 

 羽毛の産地は、ポーランドとの開示があります。

 先述のように、世界を代表する産地の1つです。

 ただ、西川の場合、後述する生毛工房の製品と違って、このクラスの高級ふとんではまだ、マザーグース表記がないです。約22万円(KA07207015)からです。

 ダウンパワーも、表示がないです。

 充填量は、本掛けで1.2kg、合掛けで800gです。

 側面生地は、綿100%です。

 インド超長綿を使用し肌触りを良くしています。

 202112061325.jpg

 内部加工は、グランポリゴンキルトです。

 二層ではない立体キルトですが、キルトマスが細かく、中央部に羽毛を多く、足元・襟元に縫い目をなくして、熱を逃がしにくくする工夫があります。

 また、側生地に羽毛が飛び出しにくい加工もなされます。

 清潔性の面は、国内洗浄、国内検査を含めてしっかりしています。

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 以上、西川の製品の紹介でした。

 先述のように「西川品質」であることは疑いはないです。

 ただ、羽毛ふとんはなかなか寝心地が試せない部分で言えば、値段からしても、かさ高やダウンパワーのような情報はもう少し欲しいところです。

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 【シングル〜キング】

 【本掛け】KA07505011

 21・東京西川プレミアム 羽毛布団
   ¥49,300 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

羽毛種類:ジーリンホワイトグース90%
羽毛産地:中国
内部加工:立体キルト

 【本掛け】KA07805012

 22・東京西川プレミアム 羽毛布団
   ¥88,000 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

羽毛種類:ホワイトダックダウン90%
羽毛産地:ポーランド
内部加工:立体キルト

 【本掛け】KA07106013

 23・東京西川プレミアム 羽毛布団
   ¥110,000 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

羽毛種類:ホワイトダックダウン93%
羽毛産地:ポーランド
内部加工:グランポリゴンキルト

ダウンパワー:
ダウンかさ高:
側面生地:綿100%
ダウン充填量:1200g
製品重量:

 なお、西川プレミアムの中にも複数のグレードがあります。

 他社の場合と似ていて、やはり産地と充填量で差を付けます。

 ジーリンホワイトグーズとは、中国の吉林省のグースダウンのことです。

 上位になると、ポーランド産になりダウン比率が少しずつ上がっていく仕組みです。

 加えて、西川は、内部のキルト加工側生地の品質もグレードで替えています。このあたりは、縫製技術のある伝統的な寝具メーカーらしいです。

ーーー

 なお、このシリーズは、(バーゲンを除き)だいたい定額での販売です。

次回につづく!
羽毛掛けふとんのおすすめは結論的にこの製品!

 というわけで、今回は、羽毛ふとんの掛けふとんを紹介しました。

  

2・羽毛ふとんの比較記事(2)
 2-1:生毛工房〈日本〉
 2-2:最終的なおすすめの提案

 次回の2回目記事(こちら)では、今回紹介できなかった、ビックカメラ系の生毛工房の製品を紹介します。

産地の信頼性   ★★★★★
羽毛の品質    ★★★★★
充填量の多さ   ★★★★★
側生地の品質   ★★★★★
総合評価(暖かさ)★★★★★

 その上で、今回紹介した羽毛掛けふとん全てから、価格別・目的別のオススメ商品!を、改めて提案していきたいと思います。

 2回目記事は→こちら

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posted by Atlas at 12:55 | 日用品

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