比較2018' 高性能!最新13機のフードプロセッサー特長とおすすめ:パナソニック・クイジナート・山本電気・タイガー・レコルト・フィリップスなど(food processor)

2018年05月03日

比較2018' 高性能!最新13機のフードプロセッサー特長とおすすめ:パナソニック・クイジナート・山本電気・タイガー・レコルト・フィリップスなど(food processor)

【今回レビューする製品】2018年フードプロセッサー最新13製品の性能とおすすめ・選び方: 機種や機能の違いや価格別ランキング

【評価する製品型番】パナソニック MK-K48P-W MK-K61-W MK-K81-W e-PRO マルチプロセッサーMK-FE601-S クイジナート ミニプレッププロセッサー DLC-1J DLC-050J 4カップチョッパー &グラインダー CGC-4WJ DLC-101J DLC-191J DLC-10PRO 山本電気 MasterCut YE-MM41R YE-MM41W レコルト キャトル カプセルカッター RCP-2 フィリップス マルチチョッパー HR2509/95 タイガーSKF-G100-V SKF-G100-T

今回のお題
ミンチが上手にできるフードプロセッサーのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日は、フードプロセッサの比較です。

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 比較的安い機種から、高性能機まで網羅して紹介し、 最後にAtlasのおすすめ機種を提案する形式で書き進めていきます。

ーーーーーー

1・ジューサー
2・ハンドミキサー
3・フードプロセッサー
4・マルチクッカー

 なお、今回の記事では、全4回シリーズの「かき混ぜる系」調理家電の比較記事の3回目記事として書きました。

1・フードプロセッサーの選び方の基本

1・フードプロセッサーにできること

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 第1に、フードプロセッサーにできることは、「刻む」「する」「混ぜる」という調理です。

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 大きく目の粗いカッターナイフが比較的低速で回転し、食材をすりつぶしていく仕組みです。例えば、ハンバーグ作りにおいて、合挽肉やタマネギのミンチ作りなどには便利に活躍するでしょう。

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 また、上位機種については、付属ブレードを替えることで「おろす」「こねる」「スライス」「せん切り」などの調理に対応するモデルもあります。

2・フードプロセッサーにできないこと

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 第2に、フードプロセッサーにできないことは、ジュース・スームージー・スープの調理です。

 基本的に液体は取り扱えない点で【ジューサー】とは異なります。

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 一方、フードプロセッサーと似た家電として、【ハンドミキサー】があります。この場合、、「刻む」「する」「混ぜる」というフードプロセッサーの基本技能に加えて、「ジュース作り」にも対応できます。

 ただし、フードプロセッサーのサイズが小さく、たまねぎ200g(中1個)ほどしか同時調理できないため、「刻む」「する」「混ぜる」の処理能力は、今回紹介する(普通の)フードプロセッサーのが上位です。

 一方、1人暮らしなどの場合や、ジュース作りも楽しみたい方には、そちらの方が便利でしょう。このブログの【おすすめハンドミキサーの比較記事】も、後ほどご覧頂ければと思います。

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 というわけで、以下では、ケースタイプのフードプロセッサーをメーカーごとに細かく比較していきます。

2・パナソニックのフードプロセッサーの比較

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 では、具体的な製品の比較に入ります。はじめにパナソニックの製品から比較します。

 なお、以下の製品の比較では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で書きます。


  

 1・パナソニック MK-K48P-W
  ¥6,013 Amazon.co.jp (5/3執筆時)

 MK-K48Pは、パナソニックでは、最も安いフードプロセッサーです。

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 主な用途は、「きざむ」です。ハンバーグのミンチ作り大得意です。ほかに、「する」「まぜる」ことも可能で、例えば、魚のすり身、マヨネーズ作りにも活躍します。

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 加えて、おろし・とろろカッターが付属するため、大根おろしや、とろろ汁用「おろす」調理にも利用できます。

 ブレードは、通常のステンレス製のナイフカッターです。ステンレス製などで錆びません。

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 容器は、ミンチを作る場合、材料を最大400gまで投入できる量です。ハンバーグのたねならば500gほどまでできます。だいたい4人分の分量に相当するでしょう。

 回転調節は、ダイヤルにより、「高速」「粗挽き」「低速」と用途に合わせたスピードが選べます。どのスピードが適しているかは、付属のレシピ集が役立ちます。

 本体の安全面では、ブレーカーを装備します。定格時間は30分と長いのですが、材料の入れすぎなどで、モーターが壊れるのを防止します。

 清潔面では、本体はガラス容器ですし、問題ないでしょう。お手入れも楽です。ただし、樹脂部分があるため、食器洗い機には非対応です。

 以上、MK-K48Pの紹介でした。同社の製品では最も安価と言えるものですが、基本的にフードプロセッサーが必要としているものを網羅しており、その意味では安心して買って良い「スタンダードモデル」です。


  

 2・パナソニック MK-K61-W
  ¥9,936 Amazon.co.jp (5/3執筆時)

 MK-K61は、パナソニックでは、2番目に安い価格のフードプロセッサーです。

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 主な用途は、下位機種と同じで、「きざむ」「する」・「まぜる」・おろす」です。

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 「おろす」については、下位機種にも装備されていたおろし・とろろカッターのほか、鬼おろしカッターが付属します。「竹製の鬼おろし」のような粗めのおろしが可能で、みぞれ鍋や大根メシなどに適しています。

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 「こねる」調理も、「パンのはね」を使うことで可能です。これによってパスタやうどんに対応します。

 ただ、生地を作る部分以外は手作業なので、以前【家庭用の製麺機の比較】で紹介したような利便性はなく、いくぶん「オマケ的」です。

 なお、このグレードから辻調理師専門学校監修のレシピ集が付属です。

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 ブレードは、耐久性が1.2倍高い、ブラックハードチタンカッターを採用します。より硬いものに対応するわけではありませんが、丈夫でしょう。

 なお、普通のフードプロセッサーの場合、氷や干し椎茸など固い食材は基本的にくだけません。こちらもそうです。

 容器は、下位機種と同じサイズで、ミンチを作る場合、材料を最大400gまで投入できる量です。

 回転調節は、こちらも、「高速」「粗挽き」「低速」と用途に合わせたスピードが選べます。

 本体の安全面では、ブレーカーを装備します。

 清潔面では、こちらも本体はガラス容器です。しかし、食器洗い機は非対応です。

 以上、パナソニックのMK-K61の紹介でした。ブレードの品質向上とオプションの多様化がポイントの製品です。ただ、価格は相応に値上がりしており、下位機種ほどのコスパはありません。この点では、下位機種でもよいかな、と個人的には思います。


 

 3・パナソニック MK-K81-W
  ¥13,377 Amazon.co.jp (5/3執筆時)

 MK-K81は、パナソニックのフードプロセッサーの上位機です。

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 主な用途は、さきほどの機種と同じです。

 「きざむ」「する」・「まぜる」・おろす」・「こねる」「鬼おろし」を網羅します。

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 さらに、下位機種にはない、スライス・千切りカッターが付属するため、「スライス」・「千切り」に対応できます。サラダには便利でしょう。

 ブレードは、こちらも、耐久性にメリットがあるブラックハードチタンカッターを採用します。

 容器は、これまでの機種と同じで、ミンチを作る場合、材料を最大400gまで、ハンバーグの種ならば500g投入できる量です。

 回転調節も、「高速」「粗挽き」「低速」と選べます。

 本体の安全面では、ブレーカーを装備します。

 清潔面では、こちらも本体はガラス容器ですが、食器洗い機は非対応です。

 以上、MK-K81の紹介でした。

 中位機とさほどの価格差がない状況で、スライサーが付くのは魅力です。フードプロセッサーとしてマルチな性能を求めるなら、パナソニックでは最強ですので、こちらを選ぶとよいでしょう。


   

 【2016年発売】

 4・e-PRO マルチプロセッサーMK-FE601-S
  
 ¥65,224 Amazon.co.jp (5/3執筆時)

 MK-FE601-S は、パナソニックの新しいプロ仕様のフードプロセッサーです。

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 主な用途は、この機種については、特別な機種のため、ここまでと多少異なります。

 まず、ミンチ作りに便利な「きざむ」魚のすり身などに利用する「する」ドレッシングなどの「まぜる」大根おろしなどの「おろす」、パスタ生地などの「こねる」、野菜の「スライス」は付属します。

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 ただし、鬼おろし用カッターは未付属です。その代わりに、生クリームやメレンゲを作れる泡立てディスクが付属します。

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 ブレードは、大型で頑丈なカッターを採用するため、氷などのクラッシュにも対応できます。ただし、氷以上に堅い素材、例えば、干し椎茸などの乾燥素材は引き続き「非対応」です。

 容器は、多少形状が異なるため、液体系ならば1Lで、固形物で500gですが、ミンチの場合は400gまでと下位機種と同じですね。

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 回転調節は、10段階で可能です。さらにこちらは、ミンチ・みじん切り・フローズン・ペーストなどのオート調理に対応します。オート設定については、回転数・時間を変更できるため、好みの状態に作れます。

 本体の安全面では、ブレーカー・サーモスタットを装備します。

 清潔面では、こちらも本体はガラス容器です。また、この機種については、ふたと容器について、食器洗い機対応です。

 以上、MK-FE601-S の紹介でした。プロ・ハイアマチュア向けの高性能製品です。扱える調理法は多様化していますが、価格が高いのが最大の難点です。

3・クイジナートのフードプロセッサー

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 続いて、クイジナートのフードプロセッサーをみていきます。

 同社は米国のメーカーですが、日本でパナソニック並の多機種展開をしています。


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 5・Cuisinart ミニプレップ プロセッサ DLC-1J
 5・Cuisinart ミニプレップ プロセッサ DLC-1R
   ¥5,118 Amazon.co.jp (5/3執筆時)

 DLC-1J  は、クイジナートの小型入門機です。

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 主な用途は、ミンチ作りに便利な「きざむ」魚のすり身などに利用する「する」ドレッシングなどの「まぜる」です。

 ブレードは、パナソニックと入門機同様に、ステンレス製の錆びにくい仕様です。ただ、パナソニックの中位機のようなコーティングはなされません

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 容器は、この機種は注意が必要です。なぜなら、小型機種なので、一度にミンチは100gしか対応できないからです。逆に言えば1人暮らしには最適ですが、まとめて作って冷凍するような人には不向きでしょう。

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 回転調節は、高速・低速の2モードが搭載されます。最高でも5600回転ですので、パナソニックと同じで、丁寧に混ぜていく感じです。

 本体の安全面では、サーモスタットを装備しているため、問題ありません。

 清潔面では、こちらは AS樹脂のため、ガラス容器を採用するパナソニックに比べると劣ります。食器洗い機には非対応です。

 以上、DLC-1J の紹介でした。

 最大の魅力はその「コンパクト性」という機種です。幅110×奥150×高200mmと小さいので、キッチンに収納スペースのゆとりがない方にオススメできます。ただ、大量調理には向かない点は、逆に注意が必要でしょう。


  

 6・Cuisinart ミニプレップ プロセッサ DLC-050J
   ¥4,218 Amazon.co.jp (5/3執筆時)

 DLC-1J  は、クイジナートの小型中級機です。

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 主な用途は、下位機種と同じです。つまり、ミンチ作りに便利な「きざむ」魚のすり身などに利用する「する」ドレッシングなどの「まぜる」です。

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 ただし、こちらの場合、おろしディスクがあり、「おろす」も対応です。

 ただ、パナソニックと比べると、粘りの強いものは非対応ですので、とろろ汁はできません。この点がパナソニックとの相違ですね。

 この点が唯一の違いで、他の部分は、DLC-1J と変わりません。詳しくは、1つ上の記事をご覧ください。


 

 7・4カップチョッパー&グラインダー CGC-4WJ
   ¥6,169 Amazon.co.jp (5/3執筆時)

  CGC-4WJは、クイジナートのやや「特殊」といえる中級機種です。

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 主な用途は、先ほどと同じで、ミンチ作りに便利な「きざむ」魚のすり身などに利用する「する」ドレッシングなどの「まぜる」です。

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 ただ、それに加えて、こちらは、「砕く」という動作も可能です。

 頑丈なカッターを採用するため、ナッツ・コーヒー豆・鰹節などを「砕く」こととも可能です。おそらく、フードプロセッサータイプの製品だと最もパワーのある機種です。

 ただし、このグレードでもロックアイスはくだけません。また、パナソニックが対応する「長いも」は不可なので、粘り気のある食材には対応しません。この点は、アメリカ製と言うことでしょう。

 ブレードは、こちらもステンレス製です。

 容器は、幅135×奥190×高236mmの機種ながら、こちらも一度にミンチは100gしか対応できない機種です。

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 回転調節は、通常とグラインダー用の2種類です。速度は、最高でも5000回転ですので、やはり丁寧に混ぜていく感じです。

 本体の安全面では、サーモスタットを装備しているため、問題ありません。

 清潔面では、こちらは AS樹脂のため、軽量ながら多少劣ります。食器洗い機には非対応です。

 以上、 CGC-4WJ の紹介でした。

 ナッツなどやや硬い食材に対応できる点が魅力です。ただ、この部分で言えば、後ほど紹介する山本電気のフードプロセッサーという強力なライバル機種がありますので、比較検討が必要でしょう。



 8・クイジナート DLC-101J
   ¥12,335 Amazon.co.jp (5/3執筆時)

  DLC-101J は、クイジナートの中級機種です。

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 主な用途は、ミンチ作りに便利な「きざむ」魚のすり身などに利用する「する」ドレッシングなどの「まぜる」大根おろしなどを「おろす」、パンなどを「こねる」です。

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 パナソニックの1万円台のフードプロセッサーと同じで、 スライス・千切りカッターが付属するため「スライス(薄切り)」・「千切り(細切り)」に対応できます。サラダに便利でしょう。

 一方、こちらも、とろろ汁など粘りの強いものも非対応です。また、クイジナートの先ほどの機種のように、ナッツ「くだく」機能はありません。これらの点は注意してください。

 ブレードは、パナソニックの場合、このグレードだと、コーティングされたチタンカッターでしたが、こちらは、普通のステンレスカッターです。

 容器は、下位機種よりは大きく250gまでのミンチが作れます。だいたい、2-3人前といったところでしょう。

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 回転調節は、できない仕様であり、最大回転数も1500回転です。ミンチなどには問題ありませんが、ある程度、高速で細断した方が良いもの(「する」など)は、多少弱いかもしれません。

 ただし、間を置いて自動運転を繰り返す間欠運転モードは搭載しますので、液体に近い「ゆるい」素材などには有利です。

 本体の安全面では、サーモスタットを装備しているため、問題ありません。

 清潔面では、こちらは ポリカーボネート樹脂です。熱に強いため、ボールカバーも含めて食器洗い機に対応できます。

 以上、クイジナートのCGC-4WJの紹介でした。スライサーを搭載する点でパナソニックの中位機種がライバルです。見所として、清潔性の面で、1万円前後の製品としては、ケース部分が食器洗い機に対応できる数少ない製品です。食器洗い機のユーザーは、かなり便利でしょう。



 8・クイジナート DLC-191J
   ¥21,610 Amazon.co.jp (5/3執筆時)

  DLC-191J は、クイジナートの、大きめのフードプロセッサーです。

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 主な用途は、CGC-4WJと同じです。改めて書けば、ミンチ作りに便利な「きざむ」魚のすり身などに利用する「する」ドレッシングなどの「まぜる」大根おろしなどを「おろす」、パンなどを「こねる」サラダなどを「スライス」・「千切り」などに対応できます。

 ブレードは、高い機種ですが、普通のステンレスカッターです。

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 容器は、下位機種よりも大きな本体なので、パナソニックとおなじ400gまでのミンチが作れます。

 回転調節は、できない仕様で、最大回転数も1500回転です。この部分は下位機種と同じです。

 本体の安全面では、こちらもサーモスタットを装備しているため、問題ありません。

 清潔面では、こちらは ポリカーボネート樹脂です。熱に強いため、ボールカバーも含めて食器洗い機に対応できます。

 以上、クイジナートのDLC-191J の紹介でした。大きさ的に、パナソニックと同じ分量が処理できるのはこの機種からです。ただ、比較した場合、価格が高めなのがネックです。ただ、家電としての見映えは良いと思います。


  

 9・業務用フードプロセッサー DLC-10PRO
   ¥30,500 Amazon.co.jp (5/3執筆時)

  DLC-10PRO は、クイジナートの、業務用のフードプロセッサーです。ただ、サイズは先ほどの製品と同じです。

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 主な用途は、DLC-191J と同じですが、こちらは、ナッツや冷凍果実を「くだく」機能が加わっています。一方で、長芋や氷は、こちらも禁止食材です。

 ブレードは、砕く機能を搭載するため、ノコギリ状の特殊な刃を装備します。頑丈なものです。

 容器は、家庭用のDLC-191J と同じで400gまでのミンチが作れます。

 回転調節は、できない仕様で、間欠運転モードのみ搭載です。最大回転数も1500回転です。この部分は下位機種と同じです。

 本体の安全面では、こちらもサーモスタットを装備しているため、問題ありません。

 こちらは ポリカーボネート樹脂です。耐熱温度は120度と高く、食洗機でも洗えます。

 以上、クイジナートの DLC-10PRO の紹介でした。

 スライサーなどを装備した上で、「硬いものが砕ける」点が魅力の機種です。外観も、しっかり頑丈な製品で見映えがするプロ仕様です。一方、ライバルは、スライス以外、同じく「砕く」機能を持つ、山本電気の製品でしょう。これについては、次に紹介します。

4・他社のフードプロセッサー

 つづいて、上記でみた以外の国内外メーカーの製品を見ていきましょう。


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【2014年発売】

 10・山本電気 MasterCut YE-MM41R
 10・山本電気 MasterCut YE-MM41W
  ¥ 12,241 Amazon.co.jp
(5/3執筆時)

 山本電気は、自動車モーターなどの専門メーカーです。

 しかし、フードプロセッサーなど、モーターを使う調理家電を出しており、その分野でも根強い人気があります。

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 主な用途は、ミンチ作りに便利な「きざむ」ドレッシングなどの「まぜる」魚のすり身やふりかけなどに利用する「する」大根おろしなどの「おろす」、パスタ生地などの「こねる」、コーヒー豆を「ひく」という、8つの機能を網羅します。

 その上で、パナソニックではプロ用機種にのみ採用される、生クリームやメレンゲを作れる「泡立てる」、氷やナッツなどを「くだく」という機能を網羅します。これらので高性能といえるでしょう。

 また、パナソニック同様に「長いも」には対応できます。

 ただし、パナソニックの1万円台の機種と比べると、サラダなどに便利なスライサーと鬼おろしは未付属であり、全ての面で能力が高いとも言えない部分もあります。

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 ブレードは、結構特殊で、上図のような2種類のパーツを組み合わせたものです。これを組み合わせ、多彩な調理が可能なことを売りにしています。 

 容器は、液体系やミンチの場合共に500gです。パナソニックの通常機より多少多めです。

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 回転調節は、この機種はDCモーターを採用しているため、ツマミにより3000回転から800回転まで無段階に調整可能です。断続運転も可能ですので、「こねる」系の料理には魅力でしょう。

 本体の安全面では、ブレーカーを装備しており安全です。

 清潔面では、こちらも本体がSUS(アルミ)なので、問題ありません。ただし、食器洗い機に対応しません

 以上、山本電気のYE-MM41シリーズの紹介でした。

 同社のフードプロセッサーはこれだけの展開ですが、人気が非常に高いです。パナソニックに比べた場合、回転数の調整が無段階で可能なので、とくに、「泡立てる」「くだく」という調理において、優位性があるでしょう。

 ただ、スライサーがない点で、完全に上位とはいえません。また、「ひく」については、プロペラタイプは、一般的に均一に引けないので、コーヒー豆にはおすすめできません。


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 11・レコルト カプセルカッター RCP-2
   ¥ 6,480 Amazon.co.jp
(5/3執筆時)

  RCP-2 は、レコルトが発売する今までにない形状のフードプロセッサーです。「キャトル カプセルカッター」という名前で、たいへん面白い形ですが、能力的にも充実します。

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 主な用途は、ミンチ作りに便利な「きざむ」ドレッシングなどの「まぜる」魚のすり身やふりかけなどに利用する「する」大根おろしなどの「おろす」氷などを「くだく」という機能です。

 スライサーを装備しない点以外は、上位機の調理状の特長を網羅します。ただ、「おろす」については、専用のブレードを用意しないため、パナソニックに比べると、食感は劣るでしょう。

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 ブレードは、他社にはない立体構造の4枚刃です。この仕組みが、比較的小型な機種ながら、氷も砕けるパワーを確保できていると言えます。

 容器は、注意が必要で、ミンチで200gまでです。他社に比べて半分以下のサイズなので、まとめて作りたい場合の利便性は落ちます。

 回転調節は、この機種は非対応です。24500回転とパワーはありますが、フードプロセッサーの場合は、速さが不利に働くシーンもあります。こちらは、出来映えに影響する部分なので、イマイチです。

 本体の安全面では、ブレーカーなどに言及ががなく清潔面では、本体はトライタン樹脂ということで、他社より多少ランクは落ちるでしょう。

 以上、レコルトRCP-2の紹介でした。他社の半分ほどのサイズと、置きっ放しでも良いようなデザインが魅力です。無骨ではないため、ちょっとしたプレゼントにも良いでしょう。

 ただ、上で書いたような欠点もある機種ですので、自分用として本格的に使う場合は注意も必要でしょう。


   

 【2016年発売】

 12・フィリップス マルチチョッパー HR2509/95
  ¥ 6,480 Amazon.co.jp (5/3執筆時)

  HR2509/95 は、オランダの家電メーカーフィリップスが発売する製品です。

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 主な用途は、ミンチ作りに便利な「きざむ」ドレッシングなど「まぜる」です。機能は限定されますが、こちらの場合、野菜を粗くカットして作るチョップドロップが得意で、野菜を刻む用途に特化して考えれば、使い勝手が良い製品です。また、氷まで硬いものは無理ですが、ナッツ類を「くだく」ことも可能です。

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 ブレードは、チョップドロップ専用刃とフードプロセッサー用が付属します。いずれも、普通のステンレスの刃です。

 容器は、大きさが非開示ですが、最大でタマネギ換算で「半タマ」なので、やはり、コールスロー的な野菜を中心に下ごしらえに使うのに限定して向くサイズと言えるでしょう。

 回転調節は、この機種は非対応です。1500回転とゆっくりめにカットしていく機種です。

 本体の安全面では、ブレーカーなどに言及ががなく清潔面では、ABSですが、食洗機対応で、洗いやすいです。

 以上、フィリップスのマルチチョッパーの紹介でした。従来的なフードプロセッサーとしては、イマイチな製品です。ただ、小型で、野菜の下ごしらえに特化したモデルを探しているならば、とても良い選択肢でしょう。


  

 13・タイガーSKF-G100-V [ボルドー]
 13・タイガー SKF-G100-T [ブラウン]
   ¥ 6,879 Amazon.co.jp (5/3執筆時)

 SKF-G100は、日本の家電メーカーのタイガーが発売するフードプロセッサーです。

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 主な用途は、ミンチ作りに便利な「きざむ」ドレッシングなど「まぜる」魚のすり身やふりかけなどに利用する「する」大根おろしなどの「おろす」、パスタ生地などの「こねる」、製菓用に「泡立てる」という機能です。

 スライサー機能はないですが、それ以外は、装備している点で優秀です。長芋も対応です。

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 ブレードは、パナソニックのようにチタンコートがなされた頑丈な刃を採用します。

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 容器は、タマネギのみじん切りやハンバーグのたねの場合は650gまで対応できる大きな機種で、5-6個は一度にとれるでしょう。ミンチも、豚の切り身なら500gまでいけます。大量に作りたい場合も対応力があります。

 回転調節は、高速回転・低速回転が選べ、最大でも2800回転とゆっくり回すタイプです。このほか、間欠運転モードと変速モードも搭載します。「こねる」際などに便利でしょう。

 本体の安全面では、一方、ブレーカーやサーモスタットなどは非搭載です。定格時間は30分と長いですが、厚くなりすぎないように気をつけてください。

 清潔面では、ステンレス製のカップですので十分です。

 ディンプル加工がなされ、張り付きにくい仕様です。こちらも本体がSUS(アルミ)なので、問題ありません。ただし、素材的に、食器洗い機に対応できない点はやや不便でしょう。

 以上、タイガーのSKF-G100シリーズの紹介でした。

 他社製品と比較した場合、カップが大きく、一度に大量にできる点がメリットでしょう。ハンバーグなどを一度にたくさん作り、冷凍しておく用途には向きますね。チタンコートのブレードも高品質であり、フードプロセッサーとして、デザイン上の見映えも良い製品だと思います。

 スライサーはないのが唯一の欠点ですが、これが不要ならば良い選択肢ですね。

今回の結論
フードプロセッサーのおすすめは結論的にこの製品!

 というわけで、調理家電の話です。具体的には、フードプロセッサーの比較でした。

 最後に、いつものように、目的別・用途別にAtlasのおすすめ機種!を提案したいと思います。


 第1に、主にハンバーグのミンチを作る目的のかたに、オススメできる機種は、

  

 13・タイガーSKF-G100-V [ボルドー]
 13・タイガー SKF-G100-T [ブラウン]
   ¥ 6,879 Amazon.co.jp (5/3執筆時)

 本体の容量  ★★★★★★★
 ミンチ作り  ★★★★★
 野菜スライス ☆☆☆☆☆
 山芋とろろ汁 ★★★★☆
 硬い食材   
★★★☆☆

 タイガーSKF-G100でしょう。容量的にハンバーグなら650gまで対応できる点を評価しました。

 それほど多く作らない場合も、容器が大きいため飛び散りにくく、幅広で取り出しやすいカップ形状も優秀なため、こちらを選んで良いと思います。

 また、デザイン的にも、旧来のフードプロセッサーには見られないインテリア性もあると言え、キッチンの美観の上でも良いと感じます。

 注意点は、ケース部分が食器洗い機に対応しない点です。パナソニックやクイジナートと違う部分のため、食器洗い機のユーザーは気をつけましょう。


 第2に、ミンチなどのほか、野菜のスライスや細切りもこなせるマルチな機種としておすすめできるのは、

 

 3・パナソニック MK-K81-W
  ¥13,377 Amazon.co.jp (5/3執筆時)

 本体の容量  ★★★★★
 ミンチ作り  ★★★★★
 野菜スライス 
★★★★★
 山芋とろろ汁 ★★★★★
 硬い食材   
★★★☆☆

 パナソニックMK-K81でしょう。スライス対応の機種は、クイジナートにもありますが、パナソニックの方が価格的に安いです。

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 ブレードブラックハードチタンカッターを採用し頑丈ですし、容量的にもミンチで最大400gまで、ハンバーグのたねならば500gまで対応できるため、サイズとしても十分でしょう。

 フードプロセッサーは色々な用途で利用できますが、用途面の要不要で迷ったら、「とりあえずこれを買っておけば間違いない」と言えます。また、細かい部分とは言え、とろろ汁対応は、日本のご家庭でも嬉しい部分でしょう。


 第3に、食器洗い機ユーザーにオススメできる中位機としては、


 8・クイジナート DLC-101J
   ¥12,335 Amazon.co.jp (5/3執筆時)

 本体の容量  ★★★★☆
 ミンチ作り  ★★★★★
 野菜スライス 
★★★★★
 山芋とろろ汁 ★★☆☆☆
 硬い食材   
★★★☆☆

 米国のクイジナートの中級機種DLC-101J でしょう。

 ポリカーボネート樹脂製で、ケース部分が食器洗い機に対応できるからです。

 他機も対応製品はありますが、「きざむ」「する」「まぜる」「おろす」「こねる」という基本動作を備えつつ、1万円前後という機種はありませんので。

 安全面でも、サーモスタットを装備している点などが見所と言えますが、頑丈性でも同社の製品は折り紙付きです。

 アメリカの調理器具は、生活スタイル的に、頑丈さと食器洗い機対応は、上位機の機能として極めて重要で、やはりこの部分が優れた機種と言えます。

 難点は、芋系の「粘る素材」への対応力ですが、このあたりは、日本製品に負けますね。


 第4に、ナッツや氷など硬い食材に対応させたい場合に有利なのは、

 201610101724.jpg

【2014年発売】

 10・山本電気 MasterCut YE-MM41R
 10・山本電気 MasterCut YE-MM41W
  ¥ 12,241 Amazon.co.jp
(5/3執筆時)

 本体の容量  ★★★★★
 ミンチ作り  ★★★★★
 野菜スライス 
☆☆☆☆☆
 山芋とろろ汁 ★★★★☆
 硬い食材   
★★★★★

 山本電気のフードプロセッサーでしょう。

 基本的なフードプロセッサーの用途に加えて、剛性のあるブレードの採用で、こと「くだく」という点では、「最強のフードプロセッサー」です。

 また、DCモーターを採用し、回転数が無段階で調節できるのも魅力で、食材の微妙な食感まで調整したい方にも向きます。注意点は、多機能に見えて、スライサーがない点でしょうか。それ以外は、デザイン面をふくめてとても良い製品です。


 第5に、1人暮らし用になるべく小型な機種を探している場合は、

   

 12・フィリップス マルチチョッパー HR2509/95
  ¥ 6,480 Amazon.co.jp (5/3執筆時)

 本体の容量  ★★★☆☆
 ミンチ作り  ★★★★☆
 野菜スライス ☆☆☆☆☆
 山芋とろろ汁 ☆☆☆☆☆
 硬い食材   
★★★★☆

  レコルトと迷いましたが、フードプロセッサーとしての回転数をふまえると、1500回転と丁寧に回すフィリップスのマルチチョッパーでしょう。

 小型ですが、ミンチ作りに便利な「きざむ」ドレッシングなど「まぜる」を装備する上、とくに野菜の切断については、野菜を粗くカットして作るチョップドロップが得意が便利です。また、意外に丈夫なブレードで、ナッツ類なら「くだく」ことも可能です。

 ただ、あくまで「小型」なので、1人暮らしのかたでも、ある程度まとめて調理したい場合は、タイガーやパナソニックなどの多少大きな機種の方が効率は良いでしょう。

ーーー

 というわけで、今回は、フードプロセッサーの比較でした。

1・ジューサーの比較
2・ハンドミキサーの比較
3・フードプロセッサーの比較
4・マルチクッカーの比較

 なお、冒頭書いたように、用途が似通った家電が他にもあります。比較して検討されたいかたは、上記の記事もよろしくお願いします。

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posted by Atlas at 18:01 | 調理家電

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